「はい……さっきお昼食べたんで」
Ｓ店員「え？お昼食べたのにおにぎり買うってどういう事？今１２時半だけど」
「ちょっと物足りないかな、と」
Ｓ店員「ふーん……我慢できないんだ」
「まぁ……はい」
Ｓ店員「欲しいの？」
「はい？」
Ｓ店員「おにぎり二個欲しいんでしょ？おねだりしなさいよ」
「おにぎり欲しいです……」
Ｓ店員「もっと卑しく！」
「お、おにぎりが二つ欲しいです！」
Ｓ店員「うわ……そんないやらしい事よく言えたわね。そんなに欲しかったの？」
「はい……」
Ｓ店員「正直に言えたご褒美に１０円割引してあげるわ、唐揚げも食べるでしょ？」
「じゃ、じゃあいただきます」
Ｓ店員「どうせあんたの事だから晩御飯の後にまた来るんでしょうね、私その時まだいるから、来たら笑ってあげるわ！」
「ありがとうございます……！」
Ｓ店員「用が済んだならさっさと行きなさい」
「はいっ！」
Ｍ店員「先輩……あの人可哀想ですよぉ」
Ｓ店員「わかってないわね、どう見ても喜んでるじゃない」
Ｍ店員「でもぉ……」
Ｓ店員「口答えして……またお仕置きされたいみたいね」
Ｍ店員「ひっ……！」
Ｓ店員「こっちへいらっしゃい」
Ｍ店員「ひぃぃ……ご、ごめんなさいぃ～……！」
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