える「いつもご苦労様です、折木さん」 折木「毎度どうも」(849)

立ったら書く

期待

折木「主任、7番書架の補充おわりました」

主任「ああ折木くん、御苦労さま。じゃあレジにまわってくれる?」

折木「わかりま……いや、ちょっと待ってください」



客「…………」キョロキョロ



折木「………」

客「……」スタスタ

ガシッ


客「!?」

折木「お客様、まだお会計がお済みでない品があるようですが」

客「なっ……なんのことだ?」

折木「とぼけるな」

客「!」ビクッ

折木「……鞄の中を改めさせていただいてもよろしいですか?」




………
……………
…………………


主任「いやー毎度お手柄だねえ折木くん!」

折木「いえ、そんなことは」

主任「でもどうして分かったんだい?あのお客が万引きしてたなんて」

折木「まぁ………何となくですよ」

主任「それにしちゃあ随分と自信ありげだったね。いや、確信と言ってもいいかな。
   それには何か根拠があったんだろ?」

折木「そうですね……さすがに何もないってことはありませんが」

主任「本を鞄に入れる瞬間でも見たとか?」

折木「いや、そういう決定的なものではないんです。
   主任、本屋で本を選ぶとき、まずはどこを見ますか?」

主任「え?そりゃあ表紙か背表紙で題名を……」

折木「そうです。普通はそれらが収まってる……棚を見ますよね?」

主任「ああ!!」

折木「あの客は、本棚にまともに目もくれず周りばかりをうかがっていました。
   人の視線を憚るように。ウチみたいな本屋でそんなことをするのはエロ本を買いに来た中高生か」

主任「万引き犯か……ってことかぁ。いやあ本当にすごいね!」

折木「そんなことはありませんよ。見てれば誰だって気づくことです」

主任「でもねえ、君がこの店に来てから確かに万引きの被害は減ってるんだよ」

折木「そうなんですか?」

主任「うん。店を出る前に君が捕まえちゃうからね。さすがは『寝ぼけ眼の黒後家蜘蛛』だな!」

折木「………何ですそれは?」

主任「うん?この辺の中学生が君につけたあだ名だよ。とぼけた顔して何処に巣を張ってるかわからないってね」

折木「………まぁ、ナメられてないならいいですけど」

主任「恐れられてるのさ!……あ、折木くん、休憩入っていいよ」

折木「えっ、少し早くないですか?」

主任「警察への対応とかで疲れただろう?功労者へのご褒美ってやつさ。お昼でも食べてきなさい」

折木「…………わかりました、ありがとうございます」

主任「うんうん。あっ、休憩終わったら例のアレよろしく!」

折木「了解しました。休憩いただきます」


………
……………
…………………



なぜ俺が書店員として働いているのか。
それを説明するには、まず高校3年生の時までさかのぼらなくてはならない。
そのころ俺の成績は贔屓目にみても芳しいものではなく、大学に進学する事すら危うい状態だった。
ハッキリ言って、浪人するか就職するか、といった状態だ。
普通の高校生ならば親や教師を説得するなりして浪人をさせてもらうのだろうが、俺の場合そうはいかなかった。

「やらなくてもいいことならやらない。やらなければならないことは手短に。」


里志や伊原に『省エネ』と呼ばれていた俺のモットーは、大人の目には「怠惰」としか映らなかった。
結果、俺は進学を許されず、地元で就職することになったわけだ。


伊原に『人間性の欠如』と言われるほど好悪を持たない俺であったが、
かろうじて読書という胸を張って言える趣味があった。
そこで地元でも有力な…………『桁上がりの四名家』の一角である百日紅家が経営する書店へ就職することにした。
もちろん俺の実力だけでそんな大それたところに入ることができたわけではない。
………とある有力な筋からの口利きがあってのことだ。

書店員と言うのは存外にきつい仕事だった。
毎日大量の新刊を運び込まなくてはならないし、
客から理不尽なクレームをつけられることなど日常茶飯事だ。
今日のようなことも少なくはない。

だが悪いことばかりではない。
本に囲まれて仕事をするというのは悪いものではないし、
お客が笑顔で帰って行くのが嬉しくないと言えばウソになる。
一言でいうならば、満足感。
華やかではないが、充足した日々がそこにはあった。

高校のころには、こんなことを思う日がくるなんて想像もしなかった。
「薔薇色」と「灰色」。人生にはその二種類しかなく、
薔薇色のためにエネルギーを注げない俺は灰色しか選べないのだと思っていた。

しかし今の生活はそのどちらでもない。
いうなれば「白」。
そんな穏やかな明るさが、今の俺を照らしていた。



折木(今の俺を見たら、里志と伊原は何と言うだろうか)


「あのホータローが労働に目覚めるなんて……!!」と目をむくだろうか。
「ふーん、アンタにも甲斐性ってもんがあったのね」とため息交じりにもらすだろうか。

何となくだが、そのどちらでもないような気がする。

あの二人はそろって都市部の大学へ進学した。
里志は俺以上に絶望的な成績だったはずだが、伊原に相当尻を叩かれたようだ。

「同じ大学に行くんでしょ!!」

と部室から響いていた怒鳴り声が懐かしい。
あの二人とは高校を卒業して以来一度も会っていない。
連絡はたまに取っているが、どうやら一緒に住んでいるようだ。

物思いにふけっているうちに昼休みが終わりそうだ。
俺は握り飯をお茶で流し込んだ。
腹ごしらえが終わったら仕事が待っている。

――――月に一度の、憂鬱な時間だ。

もうちょっとスピード上げたいがながら作業なので失礼

――――――5か月前

折木「蔵書を処分したい?」

店長「ああ」

俺が研修で同じグループの古書店に出向していた時、
店長に呼び出されてそんな話をされた。

店長「書庫をリフォームするので中身を引き取ってほしいと本店に依頼があってな」

折木「はぁ……でもそこまでの規模なら図書館や学校にでも寄贈されては?」

店長「クライアントの希望だそうだ」

正直に言うと、この時点でかなりイヤな予感はしていた。
この危機管理能力は、高校時代に培った数少ないものの一つだ

折木「なるほど……それで、自分が呼ばれた理由は?」

店長「そうそう、それなんだが」

折木「はい」

店長「その蔵書の引き取りを君に任せたいと思う」

折木「……………は?」


もっとも、危機回避については全く身につかなかったのだが。

折木「その………何で自分が?もっと適任の方が…」

店長「うん、それもクライアントの希望でね。取扱いは君に一任したいそうだ」

折木「ですが、自分はこの店では研修中の身ですし……」

店長「大丈夫、査定はこっちでやるから、君はトラックで本を運んでくるだけでいい。
   免許は持っていたよな?」

折木「は、はい。普通免許ですが」

店長「なら軽トラだったら運転できるな」

折木「しかし」

店長「……ここだけの話、あそこの書庫にはかなりの稀覯本が眠っているという話でな。
   本店では譲ってもらえるよう前々から交渉していたんだが、今回ようやくその気になったんだ」

折木「はぁ……」

店長「君も5年目なわけだし、ここらで大きな案件に関わってほうがいいんじゃないか?」

折木「……………」


以前の俺ならば、ここで絶対に首を縦には振らなかっただろう。
「やらなくてもいいことならやらない。やるべきことは手短に」
それが俺のモットーでありスタイル…………だった。

だが今の俺は知っている。
その姿勢は安寧と引き換えに時間とともに色々なものを失っていく両刃の剣であることを。
それ以前に、





折木「……………断る権利はなさそうですね」

店長「あるように聞こえたかな?」

上の意向に逆らえる社会人など存在しないということを。

折木「…………わかりました」

店長「おお、やってくれるか」

折木「さすがに本を運ぶだけなら研修にもできるでしょう」

店長「はは、そうだな」

折木「それで、どこの御大尽なんです?こんなズブの素人に大事な本を預けたいなんて奇特なクライアントは……」

思えば、何故この時に気づかなかったのだろう。

先ほど感じたイヤな予感は、

店長「ああ、千反田さんの家だよ。知ってるだろ?『豪農』千反田家」

折木「…………!!!」



高校時代散々経験したものだったのに。



………
……………
…………………



ご飯たべてくるお

『何やら娘さんの意向らしくてね』

『本を処分するならどうしても君に任せたい、と聞かなかったみたいで』

『そう言えばあの娘さんは君と同じくらいの歳じゃなかったか?』

『えっ?高校の同級生?へぇーそう』

『………立派になったよねぇ』

本当にな。

俺は軽トラのハンドルを握り、一面田圃しか見えない道をひた走りながら、
店長とかわした会話を思い出していた。

千反田家が出した条件は二つ。

一つ、本を邸から運び出す作業は俺がやること。
二つ、書庫に納められた3000冊の蔵書を毎月500冊ずつ、6か月かけて運び出すこと。

古書店への出向が明けた後も、この仕事は俺に任されている。
それがクライアントの意向ならば致し方あるまい。
…………それ以外の理由は、社会人に必要ない。

うだうだと考えているうちに、件の豪邸が見えてきた。
最初は圧倒されたこの邸も、今ではすっかり見慣れたものだ。
門の脇に車を止め、呼び鈴を鳴らす

折木「すみませーん!百日紅書店の折木ですが!」

するとすぐに、

「はーーーい」

と、応じる声が聞こえてきた。

聞きなじんだはずの声だが、未だに慣れることはない。

ぎいぃーーーーーーー………っ

門が開き、声の主が姿を現した。


「お待たせして申し訳ありません」


『豪農』千反田家の跡取り娘であり、この状況を創り出した張本人。


千反田える。


俺の高校の同輩であり、








える「いつもご苦労様です、折木さん」

折木「毎度どうも」


ウチの店の「クライアント」だ。

私用ができた。少し落ちる。
残ってたら続き書く

ただいも



白いブラウスに薄いブルーのロングスカート。
相変わらず黒くてまっすぐな髪を今日は首の後ろでゆるく束ねている。
それ以外はいつもと変わらない。
今では年相応の落ち着きを得たその大きな瞳も。


える「すみません、私のわがままで何度も……」

折木「その言葉は5か月の間に飽きるほど聞きましたよ」

申し訳なさそうに切りだすその言葉も。

える「そう……でしたか」

折木「ええ。では今月の分を」

える「あっ、はい。こちらに」

折木「失礼します」

一言頭を下げて、俺は千反田邸の門扉をくぐる。
門から書庫へ向かう途中も、俺たちは一言もかわさない。

書庫へ入ると、いつものように本を詰めた段ボールの山が俺を迎えた。
判の大きさや著者別にキッチリと分類されたそれ自体が、
この作業が誰の手によるものかを何よりも雄弁に語っていた。
俺の仕事は、それらを一個ずつ軽トラへと運びこむだけ。

その間も、千反田はほとんど口をはさまずに見ている。
たまにこちらから質問することもあるが、そのやり取りも到って事務的だ。

分類、梱包まで済んでいるとはいえ、量が量だ。
それを俺一人で捌かなければいけないのだから一苦労である。
ここに通い始めたころは、千反田が手伝うと言って聞かなかったのだが、
断り続けていたら3か月目から何も言わなくなった。

最後に何と言ったかは……覚えていない。

運び込む作業は3時間ほどでカタがついた。

える「お疲れ様でした」

折木「これが仕事ですので」

える「あの、よろしかったらつめたいお茶でも…」

折木「いえ、仕事中ですから……ではここにサインか印鑑を」

える「あっ………はい」


サラサラッ


折木「ありがとうございました。では失礼します。また来月伺います」ペコッ

そう言って一礼し、踵を返す。
これで、今月は終わり。
…………そして、来月で終わりだ。
そう思っていた。
しかし。





える「折木さん」

今日は、そういう訳にもいかないようだ。

折木「…………何でしょうか」

振り返らないまま俺は答えた。

える「………何も」



える「何も訊いてくれないんですね」

折木「…………」

今更。
今更何を訊くことがあるというのだ。

折木「……仰る意味がよくわかりませんが」

える「…………どうして本を処分したいか、気になりませんか?」

折木「書庫をリフォームされるとお聞きしました」

える「どうして、一度に運び出さないか気になりませんか?」

折木「3000冊ですから、一度に運ぶのも骨でしょう。
   私どもとしても、一度にそこまでの査定はいたしかねますから」





える「…………どうして、貴方を指名したか気になりませんか?折木さん」

ってか五年目のはずなのにまだ研修なの?

>>95
人材教育の一環でグループ内の店舗を定期的に行き来している、
という脳内補完でよろ

ずっと。
この仕事を引き受けた時からずっと、目をそむけていたことだ。
高校の同級生とはいえ、大事な蔵書をなぜ素人の俺に預けるのか。
どうして、6か月という長い時間をかけようとするのか。


…………何故、こいつはそんなことを言い出したのか。

だが。

折木「………いえ」

える「!」

折木「私には、一向に判りかねます」

全ては、詮無いことだ。
今となっては、な。

える「そう………ですか」

折木「……………」

える「折木さんはもう………」



私を答えまで連れて行ってはくれないんですね。



折木「…………………」

その声が震えていなかったことが唯一の救いだった。
少なくとも、俺にとっては。

える「折木さん………」

折木「何ですか?」

える「来月で、搬出は終わりますね」

折木「そうですね」

える「来月は、本の整理からお願いしてもいいですか?」

折木「……箱に詰めるところから、ということですか」

える「ええ。お願い……できますか?」

折木「………分かりました」

える「ありがとう、ございます」

青春は優しいだけでも、痛いだけでもないと誰かが言っていた。
しかし、思い出されるのはいつも苦い思い出ばかりだ。
特にこんな最低な気分の時は。

古書店に車を回し、引き取った本を降ろし終えたときには既に日が傾いていた。
夏の夕焼けが、沈んだ気分に拍車をかける。
そんな憂鬱を振り払うように、俺は足早に職場へともどった。

折木「戻りました」

ウおおミスった

>>108の最初に




………
……………
…………………

これ入れといて

主任「おー折木くん。いつもお疲れ様」

折木「いえ、自分が任された仕事なので……あの、主任」

主任「うん?」

折木「千反田……さんのお嬢さんのことなんですが」

主任「あーうん、立派なお嬢さんだよねぇ」

折木「その、今何をしてらっしゃるのか御存じですか?」

主任「あれ?君ってあの娘さんと高校の同級生じゃなかったっけ?」

折木「……卒業してから疎遠だったもので。何処の大学だったかとか、仕事は何をしているのかとか」

主任「ああそういうこと。僕の知ってる限りだと……」

………
……………
…………………

田舎の暮らしに不便さを感じたことは生まれてこのかた一度もないが、
今回ばかりは少し考えざるをえない。

結論から言うと、俺の知りたいことはほぼすべて聞き出すことができた。

東京の短大を首席で卒業したこと。
現在は実家にもどり、経理の仕事を手伝っていること。
そして…………

地元の名士の跡取り娘の動向とは、思いのほかゴシップ向きらしい。

折木「…………」ボスッ


家に帰った俺は夕飯も食べずにベッドへもぐりこんだ。
下から姉貴の怒鳴り声が聞こえる。
この女はいつまでたっても落ち着きがない。
そんなんだから嫁の貰い手もいないんだ、
というと、今度はガラスの灰皿が飛んでくるが。

あーもうやかましい。こんな日くらい静かにしてくれ。
こんな日くらい………。
…………。




………
……………
…………………

一ヶ月後。
俺は再び千反田邸の扉の前に立っていた。
ちなみに時刻は午前9時15分。
タイムカードを押してそのままやってきた次第だ。

何せ今日はあの本の山を、箱に詰めるところからやらなくてはいけない。
一日仕事を覚悟しなくてはならないだろう。

しかし今回に限って箱詰めから手伝ってくれとはどういうことだろうか。
単に忙しくて片づけるヒマがなかったからか、
それとも千反田なりになにか考えがあるのか。
だが今日も淡々と作業するだけで終わるのだろう。
いままでがそうであったように。
簡潔に、そして事務的に。
それでこの長かった「仕事」も終わりだ。



える「おはようございます、折木さんっ!」ニコニコ

折木「!?」

そう思っていた時期が俺にもあった。

える「あれ?どうしたんですか折木さん、元気がないですよ?」

折木「えっ、あっ……そう、でしょうか」

える「ほらっ、行きますよ」グッ

折木「あっ……」

える「もたもたしてたら今日中に終わりませんから!」

…………一体どういうことだ。
先月とはまるで様子が違う。

千反田に手をひかれながら書庫へとやってきた。

える「折木さんは上の文庫をお願いします。私は、こっちのハードカバーを片づけますから」

折木「ええと、単行本の方が重いので、私はそっちを」

える「だめです!折木さんには、そっちをやってもらわないと困るんです」

折木「そう、ですか」

える「ええ、じゃあお願いしますね」

折木「………分かりました」

…………本当に何だというのだ。

私怨

>>137
俺が何をした

考えていても仕方がない。大人しく作業に入ることにした。
とは言っても、書架に納められた文庫本は、
レーベル、著者、タイトルと個人の書庫とは思えないほど整然としていた。
これなら、棚からおろしてそのままダンボールに入れるだけでよさそうだ。

………………。

棚の整理を始めて30分。
俺はある違和感を抱き始めていた。

いや、この感覚を「違和感」と呼ぶのは適切ではないかもしれない。



棚に納められた文庫の大半は、見覚えのあるものだった。

折木(……これは家にある。これも、これも読んだことがある)ゴソゴソ

折木(……ああ、このシリーズは毎回発売日に買っていたな)

折木(1,2巻だけないのはなぜだろうか)

もう一つ気付いたことがある。
奥付に書かれている発行年を見るに、
どうやらこの棚の本はちょうど5,6年前、


…………俺たちが高校生のころに買われた本ばかりだということだ。

頭悪いんじゃないかと思うんだが

「立ったら書く」って書いてもスレ立たなかったら
誰の目にも触れられないわけで、宣言する意味がない

一方でスレが立ったら「立ったら書く」が皆の目に触れられるわけだが
>>1からとっとと本文を書き始めておけばよく、やはり何の意味もない

だから>>1に「立ったら書く」とか「立つかな?」とか頭の悪そうなこと書かず
最初から言いたいこと、本文を書き始めとけよ

    ,.、,、,..,、、.,、,、、..,_       /i
   ;'`;、、:、. .:、:, :,.: ::`゙:.:゙:`''':,'.´ -‐i
   '、;: ...: ,:. :.、.∩.. .:: _;.;;.∩‐'゙  ̄  ̄

    `"゙' ''`゙ //゙`´´   | |
        //Λ_Λ  | |
        | |( ´Д`)// <うるせぇ、エビフライぶつけんぞ

        \      |
          |   /
         /   /

     __  |   |  __
     \   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄   \
     ||\            \
     ||\|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||

     ||  || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||

下の階から千反田の呼ぶ声がする。
…………正直、驚いた。

える「何か分からないことはありませんかー?」

折木「い、いえ、大丈夫です!」

える「そうですか。あと1時間くらいで休憩にしましょう」

折木「いえ、自分は……」

える「お腹がすいたら作業効率もさがりますから」

折木「…………分かりました」

える「はいっ!」

千反田の声が弾んだように聞こえたのは、錯覚ではないだろう。

………
……………
…………………

一時間後。

こちらの棚は3分の1ほど片付いた。
このペースでいけば3時くらいには終わるだろう。
ここまでの本で、俺の既読本はおよそ半分といったところだ。
やはり偶然だったのだろうか。

トットットット

階段を上がる足音が聞こえてきたと思ったら、
同時に千反田が姿を現した。
手には大きな皿を抱えている。

える「折木さん、一息入れましょう」

折木「ああ、わざわざすみません」

える「いいえ、私のわがままで折木さんを振り回してしまったのでこれくらいは」

折木「そんなことは……こっちも商売ですので」

える「…………何だか高校時代に戻ったみたいですね」

折木「………………」

蒸し暑い書庫を一瞬の静寂がよぎった。

える「すっ、すみません!私ったら何を……あ、これ差し入れです」

そう言って千反田は手に抱えた皿を置いた。
皿の上には、つやつや光る握り飯が並んでいた。

折木「懐かしい……ですね」

える「そうでしょう?」

よく見ると、見慣れない海苔の巻き方も、
三種類の具も、そして乗せられている皿までも、
全てがあの日のままだった。

この邸の母屋の、広すぎて落ち着かない部屋で食べたあのおにぎりと。

>>1もお腹すいたけど
もうちょっと書いてから晩ご飯にするわ

折木「そういえば」

える「?」

折木「里志と伊原はどうしているんでしょうね」

える「え?」

折木「最近はめっきり連絡がないので」

える「………?折木さん、ご存じないんですか?」

折木「えっ?」

思わぬ返事に千反田の方へ向き直る





える「今度結婚するんですよ、あのお二人」

折木「ええええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇえっ!!!!?」

いや、本当に死ぬほどびっくりした。
柄にもなく大声を出してしまった。

折木「えっ、ウソ、ええ……!?」

える「本当に知らなかったんですか?」

折木「えっと、逆に何で御存じなんですか……?」

える「ええと………実は摩耶花さんから友人代表のスピーチを頼まれまして」

オイ里志、どういうことだ。全く聞いていないぞ。

える「それで、一カ月ほど前から相談を受けていたんですけど……本当に何も聞いていないんですか?」

頼むからその申し訳なさそうな目をやめてくれ。死にたくなる。

える「それに先週くらいに披露宴の招待状も届いたはずですけど………」

折木「………………あ」

える「折木さん?」

折木「ああいや、その……………」

える「……ひょっとして郵便受けにほったらかし、なんてことは」

ギクッ。

える「もぅ、だめですよ折木さん。無精をしては」

折木「まぁその……ハハハ」

える「笑って誤魔化してもだめです……フフッ」

そう言いながら千反田も薄く笑った。
本当に、昔に戻ったみたいだ。




…………これは、よくない兆候だ。

晩御飯食べてくる。
今日はエビフライ……とみせかけてギョウザ

タダイマ。
続き書くお

おかえり

折木「しかし、あの二人が結婚とは……」

える「早いような、遅いようなといった感じでしょうか」

折木「そうですね……」

える「…………」

折木「どうかしましたか?」

える「いえ………」

少しの間口ごもっていた千反田は、
呼吸を整えるように間を取った後、

える「どうして、人は変わってしまうんでしょう」

そんなことを言った。

折木「どういう意味ですか?」

える「いえ、大したことじゃないんです。
   たとえば、福部さんと摩耶花さんは、高校の時からお付き合いをしていらして」

折木「ええ」

える「その……恋人同士だったわけじゃないですか」

折木「それが……?」

える「どうして、恋人のままではいられなかったのでしょう?」

ああなるほど。

える「お互いをいつくしみ、愛し合っているならば、必ずしも結婚という形を取る必要はないのではないでしょうか?」

まぁ、恋人から夫婦に変わることを変化と呼ぶならそうだろうが。
理屈は分からなくもないが……

折木「結婚というのは一つの社会システムですから。
   税金も安くなったりしますし」

える「それが、結婚する理由……ですか?」

そういう場合もある、というだけの話だ。

折木「あるいは、一つのケジメ、のようなものでもあるでしょうね」

える「けじめ…………」

そこまで言うと千反田はまた俯いてしまった。

『変化』そして『ケジメ』。
それが、千反田の頭に引っかかっているキーワードのようだ。







『ホータローはさ、変化を受け入れるべきなんじゃないかな』

………………!!!!







『えっ?またまたぁ。本当は気付いているんだろう?』

やめろ。

『ひょっとしてわざとやってるのかい?それはあまりにも残酷ってもんじゃないかなぁ』

……やめろ。

『…………それとも、本当に気づいていないなら………』

やめてくれ!




『やっぱりキミは、どうしようもなく残酷だ』

やめろ!!!




える「………さん。
   …………きさん。
   ………………折れ木さん!」

折木「!」ハッ

える「急に喋らなくなったのでびっくりしてしまいました。大丈夫ですか?」

折木「あっ……はい、大丈夫です」

える「でもすごい汗ですよ?」

折木「ああ……実は、少し暑さで頭がボーッと」

える「まぁ大変!すぐに冷たい御飲み物をお持ちしますね!」

折木「いえ!そんな……」

える「だめです!午後からもがんばってもらわないといけませんので。
   今日中に終わらないかもしれませんよ?」

折木「それは、その……」

える「少しだけ待っていてください!」

トットットット

そう言い残して千反田は軽い足取りで階下へ降りていった。

それにしてもさっきのは一体何だったのだろう。
白昼夢?それとも本当に暑さで頭がやられたのか?

とりあえず里志よ。
………肝心な連絡はよこさんくせに、要らん時ばかり人の頭に入ってくるんじゃない



………
……………
…………………




折木「これで最後…………っと」ドサッ

ようやく最後の一箱を積み込んだ。
これで本当に、あのバカでかい書庫もカラッポだ。

える「折木さん。お疲れ様でした」

折木「いえ……では、この伝票にサインを」

える「はい」

サラサラッ

える「どうぞ」

折木「……確かに受け取りました」

これで、この長かった仕事も終わりだ。

える「これで、本当におしまいなんですね」

そうだ。

折木「そうですね……………








   さて、ここからは俺の番だぞ、千反田」

える「!!」

そして、俺の悪あがきの始まりだ。

える「折木……さん…?」

折木「最初からおかしいとは思っていたんだ。蔵書の引き取りを俺に一任すると聞いた時からな」

える「えっと……」

折木「うん?ああ口調か。さっきお前がサインをした時点で契約は満了したからな。
   もう顧客と企業の関係じゃない」

える「」

折木「さて何から訊いたものか………」

いけ!奉太郎!!!!

ほす

折木「そうだな、まずは5ヶ月間俺を書庫の二階に近づけさせなかった理由から訊こうか?」

える「!!」

第一に、万端すぎる準備。
100冊以下ならともかく、
毎月500冊の叢書を自分で箱に詰めるという作業はどう考えても余計だ。
引き取る側としてはありがたいことこの上ないが、
3000冊の蔵書を処分しようとする人間のすることではない。

折木「それなのにもかかわらず、先月までは俺が行った時にはすでに箱に詰められて
   入口の前に積まれていた。
   これは明らかに、相手を奥へ入れたくないという意思表示だ」

える「……………」

折木「書庫の構造上入った時点で一階の様子は丸見えだ。
   必然的に、お前が俺に隠したかったものは二階にある、ということだ」

折木「反論は?」

える「…………ありません」

折木「そうか。じゃあ今になって二階を俺に見せた理由は置いておくか」

える「!」

折木「次はそうだな……何であの文庫本が書庫に入っていたことにしたんだ?」

える「!!!………そこまでわかるのですか?」

折木「俺は書店員だぞ?その本が棚にどれくらいの期間納められていたかくらいわかる」

そうでなくても、あの書庫……とは名ばかりの納屋は、
間違いなく元々書籍を保管するために建てられたものではない。
空調設備も、湿気対策も施されていない書庫など聞いたことがない。

ビブリア堂みたいだなww

折木「それでも本が傷んでいなかったのは定期的に虫干しをしていたからだろう」

える「…………その通りです」

折木「だろうな。しかしそれもせいぜい数カ月に一回だろう。
   それだけ動かしていない本にはま、埃がたまるんだよ」

える「!」

折木「もう俺が何を言いたいか分かるな。
   今日の文庫本には、ほとんど埃がついていなかった」

える「………」

折木「あれはここ数週間の間に誰かが新たに運び込んだものだ」

ひぎゃああミスったああああああああ

×>折木「だろうな。しかしそれもせいぜい数カ月に一回だろう。
   それだけ動かしていない本にはま、埃がたまるんだよ」

○>折木「だろうな。しかしそれもせいぜい数カ月に一回だろう。
   それだけ動かしていない本にはな、埃がたまるんだよ」

イイヨイイヨー

ほすほす

自分のペースでがんばれよ~

支援

える「折木さん…………」

千反田が不安そうな目でこちらを凝視している。
安心しろ。コレが最後だ。

折木「単刀直入に言おう。あの文庫本はお前のものだな?」

える「……………」

千反田の沈黙を、俺は肯定と受け取った。







折木「俺の仮説を説明する。
   お前の目的は………あの本棚を俺に見せることだったんだな」

える「………………………」


最初は、自意識過剰にもほどがあると思った。
しかし、作業を進めるうちに、その予感は確信へと変わっていった。

折木「やけに見覚えのある本ばかり並んでいるな、と思った。
   俺も本は読む方だったから、そんな偶然もあるだろうと考えていたよ。
   だけど、奥付の発行年を見たときに『おや?』っと思った。
   俺が高校生の時に読んでいた本が、俺が高校生だった頃に買われている。
   ――――そんな偶然はないだろう」

そして、休憩時の千反田との会話。
あれがきっかけだった。

折木「………どうしてあのときまで気づかなかったんだろう。
   いや、忘れていたんだろうな」

える「折木、さん………」




折木「あれは、俺がお前に薦めた本ばかりだったな」

素晴らしい



俺たちが高校2年生に上がったころから、俺と千反田はたまに本の貸し借りをするようになった。
千反田は借りた本は一週間以内に必ず返してくれたし、
俺としても相手が千反田なら物の貸し借りにも抵抗がなかった。

序盤だけ抜けているシリーズ物は、最初の方だけ俺が貸して、
申し訳ないので残りは自分で手に入れる、と言われたものだった。

そんな風にいつものように千反田に本を貸してやった時のことだ。



里志『いやーホータローも変わったよねえ』


里志が妙なことを言いだしたのは。



………
……………
…………………


折木『何が変わったって?』

里志『だって昔は人と物の貸し借りなんてしなかったじゃないか』

折木『そんなことはない』

里志『僕、ホータローにゲームソフトも借りたことないよ』

折木『…………相手が千反田だからな』

里志『ほう?』

折木『相手がアイツなら、貸したものが返ってこないなんてことはまずありえないからな』

里志『ふーん……?』ニヤニヤ

折木『何だ、そのうすら笑いは』

里志『ホータローはさ、変化を受け入れるべきなんじゃないかな』

折木『変化?』

里志『えっ?またまたぁ。本当は気付いているんだろう?』

折木『……何にだ』

里志『ホータローと千反田さんの関係、いや、君たち自身が変わっていることにさ』

折木『意味が分からん』

里志『ホータロー』

折木『何だ』

里志『ひょっとしてわざとやってるのかい?それはあまりにも残酷ってもんじゃないかなぁ』

折木『は?』

里志『ホータロー、一年の時千反田さんが部室で何をしていたか覚えてるかい?』

折木『…………さぁ。今みたいに本でも読んでいたんじゃないのか?』

里志『文集を作ってるとき以外はね、千反田さんは学校の宿題をしていたんだよ』

折木『……………』

折木『……………』

里志『本を読むようになったのは最近のことさ。君たちが本の貸し借りを始めたころからだよ』

折木『そうだったかな……』

里志『それにさ、ホータロー』

折木『今度は何だ』

里志『どうして今は本を読んでいるって知ってるんだい?』

折木『………同じ部室の中に居るんだ。知らない方がおかしいだろ』

里志『大日向さんの時には全く気付かなかったのにかい?』

折木『…………!』

大日向って誰だ


里志『ほらね?とぼけたって無駄さ』

折木『…………』

里志『…………それとも、本当に気づいていないなら………』








『やっぱりキミは、どうしようもなく残酷だ』




大日向?

>>335>>337
「ふたりの距離の概算」を今すぐ買ってくるんだ!

小日向は5巻に出てくる後輩部員だ


………
……………
…………………

折木「そうだ……里志にそんなことを言われたんだ」

折木「………本当に、どうして今日まで思いだせなかったんだろうな」

折木「なぁ、千反田?」



える「…………うぅっ……ヒグッ」

いつの間にか、千反田の瞳からは大粒の涙がこぼれていた。


いつの間にか、千反田の瞳からは大粒の涙がこぼれていた。

折木「お前が書庫で里志と伊原の話を持ち出したのは、
   変化を拒絶したかったからじゃない」

える「グスッ………うぅ……」ポロポロ

折木「拒絶するまでもなく人は変わっていく。
   俺も、お前も、そしてアイツらも。
   だけどそんな中でも、変わらないものがあるってことを伝えたかったんだな」

える「折木さん……………!!」ポロポロ











折木「…………結婚、するんだろ」

衝 撃 的 展 開

あの・・・すごく言いにくいんだけど・・・・・



お風呂入っていい?



………
……………
…………………



『ああそうそう、近いうちに結婚されるそうだよ!』

『なんでも、隣県の食品工場の御曹司とかなんとか……
 あ、お客さんから聞いた話なんだけどね?』

『大学出のさわやかな好青年って話だよ!いやー夢があっていいよねぇ』

『あれ?折木くん?顔色悪いけど大丈夫?』

大丈夫なワケあるかクソデブ殺すぞ、と思ったのはここだけの秘密だ。



える「親族の紹介で……ヒクッ…とてもいい人だからと…会うだけならって……言ったのに…」グスグス

折木「……………」

える「気が付いたら……私の知らないところで話が……グスッ…進んでいて……」ボロボロ

折木「千反田………」

える「私は………!!」


トッ


一瞬の出来事だった。




折木「………!」

える「………私は……ずっと折木さんだけを……!」

気がついた時には、千反田は俺の胸の中にいた。

食品工場の御曹子役は俺でおk?

もうこっちが本編でいいんじゃないかな・・・

お湯が冷めるのでもういく。

すげー伸びてるけどずっと読んでくれてる人の期待は裏切らないかと

奉太郎とえるが結ばれないなんてwwww    ・・・なんて・・・・

原作辛いかもしれないんだからVIPでくらい夢見させろや!

タダイマー

切ねえ

ちゃんと髪乾かさないと風邪引くんだからね!!!//////

早風呂だな

千反田の肩は、昔よりもずっと小さく思えた。
その小さな肩がふるえていることに気づくのに、時間はかからなかった。

える「ヒック……ウグッ……グスッ」

俺は、千反田は強いと思っていた。
少なくとも、俺などよりもよほど。
その千反田が肩を震わせて、
誰かに縋りついて泣く姿など、想像もできなかった。

里志曰く、『感情が死んでいる』。
伊原曰く、『人否人』。
事あるごとにそう詰られる俺を、千反田はいつもかばってくれた。
二人をたしなめながらも、その本気で怒るのではなく。
むしろどこか楽しそうに。



だけど。
俺の『残酷さ』の犠牲になっていたのは、
その笑顔の裏で、誰よりも傷ついていたのは、
他でもない千反田だったのだ。

マジでNTR落ちなの?・・・・マジで??

千反田の手が俺のシャツを握りしめる。
俺の手は……未だ空をかいたままだ。

“俺はこの手で何ができるんだろう?”

今更千反田のために、何をしてやれるというのだろう。

抱きしめる?
そんな資格は俺にはない。
千反田からも、自分の気持ちからも逃げ続けた俺には。

スレ立って10時間たつのか

逃げちゃだめだ

折木「千反田」

える「………あ………」

キュッ

える「!?」

散々迷った挙句、俺は千反田の肩をつかみ、

フッ

える「………え………?」

そのままそっと押し返した。

よねぽが1とか・・・だましやがって

ウァァァン

>>1
もっかい風呂逝ってこい

明日月曜なのに・・・・どう立ち直ればいいんだ

折木「顔を上げろ、千反田」

える「折木さんっ……!」ポロポロ

反応に、千反田は再び涙をこぼした。

折木「………泣くな」ソッ

俺は空いた方の手で、千反田の涙をぬぐう。

える「どうして………っ」ボロボロ

俺が泣くわ

げ減速

どうして?
決まっている。

折木「お前のような優しいやつを泣かせる男なんて、ロクなもんじゃないからだ」

える「そんな………折木さんがいなかったら、私は……」

折木「逆だ、千反田。逆なんだよ。
   俺さえいなけりゃ、お前をこんなに傷つけることなんてなかった」

える「違います」

折木「違わないよ」

える「私は折木さんが………!」

折木「言うな」

える「!」

折木「その先は言っちゃだめだ」

える「ううぅ………」ポロポロ



折木「…………なぁ、千反田」

える「なん……ですか?」

折木「相手の男は、いい奴か?」

える「…………!」

ガラスのハートだなおまえら

そうだ。
今日はコレを言いに来たんだ。

折木「お前を傷つけたりしないか?」

える「………」

そう訊いたとたん、千反田は黙りこくってしまった。
まぁ、想定の範囲内だ。

折木「…………それとも自分の家の事業拡大にお前を利用する悪辣非道な男か?」

える「そんなことは!」

折木「ないんだな」

える「あっ………」

相変わらず、分かりやすい奴だ。

タノムゥ・・・・      タノムゥ・・・・

やめてくれ…

よねぽに影響されすぎだろ。幸せにいこうぜぇ~

>>486
ルパンみたいだなー
かっけーぜ・・


折木「それだけ分かれば十分だ。
   お前は正直すぎる分、人を見る目はあるからな」

える「折木さん…………!!」

抱きしめることは、出来ない。
代わりに、涙に濡れた紫苑の瞳をまっすぐ見つめ、俺はこう言った。

折木「千反田、俺に祝いの言葉は言えそうにない。
   その資格がない」

折木「だから、代わりに礼を言わせてくれ」

える「ううぅ……ヒッグ……」ボロボロ

これ夢オチ? 夢オチだろ??

お前がいたから、俺は変われた。
お前のおかげで、いま、俺は立っていられる。

お前には何も返せないけど、

折木「幸せになってくれ」

える「うっ………ぁああああ……!!」

せめてもの祈りと、


折木「………………こんなどうしようもない俺を」






「好きになってくれて、ありがとう」

        この上ない感謝を、君に送る。







  \         /_ /     ヽ /   } レ,'        / ̄ ̄ ̄ ̄\
  |`l`ヽ    /ヽ/ <´`ヽ u  ∨ u  i レ'          /
  └l> ̄    !i´-)     |\ `、 ヽ), />/        /  地  ほ  こ
   !´ヽ、   ヽ ( _ U   !、 ヽ。ヽ/,レ,。7´/-┬―┬―┬./  獄  ん  れ
  _|_/;:;:;7ヽ-ヽ、 '')  ""'''`` ‐'"='-'" /    !   !   /   だ.  と  か
   |  |;:;:;:{  U u ̄|| u u  ,..、_ -> /`i   !   !  \   :.  う  ら
   |  |;:;:;:;i\    iヽ、   i {++-`7, /|  i   !   !  <_      の  が
  __i ヽ;:;:;ヽ `、  i   ヽ、  ̄ ̄/ =、_i_  !   !   /
   ヽ ヽ;:;:;:\ `ヽ、i   /,ゝ_/|  i   ̄ヽヽ !  ! ,, -'\
    ヽ、\;:;:;:;:`ー、`ー'´ ̄/;:;ノ  ノ      ヽ| / ,、-''´ \/ ̄ ̄ ̄ ̄
                 ̄ ̄ ̄            Y´/;:;:;\





















………さん。
…………きさん。
………………折木さん!

おおおおおおおおお???

!!!???

どういうことだってばよ?!

        ┏┓                ┏┓         巛 ヽ.                     ┏┓      ┏┳┓
┏━━━┛┃┏┓        ┏━┛┗━┓  ┏┓ + 〒ー|    ┏┓    ┏┓┏━━┛┗┓┏┓┃┃┃
┗━┓┏━╋┛┗━┳┳┳╋━┓┏━╋━┛┗┳━|  |┳━┛┗┳━┛┗╋━┓  ┏┻┛┗┫┃┃
    ┃┃  ┗┓┏┓┃┃┃┣┓┃┃┏╋┓  +┻ +/ /┻┓  ┏┻┓  ┏┛  ┃┃┃┏━┓┃┃┃
    ┃┃    ┃┃┗╋┻┛┃┃┃┃┃┣┛ ∧_∧/ / .┏┛┃┃┏┛┃┃┏━┛┃┣╋━┛┣╋┫
    ┗/´》〉  ┗┛  ┗━━┻┛┗┛┗┻━(´∀`_/ /  ┗━┻┛┗━┻┛┗━━┻┛┗巛 ヽ┻┻┛
  * | 〒  /⌒ヽ | 〒  ||| ,.へ´_|_ヽ  ,-r、,r/」  f  |||  ∧ ∧,.へ,    〒 ! /⌒ヽ 〒 !
     |  |  ( ´∀`)  |   人l ァ'`・ω・)〉/_ュヘ〈|7  | *   (゚∀゚ `ァ ノ +   |  | ( 个  ) |  |
 +  |  {  |   .|   {  .(__)、   ○〈_}ノ :   |  +  O    /:-一;:、 / /. |    | ./ /*
    ヽ ヽ |   .|.ヽ ヽ (___)  、 〈   く/ ヽ__,」 +    )   ミ;;★:;:;:;ミ/ /   |    |/ /
     ヽ  ヽ,, ´∀`) ヽ  ヽ ´∀`)__ノ ヽ__) /  ,ヘ   | __,, '´ ̄`ヽ__ (・ω・´/ /  (・∀・ / /
 ,.へ ■ヽ ヽ     ー、 ヽ     ー、     /  / |.  | ★((ハヾヽ,.べ, ミ三彡 f  ,-     f+
 l ァ'^▽^) i     ,rュ ', i     rュ ', |||  (   〈  .|  .|  ハ^ω^*`ァノュヘ    |  / ュヘ    |
 ヽ    ○.|    /{_〉,.へ∧ ∧{_〉  << \ ヽ .|  .|   O☆゙ _ノ_,} )   | 〈_} )   |
  |  、 〈 |    〈   l ァ';・∀・)        \ノ |_,,|   ノ´ ̄ゞ⌒'ーァ    ! |||  /    ! |||
||| l__ノ ヽ__)|   ,ヘ. ヽ  ヽ    ○ヽ  +    |__ノ|  )  `7゙(´〈`ー''´     |   /  ,ヘ  |   ガタタタン!!!!

1に弄ばれるなんてくやしい…ビクンビクン!

____   r っ    ________   _ __
| .__ | __| |__  |____  ,____|  ,! / | l´      く`ヽ ___| ̄|__   r‐―― ̄└‐――┐
| | | | | __  __ |  r┐ ___| |___ r┐  / / | |  /\   ヽ冫L_  _  |   | ┌─────┐ |
| |_| | _| |_| |_| |_  | | | r┐ r┐ | | | /  |   | レ'´ /  く`ヽ,__| |_| |_ !┘| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|‐┘
| r┐| |___  __|. | | | 二 二 | | |く_/l |   |  , ‐'´     ∨|__  ___| r‐、 ̄| | ̄ ̄
| |_.| |   /  ヽ    | | | |__| |__| | | |   | |  | |   __    /`〉  /  \      │ | |   ̄ ̄|
|   | / /\ \.   | |└------┘| |   | |  | |__| |  / /  / /\ `- 、_ 丿 \| | ̄ ̄
 ̄ ̄ く_/   \ `フ |   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  |   | |  |____丿く / <´ /   `- 、_// ノ\  `ー―--┐
           `´ `‐' ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`‐'     ̄          `  `´          `ー'    `ー───-′


 _____  _____          _       _ _                __          _
 |_____  | |      |   rヘ、 ||    / / | |      く\  __,|  |__  rー――┘└―― ┐
    __ / /   ̄ ̄ ̄ ̄    \ \/ /    / / | |   /\  ヽ冫L__   _  | | ┌─────┐ !
    | レ' /              \  〈    / | | レ'´ /  く`ヽ__|  |_| |_ー' | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|`┘
    | /                / , \ く_/| |  |  , ‐'´     ∨|___   ___| r‐、 ̄| | ̄ ̄
   / /                  / / \/   | |  | |   _   / 〉  /  \     | | |   ̄ ̄|
   / /    ______  / /          | |  | l__| |  / /  / /\ \_  / \_| | ̄ ̄
 / /    |           | |/         | |  |____丿く / <´ /   \ // /\   `ー――┐

東尋坊で起きるんでしょう?

この間が怖い

折木「!!!」ガバッ!!!

える「あの……大丈夫ですか?」

夕暮れの地学準備室。俺が目覚めたのはその見なれた場所だった。

目の前には、おずおずとこちらを見る千反田の大きな瞳があった。

える「起こしてしまってすみません。けど、うなされていたようでしたので……」

折木「あーいや、ちょっと夢見が悪かっただけだ」ズズッ

える「あっ、折木さん目が……」


しまった。


                          ,. -‐==、、

              ,. ===、、 o   ○o.  i       :::ト、
            _,/      `ヾ´´`ヽ、 ゚ .l       :::ト、\イヤッッホォォォオオォオウ!
            //      .::::/  :::::!===l      :::|ス. ',
             /./       .::::/   ::::l    |  __ ..... _::::|} ヽ l-、 
.           ,ィク ,'..__    .::::/    ::::l    :l '´    `)'`ヽ ヾ;\
       /::{゙ ヽ、 ``丶、;/‐‐- 、::::l     `'::┬‐--<_   } ./;:::::\
     /::::::::!   ,>---‐'゙ー- ...__)イ ,. -‐‐-、ト、   |l::ヽ /;';';';';::::\  
.     /|::::::;';';'\/} (ヽ、  _/|   (´    _,.ィ!::ヽ.  ヾー'´;';';';';';';';';:: /ヽ、

俺は1ができる子だと信じてた。
それなのにお前らときたら・・・・

おまえら落ち着けよ

   | どういうことだ、おい!  |
    \______________ ______________/    ____
           V           /   __\
         ____        . |「:  「 _・_・_・_∧   ――――――――――
       /   __\       V/  |:[【__]∧ < わけがわからないね
      . |「:  「 _・_・_・_∧     .. V/:└━‐ror┘ :〉  ――――――――――
        V/  |:[【__]∧     /V/:...|.|_.∧
      .. V/:└━‐ror┘ :〉     八/\_____(7⌒)'  \
        /V/:...|.|_.∧     ∨   \「\_ノ}=-  }
        八/\_____(7⌒)'  \    {  /「{{   人  リ
       ∨   \「\_ノ}=-  }   トミ  ヽ\/│{レミ_}
        {  /「{{   人  リ    ∨≧=‐≦ |o| f勺
        トミ  ヽ\/│{レミ_}    ∨ ||  || |o|  /
        ∨≧=‐≦ |o| f勺     | |L二|| |/L/|
        |  ||ー‐l| |o| lL||      ー┬─┬匕゙::::|
         ∨ ||  || |o|  /        | ::::::/ }::::::::|
         | |L二|| |/L/|        {::::::::|  }二7
         ー┬─┬匕゙::::|        マ二} {--リ

            | ::::::/ }::::::::|         {.___) {___ノ
           ,'::::::::}  {:::::::リ
          {::::::::|  }二7

           マ二}  {--リ
           {.___) {___ノ

折木「あっ、これはその……そう、多分姿勢が悪かったから」ゴシゴシ

える「こすってはだめです。腫れてしまいますから」ソッ

折木「!!」

える「動かないでくださいね」

…………これは一体どういう状況だ。
千反田がハンカチを取り出して、俺の目を拭っている。
そのせいか、先ほどよりも顔が近くなって……

『どうして………っ』

あっ

>>573
古典部シリーズ全買い

さよなら妖精読破

ボトルネック購入検討←今ここ

『そんな………折木さんがいなかったら、私は……』

やばい

『私は折木さんが………!』

これはまずい





える「痛くないですか?」ニコッ


限界だった。


>>558
おい・・・・・おい

     .,,......、         ..,,                           ,,,,,_             ....,,_
     `゙ヽ `'i         ゙l `',                     `l `'j 、          ゙l  l
      .,!  .! ,‐..,      / ,/ .!\                  ,,、  l  /ゞ`'i        ! .l-、 ._
      .,!  ゙'"  l  .ト.. -'''゛ ._,、`'、ヽ.\       _,     ヽ ̄   ._..-'゙ __.  .l゙''''″ .,/r'"  . \
      !  ,i--'"゛  .ヽ .,,、 ./ | │..l  l i、._.. ‐''",゙......,.`''、,   `''フ /゛.,./ "゛ .`l, .ゝ v  '"./⌒';;  .l
      !  .!      ゛/ /  |  .l  | │ヽ  ,/   `i. .l   ./ / '゙‐'' フ_.-‐′  ./  ./     .!  .!
    _,,,,,,,)  |      /  /  .l゙  l゙゙ヽ,  .|  `"      .!  !   /  !  .,、″     /   .|    │  !
  /..,,,,,_.   `''-、   /  i,゙ ./   !  ゝヾ        /  l  ./  ,!  /.!      /  .i  | / ̄`"  /
  | .'(__./  .,、  `'、 /  / ゙i`"  /             _/ ./   i′ l゙ | ゙―-‐⌒゙' l、 .ヘ´  ,!|  〈,゙>   `、
  .ヽ,、   _./ `'-、,,ノ .ヽノ  .! ,./            _,;;;;'  ,-‐´   .l ./   ヽ、    _ノ.″ ! ./ ヽ、  _..-、 ノ
    . ̄´               ´             ̄       `゛     .`゙゙゙゙゙゙´    `´    ̄   `゛

夢と現実のシンクロ
うまいね
いいよいいよ

>>583
さよなら妖精を耐え切れたらボトルネックは軽いと個人的には思う



ガタッ

える「あっ、動いてはだめです……」

折木「」



          ギュッ




える「…………え………?」

折木「」ギュゥゥ

気がついた時には、思い切り千反田を抱きしめていた。

愚者編があと30分ではじまるで

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

        ┏┓                ┏┓         巛 ヽ.                     ┏┓      ┏┳┓
┏━━━┛┃┏┓        ┏━┛┗━┓  ┏┓ + 〒ー|    ┏┓    ┏┓┏━━┛┗┓┏┓┃┃┃
┗━┓┏━╋┛┗━┳┳┳╋━┓┏━╋━┛┗┳━|  |┳━┛┗┳━┛┗╋━┓  ┏┻┛┗┫┃┃
    ┃┃  ┗┓┏┓┃┃┃┣┓┃┃┏╋┓  +┻ +/ /┻┓  ┏┻┓  ┏┛  ┃┃┃┏━┓┃┃┃
    ┃┃    ┃┃┗╋┻┛┃┃┃┃┃┣┛ ∧_∧/ / .┏┛┃┃┏┛┃┃┏━┛┃┣╋━┛┣╋┫
    ┗/´》〉  ┗┛  ┗━━┻┛┗┛┗┻━(´∀`_/ /  ┗━┻┛┗━┻┛┗━━┻┛┗巛 ヽ┻┻┛
  * | 〒  /⌒ヽ | 〒  ||| ,.へ´_|_ヽ  ,-r、,r/」  f  |||  ∧ ∧,.へ,    〒 ! /⌒ヽ 〒 !
     |  |  ( ´∀`)  |   人l ァ'`・ω・)〉/_ュヘ〈|7  | *   (゚∀゚ `ァ ノ +   |  | ( 个  ) |  |
 +  |  {  |   .|   {  .(__)、   ○〈_}ノ :   |  +  O    /:-一;:、 / /. |    | ./ /*
    ヽ ヽ |   .|.ヽ ヽ (___)  、 〈   く/ ヽ__,」 +    )   ミ;;★:;:;:;ミ/ /   |    |/ /
     ヽ  ヽ,, ´∀`) ヽ  ヽ ´∀`)__ノ ヽ__) /  ,ヘ   | __,, '´ ̄`ヽ__ (・ω・´/ /  (・∀・ / /
 ,.へ ■ヽ ヽ     ー、 ヽ     ー、     /  / |.  | ★((ハヾヽ,.べ, ミ三彡 f  ,-     f+
 l ァ'^▽^) i     ,rュ ', i     rュ ', |||  (   〈  .|  .|  ハ^ω^*`ァノュヘ    |  / ュヘ    |
 ヽ    ○.|    /{_〉,.へ∧ ∧{_〉  << \ ヽ .|  .|   O☆゙ _ノ_,} )   | 〈_} )   |
  |  、 〈 |    〈   l ァ';・∀・)        \ノ |_,,|   ノ´ ̄ゞ⌒'ーァ    ! |||  /    ! |||
||| l__ノ ヽ__)|   ,ヘ. ヽ  ヽ    ○ヽ  +    |__ノ|  )  `7゙(´〈`ー''´     |   /  ,ヘ  |   ガタタタン!!!!

誰か代行お願いします
える「摩耶花さん…?」

   |   熱い!熱いよ!   |
    \______________ ______________/    ____
           V           /   __\
         ____        . |「:  「 _・_・_・_∧   ――――――――――
       /   __\       V/  |:[【__]∧ < ひゅーひゅー
      . |「:  「 _・_・_・_∧     .. V/:└━‐ror┘ :〉  ――――――――――
        V/  |:[【__]∧     /V/:...|.|_.∧
      .. V/:└━‐ror┘ :〉     八/\_____(7⌒)'  \
        /V/:...|.|_.∧     ∨   \「\_ノ}=-  }
        八/\_____(7⌒)'  \    {  /「{{   人  リ
       ∨   \「\_ノ}=-  }   トミ  ヽ\/│{レミ_}
        {  /「{{   人  リ    ∨≧=‐≦ |o| f勺
        トミ  ヽ\/│{レミ_}    ∨ ||  || |o|  /
        ∨≧=‐≦ |o| f勺     | |L二|| |/L/|
        |  ||ー‐l| |o| lL||      ー┬─┬匕゙::::|
         ∨ ||  || |o|  /        | ::::::/ }::::::::|
         | |L二|| |/L/|        {::::::::|  }二7
         ー┬─┬匕゙::::|        マ二} {--リ

            | ::::::/ }::::::::|         {.___) {___ノ
           ,'::::::::}  {:::::::リ
          {::::::::|  }二7

           マ二}  {--リ
           {.___) {___ノ


                        ,ト--ミ、、_:::::::::::::::::`:"'':―┼――――l
                        /ミミ三三ミ'ー‐-- 、、_:::::::|:::::::::::::::::::::::j
                        {ミミミ三三、     、ー=、`'┴―――fミ',
                      ,..、ミミミミミ三シ  . . . . `―' l ii l (ヲ  lミil
    ┏┓    ┏━━┓       //う{ミミミミf'"   _,,.,,_:.:.:.:..  _j_ .:.:.:.  lミリ.           ┏━┓
┏━┛┗━┓┃┏┓┃       l V }ミミミミ    ',ィでiンミ、:.:.、__, -,ィも=、',l:l.              ┃  ┃
┗━┓┏━┛┃┗┛┃┏━━━ 'i l ,ノヾミミ'    ´ ̄`゙`ラ .:. 三 f"´ ̄`' lj ━━━━━━┓┃  ┃
┏━┛┗━┓┃┏┓┃┃      ヽヽへ}ミミ     `二ニノ ,、 jl ',` ―''" ,l!             ┃┃  ┃
┗━┓┏━┛┗┛┃┃┗━━━  ヽ二ノミ'        ,ィ'"     ト、   ,! ━━━━━━┛┗━┛
    ┃┃        ┃┃         , -fソ!'ミ        / `^ヽ,_ノi    ,'             ┏━┓
    ┗┛        ┗┛       ,/(/ {i,ミ'     /  _,,...,_,,..,、l   /              ┗━┛
                     / ヽ  lN,    /  ,ィiTTTTTト, ,}  ,/
                   , -―/   ヽ ', ヽ    {  ,/⌒'ー'‐'‐'‐',リ l  /
                /  /     ヽ'、 ヽ   l  {,ゝ、‐r‐'ン-i/ ,/ ,イ丶、、
               "i   {、     ヽヽ丶 丶 ヾ<Zェェェシ' ノ ,i'lヽ、 `ヾー-- 、
                l,   \     ヽヽ 丶、 ` ` ‐ -- ‐'"/ノ ,l  \  \  ヽ

        ┏┓                ┏┓         巛 ヽ.                     ┏┓      ┏┳┓
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  * | 〒  /⌒ヽ | 〒  ||| ,.へ´_|_ヽ  ,-r、,r/」  f  |||  ∧ ∧,.へ,    〒 ! /⌒ヽ 〒 !
     |  |  ( ´∀`)  |   人l ァ'`・ω・)〉/_ュヘ〈|7  | *   (゚∀゚ `ァ ノ +   |  | ( 个  ) |  |
 +  |  {  |   .|   {  .(__)、   ○〈_}ノ :   |  +  O    /:-一;:、 / /. |    | ./ /*
    ヽ ヽ |   .|.ヽ ヽ (___)  、 〈   く/ ヽ__,」 +    )   ミ;;★:;:;:;ミ/ /   |    |/ /
     ヽ  ヽ,, ´∀`) ヽ  ヽ ´∀`)__ノ ヽ__) /  ,ヘ   | __,, '´ ̄`ヽ__ (・ω・´/ /  (・∀・ / /
 ,.へ ■ヽ ヽ     ー、 ヽ     ー、     /  / |.  | ★((ハヾヽ,.べ, ミ三彡 f  ,-     f+
 l ァ'^▽^) i     ,rュ ', i     rュ ', |||  (   〈  .|  .|  ハ^ω^*`ァノュヘ    |  / ュヘ    |
 ヽ    ○.|    /{_〉,.へ∧ ∧{_〉  << \ ヽ .|  .|   O☆゙ _ノ_,} )   | 〈_} )   |
  |  、 〈 |    〈   l ァ';・∀・)        \ノ |_,,|   ノ´ ̄ゞ⌒'ーァ    ! |||  /    ! |||
||| l__ノ ヽ__)|   ,ヘ. ヽ  ヽ    ○ヽ  +    |__ノ|  )  `7゙(´〈`ー''´     |   /  ,ヘ  |   ガタタタン!!!!


     ∧∧    ∧∧                   ∧∧
キタ━━( ゚∀゚)━━( ゚∀゚)━━━━━━━━━━━━(ヽ゚∀゚)')━━!!!

     と  つ  / つつ  (         /^)^)   ⌒ヽ  〈
   ~(_ つ ~(  〈    /⌒(´>>   (_, `)~   ( つ ヽ
      し′    ヽ_)_)   し'⌒ヽ,),,) <と_ノ       \,)


>>613
朝のヤツか?
おれだ!間違えたやつ

>>604
どーせ千葉じゃないですよええ私ゃ

∧_∧∧_∧( ゚∀゚ )∧_∧∧_∧ ゚∀゚;)∧_∧ ゚∀゚ )∧∧∧_∧

 ゚∀゚ .)∧_∧∧∧  つ ゚∀゚∧_∧∧_∧∧∧∀゚)∧_∧∧_∧∧_∧
∧_∧O ゚∀゚ )∧∧  |\ ∧ ゚∀゚;)∧_∧∧_∧∧_∧∧ ゚∀゚*)∧∧
、 ゚∀゚*) _∧ (#゚∀゚) |  \_人_人_从_人ノヽ_人_人_ ∧∧∧_∧∧_∧
∧_∧ ゚∀゚ )∧_∧ )                て ,,゚∀゚)∧_∧゚∀゚ )

 ゚∀゚ )∧_∧∧∧゚   ) キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!! ( ∧_∧∧_∧∧∧
∧_∧ ;゚∀゚)゚∀゚)  )                ( (゚∀゚∧)∧゚∀゚)∧_∧
( ゚∀゚ )_∧∧_∧  ⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒∧∧∧_∧ ∧_∧
∧_∧゚∀゚;)∧_∧ ∧_∧( ゚∀゚;)∧_∧∧_∧ (゚∀゚,,)∧_∧○ε○)
 ゚∀゚ )ヽ_∧ ∧∧(゚∀゚ *) ∧_∧∧_∧ ゚∀゚ O∧_∧∧_∧∧_∧


エンダー(笑)

える「あの………折木さん……?」

折木「………」

える「あの……人が!人が来ちゃいます!」

折木「………」

学校で俺は一体何をやっているのだろう。
だが不思議なことに、腕の方が言うことを聞かない。

える「福部さんや摩耶花さんに見られたら私……その…困りまs…」

折木「」キュッ

える「ふぁっ!?」

うるさい。

える?

掌を返すようで悪いが、奉太郎氏ね

いや…これは…まさか…


いや



いや

くそっ明日朝早いからもう寝ないと・・・




                -=彡`¨¨¨¨ ヾ

                /: : : : /: : : : : :ハ
                  イ: : : : : : : : : /: : ::「「l、
               リ: : : : : : : : : : :j:.:}  ‘,
                乂:.:.:.:.:.:.:.:〈リjイ圦  __}
                    ):.:.:.:イ   _/ フニニ\   こんな素晴らしいSSを書いてくれる>>1に敬礼
                _/ニ==‐ュ ー′ ∨ニニ∧

               /二二二二}__    │ニニニハ
      / ̄`ヽ   , ィ/ニニニニニニ/ニ/ニニ=「\二ニ}
   ....:.:´ィ:.:.:.:.:.:.:.}/ イニニニニニニニニニニニニニニニニヽニ|

  //:.:.:.:.:.:.:.:r// /二ニニニニニニニニニニニニニニニニニノ
 {:::{:.:.:.:.:.:.:.:.//:.:Ⅵニ二二三三三三厂 ̄ ̄ ̄ ̄
  Ⅶi:.:.:.:.://.:.:.::::::::|ニニニ二三三/ニニ}
  Ⅵi:// :.:.:.::::::/|ニニニニニニニ/ニニニ′

   ∨ハ:.:.:.:.:.:.:::://|二二ニニニ/ニニニ/
    Vハ::::.:.://::::::|二ニニ/ニニニ′
    }::::}二 ィ:::::::::::/ニニ/ニニニニニ{

    \::::::::::::::::::ィニニ/ニニニニニニハ

      `¨¨¨¨´ } =彳ニニニニニニ/ニ.|
            ∧ニニニニニニニニ/ニニ|

>>636
ああ、そうだな

える「ええと………その………」

折木「…………くれ」

える「え……?」





折木「どこにも………行かないでくれ」ギュゥゥ

える「はぅっ!?////」キュンッ

円だかァ~

やべえニヤニヤしちゃう
どの作品でもこういうのがイイ

                           __,,:::========:::,,__
                        ...‐''゙ .  ` ´ ´、 ゝ   ''‐...
                      ..‐´      ゙          `‐..
                    /                   \

        .................;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::´                      ヽ.:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;.................

   .......;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙      .'                            ヽ      ゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;......
  ;;;;;;゙゙゙゙゙            /                           ゙:               ゙゙゙゙゙;;;;;;
  ゙゙゙゙゙;;;;;;;;............        ;゙                             ゙;       .............;;;;;;;;゙゙゙゙゙
      ゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;;;;;;;;.......;.............................              ................................;.......;;;;;;;;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙
                ゙゙゙゙i;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;l゙゙゙゙゙
              ノi|lli; i . .;, 、    .,,            ` ; 、  .; ´ ;,il||iγ
                 /゙||lii|li||,;,.il|i;, ; . ., ,li   ' ;   .` .;    il,.;;.:||i .i| :;il|l||;(゙
                `;;i|l|li||lll|||il;i:ii,..,.i||l´i,,.;,.. .il `,  ,i|;.,l;;:`ii||iil||il||il||l||i|lii゙ゝ
                 ゙゙´`´゙-;il||||il|||li||i||iiii;ilii;lili;||i;;;,,|i;,:,i|liil||ill|||ilill|||ii||lli゙/`゙
                    ´゙`゙⌒ゞ;iill|||lli|llii:;゙i|||||l||ilil||i|llii;|;_゙ι´゚゙´

もう寝なければ。
1乙。
そしてお前ら奉太郎とえる好きすぎwwwww

いけえええ

虫のいいことを言っているのは百も承知だ。
だが。

折木「もう……お前のあんな眼は……見たくない」

える「折木さん………?」

もう傷つくのは、夢の中のお前だけで十分だ。
もうあんな思いをするのは、夢の中の俺だけで十分だ。

折木「なぁ、千反田」

える「……何ですか、折木さん」

折木「俺は、どうしようもない男だ」

える「……?」

10時間以上の死闘が終わる

      ____________
      ||:::::|┌───────┐|:::::|

      ||:::::|│       .│|:::::|   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  
      ||:::::|│  エル×ほう  │|:::::|   | よし、決まったな! 風呂でも入るか  
      ||:::::|│           .│|:::::|   \_  ________________  
      ||:::::|└───────┘|:::::|      ∨     
       ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ∧∧
                         ∬  (  _)  
             / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄旦 ̄(_,   )

            /             \  `
           | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄_|、_)
             ̄| ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄|

      ____________

折木「冷血だの、無感情だのと言われるがその通りだ。
   俺は自分の気持ちに何一つ自信が持てない。
   理屈と効率だけが、俺の「よるべ」だった」

える「…………そんなことは」

折木「……だけど」

える「?」





折木「お前を離したくないっていうこの衝動だけは、どうあっても理屈がつけられないんだよ」

える「!!!!?????////」

外野がうるさすぎて書き手の心に寄り添うことができねーじゃねえかよ死ね糞外野

>>706
お前もその一員になっている事に気付いているか?

え、あの、コピペ…

折木「なぁ」

える「は、い……」ポーッ

折木「一つ、俺と契約しないか?」

える「約束……ですか?」

折木「……お前が望む限り、俺はお前を必ず答えまで連れて行く」

える「!」

折木「だから……俺がお前を答えまで導く間は、俺のそばにいてくれ」

える「はう…………っ」




折木「好きだ」

える「…………////」




言ってしまった。
とうとう言ってしまった。

える「…………折木さん」

折木「ん?」

える「早速なんですけど、私、さっきからとても気になることがあって……」

おい。
俺が死にそうになりながらひねり出した言葉の返事がそれか。

折木「あのなぁ千反d」





える「あの………さっきから、心臓がうるさくて、しょうがないんですけど……////」

える「原因を、教えてくれますか?」

                          ,. -‐==、、

             ,. ===、、 o   ○o.  i       :::ト、
           _,/      `ヾ´´`ヽ、 ゚ .l       :::ト、\
           //      .::::/  :::::!===l      :::|ス. ',
             /./       .::::/   ::::l    |  __ ..... _::::|} ヽ l-、
.           ,ィク ,'..__    .::::/    ::::l    :l '´    `)'`ヽ ヾ;\
       /::{゙ ヽ、 ``丶、;/‐‐- 、::::l     `'::┬‐--<_   } ./;:::::\
     /::::::::!   ,>---‐'゙ー- ...__)イ ,. -‐‐-、ト、   |l::ヽ /;';';';';::::\
.     /|::::::;';';'\/} (ヽ、  _/|   (´    _,.ィ!::ヽ.  ヾー'´;';';';';';';';';:: /ヽ、
   / ,ノ:::;';';';';';';';';'/  /ヽ、二ニ-イ   ヾT ¨´ ,/;';';::`、. \';';';';';';';';';';〈::...
. /  i::;';';';';';';';';';'/ ,イ.:::::::::::::::::: !    ヽ`ー‐'";';';';';';';ヽ   \';';';';';';';';';!:::::

>>711がかわいくてクスッとした

…………なるほど、そうきたか。

折木「あー………言葉では、少し説明しづらいな」

える「説明、できませんか?」

折木「方法がないことは、ない」

える「えっ?」


ギュッ


える「あっ……」

折木「………目を閉じろ」



夕暮れの教室。
そこに俺が刻んだのは、言葉なき墓碑銘。
刻んだ先は、目の前の唇。


さしずめ、こんな感じだろうか。






“残酷なる省エネ主義者、ここに眠る”





fin.

終わったーーーーーーーーーーーーーー!!

自分史上最長スレになってしまった。
以下反省。

・謎解き(?)パートの部分は、ア ド リ ブ です。
バクマンでやってた過去の描写をむりやり伏線にするって奴をやってみました。
面白かった?
・決まっていたのは、えるたその結婚と夢オチだけでした。
・夢パートが書いてて胃がいたくなるくらい救いがなさすぎたので
 現実ではゲロ甘にしました。砂吐いた人がいたら>>1の勝ちっ!

長々と語ってしまいました。

保守、支援、本当にありがとうございました!!








another ending from >>526...?

              /    , ..イ         /           \ : : : : : : : :j_
             , '    /: : :/ /       /  /           丶   V: : : : : : / `ヽ.
           /,    ( : : :.: ,':/ i':    / ,.ィ  .,          v    v- ― '    !
           イ   ::::::\ __j l :: |:::  ,.ォ'‐ナ‐、 ィ::     /      |    |\       !
          /   :::::::/  イハ:::::| :::v:/|:::/ l ::/`!::::   ./!:::: ,"::::/  !     |: : ヽ.     |
           7  :::::::/   ' V ゝ::!ヽ./_,.i/- ゝ! |:::::..,::::/イ´/!ヽ/::::...|    ト、: : :V'    |
 _____ _   /   ::::/  /  イ/:::ゝト|/ /::::::::バ ゝ:::/ j/ l::/ ヽ:: ,     !_,ゝイ::    ト
 .          │7 . ::::/  ∠ イ / ::::::ハ  _)::_rj ′  `   ,.ィ':⌒レ、. | /    ハ.  |:::::   | !
 .    >1乙  │'  ::::/     7!l :::::: f !   ` - '       r j:::::::! l!―  ,.:  / ', |:::::   | l
 _________| | :::/       '| !j::::::|`l        ,    ゝ.ーノ  レ /::::::/ヽ :: l .|::::    バ!
    〉  _ノ   | ::l         レ' ヾ::l::ハ      、           イ ,ル ::: /_,ゝ V |::::    | |!
--.、 / /     ヾ,.:|            ヾ,::ハ\      ̄      //.:/::::::/:!      |::::   ,.' |!
   \./- 、     ヾ   __ __     \ `\         イ/: /::::::/レ'    /::   /  ゝ=-
    ` ーノ      ,. '´  /://::`ー──..イ  ` - ─┬ イ/ |ィイ::/      ':::   /
\    ノ|    /      l::| |:::::::::::::::::::::::/      ,∧__  '  j/      /:::   /









伊原「…………っていう感じで冬コミは行こうと思うのよ!!」

里志「……いい!いいよ摩耶花!!」

伊原「ホントに!?」

里志「うん、伏線もバッチリ利いてるし、なにより冷血人間が最後の最後で取り返しのつかない愛を囁くなんてたまんないよ!」

伊原「でっしょー?それでヒロインは優しい王子様のもとで幸せになる・・・最高じゃない?」

里志「そうそう、不幸なのは主人公だけっていうね!」

伊原「まー正直折木をカッコ良く描きすぎたってところはあるけどね!」

里志「確かに!」

>>784

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               リ: : : : : : : : : : :j:.:}  ‘,
                乂:.:.:.:.:.:.:.:〈リjイ圦  __}
                    ):.:.:.:イ   _/ フニニ\   楽しい半日をありがとう。>>1に敬礼
                _/ニ==‐ュ ー′ ∨ニニ∧

               /二二二二}__    │ニニニハ
      / ̄`ヽ   , ィ/ニニニニニニ/ニ/ニニ=「\二ニ}
   ....:.:´ィ:.:.:.:.:.:.:.}/ イニニニニニニニニニニニニニニニニヽニ|

  //:.:.:.:.:.:.:.:r// /二ニニニニニニニニニニニニニニニニニノ
 {:::{:.:.:.:.:.:.:.:.//:.:Ⅵニ二二三三三三厂 ̄ ̄ ̄ ̄
  Ⅶi:.:.:.:.://.:.:.::::::::|ニニニ二三三/ニニ}
  Ⅵi:// :.:.:.::::::/|ニニニニニニニ/ニニニ′

   ∨ハ:.:.:.:.:.:.:::://|二二ニニニ/ニニニ/
    Vハ::::.:.://::::::|二ニニ/ニニニ′
    }::::}二 ィ:::::::::::/ニニ/ニニニニニ{

    \::::::::::::::::::ィニニ/ニニニニニニハ

      `¨¨¨¨´ } =彳ニニニニニニ/ニ.|
            ∧ニニニニニニニニ/ニニ|



と思ったらなんかまた始まってるぞ

スパンスパァーーーン!!

伊原「痛っ!」

里志「あいたたー」

折木「何を大声で騒いでいるかと思えば」トントン

伊原「なにすんのよ折木!!」ガルル

折木「それはこっちのセリフだ伊原。
   何だ、その人を貶めるために描かれた本は」

伊原「はぁ?何言ってんのよ、これでも美化95割増しよ?」

折木「おい」

える「折木さん、乱暴はだめです」

折木「いや、乱暴もなにも俺の名誉が現在進行形で傷つけられようとしているのだが」

里志「でもよくできてると思うんだけどなぁ。NTR一歩手前の悲恋っていうのもトレンディーだし」

える「えぬてぃーあーる?」

折木「知らなくていい」

える「私、気になります!」

折木「…………ハァ。千反田」チョイチョイ

える「?」トテトテ

折木「」グイッ

える「きゃっ」

ギュッ

折木「よーしよしよし」ナデナデ

える「ふあああああ///」

伊原「」

里志「」




折木「………で、何が気になるって?」

える「えと……何でも、ありません……」

折木「いい子だ」ナデナデ

える「あぅぅ………」





伊原「やっぱりもうちょっとエンディングを詰めた方がいいかしら」

里志「そうだね。もっと主人公がむせび泣く感じの方がいいんじゃないかな」






おしまい

                     _,. -‐/ヽ‐- 、
                  ,.  '´  /  ヽ   丶、__
                  /          ハ \ 、 `く ̄ ̄\
                /  _/,   l  {    ハ  ヽ \ ヽ.\  ヽ
                 /  / /   .i! 八     |ト、 .ハ  ヘ ヘ \ /
.                i   { ,'     lト、 ヽ    l,.rヒナ|ト. ハ ハ   ハ
              r‐┴r=y┴ 、  |__,LL ハ  ,'リ|八 |Nl | l / ',
              ヽrf十 |   'Y´|l | |ヽ. l| .///,ィfiヽ | ,'| |   |
               |:::::}ト|     l| リ|//  ノ|/ '  {トr} } | /ハ ,'    ,'
          _/ヽ八l|     リ〈  ____    弋ノ ,,,l/\|/    / >>1ふたたび乙
          ´ ̄`ト、__|    八{トィf'¨¨`    、    八ー┴'   /
               /,.r‐┘  {ヽ.\ヾ゛   r‐=ァ  ,.イハ ト、
          ,r‐<   \ ノヽ-<´ ̄`ヽ乂ソ /::,':.:.|:.:.:ヽ
           rfヽ.   ヽ.   〉    ___,. rくァーく/:::/ :;小、:.:ハ
          ト、  \  V /   /「ヽ\ \_|「>-く:_//lノ┴┴―‐‐、_
.        _| \ __)ーく¨´  / | ハ::::\ ヽ \ヽ ヽハ'"¨¨¨¨¨¨`リ┴-、
        //\_  _,.>-‐く  /  .∧::::::\}!〉 〉ト、 八      /ー‐‐|
      / .//: :/ \__/ ./   /  ヽ::::::リ\八_ヽ\.ヽrzzzイー―‐' |
.    /  //: ::/::::/.:/ト、_/    ,'     ヽ/ ::::::ヽ ヽヾ: \ \'´ ̄`¨  }
  /   //: ::/::::/.:/: :.:./`ヽ ̄ ̄ .{   ./∧ ::::::ハ ! |:::::::|  ハ|「`¨  /|
/    〃: : ,'::::/.:/: :.:./::/ ::::\  八       ∧::::::::l! i |:::::::l   ∧ー‐‐' /!
,'     ,': : : :i:::,' :,': : : :i::/::::::/:::::〉   ヽ     ∧:::::::| i | ::::,'  /| ヽ.__//
l    { : : : |::{: :{: : : ::|,'::::::/:::::/∧   \    ∧ :::| i |:::/ ./ ハ   _/

かわいかったwwww

今度こそ本当に終わりん。

本当にありがとう。チバテレ映んないから寝るわ。
おやすみー。

>>811
愉しかった。このログは保存しとくわ。本当にお疲れ~お休み~

これまでの氷菓SSで最高作だな
保存した
乙乙

やはりえるたそとほうたるにくっついてもらいたい自分がいることに気付かされたよ。

エロなくていいから、そういう薄い本を夏の某祭りで期待しとくは。

>>831

そうだな
俺も日常系のほうが面白いと思うわ
エロネタは「気に・・・なります///」とか山ほどありそうだが、あまりそっちを見たいと思わない作品

えるたそは名家千反田家の一人娘。
婿を貰わねば、千反田家は途絶えてしまう。
だが奉太郎も長男。折木家を継がねばならない。

すると、えるたそと奉太郎が結ばれるにはどうしたらいいのか。

えるたそが奉太郎と結婚して男児を二人産む。
一人を千反田家の跡取りにして、もう一人を折木家の養子にする。

そんなのあり?

供恵さんが婿取ればOK

>>841
奉太郎は問答無用で養子なんだなw

>>843
冷静すぎwww居たことも忘れてたわ

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2016年04月06日 (水) 09:33:33   ID: XBpQYvFw

ええぞ!ええぞ!

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