長門「もう彼とのセックスに耐えられない」 (26)

キョン「ただいま!」

長門「おかえり」

キョン「なぁ、今日もいいだろ?」

長門「今日は疲れている」

キョン「俺も疲れてるんだ、いいだろ?な?」

長門「…わかった」

キョン「よっしゃ!」

長門(もう彼とのセックスに耐えられない、ほぼ毎日、最低三時間…体力の限界)

ハルヒ「有希久しぶり、どうしたの?」

長門「あなたにお願いがあってきた」

ハルヒ「私にお願い?夫婦生活上手く行ってないの?」

長門「…」

ハルヒ「…そうなの?」

長門「あなたが彼に好意を寄せていたこともしっている」

ハルヒ「…うっうん」

長門「それでいて、今もその思いが続いていることも知っている」

ハルヒ「…」

長門「こんなことをお願いするのは間違いだとはわかっているが、あなたにしか頼れない」

ハルヒ「…どうしたの?」

長門「彼とセックスをしてほしい、彼の性欲を私一人で受け止める事に限界が近づいている」

ハルヒ「え?」

ハルヒ「…それは無理よ」

長門「理由を教えて欲しい」

ハルヒ「だって、有希とキョンは結婚してるし」

長門「あなたは独身」

ハルヒ「キョンは知ってるの?」

長門「彼にはまだ伝えていない」

ハルヒ「そう…」

長門「彼もこの提案を受け入れてくれるはず」

ハルヒ「…わかったわ、私やるわよ」

長門「ありがとう」

ハルヒ「でも、キョンが私に本気になっても知らないからね」

長門「それはありえない」

ハルヒ「ふふっ、言うようになったわね」

キョン「ただいま!」

長門「おかえりなさい」

キョン「なぁ、今夜もいいだろ?」

ハルヒ「久しぶりね」

キョン「ハルヒ!どうしてお前がここに?」

長門「実は、私はあなたとのセックスに体力の限界を感じていた」

キョン「そうだったのか、それなら言ってくれれば…」

ハルヒ「だから、私が…キョンとセックスしてあげるから、有希を休ませて欲しいの」

キョン「…長門、いいのか?」

長門「これが一番いい選択だと思っている」

キョン「そうか…でもせっかく二人いるんだから、二人としたい」

ハルヒ「え?」

長門「!?」

キョン「二人とも一緒にするぞ!」

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