れんげ「にゃんぱすだにー」 コミカド「なぁんだこの小汚いガキは」 (18)

まゆずみ「ちょ、先生こんな小さな子にそんな酷い事いわないでくださいよ!」

コミカド「黙れただでさえこんなへんぴな田舎につれて来られて私は非常に不愉快な思いをしているんだ
     そこへ来て聞いたこともない言語で洗礼を浴びせられて黙っていられるわけがないだろう」

れんげ「横分けセリフが長いのんていうかあんた誰なん」

コミカド「この集落を滅ぼしに来た者だ。一人残らず血祭りにあげてやる」

れんげ「意味わかんねーのん」

コミカド「今にわかる」

まゆずみ「ちょ、先生なに言ってるんですか!だいたいここまでの交通費、食費その他もろもろ全部私が負担してるでしょう!文句言わないでくださいよ」

コミカド「あ~たりまえだ。こんな僻地がダムの底に沈もうが知ったこっちゃないそして私ははした金で行政と戦うつもりは毛頭ないんだ
     こんな自給自足を地で行くような生活をしている田舎者どもに私の弁護費用が払えるわけがない」

まゆずみ「だからそれは・・・・私のポケットマネーから払うって言ってるじゃないですか」

コミカド「まだ私への借金を払い終わっていない債務者でしかない君がそんな余力あるわけないだろうがぁ~
     まさか踏み倒す気じゃないだろうね?そんなことしたら民事で死刑にしてやるぞ!」

まゆずみ「ちゃんと払いますよ!けど・・今回は目をつぶって下さい。お願いします・・・・だって・・・こんな幸せな場所そうそうありませんよ
      先生も見たでしょ?ここの人たちの暮らしを。自宅にカギをかける必要がなく、野菜の自動販売も商売として成り立っている信頼が厚い人間関係
      豊かな自然の中でのびのび育つ子供達・・・。人口も少なく発展もしてませんが、それでも人間本来のすばらしい暮らしがあるんです
      私はそれを守りたい」

コミカド「君は本当に朝ドラのキャラクターだな。あそこを見てみたまえ」

まゆずみ「え?」

田んぼ

なっつん「あっ、あっ、ん兄ちゃ、あっあっんっ、今日危ない日だかあっ、ら、ゴムつけてないんっ、から、せめてん、外にあっ」パンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンッ

兄貴「・・・・・」ッラァ!!関係ねぇ!田んぼで身動きとれねー固定SEXだ!!!孕め!!近親膣内射精で孕め、夏海!!!妹だろうが完全に俺の女にしてやる!!

!!!!!!!!!どぴゅ!!!!!!!!

なっつん「んぁ・・っ、兄ちゃん・・・・今中で射精して・・・もう・・・」ドウドク

まゆずみ「・・・・・・そんな」

コミカド「あっちも」

そこらへんの草むら

ほたるん「こまっ、ハァこまちゃ、先輩っ、ハァっはぁっせんぱ、こま、こまり!!!!!!!!!!!!!」

こまちゃん「いやぁあああああ!!!!ほたるやめてお願いあやまるからお願いやめてぇ!」

ほたるん「っせんんだよ黙れ、だま、だまって私を受け入れればいいんです!!!」

こまちゃん「あうぅう!!あっあっんあぁっあいや、あっあぁ!!!」パンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパン

まゆずみ「・・・・・・」

コミカド「わかったか?クソガール。あれが君の言うすばらしい暮らしの実態だ。過疎が進み近親婚が当たり前のように行われ兄妹で交配することなんて当たり前
     あんな風に野外で行為に及ぶこともある。もはや動物の交尾だ。これも大自然の中で思う存分本能をいや煩悩を開放しているんだろうねぇ
     そして外部からやってくる人間もこんな僻地だ実際は隔離に近い形でやってくるちょうどあのクレイジーサイコレズのように」

まゆずみ「でも・・・信頼関係は・・・!」

コミカド「家にカギなんてかける必要はないさだって近親婚ばかりでほぼ血の繋がった親戚のようなものなのだから
     野菜の販売は人間相手ではなくむしろ動物相手、天然記念物をおびきよせ捕獲し密輸するのが本来の姿
     つまりはカモフラージュだ」

まゆずみ「・・・・・・・・」

コミカド「私は報酬が得られれば仕事はしようこの集落を守ることも。朝ドラキャラの君が近親相姦上等の昼ドラキャラを守るんだすばらしいじゃないか」

まゆずみ「・・・・・いえ・・・」

れんげ「フャ――――――――――――――――――――」

コミカド「ん?なんだこの形容しがたい出来損ないのすかしっ屁は」

まゆずみ「くちぶえ・・・じゃないですか?音は聞こえないですけど」

れんげ「今具呼んだのん。ちょっと待つのん」

コミカド・まゆずみ「具?」

まゆずみ「あの・・具ってなんなの?」

れんげ「たぬきなのん」

ドドドドドッドドオド!!!!

まゆずみ「なんかすごい音が近づいて・・・・」

具「みぃいいいいいいいいぁいいあいあいゃ゛絵だだだおいhwぷいおh゛mんdあぢあjだどピxギィイイイ!!!」

まゆずみ「きゃぁあああああああああ!!」 コミカド「うわぁあああああああ!!」ダッ

まゆずみ「ちょ、コミカド先生私を盾にしながら逃げないでくださいよ!」 コミカド「知るか!あんな異形の化け物たぬきなわけがないだろう!捕まったら確実に喰われる!!!」

まゆずみ「もおおおお!!私だって怖いのに!!」 コミカド「うわぁああああああああ!!」ダダダダ

れんげ「具の内臓だけきちゃったのん。失敗したん」

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服部さん「左様でございますか。ずいぶんとひどい目に合われましたね」

コミカド「まったくです。あんなわけのわからない生物が生息しているなんて。閉鎖的過ぎて独自の生態系の中で異常種が発生したに違いない」

らんまる「へぇ、なんかおもしろそー。俺も行きたかったなー」

まゆずみ「いや、すごく怖かったよ・・・というか、なんでもいいですけど私を盾にして逃げたことは忘れませんからね」

コミカド「いやすまなかった。君に生命保険をかけるのを忘れていたよ。確かにただ死にされては困るな」

まゆずみ「そういうことじゃないですー!!!!」

服部さん「はっはっはっはっ」

リーガルハイ!

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