俺「ストライクウィッチーズよっっ」(787)

ストパン世界に俺を入れてイチャイチャしようずwwwwwwっていうスレ

           /´.: : : : : : : : : : : : : : : : : : :.ヽ、
         /:.: : : : : : :.:./´: : : : : : ,.=、_r、: : ヘ
.        /: : : :.:/: : .:/: : : : :.://  リ ! : : :',
          ,': : :.: :/: ://: : :.://    l!  !: : : :',
       l: : : :.:/ :/ :/ : : ://      〃  l: : : : ',
        l: :!: : l :/ :/: :;/7ー/―-、   /   !: : .:i l
        l: :! : :l/ :/ : ://∠_    ノ  -ート!: :.l :!    妄想を垂れ流すのもよし
.        ', ! :/j 7: : / l!T ハ l``     r≠-ト!: :ハ!l    初SSに挑戦してみるのもよし
        l l ( (l :/  弋_ソ      lじソ /l :/ l    そこの貴方も書いてみたらどうかしら?
        l ',: :ヽj/>            ゞ'  /j/
.          l: :V: : `ー、           ,   /         最近、花粉症が流行っているみたいだから、外出する時はマスクをして出た方がいいわよ
          !: : V: : : :.:ト、r-、   、_    /
        !: : :.V: : : :L_.ヘ ヽ     イ

        l: : : :i;: : : :.V` ヘ  V _ イ: :.!
        |: : :.! 》、: : ', /ハ ∀.γ7: :L_
        |: ;/.O >、 Vァ'ヽ、 V /: :├―'^ヽ
       x≦´  /  ヽr' -、 l. {ヽ: :.!   i ! l
      r'`=- <    / -、 ! l  ト、ヽl  V .!
      l      `ヽ  l r、 ! L_|.  V  ヽ  i:: l
      l       i  ヘ  `ー'   /     ヽ、!
まとめwiki:ttp://www16.atwiki.jp/vip_witches/pages/1.html

避難所全般:ttp://jbbs.livedoor.jp/otaku/14336/

前スレ
俺「ストライクウィッチーズまで片道」

避難所

雑スレ

まとめwiki運営スレ

避難所運営スレ

強さ議論スレ

※俺スレのお約束※

1、他の人が投下してるなら割り込まないでね
2、投下予約できるならしてね
3、長時間にわたるようなら分割するか、一旦切り上げて再度予約しよう
4、予約のすっぽかしは迷惑がかかるからやめよう 予約キャンセルの時は一声かけてね
5、>>1の一行目を第一に考えてほしいな

 (クロス・パロディについて)
書き手は、読み手のことをよく考えて設定を練っていこう
過剰なクロス・パロ要素は、読者を置いてけぼりにしてしまうかも
また、読む側にも「気に入らないなら読まない」という選択肢がある事を忘れないで

・批判、スルーされても泣かないで!
・ストパン愛を忘れない ←重要

     ,       ,
    / |____ /:|
   /|ソ.............`\ノ
. /......../.../||\...ヽ
 |...//././  |  ヾ..||
 |...|/./|/⌒ ノ ⌒V|
  ',..|/         |ノ
  Y|ハ ´ ̄`   ⌒リ  ここには紳士しかいないわよ
   V`ト、  、_,  ノ´
   |ハ≧ヽ,ェュ,,´

>>1乙!

予約の人、いたら投下どうぞー

ステンバーイ

予約表
明日
22:00
24:00

       \\ \: :\         |:  !ハ
        \\ \: :\         {:  |:∧
         \\ \: > -──‐-}:  !: : .
          \>'´-‐====-<ヘ }: : :! 、

             /::::::::::::/::::::::::::::::::::\\:_|:::::ヽ
         //::::/:::::/::/:::::::/:::::::{:::::::::\、}:::::::::._

           //::::/_:::/::/::::::::::i::::::::::!:ハ:::::::::V〉:::/)⌒ヽ
        〃::::/:::::`ト::{:::___{::::::::::|::::}::::::::::V</!::::::::::
        jイ::::ハ斗ミj从:::::::::::ト、::::::{::::!:::::::::::/::/:::}:::::::::::!   保守目安ですよ
.        /:{:::::::{!r':}  ⌒r≠=ミ、ー^リ:::::::::/::/::::リ:::::::::::}
       /::::|::/}ヒソ     r':::ノ}〉 ./::::::::/::/イ/::::::::::::;   今日もスレ立てお疲れ様でした
.      /::::::j/:::/! r     弋:ソ /:::::/j/V:/::::::::::::::;
     /::/::::::::::八         厶イr'^ ノ:/::::::::::::::/       平日
.    /::/::::::::::/  ヽ (ヽ     , rー<::::7:::::::::::::::/    17:00~1:00  10分以内
.     {:/{:::::::::/   _>、__,..  .< .{:/^⌒/:/:::::::::::/     1:00~2:00  15分以内
.    j:八:::::::{,. <´ /  <Yア´三ニト.  /:/:::::::::::/{     2:00~4:00  25分以内

    r‐-、>'´    V  r'^7>'´⌒ヽ  }/:/:::::::::::/::;'     9:00~17:00  20分以内
    r'ア'´⌒ヾr‐; / /^〃     V {:人::::::::/::/     17:00~19:00 15分以内 
   r┴'、 ⌒ヾ :{ .!//:::/^{     } } :|'  ヽ:/jノ
  _,.(二>'、__,ノ 厶-‐'´  !      |八:!   '           休日
 (_r'^/∧ー' 〃.     ∧     | :リ           19:00~1:00   5分以内
  (__ノヒ,人/.{.      / }     | /           1:00~2:00   10分以内
     // 八    :/  .|     |:/            2:00~4:00   20分以内
.    /´     }   :{   |      |i             4:00~9:00   45分以内
     \ <> /{  ミト、   |      |!            17:00~19:00  10分以内
      \/. |    :{ヾ、 |     !
          |     `|    .i
          ト、       /      |
          |: :V.    /     ∧
          |: : V  /     / ∧

予約の人いないかー?
いないんだったらおじさん投下しちゃうぞー?

保守

>>9
もう投下してもいいんじゃないかな
来たら来たで後で回せばいいと思う
どうぞー

>>9

>>9

ゴーゴー

>>11-13
さんくー


ふむ、来ていないみたいだから投下させてもらおうかな

予約の人ー来たら遠慮せずに名乗り出ろよー代わってやるからなー

「俺とララサーバルとパトリシア」の最終回(パティEND)です
日付変わる前に投下終わる……はず

それでは、次から投下始めます


前回のあらすじ

アンジー「私はお前のことが好きだ」

俺「あうあうあー^q^」

パティ「」

あらすじてきとーすぎワロタw

俺「ストライクウィッチーズなのだよ!」>>396の続きから

「俺とララサーバルとパトリシア」パティEND


――1945年夏 ローマ郊外 アンジーの病室

アンジー「私はお前のことが好きなんだ」

俺「えっ……」

パティ「えっと……その……」オロオロ

アンジー「なっ!? パティ!? 何故ここに!?」

パティ「あの……アンジーのお見舞いに来たんだけど……お、お邪魔だったみたいね!」ダッ

俺「お、おい!」ガシッ

パティ「離してよっ!」パシッ

俺「おわっ!?」

パティ「ご、ゴメン俺くん……そ、それじゃあ邪魔者は退散するねっ!」ウルッ

ガチャッ

バタン

俺・アンジー「「………」」

うぇい支援

支援

支援じゃー

俺「…………アンジー? その……お前は俺のことが……?」ソワソワ

アンジー「……………ああ、私はお前のことが好きだ」

俺「そっか……正直戸惑っているけど、うれしいよ」ソワソワ

アンジー「そう言ってくれると私もうれしい」

俺「………」ソワソワ

アンジー「………」

俺「あんj――」

アンジー「それで? お前は何故こんな所で油を売っているんだ?」

俺「えっ」

アンジー「だから、早くパティを追いかけろと言っているんだ」

俺「いや、お前何言って……」

アンジー「パティは今泣いている。それくらい鈍感なお前でも分かるだろう?」

俺「ああ、だけどせっかくが告白してくれたんだからお前のそばに……」

アンジー「無理はしなくていい。いつも私のために自分を押し殺してくれているんだ。たまにはお前のやりたいようにしてくれ」

俺「じ、じゃあ俺はお前のそばにいたいからここに――」

アンジー「嘘を吐くな」ギロッ

俺「」ビクッ

アンジー「ハァ……お前が私のことを一番理解してくれているのと同じようにな、お前のことを一番理解しているのは私なんだ」

俺「………」

アンジー「お前が嘘を吐く時に無意識の内に唇を触る癖を知っているのは、長い付き合いの私だけだぞ」

俺「そ、そんな癖があったのかよ俺……」

アンジー「お前は今パティのことが気になっていても立ってもいられないはずだ」

俺「………」ソワソワ

アンジー「頼む、俺。こういう時くらい、お前の思う通りにしてくれ」

俺「………」

アンジー「私にも……大好きなお前の背中を押させてくれ」ニコッ

アンジー…

支援

――病院近く キレイな景色が見える丘

パティ「ヒック……エグッ……」ポロポロ

グシグシ

パティ「ダメダメッ! やっとアンジーが勇気を出して告白したんだもん! 二人を祝福してあげないとっ! ……………なのに、」

ポロポロポロ

パティ「なんで涙が止まらないのよぉ……!」ポロポロ

「ハァ……ハァ……やっと見つけた……!」

パティ「ふぇ……?」グスッ

俺「もっと遠くに行ったのかと思ってたけど……ハァハァ…こんなに近くにいたのかよ……!!」ゼェゼェ

パティ「俺……くん……? どうしてここに……?」グスッ

俺「そんなもん、お前が逃げるからに決まってんだろうが」

パティ「そ、それは……!」

俺「隣……座るぞ?」

パティ「う、うん……ってダメだよ! 俺くんはアンジーのそばにいてあげないと!」

しえん

俺「………確かに、アンジーと会うのも久しぶりだから、もうちょっとアイツのそばにいたかったさ」

パティ「だ、だったら!」

ポン

俺「でもな、いつも明るいパティがこんな所で涙をポロポロ流して泣いているんだ。そんな一大事を放っておけるかよ」ナデナデ

パティ「あうぅ……」カァァ

俺「それで、なんで泣いてるんだよ」

パティ「! な、泣いてなんかないよっただ目にゴミが入っただけっ」グシグシ

俺「いや、いくらなんでもそれは無理があるだろう……」

パティ「そ、そんなことないって! 私目が埃に弱くてさーアハハー!」

俺「一応、俺はお前がここで泣いてる理由も理解している……と思う。なんとなくだけど」

パティ「嘘だよ。鈍感な俺くんが分かるはずないもん。アンジーの気持ちにだって今までずっと気付かなかったでしょ?」

俺「いや、まあそうだけどさ……そこまで長い付き合いでもないパティの方がこういうことに関しては分かりやすいというか……」

パティ「ふ~ん、そういうものなのかな~?」

俺「うん。俺はお前があの場から逃げた理由を知った上で、お前を追っかけてきた。その意味は分かるか?」

パティ「………」

支援

しえ

俺「パティ、俺は……お前のことが好きだ」

パティ「ッ……!」

俺「明るくて優しいお前のことが好きなんだよ」

パティ「俺…くん……」ポロポロ

俺「だからさ、お前がこんな所で一人で泣いているのは我慢ならないんだよ」

パティ「あっ……ヒック……ありがとう俺くん……! 俺くんの気持ちはうれしい。すっごくうれしいよ? でも……」

グシグシ

パティ「私には俺くんの気持ちに答えることは出来ないよ」ニコッ

俺「………俺のこと嫌いか、パティ?」

パティ「そんなわけないじゃん♪ 私は……俺くんのことが好き。きっと……アンジーに負けないくらい俺くんのことが好き」

俺「なら……」

パティ「でも、ダメなんだよ。俺くんのそばにいるのは私じゃダメなんだ」

俺「………」

パティ「アンジーは、俺くんの支えがあれば100%の力が発揮出来る。アンジーには俺くんが必要なんだよ」

俺「そうかもしれねえけどさ……」

私怨

パティ「俺くんは……アンジーのそばにいてあげないといけないんだよ……最初から……私の入る隙間なんて無かったんだ……」グスッ

俺「お前何言って――」

パティ「よ、良かったね俺くん! あんなイイ子なかなかいないよ! 美人だし……マジメで誠実だし……」

俺「パティ、話を聞けt――」

パティ「私のことは心配しないで! 二人で幸せに――」

俺「ああもう黙れっ!!」グイッ

パティ「ちょっ」


チュッ


パティ「」

俺「や、やっと黙ったな……」

パティ「ななななななな俺くん!!!!!!?///」ワタワタ

俺「だから黙ってろって言ったろ!? せ、せっかく俺が勇気振り絞ったんだから無駄にしないでくれ……」カァァ

パティ「う、うん……///」プシュゥゥ

俺「前から思ってたけどさ、どうもお前は他人のことばっかり考えて自分のことを二の次にするよな」

パティ「……俺くんにだけは言われたくない」

俺「棚上げって最高だよな」

パティ「むぅ」ジトーッ

俺「偶には自分に正直になってみたらどうだ?」

パティ「自分に正直になったって……私の気持ちは変わらないよ……。私……アンジーが悲しむ顔なんて絶対見たくないって思ってるもん……」

俺「………」

パティ「私、アンジーのこと俺くんと同じくらい好きだから……大好きだから、アンジーの大切な俺くんを奪ったりしたくない……」

俺「………」

パティ「それに……私が好きな俺くんは、アンジーのために頑張ってる俺くんだからさ」ニコッ

俺「………」

パティ「私は……俺くんの気持ちに答えられないの」ジワァ

俺「………」

パティ「………」

パティ可愛すぎる

しえん

アンジー√にも期待しているぜ

支援だよーん

俺「パティ……俺はさ、これからもずっとアンジーのそばにい続けてやろうと思っている」

パティ「うん、それがいいよ。アンジーのためにも俺くんのためにも……きっと、私のためにも……」

俺「どこまでもアイツについていくよ」

パティ「そうだよね……いつまでも二人で……」

俺「何言ってんだ? パティもいっしょに、だろ?」

パティ「へ?」キョトン

俺「おいおいあのめんどくさいアンジーの世話を俺一人に押し付ける気か?」

パティ「いやっそのっ……いいの?」

俺「こっちからお願いしたいくらいだ。というか、俺はお前もついてきてくれるとばっかり……」

パティ「………」

俺「なあパティ、」

パティ「うん」

俺「不器用で生真面目で堅物でかっこよくてカワイイあの娘をさ、これからもいっしょに支えていこうぜ」ニッ

パティ「…………うん」

俺「よし、これで俺と――」

パティ「で、でもさ! このまま俺くんと……その……恋人になっちゃったらアンジーから好きな人を奪っちゃうことになってあの娘を悲しませることに――」

俺「言い忘れてたけどアンジーからの伝言。

  アンジー『あまり私を見くびるなよ』

  だってさ」

パティ「あうぅ……」シュン

俺「パティ、もう一度言う。俺はお前のことが好きだ」

パティ「うぅ……何よぅ……二人して私のことを追い詰めて……」

俺「へへっいつも俺達はお前に手玉に取られているからな。仕返しだ」ニヒヒッ

パティ「もう……でも、こういうのも悪くないかもえへへ」ニコニコ

俺「だろ?」ニコニコ

パティ「俺くん……私も、これからずっとアンジーといっしょいたい。ずっとあの娘を支えていきたい」

俺「うん」

パティ「だって、私は本当にアンジーが大好きなんだもん♪」

俺「きっとアンジーもそう思ってるよ」

パティ「えへへそうかな?」

俺「俺のことは?」

パティ「え~? 俺くん~? 今日はずいぶん意地悪だったからどうかな~?」ニヤニヤ

俺「うぐっ……」

パティ「俺くん、私の嘘偽りない本当の気持ちを伝えます」

俺「………」


パティ「私は俺くんのことが好きです。ずっといっしょいてくれないかな♪」ニコッ

しえん

ニヤニヤしてしまう
支援

エンディング


ガチャッ

パティ「おはよう、アンジー。今日はアンジーもお休みだよね? 俺くんといっしょに町に出よ……っていない」

俺「どうした? アンジーいないのか?」

パティ「うん……あっ書き置きがある。何々……

    アンジー『今日は俺とパティが付き合って一周年だろう。というわけで、二人で町にでも行って水入らずで過ごしてくれ』

    だって」

俺「で、アイツはどっかに行っちまったと」

パティ「私達に気を遣ってくれたのね……」

俺「そっか……アンジーいないのか……どうするパティ?」

パティ「どうするってもちろん……」

俺・パティ「「」」ニッ

俺「パティは基地の屋上に行ってくれ! 俺は格納庫を探してみる!」

パティ「了解!」

俺「無用な気遣いをするアイツを絶対に見つけ出すぞっ!」

パティ「うん♪」



Fin

ED:http://www.youtube.com/watch?v=RScZrYGQEZg

以上です
一番大事な所で抜け字があああああああああああああ何やってんだ俺はああああああああああああああああああ

これにて「俺とララサーバルとパトリシア」のパティ√はおしまいです
次回はアンジー√を投下予定です
近日中には投下出来ると思います

それでは、支援してくださった方、読んでくださった方、ありがとうございました!

乙でした

2828させてもらいました

素晴らしい話をありがとうございます
お疲れ様でした

乙乙!

ミーナさんお誕生日おめでとう!

隊長おめでとう

ミーナさん誕生日おめでとう!

誕生日イベ多くて楽しい

乙!!

ミーナ隊長!!誕生日おめでとうございます!!

3月は誕生日のウィッチ多いねー

明後日はオヘアちゃんの誕生日ねー

ほす

腹減ったよハルカさん……夜食作ってくれー……

ミーナさんの誕生日おめでとう!

しかし、去年は……うん

寝る前の保守・・・後はお願い・・・

ほす

ほっ

ほあああ

ほっちゃん

この時間って予約の人いるかい?

いないねー


ありがとう、行かせてもらうます。すごく時間空いて申し訳なかったよ
ちょっとの保守にはなるかな?

≪警告≫
お誕生日ssじゃないよ!ミーナさんお誕生日おめでとう!
このssはまったく原作(アフ魔女スフ魔女)にそっていないアフリカ(1942年位?)の11月、スフィンクス作戦の前位だと思っていてくだしあ
俺の妄想の塊だから、ミリネタとか、おもしろい話、とかは期待してはいけないんだよ
そしてとんでもなく長くて、また分割だよ。情けない話だね


それでもいいなあと思った人、次レスより本編です


真美ちゃんの簡単!前回までのあらすじ!

稲垣「はい、今回も私です!
   えーと…えへへ、実は間隔が長くて私もよく覚えてないんですよね…
   確か……俺さんが特攻して…マルセイユさんが助けに行くって……うん、こんな感じです!
   ちなみにこれからは俺さんが ま っ た く でない回が続きます!
   …これってセーフなんでしょうか……」

※あらすじをチェックしたい人は前回の話をばーっとスクロールしていただければ完璧でござるよ

おお、お久しぶり支援

光の速さで支援

おお 支援!



 少しだけほっとした自分がいた事に加東は驚いた。
 まだ残っていてくれた。まだ、自分には希望の射しこむ部分があった。

ロンメル「いいだろう」

 ガツリと癖のように軍靴を鳴らし、ロンメルが前に出る。
 これにも加東は驚いた。
 後処理があるから、と手短に本部からの電信を伝えた後、三将軍は司令部に籠っていたのだ。

マルセイユ「ロン、メル?」

加東「…将軍?」

ロンメル「元帥と呼べ加東少佐。今し方、通知が届いた」

 向かいあう加東とマルセイユとの両方を見る形の位置で止まったロンメルがびっと紙切れを示してみせる。
 鋭い目、久しく見る威風を纏うその姿。
 自然と背筋が伸びるのを感じた。

加東「…元帥、先程のお言葉は承服しかねます」

ロンメル「吾輩とて本意ではない、だがな、行かせてやれと身体が言うことを聞かんのだ」

よし来た! 支援


 マルセイユを見てロンメルはふっと笑った。
 気負いも全て投げ捨てたような自然な笑み。焦燥にまみれた整備班長は声を荒げた。

整備班長「っかし、しかしねえ元帥!もう全部オイルを抜いて、それに準備には―――」

「完了済みです」

整備班長「は?」

 表情を厳しいままにロンメルに迫る彼の勢いは、傍から現れた第三者の声にすぱんと切り落とされた。

整備班6「マルセイユ機、いつでも行けます」

マルセイユ「―――6?」

 整備班長の後ろでマルセイユ機担当整備兵6は直立不動で言い放つ。
 彼は震えながらもまっすぐにロンメルを目に捉え、口を開いた。

整備班6「閣下、少佐、班長殿、申し訳ございません。何もかも、覚悟の上です
     無礼は百も承知の上……しかし自分は思いを―――この信念を曲げたくありません!!」

 咆哮にも似た叫びであった。
 アフリカを支え、アフリカの星が追い続けた男がいなくなってしまった。
 俺を捨てると聞いた時、あまりに理不尽と思ったが、それだけだった。
 一番大事なあの時に行動を起こせなかった自分が変えられるのは今しかないと、
 整備兵6は、覚悟を決めた


整備班長「正気か、6…」

整備班6「自分は整備しかできない男です。しかし、女の子の願いを整備で叶えられるのです」

整備班長「……ああ」

整備班6「ですから、追わせてあげたい」

整備班長「俺達に出来ることは整備だけと、前に言ったか」

整備班6「はい。自分達に出来ることは、彼女等が思い切り空を飛べるよう、整備を施し、無事を祈るのみ」

 ですから中尉、そう言ってマルセイユに身体を向ける。
 アフリカに飛び込んで来た問題児。自分が受け持つと聞いた時は少し不安だった。
 ――死んでしまうのではないかと、出撃の度に思ったのだ。
 しかし、少女と思っていたウィッチは大鷲だった。
 空の高さを覚えると、一瞬で届かぬ所へと羽ばたいて行ってしまった。

整備班6「あなたに俺を追っていただきたいのです」



 憑き物が落ちたような6をにまにま見ていたロンメルだが、ふいに背後の気配に注意を向けた。
 嗅ぎ慣れた銘柄の葉巻に聞きなれた靴音。あまりに慣れたそれに警戒を緩める。

「……この、馬鹿者共め」

 紫煙をくゆらせ近づく影に、ロンメルは笑みを深めた。

ロンメル「それでこそのアフリカだろう?パットンよ」

パットン「ふん、すっかり毒されおって」

ロンメル「腹を括った…と言ってほしい」

 噛み締めるようにいうロンメルから、パットンは目をそらす。
 始まりはいらない物を集めた世界の果てだった。
 隣に立つ男とは意見は合わぬ、そりは合わぬ、顔を合わせれば喧嘩ばかりの毎日。

モンティ「夢見る男の最果てを見たいだけ……我々は野次馬だからな」

 見たい位置に立ってもよかろう。
 こっそりと真ん中に立ったモンティはふんと胸を逸らせる。
 彼の仕草にふっと笑うと、三人は傷だらけの拳を合わせた。


マルセイユ「いいのか、6」

 本当に、と信じられないといった顔をしてマルセイユは言った。

マルセイユ「ロンメルも…」

ロンメル「…おいパットン、時計をよこせ」

マルセイユと目が合うか合わないかのところで、ロンメルがパットンをどつく。

パットン「何ぃ?貴様の時計を使えば―――」

ロンメル「いいからよこせ!」

 わけが分からんとあからさまに表情にだすパットンから、半ば奪い取る様にして腕時計を奪う。
 尚も抵抗するパットンの足を踏みつけ黙らせて、ロンメルはマルセイユに時計を見せつけた。
 くすんだ皮のベルトに薄くヒビのはしるケース。使い古された唯の腕時計。
 なぜこれを、と問おうとするマルセイユに、ロンメルは畳み掛けるように続けた。

ロンメル「ふん、いいか中尉。この針が一周するまでに帰れ」

 さもなくばと続けようとしたが杞憂に終わる。
 そんなことを言われる間もなく、マルセイユは口を開き、

マルセイユ「――充分」

支援ー


 さもありなんと答える。
 思い描いた通りの答えに、ロンメルはにぃっと口元を緩めた。
 そんな試すように笑う目を睨み返し、魔女は不敵に笑む。
 ――敵わん。
 がしがしと頭をかいてしまいたかったが抑える。
 不敵でなければ。自分は、このアフリカに帰って来たのだから。

ロンメル「――よし。それを過ぎれば我々は俺少尉ごと君の存在を放棄する」

 威厳たっぷりに、それでもいいかと続けたかったところだがこらえた。
 女が本気になったのだ。そうなってしまったら、男は白旗を上げる他に手立てはない。

マルセイユ「望むところだ!」

ロンメル「いいだろう―――それでこそ我等が魔女だ!総員各位!準備は!?」

 はらはらと状況を見守る兵士達に一声を浴びせる。
 きょとんと一間、なんとも間抜けな時間が過ぎる。
 ――ああ、アフリカだ。
 そんなたった一間で司令官の暴走を理解、そして

『――おうッ!!』

勝手にそろった咆哮にニヤリと笑みを浮かべ、弾かれたように持ち場を目指す。
 月面のようだった静けさはもういない。あるのは砂漠の激しさ熱さ。
 滑走路はオイル缶の灯火を。簡易滑走路の灯りの元で、清掃班達は一斉に障害物を掃討する。
 暗かった格納庫は一気に水銀灯の白に染められる。くらくらする頭は置いてけぼりになったまま、
 整備班6と整備班長はマルセイユの手をとった。

整備班6「中尉、こちらに…」

整備班長「ったく、良くできた部下を持つと大変だよっと」

 手慣れた仕草で手を引く整備班長とたどたどしい6。
 なんだか経験が見てとれるようで、マルセイユは軽く吹き出した。

加東「班長?いくらなんでも早過ぎ―――」

 熱気を帯びた格納庫の中、加東はストライカー発進ユニットへと向かう整備班長に慌てて声をかけた。
 そう、いくらなんでも早すぎる。東部へと向かうリバティ船で組まれるチームにマルセイユは組み込まれていなかった。
 だからフリッツを動かすのにこんな短時間で準備が済む事は普通ありえない事だった。

整備班長「少佐殿、戦術とは常に二手、三手先を読めといいますね」

加東「……これを読んでたって言いたいわけ?」

整備班長「…そうです―――とまあカッコ良く言いたい所なんですがね」

 単なる積み忘れです。そう、にへらと笑って頭をかいた整備班長に、加東は予想通りと頭を抱える。

加東「…あなたらしいわ」

 毒気を抜かれた。少しだけ心が軽くなった気がした。



 深夜と呼ばれる時間帯。
 絹のように薄い雲は満ちた月の輝きを惑わせ、淡い虹色の幕をとっぷりと砂漠に降ろしていた。
 本来、夜間哨戒員以外は無く、暗闇に包まれるアフリカ基地は昼間をも上回る速度で稼働していた。

整備班6「マルセイユ機発進準備よろし!滑走路開けーー!!」

 喧騒に包まれた格納庫からの声に、ほとんど反射的な勢いで滑走路の清掃を行っていた清掃班は引き上げる。
 そして、それと入れ替わるようにマーシャラーは滑走路へと飛び出し、発進許可の信号を手早く送る。

マルセイユ「元帥」

 エンジンに火を灯す音と同時にインカムにささやく。

ロンメル「む?」

 数メートル先の、整備兵達が忙しなく動く中心の少女はまっすぐにこちらを見ていた。
 回転数が増える。整備兵が離れる。開かれた滑走路へと、発進ユニットの最期の固定具が外された。

マルセイユ「感謝します」

 ゴウ、と突風が砂を巻き上げた。
 マルセイユが滑走路に向かうのと、放たれた言葉はほぼ同時であった。
 夜空に誘導灯がちらちらと見える。もうあんな所までいったのか、とロンメルは一人呟いた。


整備班長「…限界は提示した通り一時間。しかし元帥、あなたも粋な事をなさる」

 整備班長は瘴気の海へと向かう星を追いながら、唸るようにロンメルに言い放った。
 かさかさと煙草をいじり始めた整備班長の発言に、加東は首をかしげる。

加東「どういうことです」

 格納庫では救出部隊が組まれ、引っ張り出して来たワーゲンにどさどさと医療品を詰め込んでいた。
 それを横目に、加東は三将軍に目を向けた。
 時計の持ち主、パットンは紫煙を吐きだし、言った。

パットン「儂の時計は止まっている。先の作戦前――つまり現時刻で、だ」


 猛スピードで飛び抜ける流星に、氷点下の砂漠の大気が慄き道をあける。
 吹き戻しの烈風が眼下の雲を掻き乱すのにも眼もくれず、マルセイユは霧の海を目指し飛ぶ。
 だんだんと景色に霞がかかる。しかし虎の沈む海は霧の向こう岸。
 やけに遠くに感じる彼方に燃える焦りに身を焦がしながら、大鷲は速度を上げた。

 そうして速度を上げた所で、マルセイユはふと気付く。
 自分がもう霧の海に入っていた事。そして――砂との距離がやけに近い事に。


あれ、あんま保守なんない…
やっと投下できるようになりまして、今日の夜にでも続きを落としたいなあと
今日って予約あったりするんですかね?久しぶり過ぎて良く分かんないんだ…すまぬ……

こんな深夜まで付き合ってくれてありがとう!
覚えててくれてほんとに嬉しい。おじさん涙ちょちょぎれる…
なるべく早くねるんだぞ!これ約束な!

↓続きの予告
俺得超展開。俺空間過ぎワロスww
マルセイユさんはいつだってかわいい
やっと次回予告。やっと

ではまた!

乙ー


予約表

22:00
24:00

予約表感謝
最低でも今回と同じ時間には落としたい…出来なかったらすまん、忘れてくれ

 誰もいないようなので…。
 新人だけど、俺も妄想垂れ流しておk?

答えはGO、だ

乙乙
おかえりー、24時から予約してるけどたぶん1時間掛からないから大丈夫かと?
うん、たぶん

>>84
おう、いったれいったれ

 申し訳ない、予約表見てなかったorz
 んじゃ、時間被らない程度にちょっとだけ投下するw

ん? この時間は別に予約も無いぞ?

ひなだお!

俺のレスで誤解させたかな?
流石にこの深夜に予約は入って無いぞ~

 んじゃ投下しますw


 ------------


 2011年10月中旬。
 航空自衛隊百里基地で、航空観閲式が執り行われた。
 今回は天候が悪く、飛行展示は控えめになってしまったが、式典は無事に終了した。
 この式典の実行にあたっては、全国の部隊等から支援要員が百里に派遣され、
 実行部隊を結成していたのだが、
 幹部候補生学校を卒業し、整備幹部になったばかりの整備俺3尉も、
 原隊から百里基地に派遣されていた。
 そこで、同じ部署になった操縦俺曹長と意気投合したのだった。
 俺達は年が近く、名前も同じで、共通の趣味もあったため、すぐに仲良くなった。

 観閲式の閉会とともに実行部隊は解散となり、各要員は原隊に復帰することになった。
 観閲式の準備期間中は、基地内の広場に屋台村が設けられており、
 仕事が終わったあとは毎日のように飲んだくれていたが、それも今日が最後になる。

名前が同じか、どうなるかな支援

 先任幹部「それじゃ、航空観閲式の成功と、皆様の今後の活躍を祈って!」
 年かさの1尉――部内出身だった――が音頭を取り、
 乾杯という言葉が百里の星空に吸い込まれていく。

 俺達は、航空観閲式の成功を祝い、
 そして、別れを惜しみ、屋台村でお祭り騒ぎの真っ只中であった。

 整備俺3尉「空から魔法少女降ってこねえかなwwwww」
 整備俺は、制服のネクタイを頭に巻き、鼻には割り箸。
 俗に言う安来節という出で立ちであった。

 整備俺3尉「俺は血の繋がってない義理の妹が欲しいんだよッwwwww」
 操縦俺曹長「整備俺さん…、明らかに飲み過ぎですよwwwww」
 整備俺3尉「Bullshit! I can't here you! Sound off like your got of pairs?!」
 操縦俺曹長「サー、イエス・サー! …じゃなくて!!」
 整備俺3尉「らいじょ~ぶ、らいじょ~ぶっ♪wwwww」

 操縦俺はそこそこ酒に強かったが、整備俺はめちゃくちゃ酒に弱かった。
 やがて消灯時間が近づき、最後のお祭り騒ぎはお開きになった。
 操縦俺は、泥酔状態の整備俺を担ぎ、隊舎に戻ろうとしたのだが。
 整備俺「あ…、やばい///」
 整備俺が突然バランスを崩し、操縦俺も押し倒される形になった。
 ――そして、俺達は、2人揃って基地の池にダイブしたのだった。

支援だ!


一応貼っておきますね

連投規制バイバイさるさんの条件
・1時間(:00~:00の間)に11回書きこむ(他の書き込みが9+α回あったらα回多く書き込み可能)
・6連続で書き込みする(他のスレに書き込んだらリセット)
ただし、これらは毎時:00でリセットされる
☆最近仕様が変わったかも 人の少ない時間帯はよく分からん

支援

単芝帰れ

>>97
単芝とかどうでもいいじゃないの

とりあえず支援ダナ

しえん

 …。
 ……。
 …………。

 \バシャバシャバシャ!!/

 「ぶはっ!!」
 操縦俺が、整備俺を抱えて池からはいあがってきた。
 そして、整備俺を起こそうと声をかける。

 操縦俺「整備俺さん、生きてますか? 起きてください!」
 整備俺「…………」
 操縦俺「カゼひきますから起きてください、隊舎に戻りますよ?」
 整備俺「…………」

 へんじがない。ただの整備俺のようだ。

 操縦俺「起きてくださいって、整備俺3尉!!」

 整備俺の体をゆする。

 整備俺「うぼぇあぁぁ…、もう飲めないぉ…」
 操縦俺「しっかりして下さいよ、あんた幹部だろ!!」

 “あんた幹部だろ”――――。
 幹部自衛官になったばかりの幹部に対して、この叱責はかなり効く。
 叱責する方とされる方に対し、経験の差があるほど効く。
 どのぐらい効くかというと、
 泥酔して意識が朦朧となっている初任幹部が、目を覚ますぐらいには効く。

 整備俺「(くそ…)」
 頭がくらくらする。目と首と肩が痛い。
 そして、寒いと思ったら、全身びしょぬれだった。

 整備俺「(――ああ、そうだ)」
 航空観閲式が終わったあと、俺達は屋台村で飲んでて、
 それで飲みすぎて、酔っ払って池に落ちちまったんだ。

 操縦俺「…!! ちょっとマジで起きて下さいって!」
 何かに気付いたのか、操縦俺の口調が変わった。
 その雰囲気を感じ取り、整備俺の酔いも醒めたようだった。
 そして、整備俺の目の前には、これまた全身びしょぬれの操縦俺がいた。
 そういえば、隊舎に帰る途中、操縦俺も一緒に池に落としちまったんだ。

 整備俺「すみませんね…、操縦俺さん」
 操縦俺「それはいいですけど、ここ、百里じゃないみたいですよ」
 整備俺「そういえば雰囲気がおかしいですね…」
 操縦俺「百里の空って、こんなに綺麗でしたっけ?」
 整備俺「ふはははは!! 月は見えているか!? ――ってね?」
 操縦俺「整備俺さん、見てください。月が…!」
 整備俺「って、え、月の形が違う…!?」

 百里の月は、満月と半月の間、いわゆる下弦の月という物だったが、
 どういう訳か、今はほとんど満月になっている。

支援ダゾ

 操縦俺「オリオン座も見えない…。何か変だぞ」
 整備俺「操縦俺さん、天測って、出来ますか?」
 操縦俺「やってみます」

 操縦俺は、空を向いて、星座の角度を測ろうとした。
 しかし、その作業は、突如鳴り響いた爆音によって中断せざるを得なくなった。

 プロペラが回る音。
 音質が軽いので、機種は小型の単発機だろう。
 加速しながら、こちらに近付いてくる。
 ということは、目の前のコンクリートの路面は、滑走路なのだろうか。
 (それにしても、誘導灯が点いてないのはどこか不自然だ)

 操縦俺「伏せろ!」
 緊迫した声色は、完全に歩兵のそれだった。
 俺達は、制服が汚れるのも構わず、地面に伏せた。

 操縦俺「小型のプロペラ機。2機編隊みたいですね」
 整備俺「プロペラ機でも音が違う。T-7はこんな音しないんじゃないか」
 操縦俺「レシプロ機みたいですね…」
 整備俺「そんな阿呆な」
 今の自衛隊には、レシプロ・エンジンの航空機は存在していない。
 レシプロ機はとっくの昔に全機用途廃止になり、
 現在はターボプロップ機やジェット機に更新されているはずだ。

 プロペラ機の編隊が、スピードを上げながら、俺達の目の前を通過する。
 俺達は、顔を上げ、そして絶句した。

 俺達の目の前を通過したのは、T-7でも、海上自衛隊のT-5でもなく、
 大型の筒状の『何か』を『穿いた』人影だった。
 月明かりに照らされたその人影は、
 プロペラが生み出す風を残し、夜空の向こうへと離陸していった。

 現実離れした光景。

 ――夢?
 これは夢なのか?
 俺達は、眠っていて、同じ夢を見ているのだろうか。

支援ー!


 そう思ったら、クリアになった意識も薄くなってきた。
 一度スイッチが入った反動か、さっきよりも酔いがひどくなっているような気がする。
 そして、眠い。
 こういうときは、そう、あれだ。寝てしまうに限る。

 操縦俺「ちょwwwここで寝たら死にますよwwwww」

 おもむろに地面に横になった整備俺に、操縦俺が突っ込む。
 案外余裕あるな、操縦俺。

 整備俺「俺ここで寝ますよ。俺は死ぬまで不死身ですから……」
 操縦俺「畜生。俺も寝てやる……」

 秋も深まってきたとはいえ、まだまだ極端に冷え込む季節ではない。
 もし、これが夢じゃなくて、本当に外で寝てしまったとしても、風邪をひくことはないだろう。
 たぶん。

 次に起きたときは、俺達はきっと、百里の隊舎のベッドの上にいるはずだ。
 それで、身支度を整えたら、俺達はお別れ。。
 俺達の航空観閲式は、それで終わるんだ。

 少なくとも、その時の俺達は、そう思っていたんだ。

しえん

おろ?
どうした?

 と、ひとまず、プロローグ(92,94)と第1話(101,102,104,105,107)投下終了。
 ところどころ文章が変だけど、生暖かい目で見守ってやってくださいorz
 名前が同じなのはキャラの元ネタとなった人物が(ry

>>86,89,91
 こちらこそごめん。俺の時差ボケということで…orz

乙!

期待ダナ

乙乙!
続きまってるんダナ

新作がきてたでござる乙乙

乙おーつ

 最後に、俺2名の設定書いて、今回の投下は完了します。

 ------------

 【整備俺】階級:3等空尉(物語開始時点)
 180cm/62kg、やせ型、愛知出身の23歳。
 一般大出身の、いわゆる『U課程』。
 大学時代は経済学部経営学科に在籍。
 そのときに中学高校の社会科の教員免許も取得している。
 社会学に造詣が深く、特に国際関係(安全保障)と歴史(戦史)に強い。

 幹部候補生学校卒業時、なぜか整備幹部に補職される。
 一旦部隊に赴任した後、第1術科校で航空機整備を学び、
 原隊復帰後にいきなり臨時勤務で百里行きを命ぜられる。

 人好きな性格で、人付き合いは広い。
 “飄々とした兄貴キャラ”に憧れている節があり、
 それを意識したような言動が時折見られる。
 (ムウ・ラ・フラガとか、猿飛佐助とか、伊達スバルとか、ってそれ全部子安ry)

180cmで62kgってマジで痩せてるな

 【操縦俺】階級:幹部候補生たる空曹長(物語開始時点)
 170cm/68kg、筋肉質な東京下町出身の25歳。
 本人曰く「航空学生の異端児の系譜」とか。
 航空学生卒業後にウイングマークを取得し、C-130Hのパイロットとなる。
 …が、諸事情により地上勤務に回されていた。
 そのため、幹部候補生学校の入校予定が取り消され、
 宙に浮いたような存在になっていたところ、百里基地に派遣された。

 航空自衛隊に入隊前は陸上自衛隊に在籍していた。
 小銃射撃と陣地構築の技術は普通科仕込みの一級品。
 豊富な軍事知識を持っており、特に戦術論には一家言持つ。
 肝の据わった快男児であり、サーニャは俺の嫁。

 ------------

 とまあ、こんな感じでやっていこうと思います。
 妄想をそのまま文章に起こしただの痛い文章ですが、
 ちょくちょくUPしていこうと思います。

>>117
 これでも入隊前に比べれば4kg増えたんだぜ

設定乙ー

タイトルとかあると分かりやすくなるぞ
考えとくヨロシ

乙んこ

wikiに載せる時には設定専用のページがあるから、利用すると楽になるぞい

設定が詳しくて良いのぅ
本当に入隊経験があったりするのかい?

ttp://i.imgur.com/HvhgO.jpg
定期

ちょっと暇潰しに作ってみた

           /´.: : : : : : : : : : : : : : : : : : :.ヽ、
         /:.: : : : : : :.:./´: : : : : : ,.=、_r、: : ヘ    投下時のアドバイスよ♪
.        /: : : :.:/: : .:/: : : : :.://  リ ! : : :',
          ,': : :.: :/: ://: : :.://    l!  !: : : :',   ◎連投規制バイバイさるさん(通称:さる)には気を付けて
       l: : : :.:/ :/ :/ : : ://      〃  l: : : : ',    焦って投下せずに6分間間隔を空けて投下するといいわ
        l: :!: : l :/ :/: :;/7ー/―-、   /   !: : .:i l   ☆連投規制バイバイさるさんの条件
        l: :! : :l/ :/ : ://∠_    ノ  -ート!: :.l :!   ・1時間(:00~:00の間)に11回書きこむ(他の書き込みが9+α回あったらα回多く書き込み可能)
.        ', ! :/j 7: : / l!T ハ l``     r≠-ト!: :ハ!l   ・6連続で書き込みする(他のスレに書き込んだらリセット)
        l l ( (l :/  弋_ソ      lじソ /l :/ l   ただし、これらは毎時:00でリセットされる
        l ',: :ヽj/>            ゞ'  /j/      ※最近仕様が変わったかも 人の少ない時間帯はよく分からん
.          l: :V: : `ー、           ,   /
          !: : V: : : :.:ト、r-、   、_    /       ◎適度に改行をすると読みやすくなるわよ
        !: : :.V: : : :L_.ヘ ヽ     イ          改行の仕方は他のSSを参考にしてね

        l: : : :i;: : : :.V` ヘ  V _ イ: :.!
        |: : :.! 》、: : ', /ハ ∀.γ7: :L_       ◎最後に、投下する時は読む人や他に投下する人のことも考えて投下しましょうね
        |: ;/.O >、 Vァ'ヽ、 V /: :├―'^ヽ      そうすれば無用なトラブルも避けられるわ
       x≦´  /  ヽr' -、 l. {ヽ: :.!   i ! l
      r'`=- <    / -、 ! l  ト、ヽl  V .!
      l      `ヽ  l r、 ! L_|.  V  ヽ  i:: l
      l       i  ヘ  `ー'   /     ヽ、!

 入隊経験については秘密ということで。

 支援、アドバイス等サンクス。
 タイトルは考えとくよ。

明日は父ちゃん母ちゃん姉ちゃんと出かけたいからもういい加減寝よっか、智ちゃん
後はニチアサ待機紳士達に任せるんダナ

(寝息)

ニチアサ待機にゅっと

ううむ……困った寝られん……
本でも読むか

ホっておこう

デジモンまであと22分ダナ

ほしゅ

ほしゅ

ほしゅん

ほしゅ

ほしゅ

保守&おはよう

おはよう。保守代わりに投下させてもらいますねー

オーカモーン

やべえ上げちゃってた申し訳ない。
お久しぶりです、私です、エクスキャリバーです。なんとかかんとかで形には出来ました

 前回のあらすじ

俺「なんか嫌な予感してきたけど私は元気です」

朝の支援ー

――――夜、海上――――


 飛行停止処分中の俺大尉を除いたストライクウィッチーズの面々は真っ暗な空を飛ぶ。久しぶりのネウロイの襲来ということもあってか、誰も彼も厳しい表情のままだ。

「そういえば、俺のいない飛行も久しぶりだな」

 気を紛らわせようとしているのか、シャーリーが他愛も無い調子で言葉を紡ぐ。思えば彼はこの基地に配属されてからずっと空を飛んできたのだから。

「ウジュー、俺がいると楽が出来るからいいんだけどねー」

 シャーリーの言葉にルッキーニも賛成する。どうやら、滅茶苦茶な飛び方と独特な雰囲気と価値観を持つ俺大尉ではあるが、いつの間にかウィッチーズに溶け込んでいたようだ。

 そんな2人のやりとりにインカムからバルクホルンの厳しい声が響く。

「今は戦闘中だ、私語を慎め」

 いつも通りのバルクホルンの言葉にシャーリーとルッキーニはけらけらと笑いながらも編隊を維持する。少しだけ弛緩した空気の中で、ストライクウィッチーズは交戦中のエイラとサーニャの元へ向かった。

「サーニャさん、現状の報告を」

 ミーナがインカムに向けて言葉を紡ぐ。少しでも暗闇の不安を軽減しようとしているのか、温和な声色だ。

「はい。敵は1体、基地には眼もくれずに高速でロマーニャ本土へ一直線に向かっています。追跡を試みましたが私達のストライカーでは追いつけません」

「滅茶苦茶早いゾ。それにこっちに攻撃を加えようともしなかったからナ。まぁ、私達が攻撃できなかったから戦力として見てもらえなかったのかもしれないケド」

 不満げなエイラの言葉に多少の違和感を覚えながらも、ミーナは状況を整理すると指示を下す。

「了解したわ。全員へ、このまま挟み撃ちに入ります! ペリーヌさんは宮藤さんとリーネさんと共に遊撃を!」

「了解しましたわ!」
 
 各々ロッテやケッテを組み、真正面からネウロイへと向かう。通常ならば真っ暗闇の中でもレーザーの発射口である赤い格子は輝いているはずなのだが、今回のネウロイにはそのような輝きは見られない。そのため、暗闇に眼を凝らさなければ判断さえ難しい。

 形は異質で、まるでフリーガーハマーの弾頭をそのまま巨大化させて直線運動させたような、槍という表現が似合う形状だ。

「まるで幽霊だな」

 バルクホルンが何気なく口にした言葉だが、その言葉は的を得ていた。真っ暗な背景に溶け込む真っ黒な影、指摘されなければそこに「ある」とは到底気付けない存在だ。

 ヘッドオンの状態から面々はすれ違いざまに銃弾を打ち込む。

 シャーリー、ルッキーニペアに続いてカールスラントのエース2人、そして遠距離からボーイズライフルが弾丸の嵐を付きぬけて装甲を打ち破り、駄目押しとばかりにペリーヌと宮藤が弾丸を打ち出す。

 この攻撃にどれほどの効果があるのかは不明だが、外装は他愛も無くばりばりと音を立てて剥がれ落ちて――それらはまるで太陽のような光を放つと空中で爆散した。 

 爆風と熱風にあおられたのか、インカムから数人の悲鳴が響く。

「何だ!? 何が起きた!?」

「なんてこと……!」
 
 部隊の後方から情報の収集とコアの探知を行っていた佐官2人はあまりの光景に声を震わせる。

 損害の程度はどれくらいだろうか、それを確かめるために坂本はインカムにむけて怒鳴った。

「各員状況を報告しろ!」

 その指示に面々は報告を行う。だが、いつまで待ってもペリーヌとリーネ、宮藤の報告は聞こえてはこなかった。

「あいつらは私達の後ろにいたんだ……」

 バルクホルンの呟きに坂本とミーナが青ざめる。

「ペリーヌ! リーネ! 宮藤! 直ちに報告を行え!」

 少しの沈黙の後で、ノイズ混じりの言葉がインカムを振るわせた。

「……こちらペリーヌ、損害を報告しますわ。リーネさんは爆風にあおられて気絶、宮藤さんはストライカーが片方破損してインカムも故障したようです。私は多少の破片を浴びましたが、軽傷です。私がリーネさんを抱えて、宮藤さんに肩を貸して飛行している状況ですわ」

 その言葉にたまらず坂本は息を吐く。最悪の事態は避けたようだ。坂本は少しの沈黙の後に指示を下す。

「……ペリーヌ、宮藤とリーネを連れて基地へ帰還しろ。他は編隊を組みながらあのネウロイを追うぞ」

 さすがに継続しての戦闘は不可能と判断したのか、坂本の言葉に従ってペリーヌ達は進路を基地に取る。宮藤はリーネを回復しているのか、青い光がゆっくりと、彗星のように基地へと向かう。

 そしてネウロイも破損箇所を修復しているのか、青い尾を引いて流れ星のように飛びさるネウロイを追いかける中、インカムに再びノイズが走った。

<<こちらは『エクスキャリバー』>>

――――基地、滑走路――――


 整備班の補助に回って魔女達を空に送り出し、インカムを耳に装着して戦況を聞いていた男は夜空の爆発にたまらず眼を見開いた。フリーガーハマーが着弾したにしては破壊の規模が大きい上に、連続して数十回も爆発するのはいささか不自然である。
 
 そして男は、爆発の中で生まれた巨大な青いシールドを見ていた。宮藤は――いや、もしかしたら遊撃に回った3人は、爆発の中にいたのだろうか。

 夢か現かも理解できない光景を処理しているうちに状況が報告される。だが、いつまでたっても3人の報告は無い。

 やっと報告されたそれは、弱弱しいペリーヌの声であった。

「……こちらはエクスキャリバー」

 吹っ切れたように男はインカムに呟く。仇討ちや復讐の気持ちではない、彼自身も知らない気持ちを胸に秘めて。

「生憎飛行停止処分中の身でありますが、ご助力を」

「ふざけるな!!」

 激昂したように坂本が怒鳴る。無理も無い、人が死にそうな戦場でこんな事を言われては誰だって頭に来る。

「私が、アレを射抜きます」

 その言葉に、終にミーナもインカムに叫ぶ。

「あなたは罰則を受けている最中なの! 今回の戦闘には加えさせません!!」

「アレを落とせるのならば――ロマーニャの人々を悲しみのどん底に突き落とさせないためならば、甘んじて銃殺刑も受けましょう」

「っ……!!」

 ネウロイが引く青い尾が薄くなっている。おそらく、直に再生も完了してしまうのだろう。そうなる前に、なんとしても落とさねばならない。

「リトヴャク中尉、基地の滑走路からあのネウロイまでの間に味方は?」

 唐突に声を掛けられたサーニャは肩を震わせると言葉を詰まらせる。どうやら、考えあぐねいているようだ。
 
 そんな中でミーナは大きく息を吐くと、サーニャへ接近して直接言葉を掛けた。

「罰として基地全域の清掃活動および雑務2ヶ月追加って伝えてあげて」

 その言葉の意味を理解したのか、サーニャは1回だけ頷くとネウロイとの間に遮蔽物が無い事、味方も被害は無いであろうことを伝える。そして最後に一言だけ付け加えた。

「戦闘が終わったら、追加の罰則だそうです」

「あぁ、覚悟している。ペリーヌ達の帰還方向は私から見て3時方向だから、そちらを辿ってくれれば被害は無いはずだ」

 そして、ストライクウィッチーズはネウロイに追いつくのは不可能と判断したのか、帰還するペリーヌ達を援護するために高度を下げた。

「こんな暗闇であの距離の飛翔体を射抜けるのか?」

「俺ならやりかねないのが怖いんだよねー」

 バルクホルンとハルトマンがすばやくペリーヌの援護位置に付き、言葉を掛けようと息を吸い込んだ瞬間、息を詰まらせる。

 そして、カウントダウンが宣言された。

しえんぬ

「射出まで3秒。3、2」

 治癒魔法の青い光の中には、片方のストライカーが停止したまま必死に治癒魔法を展開する宮藤と眼を閉じたままペリーヌに抱きかかえられるリーネ、そして、口元と胸元から一筋の血を流したまま飛行を続けるペリーヌがいた。

「あら、バルクホルン大尉にハルトマン中尉……?」

「1」

 虚ろな瞳でペリーヌはのろのろと2人を見遣る。バルクホルンは泣き出しそうな顔を浮かべるとペリーヌの腕からリーネを担ぎ上げ、宮藤の腕を取って肩を貸す。それに続いてハルトマンはペリーヌの腕を取って肩を貸す。

 青い光の矢が文字通り光速で、遥か彼方のネウロイへ向けて放たれた。狙いは正確だったようで、男が多少掌を揺らすとネウロイ全体を青い光が包み込み、太陽が炸裂したような眩しさと轟音を伴って夜空を真っ白に染めた。

「軽傷!? この怪我で軽傷だと!?」

 ハルトマンに肩を貸された事で安心したのか、ペリーヌは皮肉げな笑みを浮かべるとゆっくりと瞳を閉じる。宮藤は荒い息のまま必死に治癒魔法を展開しているが、魔法力も限界に近いだろう。

「トゥルーデ? フラウ? 一体何が――」

「バルクホルンから基地へ連絡! 負傷者1名! 至急治療の準備を整えろ! ミーナ! 坂本少佐! ペリーヌが!」

 インカムを通して伝わってきた悲痛な声に、男はペリーヌに何が起きたのかを悟ったのだろうか、あわただしく行動する整備班の元へ向かった。


――――医務室――――


 ペリーヌは瞼をゆっくりと上げる。薬品の臭いに白い天井、医務室のようだ。夜が開けたのか、明るい日差しが部屋に差し込んでいた。

 ペリーヌは記憶をたどる。爆発の中でシールドを展開したはいいが、ブレンガンのマガジンに引火して銃が炸裂してしまったのだ。

 そういえばバルクホルンもそんな事があったな、と一人笑みを浮かべると、リーネの事が気になった。彼女は外傷こそ無かったものの、意識を失っていたのだから。

 何とか無理をしてでも行動しようとしたのか、ペリーヌはのろのろと上体を起こす。その時、医務室の扉が開かれた。

 扉を開けたのは、包帯や消毒液その他医療用の備品を抱えた俺大尉であった。視線が交差すると、男は安心して力が抜けたのか、壁に背を預けて薄く笑みを浮かべた。

「無事で何よりだ。今軍曹を――」

「待って」

 男が踵を返して宮藤を呼びにいこうとすると、か細いペリーヌの声が男を呼び止める。さすがに、そんな彼女をおいていけるほど彼は人間が出来てはいない。

「どうしてかしら、大尉にお会いできたのがずいぶんと久しぶりのように思いますわ」

「ほんの数時間さ。夢を見る程度の時間だよ」

 男は棚の中に包帯や消毒液を詰め込んでから病室の扉を閉めると、ベッドの脇の椅子に掛ける。気のせいか、やつれているように思う。目の下の隈やふらふらとした足取りから察するに、夜通しでペリーヌを見舞っていたのだろうか。

「バルクホルン大尉とハルトマン中尉の手を借りたところまでは覚えているのですけれど、それからの事が記憶にありませんわ」

「君とリネット曹長を医務室に運ばせてもらった。ストライカーを履いたままでは基地内は動けないし、人が足りなかったから私がやらせてもらったんだ」

「そうですわ! リーネさんは!? 大丈夫でしたの?!」

「ん……あぁ、軽い脳震盪を起こしていたがすぐに意識を取り戻したよ。君が怪我をしたと聞いて泣き出しそうになっていたがね」

 思い出した用に叫ぶペリーヌに多少面食らったようだが、男は至極冷静にそう答える。そして、悪戯っぽい笑いを浮かべると言葉を紡いだ。

「ミーナ中佐は怒らせると怖いな。女性に頬を張られたのはずいぶんと久しぶりの事だ」

 その言葉にたまらずペリーヌは苦笑する。

「そういえば、追加の罰則はどの程度の物なのかしら?」

「飛行停止処分は2週間のままだが、2ヶ月の間基地全域の清掃と雑務担当ということだ。正直、この程度で済んだのが不思議なくらいさ。

……さて、そろそろ失礼させてもらうよ。君の傷の治療をするためには私がいては営倉へ送られてしまう」

 男は目頭を揉むとペリーヌに背を向けた。傷は胸部、消毒や包帯の交換には服を脱がなくてはいけないだろう。

「またすぐにくるから、寂しがらないでくれよ?」

「あら? 寂しがっているのは大尉のほうじゃなくて?」

 くく、と喉を鳴らして男は部屋を出る。そして病室にはペリーヌ1人だけが残された。

「まったく、あの人は本当に……」

 年齢以上に大人びて見える事がほとんどだと言うのに、時折見せる無邪気なしぐさに眼を奪われてしまう。おそらく彼が基地にやってきて寝顔を見てしまった時から、惹かれていたのだろう。

 あわただしい足音と共に扉が開かれ、宮藤とリーネをはじめとして501の面々が次々とペリーヌに声を掛ける。シャーリーとルッキーニに連れられてやってきて目立たない位置に立つ俺大尉にむけて、ペリーヌは屈託の無い笑みを投げた。

――――続く

支援しようと思ったら終わってたでござる乙

遅くなったが乙!

TOTO

今日は昼過ぎから板の流れが速そうだからいつもより保守が厳しいかもしれないな

エクスキャリバー乙ー

やべ見過ごしてた
約束された勝利の剣乙

ほしゅ

ほーしゅむ

捕手

ヴァンガードの大会行くぞイッル
未来予知があれば余裕だね

新品カードで指の節がピュッ

現在絶賛書き貯め中なんだがクルピンってサーニャのことを「サーニャ君」って呼びそうじゃね?

クルピン好きー

ごめんなんでもない 特に公式で決まってる訳じゃないから好きにやっていいんじゃね?

ボイラー

ミウラのボイラー

ほおおおお

ミウラの寮にしんすけ像があったけど問題が出てから一晩で無くなったって友人が言ってたなあ

念のためほしゅ

そういえば去年は紳助引退もあったなぁ

ほす

ウツワーノーオーキナニンゲンハー

チョットヤソットノコトナンカー

キーニスールコートハーナーインダゾー

ソーオーダーナー

チョオドー

14:46になったか

一周年おめでとうでありますwwwwwwwwwwピィwwwwww

俺たちは今はいない同士達がいた事だけは忘れちゃいけない

大震災で亡くなられた方々のご冥福をお祈りします
当時はこのスレもどうなるかと思ったなぁ

サーニャ√を書いていた弟が亡くなったという同士もいたなあ
あの世にネット環境があることを願うわ

>>194
ヘルマちゃん、ちょっとこっち来てお話しようか(ゲス顔)

外でも市の放送で黙祷を促してたな

まぁそれだけ大きな事だったんダナ

今は亡き同志達の分もストパンを盛り上げていかねばな

>>198
よお、俺も一緒にヘルマちゃんとお話させてくれよ(ムチが地面を叩く音)

(ヘルマちゃんが全速力で逃走する音)

しかし、まわりこまれてしまった

ほしゅ

袋小路に追い詰められて涙目のヘルマちゃんを想像したら勃ってきた
俺はどうしたらいいんですかね

ちんちんシュッシュッすればいいんじゃないですかね

ヘルマちゃんの頭なでなでして油断させておいてあちこちまさぐりたい

ヘルマちゃんをお菓子で釣って車に連れ込んでいろいろしたい

ヘルマちゃんちに押し掛けていっしょにお風呂入りたい

ほほー

ヘルマちゃんのベッドで掛け布団のようにヘルマちゃんに覆いかぶさりたい保守

今日は寒いね、ヘルマちゃん
この時期に雪が降るとは

ほー

ヘルマちゃんの画像集めてたらもう3時半だよ保守

今起きた 新宿のストパン二期オールナイトは楽しかったゾ

カールスラント組も良かった

裏山

いいなー

いいのういいのう

ホモ

ほいほい

ほっし

ほす

ケーキを用意したが蝋燭の本数が分からない
ちょっとミーナさんに聞いてくるわ

40

屋上

ほしゅ

寝る前保守

ほす

ほっほー

保守

ほい

ほし

ほむ

ほら

足元を

見て

ごらん

ごらん

ほしゅっち

ほいほい

 ID違うけど84です。
 誰もいないようだし、思いのほか筆も進んできたので、
 もう1話分投下してもいいかな……?

22時に予約あるから、それまでに終わらせられるならイッケー

22時まで予約ないっぽいしGOGO!!

支援

おろ?

 おk、じゃ、投下します。
 作品名はこれで。
 作品名については、何かいい案あったらたのむ。


 ------------


 整備俺「ん……」
 鼻から、口の中から、気持ちの悪い変な臭いがする。
 目を上げたら、枕元の白いシーツが薄茶色に変色し、すえた臭いを放っていた。
 整備俺「うわ…。自分の寝ゲロで起きるとか、最悪だ…」

 簡易ベッドの硬い感触、そして、無愛想なまでに白い天井。 
 誰かが、この部屋まで運んでくれたのだろうか。
 隣のベッドでは、操縦俺が、寝転がってi-podをいじっていた。

 昨晩、観閲式の打ち上げで大宴会になって、
 調子に乗って飲みすぎて、操縦俺ともども池に落ちて…………。
 そこからの記憶は、ちょっと曖昧だ。
 どこまでが現実で、どこからが夢なのか、よくわからない。
 ただ、二日酔いが原因の寝起きの悪さが、妙なリアリティを伴っていた。

支援だ!

 整備俺「昨日はすみませんでした…。操縦俺さんが運んでくれたんですか?」
 操縦俺「俺じゃないですよ。俺も…、起きたらここに寝かされてました」

 ふと、昨日の夢の内容を思い出す。
 レシプロ機のような音で飛び立っていった人影。
 あれは、何だったのだろうか。

 整備俺「なんか変な夢見ませんでした?」
 操縦俺「ああ、あの、フライングヒューマノイドみたいなやつですか?」
 整備俺「操縦俺さんも見たんですか?」

 整備俺「……」
 操縦俺「……」

 おいおい。
 俺達がいくら仲良く2人で池にダイブしたからといって、
 全く同じ内容の夢までみることはないだろう。
 そのうちシンクロ率400%超えて融合するんじゃないのか、俺達。

 整備俺「……」
 操縦俺「……」

 だけど、現状では、そんな軽口を言う余裕もないわけで。
 整備俺が腕時計を見たら、時刻は06:20だった。

 整備俺「メシ…、食いに行きましょうよ」
 操縦俺「そうですね…」

 俺達が、重い体を起こそうとしたとき。
 女の子の声がした。

 女の子「朝ご飯の準備ができました。食べますか?」
 俺達に声をかけたのは、白と紺のセーラー服を着た女の子だった。
 海上自衛隊の、海士用の旧制服みたいだが、やけに若い。
 ――というより、幼い。
 10代中盤、せいぜい中学生といったところだ。
 だが、旧海軍の軍曹の階級章を着けているあたり、学校の制服ではなさそうだ。
 この女の子が着ているのは、海上自衛隊ではなく、
 旧海軍の水兵用の制服、ということになるのだろうか。
 整備俺「(と云うか、君、スカートかズボンを穿きなさい///)」
 操縦俺「(目のやり場に困るから///)」

 整備俺「あ、はい。えっと、…軍曹?」
 女の子「宮藤芳佳軍曹です。芳佳って呼んでください」
 その階級章は本物だということか。

宮藤ペロペロ支援


 整備俺「ああ、わかった。芳佳さん」
 芳佳「はいっ」
 整備俺「俺達は、確か、昨日の夜、基地の池に落ちたところまでは覚えているのですが、
     この場所まで、芳佳さんが連れてきてくれたんですか?」
 芳佳「わたしじゃないですよ。
    サーニャちゃんっていう、わたしたちの仲間が見つけて、運んできてくれました」
 整備俺「そうですか。そりゃ、お礼をしなきゃならないですね」
 操縦俺「(サーニャって、変わったTACネームだな…!?)」

 芳佳「お2人が着ていた服も洗濯しておきました。ところで…」 
 芳佳は、壁にかけられた俺達の制服を興味深そうに見つめていた。
 上着の右腕には、青地に白文字で『報道 PRESS』と書かれた腕章があった。
 芳佳「お2人は記者さんなんですか?」
 整備俺「まあ、そんなところですかね」

 俺達が“記者”か。
 それは良いや。
 その言い訳は使えそうだ。
 本当は、雑誌や新聞記者などの報道関係者を案内する係だったんだけど、
 記者という身分にしておけば、知らない場所を動き回るのにいろいろと都合が良いだろう。

支援

さる(連投規制)に気をつけろ。一時間に10回か11回書き込むと喰らう

 操縦俺「ところで、ここはどこですか?」
 整備俺「俺達、百里基地にいたはずなんですが…」
 芳佳「百里…。えっと、百里ヶ原基地の人なんですか?」
 整備俺「ああ。そうです」

 正確に言えば、百里での勤務は昨日一杯で完了したんだけどな。
 ちなみに、百里ヶ原というのは、
 航空自衛隊百里基地の前身である、帝国海軍百里ヶ原航空基地のことだろう。
 確か、主に攻撃機や爆撃機の搭乗員を養成していた基地だった、と思う。

 …と云うか、その言い方、ここが百里基地じゃないような言い方だな。
 百里を、わざわざ百里ヶ原と呼ぶのも、どこかひっかかる。

 芳佳「やっぱり扶桑の人達だったんですね」
 芳佳の表情が緩んだ。何だか嬉しそうだ。
 操縦俺「(扶桑…?)」
 整備俺「(昔の戦艦のことじゃないよな。日本の美称のことだよな…?)」

 芳佳「ここは百里ヶ原じゃないですよ。第501統合戦闘航空団基地です」
 操縦俺「501…、百里の偵察航空隊、501飛行隊のことじゃないのか?」
 芳佳「違います。ブリタニアの第501統合戦闘航空団です」

 整備俺「ブリタニア? イギリスのこと?」
 芳佳「イギリスって何ですか?」
 整備俺「正確には、“グレートブリテンおよび北アイルランド連合王国”。
     ヨーロッパの島国で、18世紀から20世紀中盤にかけて地球上の約4分の1を制覇し、
     “日の沈まない帝国”と呼ばれていた国だ」
 芳佳「よくわからないですけど、それ、多分ブリタニアのことだと思いますよ。
    …それに、今は20世紀中盤ですよ?」
 俺達「Σ!?!?」
 芳佳「今は1944年、8月です」
 操縦俺「え……」
 整備俺「まじかよ…………」
 操縦俺「訳がわからんぜ」

 芳佳「……」
 操縦俺「…………」
 整備俺「……………………」
 芳佳「(気まずい……)」

 操縦俺「どうしますか?」
 整備俺「まずメシだ。メシ食ってから考えよう」
 操縦俺「…そうですね。そうしましょう」
 芳佳「そうですよ。せっかくのごはんが冷めちゃいますよ」
 整備俺「んじゃ、俺達、着替えるんでちょっと待っててくださいね」

支援

支援

 俺達は、野暮ったい部屋着から、制服に着替えた。
 着慣れた常装冬服は、洗剤と洗濯糊と、かすかに女の子の匂いがした。
 これも、後でお礼言っとかなきゃな。

 操縦俺「ああ、ポケットの中に入っていたものは、そこに置いてありましたよ」
 整備俺「OK、了解」

 財布とケータイ、ティッシュとハンカチ、そして筆記用具と身分証。
 メモ帳やティッシュは水に濡れて使い物にならなくなってしまっていたが、
 それ以外のものは大丈夫だ。
 右胸のポケットに身分証を入れ、着替えた俺達は、部屋の外で待っている芳佳を呼んだ。

 整備俺「という訳で芳佳さん。食堂まで案内、お願いします」
 芳佳「はいっ!」

 正直言って、胃もたれが酷くて食欲なんてあったもんじゃなかったが、
 腹が減っては戦が出来ぬともいう。
 俺達は、芳佳に案内され、食堂へと向かった。


支援!!

支援

 2話投下完了、支援感謝です >ALL
 地の文多くてテンポ悪かったり、突っ込み所も多かったりしますが、こんな感じで。
 テンポ良くギャグ物書ける人は本当に凄いと思う…

乙乙!がんばってくれ

乙!
続き待ってるよん

ほしゅ

ただいま俺スレ

明日の24時半に予約

予約表

今日
22:00
24:00

明日
24:30

予約表
11日
22:00-
24:00-

12日
24:30-

最近は必ず一日一つ予約が入るようになってきたな
ほくほくだねシャーリー

ほぅ!

保守

ファミマの店内放送でストパンの告知が流れて思わず固まってしまった

いつか俺スレの誰かが言ってたエイラっぽくないというのはああいうことだったんダナ

エイラーニャの声が聞こえて息遣い荒くなる俺きめぇwwwwwwww

寝る前保守

ほす

そこまでエイラっぽくないわけではないと思うが…ラジオ聴いてると違和感ない?

我が家の近くのファミマにはまだラッキーくじ出ていないのだが・・・誰か買った人居る?

ttp://segaluckykuji.com/index.html
店舗検索を活用しんさい

家の近くには無く、かといって職場直近で買うのも気が引けたので、通勤経路上に存在する路上乗換えから近いファミマで買ったらウチノジョウシーと鉢合わせたでござる
マグカップを欲した上司がB賞リーネちゃん、リーネちゃんを欲した俺がクリアファイルを当てたので交換した

まちがえたクリアファイルじゃなくてマグカップだ

楽しそうな職場で何より

>>295

そんな機能があったのか・・・知らんかったありがとう

有給ください→ムリダナな職場

触手によってはいわゆるオタクも許されるんだよな…イラスト系とか
軍隊の如き閉鎖性な弊社ェ…

日頃の煩悩が透けて見える誤変換でありますなあwwwwwwwwwピィwwwwwwwwwwwwwww

お前ら今日くらいは家族とゆっくり過ごせよって
俺のビューリングおねえちゃんがうるさいから家から出られないでごわす

オタクも許される触手ですか!?
僕も使えるようになるんですか

ハーミットパープル的なのなら使えるようになりたい

触手は物と人を選ぶよな

こんにちはー債権者説明会常連の触手ですー

エロアニメで主人公のちんちんが触手と化していた

触手に関しては悪い思い出しかないわな・・・

真面目な話グロテスクでない触手が三本ぐらいあったら仕事もSS書きも捗る気がする

モンジャラさん馬鹿にしよるんか!

>>310

かの有名な「淫×蟲シリーズ」とか?

触手とか気持ち悪い

そう思っていた時期が私にもありました

いつしか身も心もどっぷりと浸かって…

フヒヒ我々の同胞となるのだな……

パットン大触手軍団

懐かしい映画だ

ほしゅ

スタンバーイ

書きこめるかテスト

書き込めたら予約通り開始

すーぱーしこしこたーいむ…

失礼しました

スタンバーイ

待機

>>316

タイトル的にパットン将軍が触手を操ってアフリカの魔女達をチョメチョメシてしまう流れしか思い浮かばないんだが

おっと失礼しました

ステンバーイ

保守

俺「あ……」

シャーリー「どうしたんだー?」

俺「忘れてた……大変だどうしよう」

シャーリー「何が大変なんだよ」

俺「ミーナの誕生日の事を完全に忘れていた……どうしよう。また刺されるのは勘弁なんだ」

シャーリー「……」

俺「なあ、シャーりー。いい案は」



俺「おい、シャーリー?シャーリーーーー!?」




シャーリー「ごめんよ俺……あたしも自分の命が大切なんだ」

支援

シャーリー・・・
支援

支援

しえん

支援

ミーナ「♪」

坂本「ミーナ、何かいいことでもあったのか?」

ミーナ「まだ良い事があったわけじゃないわよ?でももうすぐいいことがあると思うの」

坂本「そうか、それはよかったな。最近ミーナも忙しいから良い事があるといいな」

ミーナ「ええ♪とっても楽しみにしてるわ。忘れていたら……」

坂本「?」




俺「今何か寒気が……いかん。急いで何か考えないと」



娘「パパー!」

俺「アリーセ丁度いいところに……!」

娘「?」

俺「ちょっと頼みがあるんだ…」

支援

支援

娘「なーにー?」

俺「ミーナの所に行って時間を稼いできてくれ……」

娘「?」

俺「そうだな……ミーナに遊んでもらってくるといい」

娘「でも、今日はバルクホルンお姉ちゃん達とー」

俺「今日は、ミーナの所へいってきなさい」

娘「う……うん!」

俺(Yes!Yes!Yes!)



俺「さてと……少し時間が稼げる。今の内に何か準備しておこう」

支援

*数時間後

俺「どうしよう……何も準備できなかった」

シャーリー「よう!何か準備はできたのか?」

俺「何もできなかった……マジでどうしょうか」

シャーリー「……」ポンポン

俺「……」

シャーリー「宮藤を用意しておくよ」

俺「ちょ……」

シャーリー「その後であたしが慰めてやるよ」

俺「……」

シャーリー「頑張れよ」

Oh・・・

支援

*ミーナの部屋

俺「……」

そろりそろり……

娘「あっ!パパー!」

俺(しーっ!アリーセしーーーーっ!)

娘「?」

ミーナ「アリーセちゃんどうしたの?」

娘「えっとね。あそこにパパがー」

ミーナ「俺さんが?」

俺「」ギクリ

ミーナ「どうしてそんなところにいるのかしら……俺さん?」

俺「ギクリギクリ」

支援

俺「ミーナ、私はあ、アリーセを迎えにきたんだ」

ミーナ「……そう」

俺「さあ、アリーセ部屋に戻って一緒に寝よう。そうしよう」

娘「えー。今日はシャーリーお姉ちゃんといっしょにねるのー」

俺「パパと一緒に寝よう。な?最近一人で寂しいんだ……」

娘「それならパパもいっしょにねよー?」

ミーナ「……」

俺「それはちょっとまずいな。アリーセ、大人には色々難しい都合があるんだ」

娘「えー?」

ミーナ「……」

俺「アリーセも大人になればいずれわかる時が来る」

子供の無邪気は時に邪悪 支援

支援

支援

娘「うーん……でも今日はシャーリーお姉ちゃんと寝たいの!」

俺「わがままを言うんじゃありません」

娘「やーだーやーだー!」

俺「泣いてもだめです。パパ許しません」

娘「やーだーやーだーやーだーやーだ。パパなんてきらいーーーー」

俺「」

ミーナ「俺さん?アリーセちゃんだってそういってるんだから……ね?私もちょっと俺さんにお話しもありますから」

俺「はい……」

用事らしいので次回へ続く

なので明日の22時から予約します

乙乙

おつー

明日待ってる

乙乙

おつー

おつお!

おつ!

おつ

おつおつ

乙!

予約表

24:00

明日
22:00
24:30

        ,.- '´  ̄ ̄ `  - 、
        r'   _,. -―-- .、  ヽ
       l r '´        `ヽ  l
       l'.......-―.:::::: ̄ ̄:::::::::::‐.`L.._

     ,-:::´::::::::::-::‐ ''  ̄ ̄  ‐-、:::::::::::::ヽ
   r':::::::::::::::::::/          lヽ:::::::::::::::i

  .i'::::::::::r:、:::::l   _       i:::::::::::::::::::::!
  .l::::::::::i:rヽヾ  ri't:Tヾ、 ;::::- 、 !:::::::::::::::::::/
    ヽ:::::lヽ.、     ̄ノ :.'`-'ヽ`ir' )::::::::::;r'
     ` ヽニ:.      ,.   ::.`   'i:.r'::;;-'´
        l::.   ,,..--`-:く   /'-' ´
        イ :.  "'''''''"';;;;:ミ .!
    r:::'::::::l  :..      `/
 ,.-:':::::::::::::::::!ヽ   、.    i'
':::::::::::::::::::::::::::i ヽ    ̄ /!ヽ、
::::::::::::::::::::::::::::::i,.--ヽ._,〃´l:::::::::ヽ、

::::::::::::::::::::::::::::::l  _/_i_l   ,!、:::::::::::::::ヽ

     ホッシュ准将 [Sred Hossu]
     (1875~1934 イギリス)
     空母を利用した新しい航空戦略の創始者
     その有用性を自らの指揮する部隊で証明
     その後も武勲を挙げ続けた名将だったが
     解放後のガリアの娼館にて死体で発見される

娼館で何があった

軍指定娼館での事件であれば単なる腹上死では済まされず司直のメスが入るだろうな
あと地味に生没年食い違ってる

           ,,, -―、- 、
         /== ''¬_ヽ: : : .
        /      \: : : : :.',     保守目安である

        ノ;=    、ー`: : : : : : :|     Never, never, never, never give up.
.       /,      ヽ: : : : : : : :|
      〈 ' ィ'´ ̄`   ヽ: : :_.: : : :|                  平日         休日
      /  赱ァ =   Yィ、ヽ.: :|     19:00~1:00   10分以内      5分以内

      /  `ー '´      ト 〉} l: :/     1:00~2:00    15分以内     10分以内
       ゝ  }ゝ、    イ  >/,ノ:/      2:00~4:00    25分以内     20分以内
      〈 _ _, `T   l|   イ::,'       4:00~9:00    50分以内     45分以内
      L_   / / /'  / └|       9:00~17:00   20分以内     15分以内
      /    / '  イ / -‐i       17:00~19:00  15分以内     10分以内
      ヽ_  -‐'   ,. -‐  /:::\
        〉-‐  ´   /:::::::::::::::\
       /lヽ、    /:::::::::::::::::::::::::::\
    ,...:;':´`Y' ヽ /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

.  ,..::'::::;:代_ソ  〆::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
.::'::::::::::/ 介  /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::/ /|/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

ほっ

ほっほっ

ほっほっほっ

ほっほっほっほっ

ほっほっほっほっほっ

ジョン! ステイ!!

ベロベロ

スタンバーイ

マクミランセンセー

それでは開始
……ただキリは良いけど量が少ししかないので30分で終わります、失礼



坂本「じゃあ行って来る。遅くても明日の朝までには戻ってくるつもりだ」

ミーナ「久々の休暇なんだから、しっかり疲れを取ってきてくださいね坂本少佐」

坂本「あぁ、無論そのつもりだ。しかし休みを取るのは本当にひさしぶりだ、確かどれくらいぶりだったかな……?」

          車<ブロロロ……キキィ!

土方「少佐、準備の方は完了しました」

坂本「ん、わかった。ミーナ、後の事はよろしく頼む」

ミーナ「いってらっしゃい、美緒」

ガチャ

ブロロロロロロ……

ミーナ「……無理しちゃって、もう」

ミーナ「俺さんったら、見送りもせずに何をしているのかしら?」ハァ

マクシミリアン・ギャラクティカ?(難聴)

支援ー

しえん

【射撃場】

バンバンバンッ!バンッッッ!!

俺「…………」バンッ!

          的< ○

俺「……くそっ」チャキン!

スッ

俺(手? 誰が俺の手に重ねて)

ゲルト「喋るな。目を逸らさず目標に当たるその瞬間まで視線はそのまま」

俺「い、いきなり何を」

ゲルト「二度は言わん」

俺「ッ………」

ゲルト「そうだ、集中しろ」

俺「―――――――」

バンッッッ!!

          的< ◎シュウウ・・・

俺「当たった……」

ゲルト「お前は撃つ直前の照準は出来てるが、発砲の瞬間になって目を瞑る癖がある。それでは当たるものも当たらん
    だから反復練習の際にそれを意識して繰り返せ、そうすれば少しはマシになる」

俺「は、はい」

ゲルト「――人との付き合い方も同じだ。相手の事をしっかり見てやれ」

俺「ッ!……それは俺じゃなく!!」

ゲルト「誰の事だ?言ってみろ、もし坂本少佐のことのつもりだったら前歯全部へし折るぞ」

俺「……」

ゲルト「お前はな、ひとつ誤解をしている」

ゲルト「坂本少佐は別に情けないお前に同情して、このストライクウィッチーズに入れたわけじゃない
    あくまで、お前が必要だから勧誘したに過ぎん」

俺「信じられません、俺より優秀なウィッチなんてもっと他にもいるはずです。何で俺なんですか?」

ゲルト「知りたかったら本人に聞け。私はその具体的な理由までは知らん、知っているのはお前が昨日少佐に癇癪をぶつけたくらいだ」

俺「あれは……その」

ゲルト「自分の立ち位置が分からずにその困惑をあんな言葉にするくらいなら、もっと周りの人を、身近な人の事を知ろうとしろ
    そうしなければ、また同じ事を繰り返すぞ」

ゲルト「……まぁ、私も人の事は言えんがな」

俺「大尉も、ですか?」

ゲルト「昔、私も大切な者をまっすぐ見てやれなかった時期があった。ただその時、そんな愚かな私を助けてくれた人たちが居た。そういうありふれた話だ」フッ
     ……さて、その時の私と同じ様になっているお前にまっさきに声をかけて気にしたのは誰だったかな」

しーえんしーえん

お姉ちゃんイケメン支援

俺「――それは」

ゲルト「更に重ねるが、お前は坂本少佐にスカウトされたその時、本当はどう思ったんだ?」

ゲルト「その上でお前は、何を想う?」

俺「………………」

ゲルト「ふぅ……するべき事が分かったなら行って来い、少佐は今はローマの街に居る。なんなら私が車を出しても」


俺「……ありがとうございます!」ダッ!




ゲルト「って! 人の話は最後まで!!……まったく、やる気になった途端にこれか、世話の焼ける奴だ」

ミーナ「男の人ってみんなこんなものよ、トゥルーデ。体は大きくなっても中身は子供のままなんだから」

ゲルト「そういえばクルトの時も――――ってミーナ!?いつからそこに!!」

ミーナ「うふふ、カッコよかったわよ」

ゲルト「い、いや、その///……ぐぬぬ」

ミーナ「あらあら」

ミーナさんったらマジBB(ry

終わり
この瞬間までメモからコピペミスしてたタイトル間違いに気づかんかったオゥフ

才能ひとつ無いだけで、あんなに無邪気だった作中の俺がこんなに偏屈にめんどくさい性格に!不思議!!

乙!

乙!

乙ん

乙!!

そしておやすみ諸君

1時間と30分頂戴するかもだがよろしいか?

ダメです

(可決)

>>392
よし待ってた、GO

(承認)

だ、だめだよう…イっちゃうからぁ///


てなわけで前回の続きです

簡単!あらすじ!
・アフリカの半分は情熱で出来ている
・フライング☆エスケープ
・ だ が 落 下

それでは次より、レディーゴー!

でもアフリカのもう半分が優しさで出来てるとしたら人間住めなくね?

俺の虎キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!



≪随分と無茶をするお嬢さんだ≫

 さりさりさり。
 砂が砂丘をめぐる音。どうやら砂地に寝ているようだが、体は少しも言うことを聞かない。
 うすく、もやのかかった頭で、少女は苦しそうに目を開けた。

 ふいに、金色が笑う。

≪…ハァン、なるほど――小僧の好き人かァ≫

 さりさりさり。
 砂に混ざって聞こえる音は、ぐるぐると喉を鳴らす。
 金色に見えるもやのような大きなものは、何か記憶に引っかかる。

≪アレを取りに来たのか?…言え、ニンゲン≫

 耳元に唸り声が下りて来る。
 それにひとつ頷くと、再び金色は体を震わせた。
 おかしくてたまらない。震える体からは隠す気すらないほどの、駄々漏れの気配が溢れだす。

≪あんな抜けがらを取りに来たのかァ……まったく、ニンゲンは考えに飽きんな≫

寝る前支援

マルセイユ「なん、だと…ッ」

 訳の分からない金色を睨み付ける。
 自由のきかない体では威勢は無いが、金色はピクリと動くと、また笑う。
 途端、ぞわりと全身が粟立った。
 狂気をはべらすかたまりの視線が、少女を捉える。
 ゆっくりと距離を無くすソレを、少女は睨みつけるので精一杯だった。

≪威勢のいい女は良い。何より、喰い殺す時が一番愉快だ≫

 おまえを食べれば、少しは満ちよう。
 そう言うと、金色はナイフみたいな牙が揃った口をぐあっと開けた。
 血の臭いがした。それも一つではなく、たくさんの。

 ―足から喰らってやろうか。指の先から少しずつ、苦痛に叫ぶといい。ことの理不尽さに涙を落とせ。
 ニンゲンのメスで、魔女だろう?…ああ、さぞかし美味だろう。おまえの血が喉に伝うなどと、こころが震える。
 おまえの肉が舌に触れるなど、想像しただけで狂ってしまいそうだ。肉を散らし、生きたまま骨を砕かれ、我を満たせ。
 おまえの瞳が濁る姿はさぞかし愉快だろう。この空っぽも、満ちるだろう。

 にたにた嗤う金色は見下しながら、歌うような明瞭さで唸りあげる。
 マルセイユは手を伸ばす。そして、その牙に触れた。

マルセイユ「私が欲しいのならくれてやる……その代わり、俺は返してもらうぞ…!」

 ぷつりと指の皮が裂け、真っ赤な血が金色の大きな舌に点と付く。
 金色は、零れた血をなんともうまそうに嚥下して、堪らなそうに溜息をついた。

≪…ハッ、言い訳など必要ない、か。そうだったなァ、こういう者ばかりだと失念していた≫

≪奴もばかな男だ。踊らされ、たくらみの中で喰われることなんぞ解っていた癖に抗わず……楽しみに欠けたなァ≫


 一つ一つ、楽しむ様に脈絡のない言の葉を紡ぐ。
 一人置いてけぼりにされてもわかる。この金色は侮辱している。黄金を纏った大好きな男を。
 握りしめられるマルセイユの拳を細めた目で見ながら笑う。そして

≪つくづく、楽しみの尽きん餓鬼だ≫

 がはあと特大の溜息を吐いて、彼女を背負った。

マルセイユ「わっ…おい、いきなり―――」

≪物怖じしない女は好きだぞ?さあお嬢さん、ここはあなたに毒だ≫

マルセイユ「そうじゃない!私はいいから俺を!」

≪我とてもうしばし愉しんでいたかったさ。ああ、そうだとも≫

マルセイユ「…もういい」

 このどっと疲れる感じ。コイツは違うが、間違いなくコイツはあいつだ。
 すこし強めに毛を握ると、金色はああ、と呟き、言った。

≪抜けがらを喰うなぞ食指も動かぬ。良いだろう、連れて帰るといい≫

 抜けがら。どういう事だと問い詰めようとすると、金色がぴくりと東を見た。
 そして一瞬で気配を奔らせると、ぐぅると笑う。

≪デルソルの魔女め、もう感づいたか≫


マルセイユ「デルソル?」

≪知らずとも良い。貴様等ニンゲンが知っていたとて使い道などありはせぬ≫

マルセイユ「…お前、何だ」

≪我幾歳の戒めを解かれ、今此処に現れん≫

 さりさりさり。
 また、砂の音が大きくなる。

≪精々嘆き、無力に暮れるが良い。ニンゲン共≫

 今までの会話で一番愉しそうな声で彼は言う。

マルセイユ「答えになってないぞ、俺――――え…?」

 はっと意識が戻りかけたその時に、朝日が地平を照らしだす。

≪ここまで、か≫



ざ、ざざ……


『なんだ、それにしたのか』


 港。カモメ。海風。埃っぽい感じ。喧騒。輸送船。市場。靴音。賑やか。
 短絡的な情報しか確認できない、薄もやがかった景色。
 そのなかでなんだか目に着く男は、藍色の小袋をその大きな掌で大事そうに握ったり、開いたり。
 まるで秘密の何かに喜び、浮足立った子供みたいで笑みが零れた。

『悪かァねえだろ?飾りはいらねえ。添えるだけでいい』

『ッカハハ!随分と尊ぶ。それほどのモノか?アレは』

『ああ。一目惚れってやつだ、お前は?』

『旨そうな魔女だと思っただけだ』

 響く音をなんとなしに拾っていると、ノイズが入る。
 会話は、ほとんど拾えなくなった。

『そ――どう―る?』

『――リスマス―レゼント―。まあ、お守り―』

支援

支援!


『お守り――?扶桑の神――かで買う』

 ノイズはひどくなる。
 もう二つの音しか拾えない。

『思いが籠――りゃ何でも――――』

『興醒め――』

 ノイズは、再び酷くなる。

『これで終わらせるのさ。…俺と中尉は、ここまでなんだよ』

 ガチャガチャの映像が終わる瞬間、鮮明な声が頭に響いた。
 藍色の小袋を握りしめた男は―――俺は。ニィっと、今まで見たこともないような、心底嬉しそうな笑みを浮かべた。

支援



 開け放たれた窓からは、砂漠を走って来た風が緩やかに入ってきていた。
 ふわふわとカーテンを弄ぶ熱いそれは、カイロの病院の一室にも何事もなく吹き込んでいた。
 部屋に一つだけのベッドの上で、マルセイユはぼんやりと天井を眺めていた。

 いつからここにいるのか、どうして自分は寝ているのか。
 はっきりとしない意識の中で、何とか意識を失う前の記憶を呼び戻そうと頭に手をやると、乾いた包帯の感触に状況を思い出し、跳ね起きた。

マルセイユ「ッ俺……いっ、つぅ……!?」

 急な動きに体中のから鈍い反論がかえり、思わず顔をしかめた。
 痛みと状況に混乱する中で、今の状態と最後の記憶をつなぎ合わせる。
 全身の打つ身と殺しきれなかった落下の衝撃でできた傷。
 動けない負傷ではない。確認が済んで再びベッドに身を預けると、ふいに扉が開いた。

「…マルセイユ!意識が!?」

 無造作に扉を開けた女性――加東は、沈みこんだ目を嬉しそうに細めながらマルセイユのベッドに駆け寄った。
 すぐに口を開こうとしてひりつく喉に顔をしかめたマルセイユに水差しから注いだ水を差し出すと、加東はベッドの脇の椅子に座った。

マルセイユ「……すまない、ケイ。どうして私は…?」

 最後の記憶と辻褄が合わない。
 今だ状況の整理が付かないマルセイユに、加東はゆっくり頷き、口を開いた。

加東「霧の中で倒れていた貴方と俺を、マティルダが見つけたのよ」

 状況を詳しくは語らず、かいつまんで聞かせる。
 ふいに、ぽたりとマルセイユの手の甲に滴が落ちた。


マルセイユ「…ケイ?」

加東「良かった…ッあんただけは目を覚まして……」

 止まらない加東の涙にマルセイユは驚きながらも、その違和感を聞かざるを得なかった。

マルセイユ「……私、だけ…?」

 情報処理が追い付かない。
 ごめんなさいと、何度も繰り返しながら加東は俯いている。
 全てが止まったような、急速に温度を失い始めた空間の中でマルセイユは何とか声をだした。

マルセイユ「ケイ、俺はもう…いない、のか?」

 考えたくも無い現実。しかしこのわだかまりをどうにかするには聞かなくてはならない。
 くらくらする視界のなかで、ゆるりと首を横に振った加東にふっと力が抜けるのを感じた。

加東「生きてはいるの…ただ……」

マルセイユ「…ただ?」

加東「全身打撲と挫創、内臓の損傷も激しくて…意識を取り戻せるかも分からないって…」

 ふっつりと、感覚が切れていくような、変な感じ

加東「…それと、目を覚ましても意識障害が出るかもしれないって先生が……」


 アフリカの抜けるような青空も、筆を走らせたような雲も、眩しい程の太陽も何もかも
 温度も、手の甲の冷たさも、続けられる言葉も全て全て

マルセイユ「うそ、だ」

 無くなってしまったじゃないか

マルセイユ「…とんだ茶番だ」

加東「マルセイユ…?」

マルセイユ「ケイ、退院したらすぐにでも出られるようにしてくれ」

加東「ちょ、ちょっと何を言って―――」

マルセイユ「――飛びたいんだ」

 もう、何も考えずに。
 もう、何もかも忘れて。
 飛ぶことを忘れなければ自分はいつだって一人でいられる。
 こんな、わけのわからない変な気持ちに心奪われることもなくなる。

 そうやって、静かに告げたマルセイユに加東は何も言えなかった。
 しばらく二人無言でいるうちに、加東は自分の来た理由を思い出した。
 ‐‐ベッドサイドチェストの一番上、そこに入ってるやつをハンナに渡して欲しい

加東「…これ、あなたに」


 ポケットから例の物を取り出し、首をかしげるマルセイユに渡す。
 それは藍色の小袋。気にも止めていなかったさっき見た夢がフラッシュバックする。

マルセイユ「…これ、は?」

 あの夢の中で、俺が大事そうに持っていた物。
 そして――自分との何かを終わらせる物。

加東「俺が出撃前にマルセイユに渡してくれって…頼まれたものよ」

 マルセイユの表情は複雑だった。パンドラの箱ともいえるそれをどうしろというのだ。
 しかし、気になる。彼女は震える手で小袋をひっくり返した。
 もう片方の掌に落ちたそれは、ひんやりと頼りない。
 それなのに、ひどく重く感じる小さな銀色。

マルセイユ「…指輪」

 銀色の飾りっ気のない細身の指輪。

加東「の、バカ…何のつもりで……ッ」

 あまりにも簡素なそれにはほとんど意味がないように思えた。
 最後まで子供扱いだった。口づけの一つも、手をつなぐこともなく、立場は戦友。良い好敵手。守らなければならない女の子。
 全部全部思い上がりに過ぎないのに、虚しくて仕方がないのに、こんな小さな銀色が甘く記憶をさらけ出す。
 早く追いつきたくて、早く振り向いて欲しくて、早く隣に立ちたくて―――
 思い出にするには、あまりにもぬくもりがありすぎた。

マルセイユ「女泣かせの、最低野郎め」

 囁くようにとどめられた声に、加東は表情をかためた。
 それから、確かめるように俯くマルセイユを抱き寄せる。

加東「大丈夫、ここには誰もいないから。……強くなくて、いいから」

 今にも泣き出しそうなマルセイユの頭をかき抱いて、きつく抱きしめた。
 何を考えていたかなんてもう分からない。あの馬鹿虎の事だ。お守りだ。だとかを平気でのたまうつもりだったかもしれない。
 歯を食いしばって、漏れ出す声を必死に抑える彼女は、何度か頷いた。

マルセイユ「今だけ、今だけだから」

加東「解ってる」

マルセイユ「私、がんばったんだ」

加東「ええ、知ってるわ」

マルセイユ「背中を任せるって、言った癖に…!」

 押し殺された泣き声だった。
 じわりと胸元がしめってくる。カーテンはもう揺らめかない、熱い風はもう吹かない。
 ふと、加東は外に目をやった。
 日が傾き、町は静かに赤へと色を変えていく最中であった。
 砂漠に靄がかった赤橙の幕が下りる。
 ――そうして、夜が降りてきた。


                    変態パイロット第4話
                  『我が逝くは星の大海』 完   To Be Continued...




   触れられないものは無い、越えられないものは無い、出来ないことなど何もない

               不可能を可能にしろ!

        定めなど殴り壊せ、心の目を開き、大声で吼えるのだ

         それこそ我等の魂だ 最も猛き魂はお前の内にある

              さあ、運命に打ち克て!

           求めるものは――最も高き最上の地――


          次回、変態パイロット最終話『星の彼方へ』


             『俺を誰だと思ってやがる!』

お、最終話か

虎が完結したら投下します


・貴方にとって、強さとはなんですか?
――勝つこと、手を引くこと、背負うこと、諦めること、見守ること、任せること、……そして何より、置いていくこと。
そういうことを考えると、やっぱりアフリカの男は――否、女は強い。
自分を持って初めて芯が通る。そんな自分を信じて始めて、他人の強さに触れられる。

まったくの未熟者の自分がここまで話を持って行けたのは、自分を信じて待っていてくれた画面の向こうのみんな、
こまけえこたぁいいんだよ、と温かく見守ってくださった方々のお陰です。
たくさんの評価、オールスターへの出演、小ネタ……他にもたくさん楽しくいじられて、毎回緊張と笑いに震えていました。
最終回を前にして改めて、感謝の意を表したい。

みんな、ありがとう。
そしてもう少しだけがんばります。

↓以下創作裏話
ここまででの俺の設定は「導く人」でした。強く高く遠く、頼りになる兄貴。
このssのマルセイユさん他ウィッチ達は幼めに意識して書いていました。
趣味が半分と、馬鹿みたいなアフリカの強さには下支えがあったんじゃね?と思ってからの妄想だね!
指輪の件は何番煎じかも分からないけど初期構想だと言い張る。指輪とかマジロマンチック…!
あとマルセイユさんは変に堅物。ロマーニャの詩的表現をなんなくスルーしていきます。
ちなみにデルソルの魔女の正体はマティルダさん。そちらの界隈では有名な方のようです。
最終話予告はずっとやりたかったやつ……ッああぶるぶるとまんねえ!!

一度も原作に沿っていないかもなこのssも次回から最終話です。
次レスから自分を盛り上げるためのオナニー。
もう少しだけ、よろしければお付き合いください。

乙乙!

何か続くのかwktk

まだあったか

支援だ!

しえ

しえーん

ん? 次レスからってなってるけど続くんだよね

乙なのかまだ続くのか……

>俺を誰だと思ってやがる!
スパロボやってたせいで某穴掘りの人を連想してしまった


 過ぎたる時は一年と少し。舞台は1944年、春。
 16歳を迎えた大鷲と、あの時と変わらぬ「世界最高」の名声を誇るアフリカ軍団。


――「マイルズから援護要請?忙しいから聞かなかった事にしときなさい」
 あの時の決断を悩みながらもひた隠し、変わらず部隊を見守る加東。

――「空からの援護は!?……ええ戦うわよ、戦えばいいんでしょ!」
 ただ見ているだけで抗わなかった自分。臆病な大人から逃げるように戦うマイルズ。

――「飛べるんだ、私は―――だからもっと、もっと高く!!」
 虎の言葉を信じてがむしゃらに進み、大人を振舞うペットゲン。

――「ここを終わらせればいいだけです………そうですよね、俺さん」
 その覚悟を刻みこみ、空を支えるエースへと進む今だに身長の伸びない稲垣。

――「誰も行かないなら私が行く!…一緒にしないでよ、私も虎だ!」
 もう一人の虎として沙漠を駆け、虎を否定し続けるシャーロット。

――「高い天を行く虎に、輝く星は届かない―――皮肉な話さ」
 己を悔やみ、虎を憎み、臆病な大人に成り下がった自分を嗤う整備班長。


――「私を誰だと思ってる?―――黄の14“アフリカの星”だ!」
 そして眠れる虎には目もくれず、誰よりも高くアフリカを飛ぶマルセイユ。


 誰もが熱く、誰もが心に虎を残したまま、時は無慈悲に針を進めた。
 1944年春。スフィンクス作戦終盤、アレクサンドリア東部沿岸にて
 シルエット・シュバルツァー
 『黒鯨の亡霊』はゆっくりと、アフリカ軍団を射程に捉える……

 変態パイロット最終回『星の彼方へ』THE AII that glitters is gold――光るモノ、全ては金――

―――これは、己の信じる道を己の思うままに進む男の物語
―――目に映る全てが黄金色に染まる時、砂漠は、黄金郷へと姿を変える……



女の子達の成長を書きたかった。ロリコンですまん

まさかのさる…すまん、睡眠時間削っちまったい……
あと俺が終わったら書くと言っている君!早く投下しないとマルセイユさんのやらしい夢しか見れんようにするぞ!
だってその某穴掘りの人が(ry

たくさんの支援に本当に感謝!
なるだけ早く寝てくださいね!

乙ー

おつおつ!

おつおつ!

おつ
楽しみにしてるよー

寝る前の保守

ビューリングさーん、お着替えの時間ですよー

●REC

こんな時間にビューさんが起きてるわけないだろ
それ流星(♂)

しゅん

ビューさん、酒保に最後まで居残って迷惑かけてたから元気バリバリだよ
ろれつが回ってないのはたぶんお酒が足りてないからだね、足さないと

(壁に向かってぶつぶつ言いながら一人酒飲んでるぞアイツ……)

ええいビューリングさんの介抱は>>445には任せておけん
ビューリングさんを寝室に運んでいっしょにベッドに倒れ込む役目は俺が務める

(俺以外に現実の見えていない人間が居ないことに気づく音)

(衣擦れ音)

(寝息)

ほおおおおおおおおおおお

さぁ突けい、突けぃ!!(秘孔を探る音)

陰茎が肥大する秘孔を突いた




ん? 間違えたかな?

ttp://i.imgur.com/eMegK.jpg
ビューリングさんはほんとに可愛いなぁ、年齢的に劇場版には99%出ないのが残念で仕方ない

んほおおおおおおおおおしゅごいのおおおおおおおおおビューリングさんかわいいのおおおおおおおおお

おもむろにハルカさん貼り
ttp://imgup.me/e/iup00042672.jpg
ttp://imgup.me/e/iup00042673.jpg

エルマさんがガンプラを食べてる画像は持ってるのに、ハルカさんの画像は一枚も持ってなかった謎
pixivでも漁ってくるか

泣きながら自分が育てた虫食ってるルッキーニちゃんの画像は持ってるけどハルカのはなかった
いらないからいいや

待てエルマさんなんでガンプラ食べてんだよ

お前ガンプラ食わないのかよ

何でだろうな……? かわいいスレに以前貼られてたんだが、毎度あそこのセンスはいかれてる(褒め言葉)
ttp://i.imgur.com/3L3BP.jpg

えっ

いまどき外国人でも知ってるぞ
スシ、ゲイシャ、ガンプラ、フジヤマくらいの単語

>>458
何……これ……?
とりあえず背後のちんこみたいなやつが気になる

オラッ、頭痛がしてきたから寝るぞヘルマ。身体貸せ

腹枕気持ちいいよね

ヘルマちゃんの抱き枕が割と真剣にほしい 作ってくんねーかな
嫁じゃないけど、ヘルマちゃんにだったら躊躇せずに何でも出来そうだからぜひ入手したい

あんまりでありますなぁwwwwwwwwwピィwwwwwwwwwwww

ひどいことをするつもりはないよフヒヒ
ちょっと汚れちゃうだけだよグヘヘ

寝る

おやすみ

しゅ

唐突だけど保守投下はじめるず
良かったら読んでって

いやです
寝ます

ごーごー

放置プレイか興奮するなあ

この変態!
置いて行きな!

注:登場人物に名前が付けられているので苦手な人はスルーでお願い
wikiに上げる時は名前無しと有りの2パターンで載せる予定
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
――1945年、12月10日
――第502統合戦闘航空団基地、第三格納庫
――そこには使用頻度の低い装備、機体が押し込められていた

シートを被せられ、いつ来るのか分からないその日を機材達はじっと待ち続ける。
その静寂の中、ユーリ・ヴァシーリヴィチ・アントネコは眠る機体達の整備を黙々としている。
オラーシャ人の中でも特に大柄な体躯に反して、彼にはおよそ戦闘の才能が無かった。
本人もそれを自覚しており、だからこそ初めから整備士になることを決めていた。
白い髪をボリボリと掻きながら一日中作業している姿は、時に同僚のカールスラント人達からも感心されるものだった。
ふと、機体を磨いていたユーリの手が止まる。漂ってきた香ばしい匂いのせいだ。
格納庫の外ではユーリの同僚であるカレルヴォ・ハルコアホが空のオイル缶に金網を乗せた簡素なストーブでソーセージを焼いていた。
豚の脂の溶ける匂いがあたりを包む。同じく網に乗せられたポットからは白い湯気が噴き出していた。

ユーリ「おいカレルヴォ、何本焼いてる?」

カレルヴォ「三本と、カハヴィ用の湯がちょうどカップ二杯分。休憩しようよ」

ユーリ「そうだな。毎度毎度どこからくすねてくるんだ?そのソーセージ」

カレルヴォ「へへん、いつだって重要な作戦は秘密裏に展開されるんだ」

ユーリ「今度ヴォトカも手に入れてくれないか?」

カレルヴォ「チャンスがあればね」

二人の他に人足はまず向かないこの第三格納庫では、これが日常だった。

名前付きは構わないが主役は俺なのか?

ぱちぱちと薪の爆ぜるオイル缶の近くにユーリが木箱を置く。大きな体がそれにどっしりとのしかかると、箱はミシッと鳴った。
オイル缶を挟んで向かいに座るカレルヴォが顔をしかめる。

カレルヴォ「空箱だからってそう何個も無いんだから大事に扱ったらどう?」

ユーリ「俺はそのつもりなんだが」

カレルヴォ「もう少し痩せたら?」

ユーリ「痩せろといっても脂肪なんてこれっぽっちもついてないぞ」

カレルヴォ「ははは、それもそうだね。僕たち下っ端には脂肪は手の届かない贅沢品だ」

カレルヴォは淹れたてのコーヒーをユーリに手渡すと、作業着のポケットからリコリスキャンディーを取り出す。これを舐めながら飲むカハヴィは最高なんだ、とカレルヴォは言う。
過去に一度経験しているユーリが、その味の記憶を思い出してげぇ、と唸る。

ユーリ「スオムス人というのはみんなそれを飲むのか?」

カレルヴォ「どうだろ。僕以外でこれをやってるのは見たことないかな」

ユーリ「カタヤイネン曹長はどうだ?」

カレルヴォ「僕が知ってるわけないだろ。顔だって二回見た事あるだけだよ」

ユーリ「そうか。俺もポクルイーシキン大尉の顔を一度しか見た事がない」

ふむふむ

誰?

>>478このあとウィッチと色々したりウィッチが色々したりする感じかな
>>481すまない、ユーリとカレルヴォは名前有りの俺なんだ 苦手ならスルーしてください
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

カレルヴォ「そんなもんだよ」

ユーリ「そんなもん、だな。ソーセージ食っていいか?」

カレルヴォ「一本だけだよ」

ユーリ「分かってる」

雪のちらつく屋外で、二人は湯気の立ちこめるソーセージにかぶりついた。


休憩を終えた二人が格納庫に戻ってきた。ユーリが途中まで整備していた機体を見てカレルヴォが首を傾げる。

カレルヴォ「ねえユーリ、これ何て言うんだっけ」

ユーリ「さっきも言った。これは”アエロサン”だ。空気のソリだ」

カレルヴォ「そうそう、アエロサン。変わった形してるよね、これ」

カレルヴォの言うとおり、それは独特の風体をしていた。銃座と操縦席のために上部に二つの穴が空いた長細い箱。
その底から細いパイプのような脚が四方に伸び、その先にはスキー板のようなものが取り付けられている。そして箱の後方には大きなプロペラ。
それはプロペラで推力を生み雪上を滑る、オラーシャ軍の雪上艇だった。

支援

おやすみ諸君

携帯からだけどさるった
保守投下でさるさんとか笑えない

さるリセット後2レスでどうやったらさるれるんだよ

>>483おやすみ
>>484主役だけは『俺』じゃないとスレ的に問題が…

俺だってわかんねえ
何が起きてんだ

>>486
やっぱそうするよ
名前書き直してまた再投下するわ

テス

あれ書き込める!?
って書き込もうとしたらまたさるった

>>488
待ってる

なんかグダグダになっちゃってごめん

いけるか……?

もういい、もう休め……(AA略)

そうだ、まだ時間はある…

保守っと

寒いと思っていたら外が銀世界だった
何を(ry

ユーリって聞いてCoD:MW3の主人公しか頭に出てこないんだが

スケアクロウがやられた!

奴は我ら四天王の中でも最弱……

ローチ!

俺が保守だ

お前がモスか

遅刻する時間に起きてどんな死に方で死のうかと思ったら休みだったでござる

平日が休みなのか(困惑)

受験生はそろそろ自由登校

>>506
木曜から昨日まで出張だったんだよ

かゆい

うまい

かゆ・・・うま・・・

ぴり…から…

おはよう俺スレ

花粉絶滅しろ・・・

ジョゼのお尻をはたきたい

保守

じゃあ俺はエーリカの尻をはたいてくる

姐さんツイッターでマルちゃん来てて朝から縁起がいい

よかばってん

虎が来てたああああああ!遅くなったけど乙!乙すぎる!今から読むよ
あとはスタゲとアギトが来れば俺的には一本満足なんだけどなー

スタゲは周期的にそろそろ?

平日のこんな時間にゲームしてても良いなんて最高だなあ!

フィン大使館の中の人いわくサルミアッキには色んな味のバリエーションがありみたらし団子のような味もあるらしい
サルミアッキの奥深さを垣間見た

どうせ全部塩化アンモニウム混じりの味だ

日本に塩化アンモニウムを含む食品ってなんかあるのかしら

パンに使われるイーストフードは塩化アンモニウムとかを混ぜて作る
食品だったら塩化アンモニウムは膨張剤として使われるのが主じゃないかな?

石のスレ見て近くの店行ったら何かうpされてるのと違ったし、安いタンブルばっかだった・・・
よく考えれば原石が5、600円代で売られてるわけないよなぁ・・・

ほしゅ!

トイレ

いっといれ

ジョゼを耳をはむはむしたい

それは私のおいなりさんだ

ジョゼは愛でるもの

>>534

きけ~! 地獄の響きを~~! グシャア
http://up3.viploader.net/pic/src/viploader1232806.jpg

ジョゼのア○ルを愛でたい

胸が無いほうのシャーロットちゃんかわかわ

>>536
(昏倒)

仏ほっとけ、神かまうな 合掌 (意味は違うが

ヘルマちゃんを崖のところぎりぎりで、体を持ち上げてたかいたかいして
わたわたさせたい

よせ、漏らしてしまうぞ

誰かな、ここに汚いジュースをこぼしたのは

(ドン引き)

今日も平常運転ダナ

常在変態の心持ちでありますゆえ

よし、ニパ! むこうでキャッチボールしようか

寒いけどジョギングに行こっか、シャーリー

俺たちはこたつでのんびりしようねフラン

菅野少尉、久々に将棋でもどうかね?

フランと一緒にこたつで寝たい

サーシャに猫耳つけてにゃんにゃんさせたい

白熊「……」

ほす

HOS

BABEL BABEL BABEL BABEL

ほしゅ

ほっほ

Ho

電車の中でJK二人組がベタベタ百合っぽいことしてて俺得です……

JK「うわ…あの人ずっとこっち見てる…」

(勃起)

ほしゅ!

ほしゅん

サーシャに 『土下座されても許さない!!』

って言われたい保守

そしてズボンを履いたあんよにぐりぐり踏まれたい

保守

しゅ

投下しても大丈夫かな?

禁断症状が出る前に早く!

投下いきます

ある日のこと。ルーデルは自分が従えているスツーカ中隊を率いつつ急降下爆撃の任務を終え基地へと帰還してきた。

俺「ルーデル大尉。お疲れ様です」

ルーデル「ああ、ありがとう俺」

ニコッと笑顔を浮べながら、ルーデルの専属整備師でもあり恋人でもある俺はルーデルにタオルを渡す。ルーデルはそれを微笑を浮べながら受け取り顔についた煤を拭う。

俺「どうでしたか今日は」

ルーデル「・・・まあそこそこだ」

一瞬、ぴたりと動きを止めたルーデル。だが、すぐに顔をゴシゴシとタオルで拭きとり俺にタオルを返す。俺はそのルーデルの行動に何か察したのか、そうですかとニコリと
軽い笑みを浮かべそのタオルを受け取る。

俺「これで今日の出撃は終わりですね。私はこのまま整備しますので(後で部屋に行きますので待っててくださいハンナ)」

ルーデル「!!・・・あ、ああわかったそれじゃあな俺(できるだけ早く着てくれ俺)」

はい、と回りに気づかれない程度に返事を返す俺。ルーデルは少し顔を顔を赤らませスタスタと歩いていった・・・

整備師1「離せ!!俺はいまここであいつを殺す!!」

整備師2「バカやめとけ!!お前前にあいつと喧嘩して病院送りにされたのもう忘れたのかよ!!」

整備師3「それに空挺部隊の連中十人と喧嘩して勝ったて話しもあるから早まるな!!」

整備師1「それでも俺はあいつを殺す!!サーチ&キルだぁぁァ!!」

整備師3「てかぶっちゃけもしお前が倒せたとしても、その後にルーデル大尉が250キロ爆弾抱えて急降下してくるから止めろ!!」

ぎゃあぎゃあと騒ぐ中、俺はカチャカチャとルーデルの機体の整備をはじめる。

俺「(さて・・・今回はどんな理由で落ち込んでるのやら)」

そんなことを思いながら機体の整備を続ける俺であった。

~~ルーデル自室~~

俺「ルーデル大尉、俺軍曹ただいま参りました」

ルーデル「ああ、入っていいぞ」

そしてしばらくして。俺はルーデルの機体を整備した後その足でルーデルの自室へと訪れた。部屋の主から許可を得た俺は失礼しますと断りをいれてから
部屋へと入る。

俺「・・・ふう、やれやれやっぱりこいう入り方は肩に力が入ってしまいますね」

ため息を一つついた俺は苦笑いをしながらそう話す。部屋にいたルーデルはそれに釣られてくっと笑みを浮かべる。

ルーデル「だから何時も言っているだろう?普通にそのまま入ってきてもかまわんと」

俺「さすがにそうも行きませんよ。いくら私たちが付き合ってるからといっても秘密ですし、たとえちがくとも階級とかがありますからね」

ぽりぽりと頭を掻きながらそういう俺。そう、実際のところ俺とルーデルが付き合っているのを知っているのは整備班とスツーカ中隊の隊員だけで、後は
少しの隊員しか知らない。それにもしバレた場合上層部が黙ってないだろう。下手したら俺を殺しにかかるかもしれない・・・とルーデルも心配しているのだが、
いざとなればルーデル自身が俺を守ればいい話であり、俺自身ちょっとやそっとじゃ死なない人間なので一応は大丈夫だろうと考えている。

ルーデル「やれやれ・・・有名になるというもの考え物だな。恋愛すらまともにさせてもらえないとはな・・・」

ルーデルは部屋にある椅子に座りながらため息を吐く。俺はそれを見てハハハッと苦笑いを浮べながら同じように椅子に座る。

俺「まあその分人類に貢献しているのだからいいじゃないですか」

俺は机の上にあるビールの瓶を手に取りすでにおいてあったグラスへと注ぎ、一口飲む。

ルーデル「人類の貢献・・・か」

ルーデルは机の上にあるザワークラウトをフォークで掬いながらそう呟いた。

俺「・・・どうしましたハンナ?何か悩み事でも?」

先ほども、ルーデルの動向を見て何か悩んでいると感じ取った俺。ルーデルはザワークラウトを口に入れああと答える。

ルーデル「少しな・・・悩んでいるといるといえば悩んでいるな」

珍しく、本当に珍しく少しだけ気を落ち込ませて話すルーデル。俺はソーセージを飲み込み、ニコリと微笑みながら聞く。

俺「何かあるなら、私が聞きますよ?」

ルーデル「・・・」

ルーデルはそんな俺の微笑みに少しだけ気がまぎれたような気がした。机の上においてあるビールを一口飲み、

ルーデル「聞いてくれるか?・・・俺」

俺「ええ、もちろん」

ルーデルは話し出した。

ルーデル「俺・・・私を初めとしたスツーカ隊の出撃が今月で何回か知っているか?」

俺「・・・ハンナ?私は仮にもあなたの専属整備師ですよ?それぐらい知ってますよ」

若干呆れ気味に返す俺。そう俺は仮にもルーデルの専属整備師・・・ということはルーデルの出撃は公式非公式関係なく知っているということだ。俺は
ええとと口ずさみ

俺「確か・・・記憶が正しければスツーカ中隊はハンナ含めて今月は五回・・・あなたの無断出撃を含めると八回といったところでしょうか」

ルーデル「う・・・あ、ああそのとおりだ」

若干ジト目気味で見る俺に、ルーデルはうっと罰の悪そうな顔になりながら肯定する。実際、ルーデルは何度か出撃停止を出されていたのだが、そのたびに
ことごとく破り出撃。俺はそれを止めようとせずむしろ送り出しているのだが・・・まあそれはいいだろう。ルーデルはごほんと咳払いをして話しを続ける。

ルーデル「ああ、そうだ。たったの五回だ。私を含めてたったの八回・・・以前と比べて明らかに少ない」

俺「まあ・・・それは」

ぽりぽりと頬を掻きながら俺は答えにくそうに話す。1939年のオストマルク陥落から始まり、ネウロイはカールスラントに進行を始めていた。もちろん
カールスラントはこれに抵抗。だがネウロイの猛攻に耐えかねジリジリと押し込まれていっているのだ。押し込まれること自体時間の問題だろう。そしてそれに
スツーカ中隊に被害が出る。

俺「・・・スツーカは重い爆弾を運ぶ分どうしても鈍重になりがちですからね。その分ネウロイに狙われる可能性も高くなります」

ルーデル「ああ、それに爆弾は落としてもその爆風でさらに奴らの餌をばら撒くだけ・・・だから」

俺「人類に貢献してるかわからない・・・というわけですか」

コクリとルーデルは頷く。俺はう~んと悩むような声を上げる。確かに爆撃は一見効いてるように見える攻撃であるが、実際は周りの建造物をさらに破壊して
ネウロイに餌をばら撒いているだけでもある。ゆえにルーデルは悩んでいるのだろう。淡々とネウロイを破壊する傍らに自分がただ単にネウロイの量産に手を
貸しているだけではないか?と・・・。

俺「(どうしたもんかなぁ・・・でもこればっかしは・・・)」

俺はそんなルーデルの悩みにどうしたもんかと考える。一軍人として、一整備師として、そして何よりルーデルの恋人として彼女に何か協力をしてあげたいと
思う俺はどうしたもんかと考える。

俺「(まあ、それはおいおい考えるとして・・・まずは)・・・ハンナ、そんなに落ち込まないでください。あなたは十分貢献してますよ」

ルーデル「俺・・・だがな」

俺「あなたの爆撃は陸戦形の進行をちゃんと食い止めてるんですよ?周りはもちろんそれを評価しています。それにハンナ、相手が増えたらまた減らせばいい話しです。
  私の住んでいる鹿児島・・・昔は薩摩と呼ばれたところを収めていた島津氏はこんな言葉を残しています『叩けるときは叩いて叩いて叩きまくれ。相手が逃げたら
  それを追いかけ根まで叩いて叩き潰してしまえ』という言葉がありました。確かに相手は大量に要るかもしれません。ですが、だからといってそれから逃げるなん
  てあなたらしくもないですよ?」

ルーデルは俺の言葉を聞き、一瞬ぽかんとした顔になったがすぐにクスッと笑う。

支援

俺「さて・・・そろそろ寝るとしますか」

ルーデル「そうだな・・・お、俺・・・その何だ・・・」

俺「?なんですかハンナ」

ルーデル「きょ、今日は・・・私が上になるぞ」

顔を真っ赤にしながら、そう告げるルーデル。俺は一瞬ぽかんとした顔になるが、すぐにいつもの顔に戻し、

俺「えっと・・・別にいいですが・・・大丈夫ですか?前もそういって上になってしたら途中で気絶してしまったことがありますが・・・」

ルーデル「あ、あの時は初だったからだ!!今回は万全の準備をしてだな・・・!!」

ちなみに上だとかどうとかという発言は想像にお任せします。顔を真っ赤にして答えるルーデルに対して、俺は面白そうにクスクスと笑う。

俺「わかりましたよハンナ。それでは今日はハンナが上でお願いします」

ルーデル「あ、ああ任せろ」

がたりと二人は椅子から立ち上がり、そのままベッドへと向かう・・・今日はまた一段と激しい一夜になりそうである。

そういえば妖怪首おいてけも同じ事言ってたなwww

支援支援!!

支援

~~翌日・ハンガー~~
  

俺「(さて・・・どうしたものか)」

ルーデルと熱い一夜を過ごした次の日。俺はルーデルの機体を整備し終え、他の仕事をこなし大体の仕事を終えて少しだけ暇をもてあましていた。因みに
今日はスツーカの出撃はない。ここ最近は数週間に一度あるかないかなのだ。

俺「(まあ普段ならこのまま激しい練習をするだろうけど・・・昨晩は休ませる意味もこめて結構激しくヤッたからなぁ・・・大丈夫かな?)」

う~むと唸る俺。昨晩はルーデルが上ですんだ後俺が上になり、数回連続で行ったためたぶんルーデルは今頃足腰がまともに立たないだろう。その間に休養(
させてるかどうかはともかく)しているルーデルに変わり俺でも色々と考えてみることにした。

俺「(用はより確実且つ周りに被害を出させない攻撃ができればなんとかなるだろうから・・・大砲とかか?でもでか過ぎんのも・・・)・・・とりあえず武器庫
  言ってみようかな」

俺は色々と考えたが、なかなかいい答えが浮かばず、とりあえず考えに合うような武器がないか武器庫まで探しに行くことにした。



~~武器庫~~

俺「さてと・・・とりあえず一通り見て回りますか」

俺は武器庫の入り口で室内にある大量の武器を見ながら呟き、歩き始める。

俺「(お、MG42だ。こっちはMG34・・・こいつらは戦闘機のドッグファイト向きだからいまいちだなぁ・・・Kar98k・・・もあれだな弾丸はMG42と
  同じだし・・・威力不足かな。MP40・・・はむしろ火力不足・・・あ、でも護身用っていうぐらいならちょうどいいかな?)」

支援!

しえん!

支援ー

カールスラントを初めとした様々な銃器類。他にもブレンガンやステンガン、ブローニングやトンプソンといった各国の銃器が置いてあった。しかしどれも俺が
考えるような、さらに言えばルーデルが考えるようなスツーカ中隊には火力が足りない武器ばかりだ。

俺「(より確実且つ回りに被害が出ない・・・さらに欲を言えば装弾数が多い武器・・・)・・・ん?」

ふと、俺は目の端に木箱が入った。

俺「?」

その木箱は部屋の隅に幾つか積まれ十か二十はあるように見える。はて?と俺は思う。

俺「(確かあそこは空きだったはずだけど・・・なんだろう?)」

ここに入る前に武器の配置が書かれた紙を見た際時には、それらしきものが見あたらなかったのだが・・・と考えながら俺はその箱へと近づく。

俺「(中身は何だろ・・・え~と箱にはなんて・・・陸軍?)」

箱の横に書かれた『カールスラント陸軍』という文字を見て俺は怪訝な顔になる。ここは同じカールスラント軍でも空軍である。なんで陸軍の装備があるのか
・・・?と疑問に思いながら、ゴトッと音を立てながら俺はその箱の蓋を開け・・・驚く。

俺「コイツは・・・37ミリ砲?」

箱の中にあった物・・・それは陸軍の砲兵隊・・・いや防盾や車輪が無いから陸戦魔女が使うために作られたものだろう。だが陸戦魔女が普段使うような小銃
タイプではなく、脇に抱えて撃つようなタイプの砲だ。火力の面では陸戦魔女にとってはいいだろうが、脇に抱えるような形のため機動力がいまいちだろう。

俺「(たぶんノイエ・カールスラントの科学者連中が試験的に作ったんだろうけど・・・)」

作ったはいいが使える陸戦魔女がいなかったため保管・・・たぶん廃棄するのももったいないからという理由でここにおかれたのだろう。そこで俺はふと、考えた。

支援

俺「これなら・・・条件に合うんじゃないか?」

照準を合わせて打てば確実にネウロイだけを破壊し、被害も当てればほとんどない。装弾数も改良されて多少は入るらしいが・・・それでも十分なほどだろう。
37ミリで陸軍連中からドアノッカーと呼ばれてる大砲だが、それでも戦車と似た構造である陸戦ネウロイだ。側面あるいは後方から当てれば十分効果はあるだろう。

俺「・・・賭けてみる価値はあるかな」

うむと俺は頷く。少なくともやってみる価値はある。俺は武器庫から出て、ルーデルの自室へと向かった。




~~ルーデル自室~~

俺「ルーデル大尉。俺軍曹です入ってもよろしいでしょうか?」

コンコンとドアを叩きながら聞く俺・・・すると中から

ルーデル『お、俺か?ちょっ、ちょっと待ていま着替えをして・・・うぅ』

俺「?どうしたんですか大尉?どこか身体の具合でも悪いんですか?」

ルーデル『い、いやそういうわけではないんだが・・・くっ!!・・・もういい入れ俺!!』

俺「は、はあ・・・失礼します」

なにやら怒ってるような・・・でも羞恥心交じりのその声を聞いて俺は具合が悪いとかではなさそうだと思いながらガチャっとドアを開ける。

支援!

お、続いてたか支援

しえ

俺「失礼しま・・・す・・・」

部屋に入り俺が見たもの・・・それは、

ルーデル「うぅ・・・」

髪を下ろし、真っ赤な顔をしながらこちらを睨み、ベッドに座りシーツで体を隠しているルーデルの姿だった。

俺「あ~・・・どうしましたハンナ?そんな格好して・・・」

ルーデル「お前のせいだお前の!!」

ビシッと指を俺に指刺すも、すぐに腰が痛いのかううぅといいながら腰を擦る。だがすぐに真っ赤な顔をしながらキッと俺のほうを睨む。

ルーデル「さ、昨晩の私が上で終えた後にお、お前はそのまま五回も・・・!!」

俺「(顔を真っ赤にして可愛いなぁ)まあハンナのをあわせれば六回ですが・・・そんなに嫌でしたか?」

ルーデルの真っ赤な顔をしながら怒るのを見て、俺は思わず可愛いと思ってしまう。それでも昨晩はさすがにやりすぎたと思いルーデルのことを気に掛けながら
聞く。

ルーデル「う・・・い、いや嫌じゃなかった・・・のだが・・・もっとその・・・加減をだな」

俺「え、でも昨晩ハンナは『もっと激しく突い「わあああああ!!ここでそれを言うなぁ!!」」

俺の言葉にルーデルは普段では想像もつかないような大声で俺の言葉をかき消す・・・まあ、自分の恥ずかしい発言を隠したいのは当たり前だろう。

ルーデル「ハアハア・・・そ、それで?どうしたんだ俺。お前はまだ仕事をしている時間ではないのか?」

息を荒げながらそういうルーデルは珍しそうに俺を見る。俺が仕事をせずにいるという自体かなり珍しいことだからだ。そのルーデルの言葉に俺は思い出したように
手を叩き、

俺「ああ、そうだった。実はハンナ・・・」

俺は先ほど武器庫で見つけた37ミリ砲のことをルーデルに話した。


~~説明中~~

ルーデル「37ミリ砲・・・か」

一通りの説明をし終えた俺に、ルーデルは静かにそう呟いた・・・ちなみにワイシャツとズボンは履いている。さすがに恥ずかしかったのだろう。椅子に座り腰を
擦りながらルーデルが俺にそう返した。

俺「ええ、爆弾と違い狙って打てば確実にネウロイのみを破壊できますから・・・いいとは思うのですが・・・どうでしょうか?」

俺はルーデルの前の椅子に座りながらそう聞いた。その顔はいつもの笑顔ではなく、真剣を帯びた顔だった。ルーデルは不覚にもそんな顔にドキッとするも、
ゴホンと咳をしつつ、

ルーデル「う、うむ・・・確かにそれを考えると・・・いいかもしれないな。ただ問題は37ミリでちゃんと壊せるか・・・」

俺「正面からはさすがに厳しいとは思いますが・・・側面や後方からならもしかしたら・・・」

ルーデル「可能性はある・・・か」

うむ・・・とルーデルは唸る。

しえん

俺「・・・」

ルーデル「・・・」

互いに、無言。壁に掛けられた時計のコチコチという音だけが部屋に鳴り響く。

ルーデル「賭けてみる・・・か」

数分くらいか?しばらく黙っていた俺とルーデルだが、やがてルーデルがボソリと呟いた。

俺「・・・よろしいので?」

若干不安そうに聞く俺・・・提案したものの、やはり不安なのだろう。ルーデルはその俺の質問にクスリと優しい笑みを浮かべ、答える。

ルーデル「ああ、今の何もしない状況より少しでもそういう賭けに出るのもいいかもしれんしな」

ルーデルの言葉に俺はふうと優しい笑みを浮べる。そして椅子からがたりと立ち上がり、

俺「それでは早速管理室の管理官と話しをつけてきますね」

ルーデル「ああ、待てそれなら私がッ・・・」

ルーデルは立ち上がろうとしたが、腰に鈍痛が響き腰を抑えてまた椅子に座りなおす。俺はそれを見て思わずタハハと苦笑いながら頭を掻く。

俺「やっぱ少しやり過ぎましたか・・・」

ルーデル「うぅぅ・・・私としたことが・・・」

顔を真っ赤にしながら、ルーデルは少し睨むように俺を睨む。俺はすみません・・・と答えながらそそくさと部屋から出て行こうとする。

2時間半とか時間かけすぎだろと思ったら10分刻みで投下してんのか

俺「帰ってきたら腰のマッサージをしますので・・・すみませんが、今はこの辺で」

ルーデル「くっ・・・ちゃんと後でくるのだぞ?」

もちろんですと笑顔をで答えながら、俺はルーデルの部屋から出て行った。出て行った俺を見送りながら手元のコーヒーをズズッと啜る。

ルーデル「うむ・・・まあ37ミリ砲は俺に任すとして後は場所・・・か」

確かに俺の提案はそれなりに魅力はある・・・が、それだって憶測に過ぎない。おそらくやるとしたらぶっつけ本番・・・しかも激戦区の真っ只中でだ。

ルーデル「まあ別に問題はないだろう」

落ちても歩いて帰れるし・・・と過去に自分がやったことを思い出しながらルーデルはボソリと呟いた。

ルーデル「まあ、明日辺りに37ミリ砲を見に行こう」

今はさすがに無理だと腰を擦りながらルーデルは呟いた。


だが、このとき。偶然のタイミングかどうかはわからないが、37ミリ砲を実戦で有効に使えるという環境に行けるとは、俺もルーデルも思っていなかった。

一旦オワリ

いつもみたいに短編書こうかなと思ったけどぶっちゃけスオムスに行くのをやりたかった
ため今回は何回かにわけて投下します。

あと長時間に渡る投下すみません。前にさるった記憶があってさる対策に長く投下
してしまいました。


それでは拙い文のなか長々とお付き合いありがとうございました。

乙乙!!

せんせーえっちなのはいけないと思います乙!

乙乙
逆にこの時間だと落ちる不安があるから、7分くらいがちょうど良いかもね
予約の無いこの時間では助かったよ乙

乙!
続き待ってるぞー

保守

志村ー 名前名前ー!

やべ、間違えた


保守

ほっしゅー

ほい

ほしゅん

ホニ

ほいっぷ

予約表

12日
24:30-

また予約表違ってる

12日
22:00
24:30

予約表違ってる

12日
22:00-
24:30-

ほっほっほ

おっとスマンこ

眠い……

俺今日日中ずっと寝てたから全然眠くないよ!

保守

ほっほ

ほい

ノーブラ祭りじゃあああああああああああああ

ほしゅ

22時予約規制だって

23時になったらちょっと投下する

規制で22:00の投下は中止だって

教官規制につき中止

23時にちょっと食いこむかもだけどちょっと落としてもおk?

食い込まないとこで一旦きって23:00の後に投下しなおしたらどうだ?

↑ミス
23:00の人の後に

あ、予約は24:30からだった…すまん先走った。保守に回る

うおい恥ずかしいじゃねぇか……

あーもうメチャクチャだよ(呆れ)

        ,.- '´  ̄ ̄ `  - 、
        r'   _,. -―-- .、  ヽ
       l r '´        `ヽ  l
       l'.......-―.:::::: ̄ ̄:::::::::::‐.`L.._

     ,-:::´::::::::::-::‐ ''  ̄ ̄  ‐-、:::::::::::::ヽ
   r':::::::::::::::::::/          lヽ:::::::::::::::i

  .i'::::::::::r:、:::::l   _       i:::::::::::::::::::::!
  .l::::::::::i:rヽヾ  ri't:Tヾ、 ;::::- 、 !:::::::::::::::::::/
    ヽ:::::lヽ.、     ̄ノ :.'`-'ヽ`ir' )::::::::::;r'
     ` ヽニ:.      ,.   ::.`   'i:.r'::;;-'´
        l::.   ,,..--`-:く   /'-' ´
        イ :.  "'''''''"';;;;:ミ .!
    r:::'::::::l  :..      `/
 ,.-:':::::::::::::::::!ヽ   、.    i'
':::::::::::::::::::::::::::i ヽ    ̄ /!ヽ、
::::::::::::::::::::::::::::::i,.--ヽ._,〃´l:::::::::ヽ、

::::::::::::::::::::::::::::::l  _/_i_l   ,!、:::::::::::::::ヽ

     ホッシュ軍曹 [Sred Hossu]
     (1875~1898 イギリス)
     元リネット家使用人という異例の肩書きを持つレイヴン

これは………ちょっとお仕置きが必要ですねぇ………

>>652
遅かったじゃないか……

23にしては老け過ぎだろ、嘘つきめ

こっち見ないでぇ…(照れ)

(吐瀉)

(アレルギー反応)

あれ?
>>643が23:00になったら投下するそうだから間違ってないんじゃ……

保守

F

I

N

L

俺「……」

ヴェネツィアがネウロイに支配されたため、俺はロマーニャの母方の祖父母の家に疎開した。
しかし、家の手伝いが終わればやることもなく俺はただ海を眺めるばかりだった。

???「お~い」

ゲ シ ッ ! !


俺「どわあああぁぁ」


バッシャ―――――ン!!!


ゴボゴボ…ザバァッ

俺「ぷはぁっ、はぁ…はぁ…」

マルチナ「…………誰?」

俺「お前こそッッ!!誰だァ――――!!!」


ロマーニャ男子の日常

ちなみにこの後はBL&NTR展開なので割愛

マルチナとルチアナがエレベーターとエスカレーター並みにどっちがどっちか分からなくなる症候群

マッツェイとマルヴェッツィが(ry

あらすじ

岩場で姫様を押し倒した

504SSもっと増えろ

キタァ

来たか
支援

俺「うひひひひ、でゅふふふふ」

ハインリーケ「馬鹿者!どかぬか!何を考えておるのじゃ・・・」

俺「ぐふふふふふ・・・脱童貞!脱童貞!」

ハインリーケ「やめよ・・・そんな事をしたらただでは済まさんぞ!考えなおすのじゃ・・・」

俺「ハァハァ」

ハインリーケ「い、いくらでも罵ってやる。考えなおすのじゃ・・・」

俺「俺、いっっっっっっきまぁぁぁぁぁっっっっっす!」


ゴチン!!!

支援

俺「ああ、姫様のあたたかいナリィ・・・」

俺「ハァハァ・・・姫様ぁぁぁぁぁでりゅううううう!」



という夢だったのさ



俺「あれ・・・?」

ハインリーケ「気づいたようじゃな」

俺「さっき俺って岩場にいたような・・・」

ハイデマリー「岩場で頭を打って気絶していたんです・・・」

俺「そうだったのか・・・うんうん。・・・あれ?どうしてあなたがここに?」

ハイデマリー「気にしたら負け」

支援

支援

しえ

支援

俺「うーん・・・夢?でもえらくリアルな感触だったけどなぁ」にぎにぎ

ハインリーケ「・・・」げしげし

俺「ちょっと姫様!何で急に蹴って・・・やめ、辞めないで!!もっと蹴って!!」

ハインリーケ「忘れろ
よ!」げしげし

俺「あふううううう」

ハイデマリー「・・・」

支援だ!

しえん

=基地=

俺「今日は色々あったけど楽しかったなぁ」

親衛隊「姫様の水着姿で1年はオカズに困りません」

俺「俺はそんなんじゃ1日もつかどうか・・・」

親衛隊「俺大尉は贅沢ですね・・・」

俺「まあな!」

親衛隊「我々もくっそ・・・ウィッチだったら!」

俺「ははんっ」(ドヤ顔)

親衛隊「いつかぜったい・・・」

ほい支援

俺「俺だっていつか絶対に・・・!」

故郷の母さん、辛いこともあるけど俺は元気です☆


4話終了

何だか色々抜けてる気がするけど気にしない方向で

支援ありがとうございました

.                   |\/|
.                   |・x・|
       \_____/  | 乙ダナ!

         |           |
        \         ノ
     (((  (/ ̄ ̄ ̄ ̄(/ヽ)

乙乙

乙乙

>>687
(北斗有情破顔拳)

乙!

.                   |\/|
.                   |・x・|
       \_____/  | 
         |           |
         |   4 W D   |
        \         ノ

     (((  (/ ̄ ̄ ̄ ̄(/ヽ)

おちゅん

乙~

乙!

ウワラバ!

乙!

芳佳「凄い、凄いですアミバ様! まさか本当に飛べるなんて!」

アミバ様「フハハ、俺は天才だぞ? 空を飛ぶなんてたやすい!」

ネウロイ<ビーム

アミバ様「うわらばっ!」

ジーニアスウィッチーズ、解散
今日のアミバ様 シールドの貼り方が分からずうわらば

ちょっともらいますね!改めてドMさん乙!
I’m always~の後日談的なものです
小ねたに落としたBAD ENDじゃなくて、もしもHAPPY ENDだったら
30までには…終わるかな?いや、終わらせます


 春の陽気でぽかぽかとあたたかいラウンジには紅茶の良い香りでいっぱいだった。
 大きな窓の外、基地の城壁はからりと乾き、その向こうには春に霞む平原が見える。


俺「ニパのおっぱいが揉みたいんです」

 たまには二人でと、アフタヌーンティと洒落込んでいると、彼は唐突に口を開いた。
 大事な話があると言われて待っていたらこれだ。
 クルピンスキーはむっと形の良い眉をひそまめた。

クルピンスキー「君さぁ、生き返ってそこそこに何を言い出すのさ」

俺「ちょっと仮死状態だっただけですって」

 ご冗談を、とでも言う風にはははと笑う。
 なんだか腹が立つ。足を組んで皮肉たっぷりに言い返してやる。

クルピンスキー「死んだり生き返ったり、大変だね君は」

あらお久支援

支援


 紅茶で唇を湿らせる。
 香りだけでも一級品だと分かるが、楽しめる余裕なんか無い。

俺「だって揉みたいんですもん、ニパのおっぱい」

クルピンスキー「ねえ、俺君」

俺「何です」

クルピンスキー「私のじゃダメなの?」

 鼻歌でも歌うんじゃないかと思うほどのうきうき具合。
 でもこの人私の恋人だからなぁ……―――しかし、そんなもの幻想だった。

俺「はい!」

これは寝ずに支援せざるを得ない

今日は豊作だのう

支援!



菅野・下原「はあぁぁぁぁッ!?」

ジョゼ「ひぅっ!?」

ラル「こら菅野、下原、ジョゼが驚くだろう」

 お口チャック、とやって見せるラル。
 二人とも形式には従うがインカムからの音を逃すまいと眼をとがらせる。

下原「しかしですねラル隊長、あんなにハッキリ答える男の子がどこにいますか!」

ロスマン「それがウチの雑用番じゃない」

下原「そんなあっさり……あー、あー…そっか」

 えっそこで納得しちゃうの?サーシャは思ったが口には出さない。
 なんだかんだで俺のぶっ飛んだ言動にも慣れたし、あの伯爵がどう切り返すかが楽しみなのである。
 いつだって心労を増やしてくれる二人だ。この位の癒しと年相応のドキドキの提供は義務化したっていい位なのだ。

ロスマン「しかしまあ、こんな事になるとは思わなかったわ」

 もちろん良い方の意味で、と付け加え、ロスマンがクッキーに手を付ける。
 ロスマンは目を閉じた。こんな事。俺が生きていると言う事。
 俺が消えてしまって、胸にがらんぼうの穴が空いたような感覚が無性に恐ろしかった。
 こんなクッキーを食べることで俺が生きていると感じられる事に涙がにじむのは予想外だ。


ニパ「それにしても俺って手慣れてますよね」

ジョゼ「何にですか?」

ニパ「…いや、ほらさ」

菅野「女の扱いに、だろ」

 口いっぱいにクッキーを頬張る菅野が言った。
 途端、何とも言えない空気が広がった。
 でもなんとなしに分かる。

ジョゼ「…あ、分かります、それ」

 気まずそうにジョゼが口を開く。
 思い当たるフシならより取り見取り。

サーシャ「そりゃあ、嫌だなぁと思う事はないですけれど…」

 だって洗濯物を任せても顔色一つ変えないし、
 部屋の掃除を任せてもたんすを開けるとかも換気以外しないし、
 食器を洗わせても舐めるとかしないし……

下原「そうですよねぇ。迫水の方がよっぽどひどいかもしれません」

菅野「おいやめろ」

ニパ「え、誰その人」


菅野「やめろ」

ニパ「え?だかr」

菅野「やめろ」

ニパ「あ、うん。……ごめんカンノ…その、そんなに怖かったなんて知らなかったんだよ!」

 いつの間にか膝を抱える菅野、頭を抱える下原。
 ―ああ、これはふれちゃいけない問題だったんだ。
 ―がんばれ、扶桑がんばれ、超がんばれ。
 戦闘時は常に独断行動が目立つ502。
 しかし今日この時ばかりは、全員俯き、お通夜ばりの空気を発生させていた。

ラル「少なくとも品はいいぞ、あれは」

サーシャ「そういえばテーブルマナーも良かった気がします」

下原「あ、俺さんはしも使えましたよ」

 たしか彼は粗相をしたことは無かった気がする。
 顔も別に悪くない。むしろ最近は表情が増えたお陰で好青年だ。
 あれ、俺って実はすごいんじゃないか。
 しかしそんな思いも次の瞬間には台無しになるのだった。

ニパ「これで私の胸に興味がなかったらなぁ…」

 どんよりと吐き出されたニパの溜息。
 若干遠い目をしながら下原は挙動不審で頷いた。

おお支援!

支援!


―――――――――――――――― ―― ―


「また逢いましたね、ベラ」

 その言葉を聞いて、どれほど心が震えただろう。
 自分に必要なのが彼だと気が付いて、その途端にいなくなってしまって。

 でも彼は死んだんだ。
 白魔の口に飛び込んで命を擦り潰して死んでしまった。
 もう二度と会えるはずなんかないんだ。

クルピンスキー「…喜ばせるつもりならいらないよ」

「何がです?」

クルピンスキー「君だよ。これは夢だ」

 頭を振る。世界は霞みのヴェールを被る。

「…そうですか」

クルピンスキー「そうだよ。これは―――――」

 夢なんだよ。
 私がつくった、虚しいだけの空っぽの夢。
 そう言おうとした時だった。

「ッ俺は、ここにいる!!」

 頭を思い切り殴り付けるような声だった。
 ひどく悲しげで、怒りに満ちていて、びくりと体が震えた。

「だったら貴女は、夢が、こんな事をするとでも?」

 足音が近づく。
 やっぱり私は振り向けなかった。

「貴女へのこの思いをも、嘘だというのですか」

 真後ろで止まった。
 軍服の裾が控えめに引かれた。

「俺がいたということも、俺という存在も、無かったというのですか」

 真後ろの声は震えていた。
 記憶の中の彼は感情なんて出さなかったから、きっと夢だろうと思った。
 振り向かないと決めていた。
 だけど、止められなかった。
 気付いた時には振り向いて、彼の事をかき抱いていたのだから。

俺「っわ、あ、ベラ?どうしたんです、急に――――」

クルピンスキー「俺君!」

俺「え、あ、はいっ」

クルピンスキー「…君は本当に、俺君でいいの?」

俺「……え、?」


 びっくりした。
 だって震えていたから。けっして俺の顔を見ようとしないから。

俺「…ベラ、俺はここにいるじゃないですか……ほら、ここに」

 俺の方が彼女より背が小さい。
 だから肩口あたりでもごもご話すことになる。
 甘く香る彼女の香りに頭がくらくらした。

クルピンスキー「……顔、見てもいい?」

俺「はい、どうぞお好きに」

クルピンスキー「手を離してもいなくならない?」

俺「傍にいてくれるって言ったのは貴女じゃあないですか」

クルピンスキー「ねえ俺君」

俺「なんですか?」

クルピンスキー「これは、夢?」

 ぎゅう、と
 抱きしめる力が強くなった。

俺「…ヴァルト、ルート?」


 彼女は震えていた。かたかたと、頼りなく。
 俺は自分の心臓の音が聞こえてしまうんじゃないかとどぎまぎしていた。
 腹の底からはなんだかよく分からないずくずくしたものが込み上げるのを感じる。
 まだ慣れない身体の腕を伸ばして、彼女のふわふわの金髪を撫でた。

俺「ねえベラ、不思議ですね」

 俺がぎゅうと抱きしめ返すと、彼女もどきどきしているのが分かった。
 俺のどきどきと、彼女のどきどき。
 ああ、俺は生きているんだとふと思った。

俺「なんだかね、貴女がとっても近くなった気がするんです」





 さらっと即答されて少しへこむ。
 いや、分かってるけど、分かってるけどもさ。
 ここは「貴女が一番ですよ」だとか「ああ、まだ揉んでなかったですね」とか、
 何か進展がある場面じゃないのかここは。

 俺君がふらっと私の後ろに現れて少し。
 あれだけ建設的な発言をして出て行ったわりに態度はいつもと変わらなくて、
 むしろ前よりも積極的だ。わくわくして楽しみで仕方ないような。
 だから更にへこむ。
 告白だってされてない。やっぱり、勢いみたいなものだったのだろうか。

なんか・・・むずむずするなw


クルピンスキー「仮にも恋人だよ?私は」

 ちょっと声が上ずった気がした。がんばれ私。相手は俺君だ。

俺「だって揉みたいんですよ」

クルピンスキー「やっぱり私のじゃダメなの?」

 ニパ君ほど大きくはないものの、そこそこある方だと思う。
 しかし俺君がこだわるのだから、ニパ君の胸には底知れない魅力があるのだろう。
 私は念を押すように確認をとる。だがしかし、彼は即答に近い速度で回答をよこした。

俺「はい」

クルピンスキー「…いや、ニパ君の胸は確かに揉みたいけどさ」

 俺君の屈託のない笑顔に色んなものががらがらと崩れた気がした。
 けっこう悲しくなって額に手をやる。俺君が「どうしました?」と声をかけてくる。
 チェリーボーイめ。少し意地悪をしたくなるのは仕方の無いことなのだ。

クルピンスキー「俺君はおっぱいの為に帰って来たんだね」

 両手で持った紅茶のカップに目を落としながら言った。
 自分の考え過ぎで振り回されてる感は否めないが、俺君は鈍感過ぎる気がする。
 情けないなぁと思って溜息をつくと、「ああ、そのことですか」と言ってふっと笑う俺君。
 あまりにもさっくりとした物言いに、意地悪しようと思って顔を上げると俺君がまっすぐに私を見ていた。心臓が止まるかと思った。

俺「愛する人が泣いていたんです。たとえ地獄の底からでも帰って来ますよ」


 あっけらかんと言って、俺君はふにゃりと笑った。
 なんだか胸に凝っていたものがふうわりと溶けていった気がした。
 女って浅はかだ、本当に。

クルピンスキー「…そんなの、おとぎ話でもないよ」

俺「だってこれは現実ですから」

俺「俺は貴女の前にいて、貴女は俺の前にいる…違いますか?」

 全部確信犯だったんじゃないかと疑ってしまう。
 私の心はみんな俺君に見透かされていて、だから反撃もできないのだ。
 そう思うとなんだかさっぱりした気分になって、私も俺君に笑い返した。

クルピンスキー「…じゃ、がんばってみようか」


俺「そうですね。まずはサーシャをどうにかしましょう」

クルピンスキー「そうだねサー……え?」

俺「あ、熊さんのことです」

クルピンスキー「…ごめん、何で俺君の事が好きなのか分からなくなった」

 急に親密な呼び方をした俺君にちょっとくらっときた。
 治りかけてきた所にも彼は容赦なく鈍感という塩をすりこむ。
 本当に遊ばれてるんじゃないだろうかと思って俺君をすこし睨むと、彼は幸せそうに笑って言った。

俺「何でって、俺が貴女を愛しているからですよ」

クルピンスキー「あー……」

 俺君は絶対にロマーニャ人だと、心から思った


 Fin.
 
 俺の俺なのになんでこんなにイケメンなんだろう…泣きたい
 俺は実はブリティッシュっていうオチ
 裏設定だと連合国研究機関の資本元でもある高名な伯爵家の坊ちゃんで、ノブレスオブリージュを持って研究団の依頼を承諾。
 民の為にと行った契約は悪魔の契約で、俺はネウロイ実験へと使われる…
 あ、ちなみに俺がベラって呼んでるのは伯爵の愛称です。魚じゃないよ
 IFもちまちま書いていきたい。そして酔いどれ君、伯爵√、もっと来い。ニパ√もだ!
 たくさんの支援に感謝です。覚えててくれてありがとう…!
 予約の方、ここまで迫ってしまってすみませんでした!

乙!

よく猿らなかったなwww

駆け足投下乙!!

乙乙

乙!!

ステンバーイ

そろそろか

時間過ぎたし開始

いつもの

俺(裏)「くくく…」

俺(裏)「ははは・・・」

俺(裏)「あーははははははは!」

ステンバーイ?

おっと支援

シエーン

しえ

支援

支援

俺(裏)「なあ。今どんな気分だ?大切なものが汚されたりする気分はよう」

父「あ…。ああ…」

俺(裏)「でもいいよなぁ。目の前に大切なものがまだあるんだからよ…」

そう…。まだ目の前に居るんだ

俺(裏)「くく…。お前にわかるか?」

父「何を・・・」

俺(裏)「俺の悲しみが少しでもわかるか?」

父「わかる・・・」

俺(裏)「判るはずないだろ・・・」

支援

しえ

そう…わかるはずないだろ…

俺(裏)「わかるだと?大切なものを失ったことがないあんたが何を…」

父「…」

俺(裏)「どうした?ちょっとは何か言えよ…」

父「・・・」

ちっ…

俺(裏)「わからないかな…」

もう少し判らせてやる必要があるらしいな

俺(裏)「おい。あの男に見せてやれ」

リーネ「うん」

ウィルマ「はい」

父「何を…」

俺(裏)「わからないなら…わかるまでわからせてやるよ」





リーネ「あっ…ああっ!」

ウィルマ「リーネったら凄いわね///」

俺(裏)「くく…少しはわかったか?」

父「…」

俺(裏)「まだわからないかな…?くく…それともショックで喋れないだけかな?」

くくっ……少しは堪えたか?

支援

ちょっと中断 投下したい人がいたらどうぞ

一旦乙

一旦乙?

一旦乙

おっと乙

一旦乙

それと22時半から予約する

一旦乙

おつ

寝る前保守

ほむ

ランアウェーイ

ほしゅ

ほす

寝る保守

ほい

ほっほ

オヘアちゃんお誕生日おめでとうねー

保守ねー

オハヨー!

サアミンナオキロアサナンダナ

サァミンナニゲロ>>759ナンダナ

ニゲテモムダナンダナ
ミンナツカマエテウツワノオオキナヒトにシテヤルンダナイヒヒ

>>761菌ターッチwwwwww

やめて古傷が痛むからやめて

うわっ、何泣きだしてんだよお前……
ただの遊びなのに、ホント空気読めないのな……

>>764
     / ̄\
    |  ^o^ | <なんとなく 命に かかわる パンチを しますよ

     \_/
     /   ヽ
    | ヽ  |   _ _,.’;./ ̄\

    ヽ _ ̄=-_- _._))|    | 
      |        ̄ ;’,.∴;\_/
     |  i |        /   ヽ
      .|  ||       / /|   |
     | ノ ノ      / / |    |
     .| .| (      / /  |    :|
     /|\.\    し   |    |
     し'   ̄  

ハハッゴメン俺バカだから……ハハッ


(顔を伏せて寝たフリをする音)

先生「皆で仲良く遊んでたのに、いきなり殴ったそうじゃないか」

先生「謝ってきなさい。悪いことをしたんだから、ほら早く!」

BAD END

小学校時代にろくな思い出なんて無いでござる
中学校時代? そんなものはないでござる


あっオヘアちゃんゴメンゴメン誕生日なのに辛気臭い空気にしちゃって
昔のことなんか忘れてあっちでチュッチュッしようねー

>>766の頭の上で誰かが黒板消しを叩く音)

(皆の笑い声)

なんでイジメってこんなテンプレが出来るんだろう
子どもの思慮が浅いからかな?

いじめられてそうな俺(殿堂入り俺俺除く)

それは 残 像 だ

武道一辺倒の自分には、何故お二方が【汚物は消毒だー!】をしないのか理解に苦しむであります


あ、エルマさん? 怯えなくてもぶたないよ?

エルマさん殴ったらカツラが飛んだ
慌てて「今日の君は一段と輝いて見えるね」ってフォロー入れたら泣きだした

女の子って難しい

エルマさんの異様なスマイル保持力は寒々しいものを感じるこわい
カタハバちゃん基地の507で尊重されるものも仕方ない

おやす皆の衆

(そっと電源を切ったコタツに突っ込む音)

アニソンぷらす始まった

2時間半も起きてられん

ビューリングさーん、おっきろー

へんじがない ただのしかばねのようだ

一般的にあの年代ではもう火葬になっているのであろうか
それとも土葬でビューリングの肢体がそのまま埋まるのでしゃうかキャワワワ



    /||ミ

   / ::::||
 /:::::::::::||____     
 |:::::::::::::::||      ||ガチャ
 |:::::::::::::::||      ||
 |:::::::::::::::||   j`ミメ ´ ̄ ̄ `  ____    
 |:::::::::::::::||  .| . : ::        ヽ 7,'   
 |:::::::::::::::|| /     .,'    /  ハ     
 |:::::::::::::::|| i .:i  ,' .// / /ヽ,' メソ    
 |:::::::::::::::|| |  | .i .//',イ /   レハ.::| 
 |:::::::::::::::|| | .ハ |/', \   / リノ  
 |:::::::::::::::|| /ハ:( ヽリ ●    ● ハ  
 |:::::::::::::::||  \ヘー、 xx   ' xx .}ノ
 |:::::::::::::::||   ノイ|i>ト_   ▽_ノ  オハヨー!
 |:::::::::::::::||    ノ: {::j{U:Ti:ヽ  

ひっひっふー

あ、爆発する

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