まどか「さやかちゃんは一番の親友だよ」(1000)
まどか「優しくてかっこいいし勇気も行動力もあるし、実はスタイルも良いし可愛いし」
まどか「ちょっと突っ走っちゃうところはあるけど、そこもさやかちゃんらしいよね」
まどか「私には勿体無いくらいの良い子だよ」
ほむら「えぇ、そうね」
ほむら(やり直しの度に聞かされる美樹さやかの自慢話……いえ、もうこれはのろけ話よ)
ほむら(私だってさやかのことは認めてなくもないけど……)
ほむら(私の方が、まどかの為に頑張ってるのに……!)
ほむら(仕方ないわよね、まどかにとっては私との関係はまだ一月にも満たない)
ほむら(さやかの方が付き合いが長いだけよ)
さやか「あんまり褒められても照れるよ」
まどか「えー、ほんとのことだもん」
さやか「まどかだって友達思いだし、人の事を考えられるし、良い子じゃん」
まどか「そんなことないよー」
さやか「またまたー」
ほむら(やっぱり美樹さやか爆発しろ)
ほむら「み、美樹さんと鹿目さんは随分仲良しなのね?」
さやか「んー、何か気が合うんだよね、しっくり来ると言うか」
まどか「性格はあんまり似てないのにね」
さやか「不思議だね」
ほむら「と、友達思いなとこは似てるんじゃない?だからお互いに大事にしてるとか……」
さやか「あー、うん、それはあるかも」
まどか「さやかちゃん私が大事?」
さやか「そりゃまぁね」
まどか「えへー、私もだよ」
ほむら(無駄にフォローしてしまった……)
ほむら(そう言えばまどかが先に契約したループだと、まどかを守る為に美樹さやかも契約してたわね)
ほむら(逆のパターンも何度かあった……)
ほむら(なんなのこの二人!?ひょっとしてめちゃくちゃ仲良くない!?)
キーンコーンカーンコーン
まどか「あ、昼休み終わっちゃった」
さやか「次体育か~、午後の体育って憂鬱だよね」
ほむら「そ、そうね」
最高の友達の他に「一番の親友」という表現があるということは、
最高の友達とは、
友達の括りで最高レベルでも親友と言えないわけで、親友の括りに入っていないのがわかる。
つまり、普通に受け取れば
親友>最高の友達
と言える。
そして親友群の頂点にいるのがさやか。
一番の親友(さやか)>親友>最高の友達(ほむら)
こんな感じだと受け取るべきだろう。
しかも最高は同じ高さに他の人を置けるけど
一番とナンバリング出来るのは1人だけだわな
グラウンド
先生「じゃあ二人組作って、柔軟体操しますよー」
モブ「暁美さん、よかったら私と」
ほむら「ごめんなさい、私は先約が」
まどか「さやかちゃーん」
さやか「オッケー」
ほむら「無かったわ」
先生「1、2、3、4」
さやか「相変わらず固いね」グイグイ
まどか「あいたたた」
ほむら(あんなに密着して!)
モブ「早くやろうよ暁美さん……」
先生「それでは今日はドッジボールをしましょう、隣の人とじゃんけんして勝ち負けで別れてください」
まどか「ほむらちゃん、じゃんけんしようよ」
ほむら「え゙っ」
まどか「い、嫌かな?」
ほむら「あ、いえ、分かったわ」
ほむら(それじゃまどかとは確実に別のチームじゃない)
まどか「じゃんけん、ぽん!」
ほむら(でもまどかの誘いは断れない私)
まどか「勝ったー!」
ほむら(二つの意味で負けたわ)
さやか「勝ーつ!」
モブ「さやかがいれば勝てる気がする」
まどか「うん!」
ほむら「見てなさいよ……!」
仁美「美樹さんの好きにはさせませんわ」
名無し子「なんかさやかが恨まれてる?」
ちょっとカレー温めて食べる
名無し子「ていやっ!」ビュン
まどか「わわっ」
さやか「おりゃっ!」ビュン
仁美「手加減を知らない人ですね」
ほむら(くらえ美樹さやか!)ブンッ
さやか「おっと!やるね転入生」
モブ「先生」
先生「うん?」
モブ「なんかもう美樹さんと暁美さんの一騎討ちみたいになってますけど」
まどか「わっ、わっ」
モブ「あ、鹿目さんも残ってた」
先生「ああいう子はかえって狙われないんだよなぁ、いつでも倒せるから」
ほむら(やるわね……魔法少女の力を使えば一発だけど)
ほむら(あえて技で倒す!)
ほむら「ふっ!」シュッ
さやか「甘い甘い……ってカーブ!?」
まどか「さやかちゃん危ない!」
バチン!
ほむら「あっ」
まどか「いたた」
ほむら「ま、まど、鹿目さん!」
さやか「まどか!」
まどか「えへへ、やられちゃった」
さやか「おのれ転入生、敵は私が討つ!」
ほむら「まどかに当てたまどかに当てたまどかに当てたまどかに当てたまどかに当てた」ブツブツ
ボイン
さやか「なんで棒立ち!?」
放課後
ほむら(人生最大の失態だわ……)
まどか「ほむらちゃん大丈夫?」
ほむら「えぇ、なんでもないわ」
ほむら(まどか優しい)
さやか「あれがきちゃったとか?」
ほむら(さやかデリカシー無い)
さやか「さてと、そろそろ帰ろっか」
まどか「あ、私ちょっと保険委員で残らなきゃいけないんだ」
さやか「マジで?んじゃあ今日は先帰るね」
まどか「うん」
さやか「ほら、いくよ」
ほむら「えっ」
ほむら「ちょ、ちょっと待って」
さやか「なに?さやかちゃんと帰るのが嫌なの?」
ほむら「別にそういうわけじゃ……」
さやか「まどかがいないと一緒にいちゃいけない決まりなんかないし、いいじゃん」
ほむら「それはそうだけど」
さやか「転入生とじっくり話す機会もなかなか無かったしねー」
ほむら(私としては飽きるくらい話してるのだけど)
さやか「ほむらって何考えてるのかよく解んないよね」
ほむら(よくそういうことをズケズケと言うわね)
さやか「だからさー、もっと色々話して欲しいんだよね」
ほむら「私の話なんかつまらないもの」
さやか「んなことないって、友達の話はききたいよ」
ほむら「友達……」
さやか「え、違うの?まさか転入生はあたしの事嫌いだったとか?」
ほむら(だからそういうことをズケズケと……)
ほむら「み、美樹さんって素直で正直者よね」
さやか「あはは、バカだバカだって言われるけどね」
ほむら「きっと好きな男の子とかにも積極的なんだろうなぁ」
さやか「う…………ま、まぁね」
ほむら(これくらいの意地悪は許されるわよね)
ほむら「美樹さんは明るくて気さくだからモテそうよね」
さやか「いやぁ全然だよ」
ほむら「またまた」
さやか「まどかのがよっぽどモテるよ」
ほむら「…………え゙っ」
転入生だったっけ?
転校生だった気がするが…ごめん。どうでもいいよね…
ほむら「そ、そそそそうなの?あまり鹿目さんが男子と話してるのは見かけないけど」
さやか「まどかは誰にでも優しいからね」
さやか「おっとりしてて、誰の話でも楽しそうに聞くし、隠れファンが多いんだよ」
さやか「ま、大半が思春期にありがちな勘違いだけどね」ヤレヤレ
ほむら「……」ガタガタ
さやか「どうかした?」
ほむら「悪い虫は追い払わなきゃ……」
さやか(目が虚ろですよお嬢さん)
>>36
マジかよ
首ぱっくんちょされてくる
いつもごっちゃになるんだよね
さやか「と言っても、彼氏がいるわけじゃないしね、どっちかと言えば王子様信じてるタイプだよ」
ほむら「ほっ」
さやか「あたしとしては悪い男に引っ掛からなきゃいいなって感じかな」
ほむら「も、もし、悪い男に鹿目さんが遊ばれたら?」
ほむら(自分で言ってて気分悪いわね)
さやか「あははー、そうだなーそん時は」
さやか「絶対に許さない」
さやか「相手の男を地獄に送ってやるかな」
ほむら「……」
さやか「ねぇ転校生ってさ、まどかのこと好きだよね?」
ほむら「うぇい!?」
さやか「友達としてね、友達として」
ほむら「えっ、えぇ、友達としてね、好ましく思っているわ」
さやか「そっか、ありがとう」
ほむら「何故あなたが礼を言うの?」
さやか「いやー、偉そうな話になっちゃうんだけどさ」
さやか「まどかってああいう子だからちょっと危ないんだよね、それこそ悪い男に騙されそうっていうか」
さやか「だからさ、誰かが守ってあげないと」
ほむら「あなたがいるじゃない……それに彼女は芯は強いはずよ」
さやか「芯の強さが変な方にいかないようにだよ」
さやか「あたしは考えが足りないとこあるし、その点転校生は頭もいいしね」
さやか「まどかを助けてあげてくれたら嬉しいよ、友達としてね」
ほむら(だからなんでそういう事をポンと言えるのよ……!)
ほむら(羨ましい……)
ここがほむらちゃんのハウスね
ほむら「ただいま……」
ほむら「……」ドサッ
ほむら「……」
ほむら「…………」
ほむら「よし」ガラッ
ほむら「すぅーはぁーすぅーはぁー……せーの!」
ほむら「あなた達お互い好き過ぎでしょぉぉぉぉぉぉ!!」
ほむら「私はのろけ話聞く係じゃなぁーーーーーーい!!!!」
ほむら「私もまどかに自慢されたいよぉぉぉぉぉ!!」
ほむら「はぁ、はぁ……」
カラス「カーカー」バサバサ
ほむら「うぅ……虚しい」
次の日
まどか「でね、さやかちゃんがね」
ほむら「うん……」
ほむら(美樹さやかの話ばっかり……せっかく隣の席になれたのに)
ほむら(もっと他の話がいいな……そうだ!)
ほむら「あ、あのね鹿目さん」
まどか「何?」
ほむら「鹿目さんは何か小説とか読んだりするの?」
まどか「んー……私はあんまりかなぁ……それよりさやかちゃんがね」
ほむら(嘘でしょ……)
昼休み
マミ「珍しいわね、一緒にお昼食べようなんて」
ほむら「教室にいたくないのよ」
マミ「暁美さん、まさか……」
ほむら「いじめじゃないわよ」
マミ「なんだ、良かった」
ほむら「でもまぁある意味いじめかもしれないね」
マミ「大変じゃない!私でよければ話して!」
ほむら「いいわ……あなたが思ってるのとは違うもの」
ほむら「ましてや話したら余計なことになりそう」
マミ「そ、そう」
ほむら「全く、あの子ったら人の気も知らないで」ヒョイパク
マミ「あっ、私のタコさんウインナー……」
キーンコーンカーンコーン
マミ「チャイムよ」
ほむら「またあのベッタリを見せられると思うと気が重いわ」
マミ「いいじゃない、私から見たら暁美さんも十分二人と仲良いわよ」
ほむら「気休めとして受け取っておくわね」スタスタ
マミ(タコさんウインナー……)
教室
ほむら「……」ガラッ
さやか「ほれほれ」
まどか「んあー」
ほむら(くっ……)
まどか「ほらほら見てよほむらちゃん」
ほむら「なに……?」
まどか「さやかちゃんの手、おっきいでしょ」
さやか「まどかが小さいんだってば」
ほむら(なにをお手て合わせてるのよ……!)
まどか「さやかちゃんの手、結構冷たいね」
さやか「冷え性ってやつかな?まどかは暖かいねー」ニギニギ
まどか「あはは」
さやか「極楽極楽」スリスリ
放課後
ほむら「やっと解放される」フラフラ
まどか「あ、ほむらちゃん帰るの?一緒に帰ろうよ」
ほむら「構わないわ」
さやか「ぷくく、あほむらちゃんだって」
ほむら「……」イラッ
まどか「もー!さやかちゃん!」
さやか「へいへい、ごめんごめん」
まどか「酷いよねー」
ほむら「そうよ鹿目さん、もっと言ってあげて」
さやか「そんなに怒らなくても……」
さやか「機嫌直せよ転校生」テクテク
ほむら「反省なさい」テクテク
まどか「そうだそうだー」テクテク
さやか「ちぇー」
ほむら(やっぱり私もまだ子どもね)
まどか「久しぶりにアイスでも食べたいね」
さやか「お、良いねぇ、転校生も行くかい?」
ほむら「じゃあ遠慮なく……」ピクッ
ほむら「ごめんなさい、急用だわ」
まどか「まさか……」
ほむら「えぇ、魔女が現れたみたい」
さやか「戦いに行くの?」
ほむら「巴マ……巴さんもいるから平気よ」
まどか「な、何か手伝えないかな?」
ほむら(関わらないのが一番の手助けなのだけど)
ほむら「大丈夫よ」
さやか「そーそー、任しとけばいいんだって」
まどか「でも!」
さやか「こないだマミさんに着いていって解ったでしょ?あの場であたしらにやれることなんかないって」
ほむら(その通り)
まどか「でも、でも……友達が危ないことしてるのに、黙って見てるなんて」
さやか「じゃあまどかも契約して戦う?」
まどか「それは……」
さやか「怖いでしょ?出来ないでしょ?まどかには無理なんだから大人しくしとけばいいんだよ」
まどか「そんな言い方酷いよ!」
ほむら「あの……私、行くね」
さやか「あ、うん、気を付けて」
ほむら「心配いらないわ」タタタ
ほむら(さやかなりにまどかを心配しての言葉なんでしょうけど)
ほむら(下手くそな説得ね……まどかを傷つけるだけじゃない)
ほむら(まぁいいわ、私は私でまどかを守るだけ)
まどか「……さやかちゃんは、ほむらちゃんとマミさんが心配じゃないの?」
さやか「心配だよ!心配だけど、あたしらが行っても邪魔になるだけじゃん!」
まどか「だったら私達もキュゥべえと契約」
さやか「駄目!!まどかがあんな危ないこと……」
まどか「私もほむらちゃんも一緒だよ!」
さやか「……」
まどか「キュゥべえが言ってたように私に力があるのなら、私はその力で友達を助けたい」
まどか「その為なら魔女とだって戦うよ」
さやか「……分からず屋!」
まどか「分からず屋でいいよ、私も行くね!」
さやか「まどか!」
さやか「まどか……」
QB「そんなにまどかを戦わせたくないかい?」ヒョイ
さやか「うわっ!びっくりするでしょ!」
QB「ごめんごめん、それよりまどかを戦わせたくないなら良い方法があるよ」
さやか「良い方法……?」
QB「それはね」
さやか「まさか『まどかに手を出さない代わりに契約しろ』って?」
QB「話が早くて助かるよ」
さやか「お断りだね」
QB「何故だい?一番確実だと思うけどね」
さやか「あたしだけ戦わせて安心するような子なら守ろうなんて思わないよ」
さやか「あたしが契約したらきっとまどかも契約する」
さやか「どっちが逆でもそうすると思う」
さやか「だから……マミさんとほむらには悪いけど、あたしは契約しない」
さやか(でも……願いは……)
QB「まぁ僕は強制はしない主義だからね、好きにしたらいいよ」
さやか「ありがと、それはそれとしてまどかを止めに行かなきゃ!じゃあね!」タタタ
QB「……それってつまりさやかさえ契約させればまどかもついてくるって、お得なプランだよね」
さやか「って!魔女の気配とか解んないじゃん!あたしってほんとバカ!」
さやか「あ、でもまどかも解らないから大丈夫か」
さやか「そうだそうだ、良かった」
まどか「良くないよ……」
さやか「まどか!?」
マミ「あら美樹さん、こんにちは」
さやか「ど、どうも」
まどか「マミさんもほむらちゃんもこんなに怪我してるのに、良いことなんかないよ!」
マミ「す、すぐ治るから平気よ」アセアセ
さやか「……」
ほむら「ちょっと苦戦しただけよ、あなた達が言い争う必要は無いわ」
ほむら(なんで私がさやかのフォローを……)
まどか「……」
さやか「……」
マミ「いつも仲良しな二人がどうしたの?」
ほむら「元をただせば魔法少女見学とかさせたのが悪い」
マミ「えっ、えっ」オロオロ
ほむら「冗談よ」
まどか「さやかちゃんの言う通りだよ、今日もほむらちゃん達の戦いは怖かった」
まどか「だけど私は友達が傷つく方が怖い」
まどか「だから私は、私も」
さやか「契約する?出来ないくせに」
まどか「そんなの分かんないよ!」
さやか「分かるよ!契約したってまどかが戦えるはずなんかない!」
まどか「さやかちゃんが私の何を知ってるの!?」
さやか「!!」
マミ「ちょ、」
マミ「ちょっと鹿目さん……」
さやか「な、何よそれ……」
まどか「戦えない出来ないってバカにしてるよね!?」
さやか「……」
まどか「やってみなきゃわかんないよ!」
さやか「……あっそ、もういいよ、あたしの気持ちなんてあんたには……バカ!」ダッ
まどか「あっ……」
マミ「暁美さん、鹿目さんといてあげて」ダッ
ほむら「こういう時は早いわね」
まどか「さやかちゃん……」
まどか「……」
ほむら(どうしたものかしら)
まどか「……」
ほむら(目に見えて落ち込んでるまどかにつけ込めば……いやこれじゃそれこそ悪い男ね)
まどか「……」
ほむら「とりあえず、帰る?」
まどか「どうしよう……」
ほむら「?」
まどか「酷いこと言っちゃった……さやかちゃんに嫌われたら、私……」
まどか「ふえっ……」
ほむら「だだだだだ大丈夫よ!美樹さんならそんなに気にしてないわ!」
まどか「ぐすっ……うぇっ」
ほむら(あああああ!美樹さやかぁぁぁぁぁ!)
どこぞの公園
マミ「美樹さーん、どこー?」
マミ「あ、いたわね」
さやか「……」
マミ「隣、良いかしら?ダメと言っても座らせてもらうけど」
さやか「……」グスッ
マミ「よしよし」ナデナデ
さやか「……」
マミ「美樹さんは鹿目さんが心配で心配でたまらないのね」
さやか「はい……」
さやか「ほんとはあの子が強いのも知ってます」
さやか「ちゃんと出来る子なのも知ってます」
さやか「まどかの良いところはいっぱい知ってます」
さやか「本当に凄い魔法少女になれるんだと思います」
さやか「だから、あんなこと言われたのが悔しくて……」
マミ「いいのよ、それだけ大事ということでしょ?」
さやか「それに、もしもまどかがいなくなるなんて考えたら、不安で」
マミ「うん」
さやか「なんでっ……なんで無茶しようとするの……なんで分かってくれない……」グスッ
マミ「ごめんなさいね、私がこんなこと教えなければ」
さやか「いえ……マミさんは助けてくれたじゃないですか」
さやか「悪いのは、バカな、あたし……ひぐっ!ぐすっ、うえぇ……まどかぁ……」
翌日
まどか「お、おはよう」
さやか「あ……」
名無し子「さやかおっはよー」
さやか「おいっすー」スタスタ
まどか「……」
ほむら(あらあら)
まどか「やっぱりさやかちゃん怒ってるよね……」シュン
ほむら「さぁどうかしら?」
ほむら(お互いそう思ってるだけだったりして)
こちらスネーク、夕飯を食いに行く
大佐、指示をくれ
すまない大佐、カレーはもう飽きてしまった
帰りは遅いかもしれないから落としてくれても構わん
所詮奴はセールスマンファイブの中でも最弱
ヽ|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;レ (_`> - <´) _,,、--――-- 、,
コ;;;;;;;;;Nヾ;;;;;;;;;;;;;;;;;ハ;;;;;;イ.. ノ、 ・_・ >、 /´::::::::::::::::::::::::::::::::::::`',
_」;;;;;;;/ '''W'' ヾ;;;7 ((;;i`ー-‐'i;;)) /::::_;;、--――-- 、;;;:::::::l
ヾ;;;;;;ト、,,__、 ___ イ;;/ `ー┬┬‐' /゙´,,. --―――-- 、,,`゙ヽ!
(r7トミ( O )>z=( O) !;;k) ノ|/ レ 、l ;:´---;=t;;ァ┬┬t;;ォ、、,_`ヽ|
ヽ|ヾ-| ゙゙ r゙ i リン r=イ;|r W ..ハ,゙´ ノ,、 l, ヽ,゙l::〉‐、
;;;;;;;;;;; !ヾ、ノ、____ンリ ノ|_ノ;;ノル゙;; ヽ、... 'r'゙ ヽヽ、.... -' Y 〈 ホーホッホッホ
;;;;;;;;ェェト、ミ{テ元元テ州ノ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; |\.. l''ー;=/|―゙ニ゙-----__,ニ'' | ヽ
;;;;;;;;匕 ヽ ヾ三三三シノY1;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; |\\ ト//|| ̄Τ ̄「 ̄|__,/ j ノ
;;;;;;;レ ヽ____ア Zコ;;;;;;;;;;;;;;;;;. : ,> `´ ̄`´ < ′二,^,二,二´,/ /-ヘ
;;;;;;;匕 <ヽ >/ ノ | Iコ;;;;;;;;;;;;;;;;;; V V..、L.,,__|__,,.」.../ ,イ
;;;;;;;;;zノ ) rk丁;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; i{ ● ● }i`''ー---‐''゙´ _,,/
;;;;;;;;;;;匕ルハ儿/YKヽ;;;;;;;;;;;;;;/\;;;;;;. 八 、_,_, 八`ヽ、_,,. -'´l
契約はもっとスマートにいかないとね
...-―-...
/::::::::::::_::::::::\ /:〉
/::::::::::::/ /:::::::::::::::. i:::i
/::::::::イ) /:::::::::::::::::::} /::/ ぐぬぬぬぬぬ
!::::::/ /::::::::::::::::::::::::::!/::/
ヽ:::i/::::::::::::::::::::::::::::::::::::/
\::::::::::::::::::::::::::>'"
` ー―='"
きゅっぷい
__
__,,/O::::::::::ヽ,_
/::::゚::, -――-゚、:::::○、
- .⌒ヽo/ __.ィ _.,_ ヽ:ノ―- 、
(:. `' /::::::ヽ //::::::ヽ ` 、 見
::. /::::::::::::トj/::::::::::::ヘ ..:./ .シ
f::. ./:: /::::::::.| |:::::::::::::i:::| ..:::/ ..ャ
.|:::....:::::::/:::/:::::::::./ |:::::::::::::l:::::|:::::::::l ル
し―''^.|::::l:::::::::::|`゚へ:_/::::::ト、_ノ
/.l:::::>.―''o_,Oへ:_/l,
/ /l :./ .トヘ
.l./ .| ノ、 l :、
/ .} ./ ヽ、___.j ヘ
/ `ヘ' __ / \
―''―--―― ..Lノ .Lノ'^―--――`―
.-―.、_
.―:':O::::::::_゚_ヽ.、
-―-゚、:, ' ̄ `.ヘ .⌒l
./ ./.\ .|ヽ .、 .| 言
.( ./ \ノ ∩ .V わ
ヽ:.. .| ∩.. .∪,, .| ....シ
.ヘ:::. . l ...∪ __,-.v' ャ
|::::...::::,:ハ::_:,_.\ "_ /::::::::::ヽ:ヽ .ル
.ヽ:/.ヘO:::::::゚:::`'::o::O/:::::,:::::::::::l:: l
/ |:::::::::::/,L::::/ノ
/ / ̄ ̄ ./ .{
,./ /__,,/ `―ヘ_r.、
/ ./ ,.、-―--、ノ
 ̄` ― ' ` 、_ ..い
__
―/::◯::::::ヽ_
./:::O::: ――- 、::::o :ヽ
r':: / ヽ::::::j,_
l)/ ̄ ̄ヽ. / ̄ ̄ `-O:) 聞
./ l | .Y か
.( -―、 .| | ::,--、::::::( シ
V:::::::::::::l | .∧ /::::::: ヘ:::ノ ..... ャ
|/::::::::::::|. l.`' l:::::l:::::::::::l:Y ....ル
./::::::::::::/:_./__o__l_ノl::::::::::l:::|
l::::::::::::/―-O_,::_oヽ_//ヘ
.>―-' :| | .、ヽ
.,/ .| ./、 .l ヘ
/ _l_, / `――f,-、 \
.-―'.-―- ( .ヽ / ノ―---. `―
ヽ ノ⌒`――' ⌒`―'
. 。-‐===‐- 。.
/:o: :o: :o: :o: :o: :o\
/:o: :o: >‐…‐<:o: o: ヽ
___」o :o/ \o: o}___
{ `Y /| ト、 Y´ }
ヽ /ノ | |ヽ ヽ /
} i ∩\ |∩ i {
, 八{ ∪ _\|∪ } 八 }
{__/{:o| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| :o:}=イ
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/:::) .|\ノ| (::::ヾ
/::ノ \|ノ ゝ::ヽ
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:::⌒Y::::::::::::::::::/::::::| ',::::::::::::::::::::::}>‐-=-‐
::::::::::\:::::::::::/ー―ヘ /⌒\ ハ::::::::::::::::::/:::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::: / }__」 \ / ',::::::::/::::::::::::-―…
二ニ=-ー '′ └' ‘,:::::::::::::::::::::::::::::::::::::
\:::::::::::::::::::::::::::::::
ホムラチャン!
ほむぅぅぅうううううぅぅぅ
ほむほむ
ほむぅ
ほむう!ほむぅほむぅ!
ほむほむ!
ほむぅ・・・
ほむ!
ほむほむめがほむ!
マドカァー!
ほむっ!ほむほむほむ!
ほむっ
ほむら「時代はほむまどよ!」フンス
まどか「ホムラチャン!」
ほむら「でも……たまにはまどさやが見たいわ」
まどか「ホムラチャン……」
新・保守時間目安表 (休日用)
00:00-02:00 10分以内
02:00-04:00 20分以内
04:00-09:00 40分以内
09:00-16:00 15分以内
16:00-19:00 10分以内
19:00-00:00 5分以内
ほむ!
ほむぅ・・・後はお願いするよぉ・・・
ほむー!ほむー!
ほむほむ! ホントに寝るよ!
まだ保守してたのかよwwwwwwwwwwwww
ほむぅ・・・4時以降にまだ残ってたら保守するよぉ
>>1はどうしたんだ
いつまで保守するんだww
/ ̄:三}
|\ /| / ,.=j
|\\ //| ./ _,ノ
: ,> `´ ̄`´ < ′ /{. /
.. V V , '::::::::ヽ、/ そんなことより契約しようぜ!
i{ ● ● }i / :::::::::::::::/ __
八 、_,_, 八‐'´::::::::::::::;/ (_ノ)‐-、
. / 个 . _ _ . ':::::::::::::::: ;∠. ヽ_} ゙ヽ
_/ ,.r` "´ /:::::::::::::::::::ィ´ `ゝ !、 /
/ / :::::::::::::::: ; '´ /´\ / r'\
. i ! ::::::::::::::/ .Q | .!::::::::/ヽ、.._!ヽ. ヽ、
{ {:::::::::::;:イ / ∥i:::::::/:::::::::::::/ \
. ヽ ヽ,.ァ‐'´ /ヽ 二 ,/`ヽ、::::::::: /
ほむほむほむほむほむほむ
┏┓ ┏━━┓ |\ /|. ┏┓┏┓
┏┛┗┓┃┏┓┃ |\\ //|. ┃┃┃┃
┗┓┏┛┃┗┛┃┏━━: ,> `´ ̄`´ < ′..━━┓┃┃┃┃
┏┛┗┓┃┏┓┃┃ . V V . . . ┃┃┃┃┃
┗┓┏┛┗┛┃┃┗━━ .i{ ● ● }i ━━┛┗┛┗┛
┃┃ ┃┃ 八 、_,_, 八 ┏┓┏┓
┗┛ ┗┛ ./ 个 . _ _ . 个 '.,. ┗┛┗┛
_/ il ,' '. li ',__
/
の 君
, | は の
| ヽ __/ { | 僕. 体
. , | ⌒ \. | の が
/ i}, ヽ| 責 そ
ト __ ノ i | 任 う
r i___{ヽ } { | | だ な
`'|冖ー‐' ㌻x { | っ
| ‘,j {{ }}‘, | た
| V 乂_ノ 〉⌒
| ; / ヽ
‐=彡'jノ 八 _ ノ ̄ ´ ー
人_人_人_人_人_人_人_/ __ __
( ⌒ヽ\ //⌒
ヽ / .| > | ‘,\ _ / / }
三 自十 だ ( |>=-' ` ⌒ ヽ rx
口 才`| >´ / \ \ (ニ| iニ)
が ( / (ニ| jニ)
ら > ● ● |/
イ 岦 ( } __ __,
な | .夫 > i ー'ー 人 | | | /
( |\ / ゚。 V | / __,
い は > | __ ーr _ イ / / i7i7}/
( |⌒ヽ } { {{___, ノ\ /
きゅっぷい^^
このまま1000いきそうだな
_,-':: :i'-.,,ヾ''y:へ: ::ヽ,
./:i: : : ::'i: : ': :'':i: : ::'i,: : :'-,_ このスレが落ちないように
/: :ト: : ,::::ヘ: : : ,: i: : :i:;i: : : 'i,' ガンガン守りまくっちゃいますからね
.i:i: ::i.'iヽ: : :.lヽ::,:ヽi:i; ;l; l: : : .'i,
,i'l,; l: _ヘ'丶:::i, へ:::l: : l;l:::'i::::::,_丶、
/:,::'i;l.l '=丶 '-l弋::)://,l:::'i::::,ヘ ̄
/-'l::::'!,弋:i ''ノl::イ''ノ,:k:::'i::l',l,,,__
l:.:.:..ト.'' .,-ー, l//iへ-=ヽi:::::::: ̄'''=-''----―――-- ,,_
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さやさやかわいい
帰っておいで>>1
これ昨日の5時40分から保守してるぞ
昼食
まどか「あ、さやかちゃんあの…」
さやか「え、ああなんだいまどか」
まどか「えっとね、その…」
モブ1「おーい美樹、先生よんでるぞー」
さやか「げっ!?やばなんだろ、この前の赤点の事かな…」
まどか「あ、さやかちゃ…」
さやか「ごめんまどか、ちょっと行ってくる。転校生ちょっとまどかよろしくね」
ほむら「え、ええ…」
タッタッタ…
まどか「うぅ…中々話す機会がない…」
ほむら「(見てて清々しい程のすれ違いっぷりね)」
>>1だと思った?残念、釣りでした!
ほむほむ
ほむ
ほむ
朝まで残ってたら続き書く
おやすみ
許さないほむ
キーンコーンカーンコーン
まどか「……」
さやか「……」スタスタ
ほむら(結局話せないままね)
まどか「帰ろっか」
ほむら「えぇ」
ほむら(まどかと二人きりなのはいいけど……)
まどか「はぁ」
ほむら(こんな調子ではね)
ほむら(仕方ないわね)
ほむら「ごめんなさい、少し待っててもらえる?」
まどか「え?うん、いいよ」
ほむら「ありがとう」タタタ
まどか(忘れ物かな?)
三年生の教室
ほむら「巴マミ……いた」
マミ「暁美さん?」
ほむら「……というわけで、美樹さやかのフォローをしてあげてほしい」
マミ「ふーん」
ほむら「何故笑うの?」
マミ「あなたも友達思いなところがあるのね」
ほむら「……私はまどかに悲しい顔をしてほしくないだけよ」
マミ「なるほど」
ほむら「あなたの言うことならさやかも素直に聞くはずよ」
マミ「なら、先輩として頑張っちゃおうかな」
ほむら(あまり余計なことはしないでもらいたいけど)
ほむら「お待たせ」
まどか「ううん、そんなに待ってないよ」
ほむら(無理した笑顔……)
まどか「ねぇほむらちゃん、ほむらちゃんは前の学校でお友達と喧嘩したりした?」
ほむら「ごめんなさい、私はあまり学校に行ってなくて、友達もいないようなものだったから」
まどか「あ……こっちこそ変なこと訊いてごめんね」
ほむら「美樹さんなら、謝れば許してくれると思うわ」
ほむら「それに、美樹さんの方も仲直りしたいんじゃないかしら」
まどか「うん……」
ほむら「そんな顔しないで、きっと鹿目さんが笑ってないから美樹さんも話辛いのよ」
まどか「そうかなぁ」
ほむら(最終的にはまどかの為とはいえ、なぜさやかのフォローばかり……)
まどか「もう一つ訊いていい?」
ほむら「答えられることなら」
まどか「どうしてほむらちゃんは、魔法少女になったの?」
ほむら「……」
まどか「あっ、答えたくないなら言わなくていいよ」
ほむら「…………大切な友達との、大事な約束の為よ」
ほむら「誰とどんな、かは言えないけれどね」
まどか「ううん、ありがとう」
まどか「そっかぁ、友達の為かぁ」
まどか「私が」
ほむら「ダメよ」
まどか「魔法……」
ほむら「私が魔法少女になってちゃんと戦えば、さやかちゃんも解ってくれるかな」
ほむら「とでも言おうとしたの?」
まどか「う、うん、凄いねほむらちゃん……私が何を言うか知ってるみたいだよ」
ほむら「そんなことをしても美樹さんは余計に心配するだけよ」
まどか「ほむらちゃんも私が出来ないと思ってるの?」
ほむら「そういう訳じゃ……」
ほむら「お待たせ」
まどか「うん、待ったよ」
ほむら(嫌味な笑顔……)
まどか「ねぇほむらちゃん、ほむらちゃんは前の学校で友人と喧嘩したりした?」
ほむら「ごめんなさい、私は不登校で、友達もいなかったから」
まどか「ふーん」
ほむら「美樹さやかなら、謝れば許してくれると思うわ」
ほむら「それに、美樹さんの方も仲直りしたいんじゃないかしら」
まどか「うん……」
まどか(何で私が謝るの?)
ほむら「お待たせ」
まどか「うん、待ったよ」
ほむら(嫌味な笑顔……)
まどか「ねぇほむらちゃん、ほむらちゃんは前の学校で友人と喧嘩したりした?」
ほむら「ごめんなさい、私は不登校で、友達もいなかったから」
まどか「ふーん」
ほむら「美樹さやかなら、謝れば許してくれると思うわ」
ほむら「それに、美樹さんの方も仲直りしたいんじゃないかしら」
まどか「うん……」
まどか(何で私が謝るの?)
ほす
マミ「美樹さん」
さやか「マミさん・・・・」
マミ「や ら な い か」
まどか(どうしよう・・・さやかちゃんが・・・)
さやか「・・・はい」
まどか「!?」
まどか「さやかちゃん・・・!初めては私にくれるんじゃなかったの!?」
さやか「まどか・・・」
マダー?
鈴木真仁
昼休み
名無し子「お、美樹さん今日一人なの?お昼一緒にどーお?」
さやか「あ、お、おっけー!そんじゃ行きますか!」
まどか「・・・・・・」
ほむら「まどかは私と食べましょう」
まどか「あ・・・・・・うん」シュン
ほむら(困ったものね)
キーンコーンカーンコーン
早乙女「はい、今日の授業はここまで 皆さん気をつけて帰りましょうね~」
ほむら(まどかは、もういない)キョロキョロ
ほむら(相当堪えてるようね・・・・・・今のまどかに下手なフォローは逆効果、なら)
ほむら「さやか」
さやか「・・・・・・なに?」
ほむら「まどかはきっとあなたの想いに気づいているわ」
さやか「なんであんたにそんなこと」
ほむら「彼女は優しい子、そういう子は人の優しさにも敏感よ」
ほむら「さやかが心配してくれるのもわかる、でも」
ほむら「それでも自分を犠牲にして友達を助けることができるなら、そう考えてしまうの」
さやか「・・・・・・」
ほむら「そんな子だから守りたくなる気持ちもわかるわ」
ほむら「でも、あなたは今まどかを悲しませてる」
さやか「っ!」
ほむら「わかったなら、つまらない意地を張ってないで、早く仲直りしなさい」ファサ
さやか「・・・・・・」
ほむら「いうことは言ったわ、それじゃあね」スッ
さやか「ほむら」
ほむら「何かしら?」
さやか「どうして・・・・・・あたしにこんな」
ほむら「そうね、まどかを魔法少女にさせないたくないのは私も同じ」
ほむら「それと、まどかの悲しむ顔はもう見たくないの」
ほむら「ではね」スタスタ
ほむら(はぁ・・・・・・ホントどうして私がこんな!)
さやか「・・・・・・」
下校中
まどか「はぁ」トボトボ
まどか(今日はさやかちゃんと全然話せなかったよぉ)
まどか(さやかちゃんは私のこと心配してくれただけ・・・・・・)
まどか(きっとそう、それなのに)
まどか(私って嫌な子だ・・・・・・)
DQN1「おおっ!物憂げなかわいこちゃんはっけ~ん!w」ヒョイ
DQN2「ちょっと地味だけどイイ感じじゃん、俺たちとイイことしない???」
まどか「え、あ、、あのその・・・・・・え」オドオド
DQN1「なにやら困っちゃってるしwwきゃっわい~~~」
DQN2「うはwwwいいからこっちおいでよ~w」
まどか「え、、や、やだは、離してっ!」
QB(ほぅ、これは使えそうだね)
さやホーム
さやか「・・・・・・」
さやか(さやかちゃんが私の何を知ってるの!?)
さやか「・・・・・・」
さやか(つまらない意地を張ってないで、早く仲直りしなさい)
さやか「うぅああああっだーーー!もうっ!」バン
さやか「考えてても仕方ないや、電話しよっ!」ピピピッ
さやか「まどか、まどか、っと」プルルルル
さやか「でない」ガーン
さやか「・・・・・・」
さやか「こうなったら家に電話してやるうー!」ピピッ
さやか「・・・・・・」
さやか「こうなったら家に電話してやるうー!」ピピッ
さやか「あ、はい、こんにちは、あの、まどかって今いますか?」
さやか「・・・・・・え?まだ帰ってないんですか?」
さやか「わかりました、ありがとうございますー」ピッ
さやか「まどか、あたしより先に帰ってたよね・・・・・・まさか魔女に!?」
QB「さやか!大変だっ!」
さやか「キュウべぇ!何よ、どうしたのっ」
QB「まどかが不良に連れてかれてしまって、とにかくついてきてよっ!」
さやか「っ!?わかった案内して!」
街中
ほむら(ふぅ、武器の調達を終えたわ)
ほむら(魔女の反応もなし)
ほむら「今日やるべきことは済ませたし、帰りましょうかね」
ほむら(ん、あれはさやかにQB?)
さやか「~~~っ!」タッタッ
QB「ーーーー」タタタッ
ほむら(あら、見失ったわ)ホムン
ほむら(あんなに焦って・・・・・・ちょっと探してみましょう)タッ
とある倉庫
DQN1「うひょひょwwwおいおいよく見りゃーこれ見滝原チューの制服だぜww」
DQN2「中学生かよw初物いただきーってか」
まどか(いや、いやだ、こわいよぅ)ブルブル
DQN1「ふーえるえちゃってww子犬ちゃんみたいでちゅね~www」ニヤニヤ
DQN2「おい、もう我慢できねーよ、早く脱がそうぜ」ワキワキ
DQN1「よしきたwwwww」
まどか「い、いや、やめてぇえっ!!」
DQN2「お~見かけによらずおっぱいあるね~ブラも可愛っww」
まどか「やだやだやだっ、、いやーーーっ!!」
まどか(ああ・・・・・・)
まどか(・・・・・・そうだ、きっと罰が当たったんだ)
まどか(私がさやかちゃんのこと傷つけちゃったから)
まどか(ごめんね・・・・・・さやかちゃん、ごめんね・・・・・・)
さやか「まどかーーーーーっ!!」バンッ
DQN&まどか「!?」ビクッ
まどか「さ、さやかちゃんっ!」
DQN1「誰だあおめー?wwナンカ用ですかぁあ??www」
さやか「あんたたち・・・・・・その子に何やってんのよ?」
DQN2「へへ、お友達かな?スマンがお楽しみの最中だ、出てってくれねーかな?」
まどか「さや、かちゃ・・・・・・」ブルブル
DQN1「そうそうwww良い子は帰ってネンネしてなwwwあ、お前はこっちゃこいwww」グイッ
まどか「やっ、いや、、」ビク
さやか「ふざっけるなあああああああああ!!!」ダッ
DQN1「うおwwwきたwwww」
街中
ほむら「見つからないわね・・・・・・どこに行ったのかしら」
ほむら「あら、これは」ホム
ほむら「・・・・・・まどかの、携帯?どうして」
ほむら「(さやかのあの慌て様)・・・・・・まさかっまどか!」ダッ
倉庫
さやか「でやああああっ」ブン
DQN1「うあwwwwwコイツ結構やるぜwwwはええwwwww」
DQN2「アホか、こんなん遊びにもなりゃしないぜ」ハァ
DQN2「とっとと片付けてお楽しみ再開と行こうぜw」
DQN1「おーっすwwwwww」
さやか「コイツらあああ、許さないっ!」
QB「まどかっ」ヒョイ
まどか「キュウべぇ!?」
QB「まどか、今のさやかを救えるのはまどかだけだよ」
まどか「!?」
QB「さやかはまず彼らに勝てないだろう、ただでさえ男女の力量差があるのに相手は二人だ」
QB「それにこんな倉庫には人なんか来ない、さらに応援も呼べないときている」
QB「状況はまさに絶望的だ」
まどか「あ・・・・・・」
QB「あ」キョロ
まどか「え、」
ビシッ ボカッボカッ
さやか「うぅ・・・・・・」ドサァ
まどか「さやかちゃんっ!」
DQN1「ひゃははははwwww勝てねーってのwwww漫画じゃねーんだからよwww」
DQN2「さんざ暴れやがって、ようやく大人しくなりやがったかガキ」
まどか「さやかちゃん・・・・・・、、もう、もうやめてっ」フルフル
まどか「これ以上さやかちゃんを虐めないで!おねがいっ!!」
DQN2「は?」
DQN1「だーとよwwwwどぉする~?wwww」
DQN2「聞けねー相談だなぁwコイツはお楽しみの邪魔したんだぜ?」
DQN1「そうそうwwww極刑はまぬがれんよ、なぁっwwww」ドゴッ
さやか「うぐぁっ!」ザザァ
まどか「さやかちゃんっ!」
QB「さぁ、まどか!契約するんだっ!このまま二人でアイツらにやられるのを待つかい?」
まどか「わた、わたしは・・・・・・」
QB「そうなる前に君が「黙っててっ!!」
さやか「きゅ、キュウべぇ・・・・・・あんたは黙ってなさい!」
さやか「まどかも、余計なことしないで・・・・・・」
まどか「さやかちゃ、、でも、もう」
さやか「あんたは黙ってあたしに助けられてればいいの!」
まどか「だめだよ、もう、さやかちゃんが傷付くの、見たくない・・・・・・!」
さやか「あんたはだからそうやっていつもいつも!!」
まどか「だって嫌なんだもんっ!さやかちゃんが私のために、そんなの嫌なのっ!」
DQN1「あー、、何いってんのコイツら?きゅうべえ?wwww」
DQN2「頭湧いてんな・・・・・・醒めたわ、もうめんどくせーから」ス
DQN2「殺っちまうか」キラ
ほむら「ここは、町外れの倉庫ね、何か中から声が」ホム
まどかああああああああああああああああああああっ!
ほむら「!?」
ほむら「まどかっ!!」バタン
DQN1「おいおいwwwwwマジで刺すなよwwwww^^;;;;」スタコラ
DQN2「まさかマジで刺さっちまうとはwすまんな」サッサ
まどか「・・・・・・」グッタリ
さやか「まどか、まどかあああっ!いやああああああ」
ほむら「さやかっ!何があったの!?」
さやか「まどかがっ!あたしを庇って・・・・・・ああああっ」
ほむら「落ち着きなさいっ!早く救急車をっ」
ほむら(く・・・・・・迂闊だったわ、魔女にばかり気を取られて)
ほむら(まどかのガードが疎かになったわ・・・・・・まさか人間になんて・・・・・・)
QB(そ、そそそんな、想像してたのと違うぞ・・・・・・!まどかが刺されるなんて!このままじゃまどかのエネルギーを搾取できないぞ!)アセダ
ラダラ
病院
さやか「・・・・・・」
マミ「・・・・・・」
ほむら「・・・・・・(まどかまどかまどか)」
QB「・・・・・・」
詢子「さやかちゃん!まどかは!?」
さやか「!」
さやか「あ、まどかのお母さん、いま治療室で、、その、、あたし」ウウ
詢子「・・・・・・気にすんじゃないよ、あんたが悪いんじゃない」
詢子「あんたはまどかを助けに行ってくれた、そうだろ?」
さやか「でも・・・・・・」
マミ「美樹さん・・・・・・あまり自分を攻めすぎてはダメよ」
詢子「そうだよ、きっと、きっと大丈夫さ」
時計「」カッチカッチ
一時間後
ウィーン
医師「・・・・・・」
ほむら「!!先生!ま、まどかはっ!?」
医師「・・・・・・」
医師「ははw大丈夫、刺さりどころが良かったからかぜんぜん問題ないよwww」
医師「この分じゃすぐ回復するね、明日には面会もできるだろう」
詢子「そう、ですか」ホッ
さやか「よ、、よかったぁ・・・・・・」グスグス
マミ「よかったわね、美樹さん」ホッ
ほむら「マドカァー!!」
QB(よかったよぅ・・・)ウウ
詢子「みんな、こんな時間まで本当にありがとう、さ、今日は送ってくから乗りな」ガチャ
翌日
ほむら「まどかぁあ!」バタン
マミ「鹿目さんお見舞いに来たわよ~」
QB「コンニチハ」ビクビク
さやか「・・・・・・」
まどか「えへへ、みんないらっしゃーい」
ほむら「まどかまどかぁーごめんねごめんね!私が守ってあげられなくて」シクシク
まどか「もぅ、ほむらちゃんったら」ウェヒヒ
マミ「でも、本当に良かったわ、大事に至らなくて」
まどか「はい、マミさんご心配おかけしました」テヘヘ
さやか「・・・・・・」
まどか「ねぇ、さやかちゃん」
さやか「!?・・・・・・ま、まどか」
まどか「私ね、悪い人たちに連れていかれちゃった時ね」
まどか「きっと罰が当たったんだって思ったんだ」
まどか「私、さやかちゃんに酷い事言っちゃったから」
さやか「それは、、、あたしも・・・・・・」
まどか「ううん、さやかちゃんは私を気遣って言ってくれてたんだよね」
まどか「だから、ごめんなさい」
さやか「まどか・・・・・・」
まどか「それに私のことも助けてくれた、本当にね・・・・・・」
まどか「いつも、いつも、、ひっく、ありがとうさやかちゃん」グス
さやか「まどかぁー・・・・・・!っごめんねまどか!ごめんっ!」
さやか「まどかを守ろうと思ったのに、それなのに、こんなっ!」ウウッ
まどか「グス・・・・・・えへへ、さやかちゃん、これ見て」スッ
さやか「え、あ・・・・・・これ、この小説・・・・・・」
まどか「うん、これね、さやかちゃんがくれたまどマギの小説」
まどか「あたしが初めて小説読破した~~!まどかも読んでみなよ~!って」
まどか「これがね、ポケットに入ってたんだ」
さやか「え・・・・・・あ」
まどか「さやかちゃんはね、守ってくれてたんだよ」
まどか「私のことちゃんと」ニコ
さやか「まどかあああああああああっ!」ダキ
まどか「うわ!さ、さやかちゃんい、、痛いよ~」ウェヒヒ
マミ「あらあら」ウフフ
QB「うう・・・・・・よかったよぅ」シクシク
ほむら「ほっほむううううううううっ」プンプン
ほむら(今回だけ!このループだけなんだからね!こんなの!)
まどか(さやかちゃん、私の大好きなさやかちゃん)
まどか(さやかちゃんは一番の親友だよ)
まどか(これからもずーっと一緒にいられたら、それはとっても嬉しいなって)ウェヒヒヒヒ
その後QBは自分の犯した過ちにより感情が芽生え
今まで騙してきた人間への懺悔の気持ちから頭を丸めお寺で身を清める様になりましたとさ
エピローグ~公園
DQN1「うはははwwwwなぁどうだった??wwwww人刺すのってどんなカンジだった??wwww」
DQN2「おう、なんかなwギモーブってお菓子あんじゃんwあれをフォークで」
杏子「ああああああうっせぇなあ寝てんだから邪魔すんな、あっちいけ」シッシ
DQN1「あ”?やんのか??あ、そうだwおれも刺してみてーwwwwナイフ貸してちょwwww」
DQN2「おkw」ヒョイ
DQN1「しゃーーーwwwさっすぜえええwwwって・・・・・・あれ、どこいった?」キョロキョロ
杏子「こっちだよウスノロ」ドゴオッ
DQN1「っ・・・・・・カっ・・・・・・」ドサ
DQN2「ヒッ・・・・・・なに?こいつ速っ」ビクビク
杏子「死ね」ゴンッ
DQN2「グエッ」
杏子「はぁ、無駄な魔力使っちまった・・・・・・」
杏子(・・・・・・コイツら、人を刺したとか言ってたな)
杏子「とりあえず警察に連れてっとくか」ヒョイ
DQN12「・・・・・・」プラプラ
おしまい
うん、正直ゴミですまんな イチャイチャもなくてすまん
でもずっと保守を続けるお前らを見てられなかったんだ
別人です
SSも初めてだしなwwwwwwwwwwwwww
うめ
うめ
うめ
>>962
そn四枚目の女神まどかとさやかの画像初めて見た
>>965さやかの使い魔が作ったやつじゃなかったかなー
違ったらスマソ
うめ
うめ
うめ
>>986虚しいだけだろきっと
つきた
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