さやか「やっぱりメタルグレイモンは最高だね!」(189)

昨日は途中で落とした

今度は最後まで頑張る

取り合えず最初から

杏子「何言ってんだよ…」

杏子「これ、全然別モンじゃねぇかよ!」

さやか「はぁ?」

さやか「グレイモンとメイルバードラモンでデジクロス!」

さやか「それがメタルグレイモンじゃない」

杏子「訳がわかんねぇよ…お前、一体何言ってんだ…?」

杏子「メタルグレイモンがアニメで出てるって聞いて…すげぇ楽しみだったんだけどな…」

さやか「いや、だからこれがメタルグレイモンなんだってば!」

杏子「…………………」

さやか「…何だよ、あんたが見たいって言ったから、わざわざDVD借りたのに…」

杏子「いや…それは感謝してる、気を悪くさせたなら謝る…」

杏子「けど…メタルグレイモンってのは…」

ほむら「あなたの言いたい事、わかるわ杏子」ファサッ

さやか「うぁっ?!…転校生」

杏子「…っ!いきなり、出てくんなよな…」

さやか「何の用なの?」

ほむら「勿論、デジモンの話に決まっているでしょう」

杏子「お、お前もデジモン好きなのか」

ほむら「ええ…これでしょう?あなたの言うメタルグレイモンというのは」パカッ

さやか「携帯の画像だから荒いけど…こんなのがいたんだ」

ほむら「あなたはクロウォから入ったものね…」

ほむら「私も、クロウォのメタルグレイモンは嫌いじゃないわ…ただ、『メタルグレイモン』と言う名は」

ほむら「八神太一、彼のパートナー、アグモンが進化してこそね」ファサッ

さやか「何か…全然違うけど…これはこれで悪く無いね…私もDVD借りてみようかな」

ほむら「ええ『デジモンアドベンチャー』借りて損の無い名作よ」

ほむら「杏子も、これを見ればメタルグレイモンを堪能出来る筈よ」

杏子「あ、あぁ…うん…面白そうだな…」

けど、画像張ってくれたのは
ちょっと、嬉しかったり

マミ「あらまぁ…デジモンじゃないの懐かしいわね…」

さやか「マミさん…!」

ほむら「巴さん…ノックくらいしたらどうかしら」

マミ「ふふっ、ごめんね私も仲間に入りたくって…いいかな」

さやか「勿論ですよ!…てかマミさんもデジモン知ってたんですね」

マミ「うん…まぁ、人並みかな?」

杏子「な、なぁマミ…お前メタルグレイモン知ってるよな?」

マミ「…?ええ、当然じゃないの?」

さやか「実は…」かくかくしかじか

マミ「ふむふむ…」


マミ「…あぁ、そういうことね」

マミ「佐倉さんは…アニメ知らないものね…」

ほむら「わからないわね…メタルグレイモンがデジアドとクロウォ版の他にいるとでも?」

マミ「ええ、これの事でしょう、佐倉さん」カパッ

杏子「お、おおっ!これだよこれ!やっぱすげぇ格好いいな!」

マミ「ふふ…私もデジアド信者だけれど、やっぱりこちらも素敵よねぇ」

さやか「どれどれ…」

ほむら「ほむほむ…」

じっ

さやか「…ぅわ」

ほむら「…気持ち悪い」

杏子「!?」

さやか「これ…腐ってんじゃん」

ほむら「これで…完全体?不完全体じゃないの!」

マミ「うーん…確かに設定上はそう言われても仕方がないのだけれど」

マミ「まぁ…今の若い子にはわからないでしょうね…」

マミ「初期独特のデジモンの雰囲気は」

さやか「うーん…ほむらのは良いけど…これは、ちょっと」

ほむら「ごめんなさい杏子…メタルグレイモンは勇気の象徴、ウイルスなんてありえないわ」

杏子「…いいさ、人の好みなんかそれぞれなんだからな」

杏子「お前らが好きなメタルグレイモンとあたしの好きなメタルグレイモンは違う…ただそれだけさ」

杏子「不完全だって構わない…」

杏子「これが…あたしのメタルグレイモンなんだ!」

マミ「うん、偉いわ佐倉さん…そう、人は人」

マミ「自分の好みと違うからと言って完全否定は良くないわ」

マミ「どんなものだって、それが好きな人がいるのだから」

さやか「ぅ…そうだよね」

ほむら「そうね、少し失礼だったわ…ごめんなさい」ペコリ

杏子「いや、いいよ…てか、そっか…」

杏子「あたしのメタルグレイモンは…アニメじゃ見れないのか、残念だな」

ほむら「難しいわね…基本ワクチンかクロウォ版だから…」

マミ「一応…出るには…アニメでも出たけどね…」

ほむら「…?暗黒進化はスカルグレイモンだった筈だけど?」

杏子「ま、マジかよ!見たい…見せてくれ!」

マミ「あ…ぅ…うーん…」

ー02視聴中ー

杏子「…………………」

ほむら「ふぅん…こんなサプライズがあったとはね…」

マミ「暁美さん、デジアドが好きなんじゃ…」

ほむら「好きなのは無印だけよ…後は基本蛇足だわ」

さやか「…それにしても、このデジモンカイザーとか言うやつ…ぷぶっ!」

暁美「確かに…笑わせてくれるわね…」プルプル

マミ「こら!笑っちゃダメよ!」

マミ「確かにこの時点では悪い子だし…少し厨二を患ってはいるけれど」

マミ「後半は頼もしい味方になってくれるんだから…これは黒歴史なの、まだ若いんだから仕方がないわよ」

さやか「へぇ…そうなんですか、結構面白そうですね」

杏子「………………」ジッ

ーーー

マミ「どうだったかしら?」

杏子「あぁ…まぁ色々納得のいかないところはあったけどな」

さやか「デジモンカイザーwとかね」

杏子「けど、嬉かったよ…ありがとうマミ、わざわざDVDまで持って来てくれて」

ほむら「そうね…毛嫌いせずに今度02もじっくり見てみるわ」

マミ「ふふ…けど、みんなデジモンが好きなのね」

さやか「あ、そう言えば少し気になってたんだけどさ杏子」

さやか「あんた…アニメ全く知らなかったんだよね、見たこと無いって…」

杏子「…ああ…まぁな」

さやか「おかしいよ、じゃあなんでデジモンとか知ってんのさ?」

杏子「?…お前…何言ってんだ?」

杏子「マミ」

マミ「ええ、ちょっと待ってね」ゴソゴソ

マミ「はい、これが私のデジモンペンデュラムよ」じゃらら

さやか「え、デジモンって…携帯ゲームだったんだ!」

杏子「お前…そんな事も知らなかったのかよ…」

ほむら「二つあるのね…育ててるのは?」

マミ「えへん!」

マミ「『オーグ』と『メルーガ』よ!」ドヤ

ほむら「…ウォーグレイモンとメタルガルルモンね」

杏子「どっかで聞いたな?」

ほむら「漫画よ…アニメとは違うけれどあれも傑作だわ」

さやか「へぇ…ゲームに漫画、私も色々遊んで見たいな」

マミ「と言っても…今、携帯器を手にいれるのは難しいし…」

ほむら「ゲームソフトで遊べば良いわ…『ロストエボリューション』も中々だし特に『デジモンワールド』は神ゲーね」

マミ「私…そっちの知識はあまりないのだけれど『デジモンワールド』って確か2とか3とか、新しいのが出てるんじゃ?」

ほむら「認めないわ」

杏子「言い切るなよ」

ほむら「ごめんなさい…懐古厨と言われても、これだけは譲れないの」

ほむら「『デジモンワールド』に続編なんか無かった」ファサッ

さやか「でもさ…デジモンで最強って誰なんだろうね」

ほむら「私はウォーゲームのオメガモン以外は考えられないわね…けど、この話題は…」

マミ「私は…アルファモン……だけど…」

マミ「暁美さんの言うとおりね…こんな事いいだしたら絶対ケンカになっちゃうじゃないの」

杏子「そうだよな…あたしだって究極体にメタルグレイモンじゃ勝てねぇって分かってるけど…いい気分はしないしな」

さやか「うん…そうだね…ごめん」

マミ「ふふっ…最強議論は今度たっぷり付き合ってあげる♪」

ほむら「私も、是非参加したいわね…徹夜で楽しみましょう」

杏子「ま、みんなデジモンが好きって事だ良いことじゃねぇか」

マミ「こうしてお喋りしてるだけで時間を忘れちゃうものね」

ほむら「ええ…そろそろ、貴女の話も聞かせて欲しいわね、まどか」

まどか「」

まどか「…………………」

まどか(何で…皆こんなに詳しいの?)

まどか(デジモンって…男子の遊びだよね?)

まどか(私…ぎゃおっぴしかやった事ないよぉ…)

マミ「あら…もしかして、鹿目さんはデジモンを知らないのかしら?」

まどか「え…えっと…その!」

ほむら「それは…悪い事をしたわね…巴さん」

マミ「ええ!」どちゃ

マミ「無印からクロウォまでの全てのDVDよ…もし知らないのなら全部鹿目さんに貸してあげるわ」ニコ

杏子「良かったじゃねぇかまどか!」

さやか「いやーマミさん流石ですね!」

マミ「ふふ…劇場版もばっちりよ!」

まどか「あ、あぅううっ」

まどか(もしも…知らないなんて言ったら)

さやマミ杏ほむ「…………………」

まどか(嫌だ…こんなに沢山のDVDなんか見たら…)

まどか(皆みたいにおかしくなっちゃうよぉ…)

ほむら「どうしたの?」

まどか「えと…えと…!」

まどか(よし…適当に誤魔化しちゃおう!)

まどか「わ、私もデジモン知ってるよ!」

さやか「へぇ…そうなんだ」

マミ「鹿目さんが好きなデジモンはなにかしら?」

まどか「え、えと…!」

まどか(DVDの山…何でもいいから!)

まどか(よし…!)

まどか「私は…このデジモンが好きなんだよ!」びしっ

杏子「ふむ…マミ、こいつ誰だ?」

マミ「…マグナモン」

まどか「そうです!私はマグナモンが大好きなんです!」アセアセ

杏子「ふーん…確かに金ぴかで強そうだな…」

さやか「なんか、オメガシャウトモンに似てるね…」

杏子「さっき見た、02の映画か」

杏子「これもアーマー進化ってやつなのか?」

マミ「ええ、奇跡の輝きマグナモン、最強のアーマー体にして…最高位ネットセキュリティ、ロイヤルナイツの一体よ」

まどか「…………………」ドキドキ

まどか(取り合えず、目立ってたやつを選んだだけだけど)

まどか(何か…凄いデジモンみたい…)

まどか(ちょっと…嬉しいな)

さやか「へぇ…主人公のデジモンだけあって、いい設定ですね」

まどか「えへへ…そうだよ、マグナモンは強いんだよ!」

ほむら「…………………」

ほむら「…マグナモンさん、ね」ボソッ

杏子「なぁ…あたしも見たくなってきたな…DVDで見ようぜ!」

さやか「賛成!」

ほむら「そうね…私も見たいわ、02というだけで毛嫌いして意地をはっていたけれど」

ほむら「本音を言えば、パタモンとテイルモンの究極体は見たかったもの」ファサッ

ほむら「02もそれなりに楽しめるという事はわかったし、二体の活躍は楽しみだわ」

マミ「うん…鹿目さんは見ているんだろうけども、いいかしら?」

まどか「は、はい…皆と一緒にに見られるなんて嬉しいです!」

まどか(取り合えず、しっかり見なくちゃ…ボロが出ないうちに)

マミ「じゃあ…デジモンハリケーン、スタート!」カチリ

ー視聴終了ー

マミ「ふぅ…やっぱり面白いわね♪」

さやか「あたし…少し舐めてた…昔のアニメだからって…心のどこかで馬鹿にしてた…けど…」

杏子「あぁ…名作だぜ…!」

杏子「まどか…お前、いい眼してんじゃねぇか」

まどか「ぅ…ぅうううっ…!」

まどか(凄いよ…マグナモン、格好良すぎるよぉお!)

まどか(私…感動しちゃった…デジモンって凄いよ!)

マミ「ふふ…楽しんでくれて何よりね…暁美さんはどうだったかしら?」

ほむら「………………………」

さやか「放心しちゃってるよ…ま、無理もないね」

ほむら「………………………」

ほむら「ありえない…あんなのありえない…」ブツブツ

ほむら「それは確かに…主役じゃないんだから過剰な期待はしてないつもりだったけど…」

ほむら「だからって…フラグ0でいきなり進化して…」

ほむら「しかも…必殺技の一つも撃たずに一瞬で殺られた?」

ほむら「…ネットである程度の噂は聞いていたけれど…まさか、ここまでだったなんて…」ブツブツ

まどか「ねぇ!マミさん、もっとDVD見ようよ!」

杏子「あぁ!他にマグナモンが活躍してる奴は無いのか?」

マミ「あるわよ…えっと」ゴソゴソ

マミ「うん、じゃあこんどはTV版ね」カチリ

ー視聴終了ー

まどか「ぅううっ!ぅああああああああんっ!」だきっ

さやか「うぉっと…もぉ少しは落ち着きなってば!」

まどか「マグナモン…マグナモンすごいよ、最強のデジモンだよ!…ぅわあん!」

杏子「畜生…!」

杏子「あの芋虫…泣かせやがるぜ!」

まどか「ひっく…ぅっ…奇跡って凄いね!…ワームモン……!」

まどか「ぅあああああああん!」

マミ「ぅうっ…そこまで泣いてくれるなんて、一ファンとして感動よ鹿目さん!」ぎゅ

まどか「ありがとう…マミさん…ありがとうございます!」ぎゅう

ほむら「………ふぅ」

ほむら「愚かね…あなたたち」ファサッ

まどか「ひぐっ…ほ、ほむらちゃん…?」

ほむら「マグナモンが最強?妄言はそこまでにして欲しいものね」

まどか「な、何を言ってるの…ほむらちゃん?」

ほむら「マグナモンなんて、所詮はアーマー体」

ほむら「ロイヤルナイツ(笑)ね」

さやか(何か…ほむら、機嫌悪い?)

まどか「(笑)って…どうしてそんな事言うの?」

ほむら「ほむらちゃんだって見たでしょ?あんなに大きくて凄く怖いデジモンをやっつけたんだよ?!」

ほむら「完全体…キメラモンね」

まどか「そ…そうだよ!完全体だよ?確かに…一人じゃ辛かったけど…ワームモンの想いを奇跡に変えて、倒したんだよ?」

ほむら「…だから駄目なのよマグナモンさんは」

ほむら「仮にもロイヤルナイツ…完全体相手に手こずる時点で失格ね」

ほむら「あのキメラモンを只の完全体と言うつもりは無いけれど…それでも所詮は格下」

ほむら「他のメンバーなら楽勝で倒せた筈ね」

まどか「ろ、ロイヤルナイツ?」

さやか「て言うか、ロイヤルナイツって一体何なのさ?」

マミ「最高位ネットセキュリティ…デジタルワールドを守護する騎士達の事よ」

杏子「ま、簡単に言えば最強集団って事だな」

ほむら「そう、そして全員が究極体…約、一名を除いてね」

まどか「え?えと…マグナモンは…」

ほむら「アーマー体よ…基本的には、正統進化の代用品、成熟期相当の力しか持てない筈のね」

杏子「いや…待てよ、それって逆に凄くねぇか?」

さやか「そうだよね…他の皆と違うのに、肩を並べてるなんて…むしろ格好いいじゃん」

ほむら「並んでいるのは肩書きだけよ、実力が並んでいないから(笑)なのよ」

まどか「実力って…」

マミ(珍しいわね、暁美さんが鹿目さんに…ここまで嫌味な言い方をするなんて…)

マミ(何かあったのかしら?)

まどか「そんな…ほむらちゃんも見たよね!」

まどか「映画の…えっと?」

マミ「ケルビモン、究極体ね」

まどか「そうだよ!究極体に凄い攻撃してたじゃない!」

ほむら「効果無かったじゃないの、しかもほぼ同格のラピッドモンと二人がかりで、あげくあっさり捕まって」

まどか「あぅ…で、でも…最後は!」

ほむら「…演出を見る限り、マグナモンであった必要性を感じなかったわね」

ほむら「あの状況であれば…ブイモンでも何とかなったんじゃないかしら?」

まどか「ぅうっ!ぅううううっ!」

杏子(ほむら…お前…後で後悔するなよ…)

まどか「だ、だけど!TVの方は!」

ほむら「そっちこそ問題じゃないの…」

ほむら「たかが中ボス、初登場補整だけで圧倒してもおかしくなかった筈」

ほむら「設定上、究極体に匹敵するというなら尚更ね」

ほむら「だけど、実際にはワームモンの犠牲という更なる補整でやっと辛勝」

ほむら「これでは最強のアーマー体という看板も霞んでしまうわね」

まどか「………………………」プルプル

ほむら「ついでに教えてあげるけど…セイバーズにも彼は出演したわ」

ほむら「最も…ホーミング性能がある筈の技で直撃させる事が出来ない、なんとも微妙な役だったけど」

ほむら「あげく、ゼボリューションでは人質作戦、その後空気」

ほむら「そもそも、ロイヤルナイツにはアルフォースブイドラモン、始祖として、インペリアルドラモンパラディンモード」

ほむら「ブイモン系が二体もいる…しかも活躍、知名度はマグナモンの比では無いわ」

ほむら「結局の所…全体的にパッとしないロイヤルナイツ」

ほむら「それが…マグナモンさんなのよ」ファサッ

まどか「…………………!」

ほむら「ふふ…だからまどか、私と一緒に無印を見ましょう?」

ほむら「…そうよ、さっきのパタモンとテイルモンは何かの間違い…口直ししなくちゃね」

まどか「…マミさん…DVD貸して下さい」

マミ「え、ええ…それは構わないけど…」チラリ

ほむら「まどか、無印は私が持っているわ…私と一緒に見ましょう?」

まどか「嫌だ…ほむらちゃんとは見ない」ガチャガチャ

ほむら「…まどか?」

まどか「私は…確かに、デジモン詳しくないし、知らない事だらけだけど…!」

まどか「だからって…マグナモンを馬鹿にしたほむらちゃんは許せないよ!」

まどか「マグナモンは強いんだもん!奇跡をおこすデジモンなんだもん!」

まどか「ほむらちゃんなんか…だいっきらいだもん!ぅわああああああああん!」バタン

ほむら「」

杏子「あぁあ…やっちまった」

マミ「いくらなんでも、言い過ぎだわ暁美さん!」

ほむら「あ…あ…ぁ」

さやか「そりゃ、自分と同じ趣味を持ってるって知れば嬉しくなるのはわかるけどさぁ…」

杏子「たぶん、まどか初心者だったんだぞ…言い方を考えろよ」

ほむら「…そうね…少し、調子にのり過ぎたわ…」

マミ「とにかく、次に会った時は謝っておきなさい…いいわね」

ほむら「…はい…ぅうっ!」

ほむら「ぅう…何よ!何が奇跡の輝きよ!」

ほむら「どんな状況も奇跡の力で切り抜ける?そんな物…主役なら誰でも持ってる補整じゃないの!」

ほむら「私にも…私だって奇跡があれば…ぅうっ!」

さやか「…いつ頃、来るんだっけ、あんたが言ってた最強の魔女」

ほむら「…統計で…二日後…」

マミ「…私達、勝てるのかしら…」

ほむら「…………………」

杏子「奇跡、か…確かに虚しいな」

まどかルーム

まどか「やっぱり…凄く面白い…」

まどか「…………………ぅ」

まどか「きっと、ほむらちゃんと一緒に見たらもっと楽しく見れたんだろうな…」

まどか「確か…物凄く強い魔女がこの街に来るんだよね…」

まどか「皆、絶対に勝つから大丈夫って…でもキュウべぇは絶対に無理だって…」

まどか「ほむらちゃん達…死んじゃうかも知れないのに…酷い事言っちゃった」

まどか「私、どうしたらいいんだろう?」

まどか「私なんかが契約して一緒に戦って…それで役に立てるかな?」

まどか「駄目だよね…ほむらちゃん言ったもん『足手まといになるから迷惑』だって」

まどか「だけど…皆が死んじゃうなんて、嫌だよ…!」

まどか「皆と…また、デジモンを見たいよ!」

まどか「ぅうっ!ぅううぁあああん!」

ー二日後ー

ワルプルギス『キャーハハハハッ!』

どっかん!どっかん!

さやか「ぅあああああっ?!」

杏子「さやかぁ!糞…畜生!」

ほむら「さやか!無事?!」ドガガガガ

さやか「無事…だけど!」

ワルプルギス『キャーハハハハッキャーハハハハッ!』

杏子「いくらなんでも…強すぎるだろうが!」

マミ「…後ろがお留守よ!」

ワルプルギス『キャハ?』

マミ「ティロ・フィナーレ!」どかーん

モクモク

杏子「よっしゃ!マミ!」

さやか「やったか?!」

ワルプルギス『キャァッハハハハッ!』

マミ「?!」

さやか「そんな…無傷?」

ワルプルギス『……………』ぐぐぐっ

杏子「おい、何かやべぇぞ…!」

ほむら「皆!散って!」

ワルプルギス『ギャハハハハハッ』

ダダダダダダダダダダダダダ!

皆『!?』

ずどーーーん!

ーーー

ほむら「ぅ…」

ほむら「吹き飛ばされた…みたいね…ぅう」

ほむら「皆は…ぅ…痛い」

ワルプルギス『ギャアハハハッ』

ほむら「…何度やっても勝てない…何度繰り返しても…!」

QB(暁美ほむら…お手柄だよ、君のお陰でまどかは…)

ほむら(あの時…インキュベーターが言った事が本当なら…)

ほむら「私の今までは…何もかもが無駄…むしろ、私のせいで…!」

ほむら「それでも…信じたかった…奇跡を信じたかった!」

ほむら「だけど…もう、無い…奇跡なんて…奇跡なんて…!」

まどか「奇跡はあるよ、ほむらちゃん」

ほむら「まどか…どうしてここに…?!」

まどか「ほむらちゃん…少し休んでて」

まどか「もう大丈夫、そうだよねブイモン!」

ブイモン「おう!」

まどか「ありがとう…行くよ!」

まどか「デジメンタルアーップ!」

ブイモン「ブイモン…アーマー進化!」

マグナモン「奇跡の輝きマグナモン!」

ほむら「あ…ぁあ…」

マグナモン「ぅおおおおおっ!」

ワルプルギス『キャーハハ…キャハ?』

マグナモン「これが…ワルプルギスの夜…か、確かに凄い強さを感じる」

まどか「…大丈夫だよね、マグナモン」

マグナモン「あぁ!君の願い…応えてみせる!」

ワルプルギス『ギャアハハハッ!』ドガガガガ!

マグナモン「…………………」

ワルプルギス『ギャハ…ハハハ?』

マグナモン「そうか…君も…」

マグナモン「…………せめてっ!」

マグナモン「ぉおおおおおおおっ!」ジャキッ

マグナモン「エクストリーム・ジハード!」

ワルプルギス『は…きゃはは…あはは…』

ワルプルギス『はは…』ニコ

まどか「ワルプルギスが消えちゃった…」

マグナモン「いつか…また会おう、今度はデジタルワールドで」

ーーー

まどか「ほむらちゃーん!」

マミ「鹿目さん?あなた…来ちゃダメって言ったじゃない!」

まどか「ごめんなさい!だけど…!」

マグナモン「彼女は無事なのか!?」

杏子「ぶっ!?」

さやか「ど…どちら様で?!」

まどか「そんなのどうでもいいよ!ほむらちゃんは?」

ほむら「ぅ…」

マミ「」

まどか「マミさん!」

マミ「え、そ、そうね…暁美さんのソウルジェムが危険なの…!」

まどか「グリーフシードは?」

杏子「ありったけ…使っちまった…」

エアロブイスカモン「さあ太一乗って!!」プーン

ほむら(ぅう…、私も…もう…)

マグナモン「大丈夫…」ぎゅ しゅうー

杏子「ソウルジェムを…浄化した?!」

マグナモン「まどかはボクを…奇跡を願った」

マグナモン「君の今までの頑張りが…それを叶えたんだ」

ほむら「そんな…都合のいい話ありえない…そんな、そんな…」

まどか「デジモン初心者の私だけれど…教えてあげるねほむらちゃん…」

まどか「例え、どんな絶望だって奇跡をおこす」

まどか「その輝きで道を照らし切り開く…それがマグナモンなんだよ♪」

ほむら「ぅう…まどか…!まどかぁあああああっ!」だきっ

まどか「ほむらちゃん…お疲れ様」ぎゅ

マグナモン「秩序が乱れる!!」
オメガモン「やかましい」

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