ほむら「急いで準備しないと……」(100)
―マミホーム―
まどか「最近ほむらちゃんが一人ですぐに帰っちゃって……」
さやか「なにかやることでもあるのかな」
マミ「最近暁美さんとあまり会ってないわね……」
杏子「まぁ人それぞれ事情はあるだろ」
まどか「また何か一人で抱え込んでるのかな……」
さやか「あー確かにほむらってそういうところあるからなぁ」
まどか「ほむらちゃん……」
さやか「まぁ休み時間とかにでも探るしかないかな」
マミ「何もないといいけど……」
―ほむホーム―
ほむら「急いで準備しないと……」
ほむら「……」
ほむら「後もう少し……」
ほむら「……」
ほむら「っつ……血が……絆創膏を……」
ほむら「時間を止めれたらこんなに急がなくていいのに……」
ほむら「って泣き言を言ってる場合じゃないわね……」
ほむら「……」
ほむら「これでよしっと……」
ほむら「といってもまだ一部……でもこれペースなら……」
―翌日 休み時間 教室―
さやか「仁美は今日休みかぁ……最近たまに休んでるけどどうしたんだろう」
ほむら「何か用事でもあったんでしょう」
さやか「どうしたのほむら、その手」
ほむら「手?」
さやか「絆創膏なんて貼っちゃって、怪我ぐらい治せるでしょ?」
ほむら「魔力の無駄は避けるべきよ」
さやか「まぁ、それもそうだけど……ちょっとみせてっと……これでよし」
ほむら「あ……」
さやか「治癒は私の専売特許ってね」
ほむら「……ありがとう」
さやか「いいよいいよ、それで、その傷はどうしたの?」
ほむら「……ちょっと料理で失敗しただけよ」
さやか「料理でねぇ……本当に?」
ほむら「……本当よ、お手洗いに行ってくるわ」
―廊下―
まどか「あ、ほむらちゃん」
ほむら「まどか……」
まどか「ね、ねぇほむらちゃん、ちょっとお話しない?」
ほむら「そんなに授業まで時間はないと思うけど?」
まどか「え、えーと私が体調が悪くて保健室に付き添ってもらったってことにして」
ほむら「あなたがそういう提案をしてくるってことは大切な話みたいね、いいわ」
ほむら「一応保健室に先生がいるかを確認して、いるようなら屋上で話をしましょうか」
まどか「ごめんね、わがまま聞いてもらっちゃって」
ほむら「気にしないで、たださやかに心配させるのも良くないし適当にメールなりでごまかしておいてもらえる?」
まどか「あ、うん」
ほむら「じゃあ行きましょう」
―保健室―
まどか「先生はいないみたいだね」
ほむら「ならここでいいわね、それで、話って何かしら?」
まどか「その、最近ほむらちゃんってすぐに帰っちゃってあんまりお話してないし……」
まどか「何かやることがあるっていうなら手伝いたいなって」
ほむら「そういう事ね心配させてごめんなさい……気持ちは嬉しいけど、お断りするわ」
まどか「魔法少女じゃないから手伝えないような事……なのかな?」
ほむら「違うわ、魔法少女は関係ない、さやかにもマミにも杏子にも手伝ってもらう気はない」
まどか「それは絶対に一人でしないといけないことなの?」
ほむら「別に一人でなんてしてないわ、とにかくこの件についてあなた達に手伝えることはないから」
まどか「でも……」
ほむら「心配してくれたのね、ありがとうまどか」
まどか「その、危ないこととかじゃないよね?」
ほむら「えぇ」
まどか「ほむらちゃんが傷つくなんて絶対にいやだよ?」
ほむら「大丈夫よ」
まどか「その……誰にも言わないから私だけは何をしてるのか教えてもらえないかな……」
まどか「や、やっぱり心配で……また私たちのために一人で……その……」
ほむら「私がいましていることは私がしたいからしている事よ」
ほむら「話はそれだけかしら?」
まどか「……うん……」
ほむら「そう、じゃあ私はこのまま保健室に残っているからあなたは戻りなさい」
まどか「え?」
ほむら「授業はちゃんと受けなきゃダメよ、私は体調が悪いから寝るわね」
まどか「で、でも私が無理にほむらちゃんを保健室に……」
ほむら「ちょうど眠かったからいいのよ、教室に戻ったら私の看病をしていたとでもいいなさい」
―教室 授業中―
さやか「どうだった?」
まどか「教えてもらえなかったよ……むしろほむらちゃんに気を使わせちゃって……」
さやか「うーん、気になるなぁ……」
まどか「うん……」
さやか「やっぱり後でもつけてみたほうがいいかな……」
まどか「でも、本当に隠したい事とかだったら……」
さやか「じゃあせめてほむらがちゃんと家に帰ってるかだけ確認しよう!」
まどか「あ、さ、さやかちゃん今授業中……」
早乙女「……美樹さん?」
さやか「……す、すみま……」
早乙女「廊下に立っていなさい」
さやか「……はい……」
―放課後―
ほむら「それじゃあ私は帰るわ」
まどか「あ、うん……ばいばいほむらちゃん」
さやか「それじゃあね」
さやか「さてと……尾行開始といきますか」
まどか「大丈夫かな……」
さやか「変装した杏子がすでに外に待機してるから、まぁあいつなら大丈夫でしょう」
まどか「そ、そうだよね」
さやか「こっちはマミさんと合流したら追いかけるよ」
まどか「うん」
―公園―
杏子「お、きたか」
さやか「それでどんな感じ?」
杏子「誰かを待ってるみたいだな」
まどか「誰だろう……」
マミ「QBはないでしょうし……」
杏子「お、誰かきたぞ」
さやか「あれは……仁美?」
まどか「今日お休みしてたのに……」
マミ「ここから声は聞こえるかしら……」
杏子「少しだけなら聞こえるかもしれないね……」
仁美「お待たせしましたわ」
ほむら「無理を言ってごめんなさい、あなたも稽古が大変なのに」
仁美「いえ、私だってまどかさんやさやかさんは大切な友人ですから」
仁美「それに、みなさんの繋がりから知り合った巴先輩や杏子さんも……」
ほむら「そう言ってもらえると気が楽になるわ……」
仁美「それに、本当に大変なのはほむらさんですし、本当は私もお手伝いをしたいのですが」
仁美「学校なら誤魔化せるんですが、稽古となると先生達との繋がりからバレてしまって……」
ほむら「十分よ、私はある意味あなたにお金をよこせと言っているようなものよ?」
ほむら「軽蔑されてもおかしくないわ」
仁美「軽蔑なんて……それにほむらさんは半分以上をご自分で……」
ほむら「……とにかく、ありがとう仁美……話を戻しましょう」
仁美「そうですわね」
まどか「よく聞き取れないや……」
杏子「でもこれ以上近づくのはバレるぞ」
さやか「まぁ仁美が関係してるなら命の危険とかはないと思うけど……」
マミ「一体何かしら……」
まどか「仁美ちゃんに聞いてみようかな……」
さやか「でも仁美が簡単に隠し事を話したりしないだろうし」
杏子「私たちの名前が出たことと、金がどうって事しかわからなかったな」
マミ「暁美さんがお金に困ってるとかって話はあるのかしら?」
さやか「うーん、少し前まで一緒に買い食いをしたりしてたし……」
まどか「もしかして、無理に付き合ってくれてたのかな……」
杏子「その前に困ってても仁美に金を借りる事はないだろ、私たちの名前が出てたし」
マミ「何か理由があるってことなんでしょうね……」
仁美「では、時間ができたときにでもお邪魔させていただいてお手伝いさせてもらいますわね」
仁美「といっても絶対に手伝えるかわかりませんが……」
ほむら「ありがとう仁美」
仁美「頼まれていたものはお預かりした鍵を使ってお部屋の方に運ばせて頂きましたので」
ほむら「学校を休んでまで……本当にありがとう」
仁美「いえいえ、この鍵はお返ししますね」
ほむら「えぇ」
仁美「今から手伝いに行きたいところですが、もう時間が……」
ほむら「いいのよ、ここまでしてもらっただけで本当に感謝してるんだから」
仁美「それでは……」
ほむら「えぇ、またね」
杏子「帰るみたいだね」
さやか「渡してたのは鍵かな?」
まどか「全然わからないや……」
マミ「そうねぇ……」
杏子「ほむらが帰ってるか確認するんだろ?後をつけるぞ」
さやか「そうだね」
マミ「何も無いといいけど……」
まどか「ほむらちゃん……」
―ほむホーム前―
杏子「ちゃんと帰ったみたいだね」
まどか「お家で何かしてるのかな?」
さやか「さすがに家の中まで調べるのは難しいよね……」
マミ「そうねぇ、暁美さんの家に遊びに行きたいと言ったとしてもいれてくれないでしょうし」
さやか「今からほむらの家に行ったらいれてくれないかな……」
杏子「いれてくれないだろ」
さやか「だよねぇ……」
マミ「やっぱりそう言う事に関しては鹿目さんが適任かしら」
まどか「え?わ、私ですか?」
マミ「えぇ、だって暁美さんといったら鹿目さんよ」
さやか「確かにそうですね、という訳で見てるからまどか任せた」
まどか「え!?」
ピンポーン
ほむら「はい……ってまどか」
まどか「え、えと……こ、こんにちはほむらちゃん」
ほむら「どうかしたの?」
まどか「その……ほむらちゃんが何してるのか気になって……」
ほむら「大丈夫よ、危険な事はしてないってわかっているのでしょう?」
まどか「え?」
ほむら「仁美と会ってる時にあなた達が見ていたことぐらいわかってたわよ」
まどか「あ、あはは……」
ほむら「そうね……また今度目一杯皆で遊びましょう?」
まどか「え?」
ほむら「この事が終わったらだけど……いや……かしら?」
まどか「そ、そんな事ないよ!だ、だって私ほむらちゃんともっと一緒にいたいって……」
ほむら「そう、嬉しいわ」
ほむら「この際だし、変に付きまとわれても困るから……」
まどか「え?」
ほむら「出てきなさい、そこの信号3人」
マミ「信号とはひどいわね……」
杏子「前から思ってたけど信号って青じゃなくて緑だと思うんだよね」
さやか「いやどうでもいいでしょそれ……」
ほむら「バレバレの尾行お疲れ様」
さやか「杏子が尾行ヘタなせいだね」
杏子「人のせいかよ」
ほむら「ぎゅうぎゅうに4人集まって眺めてればバレバレに決まってるじゃない……」
マミ「で、私達に話をしてくれるのかしら?」
ほむら「そんなつもりはないけど……いちいち探られるのも面倒だから」
ほむら「私がしていることは危ないことじゃない」
ほむら「魔法少女は一切関係ない」
ほむら「私がしたくてしていることだから手伝いは不要」
ほむら「他に何か聞きたいことは?」
マミ「何をしているのかは教えてもらえないのかしら?」
ほむら「そうね……」
マミ「さっきに志筑さんとの話、私達の名前が出てきたわ」
マミ「あなた、また私達に言いづらい事を隠して一人で抱え込んでないでしょうね」
ほむら「そんな事はないわ、信用してもらえないかしら」
杏子「お前は前科があるしなぁ……」
ほむら「まぁどう言われても答える気はないけど」
マミ「……わかったわ……でも、本当に何かあったら相談しなさいよ?」
ほむら「えぇ」
―帰り道―
さやか「結局教えてもらえませんでしたね……」
マミ「そうね、でも言う気はないってみたいだしこれ以上はね……」
杏子「まぁ本人が大丈夫っていってんだ、大丈夫なんだろうさ」
まどか「うん……」
さやか「一応仁美にも聞いてみようかな」
マミ「これ以上探るなって言われたけど……確かに気になるものね」
杏子「さやかならどうでもいい理由だろうって思うけどほむらだしな」
さやか「何を言うか!」
杏子「事実だろ?」
まどか「二人共喧嘩はダメだよ!」
―ほむホーム―
ほむら「仁美に感謝しないといけないわね……」
ほむら「さっそくとりかかりましょう」
ほむら「……」
ほむら「……」
ほむら「ふぅ……」
ほむら「……」
ほむら「もう少し……」
ほむら「慣れてくると早くなるものね、最初の頃よりずっと少ない時間でできてるわ……」
ほむら「……」
ほむら「えへへ、少しでも皆の力になれたらいいな……」
ほむら「そのためにも……」
―数日後 ほむホーム―
仁美「今日は稽古がお休みですし、ゆっくりと手伝えますわ」
ほむら「ありがとう、仁美」
仁美「それにしても、ここまでよくお一人で……」
ほむら「これぐらいどうということはないわ」
仁美「では私はこちらの方から」
ほむら「えぇ、私はこっちからやっていくわ」
仁美「本当に一人でとは思えないほど素晴らしいですわね」
ほむら「何言ってるのよ、あなたと私の二人ででしょう?」
仁美「……では、ちゃんと私も数に含まれてると胸をはれるように手伝わせて頂きますわ」
ほむら「えぇ、お願い」
仁美「最近思っていたのですが」
ほむら「何かしら?」
仁美「私はみなさんと壁があるような気がしていたんです……」
仁美「みなさん何か私の知らないものを共有している……そんな気が……」
ほむら「……」
仁美「ただでさえ稽古で忙しくあまり遊べない私としましては、それは少し寂しいもので……」
ほむら「そう……」
仁美「だからほむらさんが誘ってくれた時、嬉しかったですわ」
ほむら「……あなたのその感じている壁は間違いじゃないわ」
仁美「そう……ですか……」
ほむら「でも、それを話さないのは皆あなたを思っての事、それだけはわかってあげて」
仁美「……いつか話してもらえるのでしょうか?」
ほむら「そうね、あなたが本当に知りたいと皆に言えば、話すかもしれないわね」
仁美「そうですか……ではまたの機会にでも聞かせてもらいますわ」
仁美「これでもさやかさんやまどかさんの親友のつもりだったのですが」
仁美「いつの間にかほむらさんに抜かれてしまいましたね……」
ほむら「私はちょっと色々あったから、優しいあの子たちが同情しているだけよ」
仁美「そんな事ありませんわ、お二人を見ていればそれぐらいわかりますし」
ほむら「私にはそんな事わからないわ」
仁美「わかりますわ、いつも皆さんと一緒にいますもの……でも一緒にいる皆さんと私の繋がりは……」
仁美「まどかさんはさやかさんが連れてきて一緒にいるようになり」
仁美「ほむらさんはまどかさんとさやかさんが連れてきて」
仁美「私はさやかさんの繋がりがなければ一人ぼっちなのでしょうね……」
ほむら「……私はさやかなんて関係なくあなたをもう親友というぐらいに思っていたのだけど」
仁美「え?」
ほむら「きっかけなんて何でもいいじゃない」
仁美「……そうですわね」
ほむら「……仁美、私と友達になってくれない?」
仁美「え?」
ほむら「これならさやかなんて関係なく私たちは自分で作った友達でしょう?」
仁美「ふふっ」
ほむら「な、何よ……お、おかしかった?」
ほむら「け、結構……は、恥ずかしかったのよ?」
仁美「いえ、ほむらさんがそういう事を言うタイプだと思ってなくて思わず」
ほむら「も、もう……た、確かに私はコミュニケーションは苦手で……その///」
仁美「いつもクールなのにこうして照れているととても可愛らしいですわね」
ほむら「は、はやく作業を進めましょう」
仁美「ほむらさん」
ほむら「何よ」
仁美「先ほどの申し出、喜んでお受けさせていただいてもよろしいでしょうか?」
ほむら「じゃあ私にとってあなたは自分から作れた始めての友達ね」
仁美「ふふっ光栄ですわ」
ほむら「完成ね」
仁美「ですわね」
ほむら「間に合ってよかったわ」
仁美「そうですわね」
ほむら「ふふっ顔が汚れてるわよ仁美、せっかくの美人が台無しね」
仁美「そういうほむらさんこそ美人が台無しなぐらい汚れていますわよ?」
ほむら「ふふっお互い様だったみたいね」
仁美「ふふっそうですわね」
ほむら「もう遅い時間だけど、あなた今日は大丈夫なの?」
仁美「今日はお泊りするつもりでしたので、もしかして駄目でしたか?」
ほむら「いえ、歓迎するわ」
仁美「では今日はお邪魔させていただきますわ」
ほむら「それにしても達成したら一気に眠くなってきたわ……」
仁美「私も少々……」
―マミホーム―
まどか「ほむらちゃんの様子を見に行きませんか?」
マミ「まだ、暁美さんは何かをしているのね」
さやか「みたいですね」
まどか「最近ほむらちゃんの目元のクマがひどくて……眠れてないみたいで……」
杏子「で、気になるからってことか」
まどか「仁美ちゃんもやっぱり教えてくれないし、心配で……」
マミ「私はいいわよ、暁美さんに怒られるとしてもやっぱり心配だもの」
さやか「私もOKだよ、むしろ私から言い出そうかと思ってたぐらいだし」
杏子「私も問題ないよ」
マミ「これから数日忙しくなるかもしれないものね」
まどか「ほむらちゃん……」
―ほむホーム―
ピンポーン
まどか「でてこない……」
さやか「意外と開いてたりして」
ガチャ
杏子「開いてたな……」
マミ「無用心と言いたいところだけど……中を見させてもらいましょう」
まどか「これって!」
マミ「まぁ……」
杏子「確かにこれは相談できないね……」
さやか「ほむら……仁美……」
ほむら「すぅ……すぅ……」
仁美「すぅ……すぅ……」
さやか「ほむらと仁美が寝てる……ってか顔がすっごい汚れてるじゃん」
まどか「私たちのために頑張ってくれてたんだね……」
マミ「ふふっこれは悔いがないように頑張らないといけないわね」
杏子「依頼しちまうとかもっと簡単にできるってのに本当にバカだな」
さやか「私達がここにいちゃまずいよね」
マミ「そうね、早く帰りましょう」
まどか「あ、でもその前に……」
マミ「じゃあね、佐倉さんは一番手だから頑張ってね、鹿目さんと美樹さんもだけど」
杏子「まぁ悔いがないようにはするさ」
まどか「はい!」
さやか「それじゃあまた」
―――――
―――
杏子「それじゃあな、お前らはまぁどっちかは落ちるけど頑張れよ」
まどか「うん、またね」
さやか「じゃね」
―――――
―――
まどか「負けないよさやかちゃん、だってほむらちゃんと仁美ちゃんが応援してくれてるんだもん」
さやか「おっと、それはこっちのセリフだよまどか、まぁほむらのコメントは私が負けるみたいだったけどね」
まどか「またね」
さやか「んじゃね」
―――――
―――
ほむら「ん……寝てしまっていたわね……もう深夜……」
ほむら「……私、毛布なんて寝る前にくるまっていたかしら?」
ほむら「仁美も毛布がかけられてるし、仁美がしてくれたのかしら?」
仁美「すぅ……すぅ……」
ほむら「まぁいいわ、とにかく完成……後は応援するだけね、杏子が今日のはず……」
目指せ!最萌優勝!!頑張れまどか!!
―私の最萌はいつだってまどかが一番よ! ほむら―
~人のために優しいまどかさんなら大丈夫ですわ! 仁美~
勝ち進め!目指せ最萌優勝!!負けるな杏子!!
―あんこちゃんの力を見せつけるのよ! ほむら―
~粗暴に見えて優しい杏子さんを応援していますわ! 仁美~
頑張れマミ!ティロ・フィナーレで優勝を目指せ!!
―その羨ましい体型で勝利をもぎ取るのよ! ほむら―
~皆を包みこむような巴先輩ならやれますわ! 仁美~
戦えさやか!背水の陣で勝利をもぎとれ!!
―1回戦を乗り越えれば希望は見えるわ! ほむら―
~私の親友はどんな方にも劣ったりしませんわ! 仁美~
ほむら「次はどんな結果になってもお疲れ様パーティの準備をしないとね」
ほむら「こんな応援しかできないけど……皆がんばってね」
終わり
最萌のトナメがうpされてるのを見て思いつきでやってみた
きっと4人をほむほむとひとみちゃんは応援しているはず
というか最前線にたって鉢巻巻いて応援幕を掲げてるはず
付き合ってくれてありがとう、それにしても全員応援したくて困る
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