男「○○デレ」幼馴染「○○系女子」男友「○○娘」男友幼「○○系男子」 (141)

男「昨今、ツンデレや他のデレが不可解な方向へと突き進んでいるという由々しき事態が起こっている」

幼馴染(以降、幼)「へい、親分」ビシッ

男友「お、おう」

男「敬礼は良い。幼、これはどういう事態だかわかるかね」

幼「萌える要素が減っているということであります!」

男「うむ!そういうことだ!今日もポニーテールが輝いているなぁ幼!!」

幼「ありがたき幸せ!」

男友「で、何がしたくて俺ら呼んだの?」

男「我が可愛い友人よ。よく聞いてくれた」

男友「気にしてんだからやめろ」

男「何故呼んだか。そう、それは『萌える』を話し合うために呼んだのだ!」

男友「はぁ・・・」



※よくわからない高校一年生の夏休みの会話を淡々と描くものです
フィクションどぇす

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1386089154

男「男友に問ふ!『萌える』とはなんだ!」

男友「えっと・・・なんて言うか言葉では言い表せない感情を表す言葉・・・かな」

男「馬鹿か君は」

男友「てめぇぶっ殺す」

男「さて、幼。君はわかるだろ?」

幼「はい!それは、相手を愛でるため、そして自分が悶えるための要素であります!」

男「素晴らしい!そのポニテに合う服装をしている君は本当にわかっている!!」

幼「ありがとうございます!」

男友「ワイシャツの腕まくり、そしてチェックのスカートに腰巻カーディガン、紺のハイソックス」

男「イコール萌え!素晴らしいぞ幼!よくぞここまで成長したなぁ!」

幼「ありがたき幸せ!」

男「いつもとキャラ違いすぎんだろお前ら」

男「馬鹿を言え、私はいつもこんなんだ」キリッ

幼「私もだ」キリッ

男友「嘘つけ。お前らいっつもなんか雰囲気ほんわかしてる癒し系だろうが」

男「私をそんな目で見たいのか」

幼「万死に値する!」

男「いや、そこまでではない」

幼「えっ?そうなの?」

男「うん」

男友「化けの皮剥がす暇もねぇ」

男「では、男友よ。いつものアレ、やろうではないか」

男友「お互いのこと知り尽くした感が否めないんだが」

男「好きなジャンルを話題にするのではない。メジャーなジャンルを再認識するのだ!」

幼「わー」パチパチ

男友「もうキャラ作る気ねーじゃねぇか」

男「では、始めるぞ!言われた要素とシチュで萌えたら叫び声をあげる!わかったな!?」

男友「わかってるって」

男「再現できるよう女のゲストを用意した」

男友「え・・・誰?」

男「こいつだ」

幼「よろしくねー」

男友「お前だったのか。こんな馬鹿げたことに付き合わなくたっていいのに・・・」

幼「だって・・・毎日一個マシュマロくれるって・・・男が」

男「うむ。やろう」

男友「可愛い理由だなおい!人袋とかじゃねぇのかよ」

男「私の懐も考えて欲しいもんだ」

幼「ねー。万年金欠だもんねー」

男「くぅぅ・・・」

男友「お前は泣いていい」ポンポン

続きます

人袋とかコワイわぁ…

>>7
今気づきました
怪異かなにかですね間違いない・・・

続き書きます

男友「でも、また突然なんで・・・」

男「先ほど言っただろ?ツンデレや他のデレの意味が変わってきている」

幼「あー雀さんが窓の縁に止まったー」

男友「まぁ、確かにそうかもな」

男「ツンデレはただの暴力女、ヤンデレは愛する者を殺すという奇行に走っている」

男友「あーなるほどな」

男「そういうことだ。では早速はじめようじゃないか!」

男友「おう」

男「まずは王道のツンデレからだ!!受けてみよ!」

男友「生半可な萌えでは!俺を悶えさせることは出来んぞ!」

男「バカめ!王道のツンデレは萌えること間違いなしだ!」

幼「ふふー手に乗ってきたー」キャッキャッ

男「では、貴様に本物のツンデレと言うのをなぁ!!」

男友「今のあいつより萌えさす事がお前に出来るのかっ!?」ビシッ

男「何!?」

幼「あう・・・頭にも乗られちゃった・・・」

男「あいつだったか・・・難しいな」

男友「なんで両手と頭に雀乗せてんだ」

男「まぁいっか。シチュいくよー」

男友「キャラ作んなら最後まで行けよ。今更だけど」

シチュ再現

バレンタインデーの前日

男「あーもうちょいでバレンタインかー」

幼「あんたには誰もあげない」

男「子供の頃俺にくれてたじゃん。近頃くれないけどさ」

幼「昔は昔、あげたら勘違いされるでしょ」

男「まぁ、お前クラスで一番可愛いもんな。で、誰かにあげる予定とかあんの?義理でいいからついでに頂戴よ」

幼「はぁ・・・無いわけじゃないけど、なんで集る」

男「俺、蟻みたいなもんだから」

幼「わけわかんない。私もう帰るからね」

男「おう、仕方ねぇな・・・また寂しい一日を過ごすのかー」

幼「・・・」

バレンタインデー当日

男「結局一日何も無かったな・・・幼ー帰ろうぜ」

幼「・・・そうね」

男「ありゃ、素直だな。もしかして、渡せなかったの?」

幼「うっさい。帰るなら帰ろ」

男「まったく、女の心はわからんよ」

幼「・・・」

そして帰り道

男「お前の余ったチョコ、俺にくれよ」

幼「誰がやるか」

男「いいじゃん。もったいないだろ?」

幼「私が料理下手なの知ってるでしょ。それに、余ってるチョコなんて無い」

男「えっ?だって渡してないんだろ?」

幼「まだ!まだ渡せてないだけ」

男「んー?このあと家に帰るだけだろ?誰に渡すんだ!?」

幼「ここまで言っても気づかないかこの鈍感男!」

幼「これよ!」

男「お、やっと出す気になったか。美味しくいただくとするぜ」

幼「違うから!あんたに渡したかったの!」

男「えっ」

幼「ほら!早く受け取って!義理だけどね!」

男「おお・・・素晴らしい・・・なんだこの高鳴る気持ちは・・・!」

幼「な、何勘違いしてんのよ!義理だって言ってんでしょ!?」

男「今、食べてもいいか?」パクッ

幼「・・・どうぞ。ってもう食べてるし・・・ど、どうかな・・・?」

男「ん、うまい」

幼「はぁ・・・よかった・・・」ニコッ

男「よかった?」

幼「な、なんでもない!///早く帰るよ」

男「あー待ってくれよー」

幼「やだ」

男「そういや去年とかはどうしたの?」

幼「・・・あんたに渡すの恥ずかしくて自分で食べた・・・」

男「可愛い奴」

幼「うっさい・・・」

シチュ終了

男友「ぐぅ!?・・・まだだ・・・まだ80点だ!」

男「ふっふっふっ・・・そこまで行けばもう終わりだ。再現してくれた幼の左手の指を見ろぉ!!」

男友「な、なにぃ!?」

幼「雀さんバイバーイ」フリフリ

男友「な、なに!?中指と人差し指の第二第一関節の間に絆創膏だとぉぉぉ!?」

男「料理下手の子が自分の指を痛めながらも作ってくれたチョコだ!しかも、普段冷たくされた女の子からの贈り物だぞ!?」

男友「ぐ・・・ぐ・・・ぐあああああああああああ!!!・・・ぐぅ・・・ひゃ、百点だ・・・」

男「大勝利イエーイ!」パシッ
幼「イエーイ」パシッ

続きます

期待されて緊張気味に帰ってきました

続きです

男友「まだだ・・・!次は俺の番だぜ・・・」

男「ふっふっふっ・・・まだ息があったか!だが、俺を倒すのは容易いぞ!」

男友「せっかく雰囲気出したのに台無しだよ!今度はこっちの再現に付き合ってもらうよ幼ちゃん!」

幼「アイアイサー」ビシッ

男友「もうキャラ作る気ねぇのか・・・」

幼「あ、男の猫」

男「おや、そんなところで日向ぼっこか!」

男友「ん、ひっくり返ってる。危機感ねーな。猫のくせに」

男「俺はタチ派なんだが」

男友「そう言う話じゃねぇよ!!とりあえず!デレ要素の話題行くぞ!」

男「どんと来い!」

男友「ダルデレだ!!」

男「ぐあああああああああ!!!」

男友「はえーよ!!まだ再現すら出してねぇよ!!」

男「ふふ・・・甘いな・・・。俺ほどにもなると、○○デレというだけで妄想が勝手に進みオーバーヒートするのだ・・・」

男友「難儀な頭だな・・・」

男「さぁ・・・負けを認めてやる。再現を・・・最後に再現を見せてくれ・・・」

男友「だってさ。よろしく幼ちゃん」

幼「出番ー?」

男友「俺とだけど頼むわ」

幼「いいよー」

シチュ再現 ダルデレ

幼「・・・」

男友「おう、なに突っ伏してんだ」

幼「んー・・・眠いだけ」

男友「もう放課後だぞ。部活は?」

幼「えーめんどい・・・」

男友「なんで部活入った・・・」

幼「なんとなく・・・めんどくさそうな部活選んだつもりないんだけどさぁ」

男友「んー・・・じゃあ部活バックレてどっかいかね?」

幼「えー・・・他に誰か居るの?」

男友「俺だけだよ」

幼「どこ行くの?」

男友「さぁ、ゲーセンでも行くか?」

幼「君と二人か・・・いいよ。行こ」

男友「ほら、さっさと帰り支度しろ」

幼「んー」

男友「そういえばさー」

幼「んー?」

男友「友達に質問されたんだけどさ。俺がお前誘う時だけ乗り気なのは何でって聞かれたんだけど」

幼「んー」

男友「何で?」

幼「君と居るのが一番楽しいからかな」

男友「えっ?」

幼「聞かなかったことにして、勘違いされるとめんどうだから」

男友「めんどくさがり屋だな。お前は」

幼「・・・君の事でめんどくさいと思ったことは一度もないよ・・・ほら、早く行こう///」

男友「今なんて・・・」

幼「あーもうめんどくさい奴だな!」

男友「お、めんどくさいって思ったな」

幼「聞こえてるじゃん!」

男友「あはは、とりあえず早く行こう。今日の俺は気分がいいから飯もおごってやる」

幼「ラッキー」

シチュ終了

男「」チーン

男友「男ー!!」

幼「ダルデレってさー」

男友「んっ!?」

幼「一時期人気になったのにすぐ廃れたよね」

男「本当だよ。これは由々しき事態だ」

男友「男!目が座ってる!!」

男「ダルデレと言うのはすぐ行動しない。自分から行動はしないけどなんだかんだ誘われたら付き合うわけで」

男友「待て、ちょっと待て」

男「付き合うけどやっぱり気だるそうな目をしていつもあくびをしているようなそんなかわいいこがいるのか」

男友「落ち着け。息継ぎぐらいしろ!!」

男「ダーッ!!ダルデレ最高!!!」

幼「ダルデレ最高!」

男「すまん。取り乱した」

男友「本当だよ。突っ込みできんの俺だけなんだから」

男「ダルデレは俺には刺激が強すぎる」

男友「そっか。じゃあ次は?」

男「デレは少し置いておこう。息抜きのために」

男友「お、おう・・・今日は激戦だな・・・」

男「では、息抜きとして、どういうCPがいいかという話をしよう」

男友「CPか・・・どういう風に話すんだ?」

男「ん、性格同士のCPの話をしようではないか」

男友「と、言うと?」

男「例えば・・・」

幼「元気×クール!」

男友「な・・・なん・・・だと・・・!?」

男「それは男同士なのか・・・女同士なのか!?それとも男女なのか!?」

幼「元気っ娘×クール男子!!」

男「ぐあああああ!!幼ぁ!!!どこまでお前は成長する気だァ!!!」

男友「な、な、なんだって・・・幼ちゃんが・・・純粋な振りをして・・・恐ろしい子!」

シチュ開始

男「・・・」パラッ

幼「男ー!相手してー!」

男「今、本を読んでるのがわからないのか?」

幼「いーじゃんいーじゃん」

男「他にも友達いるだろ。そいつらと遊んでこい」

幼「やだ!私は男と遊びたいの!!」

男「・・・はぁ・・・手を出せ」

幼「ん・・・?」スッ

男「これを受け取れ」チャリチャリッ

幼「わー!やったー!マーブルチョコだー!!」ポリポリッ

男「少しは有り難く食え」

幼「男好きー!」ダキッ

男「・・・はぁ」

続きます


スレタイの最後のセリフの『男友幼』が、
『男友と幼の二人』を指しているのか、『男友の幼馴染』を指しているのかがわからない……

>>33

幼と男友が同時に喋る場合にはわかりやすいように幼男友と表記します

つまり・・・?

続きです

シチュ終了

男友「あぁ・・・愉悦」

男「実に和む光景だ・・・」

幼「んー?」

男友「実にくっついて欲しいという感情が上がって来る組み合わせだった」ホッコリ

男「そうだな。ありがとう幼。和めるCPを提供してくれて」ホッコリ

幼「どういたしまして?」

男友「そう言えば、元気×クールで思い出したけど、お前らって付き合わないの?」

男幼「は?」

男友「いや、毎回思うわけよ。お前らいつも仲いいのになんで付き合わないのかと」

男幼「だって、興奮しないもん」

男友「えっ」

男「家隣同士でさ。お互いの部屋覗けるんだけど」

幼「自慰行為をお互いに見ちゃった時にあまり何も感じなかったんだよね」

男友「」

幼「あの時、私のパンツでヤってたでしょ?」

男「俺の部屋に縞パンが流れ込んできたんだ。どうせお前のだろうしいいかと思って」

幼「まぁいいけどねー」

男友「」

男「そんなお前だって俺のエロ本持ってってヤってたじゃんか!」

幼「そりゃ、エロ本だもん」

男「まぁいいけど」

男友「もう限界だ!誰かー!!ツッコミ要因来てー!!」

男友「あ!あそこを歩くのは俺の幼馴染!おーい!!」

男友幼(以降、友幼)「ん?・・・見てない見てない。聞こえない聞こえなーい」

男友「思いっきり聞こえてんだろ!どうせ暇ならこっち来いよ!俺一人じゃこいつらツッコミきれねぇ!!」

友幼「・・・はぁ・・・どう考えても男の家だよね。ここ」

男「おや、クラスの女子人気ナンバーワンの友様ではないか」

幼「やっほー何してんのー?」

友幼「いや、暇だから適当にぶらついてただけだし、ってか、やっぱりアンタたちのことか」

男「上がるといい」

友幼「ああ・・・うん」

男友「おおー!助かった!!」ダキッ

友幼「はいはい・・・で?何がツッコミきれないって」ナデナデ

男「では、少し和んでエロス要素も入ったことだ。次は何を話す」

幼「今度は私と勝負しよ!CPで」

男「よかろう!貴様のツボなど、全て見切っておるわ!!」

幼「なにおうっ!?」

友幼「・・・帰っていい?」

男友「俺を一人にする気か!」

続きます

続きです

幼「よしよし、じゃあ先攻後攻どっち?」

男「どうぞ。レディーファーストだ」

幼「女として見てたんだ」

男「まぁ、一応」

幼「じゃなきゃ私のパンツでやらないか」

男「おう」

友幼「えっ」

幼「じゃあ先攻行っくよー!」

男「かかってこいやー!!」

幼「・・・サバサバ系女子×内気女子!」

男「」ズガーン

男友「あ、死んだ」

幼「友ちゃん!再現付き合って!」

友幼「えっ!?」

男友「追い打ちだと!?容赦ねぇぞ!!」

男「やれ!ひと思いに俺をやれーーー!!!」

友幼「でも私どうしたらいいか・・・」

幼「大丈夫、私、内気女子やるからあの子に接するようにしてくれるだけでいいから」

友幼「あー同じクラスのUちゃん?」

幼「じゃあよろしくぅー!」

シチュ再現

友幼「何やっての?幼ちゃん」ポンッ

幼「えっ?えっとその・・・」ドキッ

友幼「おー次の時間の予習かぁ。偉いねぇ」ニコッ

幼「私、頭悪いからみんなについていけなくて・・・だからその」

友幼「私より頭良いくせに何言ってんの?」

幼「あう・・・すみません・・・」

友幼「まぁ、自分の努力が足りないのは知ってんだけどねー。それよりさ!」

幼「は、はい?」

友幼「今日のお昼一緒に食べよっ?」

幼「えっ・・・でも、他のお友達が・・・」

友幼「いいって、なんか言われたら私がぶっとばすから」

幼「でも・・・」

友幼「じゃあ今日のお昼ねー」

幼「あ・・・」

幼「あ、あの・・・」オドオド

友幼「おー来てくれた来てくれた」

幼「他の人は・・・?」

友幼「んー?いないよ」

幼「えっ」

友幼「本当は幼ちゃんの事もっと知りたかったんだ。いつも一人だし、なんとなく気になっちゃって」

幼「・・・っ」

友幼「別にからかってるわけじゃないよっ!?もちろん嫌なら嫌って言っていいし、それに、馬鹿にするためとかじゃないから」

幼「うう・・・」グスッ

友幼「えっ!?な、なんで泣いてっ!?泣かないで!?ねっ!?」オロオロ

男友「やーい。友幼が幼なかしたー!」

友幼「ガキか!!」

幼「ごめんなさい・・・誰かに気にかけられるのが嬉しくってつい・・・」

友幼「よかった・・・もう、ビックリしちゃった。それより、お弁当食べちゃおう」

幼「はい!」

友幼「何かあったら私のところに来て、相談には乗るからさ」

幼「はいっ」

友幼「まぁ、幼ちゃんが悪いならズバッと言うけど」

幼「あの・・・これって友達ってことですよね・・・」

友幼「ん?私はそのつもりだけど・・・」

幼「私、内気すぎて友達という友達が出来たことないんです・・・暗いですし、だから」

友幼「その話やめ。飯がまずくなっちゃう」

幼「ごめんなさい」

友幼「今日から変わってけばいいじゃん!私協力するから!」

幼「はいっ!ありがとうございます!」

シチュ終了

男「友ちゃんの演技が絶望的に下手」

男友「そうだな。普段はもっとサバサバしてる」

幼「友ちゃん・・・」ホロッ

友幼「お前ら後でビンタ一発ずつな。それに私、サバサバしてるつもりないんだけど・・・」

男「そんなことないぞ」

友幼「女の子らしくしようとしてるはずなんだけどな・・・いかんせん、こいつが側にいるせいで余計見られない」

男友「俺の心を抉るのはやめい」

幼「実は結構女の子から人気あるんだよ」

友幼「さっき男から聞いてびっくりしてる」

幼「私もその一人」

友幼「やめて」

男「ふむ・・・幼よ。お前も成長したかと思ったが、やはりまだまだのようだな。再現がなっとらん」

幼「返す言葉もありません」

男「ならば手本を見せてやろう。俺の王道CPを聞くがよい!」

男友「あの男の自信・・・どこから来るというのだ・・・まさか・・・」

友幼「こいつらと付き合うようになってからあんたもボケる側になったの?」

男友「この中でも常識人だぞ。俺は」

友幼「どうだかね」

男「聞いて悶えるがいい・・・」

幼「はぁ・・・はぁ・・・なんだ。この重苦しい空気は・・・ま、まさかっ!!」ゴクッ

男「・・・ガチ百合×ノンケだ!!」カッ

え?ガチホモ×ノンケ?(難聴)

>>48
それでも可

続きます

残念可愛い娘は書いたっけ?

>>50

>>55
残念とは不憫という意味ですか?それとも性格的な意味でしょうか?

>>57
どんな感じなのかわかりません
初めて見るカップリングですから
教えていただければ幸いです

続きです

シチュ再現

幼「友ちゃーん」ダキッ

友幼「んー?どうしたー」

幼「呼んだだけー」

友幼「何それ」

幼「んーいい匂いするー」ギュッ

友幼「くすぐったい。耳元で匂い嗅がないで」

幼「ん・・・」

友幼「・・・」モクモク

幼「何読んでんの?」

友幼「囁くなっ!」

幼「いいじゃーん」フッ

友幼「やめろ!」ゾクゾクッ

放課後の屋上

友幼「こんなところに誘って何の用?」

幼「ねぇ、友ちゃんって、女の子同士とかどう思う?」

友幼「え?なんの話?」

幼「女の子同士で付き合うって」ジリッ

友幼「ん?んー別にいいんじゃない?なんで近づくの?」

幼「なんで後ずさりするの?」

友幼「いや、私、ノンケだから・・・その・・・あっ、壁・・・」トッ

幼「いいじゃん・・・女の子同士も、いいかもよ・・・?」ピトッ

友幼「なんで壁に追いやるのさ・・・顔近い・・・」フイッ

幼「顔背けないで・・・ね?」スッ

友幼「いやっなんで股の間に足入れてくんのっ!?」ビクッ

幼「友ちゃん・・・好き」

友幼「その・・・ダメだってば・・・」

シチュ終了

幼男男友「ぐああああああああ!!!」

友幼「あードキドキした」

幼「はぁ・・・そのままキスしても良かったかも」

友幼「良くない」

男「ふふ・・・俺の負けだ・・・」

男友「自滅じゃねぇか・・・」

幼「私が未熟でした!」

男「そこに仰向けに倒れてるが良い。それにしても、サバサバ系女子は同性愛になると途端に総受けだな」

男友「わかるわ」

男「それに比べ、貴様の再現はなんだ!」フミッ

幼「おふっ、お腹に足が!」

男「貴様のは内気女子ではない!ただのコミュ障ボッチだ!!!」

幼「すみませんでした!勉強不足です!!」

男「今日はその格好に免じて許してやろう。これから励むように」

幼「はい!師匠!!」

友幼「いつもこんななの?」

男友「いつもよりひどい」

続きます

ふむ、自分の好きに書きますか

では、再開します

更新遅くなりましたー

幼「よいしょっと」トンッ

友幼「両足で勢い付けてそのまま飛び起きるな。そんなことしたら・・・」

男友「あ、パンツ見えた」

友幼「ほら・・・」

男「うむ、今日も可愛らしいパンツだな」

幼「君はさっきも見たでしょー?」

男「それもそうだな。あっはっはっはっ」

幼「わっはっはっはっはっ」

男友「俺が来る前に何してんだお前ら・・・」

幼「んでー?どうすんのー?私ちょっとお腹すいた」

友幼「私も、少し空いたかも」

男友「じゃあ、どっか食いに行くか?」

男「金がねぇよ」

幼「私あるよー」

男友「俺も少しなら・・・」

友幼「私もあるけど・・・」

男「・・・ちくしょう!お前ら三人で行ってこいよ!!」ガバッ

幼「奢ってあげるから一緒に行こうよー」

男「・・・すみません・・・ありがとうございます幼様」

男友「いいなー」チラッチラッ

幼友「いや、割り勘だから。こっちみんな」

やべぇ、友幼を幼友と書き間違えました



移動中

男「お嬢様系女子ってどう思う?」

男友「どうした、藪からスティックに」

友幼「古っ」

幼「お嬢様系女子かー。三通りあるから難しいね」

男友友幼「えっ」

男「そうだな。上品なお嬢様」

幼「普通の子に見えてお金持ちの令嬢・・・みんなにチヤホヤされて天狗になるタイプと」

男「そんな日常に嫌になるタイプな」

男友「あーなるほど」

男「アーナル?」

友幼「そうじゃないだろ。ってか、あんたも納得すんな」

男友「いや、つい」

男「どれが一番いいと思う」

男友「そりゃお前・・・」

ここより妄想

モブ1「お嬢様!カバンをお持ちします!」

お嬢様「あら、ありがとう」ニコッ

モブ2「今日もお綺麗ですね!」

お嬢様「どうも」ニコッ

取巻き1「ちょっとちょっと!お嬢様のカバンを持つのは俺らの仕事だ!」

取巻き2「お嬢様に話しかけるならまず俺たちの許可を通してもらおうか!!」

お嬢様「おや、あそこにいるのは・・・」

男友「ふぁー・・・くそねみ」

お嬢様「男友さん、おはようございます」

男友「おっす。おはようさん。今日も人がすげーな」

取巻き2「お嬢様になんて口をっ!」

取巻き1「今すぐその口を閉じないと・・・」

お嬢様「やめなさい」

取巻き1「しかし」

お嬢様「やめなさいと言ってるの。喧嘩はダメよ?」

取巻き1、2「はい・・・」

お嬢様「ごめんなさい。私の周りがいつも・・・」

男友「もう慣れたわ。お前も大変だな。そろそろ時間だし、席行くわ」ポンッ

お嬢様「あ・・・あの!もしよかったら、今日のお昼、一緒にいかがですか?」

男友「お、いいぜ」



お昼

お嬢様「今日はありがとうございます。それでは、いただきます」

男友「いただきまーす!」

お嬢様「前々から気になっていたんですけど・・・」

男友「ん?どうした、改まって」

男「おい友、俺にそのタコさんウインナーをよこせ」

男友「やめろ。俺のなけなしのタコさんウインナー」

幼「私のあげるから、ね?」

友幼「いや、あんたは話聞いてあげなよ」

お嬢様「ふふ・・・いえ、いいんです。ただ、私はこういう生活がしてみたいと思っていたので、男友さんに話しかけられてもらえた事、お礼を言おうかと」

男友「おいおい、お礼とかいいから」チラチラッ

友幼「やめんか!」

お嬢様「私は家の事があって、その、周りにタメ口を使ってくれる人々が居ないというか・・・親しくなれる人が居ないので」

男「幼のウインナー来たー!!」

幼「やだなぁ、私女の子だよー」

友幼「あんたら黙ってろ」ベベシッ

幼男「あうっ」デシッ

お嬢様「友達という友達も居ず、ただ下心が見え見えの取り巻きやヤジに囲まれて、楽しい学生生活を送れないのかと思っていました」

男友「そっか」

お嬢様「ですからその・・・私に何か出来るお礼があれば、なんでも言ってください。あなたにでしたら私・・・」

男友「え、体求めてもいいの?あべしっ!」バシッ

お嬢様「ああ!なぜ叩くんですかっ!?」

友幼「いいの。こいつはこのぐらいじゃ微動だにしないから」

男友「イタタタ・・・まぁ、お嬢ちゃん、お礼とか別に求めちゃいねーって、友達になってくれるだけで十分だ」

お嬢様「しかし」

男「世間知らずなんだな」

友幼「歯ぁ食いしばれ」

男友「友達にお礼とかいいんだよ。あれくらい殺伐としてたほうが居心地がいいって、それにお前と友達になれたのがお礼だと思ってるから」ニコッ

お嬢様「・・・そう・・・ですか・・・なんでしょう心の高鳴り」

男友「ん?」

お嬢様「あなたと話していると、胸がドキドキして、苦しいのです。これはなんでしょうかっ!?」

男友「えっ!?」

お嬢様「あなたに頭を撫でられた時など、心臓が飛び出るくらい高鳴ったのです!これは病気なのでしょうか・・・」

男「お前さん・・・」ポンッ

お嬢様「な、なんでしょうか・・・?」

幼「それは、恋」ポンッ

お嬢様「これが恋・・・ですか・・・」ポッ

妄想終わり

男友「上品な世間知らずお嬢様キターーーーー!!!!」

男「お前はそんなにカッコよくない」

幼「可愛くあるべきだよね」

友幼「だよね。私らの会話が以上にリアルだった」

男友「人の妄想覗き込んでんじゃねーよ!エスパーか!?」

友幼「・・・全部口に出してたんだけど」

男友「マジかよ」

ラーメン屋

男「もやし大盛り味噌うまし」

幼「同じく」

男友「塩バターだろ」

友幼「チャーシュー丼最高」

男「ラーメン食えよ」

友幼「ご飯が食べたかったんだよ」

男「・・・」ピッ

友幼「いや、その子はいつものことでしょ・・・私はそこまで食べない」

男友「本当に幼ちゃんは飯をうまそうに食うよな。相変わらず食うし」

幼「餃子おいしい」

男友「人の目を気にせずいっぱい食べる女の子っていいよね」

男「わかるわ」

友幼「それは私もわかる。なんて言うか、それ気にしてあんまり食べない女の子って、あんまり可愛くない」

男友「幸せそうに飯食ってる女の子っていいなぁ」

男「同感だわ」

友幼「保護者目線で」

帰り道

男「ごちそうさまです」

幼「じゃあ、今日のマショマロ二個にしてくれるだけでいいよ」

男「ぐっ!弱みに付け込んで俺の体を貪ろうというのか!」ガクッ

男友「いや、安く上がりすぎ。奢るぐらいなら一袋買ったほがマシ」

友幼「いや、男からもらったマシュマロ。だから価値があるんじゃない?幼にとって」

幼「そう言う事ー。むふふ、今日のマシュマロふたっつー!・・・甘いもの食べたい。コンビニで買ってこよう」

男「まだ食うのか」

友幼「太るよ」

幼「太らない体質」

男友男「太りやすい体質の女の子を敵に回していくスタイル」

友幼「・・・くっ」

コンビニ

男「うざいくらい構ってくる女の子ってどう思う?」

男友「女の買い物が遅いからって外で待つ必要ある?」

男「金ないのに中に居ろとか拷問」

男友「ああ、ごめん」

男「で?どう思う?」

男友「さぁ、どうだろ。身近に居るしな」

男「まぁ、幼馴染だしな」

男友「・・・俺が不良だったら心惹かれてたかも」

男「一匹狼の?」

男友「そう」

男「やっぱりお前は心の友だわ」

男友「だろ?」

ここより妄想

屋上

不良「・・・」フゥー

委員長「あー、またここでサボって」

不良「あ?」

委員長「なんでいつもここでサボってんのー?」

不良「てめぇに教えるわけねぇだろ・・・んで?てめぇは何しにきやがった」ギロッ

委員長「そんな目で睨まないで。私もサボリに来た」

不良「てめぇ委員長だろ?」

委員長「やめてよ。勝手に委員長にされただけだし」

不良「はぁ?」

委員長「私もタバコプリーズ。どこに隠してんのさ」サワサワッ

不良「バカっ!さわんじゃねぇよ!」

委員長「いいでしょー?ほら、私もタバコ吸いたいの」

不良「わーったからさわんじゃねぇ!・・・ほらよ」スッ

委員長「ありがと・・・ゴッホゴッホ!!」

不良「むせてんじゃねぇか!!」

妄想中

幼「何してんの?」

男友「二人で妄想中」

男「再現するか幼」

幼「何々ー」

再現開始

幼「タバコ超久しぶり過ぎてむせた」

男「・・・バカじゃねぇの」

幼「あんたほどじゃないって」

男「ぶっ飛ばすぞ」

幼「やれるもんならやってみなよー」

男「いつかぶっ飛ばす」

幼「まぁ、いいや。じゃあ、私もどるよ。お昼だし。じゃねー。また来るから」

男「二度と来んな!!」

続きます

人がいない

仕方ないね

話変わるけど、セルシウス(TOS)とキョン子とフランの可愛さを再認識、くそ可愛い

この三人は未だに不動

kwsk
なんて検索かければ出てくる?

>>81
セルシウスさんのことかな?

テイルズ セルシウスで調べればで、出ますよ

あと、再開します

今更ながら、「残念」は性格的な意味で

一ヶ月後

男「・・・またきたのか」

幼「いやーあんたに会いたいがために来てるんだよ?」

男「相変わらず物好きだな」

幼「あんただって付き合ってくれてんじゃん」

男「・・・別に、暇だから付き合ってるだけだし」

幼「んー前々から思ってたんだけど、あんたって不良っぽくないよねー。なんて言うか、かまってちゃん?」

男「はぁ!?誰がかまってちゃんだおらぁ!!」

幼「きゃーこわーい!」

男「はぁ・・・」

幼「タバコちょーだいタバコ」

男「自分で買えクソが」

幼「いーじゃん」

男「こっちだってただで貰ってるわけじゃねぇんだよ」

幼「いつもちゅーしてあげるって言ってんじゃん。ほら、ちゅーだよちゅー」

男「口を尖らせてこっちみんじゃねぇ」

幼「いーじゃんほらほらー据え膳食わぬはなんとやら。ちゅっちゅー」

男「・・・」チュ

幼「っ!?」ビクッ

>>83
了解です

幼「な、何すんのさ///」

男「て、てめぇがしていいつったんだろ!!!

幼「それはその、言葉のあやであって・・・うう・・・初めてだったのに・・・」

男「・・・悪かった」

幼「・・・もう、いいよ」

男「よくねぇよ」

幼「・・・じゃあさ」

男「あ?」

幼「もう一回・・・してくれない?そしたら・・・」

男「・・・バカじゃねぇの」

幼「ずっと前から、あんたのこと、好きだった。優しいでしょあんた。私がいつもちょっかい出してんのに、嫌々ながら付き合ってくれて」

男「・・・何今更しおらしくなってんだよ気持ちわりぃ」

幼「・・・ごめん。私もどるね」

男「そうか・・・また来いよ」

幼「・・・うん!またちょっかいかけに来るよ!じゃあね」ニコッ

再現終了

男「良きものだな」

男友「そうだな。あと、普通にキスしてんじゃねぇよ」

男「ああ、さっきので今日のマシュマロ一個目な」

幼「えっ!?今のはノーカンでしょ!?演技だもん!!」

男「バカ言え、演技だろうと、したことに変わりはない」

男友「」

友幼「どうした?固まって」

幼「今のマシュマロはなし!」

男「ふざけんな!こっちだって恥ずかしいんだよ!!」

幼「なしー!!」

男「ダメですー!!今のも一回ですー!!!」

男友「ま、マシュマロってキスのことだったのかよ・・・」

友幼「」

友幼「あんたら・・・」

男「ん?どうした」

幼「どうしたの?」

男友「鬱気味に落ち込んだ女の子って可愛くないか!?」オロオロ

男「ふむ、ヤンデレというやつかな?」

友幼「錯乱すな!落ち着け!」

幼「ヤンデレって定義難しいよね」

男「そうだな。精神を病んで好きな人にデレてればヤンデレになるんではないか?」

男友「なるほど・・・じゃあ、とりあえず再現してみりゃ、いいんでない?」

再現

男友「・・・今日は何があったんだ?」

幼「私はもうダメ」イジイジ

男友「地面に指で丸を書くな。指汚れるだろ」

幼「だってだって・・・朝から運が悪いんだもん」

男友「んー・・・んなのいつものことだろ」

幼「どうせ私なんて生きてたって何もいいことないもん。死にたい」

男友「いつものことだろ」

幼「ひどくない?慰めてくれてもいいのに・・・」

男友「はぁ・・・」

幼「私はカマキリです。どうか踏み潰してください」

男友「腹から妙なもん出てきたら困るから潰さねぇよ」

あ、再開してます

幼「しかし・・・ねぇ。生きてていいことってある?」

男友「自分で探せよ」

幼「じゃあ・・・ナデナデして・・・」

男友「おのれはファービーか」

幼「ナデナデしてくれなきゃ死ぬ」

男友「あーはいはい・・・ったく」ナデナデ

幼「ん・・・ん、少し元気になった」

男友「少しかよ」

幼「何言ってるの?私のテンションは最高潮」

男友「情緒不安定かよ。めんどくせぇ奴」

幼「死ぬ」

男友「悪かった」ナデナデ

男「これはヤンデレじゃなくてただのかまってちゃんだな。可愛いと思うけど」

男友「うむ」

幼「今のマシュマロをなしにしなければ死ぬ」

男「死ね」

幼「なんでそんなこと言うの」

友幼「はいはい、夫婦喧嘩やめ!暑いから早く家行きたいんだけど」

男幼「まだ夫婦じゃない!!!」

友幼男友「ん?」



幼「暑かった。シャワー借りていい」

男「おう」

男友「男の家でシャワーとか、俺らお邪魔?」

男「そう言う事じゃねぇよ」

男友「知ってる。で?こっからどうする?」

男「可愛いのに残念な性格の子っていいよね」

男友「例えば?」

男「例えば、男女からモテにモテてる学校のマドンナがとんでもない変態とか」

男友「あー、極端な女好きとか?」

男「バイだな」

友幼「私の友達にいるけど」

男男友「えっ」

友幼「他校の子なんだけどさ。すごい美人だしなんでもできるんだけど。以上に私に絡んで来るっていうか」

男「詳しく」

友幼「一緒にご飯食べに行くと、口移ししてとか、その食べかけ欲しいとか言ってくんだよね」

男「まんざらでもない御様子で」

友幼「そのよくわからん性癖さえ目をつぶれば本当に完璧な子だからなぁ・・・」

続きます

再開します

男「で?どんな感じの人なの?」

男友「俺も気になる」

友幼「んー、人が居るときはまったく完璧な女の子なんだけど、素性を知ってる私達の前だと、すごい変態なんだよ」

男友男「詳しく」

友幼「えぇ・・・」

男友「後でなんか奢るから!」

男「マッサージでもなんでもするから!」

友幼「いや、いいよ。別に、話すくらいなら・・・と、あんまり他の人には話したくない」

男「えっ」

友幼「だって、隠して生きてんのかどうかわかんないけど、まぁ、表面上は隠してるわけだからさ」

男友「あー・・・なるほど」

友幼「ちょっとTELってみる」

男「おう」

プルルルル

友幼「おっす。ちょっといい?わかったわかったから」

少したって

友幼「いいってさ。とりあえず話すか」

回想

一緒におでかけ中

友幼「あーいちごミルクがうまい」ズズズッ

マドンナ「わかるよ。でも、あんまり飲むと太るよー」

友幼「・・・誘惑には勝てんよ」

マドンナ「ダメ、友ちゃんが太るなんて私が認めませーん!」

友幼「私だって認めないって。ん、飲み終わっちった。とりあえず捨てて来るよ」

マドンナ「あー私が捨てて来るよ。捨てるもんあるし」

友幼「いや、いいって」

マドンナ「いや、遠慮してって」

友幼「やだってば」

マドンナ「なんで!?大丈夫、使用済みストローだけ持ち帰ろうとしてるだけだから」

友幼「それが嫌なんだって!」

マドンナ「えっ?だってあなたには危害ないし、それに私は幸せになれるし、みんな幸せ!」キリッ

友幼「そんな綺麗な顔でそんなこと言うな。大声も出すな!」

マドンナ「何がダメなのかわからない・・・」

友幼「あんたは一度モラルについて勉強し直したほうがいい」

また別の日

マドンナ「あら、こんにちは」

マド後輩1「先輩!こんにちは!」

マド後輩2「今日も素敵です先輩!」

マドンナ「ありがとう」

友幼「誰?」

マドンナ「後輩の子。二人共可愛いでしょ?」

マド後輩1「友さんですね!先輩からいつも聞いています!」

友幼「ああ、初めまして」

マド後輩2「先輩が言ってた通りね・・・!」

マド後輩1「うん・・・!それじゃ、私たちはこれで!」

友幼「・・・あんた、私の事なんて言ってんの?」

マドンナ「・・・かっこよくて素晴らしい人だって・・・」ポッ

友幼「私、ノンケなんだけど」

マドンナ「あらー、私の後輩達はほとんどの子がバイよ?」

友幼「あんたの本性知ったらどうなんだろうね」

マドンナ「さぁ?まぁ、あまり変わらないかもしれないけど」

友幼「あんたが私達の前以外では、猫かぶってんのよーくわかった」

マドンナ「やん、私達の仲じゃない」ポッ

友幼「顔を赤らめんな」ビシッ

マドンナ「あん、もっと」

また別の日

マド友「ねぇ、あんたって他校なのになんでマドンナと仲良くなったの?」

友幼「あんただって他校だろ」

マド友「それはそれ」

友幼「都合良すぎ。で、そんなこと聞いて何が知りたいの?」

マド友「いやさーうちのマドンナとの出会いが特殊なのかなーって」

友幼「えっ、どういうこと?」

マド友「うんにゃ、大したことじゃないんだけどね。外国人に話しかけられて困ってた時にさ」

友幼「あんた英語苦手だもんね」

マド友「うっせ。んでーその時マドンナが助けてくれたんよ」

友幼「ほう」

マド友「そんで、お礼何がいいか聞いたんだ。そしてらぶってくださいって」

友幼「私も同じもんだわ」

マド友「変わり者だよね。マドンナって」

マドンナ「なんの話ししてるの?」

友幼「いや、あんたって変わり者だよねって話」

マドンナ「ありがとう」

マド友「お礼いう場所?」

友幼「知らん」

回想終わり

男友男「会ってみたくなった」

友幼「まぁ、今度時間合わせて見るよ」

男友男「あざっす」

幼「さっぱりしたー」

男「おかえり」

男友友幼「おか・・・ぶっ!!」

幼「どう男ー?いいっしょ?」

男「裸ワイシャツか。いいね」

幼「男だけじゃないから下にちゃんと来てるけどね。ホットパンツとスポブラ」ピラッ

男「逆にいいと思う」

友幼「やめんか!!服をちゃんと着ろ!!」

男友「そうだ!ちゃんとき・・・いや、きなく・・・いやいや落ち着け」ブンブン

友幼「本当に落ち着け!!」

漢字間違いが多すぎてワロエナイ

ちゃんと見なきゃ・・・

う~ん、申し訳ないんだが俺が言いたい残念かわいいって言うのは「残念な美人」って意味じゃなくて…
頑張っても空回りして残念な結果になっちゃう、精神的ドジっ娘って言えばいいのかな?転んだりするドジじゃなくて…

ダメだ言葉で言おうとしても伝わりにくい。例を出そうにもSSしか出てこないや…

>>103

なるほど

でも大丈夫

残念な美人は自分が好きだから

少し再開します

男「・・・はっ」

男友「ん?どうした」

男「そう言えば友ちゃん補修だったよね」

友幼「ぐっ・・・うるさい。仕方ないでしょうが・・・」

幼「友ちゃんって、頭いいんだけどねー」

男友「こいつ昔からそうなんだよなぁ」

友幼「うるさいなぁ!」

男「頭いいのにな」

幼「ん、教え方もうまいしね」

友幼「もうやだこんな体」

男友「貧相だから?」

友幼「違う」パシンッ

男友「おっふ」

男「んー、それはどうしようもないって」

友幼「努力しない方がいいのかな」

幼「大丈夫」ポンッ

友幼「頭に手を乗せんな・・・バカがうつる」

幼「いっそバカになっちゃえ」

友幼「バカになったほうが楽かも」

男「気をしっかりもて」

友幼「やることなすこと全部空回りだよちくしょう!!」プイッ

男「テスト前に、頑張りすぎて寝不足?」

友幼「寝ようと思ったのに寝れなかったの。そんでテストの時寝ちゃって・・・」

男友「終了五分前に起きて必死に全部書いたけど」

友幼「うあ」

幼「慌ててたせいで名前を書き忘れ」

友幼「うぐ」

男「他の教科では同じことをして解答欄をずらし」

友幼「あう」

男友「また他の教科ではテスト範囲を間違え」

友幼「うう」

男「体力テストに至っても」

幼「テスト中に足が攣って最低記録」

友幼「もういや」

幼「ごめんってば」

友幼「もうあんたらなんか知らんし、わからないところあったらそのままわからないままでいればいいし」イジイジ

男友「隅っこで体育座りすんなって・・・」

男「恋愛に至ってもそうみたいだしな」

友幼「・・・うっさい」グスッ

幼「あー男、友ちゃん泣かした」

男「ごめんなさい」ゲザァ

友幼「いいって、そもそも相手が鈍感なのがいけないんだし・・・」ボソッ

男「でもお前にも原因はあるぞ?」

友幼「死ぬわ」

男「戻ってこい!ここから飛び降りても二階だから死にきれねぇぞっ!?」

フェンリルさんのお腹でスヤスヤ眠っているセルシウスさんの妄想をしていたら続きを書き忘れた

再開します

男友「とりあえず、腹痛いから便所借りる」

男「おう。場所はもう知ってんだろ」

男友「おうよ」

スタスタ

男「さて・・・やりますか」

幼「そうですね」

友幼「お慈悲を」

男「問答無用。なぜあんだけアドバイスしたのに進展ねーんだよ!!」バンッ

幼「そうだよ!見てる私達がイライラするよ!!」

友幼「全部試したもん!全部!」

男「じゃあなんで!」

友幼「あいつが悪いんだよ!」

幼「うあー、それは仕方ない」

男「ちょっとまて」

男「詳しく」

友幼「・・・あんたたちがアドバイスくれた事は全部試したよ。実際に」

男「それで?」

友幼「夏祭りだってちゃんと予定も組んで万全の体制をとったさ」

男「ほう」

友幼「全部あいつがぶっ壊したの!予定を全部!念入りに、トラブルも全部想定した予定を!」

幼「これが世に言うフラグブレイカーの力か」

男「どうやってぶっ壊されたんだよそれ・・・」

友幼「あいつが知り合いの女の子を誘って来ちゃった」

男「ちょっとトイレのドアバンバンしてくるわ」

幼「私も行く」

友幼「トイレぐらいゆっくりはいらせてあげなよ・・・」

男「・・・お前も、苦労してんだな」

友幼「努力すればするほど空振りするんだけどどうしたらいい?」

幼「切実ですね」

友幼「そうでしょう」

男「あいつのどこがいいのでしょうか」

友幼「知らぬ。一緒に居ると安心するの」

幼「そっか」

男「じゃあ円陣でも組もうか」

友幼「何がじゃあなのかわからないんだけど」

男「そこは察せよ」

友幼「察せるか」

男「絶対あいつを・・・落とすぞー!!」

幼「おー!」
友幼「お、おー・・・ハズい///」

男友「」

男「曲者!!」

友幼「あ、ああああんたいつからそこに!」

男友「・・・そうか・・・お前・・・」

友幼「うう・・・」

男友「なんだ水臭いじゃねーかよ!好きな男が居るならそう言えよ!!」

友幼「」

男「マジで空回りしてんな。死ね」

幼「マジで死ね」

男友「なんでこんな罵倒されてんの」

数十分後

男「うわあああああああああああ!!!!」

男友「うぉ!?」ビクッ

幼「どうしたのー?」

友幼「あんまり大きな声出さないでよ・・・へこんでんだから」

男「お前ら正座!!」

男「私は今、スマフォを使って萌えについて調べていた」

幼「なるほど」

男友「なんで正座・・・絶対理不尽な理由だろ・・・」

友幼「もう努力すんのやめよ」

男「そして、私が最近押している一つの系女子に入ってくるものに、マシュマロ系女子と言うものがある」

男友「初めて聞いたわ・・・」

男「しかーし!!そのマシュマロ系女子を侮辱するような内容を見つけてしまった!!」

幼「と、言うと?」

男「お前ら!!マシュマロ系女子と聞いて何を連想するか!一人ずつ言ってみろ!かぶってもいいぞ!!」

幼「やわらかそう」

男友「甘え上手」

友幼「ふわふわしてそう」

男「優しそう・・・そう、そのような連想が頭の中をよぎるだろう」

男友「自分から答えていくのか・・・」

男「確かに、全部当てはまっている。その連想をまとめた結果。俺はこういうまとめを起こした」

幼「それは・・・なんなのでしょうか?」

友幼「はぁ・・・」

男友「もう正座つらい」

男「第一条件として、俺は、パッと見で、太ってもいないのに抱き締めたらやわらかそうということだ」

男友「・・・それってさ」

男「最後まで聞け」

男友「はい」

男「そして、色白、ほんのり甘い匂い」

幼「おお・・・」

男「これが見た目の条件だ」

男友「はぁ・・・」

友幼「・・・幼か」

幼「えっ」

男「そして内面は・・・全てのものを受け止められるような柔らかい性格。包容力があり、温厚なのだ」

男友「・・・で、それがどうした」

男「これを見ろぉ!!!」バンッ

幼男友友幼「」

男「こんな・・・こんな・・・こんなあぁぁ!!」

幼「ぽっちゃりをマシュマロって・・・」

男友「でもこれって・・・で」

友幼「デブじゃん・・・ポッチャリのレベル超えてる・・・」

男「胸が大きいとか!そんなのいらないんだよぉ!!柔らかそうな女の子に抱きつければそれでよぉぉ!!」

男友「本音が出たな」

幼「・・・これはひどいって、女の私ですらで、デブって思うのに」

友幼「本当にこれはヒドイ」

男「もうさ。これはさ。ひどいさ。頑張って流行らそうと思って考えたのにさ。この仕打ちってさ」

男友「わかった。もう休め」

男「・・・もういいや。勝手にマシュマロ系女子の人気落ちればいいんだ」

男友「・・・ほっとこ」

幼「・・・もうこんな時間かー」

友幼「本当だ」

男「・・・最後に一つだけ再現やって解散するか」

幼「何にする?付き合うよ」

男「そっか。じゃあ、ガチ百合×ガチホモで」

幼「ん、リョーカイ」

男友「斬新な組み合わせだな」

友幼「ちょっとだけ興味」

男「じゃあ、はじめっか」

幼「あいよー」

風呂落ち

そろそろラストスパート

さて、書き終えられるか不安ですが

書いていきます

再現

幼「ようホモ」

男「なんだレズ」

幼「随分な挨拶だな。まぁ、そんなもんか」

男「で?何の用だ」

幼「ん、私さ、気になる子がいるんだけど」

男「ん?お前の一番仲良い子?」

幼「よくわかったね。ちょっと協力して欲しいんだよね」

男「自分で勝手にしろよ」

幼「いやね。その子、好きな子が居るみたいでさ。それがあんたが好きな男の子なんだけど」

男「話を聞こうか」

男「・・・なるほど」

幼「で、協力してくれる?」

男「いいだろう。でもよ。一つだけ気がかりなことがあるんだが」

幼「ん?」

男「そいつ、その子の事好きって言ってたぞ」

幼「・・・流れ変わったな」

男「とりあえず決行するか。今日の打ち上げで、実行、いいんだな」

幼「・・・ん、お願い」

一週間後の放課後

男「・・・こんなところで何してんだ」

幼「・・・ああ、あんたか」

男「飛び降りでもする気か?この学校の校舎の屋上、高いから落ちれば即死だぞ」

幼「そんなことしないって・・・ただ、一人になりたかっただけ」グスッ

男「悪かったな。俺も同じ用件だ。邪魔したな」

幼「・・・っ!待って!」キュッ

男「なんだよ・・・袖から手を離してくれ」

幼「やだ・・・やっぱり一人にしないで・・・」

男「・・・あいつら、付き合いだしたな」

幼「・・・ん」

男「幸せそうな・・・顔、してたな」

幼「・・・うん」

男「なんで背中押してやったんだよ」

幼「わかんない。あんただってそうでしょ」

男「俺もわかんねぇわ」

幼「・・・」ギュッ

男「俺の体をキツく締めるのはやめてくんね?」

幼「・・・私の心はぽっかりと空いた落とし穴。誰か落ちてくれないから。男以外で」

男「そか。じゃあ離せ」

幼「・・・ねぇ。あんたって本当にガチホモ?」

男「ああ、女に興奮したことはねーな」

幼「そっか」

男「・・・でもまぁ、付き合ってみたいと思った事はあるかな」

幼「・・・私もガチレズだけど、一人だけ居るかな」

男「奇遇だな」

幼「ねぇ・・・あの二人も付き合っちゃったし、私達もどう?」

男「遠慮しとこうかな」

幼「冗談よ。まぁ、あんたと一緒に居ると、会話が弾むから楽しい」

男「奇遇だな。俺も思ってたわ」

幼「気が向いたら、そっちから告白よろしく!私はいつでも準備いいから」

男「そうか。まぁ、当分はねーよ」

幼「んふ。そう言う強がってるところも好き」

男「バカにすんな」

再現終わり

男「パッとしなかった」

幼「まぁね」

男友「さて、そろそろ帰るか」

友幼「そうだね。じゃあ、お疲れ様」

男「おう。あ、そうだ」
幼「お疲れー。あ、そうだ」

男「男友、少し俺との会話と過去の行いを思い出しながら帰れよ」

男友「お、おう?」

幼「頑張って友ちゃん」

友幼「・・・うん」

男「じゃあな。健闘を祈るよ」




二人は帰宅

男「帰ったな」

幼「そうだね」

帰宅中の二人

男友「・・・なんで今日そんなおしゃれしてんの?」

友幼「女の子とデートの約束してた。ドタキャンされたから・・・それだけ」

男友「・・・お前のその断れない性格、なんとかしたほうが良い」

友幼「うるさいなぁ・・・そう言えば、あんた宿題やったの?」

男友「やってねぇわ」

友幼「手伝ってあげるから早く済ませなさいよ」

男友「サンキュ。なんだかんだいって、お前って素直じゃないよな」

友幼「うっさい」

男友「・・・」

男『少し俺との会話と過去の行いを思い出しながら帰れよ』

男友(・・・男との会話・・・そして、過去の・・・)

男友「・・・なぁ、もしかしてさ」

友幼「な、何?」ドキッ

男友「お前の好きな人って、俺?」

友幼「えっ///い、いつ気付いたの・・・?」

男友「いや、なんとなく」

友幼「・・・それで?それに気付いたあんたは何が言いたいの?」

男友「・・・特にはねーよ///」

友幼「意気地なし」

男友「うっせ」

友幼「私が今まで!どれだけ恥ずかしいと思いながらあんたを振り向かせようと思ってんだこらぁ!!」

男の家にて

幼「ねー」

男「ん?」

幼「今日はありがとね。私の練習に付き合ってくれて」

男「何、気にすんな。一年にして演劇部のエースだからな。でもなんだって演劇部に?」

幼「そりゃあ君のためだよ。君の好きなタイプになれるように努力してるつもり」

男「そっか」

幼「それでさ。私で興奮しないって本当?」

男「嘘に決まってんだろ。じゃなきゃお前のパンティーでシコってねーって」

幼「あはは、それもそっか・・・私も、君が好きなんだけど、いつになったら付き合ってくれるの?」

男「いい加減にしろよ。付き合う必要なんてないだろ。許嫁なんだし」

幼「だってー。青春を送りたい」

男「充分すぎるぐらい送ってると思うが」

幼「そんで、結局あの二人は付き合うんでしょうか」

男「付き合うだろ」

幼「だよねー。じゃあ、付き合いだしたら今度はダブルデートだね」

男「おう」

幼「そういやさ。君は結局、何デレが好きなの?私はツンデレ、私の好きな人がツンデレだから」

男「・・・俺か」

幼「ツンデレ?ダルデレ?もしかしてヤンデレ?」

男「俺にいつもデレデレなお前が一番好きだよ」

幼「・・・も、もう、いきなりそんなこと言って・・・は、恥ずかしい///」

男「顔赤くすんな馬鹿。こっちまで赤くなっちまうだろうが・・・」

幼「ねぇ。マシュマロ、欲しい」

男「はぁ・・・仕方ねぇな。今日はこれで終わりだからな」

幼「ん・・・我慢する」

男「・・・」チュッ

幼「んむ・・・ん、マシュマロみたいに、甘くて柔らかいです」

男「そりゃどーも」

幼「これからもよろしくね。愛してるよ」

男「おうよ」

幼「愛してるは?」

男「・・・愛してるよ///」

幼「照れてるー」ギュッ

男「うるせ」ギュッ





糸冬了

これにて終わりです

最後は駆け足になってしまいましたが

最初のツンデレとマシュマロ系女子の魅力を書きたいがためにこれを書きました

次作は21時以降に予定

それでは、お疲れ様でした

おやすみなさい

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