ウサミ「狛枝くん、みなさんと仲良くしてくだちゃい」狛枝「えっ」 2周目-7 (1000)

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安価とコンマで送る、狛枝視点のアイランドモードスレ

らーぶらーぶ


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1390579175

★前スレまでの大雑把なあらすじ


ウサミ先生にみなさんとらーぶらーぶするように命じられた狛枝は、罪木にオシオキをし、コテージが爆発し、小泉と事故チューし、七海とリアル恋愛シミュレーションをし、アオイと出会い、超高校級の凡人と化した


【19日目】現在のデータ

3回目の学級目標チェックまであと【1日】

3回目の希望のカケラ回収チェックまであと【1日】
→七海の希望のカケラをコンプリートする(2/2)≪達成済≫

現在のEXクエスト
→小泉さんとポッキーゲームをする(チャレンジ期間はあと【1日】) ≪達成≫


【現在所持している希望のカケラと好感度】

罪木  6/6 好き
小泉  6/6 好き
七海  6/6 気の置けない相手
日向  4/6 普通
九頭龍 3/6 普通
辺古山 3/6 普通
澪田  3/6 普通
ソニア 3/6 普通
弐大  2/6 顔見知り
左右田 2/6 普通
田中  2/6 顔見知り
終里  2/6 顔見知り
西園寺 2/6 顔見知り
十神  1/6 普通
花村  1/6 普通


【現在所持しているプレゼント】

≪エンゲージリング≫ ※現在プレゼント不可
≪天使の果実≫
≪動くこけし≫


【現在所持している貴重品】

≪葉隠流水晶≫
→体調チェック後に幸運ポイントを使って占いが出来る。一回使用した後は三日経たないと使えない

≪希望ヶ峰の指輪≫
→採集・掃除及び自由行動の回数分、毎回行動後に必ず幸運ポイントか不幸ポイントが手に入る

≪小泉さんのお古のカメラ≫
→自由行動時に誰かと写真が撮れる。使用すると小泉の好感度が上がる。小泉に会う事で、撮った写真を入手出来る

≪罪木さんとの写真≫
→罪木の好感度が上がりやすくなる
≪小泉さんとの写真≫
→小泉の好感度が上がりやすくなる



≪ユビキタス手帳≫
→狛枝の日々を記録するもの。常に持ち運びしている


幸運ポイント1307pt

不幸ポイント940pt


採集LV3:65pt

掃除LV2:39pt


おでかけチケット24枚所持

メダル45枚所持

【自由行動で出来る事】


*一緒に過ごす
行動終了後、一緒に過ごした相手の希望のカケラがもらえます
好感度が下がる事はありませんが、大きく上昇もしません


*おでかけチケットで遊びに行く
好感度を大きく上げたいならこちら
希望のカケラが集め終わった人とは積極的に遊びにいくようにしてみましょう
ただし、好感度の変動が無かったり大きく下がる事もあります
また、この行動では希望のカケラの回収は出来ません


*モノモノヤシーンを回す
所持メダルを使う事によって、プレゼントを手に入れられます
消費するメダルの枚数や回せる回数、手に入れられる個数等はその日によって色々


*ウサミを呼ぶ
ウサミ先生に相談したい事があったり、ウサミ先生とらーぶらーぶしたい場合はこちら

*EXクエスト
好感度が【気の置けない相手】以上になっている女子限定で、らーぶらーぶする事を目的とした課題に挑戦します
相手の好感度によっては達成しにくい課題もあるかもしれないけれど、挑戦する事が大事

【EXクエスト】



≪狛枝の相手に対する好感度≫

罪木 ★★★★★★

小泉 ★★

七海


罪木の記憶LV1(現在0pt)



*EXクエストに挑戦して課題を完全クリアした場合、以上の表にある対象の★マークが1以上増えます

*(★)は★半分を意味しています

*増える数は課題の難易度やその時の雰囲気、安価の内容によって決まります。らーぶらーぶすればするほど、一度に増える数は大きくなります

*暫定クリアの時は増えません

*期間内にクエストに挑戦出来なかった場合はペナルティとして、【罪木の記憶LV】が上がります

*【罪木の記憶LV】はLV5に達し更に一定のポイントがたまってしまうと、罪木が以前の記憶を完全に思い出してしまいます。つまりゲームオーバー

*修学旅行【50日目】に、希望のカケラを全部入手し狛枝に対する好感度が好き以上で★が一番多く集まっている相手に、≪エンゲージリング≫が渡す事が出来、その相手とのEDが確定します

狛枝「うーん……ポッキーゲームは今日のところは置いといてどこかに遊びにでもいってみる?」

七海「……」

七海「うん、私はそれでも構わないよ。じゃあ、今日は何処へ行こうか」


何処へ誘う?


1、ジャバウォック公園★
2、砂浜★
3、図書館
4、映画館
5、遊園地★


★マークが付いているところは相手と行った事がある場所です
全部の場所に行くと、おでかけチケットで行ける場所が更に自由に選択出来るようになります


安価↓

狛枝「映画館とかどうかな」

七海「映画館……面白そうな映画、やってるといいね」

七海「……」

七海「でも暗がりだからなあ……一応、寝ないように努力はするね」



映画館


七海「んー……狛枝くんはどんなジャンルの映画が見たいの?」

狛枝「そうだね……」


どんなジャンルの映画を見る? 七海に任せるでも可


安価↓2


今夜はこの辺で終わりにします

狛枝「見たい映画なら七海さんにお任せするよ」

七海「そう? だったら……」

七海「映画デートで見るジャンルって言ったらやっぱり……でも相手によるのかな……うーん……」

七海「……」

七海「決めたよ。ラブストーリーにしよう」

七海「これも恋愛シミュレーションの参考になるかもしれないしね」

七海「というワケで……狛枝くん」

七海「今回は、映画デートのやり方をもう少し詳しく教えて欲しいな」

七海「恋人同士で映画館に来た時ってどうすればいいのかな」



安価↓

狛枝「うーん……だったら飲み物でも買って手を繋ぎながら見ようか」

七海「手を繋ぐ、だったら何時もと同じだね」


そう言って七海さんは自然に指を絡ませるようにしてボクの手を握った。


七海「こうやって狛枝くんと手を繋ぐのもなんだかもう当たり前になっちゃった感じだね」

狛枝「……そういえばそうだね」

七海「本当の恋人じゃ……ないのにね」

七海「……」

七海「飲み物買おっか」

狛枝「何がいい?」

七海「えっとね……」


……


劇場内


七海「私たちしかいないみたいだね」

七海「……よし、準備はバッチリだよ」

七海「あとは、寝ないように頑張るだけだね」

狛枝「あはは、そうだね……あ、始まったよ」


劇場内の照明が落ち、映画が始まった……

映画の内容は、人間と人間ではない者との交流と恋を描いたもののようだ。


狛枝(……)

狛枝(女の子はラブストーリーが好きっていうイメージがやっぱりどうしても抜けないんだけど……)

狛枝(この内容、七海さんは退屈じゃないのかな)


やっぱり眠いのではないだろうか、と隣の様子を横目で窺ってみると……


七海「……」


意外な事に、七海さんは食い入るように真剣に映画を見つめていた。


狛枝(……やっぱり恋愛シミュレーションの参考になるって思って頑張って見てるのかな)

狛枝(……)

狛枝(ボクの方が眠くなってきた……かも……)


……

狛枝(……)

狛枝(……?)

狛枝(なんだか……顔に妙な感触が……?)

狛枝「!」

七海「あ、狛枝くん。やっと起きたね」

狛枝「あれ……七海さん……?」


どうやら顔に受けていた感触は七海さんの人差し指の指先だったらしい。

想像するに、恐らくボクの寝顔を見ながらずっと頬をつついていたのだろう。


狛枝「もしかしてボク寝ちゃってた?」

七海「うん。途中からぐっすりだったみたいだよ」

七海「何時もと逆だね」

七海「……映画が終わってもなかなか起きないからどうしようかと思ってたところだったんだ」

狛枝「えっ」

狛枝「そっか……こっちから誘ったのに、ゴメン」

七海「……」

七海「ううん、大丈夫だよ。行こうか」


寝ていても繋いだままでいた手を引かれて七海さんと映画館から出た。

けど……


七海「……」


七海さんはそれ以降何故か急に黙り込んでしまって、何処かぼーっとしながらボクの隣にいた。


狛枝「七海さん、どうしたの?」

狛枝「もしかして映画つまらなかった? ボクも寝ちゃったしね……本当にゴメン」

七海「……え」

七海「あ、ううん……そういうんじゃないよ。つまらなくはなかったんだけど、ただ……」

七海「……」

七海「なんだろうね……」


七海さんは困惑した表情で首を傾げていた。


1、映画の内容についてどうだったかもう少し詳しく聞いてみる
2、見た映画が恋愛シミュレーションの参考になったか聞いてみる
3、その他


安価↓2

狛枝(そういえば七海さん、随分と食い入るように見てたもんね)

狛枝(つまらなきゃボクと同じように寝てただろうし……興味深い内容ではあったのかもしれないけど)

狛枝(面白かった、って雰囲気でもなさげなんだよね。どういう事だろう)

狛枝「……映画、どうだったの?」

狛枝「確か、人間と人間のようで人間でない何かの恋物語だった筈だけど、結局結末はどうなったのかな?」

七海「ん……」

七海「最後はね、人間じゃなかったヒロインとお別れして終わった、よ」

七海「ヒロインは元々、主人公の孤独な心が生み出した幻みたいな存在だったからね」

七海「主人公が周りと打ち解けてひとりじゃなくなったのを見て安心して消えちゃったんだ」

七海「……ヒロインは最初こそは主人公のただの妄想でしかなかった筈なのに、途中から主人公から剥離してきちんと一つの人格が宿って個人として存在していた……って感じだったから」

七海「最後の別れのシーンがちょっと悲しかった……かな」

狛枝「……なるほどね」

狛枝「もしかしてちょっと泣いちゃったりした?」

七海「……そんな事は……ないよ」

七海「泣いたりなんか……」

七海「……」


七海さんは急に立ち止まってボクから手を離してしまった。


狛枝「……七海さん?」

七海「……」

七海「狛枝くん」

七海「私、今日はもう……帰るね」

七海「なんだか調子が悪いみたい……」


どうこたえる?


安価↓3

これ今は帰らせないほうがいいよな、引き止めよう

待って!そんな顔させたまま帰す訳にはいかないよ。だからもう少しボクといっしょにいてくれないか?話を聞くよ

では>>36でいきます

再開したばっかで悪いですがしばらく落ちます

>>32って本当にあった映画?

>>45
映画じゃなくて、とあるギャルゲーのEDの一つを>>1が多少改変しただけの話です



そのままこの場を去っていこうとする七海さんに、ボクは思わず叫んでいた。


狛枝「待って! そんな顔させたまま帰す訳にはいかないよ」

狛枝「だからもう少しボクといっしょにいてくれないか? 話を聞くよ」

七海「そんな顔……って……?」

狛枝「……七海さん、辛そうっていうかとても悲しそうな顔をしてる」

狛枝「急にどうしちゃったの?」

七海「……」

七海「えっと」

七海「……」


七海さんはボクから視線を逸らし、答えに迷っているようだった。


七海「あの、ね……さっきの映画の結末が本当に悲しく思えただけで」

七海「……なんていうか、その」

七海「私にしては妙に感傷的になっちゃってるだけ、だから……あまり気にしないで欲しいな」

七海「……」

七海「……こんなところ、狛枝くんには見て欲しくないよ」


そうぽつりと呟くと、七海さんはフードを被って頭を下げてしまった。


どうする?


↓~自由、とりあえず23:05まで
特に何も無かったら自動進行します

納得して、別れる

見られるのが嫌?それってどういう意味かな

みつめてナイト?

自分は映画の結末はヒロインと結ばれても良かったと思う、という事を伝える

自動進行ってことは>>1にも何か考えがあるってこと?
うぎぎ…それも見たいっす…

>>49
何故解った!(歓喜)

>>51
いや……特に深く言及しないままここで別れてしまう感じになる予定でした……(つまり>>47と一緒)


>>48-50

この中で、このレスと直後レスのコンマを足して2で割った数値(00は100扱い、小数点以下は切り上げ)に近いコンマのレス番採用

狛枝「本当に映画だけのことなの?」

狛枝「ボクには他の悩みを抱えてるように持ってるように見えて……」

狛枝「もし辛いことならいつかボクに相談してくれるとうれしいな 」

七海「……」

七海「ありがとう」

七海「狛枝くんは……優しいね」

七海「……」

七海「じゃあ、辛いこと……ってワケじゃないけどひとつ相談があるんだ」

狛枝「何かな?」

七海「あのね」

七海「ここでの出来事も、私の事も……修学旅行が終わってもずっと忘れないでいて欲しいな」



安価↓3

狛枝「当然だよ」

狛枝「いろんな人と出会えたこの修学旅行ことも忘れないし、七海さんのことも絶対に忘れないよ」

狛枝「でも、どうして急にそんなことを聞くのかな」

七海「……」

七海「私が、この修学旅行の間だけ存在する幻だからだよ」

狛枝「えっ……」

七海「……」

七海「なんてね」

七海「びっくりした?」

七海「……びっくりしてるね。今の狛枝くん、すっごくマヌケな顔してるよ」

狛枝「な……七海さん!」

七海「あはは……は……」

七海「……」

七海「だからね、狛枝くん」

七海「これに懲りずに私の恋愛シミュレーションにもこれからも付き合ってくれると嬉しいな」

七海「お互い、いい思い出になるように……ね」

七海「……じゃあ、今度こそ私帰るね」


七海さんはその場から走り出した。



何か声をかける?


↓~自由、0:30まで
特になければこのまま七海を見送ります

直後レスで選択されたので決定

狛枝「……」

狛枝「ボクはキミが抱えている物をなにもしらないけど……キミがこっちをむいてくれるのを待ってるからね、七海さん」

七海「……」


ボクの言葉を聞いて一瞬だけ足を止めたのも束の間、七海さんは振り返る事なく走るスピードを早めてこの場から本当に去っていってしまった。

徐々に小さくなっていくその姿が何時しかふと一瞬で消えてなくなってしまうのではという不安が何故かちらつきながらも、ボクはそのまま立ち尽くしているだけしか出来ないでいたのだった……。


……

眠気が限界なので今夜は短いけどこれで終わります……

狛枝のコテージ


狛枝「19日目終了……か」

狛枝「今日は難題かと思われた小泉さんとのクエストを無事クリア出来たね」

狛枝「小泉さんとの仲も……一応どうにかなったし」

狛枝「……不安要素はまだ他にも沢山あるけれど、ボクがやる事をやらないと蜜柑もボク自身も他のみんなだってアイツのせいでどうなるかわからない」

狛枝「蜜柑に悪い事をしていると理解はしているけれど、ボクはそれに従うしかないんだ」

狛枝「いちいち罪悪感にとらわれていたらキリがないかもね……割り切って、いかないと」

狛枝「……」

狛枝「それにしても、今日の七海さんはどうしたんだろうな」

狛枝「いつもと様子が違ってた」

狛枝「あんな顔した七海さんは初めて見たような気がする」

狛枝「……何か人に言えない悩みでも抱えているような、そんな雰囲気に見えた」

狛枝「大分七海さんとも仲良くなれたと思っていたけれど……」

狛枝「悩みを打ち明けてもらえるような関係ではない、って事か」

狛枝「ボクの悩みは色々と聞いてもらったのにね……」

狛枝「……と、そうだ」

狛枝「今夜は確か……」

(ぴょーん)


モノクマ「ヤッホー、狛枝くん。例の時間がやって参りましたよ!」

狛枝「希望のケカラ回収チェックだね」

モノクマ「ぴんぽーん! 【20日目】を迎える前にぱぱっとやっちゃいましょう!」

モノクマ「えー、今回は【七海さんの希望のカケラをコンプリートする】でしたが……」

モノクマ「見事にクリアだね! 大怪我やらなんやらで大変だったのに頑張ったねー」

モノクマ「ではでは、さくさくと次の目標を決めちゃいましょうか!」

モノクマ「そうだねぇ……最近ずっと女子相手だったからそろそろ野郎共もいっとく?」

モノクマ「……」

モノクマ「よし、決めた!」

モノクマ「今回の目標は……」

モノクマ「誰でもいいので【男子一名の希望のカケラをコンプリートする】って事でヨロシク!」

モノクマ「次は27日目を迎える前まで、つまり【26日目の夜】にチェックにきます」

モノクマ「ではそういう事なので……EXクエストもあわせて楽しんでよね、うぷぷぷ」

モノクマ「じゃあ、まったねー!」


(ぴょーん)


ぴんぽんぱんぽーん

ウサミ『みなさん夜でちゅよー!』

ウサミ『ゆっくり休んで、また明日もがんばりまちょうね!』

ウサミ『それじゃあ、おやすみなちゃい……』


狛枝「……おやすみ」

【20日目】


狛枝「ふぁ……朝、か」

狛枝「今日はちょっと身体が怠いっていうか……疲れてる、って感じかな。本当にちょっとなんだけど」

狛枝「無理をしなければいけそうだけど次の日がどうなるか……今日の作業は休んでおいた方が後々の事を考えると楽かもしれないね」



ウサミ「はーい! それではみなさん。今日の作業に入る前に、3回目の学級目標チェックのお時間でちゅよ!」


直後コンマ判定


00~44 ざんねんながら……
45~99 クリア!


ウサミ「……ほえ? 今回は難しかったでちゅかね……」

ウサミ「気を取り直して、次回は頑張ってくだちゃいね!」

ではここで、【20日目】からのEXクエストの課題決めとその相手の決定を行いたいと思います

課題は、このレスのコンマと直後コンマを足して2で割った数値

相手は、このレスのコンマと↓2コンマを足して2で割った数値

共に00は100扱い、小数点以下は切り上げ

期間は基本的に3日間でのチャレンジになります


コンマ表は↓



《課題》

01~08 恋愛映画を見る
09~16 触れる程度の軽いキスをする
17~24 手をつないで散歩
25~32 相手のパンツを見る
33~40 お互いの写真を取る
41~48 相手に服・下着を選び、相手はこれから その服を着て生活する
49~56 女子がメイド服を着て一日狛枝に仕える
57~64 耳、首、お腹、膝など際どい部分へキスをする
65~72 ア~ンしてもらう
73~80 プールまたは海で遊ぶ
81~88 交換日記をする
89~100 手作りの品を貰う(食べ物でも服飾品でも可)



《相手》

01~50 罪木
51~100 七海


>【20日目】からのEXクエストのお知らせ

>今回は【あと3日以内】に【七海さん】に【耳、首、お腹、膝など際どい部分へキスをする】に決まりました

……

4回目の学級目標チェックまであと【7日】

4回目の希望のカケラ回収チェックまであと【7日】
→誰でもいいので男子一名の希望のカケラをコンプリートする

現在のEXクエスト
→七海さんに耳、首、お腹、膝など際どい部分へキスをする(チャレンジ期間はあと【3日】)




狛枝「さて、まず今日の行動は……」



1、採集
2、掃除
3、寝る


本日は自分がシャカリキ状態でない為、別の誰かがシャカリキ状態になっています。

その判定を行動が1、採集or2、掃除だった場合のレスのコンマで判定します。


01~07 日向
08~13 田中
14~19 左右田
20~25 十神
26~31 弐大
32~37 花村
38~43 九頭龍
44~49 七海
50~55 終里
56~61 ソニア
62~67 小泉
68~73 西園寺
74~79 罪木
80~85 澪田
86~91 辺古山
92~00 いない


安価↓

寝る 寝ても自由行動はあるんだよね?
ないなら1

>>87
あります


狛枝「……今日は休んでおくか」

狛枝「それじゃあ、もう一度おやすみ……」


……


*体力が回復しました

≪自由行動フェイズ≫


【本日の自由行動の回数は2回です】

【本日は小泉さんとの約束があります】


4回目の希望のカケラ回収チェックまであと【7日】
→誰でもいいので男子一名の希望のカケラをコンプリートする


【現在所持している希望のカケラと好感度】

罪木  6/6 好き
小泉  6/6 好き
七海  6/6 気の置けない相手
日向  4/6 普通
九頭龍 3/6 普通
辺古山 3/6 普通
澪田  3/6 普通
ソニア 3/6 普通
弐大  2/6 顔見知り
左右田 2/6 普通
田中  2/6 顔見知り
終里  2/6 顔見知り
西園寺 2/6 顔見知り
十神  1/6 普通
花村  1/6 普通


【現在所持しているプレゼント】

≪エンゲージリング≫ ※現在プレゼント不可
≪天使の果実≫
≪動くこけし≫


【現在所持している貴重品】

≪葉隠流水晶≫
→体調チェック後に幸運ポイントを使って占いが出来る。一回使用した後は三日経たないと使えない

≪希望ヶ峰の指輪≫
→採集・掃除及び自由行動の回数分、毎回行動後に必ず幸運ポイントか不幸ポイントが手に入る

≪小泉さんのお古のカメラ≫
→自由行動時に誰かと写真が撮れる。使用すると小泉の好感度が上がる。小泉に会う事で、撮った写真を入手出来る

≪罪木さんとの写真≫
→罪木の好感度が上がりやすくなる
≪小泉さんとの写真≫
→小泉の好感度が上がりやすくなる



≪ユビキタス手帳≫
→狛枝の日々を記録するもの。常に持ち運びしている


【20日目】1回目の自由行動選択


1、一緒に過ごす(小泉以外)
2、おでかけチケットで遊びにいく(小泉以外/現在23枚所持)
3、モノモノヤシーンを回す(現在45枚所持)
4、ウサミを呼ぶ
5、EXクエストにチャレンジする
→現在の課題は【あと3日以内】に【七海さん】に【耳、首、お腹、膝など際どい部分へキスをする】です
6、小泉に会いにいく

1と2の場合は相手も選んでください(小泉以外)
↓~違う意見が3つ出揃うまで、このレスのコンマに一番近いレス採用
ただしゾロ目(77>00>99から大きい順で優先)が出たらそちらを採用

休むのもそこそこに、コテージから出て少し歩くとプールサイドに佇む九頭龍クンの姿が目に入った。


九頭龍「……」

狛枝「九頭龍クン」

九頭龍「!」

九頭龍「……狛枝」

九頭龍「……」


今日の九頭龍クンはやけに穏やかだ……というか、静かだ。

元気がないという訳ではなさそうだけど、声をかけても一瞬ボクに向けた視線をすぐに逸らして黙ってしまった。


狛枝「そんなところにいて、どうかしたの?」

九頭龍「別に。どうもしねぇよ」

狛枝「……」

九頭龍「……」


またしばらく沈黙の時間が続いた……。

……何か別の話題を振ってみようか?



九頭龍と話したい事


安価↓

狛枝「えっと……九頭龍クンってペット飼った事ある?」

九頭龍「……あ? んだよ、突然」

狛枝「いや、ちょっと聞いてみたかっただけっていうか……」

狛枝「……」

九頭龍「……」

九頭龍「犬を飼ってた事はある」

九頭龍「何時もペコが触りたがってたけど、でもアイツの殺気のせいでそれが出来なかったり」

九頭龍「小さい頃は妹と一緒に散歩に連れていったりとか……」

狛枝「へぇ、九頭龍クン妹さんいるんだ」

九頭龍「……まあな」


1、辺古山の事についてもう少し話してみる
2、九頭龍の妹の事についてもう少し聞いてみる
3、その他


安価↓

狛枝「どんな妹さんなの?」

九頭龍「……」

九頭龍「ワガママで身勝手でとんでもなく生意気なヤツだぜ」

九頭龍「何時もオレを上から見下ろしてエラそうな事ばっか言いやがってよ」

九頭龍「背も態度もデカくてとにかくムカつく」

九頭龍「……ムカつく妹だけど、よ」

狛枝「?」

九頭龍「それなのに、人の心を掌握するのが上手くてよ」

九頭龍「オレなんかよりアイツの方がよっぽど跡取りに向いてんじゃねーのかってくらいで」

九頭龍「それでも……」

九頭龍「……」

九頭龍「いや、なんでもねぇ」

九頭龍「つーか、なんでオレがテメーに身の上話なんかしなきゃいけねーんだよ」

九頭龍「それ以前に、オレに構うくらいなら別の奴んとこいきゃいいだろ」

九頭龍「オレなんかよりよっぽど相手してくれるだろうぜ」



なんてこたえる?


安価↓2

狛枝「それは違うよ、ボクは九頭龍クンともっと仲良くなりたいから話しかけたんだよ」

九頭龍「……」

狛枝「……」

狛枝「九頭龍クンにとって大切な妹さんなんだね」

九頭龍「……ケッ、知ったような口聞きやがって」

九頭龍「……」

九頭龍「日向なんかも大概だと思うが、オレともっと仲良くなりたいだなんてオメーも変わったヤツだな」

九頭龍「つーか、そんなキャラだったか?」

九頭龍「ま、どーでもいいけどよ……」

九頭龍「……」

九頭龍「いや、この際だからここで気になってた事をこっちから聞くのもありっちゃありだな」

狛枝「?」

狛枝「なんの話?」

九頭龍「……オイ、狛枝。正直に答えろ」

狛枝「いきなりそんな凄んで……どうしたの?」

九頭龍「いいから答えろ」

九頭龍「……」

九頭龍「お前、ペコの事どう思ってる?」

狛枝「……は? え、いきなり何?」

九頭龍「いいから答えろって言ってんだろ! これ以上ウダウダ言ってると沈めんぞ!」

狛枝「辺古山さんの事って……えっと……」



安価↓2

狛枝「ボクなんかがこんなことを言うのはおこがましいかもしれないけど……というかボクが勝手に思ってるだけかもしれないけど……」

狛枝「お友達……かな?」

九頭龍「オトモダチ……だと?」

狛枝「う、うん」

九頭龍「……」

狛枝「……」

九頭龍「そうか」


九頭龍クンはボクの答えを聞いてなんとも言えない微妙な顔をして再び黙り込んでしまった。

そして……


九頭龍「……おい、狛枝」

狛枝「!」

九頭龍「……」

九頭龍「いや、やっぱなんでもねぇ」

九頭龍「……オレが言う事じゃねーよな……」

狛枝「え……」

九頭龍「なんでもねぇって言ってんだろ。……それから」

九頭龍「これやる」

九頭龍「いらねぇなら捨てるなりなんなりしろ」


九頭龍クンは綺麗に包装された何かを放るようにしてボクに渡した。

それは何処かで見覚えのあるもののような気がしたけど……


九頭龍「じゃあな」


それに気を取られている間に、九頭龍クンはこの場から歩いて去っていってしまった。



*九頭龍くんと少し仲良くなりました

*九頭龍くんの希望のカケラを手に入れました



狛枝「!」

狛枝「これって」

狛枝「この間みんなと一緒に作った……女子へのお返し、だよね」

狛枝「……」


……

狛枝(九頭龍クンの態度がなんだか気になるけど……今日はもう時間がなさそうだな)

狛枝(彼と話すのはまた日を改めるとして)

狛枝(小泉さんと約束しているから、いかないと……待たせてるよね)

狛枝「……あ」

小泉「!」

狛枝「やあ。……待った?」

小泉「う、ううん……別に」


小泉さんは前髪をいじるようにしながらボクから僅かに視線をずらして緊張した様子で答えた。


狛枝「そんな身構えないでよ」

小泉「なっ。身構えてなんかっ……」

小泉「……」

小泉「それで、今日は何処に行く気なの?」



何処へ誘う?


1、ジャバウォック公園
2、砂浜
3、図書館
4、映画館
5、遊園地★


★マークが付いているところは相手と行った事がある場所です
全部の場所に行くと、おでかけチケットで行ける場所が更に自由に選択出来るようになります


安価↓

……

砂浜


小泉「ここの海ってホント綺麗よね」

狛枝「そうだね。日本の海とはまた違った感じで、写真の撮り甲斐があるんじゃない?」

小泉「まあね」

小泉「今日も何枚か収めておこっかな」


小泉さんはそう言って、海の写真を撮り始めた。



これからどうする?


1、浜辺を散歩する
2、浅い場所で水遊びしてみる
3、その他


安価↓2

狛枝の凡人化は【21日目】が終わるまでです
それまではこれといって大層な幸運も不運も起こりません
でも、常人にだって幸運な時と不運な時ってあるんだから行動次第では……





狛枝「ねえ、小泉さん。少し水遊びでもしてみない?」

小泉「え、水遊び? でも……」

狛枝「何も泳ごうって言ってるワケじゃないよ。浅いところなら裸足になればなんとかなりそうでしょ」

小泉「まったく、小さい子供じゃないんだから……」

小泉「……」

小泉「ま、いっか。気持ちよさそうだもんね」

小泉「じゃあ、カメラは濡らさないように置いて……っと」


ボクたちは素足になって波打ち際まで近寄った。


小泉「わ、冷たっ……」

狛枝「本当だ。でもこれくらいならすぐに慣れそうかな」

狛枝(……波も穏やかだしこの辺りなら大丈夫だとは思うけど、あまり深いところまでいかないように気を付けよう。突然の大波に浚われたりしたら厄介だし)

小泉「……」

小泉「狛枝」

狛枝「……ん?」

小泉「えいっ」

狛枝「わっ!」


海水をすくって小泉さんがボクに引っ掛けてきた。


狛枝「……やったな」

小泉「きゃっ!」

小泉「ちょっと……本気で返さないでよ! えいっ!」


しばらくの間小泉さんと、他愛もない水遊びを楽しんだ。

……

小泉「はぁ……カメラ置いといて正解だったわ」

小泉「思ったより濡れちゃった」

小泉「アンタはしゃぎすぎよ。女の子相手に本気出し過ぎ」

狛枝「あはは……ゴメン」

小泉「いいけどね。楽しかったし」

小泉「……くっしゅ」

狛枝「!」

小泉「でもちょっと身体冷えちゃったみたい。もう少し陽の当たってるとこいこ」


よく見ると小泉さんの言う通り、思った以上に彼女の体は水浸しになっているようだった。



1、タオルを持ってきて拭いてあげる
2、濡れてない自分のパーカーをかけてあげる
3、その他


安価↓

狛枝「大丈夫? 小泉さん」


水遊びする時に脱いでおいていた自分のパーカーを持ってきて小泉さんにかけてあげた。

今までずっと陽射しの下に置いていたからあたたかくなっているし、ちょうどいい筈だ。


小泉「!」

小泉「あ、ありがと……でもアンタは寒くないの?」

狛枝「ボクは平気だよ」

小泉「ホントに? 前も言ったと思うけど、アンタの平気とか大丈夫って言葉って信用出来ないのよね」

小泉「そう言って風邪なんかひいたりしたらホント怒るからね」

小泉「……ほら、早くあたたかい所へいこ!」

狛枝「あ、うん」


小泉さんに腕を引っ張られて陽の強く当たってるところで二人で並んで座った。


小泉「……」

狛枝「……」


小泉さんはかけてあげたボクのパーカーを両手で掴み前を閉じるようにしながら縮こまって黙ってしまった。

何故かまた緊張してるような様子になってしまったようだ……



どうする?


↓~自由、22:55まで

きれいな貝殻を探してプレゼントする

>>133-136

この中で、このレスのコンマと直後コンマを足して2で割った数値(00は100扱い、小数点以下は切り上げ)に近いコンマのレス番採用

狛枝「……小泉さん」

小泉「!」

小泉「な、なに……?」


小泉さんはこちらがただ声をかけただけなのに驚いたように体を一瞬跳ねさせてから返事をした。


どういう話題を振る?


1、自分と一緒でつまらなくないか聞いてみる
2、罪木の事について聞いてみる
3、その他


↓~5までコンマが一番大きいもの採用
ただし3、その他が出た場合はそちらが最優先で採用されます
3、その他が複数ある場合は内容によっては全部話題にするか、その中でコンマが一番大きいものが採用される事になります

狛枝「……」

狛枝「ここの景色は本当に綺麗だね」

狛枝「写真が出来たら見せてね」

狛枝「キミが撮る写真がボクは好きだから」

小泉「あ、……ありがと」

小泉「月並みな言葉だけど、やっぱり悪い気はしないわね」

小泉「……相手がアンタだからってのもあるのかもしれないけど」

小泉「……」

狛枝「……」

小泉「……」

狛枝「……遊んでお腹空いてきたかな」

狛枝「何か食べに行かない?」

小泉「それは……別にいいけど……でも、それなら……」

小泉「……」

狛枝「……」


小泉さんはこちらが話しかける事に一応答えてはくれるけれど、少し話してすぐに黙ってしまうの繰り返しだった。


狛枝「……小泉さん なんか緊張してる?」

小泉「き、緊張っていうか……その……ちょっと落ち着かない、っていうか……」

狛枝「落ち着かない?」

小泉「う、うん……」

小泉「……」

小泉「さっきの水遊びで、さ……思った以上に濡れたせいで……あの……」

小泉「……服の……し、下まで濡れちゃってちょっと……気持ち悪くて……」

狛枝「!」


小泉さんはパーカーの前を更に手で閉じるようにして恥ずかしそうに俯いてしまった。


小泉「だ、だから、何か食べに行くのは構わないけど……着替えてからでいい?」



なんて答える?


安価↓3

狛枝「ゴメンね、気付かなくて」 

狛枝「パーカーも貸してあげるから着替えてきていいよ? 待ってるから」

小泉「じ、じゃあ……」

小泉「あ、アンタも濡れた体きちんと拭いておきなさいよ!」

小泉「……先、行ってるから。後でまたアタシのコテージまで来て」

小泉「時間かかるかもしれないからゆっくりで!」


小泉さんはパーカーを羽織ったまま砂浜から駆け出していった。

……


ボクも小泉さんに言われた通り海水で濡れた体をどうにかしてから小泉さんのコテージへ向かった。



ぴんぽーん


ガチャッ


小泉「……ゴメンね、途中で戻ったりして」

狛枝「気にしてないよ。それじゃあ、食事に行こうか?」

小泉「……」

小泉「あのさ、よかったらアタシのコテージで食べない?」

小泉「簡単なものなら用意出来るし……あ、でもホテルのレストランとかの方がいいならそっちでも全然いいんだけど……」


どうする?


安価↓

狛枝「小泉さんがいいのならお邪魔しようかな」

小泉「そ、そう。じゃあ入って」


……


小泉「……あ。アンタのパーカーは今洗濯中だからね」

小泉「アタシのせいで濡れたし、そうでなくても少し汚れてたし……普段からきちんと洗濯くらいしなさいよね」

小泉「ほつれたところの補強はしてあったのに、どうしてこれくらい出来ないんだか……」


小泉さんはぶつぶつ言いながら食事の準備をしていた。


小泉「何か食べたい物あるなら作るけど……どうする?」


安価↓





あのコテージの中で手料理って作れるのかなーとかいうツッコミはなしで

狛枝「えっと……じゃあ、肉じゃがとか。作れる?」

小泉「肉じゃが……ね。まあ、少し時間かかるかもしれないけど、作れるよ」


そう言って、小泉さんはテキパキと料理の準備を始めて作り始めた。


どうする?


1、小泉を手伝う
2、おとなしく待っている
3、その他、何かあれば


安価↓2

一瞬手伝おうかとも思ったけれど、余計な事をして大変な事にしたくなかったので作っている小泉さんの後ろ姿を眺めながらおとなしく待つ事にした。


狛枝(……とは言うものの、その間は暇だし少し話しかけるくらいはしてみても大丈夫かな?)


何か話しかけてみる?


安価↓


狛枝「小泉さんってしっかりしてるけど、もしかして下に弟とか妹とかいる?」

小泉「え? ううん、そういうのはいないけど……」

小泉「でもお母さんが戦場カメラマンやってるからね。一年の殆ど外国に行ってるから、家の事はアタシがやらないといけないの。だから自然とこうなっちゃったのよ」

狛枝「じゃあ、洗濯とか料理とか出来るのも……」

小泉「そういう事」

小泉「お父さんだらしないからさ、アタシがいないとなんも出来ないのよね」

小泉「食器は使ったら置きっぱなし、服は脱いだら脱ぎっぱなしとかしょっちゅうで……なんで男ってこうなの」


1、小泉さんみたいな娘がいてお父さんは幸せだろうね
2、ボクにも兄弟姉妹はいないけど、小泉さんがお姉さんだったら悪くないかも……
3、小泉さんは将来いいお嫁さんになれそうだね
4、その他、自由


安価↓3

狛枝「小泉さんは将来いいお嫁さんになれそうだね」

小泉「なっ……」

小泉「突然何言いだすのよ!」

小泉「お嫁さんなんて……そんな……もらってくれる相手がいないとなれないし」

小泉「アタシみたいなタイプは尻に敷かれそうで嫌っていう男が多そうだけど……」


どうこたえる?


安価↓3

狛枝「あはは……小泉さんはとても魅力的だと思うよ?」

狛枝「ボクなんかの意見じゃ参考になるかわからないけど……」

小泉「ま、まったくよ!」

小泉「そういう事は本当に好きな子に言うか……」

小泉「せめてアタシの料理を食べてから考えて言ってよね」

小泉「……」

小泉「と、とにかく! 後は煮えるの待てばいいだけだから、もう少し我慢しなさい!」


……


そうして、出来上がった肉じゃがを小泉さんとふたりで美味しくいただいた。


直後コンマ判定


40以下で小泉と自由行動シーン続行

今夜はここで終了にしておきます

狛枝「ごちそうさま」

小泉「……」

小泉「ど、どうだった? マズくなかった?」

狛枝「うん、ボクなんかが口にしていいのかってくらいの味だったよ」

狛枝「やっぱり小泉さんは、いいお嫁さんになれるよ。ボクに保証されても嬉しくないかもしれないけどね」

小泉「そ、そんな事……でもよかった」

小泉「……」

狛枝「……」

狛枝「じゃあ、そろそろ……」

小泉「ま、待って!」

狛枝「!」

小泉「あっ、えっと……」

小泉「ア、アンタのパーカーまだ洗濯が終わってないから……」

小泉「……だから、それまではまだ一緒に……」

狛枝「……」

狛枝「そうだったね」

狛枝「じゃあ、もう少しだけお邪魔するよ」

小泉「!」

小泉「う、うん……」

狛枝(そういえば、この間撮った七海さんとの海での写真……現像してもらおうかな?)


どうする?


1、現像してもらう
2、もう少し色々な写真を撮ってからまとめてしてもらう

安価↓

狛枝「なら、ついでにその間撮った写真を現像してもらいたいんだけどお願いしてもいいかな?」

小泉「……あ、カメラ使ってくれてんのね」

小泉「なんの写真撮ったの?」

狛枝「この間、七海さんともあの砂浜で遊んでその時に砂の城を作ったんだよ。その記念を一枚ね」

小泉「ふーん……」


1、その時の出来事をもう少し詳しく話す
2、小泉とも今度は泳ぎに行ってみたいと誘ってみる


安価↓

狛枝「ボクが一緒に作ったからせいかあまり上手い具合に出来なかったんだけどね」

狛枝「それでも七海さんは崩れるの勿体ないって、どんな形でもいいから残しておけないのかって言って……だから写真に撮ったんだけど」

狛枝「七海さんにもあげたいからボクの分と合わせて二枚お願いしていいかな」

小泉「それはいいけど……」

狛枝「本当はその後で海で泳ぐ予定だったけど七海さんが寝ちゃって無理だったんだよね。またそのうち機会があれば……」

小泉「……」

狛枝「?」

狛枝「小泉さん?」

小泉「……はぁ」

小泉「こりゃ蜜柑ちゃんが苦労するワケだわ」

狛枝「え……」

小泉「気にしないで……って、アタシがこんな事言っちゃいけないんだろうけど」

小泉「……まあ、アタシが蜜柑ちゃんに代わって言っていいワケでもないと思うし……」

小泉「アンタがそういうとこだけ妙に鈍感なのはアタシも身に染みて解ってたけどね」

狛枝「えっと……?」

小泉「……」

小泉「悪気がないってんだからホントにタチ悪いわよね……」

小泉「……この調子だと何時か絶対刺されるわよ」

狛枝「……」

小泉「……」

小泉「もうちょっとデリカシーってものを学びなさいよねって、言ってるの……わかる?」



どうこたえる?


↓~自由

えっと…ゴメンね ボクあんまり他の人との会話が上手くないから… 出来るだけ気をつけてはいるんだけど…

もしかして…七海さんの話をしたから怒ってるの?
それならゴメン…配慮が足りなかったよ…

えっと…ごめん
きっと、というか絶対ボクが悪いんだって事はわかるけど……どうして怒ってるのかな…?

と、すっとぼけてみる

このレスのコンマと直後コンマを足して2で割った数値(00は100扱い、小数点以下は切り上げ)が

奇数なら、>>197+>>198
偶数なら、>>199

狛枝「えっと……ゴメンね。ボクあんまり他の人との会話が上手くないから……出来るだけ気をつけてはいるんだけど……」

狛枝「もしかして……七海さんの話をしたから怒ってるの?」

狛枝「それならゴメン……配慮が足りなかったよ……」

小泉「怒ってるってワケじゃ……」

小泉「そもそもアタシはそんな事出来る立場じゃないんだから」

小泉「……で、でも、せっかくふたりでいられる時間に他の女の子との話されて面白くないって思うのは……仕方ないでしょ」


小泉さんは拗ねたように呟くが、はっとなると小さく首を横に振った。


小泉「ううん……ア、アタシの方こそゴメン。アンタの彼女でもないのに……ってのは解ってるつもり、なの」

小泉「昨日、アタシもアタシの好きなようにするとは言ったけど……やっぱり限度はわきまえないとダメ、だよね」

小泉「……」

小泉「……ねえ……アタシはどの程度の事までならアンタに望んでも平気なの……かな」


なんてこたえる?


とりあえず↓~3まで

狛枝「ボク以外の人間を傷つけないのなら、小泉さんのどんな願いも叶える所存だよ」

狛枝「もちろん、小泉さんが他人を傷つける様な事をボクに命じるわけないだろうけどね」

小泉「確かにそんな事を言うつもりはないけど、でも」

小泉「どんな願いも……なんて、そう簡単に口にしないでよ」

小泉「……そんなの、いくらなんでも無理に決まってるでしょ」

小泉「……」

小泉「たとえば」

小泉「アンタがいつも蜜柑ちゃんに……蜜柑ちゃんだけにしかしないような事をアタシにもして、って言っても出来る訳がないでしょ?」

狛枝「それは」

狛枝「……」



どうこたえる?


↓~自由
とりあえず22:15まで

時間内に何も出なかった場合は直後レス採用になります

狛枝「……出来るよ小泉さん、ボクはキミを受け入れると決めているからね」

小泉「……」

狛枝「……」

小泉「……じゃあ」

小泉「して、みせてよ」

小泉「本気でそう思ってるのなら……」


どうする?
↓~自由22:35まで
ただしゾロ目(77>00>99から大きい順で優先)が出たらそれを即採用

狛枝「わかった。……小泉さん」

小泉「!」


小泉さんの手を掴みこちらへと引き寄せ抱き締めた後、彼女にそっと口付けた。

小泉さんは開いていた目を反射的に閉じて体を強ばらせていたが、抵抗する様子はないようだった。

そして……触れ合うだけのキスはもう何度かしたけれど……と考えたボクは、柔らかく重なっていた小泉さんの唇に舌で割って入り、自分の唇をより強く押しつけながら小泉さんの腰に片手を回した。


小泉「……んっ……!」


それに驚いた小泉さんはボクから顔を離そうとしたが、もう片方の手で顎を掴み捕らえながら半ば強引に深い口付けを続ける。


小泉「ゃ……んんっ……ぁっ……」


舌と舌が絡まり合い濡れた音が響くその合間に小泉さんの吐息と小さな声がこぼれていた。

そしてボクの肩を弱々しい力で押して小泉さんはなんとかして逃れようとしているようだった。

ボクは……



この後どうする?


安価↓2

それでも暫くの間はずっと小泉さんの体を抱き締めながら貪るような口付けを続け、最後に小さく音を立てながら唇を離した。


狛枝「これで証明出来たかな」

小泉「っ……はぁ……はぁ……」


まだ小泉さんの顔に添えていた手の親指の先で口端から僅かに滴っている唾液を拭いながら彼女に尋ねてみた。

けど、小泉さんは乱れた呼吸が次第に整っていくと今までないほどに顔を真っ赤にしながらボクを睨んで叫んだ。


小泉「いっ……いきなり何するのよ!」

狛枝「何って、小泉さんが望んだことをしただけだよ?」

狛枝「……それとももう少し続きをした方がよかったかな?」

小泉「ッ……馬鹿!」

狛枝「うわっ!」


小泉さんに強く肩を押され突き飛ばされて後ろに倒れてしまった。


小泉「……」

小泉「……アタシの言う事なんて真面目に受け取らなくてもいいのに……ホント、馬鹿じゃないの……」

狛枝「でも……」

小泉「も、もういいから! 写真現像するから、カメラ貸して!」


小泉さんはボクからカメラをひったくるようにして写真の現像を始めた。

その間、ボクとは一言も話さず視線も合わせなかったが、横目で見た彼女の頬はずっと赤くなったままだった。

……


小泉「……はい、これ。洗濯したパーカーとさっき言ってた写真。千秋ちゃんの分も含めてね」

狛枝「ありがとう」

小泉「それから……一応これもあげる」


小泉さんは、もう一枚写真を差し出す。

それは遊園地の観覧車の中で撮ったあの写真だった。


小泉「……アタシの押し付けみたいになっちゃうけど……アンタにも持ってて欲しいから」

小泉「……」

小泉「もう時間だね」

狛枝「……そうだね」



最後別れる前に、何かどうぞ


↓~自由

さっきはいきなりゴメン
だけどね小泉さん…ボクはふざけてしたわけじゃないから、そこはわかってほしいな
…じゃあ、お休み

>>243のコンマがゾロ目なので採用





コテージから出て行く前に、改めて小泉さんに向き直ってボクは告げた。


狛枝「さっきはいきなりゴメン」

狛枝「だけどね小泉さん……ボクはふざけてしたわけじゃないから、そこはわかってほしいな」

狛枝「……じゃあ、お休み」

小泉「……」

小泉「……アタシだって別に……いきなりすぎて驚いただけで、嫌だったワケじゃ……」

小泉「っ……な、なんでもない! おやすみ!」


小泉さんはボクがコテージから出たのを確認すると急いで扉を閉めてしまった。


狛枝「……」



*小泉さんと仲良くなりました

*≪七海さんとの写真≫を手に入れました


……

狛枝のコテージ


狛枝「20日目終了、と……」

狛枝「今日はまず、九頭龍クンと話したんだっけ」

狛枝「犬を飼ってたとか、妹さんがいるとか九頭龍クンの事をまた少し知れたけど」

狛枝「やっぱりまだ距離を感じるね。まあ、ボクが言えた事じゃないんだけど」

狛枝「それにしても最後に投げ渡されたあれは……」

狛枝「とりあえず保管しておいて、機会があればまた改めて話をしてみる必要があるかもしれないね」

狛枝「その後は小泉さんと海に遊び行って、手料理をご馳走になったりして」

狛枝「小泉さんと……」

狛枝「……」

狛枝「正直、小泉さんの事も無下にはしたくないのは確かだけれど……こんな付き合いの仕方で間違っていないんだろうか」

狛枝「……小泉さんも言ってたけど、何時か本当に刺されて死にそうだね、はは」



ぴんぽんぱんぽーん

ウサミ『みなさん夜でちゅよー!』

ウサミ『ゆっくり休んで、また明日もがんばりまちょうね!』

ウサミ『それじゃあ、おやすみなちゃい……』


狛枝「おやすみ……」

【21日目】


4回目の学級目標チェックまであと【6日】

4回目の希望のカケラ回収チェックまであと【6日】
→誰でもいいので男子一名の希望のカケラをコンプリートする

現在のEXクエスト
→七海さんに耳、首、お腹、膝など際どい部分へキスをする(チャレンジ期間はあと【2日】)



狛枝「もう朝、か」

狛枝「今日の体調は……まあ、普通だね」

狛枝「何時も通りに行動してよさそうな感じだ」



狛枝「さて、まず今日の行動は……」



1、採集
2、掃除
3、寝る


本日は自分がシャカリキ状態でない為、別の誰かがシャカリキ状態になっています。

その判定を行動が1、採集or2、掃除だった場合のレスのコンマで判定します。


01~07 日向
08~13 田中
14~19 左右田
20~25 十神
26~31 弐大
32~37 花村
38~43 九頭龍
44~49 七海
50~55 終里
56~61 ソニア
62~67 小泉
68~73 西園寺
74~79 罪木
80~85 澪田
86~91 辺古山
92~00 いない


安価↓

【本日は西園寺さんがシャカリキ状態のようです】


狛枝「今日の採集は……」

狛枝「行く場所は>>254

狛枝「一緒なのは>>255クンと>>256さんだ」





場所選択(右の↓矢印は体力の低下具合)


ロケットパンチマーケット ↓
牧場 ↓
ビーチ ↓
遺跡周辺 ↓↓
電気屋 ↓↓
ネズミー城 ↓↓
軍事施設 ↓↓
山 ↓↓↓
森 ↓↓↓
海 ↓↓↓



>>255は男子の名前
>>256は女子の名前


安価無効の場合は↓にずれます

ksk

日向

西園寺

こういう場合は無効という事にしておきます
kskしても意味ないからね!



遺跡周辺


日向「この顔ぶれは……物凄くデジャヴだな」

西園寺「でも今日はゲロブタがいなくてラッキーだよー」

西園寺「ついでにゴミクズも消えればよかったんだけどね」

狛枝「それは日向クンと二人きりになりたいって事なのかな? 西園寺さん」

西園寺「なっ……別にそういう事言ってるんじゃないよ!」

日向「馬鹿な会話してないで行くぞ」


採集中……


誰かに話しかけてみる?


1、日向に話しかけてみる
2、西園寺に話しかけてみる
3、採集作業に集中する


安価↓

狛枝「日向クン、採集の調子はどう?」

日向「まあ、まずまずだな」

日向「お前の幸運で良い物が採れたり出来ればいいんだけどな」

狛枝「うーん……どうかな。最近ちょっと様子がおかしい気がするんだよね、ボク」

日向「は?」

狛枝「……いや、なんでもないよ」

狛枝「それより……」



何を話す?


安価↓

狛枝「今日よかったら一緒にあそばない? 色々と相談に乗ってもらいたい事もあるし……」

日向「それは構わないけど……また改まってどうしたんだ?」

日向「俺で力になれる事ならいいけど……」

狛枝「えっと、ね……詳しくは後で話すけど、実は……」


日向に相談したいこと


↓~自由
少し離脱するので>>1が戻ってくるまで
ただしゾロ目(77>00>99から大きい順で優先)が出たらそちらを採用

このレスのコンマと直後コンマを足して2で割った数値(00は100扱い、小数点以下は切り上げ)が


奇数なら、自分の幸運関係の事について
偶数なら、七海の事について

相談する事になります

狛枝「ボクの才能の事についてちょっと、ね……」

狛枝「きっとワケがわからないかもしれないけど、……でも誰かに話しておきたくてさ」

狛枝「日向クンだったら話しやすい気がして」

日向「才能の事……か」

日向「……」

日向「わかった。じゃあ、詳しくは後で聞こう」

狛枝「よろしく頼むよ」


……

*日向くんと西園寺さんと少し仲良くなりました

*採集LVポイント85ptが手に入りました(現在LV3:150pt)

≪自由行動フェイズ≫

【本日の自由行動の回数は2回です】

【本日は西園寺さんの好感度が上がりやすくなっています】

【本日は日向くんとの約束があります】

4回目の希望のカケラ回収チェックまであと【6日】
→誰でもいいので男子一名の希望のカケラをコンプリートする


【現在所持している希望のカケラと好感度】

罪木  6/6 好き
小泉  6/6 好き
七海  6/6 気の置けない相手
日向  4/6 普通
九頭龍 4/6 普通
辺古山 3/6 普通
澪田  3/6 普通
ソニア 3/6 普通
弐大  2/6 顔見知り
左右田 2/6 普通
田中  2/6 顔見知り
終里  2/6 顔見知り
西園寺 2/6 顔見知り
十神  1/6 普通
花村  1/6 普通


【現在所持しているプレゼント】

≪エンゲージリング≫ ※現在プレゼント不可
≪天使の果実≫
≪動くこけし≫


【現在所持している貴重品】

≪葉隠流水晶≫
→体調チェック後に幸運ポイントを使って占いが出来る。一回使用した後は三日経たないと使えない

≪希望ヶ峰の指輪≫
→採集・掃除及び自由行動の回数分、毎回行動後に必ず幸運ポイントか不幸ポイントが手に入る

≪小泉さんのお古のカメラ≫
→自由行動時に誰かと写真が撮れる。使用すると小泉の好感度が上がる。小泉に会う事で、撮った写真を入手出来る

≪罪木さんとの写真≫
→罪木の好感度が上がりやすくなる
≪小泉さんとの写真≫
→小泉の好感度が上がりやすくなる
≪七海さんとの写真≫
→七海の好感度が上がりやすくなる


≪ユビキタス手帳≫
→狛枝の日々を記録するもの。常に持ち運びしている


【21日目】1回目の自由行動選択


1、一緒に過ごす(日向以外)
2、おでかけチケットで遊びにいく(日向以外/現在22枚所持)
3、モノモノヤシーンを回す(現在45枚所持)
4、ウサミを呼ぶ
5、EXクエストにチャレンジする
→現在の課題は【あと2日以内】に【七海さん】に【耳、首、お腹、膝など際どい部分へキスをする】です
6、日向に会いにいく


1と2の場合は相手も選んでください

23:06までコンマが一番大きいの採用
ただしゾロ目(77>00>99から大きい順で優先)が出たらそちらを採用
時間内にレスがひとつもなかったら直後レス採用

最近進みが遅くて申し訳ないのですが今夜はこれで終了です
眠気に勝てない……

あれ?


もしかして:21日目って休日


うっかりしてました、すみません……
仕方ないので21日目はこのまま進めて、22日目を休日扱いにします

狛枝(そうだ。日向クンに相談しに行く前に、西園寺さんに小泉さんの事はもう平気な筈だって伝えておいた方がいいかな)

狛枝(……)

狛枝(平気、だよね?)

狛枝(……とりあえず、訪ねてみよう)


西園寺さんを探して歩いていると、すぐ近くに彼女の姿を発見し声をかけてみた。


狛枝「西園寺さん」

西園寺「狛枝おにぃ?」

西園寺「わたしに何か用かなー?」


西園寺さんの態度は、今日の作業の時のようにボクの事をゴミクズ扱いする事もなく、それどころかニコニコしていて何時もの西園寺さんと比べると大分ご機嫌な様子な事が一目で解った。


西園寺「せっかくだけど、わたしこれから用事があるから手短に済ませてくれない?」

狛枝「あれ、もしかして先約があった?」

西園寺「今日はこれから小泉おねぇと久しぶりに遊びにいくんだよ」

西園寺「今、小泉おねぇの事待ってるところなの」

狛枝(ああ、それでか……)

西園寺「だから、それまでの間だったら特別に話し相手になってあげるよ。……で、何?」

狛枝「うん。小泉さんの事、どうにかしたよって一応伝えておこうと思って」

西園寺「……」

西園寺「そうみたいだね」

西園寺「とりあえず、わたしに処刑されずに済んでよかったんじゃない?」

狛枝「はは、そうだね」

西園寺「用って、それだけ?」

狛枝「んー……」

狛枝(確かにボクの用はこれだけだったけど、小泉さんが来るまでせっかくだからもう少し西園寺さんと話をしてみようかな?)



何を話す?


↓~3まで自由、コンマが一番大きいの採用

狛枝「ボクが言うのも何だけど……あまり小泉さんにワガママ言っちゃダメだよ?」

西園寺「えー? 狛枝おにぃ、小泉おねぇとの問題がとりあえず一段落ついたと思ったら、今度はわたしに喧嘩売りにきたの?」

西園寺「わたしは小泉おねぇにワガママなんかしてないもん、甘えてるだけだもん」

西園寺「それに自分がそんな事言える立場じゃないって解ってるならわざわざ予防線張ってまで言わないでくんない?」

狛枝「そ、そうだね……」

狛枝(やっぱり機嫌がよくても言う時は言うんだな……でも話し相手になってくれるだけマシ……と思ってもいいのかな)

西園寺「小泉おねぇ優しいからわたし好きー。……他の連中もおねぇを見習って欲しいよ、まったく」

西園寺「ここの連中ってホント変な奴ばっかだからさあ、ただ話すだけでも一苦労なんだよね」

西園寺「ゲロブタなんかとは話もしたくないけど」

西園寺「あーあ、こんなんじゃあ私の奴隷が全然増えないよ」

狛枝「奴隷って……」

西園寺「あ、そうだ。小泉おねぇにワガママ言うななんてエラそうな事言うくらいなら、狛枝おにぃがわたしの奴隷になってよ」

西園寺「そうすれば、おねぇに甘えるのも少しは控えてもいいよ。少しはね」



どうこたえる?

安価↓

再安価↓でお願いします

狛枝「奴隷になってもいいけど、奴隷ってどんな事をするのかな」

西園寺「わたしに絶対服従、だよ。命令に従ってもらうからね」

西園寺「というワケで」

西園寺「狛枝おにぃがそこまで言うのなら早速わたしの奴隷として何かしてもらおっかなー」

西園寺「えっとー……」



西園寺の命令
安価↓

西園寺「馬になってよ」

狛枝「……馬? 物真似をしろって事?」

西園寺「ちがーう! ……まあ、それも面白そうだけど」

西園寺「わたし、立って待ってるの疲れちゃった」

狛枝「そういう事か。それなら……」


西園寺さんに背中を向けて腰を下ろす。

すると、後ろから軽い衝撃とほんの僅かな重みがのしかかってきた。

腕を回して西園寺さんの体を支えおぶった状態でボクは立ち上がった。


西園寺「わーい!」

狛枝「これで満足かな?」

西園寺「わたしの奴隷ならこれくらいして当然でしょ」

西園寺「でも、狛枝おにぃは背が高いからね。見晴らしがよくなっておぶられがいがあるよ」


西園寺さんは足をぶらぶらさせながら機嫌良さそうに言った。


西園寺「小泉おねぇまだかなー」

西園寺「……」

西園寺「ねぇ、狛枝おにぃ」

狛枝「……ん? また何か命令かな?」

西園寺「小泉おねぇの様子は一応どうにかなったみたいなんだけどさ」

西園寺「それでも、わたしには詳しい事はやっぱり教えてくれなかったんだよね」

西園寺「それに、前とはまた違った意味で小泉おねぇの感じが変わった気がするんだけど……」

狛枝「……」

西園寺「やっぱりわたしには教えられない事なの?」




どうこたえる?


↓~自由

狛枝「うーん……西園寺さんにはまだ早い……かなぁ」

西園寺「はあ? 何それ」

狛枝「……」

西園寺「……」

狛枝「……ボクからは何も言えない。ごめん」

西園寺「わたしの奴隷のくせにそんな事言っていいと……」

狛枝「……ゴメンね、やっぱりボクから言っていいことじゃないんだよ」

狛枝「そのうち話せる時期が来ると思うから焦らないで」

西園寺「……」

西園寺「……ぐすっ」

狛枝「!」

狛枝「な、泣かないでよ西園寺さん……」

狛枝「本当に悪いと思うけれど、小泉さんが西園寺さんに……他の人に話してもいいと思えるまで待って欲しいんだ」

西園寺「……」

西園寺「いいよ、おねぇがその気になってくれるまで待つ」

西園寺「無理に聞き出しておねぇに嫌われたりするのは……いやだし……」

西園寺「……でもその代わり、その分のストレス発散は狛枝おにぃにするから!」

狛枝「えっ!?」

西園寺「だって、詳しい事はわからなくても狛枝おにぃが関わってる事だけははっきりしてるもん! 当然でしょ!?」

狛枝「……」

狛枝「まあ、それで西園寺さんの気が済むなら……」

西園寺「本当に?」

西園寺「じゃあ、奴隷に命令ね。日向おにぃのアンテナむしってきて」

狛枝「そ、それはどうして……」

西園寺「日向おにぃ、あのアンテナがなくなったらバランス感覚とかなくなるんじゃないかなあって思って。そんなマヌケ姿の日向おにぃを見て笑い者にしてやろうよ」

狛枝「……えーと……うーん」

小泉「お待たせ、日寄子ちゃん。……って、狛枝は何してんの?」

西園寺「小泉おねぇ!」

狛枝「ああ、小泉さん……これは」

西園寺「狛枝おにぃは私の忠実なる僕になったんだよ」

小泉「えっ!?」

小泉「何それ、どういう事なのよアンタ……」

狛枝「いや、これには深い事情が……」

西園寺「それよりおねぇ、早く遊びに行こうよ!」

小泉「えっ、う、うん」

西園寺さんはボクから飛び降りて小泉さんの手を引きボクだけを置き去りにしてあっという間に行ってしまった……。

狛枝(……日向クンのアンテナをむしっておかないと後で怒られるのかな)

*西園寺さんと少し仲良くなりました

*西園寺さんの希望のカケラを手に入れました

*西園寺さんの好感度が【顔見知り】→【普通】になりました

……

狛枝(……さて、その日向クンに会いにいこう)

狛枝(ボクから誘いをかけたんだからあまり待たせられないよね)

狛枝「日向クン」

日向「よ、狛枝」

狛枝「……」

日向「?」

日向「どうした? 俺の頭にゴミでもついてるのか?」

狛枝「あのさ、日向クン……」

狛枝「日向クンのそのアンテナって、抜けたら平衡感覚がなくなったりするの?」

日向「お前は何を言ってるんだ?」

狛枝「そうだよね、普通に考えたら……」

日向「お前の話したい事ってそんな事だったのか?」

狛枝「違うよ。さっき少し言ったでしょ」

狛枝「ボクの幸運の事についてだよ」

日向「……」

日向「そうだったな」

日向「……で、何処で話す?」



1、自分のコテージにいく(日向と一緒に過ごす扱い)
2、でかけた先で話す(日向とおでかけ扱い)


安価↓

狛枝「それじゃあ、ボクのコテージで話そう」

日向「わかった」


……


狛枝のコテージ


日向「それで、お前の才能が一体どうしたっていうんだ?」

狛枝「うん……」

狛枝「その前に、日向クンには確かボクの才能についての詳細は言ってなかった筈だよね」

日向「詳細?」

狛枝「ボクの幸運はどういう風にして成り立っているのかって事だよ」

狛枝「ボクの幸運はね、常に不幸と一緒にやってきて幸運だった分だけ不幸な事が起こる」

狛枝「その逆もまたしかり……っていう感じなんだけど」

日向「……プラスマイナス0、っていう事か」

狛枝「その筈、なんだけど」

狛枝「……」

狛枝「ここ最近、幸運な事も不幸な事も身の周りで起こっていないような気がするんだよね」

日向「え……それは一体……突然なんで……」

狛枝「その理由は……まあ、とりあえず置いておくとして」

狛枝「……」

狛枝「もしかしてボクの才能、なくなっちゃったのかな……って」

日向「……」

日向「だから採集の時、あんな事言ってたのか」

日向「でも狛枝の幸運の方はともかく、不運な事が起こらないのはいい事じゃないか」

狛枝「うーん……確かにボクもそれは少し思ったんだけど」

狛枝「ボクのこの才能がなくなったって事が事実だと、それってつまり……」

狛枝「今のボクって超高校級でもなんでもない、本当にただのゴミクズだって事だよね」

狛枝「それって……それって、さ」

狛枝「……」

狛枝「もう、みんなの仲間でもなんでもないんじゃないのか……って」

日向「……」

狛枝(こうなった原因は……考えられるとしたら、蜜柑から奪って飲んだモノクマのあのクスリくらいなんだけど)

狛枝(そうだとしたら、クスリの効果が切れるとかしない限りこれってもうどうしようもないんじゃ……)

日向「……才能、が」

日向「才能がないからって」

日向「仲間じゃない、なんて……そんな……」

日向「っ……」


ボクの話を聞いて、何か言おうとするものの日向クンは表情を歪めて押し黙り俯いてしまった……。

1、やっぱり『仲間じゃないなんて事ない』とは簡単に言えないよね
2、なんて……突然こんな事言われても日向クンには関係ない事だったよね、ゴメン
3、その他

↓~5まで、コンマが一番大きいの

狛枝「ボクは今、幸運でも不運でも無いけど……皆といれて幸せだと確信してるんだ……」

狛枝「だから、わがままかもしれないけどいつまでも皆といっしょにいたいんだ……」

日向「狛枝……」

日向「それを、言うなら」

日向「それを言うなら俺だって……!」

狛枝「!」

日向「……俺、だって」

日向「まだ自分の才能を思い出せてない俺だって、……俺の方こそ超高校級のみんなの仲間だとは言えないんじゃないのか?」

狛枝「日向クン……?」

日向「それでも……俺も、狛枝と同じ気持ちだ」

日向「皆と一緒にいられて楽しい。いつまでも皆と一緒にいたい」

日向「その中にはもちろん狛枝も含まれてる」

日向「でも、俺は……俺は……」

日向「……」


なんてこたえる?


↓~自由
22:10まで

狛枝「ごめん……日向クン」

日向「……どうしてお前が謝るんだよ」

狛枝「だって」

日向「……」

狛枝「……」

日向「いや、いいんだ別に」

日向「お前の相談に乗るって話だったのに、自分の事を話したりし始めた俺の方が悪いんだから」

日向「……すまない」

狛枝(日向クンの才能、か)

狛枝(どうして日向クンはそれを忘れたままなんだろうか)

狛枝(……)

狛枝「あのさ、日向クン……」

日向「……?」



1、才能がわからなくても日向には他に称えるべきものを持っていると励ます
2、自分も日向の才能を思い出す為の協力をすると思いつく限り日向の才能っぽいものを上げてみる(具体的に何かあれば一緒に)
3、その他。日向に言いたい事があれば


↓~23:05まで、コンマが一番大きいの

訂正
23:10までで
時間まで何もなかったら↓採用

狛枝「自分の才能がわからなくても日向クンには称えられるところがあるとボクは思うよ」

狛枝「ボクみたいな奴の話にいつも真面目に耳を傾けてくれるし……」

狛枝「他の人たちとだって上手く交流出来てるでしょ?」

狛枝「そういうところ、ボクは尊敬しているよ」

狛枝「それにね、日向クン。みんな日向クンの才能を知らなくても日向クンの事嫌いだとか、仲間じゃないとか思ってるなんて事……ないと思う」

日向「……」

狛枝「……」

狛枝「あくまで個人的な感想だし、ボクなんかにこんな事言われても嬉しくないかもしれないけど……」

日向「いや……ありがとう」

日向「まさか狛枝に励まされる日がくるなんて、と思ってな……ははっ」

日向「……」

日向「……最近変な夢を見るせいでおかしな事ばかり考えるようになって……ダメだな」

狛枝「変な夢?」

日向「ああ」

日向「とは言ってもはっきりと覚えてはいないんだ。ただ……」

日向「夢の中の俺は……才能に愛されている、らしくて」

日向「でもそれが何の才能なのかはやっぱりわからないし」

日向「何故か俺はそれをツマラナイ……と思っているようだ」

狛枝「らしい、とか……ようだ、とか他人事みたいだね」

日向「ああ、その通りだ……確かに俺の視線の夢なのに、俺じゃない誰かの夢を見ているみたいなんだ」

日向「所詮夢なんだから、自分以外の何かになっていても不思議じゃないのかもしれないけど……」

日向「……」

日向「俺の才能は……俺は一体、何者なんだろうな」

狛枝「……」



1、もう少しその夢について話を聞いてみる
2、話題を切り替えて別の事を話す(具体的に何かあれば)
3、その他


安価↓3

狛枝「もう少し、その夢について覚えてる事はないの?」

日向「……え?」

狛枝「もしかしたら、その夢を解析していけば日向クンの才能の手掛かりになるのかもしれないよ」

狛枝「……日向クンはもしかしたら、自分の才能の事をよく思ってなかったのかもしれない」

狛枝「だから夢の中の日向クンは自分の才能をツマラナイと思っているし……今の日向クンはそれ忘れてしまっているのかも」

狛枝「そうだとすると、日向クンにとってそれを思い出すという事は思い出せない事以上に苦になる可能性もあるけれど……」

日向「自分の才能を苦だと思っている……? そんな事、あるのか?」

狛枝「あると思うよ。自分が生まれながらに持っている才能が、イコール自分のやりたい事やなりたいものに繋がるとは限らないんじゃないかな」

狛枝「だとすると、自分を縛るその才能を邪魔だと思うかも。……ボクの才能みたいなのはともかく、他の超高校級の希望のみんなが持つせっかくの才能をそんな風に考える人がいるとはあまり思いたくないけどね」

日向「……」

狛枝「……どう? 他にまだ何か夢の事で覚えている言ってある?」


直後コンマ判定
このレスのコンマ以上で日向は夢の事についてまた少し思い出す

日向「……」

狛枝「……」

日向「……ダメだ」

日向「これ以上の事は……何も……」

狛枝「そっか……」

日向「……」

日向「自分の才能をよく思っていない?」

日向「そんな事、ある筈が」

日向「……だって……俺は……俺は……」

狛枝「俺は……何?」

日向「……俺……は……?」

日向「……」

日向「いや、なんでもない」

日向「……悪い、狛枝。今日はもうこれで帰らせてもらっていいか」

日向「今回のお前の相談の件には……役に立てそうもないし」

狛枝「……うん」

狛枝「ありがとう。話を聞いてくれただけでもボクは嬉しかったよ」

日向「こっちこそ、逆に俺の事で力になってくれようとしたのに……悪いな」

日向「でも、ありがとな」

日向「……それじゃあ」


日向クンは何時もの彼らしくない表情と雰囲気を見せながらボクのコテージから出ていった。


*日向くんと少し仲良くなりました

*日向くんの希望のカケラを手に入れました

……

狛枝のコテージ


狛枝「21日目終了、だね」

狛枝「今日はまず西園寺さんと少し話をしたんだっけ」

狛枝「どうやらボクは西園寺さんの奴隷になってしまったようだけど……これから何を命令される事になるやら」

狛枝「小泉さんの事は大丈夫、とは言ったものの西園寺さん自身はまだその事を気にかけているみたいだったね」

狛枝「ボクから伝えていい事じゃないし小泉さん次第なんだけど、何時か話せる日がきたらいい……のかな」

狛枝「……事情を知ったら、西園寺さんから今までにない制裁を加えられそうな気がしないでもないんだけど。まあ、その時は仕方ないか」

狛枝「その後は日向クンに相談事をしたけど」

狛枝「逆に日向クンの方が悩んでたみたいだね」

狛枝「やっぱり、ずっと気にしてたんだな……自分の才能の事について」

狛枝「ボクなんかじゃ彼の役には立てそうにないけど、何か思い出すきっかけくらい作ってあげられれば……それも無理なのかな」




ぴんぽんぱんぽーん

ウサミ『みなさん夜でちゅよー!』

ウサミ『ゆっくり休んで、また明日もがんばりまちょうね!』

ウサミ『それじゃあ、おやすみなちゃい……』


狛枝「おやすみ……」

【22日目】


4回目の学級目標チェックまであと【5日】

4回目の希望のカケラ回収チェックまであと【5日】
→誰でもいいので男子一名の希望のカケラをコンプリートする

現在のEXクエスト
→七海さんに耳、首、お腹、膝など際どい部分へキスをする(チャレンジ期間はあと【1日】)




ウサミ「みなさーん、今日は週に一度の休日でちゅ!」

ウサミ「お仕事はしないでゆっくりのんびり過ごしてくだちゃいねー」


……


ぴんぽーん


狛枝(休日の朝にコテージに鳴るチャイム……今度は誰だろう、何の用だろう)

狛枝「……はい、誰かな? 今開けるよ」


コテージの扉を開けるとそこには……




誰がいた?


安価↓

ウサミ「おはようございまちゅ、狛枝くん」

狛枝「ウサミ? 珍しいねウサミの方から訪ねてくるなんて」

狛枝「ボクに何か用なの?」

ウサミ「はい。実はでちゅね……」

ウサミ「クラスのみなさんともっと親睦を深める為に何かイベントをして欲しいという声が上がっていまちて……」

狛枝「はあ……それで?」

ウサミ「そこで今夜、そのイベントを開催しようと思うのでちゅが」

ウサミ「狛枝くんにもどんな事をしたいか聞きにきたというワケでちゅ」

狛枝「ふーん……」

ウサミ「一応、今候補にあがっているのは……」

ウサミ「肝試しと花火大会なんでちゅが」

ウサミ「狛枝くんはこの他に何かやりたい催しものはありまちゅかね」

ウサミ「こちらの準備の都合もありまちゅので、夜出来そうな事でお願いしまちゅ」

狛枝「イベント、ね……」



1、肝試しがいい
2、花火大会がいい
3、その他


↓~5まで、コンマが一番大きいもの

狛枝「うーん……ボクからは特に案はないし、肝試しでいいかな」

ウサミ「肝試しでちゅか」

ウサミ「そうなると、多数決で肝試しに決定になりまちゅかね!」

ウサミ「でちたら、これからホテルのロビーまで集合してくだちゃい。先に決める事がありまちゅので」

ウサミ「では他のみなさんにも声をかけてきまちゅねー」


そう言って、ウサミは颯爽と姿を消した。

……とりあえず、ホテルまでいこうか。


……


ホテル ロビー


ウサミ「はーい、みなさん全員集まりまちたね?」

ウサミ「それではここで肝試しのチーム分けを行いたいと思いまちゅ」

ウサミ「AチームとBチーム男女各4名ずつに分かれて、脅かす役とジャバウォック島を回る方を交代で行う事になりまちゅよ」

ウサミ「回る方は男女ペアで行く事になりまちゅので、お相手はチームの中からくじで選ぶ事になりまちゅ」

ウサミ「ではまず、チーム分けからいきまちゅよ」

狛枝(チーム分けか……ボクのチームにいるのは……)



↓~1名ずつ人物指定
男3人、女4人被りなく出るまで

西園寺

終理

七海

連投分は無効とさせてもらいます
なので、男子の最後一名は田中です
最後に女子を後一名お願いします
安価↓

ソニア

狛枝(日向クン、左右田クン、田中クン、西園寺さん、終里さん、七海さん、ソニアさんと一緒で……Aチームだね)

狛枝(つまり、Bチームは……十神クン、九頭龍クン、弐大クン、花村クン、蜜柑、小泉さん、澪田さん、辺古山さんになるって事か)

ウサミ「はい、では次はペア決めでちゅよー」




コンマ判定

>>351
>>352
>>353
>>361

この中で、このレスのコンマと直後レスのコンマを足して2で割った数値(00は100扱い、小数点以下は切り上げ)に近いコンマのものが狛枝のペア

西園寺「狛枝おにぃとペアかあ」

狛枝「よろしくね、西園寺さん」

ウサミ「この後の残りの時間はどういう風に脅かすかの相談なんかをしてくだちゃいねー」


Aチームのみんなと肝試しついてどうするか話し合った。

……

その後、コテージに戻ると……


水晶「よっ、狛枝っち! 久しぶりだな!」

水晶「やっとオメーから搾り取れそうな気配がしてきたんで登場だべ」

水晶「さあさあ、占えるうちにじゃんじゃん占うべ!」


どうする?


1、クラスメイトの事について
2、今日の運勢
3、今日のアイテム
4、その他、自由
5、占わない


↓~5まで、コンマが一番大きいの



今夜はこれで終了です

まだ凡人化してるんだよな?アイテムあんまりいいの出ないよなー…

つーかこの水晶玉ってただのお楽しみ要素なだけで現実(未来機関)の葉隠とは何の関係もないんだよな?

>>374
水晶「凡人化してたのは実は昨日までなんだべ。だから俺が(幸運ポイントを消費出来るようになったから)やっと出てこれたっつー事だな」

>>375
水晶「ハガクレ? はて……そんなイカした名前の男、俺は知らねーべ」





水晶「さて、今日のアイテムだな」

水晶「結果は……」

水晶「煩悩メガネ、黒ウサギ読本、麦飯パック、破邪のピアス、昭和ラジオ、新品のサラシ、疾駆守扇子、クグロフ、表裏ウクレレ、エプロンドレス、アンティークドール、希望の乾パン、ドクロマスク、仮装のコンパクト、女王の拘束衣、百年ポプリ」

水晶「……の中からいくつか手に入るようだべ」

水晶「運がよければこれ以外に追加で何か貴重品が出てくるみてーだけど……肝心の詳しい中身がよく見えねーべ。すまん!」

水晶「ちなみに今日は休日だから自由行動前にモノモノヤシーンに挑戦出来る機会があるワケだけど、その後自由行動でモノモノヤシーンを回してもこのラインナップは一緒みたいだべ」

水晶「とまあ、こんな感じだな」

水晶「……つー事で、今回のお代はこのレスのコンマ1桁目×直後レスのコンマ1桁分の幸運ポイントだべ。0は10扱いだかんな」

*幸運ポイントが1289ptになりました

*不幸ポイントが958ptになりました


……


【本日は休日ですので、自由行動外でモノモノヤシーンを回せます】


*今回は最大4つまでプレゼント用アイテムが入手可能になっています

*今回は後記するプレゼントアイテム表の中から選択して選ぶ事が可能です。

*消費するメダル枚数は、いくつアイテムが欲しいかのレスのコンマ1桁目×欲しい個数分です(0は10枚でカウント)

*現在の所持メダルは、45枚です。



では、いくつプレゼントアイテムが欲しい?(最大で4つ)


安価↓

*メダルが36枚消費されます→所持メダルが9枚になりました


今回選択出来るプレゼント


01、煩悩メガネ
02、黒ウサギ読本
03、麦飯パック
04、破邪のピアス
05 昭和ラジオ
06、新品のサラシ
07、疾駆守扇子
08、クグロフ
09、表裏ウクレレ
10、エプロンドレス
11、アンティークドール
12、希望の乾パン
13、ドクロマスク
14、仮装のコンパクト
15、女王の拘束衣
16、百年ポプリ


↓~4まで欲しいものを1レスにつき1つ書いてください
そのレスのコンマに7を含む数値があればそのレスの数分だけ追加で貴重品が出ます

*プレゼント用アイテム≪百年ポプリ≫、≪ドクロマスク≫、≪アンティークドール≫、≪仮想のコンパクト≫を手に入れました。

……


≪自由行動フェイズ≫



※行動する前に、幸運ポイント50pt使用で自由行動の回数を1回増やすか決定します(現在:1289pt)


どうする?


1、増やす
2、増やさない


安価↓

*幸運ポイントが1239ptになりました。

*不幸ポイントが1008ptになりました。


【本日の自由行動の回数は3回です】

4回目の希望のカケラ回収チェックまであと【5日】
→誰でもいいので男子一名の希望のカケラをコンプリートする


【現在所持している希望のカケラと好感度】

罪木  6/6 好き
小泉  6/6 好き
七海  6/6 気の置けない相手
日向  5/6 普通
九頭龍 4/6 普通
辺古山 3/6 普通
澪田  3/6 普通
ソニア 3/6 普通
西園寺 3/6 普通
弐大  2/6 顔見知り
左右田 2/6 普通
田中  2/6 顔見知り
終里  2/6 顔見知り
十神  1/6 普通
花村  1/6 普通


【現在所持しているプレゼント】

≪エンゲージリング≫ ※現在プレゼント不可
≪天使の果実≫
≪動くこけし≫
≪百年ポプリ≫
≪ドクロマスク≫
≪アンティークドール≫
≪仮想のコンパクト≫

【現在所持している貴重品】

≪葉隠流水晶≫
→体調チェック後に幸運ポイントを使って占いが出来る。一回使用した後は三日経たないと使えない

≪希望ヶ峰の指輪≫
→採集・掃除及び自由行動の回数分、毎回行動後に必ず幸運ポイントか不幸ポイントが手に入る

≪小泉さんのお古のカメラ≫
→自由行動時に誰かと写真が撮れる。使用すると小泉の好感度が上がる。小泉に会う事で、撮った写真を入手出来る

≪罪木さんとの写真≫
→罪木の好感度が上がりやすくなる
≪小泉さんとの写真≫
→小泉の好感度が上がりやすくなる
≪七海さんとの写真≫
→七海の好感度が上がりやすくなる


≪ユビキタス手帳≫
→狛枝の日々を記録するもの。常に持ち運びしている



【22日目】1回目の自由行動選択


1、一緒に過ごす
2、おでかけチケットで遊びにいく(現在22枚所持)
3、モノモノヤシーンを回す(現在9枚所持)
4、ウサミを呼ぶ
5、EXクエストにチャレンジする
→現在の課題は【あと1日以内】に【七海さん】に【耳、首、お腹、膝など際どい部分へキスをする】です


1と2の場合は相手も選んでください

19:05までコンマが一番大きいの採用
ただしゾロ目(77>00>99から大きい順で優先)が出たらそちらを採用
時間内にレスがひとつもなかったら直後レス採用

狛枝(……この間の七海さんの様子、やっぱり気になるから声をかけてみようかな)

狛枝「七海さん、ちょっといい?」

七海「……」

七海「オッス」

狛枝「……」

七海「……」

七海「どうしたの?」


今日の七海さんの様子は、一目で見た限りではこの間の事などなんでもなかったかのように平然としているけれど……。


何処へ誘う?


1、ジャバウォック公園★
2、砂浜★
3、図書館
4、映画館★
5、遊園地★


★マークが付いているところは相手と行った事がある場所です
全部の場所に行くと、おでかけチケットで行ける場所が更に自由に選択出来るようになります


安価↓

狛枝「えっと……今日はよかったら一緒に図書館に行ってみない?」

七海「……」

狛枝「……」

七海「……」

七海「いいよ」

狛枝(なんだか今、何時も以上に言葉に間があったような気がするけど……)

狛枝「じゃあ、行こうか」

七海「……」


図書館


図書館に来るまでも来た後も七海さんは妙に静かだった。

来た場所が場所だけに、という事もあるのだろうか。

そのまま七海さんは本棚をぼーっと見上げてどの本を読もうかと悩んでいる様子が見えたけれど……。



どうする?


↓~3まで自由、コンマが一番大きいの採用

狛枝「七海さんは普段どんな本を読むの?」

狛枝「ここに来る以前は図書館利用してた?」

七海「……」

七海「ゲームの攻略本とかは読むけど……普通の本はさっぱりだよ」

七海「図書館を利用した事もないし」

七海「この旅行が終わった後も利用する事はないよ」

七海「だから」

七海「……」

七海「……色々な本があるんだね、図書館って」

七海「読めるうちに読んでおかないと損なのかな」

七海「でも、どういう本なら私にも読めそうなんだろう……わかんないや」


七海さんは適当に本を取りぱらぱらとページをめくっては本棚に戻す……という行為を繰り返しながら本を探していた。



なんてこたえる?


↓~自由、20:55まで

狛枝「ゲームが好きなら卓上ゲームのルールブックとかどうかな」

七海「えっ、そんな本が図書館にあるの? 何処だろ」

七海「私が知らないゲームのがあるといいんだけど」

狛枝「そうだね。一緒に探そうか」

狛枝「……でも図書館を利用したことがないなんて変わってるね」

狛枝「これからも利用しないの?」

七海「……」

七海「うん。……利用する機会、ないから」

七海「えっと……ほら、こういう場所だと静かすぎて私すぐ眠くなっちゃうと思うんだよね」

七海「でも今日はそうならないよう気を付けるよ。初めてで最後の体験になるかもしれないからね」





1、本当はもっと他の場所に行きたかったのかどうか聞く
2、今日図書館が楽しいと思えたならまた一緒に来ようと言う
3、その他、自由


安価↓3

一つ質問だけどこの七海は自分がプログラムであることを自白できるの?
出来ないように作られてはしない?

>>414
普通だったらそんな事出来ないのが当たり前だと思うけど……これからの行動と交流の仕方次第かなあ
その辺の事はコンマ判定に委ねるのもありかなとも思ってたんだけど





狛枝「……」

七海「よし、それじゃあルールブックを……」

狛枝「ねえ、七海さん」

狛枝「どうしてそんなに寂しそうなのかな」

七海「……え」

七海「寂しそうって……誰が?」

狛枝「七海さんが、だよ」

七海「……」

狛枝「……」

狛枝「ボクの気のせいだったら、謝るけど」

狛枝「この間も七海さん……そんな風だったよ」

七海「そんな」

七海「……私……私は……」

七海「……」

七海「まだちょっと調子が悪いだけ、だよ」

七海「……ゴメンね。これ以上は上手な言葉が見つからないんだ」

七海「……」

七海「……私……寂しい、のかな……」


七海さんは困ったように呟いて俯いてしまった。



どうする?


↓~自由、22:25まで
コンマゾロ目(77>00>99から大きい順で優先)が出たらそちらを採用
時間内にレスがひとつもなかったら直後レス採用

質問だけど
自由行動の時EXクエストを選んでないけど、もし今EXクエストの条件を満たしたらそれでクリアになる?

>>421
行動選択時にEXクエストにチャレンジするを選んでいないと駄目です
今条件を満たしてもクリアになりません
ちなみにEXクエスト挑戦時は行動範囲はフリーで、おでかけチケットを消費しておでかけする事も可、普段おでかけの選択肢に入ってない場所へも行けます(こちらはチケット消費なし)


狛枝「……七海さん」

七海「!」

ボクは言葉では答えず腕を伸ばして七海さんを抱き締めながら頭を撫でた。

狛枝「よしよし」

七海「な、なんで狛枝くんはこんな事するのかな……?」

狛枝「……」

狛枝「……ボクも口下手だからね。七海さんにかけるいい言葉が見つからないんだ」

狛枝「でもこうすれば少しは励ませるかなと思ったんだけど……ダメだったかな?」

七海「……」

七海「……ダメ……だよ」

七海「なんか、目が熱くなってきちゃったもん……」

七海さんは僅かに声を震わせて、腕の中でボクから顔をそらした。

狛枝「……」

狛枝「理由は分からないけど寂しいんだと思うよきっと」

七海「……」

狛枝「ねぇ……七海さん……もし言いたくないことならボクは聞かないよ」

狛枝「でも七海さんのそんな顔は見たくないよ……だからもしボクでよければどんなことでも協力するよ」

七海「……協力?」

狛枝「うん」

七海「……」

七海「あのね、狛枝くん」

狛枝「……うん?」

七海「……私、狛枝くんに優しくされるの」

七海「嬉しいけど……ダメなんだ」

狛枝「……え?」

七海「嬉しいのにこんな……寂しいなんて気持ちなるの」

七海「……だから、あまり優しくしないで欲しい……かな」

七海「ゴメンね」

七海「だって……何時かこんな風にしてもらえなくなる日が来るのかと思うと……私……」

七海「……」


七海さんはボクを腕で押しのけようとした。


どうする?


1、七海を離す
2、そのままで更に言葉をかける(具体的に何かあればどうぞ)
3、その他


23:35までコンマが一番大きいの採用
ゾロ目(77>00>99から大きい順で優先)が出たらそちらを採用
時間内にレスがひとつもなかったら直後レス採用

>>421
行動選択時にEXクエストにチャレンジするを選んでいないと駄目です
今条件を満たしてもクリアになりません
ちなみにEXクエスト挑戦時は行動範囲はフリーで、おでかけチケットを消費しておでかけする事も可、普段おでかけの選択肢に入ってない場所へも行けます(こちらはチケット消費なし)


狛枝「……七海さん」

七海「!」

ボクは言葉では答えず腕を伸ばして七海さんを抱き締めながら頭を撫でた。

狛枝「よしよし」

七海「な、なんで狛枝くんはこんな事するのかな……?」

狛枝「……」

狛枝「……ボクも口下手だからね。七海さんにかけるいい言葉が見つからないんだ」

狛枝「でもこうすれば少しは励ませるかなと思ったんだけど……ダメだったかな?」

七海「……」

七海「……ダメ……だよ」

七海「なんか、目が熱くなってきちゃったもん……」

七海さんは僅かに声を震わせて、腕の中でボクから顔をそらした。

狛枝「……」

狛枝「理由は分からないけど寂しいんだと思うよきっと」

七海「……」

狛枝「ねぇ……七海さん……もし言いたくないことならボクは聞かないよ」

狛枝「でも七海さんのそんな顔は見たくないよ……だからもしボクでよければどんなことでも協力するよ」

七海「……協力?」

狛枝「うん」

七海「……」

七海「あのね、狛枝くん」

狛枝「……うん?」

七海「……私、狛枝くんに優しくされるの」

七海「嬉しいけど……ダメなんだ」

狛枝「……え?」

七海「嬉しいのにこんな……寂しいなんて気持ちなるの」

七海「……だから、あまり優しくしないで欲しい……かな」

七海「ゴメンね」

七海「だって……何時かこんな風にしてもらえなくなる日が来るのかと思うと……私……」

七海「……」


七海さんはボクを腕で押しのけようとした。


どうする?


1、七海を離す
2、そのままで更に言葉をかける(具体的に何かあればどうぞ)
3、その他


23:35までコンマが一番大きいの採用
ゾロ目(77>00>99から大きい順で優先)が出たらそちらを採用
時間内にレスがひとつもなかったら直後レス採用

それでもボクは七海さんを抱き締める腕を離さずに彼女に告げた。


狛枝「ボクも怖いよ、今あるものがいつなくなるかわからないからね」

狛枝「……けどね七海さん、例えそうだとしても今こうしてることが無意味だったことになるわけじゃないと思うんだよ」

狛枝「だから今は希望をもって過ごさない? ……すぐに終わるわけじゃないんだからさ」

七海「希望をもって……」

七海「……それでも私は……君たちと必ず……」

七海「……」


七海さんはボクを押し退けようとする腕の力を弱めて寄りかかるように体重をかけてきた。


七海「……ありがとう」

七海「狛枝くんとの今までの時間は確かに私にとって無意味な事じゃない……と思うよ」

七海「……だから……もう少しだけこのままで……」

狛枝「……」

狛枝「うん」


そのまましばらくの間、時間が過ぎていった……



ここから【22日目】2回目の自由行動選択


1、ここから戻って七海と一緒に過ごす
2、まだここにいるor別の場所へおでかけ
3、七海とのEXクエストにチャレンジする
4、七海以外と行動orモノモノヤシーンを回しに行く


↓~0:32までコンマが一番大きいの
時間内にレスがなかった場合直後採用

場所選択

1、もう少し図書館にいる
2、別の場所へ行く(自由指定)


どちらもおでかけ扱いでおでかけチケットを消費します


安価↓

七海「……えっと」

七海「いい加減、本読もうか」

七海「私はもう大丈夫だから」

狛枝「あ……うん」

狛枝「ゲームのルールブックを探すんだったね」

七海「……んー」

狛枝「?」

七海「私の好みの本もいいけど……」

七海「狛枝くんが好きな本を教えて欲しいな。それを読むよ」

狛枝「え、どうしたの、突然」

七海「……」

七海「狛枝くんのこと、私もっと知りたいな……って思って。好きなものとか嫌いなものとか色々」

七海「ダメ……かな?」



なんてこたえる?

安価↓

狛枝「そうだね……本ならやっぱりボクは推理小説かな?」

狛枝「ボクなんかのことでよければいくらでも答えるよ」

七海「推理小説かあ。それだったらあっちの本棚にありそうかな」

狛枝「いってみようか」


七海さんと一緒に推理小説を探してそれぞれ静かに読み耽った……。

……

その途中

七海さんは不意に本から顔を上げてこちらへ視線を投げかけてきた。


七海「そういえば狛枝くん」

狛枝「……ん?」

七海「この島に最初来た時」

七海「まさか、この無人島でボクらに殺し合いをさせるつもりじゃ」

七海「……とかって言ってたよね」

狛枝「そうだね。そんな事も言ったね」

七海「……」

七海「もしも、だよ?」

七海「もし本当に私たちの中で殺し合いなんかが起きたとしたら……」

七海「狛枝くんはどうするの……かな」




なんてこたえる?

↓~自由

上記の中から↓が選択

狛枝「……」

狛枝「そこから希望に繋がるのならボクは殺されても構わないとは思ってたけど……最近わからないんだよね」

狛枝「ボクが間違ってたのはなんとなくわかるけど……そう簡単に今までの全てを自分のなかで否定したくないんだよ」

七海「……自分の思想を変える事ってなかなか出来ないものなんだね」

狛枝「うん」

狛枝「ただ言えるのは……」

狛枝「そんな事が起こっても、絶望に屈するような事にはなりたくないって事だけ……かな」

狛枝「……」

狛枝「まあでも、ウサミはそんな血生臭い展開はこの島では厳禁って言ってたし」

狛枝「キミたちがそんな事をするなんてないと思ってる。信じてるから」

狛枝「……とは言っても、ボクの今の行いが原因で刃傷沙汰に発展……っていうのは、無きにしも非ず、かな。あははっ」

七海「どういう事?」

狛枝「そんな事起こるとしたら、やっぱり第一の被害者はボクかもしれないってところだよ」

七海「……」

狛枝「……」

狛枝「急におかしな事を聞くね」

七海「うん……いくらでも答えるって言ってくれたから、気になってた事を聞いておこうと思って」

七海「突然ごめんね。……でも、安心していいよ。そんな事は起こらない」

七海「ウサミがいるし……私もそんな事、みんなにさせない」

七海「だから狛枝くん。変な気だけは……起こさないでね?」

七海「そんな狛枝くんは私、見たくないから……」



なんてこたえる?


安価↓2

んん、読んでて楽しいなこれ…!!小枝が主人公しとる…

すみません、狛枝です

狛枝「大丈夫だよ、希望の象徴である皆を傷つけたりなんてしないし……」

狛枝「ボク程度の存在でもちゃんと見てくれる人がいるみたいだしね。思想のことはボクだけの問題だからね」

七海「うん……」

七海「でも私はね、狛枝くん自身にも傷付いて欲しくない……と思うよ」

七海「だって、そういう狛枝くんだって希望の象徴のひとつなんだよ?」

七海「……」

七海「それに私、最後はみんな揃って無事な姿を見送りたいから……」

狛枝「……それは……」

狛枝「……」



1、自分も希望の象徴のひとつとはどういう事か聞く
2、見送るとはどういう意味か聞く
3、その他


安価↓3

狛枝「それは、どういう事なの?」

狛枝「見送る……って何?」

七海「!」

狛枝「だってボクたちは、この修学旅行が無事に終わればみんな揃って帰れるんだよね?」

狛枝「その中にはもちろん七海さんだって……」

七海「……それは」

七海「……」


七海さんはしまったという表情をして狼狽えていた……。


狛枝「七海さん」

狛枝「……教えてよ」

狛枝「ボクたちを見送るって、どういう意味」

七海「……」

七海「そのままの意味だよ」

七海「ここまで言っちゃったから、狛枝くんだけには教えておくね」

七海「……」

七海「私は、この修学旅行が無事に終わっても……みんなと一緒に行く事は出来ない」

七海「……ここに残る事になるの」

狛枝「!?」

狛枝「そんな、どうして……」

七海「詳しい事情は私からは言えないんだ」

七海「ごめんね」



なんてこたえる?



安価↓2

狛枝「え……と、それは……冗談?」

狛枝「言ってる意味がわからないんだけど……七海さんだけ……なんで?」

七海「……ごめんね」


七海さんは首を横に振って一言だけそう呟いた。

これ以上の事はもう言えない……という意味なんだろう。


七海「私……私は……」

七海「っ……」

狛枝「七海さん!?」


七海さんは急にこの場から逃げ去るように走り出した。



直後コンマ判定
このレスのコンマ以上で七海をこの場でおいかけて捕まえられる

コンマ77か……

じゃあ、もう一回コンマ判定

このレスのコンマ以上で逃げ切ろうとする七海を捕まえられる

oh……




ボクは腕を伸ばしたけれど、七海さんはそれをすり抜ける様にしてこの場からあっという間に消え去ってしまった。

まるで、初めからここに七海さんはいなかったとでもいうようにボクだけひとり取り残されて……。




ここから【22日目】3回目の自由行動


七海を探してEXクエストに挑戦しますか?


1、挑戦する
2、やめておく

安価↓

耳にかぷっとするくらいできるでしょ凪斗ちゃん…

1
今はななみが心配かなぁ…探して捕まえたい

このままあんな状態の七海さんの事を放っておく訳にはいかない……。

そう考えると、ボクは図書館から飛び出して彼女の事を探す事にした。

でも、一体どこにいってしまったのだろう……。



1、運に任せて探す(幸運ポイントを消費する事で必ず七海を探し出す事が出来ます)
2、考え付く場所を順に当たってみる(再度コンマ判定により七海を探し出せるか決めます、計3回)
3、その他、案があれば


安価↓3

つぎは罪木ですしね!!2のみなさんは可愛くて困る…!!

1かなぁ…「来ちゃった」って

ここの七海は異常に可愛いね!!かわいい

消費されるのは>>495-497のコンマ分の数値で164ptです


*幸運ポイントが1125ptになりました

*不幸ポイントが1122ptになりました



では、運に任せて探す場所は?


安価↓

狛枝(七海さんのコテージ……そのまま帰ったって事も十分あるよね)


七海さんを探し一番最初に行った場所は彼女自身のコテージだった。

その扉の前でボクはチャイムを押す。

反応は……ない。

けれど、確認の為にと扉のノブを試しに回してみると驚く程あっさりとその入口は開いた。

……中からは人の気配もしている。

静かにコテージの中に入り扉を閉めると、そこには体育座りをして背を向けて俯いている七海さんの姿があった……。



どうする?


↓~自由、21:35まで

5の島の…出来れば倉庫とか(トラウマ)

あれ、過ぎてた

忍び寄って耳元で「来ちゃった」がいいな

黙って後ろから抱きしめる

隣に座って様子を見る

ななみとこまえだ、どっちの方が頭いいんだろう
精神年齢はななみの方が高そうだけど

精神年齢というか落ち着いてるかそうじゃないかじゃない
日常の精神年齢は幼い的な意味で七海はかなり低そう
精神年齢の比較も時と場合によるんじゃね

>>516
わあ
凄く納得ですありがとうう

直後コンマ判定


01~40 >>506
41~80 >>508+509
81~90 >>507
91~00 >>507+513

ゆっくりと七海さんに近付き手を伸ばす。

その手をぽんと七海さんの頭の上に置くと、彼女は一瞬体を跳ねさせた。

でもこっちを見てくれるような様子はなくて、ボクはそのまま七海さんの横に腰を下ろし並んで座った。


狛枝「七海さんの様子がおかしかった……寂しいって思っていた理由がやっとわかったよ」

狛枝「七海さんはさっき話していた事で悩んでいたんだね」

七海「……」

狛枝「……」

狛枝「どうしてこの島に残らなきゃいけないのか……その理由は言えないんだね?」


七海さんはゆっくり頷いた。


狛枝「じゃあ残らないで済む方法は、ないの?」


少し間を置いて、七海さんはもう一度ゆっくり頷いた。


七海「……本当はこれも言ったらいけない事だったんだ」

七海「でも、言っておかないと……自分にも言い聞かせておかないとダメかもしれない、って思ったから」

七海「絶対別れる日が来るんだって事を忘れちゃいけないって」

七海「……」

七海「狛枝くんだけには特別、だよ」

七海「……みんなには内緒にしておいてね」



なんてこたえる?


↓~自由、22:15まで

ぎゃああいいね
先が全くよめないよ!!

狛枝「……もちろんだよ」

狛枝「約束する、他言はしないよ」

七海「……」

狛枝「……」

狛枝「……ずっと辛かったんだね、七海さん」

狛枝「でもね、ボクもみんなも七海さんの仲間だから……いつでも力になるから……」

七海「仲間……」

七海「……本当にそうなのかな……私はこんなんでみんなの仲間……なのかな」

七海「例え、みんながそう思っていてくれても、私は……私の存在は……」

七海「……」

七海「わからないよ、狛枝くん」

七海「私はみんなと……狛枝くんと一緒にいていい……のかな」



安価↓3

狛枝「当然だよ」

狛枝「七海さんがどうしてそんなに思いつめてるかが話せない限りボクには詳しいことは言うことはできないよ……」

狛枝「でもね……七海さんが仲間であることには何があっても変わりないんだよ」

狛枝「勿論一緒にいてもいい」

七海「……狛枝くん」

七海「……」

七海「ありがとう……そう言ってくれて嬉しい」

七海「嬉しい、けど」

七海「……」


七海さんはボクの事を見ないままだったが、ボクのパーカーの袖をぎゅっと握りしめた。


七海「……えっと……」

七海「……」

七海「ごめんね、もう上手く言葉に出来ない……よ」


震えた声で七海さんは呟きボクの方へ僅かに身を寄せた……。



ここからどうする?


↓~5まで、コンマが一番大きいの

ここから先クエストの内容になっている際どい部分へのキスする場合はコンマ判定が入ります
その時の状況や雰囲気によってコンマ判定の難易度が変わるので、ある程度いい雰囲気になってからの方がいいと思われ

優しく抱きしめて頭なでなで

ちなみにクエストのキスってどこにどれだけキス出来たらクリアなんだ?

撫で撫で人気だな…ななみは撫でやすそう、伊吹とか撫でにくそう(形的に)
あとは…「七海さんがいないなんて…寂しすぎるよ…(ブレス)」とか

ボクは七海さんの身体を抱き締めて頭を撫でた。


七海「!」

狛枝「無理に言葉にしなくていいよ」

狛枝「……寂しかったんだよね……大丈夫だよ、今はボクが隣にいるからね」

狛枝「よしよし」

七海「ま、またそうやって……子供じゃないのに……」


七海さんは頬を赤らめ膨らませながらもそのまま大人しくボクに撫でられたままでいた。


七海「……」

七海「狛枝くん、あったかい」

七海「……それに……なんだか……」

七海「……」

狛枝「ん?」

七海「なんだかちょっと胸が苦しい……っていうか」

七海「寂しい、って感じてた時と同じようでいて……全然違う感じの……」

七海「なんだろ。苦しいけど、嫌じゃない……」


七海さんは腕を回してボクに頬を摺り寄せる。


七海「……あ」

七海「こうしてるとまた恋愛シミュレーションごっこしてるみたい、だね」

七海「断りもなくやって……ごめんね」


なんてこたえる?


安価↓3

>>540への答えが抜けてた

お題に載っている【耳、首、お腹、膝】の何処か一か所に一回でもキス出来れば確実にクリアです
キスする部位はこれ以外でも普段キスするのが難しいと思われる場所なら可
またキスする部位や回数によってクリア後の★の数に影響が出ます

狛枝「したいようにすればいいよ」

狛枝「七海さんがしたいって思ったんでしょ?」

七海「……うん……」

七海「……」

七海「でも、狛枝くんは罪木さん以外の女の子にこんな事されて迷惑じゃないの?」

七海「……なんて、今更かな」

七海「罪木さんが知ったら怒られちゃうよね、私も狛枝くんも……」

七海「私は……いいけど」

七海「狛枝くんが怒られるのはいやだな」




どうする?


↓~自由、0:10まで

狛枝「……正直、誉められた行為じゃないんだろうけど……」

狛枝「ボクは全然構わないよ……やっぱり七海さんは優しいんだね」

七海「……」

七海「で、でも……もういいよ、ありがと」

七海「狛枝くんのおかげで少し元気も出たから……だからもう……」


そう言って七海さんは慌ててボクから離れようとした。



1、七海から体を離す
2、更に強引に抱き寄せる
3、その他


安価↓3

でもボクは七海さんの体を逆に強引に抱き寄せて捕える。

七海さんはそれに驚いたようで、声を上げた。


七海「こ、狛枝くん……?」

狛枝「……遠慮なんかしなくていいんだよ?」

狛枝「ボクは七海さんが安心出来るまでずっと傍にいる気だから」

狛枝「それともボクにこんな事されてた方が安心出来ないのかな?」

七海「そんな事は……ないけど……」

狛枝「けど?」

七海「なんだかその……」

七海「……恥ずかしい……よ」


七海さんは消え入りそうな声で呟きながらボクの腕の中で体を強張らせていた。



1、このまま隙をついて何処かにキスをしてみる(部位指定)
2、他の事をする、話しかける(具体的に)


↓~0:40まで

1

>>565-568

この中で、このレスのコンマと直後コンマを足して2で割った数値(00は100扱い、小数点以下切り上げ)が近いコンマのレスの内容を試みる


更に、ここから↓2のコンマが、このレスのコンマと直後コンマを足して2で割った数値(00は100扱い、小数点以下切り上げ)以上なら成功

狛枝「……可愛いね、七海さん」


顔を寄せて囁きそのまま七海さんの耳に唇を寄せようとした。

……けど


七海「な、なにやってるのかな、狛枝くん……!」


七海さんの手のひらが割って入りボクの口を覆いながら押し退けられた。


狛枝「何、って……」



1、恋愛シミュレーションの続きだよ
2、七海さんが可愛いから、つい……
3、その他、自由


安価↓3

狛枝「七海さんが可愛いから、つい……」

七海「そ、そんな事言っても何も出ないから、ね」

七海「それに……だったら狛枝くんは可愛いと思う子になら誰でもそんな事するのかな」

七海「私、知ってるよ。そういう人をスケコマシって言うんだよね」

狛枝「……」

七海「……」

七海「相手は選んだ方がいい……と思うよ」


【際どい部分へのキスにトライ出来る回数はあと1回です】



どうする? なんてこたえる?


安価↓3

狛枝「……ゴメン、ちょっと度がすぎてたね…」

狛枝「誰にでも、とかそういうのではないよ? ……けど七海さんがあんまり可愛かったから……ゴメン」

七海「……」


七海さんは僅かに赤らめた顔をぷいっと横に向かせた。


七海「これ以上恥ずかしくなるような事、言わないで欲しいな……悪い気は……しないけど……」

七海「……」


七海さんはそれ以降無言で体をもぞもぞと動かし、隙あらばボクの腕の中から抜け出そうとしていた。


どうする?


安価↓2

今夜はここまでにします

狛枝「……」

狛枝「七海さん」

七海「!」


七海さんの手をとり、指を絡めて握り締める。

そして、もう片方の手で腰を抱いてまた少し顔を近付けた。


狛枝「ねえ七海さん……そんなに恥ずかしい?」

七海「は、はずかしい……よ……」

狛枝「どうして?」

七海「どうして、って、それは……だって……」

七海「……」

七海「……わかんない」

七海「でも、今まで恋愛シミュレーションの真似してた時と雰囲気が違ってて……」

七海「狛枝くんもなんだか……普段と違って見えるから……狛枝くんの顔がきちんと見れないよ」

七海「……」

七海「私の事、あまり近くでじろじろ見ないで欲しい……な」



1、それでもじっと見つめる
2、顔をこちらに真っ直ぐ向けさせる
3、その他


安価↓2

狛枝「……」

狛枝「そんな事言わないでこっちを見てよ、七海さん」

七海「っ……!」


腰を抱いていた方の手で七海さんの頬に触れ、正面を真っ直ぐ向けさせるとボクの視線と七海さんの視線が合った。

七海さんはボクの言葉と行動に驚いて一瞬言葉を失ったようだった。


狛枝「ボクの何処がどう違って見えるって言うの? 教えてよ」

七海「それは……えっと……」

七海「わ、わかん……ない……」

七海「っ……」


七海さんはしどろもどろになっていて……



直後コンマ判定


40以上なら七海は目を閉じてしまい、キスするチャンス
40以上だった場合、何処にキスするかここから↓2で決定
無効の場合は↓にずれます

七海さんはボクから再度視線をそらすかわりにぎゅっと目を瞑って縮こまってしまった。

その隙を突いて……

七海さんの首元へと素早く口付けた。


七海「ひゃっ……!」

七海「こ、狛……狛枝くんっ……!?」

七海「何で……だ、だめだよ、そんなっ……」


七海さんはボクの頭に手を置いて慌てて髪の毛を引っ張るようにして引き剥がそうとした。



この先どうする?


1、顔を離す
2、もう何度か首元にキスをする
3、別の場所にキスをする(部位指定、再度コンマ判定有)
4、その他したい事、言いたい事があれば


↓~5までコンマが一番大きいの

……気付くとボクは調子に乗って七海さんの体を逃げられないようにがっしりと抱きながら何度も首元へとキスを繰り返していた。

七海さんはもがくけれど、非力な彼女の力ではボクに抵抗など出来る筈もなかった。


七海「狛枝くんっ……くすぐったい……も、やめて……」


それでも七海さんは逃げようとしていて、体を反らし

バランスを崩して……


七海「あっ……」

狛枝「!」


後ろに倒れてしまうと、まるでボクが七海さんの事を押し倒しているような体勢になってしまっていた。



どうする?


↓~5まで自由

黙って頬をなでる

ベタすぎる展開イイヨイイヨ!

いっそシャツをめくってお腹にキス

耳にキスして甘噛み

直後コンマ判定


77以上で>>630>>632
未満で>>627-629


77以上の場合は奇数で>>630
偶数で>>632

>>630か……


じゃあ、どういう流れで>>630まで持って行くか安価↓3(ただ無言でそうするとか、一言何か言ってからとかそういうの)

狛枝「……」

狛枝「落ち着いて七海さん……大丈夫だから」

七海「……え」

七海「えっ……えぇ!? こ、狛枝くん……」

七海「何を、して……」

七海「っ……」


何が大丈夫だというのか自分でも言っていて理解が出来ていないまま、僅かに乱れ捲れた七海さんの服の合間から覗く肌へと吸い寄せられるようにキスをしていた……。


七海「んっ……狛枝くん……」

七海「さっきからどうして……こんな事、するの……?」

七海「これもシミュレーションなの……かな……?」

狛枝「……それは……」



↓~自由、21:50まで

…さすがにこれをシミュレーションだなんて言わないよ
ボクがしたいからしたんだよ…七海さんはシミュレーションの方がよかった?

ただ君に触れたい…って思うことに理由がいるのかな?

キスっていうのはする場所によって全然意味が違うんだ
だから、七海さんが恋愛ゲームでキスする場所を間違えないように、
その話をしようと思ったんだけど…先に実践しちゃった

直後コンマ判定


奇数なら>>647+>>648

偶数なら>>649

狛枝「ただキミに触れたい……って思うことに理由がいるのかな?」

七海「え……」

狛枝「……」

狛枝「……さすがにこれをシミュレーションだなんて言わないよ」

狛枝「ボクがしたいからしたんだよ……七海さんはシミュレーションの方がよかった?」

七海「……」

七海「……わかんない」

七海「嫌では……ない……と思うよ」

七海「でも」

七海「でも……」

七海「……」

七海「シミュレーションじゃないっていうなら……狛枝くんはこの先どうする気、なの?」

七海「何をする、の?」


七海さんは何が起こるのかわからなく恐怖を感じているのか、不安げにこちらを見上げて尋ねた。



どうする?


↓~自由、22:40まで

これはまた直接的なのが……


↓3で選択されたものでいきましょうか

狛枝「七海さんを怖がらせるだけの事はしないよ」

七海「……」


頬を撫でながら七海さんに優しく語りかける。

でも、なかなか七海さんの不安そうな様子は消えないでいた。


七海「……じゃあ、もう上から退いて欲しいな」



1、七海を起こして自分も起きあがる
2、もう少しこのまま退かない
3、その他


安価↓3

七海との自由行動ももうこれで最後なんだけど時間がきてしまったので中途半端ではありますが今夜はこれで終わりにしたいと思います

狛枝「……うん、わかったよ」


七海さんの上から退いて腕を引っ張って彼女の体を起こしてあげた。

七海さんは僅かに乱れた衣服を急いで整えてまたボクから視線をそらし黙ってしまう。

何か言おうとはしているようだったがそれがなかなか口から出ず、戸惑っているような様子が窺えた。



1、「そんなに怖かったかな……ゴメンね」と言って頭を撫でる
2、「これからもこんな風にシミュレーションじゃない事も七海さんにするかもしれないよ」と冗談っぽく言う
3、その他自由


安価↓2

狛枝「そんなに怖かったかな……ゴメンね」

七海「……」


俯き加減になっている七海さんの頭を撫でて謝った。

七海さんは暫く黙ったままだった。

けど……

何も言えないかわりなのか僅かに赤く染まった頬を膨らませながらボクのパーカーの裾を掴んで何度もぐいぐいっと引っ張るような動作を繰り返していた。


狛枝「ちょっ……七海さん、あんまりそんな事すると伸びるよ」

七海「……」

狛枝「……もしかして見た目以上にすごく怒ってる?」

七海「……」

狛枝「……」

狛枝「怒った顔も可愛いね」

七海「!」

狛枝「……なんて言ったら余計怒る?」

七海「こ、狛枝くん! 私はっ……」

狛枝「でもさ」

狛枝「さっきみたいな悲しい顔されるよりはそっちの方がまだいいかなって思って」

七海「……え」

狛枝「これで少しは気が紛れた?」

七海「……」

七海「そ、それにしたってやり方ってものがある……と思うよ」

狛枝「だからゴメンって謝ってるでしょ?」

七海「……むぅ」

七海「……」

狛枝「……」

狛枝「もう時間かな」

七海「……?」

七海「時間、って?」

狛枝「クラスのみんなで肝試しやるって話だったでしょ? 忘れてたの?」

七海「……そっか、そうだったね」

七海「でも……」

狛枝「いいから行こう」

狛枝「誰かひとりでも欠けてたら始まらないよ」

七海「!」

七海「……」

七海「うん」


そう言って頷く七海さんはやっぱり何処か寂しそうで……

ボクも七海さんから聞かされた事をどう受け取ればいいのかと改めて考えながらも、彼女を連れてコテージを出た。

……

【EXクエスト】

*≪七海さんに耳、首、お腹、膝など際どい部分へキスをする≫クリア!



≪狛枝の相手に対する好感度≫

罪木 ★★★★★★

小泉 ★★

七海 ★(★)


……

ジャバウォック公園


ウサミ「Aチームのみなさん、集まりまちたか?」

ウサミ「それではいよいよ肝試しのはじまりはじまり~でちゅ!」

ウサミ「まずはAチームのみなさんが回る番でちゅよ」

ウサミ「ジャバウォック島の1番目から5番目の島の所定の位置にあちしのストラップを置いて、代わりにそこに置いてあるアイテムを持ってこのジャバウォック公園に帰ってきてくだちゃいね」

ウサミ「何があるのかはお楽しみでちゅよ、うふふ」


ウサミからウサミのストラップを5つと×印が5つ書かれた島の地図を手渡された。


ウサミ「回る場所はどの島からでも構わないでちゅよ」

ウサミ「道中は脅かし役としてBチームのみなさんの他に、あちしが用意した色々な仕掛けに出くわすと思いまちゅ。危険なものではありまちぇんが、気を付けてくだちゃい」

ウサミ「あ、それと、回って行く間をおててを繋いでくだちゃいね。らーぶらーぶ」

ウサミ「それではまず狛枝くんと西園寺さんペアからでちゅ」

ウサミ「いってらっしゃーい」



どの島から行く?

1~5の島の中から

安価↓

4
因みに肝試しイベントで西園寺のカケラもらえる?

>>698
カケラは手に入らないです
安価次第で親密度に変化が起こるだけです



狛枝「それじゃあ、西園寺さん。1番目の島から行ってみようか」

西園寺「うん。そういうのは面倒だから全部狛枝おにぃに任せるよ」

西園寺「それにしてもわざわざ手繋げとか……幼稚すぎてやってらんなーい」

狛枝「ゴメンね。ボクなんかの手に触りたくないかもしれないけど、一応決まりだからさ」

西園寺「……ふん」


しぶしぶと手を差し出した西園寺さんと手を繋いで出発した。


狛枝「1番目の島は……とりあえず砂浜に行けばいいみたいだね」

西園寺「ふーん。じゃあさっさと行こうよ」


静かで薄暗い島の中を西園寺さんと並んで歩く。

時々ウサミ用意したらしい仕掛けが目の前に現れたりしたが、西園寺さんは特に怖がったりするような様子はないようだった。



何か話しかける?


安価↓

狛枝「西園寺さんはこういうの怖くないの?」

西園寺「平気だよ。作り物だって初めからわかってるからねー」

西園寺「正直拍子抜けだよ。この程度かー、って感じ」

西園寺「……あ、ねえねえ狛枝おにぃ!」

西園寺「どうせだからさ、途中で出てくる脅かし役の連中を逆に脅かしてやらない?」

西園寺「ゲロブタとかゲロブタとかゲロブタなんかが無様に泣き叫ぶところみたーい、ぷーくすくす」

狛枝「それは後でボクらが脅かし役の時にやればいいだけの話じゃないのかな……」

西園寺「えー?」


そんな話をしながら歩いていると何事もなくあっさり砂浜まで辿り着いてしまった。


狛枝「えっと、ストラップはモノモノヤシーンの下に置けばいいみたいだね」

狛枝「で、代わりに持っていかなきゃいけないアイテムっていうのは……ん? メダルが置いてある」

西園寺「ねえ、こっちに何か書いてあるよ」

狛枝「えーと……?」



『ここにあるメダルを1枚ずつ使ってモノモノヤシーンを回してください』

『出てきたアイテムを持って帰ってきてね』

『アイテムはあとでみなさんにさしあげます』


狛枝「ふーん、なるほどね」

西園寺「これってわたしとおにぃで一回ずつ回せって事?」

狛枝「そうだと思うよ」

西園寺「どうせあとでもらえるならいいアイテムが出て欲しいなー」

狛枝「とりあえずやってみようか」


モノモノヤシーンを回してみた。



アイテムは何が出てきた?

ゲーム中ヤシーンから出てくるアイテムでもそうじゃなくてもなんでも可

安価↓

狛枝「……」

狛枝「なんだろうこれ?」

西園寺「なにかのスイッチ?」

狛枝「なにかって……何のだろう」

西園寺「そんなの知らなーい」

西園寺「試しに押してみればいいじゃん。この島の爆破スイッチだったりしたら最悪だけどねー」

狛枝「そんな怖い事を他人事のように言わないで欲しいな」

狛枝「うーん……」


どうする?


1、押してみる
2、押さないでおく


安価↓

狛枝「……」

狛枝(よく見たら『脱出スイッチ』ってマジックで書いてあるんだけど)

狛枝(脱出って何処から?)

狛枝(……まさかこの島から、って事?)

狛枝(まさかね)

狛枝(こんなのただのオモチャだよ)


そう思いながら深い考えもなしにボクはそのスイッチをマジックで書いてある文字と同様に適当な感じに――押した。

すると……


狛枝「っ……!」

西園寺「えっ!?」

狛枝「な……なんだ……これ……?」


鋭い痛みと衝撃が突然体を走り抜けた。

その拍子に落としてしまったスイッチのボタンからは針が突き出しているのが見える。

ビリビリと頭のてっぺんからつま先まで痺れている……。

まさか、あの針から感電した……?


西園寺「うわー、なにこれイタズラ?」

西園寺「狛枝おにぃに先に回させてよかったよ」

狛枝「……」

西園寺「ちょっと、おにぃ。大丈夫?」

狛枝「うん……なんとか……」


とは言うものの、意識が辛うじてあるだけで体の力は抜けてその場に尻もちをついてしまっていた。


西園寺「しっかりしてよねー」

西園寺「……っと、わたしも早くまわしちゃおーっと」


西園寺さんはもうボクの事もスイッチの事も気にしていない様子でモノモノヤシーンに挑戦していて……

ボクはそんな西園寺さんの後ろ姿をぼんやりと眺めながら、鈍い頭痛と戦っていた。

……

西園寺「……ねぇ、何時まで休む気なの?」

西園寺「早く行こうってばー」

狛枝「うん……ゴメンね」

狛枝「……」

西園寺「……」

西園寺「ちょっと、何こっちジロジロ見てんの?」

狛枝「いや……西園寺さんってさ」

狛枝「そんなに小さかったっけ……?」

西園寺「はあ?」

西園寺「おにぃ、頭大丈夫?」

狛枝「うん……」

狛枝(頭……痛い……)



1、別の話題で気を紛らわす(内容も)
2、何も話さずおとなしく次の場所へさっさと向かう
3、その他、自由


↓~3までコンマが一番大きいの

西園寺さんとの間に暫し沈黙が続いたものの他の島の所定の場所をいくつか回りよくわからないアイテムも回収し残り一ヶ所になった頃……

ようやくボクの体調は普段通りに戻ってきたようだった。

けど、西園寺さんはボクがノロマなのと肝試しの内容の単調さに怒りと飽きを感じているようで不機嫌そうに口を尖らせているのだった。


西園寺「このつまんないイベントも、そろそろ終わりかなー」

西園寺「まったく……奴隷のおにぃはグズで使えないし、こんな事ならコテージでのんびりしてる方がマシだったよ」

狛枝「ゴメンね……」

西園寺「謝るなら最後の場所に行って早く帰ろうよ」

西園寺「何処に行けばいいの?」

狛枝「えっと……遺跡のあるところだね」

西園寺「ふーん……あっ」

狛枝「?」

西園寺「ねぇ、あそこの物陰にいるのBチームの連中じゃない?」

西園寺「よく見えないから誰だかわからないけどわたしたちを脅かそうとしてるんだろうね」

西園寺「ねーねーちょっとからかってやろうよ」


西園寺さんは小声でそう言いくすくす笑いながら気付いていないフリをして誰かが隠れている場所まで近付いていった。



隠れていたのは?



十神、九頭龍、花村、弐大、罪木、小泉、澪田、辺古山から二人まで指定可

安価↓

九頭龍「……ハァ、ったく何でオレがこんな事……」

九頭龍「まあ、一人だし適当にやっとくか……」

九頭龍「……」

九頭龍「それにしても暇だな……そろそろ誰か来てもいい頃……」

西園寺「わっ!」

九頭龍「うわッ!?」

九頭龍「だ、誰だ!?」

西園寺「あははははっ、ちょっと大声出しただけなのに『うわッ!?』だってさー。あははははっ!」

九頭龍「テメェ……西園寺……!」

西園寺「ヤクザの跡取りがか弱い女子ひとりに背後取られてどうすんのー? ダッサーイ」

九頭龍「ああ? やんのかコラァ!」

狛枝「九頭龍クン……そんな怒らなくても……」

九頭龍「狛枝は黙ってろ!」

西園寺「……」

西園寺「ぐすっ……ひどいよ……ちょっとからかったつもりなだけなのに、そんなに怒鳴らなくたっていいじゃん……」

九頭龍「はぁ!? なんだよ、いきなり……」

狛枝「あーあ、女の子泣かせちゃダメだよ、九頭龍クン……」

九頭龍「な、なんでオレが悪いみたいな雰囲気になってんだよ!」

西園寺「えーん! 九頭龍おにぃのバカァ! ヒトデナシ! ムシケラ!」

九頭龍「だからどうしてオレがそこまで言われなきゃいけねぇんだよ!」

狛枝(うるさいなぁ……)


西園寺さんと九頭龍クンの不毛な言い争いはこの後もしばらく続いた。

……

遺跡周辺


狛枝「西園寺さん、大丈夫?」

西園寺「ぐすっ……うう……」

狛枝(嘘泣きかと思ったけど本気で泣いてたんだな……)

狛枝「あと少しの辛抱だよ。ここを通ればもう帰れるからさ」

西園寺「うん……」


西園寺さんの手を引いてウサミのストラップを置く場所を探した。


狛枝「どこ置けばいいのかな……」

西園寺「あれ……?」

狛枝「どうかした?」

西園寺「見てよ、おにぃ」

西園寺「遺跡の扉……開いてない?」

狛枝「え……」


西園寺さんに言われて見てみると、いつもは頑丈に閉ざされている筈の遺跡の扉が何故か半分開いているようだった……


西園寺「もしかして、あの中に入れって事なんじゃないの?」

西園寺「だって、いつもは閉まってるのに今開いてるって事はウサミが肝試しの為に解放したって事なんじゃない?」

狛枝「うーん……」


確かにわざとらしく開いているような気はするけれど……。



どうする?


安価↓

狛枝「……」

狛枝「入って、みようか」

西園寺「そうしよー! なんかすっごいお宝が眠ってたりしてね」


さっきまでぐずついていた西園寺さんははしゃぎながら答える。

ボクもまた、己の好奇心に勝てなくて西園寺さんの意見に賛成していた訳だけど。

それ以上に半開きの扉から覗いている闇がボクへここに入れと手招きしているように見えてならなかった……。

躊躇いが少しもなかった訳ではないけれど、気付いた時には西園寺さんと手を繋いだまま遺跡の中へと足を踏み入れていた

――瞬間

まるでノイズがかかったように突然意識と視界が乱れて……

一瞬だけ、何もかもが……途切れた。

狛枝「!」

西園寺「えっ……ここ、何処?」


意識が繋がった時にはボクと西園寺さんは遺跡の中にしては随分と近代的な造りになっている場所にいた。

壁も床もコンクリートで、振り返ると遺跡の扉と似たような扉があったが、しっかりと閉ざされていて開きそうな雰囲気はまるでなかった。


西園寺「遺跡の中なの? それにしてはなんかおかしくない?」

西園寺「どう見ても遺跡っていうより、何かの建物の中って感じなんだけど」

狛枝「そうだね……」

狛枝(でもここ、なんだか見覚えがある……ような……)

狛枝(っ……)


またズキズキと頭が痛みだす。

一体ボクたちは何処へ来てしまったんだ……?

とりあえず……


1、今いる周辺を調べてみる
2、目の前にある扉を開けてみる


安価↓

目の前にもうひとつ扉がある。

それを開いてみる事にした。


西園寺「お、おにぃ……先へ進むの?」


入ろうと言った時は爛々としていた西園寺さんは得体のしれない場所へ踏み入ってしまった事ですっかり何時もの勢いを失ってしまっていて気弱になっているようだった。


狛枝「……今は後戻り出来そうになりからね。とりあえず行ってみよう」

西園寺「……」

西園寺「手……は、離したら死刑だからね!」

狛枝「……」


西園寺さんと手を繋いでいない方の腕で扉を開いた。

……その先にはやはりコンクリートの壁と床が続いているようだった。

そして、一歩踏み出したその時……


ピロン


狛枝「!」

西園寺「なに? 今の音……」

狛枝「電子生徒手帳の音だ、多分」


西園寺さんと揃って電子生徒手帳を取りだし、画面を見てみる。

すると画面には『マップが追加されました』と、表示されていて

そのマップの部分を見てみると……

西園寺「え、どういう事……!?」

西園寺「希望ヶ峰学園1階……1階廊下玄関ホール前って出てるよ……!?」

狛枝「……」

狛枝「……やっぱり……」

西園寺「え?」

狛枝「……え?」

狛枝「あれ……」

狛枝(やっぱり、って……なんだ……?)

狛枝(どうしてそんな事……)

西園寺「……」

西園寺「これ、本当なのかな……」

西園寺「ここって……希望ヶ峰学園……なの?」

西園寺「そ、そうだとしたらなんであの島から学校に繋がったりしてるの!? ワケわかんない……!」

狛枝「……」

狛枝「もう少し調べられる場所を調べてみよう」

狛枝「そうすれば……わかるかもしれない……」

西園寺「ちょ、ちょっとおにぃ! 引っ張らないでよ……先に行かないで!」

狛枝(……さて、何処を調べようか)



1、学園エリアを調べる
2、寄宿舎エリアを調べる


安価↓

絶望ホテルと書かれた看板の先には食堂、大浴場、ランドリー、トラッシュルーム、倉庫等があり

更に奥にはカタカナで書かれたネームプレートだと思わしきものがかけられた部屋がずらりと並んでいた。

電子生徒手帳には寄宿舎1階と表示されているのでここが本当に希望ヶ峰学園だとするならばおそらくこれは生徒たち個人の部屋という事になるのだろう。

ただ、そこに書かれている名前はボクたちクラスメイトのものとは違っていたし、記憶にはない名前だらけで……

……


西園寺「……狛枝おにぃ、どうしたの?」

狛枝「……」

西園寺「狛枝おにぃ!」

狛枝「……なんでもないよ」

西園寺「しっかりしてよ、わたしの奴隷なんだから……!」


西園寺さんは手を繋いだままボクの体を盾にするようにして一歩後ろからついて歩いてきていた。

ボクは気にせずネームプレートが並ぶ赤い廊下を注意深く見ながら歩くと……

とある部屋だけ他の部屋と違っている事に気付いて足を止めた。


狛枝「……この部屋だけ扉が少しだけ開いてる」


他の部屋の扉はきっちりと閉じているのに、ナエギというネームプレートとキリギリというネームプレートの部屋の間にあるマイゾノと書かれたネームプレートの部屋の扉だけが本当に僅かだけ開いていて、部屋の明かりがそこから漏れているようだった。



マイゾノのネームプレートの部屋に入ってみる?


安価↓

絶望ホテルと書かれた看板の先には食堂、大浴場、ランドリー、トラッシュルーム、倉庫等があり

更に奥にはカタカナで書かれたネームプレートだと思わしきものがかけられた部屋がずらりと並んでいた。

電子生徒手帳には寄宿舎1階と表示されているのでここが本当に希望ヶ峰学園だとするならばおそらくこれは生徒たち個人の部屋という事になるのだろう。

ただ、そこに書かれている名前はボクたちクラスメイトのものとは違っていたし、記憶にはない名前だらけで……

……


西園寺「……狛枝おにぃ、どうしたの?」

狛枝「……」

西園寺「狛枝おにぃ!」

狛枝「……なんでもないよ」

西園寺「しっかりしてよ、わたしの奴隷なんだから……!」


西園寺さんは手を繋いだままボクの体を盾にするようにして一歩後ろからついて歩いてきていた。

ボクは気にせずネームプレートが並ぶ赤い廊下を注意深く見ながら歩くと……

とある部屋だけ他の部屋と違っている事に気付いて足を止めた。


狛枝「……この部屋だけ扉が少しだけ開いてる」


他の部屋の扉はきっちりと閉じているのに、ナエギというネームプレートとキリギリというネームプレートの部屋の間にあるマイゾノと書かれたネームプレートの部屋の扉だけが本当に僅かだけ開いていて、部屋の明かりがそこから漏れているようだった。



マイゾノのネームプレートの部屋に入ってみる?


安価↓

ボクはその部屋の扉を当然のように開いていた。


西園寺「ちょっ、おにぃ! そんな事してまた変な所に出たら……」

西園寺「!」

西園寺「なっ……何これ!」

狛枝「……これは……」


マイゾノというネームプレートがかけられた部屋は荒らされ放題で壁や床には何かで付けた傷跡が沢山あるようだった……。

床には、壁と床にあるのと似たような傷の付いている金箔まみれの刀の鞘みたいなものも落ちているのが見える。


西園寺「お、おにぃ、他の所行こうよ……ここ、なんかやだ……」

狛枝「……」


もう少し奥へ立ち入って詳しく部屋を調べてみる?



安価↓

狛枝「……いや、調べてみよう」

西園寺「ちょっと、狛枝おにぃ……!」


止めようとする西園寺さんの言う事を聞かず更に部屋の奥へと入っていった。

そしてまた半開きになっているドアノブが外れた扉を見つける。

ボクは躊躇う事なくその扉を全開にして中を覗きこんで……

西園寺さんの悲鳴が聞こえたのはそれから僅かに遅れての事だった。



西園寺「きゃあああああッ!」

西園寺「こ、これ……これって……!

西園寺「し、し、し……死体っ……!?」

狛枝「……」

狛枝「……違うよ、西園寺さん」

狛枝「これは死体じゃない。……ましてや人でもないよ」

西園寺「……え?」

狛枝「よく見てみなよ」



扉の先はシャワールームだった。

そのシャワールームにいたのは……いや、あったのは

……。

モノクマ、だった。





シャワールームの壁にもたれかかるように座り

腹部に刃物を突き立てて

そこら中に蛍光ピンク色のオイルをまき散らしている

変わり果てたモノクマの姿がそこにはあった……。


こんな気味悪い物見たくもないとボクから離れて部屋の外に出て行ってしまった西園寺さんをとりあえずおいて、ボクはシャワールームの中も念入りに調べてみた。

壊れたモノクマは、刃物(どうやら料理に使う包丁のようだ)が刺さっている腹部の他に右手首も破損していてその右手首には僅かに金箔が付着しているようだった。

左手の先は蛍光ピンクのオイルで濡れていて、その背後にある壁には同じく蛍光ピンクのオイルで何か書かれている……。


狛枝「11037……」

狛枝「……」


シャワールームの中を調べるだけ調べて、また部屋の中へと戻ってきた。

その荒れ果てた部屋の中で

……ボクは幻を見た。

少女が少年に包丁で切りかかる

でもその攻撃は模擬刀で防がれて、今度は逆に少年が少女に模擬刀で襲い掛かる

少女はその時右手にダメージを負って、持っていた包丁すらも落としてしまって

命からがらシャワールームの中に逃げ込み扉を閉める

少年も落ちた包丁を拾い追いかけて中に入ろうとするけれど何故だか扉は開かなくて

少年はそのうち諦めて部屋から出ていたかと思いきや、今度はその手には工具セットを持って部屋に戻ってきて

シャワールームのドアノブをドライバーでこじあけようとする、必死でこじあけようとする

そしてようやくシャワールームの扉は開いて、少年は包丁を持ったままその中に入って

次に部屋に戻ってきた時には

着ているワイシャツを血で濡らして……




……そうだ、ここにこんな姿でいるのは本当はモノクマなんかじゃない

ここで死んだのは

ここで殺されたのは……!

……

狛枝「っ……」


酷くなっていく頭痛に耐えられなくなってボクは頭を抱えながら部屋から出た。

廊下には膝を抱えてうずくまって涙目になっている西園寺さんがいて、ボクの方へと顔を向けた。


西園寺「……おにぃ、何かわかったの?」

狛枝「……」

西園寺「……」

西園寺「……これから、わたしたちどうすればいいの……ぐすっ……」


1、寄宿舎をもう少し調べてみる(具体的な場所も指定)
2、戻って学園エリアの方を調べる(具体的な場所も指定)
3、その他、自由



安価↓3

狛枝「今度は学園エリアの方へ行ってみよう」

西園寺「ま、待ってよ! おいてかないでってば!」


再びボクの手を必死に取った西園寺さんを連れて学園の中をうろつく。

でもさっきみたいに不用意に色々な場所へ立ち入ったりはせず、今度は自分の勘を頼りに気になった所へと入る事にした。

そうして踏み入ったのが5階の情報処理室だった。


西園寺「……これ、テレビだよね?」

狛枝「そうだね」

西園寺「普通の家にあるテレビ?」

狛枝「そうだね」

西園寺「……」

西園寺「じゃあ、なんで」

西園寺「なんで私と狛枝おにぃの姿が映ってるの……!?」

狛枝「……」

狛枝「……電波ジャック……」

狛枝「そうだ……ボクはさっきの光景を……街頭のテレビで……」

西園寺「え、何……?」

狛枝「っ……」

西園寺「おにぃ!?」

狛枝(また……頭痛が……)

狛枝(……)



奥の扉は鍵が掛かっていて開かない。

これ以上はここにいても無意味そうだ……。



次の行動


自由安価↓2

狛枝「……1階に戻ろうか」

狛枝「そうだ。体育館に行ってみよう」


……

体育館


西園寺「もうやだー! またこれだよー!」

狛枝「……」


体育館には解体されたモノクマがあった。

たださっきと違って乱暴に壊されて蛍光ピンクのオイルがまき散らされたような様子はない。

丁寧にバラされた状態で置かれていた。


狛枝(他に手がかりになりそうなものは……ないか)

西園寺「……」

西園寺「おにぃ、わたしもう疲れたよ……何処かで休みたい」

狛枝「……」



1、一緒に休憩する
2、西園寺だけ休憩させて自分は探索を続ける


安価↓

狛枝「わかったよ。何処かで休もう」

狛枝「……ボクもちょっと疲れた」

狛枝(とは言っても何処で休もう……)



1、食堂
2、保健室
3、寄宿舎の誰かの個室を借りる
4、その他


安価↓2

狛枝「食堂なら腹拵えも出来そうかな」

西園寺「そんな事言われたら途端におなかも空いてきた……」

西園寺「早く食堂行こっ!」



食堂


食堂には思っていた以上に豊富な食材やらインスタントやレトルト食品やらがあって飢え死にする心配は今のところなさそうな雰囲気だった。

そうして西園寺さんと思い思いの食事をとってはいたものの、西園寺さんもすっかり疲れ切ってしまったのか一言も喋らずただ黙々と口に食べ物を突っ込んでいるだけだった。



何か話す?


↓~3までコンマが一番大きいの

今夜はこれで終わりです

狛枝「なんだか変な事になっちゃったけど怖がらないで」

狛枝「ボクがついてるから安心して」

西園寺「……そんな事、口だけなら何とでも言えるよ」

西園寺「調べてるのに結局今のところ何もわかってないんでしょ?」

西園寺「……」

西園寺「これ、本当にウサミが仕掛けたものなのかな……」

狛枝「……」

西園寺「狛枝おにぃは……ここが本当に希望ヶ峰学園だと思う?」



なんてこたえる?


安価↓

狛枝「希望ヶ峰学園と似ているけど、どうかな」

西園寺「似てる?」

西園寺「狛枝おにぃは希望ヶ峰学園の内部を見た事があるの」

狛枝「……」

狛枝「まあ……うん。多分あった、ような……」

西園寺「何それ? はっきりしないなー」

西園寺「……まだ探索、続けるの?」



1、学園エリアから寄宿舎エリアまで隅々まで見てみる
2、気になるところだけ立ち入ってみる(場所指定。情報処理室、体育館以外)
3、最初いた場所に戻ってみる


安価↓

狛枝「見れるところは全部見てみようと思う。どんな小さな事でも今は情報が欲しいからね」

西園寺「……」

西園寺「おにぃ、顔色悪いよ。また頭痛……?」

狛枝「……これくらいなんともないよ」

狛枝「それよりボクは知りたいんだ」

狛枝「真実が」

西園寺「真実……?」

狛枝「もう行こう」


それからボクたちは、学園エリアと寄宿舎エリアの隅々まで探索する事にした。

その途中で荒らされた跡を見つけたり、寄宿舎の一部屋で見つけたような蛍光ピンクのオイルをまき散らして壊れたモノクマを発見したりもした。



2階の壁にチミドロフィーバーと書かれた女子更衣室では頭部を破壊されそこからオイルを垂らし延長コードで吊されたモノクマが。

3階の美術室倉庫では、同じく頭部を破壊されているモノクマが2体も。

同じく3階の娯楽室に腰掛けていたモノクマは今まで見つけたモノクマよりも頭部の破損部分が多く口からオイルを垂らしていた……。

ボクはそれらの場所に入る度に頭痛が酷くなって幻を見ていた。

寄宿舎の部屋で見た時と同じように、この場所でこうなったのはモノクマではなく別の誰か……人間だった。

どうしてそんなヴィジョンが見えるのか。

ボクがこのヴィジョンを見たのは

見た……のは……

……



そして、4階の職員室で見たものに一番驚いていたのは……



西園寺さんだった。

西園寺さんは職員室に貼られていた新聞の一面を見て茫然としていた。

ボクもその新聞を見て少し考えてから確認の為に西園寺さんに尋ねてみた。


狛枝「……西園寺さんってお姉さんとかいるの?」

西園寺「いるワケ……ないじゃん……。いたら、わたしが家元の筈ないでしょ」

狛枝「そう。じゃあ、お母さんって事は……」

西園寺「違うよ!」

狛枝「……」

狛枝「じゃあ、ここに写ってるのは……西園寺さん本人で間違いないね?」

狛枝「ちゃんと西園寺日寄子さんって名前も書いてあるし」

西園寺「そ、そうだけど……でも……」

西園寺「おかしいよ、こんなの!」

西園寺「誰なのよこれ……!」


西園寺さんは新聞に写っている写真に狼狽えた様子を隠せないでいた。

黒板に貼られている新聞……それには西園寺さんの記事が写真付きで載っていたのだが。

その写真の中の西園寺さんは、今ボクと手を繋いでいる彼女と面影は似ていても……身長も体格もまったくの別人だったのだ。

写真の中で笑顔で手を振る大人っぽい西園寺日寄子を見て西園寺さんは気味悪がるものの視線を逸らせないでいるようだった……。



その新聞の事は確かにボクも気になった。

けれど、それ以上に気になったのは……新聞が貼ってある黒板に書かれた被験者リストという文字とそこに連なる人物の名前の方だった。

そこに書かれていた名前はクラスのみんなの殆どで、ボクの名前もしっかりと一緒に書かれていた。

ただ……


狛枝「七海さんの名前と十神くんの名前がない」

狛枝「代わりに超高校級の詐欺師の人……っていうのがいるけど」

狛枝「これはなんなんだ……被験者リストってなんの事だ?」

狛枝「……」


そうやって考えている間にもうひとつ……目に止まったものがあった。

黒板の更に上の方に掲げられている肖像画。

希望ヶ峰学園創立者 神座出流

……と書かれている。

確かこれは……この名前は、なんて読むんだっけ……?

……


と、その時

突然ボクたちの目の前に妙なホログラムの画面が現れた。

どうやらメールの文面のように見えるけど……


ホログラムの画面を詳しく読んでみる?


安価↓

ボクはその文面を目で追った。



『”希望ヶ峰学園の生き残りの件”は了解した

彼らを無事に保護すべく、引き続き全力で捜索にあたって欲しい。

だが、”絶望の残党”には、くれぐれも注意が必要だ。

江ノ島盾子を失ったとは言え、彼らが危険である事に変わりはない。

現に、江ノ島盾子の亡き後も、人類史上最大最悪の絶望的事件は終わっていない……。

ひょっとしたら……江ノ島盾子クラスの指導者が残っているのかもしれない。

やはり、絶望の残党をなんとかしない限りは、この事件を終わらせる事はできないようだ。

よって、絶望の残党は……発見次第、即座に処分しなければならない。

すべては……輝かしき未来の為に……』



そこに書かれていた内容は理解し難い、意味不明なものだった。



希望ヶ峰学園の生き残り?

絶望の残党?

人類史上最大最悪の絶望的事件?

……一体これは……なんの事だ……

それに

……江ノ島盾子って?

江ノ島盾子

誰だ?

江ノ島盾子

江ノ島盾子

江ノ島盾子江ノ島盾子江ノ島盾子江ノ島盾子江ノ島盾子江ノ島盾子えのしまじゅんこエノシマジュンコ……


西園寺「おにぃ! 何やってんのッ!?」

狛枝「……え」

西園寺「え、じゃないよっ! ひ、左手……!」

狛枝「!」


西園寺さんに言われ自分の左手を見た。

今まで気付かなかったし、何時からそうしていたのかもわからないけれど……ボクはどうやら右手の爪で左手の甲をずっとガリガリと引っ掻き続けていた、らしい。

左手はそのせいで皮膚が剥がれ血塗れになっていたけれど、何故だかその痛みも指先の感覚すらなくて……動かなくなっていた。

どこからどう見てもボクの左手なのに、突然そこだけボクのものではない何かにすり替わってしまったような、そんな感じ。


狛枝「……」

狛枝「大丈夫だよ。痛くないし」

西園寺「い、痛くないって……」

西園寺「とにかく手当でもなんでもしなよ! こんなチミドロの奴と一緒に歩きたくないから!」

西園寺「確か、1階に保健室あったよね?」


西園寺さんがボクを引っ張り職員室の扉を開いた。

すると、そこから先に広がっていたのは

……さっきまでボクたちがいた希望ヶ峰学園のようでそうではない場所だった。

上手く言葉に出来ないけれど……なんというか

崩れた世界になっている、とでも表現すればいいのか。

とにかくより普通ではない場所へと変貌している事だけは確かだった。


西園寺「もうここやだー! 帰りたいよぉ!」

狛枝「……」


ここからは更に注意を払って進まなければいけないかもしれない。

もしかしたら、さっき調べた場所にも変化が起こっている可能性もあるかもしれないけど……

ここからどうしようか……。


1、音楽室へ行く
2、5階に上がる
3、引き返して寄宿舎の方へ行く
4、その他、行きたい場所や具体案があれば



↓~5まで、コンマが一番大きいの採用

狛枝(職員室の隣……学園長室っていうのがあるけれど)

狛枝(……ここならこの学園の秘密が少しはわかるだろうか?)

狛枝(……)

狛枝(まさかモノクマの部屋って事はないよな?)

狛枝(自称学園長だったし……)


学園長室の扉を開けてみようと手をかけた。


直後コンマ判定


このレスのコンマ以上で学園長室の扉が開く

ガチャ


狛枝(……開いた!)


学園長室の中へと用心深く足を踏み入れた。


西園寺「学園長室、かあ」

西園寺「……」

西園寺「もしかして学園長がなんらかの黒幕だったりしてー、なんてね」

狛枝「なんらかの、って?」

西園寺「ただの冗談だから気にしないでよ」

西園寺「それより、何か目ぼしいものはある?」

狛枝「うーん」

狛枝「生徒の名簿なんかがあるけど……」

西園寺「それってもしかしてわたしたちのもあるって事?」

狛枝「うん。ほら、ここに77期生の名簿って」

狛枝「……え? その隣に78期生の名簿っていうのがある」

西園寺「はぁ? どういう事?」

西園寺「わたしたちが希望ヶ峰学園の新入生の筈だよね?」

西園寺「だったら78期生なんている筈ないじゃん」

狛枝「……」

狛枝「確認、してみようか?」



直後コンマ判定

このレスのコンマ以上で名簿の確認が出来る

78期生の名簿を手に取って適当にページをぱらぱらと開いてみた。

……

狛枝「ここに載っている名前……確か……」

西園寺「あっ……寄宿舎にあるネームプレートに書いてあった名前じゃない!?」

西園寺「ほら、舞園って女がいるよ!」

狛枝「舞園さやか、か」

狛枝「……」

狛枝「この顔……見覚えがある」

西園寺「……あー、そういえば確かに」

狛枝「西園寺さんも?」

西園寺「うん。なんでだっけ……」

西園寺「そうだ! こいつ、確かアイドルじゃなかった?」

狛枝「ああ、そっか。それなら見覚えあって当然だ」

狛枝「確かにテレビで見た事があるよ」

狛枝「データにも超高校級のアイドルって書いてあるね」

狛枝(……)

狛枝(テレビで、見た?)

狛枝(そう、確かにテレビで見た事がある筈……だ)

狛枝(でもボクが見た彼女が持っていたのは……マイクじゃなくて……)

狛枝(……包丁、)

狛枝「ッ……!」


急にまた頭に激痛が走り、持っていた名簿を床に落としてしまった。

西園寺「ちょ、ちょっと……また頭痛?」

西園寺「変な病気とかじゃないよね?」

西園寺「まったく……仕方ないから自分で名簿みるよ」


西園寺さんはボクが落としてしまった名簿を拾ってページに視線を落とした。

そして一瞬動きを止めたのだった。


西園寺「……え」

狛枝「……?」

狛枝「今度は、何?」

西園寺「これ……」

西園寺「豚足ちゃんの名前……だよね?」


どうやら落とした拍子に別のページが開かれていたらしい。

西園寺さんはそのページに写っていた男の名前見て僅かに震えた声を上げていたのだ。


狛枝「豚足ちゃん、って……十神クンだよね?」

狛枝(そういえば、寄宿舎にもトガミていうネームプレートがあったけど……)

西園寺「それ以外いないじゃん!」

西園寺「ほら、ここに十神白夜って書いてある!」

西園寺「書いてある……けど……」


西園寺さんはわなわなと指を震わせながらそこにある写真をさした。


西園寺「……」

狛枝「……これ、別人じゃないかな」

西園寺「……ぷっ、そうだよね」

西園寺「そんな筈ないよね! この人、豚足ちゃんと違ってスマートだもん」

西園寺「あー、ビックリして損したー。豚足ちゃんと同じ名前の違う奴かあ」

西園寺「まあ、豚足ちゃんが痩せたら確かにこんな感じになりそうだけどねー」

狛枝(確かに別人だとは思うけど……)

狛枝(データには超高校級の御曹司、ってある)

狛枝(ボクらが知る十神クンも超高校級の御曹司だった筈)

狛枝(……)

狛枝(そういえば、さっきの被験者リストっていうのの中に十神クンの名前はなかった)

狛枝(まさか……)


ボクは78期生の名簿は西園寺さんに預けて、代わりに77期生の名簿へと手を伸ばした。



直後コンマ判定


このレスのコンマ以上で、77期生の名簿が見れる

そしてボクが77期生の名簿を手にした瞬間。


狛枝「!」


信じられない事にそれは一瞬で溶けてこの場から消えてなくなっていた。

それどころじゃない。

学園長室の室内もどろどろと溶け始めて形をなくしつつあったのだ。


西園寺「え!? こ、今度は何!?」

狛枝「西園寺さん! ここから出るよ!」


西園寺さんと共に急いで学園長室から出た。

するとその直後、学園長室の扉もすーっと消えて跡形もそこにはなくなっていたのだった……。


狛枝「……」

狛枝「西園寺さん、78期生の名簿は?」

西園寺「名簿ならここに……」

西園寺「え……あれ? 持ってた出た筈なのになくなってる!?」

狛枝「……」

西園寺「……」

西園寺「ね、ねえ、おにぃ……わたしたちもしかして夢でも見てるのかな……」


西園寺さんは引き攣った表情で呟いた。


西園寺「そのうち、この辺もさっきみたいに溶けだしたりしたら……!」

狛枝「……そうなるかもしれない前に、次のところへ行こう」



何処へ行く?


1、音楽室へ行く
2、5階に上がる
3、引き返して寄宿舎の方へ行く
4、その他、行きたい場所や具体案があれば


↓~5まで、コンマが一番大きいの

西園寺「……」

西園寺「だったらさ、やっぱり先に保健室行こうよ」

西園寺「そんなグロイの何時までも見ていたくないからさ」

狛枝「……そうだね」


相変わらず感覚がない左手を見てボクは答えた。

ひとまず、保健室へ行く事にしよう。

……


1階 保健室


西園寺「……さっきここを調べた時も思ったけどさあ、ここに落ちてるジャスティスハンマーって何?」

西園寺「それに、床が血が汚れてるのって……うわぁ、やっぱ気持ちわる……」

西園寺「あ、わたしは手当なんか出来ないから自分でやってよね」

狛枝「うん……」


血を洗い流し保健室ある消毒液と包帯を使って適当に処置を施した。

傷自体より、感覚がない事の方が問題があると思うのでこの程度でいいだろう。

いや、よくはないんだろうけど。

……。

さて、1階まで戻ってきてしまったけど、この後何処へ行こうか。



1、1階を改めて探索してみる(体育館、購買部、玄関ホール、視聴覚室から指定)
2、寄宿舎の方へと足を運んでみる


↓~3までコンマが一番大きいの

一度離脱します
再開が出来れば22:00頃からまた開始します

狛枝「まだ学園の方の探索が残ってるけど1階まで戻ってきたついでに先に寄宿舎の方を改めて調べてみようか。2階から上には行ってなかったし」


……


そうして再び寄宿舎エリアの方へとやってきた。

改めて食堂やらを覗いては見たものの、特に変化があるような場所は見つけられないでいた。

……大浴場の脱衣所に入るまでは。


?「あっ……!」

狛枝「!」

西園寺「え?」


今までどれだけ探索しても人の姿なんて見かけなかったのに、ボクと西園寺さん以外の人間の姿をそこで初めて見た。

西園寺さんより背はあるけれど、ボクと比べれば随分と背の低い……女の子だった。


狛枝「……誰!?」

?「よかった……やっと会えたよぉ」

狛枝「やっと会えた?」

狛枝「ボクたちの事、探してたとでもいうの?」

?「うん。そうだよぉ!」

?「君たちを助けにきたんだ」

西園寺「助けに!?」

狛枝「……」

狛枝(どういう事だ? 助け……?)

狛枝(彼女は一体……それに)

狛枝(それ以前にこの子何処かで見た覚えがあるような……)



直後コンマ判定

このレスのコンマ以上で目の前の人物が誰か記憶から出てくる

狛枝「!」

狛枝「キミ……もしかして」

?「え?」

狛枝「不二咲千尋」

狛枝「……じゃ、ないのかな?」

?「!」

西園寺「フジサキチヒロ……?」

西園寺「あ、そういえばさっき見た名簿でいたような……」

西園寺「じゃあアンタ、希望ヶ峰学園の78期生!?」

?「え、えーとぉ……」


不二咲千尋らしき人物は言葉に迷った様子を見せている。



直後コンマ判定


このレスのコンマ以上で、更に不二咲千尋についての事が記憶から出てくる

狛枝(――不二咲千尋)

狛枝(確か超高校級のプログラマーだった筈だ)

狛枝(スカートを履いているけれど、名簿で見たデータだと)

狛枝「……名前、合ってるよね?」

狛枝「不二咲クン」

?「えっと……えーとぉ……」

西園寺「え? ……男?」

?「……ぐすん」

狛枝「……」

狛枝(そして)

狛枝(……そして?)

狛枝(……ッ!)




頭の中に、女子更衣室で延長コードで磔にされたモノクマをみつけた時に見た幻が目の前に甦る。

至極、鮮明に。

……。

……嘘だ……ありえない。

不二咲千尋がここにいるなんて……そんな事。

だって、不二咲千尋は……。


狛枝「……」

狛枝「キミは誰?」

?「……」

西園寺「は? 不二咲千尋でしょ? 狛枝おにぃが最初に言ったんじゃん」

?「あの……僕……」

?「……」

?「よく不二咲千尋に似てるって言われるけど……違うんだぁ」

狛枝「……え?」

?「えっと……」

?「い、今は僕の事よりもここから脱出する方が先だよぉ!」

?「僕と一緒に来て!」



1、ついていく
2、ついていかない
3、もう少し詳しく話を聞いてから決める


安価↓

狛枝「……」

狛枝「わかった」

西園寺「そうだよ! 早くここから出してよ!」

?「こっちだよぉ!」


ボクたちは不二咲クン?の後を追った。

そして辿り着いたのが……


西園寺「ねえ……なんで男子トイレなんかにこなきゃいけないワケ?」

?「えっとね、この奥にあるんだぁ」

狛枝「もしかして秘密の抜け道か何か?」

?「少し違うけど……んしょ」


男子トイレの一番奥にある掃除用具入れの壁を彼は押した。

すると……

壁が動いて開いた。


?「隠し部屋、だよ」

狛枝「こんな場所が……」

?「ここを使って二人を脱出させるよぉ!」


……


隠し部屋


?「えっと、ここに繋いで……っと」


彼は何処から出したのか何時の間にかノートPCを広げて隠し部屋にあったケーブルに繋ぎカタカタと素早い指捌きでキボードを押し始めていた。


?「少し時間がかかるかもしれないけど、待っててねぇ」

狛枝「……」

西園寺「はあ……? こんなところで何をどうするってんだか」

西園寺「どうでもいいけど、早くなんとかしてよね」


西園寺さんはブツブツ文句を言いながら床に座り込んでしまった。

ボクは……


1、西園寺に話しかける事にした
2、不二咲?に話しかける事にした



↓~、番号選択と、話す内容も一緒に
23:15まで
ゾロ目のコンマが出た場合(77>00>99から大きい順で優先)そちらのレスが優先される事になる場合があります
時間内に何も出なかったら直後レス採用

不二咲千尋に似ている誰かに話しかける事にした。


狛枝「キミは何者?」

狛枝「どうして助けてくれるの?」

狛枝「それにここは希望ヶ峰学園だよね?」

狛枝「それとも遺跡の中なの?」

狛枝「キミは不二咲千尋とどんな関係なの?」

狛枝「どうしてこんなに似てるのかな?」

?「……」

西園寺「狛枝おにぃ、それは流石にいっぺんに聞きすぎじゃなーい?」

狛枝「……」


確かにそうだと自分でも思っていた。

けれど、自分の内にある疑問を吐き出したくてたまらなかった。

……ボクもこれで結構精神的にきていたのかもしれない。

ここに来てから色々な事がありすぎて……。


?「……えっと」

?「どうして助けるのかっていうのと、僕が何者なのかっていう質問には答えるよ」

?「君たちの事を助けるのはね……」

?「千秋ちゃんの大切な仲間だからだよ」

狛枝「千秋ちゃん……?」

狛枝「キミは七海さんの事を知ってるの?」

?「うん」

?「ボクは千秋ちゃんの……お兄さんなんだぁ」

狛枝「!」

狛枝「そっか。前に七海さんから聞いた男の娘のお兄さんっていうのが……キミなんだね」

?「う、うん……」

狛枝「えっとそれじゃ……七海クン、って呼び方でいいのかな?」

?「うーん……じゃあ、それでいいかな」

狛枝「じゃあ?」

七海兄「えっと……あまり気にしないで」

七海兄「……」

七海兄「それ以外の狛枝くんの質問については僕からの回答は禁止されているから答えられないんだぁ……ごめんねぇ」

狛枝「……」

狛枝「ボク名前、知ってるんだね」

七海兄「……」

七海兄「千秋ちゃんから話は聞いてるからね」

狛枝「……そう」

七海兄「……」

七海兄「……あ!」

七海兄「ロックの解除に成功したよぉ!」

狛枝「!」

西園寺「ロックの解除って……」

七海兄「玄関ホールにあった大きな扉のだよ」

七海兄「これで君たちをここから外に出せるよぉ!」

西園寺「本当に!? やったぁ!」

七海兄「急いで!」


……

玄関ホール


七海クンの言った通り、玄関ホールの扉は開いていた。

夜の筈なのに何故かその向こう側からは強い光が差し込んでいて先が見えない状態だったが……。


狛枝「よかった、これで……」

西園寺「わーい! おにぃ! 早くこんな所からおさらばしようよ」

狛枝「うん」

狛枝「ありがとう。助けてくれて」

七海兄「いいんだよぉ。君たちが無事ならそれで」

七海兄「じゃあ、気を付けてね」

狛枝「……え?」

狛枝「キミは? ……一緒に行かないの」

七海兄「うん」

七海兄「一緒にはいけないんだぁ……」

狛枝「そんな、どうして……」

狛枝「そもそも七海クンは、今までどこにいたの?」

狛枝「ジャバウォック島に来て生活を始めてから一度も会った事はなかったよね?」

七海兄「……」


七海クンは困ったように顔を伏せたがすぐ笑顔を向けて手を振った。


七海兄「ばいばい」

七海兄「もう多分、会う事はないよ」

七海兄「もうこんなところまで来ちゃ……ダメだからね」

七海兄「……千秋ちゃんによろしくね」

七海兄「仲良く、してあげてね」

狛枝・西園寺「!」



ボクと西園寺さんは外からの眩い光に包まれた。

そして……


今夜はこれで終了です

自身の全ての感覚が一瞬遮断され次に元に戻った時には……

ボクと西園寺さんは再び遺跡の前にいた。


狛枝「ここは……」

西園寺「戻って……きた?」

西園寺「わたしたち戻ってこれたよー! うわーん!」


西園寺さんは、無事帰ってこれた事に安心して泣きじゃくりながらボクへと抱きついてきた。

西園寺さんをそのままにし……ボクは後ろを振り返る。

開いていた筈の遺跡の扉は、もうきっちりと頑丈に閉ざされていた。


ウサミ「狛枝くん! 西園寺さん! 大丈夫でちゅか!?」

狛枝「!」

西園寺「うわぁっ!」

西園寺「って、なんだウサミか……この期に及んで驚かさないでよ!」

ウサミ「心配しているのにこの扱い!?」

狛枝「……」

ウサミ「……こ、狛枝くん?」

ウサミ「!」

ウサミ「そ、その左手は……!?」


ウサミは包帯の巻かれたボクの左手に触れようとする。

けど、ボクはそれを振り払い抱きついている西園寺さんも引き離してその場から歩きだした。


西園寺「きゃっ! ……ちょっと、いきなりなんなのさ!」

ウサミ「狛枝くん!?」

狛枝「今夜はもうコテージに帰らせてもらうよ」

狛枝「肝試しは棄権扱いって事でよろしく」

ウサミ「ど、どうちてでちゅか……!」

狛枝「気分が優れない」

狛枝「……頭が、痛いんだ」


……

狛枝のコテージ


自分のコテージへと戻るなり、ボクはパーカーも脱がないままその身をベッドに投げ出した。

……結局なんだったのだろうか、さっきまでの出来事は。

西園寺さんの言っていたように、夢でも見ていただけなのだろうか。



遺跡の扉の先にある希望ヶ峰学園

そこで見た幻

人が人を殺し、人に殺される、コロシアイの場面

被験者リスト

大人の姿の西園寺日寄子

リストに載っていない七海さんと十神クン

超高校級の詐欺師

神座出流

希望ヶ峰学園の生き残り

絶望の残党

人類史上最大最悪の絶望的事件

78期生

二人の十神白夜

不二咲千尋

七海さんのお兄さん



……江ノ島盾子


考えれば考えるほどに頭は痛みを増していくばかりなのに、考えるのを止められない。

提示された情報と謎が、ずっとボクの脳を叩いて扉を開かせようとしているみたいだ。

記憶の、扉を。

以前、モノクマはこう言っていた。

思い出してはいけない記憶を持っているのは蜜柑に限った事ではない。

ここにいる全員、ボクも含めて……忘れている事があると。

それはこの島に来る以前の事で

そうしたのはウサミなのだ、と。

そして渡された封筒の中には撮った覚えがない写真があって……


狛枝「ッ……!」


その瞬間。

ボクの脳天に電流が走ったような感覚が訪れた。

脱出スイッチとやらのボタンを押した時と同じ衝撃。

モノクマに渡された二枚目の写真にボクと蜜柑と共にいた少女の顔が脳裏に蘇る。

……ああ、そうだ。

ボクは知っていた。

知っていたんだ……。

彼女が……彼女の名前が……


狛枝「……江ノ島盾子、だ」


そう呟くと同時に

ボクの意識はぷつりと途切れた。


……



コンマ判定


このレスのコンマと直後コンマを足して2で割った数(00は100扱い、小数点以下切り上げ)が偶数だと夢を見る




     CONGRATULATIONS!     

 エノシマさんがクロにきまりました。

   おしおきをかいしします。




荒廃した街中にある街頭テレビにボクはずっと釘付けになっていた。

ボクだけじゃない。

何時もは街中を荒らして回って騒いでいるクマの覆面を被った連中も、その時ばかりは一斉に立ち尽くしてその画面を凝視していた。

一人の少女が処刑されていく姿を見て、泣いたり喚いたり発狂したりしている。

『外』の連中はこんななのに、画面の中で処刑を受けている当の本人はとても楽しそうだった。

そもそも、その処刑の為のボタンを押したのも少女自身だった。

その身にじりじりと迫る絶望に興奮して、歓喜して。

……。

やっと終わるっていうのに。

希望が絶望に勝った瞬間をこの目にしているというのに。

ボクはその少女の姿にたまらなく不快な気分を感じ、吐き気を覚えていた。

それでも

それでもボクは、その画面から目をそらす事はけしてなかった。

江ノ島盾子

超高校級の絶望の最期を、ただ静かに見届けようと思った。

クマのぬいぐるみを抱いて、これから死にゆく者とは思えない程の笑顔を向けVサインまでしている江ノ島盾子の体が巨大なプレス機の真下までくる。

その瞬間、江ノ島盾子の顔から笑顔が消えた。

死の間際になって恐怖したからではない。

これは多分『飽きた』って顔だ。

絶望的状況に喜んだ姿をさっきまで見せていたくせに、最期のその瞬間それに飽きてしまったって顔だ。

そんな表情を一瞬見せた直後、江ノ島盾子はぐちゃりと潰れて……処刑は終わった。

おめでとう!

おめでとう!

今まで幾度となく襲ってきた絶望をボクの愛する希望たちは見事に乗り越えてみせたんだ!

そう高らかに笑って拍手をしていたのはボクだけだった……けれど。

だからといって、この結果に満足した訳じゃないと気付いたのはすぐの事だった。

……なんだろうこの気持ちは。

江ノ島盾子はもういなくなったのに。

プレスされる瞬間の、あの表情が頭から離れない。

江ノ島盾子……江ノ島盾子……

ああ、ボクは彼女が嫌いだ。

大嫌いだ。

……だから、本当はボクが……

……

今ならまだ、間に合うかもしれない。

絶望の信者たちが江ノ島盾子の遺体をどうにかしてしまう前に。

ボクが先に

彼女を取り込んでしまえば

それで、今度こそ本当に……


……

…………

……………………


【23日目】


4回目の学級目標チェックまであと【4日】

4回目の希望のカケラ回収チェックまであと【4日】
→誰でもいいので男子一名の希望のカケラをコンプリートする



狛枝「……」

狛枝「江ノ島盾子……」


どうして、今まで忘れていたのだろう。

ボクの最大の敵の姿を、その名前を。

絶望を。

……。

モノクマが言うように、本当にウサミがその記憶を奪っていたとでもいうのか?

なんの為に?

わからない……。

……。

もしかしたらまだ、失っている記憶があるのかもしれない。

断片的にしか思い出していないから、まだ頭が霞掛かったように感じているのかも……。


狛枝(……)

狛枝(またあの遺跡の中へにでも行けるチャンスがあれば、もっと情報が手に入るのだろうか)

狛枝(奪われた記憶の事も、どうしてボクたちはこんな島にいるのかも……すべて知る事が……)

狛枝「……」

狛枝「ん?」

狛枝「なんだかさっきから顔に柔らかいものが当たっているような」

狛枝「それに妙に息苦し……」

罪木「……すぅ……すぅ……」

狛枝「ッ!?」


……驚きのあまり思わず叫ぶところだった。

何故か蜜柑がボクのベッドで一緒に横たわり、胸にボクの頭を抱き込むように腕を回して気持ちよさそうに寝ている……。

昨日は、肝試しの途中で一人で帰った筈じゃ……あれ……?



どうする?


安価↓

最近寝落ちが……というか眠気が更に酷くてなぁ……起きてられんぬ、ごめんなさい
安価は下に流させてもらいます



狛枝「……」

罪木「……むにゃ……」


ほんの出来心で、右手を気持ちよさそうな寝顔を見せている蜜柑の胸へと運んだ。

そして……


狛枝「……」フニフニ

罪木「……ふえっ」

罪木「んんっ……うゅ……?」

罪木「!」

罪木「な、なななな凪斗さぁん!?」

狛枝「……あ、起きた」フニフニ

狛枝「おはよう」フニフニ

罪木「……おはよう……ございますぅ……」

罪木「あ、あのっ……この手は……?」

狛枝「え?」フニフニ

狛枝「こうすれば起きるかな、と思って」フニフニ

罪木「ふえぇぇ……も、もう起きたのにぃ……」



1、手の動きを止める
2、揉み続けたまま
3、その他


安価↓

それでもボクは蜜柑の胸を柔らかく揉みながら左手を太股へ伸ばした。

……と、そこで

左手の感覚がまだ戻っていない事に気が付いた。

腕は動くけれど、左手首から上が麻痺して指も動かないし、蜜柑の肌に触れても暖かさも感触も伝わってこない。


罪木「ふえっ……くすぐったいですぅ……んっ……」


それでも蜜柑を追い詰めるには十分な様で、力加減もわからないままだったがそのまま左手も押し付けながら蜜柑に尋ねた。


狛枝「どうしてここにいるの?」

罪木「そ、それは……昨日の肝試しの途中で凪斗さんが具合を悪くして帰ったで聞いて……それで様子を見に」

罪木「扉の鍵は開いていたので、勝手にお邪魔させてもらっちゃいましたぁ……ご、ごめんなさぁい……」


よく見ると、左手の包帯もボクが雑に処置した物ではなくきちんとした状態で巻きなおされているようだった。


罪木「……はっ。も、もしかして怒ってますかぁ!?」

罪木「勝手に忍び込んで一緒に寝ちゃったからそれで……こんなオシオキを……ふぇ……っ」

罪木「んっ……ご、ごめんなさぁ……い……っ」


蜜柑はボクからの刺激に身悶えながら謝っている。



なんてこたえる?


安価↓~2までの言葉や行動などで

狛枝「あはは、怒るわけないでしょ」

狛枝「せっかく蜜柑が来てくれたのに気付きもしないなんて悪いのはボクの方だよ」

狛枝「心配させてゴメンね」


右手は胸を刺激したまま、左手を背後に回して腕の力だけで蜜柑の体を抱き締めた。

そしてその後すぐに、感覚のない左手を蠢かせてどこを触っているのかはっきりわからないけど後ろから蜜柑の下半身の方を撫でまわした。


罪木「ふぇっ……そ、そこはぁ……や、ぁ……っ」

狛枝(……)

狛枝(……何処触ってるのかわからないってツマラナイな……)

罪木「んっ……あ、あの、あのっ……それでお体の方は……っ」



直後コンマ判定


00~35 左手の調子以外はそこそこ
36~99 左手は動かないし頭もぼんやりしてる

狛枝「……」

狛枝(左手は動かないし……頭もぼんやりだ……)

狛枝(昨日みたいに痛くはないし、あまり無理をしなければ問題ないかもしれないけど……)

罪木「あの……凪斗さん……?」

狛枝「……」

狛枝「……ああ、うん。大した事はないよ」

狛枝「蜜柑とこうして遊べるくらいには元気だよ」

罪木「ふ、ふぇ……」

罪木「あの……その……まだ遊ぶ気……なんですぁ……?」



1、いい加減やめてあげる
2、まだまだ遊ぶ


安価↓

狛枝「……流石にこれ以上は、ね」


手の動きを止めて蜜柑を解放してあげた。


罪木「ほっ……」

狛枝「嫌だった?」

罪木「あ、い、いえっ……! そういうわけではなくて、ですねっ」

罪木「その……あれ以上やられたら……私も我慢が……」

罪木「と、とにかく支度をしましょう! ね?」


蜜柑はベッドから飛び起きて服を整えながら支度を始めた。

……

ではここで、【23日目】からのEXクエストの課題決めを行いたいと思います

対象は罪木になります

課題は、このレスのコンマと直後コンマを足して2で割った数値

00は100扱い、小数点以下は切り上げ

期間は基本的に3日間でのチャレンジになります


コンマ表は↓



《課題》

01~09 恋愛映画を見る
10~18 触れる程度の軽いキスをする
19~27 手をつないで散歩
28~36 相手のパンツを見る
37~45 お互いの写真を取る
46~54 相手に服・下着を選び、相手はこれから その服を着て生活する
55~63 女子がメイド服を着て一日狛枝に仕える
64~72 ア~ンしてもらう
73~81 プールまたは海で遊ぶ
82~90 交換日記をする
91~00 手作りの品を貰う(食べ物でも服飾品でも可)


>【23日目】からのEXクエストのお知らせ

>今回は【あと3日以内】に【罪木さん】に【触れる程度の軽いキスをする】に決まりました

……

狛枝「さて、まず今日の行動は……」



1、採集
2、掃除
3、寝る


本日は自分がシャカリキ状態でない為、別の誰かがシャカリキ状態になっています。

その判定を行動が1、採集or2、掃除だった場合のレスのコンマで判定します。


01~07 日向
08~13 田中
14~19 左右田
20~25 十神
26~31 弐大
32~37 花村
38~43 九頭龍
44~49 七海
50~55 終里
56~61 ソニア
62~67 小泉
68~73 西園寺
74~79 罪木
80~85 澪田
86~91 辺古山
92~00 いない


安価↓

【本日は日向くんがシャカリキ状態のようです】


狛枝「今日の採集は……」

狛枝「行く場所は>>894

狛枝「一緒なのは>>895クンと>>896さんだ」





場所選択(右の↓矢印は体力の低下具合)


ロケットパンチマーケット ↓
牧場 ↓
ビーチ ↓
遺跡周辺 ↓↓
電気屋 ↓↓
ネズミー城 ↓↓
軍事施設 ↓↓
山 ↓↓↓
森 ↓↓↓
海 ↓↓↓



>>895は男子の名前
>>896は女子の名前


安価無効の場合は↓にずれます

遺跡

日向

遺跡

《採集・掃除フェイズ》


遺跡周辺


日向「……狛枝?」

小泉「えっ!?」

狛枝「やあ、日向クン小泉さん。おはよう」

小泉「やあ、じゃないわよ!」

日向「そうだぞ。昨日急に具合悪くしたって」

小泉「それに日寄子ちゃんと変な場所に迷い込んで怪我したとか……大丈夫なの?」

狛枝「……うん、まあ」

日向・小泉「……」

小泉「本当に?」

狛枝「平気だよ」

狛枝「それより早く作業開始しよう。ボクはあっちの方へ行くね」

日向「あ、おい!」

小泉「ちょっと……一人で行かないでよ、待ちなさいってば!」



採集中……


狛枝(……昨日の今日でまたここに来てしまったワケだけど)

狛枝(やっぱり気になるよな、この遺跡)

狛枝(……)



1、日向と話す
2、小泉と話す
3、採集作業に集中する
4、遺跡の扉を調べる


安価↓

隙を窺って日向クンたちから離れて遺跡の扉を調べてみる事にした。

扉は頑丈にしっかりと閉ざされているようだ……。


狛枝(どうして昨日は開いていたんだろう)

狛枝(……)

狛枝(まさか、あの脱出スイッチを押したからなんて事は)

狛枝(まさか……)


ボクはパーカーのポケットの中に入れっぱなしにしていた脱出スイッチを取りだそうとした。

けど、ポケットから出てきたのはいくつかに割れた脱出スイッチの残骸だった。

いつの間にこんな状態に……

と思ったのも束の間。

そのバラバラになった脱出スイッチだったものに混じって一枚のメモ用紙のようなものがある事に気付いた。

脱出スイッチの中にあったのだろうか?


狛枝「なんだ、これ」

狛枝「password:11037……?」

狛枝「………またこの数字か」

狛枝「パスワード、ね」

狛枝「そういえばこの遺跡の扉……数字を入力出来る場所があるけど」

狛枝「もしかして……」

狛枝「……」



11037を入力してみる?


安価↓

ボクは指を伸ばしてメモに書かれた11037という番号を押してみた。

すると……ロックされていた筈の扉が徐々に開き始めた……。


狛枝「中に……入れる……!?」

日向「おーい、狛枝!」

小泉「何処にいるの? もう帰るよー!」

狛枝「!」


少し離れたところから姿は見えないが日向クンと小泉さんのボクを呼ぶ声が聞こえる。


どうする?


安価↓

ボクは日向クン達の事には構わず急いで開いた扉の中へと飛び込んだ。

またあの一瞬だけ全ての感覚が遮断されたような感じになって次にそれが戻った時……

ボクは再び希望ヶ峰学園の玄関ホールに立っていた。



ここから先は慎重に行動した方がいいだろう。

扉のパスワードは手に入れているのだから、一度に探索したりせずに無理のない範囲で調べてすぐに戻るのもありかもしれない。

もしかしたらまた七海さんのお兄さんに会える可能性もあるのだろうか……。

けど、彼に見つかったら強制的に帰される恐れもあるのかも。

もうこんな場所に来たらダメだ、と言っていたワケだし。

……さて、ここからどうしよう。



安価↓

一度離脱します。再開する時間は未定です。もしかしたら今日はもう更新ないかも

そういや罪木の妊娠判定はいつするん?
ずっと前に見たけど

少し考えて、とりあえず昨日探索しきれなかった部分から中心に攻めて行こうと決めるとすぐさま4階の音楽室を目指した。



音楽室の扉を開くとそれはすぐボクの目に飛び込んできた。

職員室で見たのと似たような文字の並んだホログラムの画面と、同じくホログラムの未来と刻まれた記念碑だった。

その『未来』の文字は遺跡の扉に刻まれているのと同じものだとすぐ理解し、記念碑に書かれた文に目を通した。



『未来機関は、人類史上最大最悪の絶望的事件に対抗すべく、希望ヶ峰学園の卒業生を中心に設立された』


狛枝「未来機関……?」

狛枝「……」


記憶にあるようなないようなそんな気は微かにしたけれど、今までの頭が痛むような程の衝撃は感じなかった。

その程度の……おそらく自分にとっては大した事のない情報なんだろうと判断し、今度は文字が並んだホログラムの方へと視線をすぐに移した。



『先日も報告した件ですが……希望ヶ峰学園の生き残りを名乗る人間がいたとの情報を入手しました。

しかも、その後の調査を重ねた結果、その人数は15人まで膨れ上がりました。

なぜ、このタイミングで、”その人数”なのかという疑問はありますが……、希望ヶ峰学園の生き残りとなれば、”超高校級の絶望”が彼らを狙う恐れもあります。

一刻も早く、その身柄を保護する必要があると思われます。

江ノ島盾子という核を失った連中に、そこまでできるとは思えませんが……。

万が一にも、コロシアイ学園生活のような事態を繰り返させてはいけません。

それに、希望ヶ峰学園の生き残りとなれば、我らの貴重な戦力として期待できるはずです。

ただ……現時点では彼らの素性の詳細は調査中であり、その行方もまだ掴めていません。

引き続き、彼らの捜索を続行します。

また、別件ではありますが……、ジャバウォック島の研究施設から準備が完了したとの報告を受けております。

”新世界計画”に関しても、じきに実験段階に移行できる模様です』



狛枝「ジャバウォック島の……研究施設?」

狛枝「この島にそんなもの存在してたっけ?」

狛枝「新世界計画って……」

狛枝「……」


『研究』という言葉を見て、その時ボクは昨日見た『被験者リスト』の事をふと思い出した。

あれに書かれた人間は、七海千秋と十神白夜を除き超高校級の詐欺師を加えて15人。

そして、その15人という数字がボクの頭の中でホログラムの画面に書かれている希望ヶ峰学園の生き残りの数と結びつく。

そこから更に仮説は頭の中で組み立てられていって

……

もしかしたら。

狛枝「もしかしたらボクたちは何かの実験にかけられている……?」

狛枝「このジャバウォック島に来たのも本当は修学旅行の為なんかじゃなくて」

狛枝「……例えば」

狛枝「ここに書いてある実験段階に移行出来るらしい新世界計画とかいうのの為にボクたちは」

狛枝「……」


それが仮に当たっていたとして……ボクみたいなクズはともかくどうして希望ヶ峰学園の才能溢れる希望のみんなにそんな事を?

新世界計画とは具体的にどういう内容なんだ?

……

どうやらここで手に入る情報はこれくらいの様だ。

次はどうしよう。



1、もう一度学園長室に入ってみる
2、5階に上がる
3、今日のところはこれで引き返す
4、その他、考え付く案があれば


↓~5までコンマが一番大きいの
ただし、4が書かれ何らかのフラグが立ちそうな内容だった場合そちらが最優先で採用されます
複数ある場合は可能な限り採用





今夜はこれだけ安価とって終わります

>>915-916
あともう数日経ったら何処かでやる予定でしたが、今ならもう自由行動時等の安価でその話題を出してくれればその場で行うかもしれません

狛枝「これで4階は一通り一度は調べた筈だし……5階へ行こう」


まずどこに入る?


1、5-Aの教室
2、5-Cの教室
3、武道場
4、植物庭園
5、生物室

安価↓

5-A


教室の中に入ってはみたものの、今までと同様に人の姿は見えない。

けど、机の上に一冊の本があった。

タイトルは『まんがでわかる 希望ヶ峰学園史上最大最悪の事件』、だ。

頭がズキズキと痛みだしたのを感じる……。

手に取って中身を確認してみよう。



『希望ヶ峰学園史上最大最悪の事件”はその名の通り、”希望ヶ峰学園”を舞台として起きた事件らしい。

その事件の中心人物は、”カムクライズル”という名の生徒だった。

カムクラは希望ヶ峰学園が総力を挙げて育成した、学園の象徴ともいうべき天才で……、曰く、あらゆる才能を身につけた、天才の中の天才だったらしい……。

その『人類の希望とも言える優れた才能』を指して、カムクラは学園でこう呼ばれていた……。

”超高校級の希望”と……。

学園側はその類まれなる才能を守る為に、カムクラの素性の一切を明かしていなかった。

それゆえ、学園内の生徒達にも、カムクラの存在はほとんど知られていなかったのだが……、そんな”希望の象徴”ともいえる生徒が、突如として恐ろしい事件を起こしてしまったのだ。

学園のエリートばかりで構成される、希望ヶ峰学園の生徒会13人が……カムクラによって惨殺されてしまったらしいのだ!

しかし、事件はそれだけでは終わらない。

学園側は優れた才能を持つカムクラを守ろうと、その事件を隠蔽してしまった。

だが、その一方で……、その事件を利用しようとする”ある生徒”が、暗躍を始めていた。

その生徒は学園の隠蔽工作を暴き、それを明るみに出す事によって……、以前から待遇に不満を募らせていた予備学科の生徒達を焚き付け……、彼らを一斉蜂起させたのだ。

それが……希望ヶ峰学園の崩壊の序曲となった。

これが”希望ヶ峰学園史上最大最悪の事件”の全貌だ。

やがて、その事件はさらに恐ろしく凄惨な事件へと発展していく。

後に”人類史上最大最悪の絶望的事件”と呼ばれる忌々しき事件だ』



狛枝「……」

狛枝「カムクライズル……神座出流、か」

狛枝「学園の創立者の名前だ」

狛枝「ここに書かれているカムクライズルはある生徒の名の事らしいけど」

狛枝「創立者と一生徒の、こんな珍しそうな名前が一緒なんて……偶然なのかな」

狛枝「とにかく、こんな事を仕出かした奴を希望の象徴だとか、超高校級の希望だとか、呼びたくはないな」

狛枝「……これが人類史上最大最悪の絶望的事件の発端か」


……調べられる物はこれだけのようだ。



次の行動


1、別の場所へ入る(5-Cの教室、武道場、植物庭園、生物室の中から選択)
2、今日はもう引き返す


安価↓

狛枝「……今日のところはこの辺にしておくか」

狛枝「あまり長居すると後が怖いしね」

狛枝「でも気になる事はまだまだ沢山ある……近い内にまたこよう」


玄関ホールに戻り、そこから外へと出た。

……



遺跡前


小泉「……あ、いた!」

狛枝「!」

日向「狛枝! お前、何処にいたんだよ……探してたんだぞ」

狛枝「探してた?」

狛枝「……」

狛枝「別にいいじゃない」

日向「……は?」

小泉「え……」

狛枝「ボクが何処で何をしていようと、ボクの勝手でしょ?」

日向「狛枝……?」

小泉「な、何言ってんのよアンタ……今日は気分じゃなくて機嫌が悪いの?」

狛枝「……」

狛枝「用が済んだなら戻ろう」

日向「あっ……待てよ、狛枝!」

小泉「……」



*これから≪採集・掃除フェイズ≫で採集→遺跡周辺が選択されると、遺跡の中へ入れるようになりました

*また、別のタイミングでも遺跡の中へ入れる可能性があります


……

*不幸ポイントが1148ptになりました


……


《自由行動フェイズ》



※本日1回目の自由行動を決定する前に、幸運ポイント50pt使用で自由行動の回数を1回増やすかどうか決定します(現在:1125pt)


どうする?

1、増やす
2、増やさない


安価↓

≪自由行動フェイズ≫


【本日の自由行動の回数は2回です】

【本日は日向くんの好感度が上がりやすくなっています】

4回目の希望のカケラ回収チェックまであと【4日】
→誰でもいいので男子一名の希望のカケラをコンプリートする


【現在所持している希望のカケラと好感度】

罪木  6/6 好き
小泉  6/6 好き
七海  6/6 気の置けない相手
日向  5/6 普通
九頭龍 4/6 普通
辺古山 3/6 普通
澪田  3/6 普通
ソニア 3/6 普通
西園寺 3/6 普通
弐大  2/6 顔見知り
左右田 2/6 普通
田中  2/6 顔見知り
終里  2/6 顔見知り
十神  1/6 普通
花村  1/6 普通

【現在所持しているプレゼント】

≪エンゲージリング≫ ※現在プレゼント不可
≪天使の果実≫
≪動くこけし≫
≪百年ポプリ≫
≪ドクロマスク≫
≪アンティークドール≫
≪仮想のコンパクト≫

【現在所持している貴重品】

≪葉隠流水晶≫
→体調チェック後に幸運ポイントを使って占いが出来る。一回使用した後は三日経たないと使えない

≪希望ヶ峰の指輪≫
→採集・掃除及び自由行動の回数分、毎回行動後に必ず幸運ポイントか不幸ポイントが手に入る

≪小泉さんのお古のカメラ≫
→自由行動時に誰かと写真が撮れる。使用すると小泉の好感度が上がる。小泉に会う事で、撮った写真を入手出来る

≪罪木さんとの写真≫
→罪木の好感度が上がりやすくなる
≪小泉さんとの写真≫
→小泉の好感度が上がりやすくなる
≪七海さんとの写真≫
→七海の好感度が上がりやすくなる


≪ユビキタス手帳≫
→狛枝の日々を記録するもの。常に持ち運びしている

【23日目】1回目の自由行動選択


1、一緒に過ごす
2、おでかけチケットで遊びにいく(現在22枚所持)
3、モノモノヤシーンを回す(現在9枚所持)
4、ウサミを呼ぶ
5、EXクエストにチャレンジする
→現在の課題は【あと3日以内】に【罪木さん】に【触れる程度の軽いキスをする】です


1と2の場合は相手も一緒に書いてください
↓~3まで、コンマが一番大きいの

この場合って前は安価下に下がったよな?
どうだったっけ

>>957
下がります




狛枝(なんだか色々ともやもやするような……苛々してるような……)

狛枝(……)

狛枝(気になる事が沢山あるとはいえ……)

狛枝(考えすぎるとまた頭痛くなって具合悪くなるだろうし、気晴らしに何処か出掛けでみようか?)

七海「……あ」

狛枝「!」

狛枝「七海さん……」

七海「……」

七海「オッス」

狛枝「……」

狛枝(七海さんを一緒に誘ってみようか)


何処へあそびにいく?


↓~5まで
お互い以外の誰かのコテージを除き、ジャバウォック島内の何処でも選択可
一番コンマが大きいの採用

狛枝「……えっと」

狛枝「これから何処かへ出かけようと思ってたんだけど、よければ七海さんも一緒にどうかな?」

七海「……」

狛枝「……」

七海「……」

狛枝「……」

七海「……」

七海「うん、いいよ」


また返答までに随分と時間があったような気がした……。

けど、とにかく何処かへ行こうと七海さんと連れ立って辿り着いたのは遊園地の中だった。

まあ別にこれといって乗りたい物があったとかいうワケでもないんだけど……遊ぶという事なら、ここ以上に遊ぶ物がある場所はないだろうし、まあいいか。

……なんて思いながら遊園地内を歩いていると


狛枝「!」

七海「?」

七海「どうかしたの、狛枝くん」

狛枝「ネズミー城の、正面の入口が……」

七海「……!」


ネズミー城の入口がどういう事だか破壊されているようだ……。


狛枝「行って詳しく様子を見てみよう」

七海「あ、狛枝くん!」


急いで壊れた入口の中へと足を踏み入れた。

ネズミー城内


ネズミー城の中は教会とか聖堂みたいな雰囲気の造りになっているようだ。

作業の時も何時も正面の入口は閉鎖されていて周辺しか立ち入る事が出来ないようになっていたので、こうして中を見るのは初めてだ。


狛枝「入口以外は特に破壊されたり荒らされたりしている様子はないけど……なんだか物騒なものが飾ってあるね。あれは槍かな?」

七海「……」

七海「一体誰がこんな事……」

狛枝「……ん? 床に何か……」

狛枝「!」


『被検者のみんなへ みんなを未来へと導くパスワードは 11037』


狛枝(被検者のみんな……)

狛枝(それにまたこの数字だ)

狛枝(遺跡のパスワードがみんなを未来へと導く……?)

狛枝(未来)

狛枝(……未来機関)

七海「……」

狛枝「……」

狛枝「とりあえず、ウサミに入口を修理してもらおうか」

七海「出来ないよ」

狛枝「え?」

七海「ウサミはネズミが苦手だから、ネズミー城にはこれないんだ」

七海「だからここはとりあえずこうしておくしかないね」

狛枝「……そっか」


これ以上はどうする事も出来ないので、七海さんとネズミー城から出た。

……


まだ特にこれといって遊んだワケでもないけど、ネズミー城近くにあったベンチで休む事にした。

……主にボクのせいだった。

七海さんがボクの顔色が悪いと言って気遣ってくれたからなんだけど……。


狛枝「……」

七海「……」


二人そろって並んで座っているだけで、無言になってしまった。

……何か話しかけてみようか?



1、さっきネズミー城で見たものの事について話す
2、七海の兄だという人物に会った事を話す
3、昨日七海と過ごした時の事について話す
4、その他、自由


↓~5まで、コンマが一番大きいの採用

狛枝「……昨日なんだけどさ」

七海「うん?」

狛枝「七海さんのお兄さんだっていう人と会ったよ」

七海「!」

狛枝「言ってた通りの人だったね。小さくて一見女の子みたいで……」



1、小動物みたいな可愛らしい人だった
2、不二咲千尋に似ている人だった


安価↓

狛枝「……」

狛枝「不二咲千尋クンに随分と似ている人だったけど」

七海「っ……」

七海「……その名前……どうして狛枝くんが……」

狛枝「ボクの事はどうでもいいよ」

狛枝「それより、これってどういう事なのかな?」

狛枝「他人の空似? それともキミたち兄妹は不二咲クンの親戚とかなの?」

狛枝「さっきの反応を見る限りだと、後者の方が正解に近いのかな。七海さんも不二咲クンの名前を知っているって事はさ」

七海「……」

七海「そんな事聞いてどうしたいのかな?」


1、ただの興味本位
2、もっと七海の事が知りたい
3、すべての真実が知りたい
4、その他、自由


安価↓

狛枝「……立ち向かわなければならない何かがわかると思ったんだよ」

七海「……」

七海「立ち向かわなければならない何かって……なんの事?」

七海「どうして私とお兄ちゃんの事がそれに関係していると思ってるみたいなのかな」

七海「……狛枝くん、なんだか様子がおかしいよ」




遺跡の中での出来事や知った事などを七海に話してみる?

別の回答でも可

話すならどういう事をどんな風に言うか↓~自由

>>1が次回くるまでの間




今夜はこの辺りで
次の開始は書かれる安価次第にもなりますが、出来れば昼頃からを予定してます

西園寺と迷い込んだ場所に名簿が置いてあってそれを見たとだけ話す

コンマ判定

このレスと直後のコンマを足して2で割った数値(00は100扱い、小数点以下切り上げ)が70以下なら話さない

71以上だった場合

その数値が奇数だったら>>989

偶数だったら話せる事は全部話す

狛枝「おかしい? ボクをおかしいと思うのは七海さんの方こそどうかしてるからだよ……」

狛枝「七海さんは何かボクに隠してることがあるんだよね」

狛枝「この前詳しくは言えないって言ってたけど……それを教えてくれない限りこちらも話す気はないよ」

狛枝「これはボクの問題だからね……」

七海「……」

狛枝「……」


ボクたちの間にまた沈黙がうまれた。


この後の行動


1、七海に隠している事について再度尋ねる(七海との自由行動続行)
2、ここで七海と別れて【23日目】2回目の自由行動へ


安価は>>1000


次スレ

ウサミ「狛枝くん、みなさんと仲良くしてくだちゃい」狛枝「えっ」 2周目-8
ウサミ「狛枝くん、みなさんと仲良くしてくだちゃい」狛枝「えっ」 2周目-8 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1392087374/)

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