これは、SG世界線の誤差範囲内にある可能性世界線でのお話です。
おかまゆ主題なんで、オカクリ好きの人はごめんなさい
─ 2011年 10月某日 世界線変動率1.048536% ─
岡部「いーまぁ帰ったぞダルよ! フゥーハハハ!」ガチャッ
ダル「お、オカリンか。オカリン、オカエリンー♪(裏声)」
岡部「ダル、お前のことは忘れないぞ……」スッ
ダル「ちょっ、オカリン冗談だってば! だからその右手にあるドクペを下ろしてほしいお!」ガタッ
岡部「お前があんなことをするからだろう……。さて、ドクペでも飲むかな」プシッ
ダル「……なぁ、オカリン」
岡部「ん? いったいどうしたのだ、ダルよ」グイッ
ダル「オカリンってさ、まゆ氏に告白しないん?」
岡部「ぶっふぅ!」ブシュウ
ダル「うっわ! ちょっとオカリン、飲んでるドクペ吹くなお!」
岡部「げっほ、げほげほっ、げほっ……。って、突然お前がそんなことを言ったからだろう!」
────────────
ダル「……というわけなんよ」
岡部「つまり、俺にはまゆりのような幼馴染がいながらも、
何故まゆりと付き合わないのかが分からなくて、
きっとまゆりに聞いても分からないだろうと思ったので、俺に聞いたと」
岡部「ふむ……。俺は、まゆりのことを大切な妹と思ってはいるが、異性の対象として見たことは一度もないな」
岡部(α世界線でのループのときも、ただ助けたいとしか思っていなかったからな……)
ダル「またまたご冗談を……」
岡部「冗談ではない。これは本当のことだ」
ダル「にしても、罪作りな男だおー? まゆ氏がいながらも、他の女性ラボメンを増やしていって、
最後には牧瀬氏をラボメンにしていくだなんて」
岡部「どこが罪作りなのだ……? まゆりもきっと、俺のことは家族ぐらいにしか思ってないだろう」
ダル「……今、酷い鈍感リア充を見たお」
岡部「それはどういうことだ?」
ダル「そのままの意味だお! オカリン爆発しろ!」
岡部「ダルよ? お前はいったい何を言っているのだ?」
ダル「ダメだこいつ……はやくなんとかしないと」
岡部「んぅー?」
おかまゆ分が足りないんで、出来るだけ徹夜で書いてって自給自足するよ!
安価でお題くれれば、それを題材にして書いていくよ!
あと、ここでは誰が書いてもおk
ダル「で、オカリンはまゆ氏に告白しないん?」
岡部「だから、何故そうなるんだ!」
ダル「いやいやいやいや、どうみてもフラグ立ってるっしょ」
岡部「それはないな」
ダル「……それ、自分で言って悲しくない?」
岡部「……そうだな」
ダル「それはともかく、オカリンはもう少しまゆ氏に気を使うべき」
岡部「そんなことを突然言われても、困るのだが……」
ダル「うーむ、オカリンヘタレだもんなー……」
岡部「だっ、誰がヘタレだ!」
ダル「どう考えてもヘタレっしょ。ソースはラボメンガールズに積極的に出ないところ」
岡部「うぐぅっ……それ、は……」
ダル「仕方ないな、VIPでどうすればいいか聞いてみるお」カタカタ
岡部「すまん、それはすっごく不安なのだが! 絶対無茶安価くるだろ!」
ダル「じゃあ、オカリンが自力で頑張るかお?」
岡部「……オネガイシマス」
ダル「んじゃ、もう立てたから安価投げるお」
ダル「>>10」
ダル「人こねえwwwww」
岡部(無茶な安価はこないでほしいな……)
どんどん無茶な奴でもいいっす
ひたすら幼馴染を無視する
ダル「お、きたきた……! なになに、“ひたすら幼馴染を無視する”?」
ダル「つまり、オカリンがまゆ氏を無視しつづけるのかお」
岡部「なん……だと……?」
ダル「オカリン、“安価は絶対”って言葉知ってるか……?」
岡部「ぬぐぅっ……! これも、運命石の扉の選択なのか……!」
ダル「んで、どんな風に無視する?」
岡部「ダルよ頼む」
ダル「まぁ、そりゃそうなるわな。じゃあ、ラボの中ではまゆ氏だけ無視するとか?」
岡部「……他に思いつかないから、それでいくしかないな……」
ダル「んじゃ、決まりだお。今日は僕たち以外にこないし、明日から実行で」
岡部「分かった……」
─ 翌日の昼 ─
岡部(まゆりのことを無視、か……)
岡部(相当の難題だな……これは……)
ダル「うーっす」
岡部「ん? ダルよ、今日はやけに早いな」
ダル「一応、監視役としているためだお」
岡部「……有難いんだか、迷惑なんだか……」
紅莉栖「はろー。あら、2人とももう来てたのね」
ダル「お、牧瀬氏じゃん」
紅莉栖「そこで、何の話をしていたのかしら?」
ダル「いや、特に何も。強いていうなら次のガジェット案の話しかおー」
ダル「じゃ、オカリン頑張ってくれお」ボソボソ
岡部「う、うむ……」ボソボソ
紅莉栖「あ、そうだ岡部。ドクペ貰えるかしら?」
岡部「それぐらい自分でやれ、助手よ」
紅莉栖「あら、鳳凰院さんは心が狭いのねー?」ニヤニヤ
岡部「狂気のマッドサイエンティストに、心の広さなどいらんッ!」
まゆり「トゥットゥルー♪ まゆしぃです」ガチャッ
ダル「お、まゆ氏じゃん」
紅莉栖「こんにちは、まゆり」
まゆり「オカリンもトゥットゥルー♪」
岡部「…………」
まゆり「……? とりあえず、ジューシーから揚げナンバーワン食ーべよっ!」ガサガサ
岡部(ヤバイ、心が痛い)
紅莉栖(あれ……? 今、岡部がまゆりのことを無視した……?)
紅莉栖(普段の岡部から考えて、そんなことはありえないと思うんだけど……)
紅莉栖(……気のせいか)
まゆり「じゅーっしーっかっらあっげナーンバーわぁーん!」
岡部「……そうだった。助手よ、ドクペが飲みたいと言っていたな」
紅莉栖「へっ? ええ、そうね」
岡部「今出してやるから、そこで待ってろ……」ガチャッ
岡部「ほれ、ドクペだ」
紅莉栖「えっ、ああ、うん。ありがとう……?」
ダル(……これは結構、オカリンにも大ダメージっぽいなあ)
まゆり「あ、そうだ! クリスちゃんに渡すものがあったんだったー!」
紅莉栖「へ? まゆりが私に?」
まゆり「そうなのです! えっとねー、そこの大きな袋に入ってるよー」
紅莉栖「まゆり、もしかして大きな袋って、ソファーの近くにあるやつ?」
まゆり「そうそう! その中に入ってるよー」
紅莉栖「さてと、中身は……」ガサガサ
ダル「僕も気になるお……」
なんと、そこにはちあがーるのこすぷれいしょうが!
紅莉栖「な、なな、なんぞこれぇー!?」
まゆり「それをねー、クリスちゃんに着てもらいたいのです♪」
ダル「牧瀬氏のチアコス姿……やっべwww鼻血がwwww」
岡部「自重しろHENTAI」
紅莉栖「自重しろHENTAI」
紅莉栖「ま、まゆり? これを、私が……着るの?」
まゆり「そうなのです! から揚げ食べ終わったら、着替えさせてあげるねー」
紅莉栖「No thank you!」
ダル「帰国子女がつい英語で答えてしまうほどのショックとは」
岡部「クリスティーナよ、早めに諦めた方が身のためだぞ……」
紅莉栖「イヤよっ! これを着るぐらいなら私は逃げるわっ!」
ダル「まゆ氏は、一度ターゲットが決まるとヤバイほどの執着心を持つお」
岡部「ルカ子がいい例だな」
ダル「もしかしたら、このチアコスよりもっと過激なやつが来るか──」
紅莉栖「ウソ……でしょ……?」
ダル「ところがどっこい……! これが現実……!」
紅莉栖「いやあああああああああ!」
─ 数分後 ─
まゆり「じゃっじゃーん!」
紅莉栖「失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した
.失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した」ブツブツ
ダル「牧瀬氏! 今すぐここで写真会を開会することを要求す──」ゴッ
岡部「ダ、ダルの頭に洋書が!」
紅莉栖「まゆりぃ! もう着替えていいでしょっ!?」
まゆり「ダメなのです☆」
紅莉栖「」
まゆり「ねーねー、オカリン? このコスプレどーおー?」
ダル「っ!」ギロッ
岡部「k……」
まゆり「こ?」
岡部「…………」
まゆり「……?」
岡部(やばいやばいやばいやばいまゆりがめっちゃこっち見てるやばいどうしよう俺はどうすればいいんだ
誰か助けてくれもはやミスターブラウンでもいいから誰か助けてくれ)
ダル「…………」ジー
岡部(やめようにもダルが見てるし無理だこれどうしようどうしようどうしようどうしようどうしよ──)
紅莉栖「もっ、もう無理! 私着替えるッ!」シャッ
まゆり「あー! クリスちゃん、勝手に着替えちゃダメだよぅ!」
岡部(紅莉栖ナイス行動!)
「私はコスプレ衣装を脱ぐぞォー! まゆりィー!」
「な、何を言ってるかまったくわからないよー」
ダル「……オカリン、流石だお」
岡部「……正直、これで褒められたくはないぞ」
─
ダル『流石の僕でも、見てるとこっちまでつらいお……』
ダル『でも、安価は絶対という言葉があるので、期限は今日いっぱいまでにするお』
岡部『……そうしてくれるとありがたい』
ダル『一応、他の安価の場合でもそうするかお?』
岡部『……また立てることになったらな』
─
─ 17時頃 ラボ ─
岡部(期限は、今日いっぱいまで……)
岡部(今日さえ耐えれば、この苦痛はからは解放される……!)
岡部(きっとまゆりは、19時になるまでには帰るだろうし、残り時間は後2時間……)
岡部「この戦い、勝てるッ!」グッ
紅莉栖「……お前はいったいなにと戦っているんだ」
岡部「ああ、クリスティーナか。いやなに、俺はある“機関”の人物と戦っていてな」
紅莉栖「はいはい厨二病厨二病」
ダル「まぁ、オカリンが厨二病なのはいつものことだけどね」
岡部(しかし、なんで今日に限ってまゆりのバイトがないのだ……
もしもバイトがあれば、今頃開放されているはずなのに……)
まゆり「クリスちゃんのコスプレ可愛かったなー、出来れば写真で残しておきたかったのです」
紅莉栖「やめて」
ダル「流石の僕も、あの牧瀬氏はヤバイ」
紅莉栖「黙れHENTAI」
まゆり「オカリンも、そう思うでしょー?」
岡部「…………」
紅莉栖「……岡部?」
岡部「む、どうしたのだ助手よ! もうあの服は着ていないのだな!」
紅莉栖「いつの話だ、いつの。んで、私のコスプレはどうだったのよ?」
岡部(……これは、セーフラインなのか?)チラッ
ダル(これはいいと思うお、間接的だけど牧瀬氏からの話しだし) マル
岡部(……了解だ)コクッ
岡部「フゥーハハハ! あれだけ嫌がっていたというのに、自分からわざわざ聞くとはな! 助手よぉ?
もしかして心の中では、もう一度コスプレしたいとでも思っているのではなぁーいかぁー?」
紅莉栖「そっ、そんなわけあるかそんなわけあるかっ! た、ただ少し気になっただけよ!
それで、どうなのよ!?」
岡部「そうだな……、破壊力はバツグンだと思うぞ?」
紅莉栖「……つまり、どういうことだってばよ?」
まゆり「多分ねぇ、オカリンはかわいいと言ってくれたんだと思いまーす」
紅莉栖「か、かかっ、かわいい……?」カァァ
ダル「僕が太鼓判押すぐらいだから、多分まゆ氏の言ったとおりだと思われ」
紅莉栖「……も、もう一回だけなら、コスプレしても……いいかも……?」
まゆり「わぁーい! クリスちゃん、また着てくれるんだね!」
紅莉栖「……ハッ! しまった!」
ダル「牧瀬氏、ムチャシヤガッテ……」
紅莉栖「とっ、取り消し! 今のは取り消しよーっ!」
まゆり「ダメなのです☆ まゆしぃの頭の中には、しっかりと録音されたよー」
ダル「もう一度、あの牧瀬氏のコスプレが見れるとか……胸熱」
紅莉栖「黙れHENTAIッ!」ブンッ
ダル「ご褒美ですっ!」ゴンッ
紅莉栖「もう今日は帰るっ! また明日会いましょう!」
まゆり「コスプレ衣装、頑張って作るから楽しみにしててねー♪」
紅莉栖「やめて! まゆり、それだけはやめて!」ガチャッ
バタン
ダル「んじゃ、僕はPCでもやるかお……」ガタッ
まゆり「まゆしぃは、もう少しだけ残ってよーっと」
岡部「…………」
─ 18時半過ぎ頃 ─
カチッカチッ
岡部「…………」
カチッカチッ
まゆり「…………」
カチッカチッ
ダル「…………」カタカタ
岡部(超絶空気が重い)
ダル(超絶空気が重い)
岡部(あと、あともう少しの辛抱だ……!)
岡部(あと30分、それを耐え切れれば解放なんだ……!)
まゆり「……オカリン」
岡部(ひっ)ビクッ
まゆり「……オカリン?」
岡部(やめてー、今だけは話しかけないでー;;)ビクビク
まゆり「……ねぇオカリン、なんでさっきから無視するの?」
岡部(言いたい……凄く理由言いたい……!)
まゆり「今日まゆしぃが来たときも、オカリンはまゆしぃのことを無視したよね?」
岡部(ぐぅっ……言いたい……っ!)
まゆり「それで、最初は気のせいかなー? って思ってたけれど、
クリスちゃんにコスプレをしてもらったときも、クリスちゃんが聞いたら話してくれたよね?」
岡部(耐えろぉー! 俺、耐えてくれぇー!)プルプル
まゆり「それで、オカリンはまゆしぃのことを無視してるんだなーって思ってしまったのです……」
まゆり「……ねぇ、オカリン? まゆしぃのこと無視してるの……?」
まゆり「まゆしぃ、オカリンに何か迷惑になるようなことしちゃったのかな……?
まゆしぃは、オカリンの重荷なのかなぁ……?」
まゆり「オカリン、答えてよ……」
岡部(失敗した失敗した失敗した失敗した俺は失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した)
まゆり「ねぇっ、オカリン……!」
岡部「…………」
まゆり「ねぇっ、オカ、リン……!」
岡部「…………」ブルブル
まゆり「答えて、よぅ……!」
岡部「…………」ブルブル
まゆり「…………」
岡部「…………」
まゆり「……ごめん、今日は帰るね……」スッ
岡部「…………」
バタン
岡部「……俺は……何をして、いるんだ……?」
ダル「……オカリン、僕は本物の漢として評価するお」
岡部「俺、は……! なに、を……!」ポロッ
─ 数十分後 ─
岡部「…………」ズゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥン
ダル「……これはひどい」
岡部「俺は……なんてことを……!」
ダル「……オカリン、とりあえず落ち着くお」
岡部「俺は……俺はッ……!」
ダル(……相当落ち込んでるっぽいお。これは、しばらくの間立ち直れないな……)
ダル(……っ! そうだ、こんな時に安価があるじゃないか!)
ダル(……思いついておいてなんだけど、僕ってクズだお……)
ダル(とにかく、今の僕達には考えられないし、一か八かで頼るしかないお……)カタカタ
ダル(……実行は明日。なんとかしてまゆ氏とオカリンの中を復縁させないと)
ダル(頼む! 神安価よきてくれ! >>55)
お詫びに全力デート
ダル(来たッ! なになに……)
ダル(これが、VIPヌクモリティ……流石と言わざるを得ない)
岡部「俺は……俺は……」ブツブツ
ダル「……オカリン、まだ手は残ってるお」
岡部「無理だ……あれほどまでになってしまった……俺はなんてことを……」ブツブツ
ダル「オカリン、“でぇと”という言葉を知っているかお?」
岡部「……知っているのか、雷電」
ダル「究極の選択! すなわち“でぇと”! これさえあれば、まゆ氏との関係は修復されるお」
岡部「……しかし、あそこまでまゆりを無視してしまったんだ……誘っても来るはずがない……」
ダル「……いつまで落ち込んでるんだお。僕は最初にいったはずだお?」
ダル「オカリンは、“罪作りな男”だと」
岡部「……つまり、どういうことだ」
ダル「推測といってしまえばそれまでだけど、まゆ氏はオカリンに絶対恋心を抱いているかと思われ」
岡部「……それは、ないな……普段の行動を見ていれば……わかるはずだ……」
ダル「……本当にオカリンは鈍感っすなあ」
ダル「とりあえず、さっさとなにかしらのメールを送るべきだと思うお」
岡部「……そう、だな」パカッ
岡部「……すまん、今の俺じゃ送る言葉がない……」スッ
ダル「……今回だけだお?」パシッ
ダル(さて、どう打とうかな…… >>66)
俺はまゆりのことが好きだ、恋愛的な意味でな。今日はそれを意識しすぎて話すことすら出来なかった……すまない
的な感じ
ダル(……まゆ氏のことを意識しすぎて、あんな風になったとか書いておけばいいか)
岡部(俺のせいで、まゆりがあんなに落ち込んでしまった……)
岡部(俺はまゆりを守るためにSG世界線へと移動したのに、なんでこんなことをしてしまったんだ……)
岡部(……平和ボケ、というやつか……)
岡部(バカだ。俺は正真正銘のバカだ。なんであんなことをしてしまったんだ)
岡部(あの時、立った一言でもかけられていればこんなことには……)
ダル「……文章は出来たお。送るかどうかは任せた」スッ
岡部「……すまない」パシッ
岡部(……俺は、まゆりに謝りたい。)
岡部(もし許されなかったとしても、何度でも謝ろう。)
岡部(これは、俺が一生背負わなくてはならない)グッ
岡部(……まゆり)ピッ
[ メールを送信しました ]
─ 同時刻 まゆりの家 ─
まゆり(……あれ、ケータイが鳴ってる)ブーンブーン
まゆり(……いったい、誰からだろう)
まゆり「…………」パカッ
まゆり「……オカリン、から?」
ピッ
From:オカリン
Time:20:xx
sub:すまない
まゆり、本当にすまなか
った。あれは、お前のこ
とを意識しすぎてやって
しまったんだ。……言い
にくいことだが、恋愛的
な意味で、だ。
本当にすまないと思って
いる。よければ、謝罪の
意味も込めて、明日デー
トをしてほしい。待ち合わ
せ場所はラボの前だ。
まゆり「こ、これって……まさか……」
まゆり「オカリンが、まゆしぃをデートに誘ってくれたの……?」
まゆり「そっ、それよりも、まゆしぃのことを恋愛的な意味で意識しすぎてたーって……?」
まゆり「…………」
まゆり「……オカリン、まゆしぃは──。」
──────
岡部「……これで、まゆりは許してくれるだろうか」
ダル「心配はいらないと思うお。まゆ氏だって、そこまで心が狭いわけじゃないし」
岡部「……そうだよな。今は、まゆりを信じるしかない」
岡部「……まゆり、俺は──。」
「オカリンのことが──」
「まゆりのことが──」
「「大好きだよ」」
─ 翌日 11:3x ─
岡部(集合時間は、今日の正午)
岡部「……だからといって、これは早すぎたな……」
まゆり「オカリーン♪ おはよー!」タッタッタッ
岡部「って、まゆりも結構早いな!」
まゆり「オカリンっ! 来たよー」
岡部「よく来てくれたな、まゆりよ。それでこそ俺の人質だッ!」
まゆり「……オカリン、まずオカリンはまゆしぃに謝るべきなのです」プーッ
岡部(ヤバイ、頬膨らませたまゆりかわいい)
岡部「ああ、あのことだな。あれについては本当にすまなかったな……」
まゆり「……じゃあねー、その罰としてオカリンは、まゆしぃにちゅうをするべきなのです!」
岡部「なっ!? なななっ!?」
まゆり「してくれないなら、まゆしぃ帰っちゃうよー?」
岡部「まっ、待て! 分かった分かった! してやるから帰らないでくれ!」
岡部「……本当にいいんだな?」ガシッ
まゆり「うん、いいよ……」
岡部(こ、ここはやっぱりほっぺにちゅうを──)ドキドキ
まゆり「あ、ほっぺとか、おでことかはダメだよー?」
岡部「ほっ!? おおっ! あ、当たり前だとも!」
岡部(詰んだ)
まゆり「……じゃあ、早くしてほしいな」
岡部(ええいっ! ままよ!)ドキドキ
まゆり「…………」ドキドキ
チュッ
まゆり「んっ……」
岡部「んむっ……」
ダル(壁殴り代行が儲かるな……)プルルルル
岡部「…………」
舌を入れあったりなど、ディープキスのようなことはしなかった。
まゆり「…………」
ただ静かに、唇を合わせるだけのキス。
しかし、長く。とても長く──。
岡部「……これでいいか?」スッ
まゆり「……うん♪ じゃあ、行こう?」ギュッ
岡部「……そうだな、2人で手を繋いで行くか」ギュッ
まゆり「えっへへー♪」
1人だとデート書けないんで、行く場所とかすることとか安価お願い
>>96-100
というより、俺だけしか書いてないじゃないですかァー! やだー!
あと、このルートをこのまま続けるかについてもよろ
>>105
映画
あえての崩壊渋谷
おいちょっとまてお前ら、おかまゆのデートをどうしたいつもりだwwww
>>98
カオヘやってないのを悔やむ……
ということなんで、ID:H/yQCqBJ0は何か別の安価をお願いしたい
てか安価がオワットル・・・タイムリープタイムリープ!
じゃあアニメ系の専門店で
どこかは>>1がきめて
映画
サンボ
ホモばっかの専門学校
ドイツ村
>>106(んじゃアニメイトで)
こんなもんか
秋葉原以外にあるところは行ったことないから、色々と崩壊するかも
まゆり「そういえばオカリン、デートって言ってもどこに行くのー?」
岡部「そういえば決めていなかったな……。どうするかな……」
まゆり「あっ! あんなところにケータイが落ちてるー!(棒)」
岡部「本当だ! これは何かヒントになるものがあるかもしれないな!(棒)」
岡部「……とりあえず、見てみるか」
まゆり「……メールが着てるみたいだね。見てみよう?」
岡部「そうだな」
From:sg-epk@jtk93.x29.jp
Time:2036/10/xx 11:xx
sub:
映画・サンボ・ホモ高・ド
イツ村・アニメイト
岡部「なにこれこわい」
まゆり「どこかの場所……なのかなぁ?」
岡部「映画とサンボ、それにアニメイトは秋葉原にあるが……」
まゆり「ドイツ村と……ホm」
岡部「スタァーップ! まゆり!」
岡部「……分からない場所はダルに聞いてみよう」プルルル
ダル『もしもし』
岡部「すまんが、調べ物を頼みたい。ドイツ村というのと、ホモ高について調べてくれないか?」
ダル『オカリン……ホモ高って』
岡部「深いことは考えるな。俺もよくわからん……」
ダル『オーキードーキー。とりあえず調べてみるお』カタカタ
ダル『オカリン、分かったお。ドイツ村ってのは千葉県にある東京ドイツ村って奴かと』
岡部「なるほど。それで、ホモ高……はなんだったんだ?」
ダル『@ちゃん経由で調べてみたら、東北の仙台にある専門高校らしいお。
……これ以上の情報も聞くかお?』
岡部「……遠慮しておこう」
岡部「では、どこから行くとするかな……」
>>120
・映画(館)
・サンボ
・ドイツ村
・アニメイト
ホモ高は除外で
animate
まゆり「あっ、そうだ! オカリン、まゆしぃは欲しい同人誌があったのです!」
岡部「ふむ……では、アニメイトに行ってみるか……」
岡部(……デートはどこにいったんだろうなぁ)
─ 秋葉原駅周辺 ─
岡部「しかし、最近外の気温が上がったり下がったり激しいものだな」スタスタ
まゆり「昨日の朝なんて、とっても寒かったのです……」スタスタ
まゆり「今日も少しだけ寒いから、オカリンとしっかり手を繋いでおかなきゃっ!」ギュッ
岡部「……嬉しいんだか、恥ずかしいんだか」ギュッ
─ アニメイト秋葉原店 ─
イラッシャイマセー
まゆり「じゃあ、まゆしぃは少し同人誌を探してくるのですっ!」ビシッ
岡部「ああ、俺も店内を少しふらついているから、帰りたくなったらメールで呼んでくれ」
まゆり「了解なのです!」ダダッ
岡部(……さて、少しだけ中を覗いてみるか)
───
まゆり「えーっと、あのサークルの新刊ないかなー……」
まゆり「あと、あのサークルの新刊も見つけないと……」
まゆり「……あれ? あの人って、>>132?」
ラボメン+天王寺家で誰かお願い
それ以外だったらそのレスの下
助手
まゆり「……あれ? あの人って、クリスちゃんだよね?」
まゆり「クリスちゃーん、トゥットゥルー♪」ダッ
紅莉栖「えっ!? ま、まゆり!? どうしてここに!」
まゆり「まゆしぃは、同人誌を買いに来ていたのです。クリスちゃんはー?」
紅莉栖「え、えーっと、私はー……そう、あのコスプレについて考えてたから、その参考資料を!」
まゆり「本当? クリスちゃん、またコスプレしてくれるんだねー♪ まゆしぃは嬉しいのです!」
紅莉栖(失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した……)
まゆり「じゃあクリスちゃんまたねー! あと、その腕の中にあるBL本落ちそうだよ?」
紅莉栖「えっ!? み、見間違いじゃないかしら」アセアセ
まゆり「ばいばーい♪」ブンブン
まゆり「欲しい同人誌はほぼ見つかったし、オカリンにメールしておかくちゃ……」ピッ
────
岡部「む、メールだな」ブーンブーン
From:まゆり
Time:12:xx
sub:買い終わったよー
オカリン、まゆしぃは欲
しい同人誌が見つかっ
たので、出入り口で待
っててほしいのです☆
あとねー、アニメイトの
中にクリスちゃんがいた
よー
岡部「……今度助手と会ったとき、ネタにしてやるか」
アリガトウゴザイマシター
まゆり「欲しかった本がいっぱい買えて、まゆしぃ大勝利なのです!」
岡部「だ、だからといって俺にも持たせるのはきついぞぉ、まゆりよ……」プルプル
まゆり「ごめんねー? ちょっと買いすぎちゃったのです……」
岡部「と、とりあえずこの同人誌はラボに置いてこなければいけないな……」
まゆり「そうだねー、じゃないとオカリンと手も繋げないし……」
岡部「そうだな、俺もまゆりと手が繋ぎたいぞ!」
岡部「……だから、片手分持ってくれないか?」
まゆり「ダメなのです☆」
岡部「ラボはまだかァー!」プルプル
─ ラボ ─
ダル「オカリンとまゆ氏がデートに行っていると思ったら、何故か同人誌を持って帰ってきたでござる」
岡部「こ、細かいことは気にするな……。とにかく、ドクペを飲まなければ……」
まゆり「ダルくん、今日だけここに同人誌置いておいてもいいかな?」
ダル「別にいいお。だって、僕がソファーの付近に近づくことが少ないと思うし」
まゆり「ダルくんありがとー♪」
岡部「……プハッ、やはり疲れた身体にドクペが一番いいな!」
ダル「僕はダイエットコーラのほうがいいお」
まゆり「それじゃあオカリン、次はどこに行くー?」
>>147
・映画(館)
・サンボ
・ドイツ村
まゆりって、コミマのおかげで結構筋力とかありそうだよね
映画
>>148
マチョしぃwwwwwwww
岡部「そうだな……。次は映画でも見に行くとするか」
ダル「これから映画見にいくん? つか、アキバには映画館がない件について」
岡部「そうだ、すっかり忘れていたな……」
まゆり「うーん、どうしよう? オカリン」
ダル「えーっと、秋葉原の近くにある映画館というと、上野まで行くしかないお」カタカタ
岡部「……それは本当か」
ダル「残念だけど、これガチなのよね」
岡部「……仕方ない、ラボにある映画DVDを見るか」
ダル「そんなのあったかお?」
まゆり「あっ、これがあったのです!」
>>156
①ラブストーリー系
②コメディ系
③コマンドー
_
σ λ
~~~~
/ ´・ω・)
_, ‐'´ \ / `ー、_ < なんでもかんでも、私に結び付ければいいわけじゃないぞ
/ ' ̄`Y´ ̄`Y´ ̄`レ⌒ヽ
{ 、 ノ、 | _,,ム,_ ノl
'い ヾ`ー~'´ ̄__っ八 ノ
\ヽ、 ー / ー 〉
\`ヽ-‐'´ ̄`冖ー-/
3
まゆり「じゃじゃーん!」バッ
岡部「そっ、そのDVDは……!」
ダル「何が始まるんです?」
岡部「第三次大戦だッ! フゥーハハハ!」
まゆり「コマンドーなのです!」
ダル「というより、いつそれを買ったのか身に覚えがないお・・・」
岡部「そんなことはどうでもいい! まゆり、早くDVDをセットしろ!」
まゆり「了解なのです!」ビシッ
ドゥルルルダンダン! ドゥルルルダンダン!
ドゥルルルルルルダンダン!
テッテレテーテテテテテテッテレテー
ダル「始まったお」
岡部「やはりこのファンファーレがないと、コマンドーは始まらないな!」
ダル「禿同。オカリンはよく分かってる」
紅莉栖「ただいまー……って何見てるの?」ガチャッ
まゆり「あ、クリスちゃんまた会ったねー」
紅莉栖「あ、まゆり……、はろー……。」
岡部「クリ腐ティーナよッ! 俺たちはこれから、コマンドーを鑑賞するのだ!」
紅莉栖「おい待て、今なんていった?」ゴゴゴゴゴ
岡部「ん? これからコマンドーを見ると……」
紅莉栖「もっと前」
岡部「クリ腐ティーナか?」
紅莉栖「ナゼオカベガソノコトヲシッテイル……!」
岡部「おおっ!? く、クリスティーナ!? まず落ち着こう、な?」
紅莉栖「お前は最後に殺すと約束したな」バチバチバチッ
岡部「そ、そうだ大佐! って、何故殺すことになっているのだ!」
紅莉栖「あれは嘘だ」バチバチッバチバチバチ
岡部「うわぁっ! く、紅莉栖よっ! その電極をこちらへ向けるなぁっ!」ガタッ
紅莉栖「あはは、あははははは!」バチバチバチバチ
岡部「う、うわあああああああああああああああああ!」ダッ
まゆり「やっぱりコマンドーは面白いのです」 クルマガナクナッチャッタワ
ダル「後ろが大変なことになってる件について……」 コレデデキタ
─────────
紅莉栖「あーっ、面白かった! やっぱりコマンドーを久々に見ると面白いわね」
岡部「し、死ぬかとおもった……」
ダル「僕は分からないけど、多分半分はオカリンが悪いと思うお」
まゆり「そういえば、もう15時過ぎなのです……」
岡部「本当だな……。しかし、これからまた外に出るというのも面倒だ……」
まゆり「じゃあオカリン、とりあえずラボに残ろっか♪」
岡部「そうだな、別にここにいても何の問題はないはずだ」
紅莉栖「私もそうしようかしら」
ダル「僕は元からラボにいるつもりだったお」
>>168
なにかラボでさせたいことがあったらどうぞ
というよりおかまゆどこに飛んでった・・・
モンハン
岡部「そうだな、モンハンでもするか」
ダル「モンハンって……僕は3rdまでしかもってないお」
紅莉栖「あいにく私も3rdまでしか……」
岡部「ふむ、ということは必然的にP○P版になるな……」
ダル「つか、まずは4人分のP○Pとディスクあるん?」
岡部「たしかラボには、2セット分あったな……」
ダル「僕は持ってきてるお。ってことは、1人だけ出来ないお」
まゆり「じゃあ、まゆしぃは3人の狩りを見るのです」
岡部「すまないな、まゆり……」
紅莉栖「ごめんね、まゆり……」
まゆり「大丈夫なのです!」
>>174
何狩る
3rdGは持ってないんで勘弁
アカムトルム
岡部「では、3人でアカムトルムを狩りに行くか」
ダル「アカムかお、弱点なんだっけ?」
紅莉栖「たしか、龍と雷じゃなかったかしら?」
ダル「そうかお。じゃあ僕は、ヘビィで後ろから援護射撃でもするかお」
岡部「ならば俺は、龍属性の双剣で行くぞッ! フゥーハハハハ!」
紅莉栖「あら、岡部なら太刀を使うかと思ったんだけれど双剣なのね」
岡部「たしかに太刀も使うが、今日は双剣の気分なのだ!」
紅莉栖「あっそう。じゃあ私は片手使うわね」
ダル「んじゃ、先に集会所入ってるおー」
岡部「了解だ」
紅莉栖「把握した」
ダル「アカムって、動き自体は遅いけど攻撃力がヤバイよね」
紅莉栖「たしかにそうね。出来れば直撃は避けたいわ」
岡部「当たらなければどうということはない!」
ダル「オカリンは変に突進していきそうだから言ってるんだお」
岡部「……すみません」
ダル「んじゃ、クエスト出発するおー」
パープー♪
岡部「張り切っていくぞ! ラボメン達よ!」
ダル「オーキードーキー」
紅莉栖「もちろんよー」
※ダイジェストでお送りします
──────
岡部「フゥーハハハ! これでも喰らうがいいッ!」ザシュッザシュッ
ダル「オカリン、そんなに乱舞連発してると……」
岡部「ぬわーっ! 体力がー!」
ダル「言わんこっちゃないお……」
──────
紅莉栖「ガードおいしいです」
ダル「牧瀬氏、立ち回り上手すぎるだろ常考……。もしかして炭鉱人とか?」
紅莉栖「な、なんのことかしら?」
岡部「……クリスティーナさんすごいなー」
──────
岡部「よし、あともう少しだな! トドメは俺が──」
ダル「あ、ごめん。もう打っちゃったお」ドンッ
グギャアアアアア……
岡部「全俺が泣いた……」
紅莉栖「というより岡部は、後半ぜんぜん攻撃してなかったでしょ?」
岡部「やめて! それは言わないで!」
ダル「まあオカリンだったら仕方ないお」
まゆり「ダルくんとクリスちゃん、とっても上手なのですー」パチパチ
紅莉栖「ありがとう、まゆり。まゆりもきっと上手くなれると思うわ」
まゆり「うん! ありがとう、クリスちゃん♪」
ダル「つーか、久しぶりにモンハンやったら疲れたお……」
岡部「モンハンはこれでやめるとするか……」
紅莉栖「そうね、そうしましょう……」
ダル「さて、モンハンやってたらもうこんな時間だお。そろそろ帰るかなー」
紅莉栖「奇遇ね、ちょうど私も帰ろうと思ってたところよ。私も帰ろうかしら」
岡部「そうか。2人とも、気をつけて帰るのだぞ」
まゆり「2人とも、また今度ラボで会おうねー♪」
ダル「んじゃ、またねー」ガチャッ
紅莉栖「岡部とまゆり、またここで会いましょうね」
岡部「そうだな。また会おう、ラボメン達よ!」
バタン
岡部「……まゆりは帰らないのか?」
まゆり「んーと、まゆしぃはもう少しだけラボにいようと思うのです」
岡部「そうか、ならばゆっくりしていけ」
まゆり「うん、もちろんだよー♪」
岡部(……しかし、これといってすることがないな)
まゆり「えっへへー♪」
岡部(何故かは知らんが、ソファーに座っている俺の隣に座って笑っているし……)
岡部「……まゆりよ、何か良かったことでもあったのか?」
まゆり「良かったことー? それはねぇ、今日はオカリンとずっと一緒にいられたことなのです!」
まゆり「昨日のオカリンは、ずっとまゆしぃと喋ってくれなかったし、一緒にいることも出来なかったから……」
岡部「……そのことについては、本当に申し訳ないと思っている」
まゆり「うん、大丈夫だよ。今日はオカリンといーっぱい話せたもん」
まゆり「まゆしぃは、オカリンの側にいられるだけで幸せなのです」
岡部「ははっ、なんだか恥ずかしい気分だな……」
まゆり「……だから、もしもまゆしぃのことを重荷感じてたら、すぐに言ってね?
オカリンの重荷にだけは、なりたくないから……」
岡部「……俺が、まゆりのことを重荷に感じたことは一度もない。
お前は、俺の大切な幼馴染であり……こ、恋人なのだからな……」
まゆり「……へ? オカリン、今なんて言ったの?」
岡部「聞いてなかったのか? ならば何度でも言ってやる。
お前は、俺の大切な幼馴染であり、俺の恋人なのだ」
まゆり「……グスッ、うぅ……!」ポロッ
岡部「なっ、何故泣き出すのだまゆりよ!?」
まゆり「あ、あのね……? まゆしぃは嬉しすぎてつい、泣いてしまったのです……グスッ」
岡部「う、嬉しくすぎて泣いてしまったのか……」
まゆり「だって、まゆしぃはオカリンの恋人になれたんだなーって思ったら、
なぜか涙が出てきちゃって……」
岡部「そ、そうなのか……」
まゆり「あっ、そうだ! まゆしぃは、オカリンの恋人として頼みごとがあるのです!」
岡部「なんだ? なんでも言ってみるがいい」
まゆり「あ、あのね……? またお昼のときみたいにちゅ、ちゅうしてほしいなー……」
まゆり「だっ、ダメかな? ダメだったら別にいいよ?」アセアセ
岡部「よかろう! この鳳凰院凶真に二言はない!」ガシッ
まゆり「ほえっ!? オ、オカリンしてくれるの?」
岡部「もちろんだ! 俺の恋人の頼みとあれば、断るわけにはいかないだろう!」
まゆり「……ありがとう、オカリン」
岡部(やばいやばいやばい! つい勢いで言っちゃったけど、これはやばい!)
岡部(昼のキスのときでさえ緊張したというのに、またすることになるとは!)
岡部「フゥハーハハハ! さぁまゆりよ、目を瞑るが良い!」
まゆり「う、うん……」ドキドキ
岡部(目を瞑ったまゆりかわいいかわいすぎるやばいこれはやばいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいい)
まゆり「…………」ドキドキ
岡部「…………」ドキドキ
チュッ
まゆり「んっ……んむっ、むぅ……」
岡部「んっ……んんっ……」
まゆり「んうっ……ぷはっ……。オカ……リン……」トローン
岡部「まゆり……んっ」
まゆり「んむっ、んうんっ……んちゅっ……」
岡部(……もっと、もっとまゆりを求めたい)
まゆり(もっと、オカリンとちゅうしたいよぅ……)
岡部「ん……んうっ、んむぅ……」
まゆり「んんっ……んむむぅ……!」
岡部「……ぷはっ。ま、まだだ。まだ続けるぞ……」
まゆり「う、うん……んむっ」
岡部(まゆり……まゆりぃ……!)
まゆり(オカリン……オカリン……!)
まゆり「んんっ……んむっ、んむぅ……」
─────
─────────
────────────────
岡部「……ぷはっ! こ、これで満足したか? まゆり」
まゆり「うん……」
岡部「フハッ、フゥーハハハ! これによって、まゆりは俺の人質から恋人へと昇格したのだ!
これこそが、運命石の扉の選択なのだ!」
まゆり「……オカリン?」
岡部「……なんだ?」
まゆり「ううん、呼んだだけだよー」
岡部「そうか」
まゆり「……オーカリンっ♪」
岡部「……まーゆりっ」
まゆり「えっへへー、オーカリンっ♪」
岡部「まーゆりっ♪」
─────────────
────────
────
岡部「そういえばまゆりは、今日は家に帰らなくていいのか?」
まゆり「あっ、そうだったー! お母さん達に連絡しなくちゃー」プルル
まゆり「あ、お母さん? ……うん、うん。オカリンはいるよー? ……うん! じゃあ、今日はラボで泊まってくねー♪」
岡部「親から、宿泊許可が下りたのか?」
まゆり「うん! 今日は、オカリンと一緒に泊まってもいいってー」
岡部「そうか。明日は祝日だし、ラボに泊まっても問題はないな……」
まゆり「じゃあ、今日は寝るまで一緒にオカリンといるのです!」
岡部「そうだな、俺もそうしよう」
まゆり「えっへへー♪ まゆしぃは嬉しいのです」
岡部「俺と一緒にいられるから、なのか?」
まゆり「その通りだよー! オカリンと一緒にいられるだけで、幸せになれるんだもん♪」
岡部「俺も、まゆりと一緒にいることが出来て幸せだぞ?」
まゆり「じゃあ一緒だねー、えっへへー♪」
岡部「……まゆり」
まゆり「なーに? オカリン」
岡部「これからは2人で、いやラボメンみんなで楽しい思い出を作ろうな」
まゆり「……うん! いっぱい、いーっぱい楽しい思い出作ろうね!」
まゆり「それじゃあまゆしぃは、ラボメンのみんなで星を見に行きたいのです!」
岡部「星か……実にロマンチックではないか!」
まゆり「みんなきっとねー、綺麗な星空を見たら感動しちゃうと思うのです」
岡部「綺麗な星空には、人を惑わす力があるからな。星空を見た瞬間、人はしばらく硬直してしまうのだ!」
まゆり「……今度、みんなで星を見に行こうね?」
岡部「ああ、もちろんだ」
まゆり「えっへへー♪ 約束だよー?」
岡部「ああ、絶対に行こう。」
─ 極夜流星のシュタインズゲート [END] ─
終わっちゃったよ!
徹夜で書くつもりが、徹夜する前に書き終わっちゃったよ!
俺はこれで引くんで、もしも誰か書きたかったらどうぞ書いてくださいね
あと、お題くれるんだったらぼちぼち書いていくよ
久々にいいオカまゆだった。
お題はエロでもよかですか
>>198
エロは童貞なんで出来れば勘弁・・・
でも、できるだけ頑張って書くよ!
あ、ごめん今の取り消しますエロなんてむりですすみませんまじかんべんしてください
─ とある日のラボにて ─
紅莉栖「さて、全員集まったわね?」
萌郁「…………」
るか「はい……」
フェイリス「いるニャン♪」
紅莉栖「今日ここに集まってもらったのは、他でもないわ。
.岡部とまゆりが付き合ったことに対する話し合いを開きます」
フェイリス「まさか、マユシィにやられちゃうとは思ってなかったのニャン……
やっぱり、あれが幼馴染パワーなのかニャン……」
紅莉栖「まあ、文句は言えないわよね……。だって、10年以上の付き合いがあるんですもの。
割と不利な戦いよね……」
萌郁「まゆりちゃん……羨ましい……」
るか「た、たしかにまゆりちゃんは羨ましいと思いますけど……。
そもそも、ボクは男ですし……」
紅莉栖「もう今日はヤケよ! みんな食って飲んで騒ぎなさい!
リア充は爆発すべきだーッ!」
「「「おおーっ!」」」
ダル(……やっぱりフラグ立ってたお。オカリン爆発しろ)
まゆり「うひゃー、通り雨で濡れちゃったよー」ガチャッ
岡部「災難だったな、まゆりよ」
まゆり「ホントだよー……。まゆしぃはびしょびしょなのです」
岡部「そうだまゆり、シャワーでも浴びてきたらどうだ?」
まゆり「うん、そうするねー」
岡部(……意識しないようにしていたが、まゆりの服が雨で透けている……)
まゆり「うー……、寒いよう……」
岡部(やばいぞこれは、しかも服が透けている上に張り付いてしまっているせいで、
胸のラインが強調されている……)
岡部「……まゆり」ムラッ
まゆり「んー? オカリンどうし──」ポンッ
ドサッ
まゆり「……オ、オカリン?」
岡部「まゆり……」ガバッ
岡部(つ、つい押し倒してしまった……。しかし、ソファーのおかげで怪我はないな……)
まゆり「……えっ、えっとね? ま、まゆしぃはそういうのまだ早いと思うんだー……?」ドキドキ
岡部(ど、どうしよう……! と、とりあえず鳳凰院で切り抜けるしか……!)
岡部「フ、フゥーハハハ、すまなかったなまゆりよ! 少し手が滑ってしまって、まゆりに当たってしまったのだァー!」
まゆり「……そ、そっかー! それもそうだよねー♪」
岡部「わ、悪かったなまゆりよ! ほれ、立てるか?」スッ
まゆり「うん、大丈夫だよー? じゃあまゆしぃは、シャワーを浴びてくるのです!」ガシッ
岡部「ああ、入ってくるがいい!」
まゆり「……オカリンならよかったのに」ボソッ
岡部「ん? 何か言ったか、まゆり?」
まゆり「ううん、なんでもないよー?」
甘すぎて砂糖吐きそう。 つかもう吐いた。
もう起きてる人もいないかな、今日平日だし
んじゃ、このレスで落ちたら寝ますわー
おまいら乙
>>1はもう少し出来る子だと思うのです
>>209
お題くれたら書くよ
乞食でごめんなさい
─ 2011年 11月上旬頃 ラボ ─
ダル「来たおー、オカリン爆発しろ」ガチャッ
岡部「入ってきて早々それか……」
まゆり「ダルくんひどいのです……、オカリンが爆発しちゃったら、まゆしぃは悲しいのです……」
岡部「……ダル、お前のことは忘れないぞ」スッ
ダル「だからそのドクペを下ろしてほしいお! というよりこの光景にデジャヴを感じるお!」
岡部「次にまゆりを悲しませたら、今度こそドクペは振り落とされるぞ?」
ダル「サーセン……」
紅莉栖「はろー、岡部爆発しろ」ガチャッ
岡部「お前もか」スッ
ダル「牧瀬氏、ムチャシヤガッテ……」
紅莉栖「いたた……ド、ドクペで殴らなくたっていいじゃない!」
岡部「ならば、サイリウム・セーバーをお望みか?」スッ
紅莉栖「申し訳ございませんでした……」
まゆり「オカリン、まゆしぃのために怒ってくれるのはいいけれど、流石にやりすぎちゃダメだよ?」
岡部「……分かった。気をつけよう」
岡部「さて、ラボメン全員が集まるまであと3人か……」
萌郁「……来た」ガチャッ
岡部「おお、指圧師か」
萌郁「…………」メルメル
岡部「……出来れば、口で言ってほしいが……」ブーンブーン
From:閃光の指圧師
Time:12:xx
sub:おめでとう♪
岡部くんとまゆりちゃ
んって、付き合い始
めたんだよね? おめ
でとう!
岡部「ああ、そうだ。まゆりは人体実験の人質ではなく、俺の恋愛実験の人質になったのだ!
フゥーハハハハ!」
まゆり「まゆしぃは、オカリンの恋人なのです♪」
ダル「オカリンマジ裏山すぎるお……! オカリンは爆発するべき!」
岡部「ほいっ」ブンッ
ダル「痛いおっ!」ゴンッ
紅莉栖「あ、岡部! もしもまゆりを悲しませたら、ただじゃおかないからね?」
岡部「ああ、それには気を付けるつもりだ。俺はまゆりを悲しませたくない」
るか「おか──凶真さん、遅くなってしまってすみません!」ガチャッ
フェイリス「来たのニャー、凶真ば──」
岡部「…………」チラッ
フェイリス「……なんでもないニャ。あと、遅れちゃってごめんニャー」
岡部「気にするな。多少遅れてしまっても文句は言わないさ」
───────────
───────
───
岡部「ではこれより、第1102回円卓会議を開始するッ!」バッ
ダル「といっても、本当は報告会みたいなもんっしょ?」
紅莉栖「そうそう。多分アレについて発表するだけよ」
岡部「うっ、うるさい! とにかく、既に知っている者が多数だと思うが、
先日俺とまゆりは付き合うことになった!」
まゆり「えっへへー、実際にみんなに言うとなるとちょっと恥ずかしいのです……」テレテレ
るか「ほっ、本当ですかっ!? それはおめでたいことです……!」
フェイリス「フェイリスは、メイクイーンで耳にたこが出来ちゃうほど、マユシィに自慢されてたのニャ……」
萌郁「……おめでとう」
紅莉栖「……まあ、分かりきってたことだけれど改めて言うわ。おめでとう、岡部とまゆり」
ダル「まさかの幼馴染カップルが誕生するとか、僕は思ってもいなかったお……。
でもおめでたいのは本当だし、素直に祝っておくお」
まゆり「ありがとね、みんな。まゆしぃはみんなに祝ってもらえて嬉しいのです……」
フェイリス「そうニャ! 凶真、今ここでマユシィへの愛をみんなに見せてほしいのニャ!」
岡部「なっ、なにぃ!?」
ダル「やっぱり、恋人への愛を見せるにはキスしかないっしょ」
紅莉栖「橋田に賛成するわ」
るか「ボ、ボクも見てみたい……です……」
萌郁「はやく……キス……」
岡部「ぐぬぬ……! 仕方あるまい……」ガシッ
まゆり「えっ!? ほ、本当にみんなの前でしちゃうのっ!?」
岡部「ああ、そうだ。でなければ、まゆりへの愛が証明できないからな」
まゆり「あぅ……」カァァ
岡部「……念のために聞くが、しても大丈夫か?」
まゆり「う、うん……いいよ……」ドキドキ
フェイリス「凶真、大胆なのニャー」
ダル「でも一応確認するあたり、まだヘタレが残ってるっぽいお」
岡部「うっ、うるさい! おお、俺だって恥ずかしいものは恥ずかしいのだ!」
紅莉栖「狂気のマッドサイエンティストさんが恥ずかしいだなんて(笑)」
まゆり「オ、オカリン……? しないの……?」
岡部「ああっ、すまなかったなまゆりよ。……今からするからな」ギュッ
まゆり「うん……」
岡部(なっ、何故だ! 何故今日に限ってこんなに緊張するのだ……!)ドキドキ
まゆり「…………」ドキドキ
岡部「…………」
ダル「おおっ……」ニヤニヤ
紅莉栖(ニヤニヤがヤバイ)ニヤニヤ
フェイリス「ニャニャァ……」ニヤニヤ
萌郁「…………」ゴクッ
るか「はわわ……!」アセアセ
まゆり(……まだかな?)パチッ
チュッ
まゆり「──っ!」
ダル(キタ━━━━━━( ゚∀゚)━━━━━━ !!!!!)
紅莉栖(キタ━━━━━━ヽ( *゚д゚)ノ━━━━━━ !!!!!)
フェイリス(キタニャァ.*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*!!!!!☆)
岡部「……プハッ! こ、これでいいかっ!?」
ダル「もう十分すぎて死ねるレベル」
紅莉栖「禿同」
フェイリス「流石凶真なのニャン! もう文句すらないニャン!」
るか「きょ、凶真さん……流石です……」
まゆり(あわわ……ま、間近でオカリンの顔見ちゃった……)カァァ
萌郁「……写真、撮っておいた……」
岡部「なにっ!? し、指圧師よ! 今すぐそのデータを消せッ!」カァァ
萌郁「もう……みんなに送っておいた……」
岡部「……どうやって?」
萌郁「ラボメンみんなに、一斉送信……」
岡部「」
ダル「桐生氏、この恩は一生忘れないお……!」ビシッ
紅莉栖「桐生さん、ありがとう! 一生大事にするわ!」
フェイリス「明日からこの写真を、メイクイーンで見せびらかせちゃおうかニャー?」
るか「あ、あの……その……大事にします!」
岡部「……俺だ! 閃光の指圧師こと、桐生萌郁によって国家機密レベルの情報が漏れてしまった!」スッ
岡部「……何ィ!? 支援要請は受け付けないだと!? おい、待てッ!」
岡部「クソッ……どうすることも出来ないというのか……」
ダル「オカリンオカリン、それよりもまゆ氏が大変なことになってる件について」
まゆり「あは、あははははー♪」
岡部「まっ、まゆり!? 一体どうしたのだ!? おい! まゆりぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!」
──────
───────────
─────────────────
まゆり「……ごめんね、まゆしぃのせいで円卓会議を中断させちゃって……」
フェイリス「別に大丈夫だと思うニャ。それに、いいものも見せてもらいましたしニャーン♪」
紅莉栖「気に留めることはないわよ、まゆり。むしろ誇るべきことよ!」
まゆり「そ、そうなのかなー? まゆしぃはよく分からないよー……」
岡部「まゆり、すまなかったな……。俺が少し戸惑ってしまったから……」
まゆり「ううん、大丈夫なのです! まゆしぃは、オカリンがちゅうしてくれて嬉しいよ?」
岡部「そうか……、それなら良いのだが……」
ダル「オカリン、まゆ氏に溺愛ですなぁ」
紅莉栖「見てるこっちは胸焼けしそうだわ」
フェイリス「でも、みんな幸せだしそれでいいのニャン」
岡部「ああ、みんな幸せだからな。それが一番だ」
まゆり「そうそう、みんな幸せで大勝利なのです!」
岡部「以上で、今日の円卓会議は終わりとする! 解散ッ!」
おわり
時間的にもあれなんで、ここで終わります。
支援してくださった方に感謝。
そして、もっとおかまゆの供給は増えてもいいと思います!
>>227
こんな時間まで乙、夜更かしをした甲斐があったよ
シュタゲスレがただでさえ減ってきているし
そもそもまゆり(否まっちょしぃ)スレは殆ど立たないからネタが浮かんだらぜひまた立ててくれ
>>230
また暇があるときにでも立てるよ。
そんときは、またこんな風に立てるかもしれないね
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