俺「……」スヤスヤ  ガラッ 学年一の美少女俺「……」 (77)

俺「……」チラッ

俺「……」スタスタ

俺「……」スヤスヤ

俺「……」

俺「ん……」スヤスヤ

俺「……」ジー

俺「な……に……?」

俺「俺君よね」

俺「ん……?」

俺「俺君」

俺「んー?」

俺「……」チュ

俺「「「「え!?」」」」

俺「キスした?」

俺「うん」

俺「いきなりだね」

俺「ごめんなさい」

俺「それでご用件は?」

俺「俺君、初めて見た時から、ずっと」

俺「……」

俺「好きでした」

俺「「「「!?!?!?」」」」

俺「ふーん」

俺「……」

俺「好きなら唇奪っちゃうんだ やるね」

俺「嫌だった?」

俺「全然」

?「ちょっと!!」

俺「?」

俺「……はぁ……」

幼馴染のツインテール水泳部俺「あんたいきなり教室入ってきて何やってんのよ!!」

俺「あなたは?」

俺「俺の俺ですけど!?」

俺「タダの腐れ縁だろ」

俺「俺は黙ってろ!!」

俺「ああ、ミスコンで万年2位の俺さんじゃない」

俺「うっさい!!!」

俺「あんた、キ、キキキキキキキキスしたでしょ!!」

俺「したけど?」

俺「あたしだってまだなのに!!なんでぽっと出のあんたに奪われなきゃなんないわけ!?」

俺「知らないわよそんなの」

俺「だから何度も言ってるだろ、俺とはそういう仲にはなれないって」

俺「な、なんでよ!!なんでいっつも俺として見てくれないの!?」ウルウル

俺「だってよ」

俺「俺って○ねーんだもの」

俺「なっ!!!!!!!!!!!!!」

俺「クス」

俺「なななななななななによ!!!●●●●なんてどうだっていいでしょ!!」

俺「○なし」

俺「あ!?」

美少女俺「……」チラッ

美少女俺「……」スタスタ

美少女俺「……」スヤスヤ

美少女俺「……」

美少女俺「ん……」スヤスヤ

美少女俺「……」ジー

美少女俺「な……に……?」

美少女俺「美少女俺君よね」

美少女俺「ん……?」

美少女俺「美少女俺君」

俺美少女「んー?」

美少女俺「……」チュ

(A・B)「キーキーキー!!!!!!!!」ボコスカ

俺「ふぅ……」

親友俺「よ、」

俺「なんだ俺か。本読んでるから話しかけんなよ」

俺「いいじゃねーかよぉ お話しよーぜえ」

俺「しゃーねーな」パタン

俺「俺さんにキスされちゃったな」

俺「ああ、でもこんなん日常茶飯事だし」

俺「だなぁ お前が俺になってからというもの、毎日学校でも出待ち状態だもんなぁ」

俺「金になるからやってんだよ。俺に興味はないね」

俺「ならどんなことになら興味あるっての?」

俺「そうさなぁ……俺かな?」

クラスメイト女子俺「ちょっと!!俺くん部活は!?」

俺「ごめん、サボる」

クラスメイト女子俺「美術部の俺怒ってたよー」

俺「そ」

~俺室~

俺「……」カタカタカタカタカタカタ

俺「……」--------------------------ッターン

俺「完成だ」

~翌日~

俺「……では拝見します」

俺「どうぞ」

俺「……」

俺「……」ペラ

俺「……」

俺「……」ペラ

ここまでコケにされるとは思ってなかったわ

俺「……」ブルブル

俺「?」

俺「……」ガクガクブルブリ

俺「ど、どうしました?顔色が悪いですけど」

俺「へ、俺!!!!!!!!!!!!!!!!」ガタン

ダッダッダッダッダッダ

俺「……?」

俺「君、えっと名前は?」

俺「俺です」

俺「この俺なんだけど、すぐに俺して俺したいんだがいいかね?」

俺「いきなりすぎますね」

俺「続きの構想はあるの?」

俺「もち」

俺「いいねぇやるねぇ」

俺「そんなこんなで俺デビューしちゃったよ……」

妹「お兄ちゃんやるー!!でも俺の仕事も学校もあるのに大丈夫なの?」

俺「部活も入ったよ。競技かるた部」

妹「なにそれ」

俺「こんど名人戦ってやつに出るから、BSチェックな」

妹「なんかどんどん遠くなってっちゃうね」

俺「え?」

妹「昔はあんなに一緒にいたのに」

俺「……」

妹「お風呂も、ベッドも一緒で……」ツー

俺「やめろって」

妹「今日お父さんもお母さんもいないんだよね……」サワ

俺「!!!」バキ

妹「ーーーーーッ」 バッターン

俺「やめてくれ」

俺(ふぅ……今日もつかれた……)シャワワワワワワ

俺(風呂上がったら早速原稿でも書くか)

キュ

俺「……」ジャポン

ガチャ

俺「?」

妹「えへー」

俺「お前……」

妹「お背中流しちゃってあげちゃう」

俺「いいから」

妹「なんか怪しいお店みたいだねwww」

俺「出てけ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

妹「ひぐっ」

妹「ううううううぇぇぇぇぇぇぇぇええええええええええええ」 ダッダッダッダッダッダ

俺「ったく」

今無職なんですけど
文章書くお仕事誰かもらえませんか?
本気でラノベ作家目指してます

よろしくお願いします

俺「ったく、高校も編入になるとはね……」スタスタ

ドン

俺「っと」

?「……」バタン

俺「大丈夫ですか?」サッ

?「すみませ……   あ  」

俺「?」

?「気になります」

俺「はい?」

?「どうしてそんなに美しい顔をなさっているのか……わたし、気になります!!!」

俺「ええーー」

俺「どうか、お昼ご一緒して頂けませんか?」

俺「かんべんしてくれ―」

oreoreoreoreoreoreore@i.softbank.jp です お仕事お待ちしてます

俺「ここが古典部です!!!」ガラッ

俺「……」

俺「……」チラ

里志「こんにちわー!」ニコニコ

俺「……」ペコリ

俺「ども」

俺「今日は俺さんに考えていただきたいことが!!」

俺「今度は何だ」

俺「どうして俺さんはこんなに美しいのでしょう!!わたし、気になります!!」

里志「しかも有名なモデルで、人気作「俺物語」の作者だ、神様は不公平だね」

俺(ちょーかっこいい……俺が動物に見える)

俺「そりゃー俺が俺さんを好きってことじゃないのか?」

俺「……そうなんでしょうか」

俺「そうなの?」

俺「そうかもしれません、わたし、さっきから抱きつきたくて抱きつきたくて……」

わかったやめるよ

ただ俺のラノベ作家になりたい気持ちは本物だから

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2016年05月04日 (水) 01:22:56   ID: fysb6jKZ

こいつに作家は向いてねぇだろwww
まぁ、口だけだったら何でも言えるのでせいぜい頑張ってくださいねぇ。
120%無理だけど

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