【咲】京太郎「阿知賀で過ごす九年間」やえ「15年目…早いものだな」【安価】 (1000)


○このスレは所謂、基本ギャルゲな京太郎スレです

○九年間もあるのでキンクリ多めでお送りします。

○判定は基本コンマ。重大な選択だけ選択安価を取ります。

○一回の行動に対するスパンは一ヶ月だったり一週間だったりと色々です。

○中学入学まではチュートリアル、中学から本格的にギャルゲーっぽくなる(予定)です。

○実験作でもあるのでご意見募集中です。

>>1は雑談好きなので雑談はスレが埋まらない限り、歓迎です。

○麻雀描写はとってもファジー。あんまり深く気にしないで下さい(小声)
※麻雀描写について
麻雀は四回判定を取り、コンマによる結果はその一局だけではなく数局に渡って発揮されます。
その為、点数のやりとりが前半と後半であわなくなる事もありますが仕様です
基本的に二回トップを取れれば勝ち抜けはほぼ確定だと思って下さい
逆に二回最下位だとかなり危ないです
その場合、【クライマックスパート】などでチャンスを作るつもりではありますが、かなり判定は厳し目になります
予めご了承ください

○予定表※ただしこの通りに進むとは限りません
5月の2週(中間テスト)
6月の4週(インターミドル地方予選)
7月の3週(期末テスト)
8月の2週(インターミドル本戦)
10月2週(中間テスト)
10月4週(文化祭)
11月2週(秋季大会)
11月4週(期末テスト)
12月2周(秋季大会本戦)
12月4週(クリスマス)
2月1週(学年末テスト)
3月2週(卒業式)

前スレ
【咲】京太郎「阿知賀で過ごす九年間」晴絵「14年目ってもしかして私…」【安価】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1381614708/)

wiki
http://www54.atwiki.jp/atiga-9nen/pages/1.html



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1381926370

>>1
スレ建て乙

1000取れてたら「松実姉妹丼……のお通し」を希望していたがまあ大差ないかな。

あ、立て乙。

立った、出遅れた松実姉妹が追いつくどころか逆転既成事実のフラグが立ったよ!

なお、無慈悲に折られる

1000取れてたら「レジェンドイベント」を希望していたがまあ大差ないかな

立て乙


「阿太峯一閃!!!」

「いやー…やはり今年は一段…いえ、数段は上ですね」

「単純に勝つ負けるではなく、決勝まで見据えたゲームメイクをここまで続けられるとは」

「恐らくインターミドルだけでなくインターハイでもこれだけ完成されたチームは少ないでしょう」

「実際、阿太峯のこれまでで大将戦まで回ったのは初戦だけ!」

「ソレ以外は全て副将までで他校を飛ばし、ストップさせています!!」

「勿論、先鋒の須賀選手が相手を寄せ付けないというのも大きいのでしょう」

「ですが、ソレ以降の選手がしっかりと役割を果たし、シャットアウトしているのも大きいですね」

「今年の阿太峯に隙がない…とは言いませんが、決して付け入るのが容易いものではないでしょう」

「なるほど…っと…ここで他のブロックの準決勝も終わったようです」

「結果は…青山学院とB中学の勝ち抜けでした」

「なるほど…今年も因縁の対決が見られる訳ですね」

「解説としてはこれほど解説のしがいがなく、見応えのある試合というのも中々、ありません」

「お互いに何をやっているのか滅茶苦茶で分からないカードですからね…」

「しかし、見応えそのものは決してインターハイに引けをとるものではありません」

「その運命の決勝戦は…明日13:00から開始されます!!」

1000取れてたら「江藤が阿知賀へ」を希望してたがまあ大差ないかな
でも、これ旅館にお泊りってだけだからねー…何も松実姉妹イベントとは限らないんじゃないかな(ゲス顔)














【System】
鷺森灼の好感度が3あがりました
鷺森灼の好感度は99で停止しました
MAXになるのにはイベントをこなす必要があるようです


























あれ?ん?違うな…アラタソの好感度97じゃん…(白目)
いや、いいや。その道イベントやんなきゃいけないし

穏乃からもメールが来てたけど愛情度は上がらんのか……。

【中学3年 ―― 8月決勝戦前夜】

京太郎「(…眠れない…な)」

京太郎「(明日は決勝戦なのに…俺…まったく…眠気がこない)」

京太郎「(牌譜検討会や準決勝の様子見てて…疲れてるはずなんだけどな…)」

京太郎「(…もしかしたら・・・その所為なのかも…な)」

京太郎「(準決勝で…江藤の奴…起親から全員飛ばしやがった…)」

京太郎「(しかも…全てツモってって言う…化物染みた打ち方で)」

京太郎「(俺には…あんな真似は出来ない)」

京太郎「(勿論…俺は強くなった)」

京太郎「(最初のインターミドルからは比べ物にならないくらいに)」

京太郎「(だけど…それでもあいつに…追いつけるだろうか)」

京太郎「(文字通り…人の領域の外にいるあの男に…俺は…)」

京太郎「(あー…くそ…一人でいるとどうしても暗い事考えちまう…)」

京太郎「(つっても隣のWのは爆睡中だし…他の部屋の奴は迷惑になるだろうしなぁ…)」

京太郎「(…時間もまだ遅い訳じゃないし…誰かに電話でもしてみるか…)」


>>2
末尾16:憧に電話
末尾27:しずに電話
末尾38:松実姉妹に電話
末尾49:灼に電話
末尾50:逆にこっちに電話が

愛情値上がってなかったのか
上がるべきやな
メールの後快勝、「かっこいい…(ポー)」

>>「お互いに何をやっているのか滅茶苦茶で分からないカードですからね…」
おい

>>16
あれだろ、男子麻雀部の祝勝会で旅館に泊まってαβWYと裸のお付き合い(入浴な)する、ってだけなんだろ
W「師匠、イイ身体してるっすね」
京「山を走り回ってたからな」
W「くぅ~ん、くぅ~ん」

Y「あれはそろそろ止めるべきでしょうか」
β「ほっとけ」
α「くっくっく、惑星(ほし)の血潮のエナジーが我が肉体を駆け巡るっ」

しずしず~

>>逆にこっちに電話が


京太郎「…って着信?」

京太郎「(こんな時間に誰からだ?)」

京太郎「(知り合いなら有難いんだけど…って…)」

>>+2
末尾偶数:レジェンドから
末尾奇数:やえ先輩から

ほい

レジェンドであるべき

素晴らしい、他全部奇数なのに>>34だけ偶数

だからwwwwwなんでここでレジェンドが颯爽ととっていくんだよwwwwwwww
くそwwwマジで去年と言い今回と言いマジでレジェンドは俺の予想を上回る奴だな…

>>レジェンドから

晴絵「…やっほ。京太郎、起きてる?」

京太郎「おう。どうかしたか?」

晴絵「んやー…あはは…実は私、明日、女子の方の解説の仕事で…ね」

京太郎「…うん」

晴絵「寝なきゃいけないんだけど、眠れなくてどうしようかなって」

京太郎「だからって明日決勝戦の相手に電話してくんなよ」

晴絵「良いでしょー私と京太郎の仲なんだし」

京太郎「どういう仲だ…」

晴絵「キスしようとした仲じゃないの~もうっ♥」

京太郎「レジェンドが一方的にだけどな!!」

だが待って欲しい、これは偶数奇数判定で大体偶数が出るのを分かってて偶数にレジェンドを配置した>>1の計算ではないか。

質問ー
もし、阿知賀中選択してたら、今年和と東京で再会できてました?


京太郎「まったく…ま、俺も眠れなかったから良いけどよ」

晴絵「やっぱり…不安?」

京太郎「そりゃあ…な」

京太郎「今までとは違って…相手はマジモンのバケモノだ」

京太郎「しかも、去年よりも遥かに強いと来てる」

京太郎「チームとして劣っているつもりはないけど…個人としてはちょっと自信がないかな…」

晴絵「…そっか」

晴絵「…ごめんね。私も京太郎の事…助けてあげたいんだけど…」

京太郎「忙しいんだろ?構わないって」

京太郎「つか、実業団入って解説の仕事やりながらでもこうして電話くれるだけで嬉しいって」

晴絵「ホント?」

京太郎「あぁ。ホントホント」

晴絵「ハルちゃんはやっぱりナンバーワン?」

京太郎「寝言は寝て言えレジェンド」

晴絵「ぅー…京太郎ってば素っ気ない…」

京太郎「知るか。人で遊ぼうとするからだろ」ハァ

>>48
阿知賀ルートは江藤君にボコられるルートなので多分、会えなかったんじゃないかなーと
ヒロインだったら個人戦優勝後同じ小学校って事でエキシビジョンマッチ組んだりするんだけどねー
ヒロインになるにはフラグが足りなかったんや…

みんなー
フラグ立てさせてもくれなかったぐう畜がなんかいってんぞーw


京太郎「で…それだけなのか?」

晴絵「…素っ気ない上に要件まで急かして…」

晴絵「そんなやり方じゃ女の子にモテないぞ☆」

京太郎「安心しろ。こういうのはレジェンドにだけだ」

晴絵「酷い!?」

京太郎「…で、こんな時間に電話してきたんだ」

京太郎「本当にただ世間話がしたかったって訳でもないんだろ?」

晴絵「…うん」

晴絵「いや…その…ね」

晴絵「今年も…京太郎の力になりたいなって思って」

晴絵「あの江藤って子の公式戦ずっと見続けてたんだけど…」

京太郎「…レジェンド?」

晴絵「…京太郎。やっぱり…あの子と戦っちゃ…ダメ」

京太郎「…レジェンド、どうした?声が震えて…」

晴絵「アレは…ダメだよ。絶対に…ダメ」

阿知賀ヒロインと絡んでる描写とかまでやり始めるとそれこそいつまで経ってもスレ終わらないし…(震え声)
モブ先輩たちがいつの間にか引退してたのもそれが原因だしね
まぁ、和に関しては名有りモブみたいなもんだと思って下しあ

そういえば江藤の先鋒って
『すこやんに鍛えられた』んじゃなく、素のオカルトもちで制御利かなかったのを、『すこやんが師匠になって制御させた』ってことでいいんだろうか?


晴絵「…あの子の打ち筋は…私にも見覚えがある」

晴絵「ずっと信じられなかったけど…怖かったけど…でも・・私…何度見ても…そうとしか思えなかった」

晴絵「今の彼は…最早、モノマネという領域から遥か超えた場所にいる」

晴絵「アレはもう…イミテーションだよ」

晴絵「それも…不気味なくらいにそっくりな…ね

京太郎「イミテーション…それは誰の…って…もしかして…」

晴絵「…うん。今の彼は…師匠である小鍛治健夜プロの打ち筋をほぼ完璧にコピーしてる」






【万物の例長・イミテーション】
あらゆるものに先んじて、あらゆるものに長じる魔物の証。されど、それ故に唯一無二には天性の才能。
このスキルは今まで対局した中で、最も高い補正を持つ相手を一人選び、その補正値をコピーする。
このスキルは+-の両方を選べ、また-は相手全員に掛けられる。
現在は【小鍛治健夜】を選択されており、補正値は+100の-100となっている。
また相手が特殊勝利した場合、次の局で自身も特殊勝利する事が出来る。

誤字脱字多すぎィィィィィ
ごめん、ちょっと書きなおす(ナミダメ)


晴絵「…あの子の打ち筋は…私にも見覚えがある」

晴絵「ずっと信じられなかったけど…怖かったけど…でも・・私…何度見ても…そうとしか思えなかった」

晴絵「今の彼は…最早、モノマネという領域から遥か超えた場所にいる」

晴絵「アレはもう…イミテーションだよ」

晴絵「それも…不気味なくらいにそっくりな…ね

京太郎「イミテーション…それは誰の…?」

晴絵「アレは…恐らく彼が知る最も強い人物」

晴絵「彼の…憧れの相手を…模倣しているんだと思う」

京太郎「憧れの相手…それってまさか…」

晴絵「…うん。今の彼は…師匠である小鍛治健夜プロの打ち筋をほぼ完璧にコピーしてる」






【万物の例長・イミテーション】
あらゆるものに先んじて、あらゆるものに長じる天性の才能。されど、それ故に唯一無二にはなれない魔物の証。
だが、彼は鏡である自身を受け入れ、唯一無二を超越した。
このスキルは今まで対局した中で、最も高い補正を持つ相手を一人選び、その補正値をコピーする。
このスキルは+-の両方を選べ、また-は相手全員に掛けられる。
現在は【小鍛治健夜】を選択されており、補正値は+100の-100となっている。
また相手が特殊勝利した場合、次の局で自身も特殊勝利する事が出来る。

両方ってまさか
自分は 100で他は-100の常時200補正ってことか?

インターハイまで待てよww
なんでインターミドルですこやん化してんだ!

やだなー
健夜んの能力が補正値だけだと思ったら大間違いですよ?
まぁ所詮、偽物なんでまだ使ってはきません、まだ

そりゃ、本物はさらに輪を(何個も)かけた化け物でしょうさww


京太郎「でも…小鍛治プロじゃないんだろう?」

京太郎「それなら問題はないよ。それに…俺は一度、小鍛治プロからだって和了ってるんだ」

京太郎「確かに手加減されてたけど…偽物相手に負けるつもりはねぇよ」

晴絵「…うん。だけど…もしかしたらソレ以上に質が悪いかもしれない」

京太郎「…え?」

晴絵「…彼の対局相手にも…いたのよ。京太郎と同じようなオカルト使いが」

晴絵「でも…彼は何もさせてもらえなかった」

晴絵「いえ…させてもらえなかったというよりは出来なかったって言ったほうが正しいんだと思う」

晴絵「まるでオカルトなんて最初からなかったかのように…普通に打たされていた」

晴絵「もしかしたら…模倣する以外にも何か目覚めているのかもしれない」



【破邪の鏡】
?????


もし魔物勢が全員このレベルならマジで麻雀やってらんねえよwww

そうだ! 人間性を捧げよう!(魔物化)

自分はキチ補正で相手のオカルト無効化とか無節操すぎだろ

大丈夫だ
ラーの鏡ではやまたのおろちの正体暴きはできない(キリッ


晴絵「…正直…インターハイでも彼を相手に出来る雀士は殆どいないと思う」

晴絵「下手をしたら…プロだって歯がたたないかもしれない」

晴絵「そんな相手と闘う必要が…ある?」

晴絵「相手は…化物なんだよ」

晴絵「小鍛治プロのような…人間の範疇外にいる相手なんだ」

晴絵「対策とか…そんな事してもどうにもならない…本物の化物」

晴絵「それでも…京太郎は…戦いに行くの?」

京太郎「…俺は…」


>>+2
00~50 どう…だろうな
51~99 …レジェンドならどうしてた?
※男気により+10

ほい

江藤「オカルトなんざ使ってんじゃねえ!」

低コンマの嵐の中、颯爽と94を出す>>91
濡れるッ!

>>レジェンドならどうしてた?


京太郎「…レジェンドならどうしてた?」

晴絵「…え?」

京太郎「今のレジェンドがインターハイに戻って」

京太郎「もし、明日また小鍛治プロと戦わなきゃいけないとして」

京太郎「それでも…逃げるって言えるか?」

晴絵「それは…」

京太郎「…言えないよな。言える訳ねぇよ」

京太郎「だって…こんな夜中まで必死になって教え子の為に対戦相手研究して」

京太郎「データくれるような奴だもんな」

晴絵「ぅ…べ、別にそんな事ないし…」

京太郎「じゃ、どうしてこんな時間に電話掛けてきたんだよ」

晴絵「だ、だから…眠れなくて…」

京太郎「本当に眠れないなら酒でも何でも呑んでるだろ」

京太郎「でも、、レジェンド、シラフだし…そんなもん一発でわかるよ」

万物の例長のスキル内容もそうだけど
江藤って全部が鏡なのね
人を映してコピー、特殊和了されたら反射して自分も和了、オカルトは破邪属性で封じる?


京太郎「…確かにさ。江藤の相手をするのは怖ぇよ」

京太郎「ぶっちゃけ去年の時点でも勝てるかどうかギリギリだった」

京太郎「今年は多分、無理なんだと思う」

京太郎「でも…さ。それでも…」

京太郎「…俺はエースで…レジェンドの教え子なんだよ」

京太郎「俺を信じてついて来てくれた仲間がいて」

京太郎「俺を応援してくれる友人がいて」

京太郎「俺を肯定してくれる先輩がいて」

京太郎「そして…俺を後押ししてくれる先生がいて」

晴絵「……」

京太郎「だから…俺は逃げねぇよ」

京太郎「どれだけ無様な結果になっても…俺はあいつと最後まで闘うさ」

晴絵「…ごめんね…」

京太郎「ん?」

相手のオカルト封じると自身の補正もなくなるとかは

ないな

言っとくけど…テルーもころたんも姫様も京太郎とか江藤が可愛く見えるレベルで化物だからね?
流石に京太郎とかモブキャラに原作トップクラスより上の能力つけたりしないよ

どんだけー


晴絵「私が京太郎に麻雀教えていなかったら…きっと…」グスッ

晴絵「少しは…京太郎が背負っているものも…少なかったのに…」

京太郎「…馬鹿な事言うなよ」

京太郎「レジェンドが教えてくれなきゃ…俺は今、ここにいないっての」

京太郎「いや…もしかしたら麻雀すらやってなかったかもな」

京太郎「意外と俺って飽き症だしさ」ハハッ

京太郎「それに…今更、レジェンドと会ってない俺なんて想像出来ねぇって」

京太郎「それくらい…俺の中で麻雀ってのは染み付いてるんだ」

京太郎「…だから、寧ろ…有難う」

京太郎「俺に麻雀を教えてくれて」

京太郎「俺を…ここまで引っ張りあげてくれて」

京太郎「…本当に感謝してるんだ

京太郎「だから…そんな風に自分を責めたりすんなって」

京太郎「俺は…大丈夫だからさ」

晴絵「…本当?」

京太郎「本当本当。つか…一応、勝算はあるんだぜ」

晴絵「え?」

かつ丼がころたん相手に負ける世界観だしねー
魔物勢はプロとか関係なしに強い(確信)


京太郎「詳細は言えないけどさ。でも…決して勝てない相手じゃないんだ」

京太郎「それを…信じてくれとは言わない」

京太郎「でも…今だけは泣き止んでくれないか?」

京太郎「結果は…俺が必ず明日出すから」

京太郎「勝つとは言わないけど…でも、決して負けて折れるような真似はしないから」

晴絵「…ふふ…そこは嘘でも勝つって言ってよ」

京太郎「悪いな。俺にとってレジェンドはそうやって格好つける相手じゃないし」

京太郎「つか、勝つって言ったらそれこそ嘘にしか聞こえないだろ」

晴絵「分かってないわねー女ってのは時々は優しい嘘が欲しい生き物なのよ」

京太郎「レジェンドは女っていうかレジェンドって生き物だから」

晴絵「え?酷くない?」

京太郎「悔しかったら女の色気一つくらい出してみろよ」

晴絵「あっはーんうっふーん♥」

京太郎「0点…つか、今時、小学生でもそんな事言わないぞ」

晴絵「えーじゃあどうすれば良いのよ」

京太郎「…笑ってろよ」

晴絵「え?」

京太郎「笑って…俺が精一杯あがくところ見てろ」

京太郎「んで…負けたらラーメンの一杯でもおごってくれればそれで良いよ」

晴絵「…ふふ」

京太郎「ん?」

晴絵「…分かった。ラーメンね」

京太郎「おう。トッピング山盛りでな」

晴絵「しょうがない。大人の色気の為にちょっと頑張りますか」

晴絵「…だから、京太郎も…頑張ってね」

京太郎「…おう。任せろ」

あ、俺はあの発言、現インターハイ男子チャンプは泉レベルって解釈してるから
京太郎の世代からテルー世代と同じように男子麻雀界も塗り替わるって思ってるから(震え声)

でも、テルーと玄の描写考えると魔物とオカルト持ちの差ってこんなもんじゃね?

ていうかお前らたまにレジェンドが出てきたんだからそっちにもレスつけてやれよ!!
アラタソが拗ねてるぞ


【中学3年 ―― インターミドル団体戦決勝】

京太郎「(アレから結局、レジェンドと明け方近くまで話してた)」

京太郎「(なんだかんだ言って…レジェンドから聞いた情報に俺は怯えていたんだろう)」

京太郎「(そんな俺に遅くまで付き合ってくれたレジェンドには頭があがらない)」

京太郎「(普段はすげー頼りない奴だけど…やっぱり年上なんだな)」

京太郎「(ラーメンおごれって話だったけど…やっぱりこっちから奢るのが筋かもしれない)」

京太郎「(ま…そもそも簡単に奢られてやるつもりはないけどな)」

青山「…よう」

京太郎「…おう。久しぶりだな」

青山「…そうだな。ようやく…ようやくここまで来れた」

青山「半年間…寂しかったぞ」

京太郎「…おい、俺にそんな趣味はないぞ」

青山「馬鹿。誤解するな。俺だって先生一筋だ」

青山「ただ…やっぱりお前しかいないんだよ」

青山「俺とガチで打てる奴ってのはさ」

京太郎「…」

青山「それに…前回、前々回とお互いに納得行かない終わり方だっただろ?」

京太郎「…あぁ。そうだな」

青山「…だから、決着つけようぜ」

青山「今度こそ…俺の勝ちって形でさ」

京太郎「ばーか。そう簡単に負けるかよ」



>>+2 京太郎(雀力10+能力補正20+土壇場5+フォア10-能力補正(青山)100)-52
>>+3 青山(雀力10+能力補正100-能力補正(京太郎)20)90
>>+4上原((雀力7-能力補正(京太郎)20-能力補正(青山)100))-113
>>+4A(雀力6-能力補正(京太郎)20-能力補正(青山)100))-114

レジェンド残念かわいいよ

>>118
かつ丼さんは衣と直接戦ってないぞー
違う卓で無双しててポイント差で負けたってだけだろ

だって現段階で京太郎より明らかに格下宣言した奈良個人戦王者のやえさん及び奈良の方々は・・・

>>156
アレ?そうだったっけ?
じゃあ全員と戦えないのにポイント出しても意味無いんじゃ…
合同合宿時は同じ卓だったけどとーか無双だったみたいだしなぁ

>>157
ソレに関しては本当に申し訳ないと思ってる
もっと雀力のあがり幅小さくするべきだったなマジで


>>京太郎 0 → 加速世界発動不能 → 0
>>青山 111 → 反転世界発動 61
>>上原0
>>A0


京太郎「(確かに青山の能力は強力だ)」

京太郎「(こうして打っていると…やっぱりその異質さが良く分かる)」

京太郎「(これは…小鍛治プロだ)」

京太郎「(この息が詰まるような苦しさは…間違いなくあの時感じたのと同じものだ)」

京太郎「(だけど…それと同じなら…俺が突破出来ない理由はない…!)」

京太郎「(鳴きの速度でこいつの能力を逆手に…)」

青山「…ソイツだ」カッ

京太郎「っ!」ゾッ

青山「…お前を攻略する上で一番、恐ろしいのがその速度だ」

青山「だから…貰うぞ。その能力」ジジッ

京太郎「…んな…!」



※須賀京太郎のスキル、加速世界が奪い取られました



青山「それで…ツモだ。1300・2600」

京太郎「…ぐっ…」

>>+2 京太郎(雀力10+能力補正20+土壇場5+フォア10-能力補正(青山)100)-52
>>+3 青山(雀力10+能力補正100-能力補正(京太郎)20)90
>>+4上原((雀力7-能力補正(京太郎)20-能力補正(青山)100))-113
>>+4A(雀力6-能力補正(京太郎)20-能力補正(青山)100))-114

ゾロ目待ちかな

対象の能力ひとつを封じる、か
破邪の鏡の性能は塞ちゃんの劣化版くらい?

あれ?反転世界で+50補正が-50補正になるから結果的に-100になることないか...

>>175
あ、ごめん
反転世界は雀力の半分以上の補正の場合はそのまま雀力分を引くんだ
その計算式で行くと滅茶苦茶強くなるしね

どんな数値出しても結果同じならこのコンマバトル飛ばしても問題なくないか

>>172
ぞろ目であがっても次で青山に自動であがられるという地獄ループ
言ってたのが77連続の覚醒のことなら…きっとそうなんだろうけどww

>>178
きっと>>1は俺らが連続77を出すのを待ってるんだよ
今日はほとんど見ないけど

一応、俺は前からインターミドル決勝で魔物覚醒するって宣言してるんだけどねー
読み返せとは言わないけどイベントの意図くらい読み取って欲しい

>>京太郎12
>>青山130
>>上原0
>>A0

京太郎「(ダメ…だ…どうなるとか…そういうレベルじゃない…)」

京太郎「(配牌が最悪な上に…鳴く事さえ封じられて…)」

京太郎「(何も…出来ない)」

京太郎「(唯一の救いは…青山に俺の能力が微かではあるものの聞いているという事)」

京太郎「(こいつの能力は…決して完全無敵って訳じゃない)」

京太郎「(付け入る隙ははっきりと…ある)」

京太郎「(だけど…そこに…どうしても手が届かない…)」

京太郎「(小鍛治プロのような圧倒的プレッシャーで…抵抗全てが飲み込まれていく)」

京太郎「(…どうしろってんだよ…こんなの…)」

青山「ツモ。3000・6000」

人間性保持したまま壁越える意思がなかったことにされてたのはそういうことだったのか
さっぱ練習しないし>>1は数年かかるとかいうし、ハラハラと気を揉んでたんよ……?

八本目の大蛇が出て、鏡に対応して天叢雲剣がスキルスロットに装備されるんだな。
だが人間性がーがー
あれか、前に冗談でいったうしおととらの人間に戻すイベントをヒロインがしなきゃいけないな。

真面目にもうこいつらはインハイトップクラスでいいだろ、ここから更なるインフレとかグダるの目に見えるし

今は京ちゃん魔物フラグ総決算だろうし、がんばって八つ目の頭を覚醒させよう(白目)


「先鋒戦前半終了ー!!」

「いやぁ…まさかここまでワンサイドゲームになるとは思いませんでした」

「江藤選手圧倒的です!あの須賀選手でさえ寄せ付けません!」

「強いというのは分かっていましたがまさかここまでとは…」

「前半戦が終わったばかりというのに全員の顔色は真っ青に近いです!!」

「唯一、マシなのは須賀選手でしょうか」

「それでも顔色は悪いみたいですが…」

「しかし、十分の休憩の後、また後半戦が始まります」



京太郎「(あー…くそ…ダメだ…)」

京太郎「(何とか出来ると…そう思ってた自分が馬鹿だった…)」

京太郎「(安手でたった一回の親流すのが精一杯とか…笑うしかねぇ…)」

京太郎「(しかも、一番、笑えるのは…次一回同じ事出来るか分からないって事だ)」

京太郎「(さっきだって…微かにあった勝機を何とか掴ませて貰ったようなもんだし…)」

京太郎「(…きっと…次は飛ぶ)」

京太郎「(…俺じゃなくても…上原かBの奴が…きっと飛ぶ)」


京太郎「(団体戦先鋒で10万点飛ばすとかどんなチートだよ…)」

京太郎「(これが…本物の魔物…か)」

京太郎「(俺なんかじゃ…本当に足元にも及ばないんだな…)」

京太郎「(小鍛治プロから一回和了れたからって…調子に乗ってた)」

京太郎「(思い返せば…アレはやえ先輩に手伝って貰ってギリギリなんとかなったんだよな)」

京太郎「(俺一人じゃ…どうにもならない)」


         ――    うに?


京太郎「(…無理だ。俺はもう決してあいつに勝てない)」


         ――   とうに?


京太郎「(既に点差は15万も離れてるんだ。どうにかなるようなもんじゃない)」


         ――  んとうに?


京太郎「(あいつらならきっと許してくれる。仕方なかったんだって言ってくれるだろう)」


         ―― ほんとうに?


京太郎「(…あぁ。そうだ。俺は全力を尽くした)」

京太郎「(俺に出来る全部を…使い果たした)」

京太郎「(でも、勝てない。届かない)」

京太郎「(…なら、仕方ないじゃないか)」

江藤「どうする どうするんだ? 化け物はここにいるぞ!! 須賀京太郎 倒すんだろ? 勝機はいくらだ 千に1つか万に一つか 億か 兆か それとも京か」
京太郎「それがたとえ那由他の彼方でも 俺には充分に過ぎる!!」


京太郎「(エースでも…出来ない事はある)」

京太郎「(俺だって食らいつきたい)」

京太郎「(諦めたくはない)」

京太郎「(だから…俺に出来る事なんてもう何もないんだ)」


      ―― ホントウに?


京太郎「(…)」


      ―― ホントウに?


京太郎「(…俺は)」


     ―― ホントウに?ソレでゼンリョクだったとイえるのか?


京太郎「(……全力…だった)」


     ―― エースとしてサイゴまでハタらけたか?


京太郎「(……)」


     ―― センパイたちにハずかしくないタタカいがデキたか?


京太郎「(…それは…)」


     ―― そんなにイッパイものをカカえてホントウにデキたのか?


京太郎「(…それでも!これは大事なものなんだ!!)」

京太郎「(俺が今まで皆から託して貰って…ここまで背負ってきたものなんだよ!!)」

京太郎「(それを捨てられるか…!?捨てられる訳ないだろう!!)」


       ―― それで、イッショウ、ウソをツくのか


京太郎「(っ…!)」


       ―― ホントウはカてたかもしれないのにワガミカワイサにマけたのだと


京太郎「(…違う…)」


       ―― ミンナのシンライをダマし続けるのか


京太郎「(…違う…!)」

うん。マンネリ感は確かにあるよね
それは正直、否定出来ん



    ―― ササげろ


    ―― オマエのイチブをササげろ


    ―― そうすればオマエはオいツける


    ―― ミンナのシンライをウラギらなくてスむ


京太郎「(……)」

京太郎「(……俺は…)」

京太郎「(……俺は…っ!)」











青山「(さて…そろそろ休憩時間も終わりか)」

青山「(だけど…退屈だな)」

青山「(須賀の奴…秋季大会から殆ど変わってなかった)」

青山「(俺はあいつに勝つために…必死に特訓したっていうのに…)」

青山「(あいつにとって俺は…そうやって必死になるような相手じゃなかったってことか?)」

青山「(あるいは…ここがあいつにとっての限界なのか)」

青山「(まぁ…良い。どちらにせよ…)」

青山「(次で…終わり…え?)」

むしろこの戦いの後遺症で牌握れなくなって引退

阿知賀で憧たちのサポートに徹する

とかいう前作主人公みたいなポジションもいけるな

以前は割と見かけたけどここ最近鳴りを潜めてた京太郎スレにコピペ爆撃を繰り返す埋め荒らしが
形を変えて帰ってきたんじゃないんですかね。(適当)


京太郎「(…捧げれば…良いんだな)」

京太郎「(…それを捧げれば…俺はチームの皆に恥を欠かさなくて済むんだな)」

京太郎「(俺をエースと慕ってくれるあいつらを…泣かさなくて良いんだな)」

京太郎「(…それなら…持っていけ)」

京太郎「(だけど…それは決して俺の為じゃない)」

京太郎「(勝つ為でもない)」

京太郎「(チームのために…皆の信頼に応えるために)」

京太郎「(俺の一部をお前に捧げる。だから…!)」



         ―― あぁ…カとう


         ―― あのナマイキなカガミフゼイをタチキッてやろう


         ―― フみコえたオマエにはそのチカラがあるのだから


青山「(…須賀の奴の雰囲気が変わった…!?)」

青山「(…これは…去年のインターミドルの時と同じ…)」

青山「(いや…違う)」

青山「(あの時は…こんなに禍々しいものは感じなかった)」

青山「(恐ろしいものではあったが…こんな風に怖気が走るものじゃなかったんだ)」

青山「(だが…この空気が腐っていくような…悪寒は…)」

京太郎「……」ゴッ

青山「(須賀の後ろから…あの大蛇が…)」

青山「(…いや…前とくらべて…首が増えている)」

青山「(あれじゃ…まるで…本当に伝説の…ヤマタのオロチみたいじゃないか…)」






【貪欲の八つ首】
あらゆる感情を飲み、あらゆる感情を糧にする貪欲な魔物の証
自身に向けられる好意に気づけなくなる代わりに、攻略ヒロインの愛情度と思い出分の+補正を自身に掛け、また同じ分の-補正を相手全員に与える
また自身の雀力の上限を攻略完了ヒロイン×10まで引き上げる
※この効果により京太郎の雀力が105に上昇します

〉自身に向けられる好意に気づけなくなる代わりに

実質デメリットなしじゃん
やったぜ(白目)

ヒロインに「どうして私の気持ちに気づいてくれないの!?」って言われた時に
「いやほら俺能力があれであれだからさ」と言い訳にするのが正しいスキルの使い方

青山「(くっ…)」ビシッ

青山「(…良く分からないが…いまの一瞬で…上を行かれた…)」

青山「(…お陰で…鏡が破られて…封じておけなく…)」


※【破邪の鏡】
相手のスキルを一つ選択し、そのスキルを自身のスキルとして扱うことができる。
相手の雀力自分と同じか下の場合、そのスキルを封印する。


青山「(…だけど…今更…負けられるか…!)」

青山「(何が怒ったのかは分からないが…リードはある!)」

青山「(それを活かせば…このまま勝ち抜けることは難しくない…!!)」

青山「(…勝つのは…青山だ…俺達だ…!!)」



>>+2 京太郎(雀力10+能力補正99土壇場5+フォア10-能力補正(青山)100)19
>>+3 青山(雀力10+能力補正100-能力補正(京太郎)99)1
>>+4上原((雀力7-能力補正(京太郎)99-能力補正(青山)100))-192
>>+4A(雀力6-能力補正(京太郎)99-能力補正(青山)100))-193

>>京太郎89 → 加速世界発動(200) → 290
>>青山 100 → 加速世界発動(200) → 反転世界発動(-50) 250
>>上原0
>>B0


京太郎「(…頭の中が軽い)」

京太郎「(なんだろうな…ふわふわして凄く自由な気分だ)」

京太郎「(今まで囚われてたものから開放されたっていうか…)」

京太郎「(今ならどんなことだって出来てしまえそうな気がする)」

京太郎「(心なしか…ふせてある山すら透けて見えるみたいだ)」

京太郎「(はは…そんなことねぇのにな)」

京太郎「(でも…それくらいすげー良い気分なことには変わりがない)」

京太郎「(…なんで俺こんな風になるのに悩んでいたんだろうな…)」

京太郎「(勝てるし気分が良いし…いいことづくめだったのに)」

京太郎「(もっと早く…こうなっておけばよかった)」

京太郎「(そうしたらあんな風に悩むことなんてなかったのにな)」

青山「…っ!」

京太郎「(あれ?江藤の奴なんであんなに青ざめてるんだろう?)」

京太郎「(…そんなに手が悪いのか?そんな訳ないよな)」

京太郎「(かなり高め張ってるのは目に見えてるし…)」

京太郎「(…って、あぁ、そうか)」

京太郎「(俺が先にツモ和了できるのが分かってたんだな)」

京太郎「(点数稼がないといけないし…ここは一応、和了っておくか)」

京太郎「ツモ。倍満だ」

>>+2 京太郎(雀力10+能力補正100土壇場5+フォア10-能力補正(青山)100)20
>>+3 青山(雀力10+能力補正100-能力補正(京太郎)100)10
>>+4上原((雀力7-能力補正(京太郎)100-能力補正(青山)100))-193
>>+4A(雀力6-能力補正(京太郎)100-能力補正(青山)100))-194

※京太郎の重力世界補正21+貪欲補正79で100でしたごめんなさい

しかし、ハクオロさんルートだと最後分裂っぽいからヒロイン全員が幸せになれるのではないか(錯乱)
まぁ、高校卒業までヒロインとくっつかないっていう理由付けが欲しかっただけであって別にデメリットじゃないよ
ぶっちゃけ今までと何も変わらん
高校卒業前には治る予定だし安心してヒロインとイチャイチャしてください

>京太郎 107
>>青山 106
>>上原0
>>A0


青山「(くそ…!なんなんだ…この須賀の強さは…!!)」

青山「(さっきまで俺が圧倒してたはずなのに…もう点数が追いつかれそうに…)」

青山「(他家を飛ばそうにも…完全に須賀の奴に卓を支配されてる…)」

青山「(何より…この禍々しさはなんだ…!?)」

青山「(呼吸する度に…肺が腐っていくようにさえ思える…)」

青山「(これが…本当に須賀から放たれているものなのか?)」

青山「(確かに…こいつは多少強くはあったが…それだけだ)」

青山「(他人を威圧するような禍々しさなんて思ってはいなかった)」

青山「(何より…こいつはもっと楽しそうに麻雀を打っていた奴だった)」

青山「(だけど、今は楽しそうというよりも…胡乱だ)」

青山「(ひたすら夢見心地で…楽しんでいる気配さえ見えない)」

青山「(これが本当にあの須賀なのか…?)」

青山「(これが…俺に麻雀の楽しさを…再確認させてくれた奴なのか…?)」

京太郎「ツモ」

青山「…あぁ…」

すこやんを喰らう(性的な意味で)こうですねわかります

「なんという…なんという…」

「…誰がこんな決着を予想したでしょうか!」

「阿田峯の須賀選手!前半とは打って変わって果敢に攻め始めました!!」

「…まさかあの状態で青山に迫るとは思っていませんでした」

「しかし、お互い直撃は殆どなし!」

「他校から点数を奪った形になっています!!」

「これは…次鋒戦が勝負の鍵ですね」

「既に他校は飛んでもおかしくない領域に入っています」

「次鋒戦で青山学院が他校を飛ばすか、あるいは阿太峯が追いつくのか!!」

「では、運命の次鋒戦スタートです!!」

>>+2
00~30 他校が飛ばされ終了した
31~60 何とか差を縮めた
61~99 Wが逆転した
※雀力6能力10勝ち星10で+26されます

ある程度の覚悟はしてたけど強制的に魔物化するとは思ってなかったのが今の感想やね


>>Wが逆転した

W「(師匠の様子は途中から変だった)」

W「(まるで卓すらはっきり見えてないようにフラフラして…)」

W「(心配でつい側に駆けつけたくなったくらいだ)」

W「(だけど…師匠はそんな状態でも差を詰めて…)」

W「(きわどい部分だけど…バトンを渡してくれた)」

W「(なら…俺がそれに応えるしかないだろう!)」

W「(師匠の様子は気になるけど…でも、今はそれよりも…)」

W「(師匠が繋いでくれたバトンを…次へと確実に手渡すこと…!)」

W「(それも…できるだけ最高の状態で…!)」

W「(できるよな…いや…出来ないとは言わせないぞ…W)」

W「(そのために…師匠は今日まで俺のこと面倒見てくれてたんだ)」

W「(ここでその恩返しをしなくてどうするんだよ…!)」

W「(師匠の恩義に報いる為にも・・俺はここで必ず…勝つ…!)」

W「ロン!6400!!」

>>356
魔物化しなかったら告白受けて終わるからな!!!
まぁ、魔物化しなかったルートは各ヒロインの個別エンドに繋がる感じだと思って下さい

今更なんだけど麻雀大会で雀力うpやらスキルやら身に付くのに、同じイベント扱いの定期テストで知力うpしないのは不公平だ!(必至)

代行の分岐は魔物化イベントがどっちになるかを決めるものだったんだ
あそこで頷いてたらやえ先輩のイベントに繋がってた
安価の時に説明してたけど、どちらにせよ魔物化するのは既定路線です


β「…凄いな。Wの奴」

京太郎「あぁ。ここに来てさらに一皮剥けたな」

京太郎「俺が不甲斐なかった分まで取り返してくれてる。凄い奴だよ」

α「…それは良いんだけど…さ。須賀…お前…」

京太郎「ん?」

α「…大丈夫なのか?その気分とかさ」

京太郎「あぁ。心配掛けて悪いな」

京太郎「でも、今はすげー気分が良いんだ」

β「…それなら良いけど…でも、無理するなよ」

α「あぁ。なにせ…お前の出番はまだあるんだからな」

京太郎「出番?」

β「…優勝インタビューだよ」

京太郎「それは気が早くないか?」

β「いや、早くなんて無いさ」

β「今から俺が優勝決めてくるからな」

α「出来なかったら?」

β「そうだな…帰りに全員分の荷物持ちしてやるよ」

α「よし!お前ら!上原とAを応援するぞ!!」

β「ちょ…!ば、馬鹿止めろよ!そういうの!!」

>>+2
00~30 逆転された
31~60 順調に点を削った
61~89 青山をさらに突き落とした
90~99 飛ばして終了
※雀力8能力10フォア10勝ち星10で+38されます

【速報】阿太中の大将またもや出番なし

どっちでもー
基本、選択肢でどっちかが不利になるようにイベント組んだりしていないよ
どちらにもメリットがあるようにしているつもりです

>>393そういってもらえると救われるわ
気軽に選んだら重大な選択肢でやらかしたか?て思ってたから


β「(と明るく振る舞ったものの…だ)」

β「(…須賀の様子が明らかにおかしい)」

β「(本人は何でもないと言っているけど…明らかに空気が違う)」

β「(…正直、気味が悪いくらいだ)」

β「(須賀の皮をかぶった別の何かがあそこにいると言われても…信じられるくらいに)」

β「(けど…モニターを見てた俺達は知ってる)」

β「(アレは…間違いなく須賀だ)」

β「(他の何かじゃない…間違いなく…須賀京太郎そのものだ)」

β「(須賀を須賀たらしめている『何か』がズレてはいるものの…アレは須賀なんだ)」

β「(だからこそ…ここは速攻でケリをつける!)」

β「(あいつに何があったのか、確かめる為にも)」

β「(あいつを元に戻す手段を探す為にも…今は時間をかけてはいられない…)」

β「(幸いにして…俺は須賀ほどじゃなくても速攻が得意なタイプだ)」

β「(狙い撃ちと合わせれば…残り2万ちょっとを半荘二回の間に飛ばすくらい…!)」

β「…ロン!2600」

β「(…やってみせないと…な)」

β「(…最後のインターミドル、ほぼ出番なしで終わったαには申し訳ないけれど…)」

β「(…あいつもきっと納得してくれる)」

β「(だから…今は…)」

次は勝利者インタビューやって憧→しずイベントと続きますが…
ちょっと眠気が限界なので今日はここまでにします
色々とアレだけど次からはヒロインとのイチャイチャ主軸に戻ります
麻雀描写は当分キンクリというか、そもそも麻雀そのものをしない予定です
魔物化したのでレジェンドからストップ入る感じで
それがいつまで続くかは高校の進路によります

では、おやすみなさい

レジェンドとイチャついてただろ!!!!

いつかイベントで照や衣と戦うとしてもここまで強くなったのが瞬殺とかはやめて欲しいな
負けるにしてもギリギリで負けにして欲しい


前々部長とαは「自分の番が来る前に仲間が飛ばして終わらせる」オカルト持ちなんだな
魔物級じゃね?

おはようございました
出勤前にステ置いておきますね

【須賀京太郎】(阿太中進学)

性別:男
年齢:中三
季節:8月(インターミドル終了)

【能力値】
知力【43/100】 ※中学生の中では上位
雀力【105/120】 ※インターハイトップクラス
雑用力【53/100】 ※一人前の雑用
バイト力【27/100】 ※半人前
男気力【100/100】 ※漢


【スキル】
・英語が苦手
   英語を使う判定に-3する。

・音痴
   歌唱関係の判定にてコンマを-3する。

・応急処置が得意
   誰かの怪我した時の判定でコンマを+3する

・王子様
   憧相手の判定にコンマを+3する

・土壇場男
   大会など重要な場面の判定にてコンマを+5する

・アダ名で呼び合う関係(穏乃)
   穏乃相手の判定にコンマを+3する

・想い合う仲
   やえ相手の判定にコンマを+3する   

・ペアルック
   灼相手の判定にコンマを+3する

・リベンジ
   一度失敗した判定に再度、挑戦する場合、コンマに+5する
   このスキルは失敗した判定が成功した場合、また失敗するまで無効となる

.・【貪欲の八つ首】
   あらゆる感情を飲み、あらゆる感情を糧にする貪欲な魔物の証
   攻略ヒロインの愛情度と思い出分の+補正を自身に掛け、また同じ分の-補正を相手全員に与える
   また自身の雀力の上限を攻略完了ヒロイン×10まで引き上げる(現在補正79)

・【重力世界】
   このスキルは自身のコンマに【+(雀力/5)】の補正を加え、相手全員のコンマに【-(雀力/5)の補正】を掛ける
   また相手全員の【補正前コンマ】が自身の【雀力/2】を下回った場合、トップでなくても和了る事が出来る

・【加速世界】
   このスキルは【相手から受ける-補正】により【補正後コンマ】が自身の【雀力】を下回った場合、
   【相手から受ける-補正】を【+補正】へと変え、【自身が受ける相手の補正以外の能力を無効】にする

・【反転世界】
   このスキルは【補正後コンマ】のトップが【+補正】を受けている場合、それを-へと反転させる
   ただし、相手の【補正後コンマ】が自身の【雀力×2】以下でなければ発動せず、また反転させる最大値は【自身の雀力/2】まで
   もし補正値が【自身の雀力/2】を超えていた場合、その分だけ補正値を減少させる

・【運命の二つ名】
   麻雀の際、須賀京太郎の判定にゾロ目が出ると強制的に満貫ツモになる

・【フォア・ザ・チーム】
   団体戦の際、自身のコンマに+10する

【関係】
・高鴨穏乃(強制イベント2月+8月) 誕生日8月第一週
愛情度LV6 思い出15
阿知賀で初めて出会った女の子。アダ名で呼び合う関係
「添い寝は良いけど脱ぐのはホント止めてくれ…」

・新子憧(強制イベント4月+10月) 誕生日4月第一週
愛情度LV9 思い出16
阿知賀で出来た友達。おもちを触った
「何時か必ずあのネックレスを渡そう」

・鷺森灼
好感度97 思い出12
鷺森レーンの一人娘。ペアルックになった仲
「なんであんなに怒ったんだろう…」

・松実玄
好感度65 思い出9
阿知賀で出会った新しい友達。ちょっと気になる女の子。
「あ、あんまり抱きつかれると…その…おもちが…さ」

・松実宥
好感度76 思い出10
阿知賀で出会った寒がりな女の子。妹想い。
「またこんど好きって言ってみるかな」

.・小走やえ
好感度99 思い出12
阿太中で出会った先輩。頼れる人。
「俺が戦えているのは…やえ先輩のお陰です」

・赤土晴絵の欠片×7

お前らのαの黒歴史推しにワロタ
そんなに全国放送で名前を残させてやりたいのかwwww

>>397
あっちを選んでたらやえさんの目の前で無双して覚醒してた
こっちを選んだから合宿イベントになった感じ
対して差はないから大丈夫、ごめんな

>>429
つまり部長の名前は月島とでαの魂の名前はマンソンなんだな
やっぱり月島さんとマンソンがいないとこのチームはダメだな

>>424
お前その発言をここ以外のどこにするつもりだったのかと小一時間(ry)
まぁここは作家気取りにもなれない馬鹿が痛い発言しながら頑張ってバランス取りながらヒロインとチュッチュしてアラタソが俺の嫁なスレです
変だったり痛かったりするシリアス病は俺の持病なのでご容赦下さい


後、途中能力補正値25じゃね?って人いたけど反応できなくてごめん
それって重力世界の分…だよな?
それなら105/5=21で合ってると思うんだけど…

やっと追いついた……


愛情度、友好度、思い出を消費して強くなるとかだったらすっごいドラマチックになるのにとか思った

>>364
和了した者の手牌を見て一瞬で点数を計算出来る頭の回転の速さ。
これにより点棒の受け渡しが3秒短縮される。
※戦いでは特に意味がないのでスキル欄には省略され表示されない。

1もこれくらいのスキルならくれんじゃね

おはやえさん
日付変わってすぐ寝ちゃったけど一晩でスレ半分てすごいな。

それはそうと、早朝の散歩中この詩が頭に浮かんだんだが
『八雲立つ 出雲八重垣 妻ごみに 八重垣作る その八重垣を』
やえ?

>>432
αは俺らのアイドル、みんな深淵さんの出番を待ってるんだよ。
むしろ、死にかけの上原とBにαが中二ゼリフかけて二高の目に炎ともさせるシーンまで全国放送されるカッコよくカッコ悪いとこが見たい。

どうせ高校編でもインフレするのは目に見えてるしそのための魔物には届かない発言だろうけど
やえさん格下発言やデジタルのどっちレベル設定等覚醒前でも強キャラ設定盛り込み過ぎたせいでバランス無茶苦茶なんだよ

http://i.imgur.com/40OPCzK.jpg

別にジャンプ化するのは作者さんの自由だし構わんのだが前半戦みたいにコンマじゃどうしようもない負けイベなら一々安価取らずにさっさと進めろよとは思う


>>434
それ最後にはヒロインたちの事全部忘れる鬱フラグじゃないですかーやだー

>>364
テストで学力あがらないけどテスト前に学力あげやすいようにはしてるから…(震え声
でも>>439は面白いと思ったし、何かしらスキルがあっても良いかもね
またちょっと考えてみる

>>443
つまり自分の奥さん可愛いからその奥さんを護るためにやえ先輩で囲むと…
あかん(確信)

>>450
まさに仰る通りすぎて何も言えん
雀力インフレさせたらいけないと思って中高で100設定にしたのが全ての間違いだった
高校進学するとキャップ外れて素直に200になるで良かったな
ただ、やえ先輩もこのまま終わったりせず成長するんで設定の滅茶苦茶さ加減は多目に見てくだしあ
多分、高校はヒロインの成長にフォーカスが寄る予定なんで…

>>460
こういうの見るとやっぱりヒロイン複数だとハーレムにするしかねぇ!って思っちゃう俺はギャルゲ系スレには向いてないのかもしれない
でも、やっぱりヒロイン全員泣かさずに済むようにするのが主人公の役目だと思うんだ(錯乱)

>>466
一応ゾロ目出せば勝てたし、それが条件で進化先分岐したし完全に無駄な安価じゃなかったよ
すこやんの時にも言ってたけど流石に完全に無駄な安価なんてとったりしないって

あ、麻雀の調整はホントマジ頑張りますはい…
ヒロインの調教も書き溜め頑張ってます…
ただ催眠って書くのすげー難しいのな
最近エロ書いてないって事もあるけど中々筆が進まない

アカンが変換出来てないし…やだこれもー…な状態なんで先に寝てきます
また深夜から始める予定です
あがってたら適当に安価取りに来て下さい
もし、催眠は俺に任せろ!!!!な人がいたらオススメの催眠ネタとかおしえてくだしあ
では、おやすみなさい

いっそ麻雀をやめて別の事を始めよう!
レストランでバイトとか

催眠術といえば村越(マテ

>>467
それじゃやえさん可哀相じゃないか(涙)
えーと、うーん、八重垣=八雲で、八雲はいっぱいの雲、で、叢雲もいっぱいの雲
つまり落としたヒロインを力に変えるヤマタノオロチたる京太郎は、天叢雲剣そのものなやえさんを愛情値いくつだかにしてからセッ……キスするなりなんなりで……う~むわけわからなくなってきた。
かといってアメノハバキリを宛てるのも…。
むしろそこは逆転の発想で詩で守られる対象のクシナダヒメになって京太郎をスサノオ覚醒?

ええ、こじつけしてでもってくらい、やえさん押しですとも。
このスレの場合、やえ>灼>しず>レジェンド>玄>宥>憧>>>W>すこやん>>初瀬?
ちなみに(ヒロイン的意味じゃなく)αいれると、やえ>α>灼(以下略)

久しぶりに見にきたらえらいことになっとるwwwwwwww
>>1の書きたいようにやってくれてええんよ
ちなみに代行みたいにオカルトで人間性崩壊すること知ってるのはレジェンドぐらい?

おはようございました
催眠はやっぱり憧目線が一番だよなー
でも、いきなり女性視点からやっても訳分かんないし…
仕方ない初めてとある程度調教進んだ後のと二回エロ書くか
レジェンドのは一回だけだけど別に差別って訳やないんや…

>>475
まぁアレだ
その唄は大事なものを護るために八重垣作るって解釈出来る訳で
人を八重垣に例えるのは古来からある解釈な訳で
何もクシナダがいないとダメだって訳じゃないと思うんじゃよ

>>473
ちっちゃいもの好きとおもち好きって両立するんだよな…(ゴクリ

>>479
京太郎の周りだとそれくらいじゃないかなーと
でも、咲さんのプレッシャーを感じられたみたいにヒロインたちも何かしら感じるものがあるんじゃね(適当)


あ、ご飯食べるんで40分過ぎくらいから始めます

ち、違うよ早寝早起きなんだよ…(震え声)
まぁ今平日投下以外には何もやってないしなー
スレも一部以外は流し見になっちゃってるし休日もたまーにしか安価とりにいけないし
それくらいこのスレに熱中出来ているのは合いの手入れてくれている皆様のお陰です
本当にありがとうございます

んじゃそろそろ始めるぞオラァ


α「…よし。終焉の時を迎えたか」

α「W、Y、荷物をまとめろ。すぐにホテルに帰るぞ」

Y「了解です」

W「え…で、でもインタビューとか…」

α「良いんだよ、そんなもん」

α「それよりも牌譜検討やビデオチェックだ」

W「うへぇ…」

α「強豪校ってのはそんなもんだ。諦めろ」

α「(…ま、本当はもうちょっと優勝の余韻に浸らせてやりたいんだけどな)」

α「(特にWは初戦からずっと次鋒で頑張ってくれていた)」

α「(だけど…それに浸らせてやるほどの時間敵余裕が…俺達にはない)」

α「(それよりも…須賀の事が気がかりなんだから)」

Y「…そう言えば優勝旗の受取やらはどうします?」

α「そんなもんは監督にでもやらせとけ」

α「俺達は出来るだけ早く帰…」

「すみませーん!インタビュー!インタビューお願いします!!」

「一言!一言だけで良いんです!!須賀選手ー!」

「モブW選手からも一言!!一言よろしくおねがいします!!」

α「あー…来やがったか…」


京太郎「あ、じゃあ、俺が対応しとくからそっちは荷物纏めててくれよ」

α「いや…でも…」

京太郎「それに控室前にこんなにいられるとβが困るだろ?」

α「…たしかにな。でも…」

京太郎「大丈夫だって。一年二年インタビュー受け続けてるんだ」

京太郎「ボロを出したりしないって」

α「…そういう意味じゃないんだがな…」

京太郎「ん?」

α「…いや…でも、お前が言うのが確かに最善だろうな…」

α「…悪いがこの騒乱を収める為に…頼む」

京太郎「あぁ。分かってる」ガチャ

「須賀選手!優勝おめでとうございます!!」

「先鋒戦お疲れ様でした!」

「やはり江藤選手は強かったですか!?」

京太郎「そうですね。やはり彼は一段飛び抜けていると思います」

京太郎「結局、先鋒戦での収支も何とかギリギリ勝てたって感じですし」

「なるほど。こうして三年で優勝できた気持ちを一言!」

京太郎「去年、二連覇を阻まれた青山学院に勝てて内心ほっとしています」

京太郎「これで先輩に怒られなくて済むので」

「はは。では、最後に今の心境を一番伝えたい人に一言!!」

京太郎「そうですね…」



>>+2
末尾16 幼馴染二人に
末尾27 助けてくれた姉妹に
末尾38 導いてくれた幼馴染に
末尾49 後押ししてくれた先輩に
末尾50 何時だって助けに来てくれた恩師に

やえさんでございます
こけしはもうひとつ上だったんや…


>>後押ししてくれた先輩に

京太郎「…俺、一時期、江藤選手に勝てるかどうか分からなくて」

京太郎「凄い悩んでいた時期がありました」

京太郎「チームの為に自分が出来る事考えて雑用だけをやっていた月もあります」

京太郎「だけど…そんな俺がこうして江藤選手と戦えたのは」

京太郎「どんな結果になっても肯定するって…受け入れてくれるって」

京太郎「そう言ってくれた先輩がいるからです」

京太郎「多分、その人がいなかったら俺は今こうして優勝インタビューを受けている事はなかったでしょう」

京太郎「それくらいその人の言葉は俺にとって有難いものでした」

京太郎「それがいなかったら、俺はきっとあの土壇場で挫けていたでしょう」

京太郎「だから…ありがとうございます、先輩」

京太郎「先輩がいなかったら…俺、きっとダメになっていました」

京太郎「最後の支えになってくれてありがとうございます」

京太郎「(先輩として)大好きです!!」


【晩成控室】

やえ「…」

「…あれ?やえー?」

「テレビ見てたと思ったら急に固まった…」

「大丈夫?」

やえ「…・・わ」カァァァ

「…ん?」

やえ「わ、わわわわわわ…」プルプル

「え!?ちょ…ど、どうしたの」

やえ「ふわ…ふあああ…っ」ニヤァ

「あぁ!やえの顔がニンマリ笑顔に!!」

やえ「ふあ…あ…あわわわ…」ゴロゴロ

「と思ったら転がり出した!?」

やえ「えへ…えへへ…えへ…」ハッ

やえ「け、けいた…携帯…」プルプル

「お、落ち着いてやえ!携帯ポケットにないから!」

「確か試合の邪魔になるって言ってカバンに入れてたでしょ?」

やえ「そ、そか…じゃあ…か、カバン…」

「そ、そっちは私のだって!やえのはあっち!」

やえ「ご、ごごごめん!」

「…よっぽど嬉しかったんだろうなー」

「…何があったんだろうね?」

「さぁ。でも、面白そうだし、今は放っておこっか」

「うんうん。言及するのは落ち着いてからでも出来るもんね」

「…にしても今のやえ可愛いなー」

「あんなに乙女モード全開になるのって初めてかもなー…」


α「…お前ってさー…」

京太郎「え?」

α「いや…お前がタラシなのは分かってる話だけどさ」

α「…マジ刺されたりするなよ。そういうの後味悪いからさ」

京太郎「刺されるって?」

α「あぁ、ホントこれだから…」

α「…まぁ、刺される前に俺たちも何とかするけどさ」

α「ここまでやったんだから全員養うくらいの甲斐性は持てよ、お前」

京太郎「え?…あぁ…まぁ、甲斐性は持つつもりだけど…全員?」

W「先輩かっけーっす!全国放送で告白なんてマジリスペクトっすよ!!」キラキラ

京太郎「告白…?あぁ、まぁ、告白か」

W「俺も来年は先輩みたいになれたらなー!」

Y「…やめとけ。そもそも言う相手がいない」

W「そ、そんな事言うなよ!!俺だって来年には恋人の一人や二人…!」

京太郎「…はは」

京太郎「(…そうだな。何はともあれ…)」

京太郎「(このチームで優勝出来てよかった)」

京太郎「(後を託せる奴らがいて…一緒に歩んでくれた仲間がいて)」

京太郎「(最初の年とくらべても遜色ないチームだったからな)」

京太郎「(俺…先輩たちみたいにこいつらの事導いてやれたかは分からないけど…)」

京太郎「(…でも、優勝っていう結果を残せたのは嬉しかったな)」

京太郎「(…にしても…結局、あの時、俺は何を失ったんだ?)」

京太郎「(いや、そもそもあの時って…なんだ?)」

京太郎「(麻雀やってる途中から記憶がすっぽり抜け落ちてるんだけど…まぁ、いっか)」

京太郎「(それより…今は優勝した事を喜ぼう)」
















【System】
須賀京太郎の雀力が1あがりました
小走やえの好感度は99からあがりませんでした
コレ以上進めるのにはイベントを取る必要があります




















【中学3年 ―― 8月憧EX】

京太郎「(そんな訳でホテルに帰ってきた訳だけど…)」

京太郎「(祝勝会はほどほどに終わった)」

京太郎「(勿論、応援団の皆は思いっきり騒いでた訳だけど…)」

京太郎「(俺はその前に部屋へと帰らされ、休むように言われた)」

京太郎「(体調は大丈夫って言ってるのに、何度も進められたから従ったけど…)」

京太郎「(…でも、そんなに顔色悪いのか?)」スッ

京太郎「(…そうでもないと思うんだけどなー…)」

京太郎「(寧ろ優勝できて気分は良いし、血色だってほどほどだと思うんだけど…)」ピンポーン

京太郎「…ん?」

京太郎「(こんな時間に…一体、誰だろう…)」

京太郎「はーい…っと」ガチャ

俺も一瞬そんなルート書こうと思ったけど大丈夫だから!!!
憧はまだそこまで病んでないから!!


憧「あ…京太郎」

京太郎「あ、憧か。どうした?」

憧「…えっと…えっと…あの…」

京太郎「てかお前、目赤いぞ、大丈夫か?」スッ

憧「ふぇ…!?あ…ぅ…」カァ

京太郎「…もしかして泣いてたのか?何があった?」

憧「そ、それは…」

京太郎「…俺に言えない事か?」

憧「…う…ん」

京太郎「…そっか」

京太郎「んじゃ…ほら」ギュッ

憧「ふきゅっ!?」

京太郎「…こうしてれば少しは落ち着くだろ」ギュー

憧「はぅ…ん…♪」



憧「ズル…いよ…」

京太郎「ん?」

憧「こんな風に…して…ズルい…」ギュッ

憧「あ、あたし…諦めようとしてるのに…」

憧「京太郎の為に…引かなきゃって分かってるのに…」

憧「こんな事されたら…諦められなくなるよぉ…」ジワッ

京太郎「…俺の為?」

憧「だって…京太郎…小走先輩の事…」

京太郎「え?あぁ…もしかしてインタビューの奴か」

憧「う…ん…」

京太郎「あぁ、アレ、後で先輩にも言われたけど…告白とかじゃないぞ」

憧「……え?」

京太郎「つか、そもそも俺が先輩に告白するなんて恐れ多いにもほどがあるだろ」

京太郎「やえ先輩は俺なんかよりももっと凄い人がお似合いだって」

京太郎「アレはあくまでも先輩として好意を持ってるってだけで…って憧?」

憧「…え?え?」


憧「え…?つまりアレなの?」

憧「全国放送で好きとか言ってたのに…そういう子どもっぽい奴なの?」

京太郎「…子どもっぽいとか言うなよ。俺は本気で」

憧「しゃらっぷ」カッ

京太郎「は、はい…」

憧「あぁ…もう…あぁ、もうホント…」ハァ

憧「…思いっきり部屋で泣いて損したじゃない…」

京太郎「あー…何の事か分からないけど…ごめんな」

憧「…良いわよ、もう…」

憧「あんたに泣かされるのなんて別に初めてじゃないしね…」

京太郎「ん?」

憧「なんでもなーい…」スネー


憧「…それより告白じゃなかったって事は今日、暇してる?」

京太郎「あぁ。特に予定はないぞ」

京太郎「WはYと一緒に出かけたし、αとβは引き継ぎやらで忙しくしてるし」

憧「…そっか」

憧「じゃあ…あたしと東京見物行かない?」

京太郎「見物?」

憧「…うん。あたし応援団として来た事はあるけど、その時は一杯一杯だったし」

憧「結局、去年は観光も何もなかったからさ」

憧「京太郎も似たようなものでしょ?」

京太郎「あ、いや、俺は…」

憧「ん?」

京太郎「実はやえ先輩とペア大会の時に…」

憧「へーほーふーん…そうなんだー…」ジトー

京太郎「ぅ…」

憧「告白した訳じゃないのにそうやって二人でデートしちゃうんだ…」ジトー

京太郎「ぅぅ…」

あー…そう言えば憧やしずのイベントに判定いる?
既に男気MAXだから判定しても特にメリットはないんだけど…


憧「…ま、アンタがそういうのあんまりにも気安いって分かってるから何も言わないけどね」

憧「でも…それならエスコートしてくれるでしょ?」

憧「…つか、出来ないって言ったらあたし今日一日中あんたの事離さないから」

憧「誰がなんと言おうと一日中あんたにべったりくっついて邪魔してやるんだから」ゴゴ

京太郎「そ、それは流石にかんべんしてくれよ…部屋にはWもいるんだしさ…」

憧「…じゃ、分かるでしょ?王子様」

京太郎「…はいはい。んじゃ…久しぶりにお姫様のエスコートといきましょうか」

憧「…久しぶりだからってちゃんと優しくしてくれなきゃ許さないんだからね」クスッ

京太郎「勿論、王子様は何時だってお姫様の為にいるもんだからな」

憧「…うん♪」ニコー

了解ー
んじゃイベントサクサク進める為にもスルーしよっか


京太郎「(それから憧と色んなところを巡った)」

京太郎「(原宿とか秋葉原とか色々)」

京太郎「(勿論、名所って言えるところ全部回れた訳じゃないけれど)」

京太郎「(でも、憧と繋いだ手から嬉しそうにしてるのが伝わってきて)」

京太郎「(そんな憧を見るのが俺も嬉しくて…楽しくて)」

京太郎「(気がつくと朝に出たはずなのにもう夕方で)」

京太郎「(そろそろ帰らなきゃいけない時間になった)」

京太郎「(でも、何となくそれが寂しくて、無性に今の時間を引き伸ばしたくて)」

京太郎「(俺達の足はどちらからともなく鈍り、進みを遅くした)」


憧「あー…もう終わりかぁ…」

京太郎「…寂しいか?」

憧「…そりゃ…まぁ…ね」

憧「個人戦終わったらすぐ帰らなきゃいけないし…観光してる暇はないし」

憧「…それにそれが終わったら今度は受験じゃない?」

憧「勉強頑張らないといけないし…」

京太郎「憧の成績なら何処でも入れるだろ」

憧「そりゃ…大体、何処でも入れるけどね」

憧「でも…もしかしたら県外に行くかもしれないし…」

京太郎「県外?どうして?」

憧「…だって、京太郎が…」

京太郎「俺?」

憧「…県外からもスカウト来てる…でしょ?」

京太郎「まぁ…そうだな。来てるけど…」


憧「そ、それなら…あたしもっと勉強しないとついていけないかもしれないし…」

京太郎「え?」

憧「だって…あんた目を離したらすぐ成績落とすし…あたしが起こさないと起きないし…」

憧「一人だけ…け、県外とかに行ったら…し、心配で夜も眠れないのよ」

憧「それに他の子とイチャイチャしてると思うとムカムカするし…小走先輩とだって急に仲良くなってたし…」

京太郎「あーそれはまぁ、色々あってだな…」

憧「分かってる。分かってる…けど…あたし…」ギュッ

京太郎「…憧?」

憧「…京太郎と…離れたくない…よ」

憧「ずっと京太郎と…一緒にいたい」

憧「…京太郎じゃなきゃ…ダメ…なの」

憧「他の人はまだ怖くて…だから…」

依存ヒロインとか重い子とか可愛くね?(錯乱)


京太郎「そう…だな」

京太郎「俺も…同じ気持ちだよ」

京太郎「俺も憧と…こうやってずっと一緒にいたい」

憧「…え?」

京太郎「…馬鹿。何驚いてるんだ。当然だろ」

京太郎「今までずっと一緒だったんだぞ。今更、離れる事なんて考えられるかよ」

憧「ホント?本当に…そう思ってくれてる?」

京太郎「本当だって。その証拠に県外のスカウトは全部その場で断ってるからな」

憧「そ、そうなの?」

京太郎「あぁ。俺はここが居心地良いからな」

京太郎「精々行っても晩成くらいなもんだよ」

憧「晩成かぁ…それくらいなら今の成績を落とさなかったら…」

京太郎「ん?」

憧「あ、いや…ごめん。何でもない」カァ


京太郎「それに…俺はお前のこと護ってやるって言ったからな」

憧「ふきゅっ!?」

京太郎「リハビリだってまだ途中だし…憧の事放っておくつもりはねぇよ」

京太郎「お前が好きな男出来るまで、ちゃんと抱枕もしてやるし」

憧「…ふふ」

京太郎「ん?」

憧「…じゃあ、一生、京太郎はあたしの抱枕だなって思って」

京太郎「そうか?先の事なんて分からなくない?」

憧「分かるわよ。絶対にそう」

憧「…言ったでしょ。あたし…京太郎以外にはいないって」

憧「…あたしそんなに軽い女じゃないから」

憧「あんた以外には…そんな事絶対にしない」

憧「あたしは…子どもの頃からずっと…」スッ

京太郎「…憧?」

憧「…あは。もう着いちゃった」

憧「ここでお別れ…だね」

京太郎「あー…いや…」

憧「…ん?」

京太郎「…もうちょっと一緒にいないか?」

京太郎「晩飯まで…まだ時間あるしさ」

京太郎「…このまま手を離すの…ちょっと惜しくて」

軽い修羅場程度なら大好物だけどガチ修羅場はちょっと…
仲良くハーレムするのが最高のエンディングだと思ってるんで…(震え声)
まぁ、高校で一回は喧嘩するのは確定だけどね


憧「ふふ…そんなに…あたしの手、好き?」

京太郎「…つーか、お前の全部が好き」

憧「ふぇっ?!」カァァ

京太郎「距離感とか空気とか…返し方とか」

京太郎「そういうの全部、ひっくるめて俺は憧の事好きだよ」

憧「う…ぅ…」マッカ

憧「き、急にドキドキする事言わないでよ…」

京太郎「はは。悪い」

京太郎「でも、さ。憧の事好きなのは事実だから」

京太郎「別にやえ先輩だけじゃないんだぞ」

憧「…で、しずとかも勿論好きなんでしょ?」

京太郎「え?そりゃ友達なんだし当然だろ」

憧「はー…分かってたけど…分かってたけどね」

京太郎「…あれ?落ち込んでた原因ってコレじゃなかった?」

憧「…ニアピン賞はあげるし努力は認めるけど…付け足しが要らなかったかなぁ…」

京太郎「付け足し?」

憧「好きで止めといてくれたら100点満点あげてたって事」

憧「…ま、それが出来ないのがあんただってもうこの六年で思い知ってるけど」クスッ

憧「それに…少し安心したのもあって」

京太郎「安心?」

憧「そう。雰囲気変わったけど…そういうところは京太郎のままなんだなって」

憧「…だから…あたし…ううん…あたしも…ね」

















               /: : : : : : : : : : :/: : : : : : : : : : : : : :\
            _∠: :_: : : : : : : : :/: : : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ
           ,.. : : :::.,: : :)__)...::::::::::::::/ ..../: : : : : ::::::::::: |l: : : : : : : : .
       /: : ;: 7: : :/ :|:\:::::::::::/ :::/: ::::::::::::::::::::::::: リ::: : :|::: i: : : :.

      . : : : /  ′:/::::::|:::::::\::/ :::::/:_::::::::::::/:::::::::::::/::::: : :|::: |: : : : .
     /: : : :/   ′/: ::::::|::マ::::::: |:::::::′:::\/:::::::/:::〃:::::: : |::: |:: : : ::.
.    /: : : :/  /: : :|: ::::::::|::::';::::::::|::::::|:::::://:\/::://::::::::::从:: |::: : : ::|
   /: : : :/  /: : : :|: ::::::::|:::::ヽ:::::|::::::|_亥テ=::/ 7'~/::::::/:-十川::...... |

.  /: : : :/  /: : : : :|: ::::::::|::/⌒ヾ|:::::〃 rfてぅx ´ ..:::::::::/〃_.}/:|:|::::::::|:.|          あ、あたしも…大好きなんだから…ね

.  /: : : :/  /: :/: : ::|: ::::::::|:{.    |::::《 Vーク ∠::: イ 弌x:/:::i/::::::/j:/
  ′: : :|   |: /: : :::::|: ::::::::圦.   |:::::′ `ー'.       んf〃::::/:::::く/
. |: : : :::|   |/: : : :::::|: :::::::::∨ゝ 、.|::::i :::::::::       ゞ/_」:::::|く:::: ヽ
. |: : : :::|  /: ::::::::::从: : :::::::::V:_|ヽ!::::|        ' :::/ `/:::/ 〉1: : ::.

. |: : : :::| ../: : :::::::/:::ム: : ::::::::「 { .|::::|、   r ァ   / //:::/_Y |:::::::::|
. |: i: : ::|/: ::::::::::厶斗ヘ: : ::::::‘. ヽ.|::::|. \     ィ/__7:::// 〉 .:::: : :|

. |: i: : ∧:::::::::::://^ヽ.\ヽ: : :::::‘. |::::| / `77:: -く 〔_ 斗:/〃/  |:::: : :|
. |: iト、:::∧:::::::// _ \ マ::::::: : i |::∧   V:::::::::::{   /:/ イ  |::: : ::|
. 乂: ::\:::\i//   `ヽ マ::::::::::U/ ∧ー <i\::八∠ ィ/ |  ./ : : :/
/: : \: ::\:|l/      \マ::::::::|l\ ∧ ⌒〉 〃、: r' }} }} 八_/:::: : /

: : :/: : : \: ::|\    i   ヽ::ト、:|  ヽ \/ 〃/ Y {{ {{ {  `i : /
: :/{:::::::: : : \:::: ヽ   ヽ   レ }:!ニ=ミ\i{〃/ ∧:::}} /   八/
:/ i:::::::::::::::::::|l\::::}    \  V /:ト、__ Y_彡 ∧/::      ヽ

あ、これ携帯の奴か
いや、髪弄ってるんだって脳内変換してください
んじゃ個人戦の判定行くぞオラァ
あ、ちなみに負けても何があるって訳じゃありません


>>+2
00~50 江藤に負けた
51~99 江藤に稼ぎ勝ち、個人戦二連覇を決めた
※雀力により+10


京太郎「(…ふぅ。江藤には…何とか勝てたか)」

京太郎「(これで個人戦二連覇…だな)」

京太郎「(…でも、なんだろう。あまり感慨が沸かない)」

京太郎「(あんなに意識してた相手なのに…勝っても嬉しくないや)」

京太郎「(団体戦の時はあんなに嬉しかったのに…俺、どうしたんだろう…)」

京太郎「(元々、個人戦をそんなに意識してなかったって言っても…おかしくないか?)」

京太郎「(…それとも…ただ単に団体戦で気が抜けたのか…?)」

晴絵「…京太郎」

京太郎「ってあ…レジェンドか」

京太郎「どうしたんだ?そんな怖い顔して」

晴絵「…京太郎、あんた…それ…何処で習ったの?」

京太郎「え?」

晴絵「…どうして…そんな風になってしまったの?」

京太郎「ちょ…い、いきなり過ぎて何言ってるのか分かんねぇよ」


晴絵「…おかしい…でしょ」

晴絵「あんた自分で気づいてないの?」

晴絵「この前まで京太郎…江藤には絶対勝てないって話をしてたんだよ?」

晴絵「それなのに本気になった彼に勝っただけじゃなく…他の卓まで…飛ばし続けて…」

晴絵「自分のスタイルがどういうものなのか理解してない訳じゃないでしょう?」

晴絵「あんたは決して高火力で打ち勝つタイプの雀士じゃなくて堅実に点数を稼いでいくタイプで…!」

京太郎「そ、そうだけど…でも…」

京太郎「良いじゃねぇか。勝ったんだから…さ」

晴絵「~~っ!良くない…!」

京太郎「え?」

晴絵「私は…そんな風になるんだったら…絶対に止めてた!」

晴絵「あんたの事…身体張ってでも止めて…団体戦出さないようにしてた!!」

晴絵「私は…私は…教え子に…そんな風になって欲しかったワケじゃない…」

晴絵「勝つ為に…自分の大事なものを投げ捨てるような…そんな雀士になって欲しかった訳じゃ…ないのに…」ポロポロ

京太郎「レジェンド…」

はい。ここで身体使ってに見えた人は先生と一緒に廊下に並びましょう


京太郎「……ごめん。その…俺が悪いんだよな」

京太郎「…でも…悪い。俺…分からないんだ」

京太郎「レジェンドが泣いてるのに…俺が傷つけてるはずなのに…」

京太郎「俺…どうしてレジェンドが泣いてるのか…まったく分からない」スッ

晴絵「…ぅ…」

京太郎「…これで許してくれ…なんて言わないけど…」

京太郎「これくらいは…させてくれないか」フキフキ

晴絵「…京…太郎」

京太郎「ごめんな…レジェンド、俺の所為で…」

晴絵「…うう…ん…。私が悪いの…ちゃんと…あんたの事見ていてあげられたら…」

晴絵「あんたの事…私が育てていたら…こんな事…なかったはずなのに…」

京太郎「…ごめんなレジェンド」

晴絵「ごめんね…京太郎…」

そら(レジェンドのエロ小ネタが身体使って慰めるって話なんだから)そう(今回もそういう風に空目するように)なるよ
あ、立っているのは投下終了までで良いです


晴絵「…はぁ…」

京太郎「…落ち着いたか?」

晴絵「…うん。ありがとう」

晴絵「…でも、少しだけ安心したかな」

晴絵「…そういう優しい所はちゃんと護ってくれたんだね」

京太郎「本当に優しいならレジェンドの事傷つけないだろ」

晴絵「…そうでもないよ」

晴絵「優しい事が誰も傷つけないなんて事はない」

晴絵「本当に優しいって事は、誰かの為に決断するって事だから」

晴絵「決して自分だけが傷つく事でも、他人を甘やかす事でもない」

晴絵「だから…その優しさに漬け込むようで悪いんだけど…」

晴絵「…京太郎。一つ…約束…してほしいの」

京太郎「約束?」

晴絵「…うん。当分…麻雀しないって」

京太郎「え?」


晴絵「勿論、インターミドル優勝までしたものを捨てろって言うのは厳しいと思う」

晴絵「でも…きっと京太郎は麻雀すると…症状が進んじゃう」

晴絵「また勝つ為に…大事なものを渡してしまうかもしれない」

晴絵「私は…そういうの…嫌だから…」

晴絵「もうそんな京太郎は見たくないから…だから…」

晴絵「今だけ…京太郎が元に戻る方法を見つけるまでは…」

晴絵「麻雀しないでくれる…?」

京太郎「…俺は…」


>>+2
1.約束する
2.確約は出来ない
※進路にも関係する重要な安価です
  ただし今回のみで進路が決まる訳ではありません


>>約束する

京太郎「…分かった」

晴絵「…本当?」

京太郎「あぁ。レジェンドがそういうって事はよっぽどの事なんだろ?」

京太郎「その理由は分からないけど…レジェンドがそう言うなら…俺は従うよ」

京太郎「そもそもレジェンドが色々と教えてくれなかったらここまで来れてないし…」

京太郎「何より、泣かせた分の責任は取らないといけないしさ」

晴絵「…ナマイキ」

京太郎「うっせ。これでも一応、反省してるんだっての」

京太郎「自分の涙にもそういう効果があるって事に感謝しとけよな」

晴絵「ふふ」

京太郎「…ん?」

晴絵「それって私の事、女って見てくれてるって事?」プニプニ

京太郎「あー…くそ…しまった…」

京太郎「調子に乗らせたか…」

晴絵「ねーねー。そういう事なの?そういう事なんだよね?」プニプニ

京太郎「だー!くっそうぜぇぇ!誰が言うかよ!!」

晴絵「えー言ってよ。気になるじゃん」ニコニコ

京太郎「気になるって顔じゃねぇだろ!」












【System】
阿知賀進学ポイントが1あがりました
このポイントが二つたまると進路が阿知賀へと決定します






















【中学3年 ―― 8月しずEX】

京太郎「(はぁ…ようやく家に帰ってこれたか…)」

京太郎「(なんだかインターミドルで色々ありすぎて疲れた…)」

京太郎「(部活の引退はまだもうちょっと先だけど…でも、学校の宿題は山ほど残ってるし…)」

京太郎「(ぬあー…考えたくない…ものすげぇ考えたくない…)」

京太郎「(とりあえず…今日はゆっくり休もう)」

京太郎「(んで…延ばし延ばしになってるしずの誕生日プレゼントでも…)」ガチャ

穏乃「あ、おかえり~♪」

京太郎「…え?」


穏乃「あ、ご飯もうちょっとで出来るから待っててね」ジュー

京太郎「え?は…え?」

穏乃「ぅ?」

京太郎「…なんでしずが家にいるんだ?」

穏乃「えっと、今日は京太郎のお母さんとお父さんがデートに行って」

穏乃「暇だった私にご飯作ってあげてって頼まれたから?」

京太郎「あの馬鹿夫婦…息子が東京から帰ってくる日に何やってるんだよ…」ハァ

穏乃「あはは。でも、仲良くて良いじゃん」

京太郎「…まぁな。あの二人、息子の前でも未だに平然とキスするし…」

京太郎「アレは夫婦じゃなくてカップルだっての」

穏乃「でも、何時までも好き同士でいられるのって幸せでしょ」

京太郎「いい年の息子はたまにいたたまれないけどな…っと」ドサ


穏乃「よし…出来た…っと」

穏乃「あ、京ちゃん、洗濯物ある?」

京太郎「んぁ…カバンの中に入ってるけど」

穏乃「んじゃ開けちゃうね」ジィー

京太郎「って馬鹿!パンツとかも入ってるんだぞ!!」

穏乃「良いじゃん。今更、そんな事気にしないし」

京太郎「俺がするんだよ!!」

穏乃「えー…でも、京ちゃん疲れてるでしょ?」

京太郎「う…それはそうだけど…」

穏乃「大丈夫。そんなジロジロ見たりしないし」ガサッ

穏乃「…って…結構派手なトランクス履いてるんだ…」

京太郎「ジロジロ見てんじゃねぇーか!」

穏乃「あ、あはは…そりゃやっぱり…気になっちゃうし…」

穏乃「じゃあ、これ洗濯してくるねー」トテトテ

京太郎「はぁ…ったく…もう…」

クンカーは憧だけだから…しずはそういうのしないから(震え声)


穏乃「ただいまー」

京太郎「…おう」グテー

穏乃「わー…ノビノビだ…」

京太郎「最近は遠征やらばっかだったからなー…流石に疲れた」

穏乃「あ、じゃあ、マッサージしてあげよっか?」

穏乃「最近、玄さんたちにし始めたんだけど、結構好評なんだよ」

京太郎「んぁー…じゃあ、頼めるか」

穏乃「はーい。じゃあ、ちょっとそこに横になって」

京太郎「ん…こうか?」

穏乃「うん。じゃあ、行くね」フミッ

京太郎「おぉう…」

穏乃「どう?気持ち良い?」

京太郎「あー…重さが良い感じだ…」


穏乃「ふふんふまれてきもちいいなんてとんだぶたやろうね」

京太郎「…お前それ誰から習った?」

穏乃「えっと灼さんから。京ちゃんにマッサージする時はこう言ってあげなさいって」

京太郎「よし。あの野郎今度ぶっ飛ばす」

穏乃「え?ダメなの?」

京太郎「ダメじゃない理由がない言葉ではあるな」

穏乃「へーそうなんだ…っと」フミフミ

京太郎「あー…そう言えば…さ」

穏乃「ん?」

京太郎「誕生日プレゼント…何が良い?」

京太郎「結局…ん…っ…お前に何もやれてないしな…」

京太郎「俺に買えるものなら…何でも良いぞ…」」

穏乃「うーん…今のところ特に買って欲しいのはない…かな」

京太郎「…そうなのか?」

穏乃「うん。欲しいのは一杯あるけど…それは我儘だし…」

京太郎「んあ…?」

穏乃「ううん。何でもない」


穏乃「それより…京ちゃん何処か変わった?」

京太郎「そう…か…?」

穏乃「…うん。こうして触れてると…凄い分かっちゃう」

京太郎「…なんでだろ…インターミドルの後から皆に言われるんだけど」

穏乃「多分、皆それだけ京ちゃんの事気にしているんだよ」

京太郎「んー…そう…なのか…」

穏乃「うん」

京太郎「…じゃあ、しずも…そうなのか?」

穏乃「…うん。私、京ちゃんの事すっごい気にしてるよ」

京太郎「そっか…そりゃ…嬉しい…な」

穏乃「嬉しいの?」

京太郎「あぁ。俺もしずが何処かで怪我してたりしてないだろうか、寂しがってたりしてないだろうかって…気になるし…」

穏乃「えへへ…そっか」

穏乃「じゃあ…私達、両思いだね」

京太郎「そうかも…な…」ウトウト


穏乃「…眠くなってきちゃった?」

京太郎「…おう。ごめん…な」

穏乃「良いよ。それだけ疲れてるんだろうし」

穏乃「あ、でも、お部屋に行かないとダメだよ」

京太郎「面倒くさい…ここで寝る…」

穏乃「だーめ。こんなところで寝たら風邪引いちゃうし」

穏乃「ほら、手を貸してあげるから少しだけ頑張って」

京太郎「んー…」タチアガリ

穏乃「よいしょっと…それじゃ行くよ」

京太郎「おう…」


穏乃「なんだか…京ちゃん凄い重くなっちゃったね」

穏乃「昔は私とそんなに変わらなかったのに」

京太郎「昔って何時の話…だよ」

穏乃「えーっと…小学校の頃?」

京太郎「そんなの出会った頃くらいまでだろ…」

京太郎「小5の頃にはもう…身長離れてたぞ…」

穏乃「そうだったっけ?」

京太郎「そうだって…ふぁぁ…」

穏乃「…えへへ…」

京太郎「んあ…?」

穏乃「あ…こうやって京ちゃんに頼られるのも…良いなって」

京太郎「ん…そう…か?」

穏乃「うん。いつも私、京ちゃんのお世話になりっぱなしだから…」

京太郎「ん…そう…でもないぞ」ドサッ

穏乃「ん?」


京太郎「…ほら、こっち来い」ダキッ

穏乃「わわっ」

穏乃「え…き、京…ちゃん?」ドキドキ

京太郎「…こうして抱いてると…安心する…」

京太郎「しず…暖かいから…さ」ウトウト

穏乃「そ、そう…なんだ…」

京太郎「あぁ…それに…お前の明るさには何度も助け…られて…」

穏乃「…京ちゃん?」

京太郎「…すー…」

穏乃「ね…寝ちゃったんだ…」

穏乃「えっと…でも…これ…」カァ

穏乃「(逃げられない…よね?)」

穏乃「(うん…逃げようと思えば逃げられるけど…逃げようと思えないから逃げられないし…)」

穏乃「(…それに京ちゃんがだき枕にしたいって言ってくれたし…仕方ないよね…)」ギュッ

穏乃「(えへへ…二週間ぶりの京ちゃんだぁ…♥)」

穏乃「(…寝てる間に…一杯スリスリしちゃおう…♪)」













【System】
高鴨穏乃の愛情度が7になりました
新子憧の愛情度が10になりました(イベント忘れてましたごめんなさい)
高鴨穏乃は堪能している間に一緒に寝てしまったようです





















>>587
正体もろバレなオロチさんがだって女の子コマした方が強くなれるやん?って言ってた

【中学3年 ―― 8月第四週】

京太郎「(さて…今週が部活引退前最後の週だ)」

京太郎「(と言っても今までインターミドルやらなんやらで抜けているからな)」

京太郎「(バイト行ったり、鷺森に会いに行ったり…)」

京太郎「(…後、進学見据えて憧と勉強しないとな…)」

京太郎「(麻雀出来ない分…推薦は使えないし)」

京太郎「(今のままじゃ…低いレベルの高校くらいしかいけない)」

京太郎「(それじゃ俺についてくるって行ってくれてる憧にも迷惑が掛かるだろう)」

京太郎「(ま…そういうの本格的に始めるのは来週からでも良いんだけど…)」

京太郎「(とりあえず…今週は…)」

>>+2
末尾16 憧と勉強
末尾27 最後の部活を
末尾38 最後の雑用だ!!
末尾49 アルバイトだろう
末尾50 灼の奴をお仕置きしに行く

安価先ミスったけど那珂ちゃんは路線変更しないんだから!!
そしてアラタソのお仕置き(意味深)かー了解

>>灼のヤツをお仕置きしに行く

京太郎「灼ァァ!!」

灼「…ん?」

京太郎「お前しずになんて事教えこんでるんだよ」

灼「…なんて事って?」

京太郎「え…いや…」

灼「…ね、なんて言われたの?」

京太郎「いや…あの…」

灼「聞かせてくれないと…私分からないな」ニコッ

京太郎「えっと…その…」

灼「うん」

京太郎「豚…野郎って…」

灼「え?何?」

京太郎「~~っ!も、もう良い!!」カァァ

灼「ふふ…可愛い」


灼「でも…別にアレは私が勝手に教えた訳じゃないんだよ」

京太郎「え?」

灼「穏乃が京太郎の為に何かしたいってそう言ったから…」

京太郎「そう…なのか」テレッ

灼「うん。…京太郎は良い幼馴染を持ったね」

京太郎「…あぁ。そうだな」

京太郎「だけど…さ」

灼「…うん?」

京太郎「それでしずにお前が教えた事とは関係ねぇよな!?」

灼「うん。まったく関係ないけど…」サラッ

京太郎「さらっと流すなよ!それそうやって流していい所じゃないからな!」

灼「でも、踏まれて気持ち良かったでしょ?」

京太郎「そ、それはまぁ…」

京太郎「って、俺はMじゃないからな!ああいうの言われて喜んだりしないからな!!」

灼「…まぁ、それはそれで開発しがいがありそうだけど」

京太郎「何が!?」











【System】
鷺森灼の好感度が1あがりました
鷺森灼の加護により次週が確定大成功になります



















ここのアラタソはクールな顔して性欲が強いタイプなんでネットとかで情報拾ったんだよ…(震え声)


【中学3年 ―― 9月第一週】

京太郎「(ったく…灼の奴…)」

京太郎「(ここ最近、ホントマジで俺に対して容赦ねぇな)」

京太郎「(ただ意地悪ってだけじゃなく、サディストっぽいぞ…)」

京太郎「(出来ればギャフンと言わせてやりたいんだけど…)」

京太郎「(あいつがそんな風に言うようなシーンが思いつかない…)」

京太郎「(この前可愛いって言った時はあんなにいじらしかったのになぁ…)」

京太郎「(今度、言ってみるか…?いや…でもなぁ…)」

京太郎「(冗談だって分かったらまたこの前みたいにひどい目に合わされそうな気がする…)」

京太郎「(それならまだ被害が出てない今の方がまだ…)」

京太郎「(…いや、まだじゃねぇよ!!オモチャにされてるのに慣れてる訳じゃないからな!!)」

京太郎「(…ま、まぁ…ともかく。そうともかくだ)」

京太郎「(灼の事より…今は…)」

は、ハルちゃんの情報検索してる時に引っかかっただけだから…
別に年下の男の子を捕まえる方法とか検索してないから…


【部室】

W「ひっぐ…ぐすっ…」

京太郎「あー…もうなくなって」

W「でも…ししょぉぉ…」グジグジ

京太郎「ただ引退するってだけだからな。学校も一緒だし」

W「でも…もう部室じゃ会えないんですよね…?」

京太郎「まぁ、顔出す事はほとんどなくなるかな」

京太郎「それより勉強頑張らないといけないし」

W「うぅ…そんな…そんなのってないですよ…」グスッ

京太郎「あー…もう。頻繁に顔出すようにするからそんな風に失くなって」

W「…本当ですか?」

京太郎「あぁ。本当本当」

W「…それなら…我慢します」グスッ

「…ねぇ、やっぱりW君って…」

「…アレってそういうのよね…」

「良い子なんだけど…やっぱり須賀先輩の事が好きなのね…」

「たまに口説いてくれるけど…須賀先輩を前にした時よりも真剣味がないし…」

「須賀W…いや、W須賀はやっぱり真実の愛よね…」

β「…なぁ、α」

α「流石に女子部の事まで言われても全知全能たる我でも責任が取れんぞ…」


京太郎「(部活の引退そのものは…割りとスムーズに終わった)」

京太郎「(アレでいて気配り上手なαは時期部長を早めに決めていたし)」

京太郎「(その為の教育もやっていたようだった)」

京太郎「(Wを始め後輩たちの何人かはボロ泣きしてたけど…)」

京太郎「(それだけ俺たちは慕われる先輩であれた証であると思うと嬉しい)」

京太郎「(俺達はあのモブ1先輩たちと同じようになれたのかは分からないけれど…)」

京太郎「(でも…そうやって泣いて貰えるだけの成果は出せたんだろう)」

京太郎「(今までの三年間…色々あったけれど…でも)」

京太郎「(…あの一瞬で全部が報われた気がした)」

京太郎「(ま…それより…今週は…)」



>>+2
末尾偶数:憧と勉強
末尾奇数:玄とアルバイト

ええんやで

>>玄とアルバイト

京太郎「よっす、玄」

玄「あ、京太郎君。インターミドル優勝おめでとう」

玄「個人団体の両方で優勝だなんて凄いよ!」

京太郎「はは。まぁ、団体の方は俺の力じゃないけどな」

京太郎「Wやβが頑張ってくれたお陰だし」

京太郎「俺はあいつとの稼ぎ合いについていくのが精一杯で、何も出来てないよ」

玄「それでもアレだけの麻雀、プロでも中々見れないと思うな」

京太郎「ありがとう。でも、あんま持ち上げるなよ」

京太郎「…じゃないと未練が残るからさ」

玄「え?」

京太郎「なんでもない。それより…今日もがんばろうぜ」

玄「あ…う、うん」


>>大天使アラタソの加護により自動大成功

京太郎「んん~っ」ノビー

玄「京太郎君、お疲れ様」

京太郎「おう、玄。そっちも休憩か?」

玄「うん。それで…あの、さっきのだけど…」

京太郎「うん?」

玄「ごめんね…私、京太郎君が麻雀止めるって知らなくて…」

京太郎「あー…灼から聞いたのか?」

玄「…うん。様子が変だったから…」

京太郎「…そっか」

玄「…うん…」

京太郎「まー…その…アレだ」

京太郎「…あんまり気にするなよ」

玄「でも…」

京太郎「俺は…気にしてないしさ」

京太郎「それに…一番つらかったのはそれを言ったレジェンドだろうし」

玄「…」

京太郎「だーかーら、そんなしんみりすんなって」

京太郎「お前にそういう顔は似合ねぇぞ」プニプニ

玄「うー」

京太郎「そんな暗い顔するより…いつもみたいにおもちの話聞かせてくれよ」

玄「…うん。分かった」

玄「じゃあ、京太郎君が夜も眠れないくらいすっごいのしてあげるね!!」

京太郎「すみません。やっぱり手加減してください…」
















【System】
須賀京太郎のバイト力が2あがりました
松実玄の好感度が1あがりました






















やえ先輩のイベントは9月の末に起こるよー
まぁ、多分、そこまでいけるの今日の夜か明日の深夜だろうけどね…
とりあえず朝の間に9月のスケジュール安価消化しようそうしよう…


【中学3年 ―― 9月第二週】

京太郎「(まったく…玄の奴、変に気を使いやがって…)」

京太郎「(…まぁ、あいつは気楽そうな見た目によらず、結構、そういうのする奴だけどさ)」

京太郎「(問題はその方向性がすげーズレてるってだけで)」

京太郎「(性根はすげー良い奴なんだよな…たまにすげー重いけど)」

京太郎「(ま、今は周りにちゃんと人がいるからそういう重さを発揮する余裕はまったくないんだけどな)」

京太郎「(あいつはあいつでしずと同じく見てないと不安になるタイプだよなぁ……)」

京太郎「(…ま、それはさておき…今週はどうしよっか)」


>>+2
末尾147 憧と勉強
末尾258 玄とアルバイト
末尾369 灼と気晴らし
末尾0  部活で雑用

京太郎が麻雀から遠ざかった瞬間のドラロさんの活躍っぷり
これは傷心の京太郎を落としに掛かってるな(確信)

>>玄とさらにアルバイトだ

京太郎「さて…今日も1日…頑張りますか…っと」

玄「あれ?京太郎君、今日もシフトだったっけ?」

京太郎「あぁ。後輩にまた変わってくれないかって頼まれてさ」

玄「後輩…あ、そっか」

京太郎「ん?」

玄「いや、もう京太郎君にも後輩がいるんだなって」

京太郎「そりゃお前、一応、ここ三年勤めてるからな」

京太郎「入ってる時間はそれほどでもないけど、そりゃ後輩くらい出来るって」

玄「うーん…そうなんだけど」

京太郎「ん?」

玄「…なんだか不思議だなーって」

玄「いつの間にか身長も追い抜かされちゃったし…格好良くなっちゃったし」

京太郎「ま、俺ももう中3だしな」

京太郎「来年には高校生だし多少は格好良くなってないと…さ」

玄「ふふ…そうだね」

玄「…でも、本当、京太郎君…格好良くなったなぁ…」

京太郎「…玄?」

玄「あ、ううん。なんでもない」

玄「それより…お仕事しよっか」

京太郎「おう」


>>+2
00~30 失敗
31~60 成功
61~99 大成功
※バイト力につき+2

>>大成功

玄「えへへ…」

京太郎「ん。どうした?」

玄「いや…また京太郎君に助けてもらっちゃったなって」

京太郎「ま、そういう時もあるさ」

京太郎「それにまぁ、普段はソレ以上に俺が世話になってる訳だしさ」

京太郎「一年に一回くらいはこうして返しておかないとな」

玄「ううん。京太郎君はいつも返してくれてるよ」

京太郎「ん?」

玄「辛いお仕事なのにこうして三年も勤めてくれているし…」

京太郎「まぁ部活あるからそこまでガンガン入れてる訳じゃないけどな」

玄「それでも…それだけ一緒にいてくれるって事はここが好きだって…そう思ってるって事だよね?」

京太郎「まぁ…な。仕事は辛いけど…でも、感謝された時はやったって思うし…」

京太郎「それに内装とか温泉とか…落ち着いていて好きだよ」

玄「それだけで私は十分報われているよ。ありがとうね、京太郎君」

京太郎「…おう」

















【System】
須賀京太郎のバイト力が2あがり、補正値が3になりました
松実玄の好感度が1あがりました


























【中学3年 ―― 9月第三週】

京太郎「(やっぱり玄の奴…実家に凄い思い入れがあるんだな…)」

京太郎「(当然か。あそこは母親と一緒に過ごした思い出の場所なんだもんな)」

京太郎「(アレだけ人を想う気持ちが強いあいつが、実家を大事に思っていない訳がない)」

京太郎「(きっとあいつにとってあの旅館は家族の象徴そのものなんだ)」

京太郎「(特に苦もなく毎日手伝っているのは…きっとその所為なんだろうな)」

京太郎「(…そう思うといつも以上に真面目にバイトしてやらないとって気がしてくるぜ)」

京太郎「(元々、お金をもらうんだからって真剣にやってたけど…)」

京太郎「(それだけじゃなく…あそこはあいつの大事なものなんだ)」

京太郎「(それを護るのにも携わっているんだから…ミスのないようにしっかりしないとな)」

京太郎「(さて…それじゃ今週は…)」

>>+2
末尾1478 憧と勉強
末尾25 玄とアルバイト
末尾369 灼と気晴らし
末尾0  部活で雑用

マジでなんだんだこのクロチャーの引きの強さはwwwwwwww

>>玄とアルバイト

京太郎「よっす」

玄「あ、京太郎君。最近、良く入ってくれるね」

京太郎「ま、部活もなくなったしさ。試験勉強の気晴らし」

玄「あ、そっか…麻雀やらないから…」

京太郎「そう。推薦受けられなくてさ」

京太郎「まぁ、自分で決めた事だから文句も何もないけれど…」

京太郎「やっぱ自分一人で勉強してると頭の中一杯になってくるししさ」

京太郎「それに…」

玄「それに?」

京太郎「…俺ももっとこの松実館大事にしたいなって」

玄「え?」

京太郎「お前の大事な物、俺も大事にしようってそう思ったから」

玄「…そっか…」

玄「…うん!ありがとうね、京太郎君!」


>>+2
00~30 失敗
31~60 成功
61~99 大成功
※バイト力につき+3

>>成功

京太郎「んあー…」

玄「はい。これ」スッ

京太郎「…お、ありがとうな」

玄「ううん。今日もお疲れ様」

京太郎「おう。そっちもお疲れ様」

玄「少しは気晴らしになった?」

京太郎「あぁ。どこかの誰かがこきつかってくれたからな」

玄「ふふ…ごめんね」

京太郎「良いよ。それに元々、俺は身体動かす方が好きなタイプだしさ」

玄「そう言えば昔は穏乃ちゃんと一緒に外走り回ってたね」

京太郎「今もたまにやってるんだぞ」

玄「穏乃ちゃんもそうだけど…京太郎くんも元気だよね」

京太郎「まぁ昔っからそうやってるからな」


玄「そんな元気な京太郎君に朗報があるんだけど…」

京太郎「…朗報?」

玄「うん。今度、ここに泊まらない?」

京太郎「ここって…旅館にって事か?」

玄「うん。インターミドル優勝のお祝いに私に何が出来るかって考えたんだけど…」

玄「あんまり思いつかなくって…それに」

京太郎「それに?」

玄「…あの…ね。ちょっと重いって言われるかもしれないけど…」

玄「…松実館を好きって言ってもらえて…嬉しかったから」カァ

玄「だから…もっとここを好きに…大事に思って欲しいなって…」

玄「その為には一泊してもらうのが一番良いだろうし…」

京太郎「でも…そんな悪いよ」

玄「大丈夫。今の時期ならそんなにお客さんもいないし」

玄「それにもう三年も勤めてくれてるんだもん」

玄「少しはご褒美あった方が良いって御父さんも言ってたから」

京太郎「そっか。んじゃ…ちょっとだけ…お世話になるかな」

玄「うん!お任せあれなのです!!」ニパー

















【System】
須賀京太郎のバイト力が1あがりました


























【中学3年 ―― 9月第四週】

京太郎「(まさか玄からあんな風に言われるなんてな)」

京太郎「(なんだか言った事に対してあまりにも大きなもので帰ってきてびっくりした)」

京太郎「(ま…これもインターミドルの件で祝おうとしてくれている玄の好意なんだ)」

京太郎「(甘んじて受けるのが良いだろうな)」

京太郎「(でも…バイト先に泊まりに行くってすげー緊張するなぁ…)」

京太郎「(別に何があるって訳じゃないんだけど…今までとは逆の立場だし)」

京太郎「(出来るだけ迷惑かけないようにちゃんと準備しておこう…)」

京太郎「(ま…それはさておき…今週は…)」


>>+2
末尾1478 憧と勉強
末尾2 玄とアルバイト
末尾369 灼と気晴らし
末尾50  部活で雑用

流石に一ヶ月全部玄はなかったかwwww
ほっとしたようなちょっとだけさびしいような

>>憧と勉強

憧「さて、ここで京太郎に問題です」

京太郎「お、おう」

憧「10月の第二週には何があるでしょうか?」

京太郎「ちゅ…中間テストです」

憧「…で、その先は?」

京太郎「じゅ、受験が待ってます…」

憧「うん。じゃあ、いつも赤点ギリギリの京太郎はどうするべきだったの?」

京太郎「べ、勉強するべきです…」

憧「…じゃあ、なんでここ最近、ずっと玄のところでアルバイトなの?」

京太郎「う…い、いや、だってそれは…」

憧「やっぱりおもち?おもち目当てなの?」クワッ

京太郎「ち、違うって!落ち着けっての!!」

憧「あ、あああああたしだって一応、あるんだからね!!」

京太郎「だから関係ねぇって!」

京太郎「つか、知ってるよ!抱きつかれた時にふにょんってするから!!」

憧「ふぇ…っ」

京太郎「あ…」

憧「はぅぅ…」カァァァ

>>+2
0~30 失敗
31~60 成功 
61~99 大成功
※知力4王子様3で+7されます

>>大成功

憧「ってところでどうかしら?」

京太郎「あ、あぁ…そうだな。わかったよ。分かったんだけど…」

憧「…ん?」

京太郎「…なんで俺の後ろからノート覗きこんでるんだ」

憧「…だ、だって、同じ方向から見たほうが私が見やすいし…」

京太郎「そ、それならいつもみたいに横に並べばいいだろ」

憧「う…そ、それはそうだけど…でも…」

京太郎「それに…あの…さっきも言ったけど…あ、当たってるんだよ」

憧「…あ、当ててんのよ…」カァァ

京太郎「え?お前それって…」

憧「だって…こうでもしないと意識してくれないし…お、おもちない分アピールしないと…」

京太郎「あー…いや、だから玄とはそういうんじゃ…」

憧「良いから視線はノートに!今は勉強中なんだから!!」

京太郎「…はい…」シュン


>>+2
大成功ボーナスで雀力雑用力バイト力から一つお選び下さい



















【System】
須賀京太郎の知力が2あがりました
須賀京太郎の雑用力が1あがりました
新子憧は松実玄に対抗心を燃やしているようです

























【須賀京太郎】(阿太中進学)

性別:男
年齢:中三
季節:8月(インターミドル終了)

【能力値】
知力【45/100】 ※中学生の中では上位
雀力【106/120】 ※インターハイトップクラス
雑用力【54/100】 ※一人前の雑用
バイト力【32/100】 ※ようやく一安心
男気力【100/100】 ※漢


【スキル】
・英語が苦手
   英語を使う判定に-3する。

・音痴
   歌唱関係の判定にてコンマを-3する。

・応急処置が得意
   誰かの怪我した時の判定でコンマを+3する

・王子様
   憧相手の判定にコンマを+3する

・土壇場男
   大会など重要な場面の判定にてコンマを+5する

・アダ名で呼び合う関係(穏乃)
   穏乃相手の判定にコンマを+3する

・想い合う仲
   やえ相手の判定にコンマを+3する   

・ペアルック
   灼相手の判定にコンマを+3する

・リベンジ
   一度失敗した判定に再度、挑戦する場合、コンマに+5する
   このスキルは失敗した判定が成功した場合、また失敗するまで無効となる

.・【貪欲の八つ首】
   あらゆる感情を飲み、あらゆる感情を糧にする貪欲な魔物の証
   攻略ヒロインの愛情度と思い出分の+補正を自身に掛け、また同じ分の-補正を相手全員に与える
   また自身の雀力の上限を攻略完了ヒロイン×10まで引き上げる(現在補正79)

・【重力世界】
   このスキルは自身のコンマに【+(雀力/5)】の補正を加え、相手全員のコンマに【-(雀力/5)の補正】を掛ける
   また相手全員の【補正前コンマ】が自身の【雀力/2】を下回った場合、トップでなくても和了る事が出来る

・【加速世界】
   このスキルは【相手から受ける-補正】により【補正後コンマ】が自身の【雀力】を下回った場合、
   【相手から受ける-補正】を【+補正】へと変え、【自身が受ける相手の補正以外の能力を無効】にする

・【反転世界】
   このスキルは【補正後コンマ】のトップが【+補正】を受けている場合、それを-へと反転させる
   ただし、相手の【補正後コンマ】が自身の【雀力×2】以下でなければ発動せず、また反転させる最大値は【自身の雀力/2】まで
   もし補正値が【自身の雀力/2】を超えていた場合、その分だけ補正値を減少させる

・【運命の二つ名】
   麻雀の際、須賀京太郎の判定にゾロ目が出ると強制的に満貫ツモになる

・【フォア・ザ・チーム】
   団体戦の際、自身のコンマに+10する



【関係】
・高鴨穏乃(強制イベント2月+8月) 誕生日8月第一週
愛情度LV7 思い出15
阿知賀で初めて出会った女の子。アダ名で呼び合う関係
「添い寝は良いけど脱ぐのはホント止めてくれ…」

・新子憧(強制イベント4月+10月) 誕生日4月第一週
愛情度LV10 思い出16
阿知賀で出来た友達。おもちを触った
「何時か必ずあのネックレスを渡そう」

・鷺森灼
好感度98 思い出12
鷺森レーンの一人娘。ペアルックになった仲
「なんであんなに怒ったんだろう…」

・松実玄
好感度65 思い出9
阿知賀で出会った新しい友達。ちょっと気になる女の子。
「あ、あんまり抱きつかれると…その…おもちが…さ」

・松実宥
好感度76 思い出10
阿知賀で出会った寒がりな女の子。妹想い。
「またこんど好きって言ってみるかな」

.・小走やえ
好感度99 思い出12
阿太中で出会った先輩。頼れる人。
「俺が戦えているのは…やえ先輩のお陰です」

・赤土晴絵の欠片×7

阿知賀ポイント1
晩成ポイント0

なんとか出勤前に終わった…
今から急いで準備して演習して出勤します
今日も夜からか深夜からか分からないけどやる予定です

女の子をコマすほど強くなるオロチさんは、ヒロインが8人(予定)だから八つ首?らしいけど
もし、某ザ・ゼロな女の子とデートしまくることで魔物クラスになったスレの京太郎がこの能力を持ってた場合、
オロチさんの首の数って数十本以上になってしまうん?

そういえばせっかく大会後にレジェンドとの貴重なイチャイチャがあったのに欠片増えてない
訴訟

憧ちゃんはあんまり妻ってイメージないなー
妻力なら穏乃の方が高い気がする

そういや憧親に神学系の大学パンフとか渡されてるわりに急な泊まりは反対されてるんだよな
これはどっちの貞操を心配されたんだろう?

>>697
正確に言うならヒロインが七人(八人?)だったから、七人の娘むしゃむしゃしたオロチだったってだけ
あのスレで一番のチートは能力よりも、二人っきりの時は世界線移動するあのシステムだと思う
あのシステム良いよね、お陰でヒロイン病んだりしないし

>>698
アレはイチャイチャじゃなくて選択肢迫っただけだから…(震え声)

>>704
憧:高校時代の恋人、もしくは愛人
穏乃:セクロスばっち来いなくらい好き好きオーラ全開の妹
玄:初々しい婚約者
宥姉:ラブラブお嫁さん
アラタソ:大学時代同棲して暇な時は毎日ヌポヌポしちゃうカップル

阿知賀系ヒロインで一番似合うポジションはこんな感じじゃないかな
異論は大いに認める

>>705
そも中学生の急なお泊りとか普通は反対すると思うぞwwwwwwww
前もって根回しすれば大丈夫ってかなり信用されてる方じゃないかなーと

んで、今から寝てきます
起きたら始めます
おやすみなさい

なんでやえさん省くの?爛れた関係なの?

年上ぶってるけど押されるとヘタレたり基本生活力なかったりする駄目姉さん女房枠のレジェンドを忘れるとは許されるざるよ

京太郎の部屋に隠されてたおもちが大きなおねいさん!ばかりのエッチな本を見つけて、このままではいけないとそのエッチな本を全部棄てておもちが控えめのおねいさん!ばかりのエッチな本を入れ替えで隠して、京太郎の趣向を矯正使用とする憧はまだですか?

未だに玄が京太郎の中で唯一恋心らしきものを抱いている相手だと思えばオカルトが惹かれている可能性もなきにしも…
いや、そこまで考えてなかったけどねうん
そもそも開始時点ではデバフ=オロチ バフ=スサノオとかすっげー曖昧な方向付けしかしてなかったし

>>712
やえさんは俺の嫁だからだよ(暴論)
でも、頼りがいがあって可愛くて背中押してくれてたまに甘えてってしてくれるやえさんは相棒ってポジションが一番似合うと思う

>>715
やっぱりレジェンドは介護されてる枠だよなぁ
アラタソ相手でもそうだけど一人でろくに生活出来てるイメージがない
実際は社会人やって一人暮らししてただろうからそこそこしっかりしてるんだろうけど

>>716
面白そうだけどそれ元のエロ本をどうやって見つけてきたのかって問題があるよな…
でも、イベントのネタとしては面白そうだから今度やろう


んじゃやえ先輩のイベントからやってくぞオラァ
あ、進路決定の安価もあります

【中学3年 ―― 9月】

京太郎「(にしても…憧の奴にも困ったもんだよなぁ…)」

京太郎「(そもそも俺は胸でそういうの選んでる訳じゃないって全然聞いてくれなかったし…)」

京太郎「(つかあいつだって決してない訳じゃないのに…なんであんな風に言うんだろうなぁ…)」

京太郎「(そりゃ…まぁ、男としてはやっぱりおもちがあった方が良いけどさ)」

京太郎「(でも、それだけで行動基準や接し方変えるほど世の中の男は馬鹿じゃねーっての)」

京太郎「(実際の好みとまったく真逆な相手と結婚したーなんて話も良く聞くし)」

京太郎「(…でも、結婚かー)」

京太郎「(俺も何時かはするんだろうなぁ…)」

京太郎「(でも…俺の結婚相手とかまったく想像出来ないな)」

京太郎「(まぁ、適齢期のまだ半分程度しか生きてない訳だけど)」

京太郎「(…そういや未来の結婚相手がテレビに映るっていう噂あったっけか)」

京太郎「(今度それを試して…)」ブルル

京太郎「…ん?メール…?」



From:小走やえ
Subject:重要な話があるんだが
今から家に行っても良いか?

京太郎「(あれ…やえ先輩からだ)」

京太郎「(でも、重要な話ってなんだろう?)」

京太郎「(そもそもメールで先輩モードになってるなんて珍しいな)」

京太郎「(普段は大体、女の子っぽい口調で書いてくれてるのに)」

京太郎「(…それだけ重要な要件って事か)」

京太郎「(何があるか分かんないけど…麻雀も出来なくて暇だし…)」

京太郎「(大丈夫ですよっと送信)」ピッ

京太郎「(ふぅ。んじゃ、いまの間に部屋の片付けでも…)」


ピンポーン


京太郎「…あるぇ…?」

あ、進路決定って言うかポイント貯める安価ね
下手したらここで阿知賀ルート確定しちゃうから晩成派は注意って事で
って自撮りエロ写真仕込む憧とか流石になりふり構わないなwwww
流石にここの憧でもそれは恋人にならないとしないんじゃない?
恋人になったら絶対するだろうけど、つかハメ撮り写真とか自分から撮って欲しがりそう


京太郎「…」ガチャ

やえ「えっと…こ、こんにちは…!ほ、本日はお日柄も良く!」カチコチ

京太郎「あー先輩。俺ですから」

やえ「あ、あぁ…須賀君か…」

やえ「てっきりご両親が出てきたものかと…」

京太郎「はは。すんません。上から先輩がいるの見えたもんですから」

京太郎「あんまり待たせちゃいけないと思って急いで降りてきたんですよ」

やえ「ふふ…それじゃその心意気に免じて許してあげる」

京太郎「ありがとうございます。…ってその袋なんですか?」

やえ「あ、これ?えっと…時間が時間だから良ければお夕飯作ってあげようと思って」

京太郎「え、いや…でも…」

やえ「大丈夫。私だって家庭科の授業はちゃんと受けてるんだから」

京太郎「いや…そういう意味じゃなくて…」

やえ「え?」


【リビング】

やえ「…あ、カレーがもうあったのね…」

京太郎「えぇ…その…昨日から親がデートしに行ってるもんですから」

京太郎「俺の晩飯用にって作ってくれて…」

やえ「そ…そう…なんだ」シュン

やえ「そうだよ…ね。いきなり来たんだもん。須賀君の都合とかもあるよね…」

京太郎「…あー…」

京太郎「い、いや、でも、やえ先輩の料理食べたいなー」

やえ「え…?」

京太郎「最近、カレーばっかりで飽きてきたし、他の誰かの手料理食べたいなー」

やえ「…ふふ」

やえ「分かった。じゃあ、キッチン借りるね」

京太郎「あ、手伝いましょうか?」

やえ「大丈夫。須賀君はリビングの方でゆっくりしてて」


やえ「んしょ…」トン

京太郎「(包丁使いがちょっとぎこちないな…)」

京太郎「(普段から料理していないのか、あるいは緊張してるのか)」

京太郎「(どっちでも…このまま無言なのはまずいよな)」

京太郎「(折角、来てくれたんだし…って…そう言えば…)」

京太郎「…でも、なんで突然、料理なんか?」

やえ「あ…えっと…その…一緒に料理したくて」

京太郎「え?俺とですか?」

やえ「あ…ぅ…す、須賀君じゃなくて…須賀君のお母さんと…」

京太郎「俺の母親と?」

やえ「う…うん。ほら…や、やっぱり付き合う上で家族にアピールするって重要じゃない?」

京太郎「んー…でも、友人関係まで親にアピールする必要ってないような…」

やえ「…えっと、実は友人じゃなくてそれ以上が良いなって…」

京太郎「…え?」

やえ「…もぅ…鈍感…」スネー


やえ「ま…空回りに終わったけれど…でも、悪くはないかな」

京太郎「どうしてですか?」

やえ「…こうして休みの日に須賀君の前で料理してるのって凄い…新婚さんみたいじゃない?」

京太郎「あー…確かにそんな気がしなくもないですね」

やえ「でしょ?」クスッ

やえ「だ、だから…ほ、ら…あ…あ、アナタって…よ、呼んだり…しちゃったり…して…」カァ

京太郎「はは。じゃあ、俺は…」


>>+2
00~50 やえって呼ぶ
51~99 お前って呼んでみる
※男気と関係で+13

>>お前って呼んでみる

京太郎「お前ーなんて」

やえ「はぅ…っ」カァァ

京太郎「はは。でも、今時こんな亭主関白なの引かれますよね」

やえ「そ、そんな事ないよ!」

京太郎「え?そ、そうですか?」

やえ「う、うん…そ、そうやって言われるのに憧れてる女の子って絶対いるはずだし…」

京太郎「へぇ…じゃあ、やえ先輩は…」

やえ「……」ジィ

京太郎「…いや、さっきの冗談の一環で…」

やえ「一回…呼んでくれたのに?」

京太郎「あー…ぅー…」

京太郎「…お前はどういうのに憧れてるんです?」

やえ「ふふ…敬語なのがちょっと変かな」クスッ

京太郎「ぅ…仕方ないでしょうに。今までずっとそうだったんだから」


やえ「…じゃあ…ね。これを期にちょっと敬語やめてみない?」

京太郎「いや…でも…」

やえ「…そんなに嫌?」

京太郎「嫌って訳じゃないんですけど…俺の中で先輩って凄い人なんで」

京太郎「そうやって呼んでいいって気がどうしてもですね…」

やえ「その先輩をお前呼ばわりしといて何を言ってるんだか」フフッ

やえ「ほら、勇気を出して…ね?」

京太郎「じゃあ…その…やえさん」

やえ「…うん。なーに?京太郎君」

京太郎「ぅ…」カァァ

やえ「…ふふ」

京太郎「き、今日のやえさん…随分と攻めるな…」

やえ「…そりゃ折角、京太郎君のところにお邪魔してるんだもん」

やえ「ガンガン攻めないと…ただでさえ新子と比べると出遅れてるのに…」


やえ「って言うか…別に呼び捨てでも良いんだよ?」

京太郎「すみません。それは勘弁してください」

やえ「もう…まぁ…いずれそうなってみせるけど」

京太郎「え?」

やえ「なんでもなーい。それより…やっぱり手伝ってくれないかな?」

やえ「一人でキッチンに立ってるの結構寂しくて」

京太郎「…分かったよ」

京太郎「じゃあ…何からすれば良い?」

やえ「うん。じゃ、そこの大根から切ってくれない?」

やえ「私はこっちのじゃがいもを…」スッ

やえ「痛っ…!」

京太郎「あ、やえさん…!!」


やえ「あはは…ごめん…指切っちゃった」

やえ「絆創膏貰える?」

京太郎「あ、いや、それより…」スッ

やえ「え…?」

京太郎「…ちょっとごめんな」チュー

やえ「あ…ぅ…」カァ

やえ「(あ…私…京太郎君に食べられてる…)」

やえ「(指しゃぶられて…凄い…ドキドキして…)」

やえ「(ただでさえさっきからドキドキしっぱなしなのに…)」

やえ「(こんなのされたら…顔…顔見れないよぉぉ…)」マッカ

京太郎「ふぅ。これで善しっと…」

京太郎「悪いな。急に。でも、これが一番、早い消毒の仕方だって憧が…」

やえ「ぅ…ぅ」カチカチ

京太郎「…あれ?やえさん?」

やえ「あぅ…あうぅぅ…」ギクシャク

あ、ちなみにprprして消毒効果ってのは都市伝説らしいぞ!!!
ちなみにこんな可愛い先輩がいるっていうのも都市伝説で
飯を作りに来てくれるなんてもっと都市伝説で
指しゃぶられてドキドキするようなシチュなんてもっと都市伝説だ


やえ「…で…京太郎君?」ジトー

京太郎「ぅ…」

やえ「…幾ら緊急避難でも、女の子の指をいきなり舐めるのはどうかと思う」

京太郎「…すみません」

やえ「まったく…私だったらから良かったものの、下手をしたらセクハラなんだからね」ハァ

京太郎「面目次第もございません…」

京太郎「…ってやえ先輩なら良いってどういう…」

やえ「そ、それは…あの…」カァ

やえ「い、良いの。君が気にする事じゃないから」ソッポムキ

京太郎「いや…でも…」

やえ「良いの!それより…ほら、準備出来たから」

やえ「ちょっと休憩…しましょ」

京太郎「…はい。分かりました」


やえ「ふぅ…」

京太郎「はぁ…」

やえ「…こういうのって何か良いよね」

やえ「…なんだかのんびり出来てる感じ」

京太郎「…もうお前なんて言わないぞ」

やえ「言ってくれても良いのに」クスッ

京太郎「言ったらまたからかわれるの目に見えてるしなぁ…」

やえ「じゃあ、絶対にからかわないって約束したらそう呼んでくれる?」

京太郎「ぅ…そ、それは…」

京太郎「…ってか、その時点でからかってるじゃないか」カァ

やえ「…一応、本気なのになぁ…」

京太郎「え?」

やえ「ほら、分かってない。まぁ…良いけどね」

やえ「…私も新子見習ってじっくり攻めていく事にしたから」

京太郎「…はぁ…」


やえ「それで…メールで言ってた重要な話だけど…」

京太郎「…あぁ」

やえ「…京太郎君、麻雀止めるって…本当?」

京太郎「…うん。電話で言った通り…俺は止めるよ」

やえ「…そっか。意思は固いんだね」

京太郎「あぁ。麻雀始めたキッカケのやつに…あそこまで言わせたら…さ」

京太郎「本当はやりたいし…どうしてって思う気持ちがない訳じゃないけど」

京太郎「でも…目の前で泣かれて約束しない訳にも…さ」

やえ「…じゃあ…じゃあ…ね」

京太郎「ん?」

やえ「…私が泣いて晩成に来てって言ったら…来てくれる?」

京太郎「それは…」

やえ「…ごめん。卑怯な事言っちゃった」

やえ「…そもそも…京太郎君の成績じゃ…推薦なしで晩成は厳しいよね」

京太郎「…あぁ」

やえ「分かってる。私だって分かってるの。でも…」


やえ「…私…凄い嬉しかったの」

やえ「全国放送のインタビューで感謝してるって言ってもらえて…」

やえ「私のお陰だって…そう言って貰えて…」

やえ「…ちょっぴり肩透かしだったのはあったけれど…でも…」

やえ「そんな風に言ってくれた京太郎君とまた一緒に部活がしたいって」

やえ「麻雀がしたいって…そう思ったから…」

京太郎「…やえさん…」

やえ「…だから…本音を言うとね…」

やえ「私…今、とても悔しいの」

やえ「インターミドル出るまで頑張った京太郎君の事否定して…」

やえ「麻雀の道を閉ざすような…事をして」

やえ「私だったら…そんな事絶対しないのにって…そう…思って…」

50でいつもの判定、60で五割成功、70あったら判定なしで入学な感じ<晩成

コンマはまかせろー(バリバリ)

晩成が公立だったら阿知賀を滑り止めにできるな

>>746
あ、ちなみに判定失敗した時の受け皿ないのはアレだから阿知賀すべり止めは確定だよー
その場合、かなり気まずい事になるけどな!!(全方位に)


やえ「…ごめん。私…こんな事言いに来たんじゃないのに…」

京太郎「…やえさん…」

やえ「私…確かめたかったの」

やえ「電話じゃなくて…京太郎君の気持ちを直接」

やえ「迷いがあるんだったら…無理矢理にでも晩成に引っ張ってくるつもりだった」

やえ「でも…そんな事はないんだね」

やえ「…ちゃんと覚悟決めて…自分で麻雀止めるって決めてる」

やえ「だから…私…諦めるね」グッ

やえ「…京太郎君がそれで良いなら…無理に私が誘うのも変な話だし…」

やえ「君の選択を肯定するって言ったのが私だから…」

やえ「麻雀を止めるって言う君の事も…私は応援…するよ」

やえ「あ、そうだ。次から一緒に勉強会でもしない?」

やえ「今の時期は私もそれほど部活忙しいって訳じゃないし」

やえ「京太郎君さえ良ければだけど…」

京太郎「…やえさん、俺…」





>>+2
1.晩成頑張るよ
2.応援…してくれるのか?
※進学に関する重要な安価の一つです

これは来月が楽しみやな(ゲス顔)

この方向性の無さよ

>>晩成頑張るよ

京太郎「…晩成、頑張るよ」

やえ「…え?」

京太郎「あ…勿論、今のままじゃ無理だろうけどさ」

京太郎「でも…俺、今から頑張るから」

京太郎「絶対とは言わないけど…でも、晩成に入れるように勉強するから」

京太郎「そうしたら…また俺と一緒に…部活やってくれないか?」

やえ「でも…」

京太郎「勿論、俺は麻雀しない」

京太郎「レジェンドとの約束を破る訳にはいかないからさ」

京太郎「でも…俺が雑用して…やえさんを助ける事は出来る」

京太郎「…それなら一緒に部活してるって…言えるだろ?」

やえ「良い…の?」

京太郎「寧ろ…これくらい当然だろ」

京太郎「やえさんの勉強教わるなら…晩成くらい目指さないとさ」

京太郎「だから…こっちこそ…勉強会頼む」

京太郎「出来るだけ期待に添えるような結果にするから…だから」


あ、もしかして選択肢分かりづらかった?
1が晩成ポイント溜まって2が阿知賀確定ルートなんだけど
安価取った人の想定ってそれで良かったかな?;;


やえ「…うん。でも…無理はしないでね」

やえ「晩成が厳しいのは分かってるし…京太郎君がその場しのぎでそういうの言う子じゃないってのも分かってるから」

やえ「私…無理してまで京太郎君と一緒に麻雀したい訳じゃないし…」

やえ「晩成が無理だって思うなら早期に諦めるのも手だと思う」

やえ「…それに…それくらいで一緒に勉強するのやめようって言うほど狭量じゃないよ」

やえ「たとえ、京太郎君がどっちを選んでも…私は高校決まるまでちゃんと面倒見てあげる」

やえ「…だから、私に遠慮しないで後悔しない道を選んでね」

やえ「先輩にとって一番うれしいのは…後輩が後悔しない事なんだから」

やえ「それは…君も良く知っているでしょ?」

京太郎「…あぁ」

やえ「だったら…約束」スッ

やえ「…指切り…しよ?」

やえ「君が絶対に私に遠慮しないって…卒業した時に入ってよかったって思えるような道を選ぶって」

京太郎「…分かった」

やえ「ふふ。じゃあ…ゆーびきりげーんまーんうそついたら~」

やえ「私の飲んで♪」





















【System】
小走やえの思い出が13になりました
小走やえの好感度がMAXになりました
おめでとうございます、小走やえの攻略を完了しました
これにより専用奴隷妻須賀やえエンドが開拓されません

晩成ポイントが1溜まりました
来月の選択で進路が決まります
>>+2
ついでに小走やえのEX担当月を1~6(2と4は除く)でお選びください


























これで晩成受験すらしないで阿知賀ってことに決まったらどうなってしまうのか。
……やえさん泣き顔も可愛いんだろうなあ。(ゲス顔)



















【System】
小走やえのEX担当月が6月と12月になりました
今年の12月にイベントあります























仮に晩成になったら一般入試確定?
麻雀辞めちまうから推薦で入学するのは無理なの?


んじゃ、そろそろ晩成と阿知賀ルートの違いをはっきりと説明しようか


阿知賀ルート(メイン:しずと松実姉妹)
晩成ルート(メイン:どう考えてもやえ先輩と憧)

どっちに進んでもレジェンドの攻略は出来るし、全ヒロインの攻略は出来ます
ただ、晩成はイベントの都合上、やえ先輩と憧の出番が必然的に多くなる事は前もって明記しておきます
後、晩成は途中で麻雀に復帰するイベントがあり、阿知賀はほぼ最後まで麻雀に復帰しません
まぁ、復帰したと言っても決勝戦以外はほぼキンクリなんだけどね


>>779
元々晩成無理だって分かってて協力してるんだから泣いたりしないよ
そっかって言いながら勉強してその日の夜、京太郎と部活やった夢を見て朝起きたら頬が濡れているのに気づくくらいだ

阿知賀だと麻雀要素ないんか・・・

>>781
流石に麻雀やらないのに推薦とるほど京太郎はゲスじゃないだろ、と思うんで一般のみです
その場合の判定は上に出してます

んじゃ松実館に泊まりに行くぞオラァ

>>783
麻雀要素ない訳じゃないんだけど、雑用がメインになる感じ
今までみたいに大会に出たりって事は三年の最後までありません
まぁ雀力あげるスケジュールはあるけどね

レジェンドが身体使う前に憧と宥姉が身体使いそうな気がする今日この頃

あ、表記してないヒロインに関しては出番的にあまり差異はありません
アラタソは相変わらずアラタソなので阿知賀の方でもあまり出張ってこない予定
それにまぁ次のイベントでカンストするしねアラタソ


【中学3年 ―― 9月EX】

京太郎「(結局…俺はやえさんに約束出来なかった)」

京太郎「(絶対に晩成に入りますって…そんな言葉をやえさんは求めていたはずなのに)」

京太郎「(そう言えるほどの学力が俺にはどうしてもなくて…)」

京太郎「(あー…くそ…こうなるならもっと勉強頑張っとけば良かったな…)」

京太郎「(いや…こうなるって分かる可能性なんざ欠片もなかったから当然なんだけどさ…)」

京太郎「(でも…やえさんとても悲しそうだった)」

京太郎「(我慢してたけど…今にも泣きそうな顔をして…)」

京太郎「(…あんな顔をさせたくなかったはずなのに俺…)」

京太郎「(あー…くそ…どうしたらよかったんだろうな…)」

京太郎「(…やえさんを傷つけない為に…俺は…どうするべきだったんだろう…)」


京太郎「(…その辺の事深く考えても仕方ないって分かってるんだけどな…)」

京太郎「(それに…今日は松実館にお呼ばれしてるんだ)」

京太郎「(少しは気分もあげていかないと…な)」スッ

玄「あ、京太郎君。いらっしゃい」

京太郎「おう、玄。来たぞ」

玄「うん。待ってた…じゃなかった」

玄「お待ちしておりました、須賀様」ニコー

京太郎「お、おぉ…」

玄「本日は松実館のご利用ありがとうございます。お荷物等はございますか?」

京太郎「あぁ。これな」スッ

玄「ありがとうございます。少しお預かりさせていただきますね。では、お部屋にご案内させていただきます」スッ

玄「こちらへどうぞ」

京太郎「あ、あぁ…頼む」


【松実館客室】

玄「はい。こちらです」

京太郎「こちらですって…お前なー」

玄「え?」

京太郎「…ここ松実館で一番上等な部屋じゃねぇか」

玄「え?ダメ?」

京太郎「ダメってか…良いのかよ?」

玄「でも、今日は特にお客さんいないし空いてるお部屋だし…」

玄「それに京太郎君の三年間を労う為のものなんだもん」

玄「並のお部屋じゃ割に合わないよ!」

京太郎「うーん…そんな立派な働きをしてたつもりはないんだけどなぁ…」

玄「そんな事ないよ。本当にとっても助かってるんだから」

玄「あ、それより、今、お茶淹れるね」コポコポ

京太郎「ん…ありがとうな」


京太郎「はー…なんかこうしてるとさ」

玄「うん?」

京太郎「すげー違和感がやばい」

玄「あはは。そう?」

京太郎「あぁ。だって、普段、入る事はあっても泊まる事はない部屋で寛いでるんだぞ」

玄「そうかなー?私は結構、お客さんのいないお部屋で遊んでたりしてたけど…」

玄「…あ、今のおとーさんとおねーちゃんには内緒ね?」クスッ

京太郎「分かってるって。つか、宥さんはそんな事じゃ怒らないだろ」

玄「そんな事ないよ。怒ったおねーちゃんってとっても怖いんだから」

玄「ごめんって謝るまで絶対に許してくれないし…ずっと怒りっぱなしだし…」

京太郎「そりゃ玄が下らない事するからだろ」

玄「く、くだらなくなんかないもん。この前はたまたまお客さんのおもち見て気分が舞い上がって失敗しちゃっただけで…」

京太郎「いや、そりゃ最高に下らないだろ」

玄「うぅ…京太郎君までおとーさんと同じような事言う…」


京太郎「…って言うか、お前、仕事に戻らなくて良いのかよ?」

玄「うん。丁度、休憩時間に合わせたから」

玄「それに話し相手もいないと京太郎君も暇でしょ?」

京太郎「まぁ…な。三年間歩きまわった場所だし」

京太郎「今更、探検なんてするような年でもないしなー」

玄「ふふ…そうだね。もう高校生なんだもんね」

京太郎「ま…高校生って言ってもまだまだガキだけどな」

京太郎「それは玄を見てると良く思うよ」

玄「うん。そうだね…ってそれどういう意味?」

京太郎「さぁな。自分で考えたらどうだ?」

玄「むー…意地悪ぅ…」

京太郎「悔しかったらもうちょっと精神的に成長してみろっての」

玄「…別に変わってない訳じゃないんだけどな」

京太郎「ん?」

玄「…ううん。なんでもない」


玄「あ、そうだ。京太郎君、お風呂どう?」

京太郎「風呂かー…そうだな。たまに入らせて貰ってるけど…」

京太郎「あんまりゆっくり浸かれないからな、たまには…」

玄「あ、大丈夫だよ。今日は家族風呂の予約入れてるから」

京太郎「家族風呂って…あの露天の奴か?」

玄「うん。お客さん少なかったし…あっちならゆっくり入れると思うよ」

京太郎「そうだな…んじゃ、たまには松実館自慢の温泉でも堪能しますか」

玄「はーい。じゃあ、お客様お一人ご案内~♪」


【家族風呂】

京太郎「あ゛ぁぁぁぁ…~……」

京太郎「(…やっぱこの温泉良いよなぁ…)」

京太郎「(こうじっとりと骨にまで染み込んでくる感がある)」

京太郎「(身体の芯までじっくり暖められて解されてるって言うか…)」

京太郎「(…なんか宥さんみたいな感じだよなこれ)」

京太郎「(あんまり熱いって訳じゃなく、寧ろ、若干、温めなんだけど)」

京太郎「(しっかり暖めてくれる感じが良い)」

京太郎「(お陰で何時までも浸かっていられそうだし…)」

京太郎「(それに…目の前が開けたこの展望も良い感じだ)」

京太郎「(これ目当てに松実館に来る人がいるってのも頷ける話…ん?)」

京太郎「(…今、なんか脱衣所の方で何か動いたような…気の所為か?)」


>>+2
末尾偶数:玄襲来
末尾奇数:宥さん強襲

>>玄襲来

玄「どう?京太郎君」カラカラ

京太郎「ぶっ…!く、くく玄ォ!?」

玄「うん。お背中流しに来たよー」グッ

京太郎「グッじゃねぇよ!!何してんだ!!」

玄「え?だからお背中流しに…」

京太郎「そ、そうじゃなくて!男の入浴中に入ってくるなって!」

玄「えー…でも、私、おとーさん相手に良くやるよ?」

京太郎「家族と一緒にすんな!!」

玄「…私、京太郎君の事家族みたいに思ってるよ…?」

京太郎「うっ…」

玄「京太郎君は…そんな事ない?」

玄「私の家族は…嫌?」

京太郎「…そういう聞き方すんなよ…卑怯だろ」

玄「え?」

京太郎「しかも分かってねぇのかよ…」ハァ

玄「???」


ゾロでどっちもは言われてから気づいた
よし>>+2でゾロ出したら宥姉も追加で入れてやるよぉ!


京太郎「…別に嫌じゃねぇよ」

玄「え?」

京太郎「…だから…お前の家族とか…嫌じゃないっての」カァ

京太郎「ただ…恥ずかしかったからそういう反応しただけだ」

京太郎「…だから、そんな寂しそうな顔すんなっての」

京太郎「今更、お前相手にそんな他人行儀になったりしないからさ」

玄「…えへへへっ♪」

京太郎「…なんだよ」

玄「ううん。やっぱり京太郎君は優しいなって思って」

京太郎「…優しかねぇよ」

京太郎「つか、家族って言っても、従業員は皆家族とかそういう風に思ってるんだろ?」

玄「え?うん。そうだけど…」

京太郎「だよなー…そうだよなぁ…だって、玄だもんなぁ…」ハァ

玄「え?どういう事?」

京太郎「…なんでもねぇよ。それより…俺なにも着けてないからさ」

玄「あ、後ろ向いたほうが良い?」

京太郎「…おう。そうしてくれ」


玄「うんしょよいしょ…」

京太郎「はー…」

玄「お客様、力加減などはどうでしょうか?」

京太郎「良い感じ。流石は女将だな」

玄「えへへ…♪」ニパー

京太郎「つっても、お前…さ」

玄「うん?」

京太郎「…こういうの誰彼構わずやるんじゃないぞ」

京太郎「じゃないと松実館が変なサービスやってるって誤解されるからな」

玄「変なサービスって?」

京太郎「あー…だからこう…性風俗的なアレコレだよ」

玄「ふぇっ!?」カァァ

玄「ち、違うよ!!うちは健全で清純をモットーにしてる老舗旅館だもん!そんな事絶対にしないもん!!」カァァ

京太郎「いや、分かってるけど…分かってるけどさ」

京太郎「でも、そういう悪い噂ってのは想像以上に広まりやすいって事」

京太郎「だから…気をつけろよ」

京太郎「ただでさえお前ガード緩くて心配なんだからさ」


玄「…大丈夫だよ」

京太郎「え?」

玄「…こういうのおとーさんと京太郎君にしかしないもん」ゴシゴシ

京太郎「ん…?親父さんは分かるけど…どうして俺も?」

玄「……んー…どうしてなんだろう」

京太郎「お前なー…」

玄「あはは…でも、ね。京太郎君はそういう変なの絶対にしないって分かってるから…かな」

京太郎「…はぁ。お前は男が狼だって事を忘れるなよ」

京太郎「…俺だって今、お前を襲いたくて悶々としてるかもしれないんだからな」

玄「じゃあ…襲っちゃう?」

京太郎「ぅ…」

玄「ふふ…そういうの出来ないよね、京太郎君には」

玄「だって…とっても優しいもん」ザバー

玄「はい。終わり」


京太郎「おう。ありがとうな」

玄「あ、ついでだし頭の方も洗ってあげよっか?」

京太郎「良いって。そんな子どもじゃあるまいし」

玄「良いから良いから。サービスのついでだし」

京太郎「そもそもそんなサービス頼んだつもりはないっての!」

玄「遠慮しないで良いのに…って…きゃっ!」

京太郎「っ!玄!!」


>>+2
00~50 倒れる玄を支える手は胸に当たってしまった
51~99 倒れる玄を何とか無事に支える事が出来た
ゾロ目 ラキ☆スケ

ここでゾロ目を出すお前らの執念にワロタ

>>ラキ☆スケ

京太郎「(まずいなんとか支えて…)」ガシッ

京太郎「(ってあれ?この角度やばくね?)」

京太郎「(玄のおもちが顔の真ん前に…)」

京太郎「(やば…!避けって…ぇぇ!!)」ツルッ

京太郎「(さっきの石鹸…!くそ…なんとか…態勢を整え…ダメだ…無理…)」ドサッ

玄「あんっ♪」

京太郎「ふが…」

京太郎「(お、おおおおお俺の顔の周りに柔らかいおもちが!!おもちが!!)」

京太郎「(むにむにしてふにふにして…うぉおおおお!)」

京太郎「(憧が抱きついてきた時には味わえないこの圧倒的ボリューム…!!)」

京太郎「(これが本当のおもち…山岡さん…俺間違ってたよ…)

玄「はぅ…あぁ…♪」

京太郎「(ってそうじゃない!早く脱出しないと…!)」

京太郎「(玄もそうだし…俺もやばい!)」

京太郎「(正直、こんな状況でずっといたら勃起しちまう…!)」

京太郎「(そうなったら…一巻の終わりだ…!)」

京太郎「(バイトも辞めさせられて周りに白い目で見られて…うぅぅ…)」

京太郎「(それを回避する為に…早く…逃げないと…)」モゾモゾ


玄「や…ぁ♪くすぐった…ぁ」ギュッ

京太郎「(って玄おおおおおおぉぉぉ!?)」

京太郎「(お前何やってんの?何やってんの!?)」

京太郎「(お前、今の状況分かってるんだよな!?)」

京太郎「(早く離れないとやばいんだって!社会的にやばいんだって!!)」

京太郎「(なのになんで俺の頭抱いてるの!?押し付けてるの!?)」

京太郎「(こんなんじゃ俺…玄の事襲いたく…)」ムクムク

玄「あ…熱い…何…これ…」

京太郎「(あ…)」

玄「なんだか硬いのがお腹に…これ…って…ふぇ…ぇぇぇ!?」カァァァ

京太郎「(…終わった。俺の人生…ここで終わった…)」


玄「あうあうあうあうあうあうあう…っ」プシュウ

京太郎「ぷぁ…!あの…く、玄…」

玄「かたいおっきいあついふとい…ふにゃあ…」マッカッカ

京太郎「…あー…ダメだな、これ…」

京太郎「(映画のラブシーンで意識飛ばす玄には刺激が強すぎたよな…)」

京太郎「(…ま、お陰で脱出出来たから有難いっちゃ有難いんだけど…)」

京太郎「(その代わり…色々と大事なものを失った気がするけどな)」

京太郎「(ま…いいや…うん。良いって事にしておこう…)」

京太郎「(それより玄の事抱き上げて…っと)」ヨイショ

京太郎「(…気がつくまで介抱してやんないとな)」

京太郎「(その後謝って…何とか事故だったって事で許して貰わないと…)」

京太郎「(…はぁ、折角のご褒美だったのにどうしてこうなったんだか…)」

京太郎「(…でも、玄の胸の中…すげー暖かくて…んで甘い匂いが一杯したな)」

京太郎「(出来ればまた…い、いや!何を考えてるんだ!!そ、それより今は…玄の事を優先してやらないと…!!)」

まだ好感度あがるとは限らないんやで(ゲス顔)


玄「ハッ」

京太郎「あ、気がついたか?」

玄「あれ?京太郎君?私…なんで…」

京太郎「えーっとだな…その…なんていうか…」

玄「…あっ」カァァ

京太郎「う…」

玄「かたいおっきいあついふといのが私のお腹に…ぃぃぃ」プルプル

京太郎「す、すまん!本当にすまん!!」ドザー

玄「ぅ…」カァァ

京太郎「アレは…アレは不可抗力だったんだ!!決して自分からやろうとかそういう事思ってた訳じゃなくって…!」

京太郎「生理的反応として仕方のないものだったんだ…!!」

玄「分か…るよ。分かる…けど…あうぅぅ…」モジモジ

京太郎「すまん!責任はとる…絶対とるから…!」

玄「責任…?」

京太郎「あぁ!タダ働きでも何でもするから…何とか許してもらえないだろうか…」

玄「……」


玄「じゃあ…えっと…あの…私の…」

京太郎「私の?」

玄「お…お…お…おむ…こさん…」カァァ

京太郎「お無効さん?」

玄「お、お手伝いしてくれないかな!?」ナミダメ

京太郎「え?それくらいで良いのか?ってか今日は客少ないんじゃ…」

玄「い、良いの!お、お仕事は探せば一杯あるし…!」

京太郎「そ、そっか。それじゃあ…とりあえず後で浴衣から仕事着に着替えるよ」

玄「ぅー…私の馬鹿…ぁ」

京太郎「…ん?どうかしたのか?」

玄「何でもない…はぅー…」プシュウ


玄「あ、後…後…ね」

京太郎「ん?」

玄「わ、私のおもち…どうだった…?」

京太郎「…お前、ここでそれを聞くのか…」

玄「だ、だって…やっぱり…気になる…し…」モジモジ

玄「それに最初の時も聞いたし…い、今更、恥ずかしがる事でも…な、ないじゃない…?」

京太郎「…その割には顔真っ赤だぞお前」

玄「ぅー」カァァ

京太郎「…つか…察してくれよ」

玄「え?察するって…何を?」

京太郎「…あのな。男ってのは別に何でも良いから反応する訳じゃないんだって」

玄「そ、それって…」カァァ

京太郎「う…い、良いから!とにかく仕事すんぞ仕事!!」

玄「あ…ま待って!!」

京太郎「なんだよ…まだ一の古傷えぐろうってのか…?」

玄「あ、いや…そ、そうじゃなくて…あの…えっと…」


玄「わ、わわ…私…嫌じゃなかった…から」

京太郎「…え?」

玄「き、京太郎君だから…い、嫌じゃなかった…よ」

京太郎「お前…それって…」

玄「も、勿論!他の人は嫌だけど…でも…あの…私…」

宥「…あれ?玄ちゃん?」

玄「うひゃううううぅぅ!?」ビックゥゥゥゥ

宥「ひにゃ!?」ビックゥゥゥゥ

玄「お、おおおおおおねーちゃん!?」カァァ

宥「う、うん…あれ?京太郎君も、いらっしゃい」

京太郎「お、おう…」

玄「も、もももももしかして聞いてたの!?」

宥「…聞いてた?何を?」キョトン

玄「う、ううん!分からないなら良いの!」

玄「じ、じゃあ、私、お仕事戻るから!京太郎君!また後でね!」ダッ

宥「あれ?お仕事?」クビカシゲ

京太郎「あはは…ま、まぁ…色々あってさ…」

京太郎「…また今日もお世話になります」ズーン

システム的な質問なんで無理だったら答えてもらわなくて大丈夫なんだけど
阿知賀選んだとしてヒロインの好感度全員カンストしたらヒロインイベントは小学校の時みたいにコンマで決定するんか?

>>836
うん。具体的な時期は決めてないけどEXも取っ払って、途中からヒロインイベントはコンマ判定するつもり
流石に毎月通常イベント+EXイベントってのは辛いしね



















【System】
松実玄の思い出が10になりました
松実玄の好感度が12あがりました
現在の松実玄の好感度は77です

須賀京太郎はスキル【ラキスケ(玄)】を手に入れました
このスキルは松実玄相手の判定に+3するスキルです




























 


【中学3年 ―― 10月第一週】

京太郎「あー…うぁー…」

京太郎「(…結局、アレから俺はほとんど仕事を手伝う事が出来なかった)」

京太郎「(そもそもお客の人数が少ない分、仕事の量が少なくて、そこまでガチでやる必要はなかったんだ)」

京太郎「(正直、普段なら俺がする事なんてほとんどなかっただろう)」

京太郎「(それでも何かしらやる事があったのは玄の奴が珍しく失敗しまくったからだろう)」

京太郎「(普段はしない初心者のようなミスを連発する玄のフォローに俺は追われてた)」

京太郎「(まぁ、仕事が出来て有難いと言えば有難かったんだけど…でも…)」

京太郎「(アレはどう見ても俺の所為だよなぁ…)」

京太郎「(仕事中なんども俺の方チラチラと見ていたし…)」

京太郎「(部屋での食事の際もたまに俺の股間見ていたし…)」

京太郎「(あー…くそ…次のバイトの時どうすりゃ良いんだよ…)」


>>+2
末尾16 憧と勉強
末尾27 やえさんと勉強
末尾38 玄とアルバイト
末尾49 灼と気晴らし
末尾50  部活に顔を出してみる

>>憧と勉強

京太郎「という事で憧!!」

憧「う、うん」

京太郎「頼む!俺に勉強を教えてくれ!!!」

憧「いや…良いけれど…でも、どうしてそんなに気合入ってるの?」

京太郎「俺は…俺はなんとか晩成に入れるようにならないといけないんだ!!」

憧「ば、晩成!?いや…う、嬉しいけど…でも…」

京太郎「ん?」

憧「…今のアンタの成績じゃ結構厳しいわよ?」

京太郎「…分かってる。それでも…俺麻雀を止めた以上…こうするしかなくて…」

憧「…そっか。そうなんだ…ふふ」

京太郎「ん?」

憧「…仕方ない。じゃあ…厳し目に行くけど…ちゃんとついてきなさいよ?」

京太郎「あぁ!任せてくれ!!」


>>+2
00~30 失敗
31~60 成功
61~99 大成功
※知力4と王子様3で+7

行かなくてはいけないんだ!→阿知賀ルートへ 気まずい・・・
何故行くかもしれない程度にとどめないんだ京太郎・・・

思い違いだったら申し訳ないけど部活って他の選択肢にコンマ振り分けるって話しじゃなかったっけ?

>>大成功

京太郎「…つまり…こうすれば良いんだな」

憧「そうそう。やれば出来るじゃない」

京太郎「そりゃな。一応、その気になってるし訳だし」

憧「そっか。関心関心」

憧「でも…嬉しいな」

京太郎「ん?」

憧「あたしがランク落とさない為にこんなに頑張ってくれるなんて」フフッ

京太郎「…え?」

憧「え?」

憧「…もしかして…ち、違った?」カァァ

京太郎「あー…いや…その…まぁ…うん」

憧「はぅあ…ぁ」マッカ

京太郎「え、えっとその…憧…」

憧「…良いから。今は話しかけないで…」

京太郎「いや…でも…」

憧「…良いから。いますっごい恥ずかしいから。本気で顔見れないからこのままにしておいて…っ」ギュッ

>>848
そりゃその程度の気構えじゃ晩成なんて無理だからじゃね
今から偏差値10から20あげるみたいなもんだからね

>>849
部活の分はやえさんとの勉強に変わってる
末尾50の部活は雑用力あげるスケジュール
その辺、わかりづらくてごめん

あ、大成功ボーナス安価
>>+2
雀力バイト力雑用力からお選びください

勉強二つじゃないと晩成きついからねー
一応、両方共大成功で他のステあげられるんで勘弁してください






















【Sysem】
須賀京太郎の知力が2あがりました
須賀京太郎の雀力が1あがりました
新子憧は恥ずかしすぎて、その後、京太郎の胸から顔を離しませんでした




























【中学3年 ―― 10月第二週】

京太郎「(結局、事情を話してからの憧はすげー拗ねた)」

京太郎「(恥ずかしがって顔を埋めたままじゃないのは良かったんだけど…でも…)」

京太郎「(見るからに不機嫌な憧と勉強するのは慣れててもやっぱり辛いぜ…)」

京太郎「(ま、それでもちゃんと勉強教えてくれるのが憧の良い所なんだけどさ)」

京太郎「(なんだかんだであいつ頼られたらその分、頑張ろうとしてくれるし)」

京太郎「(俺みたいな成績悪い奴にもちゃんと付き合ってくれるからホント有難い)」

京太郎「(…ただ、最近はちょっと悩んでる事があるみたいなんだよな…)」

京太郎「(まだ俺に話してはくれないんだけど…俺に隠そうとする様子を見る限り、結構深刻なものかもしれない)」

京太郎「(一体、どんなものなのか想像はつかないけど…でも、ちゃんと気をつけてやらないとな)」

京太郎「(憧はそういうの結構貯めこむタイプだし…何より…あいつの事を護るって…そう約束したんだから)」


>>+2
末尾16 憧と勉強
末尾27 やえさんと勉強
末尾38 玄とアルバイト
末尾49 灼と気晴らし
末尾50  部活に顔を出して雑用を

まぁ、9月のやえ先輩イベントで阿知賀選んでたらここまで勉強一辺倒になる理由もないんだけどね
一応、やるって言った以上、勉強に傾かないのもおかしい話だし
まぁ流石に一ヶ月ずっと勉強ばっかりってなったら俺も考えるけど、当分はこの感じでいきます

>>さらに憧と勉強

京太郎「というわけで今週も頼む」

憧「…ま、あたしはそんなにやる気を出してくれて嬉しいんだけれど…」

京太郎「ん?」

憧「…そんなに小走先輩と一緒の高校に行きたいの?」

京太郎「そりゃ…まぁ、努力するって言ったからさ」

京太郎「それなのに勉強しないってのも失礼な話だろ」

憧「…うん。そりゃ…京太郎がそういう性格なのは分かってるけど…」

京太郎「…ん?」

憧「…ちょっとだけ…嫉妬しちゃうな…」

京太郎「…嫉妬?」

憧「うん…ねぇ…京太郎」

京太郎「ん?」

憧「…もし、あたしが一緒に阿知賀に行きたいって言ったら…」

京太郎「え?」

憧「…ごめん。何でもない」

憧「それより…時間勿体無いし…勉強しよっか」

京太郎「あ、あぁ…」



>>+2
00~30 失敗
31~60 成功
61~99 大成功
※知力4王子様3で+7

今憧イベント2連続であったけどこの場合のコンマ調整はやえ先輩の方の勉強の確率は増えるの?
あと進学先決定は中学と同じ1月でおk?

>>866
んや、この場合、やえ先輩は据え置きで他のが増える
今回のは玄のアルバイトになるんじゃないかな
後、進学先は10月の憧イベントで決まります
必ず進学出来るって訳じゃないから、どっちに行くかはまだ未定だけどね

>>成功

憧「……」

京太郎「……」

憧「……」

京太郎「……」

憧「……」

京太郎「…なぁ、憧」

憧「…うん」

京太郎「…俺、お前が何を悩んでいるのか…知らないけどさ」

京太郎「お前のしたいようにすれば良いと思うぞ」

憧「…でも…」

京太郎「俺は良く分かんないけど…お前が悩んでるの進学の話なんだろ?」

憧「……ん」

京太郎「俺もさ。中学決める時、すげー悩んだから、気持ちは分かるよ」

京太郎「でも…俺は結局自分がしたいように阿太中に進んで…決して後悔してない」

京太郎「だから…もっと気楽に考えろよ」

京太郎「他人の事とか…俺の事とか考えずにさ」

京太郎「お前のしたいようにしたら良いよ」

京太郎「それを…俺は絶対に肯定してやる」

京太郎「他の誰がなんと言おうと…俺だけはお前の事護ってやるから」

憧「…うん。ありがとう」ニコ


【中学3年 ―― 10月第三週】

京太郎「(憧とやえ先輩に教えてもらっている所為かな)」

京太郎「(思ったより簡単に中間テストは突破出来たぜ)」

京太郎「(真面目にちゃんと腰据えて勉強すれば案外、なんとかなるもんだな)」

京太郎「(ただ…それでも全然、晩成には届かないんだけどさ)」

京太郎「(そう考えると…麻雀と勉強両立させてる憧ってホントすげーよな)」

京太郎「(俺も…麻雀止めた分、あいつに追いつかないとな)」

京太郎「(それくらいやれなきゃ胸張って憧の幼馴染だなんて言えないし)」

>>+2
末尾1 憧と勉強
末尾27 やえさんと勉強
末尾368 玄とアルバイト
末尾49 灼と気晴らし
末尾50  部活に顔を出してみる

ほい 知力上昇わすれてるで

>>872
助かったマジでありがとう
でやえさんとの個人授業だあああああああ!!!



【System】
須賀京太郎の知力が1あがりました

>>やえさんと勉強

やえ「あ、京太郎」

京太郎「あ、やえさん。もう来てたのか。待たせてごめんな」

やえ「いや、私も今来た所だから問題はないよ」

京太郎「そっか。それなら良いんだけど……でも、なんでまた先輩モードなんだ?」

やえ「先輩モード…?あ…この話し方か?」

京太郎「ああ。なんか久しぶりに聞いた気がして」

やえ「そ、それは…まぁ…一応、勉強な訳だし…しっかりした方が良いかなって…」モジモジ

やえ「…京太郎君はどっちが良い?」

京太郎「俺?」

やえ「うん。君の好きな方で教えてあげる」

京太郎「好きな方か…じゃあ、俺は…」


>>+2
1.いつものやえさんで
2.たまにはやえ先輩で
※数字でお選びください

>>いつものやえさんで

京太郎「じゃあ、いつものやえさんで」

やえ「そっか。ふふ…」

京太郎「ん?」

やえ「いや…私もあんまり京太郎君の前でこんな話し方したくなかったから」

やえ「だから、そう言ってくれて嬉しいなって」ニコ

京太郎「はは。それなら無理しなくても良かったのに」

やえ「だっていつもの調子でダレちゃうと後で困るのは京太郎君なんだもん」

やえ「一応、私も一生懸命考えたんだからね」

京太郎「そっか。ありがとうな」

やえ「…えへへ…うん♪」

やえ「あ、それより時間勿体無いし、早くやろう」

京太郎「そうだな…じゃあ…」


>>+2
00~30 失敗
31~60 成功
61~99 大成功
※知力4関係3で+7

>>大成功

やえ「…こんなところでどうかな?」

京太郎「なるほど…凄い分かりやすいな…」

やえ「ふふ…そっか。それなら良かった」ニコッ

やえ「いつも君と一緒の新子には及ばないだろうけど…お役には立てた?」

京太郎「勿論。すげー助かったよ、ありがとう」

やえ「どういたしまして」クスッ

京太郎「あ、そうだ。来週、阿太中の学園祭なんだけどさ」

京太郎「また今週も休日にやる予定だから、良かったら来ないか?」

京太郎「時間が合えば色々と案内するぜ

やえ「良いの?」

京太郎「あぁ。勿論」

京太郎「こうして勉強で世話になってるんだから、それくらいやらないとな」

やえ「えっと…それじゃあ…行こう…かな」

京太郎「了解。それじゃ来週楽しみにしてるよ」

やえ「うん。私も楽しみにしてるねっ」

大成功ボーナス
>>+2
雀力雑用力バイト力からお選びください
















【System】
須賀京太郎の知力が2あがりました
須賀京太郎の雀力が1あがりました






















さて、それじゃそろそろ学園祭だけどちょっと休憩ついでに家事とか色々やってきます
昼ごろからは出かけるかもしれないんでちょっと今日出来るか分からない感じ
出かける場合はまた23時頃に出来るかどうかのアナウンスします

【須賀京太郎】(阿太中進学)

性別:男
年齢:中三
季節:8月(インターミドル終了)

【能力値】
知力【50/100】 ※阿知賀進学可能
雀力【108/120】 ※インターハイトップクラス
雑用力【54/100】 ※一人前の雑用
バイト力【32/100】 ※ようやく一安心
男気力【100/100】 ※漢


【スキル】
・英語が苦手
   英語を使う判定に-3する。

・音痴
   歌唱関係の判定にてコンマを-3する。

・応急処置が得意
   誰かの怪我した時の判定でコンマを+3する

・王子様
   憧相手の判定にコンマを+3する

・土壇場男
   大会など重要な場面の判定にてコンマを+5する

・アダ名で呼び合う関係(穏乃)
   穏乃相手の判定にコンマを+3する

・想い合う仲
   やえ相手の判定にコンマを+3する   

・ペアルック
   灼相手の判定にコンマを+3する

・ラキスケ(玄)
   玄相手の判定に+3する

・リベンジ
   一度失敗した判定に再度、挑戦する場合、コンマに+5する
   このスキルは失敗した判定が成功した場合、また失敗するまで無効となる

.・【貪欲の八つ首】
   あらゆる感情を飲み、あらゆる感情を糧にする貪欲な魔物の証
   攻略ヒロインの愛情度と思い出分の+補正を自身に掛け、また同じ分の-補正を相手全員に与える
   また自身の雀力の上限を攻略完了ヒロイン×10まで引き上げる(現在補正79)

・【重力世界】
   このスキルは自身のコンマに【+(雀力/5)】の補正を加え、相手全員のコンマに【-(雀力/5)の補正】を掛ける
   また相手全員の【補正前コンマ】が自身の【雀力/2】を下回った場合、トップでなくても和了る事が出来る

・【加速世界】
   このスキルは【相手から受ける-補正】により【補正後コンマ】が自身の【雀力】を下回った場合、
   【相手から受ける-補正】を【+補正】へと変え、【自身が受ける相手の補正以外の能力を無効】にする

・【反転世界】
   このスキルは【補正後コンマ】のトップが【+補正】を受けている場合、それを-へと反転させる
   ただし、相手の【補正後コンマ】が自身の【雀力×2】以下でなければ発動せず、また反転させる最大値は【自身の雀力/2】まで
   もし補正値が【自身の雀力/2】を超えていた場合、その分だけ補正値を減少させる

・【運命の二つ名】
   麻雀の際、須賀京太郎の判定にゾロ目が出ると強制的に満貫ツモになる

・【フォア・ザ・チーム】
   団体戦の際、自身のコンマに+10する


【関係】
・高鴨穏乃(強制イベント2月+8月) 誕生日8月第一週
愛情度LV7 思い出15
阿知賀で初めて出会った女の子。アダ名で呼び合う関係
「添い寝は良いけど脱ぐのはホント止めてくれ…」

・新子憧(強制イベント4月+10月) 誕生日4月第一週
愛情度LV10 思い出16
阿知賀で出来た友達。おもちを触った
「何時か必ずあのネックレスを渡そう」

・鷺森灼
好感度98 思い出12
鷺森レーンの一人娘。ペアルックになった仲
「なんであんなに怒ったんだろう…」

・松実玄
好感度77 思い出10
阿知賀で出会った新しい友達。ちょっと気になる女の子。
「なんだかすっげーきまずいんだけど…」

・松実宥
好感度76 思い出10
阿知賀で出会った寒がりな女の子。妹想い。
「またこんど好きって言ってみるかな」

.・小走やえ(強制イベント月6月+12月)
好感度MAX 思い出13
阿太中で出会った先輩。頼れる人。
「なんとか晩成目指して頑張らないとな」

・赤土晴絵の欠片×7

阿知賀ポイント1
晩成ポイント1


今日は参加できなかった……

実はまともに恋愛モノヒロインなのって玄か
京太郎の意識的にも
お姉ちゃんインターセプトらめぇ

やえさんうあー
晩成いきてー正妻やえさんとこいきてーけど俺は元から阿知賀進学押しだったんだよなぁ
でもなんで阿知賀麻雀なしなん……
高校でオカルトの数増えると言ってたの、阿知賀ルートじゃ無視ってこと?

そして麻雀やめたはずなのに雀力が上がっていく不思議

なんか少し晩成押しが強すぎる気がする
中学選択の時の憧しずとの板挟みはかなり悩まされたけどこの流れじゃ京太郎阿知賀を選択する理由が薄いし
ここはまたしずを涙目にさせて京太郎もとい俺らを悩ませるイベントが欲しいですねえ(ゲス顔

逆に晩成を選ぶ必要がわからん
ヒロインがやえさんか初瀬ぐらいしかいないし
他の3人は活火山みたいな髪型のキャラとかいたけど名前覚えてないし

>>894
松実姉妹は大抵セットで姉妹丼になるという風潮一理ある
阿知賀で麻雀ないのはレジェンドが今の京太郎に麻雀させるとは到底、思えないから
高校でオカルト増えるって言ってた時期にはこんなところで魔物化するなんて思ってなかったんや…
魔物になるのは高校一年か二年くらいの予定でした

>>895
そら(阿知賀側を押すイベント起こってないし)そう(言う風に見えるようにも)なるよ
実際は>>896が正しくて、晩成側がかなり不利なんだけどね(ヒロインイベント的にも)

あくまでハーレムの道を目指すのが筋だと思うんで阿知賀一択
だいたい晩成行ってもやえと絡めるのは1年だけでそうすると卒業まで憧イベ中心になるし

あと、アコシズ以外の誕生日イベントやってない?

麻雀入らないとは思ってないけど、できない高校推したらそりゃそう捉えられるよね
阿知賀だと考えてたが晩成でもいいかも(掌返しで申し訳ない)
そもそも晩成行ったってレジェンドとの約束すぐ破るってわけじゃないだろうから
1年~2年ぐらい?雑用かイチャコラで最後に強敵に挑むエンドも燃えそうだ

シズ達のフォローはイッチがなんとかしてくれるやろ(震え声)

まさか出かけてる間にこんなに意見貰えるとは
そうだなー確かに言われてる通り、進学・麻雀関係は俺のミス多いなーとは思う
何かしら差がないとって思ったけど麻雀関係で差をつけるのは間違ってるな、申し訳ない

思いつきだけど阿知賀進学だとネト麻の大会に出られるとかにするとかどうだろうか?
そっちじゃオカルト使えないけど、原作キャラも出しやすいし、レジェンドも反対しないと思う
一番は麻雀でも魔物化進行しないって話に持っていく事なんだろうけど、既にレジェンドから言わせた事を翻すのもちょっとなって気がしてる

でも、宥姉の出番に関しては個人的には結構、優遇してる方だと思うんじゃよ…
ソレ以上に玄が1000やイベントで強すぎるだけであってだな…
あ、次スレ立ててきます

穏乃・憧の好感度とか雀力の上昇スピードが1の想定を越えたのがいろいろ弊害を生んでいる気がする

全部結果論だけど、進学にかなり影響与えちゃったね

次スレ
【咲】京太郎「阿知賀で過ごす九年間」穏乃「16年!これからもよろしくね」【安価】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1382191298/)
こっちに意見やら要望やら書いていって下さい
後、申し訳ないですが今回1000はありません
最近、イベント消化しきれてない感じなんで本当申し訳ない…

>>976
その辺、全部俺のテストプレイ不足が原因なんだよなぁ…ごめん
次回作はこういう事がないようにちゃんとテストプレイして出来るだけしっかりシステム作るようにします…

後、ちょっと熱っぽいんで先に休ませてください…
もし起きて大丈夫そうなら文化祭始めます

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