ほむら「まどかに安価でメールする」(462)

ほむら「何とかしてまどかに近づきたい」

ほむら「常々そう思ってはいるけれど、ヘタレなわたしは自分から話しかけることもままならない」

ほむら「というわけで、安価の力を借りましょう。自分の言葉じゃないだけ気が楽ね」

ほむら「VIPにスレ建てて……『安価で女友達にメールする』」

ほむら「文面>>5っと。イカしたやつ頼むわよ。原則文面だけだけど、ファイルの添付くらいなら安価に従ってもいいわ」

パンツはいただいた

ほむら「!? いきなり正反対の方に全力投球じゃない!!」

ほむら「でも安価は絶対。まあこれくらいなら覚悟はしてたわ」

ほむら「『パンツはいただいた』……っと」

三分後

ほむら「返信が来たわ。なになに……『え? どういう意味かな?』」

ほむら「素晴らしいフォローを期待しているわ>>13

ksk

脱ぎたてパンツをクンカクンカされたくなかったら
大人しくまどかのお○んこ写メを送りなさい

ほむら「……」

ほむら「『脱ぎたてパンツをクンカクンカされたくなかったら大人しくまどかのお○んこ写メを送りなさい』……っと」

ほむら「……」クラッ

ほむら「いえ、もしかしたら本当に写メ送ってきてくれるということも……!」

5分後

ほむら「返信を見るのが怖い……『冗談よしてよ(笑) ほむらちゃんってそんなキャラだったっけ(笑)』」

ほむら「まどかが天使で助かったわ……」

ほむら「そろそろ熱い返信を>>21

冗談よ、直接まどかの大事なところを見せてちょうだい

ほむら「これはまだマシな方ね! 暗に会う約束を持ちかけているようにも見えるし」

ほむら「『冗談よ、直接まどかの大事なところを見せてちょうだい』」

ほむら「送信」

2分後

ほむら「ええと……『今日ずっとそのキャラなの(笑) 春休みでヒマだからいいけど、いつどこでにしようか?』」

ほむら「よくやったわ!! >>21

ほむら「さっそく日時場所の指定を>>30

今すぐいきます!!!!!!!!!!!!!!

ほむら「『今すぐいきます!!!!!!!!!!!!!!』」

二分後

ほむら「返信が来たわ。『じゃ、うちで待ってるね。何でそんなにテンション高いの(笑)』」

ほむら「というわけでまどかの家に行くことになった」

ほむら「携帯に切り替えてこれからは行動安価ね」

まどかの家 (17:00)

ピンポーン

まどか「あ、ほむらちゃん。いらっしゃーい」

ほむら「お邪魔するわ」

まどか「ま、座って座って。ほむらちゃん、あのメールのテンションどうしたの?」

ほむら「それは……>>40

まどかパンツとは透けるものである
まどかパンツとはずらすものである
まどかパンツとはかぶるものである
まどかパンツとは臭いを嗅ぐものである
まどかパンツとは猿轡の代用品である
まどかパンツとは…まどかパンツとは…
って考えてた

流石ほむらさん

ほむら「それは……まどかパンツとは透けるものである
    まどかパンツとはずらすものである
    まどかパンツとはかぶるものである
    まどかパンツとは臭いを嗅ぐものである
    まどかパンツとは猿轡の代用品である
    まどかパンツとは…まどかパンツとは…
    って考えてた」

まどか「そ、そうなんだ……。今日のほむらちゃん、何かヘンだよ……。あ、何して遊ぼうか」

ほむら「そうね……>>48でもしましょうか」

貝合わせ

ほむら「そうね……貝合わせでもしましょうか」

ほむら「(VIPPER共め……いくらまどかでもそろそろ限界よ!)」

まどか「……」

まどか「ほむらちゃん、貝合わせって何?」

ほむら「(とりあえずセーフ! さ、ここから挽回よ!)」

ほむら「貝合わせというのは……>>55よ」

kskst

気持ちいいこと

ほむら「貝合わせというのは……気持ちいいことよ」

まどか「それだけじゃ分からないよ!」

ほむら「それもそうね。つまり……>>62よ」

キス

ほむら「つまり……キスよ」

まどか「なーんだ、そうなら初めからそう言って……って、えええ!?」

ほむら「キスよ」

まどか「あ、あの……。ひょっとしてさっきから暁美さん、本気で言ってます?」

ほむら「わたしはいつでも本気よ」

まどか「え、えっと、わたしたちまだ中学生だし、そういうのはまだ早いっていうか! そもそも女の子同士だし、ね?」

ほむら「(まどかは困惑している)」

ほむら「(わたしはどう出るべきか>>68)」

仁美を呼んで説得させる

ほむら「ところで、志筑仁美も読んでいいかしら」

まどか「え? あ、うん。もう、びっくりさせないでよね……」

ほむら「(志筑仁美にメール……すぐ来るらしいわ)」

十分後

仁美「お邪魔します」

まどか「仁美ちゃん! いらっしゃい」

ほむら「志筑仁美、ちょっといいかしら」

仁美「……はい?」

ほむら「まどかがわたしとキスするよう説得してほしいのだけど」

仁美「そ、そんな!? いけませんわ! それは禁断の愛の形ですのよ~!!」

ほむら「あなたがそっち系に興味があることは知っているのよ」

仁美「(た、確かに見てみたい気も……)でも、どうやって?」

ほむら「あなたは>>82してくれればいいわ」

土下座

ほむら「あなたは土下座してくれればいいわ」

仁美「はぁ!? そ、そんな屈辱的なことをわたくしが……」

仁美「(でもそれくらいしないとまどかさんは聞き入れてくれないか……)」

仁美「ほむらさん、貸しひとつですわよ」

ほむら「感謝するわ」

仁美「まどかさん!」

まどか「何?」

仁美「ほむらさんとキスしてください! お願いします!」ドゲザ

まどか「へっ? な、何してるの? それになに言ってるの?」マドマド

仁美「ほむらさんの友人として、お願いします! 」

まどか「か、顔あげてよ……」

仁美「ほむらさんとキスしてくれれば上げます!」

まどか「……」

ほむら「(まどかは迷っている。ここでわたしが>>91すれば!)」

真剣な顔でお願い

ほむら「(ここでわたしが真剣な顔でお願いすれば……!)」

仁美「お願いします……!」

ほむら「ねえ、まどか。お願い。仁美だってここまでしてくれているわ」

まどか「ほ、ほむらちゃん。本気なの?」

ほむら「わたしはいつだって本気だと言ったはずよ」

まどか「……」

ほむら「(無防備になった! これはOKのサイン!)」

まどか「……」ドキドキ

ほむら「(ま、ま、まどかとキス!)」ムチュー

まどか「やっぱ無理! ごめん、ほむらちゃん!」ドン

ほむら「えっ」

仁美「逃げましたわ! あの方向は……まどかさんの部屋!」

ほむら「(どうする? わたし! >>98)」

押し倒してパンツに指を入れる

時間停止して追いかける

ほむら「(押し倒してパンツに指を入れるわよ!)」

仁美「追いますわよ!」

ほむら「ええ!」

まどか「ふえーん!! ふたりとも今日どうしちゃったの~!?」ドタバタ

ほむら「スキあり!」

まどか「ぎゃっ!!」ドサッ

ほむら「(押し倒したわ! ……あとはパンツに指を入れて……!!)」

まどか「ほ、ほむらちゃん……どこに手入れて……きゃああああ!!!」ドンッ

ほむら「!?」

ほむら「(まどかのものとは思えないほどの力で突き飛ばされた!)」

ほむら「(あ、まどかが部屋に……鍵をかけてしまった)」

まどか「もう嫌っ!」

ほむら「違うのまどか!」

まどか「何が違うの!?」

ほむら「>>107

あなたと・・・合体したい・・・・

すべて魔男のせいなの

キラ「その命は君だ彼じゃない」

ほむら「すべて魔男のせいなの」

まどか「ま……なんて?」

ほむら「魔男よ」

まどか「え、魔男って何?」

ほむら「魔男っていうのは……>>105のことよ」

なるほど
合体したいってことか

きら

ごめん>>115の間違い

ほむら「魔男っていうのは……きらのことよ」

まどか「きら? きらって何?」

ほむら「それはつまり……>>123のことよ」

俺こと>>105

キラてヤマトさんの方じゃないのか

ほむら「きらというのはつまり……VIPに現在建っているスレ『安価で女友達にメールする』の>>105のことよ」

まどか「そ、そのきらさんは何者なの?」

ほむら「>>105こときらはね……>>135なの」

中沢

ユリプルギスの夜

ほむら「>>105こときらはね……中沢なの」

まどか「中沢くんっ!?」

ほむら「そうよ。すべて中沢君のせい」

まどか「中沢くんが今日のこととどう関係があるの?」

ほむら「それは……>>142

写真で脅されているの

中沢「暁美と鹿目がゆりゆりしてるのを見たいんじゃないかと…」

ほむら「それは……写真で脅されているの」

まどか「……」

キィ

ほむら「(よし! まどかが部屋のドアを開けてくれた!)」

まどか「入って?」

ほむら「ええ」

まどか「ほむらちゃん、中沢くんに写真で脅されているって……」

ほむら「言葉のとおりよ。ちょっとわたしの口では言えないような写真を中沢くんに握られていて……」

まどか「中沢くん……そんな人だったなんて……。じゃあさっきのメールもそれを知らせるために……」

ほむら「え? あ、そ、そうなのよ」

まどか「ほむらちゃん、わたしほむらちゃんの力になりたい! 何かできることはないかな?」

ほむら「ありがとう。……>>155してもらえると助かるわ」

キス

ほむら「ありがとう。……キスしてもらえると助かるわ」

まどか「(だからさっきほむらちゃんはあんなことを……)」

ほむら「……」

まどか「……ほむらちゃんのためなら、いいよ。わたし……」

ほむら「まどか……」ドキドキ

仁美「(キマシタワー)」

QB「その必要はないね」

ほむら「!?」

まどか「QB!?」

QB「鹿目まどか。ここでほむらとキスしても中沢の思うつぼだよ。それより、この問題を根本から解決する手段を君はすでに知っている」

まどか「そ、そうか。わたしが契約すれば……」

ほむら「ま、まどか! そいつの言葉に耳を貸しちゃダメ!」

まどか「でもほむらちゃん、脅されてるんでしょ? わたしが魔法少女になれば全部解決できるんだよ?」

ほむら「(うう……まどかを落ち着かせる為の嘘がこんな形で……)」

まどか「QB、わたし、魔法少女に……」

ほむら「待ちなさい、まどか! >>170!」

さやか「中沢ボコッたった」

QBが中沢のボスなの

ほむら「待ちなさい、まどか! QBが中沢のボスなの!」

まどか「え、ええ!?」

ほむら「つまりこういうことよ……。QBが中沢に命令して、わたしの写真を握らせた。
    そうしてわたしに無茶な命令をすればいずれまどかは追い込まれ、魔法少女の契約をする! それがQBの狙いなの」

QB「嘘はよくないよ、ほむら」

まどか「……」マドマド

ほむら「まどか! わたしを信じてくれるなら、契約はしないで!」

まどか「……わたし、ほむらちゃんを信じる」

ほむら「ホッ」

まどか「でも中沢くんにそんな写真を握られてちゃほむらちゃんは安心して暮らせないよ! 今から中沢くんの家に行こう!」

ほむら「!?」

まどか「仁美ちゃんも!」

仁美「は、はい」

中沢て見た目いい奴だよな

中沢宅

ピンポーン

中沢「はい……って、鹿目さんに暁美さん、それに志筑さん!? な、何の用かな?」

まどか「そんなの、中沢くんが一番よく分かっているよね」

中沢「???」

ほむら「(こうなったら合わせるしかないわ!)もうあなたには従わない! あなたが持っている例の写真! 奪い返しに来たわ!」

仁美「中沢くんがそんな人だったなんて……」

中沢「ちょ、ちょっと待って! 何を言っているのか分からないよ」

ほむら「しらばっくれるつもりね! まどか! 強行策よ! >>186しましょう!」

土下座

ガムテープをすねに貼り、思いっきり引っ張る

ほむら「土下座しましょう!」

まどか「! う、うん!」

ほむら「写真を返してください!」ドゲザ

まどか「お願いします!」ドゲザ

仁美「!? お、お願いします!」ドゲザ

中沢「そ、そんな……。ま、まあ立ち話もなんだ。上がってよ」

ほむら「(……なんだか流れがまずいわ)」

中沢「で、さっきから話が読めないんだけど……」

まどか「とぼけないでよ! 中沢くんがほむらちゃんのピィーな写真を持って脅してるんでしょ!」

中沢「そ、そんな! 言いがかりだ! 僕はそんなことをしていない!」

まどか「ほむらちゃんが嘘ついてるって言うの!?」

中沢「残念だけど、そういうことになるよ」

ほむら「(まずいまずいまずい)」

ほむら「(ここで流れを引き戻す一言を!)」

ほむら「>>197!」

時を止めてその間に人に見せられないような写真を撮ってその写真を中沢の胸ポケットに忍ばせる
そして時を動かしその胸ポケットにある写真を返してくださいと泣く

ほむら「(まず時を止めます)」

カシャ

ほむら「(次に全裸になります)」

ほむら「(カメラは……あったあった。今時珍しいインスタントカメラが盾に入っていたわ)」

パシャパシャ

ほむら「(これを中沢の胸ポケットにいれます)」

ほむら「(服を着ます)」

ほむら「(時間を動かします)」

カシャ

ほむら「その胸ポケットにある写真を返してください!」

中沢「胸ポケット? 写真なんて……あれ!?」

まどか「その写真だね!」

中沢「い、いつの間に……」

まどか「見せてもらうよ!」

中沢「あっ!」

まどか「……こ、これは……」

仁美「……ひどい」

まどか「背景もこの部屋と同じだね! 中沢くん、もう言い逃れはできないよ!」

中沢「そんなぁ~!」

まどか「この写真は返してもらいます」

ほむら「ありがとう、まどか。でもこのままじゃ腹の虫がおさまらないわ」

まどか「それもそうだね」

ほむら「仕返しに>>206をしてやりましょう」

まどかにキス

ほむら「仕返しにまどかにキスをしてやりましょう」

まどか「そうだね! わたしにキスをって……ええ!?」

ほむら「捕まえた!」ガバッ

まどか「ほ、ほむらちゃん!?」

ほむら「今頃気付いたって遅いわ。まどかにキスしたいのは中沢関係なくわたしの意思よ!」

まどか「だ、誰か助けて!」

仁美「キマシタワー」

中沢「もう明日から学校に行けない……」

まどか「だ、駄目だ! 使い物にならない! ……そうだ!
    ほむらちゃん、無理やりキスするようなら、わたしはQBと契約しちゃうよ!」

ほむら「く……」

ほむら「(契約されるのはまずいわ……)」

ほむら「(何か手は……!? >>215)」

どうしてそこまで嫌がるの?私のこと嫌い?と泣く

さやか「やめろおおおお!」

ほむら「どうしてそこまで嫌がるの? わたしのこと嫌い?」

まどか「そ、そんなわけじゃないけど……」

ほむら「じゃあキスしましょう!」

まどか「それとこれとは別ー!」バタバタ

ほむら「やっぱりわたしのこと嫌いなのね」メソメソ

まどか「だから違うって」

ほむら「じゃあ……キス、してよ」

まどか「……」

ほむら「(まどかが目を閉じた! これはもうOKでしょう!)」

まどか「ん……」

ほむら「チュッ」

仁美「タマリマセンワー」

中沢「なんだかすごいことになってるけどもう僕には関係ない……。僕は明日死ぬんだ……」

ほむら「ぷはっ」

ほむら「(キスはしてみたものの……)」

ほむら「(経験不足なわたしはこの後どうすればいいか分からない)」

ほむら「(いったい何をすればいいの? >>228)」

ベロチューしながらおっぱいを揉む

中沢君になりたい

でも実際目の前でレズ行為見せられたらドン引きするよね

ほむら「もう一回、ダメ?」

まどか「……いいよっむぐ!?」

ほむら「(今回は舌も入れる!)」

まどか「ふぁ……んん……」

ほむら「(さらにまどパイをもみもみ)」

まどか「ふぉふらひゃ……んっ……!」

ほむら「(さーらーに? >>242)」

右手をスカートの中に忍ばせる

ゆっくりと服でも脱がすか

ばくは

ほむら「キャストオフ!!」

そうるじぇむ「cast off !!」

ほむら「(ゆっくりと服を脱がせる!)」

まどか「ひゃっ!? ちょ、ほむらちゃん!!」ドンッ

ほむら「……え」

ほむら「(またしてもまどかに拒否されてしまった)」

ほむら「ご、ごめんなさい。嫌だった?」

まどか「ちょっとそこまでは……」

ほむら「(まぁ雰囲気でキスまではいけたけど、ノンケの人間を落とすのは結構手間取りそうね)」

中沢「ブツブツ……はっ! いったい何が起きているんだ!?」

こうしてほむまどが見られるのも月島さんと中沢のおかげ

まどか「ほ、ほら。中沢くんも見てるし、ね?」

ほむら「(チッ、そうだったわね……)」

ほむら「じゃあそろそろ帰りましょう。中沢くん、お邪魔しました」

まどか「ばいばーい」

仁美「お邪魔しました」

中沢「何だったんだ……」ポカーン

帰り道

ほむら「(……気まずい)」

まどか「……」

ほむら「(……流れを変えなきゃ。まどかの家に戻ったら速攻で>>256するわよ!)」

腹筋86回

月島さんて白哉にあっさり負けたよね

白哉の妹ルキアに対する思いはほむらのまどかへの思いに負けないと思う

ほむら「(まどかの家に戻ったら速攻で腹筋86回するわよ!)」

まどかの家

まどか「ただいまー……」

仁美「お邪魔します」

ほむら「お邪魔します、っと同時に廊下に仰向けになる!」シュバッ

まどか「!?」

ほむら「そしてすかさず腹筋! ノルマは86回! ふん、ふん!!」

まどか「ほ、ほむらちゃん何してるの?」

ほむら「腹筋よ」

まどか「それは分かるけど、何で……?」

ほむら「>>267

まどかと遊ぶ前の準備運動よ

ほむら「まどかと遊ぶための準備運動よ」

まどか「!」ビクッ

ほむら「ふんっ! ふんっ!」

まどか「あ、あの、ほむらちゃん?」

ほむら「何かしら」

まどか「帰って」

まどかさんがキレた…

ほむら「!? ま、まだ夜の7時半よ?」

まどか「いや、もう結構遅いし……それに、やっぱりほむらちゃんをそういう目で見られないというか……。ごめん」

ほむら「そ、そんな……」

まどか「うん。明日からは友達に戻ろ? ね? あ、仁美ちゃんもそろそろ……」

バタン

ほむら「追い出されてしまったわ」

仁美「じゃあわたくしもそろそろ……。また明日お会いしましょう、暁美さん」

ほむら「ええ、さようなら……」

ほむら「(……明日どんな顔してまどかに会えばいいのよ……)」

ほむら「……メール? まどかかしら」 

マドカァー!

                                           .▂▅■▀ ▪ ■ ▂¨ ∵▃ ▪ ・
                                   ◢◤ ◢▇█▀ ¨▂▄▅▆▇██■■〓◥◣▄▂

                         あふん    ■ ▂▅██▅▆▇██■〓▀▀ ◥◣ ∴ ▪ .
    _,、__________,,,、.  / ̄\     ▂▄▅▇███████▀ ▪ ∴ ….▅ ■  ◥◣  
    `y__////_jニニニニニfi | ^o^ ◥▅▆▇████████▆▃▂  ▪ ■▂▄▃▄▂
    〈_フソ ̄フ ,=-_,,,,-┴─'  \_/
    //o /rて__/        _|  |_
   ,//三/ / ̄"         |     |
  〈。ニ___/

ほむら「!? 中沢!? なになに……」

『さっきはどうも。どうやったか知らないけど、あの写真を僕の胸ポケットに忍び込ませるトリック、見事だったよ。
 だけどひとつ見落としてないかな? そう、あの写真はまだ僕の手元にあるということをね』

ほむら「! ……しまった……!」

ほむら「『……要求は何?』」

中沢『>>292

ほむら「『!? 何で中沢が安価を……!?』」

中沢『これが怒りの力さ』

鹿目とセクロスしてくれ

とりあえずうちにおいで

中沢『とりあえずうちにおいで』

ほむら「『……分かったわ』」

中沢宅

中沢「いやー、よく来てくれたねえ」

ほむら「……」

中沢「さっきは動転していたけど……よく考えればこの写真、相当な武器になるよね」

ほむら「……」

中沢「とりあえず僕を陥れようとしていたことは許せない。まず>>303して償ってもらおう」

夜のお仕事

窓鞘の百合ssを書く

まどさや…だと?

何という拷問…

中沢「まずはまどさやの百合SSを書いて償ってもらおう」

ほむら「!! よくもそこまで残酷なことを思いつくわね……」

中沢「そんな口を聞ける立場かな?」

ほむら「くっ……!」

中沢「ほら、もうスレは建てておいた。さっさと本文を書け!」

ほむら「(しかしまどさやSSを書くなど、わたしにとっては耐えがたい屈辱……!)」

ほむら「(よし、ここは『>>320』と書いてやりましょう!)」

ほむらがさやかと仲良い設定なら大丈夫じゃないか
小説見る限りまど→さやだし

まどか「最近中沢君調子乗ってない?」

さやか「あー、私もそう思ってんだー」

なんで開いたか産業で

さやか「ほむほむ!」

ほむら「(『なんで開いたか産業で』と書いてやりましょう!)」

中沢「……ん?」

ほむら「……」ニヤリ

中沢「ふんっ!!」バシッ

ほむら「ほむぅ!!」

中沢「言い忘れていたが……僕の意に沿わない文を書くたびに、靴べらで肩を叩かせてもらうよ」

ほむら「(これ何て苦行?)」

ほむら「(『まどか「ほむらちゃん大好き』……と)」

中沢「ふん!」バシィ

ほむら「ほむっ!!」

中沢「まだ分からんのかー!」

ほむら「ほむぐふぅ!!」

数十分後

ほむら「(……

まどか「さやかちゃんが、悪いんだよ?」

さやか「あ、あたしが何したってのさ……」

まどか「毎日毎日あたしの嫁だーとか言って身体触ってきて……そんなの、そんなの勘違いしちゃうよ……」

さやか「(……かわいい。はっ、いかんいかん! 何考えてるんだわたしは!?)」

まどか「責任とって、くれるよね?」

さやか「う~……! 分かった! ここで拒むなんてさやかちゃんじゃない! 来い、まどか!!」

まどか「さやかちゃーん!!」ダキッ

さやか「へへへ……」

    ……)」

ほむら「……」

ほむら「(もう、限界……)」

支援
http://www16.atwiki.jp/madosayawiki?cmd=upload&act=open&pageid=1&file=www.dotup.org1880980.jpg

ほむら「(これ以上続けたら死んでしまう……)」

中沢「ちょっとトイレに行ってくるから、そのまま続けてろよ」

ほむら「(今だ! >>340>>355とメールを送りましょう)」

安価ミス

>>350>>365とメールを送る

巴マミ

恭介

腹減った

同級生に脅されてる今すぐ助けにきてほしい

ほむマミッ
http://30.media.tumblr.com/tumblr_lzp0w6U6tu1qzexmuo1_500.jpg

ほむら「(巴マミに……『同級生に脅されてる今すぐ助けにきてほしい』)」

10秒後

ほむら「(返信早っ! 『どこ!?』 でも助かったわ。ここの場所を送って……)」

中沢「さて、どこまで書けたかな」

ほむら「……」

マミ「わたしのお友達に何をしているのかしら?」

中沢「! だ、誰だ!? いつの間に入ってきた!?」

マミ「質問は一回ずつでお願い」

ほむら「(だから早っ! 助かるけど!)」

マミ「わたしのお友達、離してもらえる?」チャキッ

中沢「は、はいいいっ!!!」

ほむら「巴マミ、中沢の持ってる写真も取り上げて!」

マミ「写真? ……これねって……/// あ、あなた、最低の男ね!」

中沢「ひぃぃ!!」

公園

ほむら「助かったわ」

マミ「礼には及ばないわ。でもこれはいったいこれはどういうことなの?」

ほむら「……>>385

安価なの

まどさやSSの続き書いて

ほむら「安価なの」

マミ「え? 何が?」

ほむら「これを見て」

マミ「携帯?」

・・・・・
・・・


マミ「……つまり自分の行動を全部掲示板に書かれた言葉に委ねていたらこうなったと」

ほむら「そうね」

マミ「馬鹿じゃないの!?」

ほむら「面目ない。でもまどかと仲良くなるどころか距離を置かれてしまった……」

マミ「(ひょっとして、これは先輩らしさをアピールするチャンスでは……)」

マミ「暁美さん。これからは安価じゃなくてわたしがあなたを導いてあげるわ。まず>>400するといいわ」

お詫びがしたいから時間を取ってってメールなさい

マミ「お詫びがしたいから時間を取ってってメールなさい」

ほむら「結局それしかないわよね……」

マミ「大丈夫、鹿目さんのことですもの。誠意をもって謝ればきっと許してくれるわ!」

そろそろ終わります

翌日 放課後 見滝原中学校・屋上

まどか「ほむらちゃん」

ほむら「遅れてごめんなさい」

まどか「……」

ほむら「今日は、昨日のお詫びがしたくて……」

まどか「……」

ほむら「まずは、これを見てくれるかしら」

まどか「掲示板……?」

ほむら「まどかと仲良くなりたくて、この掲示板の人たちにどうすればいいか相談してたの」

まどか「その結果があれ?」

ほむら「……ごめんなさい」ドゲザ

まどか「ったくもう。あきれるほど優柔不断だね」

ほむら「ごめんなさい……」

まどか「……わたしと仲良くなりたいなら、初めからそう言ってくれればいいのに」

ほむら「え?」

まどか「ほむらちゃん」

ほむら「はい」

まどか「>>420

※このまどかの言葉をもってこのSSはとりあえず終わります。

・・・

キスで口を塞いだってことだろ

まどか「・・・」

ほむら「……」

まどか「……」ニコッ

まどかは何も言わずにただ笑っていた。
こんな惨めな状態にあるわたしに対して何か言葉をかけることはせず、ただ彼女は笑ってみせた。
それが彼女の最大限の優しさの形だった。あんなことをしたわたしを、ただ黙って赦してくれた。
気がつけばわたしはまどかの腕の中で泣いていた。泣きたいのはまどかの方だろうに、なんて情けないんだろうわたしは。
結局、あれ以来まどかとは少し親密になれた気がする。若干「百合っ気のある危ない人」と思われてしまったみたいだけど。
まあそれはともかく、今もこうして笑っているまどかを見ると、あの日安価スレを建てたのも悪くはなかったな、と思えるのである。

ほむら


おわり

無理やり終わらせたぞ! 許せ!

俺はとりあえず寝るが後半分あるんで、新たに安価SSスタートするでも何でも好きに使ってくれ。
お付き合いいただきありがとう。

劇団乙カレー

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