月「超高校級のテニス選手?」 (20)

月「確かに僕はこの前中学生の全国大会に優勝したけどそれで生きて行くつもりは無かったのに…母さんったら希望ヶ峰学園から誘いが来たって僕に何も聞かずにOKしちゃうんだから、困っちゃうよ。でも、せっかく入れる一流校だから将来警察にも入りやすくなるだろう」
母「月ー!そろそろ出る時間よー!」
月「はーい、行ってきます、母さん。」

月「ここが希望ヶ峰学園…写真で見てはいたけど、やっぱ大きいな。さて、ちょっと早めに着いちゃったし校舎見物でもしようか…ウッ」
(なんだ…?気分が…)バタッ

月「う…ここは…?」
月(教室か?どうして僕はここに…?)
???「やっと起きたか、月。」
月「!?誰だっ!」バッ
???「やっぱり、記憶は無くしちまってるのか。」
月「うわああああああああ!ば…化け物…!」

-モノクマルーム-
江ノ島「!?なんで始まる前から発狂してんの!?」

リューク「俺はリューク、死神だ。今の状況は一言では説明できねえから後だ。」

月「し…死神?嘘だそんなものいるはずがない!」

リューク「俺については後だ。あとついでに言っておくが俺はお前以外には今のところ見えない。故にお前が俺と会話しているのは他人にはお前が独り言を言っているように見えるから注意してくれ。」

月「ちょっと待ってくれ!状況が飲み込めない!」

リューク「俺については後だって言ったろ。まず体育館に行くことが先だ。」

月「体育館?」

リューク「そこに汚ねぇ文字で書かれた紙がある。まずそれを読め」

月「」コクッ
月(死神なんて唐突過ぎるが…このままだとやばい奴だと思われるだけだ。この部屋の監視カメラにしか見られてないし、大丈夫だろう。)

ー体育館ー
ガチャ
月「お…おはよう」

十神「16人目か。」

セレス「これで全員ですわね」

山田「おーはようございますぞ夜神月殿!噂によると超高校級のテニス選手として入学したにもかかわらず警察を目指しているそうで!あ、拙者は山田一二三、超高校級の同人誌作家ですぞ!」

月「お…おはよう。知ってると思うけど、僕は夜神月。君の言う通り警察を目指しているよ。これから三年間、よろしく。ところで、入学式なのに椅子も何も無いけど、どういうこと?」

葉隠「それがわからないんだべ!あ、俺は葉隠康比呂、超高校級の占い師だべ!あ、あと夜神ん家って金持ちなんだべ!?三万貸してくれ!」

ピーンポーンパーンポーン
『オマエラ、おはようございます。』

ビョーン
モノクマ「僕はモノクマ!この学園の学園長です。」

全員「!?」

モノクマ「どうしちゃったのさ皆?まるでハトがライフルで狙撃されたみたいな顔してさぁ?」

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