( ^ω^)昔話のようです(59)

昔々あるところにお爺さんとお婆さんが住んでいました。

お爺さんは山に人食い熊の退治に出掛けました。

/ ,'3「お前さんが人食い熊かの?」

( ・(エ)・)三つ「クマーッ!!!」

人食い熊はいきなりお爺さんに攻撃を仕掛けて来ましたがお爺さんは片手で人食い熊の攻撃をいなしました。

/ ,'3「ほっほっほ。噂通りの凶暴さじゃの」

/  3「どれ……」

/ o゚3「少し遊んでやるかの」ギラリ



――――

―――

――

お爺さんが人食い熊と仲良く遊んでいた頃、お婆さんは川で悪戯カッパを懲らしめていました。

 @@@
@#_、_@
 (  ノ`)三つ「人様の畑から野菜を盗むんじゃないよ!」

ドガッ

 彡⊂⊃ミ
( #)ω;(#)「…ずびばでんでじだ」

お婆さんがカッパを優しく叱っていると川の上流から大きな桃が……





シュッ


時速380㎞で流れてきました。

ドゴン!!!

 @@@
@#_、_@
 (  ノ`)「ふんっ!」

お婆さんは真正面で桃を優しくキャッチするとその桃を持って帰りました。





 @@@
@#_、_@
 (  ノ`)「あ、そうそう。アンタ今度野菜いが欲しかったら畑仕事手伝いな。そしたら野菜をわけてあげるからね」

 彡⊂⊃ミ
(;(#)ω`#)「あ、はい。わかりましたお」

お婆さんが家で腹筋を1838回しているとお爺さんが帰ってきました。

/ ,'3「帰ったぞい」

 @@@
@#_、_@
 (  ノ`)「あら、おかえりなさい」

/ ,'3「ん?どうしたんじゃその桃は?」

 @@@
@#_、_@
 (  ノ`)「川から流れて来たのを持って帰ってきたのよ」

/ ,'3「ほー、随分と食いがいがありそうな桃じゃのう」

グギャアァァァァァッ!!!

/ ,'3「ほっほっほ。ワシの腹の虫が鳴いとるわい」

 @@@
@#_、_@
 (  ノ`)「嫌だよアナタったら。それじゃあ早速頂きましょうかね」

そう言うとお婆さんは右手を振り上げました。

 @@@
@#_、_@
 (  ノ`)「どっせーい!」

ズバゴーン!!!

/ ,'3「ほっほっほ。婆さんの手刀はいつ見ても見事じゃのう」

 @@@
@#_、_@
 (* ノ`)「褒めても桃しか出ないよ」ポッ

お婆さんとお婆さんが割れた桃に目を向けると……





   ノ)     ヘ
  //※●※☆/ハ
  / |◇※▼/   )

 | \※/    ノ
<⌒\  γ   /⌒>
、<_ノ>―--< ヽ_>

   ̄       ̄

桃の中は血の海でした。

 彡⊂⊃ミ
(;^ω^)「カーット!」カチン

 彡⊂⊃ミ
(;^ω^)「お婆さん、もっと手加減して下さいお。中の赤ちゃんまで真っ二つだお!」

 @@@
@#_、_@
 (  ノ`)「まったく、最近の子供は貧弱過ぎじゃないかい?」

/ ,'3「まったくじゃ、ワシ等が若い頃は……」ブツブツ





 彡⊂⊃ミ
(;^ω^)「それではテイク2いきますお。よーい……」カチン

 @@@
@#_、_@
 (  ノ`)「よっと」

パカーン

お婆さんが手刀で桃を割ると中から……





   ガタガタガタガタ
  //:(;'A`):/ハ
  / |:(っnn/   )

 | \ι/    ノ
<⌒\  γ   /⌒>
、<_ノ>―--< ヽ_>

   ̄       ̄
元気に振るえている赤ちゃんが出てきました。

お爺さんとお婆さんは赤ちゃんを毒太朗と名付けて大変可愛いがりました。



そして月日は流れ…………



10年後…………



テレテレテッテッレー♪

お爺さんとお婆さんに可愛いく育てられた毒太朗は立派な……





    ブラクラゲット…
  ( 'A`)
  /   \
 /  / ̄ ̄ ̄ ̄/
_(_ニつ/  FMV /_
  \/____/

引きこもりになっていました。

 @@@
@#_、_@
 (  ノ`)「やり直すのと天国に逝くのどっちがいい?」バキボキ

お婆さんは指で音を奏でながら毒太朗に問いかけました。

(;'A`)「やり直させて下さい。…すんませんでした」

 @@@
@#_、_@
 (  ノ`)「……次は無いよ」

(;'A`)「はい。すんませんでした」

お爺さんとお婆さんに可愛いがられて育った毒太朗は立派な……





      
      ( 'A`)
      人ヾ 人、_
    ,-イ\`-个--<\
   Y Y  ̄ `γ ̄YY
   / 、人   人 丿/
  / _/ Y>┬-个イムロE}
 / Y  丿了>-个</、__/
./ /  /^了>-个ィ
{ヨロ  /⌒ヽ>`-イ^\

    //  イ ノ  \
   /   /^ー、\  \
  /   /丿三/\/ ̄丿

 /\  /⌒三 / -イ⌒ー-′
三ー---′ニ三三キ__>
三三三三三三三三三三三



マッチョメンに成長しました。

 @@@
@#_、_@
 (  ノ`)「そういえば毒太朗は今年で10歳だったね」

('A`)「はい。10歳です」

/ ,'3「もうそんなになるかの…」シミジミ

 @@@
@#_、_@
 (  ノ`)「……毒太朗や」

(;'A`)「は、はい」

 @@@
@#_、_@
 (  ノ`)「アンタ旅にでな」

(;'A`)「……え?」

 @@@
@#_、_@
 (  ノ`)「私等はアンタを手塩にかけて育てあげてきた。私等は毒太朗がどこまで成長したのかを見てみたい」

(;'A`)「……」

 @@@
@#_、_@
 (  ノ`)「今度鬼ヶ島ってところで世界一を決める武道大会が開催されるらしい」

 @@@
@#_、_@
 (  ノ`)「毒太朗。……アンタ世界一になってきな!」

(;゚A゚)そ「せ、世界一!?」

(;'A`)「無理無理無理無理!!!」

 @@@
@#_、_@
 (  ノ`)「男が簡単に無理って決めつけるんじゃないよ!」ドガン

お婆さんが床を叩くとその衝撃は大地を突き抜け地球の裏側にまで達した。

この日、マヤ文明は一夜にして滅びさったのはあまりにも有名な話である。

/ ,'3「婆さん、少し落ち着いて。毒太朗の成長を見たいのはわかるがの…どうじゃろう、ここは毒太朗に選ばせてあげようじゃないか」

(*'A`)「お、お爺さん」

 @@@
@#_、_@
 (  ノ`)「……ホント、アンタは毒太朗に甘いねぇ」

/ ,'3「それじゃあ毒太朗や。婆さんの言った通りに鬼ヶ島に行って世界一を取ってくるか…」

(;'A`)ゴクリ

/ o゚3「ワシ等と次の武道大会までギリギリの組手をやり続けるのとどちらがいいかの?」ニヤリ

('A`)「ハイ。オレ。タビニデマス」

毒太朗は己の意思で旅に出る事にしました。

コケアッアッーーー!!!!!

―――次の日―――

('A`)「オジイサン。オバアサン。オレ。タビニデマス」

 @@@
@#_、_@
 (  ノ`)「そうかい……毒太朗が決めた事だから止めやしないよ」

/ ,'3「……寂しくなるのぅ……」

 @@@
@#_、_@
 (  ノ`)「アンタ、我が子の旅立ちだよ。笑顔で見送ろうじゃないか」

/ ,'3「うむ……そうじゃの」ニッコリ

 @@@
@#_、_@
 (  ノ`)っひ「毒太朗、これを持っておいき」

お婆さんは股下から巾着を取り出すと毒太朗に渡しました。

( 'A`)っひ「これは?」

 @@@
@#_、_@
 (  ノ`)「それは我が家に伝わる秘伝の生媚団子(キビダンゴ)さ」
 @@@
@#_、_@
 (  ノ`)「それをひとつ食べるだけで瀕死のダメージもあっという間に回復し。更に、3日間何も食べなくても大丈夫って代物さ」
('A`)「え?それって仙z」

 @@@
@#_、_@
 (  ノ`)「さぁ、さっさとお行き!」





こうして毒太朗は鬼ヶ島へと旅立つ事になりました。





     ドクオンクエスト

      第一章:旅立ち

        ―漢―

ふぅ、疲れた。

支援米ありがとです

7時間の長き封印から目覚めた魔王。

魔王は世界を我が物とするべく日課の町内のゴミ拾いを開始した。
しかし魔王の野望を阻止せんと一人の勇者が立ち上がった。

長い旅の末、ついに勇者は魔王と合間見えることとなった。

勇者は持っていた光の缶を魔王に向かって投げつけると魔王はおぞましい咆哮をあげ、持っていた武器【挟み取る者】で光の缶を摘まみ、闇の袋に封印した。



       第弐話

 お爺さんとお婆さんの暑い夜(ハート)



.

>>27
前回までのあらすじ

今日も毒太朗は鬼ヶ島を目指し1人練り歩くのであった。





┌────────┐
│天上天下唯我独尊│
└────────┤
          │
          ∩
       ( 'A`)ノ\
 ー=≡t―ー/ヽ_つ) _s)
-=≡ (〓〓( )/\\ー\
--=≡ ( (〓:(/ | (O)T
 ー=≡ヽ、_ノ ̄ ̄ヽ、_ノ

毒太朗が歩いていると一匹の犬が話しかけてきました。



「オイ毒太朗!生媚団子くれたら俺が憑いてってやるお!」

    彡⊂⊃ミ
    / ^ω^ヽ
  _ノ ヽ ノ \_
  / `/ ⌒Y⌒ Y ヽ

 (  (三ヽ人  /  |
 | ノ⌒\  ̄ ̄ヽ  ノ
 ヽ___>、___/

    |( 王 ノ〈
    /ミ`ー―彡ヽ
   / ヽ_/  |
   |  /  ノノ


('A`)「犬が人語を喋るだと…貴様!妖怪だな!?」

飯食ってきます

 彡⊂⊃ミ
( ^ω^)「……流石だお毒太朗……あのお爺さんとお婆さんに育てられただけの事はあるお」

('A`)「!!お前、お爺さんとお婆さんを知っているのか!?」

 彡⊂⊃ミ
( ^ω^)「あぁ、昔ちょっとお婆さんに世話になったんだお」
('A`)「……それは御愁傷様です」

 彡⊂⊃ミ
(  ω )「あの時の恨みを……」

,彡⊂⊃ミ
( ゚ω゚)「お前に返してやるお!」

('A`)「……俺には関係ない話だが…いいだろう、その勝負受けてたとう!」

   彡⊂⊃ミ
ゴゴ( ゚ω゚)ゴゴゴ('A` )ゴゴ
,彡⊂⊃ミ
( ゚ω゚)「「デュエル!!!」」('A` )

('A`)「俺の先行!」

('A`)「人食い熊クマーを守備表示で召喚!そしてカード2枚セット!ターン終了だ」

人食い熊:クマー
攻撃力 :1000
守備力 :1000

('A`)「残念だが…お前の負けだ」

 彡⊂⊃ミ
( ^ω^)「ふん!変な強がりはみっともないだけだお!」

 彡⊂⊃ミ
( ^ω^)「俺のターン!」

 彡⊂⊃ミ
( ^ω^)「チート魔法カード発動!無条件で手持ちデッキから最強カードを召喚するお!来い大魔王ルシファー!!!」

大魔王:ルシファー
攻撃力:9999
守備力:9999

 彡⊂⊃ミ
( ^ω^)「大魔王ルシファーで人食い熊クマーを攻撃だお!」

<クマーッ!

ブシャァァァ…

('A`)「ふむ…」

 彡⊂⊃ミ
( ^ω^)「まだだお!大魔王ルシファーの攻撃は貫通するお!」

,彡⊂⊃ミ
(#゚ω゚)「死ねやあぁぁぁぁ!!!」

( A )「グッ!」

,彡⊂⊃ミ
( ゚ω゚)「っしゃぁぁぁぁ!!!俺の勝ちだお!!!」

( A )「魔法カード奇跡の生還を発動。HP500で復活だ」

,彡⊂⊃ミ
( ゚ω゚)「ちっ、しぶといおね。だが次のターンでお前は…」

( A )「そしてトラップカードオープン」

,彡⊂⊃ミ
( ゚ω゚)「お?」

( A )「トラップカード、毒太朗の泣き声」

,彡⊂⊃ミ
(;゚ω゚)「な、何か嫌な予感が……」

(つA∩)「う…うっ……」

。+゚(゚つA∩)゚+。「うわあぁぁぁぁぁん!!!!!」

,彡⊂⊃ミ
(;゚ω゚)つそ「お前が泣くんかーい!」ビシッ

ズドーーーン!!!

「毒太朗を泣かすのは…」

 彡⊂⊃ミ
(; ω )そ ゾクッ








 @@@
@#_、_@
 (# ノ`)「何処のどいつだい!?」

 @@@
@#_、_@
 (  ノ`)「どうしたんだい毒太朗?」

(つA∩)「アイツが苛めるよぉぉぉ!」

 @@@
@#_、_@
 (  ノ`)「ふむ…少し待っとくんだよ毒太朗」ニッコリ

 @@@
@#_、_@
 (  ノ`)「さて……」

 :彡⊂⊃ミ:
:(; ω ):ガタガタガタガタ

 @@@
@#_、_@
 (# ノ`)「アンタ……ちょっと死んでこいやあぁぁぁぁぁ!!!」

只今お説教中。



       _____
      (\  ∞ ノ
  三三三三 \ヽ  /

        ヽ)⌒ノ
    ___   ̄
 三三(\ ∞ ノ
    ヽ)_ノ
         ___
    三三三三(\ ∞ ノ
         ヽ)_ノ

  ∧_∧
 ( ・∀)ξ
 (   つ旦
―(⌒(⌒_)―――――
 Now Pants watching

そのままおパンツ見で
  お待ち下さい

今日は寝るよ。おやすみなさい

<バアサンヤーイ!

 @@@
@#_、_@
 (  ノ`)「ん?」

ズドーーーン!!!

/ ,'3「よっ。毒太朗」

('A`)「あ、お久しぶりですお爺さん」ペコリ

 @@@
@#_、_@
 (  ノ`)「何だい。アンタも来たのかい」

/ ,'3「毒太朗の泣き声が聞こえるや否や飛んでくんだもん婆さんたら…」

 @@@
@#_、_@
 (; ノ`)「し、仕方ないじゃないか。毒太朗に何かあったのか心配だったんだよ…」

/ ,'3「まったく…毒太朗に甘いのはどっちかの婆さん?」

 @@@
@#_、_@
 (* ノ`)「むぅ……」

/ ,'3 つ「ところでソレはなんじゃ?」

お爺さんが指差した先には…

 ω※ミ
彡※⊃※⊂

謎の肉塊が転がっていました。

 @@@
@#_、_@
 (  ノ`)「あぁ、これかい?」

::(;∩A∩)::「オレハナニモミテナイ オレハナニモミテナイ オレハナニモミテナイ オレハナニモミテナイ……」ガタブルガタブル

 @@@
@#_、_@
 (  ノ`)「ちょっと待っとくれ」

そう言うとお婆さんは股の間から光輝く謎のステッキを取り出しました。


 もとどおりにな~れ♪

    。+*・゚゚*。
   。*゚ @@ |
  * @#_、 _∩。

   ゚+* (  ノ`) + 
   *゚*⊂ ^ / 。*
  ゚+ ⊂゚・*。+・"

   ゚*。  ∪ ☆
     ゚・*。+・"


/;,'3「……」

(;'A`)「……」

お婆さんがステッキを振り上げるとステッキの先から七色に輝く光が出てきて謎の肉塊を包み込んだ。

七色の光が消えるとそこには元通りの姿に戻ったブーンがいた。

(∪^ω^)

(∪#゚ω゚)「戻ってねーお!!!」

もしかして爺さんって荒巻スカルチノフ?

>>53
そうです。スペース入れ忘れてたね

正しくは / ,' 3 だね

気づかせてくれてありがとです。

 @@@
@#_、_@
 (  ノ`)「地の文でアンタ犬ってなってたからそれでいいんだよ」

(∪#゚ω゚)「それじゃあカッパの姿で出てきた意味ねーお!最初から"わんわんお"の姿で出せお!」

 @@@
@#_、_@
 (# ノ`)∩"「文句でもあるのかい?」グッ

(;∪´ω`)「……いえ…すいませんでした」

こうして何だかんだでブーンが仲間になりました。





めでたし めでたし

めでたし めでたし (>< )「何ですかこれ?」

めでたし めでたし┗┐(>< )「えい!なんです!」ガスッ

でたし めでたし┗┐(>< )「えい、えい!」ガスッガスッ

し めでたし┗┐(>< )「えい!えい!えい!」ガスッガスッガスッ

でたし(>< )三三「でりあぁぁぁ!」ガシャーン!

( ><)「ふぅー、これで綺麗になったんです!」




       第弐話

 お爺さんとお婆さんの暑い夜(ハート)

       ―漢―



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