モバP「世界名作劇場 白雪姫」 (74)

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モバP「世界名作劇場 西遊記」


例のごとくのんびり書いていきます

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1364731385

『むかーしむかし とある国にとても美しい王妃がいました』


『王妃は自分が美人であることが自慢だったのでいつも魔法の鏡に向かって問いかけていました』


瑞樹「鏡よ鏡、この世で一番美しいのは誰?」


『すると鏡は答えます』


鏡「フフン♪そんなのこのボクに決まって....」

瑞樹「えっ、なに?ちょっとよく聞こえないわよ!」グラグラ

鏡「そ、そんなに揺らさないでください!この世で一番美しいのは王妃様ですよ!」

瑞樹「そうよね!わかるわ!」


『王妃は鏡にそう言われるたびにうっとりするのでした』

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川島瑞樹(28)

『それから年月がたったある日、王妃は鏡に向かって問いかけました』


瑞樹「鏡よ鏡、この世で一番美しいのは誰?」


『すると鏡は答えます』


鏡「えーっとですね....」

瑞樹「なによ?はっきりしないわね、ホラ早く」

鏡「こ、この世で一番美しいのは.....あなたの娘、白雪姫です!」

瑞樹「そうよね!わか.....らないわ!」


『白雪姫とは王妃の義理の娘です 彼女はとても美しく成長していました.....はぁ.....』


菜々「フンフフーン♪私が白雪姫〜♪」

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安部菜々(17?)

『それを聞いた王妃は大層腹を立てました』


瑞樹「許せないわ!なんであの子が!?」グラグラ

鏡「ボ、ボクにそんなこと言われても......」

瑞樹「ていうか年齢ならたいして変わら.....あっ、やめとくわ......」

瑞樹「とにかく許せないわ!」


『すると王妃は部下の猟師に命じました』


瑞樹「あの子を遠い森に連れていくのよ!そして殺してしまいなさい!」

あやめ「しかし.....」

瑞樹「やりなさい!わかるわね!?」

あやめ「.....御意」

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輿水幸子(14)

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浜口あやめ(15)

わーかーるーわー

『王妃に命令された猟師によって白雪姫は遠い遠い森に連れていかれました』


菜々「こ、ここはどこですか?お城へ帰してください!」

あやめ「残念ながらそういうわけには参りません」

菜々「ヒッ!何をする気ですか!?」

あやめ「私も本意ではないのですが......」

菜々「や、やめて!私に乱暴する気でしょう!?エッチな本みたいに!」

あやめ「そ、そのようなことは......」

菜々「確かに物語のヒロインはひどいことされるのが常ですけど、不二子ちゃんとかクラリスとか.....」

あやめ「うーん、何を言ってるかはよく分かりませんがこんなにおびえているものを斬るのは忍びない」

菜々「み、見逃してくれるんですか?」

あやめ「安心してください、王妃様には上手く報告しますゆえ、ただしもうお城に戻ってはなりませんよ」


『こうして猟師は白雪姫に手を出すことなくお城へ戻り、王妃には白雪姫を殺したと報告しました』


『そして白雪姫は森に取り残されてしまいました、はぁ....まだこんなにあるんだ、めんどくさいなぁ.....』

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安部菜々(18コス)

ウーサミンッ、ハイ!

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双葉杏(17)

戻りました ぼつぼつ投下します

菜々「はぁ、どうしましょう....こんな森の中にひとりぼっち....」

菜々「食べるものも住むところもない.....ここで死んでしまうんでしょうか.....」


『するとそこへ小人たちが通りかかりましたよっと.....』


唯「あっれー?なんかキレイな子がいるよー?」

千枝「どうしたんしょう、なんだか困ってるみたいですよ?」

雪美「.....迷子.....?」

菜々「ち、違います!迷子なんかじゃありません!ちょっとワケがあってこんなところに.....」

唯「ふーん、よくわかんないけど困ってるみたいじゃん」

千枝「それなら、私たちの住んでいるお家に来ませんか?」

菜々「い、いいんですか!?」

雪美「...悪い人じゃなさそう....」

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大槻唯(17)

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佐々木千枝(11)

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佐城雪美(10)

『ふわあ〜.....こうして白雪姫は小人の家へと案内されました』


千枝「ここが私たちの家ですよ」

菜々「へぇ、結構可愛い家.....」

唯「入口はこっちだよーん☆」

雪美「.....ようこそ....」


ガチャッ


唯「たっだいまー!」

智絵里「おかえりなさ...ど、どなたですか!?」

菜々「お邪魔しまーす.....」

千枝「森の中で困ってたから連れてきたんですけど......」

きらり「にょわー!お客さんだにぃ☆」

愛海「うひひっ、久々の獲物が......」ワキワキ

美波「なんの騒ぎ?あら、あなたは......」

菜々「どうも、ナナです...実は.....」


『白雪姫は小人のリーダーに、ええっと事情を話しましたとさ.....』


美波「なるほど、そういうことだったの.....」

菜々「そうなんですよ...これからどうしようかと....」

美波「白雪姫、こんな狭い家だけどあなたさえよかったら一緒に暮らしてみない?」

菜々「ほ、本当ですか!?」

美波「ええ、これも何かの縁だと思うし.....」

菜々「あ、ありがとうございます!」

唯「んじゃ、今日はナナちゃん....じゃなかった白雪ちゃんの歓迎パーティだネ☆」

千枝「じゃあごちそうを作らないといけませんね!」

きらり「にゃっほーい☆みんなでパーティーだにぃ!」

智絵里「な、なかよくできるかな.....」

愛海「一緒に住むということはこれから色々チャンスが.....うっひっひ....」

雪美「....パーティ....楽しみ.....」

美波「うふっ、じゃあこれからよろしくね、白雪姫♪」

菜々「はい!よろしくお願いします!」


『こうして〜、白雪姫は七人の小人の家に住むことになりました〜』

唯と雪美のセリフがパーティになってますけど正しくはパーティーです.....

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緒方智絵里(16)

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諸星きらり(17)

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棟方愛海(14)

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新田美波(19)

千枝「白雪姫さん、今日は何をしましょう?」

菜々「そうですねぇ、じゃあ歌でも歌いましょうか♪」

唯「おっ、いいジャン♪」

智絵里「なんの歌を歌うんですか?」

菜々「じゃあこの曲にしましょう、ハイホー、ハイホー、こえーをそっろっえー♪」

雪美「....この歌.....好き...」

きらり「にょわー☆上手だにぃ...」

菜々「えへへっ.....」

美波「みんなー!ごはん出来たわよー!」


「「「はーい!!」」」


『飴舐めたいなぁ....あっ、マイクに入ってた....』


『白雪姫は毎日小人たちと楽しく暮らしていました』

『その頃お城では.....』


瑞樹「ふふんっ♪あの子がいなくなったからまた私が一番ってことね!」

瑞樹「久しぶりにやってみようかしら」

瑞樹「鏡よ鏡、この世で一番美しいのは誰?」


『すると鏡は.....』


鏡「......」

瑞樹「あれ?どうしたの、早く答えて」

鏡「えっと、この国で一番美しいのは王妃様です」

瑞樹「そうよね!....って、いつもと答え方が違うじゃない、私はこの世で一番って言ったのよ」

鏡「......」

瑞樹「ホラ、ちゃんと答えてったら」

鏡「.....この国で一番美しいのは王妃様です、でもこの世で一番なのは遠い遠い森にいる白雪姫です.....」

瑞樹「な、なんですってー!!!」

鏡「お、落ち着いてください!」

瑞樹「殺してきなさいって命令したのにあの猟師裏切ったわね!もう許せない!」

ガシャーン!!

鏡「わぁ!このボクを割るなんてなんてことするんですか!」

幸子が声を当ててる小道具の鏡を壊したのか
それとも鏡の着ぐるみを着た幸子にhrpnしたのか

>>37
前者です 幸子は大丈夫ですけどkwsmさんが手をやられちゃうので.....

瑞樹「もう誰も信用できないわ!こうなったら私が自分でやってやるわよ!」


『えーっと....王妃はとても腹を立て、老婆に変装して一人で白雪姫のいる森へと向かいました』


『そのころ白雪姫は小人の家の中に一人でいました』


菜々「おーれとのあいをまもるためー、おーまえはたっびだちー♪」

菜々「いやー、小人さんたちと出会ってから毎日が楽しいですねー」

菜々「みんな狩りに出かけちゃいましたけど早く帰ってこないかなぁ.....」

コンコン

菜々「おやっ?誰でしょう窓を叩くのは」

ガラッ

菜々「どちら様ですか?」

瑞樹「ヒッヒッヒ....お嬢さん、甘くておいしいリンゴはいらんかね?」

菜々「リンゴですかぁ、好きなんですけど今持ち合わせが.....」

瑞樹「いやいや、お嬢さんは可愛いからタダであげますよ」

菜々「本当ですか?」

瑞樹「もちろんもちろん、さあどうぞ」

菜々「キャハッ♪じゃあお言葉に甘えて、いっただっきまーす!」

ガブリッ

菜々「あっ.....」

バタッ

瑞樹「フフッ、私を怒らせるから悪いのよ」


『白雪姫は王妃の毒リンゴによって眠りに落ちてしまいした』


『いいなぁ、眠りにつけて......』

『やがて小人たちが家に帰ってきました』


智絵里「し、白雪姫さん!?」

きらり「にゅ?ナナちゃん、どうしたにぃ?」

雪美「....お昼寝....?」

千枝「でも全然目を覚まさないし....」

唯「ちょっとヤバくない?」

愛海「ここはあたしに任せて!」

美波「ど、どうするの?」

愛海「こういう時は.....」


愛海「心臓マッサージ!」モミッ!


菜々(ちょ、ちょっとー!)

美波「あ、愛海ちゃん......」

愛海「まだまだ!ちゃんとやらないと!」モミモミモミ

菜々「っ...!!」

菜々(う、動けない.....)

菜々(くやしい....でも......)

智絵里「...愛海ちゃん.....え、えいっ」ポスッ

愛海「あいたっ」

愛海「え、えっちなのは.....いけないと思います.....」

唯「そうだよ、ちょっとチョーシ乗りすぎだぞ」

愛海「うぅぅ....わかりました...」

千枝「でも、本当にどうしましょう?」

美波「どうやらこのリンゴを食べたみたいね....」

きらり「きらり知ってるよー!王子様のちゅーで目を覚ますんだにぃ☆」

智絵里「ちゅーって....キ、キス....ですか?」

美波「でもこんな森の中に王子様なんて.....」

唯「だけど、もしキスしてくれる王子様がいなかったら.....」

雪美「....ずっと.....このまま....?」

千枝「う、うわぁぁぁん!白雪姫さんが死んじゃうー!」

智絵里「ち、千枝ちゃん.....泣かないで.....」

美波「どうしようかしら.....」

きらり「むぅ....困ったにぃ.....」


『ふわぁぁ....小人たちは途方に暮れてしまいました、このままでは白雪姫は永遠に目を覚ましません』


『小人たちは白雪姫をガラスのひつぎに入れて、誰か助けてくれる人はいないかと森の中を探し回りました』


『するとそこに....』


楓「あら?なんだか小さい人たちが.....」

『なんと王子様が現れました......都合いいなぁ.......』


千枝「あっ、見て下さい!あれ王子様ですよ!」

愛海「うーん、確かに服装は王子だけど....」

唯「なんていうかカッコいいっていうより.....」

智絵里「綺麗です.....」

きらり「にょわー!きらり達王子様にお願いあるんだにぃ!」

楓「お願い?」

雪美「そう.....お願い.....」

美波「王子様、出会ったばかりのあなたにこんな事を頼むのもアレですけど.....」

千枝「お願いします!白雪姫さんを助けて下さい!」

唯「白雪ちゃんを助けるには、王子様のキスが必要なんだよ☆」

楓「.....キス?」

智絵里「し、白雪姫さんが.....」

愛海「毒の入ったリンゴを食べたみたいなんだよね」

雪美「王子が....キスをすれば....目を覚ます.....」

美波「あなたしか白雪姫を助けられないんです、お願いします!」

楓「キスで白雪姫をチューしゅつ.....」

唯「さあさあ、やっちゃってよ!ブチューっと☆」

きらり「おにゃーしゃー!」

楓「大体事情はわかりました」

楓「では.....」ススッ

菜々(わわっ、楓さんの顔が近い......)

菜々(お、落ち着いて....これは演技だから.....演技!)

楓「.....」

菜々(よく見ると楓さんの顔ってお人形みたいに整ってる.....)

菜々(瞳も不思議な色で吸いこまれそう.....)

菜々(本当に綺麗な人.....)

楓「姫......」ズイッ

菜々「っっ!!!」グッ!


チュッ


菜々(ほ、本当にキスしちゃった.....!)

楓「.....んっ」


チウチウ


菜々「んんっ!」

菜々(舌!舌が入って!)

智絵里「ひゃっ.....」カァァァ

きらり「にょわー......」

愛海「おおっ!」

千枝「えっ、なに?なんですか?」

雪美「.....見えない....」

美波「だ、だめよ!二人にはまだ早いから!」

唯「楓さん、ダイタン.......」


菜々「ぷはっ!!」

楓「あっ、起きた」


千枝「わあ!白雪姫さんが目を覚ましました!」

雪美「....キスの....おかげ.....?」

唯「まぁ、そう言えなくもないかも......」

『白雪姫は王子のキスで目を覚ましました』


菜々「ハァ....ハァ.....」

楓「大丈夫ですか?」

菜々「こ、ここはどこ!?私はだれ!?」

美波「白雪姫、あなたは毒リンゴを食べて今まで眠っていたのよ」

唯「そうそう、そしたらこの王子様がサ」

きらり「キスしてくれたんだにぃ!」

菜々「キ、キスですか.....」

愛海「それはもう!情熱的なヤツを!」

雪美「.....見たかった....」

千枝「わ、私もちょっとだけ......」

美波「そ、そのうちきっと素敵な人が現れるから、その時にね.....」

楓「姫?」

菜々「な、なんでしょう?」

楓「あなたのような美しい人を見たのは初めてです」



楓「どうか、これから私とずっと一緒にいてくれませんか?」

菜々「は、はい!」


『その様子を物陰から王妃が見ていました』


瑞樹「キーッ!なんてことなの!?こうなったら.....」


ガサッ!


瑞樹「誰!?」

あやめ「名乗るほどのものではござらぬ」

瑞樹「あ、あなたは!」

あやめ「これ以上の狼藉は許せません!」


ズバッ!


瑞樹「ぐわあっ!どうしてこうなるの.....」

瑞樹「わ、わからないわ....」


バタッ

『こうして王子のキスで眠りから覚めた白雪姫と王子は結婚し』


『いつまでも いつまでも幸せに暮らしましたとさ』


『めでたし めでたし〜』


『あー、やっと終わった〜!プロデューサー、飴ちょうだーい!』


「こら!マイクに入ってるだろうが!!」


♪〜

パチパチパチパチ.......

−−−−キャスト−−−−

白雪姫    安部 菜々


王子様    高垣 楓


王妃     川島 瑞樹


猟師     浜口 あやめ


小人リーダー 新田 美波


小人     大槻 唯


小人     諸星 きらり


小人     緒方 智絵里


小人     棟方 愛海


小人     佐々木 千枝


小人     佐城 雪美


鏡      輿水 幸子


ナレーター  双葉 杏

−−−−−楽屋−−−−−

P「お疲れさまでしたー!」

菜々「.....」ボーッ

P「あれ?菜々さんどうしたんですか?」

菜々「えっ、別になんでもないですよ......」

P「いやいや、なんでもなくないでしょう」

菜々「ちょっと驚いただけですから.....」

P「驚いた?もしかしてキスのことじゃ.....」

楓「ちょっとやりすぎましたかね?」

P「何したんですか楓さん?」

楓「ちょっと舌を入れちゃって.....」

P「舌....ってなにしてるんですかあなたは!?」

楓「だって菜々さんがあまりにもガチガチに緊張してたからついイタズラしたくなって....」

P「もう....ふざけすぎですよ、でもお疲れまでした」

楓「ありがとうございます」

P「楓さんは背が高いから男役もわりと似合いますね」

楓「ふふっ、どうも♪」

P「お疲れさまでした、川島さん」

瑞樹「Pくん、私の王妃はどうだった?」

P「すごかったですよ、憎々しいくらいで」

瑞樹「そうでしょ、結構頑張ったんだから!」

P(あまりにもすごすぎて笑いが起こってたけどな.....)

あやめ「プロデューサー殿、お疲れ様です!」

P「おっ、あやめもお疲れ」

あやめ「今回はわたくしの要望を聞いていただき、ありがとうございます」

P「殺陣っぽいのがやりたいっていうやつか?、それなら俺じゃなく川島さんにお礼を言った方がいいぞ」

あやめ「瑞樹殿に?」

P「ああ、あやめが殺陣をやりたいみたいなんですけどって言ったらその場でOKを出してくれたからな」

あやめ「そうだったのですか.....瑞樹殿、誠にありがとうございます!」

瑞樹「いいのよ、お客さんも喜んでたみたいだったしね」

あやめ「はい!」

P「おっ、小人たちか、お疲れ」

美波「あっ、お疲れ様ですプロデューサーさん」

P「お疲れ美波、あのメンバーをまとめるのは大変だったろう」

美波「いえ、それほどでも....」

P「今回はお前がいて本当に助かったよ、練習の時からみんなのまとめ役だったからな」

美波「そう...ですか?私なんかがお役に立てたならうれしいです////」カァァァ

唯「Pちゃん、お疲れ〜☆」

きらり「にゃっほーい!おっつおっつ☆」

唯「ねぇねぇPちゃん、この衣装マジヤバくない?ホットパンツがチョー短くてお尻見えちゃいそうだし☆」

P「確かに....ちょっと短すぎたな.....」

唯「いいよ☆Pちゃんが見たいんなら見せてア・ゲ・テ・モ☆」チラッ

P「こ、こら!」

唯「あっれ〜?もしかして照れてる〜?」

きらり「Pちゃん、てれてりゅ?カワイイ☆はぐはぐすぅ!」ギュウウウ

P「お、おいきらり!」

唯「ゆいもはぐはぐすぅ♪」ギュウウウ

P「ゆ、唯!」

美波「わ、私もはぐはぐ...すぅ....」ギュッ

P「美波までか!?」

千枝「プロデューサーさん、お疲れ様です!」

P「お疲れ様、良かったぞ千枝」

千枝「はいっ、一生懸命頑張りました!」

P「うん、練習も頑張ってたな、えらいぞ」ナデナデ

千枝「ありがとうございます!」

智絵里「プ、プロデューサーさん......」

P「おお、智絵里もお疲れ様」

智絵里「その.....私も....頑張ったから......あの.....」モジモジ

P「よく頑張ったな、とっても可愛かったぞ」ナデナデ

智絵里「....はい....ありがとうございます...えへへ♪」

雪美「P....私も.....頑張った....」

P「おう、ちゃんと見てたぞ、お疲れ様」ナデナデ

雪美「んっ.....」

愛海「あたしもがんばったよ、プロデューサー!」

P「お前は調子に乗りすぎだ!心臓マッサージなんて台本になかったろ!」

愛海「えー、だってあの方がおもしろいかなって、それにチャンスだったし」

P「にしたってやりすぎだ、俺だって揉んだことないのに.....反省しなさい」

愛海「ぶー」

P「で、どうだった?」

愛海「なかなかのボリュームだったよ」

P「ほほう....」

愛海「具体的にはこんな感じで.....」

智絵里「え、えっちなのは.....いけないと思います.....」

P「幸子、お疲れ」

幸子「またですかプロデューサーさん!」

P「またってなんだ?」

幸子「とぼけないでくださいよ!またボクの出番なし!声のみの出演だったじゃないですか!」

P「いやだってさ、前のナレーションがわりと評判良かったから......」

幸子「ボクだって白雪姫やりたかったのに!」

P「いや、でもさ、白雪姫ってことはキスしなきゃならないんだぞ」

幸子「そ、それは......」

P「みんなのアイドル幸子がキスするところなんてファンのみんなはまだ望んでないと思うんだよ」

幸子「でも....別にやったふりでも.....」

P「そんな感じでいいのか?そんな中途半端でお前は満足なのか?」

幸子「うーん、まだボクには.....早い....ですかねぇ.....ファンの皆さんがボクがキスするところを見たらショック死するかもしれないし....」

P「わかってくれて何よりだよ、さっすが幸子だ!」

幸子「フフン♪当然です!」

杏「プロデューサー、飴は〜?」

P「お前にはあとできらりをさし向ける」

杏「なんでさ!?」

P「なんとか終わったみたいでよかった.....」

P「まさか楓さんがあんなアドリブ入れてくるとは恐れ入ったが.....」

P「あの人は黙ってれば凛としてるから男役としてもいいと思うんだよな」

菜々「お疲れ様です、プロデューサー」

P「おっ、復活したんですか菜々さん」

菜々「まぁ、ところでプロデューサー」

P「はい?」

菜々「どうしてナナを白雪姫にキャスティングしたんですか?」

P「うーん、そうですねぇ.....」

P「まず一つはありがとうございますって意味で」

P「菜々さんはずっと出続けていろんな役をやってもらってましたから、せめて最後くらいは、と」

菜々「なるほど」

P「あとは激励の意味を込めて、かな」

菜々「激励?」

P「菜々さんもCDデビューが決まって今から忙しくなるでしょうけど......」

P「あなたは白雪姫のようにようやく眠りから覚めたところだから自分に自信を持って頑張ってくれってことで」

菜々「プロデューサー.......」

P「なーんてちょっとわかりにくかったかな」

菜々「いえ、その気持ちだけで十分ですよ!」

P「じゃあそろそろ打ち上げ行きましょうか」

菜々「はい!そうしましょう!」

P「今日で最終日だからちょっと豪華なところに行きましょうか」

菜々「いいですね♪」

P「じゃあもう少ししたら打ち上げ行くから、みんな用意してしてくれー!」


「「「はーい!!!」」」


P「じゃあ行きますよ」

菜々「あっ、プロデューサー」

P「?」

菜々「今日なんですけど、みんなとの打ち上げの後に二人だけで内緒の打ち上げしませんか?」

P「二人だけ....ですか?」

菜々「ダメですか?」

P「いえ、いいですよ」

菜々「じゃあ打ち上げが終わったら.....」



菜々「ナナの家に集合ですよ♪」





おわり

駄文失礼&画像支援ありがとうございました〜

これでこのシリーズは終了です 読んでいただいた方はありがとうございました

やはり菜々さんは天使や.....

またなにかありましたら書かせていただきます では〜

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