兄「ふあぁ…そろそろ寝るか」
…… ……
兄「ん?なんか変な音が…」
……ッ ……ュッ
兄「妹の部屋から?ちょっと覗いて見るか」
…ュ…ュッ ……ュッ
妹「ハァハァ…に……さぁん…」
兄「よく聞こえないけどなんか言ってる…?つーかなんでパンツ脱いで……」ハッ
妹「兄さん…!兄さん…!」
シュッシュッ シュッシュッ
兄「ちんこが…生えてる!?」
兄「えっ、えっ…えぇ?」
兄「えっ?待て待て、ちょっと待って、えっ?あれれー?」
兄「今まで妹だと思ってだけど…実は弟だった?」
兄「ええええええええええええぇぇ!?!?」
兄「女装?まさか女装だったのか!?家族にもバレないように女装して過ごしてるような変態が弟なんて認めたくねえええ!!!」
兄「もう一度確かめに行って……みるまでもないよな、確実に生えてた…」
兄「……」
兄「もう良いや…とりあえず寝よう…明日考えよう」
‐‐‐
チュンチュン
兄「……」モグモグ
兄(一晩寝たら昨日の記憶に自信が持てなくなった、どうしよう)モグモグ
妹「ふぁぁ…おはよう」
兄「!…おはよう」
妹「どうしたの?私の顔に何かついてる?」
兄「なんて古典的な受け答えだ……いや、なんでもないよ」
妹「そう?」
兄(どう見ても女の子だよな…)
兄(でもよく考えてみたらこいつの裸見たことないかも)
兄(…いやいや、どっからどう見ても女の子だろ。胸もそれなりにあるっぽいし)
兄(…いやいやいや、胸なんかパッド入れれば服の上からじゃわからないよ)
兄(…いやいやいやいや、なに考えてるんだ女の子だろ。声も見た目も性格も至るところが女の子だろ)
兄(だがしかし…いやだけれども…その逆に…)
妹「兄さん?食べないの?」
兄「食べる食べる!超食べる!」バクバク
妹「それしじみの殻だよ」
兄「おぶっ」
妹「もう…まだ寝ぼけてるの?」
兄「ちょっと考え事しててさ…」
妹「なんの事?」
兄「うーん…お前の事かな」
妹「ぶふぅ!!」
兄「ぎゃあああ!!目にしじみエキスたっぷりの味噌汁が!!!」
妹「ご、ごめんね!」
‐‐‐
兄「朝は何の収穫も得られなかったな…」
兄「あいつは今お風呂中か…」
兄「……」
兄「い、いや駄目だ!そんな覗くなんて人間として最底辺のラインを越えちゃうなんて駄目だ!!」
兄「うーん…会話の中でさりげなく探りでもいれてみるか」
テレビ「マドカァ!」
妹「あはは」
兄「なに見てんの?」
妹「録画だよ」
兄「ふーん」
テレビ「キュップイ」
妹「あはは」
兄(風呂上がりなのに露出低いな…谷間とかさえ見えれば一発で男か女かわかるのに)
兄「なぁなぁ」
妹「ん?」
兄「お前の好きなタイプってどんなの?」
妹「へっ!?」
兄(もしこれでうっかり好きな『女性』のタイプを言ってみろ……その時点でお前の負けだ!)
妹「え、えっと…」
妹「と、年上で…優しくしてくれる人かな…」
兄「へえー……」
兄(無難だな…男とも女とも取れるじゃないか)
妹「なんで…そんな事、聞くの?」
兄「いや、ただお前の事が知りたいだけだよ」
妹「そ、そうなんだぁ…」
テレビ「ステキヤン?」
妹「あははー!」
兄「なんかずいぶん機嫌良いな」
妹「そう見える?」
兄(この様子だともうちょっと踏み込んでも平気かな…)
妹「あっはっはっ」
兄「そういえばさあ、昨夜のオカズってなんだった?」
妹「!!?!!!?!」
兄(これでもし女の子の名前を出したら…)
妹「ふ、ふぇ、えっと…」
妹「…………豚とナスの味噌炒め…じゃなかったかな」
兄「ハハハ、そうだったそうだった」
兄(くそ…手強いな、ナニをオカズにしてるのはわからなかったけど、オナニーは確かにしてたはずなのに…)
妹「……」ドキドキ
妹「……」チラチラ
兄(疑われたか?とりあえず話を逸らさないと…)
兄「なぁ、あの炒めものってお前が作ったんだよな?」
妹「う、うん。そうだよ」
兄「いやー昨日のも美味しかったなー!お前って料理上手いよね!」
妹「ホント!?」
兄「今度またなにか作ってくれよ!」
妹「うん!」コクコク
兄(良い感じだな…それじゃここで一気に!)
兄「それはそうと、お前って姉さんみたいな胸元の開いた服着ないよな!!着ればいいんじゃないか!?」
妹「えっ!?!?」
妹「な…にゃ、なな、なんで今の流れで急にそんな…」
兄(あっ、やっちゃった)
妹「……」
妹「…兄さんはそういうの、好きなの?」
兄「割りと…」
妹「そっか…そうなんだ…」
妹「……私もう寝るね、おやすみ」
兄「あ…お、おやすみ」
兄「……」
兄「引かれたかな…」
‐‐‐
チュンチュン
兄「ふぁ……よく寝た、日曜日は偉い」
兄「父さんと母さんは買い物、姉さんは彼氏と映画だっけ……今日はあいつと二人っきりかあ」
兄「昨日あんな事訊いちゃったし、ちょっと気まずいな…」
兄「見間違いの可能性だってあるし、これからは慎重に行くかな」
ガチャ
兄「おはよー」
妹「あ、おはよう兄さん」
兄「胸元が開いてる…だと…?」
兄「そ、その胸元が開いたワンピースは…?」
妹「姉さんに借りてみたんだけど…変、かな」
兄「いえ、とても良いと思います」
妹「え、えへへ!」
兄(胸あるじゃん!本物じゃん!女の子だったじゃん!)
妹「今までこういう服って恥ずかしくて着れなかったけど…兄さんが似合うって言ってくれると嬉しいな」
兄「申し訳ありませんでした!!!」ドシャラ
妹「何が?なんかしたの?」
兄「朝食はもう食べた?」
妹「うん、お腹いっぱい」
兄「そっか」
兄「……」
兄「……」
兄「……やっぱり妹だったじゃん…」
>>41訂正
妹「じゃあ私これから勉強するからね、部屋入ってこないでね」
兄「朝食はもう食べた?」
妹「うん、お腹いっぱい」
兄「そっか」
兄「……」
兄「……」
兄「……やっぱり妹だったじゃん…」
兄「って事はあれは見間違いか…記憶も曖昧だしな」パクパク
兄「変な質問しちゃったよ…恥ずかしいな」モギモギ
兄「ご馳走さまー」
ポイッ
兄「あっ!ゴミと間違えて箸のほうゴミ箱に入れちゃったよ!!ちくしょう!」
ガサゴソ
兄「うえー…なんかティッシュ多いな…」
兄「おっ、箸発見……うわ!ティッシュからなんか漏れて手についた!!ばっちい!」
兄「……ん?」
くんくん
兄「ペロッ……これは精子!」
兄「でもなんでこんなところに?俺は昨日は抜いてないし…」
兄「……まさか」
妹「はぁ…はぁ…」シコシコ
兄「おい!」
ドア「バンッ」
妹「……!?」バッ
兄「お前…やっぱり…」
妹「あっ……う…ぁ…っ」
兄「それって…」
妹「ち、違う!違うの!これは……フランスパン!!これフランスパンだから!!!」
兄「なんの意図があってフランスパン扱いてるんだよ」
妹「違っ…違くて……そう!!実はペニバンなの!!!」
兄「ぺに…?」
妹「あっ、あっ…ち、ちが…違う…違うから…」
妹「これは…その……違うの…あっ……ぐすっ」
兄「あーあーあー!落ち着いて!泣かないで!!」
妹「うううううぅぅ…ひっくひっく…!」
兄「あーあー…大丈夫だから、前から知ってたから。とりあえず落ち着いて」
妹「うっ…ゔん…、えぐっ」
抜いた手でそのまま食パン食ったりはしたけどさすがにそれはないわ
>>60
食パンを汚すな
‐‐‐
兄「落ち着いた?」
妹「うん…」スンスン
兄「良かった…」
妹「……嫌いになった?」
兄「え?」
妹「私がこんな…ふたなりだって知って嫌いになった?」
兄(ニューハーフの弟じゃなくてふたなりだったのか…)
兄「お前の股間に何が付いてようがそれで嫌いになる訳ないだろ」
妹「そっか…ありがとう」
兄「むしろ謝りたいのはこっちだよ」
妹「それで…いつからなの?」
兄「なにが?」
妹「さっき…前から知ってたって…」
兄「あぁ…一昨日の夜だな」
妹「!!!」
妹「な…なんて言ってたか聞こえてた?」
兄「えっ、なんか言ってたの?」
妹「ううん!知らないならそれでいいの」ホッ
兄「ふーん?」
兄「それにしてもふたなりか……なあ、尿ってどっちから出る?」
妹「t…ま、前」
兄「ちんこ?」
妹「うん」
兄「玉はついてる?」
妹「ううん、多分…体内にあるのかも」
兄「へえ、それとさ」
妹「なに?」
兄「何でまだパンツ履いてないんだ?」
妹「だってまだ教師ビンビン物語だからパンツに入らなくって…」
兄「だからってなんでまるだしなんだよ。ワンピースなんだから被せておけばいいだろ」
兄(つーかなんで俺よりでかいんだ…)
妹「それもそうだね」
ファッサ
兄「うわっ!テントになって余計に目立つ!」
妹「あぁっ…!スカートにぃ…擦れてっ!」ビクンビクン
兄「それは敏感過ぎじゃないか!?」
妹「敏感過ぎるのもふたなりの特性のひとつなんだよ…」ハァハァ
※この物語はフィクションです
兄「そうなんだ…」
妹「ひゃあん…!」ビクビク
兄「ごめん、辛いなら無理しなくていいよ」
妹「うん…」ハァハァ
ファッサ
妹「……」
兄「……」
妹「焦らされっぱなしで生殺しだよぉ…!」ハァハァ
兄「どうすれば正解なんだよ!?」
妹「だってさっきまで自慰してたのに、兄さんが来て中断せざるを得なかったし…」
兄「うっ…」
妹「ふたなりは抜かない限り収まらないから大変なんだよ?」
兄「ご、ごめん」
妹「刺激を与えられては焦らされ、刺激を与えられては焦らされ……これが放置プレイ?」ハァハァ
兄「落ち着け」
妹「こんな状態で冷静になんかなれないよぉ…!」
兄「じゃあ一発抜いちゃえば?」
妹「に、兄さんの前でしろっていうの!?」ハァハァ
兄「いや、出てくよ。自分の部屋戻るよ」
妹「でも部屋隣じゃん!!」
妹「チラっとでも『ああ、今隣でシコってんだなぁ』って頭によぎらない自信あるの!?」
兄「い、否めない」
妹「そんなの恥ずかしいよぉ!!それなら目の前でするほうがマシだよ!!!」
兄「ちょっと待て、本末転倒過ぎるって!!!」
妹「兄さんが部屋に入って来たせいでこんな事に…」
兄「うっ」
妹「私は入らないでって言ったのに…」
兄「ゔっ」
妹「兄さんのせいなのに…」
兄「ゔぅっ」
妹「なのに責任を放棄する気なんだ…兄なのに…」
兄「わかった!わかったって!」
妹「じゃあ…するね?」
兄「うん…」
妹「目の前でするからね?私の事、ちゃんと見ててね」
兄(なんでこんな事になったんだっけ…?)
妹「ん…っ」ピクン
妹「はぁ…ふあぁぁ…」
シュッシュッ
兄「……」ボーッ
妹(見られてる…!兄さんに視姦されてる…!!)
妹「……」
シコシコシコ
妹(…けど)
シコ…
妹「……」
妹「もったいない…」
兄「えっ?」
妹「せっかくこんなまたとない機会なのに…なんで一人でシコシコしてるんだろ」
兄「自分で言ったんじゃないか」
妹「兄さん…知ってる?あのね、自分で扱くより他人に扱いてもらったほうが気持ちいいんだって…」
兄「!!!」
兄「まさか俺にしろっていうのか!?」
妹「駄目かな…?」
兄「駄目だよ!兄妹だぞ!」
妹「股間は兄弟だけどね」
兄「くだらねぇな!」
訂正
妹「せっかくこんなまたとない機会なのに…なんで一人でシコシコしてるんだろ」
兄「自分で言ったんじゃないか」
妹「兄さん…知ってる?あのね、自分で扱くより他人に扱いてもらったほうが気持ちいいんだって…」
兄「!!!」
兄「まさか俺にしろっていうのか!?」
妹「駄目かな…?」
兄「駄目だよ!兄妹だぞ!」
妹「股間は兄弟だけどね」
兄「くだらねぇな!」
妹「こんな事、兄さん以外には頼めないの…」
兄「うっ……でも、家族なんだから、こう……!」
妹「じゃあ兄さんはどこの馬の骨だかわからないような奴に私の大事なところを弄くらせていいの!?」
兄「そうは言ってn」
妹「同じ事だよ!兄さんは私が見知らぬ男に蹂躙されてもいいんだ!!」
妹「私的にはさぁ!!!どっちかというと家族のほうがまだ安全な気がするんだけどなぁ!!!!」
兄「そ、そういうもんかな」
妹「そうだよ!!!!!」
兄「う、うーん」
兄「そもそも男の俺より姉さんに頼めばいいのに」
妹「なに?女の子同士が好きなの?ハッ、まさか百合厨!?!」
妹「うわー!!変態だー!!!百合厨で変態の兄がいるよー!!!」
妹「すみませーん!!!うちの兄が百合大好きっ子ですみませーん!!!!女が二人いるとすぐ妄想する兄がいてごめんなさあああい!!!!!」
兄「わかったよ!!やればいいんだろ!!やるから黙れ!!!」
妹「本当!?ありがとう、兄さん!!」
妹「それに姉さんには彼氏いるしね」
兄「確かに、彼氏がかわいそうか」
妹「そんな訳で…お願い」
兄(なんでこんな事に…)
妹「優しくしてね…?」
兄「ちょっと違う意味に聞こえるぞ」
妹「大きくは間違ってないくどね」
兄「つーかどうやってすりゃいいんだよ」
妹「ちょっと強いくらいが好きなの…」
兄「知らないし、いらない情報だ」
妹「は、早く触って…」ハァハァ
兄「じゃあ、触るからな?」
妹「早く…早くぅ…!」
ぎゅっ
妹「んにゃあ!!!」ビックン
兄「!?」
妹「い…いひの……らいじょうぶらから…はやくしゃわってぇ…」ビクビク
兄「あ、はい」
シュッシュッ
妹「ああ…!ああぁぁぁあ…っ、あぁー…!!」ガクガク
兄「……」シュッシュッ
妹「んぎぃ!!あっ、ぅあ!ふああぁぁ…!!」
兄「……」シュッシュッ
妹「ぁ、あはぁぁぁ…!!!にっ…にゃあああぁぁあん!!」ガクガク
兄「……本当に大丈夫?」
妹「らいよううらってぇ……!らから…もっとしてよぉ…!!」
ちょいと席を外す
妹「も、もっとぉ!もっと強くひて!!さきっちょ…ぐりゅぐりゅってぇ!!」
兄「も、もっと?」
妹「にぃしゃ…ん!もっと!もっとなのぉ!!」
ぐりぐり
妹「んあぁぁ!!もっ…、イっちゃ……イっちゃう、かも…!!」
妹「あっぁああああ…ああ、あんっ!!イ、イく!!でりゅ!でちゃうよ!!かけちゃうよぉ!?」
兄(早くイけ!)
妹「くぅぅっ…はあぁぁぁあぁあぁん!!!」
ドビュルル
兄「うわぶっ!!!」
妹「はぁ…はぁぁ…」クテッ
兄「な、なんだよこの量…」
妹「ひぃひぃ…っ」
兄「ちょっとちょっと、この量なんだよ!どれだけ出るんだよ!」ユサユサ
妹「はふぅ…、ふたなりは一回の射精につき500ml出すんだ…」ハァハァ
※この物語はフィクションです
兄「お、恐ろしい…!」
兄「恐ろしいといえば」
妹「散々焦らされてイったからすごく疲れたよ…」ハァハァ
兄「こんな様子なのにお前の弟はまだ元気な事だよな」
妹「それはほっとけばそのうち治まったりするから平気…」ハァハァ
兄「大丈夫?」
妹「水飲みたい…取ってきてくれる?」
兄「わかった」
兄「ヘイ」
妹「HEY」
兄「ネイティブ!」
妹「んくっ、んくっ……ぷはぁ」
妹「すごく気持ち良かったなぁ…今までで一番かもしれないの」
兄「さいで」
妹「兄さんのおかげだよ、ありがとう」
兄「いやぁ…」
妹「……」
兄「……」
妹「……」ビンビン
兄「で、いつ治まるんだそれは」
兄「全然治まる気配もないけど」
妹「ああ、調子良い時は数回抜くまでこのままなんだ」
兄「つまり…」
妹「また兄さんにして欲しいな…」
兄「マジかYO!」
妹「しかも二回目以降は更に強い刺激じゃないとイけないんだ」
兄「ガッデム!」
兄「強い刺激っていうならオナホでしなよ…!」
妹「こういうのは気持ちも大事なの!」
兄「じゃあこの後何する気なのか言ってみろよ!」
妹「セックス」
兄「アウトォォォ!!!」
妹「な、何がアウトだっていうのかわからないよ!」
兄「どこもかしこもアウトだよぉぉぉぉ!!!!」
妹「兄さん、兄さんはベッドで寝てるだけでいいんだよ?」
兄「時に落ち着け」
妹「天井のシミを数えてる間に終わるから…」
兄「シャラップ!」
妹「卵焼きと鮭とアスパラの事でも考えてて」
兄「うひゃはあああああ!!!!!!!!」
妹「兄さんの方が落ち着きなよ」
兄「落ち着いてられるか!常識的に考えて」
妹「……私が嫌なの?」
兄「お前が嫌とかじゃなくてさぁ…」
妹「じゃあ何が不満?私、初めてだよ?」
兄「余計に駄目だって」
妹「……」ジワッ
兄「うっ!」
妹「そんなに嫌がらなくてもいいのに…っ」
兄「あーあー…、だから嫌とかそういう次元の問題ではなく…」
妹「うぅ…ひっく…!」
兄「あーあー…!ったくもう…」ポン
妹「貰ったぁ!!」ガシッ
兄「!?」
妹「うりゃあ!!掴めばこっちのものだよ!!!」
兄「うわあああああああ!!女の嘘泣き怖ええええ!!!」
ぐいっ
妹「きゃっ…!」
兄「全く…、なに考えてるか知らないけど力で勝てるわけないんだからほどほどに…」
妹「破ァ!!」
キン☆
兄「がっ!!!」バタン
妹「股関がお留守だったよ…」
‐‐‐
兄「ハッ」
妹「あ、起きたんだね」
兄「ここは一体…?さっきまでお花畑を歩いてたはずなのに…」
妹「兄さん…おいたわしや…」
兄「あれ…起き上がれない。そしてちんこが痛い」
妹「だって…兄さんが私の初めて、もらってくれないって言うから…」
兄「あ、アンビリーバブル…!」
兄「考え直そう!ねっ、そうしよう!!」
妹「私、もう子供じゃないんだよ?」
兄「妹じゃん!」
妹「妹でも!」
兄「兄妹じゃん!」
妹「兄妹でも!」
妹「初めては兄さんがいいと思って…取っておいたんだからね…」
妹「私ね…もう我慢できないの…」
兄(落ち着け、KOOLになれ俺。とりあえず時間稼ぎを…!)
妹「早く兄さんとひとつになりたいの…!いいよね?うんって言ってよぉ…!」
兄「な、なぁ!その前にちょっといい!?」
妹「えー…兄さんの事だから時間稼ぎとか考えてそうだしなぁ…」
兄(ギックーン)
妹「痛いのかな、気持ち良いのかな…初めてだからよくわからないけど、お互い気持ちよくなれたらいいね…」
シュルシュル
兄「ストップ!!ストォォォップ!!!」
妹「なに?兄さんとのファビュラスマックスを邪魔したらいくら兄さんでも許さないからね」
兄「本気で落ち着け、目が濁ってるよ!!」
妹「兄さんどいて!兄さん殺せない!」
兄「キャアアア!!!!!!!!!」
妹「はぁ…はぁ…もう我慢できないよぉ…!私のJr.がほら、こんなに…」
兄「見せなくていいから!」
妹「兄さん…兄さん…!!」
兄「そうだ!質問!!質問があるんだけど!!だからストップ!!!」
妹「……なに?時間稼ぎだったら兄さんでも許さないよ」ピタッ
兄「ほら、あれだ!!えっとさ!なんで俺って今うつ伏せで固定されてんのかなーって!!!!」
妹「えっ?そりゃあ…」
妹「私の童貞(はじめて)、もらってもらう為に決まってるでしょう?」
‐‐‐
妹「あぁぁっ!気持ちいい…っ!!何回でもできちゃうよぉ!!」
妹「ふにゃああ…!!らいしゅき…!!もっとしたいね!!」
兄「ひ、ひぃ…」
妹「やぁんっ!イ、イきそうだよぉ…!!また出すよ!でちゃうよぉ…っ!!!」
妹「兄さん!膣内(なか)で出すぞ!」
兄「ち、膣はない…!」
ドビュルル
‐‐‐
兄「あんぎゃああああああああああああああああああああ!!!」ガバッ
兄「はぁ…はぁ…」
兄「あっ…あ…?ゆ、夢…?」
兄「夢か……なんだ、そうだよな、夢だよなぁ…!!ふたなりなんてある訳ないよなぁ!!」
ドタドタ
ガチャッ
妹「どうしたの!?」
兄「おはよう、なんでもないよ」
妹「そう?ならいいんだけど…なんか産まれたのかと思ったよ」
兄「ただ悪夢を見てただけだったから…」
兄「ああ良かった…歯ぁ磨いてくる」
妹「うん、わかった」
妹「……」
妹「……なんだ、夢だと思ってるんだ」
ピンポーン
妹「あれ、こんな朝早くから誰かな?」
ガチャッ
姉「ただいまぁ~」
妹「わっ、姉さんまた朝帰りなの?」
姉「だってぇ、彼氏が帰してくれなくってぇ…」
妹「全くもう…」
姉「大丈夫、大丈夫、次は1回掘るだけで帰ってくるからぁ」
妹「前もそう言ってたでしょ…」
私の家系の女は皆ふたなりで生まれてくる。
ちなみにこの家族でそれを知らないのは、兄さんだけだった。
終
宮川「はぁはぁ…兄さん!兄さぁん…っ」
東野「!?」
※この物語はフィクションです。実際の人物・団体・事件などには関係ありません
精子も体液だから基本しょっぱい
けしておいしい物ではないので注意
おやすみ
このSSまとめへのコメント
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