アニ「ちっさ!」【安価】(982)
アニ(10cm)「朝起きたら……」
アニ「ちっさ!ちっさ!」ピョンピョン
アニ「どうしよう。誰かに助けを求めるか……」
アニ「巨人のに関係してるなら、ライナーかベルトルトを頼るしかないけど、ここは女子宿舎だし……服もない」
アニ「とりあえず>>3に助けてもらおう」
ちびロボ
他世界が駄目ならアルミンとやらで
アニ「ちびロボわかんない」
アニ「とりあえず、適当にタオルを巻いて」マキマキ
アニ「これでよし!本当は女子が良かったけど『昨日は』ミカサとヤってたアルミンに頼るかな」
アルミン「zzZ」
アニ「ハァ……ハァ……移動が辛い……こいつも女子宿舎で堂々と」
アニ「起きろ!鼻を潰してやる!」ドスン
アルミン「痛い!何事?」
アニ「助けて!」
アルミン「>>6」
やった!これで長年夢だったオナホ妖精ができるのか!!!
アルミン「やった!これで長年夢だったオナホ妖精ができるのか!!!」
アニ「うっさ!小さくなったら人間の声うっさい……」
アルミン「……」スッ
アニ「……」ササッ
アルミン「なんで逃げるの!?プレゼントでしょ!良い子にしてたから神様から僕にプレゼントなんでしょ!?」
アニ「あんたは馬鹿か!アニだよアニ!体が小さくなったの!ライナーかベルトルトのとこに運んでよ」
アルミン「>>9」
ふーん、まあいいから全身使って僕のナニをしごいてよ
恋人にハグするときみたいに優しくね
アルミン「ふーん、まあいいから全身使って僕のナニをしごいてよ。恋人にハグするときみたいに優しくね」
アニ「ナニって何」
アルミン「ナニといえばこれでしょ」ボロン
アニ「そんなもん見せるんじゃないよ!あんた頭良かったはずだろ」
アルミン「ほらほら」ペチペチ
アニ「>>12」
↑
アニ「汚いものおしつけるんじゃないよ!」
アニ「もういい!ミカサを無理矢理犯してることをエレンに言いつけてやる!」
アルミン「エレンも知ってるよ?僕達3人仲良しだから」
アニ「嘘だ!」
アルミン「嘘じゃないよ?あとさ、今じゃ無駄だけど。そもそも、小人がどうやってエレンのとこに行くの?」
アニ「うっ……」
アルミン「素直に僕のオナホになってよ!あとで行きたいとこ連れてってあげる」
アニ「>>16」
あ、エレン!助けて!
アニ「あ、エレン!助けて!」
アルミン「エレン?」
エレン「どうも、都合よくアルミンを呼びに来たエレン・イェーガーです」
アルミン「なんてタイミング」
アニ「アニだよ!助けて!助けて!アルミンにオナホにされちゃうよ」
エレン「>>19」
終了
エレン「.o96yq3M「終了」」
アニ「誰あれ」
.o96yq3M「終了」.o96yq3M「終了」.o96yq3M「終了」.o96yq3M「終了」.o96yq3M「終了」.o96yq3M「終了」.o96yq3M「終了」.o96yq3M「終了」.o96yq3M「終了」ダダダッ
アルミン「これが突然湧く例のアレだよ」
エレン「なんの脈絡も無く無駄に安価だけとるアレか!」
アルミン「まだ面白い安価ぶっこんで来るならまだしも……」
アニ「どうでもいいから助けてよ」
エレン「>>23」
エレン「それは許せないな、アニは俺のオナホだ」
アルミン「なんだ、エレンのだったのかぁ」
アニ「違うから。あんたらみたいに煩悩で腐ってないから」
エレン「照れてんのか」
アニ「事実じゃないから否定してんの」
エレン「またまた、アルミンがいるからか?」
アルミン「照れなくていいよ?オナホなんでしょ?」
アニ「違うから!腹立ってきた!あんたも起きろ!」ドカッ
ミカサ「鼻が痛い。なにかにぶつけた?」
アニ「助けて……同性のあんたなら助けてくれるはず」
ミカサ「>>27」
よくわからないけどアニはオナホじゃない
二人のオナホは私
ミカサ「よくわからないけどアニはオナホじゃない」
アニ「よく一目で私がアニとわかったね。さすがミカサ」
ミカサ「二人のオナホは私」
アニ「あんたまでオナホ話!って、えっ……」
ミカサ「二人ともスッキリ、訓練も快適。良好な関係」
エレン「仲良しだから」
アルミン「仲良しだからね」
アニ「ダメだこいつら……こうなったら反対側に寝てる>>31に助けてもらおう」
ue
ライナー「zzZ」
アニ「……」
アニ(なんで女子宿舎で平然と寝てんのこいつ?)
アニ(というか、反対側にはサシャが寝てた気がしたんだけど。仕方ない)
アニ「起きろ!ライナー!」ドカッ
ライナー「なんだ……なにかが当たった?」
アニ「なんであんたが女子宿舎にいるんだよ」
ライナー「>>35」
上
ライナー「女子が女子宿舎にいるのはあたりまえじゃない」
アニ「ライナー……?」
ライナー「アニちゃんったらなに言ってるの?ライナーわかんな~い」
アニ「……」ツネッ
アニ「痛い。悪夢じゃない」
ライナー「あら~アニちゃんさらに小さくなってきゃわわ///」
アニ(おぞましい)
アニ「あんたがおかしくなっててもいいから、ベルトルトのとこに連れてって!」
ライナー「>>40」
うえ
ライナー「アニちゃん何言ってるの?ベルトルトは横にいるじゃない」
アニ「嘘だ……そんなの嘘だ!最後の砦のベルトルトまで狂ってるはずがない」
ベルトルト「おはよ」
ライナー「おっはよー相変わらず寝起きは暗いわね!低血圧ってやつー?身長高いのにやだー」
アニ「ベルトルト!なんで女子宿舎にいるかは知りたいような、ううん!知りたくもないけど……正気だよね?」
ベルトルト「>>45」
↑
ベルトルト「アニこそどうしたの?」
アニ「なにが……」
ベルトルト「男子寮はこないだ壊れたから、今は女子寮の一角に男子が住んでるんだよ。忘れたの?」
アニ「そうなんだ。知らなかった」
ベルトルト「もっと周りに関心持たないとダメだよ?それより……随分と小さくなったね」
アニ「今頃?別にそんなことはいいけど!良かった!やっとまともなのがいたよ」
ライナー「あらやだ!私もまともよ~この子ったらや~ねぇ」
アニ「体が小さくなったんだよ!ベルトルト助けて!」
ベルトルト「>>50」
うえ
ベルトルト「ごめん、アニ、まずはライナーと目覚めのキスをしないとだから」
アニ「はーい?」
ライナー「もう朝っぱらから///」
ベルトルト「ライナー」チュッ
アニ「うっぷ」
ヂュチュッチュッペロペロチュッチュッジュルジュル
アニ「……」オロロロロ
ベルトルト「ライナー……朝からエレクトしちゃったよ」サッ
ライナー「もー///仕方ないわね///」トサッ
アニ「うわあああああん!もうやだあああ!」ガチャガチャ
アニ「扉も開かない!!非力!」
>>53「小人?」
うえ
クリスタ「小人?」
アニ「クリスタ!いつもなら私より背が低いのに今じゃ巨人みたいだよ」
クリスタ「喋ってる」
アニ「お願い!お願いだからこの地獄から助けて!」
アニ「もうやだあああ!ここにいたくない!助けてぇぇぇ!助けてくれたらきっとなんか恩返しするからぁぁ」
クリスタ「>>57」
わかった!とりあえずこの部屋から出ていこう!
アニは私の膣内に隠れてて、大丈夫、さっきエレンとしたばっかりだからいっぱい濡れてて入りやすいよ
あと膣内はいくらでも刺激してくれていいからね、っていうかいっぱい刺激してね!
ああ、もう我慢できない!早く私の中にきて、アニ!
アルミーン!こんな所にいいオナホが!はい!サシダス
クリスタ「アルミーン!こんな所にいいオナホが!はい!」
アニ「裏切り者!」
アルミン「エレンのだよ?」
エレン「俺のだぞ?」
クリスタ「そうなんだ」
アニ「この!ニセ女神が!!」ガブッ
クリスタ「いたっ!噛まれた!!」
アニ「こうなったら意地でも自力で!」タタタタッ
ハンナ「皆おはよー」ガチャ
アニ「しめた!」タタタッ
アニ「よし!部屋から出れた!全裸だけど仕方ない……」
>>61「なんだあれ?」
コニー(ユミルを駅弁中)
コニー「なんだあれ?」グッチュグッチュ
ユミル「あん、小人か?」ユサユサ
アニ「なんでコニーとユミルが」
コニー「初めて見るな」グッチュグッチュグッチュグッチュ
ユミル「コニー……駅弁あんま好きじゃねぇのに毎回やんなよ」ユサユサ
コニー「筋トレにもなるし胸吸えるじゃん」チュウチュウ ズッチュッズッチュッズッチュッ
ユミル「バカかよ……あっ……」ヌチャヌチャ
アニ「どんだけ性に乱れてんの!この訓練所は!!廊下でヤるな!こうなったら一番初そうな訓練兵の>>65頼るしかない」
ジャン
アニ「よしジャンを頼ろう!噂じゃミカサ一筋らしいし、少なくとも他の男よりは安心な気がする」タタタッ
アニ「……廊下が長い、広い、足が痛い」タタタッ
ジャン「……」
アニ「いた!おーい!ジャン!ジャン・キルシュタイン」
ジャン「あん」キョロキョロ
ジャン「誰もいねぇ?気のせいか?」
アニ「下だよ下!」
ジャン「あ?……なんだ?こりゃ」
アニ「助けて……せめてなにか食べ物と服をください……廊下がキツいよ……」フラフラ
ジャン「>>71」
大丈夫か!?くそ!こんな小さいやつ用の服なんてもってこいねえぞ!
仕方ねえ、俺が10日間貯めた特濃キルシュタインミルクをぶっかけてやるからそれを纏っておけ!
全裸よりはましだろ!(シコシコ
ごめん、これからミカサ似の子としっぽりハメてくるから終わったあとでな
今日こそはおしっこをさせるぜ!
ジャン「ごめん、これからミカサ似の子としっぽりハメてくるから終わったあとでな」
アニ「……大概似てないよ」
ジャン「今日こそはおしっこをさせるぜ!」タタタッ
アニ「マニアックだよ」
アニ「ジャンはまともだと思ったのに……なんだよ!助けてくれたら恩返しにそのくらいなら見せたよ!」
アニ「はぁ……戻るの待ってたら空腹と疲労が無理だし誰かぁぁ」
>>75「人形?」ヒョイ
ハンジ
ハンジ「人形?」
アニ「……誰?」
ハンジ「喋った!!すげー!巨人ならぬ小人!?研究してー!拐っていいかな!?」キョロキョロ
アニ「小さくなった人間です……」
ハンジ「なんかだいぶ弱ってるけど大丈夫?」
アニ「ごはんを……水をください……メガネでもなんでも全力で拭きますから」
ハンジ「メガネは別に……」
アニ「助けてください」
ハンジ「>>80」
助けたらバイブ代わりになってもらうよ
ハンジ「助けたらバイブ代わりになってもらうよ?」
アニ「バイブ?」
ハンジ「大人の玩具というか、たまに疼くから慰める時とか小人だと良いかも?ってね」
アニ(それはつまりマン……)
アニ「ははは、やだなぁ!お姉さんとても美人ですよ!?そんなことしなくても男と……」
ハンジ「一応分隊長って立場だし、歳もね……」
アニ「身長10cmですよ!?そんな短いの挿入しても良くないですよ!あっ、ペットになります!男性との話のネタになるでしょ!?」
ハンジ「>>84」
そうだね、ペットだね、バター犬だね
でも小人なら自分で勝手に奥まで行ってくれるじゃない
それって絶対気持ちいいと思うんだよね!
ハンジ「でも小人なら自分で勝手に奥まで行ってくれるじゃない!それって絶対気持ちいいと思うんだよね!」
アニ「お断りします」
ハンジ「ダメ?」
アニ「嫌です!あっ巨人!!」
ハンジ「どこ!?どこどこ!?」タタタッ
アニ「危なかった。だれが好き好んで他人のなんかに入れられないといけないんだよ」
アニ「食堂に向かおう……」フラフラ
>>87「ん?」
三笠
ミカサ「ん?」
アニ「あんたか……」
ミカサ「弱ってる」
アニ「お腹が……」
ミカサ「……」ヒョイ スタスタ
アニ「どこに」
ミカサ「食堂」スタスタ
アニ「あんたは天使か」
ミカサ「着いた。そしてここにパンと水がある。水は飲ませる」
アニ「小皿……猫か私は」ゴクゴクゴクゴク
アニ「ぷはーっ!」
ミカサ「パン欲しい?」
アニ「ください。一欠片!一欠片だけでも……」
ミカサ「>>90」
上
同ID、再安価>>94
実力で取ってみろ
ミカサ「実力で取ってみろ」スッ
アニ「無理に決まってる」
ミカサ「水は飲ませる。跳べ」
アニ「パン!」ピョン
ミカサ「……」サッ
アニ「このっ!」ピョン
ミカサ「……」サッ ムシャ
アニ「あぁ!!」
ミカサ「取れないほうが悪い」モグモグ
アニ「……」スッ
ミカサ「フェイント?」ピクッ
アニ「しっ!!」ピョン
ミカサ「甘い」サッ モグモグ
アニ「無理。体力と割りに合わない」ゴクゴクゴクゴク
ミカサ「>>99」
諦めたらそこで終わり、諦めなくても取れないだろうけど
ミカサ「諦めたらそこで終わり、諦めなくても取れないだろうけど」コトッ
アニ「……」ダッ!
ミカサ「ズルはダメ」ヒョイ
アニ「ふぎゅっ!」ベシャッ
ミカサ「パン美味しい」モグモグ
アニ「……一欠片ダメ?」
ミカサ「獲物が狩れなかった獣は餓死をする。甘えないで」
アニ「……」グゥ
ミカサ「お腹?」
アニ「空腹」
ミカサ「そんなに飢えてる?」
アニ「はい」
ミカサ「>>104」
巨人が人間のふりなんてするからそういうことになる
ミカサ「巨人が人間のふりなんてするからそういうことになる」
アニ「なんのこと?今は小人だよ?」
ミカサ「私は知ってる」
アニ「だからなにが?」
ミカサ「アニは巨人」
アニ「今はあんたが巨人に見えるよ」
ミカサ「……」
アニ「……」
アニ「もういいよ!水はごちそうさまじゃあね!!」タタタッ
ミカサ「逃げた」
アニ「……」タタタッ
ジャン「……」スタスタ
アニ「あっ!ジャン!!ヤって帰って来たんだね!あとでって言ってたし面倒みてよ」
ジャン「>>108」
ジャン「ああ、いいぜ。小便かけてほしいんだったか?」
アニ「言ってないよ!」
ジャン「違ったのか」
アニ「あんたがミカサ似のとヤって来るからあとでって言ったんでしょ!」
ジャン「そういえば言ったな」
アニ「もうヤって戻って来たんでしょ?助けてよ!」
ジャン「>>114」
ジャン「うるさいなあ、精液ぶっかけるぞ」
アニ「こいつもハズレ!!」タタッ
ジャン「おっと」ガシッ
アニ「放せ!放せ!」
ジャン「通路じゃ流石にな」スタスタ
アニ「この!放せ!」ガブッ
ジャン「いてっ!」パッ
アニ「馬面が!そんなことしか考えてないからミカサの眼中にも入らないんだよ!バーカバーカ!」
アニ「本当になんなの!どいつもこいつも下ネタしか頭にないのか!ここは本当に訓練所か疑いたくなるよ!」
ジャン「>>119」
馬鹿野郎、俺が誰彼構わずこんなことを言うと思うか?
お前だけだよ(シコシコ
馬鹿野郎、俺が誰彼構わずこんなことを言うと思うか?
お前だけだよ(シコシコ
ジャン「キレた。パンに挟んでサシャに渡してやる」ガシッ
アニ「冗談だよ?許して?」
ジャン「あいつなら一噛みで仕留めてくれるはずだぜ」
アニ「あいつの場合冗談ですまないから許して!」
ジャン「噛んでもいいぞ?来るとわかってれば耐えれるしな」
アニ「>>123」
わかったよ!おしっこでも精液でもなんでもかけていいからそれだけは許して!
アニ「わかったよ!おしっこでも精液でもなんでもかけていいからそれだけは許して!」
ジャン「へぇ」
アニ「洗えば済むしいいよ!どうせ他の奴頼ってもオナホだとかバイブだとかたいして変わらないし!!」
ジャン「そんじゃ邪魔されてもめんどくさいから倉庫に行くか」スタスタ
アニ「ちゃんと終わったら洗ってね!」
ジャン「終わったらな」
―――倉庫。
ジャン「よし、ここなら問題ないな」
アニ「好きにしなよ……」
ジャン「>>126」
まあ、そう急くなよ。お前は何をかけられたい?
俺は優しいからな、お前のかけてほしいものをかけてやるよ
ジャン「まあ、そう急くなよ。お前は何をかけられたい?」
アニ「私に聞かれても……」
ジャン「俺は優しいからな、お前のかけてほしいものをかけてやるよ」
アニ「そんなこと言われても……本心ならなにもかけられたくないし」ボソッ
ジャン「ブツブツ言うなよ!ただでさえ小さいんだからな」
アニ「ごめん」
ジャン「で、何をかけてほしいんだ?」
アニ「あの……水とかじゃダメだよね?水もかけると冷たいから辛いなーなんて……」
ジャン「>>129」
水でいいのか、温かいのがほしいのなら小便もお湯もあるぞ
ジャン「水でいいのか、温かいのがほしいのなら小便もお湯もあるぞ」
アニ「なんでそんなもんが倉庫に……」
ジャン「ちょっと温いけど」
アニ「よし!お風呂ごっこで許して」
ジャン「仕方ないなーほらバケツ」タプタプ
アニ「わーいお風呂」チャプチャプ
ジャン「女の入浴」
アニ「ほらほらお湯かぶってるよ」パシャパシャ
ジャン「確かにかかってんな」
アニ「これで許してくんない?平和的に……ダメ?」
ジャン「>>131」
本気で許すと思ってんのか?
ジャン「本気で許すと思ってんのか?」
アニ「まったく……許してもらえたらいいなって」
ジャン「ハハハハ、なかなか面白いことを言いやがる」
アニ「……」チャプチャプ
ジャン「風呂場的なのもあるんだ。汚れても安心だよな」
アニ「そうとも言うんだけど……」
ジャン「それで、どっちだ?」
アニ「えー……やっぱりどっちか選ばないとダメなの?」
ジャン「自分で言っただろ?」
アニ「>>134」
牛乳!
アニ「牛乳!」
ジャン「あん?」
アニ「牛乳かけてよ!あれも白いし匂いがあるし似たようなものでしょ?」
ジャン「牛乳か……しかしなぁ、今この場に無いし結構高いんだよな」
アニ「ジャンに牛乳かけてほしいよ!それでお湯も牛乳もかけたってことで許してよ」
ジャン「うーむ……」
アニ「ジャンは優しいんだろ?それで許してくれたら嬉しい」
ジャン「牛乳か」
アニ「それでお願い!仲良くしてあげるから!というか戻るまで普通に仲良くしよ?助け合いで!」
ジャン「>>138」
助け合いって言われてもさ、お前その体で何ができるの?
ジャン「助け合いって言われてもさ、お前その体で何ができるの?」
アニ「そこを言われると……掃除とか?」
ジャン「自分でやるほうが絶対に早いよな」
アニ「授業のメモとか?」
ジャン「俺はコニーとかじゃないしな」
アニ「話し相手とか……」
ジャン「心配されんでも話し相手くらいいる……いる?いるよ!!」
アニ「ミカサの情報とか……」
ジャン「ちょっとありだが。別に……虚しくなるしなぁ」
アニ「添い寝とかでどうだ!!」
ジャン「>>141」
ジャン「アニ?………アニ型のオナホかぁ!!」
アニ「なぜそうなる!!添い寝からなぜそうなる!!」
ジャン「男だぞ?」
アニ「そうだね」
ジャン「さっき触ったけどぷにょぷにょ弾力肌だぞ?」
アニ「そんなことを……」
ジャン「オナホにしたいでしょうが!!生きてんだぞ!?」
アニ「うーん……」
ジャン「それを納得した上でなら助け合いも出きるよな」
アニ「ごはんはちゃんとくれること!服をくれること!」
アニ「痛いことをしないこと!サシャに食わせようとすることを含む!しないならいいよ」
ジャン「>>148」
上
ジャン「お前って可愛いんだな」
アニ「唐突!さっきまで変なことを言ってたくせに……」
ジャン「ところで、いつ戻るんだ?」
アニ「わかんないよ」
ジャン「どうでもいいが、服は無いのかよ?」
アニ「今頃!?最初から着てないし、このサイズの服を持ってるわけないでしょ」
ジャン「そのサイズの服か。確かにいつまでも全裸のまま居るってのもな」
アニ「人形とかの服なら着れるかもだけど……訓練所にそんなものあるわけがないし」
ジャン「>>151」
俺が作る!!
ジャン「俺が作る!!」
アニ「裁縫とか出来るの?」
ジャン「意外に出来る。他人の手を借りずに済むように」
アニ「じゃあ縫ってよ」
ジャン「任せろ。とりあえず上がれば?」
アニ「うん」ザパッ
ジャン「……」ジーッ
アニ「なぜ見る」
ジャン「ほらよハンカチ。あとどの道寸法調べる時に全部見るがな」スッ
アニ「言われて見るとそうか」ポフポフマキマキ
ジャン「移動はポケットが楽か」
アニ「持ち運びされることになるとは……お邪魔します」モゾモソ
――裁縫中。
ジャン「……」チクチク
アニ「退屈」ゴロゴロ
ジャン「……」チクチクヌイヌイ
アニ「まさか下着まで縫うとは恐るべし」
ジャン「……」チクチクヌイヌイ
アニ「そんな本格的に気合い入れて服なんか縫わなくていいよ?」
ジャン「……」チクチクチクチクチクチク
アニ「反応してよージャンー退屈だよー」
ジャン「よし!とりあえず、二着!!>>156と>>158を完成させたぜ!!」
体操服とブルマ
ミニスカポリス
ジャン「体操服とブルマとミニスカポリスを完成させたぞ!」
アニ「あっ訓練服とかじゃないんだ」
ジャン「動きやすさと見た目に拘ってみた」
アニ「まぁ……動きやすそうではあるけどさぁ」
ジャン「どっちから着る?」
アニ「訓練服は縫ってくれないの?」
ジャン「もう見飽きたし!女子の訓練服とかもう見飽きたし!」
アニ「そりゃ訓練兵だから」
ジャン「だいたい、あれって確かに密着してる気はするんだが……なんか違うよな」
アニ「なにが?」
ジャン「エロさ的な?」
アニ「そんな目的で作ってないでしょ」
ジャン「訓練服もミニスカとかさ」
アニ「立体機動で丸見えだよね?痴女か?痴女扱いか?」
ジャン「ベルトのがピッチリ食い込む腿とかね?」
アニ「なんて趣味……」
ジャン「で、体操服とミニスカポリスどっち着る?体操服なら上は下着無しで!」
アニ「どんな願望」
ジャン「ちょっとピッチリにしたから乳首とかがな」
アニ「擦れるし……」
ジャン「さぁ!どちらを着る!?着ないとパンにありつけないぞ」
アニ「>>165」
進まねぇ。
体操服
アニ「あー……じゃあ体操服でいいよ」
ジャン「ほらよ」スッ
アニ「いや、渡されても」
ジャン「着ろよ」
アニ「ならどっか違う方を……」
ジャン「なぜ?意味がわからない」
アニ「恥ずかしいでしょ」
ジャン「ハハハ、寸法の時に全裸もう見尽くしたのになにを今さら!」
ジャン「そんなことより風邪ひいちまうだろ」キリッ
アニ「……最後の顔はなんなの」モゾモゾ
ジャン「小さくても着替えっていいな。何だろう、不思議な魔力があるな」
アニ「はぁ……」モゾモゾ
アニ「着たよ」
ジャン「俺に背中向けてしゃがんで?」
アニ「は?」
ジャン「スープやるから」
アニ「わかったよ」クルッ スッ
ジャン「……」ジーッ
アニ「なに?背中が破けてたりとか?」
ジャン「いや、ナイス」グッ
アニ「なにが……」
ジャン「よし、食堂行くか!」
アニ「きた!!やっとごはんにありつける!」
ジャン「そんなに飢えてたのかよ」
アニ「あんたもこの身長になって行動すればわかるよ。とりあえず、肩貸して」ヨジヨジ
ジャン「肩に小人を乗せて歩く日が来ようとはな」
アニ「高い……」ギュッ
ジャン「その身長からだと地面が遠いか」
アニ「うん」
ジャン「難儀だな」
――食堂。
アニ「……」モグモグモグモグ
ジャン「パンとの対比が……無心でパンを……」
アニ「スープは!?」
ジャン「あぁ、ほらよ」スッ
アニ「んぐんぐ」ゴクゴク
ジャン「育児か」
アニ「子供じゃないよ!?」
ジャン「ならなんだ?」
アニ「>>170」
女だよ、立派なレディだよ
ちゃんとそういう風に扱ってよね
アニ「女だよ、立派なレディだよ。ちゃんとそういう風に扱ってよね」
ジャン「れ、レディ……」
アニ「なに?なんか文句あるの?」
ジャン「すまん。自分で縫っといてなんだが……体操服というか、ブルマ穿いてる奴がレディとか言ってもなぁ」
アニ「あんたが縫ったんでしょ」
ジャン「まぁまぁ、もう一口」スッ
アニ「んっ」ゴクゴク
ジャン「……やっぱり育児」
アニ「違うっての!」
ジャン「ほらパン」
アニ「……」モグモグ
ジャン(ペット感覚)
アニ「食べた」
ジャン「この量で満腹か」
アニ「そりゃ10cmだから……」
ジャン「これなら仮に訓練兵じゃなくなっても大丈夫だな」
アニ「えっ」
ジャン「そりゃそうだろ。10cmの人間になんの訓練が出来るんだよ」モグモグ
アニ「しまった……その通りじゃないか」
ジャン「今日が休日で良かったな」モグモグ
アニ「それはそうだけど……」
ジャン「明日からどうすんだ」ズズッ
アニ「あっ!!」
ジャン「なんだよ」
アニ「間接キス……なんてね」フッ
ジャン「>>175」
精液と小便かけていいよ、なんて言ってたのに今更間接キスくらいで騒ぐなよ
ジャン「精液と小便かけていいよ、なんて言ってたのに今更間接キスくらいで騒ぐなよ」
アニ「ちょっと!誰が聞いてるかわからないのにやめて!?」
ジャン「事実じゃねぇか」モグモグ
アニ「言ったよ……言ったけどさぁ……そういうのとはまた違うでしょ?」
ジャン「俺をからかおうとしたんだろ?見え見えなんだよ」
アニ「くっ……」
ジャン「さて、食ったし片付けて教官の所に行くか」
アニ「教官の所?」
ジャン「お前のことだろうが」
アニ「あー……それか」
――通路。
アニ「ねぇねぇなんて言うの?」プラプラ
ジャン「どうでもいいが肩に座るなら足を無駄にプラプラさせるなよ。視界の端に捉えられて気になる」
アニ「生足を気にするとか……変態ジャン」
ジャン「待って?普通に気になるだろ?目の前とか周辺でなんか動いてたら気になるだろ」
アニ「物は言い様だね」
ジャン「よし、アニ・レオンハートはホームシックにかかって泣きながら訓練所を夜逃げしたことにしよう」
アニ「やめて!二度と戻れなくなる!!」
ジャン「じゃあどんな理由だよ。正直に小人になりましたか?」
アニ「それが無難な気もするけど……」
ジャン「馬鹿か?それは元に戻る方法が判ってんならそれでもいいだろうが、判らないなら訓練所追い出されておしまいだろうが」
アニ「それも困るけど……」
ジャン「なら身内の不幸があったから暫く故郷に帰りますとかか」
アニ「普通は言って許可を貰ってからだよね?」
ジャン「もうめんどくさいし訓練所辞めたらどうだ?ライバルが減るしな。ハハハハ」
アニ「>>180」
そしたら私はどこにいけばいいのさー
アニ「そしたら私はどこにいけばいいのさー」
ジャン「故郷に送ってやろうか?」
アニ「小人で帰っても……それに壁外だし、帰れないよ」
ジャン「頼れそうな親戚はいないのかよ」
アニ「いないよ」
ジャン「ぼっちだな!ハハハハ」
アニ「あんたね……そういうのは普通笑わないところじゃないの!?」キッ
ジャン「まぁ、そんじゃ一緒にいれば良いんじゃね?」
アニ「ん?」
ジャン「だから、一緒にいればいいだろ?訓練中はさすがにちょっとだが……」
アニ「んん?」
ジャン「え?故郷にも帰れないし、頼る奴いないんだろ?」
アニ「うん」
ジャン「さっき見てたけど、食事の量だってほとんど俺に負担はない。まぁ、誰かさんは間接キスだの茶化したが」
アニ「あれは!ちょっとからかおうと……」
ジャン「風呂も困らない」
アニ「まぁ用意してくれれば」
ジャン「衣服も縫える」
アニ「うん。意外にあんた欠点なんな!ちょっとエロいか……」
ジャン「だって男だし!」
アニ「そうだね……」
ジャン「戻るまで一緒にいればいいと思うがな」
アニ「>>184」
殺すよ
アニ「殺すよ」
ジャン「えぇー……ここでなぜにそれ?」
アニ「なんか口から出た」
ジャン「おいおい、勘弁しろよ……物騒すぎるだろ」
アニ「無意識って怖いよね」
ジャン「どんな日常送ってんのお前」
アニ「とりあえず、今は非日常?」
ジャン「そりゃ小人になんかそうそうなれないからな」
アニ「なりたくないよ!」
ジャン「俺に噛みつかれてもなぁ……」
アニ「怒んないの?」
ジャン「怒って見放してほしかったのか?」
アニ「……それも困る」
ジャン「なんだろうな……どうにも、俺もお前同様につんけんしてるとこがあるから」
アニ「自覚があったの?」
ジャン「えっ?別に?思ったことそのまま言ってなにが悪いんだよ」
アニ「えぇ……」
ジャン「まぁ、小人なんかに自分がなったら苦労すんのが容易に想像出来るからな」
アニ「ぽいね」
ジャン「飯とか服なら協力してやるから離れたきゃ自由にすりゃいい」
アニ「……どうも」
ジャン「そんで、教官に言う理由は決まったか?伝えるのは俺だろうけど」
アニ「>>190」
バカには見えない透明人間になったって誤魔化す
アニ「バカには見えない透明人間になったって誤魔化す」
ジャン「ごめん。は?」
アニ「バカには見えない透明人間になったって誤魔化すんだよ!」
ジャン(こいつ思ったよりバカじゃね?)
アニ「とりあえず、教官室に連れてって!」
ジャン「行くけど」スタスタ
アニ「私はあんたの項のとこに隠れて喋るから合わせなよ?」
ジャン「マジでやんの?ホームシックで良くね?」
アニ「嫌だよ!バカじゃないの!?項噛むよ!?」
ジャン「やめろ……さすがにそれは痛そうだから」
――教官室。
ジャン「失礼します!」
キース「キルシュタインどうした」
ジャン「はっ!アニ・レオンハートのことについて教官にご報告があります!」
キース「なんだ?」
アニ「はっ!」
キース「ん?」キョロキョロ
アニ「なぜかバカには見えない透明人間になりました!」
キース「……キルシュタイン、貴様レオンハートの声真似が出来るのか?」
ジャン「質問の意味がわかりません!!」
アニ「私ならここにいます!」
キース「何を……どこに」キョロキョロ
ジャン「俺の左に立ってます!教官には見えませんか?」
キース「なにを馬鹿な。何もな居らんではないか」スッ
アニ「キャアアアアア!」
キース「えっ」ビクッ
アニ「教官!いくら教官とはいえいきなり胸を触るのは……」
キース「な、なにを」オロオロ
ジャン「教官それはさすがにどうなんでしょうか……いきなり女子訓練兵の胸を鷲掴みするとは……」
キース「!?」
アニ「もしかして教官には見えない……」
ジャン「まさか、教官だぞ?俺にも見えるのに」
キース「>>196」
上
キース「何をバカな!わ、私にはちゃんと見えているぞ!」
ジャン「アニの頭に触れるか触れないかの場所に手を置いてもらえます?」
キース(何それ、無理。このくらいか?)スッ
ジャン「教官!アニはそんなに身長高くありま!いってぇぇぇぇぇ!!!!」
キース「えっ」ビクッ
アニ「……」ガジガジ
ジャン「しゅ、しゅみません……冗談です(項がいてぇ!!)」
アニ(ふん……馬鹿)
ジャン「とにかく、アニ・レオンハートはバカには見えない透明人間になりました」
キース「見えるし?私見えるし」
アニ「なので!訓練中に見えなくても参加はしています!!」
キース「わかった。いや見えるよ?」
ジャン「では、失礼します!」
アニ「失礼します!」
キース「あぁ」
キース(私はバカじゃないよな……待てよ、教官なのだからバカなはずはない)
キース「そうだよ!頑張れキース!負けるなキース!!」
眼鏡教官「……」ジーッ
キース「……」スタスタ
眼鏡教官(あれが、避けては通れないなにかか……)
キース「恥ずかしい!くそっ!恥ずかしい!」
――通路。
ジャン「なんとかなった?」
アニ「なんとかなった気が半分はする」
ジャン「俺もわかる」
アニ「言ってみて」
ジャン「その前にだな。項噛むなよ!痛いだろ!」
アニ「あれはあんたが悪い」
ジャン「だって明らかにお前より身長高い位置だったじゃねぇか」
アニ「そうなんだけど」
ジャン「とりあえず、透明人間が通ったとして。訓練中はずっと誰かと離れずにいる必要がある訳だ」
アニ「……」
ジャン「いるか?」
アニ「>>201」
ウンコしたい
アニ「ウンコしたい」
ジャン「えっ」
アニ「ジャンお腹痛い……」プルプル
ジャン「そこら辺ですりゃいいじゃん……」
アニ「やだよ!変な虫とか間違えて人に踏まれたら!」
ジャン「なら女子トイレにだな……」
アニ「間に合わない……」
ジャン「……どうしろと」
アニ「男子トイレでいいから!」
ジャン「はぁ……ちょっと走るぞ」
アニ「うん……」
ジャン(まぁ小人とはいえ人間は人間だから仕方ねぇか……)ダダダッ
アニ「風が……」
――男子トイレ。
アニ「……」プルプル
ジャン「1つ、男子トイレで突っ立っててみろ。変な勘違いされる」
アニ「……」プルプル
ジャン「2つ、扉開けられねぇ」
アニ「……」プルプル
ジャン「理由はわかるけど!いいからさっさと出せよ!」
アニ「んっ、んっ……」プルプル
ジャン「あとなんで支えが必要?」
アニ「便器がデカイ!落ちる!んあっ」
ジャン(これはネズミ、これはネズミ、これはネズミ)
アニ「はぁ……間に合った……紙が取れない!」
ジャン「はぁ……」
――通路。
アニ「あの……」
ジャン「何も見てません!聞いてません!忘れてます!!」
アニ「……ありがと」
ジャン「いいよもう、ほらあれだ。犬とか猫と同じだ同じ」
アニ「動物……」
ジャン「もう大丈夫か?」
アニ「うん」
ジャン「で、さっきの話に戻るんだが」
アニ「なんだっけ?」
ジャン「だから、訓練中とかに常に一緒に行動してくれるような奴はいるのかと訊いたら!お前がトイレって……」
アニ「だった……」
ジャン「どうだ?」
アニ「>>210」
ミーナ
アニ「ミーナとか?」
ジャン「えっ……お前友達いたのか?」
アニ「……友達なんだろうか。一応、話しはしたりするけど」
ジャン「まぁ、女同士なら色々と楽だよな。なんだかんだミーナも卒業は出来そうな奴だし」
アニ「一応、付き添ってよ……」
ジャン「そのくらいはしてやるが。どこにいるか」
アニ「えっと……確かこの時間なら花壇の所かな?」
ジャン「どこの花壇?」
アニ「あっち、南側の花壇」
ジャン「なるほど。一応は行動を知ってる仲なんだな」
――花壇付近。
ミーナ「……」ザクザク
アニ「ミーナ」
ミーナ「ん?アニ?」キョロキョロ
ジャン「本当にいたよ」
ミーナ「ジャンだけ?」キョロキョロ
ジャン「ここだ」
アニ「ここだよ!アニだよ!アニ」
ミーナ「またまたー」
ジャン「本物なんだよ。助けてやっちゃくれねぇか?」
ミーナ「ごめん。意味がわからない」
アニ「小人になったんだよ」
ミーナ「どうやって?」
アニ「わからないよ……」
――説明後。
ミーナ「あはは、バカには見えない透明人間かぁ」
アニ「うん……」
ミーナ「教官もそれはビックリしたし、訳がわからなかっただろうね」
ジャン「ちょっと面白かったけどな」
ミーナ「ということは、訓練中はずっとアニをポケットとかに入れとけってこと?」
アニ「肩とか?」
ジャン「あぶねぇよ」
ミーナ「座学とかなら大丈夫だろうけどね」
ジャン「とにかく、助けてやってくんないか?」
アニ「お願い……」
ミーナ「>>217」
ミーナ「私ね、アニが小さくなって私のアナルバイブになってくれたらなってずっと思ってたんだ!」
アニ「えっ……そんな目で私のことを……」
ジャン「お前ら本当にとも、いや知り合い?」
アニ「ううん!こんな人知らない!こんな人知らないよ!!」」
ミーナ「酷いなぁ、そのサイズなら私のにも入ってくれるよ!ちょっと臭うかもだけど」
アニ「うっ……うぷ」オロロロ
ジャン「おい!?」
ミーナ「頂戴よ!アニバイブ頂戴よ!私のアナルにピッタリなんだよ!?」
ジャン「さすがに……あれがいいの?」
ミーナ「いつもズッポリ射し込むよ!ずっと一緒だよ!」
アニ「いやだ……もういやだよ!!」ガタガタ
ジャン「ということで違う人を捜します。では」
ミーナ「アナルバイブゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!!」
ジャン「人付き合いは選んだほうが良いと思うぞ?」
アニ「……あんな目で」ポロポロ
ジャン「他にはいないのかよ……普通の奴というか」
アニ「ミーナ……ひっぐ……は…普通に一緒にごはんとか……」ポロポロ
ジャン「いないのか?」
アニ「>>223」
ユミル
アニ「ユミル?」
ジャン「お前……チャレンジャーだな。あいつかよ」
アニ「コニーが彼氏みたいだから変なことは言われない気がする」
ジャン「えっ!!あの二人そうなの!?」
アニ「廊下で繋がってた……」
ジャン「それ聞いた時点でもうダメな気しかしねぇんだけど」
アニ「クリスタはダメ、ミカサも恐い、ミーナは裏切られた。サシャは食べられそう。あとはハンナだけど、フランツがいるし」
ジャン「確かにあの二人の邪魔を出来る強者はいねぇだろうな……」
――広場。
ユミル「やっぱりこのジョリジョリ感だよな」ナデナデ
コニー「やめろよ!なんで毎回俺の頭を撫でるんだよ!!」
ユミル「クリスタはサラサラだけど、お前はジョリジョリな丸刈りがな」
ジャン「うわぁ……近寄り難い」
アニ「いや、大丈夫なはず……?」
ジャン「おい、そこの二人」
コニー「よお、ジャン」
ユミル「おぉ、相変わらずなんか漂ってんな」
ジャン「なにがだよ。話を聞いてくれ」
アニ「お願い!」
コニー「おっ、小人がいるぜ」
ユミル「おぉ」
――説明後。
ユミル「で、私がアニの面倒を見ろと?」
ジャン「はっきり言うと、さっきのアニが言ってたクリスタがダメってのからしてあんまり期待してねぇよ」
ユミル「クリスタがなんだよ」
アニ「でも、一応聞くしかないし……」
コニー「ユミルに預けるとかなかなか度胸あんな……」
ユミル「お前もなんなんだよ!変なことなんかしねぇよ!!」
アニ「本当!?」
ジャン「ミーナのがあるから変に期待しないほうが……」
アニ「ミーナ……でもユミルなら大丈夫だよね!?」
ユミル「>>229」
面倒みてやるよ
ユミル「面倒見てやるよ」
アニ「やった!」
コニー「えっ?マジかよ。さすがに困ってる奴になんかしたらぶっ飛ばすかんな?」
ユミル「わかってるって」
ジャン「コニーが見張りなら大丈夫か……?」
コニー「任せろ!」
ジャン「良かったな。あんなんでも同性だ、色々な不便も無くなるだろ」
アニ「うん!」
ジャン「じゃあよろしくな」
アニ「ジャン!また服を縫ってね!」
ジャン「おう、次はちゃんとした訓練服を縫ってやる」
アニ「うん!」
ユミル「……本当に小さいんだな」ジーッ
コニー「俺より小さいな」ジーッ
ユミル「服はジャンが縫ってんの?」
アニ「うん!和解して助けてくれた」
ユミル「なるほど。案外器用なんだなあいつ」
コニー「だよな。意外な特技を持ってるな」
アニ「助かったよ」
ユミル「なんかしたいことあるか?」
アニ「別に?明日からの訓練中をよろしくね」
コニー「訓練とかマジで参加すんの?」
アニ「うん」
ユミル「まぁ明日は明日だ。そんじゃ>>234するか」
寝場所作り
ユミル「そんじゃ寝場所作りするか」
アニ「ん?」
コニー「えっ?小さいんだし、お前のベッドで良いんじゃねぇの?それか普通にアニのベッドで」
アニ「あの場所は……色々とトラウマなんだけど」
ユミル「あの部屋は、色々とおかしい。ライナーがいたり、死に急ぎ野郎達はミカサとだしな……」
コニー「でも、外で寝たら寒くね?」
ユミル「バカだなぁ、ちゃんとした寝場所作ってやれば寒くねぇだろ」
アニ「うん!」
コニー「どこに作るんだよ?」
ユミル「そりゃお前>>238だよ」
コニーの枕元
ユミル「そりゃお前コニーの枕元だよ」
アニ「えっ!?」
コニー「いやいや、まてまて……なんでよりによって男子の枕元なんだよ」
ユミル「……コニーが浮気しないか見張ってもらえるだろ?」
コニー「バカだな。浮気する訳がねぇだろ」キリッ
ユミル「念のためって言うかさ……それに横はジャンだろ?気軽に服のも頼めるじゃねぇか」
コニー「それはそうなんだが……アニがさすがに男子の枕元で寝るってのは嫌なんじゃねぇか?女なんだしさ」
ユミル「嫌か?」
アニ「>>241」
いやだよ!アルミンとかエレンとか来たらどうするの!?
あいつら私をオナホにしようと虎視眈々と狙ってるんだよ!?
え?腰パンパン?(難聴)
え?腰パンパン?(難聴)
アニ「いやだよ!アルミンとかエレンとか来たらどうするの!?」
コニー「そりゃ同室だけどさ」
アニ「あいつら私をオナホにしようと虎視眈々と狙ってるんだよ!?」
コニー「オナホってなんだ?」
ユミル「コニーには私がいるから知らなくていいんだよ」
コニー「なるほどな!」
アニ「だからちょっと怖いよ……」
コニー「よくわかんねぇけど、二人がアニに変なことしようとしたらミカサ「あと私にもだ」」
コニー「二人に報告すれば大丈夫じゃねぇか?俺もさすがにアルミンには負けねぇし」
アニ「>>246」
そ、そうだ!ユミルは本当にそれでいいの!?
コニーがあんた以外の女と同じベットで夜を過ごすことになるんだよ!?
アニ「コニー!ホントにいいの!?」
コニー「なにがだ?」
アニ「私が近くにいたらゆっくりオナニーできないよ!?」
コニー「バカだなーユミルがいるのにそんなもんする訳無いだろ」キリッ
ユミル「コニー///」
アニ「ユミルの頬が赤い……初めて見た」
コニー「だいたい、浮気未遂でも……私は長生きしてるし、色んな拷問に詳しいんだぜって真顔で言われた時は……」
ユミル「そんな昔のことを言うなよ」
アニ「意外に嫉妬深い……?」
コニー「意外にな……」
ユミル「いや、だってコイツ結構バカだけど行動力とかはあるじゃん?あんまり裏表が無いというか素直だろ?」
アニ「えっ……まぁ、あんまり頭は良くないけど行動力とかはあるよね」
コニー「褒めんなよ///」
ユミル「このバカにしてる部分すら、聞き逃して良い部分だけを素直に受け止めるとこが危うい」
アニ「なるほど……」
コニー「バカにしたのかよ!」
ユミル「とにかく、コニーの枕元が嫌なら外に住むか?」
コニー「村暮らしだったから工作は得意だぜ!」
アニ「>>251」
リカちゃんハウスみたいな可愛いお家は作れる?
アニ「リカちゃんハウスみたいな可愛いお家は作れる?」
コニー「リカちゃんハウス?ハウスは家か?リカちゃんって訓練兵の家みたいなのを作るのか?」
ユミル「ちげーよ。リカちゃんってのは人形だドールハウスだよ。小さい女の子から大人までファンがいるやつだ」
コニー「ユミルも遊んだか?」
ユミル「私は別に」
コニー「そうなのか?ユミルが人形で遊んでるのも可愛い気がしたけどな!」
ユミル「は!?はぁ!?私は似合わないし……そういう柄じゃ……」
コニー「ハハハ」
アニ(仲良しか)
コニー「ユミルが描いてくれたイメージ図でなんとなくわかったけど、内装系や小物はジャンに頼めばどうだ?」
アニ「ジャンに?」
ユミル「だな。内装が無きゃ持ち運び出来る巣箱みたいなもんになっちまうし」
コニー「とりあえず、家そのものは任せろ!ちゃんとした小屋風に作ってやるよ」
ユミル「上に取っ手を忘れるなよ?」
コニー「わかってるって!材料集めてくる」タタタッ
アニ「行動力」
ユミル「良い奴だよな。ちょっとバカだけど」
アニ(ノロケかな)
ユミル「さっさと手に乗れ」
アニ「うん」ヨジヨジ
ユミル「しっかし、本当に小さいんだな……私の手そんなにでかくもないけど乗るんだ」
アニ「悲しいけどね……」
ユミル「……」ユラユラ
アニ「おっ、うわ」ジタバタ
ユミル「ハハハハハ、面白い」
アニ「遊ばないで……」
ユミル「いやー1回はやってみたくなるだろ」
アニ「そういうタイプだったね……」
ユミル「ハハハ、それじゃジャンに話に行くか」
アニ「うん。お願い」
ユミル「どこに居るかな。男子宿舎か?」
――男子宿舎内。
ユミル「ジャンいるかー」コンコン
ジャン「あん?なんだお前かよ……早速トラブルじゃねぇよな」
ユミル「違うよ。リカちゃんハウスの内装とか縫ってくれや」
ジャン「リカちゃんハウスってあの、女のか」
アニ「うん!」
ユミル「家本体はコニーが作るんだが、内装が無いとただの巣箱だろ?カーテンとか敷物、ベッドとか枕とか所謂小物だな」
ジャン「そりゃ構わないがな」
ユミル「あとなんか縫ってほしいもんとかあるか?」
アニ「>>258」
フリフリの可愛い服がほしい!
アニ「フリフリの可愛い服がほしい!」
ジャン「服か、確かに二着だけじゃな。よし任せろ」
アニ「ありがとう!」
ユミル「小人になってから素直になってね?」
ジャン「そうだな。可愛くはなった」
ユミル「あれ?あれあれ!?ジャンさん恋ですか!恋ですかー?」ニヤニヤ
ジャン「ん?本人に言ったこともあるぞ?なぁ」
アニ「あるよ」
ユミル「なんだよ。つまんねーな、からかえないだろ」
ジャン「ハハ、まぁどうせ暇だし任せとけ」
アニ「うん!」
ユミル「あぁ、頼んだ」
ユミル「さて、コニーの様子見に行くか」
アニ「うん!」
ユミル「作業出来そうな場所は庭とかか」スタスタ
――庭。
コニー「……」トントントントン
ユミル「頭にタオルを巻いて、本格的かよ」
コニー「……」トントン
ユミル「コニー」
コニー「……」トントントントン ガサゴソ
ユミル「無視すんなよ!無視はしないって約束したろ!!喧嘩しても無視はしないってさ!」
アニ(なんと)
コニー「ん?おぉ!ちょっと集中してた」
ユミル「そっか!ならいいぞ」
ユミル「想像以上にでかくね?」
コニー「高さ40cm、横60cm、奥行40cmか」ギコギコギコギコ
アニ「意外に大きい?」
コニー「持ち運びは出来るし、上部分がすっぽり外せるようになってるから中の模様替えも楽だろ」ギコギコギコギコ
ユミル「こじんまりしたもんかと」
コニー「もうちょい大きい方が簡単だが、巨大過ぎてもな」ギコギコギコギコ
アニ「十分かと」
コニー「ドアとかも開けやすく、窓には本物のガラスをだな」
ユミル「家じゃないか」
コニー「暇ならそれ鑿で彫ってくれ。トイレだ」トントントントン
ユミル「なんだと……」
コニー「風呂はユミルと一緒に入ればいいが、トイレは簡易的でも……まぁ穴開けて地面に流すしかないが」
ユミル「家に穴開けたらダメだろ?」
コニー「小さい穴だから大丈夫じゃね?」
ユミル「ふむ」
アニ「トイレか……外は嫌だから助かるかな」
ユミル「野外だと完全に山小屋化して見えるな」
コニー「えっ?そういうのなんじゃないのか?」
ユミル「まぁ……いいのか」
――作業後。
コニー「出来たぜ!山小屋!!」
ユミル「目的が」
アニ「おぉ……」
コニー「上を開けるぜ。ここの金具で開けれないように出来るからな」カチャ カパッ
ユミル「なんということでしょう……居間とか寝室、さらにはちゃんとトイレが区切られているではありませんか」
コニー「拘ってみた」
ユミル「さらには、ベッドやテーブル、椅子までミニチュアサイズで……お前器用な」
コニー「任せろ!」
アニ「おぉ……コニーが凄い。というか男子勢が凄い」
コニー「外装とか拘る?」
アニ「えっ?十分だよ」
コニー「そうか。迷彩柄とかにしようかと」
ユミル「隠れる気満々かよ」
コニー「まぁ完成だぜ」ドヤッ
ユミル「さすがはコニーだぜ」ナデナデ
コニー「そこはキスじゃないのか?」
ユミル「アニがいるからな」
コニー「やれやれ」フッ
アニ(なんだろう……居づらい)
ユミル「あとはジャンか。枕くらいは出来たかね」
コニー「行ってみようぜ」ヒョイ
ユミル「完全に見た目は普通の荷物だな」
――男子部屋。
コニー「ジャンどうだ?」
ジャン「……」チクチクヌイヌイ
ユミル「なんか山が出来てんな」
アニ「おぉ!枕とかある」
ユミル「仕事が早いな……」
ジャン「ん?いつの間にかいたな」
アニ「ジャンありがとう!」
ジャン「とりあえず、敷物、枕、カーテンとかな」
ユミル「基本的に白よ」
ジャン「清潔感あるだろ?敷物は黒にしてみた」
ユミル「可愛さというか落ち着き?」
ジャン「なんというか、趣味だな。アニの違和感がないというか」
ユミル「なるほど」
コニー「内装も追加すると部屋らしいな」
ユミル「なぜここまで本格的なのだろうか」
コニー「作れって言われたし」
ジャン「縫えって言われたし。あと小さい布巾にハンカチ、雑巾系も暇だから縫った。今は洋服なんだが……よし、終わりだ」
ユミル「早いな」
ジャン「……一人で生きていけるようにな」
ユミル「お、おぉ……」
コニー「裁縫好きな彼女作れよ」
ジャン「他人事みたいに……まぁいい。とりあえず、フリフリの可愛い服がほしいってのがよくわからんから」
ジャン「>>268と>>270と>>272の三着用意したぞ」
メイド服
↑
ラブライブの舞台衣装みたいなあれ
ジャン「メイド服と」
ユミル「黒か。お前器用な」
コニー「こまけっ!」
アニ「おぉ……少なくともゆったりしてそう」
ジャン「ミニスカサンタと」
ユミル「なんだろう。ミ〇サが浮かんだ」
コニー「奇遇だな。ミカ〇が浮かんだ」
アニ「〇カサのインパクトには勝てる気がしない」
ジャン「最後は、ラブライブの舞台衣装みたいなあれだ(洋服無頓着なので、お前の説明わかんねって場合は、手っ取り早く絢瀬絵里で検索してね)」
ユミル「赤白黒か」
アニ「リボン?」
コニー「なんか細かいな。チェック柄とか」
ユミル「よく縫ったな」
ジャン「いや、暇だったし困ってんだろ?」
アニ「困ってるって言うか。着替えは助かるよね」
ジャン「いい暇つぶしになったし、まぁ着てくれ。今回はちゃんとした寸法通りで少し余裕持たせてるからよ」
アニ「ありがとう」
コニー「これで住居も衣類も完璧だな。あとなんか困ってる?」
アニ「なんだろう?」
ユミル「置く場所だろ。私が楽だし、女子宿舎の側だなって言いたいとこだが。ただなぁ……今は男子共からも近いって欠点があるんだよな」
アニ「>>278」
そうだ。くまさんのぬいぐるみとか他のお人形も作ってユミルのお人形さんってことにしてユミルの近くに置いてよ!
そうすれば皆も変なことしないんじゃないかな!
アニ「そうだ。くまさんのぬいぐるみとか、他のお人形も作ってユミルのお人形さんってことにしてユミルの近くに置いてよ!」
ユミル「私の!?」
アニ「そうすれば皆も変なことしないんじゃないかな!」
ユミル「私が人形とかおかしくね……?」
ジャン「いや、良いんじゃね?さすがにお前の私物漁ろうなんて奴はいないだろうし」
ユミル「どういう意味だ?あぁ?」
ジャン「恐いからかな」
コニー「確かに、安全な気がするな」
ユミル「コニーお前まで……」シュン
コニー「周りに媚びないカッコイイ女ってことだ」グッ
ユミル「こ、コニー///」
ジャン「あんななの?」ボソッ
アニ「あんななんだよ」ボソッ
ユミル「そこ!!」
ジャン「くまのぬいぐるみねぇ。ぬいぐるみは流石にちょっと時間がかかるんだが」
アニ「いいよ!」
コニー「作れるのかよ」
ジャン「……女ウケ良いかなって練習」ボソッ
ユミル「うわあああ!聞きたくねぇぇ!そんなの聞いたら同情しちまうよ」
ジャン(冗談のつもりだったのにな)
ジャン「くまのぬいぐるみはさ、お前よりちょっと大きめだよな?」
アニ「小さいのじゃないの?」
ジャン「作れんこともないが、後ろから抱きしめられてる感じのがよくね?」
アニ「私を、くまのぬいぐるみが?」
ジャン「おう、小人にしか出来ないだろ。まぁ人間でも出来るが着ぐるみだし」
アニ「あぁ」
ユミル(そういうのがしたいのか!ジャン!!)
コニー(そういうのしようとすると身長差があるぜ!結構不便だ)
アニ「それでいいよ」
ジャン「おう」
ジャン「あとさ、他の人形ってどんなのが良いんだよ。やっぱり誤魔化しやすいから人間型か?」
ユミル「そりゃ、人間型のほうが誤魔化しやすいし、暇な時は技かけたり出来るだろ」
アニ「えっ?しないよ?」
コニー「そうなのか?格闘術の時のエレンとかみたいにバッシンバッシン技かける為かと」
アニ「どんな認識……」
ジャン「……すまん。正直、俺もそういう目的の為だと思ったから、エレンの奴に似たような人形を作れってことなのかと思ったんだが」
アニ「>>285」
夫婦みたいに見えればいいの!
アニ「夫婦みたいに見えればいいの!」
ジャン「おぉ……そんなに怒んなよ。軽い冗談だろ」
ユミル「夫婦とはこりゃまた」ニヤニヤ
コニー「良かったな!新婚家庭みたいになれるぞ」
アニ「新婚って……」
ジャン「まぁ作ってやるよ。待ってろ」
アニ「うん!」
ジャン「二、三日はかかるな。サイズが小さいから集中してやれば短期でいける」
ユミル「なら部屋に運ぶか」
アニ「うん」
コニー「俺はジャンの手伝いやっとくぜ。覚えりゃ細かい作業は得意だしな」
ユミル「わかった」
――女子部屋。
ユミル「ここならいいか」
クリスタ「ユミル、それなに?」
アニ(うわぁ……出た)
ユミル「……コニーからのプレゼント」
クリスタ「コニーから!?本当に仲良しなんだね」ニコッ
ユミル「まぁな」
クリスタ「木箱にも見えるし……家にも、あっもしかしてドールハウス?」
ユミル「あー……そうかな」
クリスタ「ユミルもお人形さんとか好きなんだ?」
ユミル「いや、コニーに貰ったもんだからだな。別に人形が好きという訳じゃ」
クリスタ「中見てみたいなぁ」
ユミル「良いけど」
アニ(やっぱり興味持つよね)
ユミル「ほらよ」カチャ カパッ
クリスタ「わー凄い!けど、人形が入って無いよ?」
ユミル(アニの奴を着替えさせて入れとくべきだったかな)
アニ(確かに、家だけってのはね)
クリスタ「お人形さんは入って無いの?」
ユミル「えっと、あれだ。今度の休みにコニーと街に人形を買いに行くんだよ」
アニ(意外にユミルが庇ってくれてるのかな)
クリスタ「>>292」
私のお古のお人形も良かったらあげるよ?(四肢が千切れてる)
クリスタ「私のお古のお人形も良かったらあげるよ?」
ユミル「えっ?お前も人形、あっ違和感ねぇな。クリスタなら人形遊びしてても違和感ねぇわ」
アニ(まぁ確かに※ポケットの中)
クリスタ「えっと」ガサゴソ
ユミル「別に無理して探さなくても」
クリスタ「あったよ、はいヒストリア5歳だよ」
ユミル「ん?なんだよ。これ手足無いじゃん」
クリスタ「それは悪いことした時に、取っちゃった。私の分身だと思って大事にしてね」
ユミル「言われると似てる?」
クリスタ「手作りだよ。中には髪の毛も入ってるよ」ニコッ
ユミル「て、手作りか(髪の毛って言ったな)」
アニ(怖いよ)
クリスタ「一番新しいのはヒストリア12歳だよ。じゃーん」スッ
ユミル「訓練服着てんな」
クリスタ「うん、私の分身。悪いことしたら自分を責めるでしょ?でも自分を傷つけたらいけないし、人形を。あっ、自分が作った人形でも傷つけるのは悪いことなのかな。あれ?どうしよう……」
ユミル「落ち着けよ。そんな暗いことは辞めて明るく行こうぜ?」
アニ(ユミル姉さん?母さん?)
クリスタ「>>298」
明るくかぁ…ヒストリア7歳を火炙りにした時は明るかったな
火がこうバァーッ!って
クリスタ「明るくかぁ…ヒストリア7歳を火炙りにした時は明るかったな」
クリスタ「火がこうバァーッ!って」
アニ「……」ガタガタ
ユミル「火炙りって……年齢ごとに悲惨な目に?」
クリスタ「7歳の時は色んなことがあったからね……」
ユミル「辛かったんだな」ナデナデ
クリスタ「大丈夫だよー今では12歳になってるから」
ユミル「そうか」サッ
クリスタ「なんでヒストリア5歳を入れてくれないの?コニーがくれたドールハウスに入れるのは嫌なんだ」
アニ(ちょっと!そんな恐い人形を私の生活するとこに入れないでよ)
ユミル「いや、クリスタの分身なんだろ?」
クリスタ「うん。だからコニーがくれた大事なドールハウスに入れてあげて?お願い」
ユミル「バカだなぁ、大事な人形だから私自身が持ってたいんだよ」
クリスタ「本当に?コニーのプレゼントに余計な物を入れたくないだけじゃないの?」
ユミル(すまん!アニ)
ユミル「疑り深いな。ほら」スッ
クリスタ「やった!ドールハウスにヒストリアが入ったよ」
アニ「……」ガタガタ
クリスタ「ふふ、これから毎日一緒に見ようね。ユミルとコニーが買ってきた人形と遊ばせたりしようね?楽しみだなぁ」ニコッ
ユミル「えっと……」
アニ(えー……それじゃあ私の生活が出来ないよ)
クリスタ「あれ?よく見たら洋服とかまであるんだね」
ユミル「それはジャンが」
クリスタ「ジャン?なんでジャンが出てくるの?」
アニ(もう自分で説明……いや捕まってなにかされたら怖いし)
ユミル「あいつそういうの好きみたいでさ」
クリスタ「ヒストリア12歳に着せ替えたいなぁ……いいよね?」
ユミル「>>305」
ユミル「ヒストリアには少し大きいかもな」
クリスタ「そうかな?」
ユミル「そうだ、ジャンに言ってヒストリアの服も作ってもらえよ。きっとその方がヒストリアも喜ぶぞー」
クリスタ「ジャンに?確かに可愛いのは欲しいけど」
アニ(えー私の頼んでるのに……)
ユミル(アニの不満の声が聞こえて来そうだが、まっ、ジャンが忙しくなるだけだし良いだろ)
クリスタ「わかった。でもユミルも一緒に付き合ってね」
ユミル「それくらいはいいぞ」
アニ(むぅ……)
――男子部屋。
コニー「ん?山小屋は置いてきたか?」チクチクヌイヌイ
ユミル「あぁ」
ジャン「急かされてもまだ出来てねぇよ」チクチクヌイヌイ
アニ(頑張ってくれてるんだ)
ユミル「追加頼んでいいか?」
ジャン「はぁ?まだ今作ってるくまのぬいぐるみが途中なんだがな」チクチクヌイヌイ
クリスタ「くまのぬいぐるみも作れるの?」
ジャン「クリスタか。まぁな」チクチクチクチク
クリスタ「ジャンにお願いがあるんだけど、私のヒストリアの洋服も縫ってくれないかな?」
ジャン「ヒストリア?」
クリスタ「うん。私の自作だよ」スッ
ジャン「おぉ、ん?クリスタに似せてんのか?」チクチク
クリスタ「うん」
ジャン「上手いな。洋服も自分で縫えば良いんじゃないか?」チクチクヌイヌイ
アニ(ジャン!確かにそうだよね)
ユミル「まぁ、ジャンのは上手いし欲しいんだろ。ただ、今は他の奴が頼んでるから仕方ないよな」
コニー「そうだな。アニが頼んだやつが先だよな」チクチク
クリスタ「アニ?」
ユミル「まぁそういうことだ。縫うにしてもあとで良いだろ?頼んでおけば縫ってくれるさ」
ジャン「後でならな」チクチクヌイヌイ
クリスタ「>>311」
うえ
クリスタ「じゃあアニがいいって言ってくれたらヒストリアのを先に作ってくれる!?」
アニ「!?」
ジャン「そういう問題じゃねぇだろ?」チクチクチクチク
ジャン「病院とか、命に関わることなら順番とか変わるだろうが、こういうのは頼まれた順番だろ」チクチクヌイヌイ
アニ(ジャン!)
コニー「それはそうだよな」チクチクヌイヌイ
クリスタ「でも、アニが順番譲ってくれるかもしれないでしょ?アニ本人に訊いてみないとわからないじゃない」
ユミル「まぁ……順番待ち譲る奴もいるからなぁ」
ジャン「クリスタは、自分で縫えるよな?」チクチクヌイヌイ
クリスタ「うん」
ジャン「アニは(縫えんのかな?あっ、聞いてねぇな)たぶん自分では縫えないんだよ」チクチク
アニ(細かいのは苦手だったりする……)
ジャン「だから、縫える奴が縫ってやるしかないだろ?少し我慢してくれないか?断るとかじゃないから」チクチクヌイヌイ
クリスタ「でも……」シュン
アニ(どうしよう。ジャンはあー言ってる。一応洋服は困ってないけど……)ヒョコッ
アニ「>>316」
上
アニ(ここはバカには見えない透明人間になった設定を利用して、クリスタの先に作るのを許してあげよう)
アニ(じゃないとなんか怖いし!ホントに怖いし!)ヨジヨジヨジヨジ
ユミル(ん?アニがよじ登って。助けてやるか)ヒョイ
アニ「ちょっと」ボソッ
ユミル「なんだ?」ボソッ
アニ「項で隠して」ボソッ
ユミル「いいぞ」ボソッ ヒョイ
アニ「あー……クリスタ!」
クジコ「!?」ビクッ
クリスタ「アニどこかに居るの?」キョロキョロ
アニ「実は……ずっとジャンの隣に座って話を聞いてたんだよね」
ジャン(あぁ、なるほど)チクチクヌイヌイ
コニー(あれか?バカには見えない透明人間ってやつをやってんのか?)チクチクヌイヌイ
クリスタ「嘘だージャンの隣は空席だよ?」
アニ「バカには見えない透明人間ってのになっちゃってね……」
クリスタ「バカには見えない透明人間?」
アニ「とにかく、ジャン」
ジャン「なんだ?」
アニ「私のはあとで良いからクリスタのを先にしてあげて(恐いから)」
クリスタ「やった!」
ジャン「良いのかよ?」チクチクヌイヌイ
アニ「うん。私は後で良いよ(クリスタ恐いもん)」
ユミル「良い奴だなアニ」
アニ「いや、クリスタこ……楽しみにしてるみたいだから」
ジャン「まぁ、アニが良いって言うならな」チクチクチクチク
コニー「良かったな。クリスタ」
クリスタ「うん!じゃあ早速ヒストリアの採寸を」
ジャン「そうだな」
ユミル「おい、譲ってもらったんだからちゃんとアニに礼は言えよ?」
アニ「別にそういうのは……」
クリスタ「>>321」
↑
クリスタ「あ、そっか、嬉しくてついうっかりしちゃった!」
クリスタ「ありがとね、アニ!アニのお人形さんの服が出来たら一緒にお人形遊びしようね!」
アニ(自分で着るんだよね……)
クリスタ「そうだ、私もアニのお人形さんの服作ってもいいかな?ジャンのよりは下手かもだけど、よかったらもらってくれたら嬉しいな!」
アニ「あ、ありがとう。楽しみにしとくよ」
クリスタ「うん!」
アニ(危なかった。変に機嫌損ねると……なんか本当に恐い気がするから……)
ジャン「採寸はよし」
ジャン「で、どんなのが良いんだよ」
クリスタ「可愛いの?うーん、綺麗な感じのも……いや、やっぱり可愛いのかなぁ」
ユミル「暇だな」
アニ「ちょっとね」
コニー「俺も暇になったな」
ジャン「具体的に何が良いのか決めてなかったのかよ……」
クリスタ「だって色々欲しいのはあるけど……決められないよ……」
ジャン「あれってお前に似せてあるんだよな?」
クリスタ「分身みたいな?」
ジャン「ならお前に似合いそうなので良くね?」
クリスタ「私に似合いそうなのって……よくわからないよ」
ジャン「自分に何が似合うのかもわからないのかよ」
クリスタ「えっと……あんまり、浮かないで目立たないようなのとかが基準だったし……」
ジャン「女ってそんなもん?」
ユミル「私に振るなよ」
コニー「ユミルはスタイル良いから何でも似合う!」グッ
ユミル「コニー///」
クリスタ「……」
アニ「……」
ジャン「話を振った俺が悪かったな」
クリスタ「私って何が似合うかな?」
ジャン「そうだな……クリスタなら>>326とか>>328じゃないか?」
修道服
↑
ジャン「そうだな……クリスタなら修道服とかウェディングドレスじゃないか?」
クリスタ「ウェディングドレス?///ジャンは私と結婚したいの?」
ジャン「えっ?いやイメージというかだな……」
アニ「どういうこと!?私の時は体操服とブルマとかミニスカポリスとかだったくせに!!」
ジャン「あれはただ俺が作っただけで……」
コニー「ジャンはマニアックだな」
ユミル「クリスタに対しては性欲的な目は無いって感じか?」
ジャン「落ち着いて分析すんな」
クリスタ「修道服もようは神様の伴侶、ウェディングドレスと合わせて遠回しにも直線的にも俺と結婚するか?ってことだよね///」
ジャン「無理矢理すぎないか?」
アニ「そうなの!?私にも可愛いとか言ったくせに!クリスタは結婚対象で私は違うって!?」
ジャン「あの……いや……」オロオロ
コニー「良いんじゃね?裁縫とかの趣味も合うだろうし」
ジャン「なぜ推す」
ユミル「まぁ、趣味は合うにこしたことはないよな」
ジャン「いや……イメージだぞ?」
アニ「クリスタは白か!私は白じゃないって!?あんたが縫った下着白だったのに!」
ジャン「だからだな……」
コニー(下着まで……ジャン偉いな)
ユミル(ジャンの縫ったの穿いてるのかよ。サイズ的に仕方ないか)
クリスタ「そうだよね?趣味は合う方が良いよね。お人形作りとか色々一緒に出来るし、話も合うよね。良いかも、ちょっと困らせるかもだけど……私は良いよ///」
ジャン(なんで?)
アニ「うわぁぁぁぁん!トイレも一緒にしたくせに!!」
ジャン「>>335」
いや、あくまでこれが似合いそうだって話だからな?聞いてるか?お前ら
クリスタがそれでよければ今から修道服とウェディングドレスを作るぞ?
ジャン「いや、あくまでこれが似合いそうだって話だからな?聞いてるか?お前ら」
アニ「本当に……?」
ジャン「本当に」
ジャン「クリスタがそれでよければ今から修道服とウェディングドレスを作るぞ?」
クリスタ「うん。それで良いよ。あなた」
ジャン「お、おう?(なんか変な気が)」
クリスタ「アニは奥に座ってるんだよね?」
アニ「えっ?うん」
クリスタ「なら、私は手前に」スッ
ジャン「なんで座った?」
クリスタ「手伝う方が早いかなって」
ジャン「なるほど」
クリスタ「これ使うの?」
ジャン「おう、先に修道服から作る」
クリスタ「なるほど」
アニ「また暇になった」
ユミル「コニー残念だったな」
コニー「そうだな。なんか面白いことになるかと」
ジャン「そこ!ふざけんな!!」
ユミル「わりぃ、でもクリスタは悪くないと思うがな」
コニー「それは冗談では無かったぞ?」
アニ(そこは真面目なんだ)
ジャン「うるせぇよ。俺のことはほっといてくれ」
コニー「そんなこと言うなよー」
ユミル「そうだぞ」
ジャン「……」チクチクヌイヌイ
クリスタ「あなたって普通の洋服とかも縫える?」チクチク
ジャン「破けたりはな」チクチクチクチク
クリスタ「なら私の採寸もする?」チクチク
ジャン「は?ヒストリアの採寸はしたぞ?」チクチクチクチク
クリスタ「私の」チクチク
ジャン「お前服買えないのか?」チクチク
クリスタ「あなたの洋服着たいなって」チクチク
ジャン「さすがにプロが作ったやつを買えよ……」チクチク
アニ(なんか……凄い違和感があるんだけど)
クリスタ「いつかは作ってね」チクチク
ジャン「ねぇよ」チクチク
クリスタ「ずっと一緒にいるから大丈夫だよ」チクチク
ジャン「3年でその後はバラバラだろ」チクチクヌイヌイ
クリスタ「離れないよ。それと、初めての共同作業だね///」チクチクヌイヌイ
ジャン「はぁ!?」
クリスタ「さっきのは照れ隠しだよね。二人っきりになれば違うんだよね。大丈夫、もう理解してるから。安心してね、あなた」チクチク
ジャン(こ、こいつ……なんかわかってねぇ……)
クリスタ「嬉しかったんだよ?結婚までちゃんと考えてくれて、私を必要としてくれて。ヒストリアがウェディングドレスを着るってことは私が着るのと同じだから、うん、本当に嬉しい」
ジャン(目が笑ってないんですが)
コニー(たまにユミルにもある恐いやつだ)
ユミル(あっちゃー)
アニ「またまた……だいたい歳が無理だし。クリスタはちょっと冷静になったほうがいいよ」
ジャン「そうだな。クリスタは可愛いし、他にお似合いな相手がいるさ(なんか恐いから嫌だ……)」
クリスタ「>>343」
寝ます。
うえ
クリスタ「そうだ、今度私があなたのお人形とお人形用のタキシードを作ってあげるね」
ジャン(人形の話か)
クリスタ「コニーにはミニチュアの教会を作ってもらって、そこで結婚式をしようよ」
ジャン「結婚式!?」
アニ「なんだって……」
クリスタ「アニとユミルのお人形さんにも参加してもらって、絶対素敵だと思うんだ」
コニー「教会って祈ったりするとこだよな?」
ユミル「そうだな。結婚式とかにも使われる場所だ」
ジャン(人形の話だよな……人形の……)
クリスタ「本当の結婚式は二人が大人になってからだけど」チクチクチクチク
ジャン「あの……話聞いてたか?」
クリスタ「うん。大丈夫、ヒストリアのは本当の結婚式だと思って愛を誓うよ。例え、嫌われても怒られても殴られても刺されてれも私を必要としてくれたジャンをずっと想い続けるよ。大丈夫、色々なことに慣れてるし、だからこそ必要としてくれたジャンを絶対死ぬまで裏切らないよ」チクチクチクチク
ユミル「なんて一途」グスッ
コニー「ジャン!お前もやっと幸せになれるな!」
ジャン「……」チクチクチクチク
アニ「ジャンが困ってるよ」
クリスタ「アニも祝福してね」ニコッ
アニ「だ、か、ら!ジャンが困ってるってば」
コニー「教会は任せろ!立派なの作ってやるから」
ユミル「私も手伝うよ!クリスタにも幸せになってもらわねぇとな」
ジャン(逃げ場が)チクチクチクチク
クリスタ「ありがとう二人とも」ニコッ チクチク
アニ「見なよ!ジャンがどうしようって顔してるじゃないか!」
ジャン(くまのぬいぐるみを完成させたい)チクチク
クリスタ「違うよ?これからの生活を私とどうやって過ごそうか悩んでるんだよ」チクチクチクチク
アニ「えー……」
ジャン(なにこの無駄にポジティブ思考)チクチクチクチク
コニー(なんか面白いから見てよ)
ユミル(ああなると、クリスタは全部良い方に解釈するから困る。まっ、ジャンが困るだけだから良いけどね!)
ジャン「修道服出来た」
クリスタ「さすが!次はウェディングドレスだね!」
ジャン「やっぱ「はい!次も頑張って共同作業///」」
ジャン「そうだな。作るって言ったもんな……」
クリスタ「あなたって休日とかなにしてる?」チクチク
ジャン「別に……これと言って……」チクチクチクチク
コニー(ぼっちか)
ユミル(ぼっちジャン)
アニ(休日なにしてたっけ……)
クリスタ「ならいつも一緒に居られるね」ニコッ
ジャン「いや、クリスタにはクリスタの生活で良いと思う」チクチクチクチク
クリスタ「やだなーこれからは私の生活はあなたとの生活だよ///」
ジャン「いや……」チクチク
アニ(ジャンが困ってる。今度は私が助ける番だね)
アニ「なに言ってるの?ジャンは休日とか私と遊んでるし」
ジャン「!?」チクチク
コニー「そうだったのか」
ユミル「意外に仲良かったのか」
アニ「私と遊んでるけど、お互いに好きなことしてるから自由なんだよ。なんかクリスタと遊ぶとジャン的に窮屈で休日じゃなくなりそうだから辞めなよ。結婚とかも……ちょっと重いよ?」
ジャン「アニ(これは助けようとしてくれてるんだな!)」チクチクチクチク
クリスタ「アニは恋人とかじゃないんでしょう?」
アニ「>>354」
上
アニ「ジャンはね、女の子におしっことかせ、せ、せ、精液とかをかけるのが大好きな変態なんだよ」
ジャン「アニ!?」ガタッ
コニー「うひゃー」
ユミル「あひゃー」
アニ「あんたみたいに育ちのよさそうなヤツにそんな変態の相手が務まるとは思えないね」
ジャン「アニ!?お前は俺を助けたいのか!助けたくないのか!?」
アニ「事実でしょ」
ジャン「……事実ですけど。確かにアニとはそういう話を」
コニー「うわぁ」
ユミル「あっちゃー」
クリスタ「……」
アニ「私はもう(お湯を)かけられたよ!それに私の体は(採寸で)全部見られたし、触られたよ!」
コニー「事実か?」
ジャン「かけた?えっと……確かに全部は一応見たけど」
アニ「恥ずかしかったけど……トイレも見られたし、聞かれたし!」
ユミル「事実ジャン?」
ジャン「あれは突発的なことで……」
アニ「トイレの紙も……」
ジャン「アニ!?落ち着こう?ちょっと落ち着こう?それ俺の立場が良くなる情報ではないから」
アニ「とにかく、私とジャンは……そういうこと!クリスタには無理でしょ」
クリスタ「>>360」
上に
あ、私は過去とか気にしないから大丈夫だよ
だって今のあなたが私を大切に想ってくれてるのわかるもん//
大切なのは過去より未来だよね、あなた///
プラス
クリスタ「大丈夫だよ、私はジャンがどんな性癖を持っていても受け入れられるから」
アニ「なっ……」
クリスタ「心配してくれてありがとね、アニ」
ジャン(ひ、ひかないだと……?)
クリスタ「それにジャンにおしっこや精液をかけられるのってむしろちょっと嬉しいかも///」
アニ「なんだって……」
コニー「マニアックやー」
ユミル「クリスタが意外に強者だった」
ジャン(あれ?クリスタ良い子なんじゃね?普通は気持ち悪い……とか悲鳴とかかと思ったんだが)
アニ「で、でも私とそういうことしたんだよ!?」
ジャン(アニも健気に頑張ってくれてる……周りが良い子すぎる……)
クリスタ「あ、私は過去とか気にしないから大丈夫だよ」
クリスタ「だって今のあなたが私を大切に想ってくれてるのわかるもん///」
クリスタ「大切なのは過去より未来だよね、あなた///」
ジャン「そうだよな」チクチクチクチク
アニ「ちょっと!言いくるめられようとしないでよ!?」
ジャン「お、おぉ……クリスタが健気でつい……」
ユミル「わかるわー」
コニー「一途は良いもんだ」
クリスタ「ここ難しいよ」
ジャン「ん?あぁ、そこはこうだな」
クリスタ「上手だね」ニコッ
ジャン「ここはちょっと細かいからな」チクチク
コニー「微笑ましいのぅ、ユミルさんや」ズズッ
ユミル「そうですねぇ、コニーさんや」
アニ「そこ!いつの間にか飲み物飲みながら見守るな!」
クリスタ「どんどん形になって行くね。ヒストリアのウェディングドレス」チクチクチクチク
ジャン「お前が手伝ってくれるから作業が早い」チクチクチクチク
クリスタ「お前///」チクチク
アニ「なんか面白くないなージャンは私に可愛いって言ったくせに……」
ユミル「コニーさんや、アニがむくれてますよ」
コニー「若さじゃのぅ」
クリスタ「ここは?」
ジャン「そこは、貸してみ」
クリスタ「うん」
ジャン「……こうだな」
クリスタ「なるほどなるほど」
ジャン(こういうのんびりと二人で縫い物とかするくらいなら良いんじゃね?平和だし)チクチクチクチク
アニ(むぅ……なにかジャンが観念したというか、受け入れたような……面白くない)
アニ(よし!>>366しよう)
↑
アニ「よし!ミカサを連れてこよう。ユミル」ペチペチ
ユミル「なんだ?」
アニ「ちょっと女子部屋に連れてって」
ユミル「良いけど、なんか用事か?」
アニ「うん!」
ユミル「コニー、ちょっと部屋に戻る。また来るから」
コニー「おう」
――女子部屋。
ミカサ「……」パラッ
アニ「読書か。ユミル、ミカサを呼んで」
ユミル「ミカサ?おーいミカサ」
ミカサ「なに?」
アニ「ついて来るように言って」
ユミル「ちょっと付き合え」
ミカサ「いいよ」スクッ
――男子部屋。
ユミル「コニー戻った」
コニー「早かったな」
ジャン「そこはもうちょっとだな」
クリスタ「こう?」
ジャン「だな。そうしてくれ」
クリスタ「はーい」
アニ(相変わらずか……だがしかし、ミカサが居れば気まずいはず)
ミカサ「裁縫中?」
ジャン「ん?ミカサか。またなんかほつれたり破れたりしたのか?」
ジャン「それか、またなんか頼みに来たならすまんが今はちょっと無理だな」
アニ(気軽に話してる……)
ミカサ「ユミルに呼ばれた」
ユミル「いや、アニが呼べって言ったからさ」
ミカサ「そうなの?」
ジャン「アニが呼んだのか?」
アニ「えっ……いや、その……なんとなく」
クリスタ「ミカサ!私とジャンは結婚するんだよ。祝福してね」ニコッ
ミカサ「結婚?」
ジャン「あー……人形の話だよ。人形の話」
ミカサ「人形の話なの?少し意味が……」
クリスタ「違うよ!私とジャンはもう結ばれるの!とりあえず、今は人形で結婚式だけど。だから私たち二人を祝福してね?」
ミカサ「>>373」
ジャン、わたしはもういいの?
ミカサ「ジャン、私はもういいの?」
ジャン「なんですと!?」
クリスタ「えっ?なにが?どういう意味?ちょっと意味がわからないよ」
アニ「これは驚いたよ……ミカサが冗談を言えるなんてね」
ユミル「コニー、なんかジャンが女関係でトラブってるぞ」
コニー「だな。まったく羨ましくないのが不思議だけど」
ユミル「どうなると思う?」
コニー「ふっ、そんなもんはな……神様にしかわかんねぇぜ」キリッ
ユミル「コニー///かっこいいぜ」ナデナデ
コニー「よせよ」フッ
クリスタ「またまた、ミカサも冗談を言うなんて人が悪いよ?あなたにはエレンがいるじゃない。この状況を面白くしようとしてる冗談なんだよね?でも、ちょっと面白くないかな」ニコッ
アニ「そうだよ!あんたにはエレンがいるし、その……だいたい!あんたエレンとアルミンの……オ……とにかく!あの二人がいるじゃないか!」
ジャン「確かに……自分で言ってて悲しいけど、お前死に急ぎ……いや、エレンべったりだし、ちょっと今この場ではそういう冗談はよくねぇよ……」
ミカサ「>>380」
確かに私にはエレンとアルミンがいる
でも自分に目を向けている相手を手放すのは気にくわない
ミカサ「確かに私にはエレンとアルミンがいる」
アニ「ほらね!」
ミカサ「でも自分に目を向けている相手を手放すのは気にくわない」
クリスタ「は?」
ジャン(えー……)
ユミル「何故でしょう。このミカサから軽く悪女的なニオイがします」
コニー「あれか?本命はいるが、自分に好意ある奴を手放すのは嫌ってか」
ユミル「ジャンだし、ヘタレだし、でも裁縫とか生活力だけは高そうだからキープしとくか、みたいな?」
コニー「ジャンだしなぁ」
ユミル「ジャンだもんなぁ」
ユミル「まぁ、実際距離感を間違えなけりゃジャンはミカサと居れたら満足って感じに落ち着きそうだし」
コニー「ちょっと暇な時にはからかうと面白そうだしな」
ユミル「そして、困った時は異常なくらい親身になってくれそうだから。良い男友達としては好条件だよな」
ジャン「お前らもちょっと黙れ!なんか部屋がピリピリしてて縫いにくいわ」チクチクチクチク
ユミル「こんな時も縫うジャン可愛い」
コニー「むっ」イラッ
ユミル「あっ、勘違いすんなよ?コニーだけだ///」
コニー「へへっ」
クリスタ「ふざけないで?それは欲張りすぎ」
アニ「そうだよ!なにそれ!ジャンが都合が良い男みたいでしょ」
ジャン「……」シュン チクチク
ミカサ「あなた達には関係ない。他人は黙って」
クリスタ「他人じゃないし、結婚するし!ジャンが一番大切だし!ミカサみたいなそんなふざけた考え方してないもん」
アニ「結婚とかは考えてないけど……さすがにミカサ、あんたみたいな考え方はしないよ。なにそれ……ジャンが可哀想でしょ」
ジャン(二人とも良い子だなぁ)チクチクチクチク
ユミル「コニー、ああいう子達には好かれるなよ?」
コニー「大丈夫だ。一番可愛いのはユミルだからな」
ユミル「コニー///」ギュッ
ジャン(……羨ましい)チラッ チクチクチクチク
ミカサ「エレンとアルミンは大切。だけど、その二人とはまるで違う話が出来たり、器用だったり、真剣に話を聞いてくれる相手が居なくなるのは嫌」
クリスタ「わがまま!ただのわがまま!」
アニ「話を黙って聞いてくれるペットみたいなもんじゃん」
ジャン(ペット……ペットなのか……)チクチクチクチク
クリスタ「とにかく!ジャンは私の旦那さんになるの!もう決まってるの!本人から言われたし、二人はちょっかい出さないで!」
ジャン「言ってはないです……」チクチクチクチク
アニ「れ、恋愛とかではないけど……色々助けてもらったし、あんたら二人といてもなんかジャンは幸せになれなさそうだから……」
ジャン(良い子)チクチクチク
ミカサ「私と居るとジャンは幸せそう。だから問題ない」
ジャン(あからさまに否定出来ない……)
コニー「なぁジャン。クリスタ、アニ、ミカサ、3人の内の誰と居たいんだ?」
ジャン「>>388」
※3人のみ
クリスタ選ばないと後が怖い気がするんだが
ジャン「一緒に居たいやつ……」
ジャン(ここは、クリスタ選ばないと後が怖い気がする。ミカサは、エレンが居るからそもそも選ばなくて大丈夫)
ジャン(一番困ってるのはアニだ。ユミルの負担を減らす為にも、一番面倒になりそうなクリスタ選ぶのが吉なはず)
ジャン「クリスタかな……」
クリスタ「やっぱり!///」
アニ「あっ……そうなんだ」
ミカサ「そう。なら仕方ない」
コニー「やっぱり同じ趣味か?一途だからか?」
ユミル(なんだろう。クリスタを恐れただけな気がする)
ジャン「あー……いや……」
クリスタ「選んでくれて嬉しいよ」グスッ
ジャン(えー……泣かんでも……)
ジャン「ちょっと、アニ出てこい」
クリスタ「ん?」
ユミル「ほら、テーブルに」スッ
アニ「……」シュン
クリスタ「あれ?朝の」
ミカサ「まだ小さいままだったんだ」
アニ「なに?クリスタ選んだんだから、私に用なんかないでしょ……」
ユミル(しょんぼりしてんなぁ)
コニー(いや、ジャンが選んだのもなんかわかる……恐いもんな)
ジャン「えっと、見ての通り小人だ」
クリスタ「小さい(エレンのオナホかなんかじゃなかったっけ)」
アニ「悪かったね」
ジャン「クリスタと仲良くはするし、ミカサが困れば話も聞くから。とりあえず、今はアニが困ってるのを皆で助けてやろうぜ?」
ユミル「ちなみに、ドールハウスも洋服もアニのだ」
クリスタ「なるほど」
コニー「俺が作った!」
ジャン「な?ここは平和的に、困ってる奴を助けるで話しは解決ってことで」
アニ「ジャン……」
クリスタ「>>395」
ミカサ「>>398」
わかった。私アニのために頑張るよ!
その代わりジャンはアニと関わったらダメだよ?私の旦那様なんだもん//
困ったときはお互い様、ので私にできることがあれば言ってほしい
クリスタ「わかった。私アニのために頑張るよ!」
ジャン(良かった)
クリスタ「その代わりジャンはアニと関わったらダメだよ?私の旦那様なんだもん//」
アニ「!?」
ジャン「あの、結婚とかは……友達で十分かなぁみたいな」
クリスタ「ん?」ニコッ
ジャン(可愛いけど、こわっ!)
ミカサ「困ったときはお互い様、ので私にできることがあれば言ってほしい」
ジャン「おぉ、心強いぜ」
ユミル「私の負担も減りそうだな」
コニー「良かったな。アニ」
アニ「う、うん(正直言うと二人とも苦手というか……)」
クリスタ「というか、透明人間なんて酷いよーあっ、テーブルの左側に行こうとしないでね」チクチクチクチク
アニ「……うん」
ジャン「あの、クリスタ?」チクチクチクチク
クリスタ「なに?あなた」
ジャン「あとで揉めるのも嫌だから、ちゃんと言っとくことがあるんだがな」チクチクチクチク
クリスタ「なに?まだ女が?」ニコッ
ジャン「じゃなくて、お前の縫い終わったらアニに頼まれてたくまのぬいぐるみとか、人形を完成させるんだが。問題ないよな?」
クリスタ「>>402」
アニの方が先に約束してたんだもん、いいに決まってるじゃない(ニコッ
だけどあなたが作るのはこれが最後だからね
これからはアニに必要なものは私が作るから
わかった?アニ?(ニコリ
クリスタ「アニの方が先に約束してたんだもん、いいに決まってるじゃない」ニコッ
ジャン「だよな」
アニ(良かった……てっきりダメかと)
クリスタ「だけどあなたが作るのはこれが最後だからね」
ジャン「なんでだよ」
クリスタ「これからはアニに必要なものは私が作るから。わかった?アニ?」ニコリ
コニユミ(恐いわーこの子自然体で恐いわー)
アニ「別にクリスタが作ってくれなくても……」
クリスタ「なにか言った?選ばれたのは私なんだよ」
アニ「……」
ジャン「待て待て、なんでそんなこと決められないといけねぇんだよ」
クリスタ「浮気したいの?」
ジャン「話が飛躍しすぎだ!言っちゃ悪いが告白もなにもしてねぇ!!」
クリスタ「……」
ミカサ「エレンがムラッとした気がするから私は去る」スタスタ
コニー「なんじゃそりゃ」
ユミル「特殊能力かなんかだろ」
ジャン「それとな?なんでそんな意地悪を言う必要があんの?順番譲ってくれた相手に言うことかよ」
クリスタ「なんで怒るの!他の子と話してほしくないだけだよ!?」
ジャン「息が詰まるわ!それにアニには困ったら服とかでも食事とかでも言ってこいって言ってあんの!」
アニ「ジャン……」
クリスタ「そんなの知らないよ!初めて聞いたもん」
ジャン「今言ったからな。とにかく!そういうのはやめろ!束縛みたいな真似は鬱陶しい。頼まれたら好きに作る!」
クリスタ「……旦那のくせに。私を優先してよ!私だけで良いでしょ!?そんなにアニと話したい!?」
ジャン「俺にしろアニにしろ誰と話すかは自由だろうが」
クリスタ「怒るよ?」
ジャン「意味がわからん」
クリスタ「アニのは私が頼まれたら私がちゃんと作るよ!?それで良いでしょ?」
クリスタ「私は、あなたが他の子と話すのが嫌なだけ。会話にも困らせないし、退屈させないよ!?」
ジャン「アニが自分から気を遣って言ったならわかるが、お前の言葉が気に食わない。遠回しに、俺に言うなら察する努力くらいするっての」
コニー(喧嘩するほど仲が良いのか)
ユミル(確かに、束縛ほど煩わしいもんはない)
アニ(クリスタのもわからなくはないけど……あからさまに言われるとちょっと……)
ジャン「とにかく、あんまり話を飛躍させすぎないでくれ。そして、他人を困らせるなよ……」
クリスタ「言いくるめようとしてるね……わかった!あーわかった!あれでしょ?あなたとアニはそういう……」
ジャン「は?話を聞いてたか?」
クリスタ「絶対にそう!だからだよ!あなたが私に怒るわけないもん!正直に本当のことを二人が言ったら、私も考えてあげる」ニコッ
アニ(自分がジャンに怒られるはずが無いって……なんて都合が良い……)
クリスタ「どうなの」ニコッ
ジャン「>>411」
アニ「>>414」
アニが小さくなって、困ってたみたいだから助けてやってただけだよ。お前の誤解しているようなことは一切ない
お前だって旦那にするなら困ってる人を見捨てるよりも助けてくれるヤツの方がいいだろ?
アニがこうなっている間だけだ、俺にも協力させてくれよ
クリスタにだけ負担をかけさせるようなことはしたくないんだ
ふ、ふ、ふ、夫婦ならこういうときは助け合うものだろ?(言っちまったーーーー!大丈夫か俺!?
私は、ジャンと一緒にいたい…ジャンは優しいから、一緒にいると安心する
ジャン「アニが小さくなって、困ってたみたいだから助けてやってただけだよ。お前の誤解しているようなことは一切ない」
クリスタ「むぅ」
ジャン「お前だって旦那にするなら困ってる人を見捨てるよりも助けてくれるヤツの方がいいだろ?」
クリスタ「それはそうだけど……」
アニ「……」
ユミル「その点は私のコニーと同じだよな」ナデナデ
コニー「そうだな。困ってる奴を見捨てるのはダメだよな」
ユミル「だよな。さすが私のコニーだぜ!」
ジャン(マイペースだな、あいつらは)
ジャン「アニがこうなっている間だけだ、俺にも協力させてくれよ」
クリスタ「うーん……」
ジャン「クリスタにだけ負担をかけさせるようなことはしたくないんだ」
クリスタ「別に負担って程じゃ」
アニ(うー……)
ジャン「ふ、ふ、ふ、夫婦ならこういうときは助け合うものだろ?(言っちまったーーーー!大丈夫か俺!?)」
コニユミ「あっ、やった。やってしまった」
クリスタ「夫婦!?やっぱり今までのは全部照れ隠しだったんだね///一生なにがあっても離れないよ///」
ユミル「なんだよ、まんざらでも無かったのかよ」
コニー「完全に逃げ道が……(地獄になりそうだ)」
クリスタ「で、アニは!?気分が良いから大抵のことは聞き流せるよ」ニコッ
アニ「私は、ジャンと一緒にいたい……ジャンは優しいから、一緒にいると安心する」
ジャン「アニ?」
クリスタ「うーん。小さい間だよね?仕方ないかーここはジャンの口から“夫婦”ってハッキリ聞けたし許可してあげる。小さい間はね」
アニ「……小さい間か」
ジャン(アニはそんな風に……)
ジャン「終わった」
クリスタ「出来たね!ウェディングドレス///」
ジャン「おう」
コニー「じゃあ俺も頑張ってみるかな!」
ユミル「私も教会のイメージ図を考えるか」
クリスタ「なら私も、あなたもだよね?」
ジャン「いや、俺はアニのやつを完成させるから」チクチク
クリスタ「そっかー私も手伝うよ」
アニ「ジャンに作ってもらうからやめて」
クリスタ「は?なんで?」
アニ「ジャンに頼んだんだから良いでしょ。最後までジャンに作ってもらいたい」
クリスタ「……」
ジャン「最後まで自分でやる」チクチクチクチク
コニー「俺もジャンの手伝おうと練習してたけど、裁縫はダメだったわ」
ユミル「練習してただけか」
コニー「おう、難しかった」
クリスタ「私が手伝う方が早いよ?」
ジャン「お前は自分の縫うかコニー達の手伝えよ。俺教会とかよくわからんから、お前の理想の教会みたいなの見せてくれ」
クリスタ「うん!じゃあ四人で考えよう」
アニ「私は興味ないから、ジャンと居る」
クリスタ「……」
ユミル「まっ、私たちは私たちでやるぞ」
コニー「だな」
コニー「そんじゃ、こっちはこっち、そっちはそっちで別々に作業するか。出来てから見せるほうが面白いだろ?」
ユミル「だよな。そっちのが出来た時の楽しみもあるし、クリスタも行くぞ」
クリスタ「……」
ジャン「そうしろよ。楽しみだし」チクチクチクチク
クリスタ「あなたがそういうなら、わかった。ユミル、コニー教会の資料とかあるかもだし図書室行こう」
ユミル「おう。ジャン、アニまたな」
ジャン「おう」チクチクチクチク
アニ「うん」
コニー「そんじゃ行くか」
ジャン「……」チクチクチクチク
アニ「茶色なんだね」
ジャン「くまのぬいぐるみなら茶色じゃね?黒とか白もか」チクチク
アニ「そうだね」
ジャン「しかし、お前からあんな風に言われるとはな」チクチクチクチク
アニ「クリスタ」
ジャン「ん?」チクチク
アニ「……何でもない。良かったね、両想い」
ジャン「うーん……自分でもよくわからんが、無意識なのかねぇ」チクチクチクチク
アニ「そんなの私が知るわけない。どうせ小さくなってる間しか構わないくせに」
ジャン「>>425」
すまん…クリスタの怖さに屈服しちまった
いや、アニのことは大好きだぞ?
2連投稿しちまったが上の方が安価になったから再安価なしでおなしゃす
>>427さん>>424>>425で連投じゃないので問題無いです。
ジャン「いや、アニのことは大好きだぞ?」チクチク
アニ「ん?」
ジャン「ちゃんと聞けよ……」チクチクチクチク
アニ「いや、ありえない言葉が……もう一回」
ジャン「えー……」チクチク
アニ「もう一回!」
ジャン「だから、アニのことは大好きだって」チクチクチクチク
アニ「クリスタのは……?」
ジャン「あれは……無意識というか……あれを敵に回さないように言ったんじゃないかな」チクチクチクチク
アニ「じゃあ小さい間だけじゃないの……?」
ジャン「なんの為にこんな一生懸命にやってると思ってんだよ。お前のだからだろ」チクチクチクチク
アニ「ジャン……」グスッ
ジャン「ただし、お前が元に戻らないことにはクリスタとも仲良くする必要がある」チクチクチクチク
アニ「うん……クリスタちょっと恐い」
ジャン「そういうことだから、上手く合わせてくれ。お前なら大丈夫だろ?」チクチクチクチク
アニ「うん!」
ジャン「あとは顔部分だな」
アニ「楽しみ」ニコッ
ジャン「ちなみに、顔はまだだが、ちょっと挟まれてみ?」
アニ「えっと……こう」ポスッ
ジャン「……」ジーッ
アニ「なに?サイズ的には丁度良いけど」
ジャン「いや、可愛いなぁと。お前早く戻れよ」
アニ「私だって戻りたいけど……」
ジャン「なんか無いのか?戻れそうな方法とかさ。あっ、退いていいぞ」
アニ「うん。戻れそうな方法……」スクッ
ジャン「そうだよ。薬とか……いや、俺もあんまり浮かばないけどさ……そもそも小人がよくわかんねぇしな」
アニ「戻る方法……>>434とか?」
よく寝る
アニ「よく寝るとか?」
ジャン「うん。そうだな、寝る子は育つ」チクチク
アニ「寝たら育つかも?」
ジャン「元の身長になるまでか、一晩で1m伸びるってか?」チクチク
アニ「40cm足りてないよ!?」
ジャン「お前150cmだったのか」チクチク
アニ「もうちょっとある?確か」
ジャン「どっちみち低いな」チクチク
アニ「伸びるよ!?まだ10代だし」
ジャン「なら、今日は早めに寝て明日戻ってることに期待だな」チクチク
アニ「伸びるのかな……」
ジャン「別に今寝ても良いぞ」チクチク
アニ「眠くないし見てる」
ジャン「そうか。よし、顔もあと少し」チクチク
アニ「しかし、よく材料あったね」
ジャン「暇な時適当になんか作れるようにあるんだよ。休日とか暇だしな」チクチク
アニ「女の子?」
ジャン「男だよ」チクチク
アニ「戻ったら教えてね」
ジャン「いいぞ。ただ、なんか細々したのはめんどくさがりそうだよな」チクチク
アニ「うっ……そんなことより、寝る以外に今試せそうな戻る方法無い?」
ジャン「話を逸らしたな。そうだなぁ、>>438とかか」チクチク
褒めてあげる
ジャン「方法ねぇ。とりあえず完成だ」
アニ「やった!私のだよね!?」
ジャン「そうだ。お前の為のくまのぬいぐるみだ」
アニ「嬉しいよ!大切にする、ジャンはさすがだよ///」ギュッ
ジャン「そうか……褒めてやるってのもあるな」
アニ「褒める?」
ジャン「いや、褒めて伸ばすって言うだろ?」
アニ「えっと……まさか、私を褒めて身長が伸びるかもって言いたいの?」
ジャン「えっ?うん」
アニ「真面目に考えてる……?」
ジャン「いや、思いつき」
アニ「ちゃんと考えてよ……」
ジャン「お前だって寝たら伸びるとかだっただろうが」
アニ「人のこと言えないか」
ジャン「ちょっとくまのぬいぐるみを抱きしめて?」
アニ「?」ギュッ
ジャン「クソ可愛いな!最高だぜ」ナデナデ
アニ「えっ……あの」オロオロ
ジャン「体操服ってとこもなかなか味がある。メイド服とかだとベターすぎだもんな」ナデナデ
アニ「ジャン?」オロオロ
ジャン「本当にアニは可愛いよ!という訳で戻ったりしねぇ?」ナデナデ
>>441
戻った。戻らない。
1cm伸びた
ダメなら戻らない
ジャン「……」ジーッ
アニ「……伸びてる?」
ジャン「違いがあるようには見えんな」
アニ「やっぱりダメだった……」
ジャン「期待してたの!?」
アニ「あんたねぇ……」
ジャン「いや、ちょっとは伸びてるかもよ?10cmだったっけ?」
アニ「うん」
ジャン「……」スッ
アニ「メジャーの威圧感」
ジャン「なんと!喜べ!11cmになってるぞ!!」
アニ「わーい……伸びた伸びた……」
ジャン「もっと喜べよ」
アニ「1cm……」
ジャン「微妙なのはわかる」
ジャン「1cmじゃ本当にパッと見は変わらないな」
アニ「1mなら良かったのにね」
ジャン「一気に110cmか?それはそれで可愛いな。妹みたいな?」
アニ「それもどうなんだろ……」
ジャン「しかし、褒められて伸びるとは甘えん坊か」
アニ「違うよ!?違うからね!?」
ジャン「まぁ、変わった体質なのは確実だがな」
アニ「うっ……そこは否定出来ない……」
ジャン「どうする?1cm刻みで褒められて伸びるのを繰り返すか?他に試したいのあれば試すが」
アニ「>>444」
褒られて伸びるタイプもいれば叱られて伸びるタイプもいるよね
アニ「褒られて伸びるタイプもいれば叱られて伸びるタイプもいるよね」
ジャン「まぁ、いるわな。人間だもの」
アニ「ということで、私を叱ってみてよ」
ジャン「叱る?褒めるじゃなくて?こんなに可愛い奴を?」
アニ「そこはまぁ……褒められて1cmだったからあまり期待はしてないけどさ」
ジャン「叱れって言われてもなぁ……悪いこともしてない人間を叱るってのもおかしくないか?」
アニ「叱られる理由かぁ……」
ジャン「叱られる理由を考えてるってのもおかしな話だな」
アニ「うーん……」
ジャン「そこまで考え込まなくても、例えば今俺の手に噛みつけば何してんだ!って言えるぞ?」
アニ「それはまた違うような……」
ジャン「だいたい、叱るにも色々あるだろ?」
ジャン「褒めるのは、ほとんどの人間が褒められて嫌な気しないからなんとでもなるが、叱るってのは難しいよな」
アニ「だよね……難しいよね」
ジャン(というか、意外にMっ気もあんのかね。こいつ)
ジャン「ちなみに、どんな風に叱られたいとかあんの?」
アニ「>>449」
寝ます。
特にないけど…あんまり厳しくされるのは怖いかも………
ああ、でも思いっきり厳しくされたほうが伸びるかもしれないよね
もう思いっきり叱ってくれていいよ!もう私が生まれてきたこと自体が罪って勢いで叱ってほしい!
アニ「特にないけど…あんまり厳しくされるのは怖いかも………」
ジャン(ちょっとおどおどしてるのもなかなか)
アニ「ああ、でも思いっきり厳しくされたほうが伸びるかもしれないよね」
ジャン「凹まね?」
アニ「もう思いっきり叱ってくれていいよ!もう私が生まれてきたこと自体が罪って勢いで叱ってほしい!」
ジャン「なんてことを口にしやがる!このバカが!!」
アニ「ジャン」ビクッ
ジャン「ふざけたこと口にしてんじゃねぇよ!バカじゃねぇな、大バカか!!」
アニ「……」オロオロ
ジャン「えっと……バカだろ!」
アニ「ジャンそれしか言ってないよ……」
ジャン「つまりだな……生まれて来たから今この場にいて話してるんだぞ!」
アニ「うん」
ジャン「だからだな……いちいち暗いことなんか考えてねぇで!どうやったら二人で楽しい時間過ごせるかだけ考えろや!このバカ!!」
アニ「バカバカ言うな!この“馬”鹿!!」
ジャン「お前!今、馬を強調しやがっただろ!!」
アニ「馬面だろ?」フッ
ジャン「ちょっと顔が長いだけだろうが!」
アニ「まぁね。あんたみたいに馬は目付き悪くないしね」
ジャン「悪くねぇから!?」
アニ「鏡が無いの?一緒に買いに行ってあげようか?」
ジャン「おう。そこは頼む」
アニ「き、急に素直にならないでよ!」
ジャン「最初からだがな」
アニ「ねぇー……結局叱られてないような」
ジャン「えっ?なに?ガッカリなの?Mなの?Mっ気あんの!?」
アニ「違うよ!?Mっ気無いよ!」
ジャン「普段見てればなさそうだけど、ベッドの上じゃ違うとかギャップをだな」
アニ「やっぱり、馬鹿……」
ジャン「なんでだよ!普段Sっぽいのが夜だけMとか良いじゃないか!!」
アニ「あんたそんな妄想ばかりしてんの?なんかぬいぐるみにまで邪念が縫い込まれてんじゃない?」
ジャン「そんなわけねぇだろ!ちゃんと喜ぶように縫ったわ!」
アニ「ふーん……」ギュッ
ジャン「ぬいぐるみに抱きつく横のラインとケツ……悪くない」ジーッ
アニ「ライナーか!」
ジャン「冗談だろうが、聞き流せよ」
アニ「ガン見するからだろ!?」
ジャン「まっ、叱ってないし伸びねぇよな」
伸びたor伸びない
↓1
アニ「ん?ちょっと目線が高くなったような」
ジャン「なぜ伸びた……もしやバカって言葉で伸びるのか」
アニ「そうなのかな」
ジャン「ちょっと身長」スッ
アニ「何cm?」
ジャン「喜べ!22cmだ!そして体操服がパツパツだな。エロい」ジーッ
アニ「ちょっと!?確かに服が食い込むけど」
ジャン「これは……良いものですね」ジーッ
アニ「着替えたい!」
ジャン「他に作ってやったメイド服、ミニスカサンタ、ラブライブの舞台衣装っぽいのなら余裕持たせてたしまだ着れるんじゃね?」
アニ「女子部屋だ」
――女子部屋。
ミカサ「これ?」スッ
ジャン「それそれ、そのドールハウスだ」
ミカサ「ユミルに怒られない?」
ジャン「アニの急用で借りたってことで大丈夫だ」
アニ「そうだよ」
ミカサ「アニ、上の服が捲れてる」
アニ「あっ!」バッ
ジャン「小さくなっちまってな」
ミカサ「成長期?」
ジャン「みたいなもんかな。あとまた伸びるかもだからアニの服を頼む」
アニ「あっ、そうだね。お願い」
ミカサ「わかった。アニの服は」
アニ「そこそこ」
――男子部屋。
ジャン「お前の服ってパーカーとかしか無いのか?」
アニ「楽なんだよ」
ジャン「楽で選ぶなよ……」
アニ「うるさいなぁ」
ジャン「別に短くなくても良いからスカートとか上も女の子っぽいような」
アニ「はいはい」
ジャン「そんで、どれに着替えるんだ?メイド服はスカート丈も長めだったから大丈夫だろうが、ミニスカサンタは……ちょっと改良しないとモロパン。舞台衣裳っぽいのは大丈夫かな」
アニ「うーん……じゃあとりあえず>>460に着替えるかな」
舞台衣裳
アニ「じゃあとりあえず、舞台衣装に着替えるかな」
ジャン「どうぞ!さぁ脱げ!今脱げ!そして手足無い人間こえぇぇぇぇぇ!!なにこれ!?」
アニ「それは……ヒストリア5歳だって」ヌギヌギ
ジャン「えっ?クリスタのやつ?なんで手足が……そして22cmになってふくらみを増したおっぱい」グッ
アニ「下着もパツパツ……いや見ないでよ」ゴソゴソ
ジャン「見るよ!見ますよ!下着も縫わないとな。もうノーパンでよくね?」
アニ「パツパツでも穿くよ!馬鹿じゃないの!?」モゾモゾ
アニ「着替えた。ブラウスなだけあってまぁ大丈夫?」
ジャン「うーん……やっぱりちょっと余裕が無くなるな」
アニ「体操服よりはましだよ」
ジャン「リボンが曲がってるな」スッ
アニ「ありがとう」
ジャン「しかし、ヒストリア人形……これ見てますますクリスタが恐ろしくなったな」
アニ「うん……」
ジャン「22cmか、だいたい普通の小説本よりちょっとデカイくらいか」
アニ「バカって言われたら伸びるのかな……」
ジャン「ずっとバカって言ってやろうか?それとも他になんかやるか?」
アニ「>>464」
色んな罵倒の言葉を試してみようよ、アホとか雌ブタとか売女とか
アニ「色んな罵倒の言葉を試してみようよ、アホとか雌ブタとか売女とか」
ジャン「えっ?ミーナがどうした?」
アニ「違うよ!確かに豚小屋出身!家畜以下とかでミーナの代名詞になってるけど!」
ジャン「アナルバイブとか言い出す奴だから仕方ないな」
アニ「仕方ないね」
ジャン「なに?お前売女なの?金で股開くの?」
アニ「してないよ!?」
ジャン「自分で口に出しただろ?」
アニ「知ってる単語というか……」
ジャン「なりたいの?」
アニ「なりたくないよ!」
ジャン「なら雌ブタは?」
アニ「言っただけだよ!?」
ジャン「ちょっと座って舌をだせ」
アニ「なに?」ストッ
ジャン「早くしろ」
アニ「こお……?」ベー
パチッ
アニ「!?」
ジャン「ダメだろ?そんな汚い言葉を女の子が使っちゃ。小さいからピンセットでおしおきだな」グイッ
アニ「んーっ!いひゃい!」
ジャン「そういうのは自分で言うもんじゃないよな?俺が責める時に言うもんだ」グイグイッ
アニ「ぅ……んんっ!」
ジャン「怒るぞ?」グイッ
アニ「あ゛ぅ……」
ジャン「売女も雌ブタも言って良いのは俺だけなんだよ」グイ
アニ「んぅ…うっ…」
ジャン「ごめんなさいは?」グイッ
アニ「ごへんひゃはい……ごへんに゛ゃはい……」グスッ
ジャン「まったくー冗談でもダメだからな」パッ
アニ「うぅ…ジャン舌が変だよぉ……」
ジャン「悪い悪い。指で引っ張れなかったからさ」ナデナデ
アニ「引っ張らないでよ……」
ジャン「まぁまぁ、お前がアホみたいなこと言い出すのが悪いんだよ。涙目クソ可愛かったけど」
ジャン「さて、ちょっと痛い思いしたし伸びたか?」
>>469
伸びたor伸びない。
あとでやります。
13cm縮む
アニ「……」
ジャン「縮……」
アニ「縮んでないよ!?絶対縮んでない!」
ジャン「いや、でも……」
アニ「きっとあんたが大きくなったんだよ」
ジャン「なわけねぇだろ。立て」
アニ「……」スクッ
ジャン「あー……」スッ
アニ「50cmくらい?」
ジャン「8cm」
アニ「冗談やめてよ……」
ジャン「8cm。振り出しに戻るを飛び越してマイナス」
アニ「ジャンが舌なんか引っ張るからだ!」
ジャン「ダメな言葉を使う奴が悪いんだろうが!」
アニ「それはそうだけど……」
ジャン「ここは確実に刻んでいくべきだったのに欲張るからだな」
アニ「だって10cmも伸びたから!」
ジャン「お前の体の仕組みがますますわかんねぇよ」
アニ「私だってわからないよ!」
ジャン「あいつらが出て行って結構時間が経つし、なにか試すにしてもあと一回だな」
アニ「それでダメなら寝て起きて元に戻ってることに期待するしかないね。じゃあ、次はジャンが考えてよ」
ジャン「俺か、この場ですぐ実行出来るのは……>>473だな」
よく食べる子は育つっていうしな。さっきの残りパンがあるけど食べてみるか?
ジャン「よく食べる子は育つっていうしな。さっきの残りパンがあるけど食べてみるか?」スッ
アニ「パァン!!」
ジャン「なんかサシャみたいになってんぞ。ほらよ」
アニ「いただきます」モグッ
ジャン「その体は燃費が良いのか悪いのか」
アニ「さぁ?」モキュモキュ
ジャン「完全に小動物」ナデナデ
アニ「ペットじゃないよ?」モキュモキュ
ジャン「さらに小さくなったからそう感じるんだろうな」
アニ「嬉しくないよ……」モキュモキュ
ジャン「全然減らねぇな」
アニ「これでも頑張って咀嚼してるんだよ……」モキュモキュ
ジャン「小人だと食糧難に悩む必要が無さそうだ」
アニ「ジャンも小さくなれば?」ゴクッ
ジャン「それは嫌だな……まだ食う?」
アニ「もう少し」
ジャン「腹減ってたのかよ」
アニ「よく食べたら育つかもしれないんでしょ?」モキュモキュ
ジャン「あー……(さっき食って別に変わらなかったじゃん。意識の違いで変化したりすんのかな)」
アニ「結構食べたよ!」 ゴクッ
ジャン「変化はどうかな」
>>480
伸びたor伸びない
伸びない
アニ「うん。変わってないのが自分でわかる」
ジャン「……腹はふくれたろ?」
アニ「うん」
ジャン「あとは起きてからに期待だな」
アニ「うん……」
クリスタ「ただいまー///」
ジャン「お、おかえり」ササッ
クリスタ「ん?今なにか隠した?人形?」
ジャン「テーブルの上がごちゃごちゃしてたからな。ちょっと寄せただけだ」
クリスタ「ふーん、アニは?」
アニ「いるけど」
クリスタ「着替えたの?あれ?ドールハウスもあるし」
ジャン「ちょっと水を溢したからな」
クリスタ「着替え見たの?」
ジャン「見ねぇよ」
アニ「ちゃんと中で着替えたよ」
クリスタ「ならいいけど」
ジャン「他の二人は?」
クリスタ「材料集めとかをしてくれてるよ。あなたの人形もだいぶ出来たし、寂しかったから逢いに来たよ///」
ジャン「そうか」
クリスタ「嬉しくないの」
ジャン「いや、嬉しい!戻って来てくれて嬉しい(やっぱりなんだろう。雰囲気が恐い)」
クリスタ「やっぱりね///」
アニ(クリスタがいる間は我慢。話を合わせないと大変だし)
ジャン「それより、なんで手足無い人形なんか」
クリスタ「見たの?あれはちょっと色々あってね……ヒストリア7歳は火炙りにしたし、やっぱり悪い子は色々罰を受けないとダメだから」
ジャン「そうなのか……」
アニ(怖いってば)
クリスタ「あっ、くまのぬいぐるみ?可愛いね」スッ
アニ「あっ……」
ジャン「上手く出来てるだろ?」
クリスタ「うん///可愛い」
ジャン「アニのなんだ」
アニ(ジャン)
クリスタ「そう」
ジャン「お前も欲しい?」
クリスタ「>>486」
それよりも、ジャンとの子供がほしい。
クリスタ「それよりも、ジャンとの子供がほしい」
ジャン「ん?」
アニ(幻聴?)
クリスタ「えっ?子供がほしいなって」
ジャン「クリスタ!お前人をビックリさせる才能あるな!マジでビックリした」
クリスタ「本気だよ」
ジャン「……よし、わかった」
クリスタ「本当に?」
アニ「!?」
ジャン「あぁ、一緒にお前と俺の子供を作ろうぜ」
クリスタ「うん!どこで?倉庫とか?野外でもいいよ///」
ジャン「ここでだよ」
クリスタ「わかった///」
アニ(ジャン……酷いよ……)
クリスタ「ねぇ、ジャン」チクチクチクチク
ジャン「どうしたよ。やっぱり男が良かったか?」チクチク
クリスタ「いや、これ人形作りだよね?」チクチク
ジャン「二人の共同作業で子供(人形)作ってんじゃん」チクチク
クリスタ「子作りってさ……違うよね」チクチク
ジャン「キルシュタイン家じゃな、結婚しようと思った相手とは、結婚式の日取り決まる時までひたすら毎日一緒に人形を作るんだよ」チクチク
クリスタ「うん」チクチク
ジャン「途中でどちらかがサボったら別れるし、子作りもしない。縁が無いってことでな」チクチク
クリスタ「えっ!」チクチク
ジャン「つまりだな。俺が成人して結婚式を決める日まではひたすら人形を作る。それが達成できたら、一緒に達成した相手と子作りだ」チクチクチクチク
クリスタ「長いよね」チクチク
ジャン「仮に、二十歳で結婚式するとして今から数年後だな」チクチク
クリスタ「長いね」チクチク
ジャン「結婚生活はそこから何十年だ。そんなのも出来ない相手とは最初から無理なんだよ(大嘘だが、ヤる気ねぇし)」チクチク
アニ(変わったしきたりだなぁ)
ジャン「理解してくれるよな」チクチク
クリスタ「>>493」
↑
クリスタ「でもジャンはアニにおしっこと精液をかけたんだよね?」チクチク
クリスタ「私にも同じことしてほしいなあ」チクチク
ジャン「当然来ると思ったけど、それは事実じゃない。はっきり言うが、アニの言い方が悪かっただけで、かけてやった?入浴させてやったくらいだ」チクチク
クリスタ「でも、そういう話が出るような場面はあったんでしょう?」チクチク
ジャン「そら男だし、顔見知りが小人で全裸なら変なことも考えちまうよ」チクチク
アニ「そうだよ?私の言い方がややこしかったならごめん」
クリスタ「……」チクチク
ジャン「お前理解してるか?」チクチクチクチク
クリスタ「なにを?」チクチク
ジャン「キルシュタイン家のを一緒にやるってことはお前が“特別な存在”で“結婚”をちゃんと意識してる(考えてるはヤバイ)相手ってことだからな」チクチク
クリスタ「それはそうだけどぉ///」チクチク
アニ(嘘だよね……)シュン
ジャン「大事な相手だから、ちゃんとした時期ってのがあんだろ(しょんぼりしてるアニがクソ可愛い)」チクチク
ジャン「それに、俺簡単にそういう肉体関係とか持ち出す女嫌いなんだよ……軽そうだし」チクチク
クリスタ「>>497」
私そんな女じゃないよ。ただジャンのことが大好きだから、ジャンにならいいかなって思っただけで…!
でも、ジャンがそういう女の子がいやだっていうならちゃんと我慢するよ。私だってクリスタ・キルシュタインになるんだもん。キルシュタイン家のしきたりには従わないとね!
クリスタ「私そんな女じゃないよ。ただジャンのことが大好きだから、ジャンにならいいかなって思っただけで…!」
ジャン(少なくとも年齢は考えようぜ)チクチク
クリスタ「でも、ジャンがそういう女の子がいやだっていうならちゃんと我慢するよ。私だってクリスタ・キルシュタインになるんだもん。キルシュタイン家のしきたりには従わないとね!」
ジャン「おう。そうしてくれ(よし!切り抜けた!セーフセーフ!!)」チクチクチクチク
アニ(良かった……そんな場面見たくないし)
ジャン「サイズが小さいだけに時間かかんねぇな」チクチクチクチク
クリスタ「確かにね」チクチク
アニ(いいなー私も作業したいなぁ)
ジャン「なぁ、気になったことがあるんだが訊いてもいいか?」チクチクチクチク
クリスタ「なに?下着なら黒だよ?」
ジャン「あっ、白じゃないんだ。意外だなーって違うわ!」
クリスタ「おっぱいはまだ小さいよ?」
ジャン「違います。人形ってお前に似せてるのに名前はヒストリアじゃん?なに?なんか意味があんの?」
クリスタ「>>501」
えへへ、私がちゃんとクリスタ・キルシュタインになったら教えてあげる
クリスタ「えへへ、私がちゃんとクリスタ・キルシュタインになったら教えてあげる」
ジャン「そうか(何かしらの理由。まぁ、言えないことが一つでもあってくれたほうが便利だから良いか)」
アニ(アニ・キルシュタイン……なんてね)フッ
ジャン「子供完成したぞ」
クリスタ「記念すべき一人目だね///」
ジャン「おう。気付けばもうすぐ夕食か」
クリスタ「休日がほとんど裁縫で潰れたね」
ジャン「まだあるけど、今日はさすがに疲れたから終わりだ」
クリスタ「お疲れさま」
アニ「お疲れさま!」
クリスタ「夕食は一緒に食べようね///ううん、朝食も夕食もない。これからは毎日ずっと一緒にね///」
ジャン「飯とかなら別にいいけど」
クリスタ「良かった」
ユミル「戻ったぞー」
コニー「材料も完成図も揃ったし、明日から訓練後とかにやってくわ」
クリスタ「ありがとう、手伝えることは手伝うね」
コニー「良いって、お前はジャンの人形とか作るんだろうし。ユミルもいるからな」
ユミル「そうだな。私とコニーで教会のはやるから心配すんなよ」
クリスタ「わかった。ありがとう!」
ユミル「おう。ん?なんでドールハウスがここに?」
ジャン「ちょっと水を溢してな。ミカサにとってもらったんだ。勝手に悪かったな」
ユミル「水?あぁ、アニ着替えたのか。別にいいよ、そういうことなら仕方ない」
コニー「なんかアニちょっと小さくなってね?」
アニ「そ、そうかな」
ジャン「気のせいだろ」
ユミル「外で木材とか見たから小さく見えたのかもな」
コニー「あぁ、なるほどな」
ユミル「そんじゃ、ジャンとクリスタも二人が良いだろうし、アニはまた私の肩に乗れよ」
アニ「>>506」
ありがとう、ユミル
ジャンも色々ありがとね
アニ「ありがとう、ユミル。ジャンも色々ありがとね」
ジャン「おう(気を遣ったのか?)」
ユミル「乗ったな。そんじゃ、私達はドールハウス部屋に置いて、水汲みしてから食堂行くか」
コニー「そうだな」
アニ「わかった」
ユミル「そんじゃ、夕食までそんなに時間もないがお二人さんごゆっくり~」
クリスタ「うん。あとでね」
ジャン「クリスタもあいつらといけば良かったんじゃね?つーか男子部屋だし。休日だからほとんど出払ってたけどさ」
クリスタ「あれだね?あなたはツンデレって奴だね///」
ジャン「それ女だけなんじゃね?男は気持ち悪いだろ……」
クリスタ「あなたならどんなのでも大丈夫だよ」
ジャン「ちょっと片付けするか」ガサガサ
クリスタ「私も手伝うね」ガサガサ
ジャン「おう、ちなみに教会はどんなのにしたんだ?」ゴソッ
クリスタ「見てからのお楽しみだよ」ササッ
ジャン「あんまりそういうこと言ってると、見たときにガッカリとかがあるからなぁ」サッサッ
クリスタ「そんなことないよ!コニーとユミルが頑張ってくれるから」
ジャン「そうか」
ジャン「片付け終わった」
クリスタ「終わったね」
ジャン(別に……話したいことが浮かばん。別にクリスタが悪い子って訳でもないんだがな)
クリスタ(あっ、あれ!早速会話が途切れちゃった……このままじゃ退屈させちゃう。つまらない子と思われたら捨てられちゃうし、どうしよう……なにか質問?でも質問ばかりも鬱陶しがられそうだし……)
ジャン「あー……えっと、まだ夕食までちょっとあるけどとりあえず、食堂に行くか?誰かしら居るだろうし、あっ、水汲みもあったか」
クリスタ「>>514」
時間があるなら夕食まで二人でお散歩しない?
あなたがよかったらだけど
クリスタ「時間があるなら夕食まで二人でお散歩しない?あなたがよかったらだけど」
ジャン「散歩か。ずっと同じ場所にいたから良いかもな」
クリスタ「良かった(散歩しながらなら話題には困らないはず。うん、大丈夫)」
ジャン(あんまり目につくとこは、でもなぁ……食堂とかで一緒なら無意味か)
――散歩。
ジャン「だいぶ暗くなるのも早くなってきたな」
クリスタ「そうだね。暑い時期は結構遅くまで明るかったのに」
ジャン「寒いのと暑いのの中間の時期が一番だよな」
クリスタ「過ごしやすいからね」
ジャン(ユミル達は食堂か)
クリスタ(あー!散歩中でも会話が途切れてしまう)
ジャン「クリスタって身長いくつくらい?」
クリスタ「えっ?150は無かったような」
ジャン「なるほど」
クリスタ「うん」
ジャン(戻ったらもうちょい高いくらいか)
クリスタ「ちょっと寒いな」チラッ
ジャン「ん?あぁ、食堂行くか」
クリスタ「あー……えっと……手、手はどうでしょう!」
ジャン「どうでしょう?(あっ、手か。いやー繋ぐべきかこれ……)」
ジャン「>>518」
寒いならこれでもしてろ///(手袋を渡す)
ジャン「寒いならこれでもしてろ///」スッ
クリスタ「手袋?」
ジャン「持ってた。俺のだから大きいかもな」
クリスタ「手袋」シュン
クリスタ(あれ?待って……これは遠回しにお前と手を繋ぐのは嫌ってこと?いや!そんなはずはない。きっとあれだ!これはジャンからのプレゼント)
クリスタ(そして、きっと私と一緒だから手汗とかを気にして……その代わりに手袋なんだよ!そうだよ!そうに違いない!ジャンが私と手を繋ぐのを嫌がるわけないし、絶対にないし!ありえないし!!)
ジャン(なんか黙ったな)
クリスタ(それにあれだよ。きっと私のことが好きすぎて、大事すぎるから、触れると壊れちゃいそうってことかもしれない)
ジャン(この時期の虫の鳴き声は聴きやすいよな。暑い時期のは荒々しいというかなんというか)
クリスタ(手袋1つに込められた色々な想いをちゃんと私が汲み取らないと!クリスタ・キルシュタインになるんだし!私はジャンに好かれてる。ううん、愛されてるのに間違いは無いんだよ)
ジャン「食堂行くか」
クリスタ(ハッ!手袋だったからガッカリしちゃったけど私が未熟だったからだよ。感謝しなきゃ!)
クリスタ「手袋ありがとう!愛してるよ///」ギュッ
ジャン「>>523」
はぁ!?(威圧)
は?(威圧)
はは…(脅え)
ジャン「はは……(えっ、なんで抱きつかれてんの?愛してるってなに……)」
クリスタ「あなたぁ///」スリスリ
ジャン「と、とりあえず食堂に行かないか」
クリスタ「うん///」
ジャン(結局、手袋してないし。手を繋がなかったのでガッカリするかと思ったがよくわからない)
――食堂。
クリスタ「どこに座る?」キョロキョロ
ジャン「別に、どこでもいいけど」
ユミル「おーい、こっち空いてるぞ」
クリスタ「あっ、ユミル達のとこに座ろうよ」
ジャン「おう(そこかよ)」
クリスタ「見て見て!これジャンがプレゼントしてくれたんだよ///」
ユミル「手袋か?良かったな」
コニー「良かったじゃん」
ジャン(えっ?やった覚えはないんだが……)
アニ(プレゼント……)モキュモキュ
クリスタ「し、か、も!愛してるって抱きついちゃった///」
アニ「……」ピタッ
ジャン(アニ……違うぞ?抱きつかれただけだからな)
ユミル「お熱いこって」モグモグ
コニー「意外に進むのが早いなぁ、ジャン」
ジャン「そういうのじゃねぇ……」
クリスタ「あーんする?///」
ジャン「しねぇよ。ガキじゃあるまいし」モグモグ
クリスタ「あなたは本当に照れ屋さん///」
アニ「……」モキュモキュ
ユミル「アニ、スープ大丈夫か?」
アニ「えっ?う、うん」
クリスタ「じゃあ、私にあーんしてほしいなぁ///」
アニ「……」ピクッ
ジャン「自分で食えよ」ズズッ
クリスタ「してほしいなぁ……」
アニ「……」スタスタ トンッ
ユミル「ん?なんか床に落ちたのか?拾ってやろうか?」
アニ「大丈夫」
ジャン「だから、ガキじゃあるまいし自分で食えよ」モグモグ
クリスタ「一回してほしいのに……」
ジャン(入院患者か)
クイックイッ
ジャン(ん?ズボンの裾が)チラッ
アニ「……」クイックイッ
ジャン(アニか)
クリスタ「ダメなの?」
アニ(嫌だ)フルフル クイックイッ
ジャン「しねぇよ!しつこい女は嫌いだ。飯くらい自分で食え」チラッ
クリスタ「ん?(下になにか)」チラッ
クリスタ「……アニ。あなたなにしてるの」
アニ「>>529」
ジャン「>>532」
なんでもないよ
靴でも落としたんだろ
アニなんか気にしないで二人でゆったり飯を食おうぜ(すまん、アニ
アニ「なんでもないよ」
クリスタ「……」
ジャン「靴でも落としたんだろ。アニなんか気にしないで二人でゆったり飯を食おうぜ(すまん、アニ)」
クリスタ「二人で!?そうだよね///アニは関係ないもんね」
アニ(早く戻りたい)スタスタ
ユミル「ほら、まだ食い終わってねぇんだろ」スッ
アニ「……ありがとう」
コニー「ユミルは良い母ちゃんになりそうだな」モグモグ
ユミル「ちょっ……そんなバカ野郎……///」
アニ(こっちはこっちで……)
クリスタ「美味しいね///」モグモグ
ジャン「別に、味は普通だろ」モグモグ
クリスタ「やだな~あなたと一緒だからだよ」
ジャン「そうかよ」
アニ(今日は早く寝よう)モキュモキュ
コニー「明日からまた訓練だな」
ユミル「まぁ、立体機動とかだけだし楽なほうだろ」
コニー「兵站行進とかめんどくさいもんな」
ジャン(明日は立体機動とかだけだったか)
アニ(立体機動……よく考えたらどのみち無理だよね。何も削げないし……立体機動装置着けれないし……)
クリスタ「ごちそうさま」
ジャン「食った。そんじゃ水汲み行くか」
クリスタ「うん」
ユミル「アニ、私達は風呂行くか」
アニ「私も浴室?」
ユミル「早めの方が空いてんだろ」
アニ「そうだけど」
ユミル「そんじゃコニー、また明日な」
コニー「おう、そんじゃなー俺も風呂行くか」
ジャン「クリスタ行くぞ」
クリスタ「うん!」
――水汲み。
ジャン「めんどくさいんだよなこれ。水汲み」
クリスタ「結構重いもんね」
ジャン「そうだな」
クリスタ「ねぇねぇ」
ジャン「なんだ?汲みすぎたのか?」
クリスタ「そうじゃないけど」
ジャン「ならなんだ?」
クリスタ「お風呂入るよね?」
ジャン「入るな」
クリスタ「温もるよね?」
ジャン「まぁ、風呂だからな」
クリスタ「部屋は寒いよね」
ジャン「まぁな」
クリスタ「なら夜そっち行くね」
ジャン「うん。おかしい」
クリスタ「ミカサもエレンもアルミンもベルトルトも、男女宿舎行き来してるから問題ないと思うよ?」
ジャン「>>538」
今日は疲れたからすぐ寝たいから来なくていいって
ジャン「今日は疲れたから、すぐ寝たいから、来なくていい」
クリスタ「えー……」
ジャン「そうか。休ませてくれないんだな。俺のことはどうでもいいと」
クリスタ「ゆっくり寝てね!今日は行かないからな」
ジャン「そうしてくれ」
ジャン(というか、普通に男女が行き来してるのはどうなんだろうか……)
クリスタ(むぅ……嫌われたら困るから今日は我慢しよ。別に1日くらい平気)
ジャン「さっさと行くぞ」
クリスタ「うん。行こう」
ジャン(聞き分けが良いときは楽だ)
――女子宿舎。
クリスタ「……」トボトボ
ユミル「おう、風呂行って来たか」
クリスタ「うん」
ユミル「どうしたよ」
アニ(ドールハウスの中でも声はよく聞こえる)
クリスタ「ジャンに添い寝拒否された!!」
ユミル「……そりゃそうだろ」
アニ(ジャン偉い)
クリスタ「疲れてるから来るなって」
ユミル「そりゃまぁ……あれだけ細かい作業してればな」
アニ(私も早く寝よ)ゴロン
クリスタ「一緒に寝れば手を出すと思ったのに……」ボソッ
アニ「!?」
ユミル「そんなこと考えてると嫌われちまうぞ」デッコピ-ン
クリスタ「いたっ!」
ユミル「さっさと寝ろよ」
クリスタ「うー……仕方ないね。これからだよ、これから」
ユミル「そうだな」
アニ(……あれ?よく考えたら寝る→元に戻る→ドールハウス破壊)
アニ(ダメだよ!もったいない。一日目で戻らなかったら、次からは大丈夫だけど)
アニ(どうしようかな……。ドールハウスから出て寝てて、ユミルに潰されても嫌だ。話せばいいだけだけど眠ったみたいだし……)
アニ(よし>>543)
大きくなりはじめたら、頭が壁にぶつかってすぐに気付くと思うし、そうしたら屋根をあけて外に出ればいいよね
大丈夫、今日はここで寝よう
アニ(大きくなりはじめたら、頭が壁にぶつかってすぐに気付くと思うし、そうしたら屋根をあけて外に出ればいいよね)
アニ(大丈夫、今日はここで寝よう)
アニ(あー……金具外から留めてるのに大丈夫なのかな……)
アニ(というか天井にぶつかるくらい大きくなってたら室内がめちゃくちゃなのは確実だけど……)
アニ(ヤバかったらとにかく叫べば大丈夫かな……大丈夫かなぁ……いいや、寝よう)
――翌朝。
アニ「ハッ!大丈夫!?というかまだ暗い」
伸びたor伸びない。
↓1
アニ「うーん……伸びたような……伸びてないような」スクッ
アニ「あっ、戻ってはない……けど、ドアが小さい。これちょっとピンチなんじゃ」
アニ「ユミルはまだ寝てるのかな?窓から見よ」スッ
ユミル「zzZ」
アニ「寝てる……うーん」
アニ(もう一回寝たらまたなんか変化があるのかなぁ)
アニ(別に、眠気は無いし、ちょっとは伸びた気がするからこのまま起きててユミルが起きるのを待つか……)
アニ「どっちにしようかな……悩むなぁ……」
アニ「>>548」
寝る
アニ「よし、まだ時間あるしもう一回寝よう」
アニ(取り返しつかないようなことになっても、ユミルは案外寝起きが良いから助けてくれるはず……)
アニ「寝よう寝よう」ゴロン
アニ(どうなるかなぁ……あんまり悪いことは考えないようにしておこう)
アニ(……早く戻らないと、クリスタがなにをするかわからないしね)
アニ「……zzZ」
―――――
―――
―
ユミル「アニー朝だぞーっと」カチャ カパッ
伸びたor伸びない
↓1
アニ「た、助かった」
ユミル「えっ?デカくなってね?元よりは小さいけど」
アニ「横に寝てたらなんとか……」
ユミル「成長期?」
アニ「ちょっと抱き上げて……?」
ユミル「お、おぉ」ダキッ
アニ「助かった……けどドールハウスの中が……」
ユミル「あちゃー……まぁコニーが直してくれるだろ。しかし、お前の格好酷いな」
アニ「破けちゃった……」
ユミル「さすがにそのデカさじゃ……訓練中に背負うのは無理だな。寝たら治るんならずっと寝てればどうだ?今日は病欠にしてさ。服も無いし」
アニ「>>555」
うん、そうするよ
コニーとジャンに折角作ってくれたのを台無しにしてごめんねって伝えておいて
アニ「うん、そうするよ。コニーとジャンに折角作ってくれたのを台無しにしてごめんねって伝えておいて」
ユミル「あぁ、わかった。お前の服は?」
アニ「そこにあるけど」
ユミル「これか」ガサゴソ
ユミル「ほらよ。パーカーだけでも着とけ」スッ
アニ「ありがとう」モゾモゾ
ユミル「あとで朝食のパンとか持って来といてやるよ」
アニ「ありがとう」
クリスタ「おはよう。あれ?ユミルの子供?」
ユミル「違うわ!アニだよ」
クリスタ「ちょっと大きくなったんだ」
アニ「うん……寝てたら治るみたい」
クリスタ「ふーん」
――食堂。
ジャン「ねみぃ」
コニー「寝ぼけてんのか?」
クリスタ「あなたおはよう!///」
ジャン「おう」
ユミル「オッス、コニー」
コニー「オッス」
ジャン「アニは?」
ユミル「なんか寝たらでかくなってたから今日は一日、病欠ってことにして寝とくってさ」
ジャン「ふーん、でかくね(よし!なんだよ、寝たら治るのかよ)」
ユミル「あと、ドールハウスがめちゃくちゃになったから二人にはごめんってよ」
コニー「でかくなったなら良かったじゃねぇか。あれはいつでも直せるしな」
ジャン「だな。内装もいつでも縫い直せる」
クリスタ「優しいね、二人とも」
ジャン「別になぁ」
コニー「だな。そんな難しいことじゃないし」
ジャン「さて!今日も訓練頑張るか」
ユミル「なんか元気だな」
コニー「さっきまでダルそうだったくせにな」
ジャン「あ?朝飯の匂いがして来たからだよ」
ユミル「お前はサシャかよ」
クリスタ「……」
ジャン(あれだな。夕方まで寝ればほとんど戻ってるはずだ)
クリスタ(なんか、イライラする。なんだろ)
――訓練。
キース「ん?レオンハートは病欠なのか」
ユミル「風邪で声が出ないらしく、バカには見えない透明人間状態のままなので、危険性も考えて病欠するそうです」
キース「なるほど。私には見えるが、見えない訓練兵や他の教官と事故になったら大変だからな。把握した」
ユミル「はっ!」
ジャン(まだ教官はあの冗談のこと気にしてんのかね)
クリスタ(アニは普通に寝てるだけなのに)
ユミル(マジで教官も信じ込んでんのかよ。この訓練所は大丈夫なんだろうか)
――訓練終了後。
クリスタ「あなた今日も訓練疲れたよ……」
ジャン「そうか?今日はまだ軽い方だと思ったがな」
クリスタ「あなたは立体機動が得意だから、私は結構必死だし……あっ、良かったらコツとか色々教えて?」
ジャン「あぁ、良いけどとりあえず、ユミル達とアニの様子見が終わったらな」
クリスタ「またアニ?」
ジャン「心配だろ?」
クリスタ「そりゃ、小さくなったりしたら……けど、ちょっと気にしすぎじゃない?」
ジャン「まだなにか勘繰ってんのかよ」
クリスタ「別に……」
――男子部屋。
ジャン「コニーまだ着替え終わらねぇのかよ」
コニー「そんなに急かすなよ。どんだけクリスタと一緒に居たいんだよ、お前は」
ジャン「そうじゃねぇけど」
コニー「まぁ、わからないでもないよ。ユミル程じゃないがクリスタも可愛いもんな」
ジャン(客観的に見たらクリスタの方が……恋は盲目ってやつか)
コニー「よし行けるぞ」
ジャン「おう」
――女子部屋。
コニー「来たぞ」
ユミル「おう」
ジャン(戻ったか?)
>>563
伸びたor伸びない
5cmになった
ジャン「ん?アニは?」キョロキョロ
コニー「いなくね?」キョロキョロ
ユミル「あー……いるぞ?」
クリスタ「いるよ?ドールハウスの側に」
ジャン「は?」
アニ「……」チマッ
コニー「でかくなってねぇじゃん」
ジャン「最小になってね?」
アニ「なんでかな……」
ユミル「なんでだろうな……寝たら治る気がしたんだが」
クリスタ「仕方ないよ。また寝たら変わるんじゃない?そんなことより、あなた///立体機動の教えてよ」ニコッ
ジャン「>>566」
あ、ああそうだな。じゃあちょっと外に出るか
ユミル、アニの面倒は頼むぞ
ジャン「あ、ああそうだな。じゃあちょっと外に出るか」
クリスタ「うん///(良かった……やっぱり私が一番なんだよね?もしかしてアニが好きとかなのかもと疑ってしまったけど)」
ジャン「ユミル、アニの面倒は頼むぞ」
クリスタ「……」
ユミル「あぁ、こんだけ小さくなっちまうと運ぶのも楽だけどな」
アニ「早く戻りたかったのに……」
ジャン(戻ってなかったし……はぁ……)
クリスタ「じゃあさ、ちょっと私の立体機動装置の調整から付き合って?」
ジャン「ん?おぉ」
――――
クリスタ「どうかな?」
ジャン「どうかなって聞かれてもなぁ」カチカチ
クリスタ「トリガーとか色々、あなたから見てどう?」
ジャン「女のはわからねぇよ。だいたい、自分が使いやすいなら問題ねぇだろ。メンテナンス自体はちゃんとしてあるみたいだしな」
クリスタ「そっかぁ」
ジャン「立体機動自体も、ぶっちゃけまだ同じ班にもなってないし、お前のちゃんと見たわけじゃないからなぁ」
クリスタ「うん」
ジャン「現状じゃアドバイスのしようがないな」
クリスタ「なんでも良いんだよ?あなたが私のことを考えて言ってくれることなら」
ジャン「いや、ちゃんと見てないのに適当なアドバイスは逆効果だろ。立体機動なんてただでさえ、一歩間違えればすぐ大怪我に繋がるんだからよ」
クリスタ「そっか、それもそうだよね。じゃあ、立体機動の話は良いよ」
ジャン「なら戻るぞ」
クリスタ「ここ二人っきりだよ?」
ジャン「だからなんだよ」
クリスタ「アニのとこが良いの?」
ジャン「はぁ?」
クリスタ「違うならキスしてほしいなぁ」ニコッ
ジャン「>>573」
寝ます。
そっか。折角の二人きりだもんな、俺の気が利いてなかったよ。悪かった
じゃあさ、空がよくみえるところに行って、二人で座って手を繋いで星でも見に行かないか?
二人の人生で一度しかないファーストキスなんだ。もっとムードのあるところのほうがいいだろ?
ジャン「そっか。折角の二人きりだもんな、俺の気が利いてなかったよ。悪かった」
クリスタ「///」
ジャン「じゃあさ、空がよくみえるところに行って、二人で座って手を繋いで星でも見に行かないか?」
クリスタ「えっ?」
ジャン「二人の人生で一度しかないファーストキスなんだ。もっとムードのあるところのほうがいいだろ?」
クリスタ「初めて///うん!そうしよう!」
ジャン「しかし、休日の前の日にしよう」
クリスタ「今日じゃないの……?」
ジャン「そうだ」
クリスタ「なんで?」
ジャン「休日の前日、訓練後なら上手く抜け出せるし、次の日が休日ならゆっくり出来るだろ?」
クリスタ「そうだけど」
ジャン「せっかくそういう場所に行くなら、あまり時間を気にしたくないからな」
クリスタ「なるほど///やっぱりあなたも私と二人っきりが良いんだよね」
ジャン「……だから、今はしない」
クリスタ「うん!その日を楽しみにしてるね」ニコッ
ジャン(なんとか時間が稼げたな。それまでにアニには戻ってもらわねぇと……)
クリスタ「これからどうしようか」
ジャン「ん?部屋に戻るんじゃないのか」
クリスタ「なんで?キスは我慢するけど、夕食までまだ時間はあるし、二人っきりの時間は我慢したくないよ」
ジャン「なにするんだよ」
クリスタ「別に何もしなくていいけど、二人っきりで居たいよ」
ジャン「俺と二人っきりとか楽しく「あっ!大変だよ!!人形を作らないと」」
ジャン「は?」
クリスタ「二人の子供人形を毎日作らないとダメだよ。結婚出来なくなっちゃうよ。大変だよ」
ジャン(しまった。忘れてた)
クリスタ「早く、作ろうよ」グイッグイッ
ジャン「疲れてるし……」
クリスタ「なんで!?一緒に毎日作らないと結婚出来ないんだよ?」
ジャン(しまったな……1日訓練とかすりゃすぐ忘れると思ったが)
クリスタ「早くやろ?あなたはちょっと縫うだけでいいから。結婚出来なくなるのは嫌だよ」
ジャン(今さら冗談って言うと……なんか怖いし、夜這いとかされてもたまらん)
クリスタ「……結婚したくないの?なんとなく、そんなしきたりは無い気がしたけど、結婚したくないだけ?」
ジャン「>>580」
上
ジャン「あっ!!」
クリスタ「ん?天井?」
ジャン「今日は疲れてんの!」ダッ
クリスタ「逃げられた(あっ、違うよ。きっと……男子部屋に行ったら、ほら半分もう作ったぞ、半分手伝えって言われるんだよ///)」
クリスタ「えへへ……ゆっくり追おう」ニコッ
――通路。
ジャン(これで、今日1日逃げ回れば……クリスタとは縁が無かったって言い切れる)
ジャン(とりあえず、アニのとこ戻ってなんか試すか)
ジャン(クリスタが来てもユミルとかがいるから大丈夫だろ)
――女子部屋。
ジャン「……」キョロキョロ
ユミル「ん?クリスタはどうしたんだ?」
ジャン「あぁ、ちょっと用事があるってよ」
ユミル「そうか」
ジャン「コニーは?」
ユミル「コニーならドールハウスすぐ直せそうだったからちょっと直すって外に行ったぞ」
ジャン「そうか。アニは?」
アニ「いるよ」
ユミル「相変わらず小さいままだ。5cmだった」
ジャン「小さい……早く元に戻る方法無いのか。ユミルなんか思い付かないか?」
ユミル「方法ねぇ……>>585とかは?」
おっきくなあれ、おっきくなあれって手を叩きながら合唱するか
ユミル「おっきくなあれ、おっきくなあれって手を叩きながら合唱するか」
ジャン「声かよ……それ微妙な伸び縮みだったからあまり期待は出来ないが」
ユミル「やるんだにゃ!ジャン今ここで!!」
ジャン「あぁ!1cmでも伸ばす!(にゃ?)」
アニ(ちょっと今噛んだ?)
ユミル「おっきくなあれ」パン
ジャン「おっきくなあれ」パン
ジャンユミ「おっきくな~れ♪おっきくな~れ♪」パンパン
アニ(なれるんだろうか)
ジャンユミ「おっきくな~れ♪おっきくな~れ♪」パンパン
ジャンユミ「おっきくな~れ♪おっきくな~れ♪」パンパン
ミカサ「む?」
ジャンユミ「おっきくな~れ♪おっきくな~れ♪」パンパン クイッ
ジャンユミミカ「おっきくな~れ♪おっきくな~れ♪」パンパン
アニ(なんか増えた)
コニー「ん?」
ジャンユミミカ「おっきくな~れ♪おっきくな~れ♪」パンパン クイッ
ジユミコ「おっきくな~れ♪おっきくな~れ♪」パンパンパンパン
アニ(また増えた……なんだろう。囲まれて誕生日?)
ジユミコ「おっきくな~れ♪おっきくな~れ♪」パンパンパンパン
クリスタ(いなかった。ん?)グスッ
ジャン「おっきく~」ギョッ
クリスタ「……」ギリッ
ユミル「おっきくな~れ♪」クイッ
ジユミコク「おっきくな~れ♪おっきくな~れ♪おっきくな~れ~♪」パンパンパンパン
ジャン(やべぇ、これ終わったら逃げないといけないかもしれない……)
クリスタ(泣きそう。我慢しよ)
ジユミコク「おっきくな~れ♪おっきくな~れ♪おっきくなああれぇぇぇ♪」パンパンパンパン
>>590
伸びたor伸びない
2cm伸びた
ユミル「さぁどうだ!」
ミカサ「結局、なに?」
コニー「よくわからん。ドールハウス直したぞ」
アニ「ありがとう」
ジャン「……伸びてないよな?」
アニ「残念だよ……」
ユミル「……」スッ
ユミル「7cmだな」
ミカサ「ちょっと伸びた。あれ?もっと大きかったような気がするけど」
アニ「色々あって縮んだの……」
クリスタ「あなた」グイッ
ジャン「なんだ……」
クリスタ「作ろうよ。人形」
ジャン「あー……」
ユミル「人形ってなんだ?」
――――
ユミル「ダハハハハ!んなしきたりあるわけねぇじゃん!クリスタもよく騙されたな!腹いてぇ」
クリスタ「……」
ユミル「まぁ、十代そこいらで、しかも訓練兵。子供ほしいとか言い出すクリスタも悪いぞ」
ジャン「だ、だよな!」
コニー「まだガキとかはなぁ」
アニ(そうだよ……)
ミカサ(そうなんだ)
ユミル「しかし、嘘をついたジャンも悪い。まぁどっちもどっちだな」
ジャン「自覚はしてるよ」
ユミル「もうちょい大人になってからな」ポンッ
クリスタ「うん……」
ジャン「悪かったな……」
クリスタ「ごめんなさい」
ユミル「普通に仲良く付き合ってほしいもんだぜ」
コニー「だよな」
アニ「……」
ミカサ「……」ジーッ
アニ「なに」
ミカサ「チビ」
アニ「ほっといてよ!」
ユミル「おぉ、そうだよ。アニのヤツをどうにかしてやらないとな」
コニー「なんか薬とか無いのか」
ジャン「そんな都合の良い薬は無いだろ」
ユミル「クリスタもなんか元に戻る方法を考えてやれよ」
クリスタ「元に戻る方法……>>595とか」
ピョンピョン跳ねると背が伸びるって聞いたことあるよ
クリスタ「ピョンピョン跳ねると背が伸びるって聞いたことあるよ」
ユミル「アニがピョンピョン」
ミカサ「柄じゃない」フッ
アニ「うるさいよ!?」
ジャン「何でも試すしかないんだ。やってみろよ」
コニー「だよな。なにで変わるかわからないだし」
クリスタ「やってみてよ」
アニ「うん……」
ジャン「ちょっと待て」カキカキ
クリスタ「何を描いてるの?」
ジャン「ピョンピョンだけじゃ効果が薄いかもだからけんけんぱをな(見たいだけだが)」
クリスタ「なるほど」
ジャン「よし!アニピョンピョン跳ねるんだ!」
アニ「うん!」ピョン
ジャン「指を!俺の指を!飛び越えろ!!」スッ
アニ「うん!」ピョン
ジャン「よーしよし」ナデナデ
アニ「ジャン!」
クリスタ「なにやってるの」
ジャン「……いや、ほら猫とかさ?犬とかってなんか芸したら可愛いがるだろ?」
クリスタ「触る必要はないよ」
ジャン「だ、だよな!すまんアニ!小動物みたいだった」
アニ「そ、そうだよ!気安く触らないでよ」
クリスタ「次」
ジャン「けんけんぱだ!」
アニ「けん、けん、ぱっ」ピョンピョンピョン
ジャン「次だ!」
アニ「けん、ぱっ、けん、ぱっけん、けん、ぱっ、ぱっ」ピョンピョンピョンピョンピョンピョンピョンピョン
ジャン「よーしよ「触らない」」
クリスタ「触らない」
ジャン「だよな。そんな恐い顔すんなよ」ナデナデ
クリスタ「///」
ユミル(仲良しだな)
コニー(仲良しだ)
ミカサ(クリスタから同じニオイを感じる)
アニ「結構ピョンピョンしたよ?」
ジャン「さぁ!変化は!?」
>>600
伸びたor伸びない
5cm伸びた
ユミル「……」スッ
ユミル「12cmだな」
アニ「う、うーん……」
コニー「刻むねぇ、アニ刻んでくるねぇ」
ジャン「12cmか……微妙だな」
クリスタ「ちょっとは伸びたよ?」
ユミル「ちょびっとはな」
ミカサ「でも小さい」
アニ「否定出来ない……」
ジャン「ここは……ミカサ!何か方法浮かばないか?」
ミカサ「私?」
コニー「何だかんだで成績上位だし」
ユミル「普段なに考えてるのかよくわからないヤツの発想ってのがあるよな」
ジャン「なにか考えてくれ」
ミカサ「方法……>>603すればいいと思う」
王子さまのキス
ミカサ「方法……王子さまのキスをすればいいと思う」
ユミル「あらやだ、意外に」
コニー「意外にってやつだな」
アニ「……」
ジャン「ダメだな。そんな読み物の話じゃないだろ」
クリスタ「なんでも試してみないとわからないよ?」
ミカサ「うん」
コニー「そうだぞ?」
ジャン「違うの考えようぜ(ろくな結果にならないのが目に見えてる。それに、もしもやることになってもアニが気を遣って他のヤツの名前を出すのは気に食わない)」
ユミル「まぁ、やるかやらないかはアニ本人次第だしな」
ミカサ「試す?」
アニ「>>607」
↑
アニ「王子様って言われても私には王家へのコネなんてないよ」
ミカサ「?」
アニ「それに王家の人間に兵士がいきなりキスしてほしいなんて不敬でしょ」
ユミル「えっ?この場合の王子様ってのは……」
ミカサ「アニ、勘違いしてる。王子様というのは私にとってのエレンみたいな「だよな!そんな偉い奴らがただの兵士を相手にする訳がない。もっともだ」」
ジャン「よし!次を考えようぜ!!」
クリスタ「王子様って私にとってのあなたみたいな存在だよね?」
ジャン「なに言ってんだ?俺庶民だぞ」
ミカサ「おかしい。意味は間違えてなかったはず?大多数がそう解釈するはずなのに」
ユミル(ありゃわざとだな。あーなるほどな)
クリスタ「じゃあ、なにを試すの?」
ジャン「それは別に浮かんでないけど」
アニ(クリスタのいる状況でバカなことをやるほど……)
ジャン「とりあえず、この中で方法をまだ出してないのはコニーか」
コニー「俺か?」
ユミル「コニーなら難しく考えないで良い方法出すかもな」
ジャン「なんかあるか?」
コニー「舐めんなよ?俺は天才だからな!>>611で間違いない!!」
引っ張って伸ばすで間違いない!
コニー「引っ張って伸ばすで間違いない!」
アニ「えっ……」
ジャン「それは誰もが一度は考える……これが天才か」
ユミル「さすがにちょっと苦笑いしちまった」
クリスタ「でも、基本的なことの方が一番効くかも」
ミカサ「なら私がグイーンする」
アニ「一番やってほしくないよ」
コニー「とにかく引っ張ろうぜ!」
ジャン「痛いだけな気がするんだが」
ユミル「やるなら、手と足を持ってグイッグイッとやるしかないな」
ジャン「引っ張るのか……」
ユミル「そんじゃ私が手」
クリスタ「私が足だよ」
アニ「凄く複雑な心境……」
ジャン「ゆっくりだぞ……?」
コニー「気をつけろよ」
ミカサ「どっちが勝つか」
ジャン「綱引きじゃないからな」
ユミル「行くぞ!クリスタ」グイッ
クリスタ「うん!」グイッ
アニ「ああっ!背骨!背骨!」ピキッ
ユミル「ちょっ!クリスタは掴んでれば良いからな?」グイッグイッ
クリスタ「あっ、そうなんだ」
アニ「なんか…体がミキミキ言ってる……」
ユミル「ちょっと伸びたか?」グイッグイッ
ジャン「うーん……」
コニー「伸びたか?」
ミカサ「イマイチ?」
クリスタ「というか足のほうも引っ張らないと胴長短足だよ」グイッグイッ
アニ「あぐ!膝!膝!下半身に響く!!」
ユミル「それもそうか」
――――
ジャン「とりあえず、ずっと引っ張ったわけだが」
ミカサ「12cmからどうなったのか」
コニー「もう夕食が近いからな」
ユミル「引っ張るのもなかなか……」
ジャン「引っ張った結果は……」
>>616
伸びたor伸びない
身長は変わらないけど何故かおっぱいが大きくなった
ユミル「……」スッ
ユミル「12cmのままだな」
コニー「変わらなかった!天才にもミスがあるよな!」
ジャン「いや待て……アニ、ちょっと跳ねてみろ」
アニ「ん?」ピョン プルン
コニー「こ、これは……」
ジャン「コニーお前は天才だぜ!」
コニー「これは確かにおっぱいだ!!」
ジャン「あぁ!!立派なおっぱいだ!!!!コニーは本当に天才だ!」
コニー「へへっ」
ユミクリ「ちょっと待てよ」
ジャン「あっ」
コニー「おやおや……」
クリスタ「身長伸ばすんだよね」
ユミル「そうだよな。胸じゃねぇよな」
ジャンコニ「ごめんなさい」
ミカサ「仕方ない。男の子は胸が好き」
アニ(今は身長のがほしいんだけど……)
ジャン(メイド服でもわかるボリューム。12cmだけどもう良くね?)チラッ
クリスタ「よそ見しないで」
ジャン「ごめんなさい」
ユミル「コニー、夜アレな」
コニー「げっ!!ちょっと悪のりしただけだろ!?」
ユミル「言い訳は夜にしろ」
コニー(やっぱり女は恐いよ……)
ジャン「まぁ真面目な話」キリッ
クリスタ(やだかっこいい)
ジャン「それ胸元がキツいだろ?」
アニ「えっ?うん……」
クリスタ(アニ!?まだアニ!?)
ジャン「10cmのサイズで作ったし、胸元もサイズが違ってたからな」
アニ「調整出来る?」
ジャン「それくらいなら時間かからねぇよ」
クリスタ「待って。そんなことくらい私がやるよ」
ジャン「一応縫ったの俺なんだが」
クリスタ「難しいことじゃないから私が夜にやるよ。いいよね?アニ」
アニ「>>621」
そ、そうだね、女の子同士の方がやりやすいかもだし(ビクビク
アニ「そ、そうだね、女の子同士の方がやりやすいかもだし」ビクビク
クリスタ「ほらね!任せてよ」
ユミル(怯えてんじゃん)
ミカサ(そういえばエレンのパンツも破れてた。縫わないと)
ジャン「お、おぉ……そうか。なら頼む」
クリスタ「うん!」
ジャン(くそっ!なんも良くねぇ!とにかく、アニの身長が戻れば少なからず問題の1つは解決するんだが……)
クリスタ「作業は夜にやるから良いとして、今日もまた夕食前のお散歩しようよ///」
ジャン「>>624」
散歩な、今日は疲れちまったしゆっくりしたいな
嘘ついてた詫びってわけじゃないけど夕食まで俺の部屋で休まないか?
勿論クリスタがよければだけど
ジャン「散歩な、今日は疲れちまったしゆっくりしたいな」
クリスタ「そっか……」シュン
ジャン「嘘ついてた詫びってわけじゃないけど夕食まで俺の部屋で休まないか?勿論クリスタがよければだけど」
アニ(……むぅ)
コニー「俺の部屋?」
ユミル「安価だからな、個室になったりすんだよ」
コニー「安価すげー」
ミカサ「ならば、私もエレンとイチャイチャ」
ユミル(お前は……)
コニー(ミカサ!負けるな!!)
クリスタ「行くよ!うん!行きたい」
アニ(ジャン!なんで!?)
――ジャン部屋。
クリスタ「お邪魔します///」
ジャン「おう」
ジャン(あれ!?無意識!?なんでクリスタを部屋に連れ込んだ!?アニに誤解されるだろ)オロオロ
クリスタ「綺麗にしてあるね」
ジャン「えっ?おぉ……」
クリスタ「夕食までは二人きりだね///」
ジャン「あぁ……(マジで俺は何を考えてんだ……いや、無意識にちゃんとクリスタと縁を切ろうとしたのかもしれん)」
クリスタ「なに話す?何する?二人っきりなら縫い物でも良いけど」
ジャン「>>629」
(しかし、クリスタってホントに可愛いよな。今は俺はこんな可愛い女と部屋で二人きり…ってヤバイ!チンコが勃起しちまった!なんとかクリスタにはばれないようにしないと!)
ジャン(しかし、クリスタってホントに可愛いよな。今は俺はこんな可愛い女と部屋で二人きり…ってヤバイ!チンコが勃起しちまった!なんとかクリスタにはばれないようにしないと!)ムクッ
クリスタ「どうかした?」チラッ
クリスタ「///」
ジャン(いかーん!!今の目線の動きはいかーん!というかあれか!?個室だからか!いや、アニのぷるんを見たからか!違うな疲れてるからか!?)
ジャン(勃起くらいしちゃうよね。思春期だもの)
ジャン(こりゃ参ったね)フッ
ジャン(じゃねぇぇぇぇ!!)
クリスタ(ど、どうしよう///ジャンのキルシュタインがヒヒーンしちゃってる)
クリスタ(これは個室に呼ばれる。結婚のしきたりのは無いんだし、俺のキルシュタインでヒヒンヒーンさせてやろうかってこと!?///)チラッ
ジャン(まずい、静まれ、静まれ!!)
クリスタ(欲望のままに行動すると……いや、でも敢えて気づいてないふりをして軽くない子って印象付けたほうが……)
ジャン(くっそ!硬質化しやがった!なんて息子だ!!)
クリスタ「ジャン>>636」
ジャン「>>639」
なんだか顔が赤いけど、大丈夫?(顔を近づけながら上目遣いで
ちょっとアニのとこいってくる
クリスタ「なんだか顔が赤いけど、大丈夫?」ズイッ
ジャン(近い!この距離と上目遣いはダメだろ!!)
ジャン(ヤバイ、なんだか滅茶苦茶ドキドキしてきた!ダメだ!俺にはアニが…!でもクリスタ可愛い!)
クリスタ「?」
――脳内。
白ジャン「ふざけんなよ!場に流されてんじゃねぇよ!お前アニに大好きって言ってんだろうが!!」
ジャン「おぉ……だよな」
黒ジャン「いいじゃん。据え膳食わねばって言うし、クリスタも好きだって言ってんだから問題ないし、ヤりゃいいじゃん」
ジャン「それは……」
白ジャン「恥を知れ!クリスタをなるべく怒らせないようにしてんのは、アニが元に戻らないからだろ!怒ったクリスタが何かするのを防ぐ為だろうが!流されたらダメだろ!!」
ジャン「だよな!!」
黒ジャン「別にアニ戻すのなんかクリスタ選んでも出来るだろ?むしろ、選んだ方が楽だろ。だいたい内地で楽したいから憲兵目指してる奴が綺麗事とか……」フッ
ジャン「そりゃ内地が良いじゃん!少しでも安全が良いじゃん!人間だし」
ジャン「つーか、今は別にそこいらねぇから!?」
クリスタ「ねぇどうしたの?」
ジャン「いや、えっと……」
――脳内。
白ジャン「とにかく、クリスタになにかしようとするのだけはやめろ!アニの為に行動してんの忘れんな!!」
黒ジャン「もうクリスタでいいじゃん。めんどくさいの考えなくて良いじゃん、流されたらいいんだよ」
白ジャン「アニを裏切るのかよ!!」
黒ジャン「キルシュタインがヒヒーンしたがってんぜ」ニヤッ
クリスタ「……あの、別にここでキスでもいいよ///」ニコッ
ジャン「>>647」
ジャン「スマン、俺、アニが好きだ!」
クリスタ「えっ?」
ジャン「本当にすまん!!」ドゲザ
クリスタ「……」
ジャン「ハッキリ言わなかった俺が悪い!お前が想像以上に一途で良い奴だったから言い出しにくかったのもある……」
クリスタ「……」
ジャン「怒るのもわかるが、アニはなんも悪くないから怒ってなにかするなら俺だけにしてくれ!いや、まぁ……正直痛いのも苦しいのも勘弁願いたいけど」
ジャン「とにかく、クリスタとこれ以上は無理!!」
クリスタ「>>653」
イミフwwうはwwおけwwww
クリスタ「そっか。そうだったんだ。うん、大丈夫わかってるよ。ちゃんとわかってるから」
ジャン「理解してくれたか!」
クリスタ「アニに無理やり言わされてるんだよね?ジャンは優しいから、あの女がその優しさにつけこんだんだよね」
ジャン「ん?」
クリスタ「折角小さくなってる間はジャンに近づくことを許してあげたのに。なんでわからないのかなあ、あの子は」
クリスタ「ジャンが選んだのは私だってこと、なんで認められないんだろうね」
ジャン(なんか噛み合ってない……)
クリスタ「立って?」
ジャン「おぉ」スクッ
クリスタ「左手でいいかな」ニギッ
ジャン「クリスタ?」オロオロ
クリスタ「さーアニのとこに行こう」
ジャン「話聞いてないのか?」オロオロ
クリスタ「いいからいいから///」
ジャン(な、なにが良いんだよ……)
――女子部屋。
ジャン「ちょっ、クリスタ……」
クリスタ「ユミルーアニは?」
ユミル「あん?もうすぐ食堂に連れてくとこだが」
アニ(手……)
クリスタ「今からは私とジャンが二人で世話するよ」ニコッ
アニ「!?」
ユミル「はぁ?」
クリスタ「アニもジャンと私と一緒にいるのが一番だから」
ジャン(なにがしたいんだ)
アニ(ジャンは嬉しいけど……)
ユミル「あぁ、やっぱりジャンはアニかよ。そんな気はしたがな、でも、ならなぜクリスタが?」
クリスタ「争うのはやめて3人で居るのが一番かなって」
ユミル「……ちょっとイマイチ」
クリスタ「とにかく、ドールハウスも貰うね」
ユミル「……まぁ、構わないけど」
ジャン「どういうつもりだ?」
クリスタ「いいから///」
アニ「……」
――ジャン部屋。
クリスタ「よし、これからは夜見回り終わったらすぐに来るね///」
ジャン「いや、クリスタ……?」
クリスタ「あなた///」ギュッ
アニ(なにこれ)
ジャン「さっき言っただろ!?俺はアニが好きだからそういうのは困るんだよ」
アニ「ジャン!」
クリスタ「聞いたけど?だからアニを連れてきてあげたよ?一緒に居たいんだよね」
ジャン「それはまぁ……」
クリスタ「えへへ///」
ジャン(マジで訳がわからん……)
アニ(なにが……)
――食堂。
クリスタ「はいアニ」スッ
アニ「自分で食べられるよ」
クリスタ「遠慮しないでよ、世話させてよ」ニコッ
ジャン「アニは自分で食えるから……」
クリスタ「あなたが言うなら仕方ないかー残念だなぁそんな態度は悲しいよ」
アニ「……」
ジャン(クリスタは諦めてくれたんじゃないんだよな……)
クリスタ「アニ、今日は私がちゃんとお風呂で洗ってあげるからね」ニコッ
アニ「う、うん……」
ジャン(一応ユミルに風呂場での様子見張ってもらうか……)
――入浴後・ジャン部屋。
ジャン「明日の準備は終わったし、アニの人形と新しい服」チクチクチクチク
クリスタ「お待たせ///」
アニ「……」
ジャン「アニの入浴ありがとな」
クリスタ「いいよーしばらくは3人一緒なんだし」
ジャン「そこだ。俺の言ったこと理解してくれてないだろ」
クリスタ「理解してるよ?アニに言わされてるんだよね。だから、一番近い場所で私とあなたの生活見てたら目が覚めるでしょ?」ニコッ
アニ「はぁ?」
ジャン「意味がわからん」
クリスタ「あなたは優しいからアニが小さくなったのと合わせて世話してあげてるんだよね」
ジャン「世話って」
アニ「……」
クリスタ「だから、それで勘違いしたアニが妄想してあなたは付き合ってあげてるんだよね?」
ジャン「は?」
クリスタ「否定しても私はわかってるよ///あなたは優しいからね。だから、私もそんな優しいあなたみたいに、アニは妄想癖があるペットって想うことにしたの///」
クリスタ「二人で一緒にペットを元の大きさに戻してあげようね!あなた///」
ジャン「……」スッ
アニ「採寸大丈夫?」
ジャン「おう」
クリスタ「えっへへ~♪」チクチクチクチク
クリスタ「出来た!はい調整してあげたよ」スッ
アニ「ありがと……」
クリスタ「いいよ~新しい洋服手伝う?」
ジャン「いいよ。俺がやるから」
クリスタ「つれないなぁ///」
ジャン「なぁクリスタ……俺ハッキリ言ったんだから諦めてくれよ」
クリスタ「えへ///」
アニ「あのさ……縫い直しとかは感謝してるけどジャンを困らせないでよ……」
クリスタ「>>668」
もうアニったら、ペットはそんなこと気にする必要ないんだよ?(アタマナデナデ
クリスタ「もうアニったら、ペットはそんなこと気にする必要ないんだよ?」ナデナデ
アニ「……」
ジャン(とりあえず、アニに何かしらの危害は無さそうだから大丈夫か?)チクチクチクチク
クリスタ「私もジャンの縫おうっと」ガサガサ
アニ(ペットって……むかつく)
アニ「ねぇ、私はペット扱いなんだよね」
ジャン「は?違「そうだよ」」
クリスタ「だから、早く伸びるといいね」ニコッ
アニ「ペットなら……ジャン、身長伸ばしたいから>>671試してよ」
いいこいいこ
アニ「ペットなら……ジャン、身長伸ばしたいからいいこいいこ試してよ」
クリスタ「!?」
ジャン「おいでおいで」
アニ「言い方……」スタスタ
ジャン「いいこいいこ」ナデナデ
アニ「伸びるかな?」
ジャン「伸びてほしいもんだ」ナデナデ
クリスタ「私には?」
ジャン「ねぇよ。ハッキリ言っただろ?」
クリスタ「またまた……」
ジャン「どのくらい伸びるかな」ナデナデ
アニ「わからないけど……」
ジャン「あっ、服着たままだな」ナデナデ
アニ「しまった……」
伸びたor伸びない
↓1
ジャン「ん?アニどこ行った」キョロキョロ
<ここだよ!
ジャン「……?」ジーッ
<ここだってば!
ジャン「小さいなんてレベルじゃねぇよ……」
クリスタ「これ潰したらあなたと二人っきりになるよね」
<!?
ジャン「お前そんなことしたら二度と会うことはねぇからな」
クリスタ「やだなぁ///冗談だよ」
ジャン「どうすんだよ……」
<助けて……
ジャン「アニ……」
クリスタ「私の浮かんだ方法の>>676でアニの身長伸びたらハグしてね///」
ジャン「伸びたらな!」
腹筋
クリスタ「アニ!腹筋をするんだよ」
ジャン「腹筋?」
クリスタ「適当に浮かんだだけだけど、腹筋バキバキな子は女子でも身長高いし、ユミルとかもなかなかだからね」
ジャン「小さくても出来るか……アニやってみろ」
<わかった!
<いーちっ、にーい
ジャン「小さいのがなんか動いてるようにしか見えねぇよ……」
クリスタ「ちなみに私もなかなか腹筋あるけど、ナデナデする?」
ジャン「そりゃ兵士なら誰でもあるだろうよ」
<はーち、きゅー
クリスタ「100回いこー!」
<きゅーじゅに、きゅーじゅさん
ジャン「マジで100回真面目にやってんのか」チクチクチクチク
クリスタ「まぁ100回は基本だしね」チクチクチクチク
ジャン「普通に会話してるが、お前別れてるからな」チクチク
クリスタ「ここ難しいよー」
ジャン「……こうだろ」チクチク
クリスタ「ありがとう///」
<ひゃーく!!
ジャン「よくわからんが終わったみたいだな」
クリスタ「伸びてほしいなー」
ジャン「さすがに伸びねぇと困るんだよ!!」
伸びたor伸びない
↓2
ジャン「でかくなった!そして全裸!?」
アニ「!?」ササッ
クリスタ「そりゃミリまで小さくなってから大きくなればねぇ」
ジャン「とりあえず、タオルで」スッ
アニ「ありがとう」
ジャン「そんで何cmだ?」スッ
ジャン「うーん……49cm、キリが悪いから50cmにしとくか」
クリスタ「朝見たくらいだね。あっ、ハグしてよ」
ジャン「おう」ギュッ
ジャン「終わりだ。あと帰って良いぞ」
クリスタ「私に冷たいよ!?なんで?彼女だよ!?」
ジャン「さっきから言ってるが、もう別れてるんだよ!」
クリスタ「何を言ってるの?アニの妄想なだけで、私とあなたは将来的に夫婦になるんだよ///」
アニ「ないよ。素直に帰ったほうが余計嫌われずに済むと思うんだけど」
ジャン「好きになることもないが、さすがに……あまりにもしつこいとうんざりするのは確かだ。俺はアニを選んだんだから、理解して身を引いてほしい……」
クリスタ「またまた///今日は疲れたよね?一緒に寝ようよ」
ジャン「寝ねぇから……」
アニ「>>685」
あ、ヤバイ。なんかもっと大きくなりそう…!
アニ「あ、ヤバイ。なんかもっと大きくなりそう…!」
ジャン「ん?なんかしてたのか?」
クリスタ「なにかしてたようには見えなかったけど」
ジャン「何度も伸び縮み繰り返したから、大きくなる時のがわかるようにでもなったのかね」
クリスタ「ということは、反対に小さくなるのもわかるのかな」
ジャン「それだと、楽なんだけどなぁ」
アニ「なんか骨が悲鳴あげてる……」
ジャン「まんま成長期じゃねぇか。さて50cm以上になるのは確実として、初の1m越えになるか!!」
50cm以上で
↓2
アニ「伸びた!」バサッ
ジャン「タオルタオル」スッ
クリスタ「うん。兄と小さい妹のお風呂上がり」
ジャン「こりゃ1m来たんじゃね?」スッ
アニ「やっと!?」
ジャン「あっ、99cmだわ」
クリスタ「おしい!」
アニ「あと1cmが……」
ジャン「どの道あと50cmちょっと足りないだろ」
アニ「そうとも言うかな」
クリスタ「良かったね。じゃあ寝ようか」
ジャン「お前の部屋はここじゃねぇ!」
クリスタ「アニの部屋も違うよ!」
ジャン「正論」
ジャン「とにかく、あとで戻るにしてもアニはまだいい」
アニ「いいんだよ」
クリスタ「なら私もいいじゃん!」
ジャン「ここは男子部屋なの!」
クリスタ「ならアニも!」
ジャン「アニはまだいいんだよ。あとでちゃんと送るわ!」
アニ「……」
クリスタ「今さら部屋に戻らないでも3人で寝ればいいじゃない///」
クリスタ「どうせ、私とアニは小さいし、ジャンは割りと細いから問題ないでしょ?あったかいよ?寒くないよ?」
ジャン「>>693」
アニ「>>695」
いや、ダメダメ!
私ももっと大きくなるだろうし、今日は外でねるよ
ジャン「いや、ダメダメ!」
クリスタ「なんで!」
アニ「私ももっと大きくなるだろうし、今日は外でねるよ」
ジャン「お前は何十mになる気なんだよ。普通に部屋で寝ろよ」
アニ「移動めんどくさいから窓から出ればすぐかなって」
ジャン「女子部屋近いし……そもそも風邪引くだろ」
クリスタ「私も戻ったら風邪引きそう!だからここで寝る」モゾモゾ
ジャン「勝手に人のベッドに潜り込むなよ!!」
クリスタ「いつでもいいよ///」
ジャン(抱き抱えて窓から捨てるべきか)
アニ「なら窓から……」
ジャン「服!毛布!色々足りてない!」
アニ「部屋に取りに行くのがめんどくさいよ……」
クリスタ「はやくーはやくー入って来てよー」
ジャン(……とりあえず、クリスタは後回しにしてアニをどうするか)
ジャン(まぁ、普通に考えれば歩くのがめんどくさいなら抱っこなりおんぶなりして部屋に運んでやれば解決だ)
ジャン「ということでアニ、抱っことおんぶどっちが良い?」
アニ「?」
ジャン「どっちかで部屋に送ってやるから自室であったかくして寝るんだ」
アニ「>>699」
わかったよ、ちゃんと自分で寝るよ。
私はちゃんと自分の部屋で寝るから、ジャンはちゃんとクリスタと話し合ったほうがいいんじゃない
アニ「わかったよ、ちゃんと自分で寝るよ。私はちゃんと自分の部屋で寝るから、ジャンはちゃんとクリスタと話し合ったほうがいいんじゃない」
ジャン「話し合いするなら、まだいてくれよ。あれと二人っきりになりたくねぇんだよ」
アニ「私がいたら話しにくくない?」
ジャン「大丈夫。もともとあれは窓から捨てる予定だったからな」
アニ「あんた浮気しそうにないね……」
ジャン「なぜに」
アニ「いや、好きな子以外はどうでもいいんだなぁと」
ジャン「それが普通だろ」
クリスタ「はやく///」
ジャン「ふんっ!」ガシッ バサッ
クリスタ「あぁ!布団と毛布!」
ジャン「出ろ。座れ」
クリスタ「仕方ないなぁもう……」
ジャン「アニは毛布くるまっとけ。眠けりゃ寝ていい。あとで起こす」
アニ「うん……」モゾモゾ
ジャン「ということで、ハッキリ言いたい」
クリスタ「なに?」
ジャン「アニは妄想癖とかじゃなくまともだ。そして俺はアニが好き。自分の意志でクリスタと決別したいとお申し出た。だからキッパリ諦めてくれ」
クリスタ「>>703」
嘘だよね?だってあなたは私を一緒に居たいって言ってくれたもんね?
私のことを必要してくれたんだよね?私にヒストリアにウェディングドレスを着てほしいって言ってくれたよね?ウェディングドレスを作ってくれよね?
それは私はあなたのそばにいてもいいってことだよね?私の居場所になってくれるってことだよね?
ねえ、なんで?なんでそんな嘘つくの?ねえ。私はジャンのそばにいていいんじゃなかったの?
私はアニよりもずっとジャンのことが大好きなんだよ?ねえ、私をそばにおいてよ、お願いお願いだよ(ナミダポロポロ
クリスタ「嘘だよね?だってあなたは私を一緒に居たいって言ってくれたもんね?」
ジャン「ごめん」
クリスタ「私のことを必要してくれたんだよね?私に、ヒストリアにウェディングドレスを着てほしいって言ってくれたよね?ウェディングドレスを作ってくれたよね?」
ジャン「ごめん(イメージを言っただけな気がしたが)」
クリスタ「それは、私はあなたのそばにいてもいいってことだよね?私の居場所になってくれるってことだよね?」
ジャン「ごめん。それは無理だ」
クリスタ「ねえ、なんで?」
クリスタ「なんでそんな嘘つくの?ねえ。私はジャンのそばにいていいんじゃなかったの?」
クリスタ「私は……アニよりも、ずっとジャンのことが大好きなんだよ?ねえ、私をそばにおいてよ、お願いお願いだよ」ポロポロ
ジャン「ごめん。正直アニがどう想ってるかはわからないけど。俺はアニが好きだから、気持ちが無いのにクリスタとは無理だ」
クリスタ「アニはどうなの……どうせ私ほどジャンのことなんか好きじゃないくせに……」ポロポロ
アニ「>>707」
私だってジャンのことは好きだよ。
一緒に居てこんなに楽しくて、幸せな気持ちになれるヤツなんてはじめてなんだ
ジャンとあんたが話してるのも黙ってみてるのは胸が張り裂けるぐらい辛かったよ
アニ「私だってジャンのことは好きだよ」
ジャン「アニ(おぉ……良かった)」
クリスタ「信じない……」
アニ「一緒に居てこんなに楽しくて、幸せな気持ちになれるヤツなんてはじめてなんだ」
アニ「ジャンとあんたが話してるのを黙ってみてるのは、胸が張り裂けるぐらい辛かったよ」
クリスタ「……」
ジャン「そんな風に思ってくれてたのかよ」
アニ「……こんな時しか言わないけどね」
ジャン「嬉しいぞ、アニ」
アニ「まぁ覚えといてよ」
ジャン「おう、当たり前だろ」
クリスタ「あは、あはははは、もうやだなぁ~二人して私を騙してるんでしょう?」
ジャン「騙す必要なんかどこにあるんだよ」
アニ「そうだよ」
クリスタ「……うそだよぉ……こんなはずないよぉ……」ポロポロ
クリスタ「ジャン捨てないですよ……居場所でいてよ……捨てられたくないよ……」ポロポロ
ジャン「本当にすまん。ただ、アニの気持ちもハッキリ聞けたし、なおさらクリスタとは、しっかり決別しないとダメなんだよ」
ジャン「だから、クリスタ理解してくれ。頼む」
クリスタ「>>712」
寝ます。
切腹
クリスタ「……切腹する」スッ
ジャン「なんで刃物なんか持ち歩いてんだよ」
アニ「クリスタ、危ないからそれ渡しな」
クリスタ「あなたが……私だけのものになってくれないならお腹切って死ぬ……」ポロポロ
ジャン「物騒すぎる……頼むから落ち着け」
アニ「あんた、ジャンを困らせるだけで満足なの?どんだけ自分のことしか考えられないの?」
クリスタ「うるさいよ!ジャンは私のなの!アニなんかその小さくなったの利用した狡い子なくせに!泥棒!この泥棒!!!!」ポロポロ
アニ「はぁ?」イラッ
ジャン「とにかく、死んでなんになるんだよ!よし、恋愛的な感情は一切無いけど、お互い普通の訓練兵としてなら話もするから」
クリスタ「いやだ!彼氏なのぉ……あなたと私は結婚もするの!子供も作るの!アニなんかよりずっと愛してるの!!」ポロポロ
アニ「馬鹿らしい。ジャンこっち来て」
ジャン「?」スタスタ
アニ「もういいよ。あんな死にたがってる子ほっといて寝よう」ギュッ
ジャン「あ、アニ?」
クリスタ「離れてよ!!私のジャンに引っ付かないでよ!!」
アニ「なんであんたに気を遣わないといけないの?私は今、あんたからしたら敵なんだろうけどさ」
クリスタ「そうだよ!アニは敵だよ!!」
アニ「話し合いから逃げてそんな脅しに走ってるんでしょ?良いんじゃない?敵前逃亡は死なんだから、勝手に死になよ」
ジャン「アニそれは……」
クリスタ「うるさいよ……離れてよぉ……」ポロポロ
アニ「ジャンが、話し合おうとしてるのにそんなもん持ち出して喚き散らすだけのガキは嫌いなんだよ。話し合いしたきゃそんもん捨てなよ」ギュッ
ジャン「確かに、話し合いには不要だろ?なっ?捨てろよ」
クリスタ「>>720」
そっか。やっぱり私は要らない子なんだ。
私がいてもいい場所なんてどこにもなかったんだ
あはは、バカみたいだね私。一人で勝手に勘違いして、私も生きててもいいんだ思っちゃって、あはは
あなた、最後にいい夢を見せてくれてありがとうね、アニとお幸せに(ジャンに笑顔を向けながら刃物で自分の首を切り裂く
クリスタ「そっか。やっぱり私は要らない子なんだ」
クリスタ「私がいてもいい場所なんてどこにもなかったんだ」
クリスタ「あはは、バカみたいだね私。一人で勝手に勘違いして、私も生きててもいいんだ思っちゃって、あはは」
クリスタ「あなた、最後にいい夢を見せてくれてありがとうね、アニとお幸せに」ニコッ ザクッ
ジャン「おいいいい!!なにやってんのこのバカ!!くそっ!タオル」
クリスタ「あ……」
ジャン「喋るな!無駄に出血する!!」
ジャン「くそが!止血して医務室だな」キュッ
――医務室。
クリスタ「」
ジャン「こいつは助かりますか!?」
医官「安心しなさい。ここは立体機動の事故で大量出血しても対応出来るようになってる」
ジャン「俺の責任か……話し合いで解決出来ると思ってたのが甘かったのか」
アニ「私だと思うけど……泥棒扱いされたから……まさか本当にやるとは思ってなかったし……」
医官「自殺でもはかったのか?少し躊躇いがあったんだろう。それが救いだな」
ジャン「あの、今後の訓練兵生活はどうなんでしょうか」
医官「>>724」
外傷には関しては最善を尽くした
訓練に戻れるかどうかは彼女次第だな
医官「外傷には関しては最善を尽くした。訓練に戻れるかどうかは彼女次第だな」
ジャン「……そうですか」
アニ「……」
医官「とにかく、君達がここにいても彼女の回復が早まるわけでもない。明日も訓練があるんだから、君達も部屋に戻ってもう寝なさい」
ジャン「付き添いは」
医官「訓練に差し支えるだろう?彼女も望んではいないと思うぞ。心配なら、明日の訓練後に様子を見に来てあげなさい」
ジャン「わかりました。失礼します」
アニ「……失礼します」
――通路。
アニ「あの……ジャン?」
ジャン「まぁ医官がああ言ってんだから、本当にあとはクリスタ次第なんだろうな」
アニ「そうだと思う」
ジャン「よし、部屋送るわ」
アニ「……うん」
――アニ部屋前。
ジャン「えっと……ぐっすり眠れよってのはまぁ無理な話だろうけど」
アニ「……うん。ジャンも無理だろうね」
ジャン「まぁ、その……アニが煽ったからとかじゃないと思うから」
ジャン「というか、なんか全部俺が悪い気がしてきたけど……」
アニ「>>728」
そんなことない、と思うけど
ごめん、頭が混乱しちゃっててよくわかんないや
アニ「そんなことない、と思うけど。ごめん、頭が混乱しちゃっててよくわかんないや」
ジャン「1日で色々ありすぎたからな」ナデナデ
アニ「というか首が疲れる……」
ジャン「屈んで話しかけられても子供扱いみたいで嫌だろ?」ナデナデ
アニ「まぁね……じゃあ、おやすみ」
ジャン「おう、また朝来るわ」
アニ「小さくなってると部屋から出られないからね……」
ジャン「そろそろ戻ってくれた方が助かるんだがな……」
アニ「伸びたいよ!」
ジャン「はは、じゃあおやすみ」
アニ「うん」
――翌朝。
ジャン「……あんまり寝た気がしねぇ」
ジャン(敷物、クリスタの血か。やっぱり夢でもなんでもないんだな)
ジャン「着替えがダルい……精神的なもんかな」
ジャン(医務室は訓練後に行くとして、アニを起こしに行くか)モゾモゾ
ジャン「……」スタスタ ガチャ パタン
――アニ部屋前。
ジャン「おーい、朝だぞ」コンコン コン
ジャン(む?開くのかよ。あぁ、鍵は外しといたのか)
ジャン「おーい、アニー伸びたか?」ガチャ
伸びたor伸びない
↓1
アニ「……」
ジャン「大変大きく育ちましたね」
アニ「育っちゃった」
ジャン「アニー」ギュッ
アニ「ジャンが低い」ナデナデ
ジャン「やっと大きくなってくれたんだな!俺は今嬉しいぞ!」
アニ「ひかないの?」
ジャン「なんでひくんだ?」
アニ「私大きいよ?」
ジャン「ちょっと縦に細長くなっただけだろ?アニ!大好きだ」ギュッスリスリ
アニ「身長的にそこはちょっと……」
ジャン「恥ずかしいのか!恥ずかしい部分をスリスリか!」スリスリ
アニ「こら!」
――――
ジャン「細いから俺の服でも入るな」
アニ「丈が……」
ジャン「へそ出しにショートパンツ化してんな。アニ」ギュッ
アニ「てっきりひかれるかと」
ジャン「やっと大きくなってくれたんだぞ!嬉しいに決まってるじゃないか!何mだろうが何十mだろうがお前が大好きなんだよ」
アニ「ジャン」ナデナデ
ジャン「と、まぁ俺のことはいいんだが。訓練どうすんだ?さすがに訓練服は入らないだろ……あれ、ゆったりしてないからさ」
アニ「>>737」
ジャン、訓練服作れない?
アニ「ジャン、訓練服作れない?」
ジャン「同じ素材の布はあるが……」
アニ「何で持ってんの?」
ジャン「いや、自分で自分の作ってみようかなってな。あっ!待ってろ」ダッ
アニ「ジャン?」
――ベルトルト部屋。
ジャン「ベルトルト!起きろ!!」ダンダン
ベルトルト「なに……?ライナーが起きちゃうよ」
ジャン「予備の訓練服はあるか?新品がいいんだが」
ベルトルト「あるよ?破れてた時ように」
ジャン「緊急事態だからくれ」
ベルトルト「えっ」
ジャン「ライナー連れ込んでること教官「どうぞ」」
――ジャン部屋。
ジャン「これ着れるか?」スッ
アニ「訓練服?」
ジャン「着れればいいんだ」
アニ「うん」モゾモゾ
ジャン「……大きくなるとさ」
アニ「なに?」
ジャン「エロいな」グッ
アニ「こら!」
ジャン「どうだ?」
アニ「うん。着れるけど長さが」
ジャン「着れるならいい。そのまま立って、採寸する」
アニ「わかった」
ジャン「さすがに脚が長いな」
アニ「ちょっと伸びすぎ……」
ジャン「……」チクチクチクチクチクチクチクチク
アニ「凄いね……」
ジャン「ベルトルトの訓練服に足りない長さを付け足す」チクチクチクチクチクチク
アニ「朝食は?」
ジャン「それまでに終わらせる。ギリギリでもパンくらいは手に入るだろ」チクチクチクチクチクチク
アニ「朝から慌ただしくてごめん……」
ジャン「訓練出ないとお前が困るだろ」チクチクチクチクチクチク
アニ「……ありがとう」
ジャン「気にすんな」チクチクチクチクチクチクチクチクチクチク
ジャン「出来た!」
アニ「おぉ」
ジャン「着てみろ」
アニ「うん!」モゾモゾモゾモゾ
ジャン「どうだ?」
アニ「凄い!ピッタリだよ」
ジャン「訓練所で一番デカイ訓練服だぜ!これで訓練は問題ないな」
アニ「……ありがとう」
ジャン「これで伸びるのは限界幅かね」
アニ「さすがにこれ以上伸びると……巨人と間違えられるんじゃ」
ジャン「だよな。よし、朝食行くぞ」
アニ「あの……面倒かけてばかりだし、なんかしてほしいことある?」
ジャン「>>743」
上
ジャン「バカ、惚れた女のためにすることに面倒なんてあるかよ」
アニ「ジャン……」ナデナデ
ジャン「昨日と立場が逆だな。ドアとか廊下気を付けろよ」
アニ「うん」
――通路。
ジャン「で、なんで俺は横抱き。所謂、お姫様抱っこされてんの?」
アニ「なんとなく遊び心かな」
ジャン「めちゃくちゃ注目を浴びてる訳だが」
アニ「いいじゃない。変な虫もつかないよ」
ジャン「もとからモテねぇよ」
アニ「わかってないなぁ、そんなこと無いのに」
――食堂。
ユミル「アニ?」
コニー「アニだよな」
アニ「ちょっと育ちすぎた……」
ユミル「よ、良かったな」
ジャン「やっと大きくなってくれたんだぜ!」
コニー「羨ましい……」
アニ「本人的には複雑なんだけどね」
ユミル「ところでさ、クリスタは?」
ジャン「あぁ、その……医務室だ」
ユミル「怪我でもしたのか?」
ジャン「訓練終わったらちゃんと話すよ」
ユミル「?」
ジャン「色々あってな。ちゃんと話すから」
ユミル「わかったよ」
――訓練。
キース「今日は格闘じゅ……デカイな!何者なんだ貴様は!!」
アニ「アニ・レオンハートです」
キース「私の知ってるレオンハートはもっと小さかったぞ」
アニ「成長期です」
キース「成長期なら仕方ないな。訓練開始!!」
ジャン「アニ!訓練だ!強くしてくれ!!」
アニ「いいよ。教えてあげる」
ジャン「よし!」
エレン「あれ?俺のポジション」
ミカサ「エレンは私が強くする。寝技行こう」
エレン「お前の……筋力じゃん」
ミカサ「筋肉こそ至高」
――訓練後。
ジャン「やっぱりアニは強いな……というか今はリーチが違いすぎだ」
アニ「そりゃこれだけ身長差があればね」
ジャン「まぁ今後もよろしくな」
アニ「うん」
ユミル「おい、訓練後だったろ?さっさと話せよ。昨日なにがあったんだよ」
ジャン「クリスタが自殺をはかった」
ユミル「は?……え?なにが?意味がわからないんだが」
アニ「落ち着いて聞いてあげて……」
ユミル「わかってるよ。私はそこまでガキじゃねぇからな」
ジャン「詳しく話すとだな……」
ユミル「……」
ジャン「――ってことなんだよ」
ユミル「なるほどな。あいつは死ぬ方を選んだのか」
ジャン「これから見舞いに行こうと思うんだが」
ユミル「行ってなにすんの?自殺から助けた時点でお前の役目終わったろ?」
ジャン「でもだな……」
ユミル「は?なに?アニと別れてあいつ選ぶとか言ってやれるのか?」
ジャン「それは……無い。アニと別れる気はないけど。同期として、その場の当事者として見舞いとかに行くのも、クリスタからしたらやっぱり迷惑なのかな……」
ユミル「>>751」
おい、いい加減にしろよ、私はお前にムカついてるんだぜ
ユミル「おい、いい加減にしろよ、私はお前にムカついてるんだぜ」
ジャン「わかってるよ。ぶん殴られたりするのも覚悟してたしな」
ユミル「殴る価値もないだろ。クリスタがなんでこんな野郎を好きになったのかわからねぇよ」
ジャン「……」
アニ「そこまで言う必要ないでしょ……ジャンだって昨日はクリスタを制止しようとしたり、止血とか必死に……死なないように」
ユミル「だからどうした。原因はお前らだろ。恋人を庇いたいなら庇ってろよ。もうクリスタには近づくな。じゃあな」
ジャン「ユミル……」
――ジャン部屋。
ジャン「……」チクチク
アニ「なに縫ってるの?」
ジャン「えっ?なんだろ……」
アニ「気になるの?」
ジャン「なにが」
アニ「クリスタのこと」
ジャン「……ユミルに怒られるだろ」
アニ「違うでしょ?クリスタになにか言われるのが恐いんでしょ?」
ジャン「それもあるけど」チクチク
アニ「クリスタのことをずっと気にしたまま一緒とか嫌だよ。見舞いに行って、酷いこと言われたらその時はちゃんと慰めてあげる」
ジャン「アニ……」
アニ「行かないなら……そうだね。ミカサが言ってたキス試してよ」
ジャン「あれか」
アニ「うん。ただし、その時は本当にクリスタのことを忘れてね」
ジャン「昨日のことがあってすぐには忘れないと思うんだがな……」
アニ「わかってるよ。気持ちの問題」
アニ「どっちにしても、私はあんたに寄り添うよ」
ジャン「アニ……」
アニ「ジャン、どっち?見舞いに行くの?行かないの?」
ジャン「クリスタの見舞いか。そうだな……」
行くor行かない
↓1
――医務室前。
アニ「中には一緒に入るけど、直接話すのはジャンだけだよ?」
ジャン「それが良いな。話せる状態なのかはわからんが」
――医務室内。
医官「ん?君は昨日……!?(身長高いな!!)」
ジャン「クリスタはどうですか?」
アニ「……」
医官「おぉ……ベッドに横になってるが」
ジャン「会話とか出来ますか?」
医官「あまりおすすめはしないが。短時間なら」
ジャン「長居する気はありません」
医官「わかった」
クリスタ「……」
ジャン「よ、よお……具合どうだ?」
クリスタ「>>758」
??貴方誰?
クリスタ「??貴方誰?」
ジャン「は?ジャンだよ。ジャン・キルシュタインだよ」
クリスタ「?」
アニ(なにかあったのかな?でも……私が出ていっても逆効果だろうし、今はジャンが話し終わるのを待つしかない)
ジャン(なんだこれ、あれか?記憶喪失ってやつか?)
ジャン(なんだっけ、記憶喪失って自分の名前とかも忘れちまうんだっけか)
クリスタ「あの……私に何か用ですか?」
ジャン「怪我はどうだ?」
クリスタ「痛みますけど……貴方が?」
ジャン「違うけど。お前自分の名前は?」
クリスタ「>>762」
リヴァイ
クリスタ「リヴァイです」
ジャン「お前の名前はクリスタだぞ?」
クリスタ「何を言ってるんですか?」
ジャン「……ちょっと外すな」スタスタ
クリスタ「?」
アニ「終わった?」
ジャン「なんていうんだ……ショック的なもんなのかな。あいつ俺の名前忘れてた」
アニ「どういうこと?」
ジャン「俺だってわからねぇよ。しかも、自分の名前をリヴァイとか言うしな」
アニ「リヴァイ?それって調査兵団の人だよね」
ジャン「勘違いしてるのか、思い込みか」
医官「記憶がおかしい?」
ジャン「はい」
医官「君の名前を忘れていたり、自身のクリスタ・レンズという名前すら忘れていると?」
ジャン「自分の名前はリヴァイだと」
医官「人類最強か?うーむ……よほど強いショックだったんだろう。リヴァイと名乗ったのは、自分の弱さを否定して強い人物に憧れたのかもしれない」
ジャン「強くなろうとしたってことですか?」
医官「そうかもしれない」
ジャン「治りますか?俺はどうしたらいいんでしょうか……俺が会うのは治るのを遅らせるだけですか?」
医官「>>766」
やっぱりこういうときは王子様のキスなんじゃない?
知らんけど
医官「やっぱりこういうときは王子様のキスなんじゃない?知らんけど」
ジャン「最後!!こっちは真面目に訊いてんのに知らんけどって言いましたよね!?」
医官「どうせ男女関係の縺れだろ?君が彼氏なんだろうし、なにをキスの1つぐらい」
ジャン「まぁ男女関係……ですけど」
医官「ならちょいちょいっとキスしてみなさい」
アニ「ダメだよ!?」
ジャン「しないけど」
医官「そうか?ショックにはショックということで元に戻るかもしれないのにな。適当だけど」
ジャン(お前それでも医官かよ)
ジャン「アニちょっと外に行こう」
アニ「うん」
――外。
ジャン「座ってくんね?」
アニ「?」ストッ
ジャン「アニ!」ギュッ
アニ「!?」
ジャン「やっぱり一番生活しやすいだろうし!元に戻るんだ!」チュッ
アニ「んっ!?」
ジャン「……えっと、医官の言うのも一理あるかなーって、まぁアニが元に戻るかどうか次第なんだけど……」
ジャン「最初はアニが良かったから」
アニ「さ、さすがにいきなりはビックリするんだけど///」
ジャン「戻らないかな……?」
元に戻るor戻らない
↓2
アニ「おぉ!」
ジャン「おぉ!あの医官ヤブじゃなかったか!」
アニ「服がぶかぶか」
ジャン「可愛い!やっぱり基本が一番可愛いな」ナデナデ
アニ「キスで戻るなんてね」
ジャン「良いことじゃないか」ギュッ
アニ「そうだけど」
ジャン「よし、そんじゃ部屋に帰ろう」
アニ「ちょい待ち」
ジャン「どうした?」
アニ「クリスタは?」
ジャン「しまった……アニが元に戻ったのが嬉しくて忘れてた」
アニ「……キスするの?」
ジャン「あー……」
アニ「その……だいたい分かるけど、クリスタに試す気だったから先に私だったんでしょ……?」
ジャン「まぁアニとしたかっただけってのがほとんどなんだが、それも考えたよ」
アニ「まぁ……自殺はかるくらいだからクリスタにとっての王子様もジャンなんだろうけど」
ジャン「試して戻るかはわからないし、お前も嫌だろ?やっと戻ったし、部屋でだな」
アニ「えっ」
ジャン「縫い物教えてやるよ」
アニ「それ……?」
ジャン「えっ?ダメ?」
アニ「……いいけど。戻るかもだし、クリスタ試してみれば?」
ジャン「>>774」
いよっしゃああああ!
本命彼女公認浮気来たああああ!
ジャン「いよっしゃああああ!本命彼女公認浮気来たああああ!」
アニ「はぁ?」
ジャン「えっ?他の女とキスして良いって言ってるんだろ」
アニ「人助けだよね?」
ジャン「お前嫌だろって聞いたし、やる気はなかったんだが」
アニ「……」グイッ チュッ
ジャン「!?」
アニ「……んっ」クチュッ チュ
ジャン「はっ……」ヌチャチュ
アニ「……」パッ
ジャン「お、おい」
アニ「人助けになるんだろ?なら仕方ないけど、一瞬ね。あんたは私の味だけ覚えればいい」
ジャン「味ってなぁ」
――医務室。
医官「むっ、また君達か(今度は縮んだ……何者なんだこの女の子)」
ジャン「記憶は戻るんですよね?」
医官「さっきの話か。キスはどうかわからんが、別のショックで戻ることはあるよ。たぶん」
ジャン「ならやります」
医官「頑張って」
アニ「……一瞬だよ?長くしたら怒るよ?」
ジャン「当たり前だ。お前と長くしたい」
アニ「……ばか」
ジャン「どうなるかな」
アニ「さぁね」
クリスタ「さっきの人」
ジャン「よお、さっきぶり」
ジャン「もう一回訊くが、お前の名前はリヴァイで俺の名前を知らないんだな」
クリスタ「はい」
アニ(本当なんだ)
ジャン「……お前の本当の名前はクリスタ・レンズだ」
クリスタ「?」
ジャン「すまない。先に謝る」
クリスタ「なにをですか?」
ジャン「髪のとこなにか付いてるぞ。とってやる(アニすまん)」スッ
クリスタ「ありがとうございます」
ジャン「戻ってくれ!」ガシッ チュッ
クリスタ「!?」
アニ(……チクッとする)
ジャン「どうだ?思い出したか」
クリスタ「>>780」
やめてよ!気持ち悪い!(頬をひっぱたく
クリスタ「やめてよ!気持ち悪い!」バチン
ジャン「いてぇ!!」
医官「そりゃそうなるわな。本当にやるとは思わなかったよ」
ジャン(こ、この野郎)
アニ「大丈夫?」
ジャン「あぁ、このくらいなら大丈夫だけど」
アニ「結局、効果が無かったってこと?」
ジャン「そういうことなんじゃないか?」
アニ「ビックリしただけなんじゃない?ねぇ、あんた何も思い出さないの?」
アニ「あんたはクリスタ・レンズだよ?リヴァイじゃないよ?」
ジャン「もうやれることないだろ」
クリスタ「>>783」
なに言ってるの? 私はヒストリアだよ
クリスタ「なに言ってるの?私はヒストリアだよ」
ジャン「それは人形だろ……(ん?待てよ。クリスタって偽名とかか)」
アニ「そうだよ。ヒストリアは人形でしょ?」
クリスタ「私はヒストリアです。知らないのに何をするんですか?人を呼びますよ」
ジャン「それは謝る。悪かった」
クリスタ「なにがしたいんですか?」
ジャン「何もしたくないんだが、とりあえず、話を聞いてくれるか?」
クリスタ「聞くだけなら」
アニ(話してどうしようもないなら何も出来ない)
ジャン「実はな……」
ジャン「――ってことなんだ。それがクリスタが自殺をはかるまでの出来事だ」
クリスタ「自殺……」
ジャン「いきなりキスしたのは悪かった。ただ、何かしらの記憶が蘇ると思ったんだが……余計に混乱させちまったようだな」
クリスタ「本当に?私が?」
アニ「そうだよ。ただ、私も責任は感じたから良くなればと思ったんだけど。迷惑なだけだったね。ごめん」
ジャン「俺達に出来ることはもう無いみたいだから行くわ。あとはユミルが来ると思うから。怪我早く治ると良いな」
クリスタ「>>788」
そっか。そうだったんだ。うん、二人とも色々教えてくれてありがとうね
二人のおかげで私がいらない子だってことがわかったよ(近くにあった刃物を首に突き刺す
クリスタ「そっか。そうだったんだ。うん、二人とも色々教えてくれてありがとうね」
ジャン「おう」
クリスタ「二人のおかげで私がいらない子だってことがわかったよ」ガシッ ドスッ
ジャン「もおおおおお!なんで死のうとするの!?医官もなんでハサミ置いとくの!?」
医官「包帯切るのに忘れてた」
アニ「そんなの良いから!血!血!どうにかして!!」
医官「あちゃー前の傷口に当たってるわ。こりゃまた縫い直しだな」
ジャン「早くしてください!!」
――夜。
クリスタ「うーん……」
ジャン「起きたかよ。なんで毎回死のうとするんだよ!?」
クリスタ「……ヒストリア要らない子でしょ?」
アニ「死のうとするのはどうなの……」
ジャン「死ぬのはやめてくれ。頼む」
クリスタ「ヒストリアは要らない子なのになんで?死ぬほうがいいんだよね?要らないんだよね?」
ジャン「生きろ!!」
アニ「本当に死のうとするのはやめて……あんまりにも死にたがると前の仕返しで私達のペットにするよ?」
クリスタ「だって……要らないって……」
ジャン「>>792」
いらないなんて思ってるやつのことをこんなに心配するわけないだろ
俺たちだけじゃない、他の連中だってみんなお前のこと心配してるんだ
ジャン「いらないなんて思ってるやつのことをこんなに心配するわけないだろ」
ジャン「俺たちだけじゃない、他の連中だってみんなお前のこと心配してるんだ」
クリスタ「本当に?」
アニ「そうだよ。だから死のうとするのはもうやめな」
クリスタ「……」
ジャン「いいか?明日も様子を見に来るからな?」
ジャン「俺とアニ、ユミル、コニーとか他にも色んな奴が、見舞いに来るだろうから絶対に死のうとするんじゃねぇ」
アニ「そうだよ。明日も見に来るからね」
クリスタ「あのーなんで二人は帰ろうとするんですか?」
ジャン「ここ医務室だし」
アニ「部屋に戻らないと」
クリスタ「なんでですか?」
ジャンアニ「ん?」
クリスタ「横にもう一つベッドありますよ?」
ジャン「だからなんだよ」
クリスタ「私を助けましたよね?止めましたよね?それに、唇奪いましたよね?」
ジャン「成り行きというか……」
クリスタ「二人が帰ったらなにするかわかりませんよ?私が要らない子じゃないなら帰らないで」
ジャンアニ(しまった)
医官「別に構わないよ。私がいない間に自殺されてても困るしね」
クリスタ「ということだから、二人は帰っちゃダメです」
ジャンアニ(そりゃ自殺されたら困るけど)
――――
ジャン「医官は別室で寝るんだな」ボソッ
アニ「隣みたいだけどね」ボソッ
クリスタ「こそこそ喋らないでも傷が痛むからまだ起きてますよ」
ジャン「起きてたのかよ。というかなんでそんなしゃべり方」
アニ「クリスタはもっと気軽だったよ」
クリスタ「そうで、いや、そうなんだ」
ジャン「おう」
クリスタ「いいね。二人はあったかそうで」
ジャン「えっ?いや、まぁ……」ギュッ
アニ「まぁ寒くはないけど……」ギュッ
クリスタ「いいなー抱き合って寝れて。羨ましい」
ジャン「そんなことはだな(よくわかったな。放さないけど)」
アニ「ないと思うけど(意外に勘が鋭い。離れないけど)」
クリスタ「やっぱり、私なんかを見張りみたいなことで」
クリスタ「二人っきりになれないの残念だとか思ってる?」
ジャン「>>797」
アニ「>>799」
そんなことない
そうそう、クリスタのことが心配でここにいるんだから
ジャン「そんなことない」
アニ「そうそう、クリスタのことが心配でここにいるんだから」
クリスタ「良かった。なら治ってもずっと3人で寝ようね」
ジャン「なぜに」
アニ「なんで?」
クリスタ「……やっぱりいらない子」
ジャン「違うからな!?ただ健康な時は一人でも寝れるんじゃないかなって」
クリスタ「寂しい」
アニ「ユミルなら喜んで一緒に寝てくれるよ?」
クリスタ「二人がいい。二人じゃないと私はいらない子なんだって思うよ」
ジャンアニ(なんだって……)
ジャン(なんてこった……そりゃ、自殺とかされないなら3人でも仕方ない気はするけど……俺だって男なんだしアニと二人っきりのほうが……)
アニ(どうしよう……自殺を防ぐのが3人で寝るってことなら仕方ないけど……たまにはジャンと二人っきりが良いような……でも言うとまた……)
クリスタ「二人とも困ってる?そうだよね、付き合ってるもんね……邪魔だよね……」
ジャン「し、死なないなら3人でいいぞ!」
アニ「だよね!あんたに自殺されたら困るから……」
クリスタ「>>803」
ありがとう!二人とも大好き!(初めて見せる一切病み成分の心からの笑顔
クリスタ「ありがとう!二人とも大好き!」ニコッ
ジャン「おぉ(暗闇だが目が慣れたのか笑顔が可愛かったな)」
アニ「うん(おぉ……暗闇でも輝く笑顔……ああいうのだけならいい子なのに)」
クリスタ「早く怪我をなーおそっと。おやすみ!」
ジャン「おやすみ」
アニ「おやすみ」
ジャン(ん?よく考えたらアニと同じベッドな訳だよな)
アニ(あっ、クリスタが寝たからまずい……この状況はまずい)
ジャン(意識しちゃうよね!本命の彼女だもの!思春期だもの!!)
アニ(寝るが勝ち……寝るが勝ち……)
ジャン(いやー俺も別にエロいことがしたい訳じゃないんだよ?だけど、小さくなったりして全裸とか見たわけじゃないですか)
ジャン(それが、今は等身大!同じベッド……)ゴクリッ
ジャン(しかも、ベッドは違えどクリスタが同室にいるのもまた……シチュエーション的にはくるものがありますね)
アニ(ジャンは寝たのかな)
ジャン(まっ、だがしかし……理性というものがあるわけで、軽い悪戯を2、3個したらいいや)
ジャン(ということでアニに>>806と>>807と>>808したら寝よ!)
キス
おしりさわさわ
愛してるよとささやく。
ジャン(起きてんのかね?)
アニ(何も話しかけて来ないし、寝たのかな)
ジャン(まーどっかの誰かじゃねぇか尻でも触りゃわかるか)サワッ
アニ「!?」ピクッ
ジャン(ありゃ、これは起きてんな)ナデナデ
ジャン(小さくなった時でわかってたが、引き締まったいい小尻なんだよなぁ)ナデナデナデナデ
アニ(むぅ……どこかしら触る気はしたけど、ジャンはお尻好きなのかな)
ジャン(なんで怒らねぇのかね?もしかして……不感症!?)ナデナデナデ
ジャン(しかし、いい撫でごたえ……これが女の子の尻か)ナデナデナデナデ
アニ(いつまで撫でる気……)
ジャン(てへっ、ちょっと揉んでみよ)モミッ
アニ「んっ……」ピクッ
ジャン(うへへ、ちょっと反応があんのが面白い。よし、尻の割れ目の方を)モミモミッ グニッ
アニ「んん!」
ジャン(肛門に響くって感じかね)グニグニモミモミッ
アニ「んっ…ふっ……」ピクッ
ジャン(鎖骨付近に当たる息がちょっと荒くなってんな。面白い)
ジャン(次はっと……キスだな)
ジャン「アニ、起きてるだろ」ボソッ
アニ「……」
ジャン「寝たふりしてると……」グニグニ
アニ「あぅ!……起きてるよ…お尻はやめて……苦手」
ジャン「そうか。ならこっちだな」チュッ
アニ「……んんっ」
ジャン(あれ?苦手なとこ責めながらキスが面白いよな)ヌリュクチャ チュッ ヌリュヌリュ
アニ(ん……ジャンの舌が絡む……うねうね口内まさぐる)ニチュ チュペロピチャ
ジャン「……」ヌリュヌリュ グニグニ
アニ「んあっ…んっん!」ビクッ
ジャン(あはは、やっぱりキスしながら尻弄ると良い反応)チュッ ペロピチャ グニグニモミモミ
アニ「ジャ……んあっ……あっ」チュッ ギュゥゥ
ジャン(おっといかん!これはいかん!キルシュタインがヒヒーンしてしまった)ヌリュチュッピチャピチャ ギュッ モミモミグニグニッグリッ!
アニ「あっ……あぁ……」ギュゥゥゥゥ
ジャン(ちょっと調子に乗りすぎた……)
ジャン「アニ、愛してるよ」
ジャン「ちょっとした悪戯だったけど、怒るなよ?」ボソッ
アニ「>>816」
寝ます。
怒るわけないでしょ。けど、このままで済むとも思ってないよね?(ガバッ
アニ「怒るわけないでしょ。けど、このままで済むとも思ってないよね?」ガバッ
ジャン「こ、これは……馬乗りってギャグ?」
アニ「あんた自分で言ってて悲しくないの……?」
ジャン「場が和むかなーってな」
アニ「悪戯だったんだよね?」
ジャン「そうだぞ?そりゃやっと一緒に寝れたんだから悪戯の1つや2つ……」
アニ「怒ってないよ。怒ってはないけどやられっぱなしもね」
ジャン「あはは……」
ジャン(悪戯には悪戯だよね。とりあえず、>>819と>>820と>>821して仕返しかな)
首筋ペロペロ
足の裏ペロペロ
パンコキ
アニ(まずは首筋かな)チュッ ペロペロ
ジャン「なぜに首筋?」
アニ「仕返し……」ペロペロツーチロチロチロ
ジャン「なんかくすぐったいだけなんだが」ギュッ
アニ「むぅ」カプッ ハムハム
ジャン「食い物じゃ……」
アニ「鎖骨もダメ?」カリッ ペロペロ
ジャン「うーん……イマイチ、てかもしかして愛撫してくれてんの?ヤりたくなった?」ボソッ
アニ「ちがっ!!」ガリッ!
ジャン「いてっ!!本気噛みかよ!?」
アニ「うるさいよ」ペロペロ
ジャン「絶対赤くなってんだろ……目につきそうなとこ噛むなよ」
アニ「良いでしょ、別に。悪戯だし」チュッ ペロペロ
ジャン「悪戯ならもうちょっと嫌がるような」
アニ「私の好きなようにする」ペロペロピチャチュッ
ジャン(舐めてくれるならむしろ……下をというか)
アニ(あんまり効果がない……うーん……嫌がりそうなこと、足の裏舐めるとか」モゾモゾモゾモゾ
ジャン(今度は体勢変えて頭が下に?これはまさかフェラ!?)
アニ(……これなら嫌がるはず)ペロッ
ジャン(なぜ……俺は足の裏を舐められてるんだろうか。アニって舐めフェチ?)
アニ(嫌がれ嫌がれ)ペロペロレロレロ
ジャン(だがしかし、気の強いアニが俺の足を舐めてる。そして……)チラッ
クリスタ「zzZ」
ジャン(クリスタが寝てる状況)ムクムクッ
アニ「!?」ペロペロピチャピチャ
アニ(なんで足の裏なんか舐められて勃ててんの?悪戯にならないよ……めちゃくちゃ当たってるし……)ペロペロ
ジャン(閃いた!そうだ!アニの足をしゃぶろう!)
ジャン(こっち側に足があるから丁度良い)ガシッ グイッ
アニ「えっ?」ビクッ
ジャン「いただきます」アーン チュパチュパ
アニ「ああぅ……なんで」
ジャン(うん。体に比例して小さい足)ペロペロチュパチュパベロベロチュゥゥゥ
アニ「あっ……うぅ……私が悪戯してたのに……」
ジャン(舐められたら舐め返す!指の一本一本まで!!)ペロペロチュパベロチュ
アニ(無駄に丁寧で執拗……)ピクッピクッ
ジャン(馬馬、字がちげぇわ)ペロペロ
ジャン「アニ、いい加減顔出してくれよ」ボソッ
アニ「……」モゾモゾ ヒョコ
ジャン「キスしようぜ」
アニ「えっ……でも足舐め」
ジャン「お互い様だろ?アニならなに舐めた後でもいい」
アニ「ジャン……」
ジャン「アニ」チュッ
アニ「ん……っは」クニュチュッヌリュ
ジャン(やっぱりアニは可愛い)チュッ ギュッ
アニ(ジャン……)チュッ
ジャン「よし、寝るか」
アニ「……」
ジャン「どうかしたのか?」
アニ「……」ナデナデ
ジャン「!?」
アニ「これ出したい?」ナデナデ
ジャン「いやっ……でも、クリスタがだな」オロオロ
アニ「……」モゾモゾ ヌギヌギ
ジャン「何してんの?」
アニ「……」ガシッ ズリッ
ジャン「ちょっと!?」
アニ「悪戯……最後、ちょっと湿ってるけど私のパンツに出していいよ」ニギッ スリスリ
ジャン「なんですと!?これは……手コキとパンツの合わせ技!パンコキ」
アニ「……濡れたの穿いたまま寝てもね」スリスリゴシゴシ
ジャン「ちょっ……擦り方が激しい」
アニ「さっさと出しなよ」シュッシュックニクニ
ジャン「それはプライド的な……んぐっ……」
アニ「これはようやく悪戯になりそうだね。なんかビクビクしてきたし、出す?私のに出すの?」シュッシュッシュッシュックニュクニュゴシゴシ
ジャン「あっ、あぁ!」ビュッビュッ
アニ「おぉ……凄い勢い」
ジャン「不覚……」
アニ「やった///悪戯成功だね」ニコッ
ジャン「参りました……」
アニ「私に悪戯したことちゃんと反省した?」
ジャン「>>830」
反省はしたよ。でも、いたずらした子にはお仕置きが必要だよなニコニコ
ジャン「反省はしたよ。でも、いたずらした子にはお仕置きが必要だよな」ニコニコ
アニ「さ、さぁ!寝るよ!また午前中から訓練なんだから」
ジャン「静かにしろよ、クリスタが起きるだろ?」ボソッ
アニ「クリスタ」チラッ
クリスタ「……うみゅ」
ジャン「丁度脱いでるから良いだろ?」
アニ「またまたぁ、悪戯のお仕置きだよね?」
ジャン「そうだぞ?」
アニ「じゃあ、噛みつくとかそういうの?」
ジャン「俺は犬かよ……お仕置きなんだから>>833だろ」
パイズリ
ジャン「お仕置きなんだからパイズリだろ」
アニ「パイズリ?」
ジャン「まぁまぁ、パーカー脱いで」ガシッ ガバッ
アニ「ちょっとジャン!?」
ジャン「静かにな。はいバンザイして」
アニ「もう……」スッ
ジャン「くびれてんな」サワサワ
アニ「ひぁ!いきなり脇腹は……」
ジャン「寒いか?」
アニ「うーん……別に?」
ジャン「じゃあ布団と毛布は剥ぐか」バサッ
アニ「ちょっと!?私裸なんだけど!?」バッ
ジャン「隠すなよ」
ジャン「よいしょ」ギシッ
アニ「体起こしてなに……?」
ジャン「えっ?揉む」ガシッ モミモミ
アニ「胸……?」
ジャン「うん、柔らかい。小さい時から魅力的だったからな」モミモミモミモミ
アニ「あんたお尻と胸が好きなの……?」
ジャン「馬鹿だなぁ、アニそのものだろ」モミモミモミモミタプタプ
アニ「クリスタにバレるよ……」
ジャン「スリルあるだろ」モミモミコリコリ
アニ「あっ」
ジャン「声だすなよ」チュッ チロチロモミモミコリコリ
アニ「はぁ…んっ…んあ」ピクッ
ジャン「まぁこれじゃお仕置きにはならないから。握って」
アニ「……うん」ニギッ
ジャン「握ってわかるようにだな。また勃起してしまった!」
アニ「言わなくてもわかるけど……」
ジャン「胸で挟んでシゴいてくんね?」
アニ「毛布とかは?」
ジャン「無しで。クリスタが起きたら全裸で俺のに奉仕してる姿が見られる訳だ」
アニ「お仕置き?」
ジャン「いや、まぁ……してくれたら興奮するかなぁみたいな」
アニ「はぁ……仕方ないね。してあげるよ」
ジャン「やったね!」
アニ「こう?」ムニュ
ジャン「そうそう、そのまま谷間で擦りあげて」
アニ「……」ムニュムニュスリスリ
ジャン「おぉ……柔らかい。けど、いきそうになる程じゃないな。俺胸好きじゃないのかも」
アニ「そうなの?」ムニュムニュムニュムニュ
ジャン「あのさ」
アニ「なに?」モニュモニュモニュ
ジャン「くわえてくんね?」
アニ「はぁ……?」
ジャン「胸で挟んだまま、口内に唾液溜めて俺のくわえてくんないか」
アニ「うー……」
ジャン「ダメ?」
アニ「……やだ」
ジャン「あっ、やっぱりか……アニの柄じゃなさそうだし」
アニ「言われてやるのはやだ……けど」
ジャン「ん?」
アニ「これじゃイケなさそうだから、私が自分の意志でするんだからね(唾液こんなもん?)」ングッ アムジュッチュッ
ジャン「おあっ」ビクッ
アニ「んっ……ふっ……」ジュポジュポチュッヂュルヂュルモニュモニュスリスリ
ジャン「あーすげ……アニ気持ち良いぞ」
アニ(変な味……ジャンに恩返し出来てるかな)ジュポジュポジュポチュパチュパモニュモニュスリスリ
ジャン「アニ」ナデナデ
アニ「んー?」ペロペロジュポジュポモニュモニュ
ジャン「出そう……」
アニ「んっ」コクッ ヂュルヂュルジュポジュポ
ジャン「どこに……」
アニ(えっと……喜びそうなのは……かける?)
アニ「あの……ジャンのかけていいよ」ボソッ
ジャン「アニ……目瞑って」ニギッ シコシコ
アニ「うん」
ジャン「あっ、あ」ビュッ
アニ「んぷっ……」
ジャン「まさかかけていいとはな」
アニ「……前に言ってたし」
ジャン「覚えてたのか」
アニ「うん……変な臭いと味だね」
ジャン「すまん。タオルは……あった」スッ フキフキ
アニ「どうも……」
ジャン「ちょっと洗いに行くか?」
アニ「かな……」
ジャン「アニ、本当にお前が恋人で嬉しいよ」ナデナデ
アニ「……照れるよ、ばか」ギュッ
ジャン「じゃあ、行くか」モゾモゾ
アニ「うん。あっ、一回部屋に戻ろうかな……下着」
ジャン「ノーパンで良くね?」
アニ「もう!」
ジャン「ハハハ、は……」ビクッ
クリスタ「>>842」ジーッ
良いな…混ぜて!
クリスタ「良いな…混ぜて!」
ジャン(やっべ!ちょっやっべ!マジでやっべ!夢中になりすぎてた)
アニ(やっばい!これやっばい!どうしよう!とりあえずパーカーだけ)モゾモゾ
クリスタ「楽しかった?燃えた?私が居るのに燃えた?」
ジャン「なんのことだ?俺達はただちょっと訓練してただけだぞ?」
クリスタ「そんな嘘は良いよ!混ざりたいな!やらしいこと楽しかった?満足した?怪我人の真横で楽しかった?」
アニ「えっと……とにかく怪我を治そう?」
ジャン「だよな!怪我人だしさ」
クリスタ「>>846」
クリスタ「凄いね二人とも、私のこと心配しながらそんなことできるんだ」
ジャン(急に真剣モード)
アニ(嫌な予感がする)
ジャン「混ざりたかったんだよな?」
アニ「ちょっと」
クリスタ「うん。でも、冷静に考えたら酷いよね」
ジャン「悪戯の延長で盛り上がっちまった。状況を考えなかったのはすまん。きっかけは俺だからアニは責めないでほしい」
アニ「ジャン……」
ジャン「それ以外は詫びる必要がない。あと、混ぜるのは無理」
ジャン「俺達はちょっと医務室から居なくなるけど、ちゃんと戻るから寝とけよ?」
クリスタ「>>848」
そうやってまた二人の世界に入っちゃうんだよね?うん、大丈夫だよ。二人の気持ちはちゃんとわかってるから(ニコニコ
クリスタ「そうやってまた二人の世界に入っちゃうんだよね?うん、大丈夫だよ。二人の気持ちはちゃんとわかってるから」ニコニコ
ジャン「わかったよ!俺だけ行くから!」
アニ「ジャン?」
ジャン「アニ、下着は諦めてくれ。水だけ汲んでくる」
アニ「私は?」
ジャン「クリスタを頼む。本当は、お前が一人で部屋に行くのが良いんだろうが……その、一人で歩いてほしくない」
アニ「心配性?」
ジャン「……悪いかよ」
アニ「別に悪くはないよ」
クリスタ「……」
――通路。
ジャン(クリスタか。ずっと3人って結構気が重いな……)
ジャン(とりあえず、新しいタオルも取ってくるか。しかし、アニはやっぱり可愛いかったぜ)
――医務室。
アニ「……」
クリスタ「……」
アニ(気まずい……)
クリスタ「残念だったね。二人っきりじゃなくて」
アニ「ジャンはあんたのことも考えて一人で行ったんだからね?」
クリスタ「優しいね」
アニ「優しいよ。3人で寝たりは我慢するけど……ジャンは私のだから勘違いしないでね」
クリスタ「>>852」
台風の雨風うるさいから寝ます。
でも、ジャンは私のことを心配したんじゃないよね
私が自殺することで傷つく自分とアニの体裁を心配してるんだよね
アニもわかってるんでしょ?
クリスタ「でも、ジャンは私のことを心配したんじゃないよね」
クリスタ「私が自殺することで傷つく自分、とアニの体裁を気にしてるんだよね」
クリスタ「アニもわかってるんでしょ?」
アニ「そりゃそうでしょ。誰が、恋人でも無い子を、ほったらかしにしたら自殺するからとかの理由がなきゃ気にかけるの?」
アニ「なにを甘えてるのか知らないけど、ジャンが心配するからそれに付き合ってるだけで……」
アニ「それがなきゃ、そこまであんたのことなんか心配しないよ?少なくとも私はね」
アニ「あんたも女ならわかるよね」
クリスタ「……」
クリスタ「やっぱり私はいらない子……」
アニ「ねぇ、あまり調子に乗らないでね。また死にたがるとかなら、二度と馬鹿な真似が出来ないようにしてあげようか?」
クリスタ「私を傷つけるの?」
アニ「……ジャンが怒るだろうからしないよ。ただ、少し席を外してその間にあんたが自殺しても良いかなって気はしてる」
クリスタ「……」
アニ「表立っては出さないけど、ようやく見つけた相手が……自分以外の女を気にかけるのは面白いことじゃないからね」
クリスタ「……」
アニ「私はそこまで優しくないよ」
ジャン「戻ったぞ」
アニ「おかえり」
クリスタ「……」
ジャン「水とタオルな」スッ
アニ「ありがとう」パシャパシャ
ジャン「クリスタ具合はどうだ?」
クリスタ「微妙」
ジャン「そうか」
アニ「うん。さっぱりした」フキフキ
ジャン「そりゃ良かった」
アニ「外寒かった?」
ジャン「まぁまぁかな」
アニ「そう。じゃあ早く一緒に寝よう」
ジャン「そうだな。まぁこれで、どこかに行くことは無いからクリスタもゆっくり寝てくれ」
クリスタ「>>857」
そうだね。おやすみ(二人が寝静まったら手首を切って死のう、飛び降りるのもいいかな
クリスタ「そうだね。おやすみ(二人が寝静まったら手首を切って死のう、飛び降りるのもいいかな」
ジャン「……おい、声に出てんぞ」
アニ「うわぁ……あんたまだそんな馬鹿みたいなこと考えてたの?」
クリスタ「あれ……」
ジャン「こっちが心配してんのにまだそんな馬鹿みたいなことを……頭の中で考えてるなら)までちゃんとしろよ」
アニ「だんだんイライラしてきた」
ジャン「そんなに命を無駄にしたいのか」
アニ「もうお仕置きで良いんじゃない?」
ジャン「それも良いかもな」
クリスタ「えっと……」
ジャン「なにする?とりあえず、馬鹿なこと出来ないようにがんじがらめに拘束するか?」
アニ「それはそれで死ぬのは防げるけど反省するかな」
ジャン「どうだろうな。舌を噛みきるかもしれんからタオル突っ込むか」
アニ「どれだけ気にかけても馬鹿なことしようとする子だからね……」
クリスタ「あれ……あれ?」
ジャン「もしかして最初からお仕置きされたかっただけじゃね?」
アニ「そうかも」
――数分後。
アニ「よし、あんたには私とジャンが>>860と>>861と>>862するよ」
頭なでなで
二人で一緒に左右のほっぺにちゅー
裸で暖める
アニ「ほら脱ぎな」ガシッ
クリスタ「えっ」
ジャン「全裸じゃ馬鹿なことできねぇだろ」ガシッ
クリスタ「あっちょっと」
アニ「ほらバンザイしな」
クリスタ「あっあの……」スッ
モゾモゾ
アニ「下もね」ガシッ ズリッ
クリスタ「やっ……」
ジャン「アニのがスタイル良いがこれはこれで」
アニ「あんまり見たら怒るよ?」ヌギヌギ
ジャン「悪かったよ……」ヌギヌギ
クリスタ「なんで二人も脱いでるの?」
アニ「一緒に寝るからだよ」
クリスタ「寝る!?」
アニ「クリスタ挟んで川の字」ダキッ
ジャン「だな」ダキッ
クリスタ「あ、あう……」
ジャン「馬鹿なこと考えるなよ?」ナデナデ
アニ「そうだよ。馬鹿なんだから」ナデナデ
クリスタ「頭……色々当たってるし……」
ジャン「浮気じゃないからな。アニ」
アニ「うん。わかってる、やるよ」
ジャンアニ「……」チュッ
クリスタ「えっ!ほっぺ!ほっぺた」オロオロ
ジャン「これでいらない子じゃないのわかったろ」ギュッ
アニ「そうだよ。もう馬鹿なこと考えたらダメ」ギュッ
クリスタ「>>866」
あ、ありがとう…///
クリスタ「あ、ありがとう…///」
ジャン(あれ?冷静に考えたら物凄い状況だけど……まぁいいか。寝よう)
アニ(今日は仕方ない……。寝よう)
クリスタ(なんか凄い状況だけど……あったかいからいいかな。寝よう)
――翌朝。
医官「若さだな」フッ
ジャン「うーん……アニ」ギュッ チュッ
クリスタ「ん……」
アニ「zzZ」
ユミル「クリスタ具合は(あれ!?なんだこれ……ジャンとクリスタがキスしながらアニも一緒……)」
ユミル「起きやがれ!!」
アニ「うーん……は!?ちょっと!ダメだよ!」グイッ
ジャン「んあ?おはよう……」
アニ「なにクリスタとしてんの!」
ジャン「あー……お前と間違えた」ギュッ チュッ
アニ「んっ……」
クリスタ「むに……おはよう……」
ユミル「お前ら……なんて状況だ!なに3人で寝てんの!なにジャンとクリスタがキスしてんの!?」
ジャン「成り行き?」
アニ「昨日は仕方なかったんだよ。クリスタが死のうとするから……」
ユミル「そうなのかよ!?」
クリスタ「>>870」
そうだよ、アニに私はあんたの心配なんてしてない、自殺するなら勝手にすればいいって言われたからそうしようとしたら二人に無理矢理服を脱がされたの
クリスタ「そうだよ、アニに私はあんたの心配なんてしてない、自殺するなら勝手にすればいいって言われたから、そうしようとしたら二人に無理矢理服を脱がされたの」
ユミル「あぁん!?」ギロッ
ジャン「そんなの言ったのか?」
アニ「そうだよ?だって……」
ユミル「なにやってくれてんだよ!!なにクリスタ裸にしてんだよ!」
ジャン「何を怒ってんだ?結果としてクリスタは生きてんだから良いだろ」
ユミル「いや、まぁ……だけどさ!?全裸じゃなくても良くね!?」
ジャン「なんだよ。ならタオル口に突っ込んで体がんじがらめに縛ったほうが良かったのか?」
ユミル「それはそれで……」
ジャン「全裸なら抜け出して死ぬことも無かったし、別にいいじゃん。クリスタ生きてんだからなんか文句あんのかよ」
ユミル「そりゃ自殺されるよりはマシだけど……」
アニ「まぁ、何を言っても死にたがる子にお仕置き兼ねてやったことだから、別にねぇ」
ジャン「やり方が気に食わないなら、ユミルに任せるよ。クリスタも、俺達といるならずっとこんなだからな。ユミルがいいならユミルを選んでくれ」
ユミル「>>875」
クリスタ「>>877」
上
私は、私を必要として大切にしてくれるならジャンでも、ユミルでも、ライナーでも誰でもいい。
もし誰も必要としてくれないなら、壁の中の巨人を目覚めさせて世界を道連れに死んでやる
ユミル「私が言いたいのはどうして私を呼ばなかったのかという事だ!」
ジャン「欲望丸出しじゃねぇか」モゾモゾ
アニ「コニーは……」モゾモゾ
ユミル「あいつは男!クリスタは女!」
ジャン「だからなに。よし着た」モゾモゾ
アニ「私も」
ユミル「クリスタは必要!」
クリスタ「私は、私を必要として大切にしてくれるならジャンでも、ユミルでも、ライナーでも誰でもいい」
クリスタ「もし誰も必要としてくれないなら、壁の中の巨人を目覚めさせて世界を道連れに死んでやる」
ユミアニ(えー……)
ジャン「夢でもみたか」ナデナデ
クリスタ「夢じゃないよ!」
ユミル「夢だろ!夢だ夢!さっ着替えようぜ。洋服もって来たからな」
クリスタ「……ありがとう」
ジャン「じゃあ、俺らは部屋戻るから」
アニ「あとはよろしくね」
ユミル「あぁ、わかったよ」
ジャン「あと、夜も一人で寝るの寂しいらしいから一緒に寝てやってくれよ」
ユミル「いいぜ、変なことしないように私が毎日一緒に寝てやるよ」
アニ「これで自殺の心配はないね」
ジャン「良い友達持ったな」
クリスタ「>>880」
うん、ありがとうあなた
クリスタ「うん、ありがとうあなた」
ジャン「ん?」
アニ「……あんた記憶が戻ったの?(いや、いつかは戻るだろうとは思ったけど)」
ユミル「どうかしたのか?二人供なんか顔色が悪くないか?」
ジャン(記憶が戻ったのか?戻って欲しかったような、戻って欲しくなかったような……だがしかし、前のクリスタはクリスタで可愛らし……)
アニ(まぁ……記憶が戻ったら戻ったでもうここまでしたし、別に問題はないかな。体も戻ったから恐くもないし)
ジャン「やっと記憶が戻ったんだな?」
クリスタ「>>883」
思い出したよ、全てを
犯人はあなただ!
クリスタ「思い出したよ、全てを。犯人はあなただ!」
ユミル「ジャン!お前なんか犯罪したのかよ!」
ジャン「犯罪してねぇよ」
アニ「し、してても待つよ……」
ジャン「服役しねぇよ。刑務所ねぇだろ」
ユミル「なに言ってんだ?」
ジャン「俺もよくわかんねぇよ」
アニ「で、なんの犯人?」
ジャン「犯人って言われてもなぁ……キスしたのは謝ったし、俺とクリスタがどんな関係だったのかも謝ったし……見に覚えが何も無い。なんの犯人なんだ?」
クリスタ「>>885」
アニを小さくした犯人があなただっていうことだよ。アニに好意を抱いていたあなたはなんとかしてアニに接近できないかと考えていた
そしてアニを小さくして困っているところを助けて好感度をあげようとしたの
そして小さくする薬をアルミンに作ってもらっていた
ライナーが女になったりエレンがオナホバカになったりしたのはこっそり実験体にされたからね
そして薬が完成した時にあなたはアルミンにも失敗作の薬を作って記憶を奪ってオナホバカに変え、そのままアニに薬を飲ませて小さくした
そしてその現場を目撃した私にも薬を飲ませて記憶を奪いメンヘラに変えたの!
そのあとはアニも知っての通りよ、一回冷たくしてそのあと優しくギャップテクや自慢の裁縫テクを駆使してアニを落とした
さあ、何か反論はあるかしら!ジャン・キルシュタイン!
クリスタ「アニを小さくした犯人があなただっていうことだよ。アニに好意を抱いていたあなたは、なんとかしてアニに接近できないかと考えていた」
ジャン「えっ?最初はミカサ好きだったぞ」
アニ「確かにミカサ似がなんとか」
クリスタ「そしてアニを小さくして困っているところを助けて好感度をあげようとしたの。その為に小さくする薬をアルミンに作ってもらっていた」
ジャン「アルミン何者だよ」
ユミル「どこぞの探偵小僧漫画かよ」
クリスタ「ライナーが女になったり、エレンがオナホバカになったりしたのはこっそり実験体にされたからね」
ジャン「もとから色々変わるじゃん。あいつら。良くも悪くもさ」
クリスタ「そして薬が完成した時に、あなたはアルミンにも失敗作の薬を使って記憶を奪ってオナホバカに変え、そのままアニに薬を飲ませて小さくした」
ジャン「なんて面白い副作用が出る薬だよ」
ユミル「失敗作の方が実用的じゃね?」
アニ「記憶が消えるとか凄いよね」
クリスタ「そしてその現場を目撃した私にも薬を飲ませて記憶を奪いメンヘラに変えたの!」
ジャン「素だろ?天然物だろ?」
ユミル「死にたがってるのはジャン関係なくても天然物じゃないか?」
アニ「天然物クリスタ一丁」
クリスタ「そのあとはアニも知っての通りよ、一回冷たくしてそのあと優しくギャップテクや自慢の裁縫テクを駆使してアニを落とした」
クリスタ「さあ、何か反論はあるかしら!ジャン・キルシュタイン!」
ジャン「うーん……えっと……これ付き合ったほうがいいのか?」ボソッ
アニ「乗ってあげるのも優しさじゃない?」ボソッ
ユミル「いやまて、諭してやるのも年上の役目かもしれん」ボソッ
クリスタ「観念しなさい!犯人はあなたよ!」
ジャン「えっと……それで犯人だったらなんなんだ?」
クリスタ「>>892」
アニを一生、幸せにしなさい!
クリスタ「アニを一生、幸せにしなさい!」
ジャン「えっ?それ?」
ユミル「これは良いクリスタだな」
ジャン「クリスタに言われてもなぁ……まぁ嫌われないよう努力するか」
アニ「努力してね」
ジャン「するよ」
クリスタ「それじゃあ行っていいよ」
ユミル「あとは任せな」
ジャン「おう、お大事に。行くぞアニ」
アニ「うん。クリスタお大事に」
クリスタ「うん!またね。お見舞い来てね」
ユミル「いいから、さっさと服を着ろよ」
クリスタ「忘れてた」
――アニ部屋前。
アニ「ちょっと疲れたね」
ジャン「まぁ、ちょっとな。そんじゃあとでな」
アニ「うん」
ジャン「えっと……あっ、訓練終わったらのんびり話そうぜ。結構、ゴタゴタしてて喋れなかったしな」
アニ「いいよ」
ジャン「そんじゃな」
アニ「うん」
ジャン(今日は立体機動とかか、ちょっと疲れてるがなんとかなんだろ)
ジャン(まだ頼まれた人形も縫ってないし、喋りながら同時進行でやってくか。アニもそっちのが気楽に話せるだろうしな)
――夜・ジャン部屋。
ジャン「そこはちょっと違うぞ?それじゃすぐにほつれちまう」
アニ「細かいんだよ……苦手かも」
ジャン「案の定かよ……。こうやって縫うと簡単だぞ?」
アニ「おぉ……なるほど」
ジャン「やってみ」チクチク
アニ「うん」チクチク
ジャン「人形もあとちょっとだ」チクチクチクチク
アニ「前に頼んだやつ?」チクチク
ジャン「今じゃ要らんかもだが一応約束してたからな」チクチクチクチク
アニ「なるほどね」チクチク
ジャン「ところで、趣味とかある?」チクチク
アニ「>>896」
蟻の行列をみること……ごめん、今のなし
アニ「蟻の行列をみること……ごめん、今のなし」チクチク
ジャン「あ、蟻かよ……」チクチク
アニ「忘れてよ……」チクチク
ジャン「なかなかインパクトある趣味だったからな。お前、結構一人でいるのも見たけど蟻を見てたのかよ」チクチク
アニ「待って、それ私が寂しい子みたいじゃない?」チクチク
ジャン「いや、自分があまり注目しないとこに目が行くってのは良いことじゃね?俺からしたら、なかなか斬新な趣味に思えたけどな」チクチク
アニ「なら一緒に見る?」チクチク
ジャン「暑くなきゃな」チクチク
アニ「暑がり?」チクチク
ジャン「そんなこともないが、炎天下に蟻の行列見てもなぁ」チクチク
アニ「なかなか面白いよ?どこから続いてるのかとか終着点はどこかとか」チクチク
ジャン「い、意外に本格的に見るんだな」チクチク
アニ「あっ……違うよ?違うからね」チクチク
ジャン「そんな否定しなくても他人の趣味をいちいち馬鹿にしねぇよ」チクチク
アニ「そっか……あんたは裁縫以外になんか趣味あるの?」チクチク
ジャン「裁縫以外の趣味ねぇ……>>899とかかね」
みっかりのライブを見に行くこと
ジャン「みっかりんのライブを見に行くことかね」チクチク
アニ「なにそれ」チクチク
ジャン「ミカサの副業?」チクチク
アニ「あんた本当にミカサが好きだね」チクチク
ジャン「今はお前が一番だけどな」チクチク
アニ「うっ……痛い!刺さった」グサッ
ジャン「あーぁ……」
アニ「ほら」ズイッ
ジャン「なんだよ」チクチク
アニ「くわえなよ」
ジャン「やだ男らしい。じゃなくて、普通は逆じゃね?しかも自分で言わなくね?まぁやるけど」ハム
アニ「やるんだ」
ジャン「こんなもんか」
アニ「……意外に恥ずかしい」
ジャン「なら言うなよ」チクチク
アニ「ミカサってさ、なかなかの変わり者だよね」チクチク
ジャン「まぁ人には色々あるんだろうさ。意外に観客も多いぞ」チクチク
アニ「あのミカサなのに?クリスタじゃなくて?」チクチク
ジャン「まぁ、魅力はあるんだろ」チクチク
アニ「そうなんだ。でも趣味がミカサに関わることってのは……」チクチク
ジャン「ん?なんだ、嫌なのか?」チクチク
アニ「>>903」
上
アニ「別に、私もシガンシナキッズのライブには行ってたしね」チクチク
ジャン「それこそなんなの?」チクチク
アニ「エレンとアルミンのユニットだね」チクチク
ジャン「シガンシナ区から来た奴らはパフォーマンスしないと生きて行けなかったんだろうか」チクチク
アニ「幅広く男女に人気があったみたいだけどあんた知らないの?」チクチク
ジャン「生憎と男の観てもなぁ……というか幅広く男女ってのはあまり掘り下げたくないな」チクチク
アニ「そこはまぁ……」チクチク
ジャン「しかし、お前もそういうのに関心あったんだな」チクチク
アニ「まぁ一応ね」チクチク
ジャン「あっ、そこは雑にやるとダメだ」
アニ「そうなの?」
ジャン「おう。もうちょい丁寧にしっかり縫わないと」チクチク
アニ「人形もうほとんど出来てるね」
ジャン「まぁ、難しい物でも無いからな」チクチク
アニ「器用だよね」
ジャン「ただの慣れだろ」チクチク
アニ「……と、ところでさっきのエレンとかアルミンのにはなんか無いの?」
ジャン「なにが?」
アニ「顔見知りな訳だし、なんて言うか」
ジャン「これでいい。あとはこっち側を縫ってな」
アニ「あっ、うん」
ジャン「顔見知りねぇ、それを言うならミカサもそうだし。別に趣味なら何でも良いんじゃね?」チクチク
アニ「他の男をちやほやというか」チクチク
ジャン「あぁ、なら今度あいつらをからかう為にも一緒に観に行くか。冷やかしでな。ハハハハ」
アニ「冷やかしって……」チクチク
ジャン「俺があいつら真面目に応援しても気持ち悪いだろ」チクチク
アニ「それはまぁね」チクチク
ジャン「出来た」
アニ「お疲れさま」
ジャン「次は女の子の人形か」
アニ「あれ?人形って男の子だけじゃないの?」
ジャン「もう小さくもならないみたいだし必要だろ?人形遊びしたいんだろうしな」
アニ「別に私は……」チクチク
ジャン「せっかくコニーが作ってくれたドールハウスがもったいないだろ?」
アニ「それはそうだけどさ」
ジャン「だから作る。なんか作業してたほうがお前も喋りやすいだろ?」
ジャン「一応男子部屋な訳だしな」
アニ「>>909」
私は別に……ジャンと一緒にいられるだけで落ち着くから……
アニ「私は別に……ジャンと一緒にいられるだけで落ち着くから……」
ジャン「えっ!あいたっ!!」グサッ
アニ「なにやってんの……」
ジャン「刺さった……お前が予想外にしおらしいこと言うから」
アニ「他人がいないし、貸しな」グイッ アムッ
ジャン「交換みたいだな」
アニ「これでよし」
ジャン「いいこだなぁ」ナデナデ
アニ「撫でるの好きなの?」
ジャン「撫でられるの嫌いか?」ナデナデ
アニ「嫌いじゃないけど」
ジャン「なら遠慮しない」ナデナデ
アニ「縫い物は?」
ジャン「指が痛いから休憩だ」ナデナデ
アニ「そんな長引くもんじゃないでしょ?」
ジャン「アニを撫でてたら早く治る気がする」ナデナデ
アニ「そんな訳は無いと思うけど……」
ジャン「病は気からって言うしな。無関係って程じゃないだろ?」ナデナデ
アニ「撫でたいだけでしょ」
ジャン「撫でたいだけだな」ナデナデ
アニ「素直すぎる」
ジャン「人前じゃやらないから良いだろ?」ナデナデ
アニ「昨日のは?」
ジャン「あれはちょっとした悪ふざけだな」ナデナデ
アニ「悪ふざけね」
ジャン「おっ!そうだ」スクッ
アニ「なに?」
ジャン「おいでおいで」ギシッ ポンポン
アニ「ベッド?」
ジャン「ここに座ってくれよ」ポンポン
アニ「……」スタスタ ストッ
ジャン「戻ったらしたかったんだよな」ギュッ
アニ「あんたはくまのぬいぐるみか……」
ジャン「あの時が可愛かったから早く戻って欲しかったんだよな」ギュッ
アニ「落ち着く?」
ジャン「落ち着くな」
ジャン「照れないのか?」
アニ「照れてほしいの?」
ジャン「どっちでもいいかな」
アニ「ふーん」ギシッ クルッ
ジャン「なぜこっち向く」
アニ「照れるかなってね」
ジャン「これは挑戦されてんの?」
アニ「そう思う?」
ジャン「顔が近い(これはあれだな……平常心を試されてるに違いない)」
アニ(あれ……やられっぱなしが嫌だから向き合ってみたけど想像以上に近い)
ジャン「なんで黙るんだ?」
アニ「あっ、あぁ、そうだね。照れた?」
ジャン「>>915」
顔赤らめながらいうなよ、それはずるい
ジャン「顔赤らめながらいうなよ、それはずるい」
アニ「は、はぁ!?そんなことないよ」
ジャン「動揺したな?俺の勝ちーハハハ」
アニ「負けてないよ!?」
ジャン「まぁ、そんなことは良いんだけどな」ギュゥゥ
アニ「ジャン……」
ジャン「なんだよ。もう部屋に帰るのか?」
アニ「帰らせるの?」
ジャン「帰ってほしくないけどな」
アニ「我慢出来なくなる?」ボソッ
ジャン「はぁ!?ななな!なにを言い出すんだよ!」
アニ「ふふっ、動揺したね」
ジャン「仕返しか……」
アニ「あははっ、これで私の完全勝利だね。別に、あんたには負けてないけど馬鹿にされたままってのもね」
ジャン「馬鹿にはしてないんだけどな。むしろ可愛かったしな」
アニ「はぁ……何を言うのやら」
ジャン「嘘は言ってないんだがな」ナデナデ
アニ「目が悪いんだね」ギュッ
ジャン「悪くねぇよ」ナデナデ
アニ「……結構時間遅いけど」
ジャン「そうだな。じゃあそろそろ部屋に帰るか?送るわ」
アニ「>>919」
一人で寝れるの?
アニ「一人で寝れるの?」
ジャン「えっ?寝れるぞ。寝れなかったら睡眠不足で死んでるだろ」
アニ「そういうことじゃ……」
ジャン「それとも、寝れないから今日も一緒に寝てくれのほうが良かったのか?」
アニ「……」
ジャン「冗談はさておき、もう寝ていけよ」
アニ「それ頼んでるの?」
ジャン「そうだな。頼んでるから一緒に寝てくれよ」
アニ「……ならしょうがないから寝てあげる」
ジャン「そりゃどうも」
アニ「頼まれたからね」
ジャン「はいはい。そうだな」
――――
ジャン「今日はクリスタの目がないぞ」ギュッ
アニ「また悪戯する気?」
ジャン「意識してるアニも面白いかなと」
アニ「仕返しが恐いよ?」
ジャン「またまたージャレるだけだろ?」
アニ「触るくせに」
ジャン「抱きしめてる時点でもう触ってるんだがな」
アニ「屁理屈を……」
ジャン「悪戯にも、ひたすら頭を撫でるとかあるんだから目くじら立てるなよ」
アニ「そういうのならいいけど」
ジャン(スキンシップは大切、軽い悪戯で>>923と>>924と>>925するか)
シカト
ガン無視
怒ったフリ
ジャン(なんぞこれ……浮かんだ悪戯が全部精神系じゃねぇか)
アニ「ジャン?」
ジャン(とりあえず、無視してみっか)
アニ「寝たの?」チラッ
ジャン「……」フイッ
アニ「起きてるよね」ユサユサ
ジャン(怒ったフリってなにすりゃいいんだよ。元々怒ってようが喋るタイプなんだが)
アニ「なんで無視する訳?」ユサユサ
ジャン(うーむ……我ながらこの悪戯はなにが楽しいんだろう)
アニ「私なにかした?」ユサユサ
ジャン(怒ったフリ……怒ったフリ……)
アニ「……」
アニ「無視するなら帰る……」
ジャン(おっといかん。だがもうちょい)ギュッ
アニ「やっぱり起きてる!なんで無視するの?」
ジャン(怒ったフリってのも男なら簡単なんだがなぁ)
アニ「なんとか言いなよ」
ジャン(おぉ、足もがっちりホールドしとこ)ギチッ
アニ「なんで無言でがっちり……」
ジャン(やっべーアニに怒る要素がねぇ。仕方ない、怒ったら噛みつく奴もいるし……噛むか)ハムッ
アニ「にゃわ!いきなり耳噛まないでよ!ビックリするから……」
ジャン(怒ったフリをするきっかけがないから仕方ないな)ハムハム
アニ「あっ…もう…噛むなってば……」
ジャン(無視しながら耳を噛む。案外器用だな)ハムハムハム
アニ「食べ物じゃないよ!あっ、わかった!悪戯だね」
ジャン(正解だけども悪戯とばらせない)ペロペロ
アニ「耳はやめて……というかそっちが悪戯するなら私も悪戯し返すよ!」
ジャン(無言やめてぇ、別に怒ってもないしなぁ)ハムハム
アニ(無視と耳責めとかなのかな……私は>>929と>>930と>>931で仕返ししよ)
顔面に下痢便噴射
正中線四連突き
前立腺切断
全力の顔面パンチ
右ストレート
立体起動装置を使って、全力のライダーキック。
アニ「……」ブンッ バキッ
ジャン「いってぇ!」
アニ「無視するのが悪い!」ブンッ ゴキッ
ジャン「鼻が!!いてぇ!!」パッ ゴロゴロ
アニ「立体機動なんか部屋にあるかボケ!蹴り!!」ドスッ
ジャン「んごっ!!」
アニ「すっきりした」
ジャン「痛いだろうが!」
アニ「マウントポジションからだから力入ってないよ!」
ジャン「殴ること無いだろ!」
アニ「私を無視したからだ!無視は一番腹が立つ!人が話しかけてるのに!!」
ジャン「鼻がヒリヒリする……」
アニ「ふん」プイッ
ジャン「心配しないのかよ!」
アニ「無視したかお返ししただけだし」
ジャン「許さん!」ギュゥゥ チュッ
アニ「!?」
ジャン「あはまきは!!」ヌリュペロピチャペロ
アニ「あう……」ペロピチャ
ジャン「ふん」ガリッ
アニ「んんー!!」
ジャン(アニの舌を噛んだまま引っ張ってやる)グイッグイッ
アニ「んべ……んっ、んー!」
ジャン「おひおきだ!」グイッグイッ
アニ「あぐ…ぃ…」
ジャン(まぁそろそろいいか)パッ
アニ「ジャン!怒るよ!」
ジャン「怒るなよ」チュッ ヌリュヌリュ
アニ「もぅ……」チュッ
ジャン「……」ヌリュヌリュチュッピチャペロピチャピチャ ギュゥゥ
アニ「ん……う」チュッピチャ ギュゥゥ
ジャン「は……んっ……」チュッピチャヌリュヌリュ ングッ
アニ「んっぐ……っ」ヌリュヌリュチュッヂュル ングッ
ジャン「っは、仲直りな。いきなり人を殴るのはやめろよな……」ナデナデ
アニ「>>941」
だって無視されて寂しかったから
アニ「だって無視されて寂しかったから」
ジャン「お、おちおち無視も出来ねぇな」ナデナデ
アニ「無視する気?」キッ
ジャン「しねぇよ!?痛いのは勘弁だからな」
アニ「ならいいけど。他の時なら容赦しないから」
ジャン「恐いです(マジでやりそうだから笑えない)」
アニ「だいたい、なんで急に無視なんかしたの!?」
ジャン「いやー……なんでだろうな?悪戯のつもりだったんだが」ナデナデ
アニ「やっぱりか、そういう悪戯は一番嫌いだよ」
ジャン「身に染みて理解しました」
アニ「ならよろしい」ギュッ
ジャン「まぁ、やってた俺自身が面白くもなんともなかったんだがな」ギュッ
アニ「ならやらないでよ……」
ジャン「好奇心?」
アニ「別のことに好奇心持ってよ」
ジャン「別のことってなんだよ。アニのことか?それなら何でも知りたいし、理解したいけどな」
アニ「私のこと?」
ジャン「そうだな。お前のことだな」ナデナデ
アニ「例えば、私のどんなことが知りたいの?」
ジャン「例えばって言われてもなぁ、>>944とかかな」
もし、さっきクリスタがいったこと(>>885)が本当のことだって言ったらお前がどう思うか
ジャン「もし、さっきクリスタが言ったこと(>>885)が本当のことだって言ったらお前がどう思うかかな」
アニ「え?薬がなんたらのやつ?現実的にありえないし……そんなことが出来るのが、なんで訓練兵なんかやってるのって感じだけど」
ジャン「それは、完全に俺も同じことを思ったし事実無根なんだがな」
アニ「ならなに?」
ジャン「うーん……だからだな。俺が、最初からお前だけに好意があって薬を使ったりしてでも、アニと一緒になりたかったから、そういうことをしたんだとしたら、どう思ったかかな?」
アニ「>>946」
ちょっとうんこ行ってくる
アニ「ちょっとうんこ行ってくる」
ジャン「オブラート!お前なんなの!?毎回何かしらの話の時にはトイレ行きたくなんの!?」
アニ「トイレ、行くよ」クイクイッ
ジャン「暗いもんな。仕方ない」
アニ「良い彼氏」ギュッ
ジャン「こいつー」ナデナデ
――トイレ。
アニ「入る?」
ジャン「そこまで変態じゃないよ!?大きくなったんだから一人で行ってきなさい」
アニ「喜ぶかなって」
ジャン「喜ばねぇよ。待っててやるから」
アニ「うん」
――トイレ後。
アニ「お待たせ」
ジャン「夜の訓練所ってのはなかなか暗いな」
アニ「あまり夜に出歩かない?」
ジャン「トイレ行ったりするくらいかな」
アニ「今度肝試しする?」
ジャン「訓練所で肝試しって嫌な予感しかしねぇんだがな……」
アニ「怖いの?」
ジャン「別に、怖くはないんだがな」
アニ「ならやろう」
ジャン「仕方ねぇな。とりあえず、戻るぞ」
アニ「うん。行こう」
ジャン「それで、さっきの質問の答えは?」
アニ「>>949」
ちょっとうんこ行ってくる
アニ「ちょっとうんこ行ってくる」
ジャン「したよね!?さっきしたよね!?」
アニ「お腹の具合が悪い……」
ジャン「ゆっくりしたらいいじゃね?別に急かしてないんだが」
アニ「器が大きい。大好き」ギュッ
ジャン(なんだろう。ただ単に誤魔化したいのか純粋に腹の調子が悪いのかよくわからん)
――トイレ。
アニ「入る?」
ジャン「それ毎回聞く必要ある?」
アニ「今さらの仲だし?一人で待つのも退屈でしょ?」
ジャン「待っとくから気にすんな」
――――
サシャ「なにしてるんですか?」
ジャン「おぉ……お前居たんだ」
サシャ「一回くらいは出ないとってことですよ」
ジャン「また盗み?」
サシャ「失敬な!ただのトイレですよ」
ジャン「なるほど」
アニ「お待たせ。あれ?あんた訓練所にいたの?」
サシャ「いましたよ!一応」
アニ「そっか。パンの時解決したからだね」
ジャン「そういえばそうだな」
アニ「もういいよ?」
ジャン「そんじゃ帰るか。サシャもじゃあな」
サシャ「はい!」
――ジャン部屋。
アニ「寒かった?」
ジャン「まぁまぁ寒かった」
アニ「ベッド、ベッド」
ジャン「寝るけども」
アニ「ジャン」ギュッ
ジャン「マイペースな奴だ」ナデナデ
アニ「さっきの質問は?」
ジャン「あー……正直どうでもよくなってるんだがな」
アニ「ならもう聞かないの?」
ジャン「別に聞いてもなぁ……どうせ事実でもないし、何が変わるもんでもないしな」
ジャン「まぁ次は誤魔化しが無しなら聞きたいかな」ナデナデ
アニ「答えかぁ……答えなら>>956かな」
ちょっとうんこ行ってくる
アニ「答えかぁ……答えならちょっとうんこ行ってくる」
ジャン「そこで!?思わせ振りに来てそこでかよ!」
アニ「トイレに行こう」クイクイッ
ジャン「暗いもんな。一人で行かせないけどさ」ナデナデ
アニ「大好き……」ギュッ
ジャン「あと、オブラートに包まないか?」
アニ「前からでしょ」
ジャン「いや、もう慣れたけど」
アニ「ジャンだけだよ」
ジャン「嬉しいような素直に喜んで良いのか困るような」
アニ「トイレデートだね」
ジャン「そんなもの……今してるか」
アニ「うん」
――トイレ。
アニ「入る?」
ジャン「三回目なんだがな……」
アニ「一緒に入る?小さい時には一緒に入ったよね」
ジャン「あれは緊急事態というかだな」
アニ「ダメ?」
ジャン「……仕方ないな」
アニ「ようやく観念したね」
――トイレ内個室。
アニ「やっと入ったね」ギュッ
ジャン「早くしたらどうだ……」
アニ「別に出ないよ?けど、ドキドキするね」
ジャン「はぁ?なら何しにわざわざ夜中肌寒い中歩いてトイレまで来たんだよ」
アニ「>>960かな」
あんたがいつまでもいい人のままだったから
アニ「あんたがいつまでもいい人のままだったから」
ジャン「何がだよ」
アニ「抱いていいよ?」
ジャン「はぁ?いや、したくない訳じゃないが……それなら別にベッドで良いだろ」
アニ「……私はさ、過去に絶対に許されないことをしたんだよ」
ジャン「なにをだよ」
アニ「それを言ったら絶対に愛してもらえないから……言えない」
ジャン「言ってくれなきゃわからないだろ」
アニ「言えない……思わせ振りでずるいとは思うけど言ったら終わりなんだよ」
ジャン「意味がわからねぇよ……」
アニ「だからさ……ベッドでとかは幸せすぎるからトイレなら私に分相応なんだよ」
ジャン「嫌だな。俺はこんな場所でお前を抱く気はない」
ジャン「何をしたのかは知らないし、そんなに辛いことなら自分から話してくれるまでは詮索もしない」
アニ「ジャン……」
ジャン「ただ、そんなに自分を卑下しないでくれよ……」
アニ「だって……だって……私は……」ポロポロ
ジャン「泣く場所くらい選んでくれよ。最初がトイレの中とか……笑い話にもなんねぇよ」ナデナデ
アニ「ジャン……ジャン……」ポロポロ
ジャン「落ち着いたか?」ギュッ
アニ「……うん」
ジャン「そろそろ部屋に戻らないか?」
アニ「……」
ジャン「まだなんか話があるのか?」
アニ(やっぱりこのまま騙して付き合うのはよくないのかもしれない)
アニ(知らされてなくて、その時が来たら一番傷つける。それは嫌だ。ジャンは鈍い人じゃない気がするから、シガンシナ区とか巨人化のことを言えば……)
ジャン「どうした?また泣きそうなのか?アニは案外泣き虫だな」ナデナデ
アニ「>>965」
もし私が小人だけじゃなくて巨人にもなれるって言ったら…笑う…?
アニ「もし私が小人だけじゃなくて巨人にもなれるって言ったら…笑う…?」
ジャン「3mになったよな」
アニ「10m以上あるかな……」
ジャン「まぁ小人になれるんだし、巨人にもなれるんじゃね?そんだけ?」
アニ「あれ?」
ジャン「なんだよ?」
アニ「ビックリしないの?」
ジャン「もう小人でビックリしたし、巨人は壁の外に普通にいるじゃん」
アニ「居るけどさ……」
ジャン「なんだよ。歯切れが悪いな」
アニ「恐くないの?」
ジャン「見れる?」
アニ「昼間なら」
ジャン「じゃあ次の休日に見せてくんね?」
アニ「部分だけでいい?」
ジャン「良いけど。部分とかも出来んの?」
アニ「出来るよ」
ジャン「壁外行けたりすんの?」
アニ「まぁ行ける?」
ジャン「なら壁外デート出来るな!スリル満点だ」
アニ「あれ……?」
ジャン「なんだよ。別に俺身内が殺されたとかもないから、死に急ぎ野郎みたいに巨人を駆逐するなんて気も無いんでな」
アニ「トロスト区出身だっけ」
ジャン「おう、ちなみになんとなくわかった気がするんだが、シガンシナ区のに関わってる?」
アニ「>>969」
ジャンの想像に任せるよ
アニ「ジャンの想像に任せるよ」
ジャン「そうか。なら想像しない、めんどくさいからな」
アニ「めんどくさいって」
ジャン「お前は俺を殺すのか?」
アニ「殺す気はないよ……」
ジャン「ならいい。俺が、何の味方をするかは自分で決めるし、その結果でどう死のうが自分の選んだ結果だ」
アニ「私と生きてくれるの?」
ジャン「生きてほしいから打ち明けたんだろ?」
アニ「……そうだけど」
ジャン「話は違うが、超大型や鎧の巨人も知ってるのか?」
アニ「うん」
ジャン「そうか、こういう話をするってことはこれから先になにかあるんだな」
アニ「それは……」
ジャン「無いなら、一々そんなことを話す必要が無いからな。誰も、人間が巨人になれるなんて思いもしない。疑われることもない」
アニ「……うん」
ジャン「それはすぐなのか?」
アニ「すぐじゃないけど」
ジャン「訓練兵を卒業するくらいの時間はあるのか?」
アニ「あるかな」
ジャン「なら、簡単に死なないようにもっと訓練に励むとするか」
アニ「ジャン?」
ジャン「とりあえず、部屋に戻ろうぜ」
アニ「いいの?」
ジャン「さっきも言ったろ」ナデナデ
アニ「……わかった」
――ジャン部屋。
ジャン「壁外ってどんな感じ?」ギュッ
アニ「どんなってどんなだろ」ギュッ
ジャン「見た方が早いか。まぁ、そこまで壁外に興味はないんだよな」
アニ「そうなの?」
ジャン「壁外が、なんの不自由も無い場所なら、お前らがこんな壁内にわざわざ来る必要なんか無いだろ?」
アニ「……そうだね。そうかも」
ジャン「俺は現実主義者だから気を悪くしないでほしいんだがな」
アニ「なに……?」
ジャン「少しでも長く生きたい。だから、巨人がうじゃうじゃいるような壁外から来たアニと居る方が長生きできるって打算もある」
アニ「正直だね」
ジャン「嘘をつく必要がないからな。それに、他人より強くなる意味が見出だせた」
アニ「強くなってね」
ジャン「巨人化とか出来ねぇしな、精々、死なずに済むように精進する。付き合ってくれよ?」
アニ「もちろんだよ。死なれたら困るから」
ジャン「ところでさ」
アニ「なに?」
ジャン「小人の時に巨人化?したらどうなったんだ?」
アニ「えっ?試してないからわからないよ」
ジャン「やっぱり10m以上になったりしてたのかね」
アニ「そしたら私はここに居なかったかもね」
ジャン「それは困るな」
アニ「困るの?」
ジャン「ここにアニが居ないってことだろ?それは嫌だな」
アニ「クリスタだったかもね」
ジャン「いや、どうだろ……それはなかった気がする」
アニ「キスしたくせに」
ジャン「あれはお前公認だっただろ?」
アニ「寝起きのは公認じゃないよ」
ジャン「事故みたいなもんだろ……俺の意志じゃねぇよ」
アニ「からかっただけだよ」
ジャン「あっそう。ヤキモチか」
アニ「違うよ!?」
ジャン「違うのか?それはそれでちょっとつまんねぇな」
アニ「つまらないってなに」
ジャン「そのままの意味だ。ヤキモチくらい妬いてくれたほうが可愛げがあるからな」
アニ「どうせ可愛くないよ」
ジャン「怒るなよ」ナデナデ
アニ「別に怒ってないよ」
ジャン「今度人形作るか?」
アニ「教えてくれるの?」
ジャン「おう。色々な人形な」
アニ「くまのぬいぐるみは?」
ジャン「教える」
アニ「なら頑張ってみようかな」
ジャン「……今度、子供作るか?」
アニ「人形の?」
ジャン「いや、俺達のかな」
アニ「それって」
ジャン「いや、子供でもいたらこれから先にあるってことも無くなったりすんのかなってな」
アニ「……」
ジャン「冗談だよ。そんな簡単な話じゃ無いんだろうからな」
アニ「うん……」
ジャン「なんか辛気くさくなったか」
アニ「別にそんなことはないと思うけど、私にも」
ジャン「色々あるんだろ?」
アニ「うん」
ジャン「俺にはどうこう出来る問題だろうしな。今はお前と生きられたらいいよ」
アニ「ジャン……ごめんね」
ジャン「今は、別に謝られるようなことしてないと思うぞ」
アニ「ごめん……」
ジャン「謝るくらいならこれからもよろしくくらい言ってくれ」
アニ「……ジャン、これからもよろしくね」ギュッ
ジャン「あぁ、よろしくな。アニ」ギュッ
おわり
安価参加してくれた方々ありがとうございました。
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