結衣「おねしょが止まらない!」(272)
チュンチュン
結衣「ん~~~」ノビ
結衣「…んっ!?」
結衣「パンツと…布団が…湿ってる…?」
結衣「ま、まさか!!」バッ
ホカホカ
結衣「」
結衣「これって…もしかして…」
結衣「おねしょ!?」
京子「ん~うるせーなぁ…」
結衣「!!」
京子「ムニャムニャ…」
結衣「何だ…寝言か…」ホッ
結衣「でも京子が居る以上、布団は干せないよな」
結衣「もし、干したりなんかしたら…」
京子『結衣にゃんおねしょしちゃったんだ~?可愛い~♪』
京子『で、これどこの地図~?写メに撮ってちなつちゃんに聞いてみよ~っと♪』
結衣「あぁ…」
結衣「丸めて押し入れにしまっておこう…」
結衣「パンツも履き替えなくちゃだし…」
結衣「この辺も少し洗わないと…///」
結衣「とにかく、京子が起きる前に全部済まそう!」
ーーーーー
結衣「京子、起きろよ!」
京子「」パチ
京子「う~ん、おはよう…結衣」
結衣「何、呑気な事言ってんだ!すぐ出ないと遅刻だぞ!」
京子「は…ハアァァァァァ!?」
京子「結衣起きてたんなら、何で起こしてくんないんだよ~!?」
結衣「うっ…ど、どうでもいいだろ!!」
京子「どうでもよくなんて……んっ?」スンスン
京子「何かおしっこ臭い」
結衣「」
放課後
京子「結衣~おしっこ臭いって言った事まだ怒ってんの?」
結衣「…別に」
京子「じゃあ、何で今日泊めてくんないんだよ~?」
結衣「…どうでもいいだろ」
京子「どうでもよくない!」
結衣「あ~もう、うるさいな!」イライラ
京子「…何か悩み事とかあったら聞くよ?」
結衣「!!」
結衣「余計なお世話だよ!」
結衣「とにかく、しばらく京子はウチに泊めない!分かった?」
京子「ぶ~~~!結衣のバ~~~カ!!」
結衣「…言ってろ」
結衣「さて」
結衣「押し入れの布団を出して…」ムーン
結衣「うわっ押し入れがおしっこ臭くなってる!」
結衣「後で臭い取らないとな…」
結衣「とりあえず、明日は干せるから布団を洗って…」ピッ
結衣「飲み物を飲まず…」
結衣「トイレに行って…」ジャー
結衣「これでバッチリだ!!」
結衣「布団は…仕方ないけど、京子ので…」モゾ
結衣「じゃあ…寝るか…」
翌日
結衣「どうして…」
ホカホカ
結衣「はぁ…お風呂入って、パンツ替えてこよう…」
結衣「次は京子の布団を洗わないとな…」
結衣「今日は、これから干す私の布団で寝て…」
結衣「!!……またおねしょをしたら同じ事の繰り返しだ!」
結衣「決めた、今日は寝ない!」
結衣「寝なければ、おねしょも何も無いからな!」
夜
結衣「」ウトウト
結衣「!!」
結衣「…危ない、寝るところだった!」
結衣「ここで寝たら、ソファーがおしっこまみれになる…」
結衣「って、寝たら必ずおねしょをする事が前提になっているのか私は!?」
結衣「はぁ…でも、おねしょをするのはもう嫌なんだ」
結衣「ブラックコーヒーでも飲んで、眠気を飛ばそう…」ゴクゴク
結衣「うん、頭が冴えて来た!今日は徹夜でレベル上げだ!」
翌日
先生「ここはこうなって…」
結衣「」ウトウト
先生「船見、聞いてるのか!?」
結衣「えっ?うわぁぁぁぁぁ!!」ガバ
京子「へっへっへ!結衣の奴、注意されてやんの~」
結衣「はぁ…はぁ…」サー
結衣(危ない!教室でおしっこを漏らすところだった!!)
先生「船見、顔色が悪いぞ!保健室で少し寝てくるか?」
結衣「!!……い、いえ!私は授業を受けます!!」
結衣「私が眠りそうになったら、チョークでも何でもぶつけて起こして下さい!」
先生「お…おう…分かった…」
京子「…結衣の奴、本当に大丈夫か?」
部室
ちなつ「結衣先輩、お茶が入りました~♪」コト
結衣「えっ?私の分、もう入れちゃったの!?」
ちなつ「いりませんでしたか!?すぐ片付けますよ!!」
結衣「ま、待ってよ!ちなつちゃん!!」
ちなつ「…結衣先輩?」キュルン
結衣(うっ…せっかく、おしっこをしてから部活に来たのに…)
結衣(でも…せっかく私の為に入れてくれたお茶を、拒む訳にはいかないよな…)
結衣「ありがとう、ちなつちゃん…お茶、飲ませて貰うよ…」ニコ
結衣「」ゴクゴク
ちなつ「きゃ~~結衣先輩嬉しいです!」
ちなつ「おかわりはいっぱい、ありますからね~~!!」
結衣「ははは…」
結衣(結局、何杯も飲まされてしまった…)
あかり「京子ちゃん、今日は何をするの~?」
京子「あかり~聞いて驚くなよ~~?」
京子「今日の活動は~~…」
あかり「」ワクワク
結衣(京子、なるべく騒がしくて眠くならないのを頼むぞ!)
京子「…なぁ~んにもしません!」ポケー
3人「「「!?」」」
結衣「…ハァ!?おい京子、何だよそれ!?」
京子「いや~~結衣が今日1日眠そうだったからさ~~」
京子「私も眠いのが移って来ちゃったんだよね~~」パチパチ
結衣(ウィンクしてやがる…私に気を使ってるつもりか!?)
あかり「わ~い、みんなでおねむりだぁ~~!」
結衣「えっ!?いいのかよ、あかり!?」
ちなつ「まあ、私も別にいいですけど…」
ちなつ「京子先輩は私が寝るのを待って悪戯とかしないで下さいよ?」
結衣「ちなつちゃんまで!?」
京子「大丈夫、大丈夫!一番最初に寝るのは間違い無く私だから~~」
結衣「おいコラ!私は寝ないって…」
京子「さぁ~布団を4つ敷いて、仲良く眠ろうぜぇ~~!!」
3人「「「お~~~!!」」」
結衣「」
あかり「えへへ~お布団フカフカだぁ~!」バフ
ちなつ「本当だね、あかりちゃん!」バフ
京子「ほら、結衣もさっさと布団に入れよ~~!」バフ
結衣「くっ…」バフ
結衣(!!……き、気持ちいい…これはマズいぞ!)
結衣(とにかく、寝ないように!刺激的な事を考えるんだ!!)
結衣(主人公の攻撃ゲシデュブシュ!!モンスター『ぐあぁぁぁぁぁ!!』)
結衣(よし!この調子で、村人全員を……)
あかり「羊さんが1匹…羊さんが2匹…」
結衣(あかりが羊を数えだした!?)
あかり「羊さんが3匹…羊さんが4匹…」
結衣(やめろ…あかり…やめるんだ…やめ……)
結衣「」
あかり「」
京子「」
ちなつ「ふふ…みんな、眠っちゃったみたいね?」
ちなつ「では、結衣先輩のお布団にお邪魔しま~す!!」モソ
ジワ
ちなつ「えっ…何か…お布団が濡れて…」
ちなつ「!!……まさか…そんなはずはありませんよね…結衣先輩…?」
結衣「」
ちなつ「でも…もし、おねしょだとしたら…」
ちなつ「結衣先輩の名誉を守る為に、偽装しなくては!!」
ちなつ「よし、あかりちゃんと結衣先輩の場所を交換しちゃおう!」
ちなつ「まずは結衣先輩を私の布団に移動して…」グイ
ちなつ「結衣先輩…結構、重っ……ってきゃあ!!」ドテ
ゴチン
京子「!!……いってぇ~~!!」
あかり「!!……えっえっ何?何が起きたの~!?」ガバ
結衣「んん…」ガバ
ちなつ「!!……結衣先輩は起きちゃ駄目~~!!」
結衣「えっ…ちなつちゃん…?」
結衣「!!……私、寝ちゃったのか!?」
結衣「じゃ…じゃあ…まさか!?」バサ
ホカホカ
京子「えっと…結衣…さん…これは?」
あかり「結衣ちゃん…おねしょしちゃったの~~?」
ちなつ「2人共、違うんです!私が結衣先輩にお茶をこぼして……」
結衣「…いいよ、ちなつちゃん」
ちなつ「えっ…結衣先輩…?」
結衣「みんな…」ジワ
結衣「私を…助けてくれ!!」ポロポロ
3人「「「おねしょが止まらない!?」」」
結衣「うん…そうなんだ…」
京子「じゃあ、あの時おしっこ臭かったり…」
京子「それ以来、私を泊めないって言ってたのは…」
結衣「…京子におねしょを知られるのが恥ずかしかったから///」
あかり「結衣ちゃん、寝る前に飲み物飲み過ぎてない?」
ちなつ「おトイレは行ってるんですか?」
結衣「…飲み物は飲んでないし、トイレも行ってる」
結衣「なのに、どうしてもおねしょが止まらないんだ…」
京子「!!……私にいい考えがある!」
結衣「…京子?」
京子「だから、今日は結衣んち泊めてよ~!」
結衣「…分かった」
わたしにいい考えがあるはフラグや!京子司令官!
結衣宅
京子「じゃじゃ~~ん!!」
結衣「こ…これは…!?」
京子「そう、紙オムツ~~!」
結衣「い、嫌だ!私はこんなの履かないからな!!」
京子「それじゃ、また私の前でおねしょしちゃうの~?」
結衣「!!」
結衣「ちょっと待てよ!つい、乗せられそうになったけど…」
結衣「おねしょを治してくれるんじゃないのか!?」
京子「紙オムツは失敗した時の為の保険だよ~?」
京子「いかに私の作戦とは言え、100%成功する保証はありませんから~!」
結衣「くっ……履くしか…無いのか…」シュン
結衣「じゃあ、トイレでつけてくるから…」スタ
京子「え~~私がつけてあげるよ~?」
結衣「お断りだ!!」タッタッタ
バタン
結衣「はぁ…14歳にもなって…紙オムツなんて…」スルスル
結衣「マリちゃんだって卒業してるのに…」ペリペリ
結衣「履けた…けど…」
結衣「何か…凄く変な感じ…///」モジモジ
京子「付けられた~?」
結衣「う…うん///」
京子「ちょっと見せろよ!」ガバ
結衣「うわぁぁぁぁぁ!!」
ゲシ
京子「い…痛い…」プルプル
結衣「全く…いくら私が頼んでる立場だからって、あんまり調子に乗るなよな!」
京子「へいへい…」
結衣「それで?おねしょはどう治すんだよ?」
京子「精神的な治療法なので、当人には教えられません!」
結衣「…本当に治るんだろうな?」
京子「任せとけって!」
結衣「…凄く不安だ」
夜
結衣「布団2つ敷いてあるけど…」
京子「紙オムツをしてる事だし、普通に寝て平気っしょ?」
結衣「おいコラ、精神的な治療はどうした!?」
京子「ん~治療開始は結衣が寝てからだから…」
結衣「結衣の知らない間に治ってるハズだよ!」
結衣「胡散臭い…」
京子「いいから、電気消すよ?」
結衣「はぁ…おやすみ…京子…」
京子「おやすみ…結衣…」カチ
ーーーーー
結衣「」
京子「結衣は寝たな?」
京子「よし、それじゃあ……」
京子「オムツのチェックと行きますか~!!」
寝る
落とせ
え?
京子「ふひひwww寝たらこっちのもんだぜww」
京子「今日もやるぞ~!」ジャー
結衣「なにやってんだ」
京子「」
実は京子がおしっこをしておねしょしてたように見せてたとさめでたしめでたs
ごらく部で結衣ちゃんが漏らした後く片付けながら
ちなつ「あぁ・・・あの結衣先輩のおしっこ・・・///」ハァハァ・・・
あかり「!?」
みたいなやりとりしてたらいいよね!
新・保守時間目安表 (休日用)
00:00-02:00 10分以内
02:00-04:00 20分以内
04:00-09:00 40分以内
09:00-16:00 15分以内
16:00-19:00 10分以内
19:00-00:00 5分以内
新・保守時間の目安 (平日用)
00:00-02:00 15分以内
02:00-04:00 25分以内
04:00-09:00 45分以内
09:00-16:00 25分以内
16:00-19:00 15分以内
19:00-00:00 5分以内
京子「へへ、結衣さん…」ハギハギ
京子「ちょっと、お股失礼するよ!」サワ
京子「……うん…湿ってる…もう漏らしちゃったみたいだねぇ」
京子「よし、それじゃあ作戦開始だ!」
京子「懐中電灯で結衣の股間を照らして…」
京子「今履いてる紙オムツを外す~」ペリペリ
ムーン
京子「はぁ…結衣のおしっこの匂い…///」クンカクンカ
京子「おっと!これはバレないように、私んちで捨てなきゃ!」
京子「そんで、結衣のお股を綺麗に拭いて…///」フキフキ
京子「替えの紙オムツを履かせますっと!」ペリペリ
京子「作戦完了~!後は結衣が起きるのを待つだけだ!!」
翌日
結衣「」パチ
結衣「!!……おねしょ!おねしょは!?」サワ
結衣「……湿って…無い?」
結衣「おねしょが治ってるーーっ!?」
京子「…何だよ、うるさいなぁ」
結衣「ごめん、起こしちゃったみたいだな…」
京子「で、どうだった?おねしょの方は?」
結衣「治ったみたいだ!京子の言ってた事は本当だったんだな!!」
京子「わっはっは、如何にも!京子ちゃんに感謝するがいい!!」
結衣「よし、帰りにラムレーズン奢ってやるよ」
京子「やった~~!」
部室
結衣「私、ちょっとトイレ行ってくるね…」スク
京子「お~、行ってらっしゃ~い!」
バタン
京子「ふぃ~~」
ちなつ「」スンスン
京子「な、何だい…ちなつちゃん?」ビク
京子「私の匂いなんて嗅いで…」
京子「まさか、遂に私の事を!?」
ちなつ「京子先輩からおしっこの臭いがするんですけど…」
京子「…へっ?」
京子「失礼だな!私ちゃんとおしっこの後、綺麗に拭いてるよ!」
ちなつ「いいえ、京子先輩のでは無くて…」
京子「私のでは無くて…?」
ちなつ「昨日嗅いだ、結衣先輩のおしっこの匂いです!」
京子「えぇーっ?何、言ってんだよ~ちなつちゃん!?」
ちなつ「京子先輩…何か隠してませんか?」
京子「な…何かって?」
ちなつ「お漏らしして洗って無い、結衣先輩のパンツとか」
京子「ドキ!!」ドキ
ちなつ「あ~~!今、ドキって言いましたね!?」
京子「言ってない!言ってないよ~!!」
ちなつ「問答無用!鞄の中を調べさせて貰いますよ~~!!」ガサガサ
京子「やめて!ちなつちゃん、それだけは本当にやめて!!」
ちなつ「あっ、これ!……って紙オムツ~~!?」
結衣「ただいま……って、えっ!?」
結衣「ちなつちゃんが持ってる…それって……」
ちなつ「ゆ、結衣先輩!?」
京子「あちゃ~~…」
夜
京子「…」ショボン
結衣「一応、泊めてはやるけどさ…」
結衣「私はもう京子の事、信用してないからな!」
京子「はい…」
結衣「私が信頼出来るのは、この紙オムツだけ…」
京子「…はっ?」
結衣「もう家に限らず、外でも着けていようと思う…」
京子「そ、それはマズいよー!結衣ーーっ!?」
結衣「あ~もう、うるさいなぁ~電気消すぞ!」カチ
京子「ちょっ…!!」
ーーーーー
京子「あぁ…私のせいで、結衣が妙な性癖に走ってしまった…」
京子「外で紙オムツが平気なんて…そんな破廉恥なの、結衣じゃないよ!」
京子「よし、私が結衣の羞恥心を取り戻すんだ!!」
翌日
ヒュー
あかり「きゃあ///」オサエ
結衣「!!」オサエ
京子「」パンツ
あかり「今日…風強いねぇ…」
結衣「あぁ…そうだね…」ソワソワ
京子「この風…使えるな…」
ビュー
あかり「凄いのが来たよぉ!?」オサエ
結衣「」オサ…
京子「今だ!!」ガシ
結衣「ちょっ…京子!?」
京子「こっちを見ろ~あかりぃ~~!!」
あかり「えっ?」クル
結衣「駄目、こっちを見ないでぇ…あかりぃ!!」
結衣「」オムツ
あかり「ゆ…結衣ちゃん!?」
あかり「嘘…オムツ…履いてるの……?」
結衣「///」カァー
京子「よっしゃ!!」
午後
先生「今日の体育は50m走だ!4列作って走って行け!」
京子「結衣、一緒に走れるように調整するから勝負しようぜ!」
結衣「京子、足で私に勝てると思ってるの?」
京子「オムツブルマなんぞに絶対負けん!」
結衣「ぐっ…分かった、勝負しよう!」
ーーーーー
先生「位置に着いて…よ~~い!!」
結衣「」グッ
京子「」ガシ
先生「スタート!」カチ
京子「」グイ
結衣「!?……うわぁぁぁぁぁ!!」ドテ
結衣「ってて、何すんだよ!京子!!」
ザワザワ
結衣「…えっ?」
モブ「船見さん!そ、そ、そ…それ!?///」
結衣「はっ!?」
結衣(ブルマをズリ下ろされた!!)
モブ「紙オムツとは…ええ趣味しとるわぁ~」
結衣「あ…あ…あぁ…///」
結衣「うわぁぁぁぁぁ!!」ダダダダダ
先生「凄い、新記録だ!!」カチ
京子「試合には負けたけど、勝負には勝ったぜ!!」
部室
京子「みんな~揃ってるなぁ~?」ガラ
あかり「あっ京子ちゃんだ~!」
ちなつ「…京子先輩が最後って珍しいですねぇ」
結衣「…」プイ
京子「いや~今日の活動の準備に時間かかっちゃってさ~!」
あかり「準備って…そんなに凄い事するのぉ~?」ワクワク
京子「じゃじゃ~ん!これです!!」バッ
ちなつ「服?……コスプレですか?」
京子「まあコスプレっちゃ、コスプレだけど…」
京子「これからするのは、おままごとです!!」
結衣「はっ?……おままごとぉ!?」
結衣「何でそんな子供みたいな事するんだよ!?」
京子「まっいいじゃん!たまには、こういうのもさぁ」
京子「私はお父さん役!」クロフク
あかり「怖いよ!?」
京子「ちなつちゃんはお母さん役!」
ちなつ「お帰りなさいませ、ご主人様~♪」メイド
ちなつ「って、これメイドさんじゃないですか!?」
あかり「ちなつちゃん可愛いよぉ~」
ちなつ「!!……別にあかりちゃんなんかに褒められても、嬉しく無いんだから///」
あかり「京子ちゃん、あかりはあかりは?」
京子「犬」
あかり「うわぁ~~ん!!」イヌ
結衣「…私の服が無い」
京子「結衣には必要ないから!」
結衣「…おままごとを馬鹿にした私は参加するなってか?」
あかり「そんな!こんなの酷いよ、京子ちゃん~~!!」
ちなつ「結衣先輩がやらないなら、私もやりませんから!」ヌギヌギ
京子「わぁ~待って待って!結衣にも勿論、役はあるよ!」
結衣「…でも、服が無いだろ」
京子「結衣、忘れたの?結衣はもうコスプレしてるじゃん!」
結衣「はっ?」
京子「だから、制服を脱ぐだけだよ!」
結衣「京子…お前…まさか!?」
京子「そう、結衣は赤ちゃん役だよ!」
結衣「京子ぉぉぉぉぉ!!」ブチ
京子「結衣は私とちなつちゃんの子供だよ!」
ちなつ「!!……きゃあぁぁぁぁぁ///」
結衣「!!」
ちなつ「結衣先輩!私、嬉しいです!!」
結衣「ち…ちなつちゃん…」
結衣(京子の奴、ちなつちゃんをお母さん役にしたのはこの為か!!)
ちなつ「」キラキラ
結衣(こんな期待の眼差しを向けられたんじゃ…逃げられない!!)
結衣「わ…分かったよ…ちなつちゃん…」
ちなつ「そ、それじゃあ!!」
結衣「え…えっと……おぎゃあ、おぎゃあ(棒)」
ちなつ「結衣先輩、可愛いーーっ!!」スリスリ
京子「ぷっくくく…」
結衣(京子…後で覚えてろよ…)
ちなつ「膝枕ちまちょうね~♪」
結衣「ばぶばぶ…(棒)」
ちなつ「結衣先輩を膝枕しちゃったぁーっ///」
結衣(メイド服がフワフワで気持ちいい…)
京子「お手」バッ
あかり「わん…」ポン
ちなつ「さぁ…結衣先輩…おねんねしましょうねぇ…」ナデナデ
結衣「!!」
結衣(ちなつちゃん、おねしょの事を知ってて眠らせにきてる!!)
京子「あご」バッ
あかり「わん…」ポン
ちなつ「ねぇ~んねぇ~んころりぃ~♪」
結衣(オムツ履いてるし、いいか…フォローしろよ、京子……)
京子「土下座」バッ
あかり「わん…」ハハー
ちなつ「結衣先輩の寝顔…可愛い♪」
結衣「」
ちなつ「…」
ちなつ「あれ?結衣先輩のおねしょ治ったんですか?」
京子「いんや、治ってないよ」
京子「オムツして寝てるのは、昨日のあれで知ってるでしょ?」
京子「結衣の奴、今日は学校でもオムツを履いてんだよ」
ちなつ「嘘!?じゃあ、このスカートの下は…」
京子「多分もう、オムツにおしっこ漏らしてるよ」
ちなつ「」ゴクリ
京子「そんでさ、替えの紙オムツ持ってきてるんだけど…」
ちなつ「!!」
京子「ちなつちゃん、結衣のオムツ…取り替えてみる?」
ちなつ「やります!やらせて頂きます!」
あかり「…」ハハー
ちなつ「まずは結衣先輩の足をM字にして…」セッセッ
結衣「」オッピロ
ちなつ「はぁ…はぁ…結衣先輩…オムツ姿も…最高です…」
京子「脱がす前に湿ってるか触って確認して!」
ちなつ「さ、触って!?」
結衣「」
ちなつ「では…失礼します!」サワ
ちなつ「!!……湿っています!結衣先輩おしっこ漏らしてますよ!!」
京子「じゃあ、オムツを脱がせて…」
ちなつ「は、はい!!」
ちなつ「はぁ…はぁ…遂に結衣先輩のお股を…拝見出来るのね…」ペリペリ
結衣「」
京子「ちなつちゃんのご奉仕だぞ!私に感謝しろよ、結衣!」
あかり「…」ハハー
ちなつ「はぁ…はぁ…これが…結衣先輩の…///」マジマジ
結衣「」
京子「ちなつちゃん、そんなにマジマジと見てないで!」
京子「早くお股を拭いてあげないと、おしっこの匂いが染み着いちゃうよ?」
ちなつ「わ、私が結衣先輩のお股を拭くんですか!?」
京子「ガーゼで優しく拭いてあげてね♪」パス
ちなつ「はぁ…はぁ…心の準備が…トイレ行って来ていいですか?」
京子「ちなつちゃん!!」キッ
ちなつ「!!……結衣先輩!失礼します!!」フキフキ
結衣「」
ちなつ「はぁ…はぁ…結衣先輩…私…もう…」フキフキ
京子「よし、準備は整った…出番だ、あかりぃ!!」ペチーン
あかり「!!」ビクン
あかり「きゃいんきゃいん!!」バタバタ
結衣「!!」パチ
結衣「な、何!?何が起こって……」ガバ
ちなつ「結衣先輩!?」ビクン
結衣「ちなつちゃん…何をして……えっ?」
結衣「」ノーパン
ちなつ「」ガーゼ
あかり「何かが顔にくっついてて、前が見えないよ~」オムツ
結衣「京子…」
京子「はい、これ替えの紙オムツだよ♪」
結衣「…ははは」
結衣「…こんなの…嘘だろ?」
京子「」フルフル
結衣「」
帰り道
結衣「…」
京子「結衣…」
結衣「…話しかけるな」
京子「私はただ、外でオムツを履いて欲しく無かっただけなんだよ…」
結衣「…それなら安心して」
京子「結衣…?」
結衣「…もう二度とオムツは履かないから…家でも」
京子「!!……それじゃ、おねしょはどうするの…?」
結衣「…トイレで寝る」
京子「パンツを脱いで!?風邪引いちゃうよ!!」
結衣「…京子、何で着いて来てんの?」
京子「えっ…」
結衣「…あんな事しておいて、泊める訳無いだろ?」
結衣「…京子は二度と家に泊めない」
結衣宅
ドンドン
京子「開けてよ!一緒に寝ようよ、結衣~!!」ドンドン
結衣「…」
京子「謝るから!今までして来た事、全部謝るからさぁ!!」ドンドン
結衣「…謝っても許さない」
京子「結衣~結衣~!!」ドンドン
結衣「近所迷惑だろ!!これ以上騒いだら、人を呼ぶぞ!!」
シーン
結衣「…」
結衣「…帰ったか」
深夜
結衣「喉…渇いたな……」
結衣「…」
結衣「トイレで寝るんだ、おねしょ上等!」ガチャ
結衣「…」
結衣「そういえば…冷凍庫にラムレーズン入れっぱなしだな…」
結衣『よし、帰りにラムレーズン奢ってやるよ』
京子『やった~~!!』
結衣「確か、あの後京子がこっそりオムツ取り替えてたのを知って…」
結衣「京子が治せるって嘘をついたのが許せなくて…」
結衣「京子の事をもう信用しないって言って…」
結衣「全部、私の為にしてくれた事なのに…」
結衣「全部、私が泣いて頼んだ事なのに…」
結衣「…」ジワ
結衣「京子…」ポロポロ
フヒヒヒヒヒヒッヒヒヒヒ
結衣「京子に…京子に謝ろう!」バッ
結衣「許して貰えるかは分からないけど…それでも!!」ピッピッピ
プルルルル…
…つもミラクル…デデッデデデッデ…
結衣「!!」
結衣(京子の携帯音?……外からだ!!)
結衣(こんな寒い中、ずっと外で私が許すのを待ってたのか!?)
結衣(待てよ!いくらなんでも、そんなのベタ過ぎだろ!!)
タッタッタ
ガチャ
結衣「京子!!」
シーン
結衣「…はっ?」
結衣「京子…居ないのか…?」
…つもミラクルしんじてミラクル…
結衣「…携帯、落として行っただけかよ」
結衣「はぁ…心配して損した…」
???「誰の心配をしたって?」
ピト
結衣「熱っ!?……えぇ!?」
京子「京子だよん」
結衣「京子!お前、帰ったんじゃ無かったのかよ!?」
京子「寒いからお汁粉買いに行ってたんだよ…」ブルブル
結衣「それじゃあ…やっぱり…ずっとここで…?」
京子「うん…へへ、結衣はこういうのに弱いっしょ?」ブルブル
結衣「!!……馬鹿な事言ってないで、早く家に入れよな!!///」
俺「うん、わかった///」
とっとと書け太郎
京子「布団…あったけぇ~~」ブルブル
結衣「…お風呂入らなくていいの?」
京子「いいよ、だってもう結衣も寝るんだろ?」
結衣「…私の事は気にしなくていいよ」
結衣「トイレで寝るんだし」
京子「はぁ~?せっかく私が居るんだからさぁ」
京子「一緒の布団で寝ようぜ!」
結衣「!!」
結衣「…オムツはもう履く気無いんだけど」
京子「いいよ、オムツなんて履かなくても!」
結衣「…おねしょ治って無いんだけど」
京子「気にすんな、私にぶちまけろ!」
結衣「京子…」
京子「ほら、電気消すぞ!」
結衣「うん…///」
>京子「気にすんな、私にぶちまけろ!」
うっ!……
結衣「京子…」
京子「何…」フルフル
結衣「まだ…震えてるの…?」
京子「大丈夫…ただの武者震いだ…」フルフル
結衣「何に対してのだよ…?」
京子「どうでもいいだろ」
結衣「どうでもよくないだろ!」
京子「ぷふっ」
結衣「…何がおかしいんだよ?」
京子「いや~、いつの間にか立場が逆転してるからさ~」
結衣「なっ!!……おしっこかかっても、いいんだよな?」
京子「…いいよ」
結衣「…京子」
ギュッ
とっとと書け太郎
ホカホカ
結衣「…」グッショリ
京子「あんだけフラグ立ててやったのに、治らないのかよ!!」グッショリ
京子「はぁ…私もグッショリだし、先にお風呂入ってくるよ!」
結衣「京子、私のパンツは濡れて無いんだけど…?」
京子「!」ドキ
結衣「フラグ…か」
結衣「確かに京子は震えてたり、立場が逆転したとか言ってたよな?」
京子「立てたフラグが死亡フラグでしたってオチかよ!?」
結衣「京子…」
京子「結衣…さん…?」
結衣「京子のおねしょが治るまで、ずっと泊めてやるから…」
結衣「ほら、紙オムツ…つけてやるからこっち来いよ?」ニコ
京子「嫌だ…オムツは絶対に……絶対に嫌だぁぁぁぁぁ!!」
お わ り !
乙!
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