麦野「大嫌い」 (488)
・上麦の予定
・キャラ崩壊
・地の文あり
・時間軸無茶苦茶
・エロ要素あり
・更新は週1~2
これで良ければ書くが構わんか?
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1381826629
実は書き貯めあるのに断られたらどうしようと思ってた
?7月20日?
インデックス「警告、第六章第十三節。戦闘思考を変更、戦場の検索を開始…完了 上条当麻の破壊を最優先とします」
神崎「竜の吐息(ドラゴン・ブレス)!? そんな、まさか!!」
ステイル「上条逃げろォオ!!」
迫る光の柱を目の前にし、上条は動く、
今一番優先すべき事をする為に。
結果、インデックスを救う事が出来た。
ただ上条自身の過去の記憶と引き換えに。
所変わり同時刻、街の裏側では暗部に寄るスキルアウトの殲滅作業が行われていた。
麦野「後はあんたらでやっといて、私がいなくても十分でしょ?」
フレンダ「結局、麦野も面倒って事ね。まぁ後はほんの数人しか居ないし大丈夫って訳よ。」
絹旗「そうですね、フレンダがヘマさえしなければ超余裕で大丈夫です。」
滝壺「だいじょうぶ、足手まといなフレンダも応援してる」
スキルアウト「くそッ!何で俺がこんな目に! ん?あいつ…確かさっきの化物じゃないのか?こっちには気付いていないみたいだな…やってやる!!!」
麦野は油断していた、殺しの技術に関しては仲間に信頼を置いていた為に。
故に鈍器で頭を殴られ気絶した。
スキルアウト「へへっ…やってやったぜ…」
フレンダ「今の何?……!?麦野!!!」
不幸中の幸いなのは殴られた際に頭を殴られたが外傷はほとんど無かった。
暗部と言えども仮にも女の子だ、出来るだけ容姿だけは傷付けたくない。
結果、脳にだけダメージが行き渡り彼女もまた過去の記憶を失った。
?上条病室?
インデックス「とーま…本当にごめんなんだよ」
神崎「本当に申し訳ございません…この件につきましては何らかの形で精一杯のお詫びをさせて頂きますので…」
上条「だぁー!!あんま気にすんなって!!!親とか友達とかも記憶喪失になったと言えば多分何とかなるだろ? 先生曰く日常生活に問題は無いんだ、だったら特に困る事は無いさ それよりイギリスだったっけ?何か危なそうな感じだが戻っても問題無いのか?」
ステイル「その辺に関しては問題無い。今後は信用出来る者を周りに集め必ず守ってみせるさ それに…新しく思い出を作っていってやりたいしな」
上条「そりゃそうだけどさ…まぁ何かあれば頼ってくれよ」
ステイル「僕としても君には申し訳ないという気持ちはある…何かあった時頼ってくれていいのは君の方だ」
上条「そっか、ありがとよ。じゃあまた暇な時にでも遊びに来てくれよ」
ステイル「そうさせて貰うよ。本当に今回の事は助かった。 じゃあ飛行機の時間もあるので失礼させて貰う」
神崎「ありがとうございました」
インデックス「ありがとうねとうま。また絶対に来るからね。」
上条「おう!またな!」
そうして一人になった部屋からの景色を眺めこれからの事を考える事にした
医者が知っている範囲で自分の事を教えて貰ったがどうやら普段から人より多少お人好しで多少入院生活が多い不幸な少年との事だった。
上条「うん…確かに不幸だ…」グスッ
彼は自分の持ち物をチェックした
携帯電話・財布・家の鍵のみ。
極一般的な持ち物だが普通と違う点が一つだけあった
上条「なんで213円しか入って無いんでせうか? まさか口座にも無いとかいう落ちじゃねーよな?……とりあえず確認しに行くか…」
絹旗「麦野の記憶はどうなるんですか!?」
リアルゲコ太「何か飲み物でも飲むかね?少し落ち着いた方が良いね。入院は必要だが彼女の記憶は問題無く元に戻るよ ただ少し時間がかかってしまうね。それが一ヶ月か一年かは現状では判断出来ないんだけどね」
リアルゲコ太「あと…そうだね、彼女は能力の使い方も忘れてしまっているみたいだね。君らが普段何してるかを詮索するつもりは無いが十分に気を付けてくれたまえ。 彼女の能力は僕より君達の方が知っているだろう? 普段から抑えて能力を使用してるのに使い方も分からず使うと…どうなるかは分かるね?」
絹旗「高確率で暴走してしまうって事ですか…?一ヶ月から一年も…?あの時もっとちゃんとあいつらを殺しておけば…」
フレンダ「あたしのせいだ…あたしがもっとちゃんと…」
滝壺「大丈夫。きっとむぎのならすぐに戻ってきてくれるよ」
絹旗「うぅ…でも麦野が…」グスッ
滝壺「だいじょうぶ、きっとすぐに元に戻るから安心して。 その時はみんなでおしおきだね」
フレンダ「結局おしおきだけは嫌って訳よ。ただ麦野が居ないアイテムはもっと嫌って訳よ…」
滝壺「そうだね、とりあえず麦野の病室に行こっか?」
[麦野の病室]
滝絹フレ「失礼します」
麦野「あらどうも?はじめまして?それとも知り合い?」
絹旗「超知り合いで超仲間です…」
麦野「そっか…ごめんなさい。名前聞いても良い?」
絹旗「絹旗最愛です…大丈夫ですか…?」
麦野「別に痛い所無いし何も問題無いんだけどな?…私的にはすぐにでも退院したいぐらい」
絹旗「そうですか…ちょっとだけ安心しました…」グスッ
麦野「泣くなよ女々しいなぁ…」
フレンダ「結局絹旗は絹旗って訳よ。あたしはフレンダまたよろしくって訳よ」
滝壺「滝壺理后、よろしくねむぎの。」
麦野「はいはい、よろしく。 ところで私達はどういう関係なの?」
フレンダ「えっと…絹旗「超普通にご飯食べに行ったり遊びに行く関係ですよ?つまり只の友達です。」
フレンダ「やっぱ暗部って内緒?」ヒソヒソ
滝壺「能力が使えない今のむぎのに言っても危険だしショックを受けさせるだけ。 今はまだ言わない方が良い。とりあえず携帯とかも隠した」ヒソヒソ
麦野「ん?どうしたの?」
フレンダ「何でも無いって訳よ」アセアセ
麦野「…?まぁ良いけど…とりあえず忘れちゃってごめんね、じゃあ退院したら遊んでね」
フレンダ「了解って訳よ。そろそろおいとまするね。」
絹旗「ではまた、麦野の服とか超適当に持って来たんで置いときますよ」
滝壺「ばいばいむぎの」
麦野「…行ったか、記憶喪失ねぇ…それより今日の晩飯は…鮭か… ん?鮭?何か知らんが凄ぇ腹減ってきた…鮭好きなのかな…」
フコウダー!!
麦野「今の何?ご飯までの暇潰しに行くとするかにゃーん♪」
[病院フロアー]
上条「何だァ?何ですかァ?何なんですかァ? 良いね良いねェ最ッ高じゃねェかオイ! トイレのドアが勝手に空いて訳分からずナースに殴られるわ何も無い階段から転げ落ちるわでやっとここまで来てカードが飲み込まれただとォ? 最ッ高に愉快なオブジェにしてやんよォ!!」
麦野「誰だか知んないけど何やってんのあんた?」
上条「」
麦野「入院患者?…あ!頭おかしい系の人?失礼しました、続けて良いわよ?」
上条「」
麦野「大丈夫。お姉さんは味方だよ?ほら、続けて良いんたよ?」
上条「違う!俺は普通です!えぇっと説明すると…」
麦野「もう何も言わないで良いわよ?大丈夫だからね?」
上条「最後はこんな姿見られるってか…不幸だー!!!」
これが二人の出会い、物語の始まりである。
片や表の光が届く世界を歩く青年
片や裏の闇だけがある世界を歩く少女
光と闇が交わる時、物語は始まる
[屋上・経緯説明後]
上条「という事があったんですよ…」グスッ
麦野「あんたも大変ね…てかあんたこれから200円ぐらいで生活すんの?」
上条「そうなんです…うっわマジ今までどうしてたんだろ…?」
麦野「今までって?」
上条「ちょっとまた別の不幸がありまして…現在記憶喪失中です、えぇ、大丈夫です。大丈夫だ。大丈夫ですよね…?」
麦野「あんたも記憶無いの?あたしと一緒じゃん!」
上条「えぇ!?お姉さんも記憶無いんでせうか?」
麦野「えぇ何か良く分からないけどトラブルに巻き込まれたみたい。さっき来た友達?の話だとね。 まぁ何とかなるでしょ?てかなる様にしかならないし。 だからあたしは深く考えてないけどね。」
麦野「そういやあんた名前はなんて言うの? 」
上条「上条当麻。お姉さんは?」
麦野「 あたしは麦野沈利。あと敬語もいらないし呼び捨てで良いから」
上条「じゃあ遠慮せずタメ口で。よろしくな麦野! そういや麦野は学校とか家とかは覚えてんのか?」
麦野「あれ?そういや分かんない?年は先生が18歳って言ってたから学生かも微妙ね… 退院したらどうしよう?まぁ滝壺達が来たら聞けば良いか」
上条「さっき言ってた友達か?てか病院の先生も住所ぐらい分かるか」
麦野「それもそうね、いつまでの入院なの?」
上条「明日もう一度検査して明後日には退院出来るって言われたな 麦野はいつまでなんだ?」
麦野「じゃあ短い付き合いになっちゃうわね。 こっちは一週間ぐらいで退院だってさ」
上条「一週間か…まぁ短くなるがよろしくな! そういやそろそろ晩飯の時間だな、戻るか?」
麦野「あ!ごめん!先戻るね!」タタタッ…
上条「お、おう!またな!」
麦野「(そういや今日は鮭だにゃーん♪あ、番号ぐらい聞いとけば良かった…まぁ良いけどさ)」
上条「麦野沈利…か、ちょっとは入院生活も楽しみになってきたな。 とりあえず俺も腹減ったし部屋戻るか…」
[麦野病室]
麦野「あ!ヤバいわこれ!何かアドレナリンがボンボンでてるわ!うっま!鮭ヤバッ! 絶対あたし鮭めっちゃ好きだったな、うん!」ガツガツ
麦野「つーか暇だな入院生活って…携帯どこにあんだろ?…ん?何これ?スタンガンと銃?やけにリアルだけど本物?」
麦野「護身用…にしちゃ危なそうね…誰か次来た時にきくか…てか携帯無えな…」
麦野「まぁ何にせよ不便だわ色々と。 ん?…腹いっぱいになったら眠いなー…寝間着はにでも着替えよ…これで良いか…」ヌギヌギッ
麦野「てか脱いでみたけど…結構細いし乳でかいし良い身体してんじゃん?」モミッ
上条「おーい麦野い…るか…」ガラッ
麦野「」←両手で乳揉み中
上条「本当にごめん。」ガラッ
麦野「ちょっと待て…違う!オイ!待てェ!」ゴルァ
上条「ヒィッ!すいません!まさか食後のこの時間にそんな事してるとは露知らず…そうだよな年頃女の子だもんな溜まってるよな本当ごめん!」
麦野「だからそんな事してないって言ってんでしょ!記憶無くなったから自分の身体見てただけだ!しかもそれは男だ!」ゴルァ
上条「…え?あぁ?…そうなのか……でもごめんな麦野…」
麦野「どこまで見た…?」
上条「一瞬だったからほとんど何も…麦野「じゃあそのズボンのテントは何だ童貞?」
上条「春の桜の伊吹を感じさせる…それは誠に綺麗なピンク色でした」キリッ
麦野「そう…ブチコロシ確定ね!」バキッ
上条「本当にごめんなさい本当にごめんなさい、
痛ッ…不幸だー!!!」イテッ!!
麦野「人の身体見といて何が不幸よ…で?どうして来たの?」
上条「イテテッ…飯食った後何もする事無かったから暇でな、うろちょろしてたら名札に名前書いてたから居るかな?って思って…」
麦野「なるほどね…来ても良いけど次からはノックを必ずする事!良い?」
上条「ハイ分かりました…」
麦野「てか記憶無いんだから荷物とかで思い出す努力するとか無かった訳?」
上条「ほとんど荷物無いから何も出来ねえよ、だから帰ってからだな そう思うと早く帰りてぇな…」
麦野「明後日退院の癖に何言ってんだか…てか連絡先教えてよ」
上条「ん?分かった。赤外線で良いか?」
麦野「携帯行方不明なの。だからとりあえず何かにメモって。」
上条「了解、…良し!無くすなよ?」
麦野「失礼な奴ね。あ、ミカンあるけど食べる?」
上条「頂きます。 ん?美味ッ!分からないけど絶対俺が食べてたミカンと違う!…麦野ってもしかしてお嬢様?」
麦野「いや、それ友達が持ってきたやつだからお嬢様だとすればそいつ。でも普通じゃないのこれ?」
上条「絶対麦野もお嬢様のパターンだろこれ…ん?エアーガンとかもあるけど何するんだ?」
麦野「ッ!」
麦野「友達の弟のが荷物に入っちゃってたみたい!ビックリだよねー! てかそろそろ眠くなってきたからまた明日ね!」アセアセッ
上条「?…まぁそれじゃ失礼するかなっと。 じゃーな、おやすみ。」
麦野「おやすみ?。…危ね?…そもそも本当に本物かコレ?あいつら明日絶対来いよ本当…」
[翌日]
フレンダ「遊びに来たよー!」ガラッ
滝壺「あたしも来たよむぎの。」
絹旗「遊びにじゃ無くお見舞いにですけどね」
麦野「やっと来た!これ何!?」←銃を持つ
フレンダ「え?銃なんて何でそんなn滝壺「それは拳銃って言うんだよ?」
麦野「いや、そうじゃなくて何であんの?」
滝壺「何でって殺られるm…フレンダ「護身用に決まってるって訳よ!」
絹旗「何で隠して無いんですか?」ヒソヒソッ
滝壺「だって能力使えないのに銃無かったら危ないよ?」ヒソヒソッ
麦野「持っとくけどさぁ…スタンガンはともかく護身用にしちゃ危な過ぎるだろ…てか携帯知らない?」
滝壺「携帯なら私達が隠しt…フレンダ「そうそう!麦野がこないだ落として壊れちゃった訳よ!今度買いに行かなきゃね!」
フレンダ「駄目だ、ちょっと滝壺黙らせて!」ヒソヒソッ
絹旗「超了解しました」ヒソヒソッ
麦野「そっか…そういや服とかってどこから持って来たの?」
滝壺「アジt…絹旗「いやー火事で家が無くなったと言われて急に私の家に超ちょっとだけ住む事になるとは思いませんでしたね!でもそのおかげで服とかあるんで超ラッキーでしたね麦野!あ、滝壺さん超蝶々が飛んでましたよ!捕まえに行きましょ!」ガシッ
滝壺「Zzz…」
絹旗「…」
フレンダ「ま、まぁそういう訳よ!いやー最近不幸だね麦野!あ、私達蝶々捕まえに行きたいから行くね、また明日来るねーバイバーイ!」ダダッ…ガチャッ
麦野「え?う、うん、またね…?…あたしって上条ぐらい不幸だったの…?」
麦野「てか家も携帯も無いとか上条以上じゃん…金は…あるか…でも不幸だ…」グスッ
>コンコンッ ムギノイルカー
麦野「はい?」
上条「おっす!遊びに来たぞー…ん?」
麦野「上条か、何か色々疲れてんだよ今…」グスッ
上条「どうしたんだ?」
[銃以外の状況説明後]
上条「麦野も色々大変そうだな、何か凄え分かるわ」グスッ
麦野「まぁ今住んでる所とか分かったたけマシだけどな…そういやあんた明日退院か…家とか分かったの?」
上条「あぁそれなら今朝、先生に教えて貰ったから大丈夫だ 麦野はまだなんだよな?麦野が退院したら祝いにどっか遊びに行くか?」
麦野「何だぁ?私とデートしたいってか童貞野郎?」ニヤニヤ
上条「確かに麦野は年上でタイプだけど…って違います! ほら、何か目標があったら頑張れるじゃねぇか、だからだよ!」
麦野「そーかそーか、タイプのお姉様とデートして粗品な逸物をぶち込みたいって事か」ニヤニヤ
上条「ちょっと卑猥過ぎるだろ! 年上だし見た目もタイプだか軽い奴は好きじゃない!」
麦野「トイレで見たけど処女だったぞ?」
上条「え?どういう…あ…」カーッ
麦野「初々しいねー、まぁ退院したら連絡してあげるわ。 ちゃんとリードしろよ?」
上条「お、おう!じゃまたな!」
麦野「可愛い奴め…また暇になったしもう一回寝るか…」
[上条退院の日・上条病室]
上条「お世話になりました」
リアルゲコ太「うむ、いつもの事だから気にする事は無いね?次はいつ入院するんだい?」
上条「ははっ…冗談にならないから何て返事すれば良いか分かんねえや…」
麦野「入るぞ上条」ガチャッ
上条「麦野か、ちょうど支度も終わったから挨拶に行こうと思っていた所だ」
麦野「あ、そうなの?で?次の入院はいつ?」
上条「」
麦野「嘘だよ、多分。早く生活が元通りになれば良いな」
上条「俺もお前の生活が元通りになる事を祈っとくよ。
携帯買ったら絶体連絡しろよな?またな!」
麦野「またね♪……行ったか。退院したら携帯買いに行くか♪」
>アレ?ムギノ?
フレンダ「何してんのこんな所で?」
麦野「ん?あぁ仲良くなった同じ記憶喪失の奴がさっき退院したんだ、ん?何その袋?」
フレンダ「あ、そうなの?ふふーん♪今日は麦野が大好きな鮭弁を買って来たって訳よ!だけどここの先生怖いから持って来てるのバレたら怒られるから内緒で食べて欲しいって訳よ!」
リアルゲコ太「最近のコンビニ弁当はクオリティが高いね?でも医者としてオススメはできないね?」
フレンダ「そうよ!結局コンビニ弁当も馬鹿に出来ないって訳!特にサバの…ってえぇ!?」
リアルゲコ太「特に彼女は食事制限をする必要は無いから問題は無いんだけどね?だけど他の患者さんに見られない様に屋上でも行って食べてくれると嬉しいね?」
麦野「!!!、おい何チンタラしてんだ?早く屋上まで走るぞ!」ダダッ
フレンダ「結局麦野には鮭弁当って訳よ!了解!」ダダッ
麦野「てか滝壺と絹旗は?」ダダッ
フレンダ「滝壺はデート、絹旗は映画で今日は来れないって訳」ダダッ
麦野「あ、そうなんだ…ってあいつ彼氏いんの!?」ダダッ
フレンダ「付き合ってんのかは知らないけど浜面と遊びに行ってる訳よ? てか止まってからで良くない?走りながらはキツイんだけど…」ダダッ
麦野「良くない!どんな奴?イケメン?」ダダッ
フレンダ「顔は普通なんじゃない?ってか止まってから喋ろうよ…」ダダッ
麦野「止まったらオシオキよフレンダ?屋上まであと2階…スピード上げるぞフレンダァ!」ダダダッ
フレンダ「オシオキ…は…嫌だけど…もう…無理って…訳よ…」ダダッ
[一週間後とある高校]
土御門「結局メイドか一番だにゃー」
青ピ「つっちー、凄い分かるでその気持ち!でも僕はメイドだけやなく義姉義妹義母義娘双子金髪…(以下略」
上条「まだ一週間しか知らないけどお前ら本当に大概にしろよ…?こんな天気の良い昼間から訳分からん事言いやがって… 年上のお姉さんが一番に決まってるだろ!本当は分かってるんだろ?認めたくないだけなんだろ? 良いぜ、お前が一番が年上のお姉さんじゃねぇって言うんなら…まずはその幻想をぶち殺す!!!」
土御門「いやーカミやんが記憶喪失だと言った時はどうなるかと思ったけどまたこうやって馬鹿出来るのは本当に嬉しいにゃー」
青ピ「ホンマにねー。でもカミやん?そろそろタイムセールちゃうの?大丈夫なん?」
上条「…え?もう16時じゃねぇか!悪い二人共!またな!」
土青「また明日(にゃー)ねー」
[スーパーからの帰り道]
上条「今日はツイてる!挽き肉が?50円でゲット出来たのに無事に家に着くとは…神様って本当にいたんだ…」グスッ
上条「ん?誰か玄関にいるのか…って麦野!?」
麦野「遅い!何時間待ったと思ってんの!」ガー
上条「いやいや何でここにいるんでせうか?」
[同日・麦野病室]
麦野「お世話になりました」
リアルゲコ太「僕は特に何もしてないね?まぁ退院しても無理しない事、これは約束するんだ、良いね?」
麦野「分かりました、ありがとうございました。
じゃ帰ります。」ペコッ
絹旗「じゃ超帰宅しましょうか」
フレンダ「結局、家が一番って訳よ」
滝壺「Zzz…」
麦野「絹旗んち?だったっけ?どこら辺なの」
絹旗「私の家ですか?…あ!」ヤバッ
麦野「え?今あたしって絹旗の家に住んでるって言って無かった?」
絹旗「えっとですね…あ!私の家も昨日火事になっちゃって…フレンダの家に超急に住んでるって訳よ!
結局最近は超治安が悪いって訳ですね!」アセアセッ
麦野「え?じゃあ、あたしってどこに帰れば良いの?」
リアルゲコ太「帰る所が無いのかな?」
麦野「そうみたいですね…どうしよう…しょーがないからホテル探すか…」
リアルゲコ太「それならこの住所の行けば良いね?
彼なら助けてくれるだろうしホテルよりも何倍も安全だね?」
麦野「この住所どっかで…って上条の家!?」
リアルゲコ太「大丈夫。彼は襲ったり等する人間性は持っていない、あと万が一断られた場合はこう言うと良い」
麦野「えぇ!?…まぁなる様になるか…」
[回想終了]
麦野「って事?理解出来た?オーケー?ウィ?シー?」
上条「いやいや駄目だろ絶対!?年頃の男女だぞ!?何かあってからじゃ遅いんだぜ!?」
麦野「お世話になってる間は飯代は出すからお願い!」
上条「住む所が見つかるまでだったっけ?困った時はお互い様だな、良いぜ!」
麦野「(チョロ過ぎるだろこいつ)とりあえず荷物重いし空けて?」
上条「あ、ごめん!」ガチャッ
麦野「部屋の中あっちー…ってクーラーも扇風機も無いの?」
上条「レベル0には扇風機代だけでもキツいんでせう…」
麦野「明日クーラー買ってあげるから付けて良い?」
上条「記憶喪失は大丈夫なのか?心配だ… 女の子だし不安もいっぱいあるんだよな?いつまででもゆっくりしていけば良い。」
麦野「馬鹿だろお前…まぁ御世話になります。」
[一時間後]
上条「(冷静になって来たが色々とヤバく無いか? 家に二人きりでもヤバいのにしばらく住む…だと…? それ何てエロゲ?風呂とかどうするn)>オーイカミジョー
上条「はい!」
麦野「どっかタンス空いてる所ある?服とかは適当で良いけど下着とかはなぁ…」
上条「し、下着!?」
麦野「こんなんとか…こんなんとか」ヒョイ←両手にブラ
上条「うっわエロ…じゃなくて健全な男の子にそんな物見せないで下さい!」
麦野「欲情してハァハァしちまうってか?ん?」ニヤニヤ
上条「この野郎…んな事してると本当に襲っちまうぞ… ?」
麦野「ゴム付ければ子供出来ないし気持ち良いんでしょ?じゃあ別に良いわよ?」
上条「やっぱり初めては好きな人とじゃなきゃ駄目だろ!」
麦野「上条はそういう考えなんだ…じゃあ安全に住める
って確認出来たし…本当によろしくね?」
上条「…試してたのか?」
麦野「半分ぐらい」
上条「…後の半分は?」
麦野「からかって遊んでたんだに決まってるにゃーん♪」
上条「この野郎…知らん!もう知らんです!お前は俺を怒らせた!」
麦野「そこの痺れて憧れたろ?主に下半身が」ニヤニヤ
上条「もうヤダこのお姉さん…」グスッ
麦野「カチカチにしてる癖に硬い事ばっか言うなよ?」ニヤニヤ
麦野「とりあえず下着はどうしたら良い?」
上条「ん?俺も一番下が空いてるから使ってくれて良いぞ。なんなら俺の服どかしても良いし。」
麦野「こんだけスペースありゃ充分だよ、ありがと。
というかさすがにこれ以上甘えるのはな…」グ?
上条「今の音…麦野か?」
麦野「…」カーッ
上条「お腹すいてるんでちゅか?そうでちゅか?!じゃあご飯にしまちょうね?!」ニヤニヤ
麦野「しょーがないでしょ!バタバタしてて何も食って無かったし荷物重いからあんたが帰って来るの待ってから何か食おうと思ってたら帰って来ないし!」
上条「そうでちゅね?じゃあ子供が大好きなハンバーグでも作ってあげまちゅね?♪」
麦野「…これ以上怒らせるとブ・チ・コ・ロ・シ確定よ?」
上条「怒らせたのはお互い様だろ…まぁとりあえず飯にするか?作ってやるから適当に荷物片付けとけよ。」
麦野「じゃあ御言葉に甘えますか♪期待して待ってまーす♪」
[一時間後]
麦野「うっわ!美味っ!あんた料理の才能あんじゃん!」
上条「上条さんも驚きましたよ、ええ。 退院した日の晩飯で作り方なんか覚えてる訳無いから適当に作って見たらこれがまた美味かったんです! そっからレシピ調べて色々挑戦してんだが今の所マジ美味い!」
麦野「上条の癖にやるじゃん♪あ、てかこの後風呂とかどうすんのー?」
上条「」
麦野「上条?」
上条「(忘れてたー!風呂とか麦野の後で入るの無理だわ!ハァハァしてしまう!でも先に入ってもその後一人になれずハァハァしてしまう!くっそ…これが魔術か…!良いぜお前がハァハァしてしまうってんならまずはその幻s)麦野「上条聞いてんの!?」
上条「ハイ!さ、先に入ってこいよ!洗い物とかもしてやるよ!」
麦野「…?分かった、じゃ飯食ったし先に入って来るわ。 あ、覗いても良いけど金取んぞ?」
上条「誰が覗くか!さっさと行け!」
麦野「すぐにムキになんないでよ上条ぉ♪じゃお先に失礼♪」
[一時間後]
>シャー…ゴシゴシ…
上条「あれは青ピが風呂に入っている音あれは青ピが風呂に入っている音あれは青ピが風呂に入っている音… 」
>ガチャッ オーイカミジョータオルドレデモツカッテイイノー?
上条「は、はい!大丈夫であります!」
麦野「気持ち良かったぁ♪上がったよ上条ぉ♪」
上条「(うっはぁ?良い匂いすんなオイ…寝間着だと父乳デカいの強調されんなオイ…んでほんのり赤い頬…うっはぁ?…」
麦野「あんたも冷めない内に入ってきなよ♪」
上条「お、おう!じゃあな!」ダダッ
>ソノゲンソウヲブチコロス!!!……フゥ
麦野「なんだアイツ?」
?一時間後?
麦野「男の癖に長えなぁ」
上条「まぁ…男にも色々あるんだ」キリッ
麦野「へぇ?そうなんだ?てか明日は学校?」
上条「あぁ、普通に授業あるわ。てか麦野学校は?」
麦野「霧ヶ丘って所に所属してるみたいなんだけど…特に登校はしてなかったみたい。 だから昼間は適当に過ごそうかな?って思ってんだけど」
上条「え?結構なお嬢様じゃねえか…まぁそれは好きにすれば良いけどさ… じゃあ明日はカギ置いて行くから合鍵作りに行ってこいよ、んで…18時までの帰宅で頼むわ。もし遅れそうなら連絡してくれ」
麦野「了解、じゃあそろそろ寝ましょっか」
上条「そうするか…俺は下に毛布でも敷くからベッド使えよ」
麦野「は?何言ってんの?普通逆だろ?」
上条「女の子を固い床で寝かせるのは紳士じゃねえよ。
遠慮すんなって!」
麦野「…分かった、ベッド使うね。ありがと。」
上条「気にすんなよ、じゃあおやすみ」
麦野「おやすみ、上条」
とりあえず本日はこれで投下終了で
記憶喪失にしたかったので最初無理矢理でごめんなさい
「神裂」だからね
乙乙
かんざきかおり?
取り敢えず誤字が多すぎる。
書き溜めたら少しは見直した方がいいよ。
>>21
気をつけます
麦野が殴られた位で気絶するとは思えない(ボソッ
期待
1です
>>32
だって美琴がフレンダの人形で…
んでから改行多いのは仕事でお客とのやり取りを文に残していて読みやすいと自分で思っているからです。
書き貯めしてる分も改行されてますが逆に読みにくければすいません。
1です
昼休みの時間が遅れた為一人飯中…
って訳で暇なので投下します
すいません、docomoで何故かvipの閲覧が出来ないのでまた夕方か夜に来ます。
失礼しました。
>>41
パンツ探してくる…
>>42
本当にごめん
ちなみに言い忘れてたけどちょっとだけ凌辱物あるので苦手って人は閲覧注意です。
あと1の文章力が無い為、ウチの上条さんはアニメVerです。
ネタバレになるのでこれ以上言えませんが今晩、よろしくお願いします。
[翌日]
麦野「朝だ!起きろ上条!」
上条「ぅん……ハッ!何時だ今!?」
麦野「まだ八時だから大丈夫だ、朝飯食う時間は無いけどね…朝は食べる人?」
上条「朝は…どっちでも良いや。お前は?」
麦野「あたしもどっちでも良い。とりあえず遅れない様に用意しろ、制服そこに置いてるから」
上条「サンキュー…良し!行ってくるわ!」
麦野「行ってらっしゃい♪じゃ…フレンダにでも連絡するか…」
[セブンスミスト前]
麦野「待ったかにゃーん?」
フレンダ「結局、あたしも今着いたばっかって訳よ。 ところで何処行く訳?」
麦野「上条の部屋の合鍵と携帯とクーラー買いに行くから着いてきて」
フレンダ「了解…って昨日言ってた男の所に本当に住むの!?」
麦野「うん、まぁ男だけど良い奴だから大丈夫だよ…多分?」
フレンダ「まぁ麦野なら大丈夫だとは思うけどさ…とりあえず出発進行って訳よ!」
[とある高校]
>キーンコーンカーンコーン…
上条「やっと飯だー!!」メシダニャー
上条「購買行くけど誰か一緒に行く奴いるかー?」
青ピ「え?何言うてんのカミやん?朝見たけど鞄の中に弁当あったやん?」
上条「弁当?…何だこれ?」>パカッ←鮭フレークでハートを型どった弁当(オカズ無し)
上条「」
青ピ「どないしたん?はよ食わな昼休み終わってまうで?」
上条「ちょっとトイレ行ってくるわ!」ダダッ
土御門「どうしたんだにゃー?」
青ピ「さぁ?」
上条「(何やってんだよあいつー!!!)」
[放課後]
上条「(何とか弁当はバレずに食えた、見つかったら何かコイツらにボコボコにされる気がするからな…)よっしゃ!帰るか!」
青ピ「今日どないするー?ゲーセンでも行く?」
土御門「今日は俺はパスだぜい、舞夏と遊びに行くんだにゃー。ん?」
青ピ「お、校門にめっちゃ綺麗なお姉さん居るやんか!でもこういうパターンって大体…」
上条「」
土御門「(第四位?何でこんな所に…まさかカミやんの右手か?いや確か情報では記憶喪失になったはずだ…ん?記憶喪失…?そういう事か、カミやん。)」
麦野「遅えぞ上条!お前は女を待たすのがそんなに好きなのか?あぁ?」
上条「何やってんだよオイ!俺の努力が一瞬で無駄になったじゃねえか!」
麦野「良いから黙ってこい!」
[時は戻りセブンスミスト]
フレンダ「で、クーラーと合鍵は買ったけどさ…携帯どうする訳?」
麦野「どれでも良いんだけどな…てか何でこんなに種類あんの?」
フレンダ「えっとね…こっちがガラケー。普通の携帯って訳よ。んでこっからがスマホ。LTEとか要領とか処理速度とかが何だかんだで全部違うって訳、んでこっからは学園都市製、電波法ギリギリの物とか訳分からん機能いっぱいって訳よ!まぁもちろん外の物よりも要領とかが…」
麦野「…ちょっと待って」
フレンダ「良い物が多いって訳ね。結局色んな機能付けすぎて訳分からないのもあるから普通のスマホとかの方が良いかも知れないけどさ。でも普通のスマホにもさっき言った通りそれなりに機能が…」
麦野「…待てっつんてんだろ!もういい!帰る!」
[回想終了]
麦野「って事で付いて来て!あたしには無理!」グイッ
上条「それ俺関係ねぇじゃねーか…不幸だ…」イタイ!イクカラヒッパルナ!
青ピ「気の強いお姉さんもええでー、ええなぁカミやん。僕もあんなんされたいわぁー。 ん?て事は今日僕一人やん!何これナンパしろって事?神様のお告げ?可愛い子が待ってんの?今行くから待っててー」ダダッ
土御門「(今の所害は無さそうだな…あの第四位にもフラグを立てるとはな…とりあえず)」
土御門「いつの間にか面白い事になってるにゃー♪」
[セブンスミスト・携帯ショップ]
上条「とりあえず…着いたけどどうしたら良いんだ?」
麦野「分かんないからあんた呼んだんでしょが!」
上条「麦野…一旦落ち着け…」
麦野「落ち着いてんでしょ!?何!?」
上条「どうして俺を連れて来ようと思ったのか教えてくれないか?」
麦野「はぁ?携帯の種類が多すぎて訳分かんないからに決まってるでしょ!?何でこんな多いの!?」
上条「うん、もう一度言うけど落ち着こっか?」
上条「同じ日に記憶喪失になってるって分かってるよな?つまり…そういう事だ。」
麦野「あぁ?」
上条「携帯って色んな種類あるんだなって思った所だ。 …記憶無いのに俺が分かる訳無えだろ!!」
麦野「え?マジ?学校っていっぱい人がいるんじゃないの?」
上条「いるけど実際に絡むのは数人だけだ!」
麦野「学校ってそんなもんなの?」
上条「他の学校がどうとかは分かんねえけどそんなもんだ!」
麦野「あぁ~そうなんだ…そりゃ…何か…ごめん…」
上条「まぁ別に良いけどさ…とりあえず説明書付いてくるだろうしどれでも良くね?」
麦野「そうだね…上条ってどれ?」
上条「ん?えっと…これだな?」
麦野「じゃあそれにするわ、分かんない事あったら教えて?」
上条「まぁ良いけどさ…その…良いのか?」
麦野「?」
上条「ペアで持ってるみたいじゃねえか?」
麦野「んなもん気になんねえよ、要は使い勝手を教えて貰えればそれで良いんだから」
上条「そんなもんか?じゃあ店員さん呼ぶぞ?」スイマセーン
>カノジョガコレホシイミタイナンデテツヅキシタインデスガ…
>アザッス!!ウッス!!ウィッス!!
[何だかんだで上条家、食後]
麦野「ん…一通り操作方法は分かった」カチカチッ
上条「電話とメールとカメラ意外の操作方法は見てねぇじゃねぇか」
麦野「必要ならその時にやり方見るから良いわ、とりあえず上条!電話番号とメール送って!」
上条「ほい、…送ったぞ!」
>ピリリリッ
麦野「お!来た!…ってオイ!?」
上条「何だよ急に怒って?」
麦野「仮にも初めてのメールよ?電話番号しか書いてないとかブチコロされたいの?」
上条「電話番号意外に何送れば…」
麦野「良いから早く!」ワクワク
上条「ったく、しょーがねぇなぁ…」カチカチッ
>ピリリリッ
差出人:上条♪
<hai.sogebu@bocomo.ne.jp>
件名:
日付:20yy/m/d 20:57
───────────────
大変な状況になったけど無理はすんなよ?
何かあったら今日みたいに強引でも良いから頼って来いよ!
麦野「…こんなもんか。」
上条「えぇ!?結構ちゃんと考えましたよ?」
麦野「ばーか…」グスッ
上条「…え?何だ急に?」
麦野「ごめん、何でも無いからあっち向いて…」
上条「何かあったのか?それか俺が何かやっちまったか?」
麦野「違うから…ちょっとだけ放っといて…お願い…」
上条「わ、分かった。じゃあコンビニかどっか行って一時間ぐらい時間潰して来るから何かあったら連絡しろよ?」
麦野「ごめん、分かった、ありがと…」
>ガチャッ
麦野「別にあんたが悪い訳じゃない…ごめんね…」
[コンビニ]
上条「(泣いてたよな…?多分俺が何かしたって訳じゃ無さそうだけど…うーん…聞いて良いのかも分からないしとりあえず帰ってからの状況で判断するか…)」
上条「というか何かする事あるかな…とりあえず店内見るか…」
>ケッキョクサバカレーガナイッテドウイウコト!!
>スイマセン、マッタクウレナカッタモンデ…
フレンダ「近所のコンビニでは発注ミスで無いしここでも置いてないとか最悪って訳…御菓子でも食べて次のコンビニまで我慢って訳よ…」
上条「何か御菓子でも買って帰るか…」
上条「まぁ普通にここはきのこの山の一択だよな!」
フレンダ「結局たけのこの里が最高って訳よ!」
上フレ「え?」
フレンダ「結局この街の学生は馬鹿しか居ないって訳?たけのこの里舐めんなよ?」
上条「は?きのこの山は『一口で』『チョコだけ』『クラッカーだけ』と楽しみ方も豊富な御菓子だぞ?たけのこの里はそれすら出来ねぇじゃねえか!」
フレンダ「良い?こっちはビターとミルクの混合率が結局100%だからこの姿な訳よ!そんな座薬みたいな形してる御菓子とは格が違うって訳!」
上条「なんだと!?」
フレンダ「何よ!?」
店員「すいません、迷惑なんで帰って貰えますか?」
>ヒョイッ…ウィーン…ガコンッ…
上条「お前のせいで追い出されたじゃねーか!」
フレンダ「結局それはこっちのセリフって訳!本当に迷惑って訳よ!」
上条「チッ…たけのこ軍め…」
フレンダ「きのこ軍の癖に舌打ち!?もう相手してらんないから帰る!」フンッ!!
上条「帰ればーか!…クソッ…まぁそろそろ帰れば良い時間だし帰るか…」
[上条家]
>ガチャッ
上条「ただいまー」
上条「…麦野?」
麦野「Zzz …」
上条「寝てんのか…じゃあ俺も風呂入って寝るか…おやすみ」
麦野「…」
ブラウザ切り替えてモバイルサイトから投下してみたが?未だに普通のvipはアクセス出来ない…原因分かる人居たら教えて下さい…
あと明後日が休みなので明日の夜、また投下します。
眠いのに寝れない…
なので短いですが投下します。
[翌日]
麦野「起きろ!上条!」
上条「ん…」
麦野「何だぁ?昨晩は私が寝てる間に一人で自慰して疲れましたってか?起きねぇとその粗末なチ○コ切り落とすぞ!」
上条「は、はい!起きました!」
麦野「やれば出来んじゃねえか上条、とりあえず制服とか用意してやってるから学校行け!」
上条「お、ありがとう!……携帯の使い方分かるな?何かあったら連絡入れろよ?」
麦野「分かったから早く行けよ!…ったく!」
上条「へいへい、んじゃ行って来るわ!」
麦野「はい、行ってらっしゃい」
>ガチャッ
麦野「さてと…」
?放課後?
青ピ「…で?カミやん。昨日の美人さんが誰か教えて貰おか?」
土御門「そうだぜーカミやんばっかズルいぜよー」
上条「あぁー…何て言ったら良いのか分かんねぇけどさ…同じ境遇の奴なんだ。まぁ…記憶喪失みたいだな…」
青ピ「え?なんなんそれ?運命的なアレ?」
上条「アレって何だアレって!とにかく彼女でも何でも無いから詮索すんな!」
土御門「だがカミやん一個だけ確かめさせて欲しいんだが…カミやんの返答次第じゃ俺達はお前を殺さなければいけない」
上条「え?いつもと口調が…って何だ?」
土御門「昨日と今日の昼休み、屋上で何をしていた?」
上条「え?い、一体何の話でせうか?」
青ピ「あ、そういや昨日も弁当見つけたら急にどっか行ってたけどどうしたん?…え?そういう事?」
土御門「あぁ、こいつは手作りの弁当を持ってきて一人で食べている様だな。」
上条「」
青ピ「…カミやん!君がッ、泣くまで、殴るのを、やめないッ!」ゴゴゴッ
土御門「…上条、てめーは、この土御門元春かじきじきにブチのめす!」ドドドツ
上条「不幸だーーー!!!」
[上条家]
上条「ただいま…」ボロボロ
麦野「お帰りー…ってどうしたの?」
上条「ちょっとな…てか何だその大量の雑誌!?」
麦野「賃貸物件の本探しに行ったんだけどいっぱいあったからどれ買えば良いか分かんなくてね…」
上条「あぁそういう事か…良い部屋あったのか?」
麦野「いくつかは…ね…只どれもパッとしないのよねー…」
上条「まぁ急いで探さなくても良いからゆっくりやれよ」
麦野「……うん、ありがと。」
麦野「所で今日の晩御飯は何かにゃーん?」
上条「まだ買い物行ってねぇからな…何か食いたい物ある?」
麦野「鮭!!!」
上条「お、おう。じゃあ買い物行くか?」
麦野「さーすが上条♪行きましょ♪」
[スーパー]
麦野「見て上条!この輝き!綺麗だろ?これ…死んでんだぜ?」ジュルッ
上条「落ち着けって…ったく!とりあえず切り身買って帰るぞ!」
麦野「了解♪あ、そういや思い出したけどさ…退院したらデートするって言ってなかったっけ?」
上条「そういや言ってたな…今度の土日って予定あんのか?」
麦野「無い!行く!」
上条「まだ何も言ってねぇのに返事速えよ!」
麦野「本当に上条は早濡ね…」
上条「それはお前だ!そして外では下品な言葉使うな!」
麦野「それって言葉責めは家に帰ってからして欲しいって事?それとも私がすぐ濡れてすぐイクって言いたいの?最低ねあんた」
上条「どっちも違うわ!とりあえず帰るぞ!」
[上条家・食後]
上麦「御馳走様でした」ゴチソウサマデシタ
麦野「いやー鮭って凄ぇな…今なら全てを許せる気分だわ…」
上条「じゃあ怒られるかも知らんけど聞いて良いか?」
麦野「ん?」
上条「昨日何で泣いてたんだ?」
麦野「」
上条「色々考えたんだけどさ…やっぱり分からなくてな」
麦野「…笑わないって約束する?」
上条「おう!」
麦野「正直ね…怖かったし何か怖いんだ…」
上条「?」
麦野「怖かったってのは上条に嫌われる事。 今の私の居場所はここだし…てかここしか無いし… でもさ?携帯買いに行った時無理矢理連れてったの怒ったじゃん? あの時嫌われたら自分の居場所無くなるかもってちょっと怖かった なのにメールには『また同じ事してでも頼れ』って書いてた それで何か…利用してるみたいで何かごめんね?」
麦野「あと矛盾してるんだけど、そもそもそんな奴居るのかも分からないけど、もし今この瞬間に私の大切な人に何かあっても分かんないじゃん?覚えてないし… だから記憶が早く戻って欲しいんだけどさ…もし思い出した時に以前の私が本当に最低な奴だったらどうしようとか思ったらそれはそれで恐いしね…って事。 何かウジウジしちゃってごめんね?」
上条「…ふざけんな」
麦野「え?」
上条「ふざけんなって言ってんだよ!そんな事ぐらいで嫌いになる訳無えだろ!それにこの数日お前と過ごしたが俺は充分楽しんでるぞ?それなのに利用してるみたいでごめんだと…?利用してえならすれば良い!それで俺が楽しめるなら俺からすれば幸福だ!それ以前のお前がどんな奴かは分からねえがどんな奴でも麦野は麦野だろ!」
麦野「ッ!」
上条「不安なんて持ってるなら俺にぶちまけろ!利用してぇなら好きにしろ!お前に大切な人が居たら俺もそいつを守る努力をする!」
麦野「…何でそんな事言えんの?利用されてるんだよ?普通怒らない?」
上条「だからこの数日は俺も楽しかったって言ってるだろ?楽しんでるのに怒るのは変な話じゃねぇか?」
麦野「」
上条「だからさ…もしお前さえ良ければまだまだここに居てくれよ!な?」
麦野「…ありがと、じゃあもう少しだけ居させて貰う…」
上条「おう!んじゃさっきの雑誌はしばらく閉まっとけ!今日はもう風呂でも入って寝るか!先に入らせて貰うぜ?」
>ガチャッ
麦野「…あんま甘い事ばっか言うなよ、惚れちまうぞばーか♪」
?????
ホスト風の男「…この情報は確かか?」
情報屋「間違いない情報だ。第四位は記憶喪失の為能力が使えない」
ホスト風の男「「アイテム」の殲滅…ちょっとは楽しめると思ったんだが、そう上手くいかねぇか…」
ホスト風の男「ちょっとは常識外れの事してくれよ糞共!!」
とりあえず一日分だけ終了させたので投下終了。
あと書き貯めなんですがストーリーは考えてあるのでそれを文章にするだけです。
なので仕事の帰りのバスでかなりストック出来ました。
そんな状態になりましたので質問なんですが、こんな感じでちょこちょこ投下するのと一気にドバっと投下して時間が空くのはどちらが宜しいでしょうか?
皆さんの反応次第では週1or2の投下予定を変更したいです。
1です
レスありがとうございます。
では皆さんの意見もありますので月曜日と木曜日 αで基本的に更新したいと思います。
あと本日の投下ですが出勤してる人数が足りないので帰りは遅くなりそうです。
ホスト風の男が誰か分からないと思いますが悶々しながらお待ち頂ければと思います。
ではまた今晩。
ホスト風の男だと?一体どんな末現物質を使うんだ・・・
バレたか恥ずかしいww
みんなレスしてくれてるのに自演とかしたのマジで恥ずかしいww
とりあえず10時過ぎには終わりそうなので11時頃から投下スタートさせて頂きます
髢馴&縺医∪縺励◆縲√☆縺?∪縺帙s
ちょっと遅れましたが投下開始します。
混雑して書き込み出来ないって出て投下出来ない...
投下可能になり次第投下します
[翌日]
麦野「上条ぉ!学校の時間だぞ!」
上条「ん…おはよう…制服は…?」
麦野「制服と鞄はそこ!早く着替えなきゃ遅刻すんぞ!」
上条「まだちょっと時間あんじゃねぇか…」
麦野「んな事言ってたら明日から起こさねぇぞ!?」
上条「残念でしたー明日は土曜なので学校は休みですよばーか」
麦野「そっかそっか…ブチコロされたいって事か!早くしねぇとその金玉握り潰すぞ!」ゴルァ
上条「分かったよ…ったく…んじゃ行ってくるわ!」
麦野「ん、行ってらっしゃい」
>ピリリリッ
麦野「ん?」
絹旗『麦野ですか?今日予定とかってあります?』
麦野「特に無いけど…どうしたの?」
絹旗『今日新しい映画が始まるので良かったら超一緒に見に行きましょう!』
麦野「映画ねぇ…分かった、何時から見るの?」
絹旗『超新作の映画なんできっとすぐに満員になっちゃいますので今から超集合しましょう!』
麦野「えぇ?…分かった、んじゃね。」
>ピッ
麦野「まだ8時過ぎだぞ?気合い入ってんなぁ…」
[映画館前]
絹旗「あ、麦野!こっちです!」
麦野「お、待ってたんだ。どれ見るの?」
絹旗「えっとですね…『禁断のレース!ゾンビvsゾンビ』ですね!ヤバくないですか?B級臭が超プンプンです!」
麦野「え?何それ?100%つまんないよな?」
絹旗「麦野…記憶喪失になって忘れちゃったんですね…B級映画を週に一度…いや、三日に一度は一緒に見に行ってたじゃないですかー」
麦野「え?そうなの?私って映画好きなの?」
絹旗「麦野といえば『超映画好き』って感じですね。『三度の鮭より映画が好き』っていつも言ってましたよ?」
麦野「そうなんだ…良し!じゃあとりあえず入るか!」ワクワクッ
絹旗「早速ですが行きましょうか!」ワクワクッ
[シアタールーム]
ゾンビD『ほう…良くぞここまで生き残ってこれたな…だが貴様達はここで終わりだ!』
ゾンビA『クソッ…後で追い付くから…ここは俺に任せて先に行け!』
ゾンビB『そんな事出来る訳無ぇだろ!一緒にゴールするって約束したじゃねぇか!』
ゾンビA『だから後で追い付くって言ってんだろ?ただ…もし俺に何かあった時はゾンビCの事は頼む…』
ゾンビB『ゾンビA…分かった。絶対待ってるから追い付けよ?』タタタッ
ゾンビA『あぁ…また後でな。…ゾンビD!俺と勝負だ!うおおぉぉ!!』
麦野「(えぇ?!?レースじゃねえし!何か無駄に熱いしさすがに意味分かん無いんだけど…これは面白くねぇだろ…)」チラッ
絹旗「」キラキラッ←凄い笑顔で映画に夢中
麦野「(マジかよ…とりあえずトイレ行くふりして出とこ…)」
[映画館前]
麦野「マジか…何かショックだ…」カチカチッ
[とある高校]
>ブーッ…ブーッ…
上条「ん?」
差出人:麦野
<sine.ba-ka@bocomo.ne.jp>
件名:
日付:20yy/m/d 10:13
───────────────
前までの私が映画好きだったみたいで
今日は朝から絹旗と二人で映画を見に
来てるんだけどさぁ…ショックだわ
上条「ショック?何で?」
差出人:上条♪
<hai.sogebu@bocomo.ne.jp>
件名:
日付:20yy/m/d 10:17
───────────────
何見たんだ?てかショックって何で?
差出人:麦野
<sine.ba-ka@bocomo.ne.jp>
件名:
日付:20yy/m/d 10:19
───────────────
何かB級映画っていうちょっと(?)
変わった種類の映画なんだけど…
今回見たのは「禁断のレース!ゾ
ンビvsゾンビ!」っていうタイト
ルの映画!これが正直つまんない
し良く分からん…(T_T)
ていうか授業中じゃないの?
差出人:上条♪
<hai.sogebu@bocomo.ne.jp>
件名:
日付:20yy/m/d 10:21
───────────────
最後に一気にノートに書くから良
いよ(笑)つかそんなタイトルの映画
どこでやってんだよ(笑)
差出人:麦野
<sine.ba-ka@bocomo.ne.jp>
件名:
日付:20yy/m/d 10:19
───────────────
せっかく学校に行ってるんだか
ら授業は真面目に受けろ!
終わったら連絡してね♪
麦野「何やってんだアイツ…」パカッ
>オッ!シズリジャネエカ!
麦野「ん?」
ホスト風の男「何してんだこんな所で?」
麦野「(知り合いか?)久しぶりね、今映画見てた所」
ホスト風の男「…映画って事は絹旗と一緒か?」
麦野「そうよ?てか携帯落としちゃって番号分かんなくなっちゃったから赤外線で番号教えて?」
ホスト風の男「おう、良いぜ。」
>ピッ
麦野「(お、来た…垣根提督…か…どういう関係だ?)ありがと。」
垣根「あぁ…ほんと毎日暑いなぁ…飲み物飲むか…コーヒーと普通のジュースどっちが良い?」
麦野「コーヒー」
>ガコンッ
垣根「はいよ!奢りだ、飲め。」ポイッ
麦野「ありがと。てかあんたこそこんな所で何してんの?」ゴクゴクッ
垣根「ん?ちょっと用事があってだな…」
麦野「用事?な…んの…って…アレ…?」パタンッ
垣根「……いやー無警戒で飲んでくれるとは…楽な仕事だわ本当…」
絹旗「…第二位がこんな所で何してるんですか?」
垣根「おー絹旗じゃねぇか!ちょっとアイテムをぶち殺そうと思ってな?未元物質入りのジュース飲ませてあげただけだ」
絹旗「…麦野を放して下さい」
垣根「何言ってんだ?アイテム全部潰すって言ってんのに常識的に放す訳ねぇだろ?」
絹旗「良いから…放せッて言ッてンだァ!」バキッ
垣根「恐えなぁ…いきなり殴りかかるか?…ほらよっと!」バキッ
絹旗「ぐッ!窒素装甲が…!」
垣根「大能力者ごときが勝てると思ったか?まぁ俺も今回の仕事を楽しみてぇしお前はまた今度相手してやるわ、んじゃな!」バサッ
絹旗「クソッ…とりあえず滝壺さん達に連絡してかん?」
[アイテムアジト]
フレンダ「ちょ、ちょっと!麦野が連れてかれたってどういう訳!」ガチャッ
浜面「麦野がッ?え?何で?」
滝壺「浜面もフレンダもうるさい。」
絹旗「相手は第二位…垣根提督です。恐らく上の命令でアイテムの排除が今回の仕事の様ですね…あとこれ見てください」
浜面「レベル5がアイテム潰そうってか!?」
フレンダ「んで何それ?麦野の携帯?」
絹旗「えぇ、麦野が拐われた場所に落ちてました。垣根がこんなヘマをするとは思えないので罠の可能性が超高いんですが『垣根提督』って登録されてる番号があります。」
浜面「え?何で入ってんの?」
滝壺「普通に考えて罠の可能性が高いね。」
フレンダ「とりあえず一回かけてみるって訳…?」
絹旗「…やっぱそれしか無いですよね」プルルルッ…ピッ
垣根『現在お取り込み中なんでまた後でかけてくれませんかー?』
絹旗「こっちはお前の都合なんて聞いてないんですよ。今どこですか?」
垣根『お?何だ来てくれんのか?そりゃ手間が省けるわ。サンキュー♪』
フレンダ「良いから何処にいるか聞いてんだから答えろって訳!!」
垣根『教えてやるって言ってんのに怒んなよ常識知らずが。17学区の青い屋根の研究所だ。んじゃ、待ってるからさっさと来いよ んじゃあな』プツッ
浜面「おいおい完全に罠じゃねーか、行ったらさすがにヤバいって!」
フレンダ「じゃあ麦野を見捨てろって訳!?」
浜面「そういう意味じゃねぇけどさ…」
絹旗「浜面は本当に黙っていて下さい。八つ当たりで仲間を殺すのはさすがに超嫌ですから」
浜面「そうは言ってもよ…」
絹旗「黙ッてろッて言ってンですよ!だッたらお前だけ残れば良いンじゃねェのかァ?あァ?」
浜面「ッ!」
滝壺「じゃ、むぎの助けに行こっか。」
フレンダ「了解、アイテム舐めんじゃないって訳よ!!!」
本日はここまでで投下終了します。
次の投下ですが皆さんの希望に添えない程度のエロがあります。
ただ凌辱物ですので閲覧注意です。
とりあえず自演は忘れて下さればありがたいww
あと因みになんですが『ゾンビvsゾンビ』って映画は1が昔見たB級映画です。
凄くつまらなかったので良ければ皆さんもどうぞ。
また明日、時間があれば投下します。
乙
そういえばナチュラルに浜面いるけどこの世界の駒場さんは死んだ?
浜面は初代にそげぶされたの?
>>87
ぶっちゃけるとその辺は何も考えてない(笑)
とりあえず浜面居た方が良いかな?って思って出した。後悔はしていない。
>>88
それなら出さないでくれよ……不吉な予感するから
>>90
ネタバレに繋がる可能性あるので何とも言えませんがグロは嫌いなので大丈夫です。
おはようございます
1です
閲覧注意とか言いながら誰のとは言わないのは見て欲しい為に隠してるみたいで卑怯だと思ったので少しだけネタバレしますが麦野です。
ただ皆さん全員が言って欲しいのか分からないのでそこまでのネタバレは出来ません。申し訳ございません。
個人差はあると思うのですが僕的には皆さんが見てて不快にならない程度で書いたつもりです。
投下するなら18時以降にします。
また投下する1時間前に一旦書き込みする様にします。
不快に思われる方はお気を付け下さい。
申し訳ございません。
用事が終わりました。
念のため20時-20時半を目安に投下します。
内容は変わってませんので閲覧注意で御願いします。
投下します。
[第17学区・研究所]
>ドーンッ!!!
垣根「お!来たか!カギかけてねぇんだから壊さずに入って来いよ、本当によー…つくづく常識を知らねぇ野郎だな、」
滝壺「こんにちは。かきね?むぎのどこ?」
垣根「安心しな、別の場所で眠ってるだけだ。安心しろよ、まだ何もしてねぇし…そうだな、俺に勝ったら場所は教えてやるよ!」
絹旗「そうですか。…ンじゃあ早い所殺り合いましょうか!!!」
先に動いたのは絹旗だった。
徒競走の様に垣根に向かい只真っ直ぐ走る絹旗。
垣根「おいおい前に未元物質を味わったってのに策無しか?…チッ楽しめると思ってたのは俺だけってか!!!」
その瞬間、垣根の背より六枚の羽が現れた
未元物質で出来た羽は絹旗へ覆い被さる様に動かす
だが垣根が思考していた方向とは全くの場所の向かう羽
垣根「ッ!能力が制御出来ねぇ…AIM追跡か!!」
絹旗「今です!」
フレンダ「呼ばれて飛びでてジャジャジャジャーンって訳よ!!!」
物影に隠れていたフレンダより複数の爆弾が投げられる
浜面「うぉぉおお!!」
絹旗が壊したドアよりバイクで突入する浜面
そのままバイクだけを放し垣根にぶつける
爆薬・ガソリン、その他の研究所にあった物などに引火し垣根を中心に爆発が起こる
アイテムメンバーも無事では済まず各自吹き飛ばされる
フレンダ「痛たッ…さすがに死んでなきゃおかしいって訳よ…てか場所聞くの忘れてたなぁ…おー!凄い事になってるって訳よ!!」キラキラッ
絹旗「みんな!無事ですか!?」
滝壺「大丈夫、ありがときぬはた」
浜面「俺も死んだかと思ったじゃねぇか…」
絹旗「うわッ…浜面まで超生きてるじゃないですか?出来ればまとめて超死んでて欲しかったですね」
フレンダ「せめて浜/面になってたら良かったって訳ね…」
浜面「いやいやそれ死んでますよねフレンダさん?」
滝壺「はまづら、死んじゃやだよ?」
浜面「唯一滝壺だけが味方だ…理后ちゃんマジ天使…」
滝壺「もう…はまづらったら…」テレッ
垣根「イチャついてる所悪いが次はどうすんだ?」
絹旗「ッ!」
フレンダ「何で?!能力制御出来てなかったのに生きてる訳が…」
垣根「俺の未元物質にその常識は通用しねえ!」
[とある高校・放課後]
上条「疲れたー…俺だけ補習とか…不幸だ…」
上条「あ、そうだ。麦野に連絡くれって言われてたの忘れてた!」プルルルッピッ
垣根『はいはーい、こちら垣根提督と申しまーす』
上条「え?麦野の携帯…だよな…?」
垣根『仰る通りでございまーす』
上条「麦野の友達か?アイツ近くにいたら代わってくれ」
垣根『まぁ近くに居るのは居るんだが…寝てるわ今。まぁ俺が眠らせたんですがねー』
上条「は?どういう事だ?お前麦野とどういう関係だよ!」
垣根『そう怒んなってどいつもこいつも常識が通用しねぇなぁ…お前何だ?麦野の彼氏か?』
上条「んな事どうでも良いだろ!どこに居んだ!てめぇ!!」
垣根『今は16学区の研究所だ…このやり取り飽きてんだ、さっさと来いよ!ッたく!』プツンッ
上条「クソっ!何がどうなってんだ!?」
[第16学区研究所]
先程の戦闘により第17学区の研究所は大破した為、
麦野を残していた研究所に来た垣根
垣根「ったくよー…まーた来るまで暇じゃねえか…」ハァ…
そこにはロープで拘束された意識の無いアイテムメンバーが全員揃っている
垣根「彼氏さん来るまで誰か犯すか…となるとビッチは興味ねぇが麦野だな、オイ!起きろ!」バシッ
眠っている麦野の頬を叩き無理矢理覚醒を促す垣根
麦野「痛っ…ん…?何処だここ…滝壺?…フレンダ!絹旗!」
垣根「おはよーさん、良ーく寝れたか?」
麦野「ンだよお前?ブチコロされたくなけりゃ全員解放しやがれ!」
垣根「んな事する訳ねぇだろ、常識的によぉ…暇だからちょっとは楽しませろよ?」ムニュッ
麦野「何だ?粗品なチ○コが立っちまってんのか?お前みたいな下手くそで濡れると思ってんじゃねぇぞ!」
垣根「そーかい、とりあえず続けるぜ?…お!意外と綺麗な乳首してんじゃねぇか!」
麦野「お前何かがヤレるほど安い身体してねぇんだよ!放せ!」
垣根「お陰様で楽しめそうだわ」ムニュッ
麦野「さっきから不快なだけだって言ってんだろ放せ!」
垣根「ふーん、じゃあ何でさっきから震えてんだ?」ニヤニヤ
麦野「ッ!」
垣根「お前…ひょっとして処女?只の耳年増か?こりゃ傑作だわ」ニヤニヤ
麦野「触んな!触んなぁ!放せよ…ンッ…」ウルッ
垣根「泣いてくれるとは…つーか敏感だねぇ…オナニーばっかしてたんだろ?」ムニュッ、グニュッ
麦野「放…ぁ…せ…コラ…ン…」
垣根「こっちはどうなってんだ?」クチュッ
麦野「触んなっ…私に触って良い奴は…もう決まって…って…ぁぁ…」
垣根「やっぱ濡れてるじゃねぇか、んじゃ時間もねぇしさっさと…」
>バンッ!!!
上条「麦野に…触んじゃねえ三下!!!」
垣根「チッ…良い所だったのに…まぁお前と遊んでから続きと行くか…行くぞ格下!!!」
本日の投下はここまでで終了します。
次は月曜含む月曜までの更新をしたいと思います。
もし見て不愉快な思いされた方は申し訳ございません。
ではまた。
乙
このくらいなら陵辱とは言わないと思われ
上条さん頼むぞ…
結構覚悟してたけどこの程度で安心した・・・
これは陵辱じゃないな
この先気にせず書け
皆さんありがとうございます。
自分でもそう思ったんですが個人差とかあると思ったので一応。
>>109
>>111
>>112
ちょっとやる気出ました、ありがとう。
>>110
うちの上条はアニメVerです。
次回投下完了後に説明します。
間違えた。
なので明日の分を今から投下します。
上条「(麦野以外の女の子が三人と男が一人か…クソッどうすりゃ良い!?どうすりゃ勝てる!?)」
垣根「突っ立ってるだけか?得物も持って来てねー所見ると只の学生かお前?待ち損かよ…全くよぉ!!!」
垣根の叫びと共に未元物質が上条へ襲いかかる
たったこれだけの為に待ってたのかと苦悩した
垣根はただ退屈な毎日から抜け出す為の刺激が欲しかった
だから罠も仕掛けず待っていた
それなのにこんなにも一瞬で終わってしまったのだ
上条「舐めんじゃねぇぇぇ!!!」
だか気が付くと目前まで迫っていた上条の右アッパーが垣根の顎の突き刺さる!
垣根「痛ってぇな!何で生きてんだお前!!」
上条「うっせぇぞ三下!!」
続いて左からのストレートを食らう垣根
特に狙った訳では無いが右目に当たり、
瞼の腫れにより目前が見えなくなっている
垣根「クソッ…楽しくなってきたじゃねぇか!確実に殺してやるよ!!」
垣根は六枚の羽を使い上条へ猛攻を仕掛ける
だがそれを右手で邪魔そうに払うだけで羽は消滅する
上条「同じ手ばっか使いやがって!!」
上条は追い討ちをかけようと垣根の元へ駆け抜ける
上条の能力では長期戦では非常に不利になる為、その勢いのまま右手を突きだす
だがそれは空を切り垣根は空へと翔け上がる
垣根「常識が通用しねえのはその右手だけか?だったら…これで終わりだ!!」
宙に居る垣根より六枚の羽が上条へと迫る
その刹那、轟音と共に垣根に銃が放たれる
垣根「…!邪魔しやがって誰だ!」
麦野「ッチ…弾当たったんだから死ねよマジで…時間稼ぎありがと。お蔭で縄取れたわ」
上条「すまねえ、助かったわマジで…でも銃なんかどこで…」
麦野「んなもん後だ!今はあいつを始末する事だけ考えろ!」バンッ!!
そこには拘束を解かれた麦野が居た
弾が当たった事でのダメージは受けてないが、
演算が狂い未元物質が外れた為、幸いにも軽傷で済んだ
垣根「さっきから痛ぇなオイ!だが銃如きで殺れると思ってんのな?舐められたもんだぜ!」
滝壺「大丈夫。かきねのAIMは覚えてる」
大晶を用い能力を封じようとする滝壺
垣根「あ?良く見りゃ全員解放済みってか?もっとちゃんと縛っとけば良かったぜ…だがそれだけは使わせる訳には行かねぇな!」
羽は標的を滝壺に絞り真っ直ぐ貫く
絹旗「させるかァ!」浜面「くそぉ!」
絹旗は滝壺の盾になり浜面がそれを体当たりをする形で直撃を反らす
垣根「どいつもこいつも…」ガクッ
AIM 追跡により不安定な常態になった垣根に
フレンダ「落ちろ!!!」
壁をつたい上がって来たフレンダによる鈍器での攻撃が加わる
上条「良いぜ…お前が俺の…俺達の幸せを潰そうってんなら…」
勢いを付けて落ちて来た垣根に
上条「まずはその幻想をぶち殺す!!!」
上条のアッパーが再び炸裂する!!!
序列第二位の垣根が負けた原因
それは殺し合いという勝負を楽しもうと思った結果であり、
未元物質を使えば拘束を解かれても問題無いと思っていた油断である
こうして上条 アイテムの勝利で勝負は幕を閉じたのであった
上条「みんな大丈夫か?」
絹旗「誰だか知りませんが助かりました、さすがに第二位っていう強さでしたね…」
浜面「えぇっと…上条だっけか?すまねぇ助かった」
滝壺「ありがとうかみじょう。カッコよかった。」
浜面「え!お、俺は?最後頑張ったぞ?」
滝壺「はまづらもかっこよかったよ?」
浜面「そ、そうか!何かあったらこれからも俺が滝壺を守っt…フレンダ「あ!あんた良く見ればきのこ軍!?」
上条「えっと…どなた様でせう…ん?たけのこ軍の金髪のじゃねぇか!」
フレンダ「うっわこんな奴に助けられるとか最悪って訳…大体あんた麦野の何なn…>カミジョー!!!
麦野「ちょっとこっち来い!」
上条「ん?」
麦野「何で来た?…つーか何で逃げなかった?」
上条「え?そりゃお前達やられそうだったし」
麦野「だからってあんな化物とタイマン張る理由になんねぇだろが!死んだらどうすんだ!!!」
絹旗「確かにそうですね。麦野にも言ってませんでしたが私達は暗部。簡単に言えば殺しでも何でもする超便利屋です。」
麦野「私が人殺ししてたってか?…成る程ね…それで躊躇無く銃ぶっ放せる訳だ」
絹旗「えぇ。それに今更ですが麦野も垣根と同じレベル5の序列第四位です。能力は原始崩し。使い方を誤れば自分自身も超傷付ける諸刃の刃ですね。それなので出来れば記憶が戻るまでは使用は控えて欲しいです。」
麦野「私がレベル5か…そろそろ混乱しそうだわ…他に何か隠してた事ある?」
絹旗「他には特に無いですね。でも安心して下さい。暗部への復帰は記憶が戻ってからで問題無いので、」
麦野「ふーん…」
フレンダ「今まで隠しててごめんって訳よ…」
麦野「別に良いけどさ…ね…」
上条「…だぁー!!とにかく無事だったんだからそれで良いじゃねぇか!今日は疲れた!後の事は後で話すぞ!良いだろ?」
滝壺「でも問題を後回しにしても同じ事だよ?」
絹旗「そうですね、良い機会ですからこのまま話し合いを…」
フレンダ「いやいや結局一旦解散が一番って訳よ!垣根はアイテムで何とかしとくから二人は先に帰ってて良いって訳!」
麦野「…?何か納得出来ねぇけど…まぁ良いか…上条!帰るぞ!」
上条「お、おう!待たな!」
絹旗「……フレンダ?何であのまま帰したんですか?場合によっては上条も超殺す必要があるって分からないんですか?」
フレンダ「その辺は任せて欲しいって訳♪これ付けてみたって訳♪」
浜面「盗聴機?」
フレンダ「え?受信機見ただけで盗聴機って分かるとかさすがに引くって訳よ…」
滝壺「さすがにそんなはまづらは応援したくない」
絹旗「キモ面は放っといて…それでどうする気ですか?」
フレンダ「結局さ、ここでやり取りしても演技でも何でもすりゃ騙される可能性もあるって訳。んじゃ二人になってからの会話聞いた方が確実って訳よ!」
絹旗「一理ありますね…では垣根を片付けてから聞くとしましょう」
[帰り道]
麦野「あぁー訳分かんねぇわ…ちょっと整理が追い付かねぇよ…」
上条「麦野が暗部で…しかもレベル5ねぇ…」
麦野「なぁ…もし私が記憶が戻って人殺ししたらどうすんだ?」
上条「まず理由は聞くが間違いなく止めるだろうな…」
麦野「それでも止まらなかったら?」
上条「それでも止めるかな?」
麦野「答えになってねぇよ!大体本当は何で私なんか助けに来た!?どういうつもりだ!?」
上条「行かなきゃお前が危ないって思ったからだって…言ったろ?お前と居ると楽しいって。だから…自分の幸福の為に行っただけだ」
麦野「ッ!でもそれだとあいつらは関係ねぇじゃねぇか!」
上条「お前の大切な人も守るって言ったじゃねぇか!また忘れたんでせうか?」
麦野「…だったら自分が死にそうになるなよ…」ウルッ
上条「え?」
麦野「お前が死ぬかもって思った時…どれだけ怖かったと思ってやがる!お前が助けに来た時…どれだけ不安に駆られたと思ってやがる!!」
麦野「あんたが…必要なんだよぉ…」ボロボロッ
上条「あぁー…不安にさせて悪かった。」
麦野「大嫌い」
上条「うん」
麦野「大っ嫌い!」グスッ
上条「うん」
麦野「大嫌いだ!」ボロボロッ
上条「うん」ギュッ
麦野「大嫌いだって言ってんだ!」ギュッ
上条「ごめんな不安にさせて何か好きな物食わせてやるから…な?鮭だろ?買いに行くぞ?」ギュッ
麦野「…ン…ーグ…」
上条「ん?」
麦野「あんたのハンハーグが食べたい…」
上条「ハンハーグ…?分かった、んじゃひき肉買いに行こっか?」
麦野「あんたも…あんたが作るハンハーグも…大嫌いだ…」
上条「ほら、行くぞ?」
麦野「手…繋げ…」スッ
上条「分かりましたよっと。」ギュッ
本日はここまで。
最初にかなり書き貯めしてた分にやっと追い付きました
あと僕の中のアニメVer上条さんは「はいはい右手最強」って感じですぐに戦いを終わらせるイメージです。
原作じゃ色々あるのにね(笑)
ではまた月曜日に投下します。おやすみなさい。
仕事終わって地元で酒飲んで今帰宅しました。
明日起きてジャンプ読み終わったら投下します。
あとエロシーンも投下しますので。
おやすみなさい。
今から投下します。
[上条家]
麦野「まだか上条ぉ!!」
上条「ほら、出来たぞ」スッ
麦野「本当に上条は遅濡だな…もうちょっと早くしろ!ったくよぉ…」ワクワクッ
麦野「きたこれーっ!!!アドレナリンがドクドク出て…あぁ…濡れるわマジで…」パクッ
上条「食事中ですよ麦野さん?あと『いただきます』ぐらい言え」
麦野「固いのは下半身だけにしとけって♪…つーかお前の方がハンハーグでかくねぇか?」
上条「え?いや対して変わらないだろ?もしアレだったらまだあるからお代わりしろよ」
麦野「そうは言っても2個も食えねえしな…!上条…『あーん』ってしろ♪」
上条「あ、『あーん』…ですと!?そ、それは上条さんにはちょっとレベルが…」
麦野「まだかにゃまだかにゃー♪」ワクワクッ
上条「えぇーい!やってやりますよ!」スッ
麦野「んー…美味い♪じゃ、お返しにあんあん言わせるか『あーん』ってして貰うかどっちが良いかにゃーん?」
上条「お前は普通に食事が出来ねぇのか…?」
麦野「無理。どっちもって選択肢もあるんだぜぇ?早く選べよ上条♪」
上条「じゃ…『あーん』でお願いします…」
麦野「本当にお前、根性無しの粗チン野郎だな…はい、あーん♪」スッ
上条「うん…自分で作って何なんだが…美味いな」パクッ
麦野「♪」
[食後]
麦野「上条ぉ…飯食ったら凄え眠いんだけどさ…もう今日は寝て良い…?」
上条「うん…何か色々在りすぎて疲れたな…寝るか…」
麦野「…」ポンポンッ←布団を叩く音
上条「ん?」
麦野「…」ボンボンッ!!!
上条「…」
麦野「…今日だけ一緒に寝てやっても良いぞ上条ぉ?」
上条「……ハッ!何か変な夢見てた!!!麦野が俺の部屋のベットで誘ってるみたいな…」
麦野「上条ぉ…?」
上条「(夢じゃない…だと…)」
麦野「嫌なら良い…けどさ…おやすみ…」グスッ
上条「じゃ、じゃあたまには一緒に寝るか?」
麦野「おぉ♪早くしろってんだ♪」ポンポンッ
上条「(え?これ何てエロゲ?理性?何それ美味しいの?こういう時は素数を数えるんだ!素数?素数って何だっけ?えぇーい!なる様になれ!)」
上条「と、とりあえず入るぞ?」
麦野「焦らすなって♪」
上条「お邪魔します…うっはー…何か凄え良い匂いする…)」モソッ
麦野「上条ぉ?ギューってしても良いぞ?」
上条「は、はい?!あ、あの麦野さん?私達はそういう関係では…」
麦野「関係ねぇんだよ上条ぉ…早くしろよ!」
上条「なぁ?酔ってんのか?いつの間に飲んだんだ?」
麦野「ちゅーしたら分かるかも知んねぇぞ?するか?」
上条「大丈夫、大丈夫だ、大丈夫でございます!」
麦野「んじゃ、チャチャっとハグしろ?な?」
上条「し、失礼します」ギュッ
麦野「おー♪上条ぉ♪」スリスリッ
上条「(クソッ!これがレベル5って奴か…すまねぇ皆…俺の力じゃもう…)」
麦野「…なぁ上条?」
上条「は、はい!」
麦野「…まーたテント張ってんぞ?」
上条「け、携帯だって!」
麦野「あんたの携帯こんなでかくねぇだろ」
上条「えぇーっと…熱膨張って知ってるか?」
麦野「あっそ?携帯だったら触っても問題ねぇよなぁ?」サワサワッ
上条「ちょ、麦野!やめっ!」ビクビクッ
麦野「携帯なんだろ?触ってると壊れるとか抜かすと握り潰すからな?」サワサワ
上条「ストーップ!!立ってるよ…立つに決まってるだろこんな状況!」
麦野「だったらさ…ヤろ?このままえっちしよ?」
上条「え…っち…?」
麦野「うん、えっち。私は…初めてはあんたが良い。てかあんた以外じゃ嫌だ。全部、本当の…本当の全部貰って欲しいと思ってる。」
麦野「最初ここに来た時と凄え矛盾してるけどさ。チューも処女もアナルも口も最初から…欲を言えば最後まであんたに使って欲しい。あんたに女の幸せを感じさせながら生きてあんたの横で笑って死にたい」
麦野「記憶無いから分かんねぇけど私はずっとあんたに会う為に生きて来た。記憶喪失になったのも運命だって今は本気でそう思ってる。」ギュッ
麦野「まぁこんな染みっ垂れた事しか言えない訳有りの女だけどな♪」ニコッ
上条「冗談じゃねーよな?」
麦野「冗談でここまで言わねーよ。あたしを選んでくれない?」
上条「…こっちが…こっちがどれほど我慢してたと思ってるんだ!前も言ったけど俺のタイプを知ってるか?俺のタイプは歳上のお姉さんなんだよ!それも詳しく言うとスタイルの良い純真なタイプだ!」
上条「何回落ちかけたと思ってる!風呂上がりや寝顔のお前見て何回我慢したと思ってる!一日一回じゃねぇ!一回数十回とだ!」
上条「それをこう簡単に壊しやがって!だったら…二度と離さねぇが問題無ぇか!?」ギュッ
麦野「無いに決まってんでしょ上条ぉ…」ボロボロッ…ギュッ
上条「じゃあ何があっても守ってやるから…ずっとここに居ろ。」
麦野「うん…ずっと側に居るよ上条ぉ♪」チュッ
上条「麦野…」チュッ
麦野「お酒の味…する?」
上条「しねぇなぁ…」チュッ
麦野「じゃあ念の為にもっと色んな事…しよっか?」
上条「本当に良いのか?」
麦野「あんたが良いって行ってんだろ?それともリードされてぇか?」サワッ
上条「ッ…この野郎…」モミッ
麦野「ぁ…やっとその気になっ…たか…ン!」ビクッ
上条「凄え綺麗だ…」
麦野「あん…た一回見てんじゃ…ンッ!いきなり舐める…ァ…な…」ビクビクッ
麦野「ダメだって…ちょ…ぁん!何か言い…なさいよ…」ビクッ
上条「凄え柔らかい…んでドクドク言ってんの伝わる」モミッ
麦野「そういう事…じゃ…嫌ァ…ン!上条ぉ…」ビクッ
麦野「上条ぉ…ちゅーしてぇ…もっと…もっ…と…やぁああ!」ビクッ
上条「お安い御用で」チュッ モミッ
麦野「ちゅーしな…ン!…がらは…だめ…ァん!らめらって…」ビクッビクッ
麦野「なんか…上がって…ダメ…一回…止めッ…ンンン!!」ビクンッ!!!
麦野「…これ…ちょッ…んああああ!!!」ビクビクビク!!!
麦野「ん…はぁん………ちょ…さっき…イッたって…止め…はぁんっ!」ビクッ
上条「下も触るぞ?」
麦野「…ちょ…止め……やっ…はぁん!!」ビクッ
上条「もっと感じろ…もっとイケ…全部見せろよ沈利」ヌチュヌチュ
麦野「名前呼ぶのは…ン!…反そ…ぁン!!」ヌチュ
麦野「ちょ…と…待……はぁんっ…休も…ちょ…とだ…け…ぁん!」ヌチュ
麦野「…無理…壊れる…無理らって…ぁぁ…」ヌチュ
麦野「しかも…んっ!…指…クリに…当たって…」グチュッ
上条「ここか?」グイッ
麦野「え?…嫌ァァ!?本当に壊れ…んくぅっ…」ガクガクッ
麦野「あぁ、くっ…嫌あああああああああ!!!」ビクビクビク!!
麦野「ら…から…さっきから…らめって……ん…もう……好きにすれば…え?そこ汚…んああ!」ピチャッ
麦野「…やめろってほんとごめ…あぁっ…んあっぁぁ…」ピクッ
上条「んじゃ入れんぞ?」
麦野「おかしくなるから…早く終わらし………ぁああ!!」ヌプッ
上条「凄ぇキツいな…んで沈利の中温けぇ…痛くねぇか?」
麦野「ん…痛いけど………上条ちゅー…」
上条「んっ」チュッ
麦野「あ…んっ!…ちゅーは言ったけど…乳揉めなんて…ンン!」ビクッ
上条「感じてる時って凄ぇ締まり良くなるな、このままでもイキそうだわ」
麦野「じゃあ早く動いて…メチャクチャにしてぇ!」
上条「分かった。」パンパンッ
麦野「んっ!やぁっ!はぁんっ!!!」ヌチュップシュッ
麦野「ヤバ…さっきから…イキっ…ぱなし…じゃん…あぁ!」ヌチュッ
上条「すまん!もう…ぐッ…イクぞ!」パンパンッ
麦野「来て!そのまま…あ!また…イク…ああぁぁ!!!」ガクガクッ
上条「ぐっ出る!!」ドビュトビュ!!
麦野「んはぁぁああああああん!!!」プシュー
上条「…ふぅ。…凄えイキっぷりだな……初体験のご感想をどうぞ」
麦野「やり過ぎ…はぁ…はぁ…殺される…かと…思った…てか…後で殺す…」
上条「お前になら殺されても良いけどさ…気持ちかった?」チュッ
麦野「こっちの台詞だっつーの…ばーか♪」チュッ
寝すぎたので夜寝れなければ投下します。
ではまたー。
平日の休みって何すりゃ良いんでしょうね
暇なので投下します。
麦野 「…はぁんっ…ん…起き…ろ…」ビクッ
むにゅっ
麦野「かみ…じょ…寝ぼけてな…いで…起きて…」ビクビクッ
むにゅむにゅっ
麦野「ぁん…や…ぁああ!!!」ビクビクッッ
上条「…ぅん…え?…麦野…?」
麦野「はぁ…はぁ…あんたは…」
上条「んだよ夢か…まぁ麦野があんなにデレる訳が…」
麦野「…」キッ
上条「アレ…?ムギノサン?ナンデオコッテ…」
麦野「もうお前なんか知らん!!」バシーン!!!
上条「痛ッ!え?夢じゃなかったの?あれ?」
麦野「へぇー…無茶苦茶にしながら初めて奪っておいて夢でしたで済まそうってか…ブ・チ・コ・ロ・スぞオラぁ!!」ゴルァ
上条「うわーっ!す、すまん麦野!!!」
麦野「チッ!勘弁しろよ全くよぉ!とりあえず部屋臭えから換気すんぞ!…ん?」ヨロッ
上条「どうした!?」
麦野「お前が朝からいらん事するから足に力入らねぇ…換気してきて…」パタッ
上条「…?まぁ良いけどさぁ…?」
麦野「あ、そういや絹旗達に連絡しなきゃなんだよなぁ?携帯は…あった」プル…ピッ
絹旗『は、はい!こ、こちら絹旗で、です!!』
麦野「あぁ?ワンコールとか出るの早ぇな?それに何か変だぞお前どうした?」
絹旗『い、いえ超何でも無いです!あ、フレンダに代わります!』チョットアタシモムリッテワケヨー!!
フレンダ『む、麦野?久しぶり元気ぃ?』
麦野「お前ら昨日あっただろが。つーか何か隠してんのか?どっちもおかしいぞ?」
フレンダ『結局何でも無いって訳よ!あはは…た、滝壺に代わるね?』ムリッテワケヨー!!
滝壺『むぎの?おはよう。』
麦野「おはよう。あいつらどうしたんだ?」
滝壺『まだ子供だからね。それよりむぎの大丈夫?』チョット…タキツボサン?
麦野「ん?昨日特に怪我とかしてねぇぞ?」
滝壺『かきねは関係無いよ。初めてだったんでしょ?もう大丈夫なの?』>チョ、タキツボケッキョクイッチャダメッテワケヨ!!!
麦野「は?…何でお前らが知ってやがる?」
滝壺『かみじょうがどういう人か分からないからフレンダが念の為に盗聴機付けてたみたいで昨日きぬはたとフレンダが聞いてたみたい』>ウワ-…オシオキカクテイッテワケヨ…
麦野「」
滝壺『でもかみじょうは敵どころかむぎののヒーローたから大丈夫って事になったの。良かったねむぎの』
麦野「」ゴゴゴゴッ…
滝壺『だから急ぎの用事無くなったから別に今度むぎのが暇な時に集まっても良いよ?今日どうする?』
麦野「今から行くから首洗って待ってろって伝えとけ!!」プツン…ピッ
麦野「上条ぉ!ちょっと出掛けてブチコロしてくるから待ってて!」
上条「えぇ!?ちょ…」
ガチャッ
上条「あいつ風呂も入らねぇでどこに…」
[ファミレス・Joseph's]
滝壺「むぎの遅いね?」
フレンダ「結局…短い人生だったって訳よ…」ウルッ
絹旗「大体フレンダが超悪いんですよ…盗聴機なんか付けるから…」グスッ
フレンダ「でも絹旗だって『場合に寄っては殺す』って言ってた訳じゃんか…」ウルッ
絹旗「だって超一般人ですよ?麦野とあんな関係になるとはこれっぽっちも…」
麦野「あんな関係ってどんな関係だぁ?」
絹旗「ひッ!麦野!!!」ガクガク
フレンダ「お、おはようって訳よ」ブルブル
滝壺「むぎのおはよう。」
麦野「おはようさん。絹旗とフレンダぁ…覚悟は出来てんだろなぁ!?」
絹旗「ち、違うんです!あれはフレンダが!」アセッ
フレンダ「わ、私のせいじゃ無い訳よ!そもそも絹旗が!」アセッ
麦野「ごちゃごちゃと言い訳しやがって糞ガキがぁ!」ゴルァ
絹フレ「ご、ごめんなさい(って訳よ)です!!」
麦野「チッ…たくよぉ…とりあえずあんたらにはこっちからも話がある。まずは今までの私とあんたらの事、暗部について洗いざらい全部教えろ。」
[説明終了]
絹旗「…てな感じですね。」
麦野「(オイオイ…人殺しで完全に性格破綻者じゃねーか…)」
絹旗「まぁ多少はショックを受けるかとは思いますがその内思い出すし今更隠しても超何もありませんので。」
麦野「なるほどねぇ?…まぁ仲良し少良しとはいかねぇだろうがよぉ…つーか今は仕事はどうやってんだ?」
絹旗「まぁ何とかやりくりしてますが多少厳しい時も超ありますね。」
フレンダ「結局麦野が居るのと居ないのとでは違うって訳よ」
麦野「そうか…もしさ?記憶が戻っても人殺ししたくないって言ったらどうする?」
絹旗「そんなの超通用しない世界ってのは分かってますよね?」
麦野「分かるけどさぁ…何とかなんねぇのか?」
フレンダ「結局それはさすがに無理って訳よ…好きな人が出来たらそういう風になるのも分かるけどさぁ…」
麦野「あぁ?好きじゃねぇし?いや待て、好きじゃねぇし?」
滝壺「大丈夫。素直じゃないむぎのも応援してる。」
店員「あの…お客さま…?何かご注文はありませんでしょうか?何も注文せずに座られているのはちょっと…」
フレンダ「そういやドリンクバー係りが居ないから何も注文してないって訳…何かあるかなぁ…」
店員「それでしたらこちらのハンバーグなど如何でしょうか?」
絹フレ「ハ、ハンバーグはしばらくいらないです!?」
麦野「あぁ!?」キッ
フレンダ「うわー美味しそうだなー結局鯖缶何かよりハンバーグって訳よー(棒)」
絹旗「そーですねーハンバーグが超食べたいですー(棒)」
麦野「そうだよなぁ?オイ!今勧めたハンバーグ十個ずつ持って来い!…奢ってやるよ?良かったなぁ?」ニタァ
絹フレ「(∵)」
麦野「とにかく…暗部に戻るか戻らんかは記憶戻った時に話すわ。つーかよぉ?前居たダサいのが滝壺の彼氏か?」
滝壺「はまづらはまだ彼氏じゃないよ」テレテレ
麦野「『まだ』…ねぇ?」
滝壺「うん。でもむぎのもヒーローが現れたんだね?格好良かったよ?」
麦野「いや…その…うん。」
フレンダ「てか結局きのこ軍の能力って何だった訳!?何か右手でパキーンってしてたけど?」
麦野「そういや聞いた事無ぇなぁ…機会があったら聞いとくわ。まぁ今日は帰るから何かあれば連絡しろよ?んじゃな」
滝壺「むぎのばいばい。またね?」
絹旗「さよならです。…このハンバーグどうしましょうか…超不幸です…」ズーン…
[上条家]
>ガチャッ
麦野「ただいまー」
上条「お、お帰り。何処行ってたんだ?」
麦野「ん…ちょっとな。つーかシャワー浴びて来るからハンバーグ温めといてー。んでからデート連れてけ上条ぉ!」
上条「えッ!…あ!わ、分かった!」
麦野「んじゃよろしくにゃーん♪」ガチャッ
上条「(デートとか完全に忘れてたー!!これ絶対バレたらキレられるよな!?どっか…どっか行く所考えろ…)」
上条「(とりあえずどっかで飯食って…いやいや今から飯食うって言ってんのにそれはねーよ!んじゃ食後の運動を…駄目だ、エロい事しか思いつかん。定番の遊園地?金無いだろ!んじゃ映画は…昨日見に行ったばかりだな…)」
上条「えぇーい!困った時はセブンスミストだ!!!」
[セブンスミスト]
麦野「んで?どうすんだ?」
上条「えぇっとですね…とりあえずアクセサリーでも見に行きませんか?」
麦野「えッ!そういう事かよ上条ぉ♪」ダキッ
上条「麦野さん!胸がッ!胸が当たっております!」
麦野「人のおっぱい散々こねくり回した癖に今更何言ってんだ?早く行こー♪」
>チョ、チョットアンタナニシテンノヨ!!!
麦野「あぁ?」
御坂「何してんのって聞いてんのよ!」
麦野「(これはどっちの知り合いだ?)」ヒソヒソ
上条「(いや分かんねぇ…女の子だからお前じゃねーの?)」
御坂「会う度に違う女連れて…」
麦野「(会う度に違う女連れてるって言ってるって事はお前の…)おい…今何て言った?」
御坂「そいつが会う度に違う女と居るのはどういう事か聞いてんのよ!」
麦野「上条ぉ…どういう事だ!」ゴルァ
上条「ひぃッ!ちょ、ちょっと何言ってるか分からないです!えぇっと…すいませんが名前聞いても良いですか…?」
御坂「何!?あんた名前忘れたとか言う訳!?上等よ…もう知らない…本気で倒す!」ビリッ
上条「うわッ!違う!ちょっと待て!」パキーンッ
御坂「は?違うって何が違うのよ!」ビリビリッ
麦野「誰だか知らないけど落ち着きなさい。今あたしも上条も記憶喪失になってんの。だからあんたの事も分からない。オーケー?理解出来た?」
御坂「はぁ?き、記憶喪失!?えっ?じゃあ…えっ?えぇー!!?」
麦野「とりあえず座れる所入るか…」
終わりです。
また暇なら来ます。
1です。仕事終わりました。
皆さんが脳内補完や補足してくれるおかげで本当に助かります(笑)
あと書き貯め分が20レス分ぐらいあるんですが、こういう時って皆一気に投下するもんなんですかね?
とりあえず帰宅次第の投下と金曜日が休みなので木・金と連続投下は出来そうです。
では投下開始します
[セブンスミスト内・『Toaru Cafe』]
御坂「記憶喪失って…それで私の事も分からないって事?」
上条「あぁ。お前と俺がどんな関係なのかも分からないし誰かも正直分からない…すまん…」
御坂「か、関係ってそんなまだ…じゃなくて!私は御坂美琴!あんたとは…ライバル!そう!ライバルよ!」
上条「ライバル?ナイスな展開のアレか?」
御坂「いや、ちょっとそれは分からないけど…レベル5の私が一回も勝てない敵だから何度も勝負仕掛けてたって事!」
麦野「レベル5ゥ!?つーかそーいや上条!お前の右手って何なんだ?」
上条「あぁ…幻想殺しって言ってな?異能の力をぶち壊す事が出来るんだ。まぁ右手以外は勿論何もねぇし物理的に存在する物やライターの火とかには効果無いから欠点だらけだけどな」
麦野「へぇー…それはそれで凄えんじゃねーの?」
上条「能力測定機には一切反応しないからレベル0扱いなんですがね…不幸だ…」
御坂「私を無視して会話すんなぁ!!てかあんたらこそどういう関係なの!?」
麦野「ん?付き合ってるけど?つーか会う度に違う女連れてるってどういう事?」
御坂「へ…?付き合ってる…」
麦野「うん。」
御坂「そ、そっか…はは…そうなんだ…」
麦野「まさかお前もこいつが好きだとか言うんじゃねぇだろうな!?」
御坂「違うに決まってんでしょ!何で私が!?冗談じゃない!」
麦野「それなら良いけどよぉ?んでそろそろ教えろよ。」
御坂「えっと…何かね?会う度に知らない子を助けたりして色んな所でフラグ立ててたからさ…で、でも彼女とかは居なかったみたいよ!多分…」
麦野「そういう事かよ。まぁ…何となく納得だわ…」
御坂「うん、そういう事!それじゃ邪魔しちゃ悪いし帰るね?…またね?」
上条「おう!またな!…まぁ彼女居ない事は分かってたけど…やっぱりか…」
麦野「私じゃ不満ってか上条ぉ?」
上条「んな訳無いけどさぁ…男としてほら…な?」
麦野「いや意味分かんねえよ。ん?つーかあいつ帰ったよなぁ?アレ御坂じゃね?」
上条「ん?何か用事とかあったんじゃねぇの?つーかあんたゴーグル付けてたっけ?」
麦野「そんなジロジロ見てねぇし分かんねぇけどさ…。まぁ考えてもしょーがないしデートの続きと行くか♪」
上条「おう!」
[セブンスミスト・アクセサリー屋]
麦野「見ろよ上条ぉ!クソだっせぇキラキラしてんのがいっぱい!」
店員「」ギロッ
上条「んな事大きな声で言うな!店員見てるだろ!」ヒソヒソ
麦野「見られて感じちまうってか?んで予算はいくらだ?」
上条「予算?」
麦野「気付いてないとでも思ってんの?上条は馬鹿だなぁ♪」ニタァ
上条「七千円ぐらい?(良く分からんが財布の中身…だよな?)」
麦野「七千円かぁ。好きなの選んで良いの?それとも選んでくれんの?」キラキラッ
上条「好きなのあれば教えてくれ(え?どういう事?)」
麦野「んじゃあ…これ!この安っぽい指輪!」
上条「え?ん?(2つで4998円!?何これプレゼントする流れ?)」
麦野「サイズは…イケるじゃん♪やったー♪」キラキラッ
上条「(うわーッそんな笑顔されたら断れねぇじゃねぇか!!…えぇーい!覚悟を決めろ上条ぉ!!!)」
上条「良し!んじゃレジ行くか!」
[お札を飲み込む自販機がとある公園・ベンチ]
上条「指輪買ってゲーセン行って…楽しかったけど疲れたなぁ…(残金残り千円…どうしよ…)」
麦野「うん…でも上条ぉ♪指輪ありがと♪」
上条「(まぁ麦野が幸せそうだし良いか…可愛い奴め…」
麦野「え?」
上条「え?う、うわ違うんだこれは!」カーッ
麦野「か、帰ろっか?」カーッ
上条「帰るか…」カーッ
麦野「す、スーパー行かなきゃ…だな?良し!たまには麦野さんが手料理作ってやる!」
上条「マジか!?つか料理出来んの!?」
麦野「マジだって、レベル5舐めんなよ上条ぉ♪何か食べたい物あんの?」
上条「んーっ…麦野の好きな物で良いぞ?」
麦野「またハンバーグにしてぇの?馬鹿なの?死ぬの?」
上条「え?んじゃ何でも良いぞ?」
麦野「それが一番困るんだっつーの。やっぱり馬鹿なの?死ぬの?」
上条「そ、それじゃスーパー行って食材見て決めようぜ?」
麦野「無難な所行ったなぁ…まぁ良いか。」
[上条家]
1時間前までは肉と呼ばれていた物「元気ねぇじゃねぇか?どうした?」
何やら黒い流動体「何だ何だぁ?言ってみろよ?ん?」
卵から生まれたダークマター「俺に常識は通用しねぇ!」
上麦「…どうしてこうなった!?」
[回想・スーパー]
上条「おぉ!卵1パック90円!し、しかもステーキが?100円だと…?いやだが財布の中身考えるともやししか…クソッ!これが肉の魔力か…手が…手が勝手に…!」
麦野「随分安いけど大丈夫かコレ?」
上条「人は何かの犠牲なしに何も得ることはできない。何かを得るためには同等の代価が必要になる。」キリッ
麦野「それで腹壊したら意味無いでしょが…お金は出してあげるから普通の選んで来なさい」
上条「普通の肉…激安のじゃ無くて?もしかして普通の肉が食べれるって事でせうか!?」
麦野「あんた私を誰だと思ってんの?レベル5よ?金には困ってねぇっての…どうぜだし食後のデザートも作ってやるにゃーん♪」
上条「あなたが神か…」
[回想終了]
上条「えぇっと…とりあえず食いますか…?」
麦野「無理すんな上条…二度と料理は作らねぇから…おとなしく出前でも頼も…?」グスッ
上条「うん…そうだな…何かごめん…」
とりあえずここまでで区切りたいと思います。
ではまた。
思ったよりも早く仕事が終わったので投下します。
[数日後・とある高校]
>キーンコーンカーンコーン…
上条「よっしゃー!飯だー!!!」
青ピ「カミやんまた彼女さんの手作り弁当なん?ほんま毎日…あれ?…羨ましくないやと?」アレ?
土御門「まぁ鮭フレークと米だけだからにゃー。それに比べて舞花の弁当は…今日も美しいぜよー!!」
上条「うっせーな!これで良いんだよ!これはこれで愛情詰まってるじゃねーか!」
青ピ「愛情(笑)。そやな、凄い羨ましいわ」
土御門「愛情(笑)。たっぷりだからな」
上条「本当にうっせー!そろそろ怒るぞ!?」
土御門「煩いと言えばカミやんの部屋から毎日あんあん鳴き声が聞こえる方がうっさいにゃー」
上条「い、いやいやアレは…ん?何か嫌な予感が…」
青ピ「あ、そういや最近学校終わったら真っ直ぐ帰る思ってたけどどうしたん?…え?そういう事?」
土御門「あぁ、どうやらこいつは前に居た茶髪のお姉さんと毎日お楽しみの様だな。」
上条「ちょ、ちょっと待て!何か前もこんな会話…」
青ピ「…カミやん!スピード×体重×握力…それは破壊力や!!!」グイ…ドォーン!!!
土御門「この地球上で最も強力な毒ガスとは何か分かるかね(中略)答えは酸素、気付いたときにはもう遅い!」ユラッ…スパーン!!!
上条「やっぱりかー!!不幸だーーー!!!」
[とある公園]
上条「痛て…あいつら本気でやりやがって…」ボロボロ
>チョ,チョットアンタ!!!
上条「…ん?お!御坂じゃねーか!何してんだこんな所で?」
御坂「べ、別に用事があったからたまたまこっち来ただけよ!悪い!?」
上条「別に悪くねぇけど…つーかどうしたんだ?」
御坂「あんたに特に用は無いけど…てか、えーと…あ!そうだ!あんたこの間居た人って本当に彼女なの!?」
上条「そうなんです!!くーっ!ついに上条さんの時代が来ました!!!」
御坂「あっそ…ま、良いけどさ?綺麗な人じゃない!大切にしなさいよね?」
上条「大切にするに決まってるだろが。…え?…はて?あっちに御坂さんがもう一人居る気が…?」
御坂「ん?…ッ!」
ゴーグルを掛けた少女「あれ?御姉様ではありませんか?とミサカは偶然の出逢いに驚きを表します」
上条「あ、双子か何かか?凄ぇ似てるなお前ら。そういや前にセブンスミストで見たのって妹の方だったのか…」
ゴーグルを掛けた少女「いえ、このミサカは9982号でありセブンスミストで見かけたという事でしたらそれは恐らく9977号である可能性が高いと思われます。とミサカは以前のデータから推測を立て別の個体であった事をお伝えします」
上条「変わった奴だなぁ?…ん?御坂?」
御坂「…って…」
上条「ん?どうした?」
御坂「早く帰ってって言ってんの!!あんたはこっち!!」グイッ
ミサカ9982号「あっ…というまに腕を引っ張られ挨拶も録に出来ないままミサカはさよならをします」
上条「え?おう、またな?…何だありゃ?」
[上条家]
上条「ただいまー」
麦野「おかえりー♪ご飯にする?お風呂にする?それとも私かにゃーん♪」
上条「何かお前のそれに慣れてきた自分が怖えよ」
麦野「そこはむしろ喜べよ上条ぉ♪こんな美人と毎日一緒なんだぜー?」
上条「はいはいそーですね。」
麦野「つまんねー奴だなー…ね?今日何か面白い事あった?」
上条「あ、そういや御坂に会った。んで…指輪買った日にセブンスミストで御坂そっくりの奴いたろ?そいつも一緒に居た。妹みたいだぜ?」
麦野「あの変なゴーグル掛けた奴?あいつって双子だったの?」
上条「双子じゃね?ゴーグル無かったら見分け付かねーもん」
麦野「双子って何か羨ましいよなぁ?」
上条「凄ぇ分かる!何でか分からんが羨まいよな!」
麦野「だよなぁ♪ま、頼むから双子の種子ぶち込めよ上条ぉ♪」
上条「おう!…おう?頑張ってどうにかなるもんなのか?」
麦野「とりあえず精子どばぁーって出して卵子にがばぁーってたくさん付けりゃ良いんじゃないの?」
上条「良く分からん…どうなんだろな?」
麦野「何か男が早濡だと男の子で遅濡だと女の子とかは聞くけど双子ってどうなんだろね?変なプレイしたら良いの?」
上条「ノーマルプレイしかした事無い上条さんにはちょっと何言ってるか分からないです」
麦野「なんだ?変態プレイをご所望ってか?べ、別にいいけどさぁ…心の準備が…痛いのはなるべく…」
上条「どうしてそうなるんだ?お、おい!マジになるなって!」
麦野「うん…でも上条ぉ…何かムラムラしてきた…変なプレイでも良いよ?」
上条「」
麦野「えっち…しよっか?」
上条「お、おう。ノーマルなら。あ、忘れてたけど大きな声出すなよ?」
麦野「ノーマルとか言って結局そういうプレイ希望かよ…了解♪」
上条「違うんだけど…まぁ良い!狼さんになりますよっと!」
麦野「上条ぉ♪」チュッ
上条「ん?」チュッ
麦野「えっちん時だけドSだからなぁ♪それって私しか知らないとか思ったら嬉しくてにゃーん♪」
麦野「何かこう…いう…ちょ…今喋っ…ぁあ!」ビクッ
上条「今日は声出すなって言ったろ?」
麦野「んん!…ン…じゃ…優し…く…ぁあ…」ビクッ
上条「それじゃ意味ねぇよ。大きい声出したら罰だからな?」
麦野「ん!ん!」コクッ
上条「ん?いつもより感じてんじゃねーの?マゾ?」
麦野「ん…だって…ぁあっ!…ン…」ピチャッ
上条「さっきから全然我慢出来てねぇぞ?お仕置きして欲しいからか?」
麦野「違ッ…んあ!…だって…ん…」クチュッ…ビクッ!!
上条「だっても糞もねーよ。了解って言ったろ?」
麦野「じゃあ…我慢するからギュってしながらちゅーしてぇ…」
上条「ん…」チュッ…ギュー…
麦野「…良し…我慢する…」トロン…
上条「約束だぞ?」
麦野「…ン……んっ………んん!」クチュッ ピチャ
麦野「……ン…ぁ… んっ…」ビクッビクッ
上条「…入れんぞ?」
麦野「…」コクッ
麦野「……んっ…」パンパンッ
麦野「…ん…ふぁ大き…んっ…」パンパンッ
麦野「…んっ…早く…イッ…んぁ…」パンパンッ
麦野「んんっ…や…上じょ…ぁあ!」パンパンッ
麦野「あぁ…ん!やっ!ふぁ!やぁあっ!」パンパンッ
麦野「んっ!無理!あんっ!飛びそ…ひゃん!あぁ!!」パンパンッ
麦野「あぁ!はぁん!んっ!ぁっ…ぁぁああ!」ビクビクビクッ!!!
上条「…ふぅ。…ま、今度お仕置きだな?」
麦野「はぁ…はぁ…うん♪…オシオキ確定ね…♪」
一方その頃とある路地裏では…
白髪の男「オイオイ愉快に腰振りやがッてよォ…誘ッてンのかァ?」
ミサカ9982号「ぐッ…ここまで誘導出来れば後はオールクリアです。とミサカは予め仕掛けておいた銃を構えます」
>バンッ!!!
ミサカ9982号「この近距離ではさすがに貴方でも…アレ…?」ポタポタッ
白髪の男「まーだ分かンねェのかァ?お、逃げんのか?今夜は追いかけっこしましょうってかァ?良いねェ良いね最高じゃねェか!!!」
一人の少女が一人の男と街を駆け巡っていた。
ミサカ9982号「過去のデータの分析ではバリアを貼っていると検討していたのですが認識を改める必要がありそうですね。では次の作戦です。とミサカは階段の破壊作業に移ります。」
>ドォーン!!!パラパラ…
少女は逃げるだけでなく幾度も抵抗をする
ミサカ9982号「これで無傷ならもう…とミサカはもう逃げまわる体力が無い事を表現します」
白髪の男「次は何して遊ぶンだァ?」
だが男は傷付く所か衣類にすら汚れが無い
御坂「何であの子がここに居んの?…え?嘘でしょ?ちょっ…」
そこに現れたとある中学生の
御坂「待って…待って!!」
悲痛な叫びは決して届かない
ゴーグルを掛けた少女「では本日の実験はこれまでですとミサカは自分の役割が終了した事を宣言します」
白髪の男「チッ!つまンねェ奴だな…」
この日もまた実験はいつも通り終了したのであった。
御坂「ちょっとあんたァァァ!!!」バチッ
殺された少女と同じ顔をした少女は怒りを露にしていた。表情がある。そこに大きな違いはあるが見た目は区別が付かない二人
白髪の男「なンだ?今日の実験は終わりなンじゃねェのか?」
学園都市レベル5第三位「超電磁砲」の異名を持つ彼女の
御坂「ふざけてんじゃないわよ!」ズザッ!
異名と同じ音速で放たれる超電磁砲。人に打てばどうなるか、それは彼女が一番分かっている
白髪の男「新技ってかァ?なるほどなァ…砂鉄を磁力で操ってンのか?ハッ!種が割れりゃ何の問題も無ェな!」
御坂「舐めんなゴラァァァ!!!」バチバチッ!!!
投げ飛ばされたコインを使い放たれる超電流砲。だが…
白髪の男「ン?その力…そォか…お前オリジナルか!」
彼にはそれすら届かない
ミサカ??号「そこまでです。本日の実験は既に終了しています。」
ミサカ??号「まして相手が本物のレベル5なら」
ミサカ??号「実験に大きく影響を与えます」
白髪の男「本当にめンどくせェ実験だな…お前も聞いた事があるだろ?『絶対進化計画』って奴だ。」
一方通行「レベル6に唯一届く可能性のある男。学園都市第一位『一方通行』だ。よろしくなァ?」ニタァ
この日彼女は決して自分では届かないであろう格上の存在という物を思い知ったのである
とりあえずここまで。
明日休みなので飲みに行ってきます。
1です。帰宅しました。
アイテムvs御坂はオマケ程度の内容となっていますが投下します。
[数日後ファミレス・Joseph's]
フレンダ「結局麦野どうすんだろねー?」
絹旗「暗部が超簡単に抜けれると思ってるんですか?抜けようと思って殺された仲間を何人見ました?しかも普通の奴でも厳しいのに麦野はレベル5ですよ?」
滝壺「でもヒーローは困った時には助けてくれるよ?」
絹旗「上条の事ですか?あの後麦野から連絡が無いので名前から学校など超調べましたが只のレベル0でした。垣根に勝てたのは偶然が偶然を呼んだ只の超奇跡です。」
滝壺「でもヒーローは奇跡を何度でも起こすよ?」
絹旗「それはあくまでもテレビの世界の話です。現実じゃ超簡単に死ぬのがオチですね。」
フレンダ「結局きのこ軍もそこまでって訳よ。」
>ピリピリッ 『着信 むぎのん』
フレンダ「お!噂をすれば麦野って訳!もしもしー?」
電話の女『びっくりしたー?仕事だよー!』
フレンダ「げ!結局コイツって分かってたら出なかったのに!」
絹旗「あの女ですか?切るかスピーカーにするかして下さい」
電話の女『コイツらったら本当ー!今晩仕事入ったよー!電撃使いの能力者が研究施設を壊して回ってるんだってさ!怖い世の中だねー?』
絹旗「で?仕事ってのはその施設の警備ですか?侵入者の抹殺ですか?」
電話の女『一応警備だけど殺しても問題無いよー!ただ問題なのが二ヵ所狙われてるからどっちか分からないんだよね…うーん困った!麦野が居ないから断りたかったんだけどさ、まーたお金が良いんだわこれが!』
絹旗「それで受けたって事ですか?超クズ野郎ですね。」
フレンダ「で?で?いくら貰えんの!?」
絹旗「これだからフレンダは…」
電話の女『あんた達が月に稼ぐ金が一回で入るって思って良いよー』
フレンダ「うひゃー♪そりゃ凄いって訳よ♪」
電話の女『でも分かってると思うけど二ヵ所守る必要があるからねー?ま、頑張ってちょうだい♪良き報告を待ってまーす!』ガチャッ
フレンダ「二ヶ所かー…じゃあ結局私と絹旗で別れて待機って訳ね」
絹旗「ただ相手も能力者ですからね。出来れば守りを超固めたいですね」
滝壺「じゃあサイコロ降って奇数ならこっち。偶数ならこっち守るのは駄目?」
絹旗「当たり前ですが超駄目です。それで守ってない方に相手が来たらアウトですからね。」
フレンダ「じゃあ私に良い考えがあるって訳よ♪」
[とある研究施設]
御坂「(この研究室を潰せば…残りはあと1つ…そろそろこっちも限界ね…でも…今晩中に全て終わらせる!)」
>ガコンッ
御坂「(何も起こらなければ良いけど…)」
フレンダ「キタキター♪結局日頃の行いって訳よ!」
絹旗「狙いを一つに絞って超正解でしたね。ま…サイコロで超決めた訳ですが」
[回想]
フレンダ「サイコロ降って決めて…ハズレた方は浜面に全部任せるってのはどう?それなら失敗しても浜面のせいに出来るって訳よ♪」
[回想終わり]
フレンダ「へいへーい止まれ止まれーい!」
御坂「ッ!(見つかった!?)」
フレンダ「ここで何してんのかなー?言わないと…木端微塵って訳よ!」スッ
御坂「導火線と爆弾!?…読まれてたって事ね…」
絹旗「大人しく捕まった方が超身の為ですよ?」
御坂「誰があんた達何かに…オラッ!!」バチバチッ
絹旗「おっと!それなりの高位能力者みたいですね。…フレンダここは罠に嵌めましょう」ヒソヒソッ
フレンダ「了解……あんたが必要としてるデータはこっちですよー♪」ダダッ
御坂「データ!?それを寄越しなさい!!」ダダッ
フレンダ「(ビンゴ♪)あちゃー残念…絹旗!!」
ガラガラッ…ドーン!!
御坂「(閉じ込められたッ!?)」
絹旗「このガスは学園都市製の起爆ガスです。つまりちょっとでも電気使えば…ボンッってなる訳ですね。逃げ場も無く能力も使えない。大人しく降参しませんか?」プシューッ…
御坂「あいつも…あんたも…舐めんなぁぁぁ!!」ガンッ!!
絹旗「ッ!なかなか超やりますね!!」
フレンダ「(早い!?体術も出来たって訳!?)」
御坂「どーせバレてんだから言うけどレベル5舐めないでくれる?体の中の電気信号操れば高速移動も可能なのよ!!」
フレンダ「うちのちびっこ舐めんなって訳よ!(こいつ超電磁砲!?)」
絹旗「誰がちびっこですか?まぁ体術戦ってなると超負ける気しませんがね!!(電気使えなくして超正解ですね)」ドガッ!!!
御坂「ぐッ!(肉体強化系?でもそんな感じじゃ…)」
絹旗「私の能力は窒素装甲です。おとなしくしとけばッ!良かったのにねッ!!」
御坂「がはッ…(このままじゃやられる!こうなりゃいちかばちか!)クソっ…うりゃあああお!!!」ビリビリッ
絹旗「うおッ!まーだやり…あれ?」
御坂「へぇー使えるじゃない?電気。」
フレンダ「うわッ!こりゃピンチって訳よ!えぇーい!何でも投げてやるって訳!!」
御坂「ふんッ!!!そんな物が効くかっつーの!!」バチッ!!!
絹旗「本当にそうでしょうか?見た所電気の質がかなり落ちてますが…ここは休戦といきませんか?私達の仕事は今日ここを守る事。つまり明日以降にここに何があろーと超関係ありません。何が目的かは知りませんがこのままやり合ったらお互い無傷で終われないのは火を見るよりも明らか。それに…こっちはまだ仲間が居ますからね?」
滝壺「きぬはた?出てきていいの?」
御坂「交渉しようって訳?笑わせないでくれる?」
絹旗「お互いにメリットがあるでしょう。こっちはレベル5との戦闘を避けられて、そっちは無傷で研究所の襲撃が出来る。無理に…とは言わないですがね。」
御坂「…分かった。だったらこっから出してくれる?」
フレンダ「あいあいさー♪」ジジッ…ガコンッ!!!
御坂「ただ今日は万全じゃ無かったけど、次邪魔したら只じゃおかないからね?」ギロッ
フレンダ「ふ、ふん。暗部舐めんじゃないわよ!!!」
御坂「じゃあね?二度と会わない事を祈っとくわ」ザッ
絹旗「……危なかったですね。」
フレンダ「レベル5って事はあいつ超電磁砲?あんなのが出てくるなら割に合わないって訳!」ムキー
滝壺「でも何とかなって良かった。お疲れ様。」
投下終了です。
少し淡々とし過ぎてる気もしますが上条も麦野も出てこないのでこんなもんで許して下さい。
あとssとは関係が無くこんな場で言うのもあれですが今日と明日の台風に本当に気を付けて下さい。
東北の方々含め、今回の台風は無事で済んでくれる事を心よりお祈りさせて頂きます。
1です。
投下します。
[翌日・上条家]
上条「…上条さんは回復魔法は使えません…むにゃ…」Zzz…
麦野「何変な夢見てんだ!起きろ!!!」パシーンッ!
上条「痛っ…朝か…変な夢見てた気がする…」
麦野「声に出てたから安心しろ。多分勇者の旅か何かだ。」
上条「何だそれ?もし俺が本当に旅に出たらどうする?」
麦野「ラスボスとして登場してやるよ。つーか今すぐラスボス戦やりたくなかったら今すぐ着替えろ。」
上条「分かりましたよっと。」ヌギヌギ
麦野「ん?パンツのゴム伸びてねーか?」
上条「本当だな…まぁまだ履けるし大丈夫だろ?」
麦野「今日買ってきといてやるから捨てなさい」
上条「えぇ!?それはさすがにどう反応すれば…」
麦野「良いから学校の用意しろって何回言わせんだ!!」ゴルァ
上条「わ、分かりました、はい…んじゃ行ってくるわ。」ガチャッ
麦野「行ってらっしゃい♪…ん?」ズキッ
麦野「風邪かな…?何か頭痛い…。まぁ良いか…買い物行こ…」
[ファミレス・Joseph's]
絹旗「やっと来ましたね麦野」
フレンダ「結局呼んだ人が一番最後とか麦野らしいって訳」
麦野「悪い、お!久し振りじゃん!」
浜面「久し振りだな麦野。つーか思い出したのか!?」
麦野「あんたバカなの?こないだ垣根とやった時に会ってるじゃん」
絹旗「そうですよ麦野。浜面は超が付くほどの超バカ野郎です。」
滝壺「まぁはまづらだもんね。しょーがない。」
浜面「滝壺まで!」ガーン
フレンダ「結局浜面は浜面って訳よ♪てか今日どこ行くのー?」
麦野「ん?パンツ買いに行きてぇから着いてきて?」
浜面「パ、パンツ!?俺が居ても…いやでも…」
麦野「男物のパンツだから安心しろ。んで終わったら適当にどっか行きましょっか?」
滝壺「かみじょうのパンツ買いに行くんだ。じゃあセブンスミスト?」
浜面「何だ男物かよ…ってえええ!?」
麦野「うっせーな…誰かこいつ黙らせろ。」
絹旗「え?で、でも男のパンツ買いに行くって…」カーッ
麦野「余計な事言ったらブチコロス。んじゃ、行くわよ。」
[セブンスミスト]
麦野「ん?…男物のパンツなんて同じにしか見えねぇ…とりあえずボクサーので良いか…」
絹旗「む、麦野周りの人の目が超痛いです!早くしましょう!」
麦野「早濡かよ?じっくりしなきゃ楽しめねーっつの。」
フレンダ「絹旗、もう手遅れって訳。」
>サイキンノワカイモンハ…ヒソヒソッ
滝壺「はまづらもパンツいる?」
浜面「ぶふぉっ!全く別の意味にしか聞こえん…もう一回言ってくれないか?」キリッ
滝壺「だから浜面もパn「そこまでって訳!」
絹旗「浜面…本当に超キモいので今後半径1000km以内に近づかないで下さい」
浜面「学園都市から出ていけって事?そりゃ…」
絹旗・フレンダ「…」ギロッ
浜面「とりあえず静かにしてます…はい…」
麦野「これで良いか…んじゃレジ行ってくるから適当に待ってて。んでからお茶しよっか?」
[Toaru cafe]
麦野「なーに頼もっかにゃーん♪」
フレンダ「げっ!結局ここも鯖置いてないって訳よ…どうしよ…」
絹旗「私は超無難にカルボナーラ辺りにしましょう。飲み物はカフェオレでお願いします。」
滝壺「私あんまりお腹空いてないからホットケーキだけで良い」
浜面「お前ら全員来なれてんだな…俺だけもうどうしたら良いか分かんねぇよ…」
麦野「あんた滝壺とのデートでこういう所来ない訳?」
浜面「で、デートってまだ付き合って…なぁ?」
滝壺「…」Zzz
浜面「…。つーか彼氏と仲良さそうだなー?前までの麦野じゃ考えらんねーよ」
麦野「まぁ処女だったしそんな物じゃね?」
浜面「麦野が処女だった!?俺はてっきり…」
麦野「あぁ?」ギロッ
浜面「まぁおしとやかだしな?」
麦野「おしとやかな麦野さんだったからにゃーん♪つーか前ここに来た時に変なビリビリ女に邪魔されてさぁ?初デートだったってのにちくしょう。」
絹旗「ビリビリ女?電気使いですか?」
麦野「うん。何か御坂美琴っつー奴。レベル5だから名前ぐらい 知ってるんじゃね?」
フレンダ「れ、超電磁砲!?知ってるも何も昨日やり合ったばっかって訳!」
麦野「は?何で?」
絹旗「なんか研究室を壊して回ってるみたいで昨日研究室の護衛の仕事で超鉢合いました。」
麦野「え?あいつそんな事してんの?てっきり真面目ちゃんかと思ったんだけど」
絹旗「あれじゃないですか?一時噂になった量産型能力者計画。んで それを潰す為に動いてるとか?」
フレンダ「それはさすがに映画の見すぎって訳よ…」
絹旗「むっ!でも超夢があるじゃないですか!『み、御坂が大量に!?』みたいな感じで」
麦野「…御坂のクローンがいるって噂になったって事?」
フレンダ「そうだよ?でもいくら学園都市でもそれはさすがに…ねぇ?」
麦野「あいつって双子とかの噂あんの?」
フレンダ「いや超電磁砲は結局一人っ子だったはずだけど…どうしたの?」
麦野「いや気になる事があってな。」
フレンダ「もしその話が本当ならアレも本当なんじゃない?ほら…絶対能力進化計画」
絹旗「あの忌々しい第一位のアレですか?」
麦野「何それ?」
フレンダ「超電磁砲のクローンを殺しまくって第一位がレベル6になる実験があるって訳。どっちも噂だけどねー」
麦野「ふーん…噂ねぇ…あ、料理来たにゃーん♪」
滝壺「わぁーふわふわだー。」
浜面「いつのまにか起きてる!?」
絹旗「まぁご飯にしましょう!超頂きまーす」
[一方その頃とある高校]
>キーンコーンカーンコーン
上条「飯だぁぁ!」
青ピ「カミやんはホンマ相変わらずやなー。で?どうせいつものアレやろ?」
上条「ふっふーん♪いつもとは違うんだなこれがっ!」
土御門「ど、どういう事ぜよ?」
上条「これを見ろ!今日はなんと…星形なんだ!!」パカッ
土御門「あぁいつも通りか…」
青ピ「うん何も違いあらへん」
上条「おい!いつもハートだったじゃねえか!?今日は星だぜ星?」
青ピ「はい惚気頂きましたー」
土御門「本当に幸せなやってだぜい。そういやカミやん朝の会話って何だったんだなにゃー?」
上条「ん?朝って何か言ったっけ?」
土御門「あぁー違うぜい。カミやんの家での会話ぜよ。」
上条「え?何?」
土御門「家が隣だからちょっとだけ聞こえたけど『声出てた』とか『パンツ』とか『ゴム…買ってくる』とか聞こえたぜーい?」
青ピ「あ、そういや心無しかカミやんが一皮向けた大人に見える…え?そういう事?」
土御門「あぁ、こいつは朝から俺達を嘲笑う様にお楽しみだった様だな。」
上条「ちょっと待て!今日の完全に…」
青ピ「カミやん!お前の死に場所は、オレが決めやる!!」
土御門「貴様も、あの腐れリア充どもも!一匹残らずオレが狩り殺す!これが開戦の狼煙だ!!!」
上条「ただの誤解だ!不幸だぁぁ!」
[上条家]
上条「ただいまー」ボロボロ
麦野「おかえりー♪まーた何かやらかしたのか上条ぉ?」
上条「今日のは完全に誤解でせう…うわっ本当にパンツ買って来てるし!」
麦野「買うって言ったじゃん。つーかさぁ?何か朝から頭痛いんだけど…」
上条「え?病院は行ったのか?」
麦野「行ってなーい。だって午前中は買い物して、昼からずっとダベってて、あんたが帰って来るから帰って来たんだもん。」
上条「『だもん』とか色々突っ込みたい所あるけどもし何かあったらどうすんだよ。今から行くぞ?」
麦野「えぇー…注射とかされたらどうすんだよー。んな暇あったら上条がぶっとい注射しろよー…」
上条「うっせーな…ほら、用意しろ」
麦野「しょーがねーなー…」
[病院]
リアルゲコ太「うん。何も問題ないね。ただの記憶喪失が戻る前兆だね。」
麦野「マジ!?あたしもうすぐ記憶戻んの!?」
リアルゲコ太「そうなるのも遠くないよ。今まで大変だったろう?良かったね?」
麦野「んー…大変っちゃ大変だったけど変態の相手の方がもっと大変だったしねー。」
上条「誰が変態だ」
リアルゲコ太「君達がどんなプレイをしているのか知らないけど医者としては避妊だけはする様に言っておくよ」
麦野「それがこいつったらいつも…」
上条「だあああ!!診察終わったら帰るぞ!!」
麦野「もう我慢出来なくなったの?このままホテルでも行く?」
上条「何だこの羞恥プレイ…不幸だ…」グスッ
[再び上条家・食後]
上条「あぁー食ったー。上条さんはお腹いっぱいで幸せであります。」ゴロン
麦野「上条ぉ…食ってすぐ横になってたら太るぞー?」
上条「それでも上条さんは太れるほど食べれる幸せがあるなら経験したいんですよー」ダラー
麦野「…太っても知らねぇからな?んじゃあたしは太ったら嫌だから散歩がてらコンビニでも行ってこようかにゃーん♪何かいるもんある?」
上条「アイスが食べたい!」
麦野「本当に知らねぇぞ?…了解、行ってくるわ」ガチャッ
コンビニでの何やかんやを消してしまった…
ちょっと待ってて下さい…
やっぱ浜面は駒場さんと半蔵とスキルアウトしていたほうが今より楽しそうだな……
この世界の駒場さんは誰にやられたんだ?
[とあるコンビニ]
麦野「買う物はっと…これぐらいか。ん?あれって…」
>アリャーシター
麦野「よう。何やってんだビリビリ女?」
御坂「あんたか…あたしには御坂美琴っていう名前があんの。ビリビリって呼ばないでくれる?」
麦野「あっそ、んで?そんな帽子被って何してんのかにゃーん?」
御坂「あんたには関係ないでしょ?ほっといてくれる?」
麦野「量産型能力者計画」ボソッ
御坂「ッ!なんであんたが!」ビクッ
麦野「その反応はビンゴって事ね。あんまり調子乗ってると痛い目見るわよ?」
麦野「あ、ちなみにだけど私あんたと同じレベル5。第四位の原子崩しだにゃーん♪それなりに情報網ぐらいあるっつーの。」
御坂「何?やろうっての?」バチバチッ
麦野「いーや、ぶっちゃけ興味ねぇしどうでも良い。それに能力の使い方忘れちゃってるしね。ただ…」
御坂「…何よ?」
麦野「ただ糞ガキがあんま粋がるなよって事かな?ま、私は帰って上条とイチャ付いとくからまたにゃーん♪」
御坂「ッ!…どいつもこいつも…」
[上条家]
麦野「ただいまー」
上条「お帰りー」ゴロゴロ
麦野「あんたまだ横になってんの?どうしようも無いわね…」
上条「だってー…」
麦野「あぁ?」ギロッ
上条「でもー…」
麦野「はぁ…アイス冷凍庫に入れておくわよ。つーか御坂と会った。」
上条「御坂?へぇーこんな時間珍しい事もあるもんだ。」
麦野「あいつ多分ヤバいよ?何か狂っちゃってる」
上条「え?どういう事だ?」ガバッ
麦野「何か量産型能力者計画ってヤバい計画があってだな…要するに能力者をクローンで増やそうって訳。それで作られたのがあんたが見た御坂の妹。その実験を止める為に研究室潰して回ってるみたいよ?」
上条「は?前に見たのがクローン?」
麦野「そ、ゴーグル付けてた奴。多分そいつ既に死んでそうだけどね」
上条「え?ますます意味分かんねぇよ。何で死ぬ事になるんだ!?」
麦野「落ち着け上条。何か第一位がレベル5からレベル6になる為に作られてるっぽい。さっき色々御坂にカマかけてみて確信出来た。」
上条「何だそれ!?んな実験許せねぇよ!?止める方法無えのかよ!!」
麦野「あんたはそう言うと思ったけどさ…止めれるとしたら第一位を倒す事ぐらいだと思う。けど正直第一位がどんな奴かも分かんねぇし何処にいるかも知らねぇし現時点じゃ無理だ。」
上条「くっそ…何か方法は無いのか?」
麦野「あるかも知らんけどそれだけは力を貸さねぇぞ?相手は第一位。垣根よりも上だ。」
上条「だけどよ…」
麦野「けど何だ?それでも行くってか?行くってんなら力ずくでも止めるぞ?」
上条「ッ!だったら見捨てろってのか?」
麦野「そーいう事だ。あんたが死ぬってのだけは勘弁してくれ」
上条「それでも…」
麦野「あぁークソッ!こんな話するんじゃなかった。こっちはあんたとケンカするのも嫌なんだよ!今日はもう終わり!」
上条「すまん…麦野…」
麦野「頼むから居なくなんなよ?ずっと側に居ろ上条ぉ…」ギュッ
上条「あぁ、分かった。」ギュッ
とりあえずここまでで投下終了します。
>>192
駒場さん好きだなww
生きてますので大丈夫です。
>>195
原作で数少ない名前があるキャラで亡くなった人だからな……
個人的には浜面は出して欲しくなかった……最近浜面傷めはアンチのせいで辛い
>>196
なるほど…では書き為が丁度、妹達編が終わった所までなので触り程度になるかもですが出す事を検討したいです。ただストーリーを考えるのが出来なければ申し訳ありません。
浜面は1の主観ですがいじられキャラ たまに主人公ってイメージなんで希望に合うわか分かりませんが…
あと皆さんに質問ですが上麦以外のCPって必要ですか?
必要なら組み合わせ書いてくれれば参考にさせて頂きます。
飽くまで上麦メインなら問題ないと思うよ
無理だと思うけど、窒素通行は大好物だニャー
いらない
上条さんは無自覚女タラシだから他の女キャラにフラグ建てるから…その内に他のアイテムも……ブルブル
皆さんご意見ありがとうございます。
妹達編終わったらある程度の役者は揃ったので後は原作無視で好きな様に書かせて頂きます。
ではまた月曜日に。
1です。短いですが投下します。
[翌日]
麦野「朝だ!起きろ上条ぉ!」
上条「ん…おはよう…」
麦野「お!上条ぉ♪やけに寝起き良いじゃん!用意してるから早く着替えな!」
上条「はーい…んじゃ行ってくるわ。」
麦野「あ、待て上条!えっと…コレ!」
上条「ん?弁当?うわっ!豪華じゃねーか!いつのまに…」
麦野「褒めても良いわよ?ふふーん♪」
上条「ありがとな麦野!」チュッ
麦野「ふふっ♪行ってらっしゃい♪」チュッ
>ガチャッ
麦野「…絶対無茶すんなよ…んじゃ、あたしも行くか。」
[Joseph's]
フレンダ「第一位の事を調べて欲しい!?」
麦野「えぇ。」
絹旗「前に言ってた量産型能力者計画と絶対進化計画ですか?」
浜面「おいおい、それヤバいやつなんじゃねぇのか?」
麦野「理解が早くて助かるよ。調べれそうか?」
絹旗「分かりません。もしその計画が本当だとしても恐らく超最重要機密事項…超難しいかと思います。けど何でですか?」
麦野「うちのバカが実験を止めようとしてんのよ。絶対行かせねぇ為にブラフを作っときてぇ。」
滝壺「かみじょうは本当にヒーローだね。」
麦野「こっちの身にもなれっつーの。最近頭痛えし嫌な事ばっかだ」
絹旗「頭痛?どうしたんですか麦野?」
麦野「ん?こっちは良い話なんだが記憶が戻る吉兆だとさ。」
フレンダ「記憶戻るって訳!?やったー!!」
麦野「近々ってだけでいつか分かんないけどね。つーか第一位の事本当に頼んだぞ?」
絹旗「やれるだけやってみます。」
麦野「ま、とりあえず頼むわ。んじゃ、お礼に今日は飯でも奢ってやるから好きな物食え」
絹旗「やったー!!ここの所、超新作映画がじゃんじゃん出て金欠気味だったんです!」ヒャッホー
浜面「マジかよ!んじゃ御言葉に甘えて…」
麦野「浜面、あんたは別だ。私が甘やかす男は上条だけだ。」キリッ
浜面「えぇー…恨むぜヒーロー…」グスッ…
滝壺「大丈夫。はまづらは私が奢ってあげる」
浜面「…嘘!マジ!?やっぱり俺には滝壺だけだー!!」ウワーン
絹旗「奢りと思って超食べ過ぎました…」ウップ
浜面「俺も食い過ぎたー…」ゲフッ
麦野「絹旗は良いけどあんたは滝壺のヒモかっての…滝壺にも遠慮しろよ…」←上条家の食費出してる人
麦野「つーかあんたらって本当に付き合ってないの?」
浜面「はぁ!?俺と滝壺はまだ…」
麦野「誰も滝壺とは言ってないんだけどにゃーん♪」
フレンダ「結局バカって訳よ。」
浜面「あ、いや、これはだなッ?」
麦野「で?ヤッたの?」
浜面「ヤ、ヤるって何を…?」
麦野「ナニをだよ。つーかひょっとしてキスもまだか?」
浜面「いやぁ…だって…滝壺が…」モジモジ
麦野「男がそんな反応しても可愛くねぇぞ!」
浜面「そりゃー…アレだ…俺だって男だからやる時はやるけどまだそれが来てねぇだけだ!」
麦野「まぁ興味無いからどーでも良いけど」シレッ
浜面「おい!そりゃねーだろ!」
フレンダ「てか何か面白い事無い訳ー?結局暇って訳よ…」ダラーッ
絹旗「あ、なら今から皆で新作の映画なんかどうですか!?」
麦野「パス。つーか前見た奴面白く無かったんだけど本当に私って映画好きだったの?」
絹旗「え?あ…これはですね…」オロオロ
麦野「…ふーん、そういう事か…まぁ二度と行かねーし良いけどさ。」
絹旗「え!?それは超駄目です!嘘を付いたのは謝りますから!だから暇な時また今度…」ウルッ
麦野「何?あんたそんなに映画好きなの?」
絹旗「ッ!」ニパーッ
フレンダ「あちゃーその質問は…」
絹旗「そうですね、映画というのは全て奥が深いんですが私が特に好きなのは超A級映画を作ろうとした結果超C級に…」クドクド
フレンダ「長くなるから放っとく方が良いって訳。てかきのこ軍とのイチャイチャぶりの方が気になるって訳よ♪」
浜面「そうだ!俺は未だに信じらんねーよ。」
麦野「なんでお前らにそんな事言わなきゃいけねーんだ?上半身と下半身のおさらばしてぇのか?」
フレンダ「とか言ってー♪コレも照れてるって思えば怖くない訳よ」♪
浜面「麦野が照れるとか本当今まで考えらんれなかったよな?」
フレンダ「たまには浜面も分かってる訳よ♪」
浜面「だいたいあの麦野に彼氏だぜ?俺なんか恐ろしくて恐ろしくて…」
フレンダ「あんま知らないけどきのこ軍ってば絶対に人が良いって訳よ♪」
浜面「だいたい麦野が処女だったなnぐはぁっ!」パンッ
麦野「……」ニコッ
フレンダ「ひッ!む、麦野ごmがはぁっ!」ズパンッ!
浜面・フレンダ「」チーン
絹旗「…と色々ありまして…まぁこれが映画の全てって訳じゃ…ってあれ?何でその二人超寝ちゃってるんですか?」
麦野「あんたの話が長かったからじゃない?そろそろあいつ帰って来るし帰るわ」
絹旗「そうですか…じゃ、情報が入り次第連絡しますね。ではまた」
[帰り道]
麦野「(すぐに情報が入るほど甘くは無い…か。でもどうにかしてあいつを止めなきゃ死ぬのは間違いないし…どうすれば…)」オーイムギノー
麦野「ん?あれ?上条?」
上条「何してんだこんな所で?」
青ピ「うわーカミやんの彼女さんやん!久しぶりに見たけどやっぱ綺麗やわー」
麦野「絹旗達とファミレス行ってて今帰ってた所。あんたも?」
上条「おう。一緒に帰るか?」
麦野「うん♪」
土御門「そうなるとカミやんと俺は家が一緒だから俺と三人だぜい?必然的に青ピだけおさらばだにゃー。」
青ピ「えぇー…めっちゃ寂しいやん…」orz…
麦野「って事はあんたが土御門?お隣なのに初めて見たわね。」
土御門「そうだぜーい♪俺も色々忙しいんでにゃー…」
麦野「ん?何か絹旗とかと一緒の匂いするんだけど…」クンクンッ
土御門「き、気のせいじゃないかにゃー?(ヤバッ!)」ギクッ
麦野「…?なら良いけど…つーか弁当どうだった?」ワクワクッ
上条「あ!凄え美味かった!!卵焼きとかも俺好みの味付けだったしいつの間に?って感じだった!!」
麦野「そっかそっか♪それは嬉しいにゃーん♪」ダキッ
土御門「(何だこれ?ちくしょうカミやん…)」
青ピ「(完全に当て付けやん。明日絶対…)」
土御門・青ピ「覚えてろ!!」ウワーン!!ダダッ…
上条「何だあいつら?つーか土御門はこっちだろ?」
土御門「あ、そう言えばそうだった。って事で青ピまた明日にゃー」
青ピ「えぇー!?今の一緒に走り去る雰囲気やったやん!まぁええわ。ほなまた明日ー。覚えてろー」ダダッ
麦野「…あんたの友達って騒がしい奴ばっかね。」
上条「だてに三馬鹿って呼ばれてねぇよ」フンッ
麦野「褒めてねぇし」
土御門「あ、麦野のねーやん一つ言っておきたい事があるにゃー」
麦野「?」
土御門「記憶喪失が直っても…頼むから仲良き関係で居てくれよー?」
麦野「当たり前じゃない。これからもこいつよろしくね?」
土御門「こちらこそよろしくだぜよ(思い出した途端にビーム撃たれても堪らんしにゃー)」
上条「着きましたー。上条さんはお疲れですよー。」
麦野「んじゃー帰ったらマッサージしてやるよ。どのコースが良い?」
上条「コ、コースですと…?何やら凄く卑猥に聞こえるんですが…」
麦野「その認識で合ってるってば♪」
土御門「…カミやん…覚えとけー」ウワーン!!ダダダッガチャッ…
[上条家]
上条「うわっ暑っちーな、この部屋…」
麦野「上条ぉ…溶けるから早くクーラー付けてー…」
上条「はいよー、つーかいつもこんな暑かったっけ?」ピッ
麦野「だからあんたが帰って来る前に帰って来てんじゃん、感謝しやがれっつーの。つーか買い物とか行かなくて良かったっけ?」
上条「え?冷蔵庫に鮭無かったっけ?」ガチャッ
麦野「弁当に入れてたでしょ?どうする?買い物行く?」
上条「そっか。ん?…じゃあ俺行ってくるから麦野寛いどけよ。晩飯何が良い?」
麦野「そうね…あんた何か食いたい物ある?」
上条「最近肉食ってねぇから肉?」
麦野「肉より魚なの知ってる癖に…じゃ適当に任せる」
上条「あいよ。んじゃ行ってくるわー」ガチャッ
麦野「行ってらっしゃい♪…さて一回電話してみるか…」プルルル…ピッ
絹旗『おぉー!丁度架けようか迷ってた所です。』
麦野「迷ってた?」
絹旗『まだ超確信出来る情報では無いんですが…今日実験が行われる予定が有りそうです。場所も時間も超不明な情報なんですがね。てゆーか今大丈夫なんですか?』
麦野「そういう事か。今晩飯の買い出しに行ってるから問題無いわ。ありがとね?」
絹旗『対した情報では無く申し訳無いです。ではまた何か分かれば連絡します。』ガチャッ
麦野「今日実験かー…痛っ」ズキッ
麦野「なーんか…嫌な予感しかしねーなぁ…」
とりあえずここまでで終わります。
あれから色々考えたのですが駒場さんとの上手い絡ませ方が思い浮かびません。
なので多分このssには出て来ないと思ってて下さい。
あと前回の上麦以外のCPについてはネタバレはしませんが>>201までの意見を参考にしたいと思います。
ではまた木曜日に。
1です。
読み返したけど誤字凄くてごめんなさいm(__)m
投下前に読み返す様にします…
とりあえず少ないですが切りが良い所まで投下します。
[一時間後]
上条「ただいまー」ガチャッ
麦野「遅ぇぞ上条…何買ったんだ?」
上条「えっと特に安いのが無かったからカツ丼と鮭弁買ってきた。つーかだから電話したのに話中になってたぞ?」
麦野「あぁー…何か絹旗がちょっとねー?てか鮭弁とは無難な所選んだなぁ」
上条「電話出ねぇんだからしょーがねぇじゃねぇか。それより腹減ったから食おっか?」
[夕食後]
上条「ふぅ…食ったら眠くなるのって何でですかね…?」ウトウト
麦野「子供みてぇな事言うなよ。酸素が足りねぇからだろ?…おいで?」ポンポン
上条「むっ!上条さんは子供じゃないですよ麦野さん?」
麦野「良いから来なって♪」
上条「…ほい。」ポスッ
麦野「♪」
上条「あぁー…このまま寝そうだわ…つか寝てもいい?」
麦野「ダーメ。明日も学校だろ?」
上条「そうは言ってもですね…睡魔が…Zzz…」
麦野「…寝るの早すぎるだろ……寝顔可愛いけどさぁ……」
>ブブブッ…ブブブッ…
麦野「ん?はいもしもし?」ピッ
絹旗『絹旗です。今大丈夫ですか?』
麦野「あぁー……ちょっと待ってて?よっと…』ポトッ…ガチャッ
麦野「外出たから大丈夫だ。」
絹旗『そうですか。実験の詳細が分かりました。本日、第十七学区の操車場で20時30分から実験があるみたいです。』
麦野「今日の20時30分からねぇ…?ありがと。今度またお礼するわ」
絹旗『お役に立てた様で良かったです。じゃー今度麦野が超暇な時で良いので映画に付き合って下さい』
麦野「へいへい了解しました、またな?」
絹旗『はい。ではまた♪』ガチャッ
麦野「へぇー…今日…か…」
上条「…実験って?どういう事だ?」
麦野「ッ!」
上条「今日実験が行われるって…御坂妹の件…だよな?」
麦野「…」
上条「そうって事だな?…場所どこだ?」
麦野「…行く気か?」
上条「そりゃ…なぁ?」
麦野「絶対行くな…」
上条「だけど行かなきゃ…」
麦野「行かなきゃクローンが殺されるってか?じゃあ行ったら殺されねぇと思ってんのか?」
上条「だけどよ…」
麦野「それでも行くってか?相手は学園都市第一位『一方通行』だ…触れるだけで人殺せる奴だぞ?あんたの性格考えりゃ放って置けねぇのも分かる。だけど今回は相手が悪すぎる。」
上条「だけど…ほら?垣根にも勝ったんだぜ?それならきっと第一位にも勝てる可能性はある。 」
麦野「…おい……無能力者が粋がってんじゃねぇぞ!!!」
上条「…俺馬鹿だからさ?…死ぬかも知れないけどやっぱ放って置けねぇよ。…だからさ?俺はやるだけやってみる。」
麦野「それなら勝手にッ!……あぁもう…クソッ!家の鍵は!?」
上条「え?」
麦野「家の鍵は閉めたかって聞いてんだよ!!」
上条「えぇっと…一応…」
麦野「じゃあ連れてってやるからさっさと行くぞ上条ぉ!!」
上条「いや、お前は危ないから家に…」
麦野「その危ねぇ所に一人で行かせろってか?笑わせんな!!」
上条「…分かった。でも危なくなったら逃げろよ?」
麦野「チッ…うっせぇな!…何でこんな男に…」ボソッ
とりあえずここまで。
本当に誤字多くて申し訳ないですm(__)m
今回は無いと思いますが「ここ直した方が良い」って所あれば仰ってくれればありがたいです。
ではまた。
帰宅しました。
明日が休みなので少しだけ投下します。
[とある橋の上]
半数以上が学生の学園都市
完全下校時刻は既に迎えており既に半数以上の人間が帰宅している為、街でさえ人影が少ない
その為、外の世界ではデートスポットになりうるこの橋には普段は人が誰も居ない
麦野「もうすぐだ上条ぉ!後はこの橋を渡れば…ッ!」
もちろんそれは普段ならばという話になり例外というものは常に起こりうる
上条「み、御坂?」
御坂「あんた達何でこんな所にいんの?あ、そっか。ここからの景色何気に綺麗だもんね…良いわねー…仲良さそうで。」
そこには表の世界で輝いていた少女が居た
麦野「上条…行け…」ボソッ
上条「は?何言ってんだ?」
かつて表の世界で輝いていた少女は
麦野「良いから走れ!!」
今は近寄りがたい雰囲気を醸し出しており
上条「わ、分かった。でもお前…ってうわッ!」パキーン
御坂「そっちには行くな!!!」ビリリッ
想い人でさえ拒絶する
上条「な、何キレてんだよ?俺は向こうに居る知り合いの家に…」
御坂「煩い…こっちにはこっちの事情があんのよ!黙って言う事聞きなさいよ!!」
麦野「小便臭ぇ小娘が…こないだ粋がるなって教えてやったばかりなのに、もう忘れちゃったのかにゃーん?邪魔なのはお前だ糞ガキ!!!」カチャ…
御坂「…銃なんか持ってるんだ…怖い怖い。何?それでやろうっての?」バチッ
上条「む、麦野!!」
麦野「良いから行け上条ぉ!!んで絶対帰って来い!!」
上条「…分かった。じゃまた後でな?」ダッ
麦野「うん。また『後で』な?」
だが彼女の前に立ちはだかった彼女もまた…
御坂「行かせないって言ってッ!」バンッ!!
裏社会の代表とも言える猛者である
麦野「私の男が決めた事だ。それを邪魔する奴はブチコロス!!」ギロッ
[第十七学区 操車場]
複数のコンテナやビルの鉄骨しかない操車場
上条「クソッ…どこだ!?どこに居やがる!?」
そんな場所で人を探す事はとても容易い
上条「居た!お前が一方通行か!?」
御坂妹「うッ…」
そこには見るに耐えない血塗れの少女が居た
上条「おい…何してんだよ…その子から離れやがれ三下ぁ!!!」
一方通行「おいおい一般人は居ねェンじゃ無かったのかァ?この場合実験はどうなンだよ?」
上条「良いから離れろって言ってんだ!」ダッ
一方通行「ギャハッ!どーでも良いかそンなの…俺に歯向かうとは良い度胸だァ!!グッチャグチャにしてやンぜェ!!」
ツンツン頭の少年が叫ぶ
対するは学園都市最強の男『一方通行』
一方通行「さァて…何秒持ってくれンのか…な!!」バンッ
彼が地を蹴るだけで瓦礫は宙を飛びまい
一方通行「オイオイどォした三下ァ?」スッ
鉄骨に触れるだけで柱は崩れ去り
一方通行「愉快に腰振ってンじゃねェぞ!!」ズザッ!!!
轟音と共に高速移動を繰り出す
上条「それでも…お前が御坂妹を自分が強くなる為の踏み台にするってんなら…まずはお前をぶちのめす!!」
最強の少年と最弱の少年
表社会の少女と裏社会の少女
例えるならば白と黒の様な正反対な者達
決して相容れる事が無かった者達はこうして交える事になった
とりあえずここまでで。
この前iPhoneのブックマークが消えてしまったのでYahooで「麦野 大嫌い」で検索掛けたら以とめサイトにまとめられてて何か嬉しかったです。
とまぁどーでも良い事を言ってみました。
木曜なんですが予定では18時終業なんですが遅くなれば22時帰宅ぐらいになりそうです。
ではまた。
1です
乙だけでも書き込みあると読んでくれている人居るんだなーってなって嬉しいですね(笑)
って事でテンション上がった為投下します(笑)
一方通行「おらおらどォした三下ァ!!」ズガーン!
子供が暇潰しに石を蹴る様に足を動かす様な素振り。ただそれだけの事しかしていないにも関わらず上条は圧倒されていた。
上条「(あいつの能力は一体何だ!?麦野は触れるだけで人が殺せるって言ってた。でも地面を蹴っているだけでこっちに石が飛んでくるってどういう事だよ!クソッ…分かんねぇ!)」
一方通行「なンだァ?威勢が良かったのは最初だけかァ?」ダダッ
上条「ッ!」
一方通行「これで終わりだァ!ギャハッ!」ガバッ
一方通行の腕が上条へと伸び触れようとした瞬間
上条「おらぁ!!」バシーン
一方通行「ぐはッ…!…な、殴られただとッ!?どういう事だ三下ァ!!」
上条「確かにお前は強えよ、でもやって良い事と悪い事があんだろ?そんなのも分からねぇ様じゃ意味無ぇよ!!」ダダッ
一方通行「おっと…何でか分かンねェがその右手は俺に触れるって事かァ?だがそれだけじゃ勝てねぇぞ三下ァ!!」
上条「舐めてんじゃねぇぞ!!」グイッ
一方通行「こっちの台詞だ三下ァァッ!!」ガバッ
ズバーン!!
両者が共に飛ぶほどの勢いで拳がぶつかり合った
一方通行「ぐ…が…痛ェなンていつぶりだ…?楽しくなってきたじャねェか!愉快な死体にしてやらァァ!!」
上条「ぐは…何だあの力…痛ッ!」ピキッ
普段から全てを反射している一方通行は右腕の骨折、そして肩の脱臼を起こしている。対する上条は肘から手首に掛けてのヒビのみで済んだ。
だが…
上条「(右腕が上がんねぇ!?)」
一方通行「ダメージは俺の方が多いかも知ンねぇが致命的なのはお前だなァ?終わりだ三下ァ!!」
麦野「(あいつの能力は電撃か…さて、どう対処するか…)」
御坂「あんた記憶喪失で能力使えないんでしょ?そんな銃ぐらいであたしを倒せるとか思ってる訳?」バチバチッ
麦野「鉛っつーのは磁力を通さねぇ。つまり理論上お前には塞げねぇだろ?一発当たりゃこっちの勝ちだ。」ガチャッ
御坂「…どいつもこいつも!!!」バチッ!!!
麦野「ぐっ…(弾は…後4発か…クソッ、無駄打ちは出来ねえ!何か…何か無ぇか!?)」
周りを見渡すも辺りには特に何も無く対処の方法が見当たらない。勝機はある。だがこちらには限度があり相手はほぼ無尽蔵。慎重に事を運ばなければ負ける事は必須となる。
麦野「あぁ!もうめんどくせぇ!!とりあえずガキは跪いとけ!!」バンッ!!
御坂「来るって分かれば避けられんのよ!人間レーダー相手にんなもん当たるかぁ!!!」ビリッ
麦野「チッ、粋がってんじゃねぇぞ小便臭ぇ小娘が!!」バンバンッ!!!
だがそれで防戦一方になってしまえば意味は無い
御坂「邪魔してんのは…そっちでしょうが!!」バチバチッ
麦野「ッ!うがぁあ……あ……あ……」バチッ…バチッ…
ただどちらにせよ御坂が優勢なのには代わり無い
御坂「…あんたも…邪魔するからこうなんのよ…」
その結果麦野の敗北という事で終わりを告げた
御坂「もう既に実験が始まってる…行かなきゃ…」
バンッ!
御坂「え?」
だが後ろから大きな音が轟いた
麦野「…行かせねぇぞ…」
御坂「あんた何で…」
麦野「結局…お前には人を殺せねぇって事だ…ま、今ので当てれなかった私にも言えた事だけど…ぐ…」
御坂「でも…でも…普通電撃浴びて意識がある訳…」
麦野「理屈じゃねぇんだよ糞ガキぃ!あいつの邪魔は誰にもさせねぇ!あいつが勝てる自信があるって言ったんだ!!だったらこっちは見守るしか無ぇんだよぉ!!」ビシュッ!!!
御坂「ッ!メ、原子崩し!?あんた能力が使えないんじゃ…」
麦野「あんたの電気のお陰かもなぁ?お陰様で凄え不愉快だわ」
御坂「…一つだけ聞かせて?何であいつを止めなかったの?止めに行かなきゃあいつは…」
麦野「止めなきゃ死ぬってか?上条舐めてんじゃねぇぞ!絶対あいつは帰って来る。だから後は待つしかねぇんだよ…どうせ今から行っても足手まといだからな…」
御坂「…どうなっても知らないわよ…」
麦野「帰って来なきゃ地獄から引っ張りだすだけだ…」
場面は戻り操車場
一方通行「踊れ踊れェ!愉快で無様に踊りやがれ!!」ヒュンッ
平地だった地面には一方通行が飛ばした複数の鉄骨が突き刺さっている。確かに上条の右手を壊した感覚はあった。だが万が一の事で学園都市第一位の名を汚さない為にも負ける訳にはいかない。先程の拳のぶつかり合いにより分かった事、それは反射は効かずとも物理的なダメージは与えられるという事だった。その為、一方通行が取った行動は距離を開けまずは四肢を潰す事。鉄骨を当てて動けなくすれば何も問題は無い。
上条「(近寄れねぇ!…このままじゃ…クソッ!)」
迫りくる鉄骨を寸前で避ける事は出来ている。だかヒビが入っている状態で走り回るだけでも激痛が走り上条は体力的にも肉体的にも既に限界だった。
一方通行「さァて…そろそろクライマックスと行くか!!」
上条「何ッ!ぐわぁあ!!」バキッ
上条に迫りくる三本の鉄骨。一本目は躱し二本目は左手で支えた右手で触る。だが三本目は避けきれず右足で受けてしまった。一度動きが止まった対象に物を当てる事は非常に容易い。避けた鉄骨は再び上条を襲い全ての四肢を壊しにかかる。太い木の枝が折れた音よりも,鈍くて低い音がしたその後、上条は崩れ去り膝を折る。
上条「(すまん麦野…もう…)」
一方通行「無様な姿じゃねェか?そのまま死ね三下ァァ!!」バシュン!!!
一方通行は倒れた上条に更なる追撃をし場面は終局へと迎おうとしていた。だが…
「おいおい、俺に勝っといてこいつに負けるのだけは許さねぇぞ?俺の方が下だって言われてるみてぇじゃねぇか」
そこに突如現れたのは天使を連想させる羽根を生やした男。その男の六枚の羽根が上条の右手以外の四肢を包んだ。
上条「か、垣根!?どうしてここに!?」
垣根「ムカつくが今回だけ助太刀してやる!!」ニヤッ
反撃が始まる
とりあえずここまで。
皆さんレス本当にありがとう。
書き為には妹編終わったら上麦のエロが2回と微エロが一回ありますのでもう少しだけ待ってて下さい。
これ終わったら基本ほのぼのしてるので早く終わらせたいですね。
ではまた明日に投下します。
1乙
ホスト風の男だと…?
昼休み頂きます
>>248
おいwwやめろww
帰宅しました。思ってたよりも早かったです。
では投下したいと思います。
一方通行「よォエセホスト。何しに来やがった?助太刀なンざ似合わねなァメルヘン野郎」
垣根「ようクソッタレの第一位。心配するな自覚はある」
上条「おい垣根、これは…」
垣根「自己治癒力を高める未元物質だ。右手で触んなよ?骨ぐらいならすぐにくっつく。俺が活路を出してやるからどうにかしてあいつをぶん殴れ。」
上条「…分かった。何とかやってみる。今回は味方…って事で良いのか?」
垣根「俺より上の存在が気にいらねぇ。ただそれだけだ。」
気に入らない。それは一方通行にしても同じ事だった。子供の頃に憧れたヒーロー。それはあくまでもテレビの中の話だと小学生低学年の頃には悟れた。実験と称して脳味噌を弄れ、罵声を飛ばされ、人を殺してきた。そんな事を誰が望む?無理矢理、強制的にやらされていたに過ぎない。泣きながら何度も助けを求めた。土下座だって何だってした。だが泣いても叫んでもヒーローは現れない。だからこそ悟れた。
一方通行「くだらねェ…」
なのに何だこれは?少女を救う為に現れた少年。この街最強の自分と張り合った少年。その少年がピンチになり現れた男。しかもその男は俺と同じ世界の男じゃないのか?くだらない。気に入らない。まるでテレビの中の話だ。
一方通行「くだらねェンだよ三下共ォ!!!」
だったら全てを無くしてやる。全て消し炭に変えてやる。お前達のそれはあくまでも幻想なのだ。ヒーローなどこの世界には存在しないのだ。
一方通行「くかき…くかくけけこか……くけきかこけききくくくききィッ!!良いぜ、まとめてミナゴロシにしてやンぜェ!!!」
上条「な、何だあの光!?」
垣根「空気を圧縮して作ったプラズマか!?随分チートだな?さすがは第一位様って事…かァァ!!」バシュ!!!
垣根の未元物質が周囲のコンテナを破壊しながら一方通行に迫る。だが気にする様子も無く立っているだけで反射され傷を負わせる事すら出来ない。
一方通行「ギャハッ!何かしたかァ?目障りなンだよクソ共ォォッ!!」
上条「おい!俺はどうすりゃ良い!?どうすりゃ止められる!?」
垣根「ちょっと待ってな……これでどうだ!?」
ドーン!!
上条「ば、爆発?うわッ!」
一方通行「あァン?何しやがったクソメルヘンッ!チッ、そういう事か!!」
コンテナの中に集められた粉末を利用し突如起こした爆発。これにより空気は急遽方向を変え巨大だったプラズマは次第に小さくなっていく。
垣根「おいおい?ミナゴロシにするんじゃ無かったのか?クソ如きに邪魔されてんじゃねぇぞ?」ニヤッ
一方通行「ふざけンなァァァ!!!」ゴウッ!!
自分の勝利は決まっていたはずだ、何故なら自分は最強だから。最も強い存在に勝てる奴などいない。
垣根「行け!格下ァ!!」
なのに何だお前は?何だお前達は?どうして立っている?どうして立ち向かってきやがる?
上条「行くぜ最強…」パキーン
何度でも言ってやる。この世界にはヒーローなど居ない。お前達がしているそれは幻想なのだ。この世界には希望などないのだ。この歪んだ世界には光など無いのだ。
上条「俺の最弱はちょっとばかし響くぞ!!」
激しい音と共に上条の右ストレートが一方通行を捉える。
希望が無いなどという幻想をぶちのめす為に。
垣根「終わったか?」
上条「あぁ…。あ!御坂妹ッ!大丈夫か!?おい!?」ダッ
御坂妹「う…」
上条「良かった…意識はある…垣根!病院に運ぶの手伝ってくれ!」
垣根「あぁ?何で俺様がそんな面倒な事しなくちゃならねぇ?自分でやれ格下」
上条「ははは…すまねぇ…が…御坂妹…を…」バタン…
垣根「おいおい…ふざけんなよ……チッ」バサッ
[とある橋の上]
麦野「ん?あれって…ッ!何してやがる!!」バシュッ
垣根「危ねッ!会っていきなり打つか?常識が通用しねぇなぁ?」
御坂「え?本当に帰って来た…けど、あれ誰?」
麦野「何でテメエが生きてやがる!?んでここに居るんだ!?そいつらを放せ!!」バシュン!!
垣根「随分お熱心なこった。まぁ今回は敵じゃねぇから安心しろよ?こいつらはここに置いとく。だから後はお前らで救急車呼ぶなり何とかしろ。」ドサッ
垣根「あと…忘れたのか?俺に常識は通用しねぇ。」ニヤッ
麦野「…何を企んでるんだ?お前が私に…私達にした事忘れた訳じゃねぇだろなぁ?」
垣根「その様子なら記憶戻ってんだろ?第一位を倒す事は俺の目的でもあるから手を組んだだけだ。」
麦野「そーかい、そりゃ安心だわ。胸糞悪いからさっさと消えろエセホスト。」
垣根「お礼の一つも無ぇとは常識が通用しねぇなぁ?まぁ消えさせて貰うわ」バサッ
麦野「相変わらず気持ち悪い野郎だ…御坂!とりあえず救急車呼べ!」
御坂「わ、分かった。」
[病院]
リアルゲコ太「一体何があればこんな事になるのかな?一人は全身の骨にヒビが入り…一人は全身火傷。一人は足に穴を空けられ一人は全身打撲。はぁ…猫の手も借りたい気分だね…」
ガチャッ
絹旗「せ、先生!麦野は!?」
滝壺「むぎのどこ?」
フレンダ「麦野!?」
リアルゲコ太「あぁ彼女さんのお友達だね?何も心配いらない。僕を誰だと思っている?とりあえず全員傷痕も残らない様にしてみせるよ。」
フレンダ「さすが…頼りになるって訳よ…」ホッ…
滝壺「とりあえず待っとこっか?」
--1時間後--
リアルゲコ太「彼女が目を覚ました。会いに行っても問題ないね。」
絹旗「え!?ど、どこですか!?」
リアルゲコ太「以前と同じ部屋だね。ま、行ってみると良い。」
[麦野病室]
絹旗「麦野!?」ガチャッ
麦野「うっせーな…病院では静かにしろっつーの。」
絹旗「だ、だって麦野が…」グスッ
麦野「あーあー泣くな!うざい!」
絹旗「だって…また…」グスッ
麦野「またって何だ?……分かった、悪かったってもう…今度また映画付き合ってやるから?ね?」
絹旗「…絶対ですからね?」グスッ
フレンダ「結局絹旗は甘えん坊のお子様って訳よ…」
滝壺「…あれ?むぎの記憶戻った?」
フレンダ「…へ?……えぇー!?」
麦野「うん…って何で分かったの?」
滝壺「私はAIMストーカーだから?」
麦野「いや意味分かんねぇけど…まぁとりあえずな?」
絹旗「じゃあ…仕事超復帰出来るんですか?」グスッ
麦野「あぁー…それなんけどさぁ…もうちょっとだけ待ってくんない?何か前までの私と今の私の心境違い過ぎて整理出来てねぇんだわ…」
絹旗「…分かりました。でも超早めの返事をお願いします。」
麦野「了解、すまねぇな…」
絹旗「何となくこうなるかなとは思ってたので超問題無いですよ?とりあえず今は治療に専念して下さい」
麦野「ん、分かった。じゃあな?」
フレンダ「じゃーねー麦野♪」
滝壺「むぎのばいばい」
絹旗「ではまた。」
麦野「さてと…」
[上条病室]
上条「また知ってる天井だ…不幸だ…」
コンコンッ…ガラッ
御坂「ちょ、ちょっと良い?」
上条「御坂か…どうした?」
御坂「えっと、ね?今回の事で御礼言おうと思って…」ボソッ
上条「ん?御坂妹の件か?別に良いって」
御坂「でもやっぱお礼は言っておきたいし…」
御坂妹「そうですね、ミサカも社一応御礼を申し上げておきます。とミサカは目が覚めたら実験が無くなっていたという現状を把握出来ないまま形だけの御礼をします」
上条「うおっ!?いつの間に!?」
御坂妹「ふっふっふ。いつの間にかな?とミサカはミステリアスな女を演じると共にさりげなく恩人の手を握ります」
上条「相変わらず変な奴だなぁ…んでさりげなくねぇし…」
麦野「おーい、生きてるかにゃー……ん……」コンコンッ
上条「む、麦野…さん!?」
麦野「同じ病院に居るの分かってて堂々と浮気かコラ?」イラッ
上条「違います!!上条さんは決して「じゃあその手は何だ!!」ヒィッ!放します!放しますから!」パッ
麦野「お前らも人が目離した隙にちょっかい掛けてんじゃねーぞ!!」キッ
御坂「べ、別にただ御礼が言いたかっただけだし!」
麦野「チッ…とりあえず上条に話があるから出てけ」
御坂「分かったわよ…あんたもありがとね?」
麦野「黙れビリビリ女、さっさと行け」
御坂「分かったってば!ほら、行くわよ?」
御坂妹「分かりました。ではまた、とミサカはちゃっかりまた会う事を前提に挨拶をします」ガラッ
麦野「やっと消えたか糞ガキ共…で?何か言う事ねーか?」
上条「…女の子と居てごめんなさい?」
麦野「他は?」イラッ
上条「えっと…麦野、怪我大丈夫か?」
麦野「…他は?」イライラッ
上条「…心配かけて悪かった…?」
麦野「もし次危ない事したらどうすんのかも言え」イラッ
上条「その時は麦野様の仰せのままに…」
麦野「しねぇとは言わねぇんだな?…次したら家ん中縛り付けて監禁してやるから覚悟しとけ上条ぉ?」ギロッ
上条「あぁー悪かったって…とりあえず無事に帰って来ました。ただいま…」
麦野「…次したら帰って来んな。」
上条「ひどッ!悪かったって!」
麦野「…ハグしろ。」
上条「上条さん骨折してギブスが…」
麦野「形だけで良いから」
上条「お、おう。」ギュッ
麦野「…次の奨学金で何かプレゼント買え。」
上条「わ、分かりました。プレゼントさせて頂きます!」
麦野「…じゃ許す。」ギュッ
上条「本当にごめんな?」ギュッ
麦野「心配かけやがって……」グスッ
とりあえずここまでで投下終了します。これでやっと妹編終わりです。
あと今後のストーリーですが>>198 >>200の意見を参考に
「あくまで上麦がメインで話を書きつつ、上条は麦野以外とフラグを建てない。」という感じで1は捉えましたのでその様にさせて頂いてます。
>>199の意見を参考に上x麦、浜x滝、窒素x通行、フレx??でストーリー作ってます。
ではでは、今後ろ宜しくお願いします。
フレxンダとな
>>259
フレx??だとそういう解答も出来ますね(笑)
まぁ分かると思うが他のssでは見た事無いCPにします
せっかくだから俺は大穴の、フレ×ステにするぜ!
皆さん乙ありがとうございます。
>>262
どういう絡み方するのか凄く気になるので是非スレ立てお願いします
あと次回投下ですが明後日が土曜なのに休みなので明日の夜投下します
ではまた。
帰宅しました。投下します。
[翌日・上条病室]
土御門「カーミやん!見舞いに来た…ぜ……」
青ピ「また入院とはほんまカミ…やん…」
上麦「「…Zzz …」」
青ピ「み…見たアカン…嘘やろッ!?…これは…」ガクガクッ
土御門「おいおい冗談じゃねーぞ。何だこれは…」ブルブルッ
青ピ・土御門「「腕枕して寝ているだ(や)とッ!?」」
青ピ「ひ、膝枕の更に上…腕枕…それは脚と脚が絡み付く…」
土御門「それだけじゃねぇ…おっぱいも…おっぱいも当たっているに違いない…くッ!」ギリッ
青ピ「くそッ!こんな所で…こんな所で終わって貯まるかッ!ATフィールドッ全開ッ!」バッ!!
土御門「やめろカミやん!青ピのライフポイントはもう0だッ!くそ…すまねぇ舞花…俺のグラサンでは…耐えられなかった…ぜよ…」バタッ
上麦「「さっきからうるせぇよ!!」」
土御門「お!起きたかカミやん?これ見舞いの品ぜよ」ヒョイッ
青ピ「カミやんほんま入院好きやなー」
上条「お前らは普通にお見舞いに来れねぇのか?ったく…」
麦野「そういや土御門…お前上条の友達だったな…」
土御門「ん?何でだにゃー?」
麦野「…何つーか…てっとり早く言うと記憶戻った。」
上条「え!?聞いてねぇぞ!?」
麦野「言うの忘れてたわ。まぁ何て言ったら良いか分かんねぇけどさ…うん…」
土御門「あ、あのー…麦野のねーやん…?」アセアセッ
麦野「心配すんな、何もしねぇから。こっちも前の生活はもうコリゴリなんだわ。表の世界でのんびりお喋りしてぇんだよ」
青ピ「え?前の生活?どういう事やの?」
土御門「そうか、それは助かる…。ま、親友の彼女な訳だからな…相談に乗ってやらんでも無い」
青ピ「え?なんなんこの空気?」
麦野「あぁ?あっちの世界に戻らずに済む方法があるって事か?」
土御門「難しいが出来ない事では無い。だがここでは話が出来ん。屋上に来い。カミやん一緒だ。」
麦野「分かった。」コクッ
上条「お、おう。」
青ピ「あれ?僕空気やん…どないしよ…」
[屋上]
土御門「ここなら大丈夫そうだな…。カミやん、まずお前に話がある」
上条「ん?」
土御門「俺も麦野と同じ学園都市の裏組織の一員だ。」
上条「お、おう、そうか。……え?」
土御門「ま、そういう反応になるだろうな。だからこそ裏から抜ける方法も知っているって事だ」
麦野「で?その方法って何だ?」
土御門「アレイスターと交渉をするのが安全で確実だろうな。それ以外もあるにはある。だが後の事を考えると消される可能性が高い。」
麦野「アレイスターって学園都市総括理事長だよな?」
土御門「あぁ。」
麦野「なるほどにゃーん…でもどうやって?」
土御門「学園都市第一位なら交渉権を持ってるはずだ。だからこれにはあいつの協力、もしくはそれ以上の存在も必要なんだがな…」
麦野「ふーん。分かった。ありがと」
土御門「まぁこれぐらい気にすんな。まぁ…お隣さん同士仲良くやろうにゃー」
上条「一方通行…か…」
麦野「まぁ、この件はおいおい考えましょ?ぶっちゃけ面倒だし」
上条「面倒って…まぁ、お前がそれで良いなら良いけどさ…」
土御門「カミやんもむぎやんも今はゆっくりするにゃー」
麦野「むぎやんって何だよ」イラッ
土御門「俺からのセンス溢れるアダ名だぜい?お堅い事は気にすんなぜよ」
[数日後・病院]
上条「やっと…やっと退院です!あぁ、家が恋しい…」
リアルゲコ太「まさか前に言った通りに帰って来るとはね…君には本当に冗談にならないと僕にも分かったよ。次会う事があれば病院以外でね?」
上条「分かりました。では先生、また!」ササッ
リアルゲコ太「…『また』ね…次はいつになるのやら」ハァ…
[上条家]
上条「ただいまー」ガチャッ
麦野「ッ!帰ってくるの早くない?あんた昼過ぎって…」
上条「あぁ、麦野が退院した時に荷物とか持って帰ってくれたし、思ってたよりもスムーズに手続き終わってさ。つーか凄え良い匂いするんだけど…」クンクンッ
麦野「そゆ事か…じゃーん♪病院食飽きてるだろうと思って作ってたんだにゃーん♪…ま、あんた帰って来るの早かったからまだ出来上がって無いけど…」
上条「うおー!唐揚げにロールキャベツ、あとスモークサーモンかこれ?色々あるし!凄えー!!」
麦野「へへーんッ♪まぁまだいくらか作るから先食べてて良いよ?お腹空いてるでしょ?」
上条「マジッ!?頂きまーす!!!ッ!…こ、これは…」パクッ
麦野「どう?美味しい?」
上条「かなり!!いつの間にやら…麦野さんの料理のレベルが上がって来て…上条さん幸せでうす…」グスッ
麦野「あっそ♪なら良かった♪」
[食後]
上条「いやー食い過ぎたー…」ゲップッ
麦野「うん、余ると思ってた。つか食い過ぎだろ」
上条「だって美味えし…あ、そうだ!この後予定ある?」
麦野「いや、無いけど?どっかお出かけする?」
上条「おう、どっか行こーぜ」
麦野「しょーがねぇなぁ♪じゃあさ?遊園地行こっか?」
上条「遊園地?」
麦野「だって休日じゃ人多いし平日で遊べるの今日ぐらいじゃん?」
上条「それもそーだな…良し、行くか!」
[遊園地]
麦野「…何だ…何なんだよ…クソッ…」
上条「学園都市め…俺達を馬鹿にしやがって…」
ジェットコースター
ヒュンッ!!スパーン!!
上麦「「おぉー!!!」」
上条「ふざけんなよ学園都市…」
麦野「全くその通りだ上条ぉ…こんな子供騙しで私達が…」
ヒュンッ!!スパーン!!
上麦「「おぉー!!!」」
上条「ヤバッ!外でもこんな感じ!?この街だから?とにかく凄えーー!!」
麦野「こんな所外でも来た事ねぇし分かんねぇ!!分かんねぇけど…ヤベェなッ!!」
麦野「どれから乗る!?ジェットコースター?フリーフォール?ウォーターライド?ガラガラだからどれでも乗れるぜ上条ぉ!!」
上条「スピード出る奴ばっかじゃねぇか!!ま、でも最初はジェットコースター行くか!」
[ジェットコースター]
ヒューン…シュー、ゴトン…
店員「次に乗られるお客様ー?あ、カップル様ですか?勇気ありますねー♪どうぞこちらでーす!!」
麦野「あ、はい!…ん?勇気ある?どういう事?」
上条「いや、分かんねぇけど…?ジェットコースターに乗るのって女の子は怖がるとかじゃねぇの?」
麦野「そうなのかな?あ、来たぞ上条ぉ!」
ゴーーッ!
上条「お、動いた!!」
麦野「きたきたきたきたー!!」
ギギギギッ…
上条「お、落ちるぞ麦野!」
麦野「だ、大丈夫!…死なない!死なないから!!」
ガコンッ!プシュー…ボンッ!!
上条「え?」
麦野「は?」
ドバーーン!!!スパーン!!←音速超えた時の音
上麦「ぎゃーーー!!」」
上麦「「…」」
上条「本当に想像越えてたな…」
麦野「うん…つか物体通った後に音聞こえてたんだから気付けば良かった…」
上条「…次は普通のアトラクションにしよう…」
[アトラクション・サバイバルゲーム]
放送「レディース、アンドジェントルメーン!ようこそ!サバイバルゲームの館へ!!この部屋ではAとBのチームに別れて戦う事が出来るぞ?ルールは簡単!頭に一発レーザーを当てれば1点追加!当たれば音が出るのでそれを目安にな?それで最終的に点数が多い方が勝ちだ!ちなみに君達はAチームだ!」
麦野「ビームじゃ駄目なの?」
上条「ダメ、絶対。」
放送「では…そろそろチームBが来るから気をつけろよ?検討を祈る!!」
モブ「ふっ…俺にかかればこんなもnうわッ!」ブー
パンッ!パンッパンッ!
麦野「パリィパリィパリィパリィ!!調子乗ってんじゃねぇぞ糞ガキ共がぁ!!!」パンッ!
上条「うわッ!何か集中放火されてる!?つーか俺の銃壊れててビーム出ないし!!不幸だーー!!!」
……
麦野「上条のせいで負けたじゃねぇか!」
上条「上条さん…これでも頑張ったんでうす…」
麦野「いっぱいブチコロシたのにー」プクー
上条「行動は可愛いけど言ってる事は本当ダメだからな?」
麦野「あぁ?…ま、良いや。次は王道の物乗ろっか?」
[コーヒーカップ]
上条「む、麦野さんッ!これ以上はッ!」
麦野「何キロ出るんだこれ?凄ぇぞ上条ぉ!!」
上条「む、麦野さん!もうその辺に…目が…」
麦野「オラオラ!回せ回せー!!」クルクルクルッ
上条「ぐらぐらしてるって!おい!止め…うっ…」ゲロロロロ…
上条「つ、次はおとなしいの乗ろうぜ…」
麦野「しょーがねぇなぁ…ま、時間も遅いし観覧車行くか?」
上条「ゆっくり出来たらそれで良い…」
[観覧車]
麦野「おぉー見ろ上条ぉ!人がゴミのようだ!バルスバルス!! 」
上条「ゴミとか言わない。んでバルスって閉じろって事だから意味不明だからな?」
麦野「上条は細かい奴だなぁ♪つーか恋人だったらちゅーとかするんじゃねぇの?」
上条「そういうのはムード作ってからな!!」
麦野「じゃあ作れ♪」
上条「また無茶ぶりを…まぁ良い。目潰れ」
麦野「ん…」ギュッ…
麦野「……む……ちゅ…ん………」チュッ
麦野「ちょ…上条ぉ舌……ぁん……む…」ムチュッ…クチュッ…
麦野「ぷはぁ…。…やっぱ変態たなお前…」
上条「何の事でせうか?」ハテ?
麦野「てかさ?えっと…その…だな…」
上条「ん?」
麦野「今更って気もするけど…これからは…さ?当麻って呼んで良い?///」カーッ
上条「えッ!名前で呼んでくれんの!?マジ!?」
麦野「うッ…///やっぱ無しで…///」
上条「えぇー…」
麦野「だってさぁ?絹旗達の前でもそう呼ぶだろ?何か恥ずかしくねぇ?」
上条「付き合ってるんなら普通じゃねぇのか?」
麦野「いや、まぁそうかもだけど…なぁ…」
上条「良しッ!!じゃあ改めて…沈利って呼んで良いか?」
麦野「また勝手に…。じゃ、しょーがねぇからこれからは当麻って呼ぶ事にしてやるわ」
[帰り道]
麦野「ねぇ?そういや晩飯どうすんの?」
上条「え?冷蔵庫の中何も無ぇのか?」
麦野「あんたが全部食ったじゃねえかターコ」
上条「マジ!?この時間だったらスーパーとかも閉まってるじゃねぇか!?」ウーン…
麦野「…だったらさ?ホテル行かない?ほら、フードサービスとかもあるし…?」
上条「なッ!ホテルですと!?」
麦野「入院してたから溜まってるでしょ?」
麦野「…そんな事なかったらブチコロスけどな!!!」ギロッ
上条「ちょっと待て!妄想に嫉妬するのは止めろ!!」
麦野「は?嫉妬なんかしてねぇし?」
上条「じゃあ浮気しても良いんだな?」
麦野「あぁ!?命と引き換えにしてくれば?」ギロッ
上条「うわッ!嘘です嘘です!!浮気なんかしねぇから!!」
麦野「あんた意外とモテるからなぁ…全くどこが良いのやら…」ハァ…
上条「嫌味か?上条さんはモテませんよ?」
麦野「ま、とりあえずホテル行こ?お金なら出してあげるから♪」
上条「心の準備ってのがだなぁ?」
麦野「…。」ギロッ
上条「よ、良し!行くか!!」
[ラブホテル・T-OARL]
麦野「凄ッ!何かいっぱい部屋あるわよッ!!」
上条「し、沈利さん声が大き…」アセッ
麦野「見て見て!SM部屋だって!!学生でこんな所入る奴いるかっつーの!!」ケラケラッ
上条「頼むから声のボリュームを…」アセッ
麦野「スッゲェ!!全面鏡だってよ!!エロ過ぎだろこの部屋ッ♪」
上条「ちょ、沈……だーー!もう開き直った!俺が決める!!」
麦野「お?どこにしたいのかにゃーん?」
上条「…目瞑って適当に押すぞ?良いか?……これだ!!」ポチッ
麦野「……え?マジ?」
[SM部屋]
上麦「「おっふ。…SMグッズがいっぱい…」」
麦野「ね、ねぇ?やっぱり普通の部屋にしない?」
上条「そ、そうだな。フロントに電話したら部屋変えてくれるだろうしな?」
麦野「う、うん。お願い」
麦野「………あ、あッ!ちょ、ストップ!!!」
上条「ん?」ガチャッ…ピポパピ
麦野「だー!!待て待て!電話置け!!」ガチャッ
上条「ん?どうした?」
麦野「こういう所って18禁だろ?もしフロントの人間来て年齢バレたらまずくない?」
上条「あぁー…。ど、どうしよっか?」
麦野「…しちゃう?」
上条「え?」
麦野「その…そういうプレイ…的な…あれ…///」
上条「いやいやそれはさすがに…」
麦野「…痛いのじゃ無かったら良いわよ?ほら?オシオキも貰って無いしさ?」
上条「え…?じゃ、じゃあ…する?」
麦野「痛いのはやめろよ?///」
ガチャッ
麦野「シ、シャワー終わったわよ?」
上条「お、おう。えぇっと…どうしたら良いんだろな?」
麦野「わ、分かんないって!えっと…だから当麻が好きな様にして?」
上条「お、おう。…じゃあ目隠し。これ付けてくれるか?」
麦野「うん…うわッ!本当に何も見えねぇんだな…」
麦野「ねーってば。聞いてる?」ガチャッ
麦野「…冷たッ!…え?何?手錠?」
上条「こんな物でどうですかね?あと脱がすぞ?」
麦野「んー…どうぞ、続けてください///」
モミッ
麦野「ひゃッ!み、見えないからびっくりするね?」
グイッ…サワッ
麦野「…ンッ…拡げんなって!!」
上条「つーかこんなんなってんだな。明るい所で初めて見た」
麦野「ちょ、それはさすがに…」
上条「つーか軽くグロいな…エロ…」
麦野「だから拡げんなって…さすがに恥ずかしい…ンッ!」
上条「何かヌメヌメしてんなぁ?」
麦野「いい加減に…ンッ!」ペロッ
麦野「…そこ汚いから辞め…ひゃッ…」ピチャッ
麦野「当麻ぁ…ぁん…ダメだって…ンッ…舐めちゃ……指…拡げ……はぁん…」クチュッ…ヌチュッ…
麦野「ひゃんッ!何?冷たッ…んんッ!」ブブブッ
麦野「ちょッ…何か動いて…はぁんッ!」ブブブブッ
麦野「イ…イク…イッちゃう……え…?」ブブッ……
麦野「あぁ…また動い…っ…イックぅぅ……え?」ブブ……
麦野「当麻ぁ…さっきからなん……」
麦野「ああ…ンッ…や………ま、また?」ブブブブッ……
上条「お仕置きだろ?イキてぇか?」
麦野「え?あぁッ!…また動き…ぁあ ッ!!!」ブブブッ
麦野「…切ないよ当麻ぁ……はぁんッ!ンンッ!!」ブブッ
麦野「あんッ!…また………」
麦野「…え?あれ?当麻?……ねぇ?…当麻?」
麦野「居ないの?……ねぇ当…はぁんッ!!」
麦野「そんないきなり……ッッく……っうぅ!」ビクッ
麦野「あ …あぁ……イ……イクぅ!!……え?」ビクビクッ…
麦野「ちょ、当麻ぁ…そろそろ……」ピクッ…ピクッ
麦野「何でもするからぁ…イカせてぇ……」ピクッ…ピクッ…
麦野「んッ…あぁ…はぁッ…今度こそ…イクぅ……え?」ブブブ…
麦野「やだ!やだぁ!!イカせて!!お願い当麻ぁ!!」
麦野「あッ……抜け………はぁぁん!!」ズブッ
麦野「急に…入れ……あぁ!はぁ!!イキッ…ひゃッ!ンンッ!!」パンパンッ
麦野「まだ……ひゃあッ!!動いちゃ……あぁッ!!」パンパンッ
麦野「イ…イクッ……ちょ、…はぁんッ!!」パンパンッ
麦野「激しッ…ンッ!ひゃッ!あはぁッ!」パンパンッ
麦野「らめッ!……さっきから…止めっ!止めて…はぁん!」パンパンッ
麦野「ひぬッ!ンッ!!らめッ!ひんじゃうッ!イッッ…イヤァァァァ!!!」プシップシャァァッ
上条「…ふぅ。…どうだった…?」
麦野「らめッて…あッ…さんざん…ンッ…ひった…のに…」ピクッ…ピクッ…
これで本日の投下終了します。
肉食って酒飲んで帰宅早々何やってんだ俺(笑)
次回やっと上麦のほのぼのライフ投下出来ました。
とりあえず次回投下ですが明日、もしくは月曜になりそうです。
明日来れない時はお知らせします。
1です。昨日の晩から遊んでいました、すいません。
短いですが投下します。
[翌日]
麦野「当麻ぁ!起きろ!!」ガバッ
上条「は…お、おう……あれ?痛て…」
麦野「ん?どうしたの?」
上条「いや、何か昨日ので腰が…痛た…」
麦野「朝から爺みたいな事言わないの。早く着替えなさい。」
上条「はーい…」
麦野「あッ!そうだ!あんた第七学区のJoseph's分かる?」
上条「Joseph's?ファミレスだっけ?」
麦野「そうそう。学校終わったら来てくんない?」
上条「別に良いけど…」
麦野「よろしくね?じゃ、学校楽しんでこいッ♪」
上条「おう!じゃ、行って来まーす」
麦野「行ってらっしゃい♪…あ、そういや病院で来てた服とか洗濯とかしなきゃなんねぇのか…」
麦野「はぁ…めんどくせー…先にやってから行くか…」
[Joseph's]
ガチャッ>イラッシャッセー
滝壺「あれ?むぎの?」
麦野「やっぱり♪ここに来たら居ると思った。ちょっと時間ある?」
絹旗「今日は仕事が超無いので特に…何かありましたか?」
麦野「ちょっと聞きたいんだけどさ…あんたらって暗部の生活続けたい?」
フレンダ「え?唐突過ぎて意味が分かんないんだけど…結局暗部辞めたいかって事?」
麦野「うん」
フレンダ「んー…まぁ給料が良くて体売る様な仕事じゃなけりゃ結局正直何でも良いんだけどさ…。ま、そんなの無い訳だけどね」
滝壺「私はみんなと居れたらそれで良いかな?はまづらは?」
浜面「俺?俺は…そうだな…滝壺が居れば何でも良い」
滝壺「はまづら…」
絹旗「…超バカップルは放って置くとして…急にどうしんですか?」
麦野「まず全員の意見が聞きたい。あんたはどうなの?」
絹旗「私は…置き去りですからね。他に行く場所は超無いので死ぬまでは暗部で生きる他は無いですからね」
麦野「じゃ、行く場所があれば暗部抜けたいって事でオーケー?」
絹旗「そりゃ…そうですけど…。でも超無理な物に期待はしない主義ですので。」
麦野「実は方法があるんだにゃーん♪」
フレンダ「ッ!」
絹旗「…何する気ですか?」
麦野「一方通行脅して学園都市総括理事長と話すだけ。ま、出来たとしても何かしら条件付きだと思うけどね?」
絹旗「は?一方通行ァ!?麦野、あいつと会う事が出来るんですか!?」
麦野「確実では無いけど手段はある。」
絹旗「……詳しく教えて下さい…」
麦野「手段は追々ね?とりあえず当麻が学校終わったら来るから待ちましょ?」
[とある高校]
>キーンコーンカーンコーン…
小萌「はーい。では本日の補習はここまでです。」
上条「やっと補習終わったぁ…疲れましたよ…」
青ピ「カミやんお疲れ様ー。でも小萌センセの補習何か御褒美やん?」
上条「補習受けてヘラヘラしてんのお前だけだっつーの…」
青ピ「カミやんは分かって無いなぁ?ロリに罵倒されるこの喜び、いや!悦びを!!あはぁ…思い出すだけで今晩寝られへんわぁ」クネクネッ
小萌「また青髪ちゃんは先生の事馬鹿にして…怒りますよ!」プンプンッ
上条「それは逆効果ですよ先生…あ、そうだ!沈利待たしてんだった!先に帰るぞ青ピ!またな!」ダッ
青ピ「うっわー…とうとう名前で呼んでるやん…これでまた諦めて無かった子が泣くんやろなぁ…」
小萌「上条ちゃんは意外とモテモテですからねぇ」
青ピ「カミやんがモテて僕が全くモテへんって謎やわ…高身長にお洒落な青髪、ピアスでちょい悪アピールやで?不公平やわ…」
[Joseph's]
ガチャッ>イラッシャッセー
麦野「遅ぇぞ当麻ぁ!いつもいつも待たせやがって!!」
上条「わ、悪い!入院してた分の補習があってな…つか…アイテムの皆じゃねーか!久しぶりだな!」
滝壺「うわー、ヒーローだー」キラキラ
フレンダ「結局麦野を待たせるきのこ軍が信じられない訳よ」
上条「まだきのこ軍って呼ばれてんのか?」
フレンダ「結局たけのこの里の良さが分からない奴は敵って訳よ」
上条「いやいや前も言ったけどきのこの「はいはいそこまで」だってよ…」
麦野「あんたらいきなり話を脱線させすぎ。本題に入るわよ?」
絹旗「一方通行の件ですね…」ゴクッ
麦野「えぇ、暗部から抜ける方法っつーのは名前は出せないけど当麻の友達から聞いた事なの。あんたらにはさっき説明したと思うけど一方通行相手にするにはコイツが必須、それは分かるわね?ま、やっと来た事だしとりあえず行動に移るわよ?」
絹旗「行動って…どうやって見つけるんですか?」
麦野「コイツに電話する」パッ
絹旗「え?か、垣根ッ!」
麦野「第二位なら情報知っててもおかしくないし何よりこっちに来ればそれなりに役に立つ。ま、とりあえず架けるわよ?」ピッ…ピポパピ…
垣根『あ?何の用だ?つーか電話番号消してねーとか死にてぇのか?』
麦野「あー煩い煩い…。あんたさ…一方通行が何処に居るか知らない?」
垣根『お?その名前が出てくるとは予想外だったわ。つーか知ってても素直に教えると思ってんのか耳年増?』
麦野「アレイスターへの交渉権…私達も求めてんのよね。そう言っても協力する気になれない?」
垣根『ッ!…お前ら何処に居る…?』
麦野「お互い求めてる物は一緒って事だ。協力するなら第七学区のJoseph'sに来い」
垣根『…分かった』
麦野「なるべく早めにな?」ガチャッ
麦野「…良し、これで第一段階クリアね。後は待つだけ…」
絹旗「垣根帝督が仲間なれば確かに超強力ですが…」
ガチャ>イラッシャッセー
垣根「来てやったぞ」
フレンダ「えぇ!?いくらなんでも早すぎる訳よ!?」
垣根「知らなかったのか?俺に常識は通用しねぇ。」
上条「凄ぇなお前…つかこの間の件ありがとな?」
垣根「別にお前を助けた訳じゃねぇし気にするな。つーか第一位の場所なんざさすがに知らねぇぞ?」
浜面「一方通行の場所だろ?第四学区のコンビニぐらいしか目星無くねぇか?」
麦野「えッ!?コンビニ!?何であんたが…」
浜面「こないだ駒場さん達と遊んだ時に第四学区のコンビニで良く見るって言ってただけなんだけど…アレ?」
麦野「お前は何でいつもいつも…」
フレンダ「結局もっと早く言えって訳よ…」
滝壺「じゃあ第四学区のコンビニで待つって事?」
垣根「それしかねぇだろなぁ?」
[第四学区コンビニ]
垣根「着いたは良いが…」
フレンダ「かれこれ2時間…何の音沙汰も無いって訳…」
麦野「本当に来るんだろーな?」ギロッ
浜面「い、いや確信は持てねぇぞ?俺も話に聞いただけだし」
絹旗「来なかったら超オシオキですね」
滝壺「大丈夫。その時はちゃんと応援してあげる」
浜面「応援は良いから助けて下さい!!」
上条「…ん?アレって…」
一方通行「…」スタスタッ
麦絹滝フ浜柿「「「(本当にきたーッ!!!!!)」」」
上条「おーい!」
一方通行「あン?ッ!この間の三下じゃねェかッ!!なンだァ?愉快に再戦挑もうってかァ!?上等じゃねェかッ!!!(こっちもリベンジしたかったンだ!コイツだけなら…)」
垣根「落ち着けクソモヤシ」
一方通行「ぁ?クソメルヘンまで居やがンのか?上等だァ!!(未元物質と幻想殺し…いや端っから計算にいれてればまだ勝算は…)」
麦野「落ち着けって言ってんの。協力して欲しい事があるんだけど?」
一方通行「ンだ?第四位の糞ババアまで居やがンのかァ!?(だ、第四位だと!?いやコイツは確か記憶喪失で能力が…だったらまだ可能性は…)」
麦野「誰が糞ババアだって?」バシュンッ
一方通行「…(…)」
絹旗「麦野も落ち着いて下さい。初めまして第一位。暗闇の五月計画の優等生って言えば分かりますよね?…絹旗最愛です…分からねェとは言わせねェですよ!?」
フレンダ「結局絹旗も挑発すんなって訳よ。」ゾロゾロ
滝壺「こんにちは。あくせるれーた。」ゾロゾロ
浜面「おぉ…噂通りの白さだな…」ゾロゾロ
一方通行「(´;ω;`)」ブワッ
一方通行「お前ら全員が相手ってかァ!?く、来るなら来い!こ、ここから先は一方通行だァ!!」ウワーッ!
上条「ちょ、違うって!そんなんじゃねぇから!!落ち着け!!」
こんな感じで投下終わります。
とりあえず次は木曜日の晩に投下します。
では駒場さん出すストーリーは思いつかなかったので話にだけでもと思い、出してみました。
ではまた木曜日含む木曜日までに更新します。
全然寝れない…orz
なのでこんな時間に見てる人居ないと思いますが投下します…
上条「ほら、コーヒー。」ホイッ
一方通行「何だァ…?何が目的なんだ…」グスッ
上条「いや、元々そういう魂胆じゃねーからな?」
麦野「いつまでもウジウジしてんじゃねぇぞモヤシ。とりあえず話に入るぞ?」
一方通行「あァ?」
麦野「アレイスターに会える様に手配する、もしくは連絡してくれない?」
一方通行「…なンかの事情有ってかァ?」
麦野「こいつらに今後危害が加わらない状態でアイテムの解散をしたい。あんたなら連絡取れるでしょ?」
一方通行「…なるほどな。それならあのクソショタに頼んで…あァ?非通知?」ピリリリリッ
一方通行「…」ピッ
アレイスター『私だ。』
一方通行「おォ、随分とタイミングが良いじゃねェか?コソコソ聞いてましたッてかァ?」
アレイスター『この街の中では私が知らない事は存在しない。残念だが認められないと伝えてくれ』
一方通行「…だそうだ。どうする?」
麦野「やっぱそうか…じゃあ暴れるしかねぇか?」
アレイスター『え?…よ、良し、アイテムの解体を認めよう。ただ必要になれば声は掛けさせて貰う』
一方通行「…だそうだ。どうする?」
麦野「はぁ?だったら意味無ぇしやっぱり暴れるしか…」
アレイスター『そうだな、君達はまだ若い。これからはずっと表の世界で楽しく暮らすが良い』
一方通行「…こンなもンで良いかァ?」
麦野「何か危害がありそうならサポートする。それが条件だ」
アレイスター『あまり図に乗るな。今すぐ君達を消す事も出来るんだぞ?』
一方通行「…だとよ。」
麦野「良し、電話切って良いよ?あんたも手伝え。フルメンバーで暴れに行くか」
アレイスター『おっと、そうだな。今後は全力でサポートする事を誓おう』
一方通行「これで良いか?」
麦野「とりあえずな?」
アレイスター『だか今後…ガサッ「ガタガタうっせぇぞジジイッ!!」…』
麦野「玉付いてんだったら約束は守りやがれインポ野郎」ピッ…プツン…
アレイスター「どうすれば…プランが…プランが…あぁ…」ガクッ
麦野「良し、アイテムはこの場を持って解散とする!」
絹旗「本当に解散するんですか…?」
麦野「ん?あぁ。これからは普通に暮らせば良い」
絹旗「じゃ、じゃあ…もう会えないって事ですか…?」
麦野「あぁ?アイテムの解散したって私らの関係は何も変わらないでしょ?私の普通の日常にあんたが居ないとか思ってんの?あんたの場所まで奪わねぇっての」
絹旗「む、麦野ぉ…」ウルッ…ダキッ
麦野「あぁ?いつまで立ってもガキだなぁ…」
フレンダ「結局、麦野は一生姉代わりって訳よ…」
一方通行「あ、おい…」
麦野「?」
一方通行「いや、お前じゃ無くて…絹旗だったか…?」
絹旗「…はい?」
一方通行「暗闇の五月計画…すまなかった…」
絹旗「…その事は謝って済むと思ってンすか?」
一方通行「すまなかった…」
絹旗「だから謝って済む問題じゃ「やめろ絹旗」ッ!」
麦野「あんたがこいつを恨む気持ちも分かる。だけど悪いのはコイツって言うより研究所の人間でしょ?」
絹旗「そりゃ…そうですけど…」
麦野「ま、こいつが何も悪く無いって事でも無いけどね。
一方通行「悪い…」
絹旗「…本当に悪いと思ってンですか?」
一方通行「あぁ…なんだったら何でもしてやる。」
絹旗「…何でも?」ピクッ
一方通行「あァ。」
絹旗「麦野!聞きましたか?超何でもしてくれるらしいですよ?」
垣根「第一位の奴隷かぁ!随分便利そうじゃねぇか!」
一方通行「あァ?殺すぞクソメルヘン?」
垣根「やってみろクソロリモヤシ野郎が!!」
上条「はいはーい、そこまで。とりあえずもう時間も遅いしファミレス戻らねぇか?」
麦野「そうね。お腹もすいたし戻りましょっか?」
[Joseph's]
麦野「何食べよっかにゃーん♪」
絹旗「そうですね…むむむ…」
麦野「どうしたの?」
絹旗「前も言いましたけど超金欠気味なんですよね…あッ!一方通行ぁ?」
一方通行「あン?」
絹旗「何か奢って下さい!!」
一方通行「そンぐらい構わねェが…」
絹旗「やったー!!じゃ、このプレミアム超チキンが食べたいです!」
一方通行「好きなの頼め…つーか何だこの仲良し小良しは?特に第二位…何でテメェがいやがる?」
垣根「あ?俺は楽しいからに決まってるじゃねぇか、中学生に顎で使われてる第一位様を見るのはよ」
一方通行「誰に物言ってンのか分かってンのか?なンなら今すぐテメェをミンチにしてやンぞゴラァ!?」
垣根「奴隷が何か言ってますぜ絹旗さん?」
絹旗「こら!やめなさい!!」
一方通行「チッ…」
絹旗「麦野になった気分です!超楽しいッ!!」
麦野「どういう意味か分からんが喧嘩売ってんのかにゃーん?」ギロッ
絹旗「ひッ!あ、第一位!助けて!!」
一方通行「…悪い、止まってくれ…」
麦野「…ま、良いわ。そろそろ注文しましょうか?」
滝壺「…なんか私達影薄いね?」
浜面「そうだな…ま、平和だし良いか…?」
滝壺「うん」
上条「そうだぜ、平和がいちばn…うわッ!水倒したッ!」ガチャーン
麦野「またかよ馬鹿当麻…ほらおしぼり」ハイッ
上条「サンキュ…うわーっ…パンツまで染み込んでる…」
麦野「はいはい。テーブルは拭いといてやるからトイレ行って絞って来い。」
上条「お、おう…」スタスタッ
垣根「何だこいつら…」
フレンダ「恋人ってより親子って訳よ…」
[上条家]
上条「ただいまー…今日も疲れましたよー…」
麦野「何かドッと来るもんがあるなぁ…つーか冬休みいつからだっけ?」
上条「12月22日だったと思うけど…どうした?」
麦野「どっか旅行行こっか?」
上条「ま、マジ!?行く行く!!…でも大丈夫なのか?」
麦野「ん?何が?」
上条「沈利ってレベル5だろ?許可取るのとか大丈夫か?」
麦野「あぁー…ま、アレイスターがあんな感じだし何とかなるだろ?」
上条「まぁ…何とかなるか…」
麦野「なる様になるって♪てか当麻は行きたい所ある?」
上条「行きたい所…なぁ…時期的に温泉とかか?」
麦野「温泉良いねぇ♪明後日休みでしょ?旅行雑誌買いに行こっか♪」
上条「おう!あ、そういやさ?アイテムって解散って事になったけど皆学校どうすんだ?」
麦野「今は研究所通いって事にして休学状態だけど…今更学校は行かねぇんじゃねぇ?」
上条「やっぱそんなもん?」
麦野「そんなもんでしょ。昼間は遊ぶか何かするんじゃねぇ?」
上条「まぁ良いけどさ…」
麦野「大丈夫だろ?とりあえず風呂入って寝ましょ?」
上条「そうすっか?」
麦野「うん♪」
区切りが良いのでここまで。
後はほのぼのとエロだけなのでよろしくお願いします。
皆さんも不眠などにならゆ様お気を付け下さい。
おやすみなさい。
乙んつん
>>327
さらっと流し読みしてた部分だったから、気が付かなかったわthx
フレンダの相手が??になってるが、今いるメンバーを考えると……
フレンダの相手は俺だよ?
フレンダなら俺の横で寝てるぜ?
1です。
夜中に更新したのにまぁまぁレス付いててびびったww
嬉しかったので帰宅したら投下します。
毎回こんな感じで投下してたらいつか書き為無くなりますね笑
反省は無くなってからします笑
では今から投下します。
[翌日]
麦野「当麻ぁ…起きろぉ…」ユサユサッ
上条「ん…おはよ…あれ?沈利顔赤くねぇ?」
麦野「おはよ…顔赤いか?」フラフラッ
上条「ちょっと待て!うわッ!熱あるじゃねーか!」ピトッ
麦野「マジ?…何か頭痛いとは思ってたけど…あ、そだ!今日弁当無い…」
上条「んなもん良いから!熱は?」
麦野「測ってにゃい。今日だけまから購買で良い?」
上条「んなもん良いから寝とけって!」
麦野「はぁーい…」モゾモゾッ…
[昼過ぎ]
麦野「ん…あっつ…風呂入りてぇなぁ…」
上条「お、起きたか。風呂はやめとけって…熱はどうだ?」
麦野「熱は…って何で居んのよ?」
上条「サボった。まぁたまには良いだろ?」
麦野「たまにってあんた入院とかしてたじゃん。日数大丈夫なの?」
上条「何とかなるだろ。それより早く熱計れって」ホレッ
麦野「はぁーい…そういや晩飯どうすんのさー?」
上条「だーー!今日はそういうの良いからッ!」
麦野「むむ…沈利様の御飯が食べたくないってか!?」
上条「違うからッ!とりあえず自分の心配しなさい!!お粥か何か作るけど食えそうか?」
麦野「食う。おっ!」ピピピッ
上条「貸してみ?…37.6度か!朝よりかはマシだな」
麦野「朝って熱測ったっけ?」
上条「寝てる間に測ったけど38.2度あったぞ?」
麦野「えぇー…じゃあおっぱい見たのかぁ?やらしいなぁ…」ニヤニヤッ
上条「見てませんッ!!」
麦野「…本当の事言ってみ?」ニヤニヤッ
上条「ちょ、ちょっとだけ…ってしょーがねぇだろ!!」
麦野「立った?えっちしたら移るかも知れないから手でしてやろっか?」ニヤニヤッ
上条「そろそろ怒るぞ!寝とけって!!」
麦野「え?お粥も無しで寝ろってか?そりゃ無えぞ当麻ぁ…」
上条「揚げ足ばっか取りやがって…お粥出来たら起こしてやるから寝とけって!」
麦野「はぁい。」
上条「沈利ぃ?お粥出来たぞ…って寝てんのか…」
上条「まぁ、いつも家事とかも色々してくれてるし昨日ので疲れたんだろな…」
上条「うーん…こうして考えると上条さんにはもったいない子だよなぁ」
上条「掃除・洗濯・飯、全部出来るし、その上美人さんだろ?良い嫁さんを貰いました…」ウルッ
麦野「…」カーッ
上条「…え?」
麦野「…///」モゾモゾ
上条「沈利…さん…?…起きてる?」
麦野「ね、寝てますので続けて///もうちょっとだけ聞きたい…かな?///あ、でもトイレ行きたいかも…///」
上条「そっか…ってんな訳ねーだろ!!」
麦野「だってさ?寝てると思わせて『わっ!』ってやろうとしてたらブツブツ言いだすんだぞ?起きるタイミング無くすっつの!!」
上条「いつから起きてたって言うより全部起きてたのかよ!凄え恥ずかしいじゃねぇか!!」
麦野「よいしょッ、トイレ行ってくる」
上条「おい!ちょっとは構ってから行けよ!」
麦野「だって膀胱炎なっちゃったら嫌じゃん。それとも何?してる所見たいの?」
上条「トイレ早く行ってこい!!」
麦野「ちょっとは構ってから行かせろよ!!」
上条「後で構ってやるから>ガチャンパタッ っておい!!」
麦野『なーにー?』ジョロジョロジョロ
上条「いや、もう何も無いです…」
ジャーッ…ガチャッ
麦野「ん?何拗ねてんの?あ、お粥ッ♪」パクッ
上条「美味いか?」
麦野「ん?普通。お粥って美味いとか思った事無いんだけど?」
上条「そうか?美味いお粥は美味いぞ?」
麦野「え?そーなの?じゃ『あーん』ってして?そしたら美味いかも♪」パカッ
上条「え?何だ急に?」
麦野「だって沈利ちゃん風邪で力が出ないもん。ほら早くやれよ。あーん。」
上条「さっき自分で食ってたしキャラは統一させような?ほいっ」アーン
麦野「もぐもぐ…んぐっ…変わらねぇじゃん。」
上条「そこは『美味しい』って言えよ!」
麦野「そんなに現実甘くねぇって♪ありがとね当麻♪」
[同日・夜中]
麦野「当麻ぁ…起きて…」ユサユサッ
上条「ん…?どうした?」
麦野「えぇっと…とにかく起きて?」
上条「おう…何かあった?」
麦野「べ、別に何も無いけどさ?」
カーテン>ファサッ…
麦野「ッ!」ビクッ
上条「ひょっとして…幽霊怖いとかか?」
麦野「は?違うし?何それ?怖くねぇし?」
上条「し、沈利…後ろ…」
麦野「ひゃあッ!!!」ダキッ
上条「マジか…そんな所あったんだな♪」
麦野「いやいや本当に違うのよ?……普段はこんな事無いんだけどさ…起きたらたまたま丑三つ時でそういう事考えると急に怖くなる事とか…無い…?」
上条「まぁ…あるっちゃあるけど…」
麦野「そんな感じ。しかも昼間寝過ぎたから寝れねぇし…みたいな?普段は本当に怖くないんだけどなぁ…」
上条「まぁ良いけどさ。つーか風呂入ってねぇのに良い匂いだなぁ」ギュッ
麦野「ちょ、うわッ、やーめーろー!!」ジタバタッ
上条「体臭かこれ?うっはぁー…」クンクンッ
麦野「恥ずかしいから止めてってば!!はーなーせー!!」ジタバタッ
上条「照れんなって♪」ペロッ
麦野「んッ…ちょ、ダメだって!!」
上条「何か変な声出なかった?」ペロッ
麦野「ち、違…あんッ…」ビクッ
上条「沈利ちゃーん?」ペロペロッ
麦野「んはぁ…風呂…入って…あ…無いってばぁ…ぁん…」ビクッ
麦野「それに…風邪移ったら…はぁんッ!!」ビクッ
上条「移せ移せッ♪」モミモミ
麦野「だ、誰が…面倒見ると思って…ひゃあッ!」クリクリッ
麦野「こら…当麻ぁ…んッ!」ビクッ
[同日・夜中]
麦野「当麻ぁ…起きて…」ユサユサッ
上条「ん…?どうした?」
麦野「えぇっと…とにかく起きて?」
上条「おう…何かあった?」
麦野「べ、別に何も無いけどさ?」
カーテン>ファサッ…
麦野「ッ!」ビクッ
上条「ひょっとして…幽霊怖いとかか?」
麦野「は?違うし?何それ?怖くねぇし?」
上条「し、沈利…後ろ…」
麦野「ひゃあッ!!!」ダキッ
上条「マジか…そんな所あったんだな♪」
麦野「いやいや本当に違うのよ?……普段はこんな事無いんだけどさ…起きたらたまたま丑三つ時でそういう事考えると急に怖くなる事とか…無い…?」
上条「まぁ…あるっちゃあるけど…」
麦野「そんな感じ。しかも昼間寝過ぎたから寝れねぇし…みたいな?普段は本当に怖くないんだけどなぁ…」
上条「まぁ良いけどさ。つーか風呂入ってねぇのに良い匂いだなぁ」ギュッ
麦野「ちょ、うわッ、やーめーろー!!」ジタバタッ
上条「体臭かこれ?うっはぁー…」クンクンッ
麦野「恥ずかしいから止めてってば!!はーなーせー!!」ジタバタッ
上条「照れんなって♪」ペロッ
麦野「んッ…ちょ、ダメだって!!」
上条「何か変な声出なかった?」ペロッ
麦野「ち、違…あんッ…」ビクッ
上条「沈利ちゃーん?」ペロペロッ
麦野「んはぁ…風呂…入って…あ…無いってばぁ…ぁん…」ビクッ
麦野「それに…風邪移ったら…はぁんッ!!」ビクッ
上条「移せ移せッ♪」モミモミ
麦野「だ、誰が…面倒見ると思って…ひゃあッ!」クリクリッ
麦野「こら…当麻ぁ…んッ!」ビクッ
[翌日]
体温計>ピピピッ
麦野「…おっ?熱下がったにゃーん♪」
上条「んっ…おはよ…熱無ぇのか?」
麦野「ばっちり♪これでデート行けるね…って顔赤くない?」ピトッ
麦野「…はぁ…。あんたって馬鹿じゃ無かったのね」
上条「悪い…移ったっぽいな…」ゲホッ
麦野「ったくよぉ…。看病してやるから寝ときなさい…」
上条「ん…ごめんな…?」モゾモゾ
麦野「ん?」
上条「今日旅行の情報誌買いに行く予定だったろ?すまん…」
麦野「へいへい。とりあえず寝とけってば、ほら?」
上条「分かった…今日中に絶対治すから明日は…「だーー!!煩い煩い煩い!!」
麦野「煩い!寝ろっつったら寝ろぉ!!」
上条「わ、分かった…」モゾッ
[昼過ぎ]
上条「…ん…あれ?沈利ぃ?」
麦野「あ、ごめん。起こしちゃった?」
上条「いや大丈夫だけど…何これ?」ハテ?
麦野「冷ピタ。あんま触ると取れるぞ?まぁ熱は大分下がったっぽいけど…」
上条「え?まさか寝てる間に…?」
麦野「おっぱいもばっちり見た。あと昨日のお粥食ったら薬もあるから飲め」
上条「おい!俺にも昨日のやり取りやらせろよ!」
麦野「ああいうのは女がやって需要があんのよ。」
上条「んなッ!男女差別だ!!」
麦野「例えば海で男が乳隠してる姿想像してみろ。ネタなら良いがマジなら引くでしょ?」
上条「でも!」
麦野「煩い!寝とけ祖チン!!」
[夜]
体温計>ピピピッ
麦野「ん…36.4度か…もう大丈夫そうたな」
麦野「今日ってロードショー何だっけにゃーん?お、トトロじゃん♪」
テレビ>コレ!カンター!
上条「ん…トトロ…?」
麦野「あ、おはよう。熱下がったっぽいな」
上条「…はッ!まさか寝てる間にッ!」
麦野「しつけぇぞ当麻ぁ…つーか起きたし体でも拭いてやろーか?」ニヤリッ
上条「え?そ、それは…」
麦野「ほら!脱げ馬鹿当麻ぁ!!」ガシッ
上条「ちょ、おい!」
麦野「うっせーな!男だろッ!!」ヌギヌギスポーン!!
麦野「昨日のつーか…いつもの仕返しだ祖チン野郎!」ジュルリッ
上条「目が怖ぇぞ…?」ゴクッ
麦野「とりあえずだな…良し、縛るか…」ギュッギュッ
上条「おい!病人に何すんだよッ!こらッ!」ジタバタッ
麦野「どの口がそんな事いうんだか…。あ、触ってねぇのにでかくなってんじゃん♪」
上条「そりゃだって仕方ねぇだろ!?」ジタバタッ
麦野「Mの素質もあるんじゃねーの?」サワサワッ
上条「そりゃ真性じゃなけりゃ大体っておいッ!ちょ、ストップッ!!」
麦野「んー?何か透明な汁が出てきてるのは何でかにゃーん?」クリクリッ
上条「だから仕方ねぇって!」
麦野「しゃーねぇなぁ…」パクッ
麦野「むぐッ…ンッ…むッ…んぐッ…」ズポズポッ
麦野「ンッ…ンぅ…むグッ……」ジュポッ…チュル…ジュルルル
上条「や、ヤバいって沈利!で、出る…くッ!!」
麦野「…んむ……ぐっ…ぐっ…」ジュルッ…ジュルッ…ビュッ
麦野「シュゥゥゥ……」ゴクンッ
麦野「ゲホッ……うぇ、不味…」ウェー…
上条「おう…って移ったらどうすんだよ!」
麦野「免疫出来てんだから基本的に大丈夫っしょ?てか気持ち良かった?ねぇねぇ?」ニヤッ
上条「ま、まぁな…」
麦野「へへーん♪あッ!ちゅーしてやろっか?今なら精子の味すんぞ?」ギュッ
上条「いや、それだけは勘弁して下さい」
麦野「つまんねぇ奴だなぁ?でも男はこれで良く寝れるでしょ?」
上条「寝れるけど…まぁありがと。」
麦野「んッ♪じゃ、おやすみッ♪」
とりあえずここまでで!
木曜日が明日なのでまた明日更新になりますね(笑)
>>327
補足ありがとうございます
>>330
>>331
>>332
どうせ皆分かってるだろうから言うけどこのスレ内では垣フレにします(笑)
1は見た事無いんですが本当に無いですよね?
知ってたら参考程度に教えて下さい
乙です。
>>341くうっやはりフレ×ステは博打すぎたか……。
1乙んつん
>>342
フレxステのその発想は無かったので
マジで読みたいので書いて下さい(笑)
仕事の行き帰りのバスと電車の時間を使ってこのペースなんでちょっとした時間で書けますよ
是非お願いします
>>344
もう書き始めたんだが、二人を会わせるのが困難で筆が進まんのよ、元々かなりの遅筆なんで。
まあ今月中には立てれるかな?先にあっちとそっちの続き書いてからだから。
1です。仕事終わって帰りたいんですが退勤の打刻打ったのに働かされてるという謎の状態です(笑)
1は契約社員なので時給制なのですが…勘弁してくれって感じですね。
皆さん乙ありがとうございます。とりあえず20時には帰宅できると思うので帰宅次第投下します。
>>342
前も思ったが「乙んつん」嫌いじゃないww
>>348
難しそうですね…マジで期待しています。
投下します
[翌朝]
上条「ん…朝か…?」
上条「まだ6時半じゃねーか…沈利まだ寝てるし…」
上条「…二度寝…は良いか。朝飯でも買いに行くか…」
[とあるパン屋]
青ピ「いらっしゃいませー。お、カミやんやないかッ!」
上条「えぇ?青ピ?バイトか?」
青ピ「何言うてんねん、ここ僕の下宿先やで?あッ!それも忘れてんのか…」
上条「パン屋って事は知ってたけどまさかなぁ…」
青ピ「良かったら焼き立てやさかいに買ってってや♪」
上条「おう。何かオススメある?」
青ピ「どうせ彼女さんの分もあるんやろ?よもぎパンとかツナサンド辺りはどないやろ?胡麻パンとかも中々美味いし女性にも人気やでー」
上条「へぇー…じゃ、それ2個ずつ貰うわ」
青ピ「おおきに♪ 780円になりまーす。」
上条「ほいッ」つ5000円札
青ピ「カ、カミやんが五千円札持ってるやと…?」
上条「ん、あぁ情けねぇが沈利が食費出してくれてるからなぁ…余り金使うタイミングねぇしな…」
青ピ「最近は弁当も豪華やし愛されてるなぁ…」
上条「対した御返しも出来ねぇのにこれはこれで辛いんだぜ?何かプレゼントとか出来ねぇかな…」
青ピ「プレゼントなぁ…>ガチャッ おッ!いらっしゃいませー。カミやんお客さん来たしまたな?あ、これ御釣り。」ヒョイッ
上条「ん、サンキュー。また来るわ」
青ピ「頼むでー。おおきにー。」
[上条家]
上条「ただいまー。」ガチャッ
麦野「おかえりー、何処行ってたの?」
上条「起きてたのか。パン買って来た。」
麦野「ふーん。あ、中々美味そうじゃん♪」
上条「これ青ピが働いてるパン屋のはパンだぜ?食うの初めてだけどさ?」
麦野「ん…んぐッ。普通に美味いよ?」ゴクンッ
上条「あ、先に食うなよ!…むぐッ。美味えな。」ゴクンッ
麦野「パン食ってるとコーヒー飲みたくなるよな?」パクッ
上条「俺はオレンジジュースとか柑橘系のジュース派だな」
麦野「それも有りだけど朝はコーヒー派だわ。そういやさ?商店街の本屋って何時から?」
上条「10時とかじゃねぇの?」
麦野「かなぁ?ま、適当で良いか?」
[商店街]
麦野「うっわー人多いなぁ…」
上条「日曜日だしなぁ…本屋ってどっちだ?」
麦野「知らない。適当に歩いてればあるでしょ?あ、何かガヤガヤしてる場所あるよー」
上条「ん?」
おじさん「朝からデートかい?良いねー若いもんは」
麦野「何やってんのー?」
おじさん「あぁこれかい?今商店街で500円以上買い物する毎に福引き引いて貰ってんだよ」
麦野「へぇー面白そうじゃん。良いの当たる?」
おじさん「そりゃ色々当たるよ。ま、買い物してからの楽しみにしとくんだな」
麦野「なるほどにゃーん…ま、期待しとくよ」
上条「500円で一回かぁ…昼飯もここで食う?」
麦野「そうね…ついでに晩飯の材料買おっか?」
上条「そうするか?良し、気合い入って来たぞ!」
麦野「何の気合だっつーの。おッ!あれって本屋じゃない?入ろっか?」
麦野「んー…色々あんのねー…」
上条「なぁなぁ?県名が書いてる旅行誌と日本全国オススメ旅行誌ってどっちの方が情報多いのか分かる?」
麦野「立ち読みだけじゃ良く分かんねぇな」
上条「うん…」
麦野「あッ!温泉ガイド誌あるじゃんッ!」
上条「ナイス沈利ッ!どれどれ…」ペラッ
麦野「混浴とかも載ってるじゃーん♪ねッ?混浴が良い?」
上条「絶対嫌ッ!」
麦野「何でさ?」
上条「自分の彼女の裸を他の男に見られるとか嫌じゃねぇか」
麦野「…返答としてはまぁまぁだから許してやる♪とりあえずこれ買おっか?」
[商店街内・ゲームセンター]
絹旗「第一位!今がその能力を超発揮するチャンスです!」
一方通行「あァ?何させるつもりだ?」
絹旗「こうベクトルをシュバーッて使って人形をドバーッて超取って下さい!」
一方通行「いやいや犯罪じゃねェかそれ」
絹旗「そんな超悪人面しといて今更何を…」
一方通行「顔は関係無ェだろッ!」
絹旗「つべこべ言わずに…ほら!」ポンッ
一方通行「普通に取ってやるから黙って見てろ…」ウィーン…
絹旗「お、行け!!…あー!それじゃ無いです!それのもう一個右です!」
一方通行「あン?ぬいぐるみ何かどれも一緒じゃねェか」
絹旗「今言っちゃならない事を超言っちゃいましたよ?全世界のぬいぐるみ好きを超敵に回すとか超悪人面なだけありますね、超最低ですよ?」
一方通行「だから顔は関係無ェって言ってんだろ!…チッ!面倒くせェ…」ヒュッ
バコン!ガシャン!ポロポロポロポロ…
絹旗「おぉー!超いっぱい落ちて来やがりました!!」
ポロポロ…ヴィーン!!ヴィーン!!ヴィーン!!
絹旗「超警報なってますけど大丈夫ですか?」
一方通行「クソッ!逃げンぞ!」
絹旗「えぇ!?じゃあせめてこれとこれだけ…」ヒョイッヒョイッ
一方通行「良いから来い!!」ガシッ!ダダダッ…
絹旗「ちょッ!引っ張らないで下さいーッ!」ダダダッ
ガツンッ!
上条「痛ッ!」
麦野「どこ見て走って…え?絹旗?」
絹旗「おぉー!麦野じゃないですか!!こんな所で何してるんですか?」
麦野「いや普通に買い物してたんだけど…何?デート?」
一方通行「ンな訳無ェだろ!誰がこんなガキと」
上条「手繋いだまま否定されてもなぁ…」
一方通行「ッ!」バシッ
絹旗「うわッ!麦野見ましたか!?物投げる勢いで手放しやがりましたよ!?超最低ですね!!」
一方通行「うっせェ!!元はと言えばお前が…」
麦野「仲良いわねー♪あ、こいつ泣かせたらマジで殺すから。頑張りなよ?」
一方通行「あァ?だから違うって言ってンだろ!こっちは朝から変な映画奢らされて飯奢らされてゲーセンでUFOキャッチャー壊させられてうんざりしてンだよ!!」
絹旗「UFOキャッチャー超壊したのは一方通行が超勝手にしたんじゃないですか!」
一方通行「お前が能力使えって言ったンだろがァ!!」
麦野「あぁもう分かった分かった喧嘩すんな…どっちもごめんなさいは?」
一方通行「だから何で俺がッ!」
絹旗「ごめんなさい」ペコッ
絹旗「絹旗様は超大人なので謝ってやりました。ま、クソガキの一方通行には超無理でしょうけど」ヘヘーンッ
一方通行「うぐッ…」
絹旗「ほら?超尊敬するが良いです」
麦野「あんたも謝りなさい」
一方通行「す、すま……って違う!何で俺が謝なきゃならねェンだ!!」
絹旗「まぁ良いですよ。超寛大な最愛様が超許してあげましょう。では次のゲーセン行きますよ!」ガシッ、ピューン!!
一方通行「ちょ、止めッ離せ!!不幸だァァァ!!」ピューン…
上条「また手繋いでどっか行ったぞ?」
麦野「第一位とは…絹旗も中々やるわね」
[福引所]
おじさん「お、朝のカップルじゃねぇか?買い物してくれたのか?」
麦野「それなりにって所だけどね?とりあえず9回分回させて」つレシート
おじさん「はいよッ。どっちが回すんだ?」
上条「沈利、全部頼む。」
麦野「何で?あんたもすれば良いじゃん?」
上条「知ってると思うけど…上条さんは本当に不幸体質なんですよ…今まで飴しか貰った事が無いんでせう…」
麦野「あぁー…じゃ私回すわ」クルクルッ…コロン…白
おじさん「飴だねー、まぁほとんどが白だからしょうがねぇ」
麦野「む…飴なんかいらないんだけど…」クルクルッ…コロン…白 、コロン…白
おじさん「ははは…また飴だね…」
麦野「はぁ!?」グルグルグルグル…ゴロゴロゴロン…
おじさん「9回やって飴ってある意味凄ぇぞ嬢ちゃん!この中には普通に「何だこれ…」え?」
麦野「…何だこれは!?ふざけんじゃねぇぞ!!」
おじさん「ッ!」ビクッ
上条「えぇっと…沈利さん…?」
麦野「何か負けた気して凄ぇイライラする!!」グイッ
上条「お、おい!どうした!?」
麦野「当麻ぁ!!旅行用の鞄買いに行くぞぉ!!」
上条「行けるかどうかも決まってねぇのにまだッ「あぁん!?このまま帰るってかァ!?」…い、行くか!」
[夕方]
麦野「おじさーん?」
おじさん「は、はい!」ビクッ
麦野「鞄、化粧品、服、etc…合計30回分買ってきたからとりあえず回させて貰える?」ギロッ
おじさん「どうぞッ!」ササッ
麦野「オラァァァァ!!!!」
ぐるぐるぐるぐるぐる、ゴロロロロロローーン!!
おじさん「白…白…白…し、白……ま、また白…グスッ…え?き、金ッ!!」
麦野「よッしゃぁぁああ!」グッ
おじさん「うわッ!おめでとうございますッ!!こちら旅行券になります!!」
麦野「は?旅行!?」
おじさん「えぇ。家族4人での京都温泉宿に泊まれる券です!」
麦野「おぉー!凄ぇタイミング!!」
上条「なんて御都合主義な…でも4人って後の二人はどうすんだ?」
麦野「んなもん後だ!!とりあえず褒めやがれ当麻ぁ!!」
[上条家]
麦野「いやー、やってやった感あるわー♪」
上条「気合いで勝ち取った感じだからな…」
麦野「でしょ?世の中気合いだにゃーん♪」
上条「凄ぇ上機嫌だな…。で?残りの二人どうすんだ?」
麦野「そうね…カップルの方が良さそうだし滝壺と浜面で良くない?」
上条「まぁ妥当な所か?」
麦野「明日ファミレス集合するからその時に声掛けとくわ♪」
上条「よろしくな?」
麦野「とりあえず…旅行も決まった訳だし…後はやる事は一つ!」
上条「総括理事長への連絡か?」
麦野「あんたの勉強に決まってるにゃーん」
上条「えッ!」ビクッ
麦野「これで『冬休み補習だー』とか何とか言ってみろ?ただじゃ済まさねぇぞ?」ギロッ
上条「は、はい…頑張ります…」
麦野「とりあえず明日から家でも勉強だにゃーん♪」
上条「…マジで言ってんのかそれ?」
麦野「あんたが補修回避出来るのなら良いけど…自信ある?」
上条「…自業自得かも知れないけど…不幸だぁーーッ!!!」
では今回はここまでで。
次は月曜に投下したいと思います。
ではまたー。さようならー。
【このスレは無事に終了しました】
よっこらしょ。
∧_∧ ミ _ ドスッ
( )┌─┴┴─┐
/ つ. 終 了 |
:/o /´ .└─┬┬─┘
(_(_) ;;、`;。;`| |
【放置スレの撲滅にご協力ください】
これ以上書き込まれると
できなくなりますので
書き込まないでください。
SS速民一同
【糞スレ撲滅にご協力ください】
>>373
ガンゴンバキン!! と、拳を振り落とす音が連続した。
上条当麻にしては珍しく、一撃では済まさなかった。
_、、ィ,._ _ _
\\\ゞ´ ヾ , ',___、 ヽ
(⌒\Z ,w'レviゞ {ィ|rwniト }
\ ヽヽ(l. ゚ -゚ノ 文句はねぇよな? ○i、゚ヮ゚|l_,○
(mJ ⌒\ .U__リ史.リ!_し ハ,,ハ
ノ ∩ / / _,ノ八. ヾ、 O(゚ヮ゚,,O
( | .|∧_∧ ``''=''=ー'"´ `c_,,o)~
/\丿 | ( ) ←>>373
(___へ_ノ ゝ___ノ
1です。
約束を破ってしまい申し訳ありません。
最近過去のひどい案件が見つかりクレーム処理に追われています。
このままでは荒れてしまいそうなので一旦更新させて頂きますが、また一週間ほど期間が空きそうです。
本当に申し訳ありません。
[翌朝]
麦野「起きろ当麻ぁ!朝だぞッ!!」
上条「んー…後5分…」
麦野「…」シュルッ、スポッ、バサッ…
上条「ッ!お、おい脱がすなッ!!」アセッ
麦野「お着替えして欲しいのかと思ったじゃねぇか♪ほら、ちゃちゃっと用意しなさい!」
上条「はーい…良し、行って来ます!」ガチャッ
麦野「あッ!そういや私今日帰るの遅いから」
上条「ん?何で?」
麦野「お子ちゃまが映画付き合って欲しいんだとさ。ま、晩飯時には帰るけど」
上条「へぇー。んじゃ俺も土御門とか青ピとか適当に誰かと飯行くからゆっくり遊んで来いよ」
麦野「え?良いの?」
上条「良いも何もあいつらから沈利奪っちまったみたいだしたな…たまには一日居てやれよ」
麦野「ありがとー当麻ぁ♪」ギュッ
上条「おう。」ギュッ
土御門「じゃ、行って来ま…」ガチャッ
土御門「…」…バタン
上条「待て土御門ッ!!」ドンドンドンッ!
土御門『気にせずイチャついててくれて良いぜよ裏切り者。』
上条「違うって!出て来い!一緒に行くぞ!」ドンドン!!
土御門『イカナイ。モトハル、イギリスカエル。』
上条「あぁーもう!舞花!兄貴をどうにかしろッ!!」ドンドントッ!
土御門「ふざけるなッ!」ガチャッ
上条「やっと出てきtぐはぁッ!」グシャッ
土御門「巨乳美人な姉系に飽きたらず俺の義妹も頂こうってか…?お前に兄貴と呼ばれる筋合いは無いッ!成敗致すッ!!」バキッ
上条「…」チーン…
麦野「テメェら……遊んでねぇで学校行くか風穴開けられるか選びやがれッ!!」キュイーン
土御門「良しカミやん、俺はビームが怖いから先行っとくぜい♪」ササッ
上条「ちょ、待て!うわッ!い、行きますッ!ごめんなさい!不幸だーーッ!」ダダッ
麦野「ったく用意したんならちゃちゃっと…ん?」ピリリリリッ
麦野「おはよー」ピッ
絹旗『おはようございます。今日って何時頃から超出掛ける事出来ますか?』
麦野「別にいつでも良いけど」
絹旗『それならフレンダが超暇過ぎて家まで来ちゃったので今から映画館集合出来ます?』
麦野「今からァ!?早ぇだろさすがに!」
絹旗『今から合流したらそれだけ遊べる時間が超長くなるじゃないですか♪』
麦野「…分かったわよ。で?どこ行けば良いの?」
絹旗『このまま映画館前に超集合って事にしましょう』
麦野「はいはい。用意したら出掛けっから待ってな…」
絹旗『さすが麦野♪では後ほどッ』プツンッ
麦野「ったく…」
[館内]
シーン…
麦野「ふむ。こりゃ…見事なまでに…ね?」
フレンダ「さすがは絹旗チョイス!誰も居ないって訳よ」
絹旗「き、きっと今からこう『わーッ』って超入って来るんですよ!始まるまでまだ20分ほどありますから!!」
>ガチャッ
絹旗「ッ!ほ、ほらッ!!!」
「お客さん居るじゃねーか…掃除しようと思ったのに…」「あんた何やってんの!こんなんでも見る人居るって教えたでしょ!」バタンッ
絹旗「…」
麦野「あ、あれだな?今日平日だから学生は学校だしなッ?」
フレンダ「いや、それでも人が少なすぎって訳よ」
絹旗「良いですよ…どうせ…どうせこんなんです…」グスッ
麦野「いやいや前から見よう見ようと思ってたんだわこの映画!!たまたま、そう!たまたま時間が合わなくてさ?誘ってくれて良かったわー」
フレンダ「結局麦野は…」ハァ…
絹旗「本当に超そう思ってたんですか…?」
麦野「う、うん!」
絹旗「やっと麦野も映画の楽しさを分かってきたみたいで超嬉しいです♪」
麦野「そうだね…」
[Toaru cafe・別館]
絹旗「んー…超素晴らしかったですねッ!!」
麦野「(何だあのクソ映画…)」ハァッ…
絹旗「いやー感激しました!?やっぱりこのシリーズの主人公は超かっこいいです!!」
フレンダ「(結局最後まで誰が主人公で誰がヒロインかも理解出来なかった訳よ…)」ハァッ
絹旗「テンション上がり過ぎて超お腹空きました!少し早いですがここでお昼も食べましょうか?」
麦野「まぁ確かに疲れたね…」
フレンダ「うん…何か眠いしブラックとパンケーキで良いや…」
麦野「パンケーキ?以外と乙女な物食べるのね」
フレンダ「以外ってどういう意味な訳?結局昔から乙女な訳よ」
麦野「いやあんたは鯖ってイメージしか無ぇからな」
絹旗「結局フレンダも超ワンパターンって訳ですね」
フレンダ「私のアイアンデティ真似してるって訳よ!」ウガー
絹旗「ほっといてメニュー決めましょうか?」
麦野「そうね。私はどうしよっかにゃーん?」ペラッ
フレンダ「何この扱い…」
絹旗「んー…私はまた超無難にパスタにしましょう!」
麦野「じゃ、私もそれで良いや」
フレンダ「まぁ良いや…てか結局麦野も変わった訳よ」
絹旗「昔だったら鮭弁ばっか食べてましたからね」
麦野「さすがにあの馬鹿に怒られるからなぁ」
フレンダ「え?麦野が怒られる事とかあるの!?そんなの一度で良いから見てみたいって訳ッ!!」
絹旗「うーん…超想像出来ないですね…どんな感じなんですか?」
麦野「いや結構普通よ?無駄な買い物とかしたり出掛ける時電気浸けっぱなしだったり…まぁ無駄なお金使った時が多いかな?」
フレンダ「レベル5に無駄なお金使うなって怒るとは…怖い物知らずって訳ね…」
絹旗「麦野は金使いが超荒いイメージがありますね」
麦野「今は特売とかも行くし毎日行かずに安い時に買ったりして節約してるっつーの。なのに怒らなくても良いじゃん!」
フレンダ「スーパーで普通に買い物してる麦野かー…」
絹旗「うーん…やっぱり超想像出来ませんね…」
麦野「じゃあ機会があれば買い物とか一緒に行く?」
絹旗「おぉー!それは超良い考えですねッ!」
麦野「ま、機会があればね?そろそろ頼みましょ?」
[食後]
麦野「まぁ…それなりに美味かったかな?」
絹旗「そうですか?私は結構好きなでしたよ?」
麦野「ま、好みは人それぞれって奴ね」
フレンダ「そういや今日は特売行かない訳?」
麦野「あ、忘れてたッ!今日帰り遅くなっても良いんだった!」
絹旗「え?喧嘩でもしたんですかッ?」
麦野「んな訳無いでしょ。たまにはあんたらと遊んで来いってさ」
絹旗「なるほど…それで少しでも私に媚を売ろうと…」
麦野「あんたに媚売ってどうなるんだっつーの」
絹旗「麦野と結婚する時に許して貰う為では?」
麦野「あんたは私の何なんだよ」
絹旗「まぁ簡単には認めませんけどね」
フレンダ「それはさておき、結局夜まで過ごせるどっか行かない訳?」
麦野「何?行きたい所あんの?」
絹旗「そんなの超適当で良いじゃないですか。滝壺さん達も呼びます?」
麦野「あいつら二人共居ないのってデートじゃねぇの?」
絹旗「麦野と久しぶりに遊べるのにデートとか抜かしたら超キレます!」
フレンダ「早速呼んでみるって訳!」ピポパ…プルルルッ…
ピリリリリッ
フレンダ「ん?」
滝壺「はいもしもし。…もしもし?ふれんだ?」
フレンダ「何でこんな所にいる訳?」ポンッ
滝壺「わッ!あれ?むぎの?」
浜面「うわッ!何でこんな所に居んだよッ!」
麦野「同じ所で飯食ってたとかどんな偶然だよ…」
滝壺「なんか凄いね」
麦野「御都合主義も良い所だなぁ…あ、そうだ!あんたら正月明けって予定ある?」
滝壺「ぼーっとしとくぐらい?」
浜面「正月明け?駒場さんとかとボード行くぐらいだけどどうした?」
麦野「今すぐそれキャンセルして?あんたらと上条と温泉行くから」
絹旗「え?超聞いてないですけど」
麦野「言ってねぇもん。商店街の福引きで四人招待されたんだけど男2女2の方が色々楽だからね」
フレンダ「そ、それでも温泉は捨てがたいって訳!」
麦野「そうは言ってもさぁ…ま、次の機会にって所?」
絹旗「浜面と滝壺さんだけとか超ズルいです!」
麦野「あぁ?……ったく、じゃあここの飯代出してあげるから許せよ」
フレンダ「それじゃあ結局あたしは何も特してないから行きたいって訳ッ!!行きたい行きたい行ーきーたーいーッ!!!」ジタバタ
麦野「あんまり我儘ばっか言うなっての…」
絹旗「ご飯代はちゃんと支払いますので私も超一緒の行きたいですー」ジタバタ
麦野「はぁ…適当で良いからあんたらで決めろよ…」ハァ…
フレンダ「よっしゃ!麦野が折れた!」ハイタッチ
絹旗「超やりましたねッ!!!」イェーイ!!
浜面「いや、そもそも俺は予定が「はまづらは旅行行きたくないの?」良し、勝負だ!」
フレンダ「じゃー浜面と滝壺のチームとあたしと絹旗のチームで勝負するって訳よ。勿論勝ったチームが温泉旅行付いて行けるって訳」
浜面「よーし良いぜ?でも勝負って何すんだ?」
フレンダ「その辺は何も考えて無いって訳よ!」フンスッ!
浜面「いばる所じゃねーから」
絹旗「じゃー今からカラオケに行って曲の点数の合計が超高い方が連れてってもらえるとか?」
滝壺「カラオケなら負けないよ?」
フレンダ「やったー!カラオケ行きたかった訳よ!」
麦野「えぇー…私も行くの…?」
フレンダ「当たり前じゃん?…え?麦野ってひょっとして音痴だった訳?」
麦野「音痴じゃねぇけど人前で歌うって何か苦手なんだよなぁ…」
絹旗「じゃー超余裕で問題無いんじゃないですか?それとも本当は…」
麦野「よーし、行ってやろうじゃねーか!その代わり負けたらカラオケもあんたの奢りだからな?」
[カラオケ]
フレンダ「ねぇ?誰から歌う訳?」
滝壺「チーム戦だからむぎのが最初か最後の方が良いのかな?」
麦野「え?じゃあ順番最後で良いわよ」
フレンダ「うーん…じゃあ最初は誰にしよっか?」
絹旗「はいはーい!!」ハイッ
フレンダ「最初は絹旗で良い?」
浜面「別に良いぜ?じゃあ俺二番目行くわ」
フレンダ「オッケー。じゃあたしは三番で滝壺が四番目ね?」
滝壺「分かった」コクッ
絹旗「じゃ、超入れちゃいますよー」ピッ
『AKB48/上からマリコ』
フレンダ「おぉー!早速得意なの行った訳よ!」
トシウエノキミハー♪ジユウホンポウデー♪
浜面「てっきり歌う曲もあんまり知らないやつかと思ってたけどそうでも無いんだな」
ヒトゴミノナカー♪キュウニフリムイテー♪
滝壺「きぬはた上手だね!」
麦野「普通じゃねぇの?」
ウエカラシズリー♪サディスティックナヤツメー♪
麦野「おい」
フレンダ「どうしたの麦野?」
麦野「今変えてただろ」
浜面「間違ってないし別nぐはぁッ!」バキッ
ジョークナノカー♪
絹旗「どうでした!?超良いんじゃないですか!?」
ドゥルルル…バンッ!『87点』
絹旗「最近の機種は採点辛いですから超まぁまぁでしたね」エッヘンッ!
麦野「テメェ…上から沈利ってどういう意味だ」
絹旗「へ?何の事でしょう?超分からないです」
麦野「コイツ…」ギリッ
浜面「よっしゃ!じゃあ俺も行くぜ!」
『斉藤和義/歌うたいのバラッド』
フレンダ「うっわー…古ッ…」
麦野「良い曲だけど…なぁ?」
アー…ウタウコトハー♪ムズカシイコトジャナイ♪
絹旗「案外上手いですね…」
滝壺「はまづらは上手だよ?」
ホントウノコトハー♪ウタノナカニアルー♪
フレンダ「うん。何か悔しい…」
麦野「けど感じてんのか?」
フレンダ「そのネタは分からない人には分からないから止めようか」
キョウダッテアナタヲー♪オモイナガラー♪
麦野「こいつ絶対『あなた』の部分『理后』に変えると思ったのに」
滝壺「二人の時は変えてくれるよ?」
麦絹フ「「「はぁ!?」」」
アイシテルー♪
浜面「ふぅー。どうだ!?」
ドゥルルル…バンッ!『81点』
滝壺「はまづら凄い!」
浜面「いやいやこんなので…あれ?どうしたんだお前ら」
絹旗「…そんな事して付き合ってないって…」
フレンダ「…結局どういう関係な訳?」
麦野「いやー…さすがに私でも分からねぇ…」
フレンダ「じゃ、次はあたしの番来たって訳よ♪」
『P!NK/So What』
麦野「やっぱこいつ洋楽かー…」
浜面「え?これ有名な曲?」
絹旗「街中でも一時超流れてましたね」
Na na na na na na na na♪Na na na na na na♪
浜面「あぁー聞いた事ある気がする」
滝壺「うん。結構このノリ好きだな…」
I guess I just lost my husband♪I don't know where he
went♪
麦野「でもこの曲の奥さんツンデレだよな?」
絹旗「さぁ?意味までは超分からないですし」
I got my rock moves♪And I don't want you tonight♪
麦野「『べ、別に好きな様に生きてるから!今夜一緒に居て欲しいなんて思ってないんだからねッ!』」
滝壺「ツンデレさんだね」
絹旗「超ツンデレですね」
Ba-da-da-da, da-da♪
フレンダ「いやー疲れたッ!結局何点?」
ドゥルルル…バンッ!『92点』
絹旗「おぉー!超なかなか凄いですね!」
フレンダ「ふっふーん♪あたしが92点で絹旗が87点。それで浜面が81点だから…滝壺は98点以上出さなきゃ負けって訳よ!」
浜面「げッ!大丈夫か滝壺?」
滝壺「まかせて」フンスッ!
滝壺「じゃ、次入れるね?」ピッ
『洲崎綾/ねぐせ』
浜面「え?これって…」
ドライヤーデ♪ナオラナイキゲント♪
フレンダ「おぉ…これは…」
イッシュンダーケドー♪イバショヲカクニンシチャウヨー♪
絹旗「上手い!?超本人レベルじゃないですか!?」
サガシモノハイツモ♪ソバニカクレテルノ♪
麦野「本人レベルっつーか…」
浜面「うん。これも分かる人には分かる奴だな」
キットワスレナイヨ♪
滝壺「何点かな?」ドキドキッ
ドゥルルル…バンッ!『100点』バンパカパーン!!!
滝壺「やったー!!!」
フレンダ「結局負けは負けだけど…」
絹旗「何か超反則くさいです!」ウガー
滝壺「?」ドウシテ?
麦野「結局あんたらに決まったって事か…」
滝壺「じゃあ最後はむぎのだね」
麦野「え?」
フレンダ「麦野の歌とか結局楽しみって訳よ!」
麦野「あの…その…」
浜面「そういや麦野カラオケとか絶対来なかったから初めて聞くな」
滝壺「うん。むぎのの歌楽しみだね」
麦野「マジで歌わなきゃだめ?」
フレンダ「駄目、絶対!!」
麦野「くっそ…何でこんな事に…」ピッ
『YUI/CHE.R.RY』
絹旗「おッ!超意外に普通の曲ですね!」
フレンダ「結局童貞とかすぐ口にするから麦野らしいっちゃ麦野らしいけどね」
テノヒラデフルエタ♪ソレナチイサナユウキニナッテイタンダ♪
滝壺「上手だね」
浜面「普通に上手いよな?…あッ!」
ヘンシハスグニシチャダメダッテ♪
絹旗「顔が超赤くなってますね」
フレンダ「あッ!多分麦野って褒められるの慣れてないって訳よ!」
ダレカニキイタコトアルケド♪
絹旗「え?でもあの容姿ですよ?」
フレンダ「ほら、すぐ何でもキレて誤魔化すじゃん」
絹旗「あぁー…歌ってたらそれが出来ないですもんね…」
コイシチャッタンダ♪タブン♪キヅイテナイデショ♪
フレンダ「聞いた?麦野恋しちゃったんだってー(棒)」
絹旗「え?超気付いて無かったですー(棒)お相手は超誰ですかー?(棒)」
滝壺「えっとね、ヒーローさんだよ?」
浜面「な、なんだってー?(棒)」
ユビサキデオクルキミヘノメッセージ♪
ドゥルルル…バンッ!『86点』
絹旗「さすがです!超上手ですね!」パチパチッ
フレンダ「いやー結局麦野は上手い訳よ!」パチパチッ
麦野「おいお前ら…」
滝壺「むぎのお疲れ様」
浜面「どうした?顔赤いぞ?熱でもあるのか?」
麦野「…やってやらァ!!…来いクソガキ共ォ!!!」ウガー
絹旗「いやー今日は超楽しかったですね!麦野に勝ったし♪」
麦野「クソッ!結局負けたしお前らとは二度とカラオケ来ねぇ」
フレンダ「とか言ってー♪このこのー♪」ツンツンッ
麦野「ひゃッ!どこ触ってんだゴラァ!!」ウガー!!!
滝壺「ヒーローのおかげですっかりむぎの丸くなったね」
浜面「昔だったら麦野がいじられるとか考えられなかったもんな…」
フレンダ「あッ!そういや…温泉…」
絹旗「超忘れてました。どうしましょう!?」
麦野「どうするも何もあんたら負けたんだから行けないでしょ?次の機会って事ね」
絹旗「次も今回も超行くんです!!」
フレンダ「そうですー!!超行くんですー!!」
絹旗「真似しないで下さい!!」ウガー!!!
フレンダ「ちょ、痛ッ!やめ…あッ!」
絹旗「突然超不愉快な奇声発して…どうしました?」
フレンダ「あんた何気に失礼って訳…温泉ってどこ行くの?」
麦野「あ?京都だけど?」
フレンダ「京都のどこ?」
麦野「何でそこまで…言っとくが連れてかねぇぞ?」
フレンダ「その辺は大丈夫な訳よ♪んで、どこ?」
麦野「嵐山の方だけど…」
フレンダ「ふっふーん♪了解って訳♪」
絹旗「何企んでいるんですか?」ゴニョゴニョ
フレンダ「結局…………って訳♪」ゴニョゴニョ
絹旗「おぉー!それは超良い考えです!」
フレンダ「とりあえず…暗くなってきたし解散する?」
麦野「ん?そうね。解散しましょっか?」
[上条家]
ガチャッ
麦野「ただいまー、あら?もう帰って来てたの?」
上条「おう、おかえり。楽しめたか?」
麦野「映画見てカラオケ行ってきた。あ、滝壺達に温泉の件伝えといたよ」
上条「おぉ。何て言ってた?」
麦野「大丈夫そうだった。いやぁ今から楽しみだわ♪」
上条「気が早ぇっつの。まだ12月になったばっかだぜ?」
麦野「それでも楽しみなのは楽しみなんだにゃーん♪あ、学校の鞄貸して?」
上条「ん?はいよッ」つ鞄
麦野「苦手教科って何?」ガサゴソ
上条「え?…何する気だ?」
麦野「勉強に決まってんじゃん♪ほら、早く答えろ♪」
上条「いや、えぇっとですね…上条さんは学校で真面目に勉強してるので特に…」
麦野「へぇー…だったら赤点とか取ってきたらどうなるか分かってんだろなぁ!?」ギロッ
上条「か、上条さんはやる時はやる男でせうよ!」
麦野「じゃあ私は一切教えねぇが問題無ぇな?」
上条「お、おう!」
麦野「…だったら分かった。家での勉強は止めてやる。」
上条「(ほっ…)」
麦野「ただしッ!」
上条「」ビクッ
麦野「赤点取ったら半年間小遣い抜き、もちろんあんたの通帳も抑えさせて貰う。それとその間エッチも自慰も無しだ!」
上条「半年はやりすぎじゃないでせうか!?」
麦野「赤点取らないんでしょ?なら問題無いじゃない」
上条「うッ…」
麦野「これで決まりね。今ならまだ教えてあげるけどどうする?」
上条「えぇ!やってやりますよ!上条さんにも男の意地ってのがあるんです!沈利の手は借りねぇ!!!」
麦野「あららムキになっちゃって…まぁ頑張りなさい」
上条「絶対100点だらけのテスト持って帰って来てやるから見てろ!!」
麦野「へいへい…」
今回はここまでで。
来れなかった分少し多めに投下しました。
本当に申し訳ありませんでした。
こんばんは。
投下開始します。
[翌日・早朝]
上条「…」カキカキ…
麦野「ん…アレ?…」
上条「あ、おはよう」カキカキ…
麦野「…は?何してんのあんた…」ボー…
上条「勉強だよ勉強。やる男だって所見せてやる!」
麦野「あっそ…起きてんだったら朝飯作るけどいる?」
上条「ちょうど腹減ってたんだけど急に言っても作れるもんか?」
麦野「別に朝食ぐらいはね?よいしょっと…」
上条「よいしょって…おばさんみてぇだな」
麦野「あぁ?作らねえぞ!?」
上条「ごめんって!」
麦野「ん、じゃ適当になんか作るわ…頑張りなよ?」
上条「おう!」
上条「良し!じゃ、行って来ます!」ガチャッ
麦野「おう、行ってらっしゃい♪」
麦野「頑張ってんじゃんあいつ♪」
[とある高校]
上条「うぃーっす」
土御門「おうカミやん。」
青ピ「おはようさん。ほんま最近遅刻せぇへんなぁ」
上条「まぁほぼ毎日起こして貰ってるしなぁ」
ざわ…
土御門「もう一度言ってみろ…」
ざわ…ざわ…
上条「ん?沈利に起こして貰ってる…って知ってる何この空気」
青ピ「分かってても腹立つ物は腹立つんや…もうええ!裏切ったる!!」
土御門「おい皆!良く聞け!!」
上条「ちょ、それはヤバいって!!」
青ピ「カミやんが最近遅刻せぇへん理由教えたる!!」
上条「おい!!」
土御門「毎日綺麗なお姉様に起こして貰ってるんだとよ!!」
「また上条かよ!」「ピンチだけど…チャンスッ…他の女子が傷付いてる所をッ」「止めとけって…傷広がるぞ?」「姫神ちゃんペロペロしたいお」「あッ!俺こないだ上条と茶髪のお姉さんが歩いてる所見た!」「マジかよ!?どんな人だった!?」「モデル体型の人だろ?なぁ上条!!」「おいおいふざけんなよフラグ建築士…」「お前はどこまで人を馬鹿にすれば気が済むんだ?」「何でお前だけなんだ畜生!」
上条「えぇっと皆さん…一旦落ち着いて…」
土御門「更にとっておきの情報だ!!俺達はこないだこいつの見舞いに行った!」
青ピ「扉開けたらびっくりや!腕枕して寝てんねんで?膝ちゃう、腕やで?」
土御門「最後に一言…こいつは既に童貞じゃない」
上条「お前らそれでも…」
「上条ぉぉお!!」「俺はお前を許さない!」「覚悟は出来たか?俺は出来てる!」「今回ばかりは容赦しねぇ!」「くたばりやがれ上条ぉ!!」「もう限界だ!」「行くぞ上条!」「マンインザミラー!最後の力を振り絞れ!!」
上条「不幸だーーー!!!」
[昼休み]
>キーンコーンカーンコーン…
青ピ「よっしゃ!飯や!」
土御門「やっと舞花の飯が食えるにゃー。ん?どうしたカミやん?元気無いぜい?」
上条「朝からボコボコにされて元気出るか!!」
青ピ「モテる男の宿命やろ?」
上条「上条さんはモテませんよ!?何でいつもこうなるんだ!!」
青ピ「これやからカミやんは…あ、そういや午後からテストあるらしいで」
土御門「え?そんなの聞いてないぜい?」
青ピ「抜き打ちっぽいね。他のクラスの奴がやられたー言うてたで?」
上条「ふっふっふ…」
青ピ「なんや?どうしたカミやん?」
上条「上条さんは今日の朝必死に勉強したので今日だけら三馬鹿からは抜けさせて貰う!」
土御門「それこそ聞いてないぜい!?」
上条「たまたまだが…奇跡が起きたのだよ土御門。久しぶりにラッキーだ!!」
青ピ「まぁ僕もつっちーも元々そない頭悪ないしえぇけどな」
上条「いやいや土御門はともかくお前いつも一緒に補習受けてるじゃねぇか!」
青ピ「担当が小萌センセの時だけやろ?男の先生の補習なんか死んでも嫌や。あぁ!小萌センセェ…」クネクネッ
上条「マジかよ…ま、まぁ今日は多分大丈夫だ!大丈夫…大丈夫だよな…?」
[とある高校・5現目]
担任「お前ら授業始めるぞー!…っと言いたい所だが今日は抜き打ちでテストをやらせて貰う」
青ピ「きたきた」ヒソヒソ
土御門「マジだったんだにゃー…」ヒソヒソ
担任「とりあえずプリント配るから後ろに回していけ!配るぞ?」ササッ
上条「よーしやってやりますよ!!」
担任「よし、良いな?始め!!」
上条「(ん?ここは今朝やった所だよな?良し!付いてる!)」
上条「(お!ここもじゃねぇか!ラッキー!)」
上条「(凄え!スラスラ書ける!これはマジでいける!!)」
・・・
担任「そこまで!良し集めるからまだ座っとけよ?」スタスタッ
担任「採点するから十分だけ待っててくれ…」パラッ…パラッ…
・・・
担任「良し、返すぞ!今日のテストで出来た奴は今後も努力を怠らず頑張る様に!出来なかった奴は期末までに復習する様に!以上!」
土御門「どうだったんだにゃー?」
青ピ「出来たんかカミやん?」
上条「いや…まぁまぁかな?お前らは?」
土御門「んっ」つ83点
青ピ「男の補習なんか受けたないねん」つ94点
土御門「俺らも見せたんだからカミやんも見せるんだぜーい」ヒョイッ
上条「うわッ!ちょ、やめろ!!!」
土御門「おうっふ…これは…」
青ピ「34点って…さすがにやばない?」
上条「そうですよ…どうせ勉強しても馬鹿は馬鹿なんでせう…」
青ピ「…」
土御門「…」
上条「つーか何でお前らそんなに点数良いんだ?特に青ピ!」
青ピ「…」
土御門「…」
上条「何か言えよ畜生ぉ!!」
[放課後・帰り道]
上条「(マジか…自信あっただけにこう…くる物があるな…)」
「あ?幻想殺しじゃねぇか?何してんだこんな所で?」
上条「(やべーな…今更沈利に教えてって言うのもな…)」
「おい」
上条「(いや、でもこのままじゃ絶対殺される)ガクブル…
「呼んでんのに無視すんな」
上条「(そもそも何が分かってねぇか分からねぇから1人じゃ限界がある…だけどなぁ…)」
「おい!聞いてんのか格下ぁ!!」
上条「ん?おぉ垣根じゃねぇか!」
垣根「おいおい気付くの遅すぎるだろお前…もし俺が命狙ってる立場だったら殺されてるぞ?」
上条「そんな物騒な世の中じゃありませんことよ?」
垣根「(こいつ俺がどういう奴とか自分の価値とか分かってねぇのか?」
上条「ところでこんな所で何してんだ?」
垣根「(…)暇潰しの相手探してるだけだ。お前が相手してくれたら最高なんだがな?」ニヤッ
上条「その話…本当か…?」
垣根「あぁ、楽しみが無くて飢えて飢えてしょうがねぇ。」
上条「いいぜ…相手してやろうじゃねぇか。その代わりこっちの頼みも聞いて貰うが良いか?」
垣根「幻想殺しと遊べるんだったら聞いてやろうじゃねぇか!」バサッ
[ゲームセンター]
上条「よーし!まずは何する?格ゲーでもするか?」
垣根「は?ちょっと待て」
上条「格ゲー苦手なタイプか?だったらレース系にするか?何でも良いけどクイズ系のゲームは勝てる気しねぇしパスな」
垣根「いやいや何言ってんだお前」
上条「楽しい事無ぇから遊びたいってお前が言ったんじゃねぇか?あ、バッティングセンターとかの方が良かったか?」
垣根「そういう事じゃ無ぇよッ!!」
上条「じゃあ何が良いんだよ?何でも良いけど約束は守って貰うぜ?」
垣根「あ?約束?」
上条「俺は垣根と遊ぶ。垣根はその後に俺に勉強教える」
垣根「何でそうなるんだよ!!」
上条「頼み聞いてくれるって言ったじゃねぇか!学園都市第二位だったら頭良いんだろ?勉強教えるぐらい良いじゃねぇか」
垣根「おいおい常識が通用しねぇにもほどがあんぞ!?羽まで出してゲーセンって何だこの展開!?」
上条「あ、あれか!?ゲーセン嫌いだったか!?」
垣根「別に嫌いじゃねぇけど…そもそも俺は…」
上条「良し!じゃあ何するか決めてくれ!」
垣根「あぁ?…だから俺は…」
上条「あ、負けるのが怖いとか?喧嘩でも負けてゲームでも負けるってか?」
垣根「ムカついた。ゲームでも何でもやってやろうじゃねぇか!?」
上条「良ーし!んじゃ格ゲーから勝負だ!!!」
ていとくんチョロすぎだろww
今日はここまでで投下終了させて頂きます。
皆さん今回も乙ありがとうございます。
こんなのでも見てくれてる方が居るってのが凄く嬉しいですね。
誤字多いの本当に気を付けたいのですが見直しもう少しする様にしますね…
では次は木曜日予定で更新します。
ではまた!
>>407
読むの早杉ww
自分的に他のssとか見てて、こういう帝督んとか一方さんが好きなんです。
垣根と全然関係無いのにライトニングさん思い出した
>>409
俺も殺伐よりは仲良いのが好きです
乙でした
乙です。
二人には悪いが、ちょっとおバカな位がいいかも。
ウチの二人もおバカだし。
1です。
投下します。
上条「良し、俺はスティーブで行くわ」
垣根「ボクシング使う奴か?じゃあ…俺はアンノウン使うわ」
上条「え?誰だそれ?」
垣根「やってからのお楽しみだ。先に言っとくが手加減しねぇぞ?」ニヤッ
上条「!!」
五分後…
上条「黒い変な物質うぜぇ!何ださっきから!」→PP↑P
垣根「ゲームの中には幻想殺しは存在しねぇぞ?オラオラオラ!!!」KK→PP
上条「くそッ!オラッ!」P↓KP↑P
垣根「遊びはここまでだ!食らえ10連コンボ!!」P↑P↓KK↑KP↓KK→P→P
上条「何ぃ!?」
YouWin!! アンノウン!!!
上条「マジかよ…青ピとかと結構やってるから多少は自信あったのに…」
垣根「まぁ多少反則だが勝ちは勝ちだな」
上条「反則だよな!?じゃあ今の勝負は無しだ!!」
垣根「お前が使ってたキャラもハメ技出来るぞ?」
上条「え?マジ?教えてくれよ」
垣根「勉強だけじゃなくこっちもってか?ちなみにハメ技使うなら個人的にはラースが一番強いぞ?」
上条「え?そうなのか?…ま、とりあえずスティーブで良いや。友達と来た時にジュースとか賭けたりしてるから教えてくれたら助かる」
垣根「しょーがねぇなぁ…まずはこうやって…」
・・・
上条「これをこうッてか!?」PPKK↑P↑P
垣根「そうそう、やっと出来る様になったか…」
上条「上条さんはあなた様ほど頭が良く無いんでせうよ」
垣根「頭が良けりゃ勉強教えろなんて言わねぇわな。で、もう晩飯時だが勉強はどうすんだ?」
上条「マジ!?うわッ!もうこんな時間かよ!!」
垣根「気付いてなかったのか?」
上条「ははっ、集中してたら気付かないもんだな」
垣根「その集中力を勉強にも生かせろよ?とりあえず今日は解散するか」
上条「そうしますか?垣根って暇な日いつだ?」
垣根「寝てる時以外だな」
上条「何だそれ?じゃあ明日勉強教えて貰うってのは大丈夫か?」
垣根「別に構わねぇ。」
上条「じゃあ明日は頼みますよッと。あ、番号教えてくれよ?」パカッ
垣根「へいへいッ赤外線送るわ」ピッ
上条「おッ、良し、んじゃ今日は帰るからまた明日学校終わったら連絡するわ」
垣根「おう、またな」
上条「またな!」ササッ…
垣根「…こういう日常も悪くねぇな…」
[上条家]
上条「ただいまー」ガチャッ
麦野「おかえり。」
上条「今日晩飯なにー?」
麦野「豆乳鍋。最近寒くなってきたしな?」
上条「えぇ…美味いのそれ…?」
麦野「文句言うなら食わなくても良いけど?」
上条「も、もちろん食べます!食べたいです!いやー体に良さそうだし暖まるし最高だなー」
麦野「わざとらしい事言いやがって…もう腹減ってんのならすぐ用意するけど?」
上条「いやまだ俺は腹減ってねぇ。沈利は?」
麦野「あたしもまだかな?あ、そういや舞花に聞いたけど今日テストあったんだって?どうだった?」
上条「うッ…御近所付き合いしてたんですね…」
麦野「それなりにね?で結果は?」
上条「…」つテスト
麦野「…おいおいこりゃマズイんじゃねぇの?」
上条「自分でもそう思いました…。あ、でも今日帰りに垣根に会ってさ、勉強教えて貰う約束した」
麦野「は?どういう事!?」
上条「あいつが暇だから相手しろっていうからゲーセンで一緒に遊んで…代わりに勉強教えて貰うって話になったんだよ」
麦野「大丈夫なのかそれ?」
上条「今日だって普通に鉄拳して帰ったぞ?大丈夫だって」
麦野「はぁ…殺し合いしといて遊べるってどういう神経してんのよ…」
上条「あいつ付き合ってみたら悪い奴じゃねぇぞ?」
麦野「当麻がそれで良いんなら良いけどさ…」
上条「大丈夫だって!ありがとな?」
麦野「なんのありがとうだよ」
上条「心配してくれてんだろ?」
麦野「心配なんかしてねぇっての」
上条「ツン入りましたー。」
麦野「あ?茶化してたら怒るわよ?」
上条「そういう所本当好きだぜ?」
麦野「煩い」
上条「好きだぜ沈利」ギュッ
麦野「煩い煩い煩い」ギュッ
上条「とか言ってハグ仕返してくれてんのは何故でせうか?」
麦野「条件反射みたいなもんだっつーの」ギューッ
上条「そういう事にしといてやるよ」ギュッ
数時間後・・・
上条「食ったら凄ぇ眠くなってきた…」
麦野「あんた起きるの早かったもんね。風呂沸いてるから入っといで?」
上条「動くのダルい…」
麦野「馬鹿な事言ってないで冷める前に行きな?」
上条「じゃあ一緒に入ってくれたら入る」
麦野「はぁ!?寝ぼけてねぇで行ってこい」
上条「一緒に入るの嫌か?」
麦野「別に嫌…ではないけど…」
上条「じゃー入ろうぜ!」
麦野「…あんた絶対ヤりたいだけでしょ?」
上条「ち、違いますよ!紳士な上条さんは絶対手なんか出しません」
麦野「信用出来るかッ!……まぁテスト期間が入ったらしばらく出来なくなるし良いんだけどねー…」
上条「この野郎…良い点取ってやるから大丈夫だっての!!」
麦野「ふーん…ま、良いや。じゃあ入りましょっか?」
[風呂場]
ガラッ
上条「うひょー寒ッ!」
麦野「冬は風呂場って寒いわよね…どっちから体洗うの?」
上条「どっちでも良いぜ?」
麦野「…じゃあ先に洗ってあげる。何となく先にやらなきゃ色々力抜けてそうだからね」
上条「手出さないって」モミッ
麦野「言ってる事と…やってる…事が違ッ…んッ!」
上条「いやー、たわわなおっぱいが目の前にあったら揉む。それが紳士って奴だぜ?」モミモミッ
麦野「だから…あッ…」ギュッ
上条「こけたら危ないからちゃんと早く座れよ?」
麦野「誰のせいだと…んんッ!」ガクガクッ
上条「沈利は本当に敏感だよな?」クチュッ
麦野「んはぁッ!」ビクッ
上条「ここも石鹸で綺麗にしてやろうか?」クチュックチュッ
麦野「いやぁ…んッ…あッ…んはぁ…」ヌチュッ
上条「ちゃんと洗ってやるから」クチュックチュッ
麦野「ひゃッ…イキそ…止め…はぁんッ!」ガクガクッ
上条「え?何だって?」クチュックチュッ
麦野「んんッ!も…もう…ダメェェェ!!!」プシュッ
上条「お、おおぉぉッ!!!」
ズデーンッ!
上条「痛たたッ…大丈夫か?」
麦野「んな訳無いでしょ…痛たたッ…」
上条「まさか倒れ込んで来るとはな」
麦野「あんたがあんな事しなけりゃこんな事にならないんでしょ!」
上条「ごめんって!許してくれよ?な?」
麦野「…チューしたら許す」
上条「はいデレ入りましたー。」
麦野「あんたいい加減に…」
上条「悪かったって」チュッ
麦野「んッ…。ベットとかじゃ拒否しないんだから我慢する時は我慢しろ」
上条「ほーい」
麦野「絶対反省してないわね…私勝手に洗って勝手に出るからあんた湯船ん中浸かってて」
上条「えぇー…」
麦野「そろそろ怒るわよ?」
上条「うっ…分かりました…」
短いですがキリが良いのでここまでで終了させて頂きます。
後、忙しい時期がまだまだ続きそうなので更新を週1にさせて下さい…
月曜更新は恐らく問題無いのですが木曜日がしばらくキツそうです…
お読み頂いている方には本当に申し訳ないです。
あと皆様本当に乙ありがとうございます。
垣フレの件ですが反対される方もいらっしゃるかと思いますが書き為の書き直しがキツいので垣フレで話を進行させて頂きます。
申し訳ありません。
ではまた月曜日に更新させて頂きます。
このSSまとめへのコメント
文章力はるとはい言えないけど期待
上麦は最高だな
Yo when are u gonna restart this marverics story? It's just around the corner soooooo much
麦野のデレが可愛いにゃ〜
続キ
求ム