過去作
小町「は、八幡!」
http://ex14.vip2ch.com/i/responce.html?bbs
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1404656504
過去作もう一個
相模「それでは文化祭の定例ミーティングを始めます」
http://ex14.vip2ch.com/i/responce.html?bbs
今回のは難しくなくて脳内空っぽで読めるようにしました!
今日は少しだけ投下
八幡「あん?どうかしたか?」
結衣「どうかしたよ!すごいしたよ!い、今の何!?」
八幡「何って……部室に来たから挨拶した。ただそれだけだろ?」
雪乃「そうよ由比ヶ浜さん。何かおかしいところがあったのかしら?」
結衣「ゆきのんまでどうしちゃったの!?あたしが言いたいのはなんで名前で呼び合ってるのってこと!」
八幡「なんでってそりゃ……雪乃は雪乃だからな」
雪乃「そうね。八幡は八幡なのだから八幡を八幡と呼んだって問題はないでしょう?」
結衣「説明になってないよ!?っていうか八幡って呼びすぎだし!」
八幡「さっきからそんなハイテンションで疲れないのか?」
結衣「誰のせいだと思ってるの!?」
雪乃「……さっぱり分からないわね」
八幡「ああ、まったく分からん」
結衣「えー……」
八幡「別にそんなに騒ぐことでもないだろ。お前だって葉山のこと名前で呼んでんだから」
結衣「そ、そうだけど……うーん、そうなのかな?」
八幡「そうだぞ由比ヶ浜。自分の考えが正しいとは限らないんだ」
結衣「なんであたしのことは名字なんだし……はあ、なんかもう考えるの嫌になってきた……」
雪乃「あまり細かいことは考えない方がいいわ、あなたの頭は細かいことを分析できるほど高性能ではないでしょう?」
結衣「ひどっ!でも……この件に関してはもういいや……」
雪乃「それでいいのよ」
結衣「うん……」
雪乃「ところで八幡。あなた、私の家に泊まりに来たときに着替えをそのまま置いていったでしょう?今日取りに来なさい」
結衣「えっ」
八幡「ああ悪い。まあどうせ今日も泊まりに行く予定だけどな」
結衣「ちょっ」
雪乃「あなたの下着を家に置いている私の気持ちを考えてもらえるかしら。手を出しそうなのをずっと我慢しているのよ?」
八幡「えっ……それはさすがに引くんだが……」
雪乃「えっ……」
結衣「ちょちょちょ!ちょっと!ストップ!」
八幡「なんだよ由比ヶ浜。またなにかあるのか?」
結衣「もちろんだよ!ゆ、ゆきのんの家に泊まったってホントなの!?」
八幡「お前だってよく泊まってるんだからそんなに慌てなくてもいいだろ」
結衣「そういう問題じゃないでしょ!?あたしとヒッキーと全然違うじゃん!?」
雪乃「なにが違うのかしら?」
結衣「え?」
雪乃「あなたも八幡。同じ人間ではないけれど同じ人類でしょう?なら一体何が違っていて何が問題なのかしら」
結衣「そ、そんなの、あたしとヒッキーじゃ性別が違うじゃん!そこが問題だよ!」
八幡「由比ヶ浜……お前が男女差別をするやつだとは思わなかった。失望したぞ」
結衣「え!?」
雪乃「私も八幡に同意見ね。もう二度と話したくないほど失望したわ」
結衣「そこまで!?」
八幡「確かに俺は男でお前は女だ。だがそれがなんだ?そんなことで雪乃の家に行くことを禁止されなきゃいけないのか?」
結衣「そこまでは言ってないけど……」
雪乃「由比ヶ浜さん。いい加減自分の考えに固執するのはやめなさい」
結衣「あ、あたしが間違ってるの……?」
八幡「ああ、そうだ」
結衣「うーん……でもそう言われたらそうかも。仲が良い子の家に遊びに行くなんて普通だもんね」
雪乃「そうよ、さすがね由比ヶ浜さん。あなたなら自分の間違いに気づけると信じていたわ」
結衣「えへへ」
八幡「まあ間違うことなんて誰にでもあるからな。雪乃も俺の家に初めて泊まりに来たとき、場所間違えてたからな」
結衣「えっ」
雪乃「仕方ないでしょう。住所だけ教えられても場所なんて分からないわ」
八幡「いや分かるだろ……」
結衣「ちょっと!え、ヒッキーの家に行ったって……ヒッキーの家には両親いるんでしょ!?」
八幡「別に俺の家族は雪乃のこと公認なんだから問題ないだろ」
結衣「こ、公認!?何に対する公認なの!?」
八幡「そりゃあ……なあ?」
雪乃「ええ」
結衣「何も分からないんだけど!?」
八幡「まああれだ。気にするな」
結衣「無理だよ!気にするよ!」
八幡「そういえばそろそろテストだな」
結衣「話の変え方雑!テストなんてどうでも──」
雪乃「どうでも良いなんて言えるほどあなたは点数が高かったかしら」
結衣「うぐ……」
八幡「俺と雪乃のことはいつでも話し合える。でもテストについては今この時しか話せないんだよ」
結衣「別に明日とかでも……」
八幡「いいか由比ヶ浜、明日やろうは馬鹿野郎なんだ。思いついたらすぐに行動しなきゃ成功はつかめない」
結衣「えー……でもそうなの……かな……?」
雪乃「そうなのよ」
結衣「……そうだね!よしじゃあ今日はこのまま勉強会をしよう!」
雪乃「ごめんなさい由比ヶ浜さん。この後私の家で、八幡に保健体育の保健を手取り足取り教える予定なの」
結衣「変態!あ、間違えた。ゆきのん!どういうこと!?」
雪乃「今何か私の人生史上最も不名誉な呼び間違われ方をした気がするのだけど」
結衣「細かいことは気にしなくていいの!」
雪乃「細かいことなのかしら……」
結衣「保健を手取り足取り教えるってどういうこと!?この学校のテストに保健なんてないのに!」
雪乃「何事も経験と言うでしょう」
結衣「しなくていい経験だってあるよ!」
八幡「由比ヶ浜……お前には失望したよ」
結衣「また!?」
八幡「この世に無駄な経験なんてないんだ。女の子にフられるのも罰ゲームのラブレターをもらうのも全て必要な経験だったんだよちくしょう!」
結衣「勝手に語り出して勝手に怒らないでよ!」
雪乃「つまりはそういうことよ。男女が密室で保健についての知識を深め合うことは人生においてとても有意義な経験なの」
結衣「ゆ、有意義……不純にしか思えないんだけど」
今日はここまで
今回のはかなり短いからもしかして明日か明後日には終わるかもしれないです
それではおやすみなさいー
>>1
小町「は、八幡!」
小町「は、八幡!」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1389874405/)
>>2
相模「それでは文化祭の定例ミーティングを始めます」
相模「それでは文化祭の定例ミーティングを始めます」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1399211316/)
相模の文化祭のやつさ、なんでHTML依頼出さないの?
>>16ありがとう、今依頼してきた
ということでやっはろー!
陽乃さん誕生日おめでとー!
お祝いになんか書こうかと思ったけど諦めました
それじゃあ投下していきます
雪乃「不純?ただの勉強がなぜ不純なのかしら」
結衣「え、だ、だってその……保健体育の保健……でしょ?」
雪乃「ええ、そうよ」
結衣「ってことは……」
八幡「ってことはなんだ?誤魔化さずにしっかり何を想像したのか言ってみろよ」
結衣「そ、それはちょっと……」
雪乃「あなたが何を想像して不純だと思ったのかしっかりと言ってもらわないと私たちも困るの。だからはっきりと言ってちょうだい」
結衣「だ、だからその……セ……セ」
八幡「セ?」
結衣「セ……セック……うぅ!もういい!なんでもない!」
八幡「そう、なんでもないんだよ。俺と雪乃が保健の勉強をするだけであって他にナニかあるわけじゃないんだ」
結衣「ふん!もうヒッキーの難しい話なんて聞かないもん!二人で仲良くすればいいじゃん!」
雪乃「この男と仲良く?あなたは何を言っているのかしら」
結衣「えっ」
八幡「俺と雪乃が仲良くなんてするわけないだろ」
結衣「だ、だってお互いの家に行くくらい仲良いんでしょ?」
八幡「家に行くからって仲良いとは限らないだろ」
結衣「限るよ!さすがにそれは限るよ!」
雪乃「はあ……」
結衣「ため息つかれた!?」
雪乃「あなたに限った話ではないけれど、なぜこの中学生高校生と言うのは男女が少し他人よりも多く会話をしただけで騒ぎだすのかしら」
結衣「それはあれだよ!うん……ごめんなさい、よく騒いでました」
八幡「ま、別にお前を責めているわけじゃないが、これからは気をつけてくれ」
結衣「分かった……」
八幡「分かったならいいんだ。今朝の葉山みたいにしつこく聞いてくることもお前ならなさそうだしな」
結衣「隼人くん?そういえば今朝なんか話してたね、なんかあったの?」
八幡「俺が雪乃と手を繋いで登校しただけで質問責めにあったんだよ」
結衣「ホワチャー!」
八幡「うおっ!?おまっ、この距離で顔めがけて紙飛行機飛ばすんじゃねえよ!」
雪乃「今の紙飛行機に『課題』と書いてあったような気がするのだけど……」
結衣「いいの!あたしが提出し忘れた課題なんて今はどうでもういいの!」
八幡「よくないだろ」
結衣「手を繋いで登校!?そんなのあたしもしたことないのに!」
雪乃「別に八幡と手を繋いで登校したところで良いことなんてないわ。せいぜい彼の体温を感じられるくらいよ」
結衣「それだよ!それが羨ましいんだよ!」
雪乃「あなたって変わっているのね」
結衣「乙女的には普通だよ!」
八幡「おい乙女、少しテンション下げろ」
結衣「下げたいよ!あたしだってテンション下げたいよ!っていうか二人とも低すぎるでしょ!」
八幡「最近寝るのが遅いから眠いんだよ……授業中眠らなかった自分を褒めてやりたいくらいだ」
雪乃「私も最近夜更かしが多くて今とても眠いのよ」
結衣「ヒッキーはともかくゆきのんまで?夜更かししてまでなにかしてるの?」
雪乃「八幡とメールをしているの」
結衣「セイヤー!」
八幡「なんで俺に攻撃してくんだよ!あと今の紙飛行機にも『課題』って書いてあったぞ!」
結衣「メール!?夜更かしするほどメールしてるの!?」
八幡「そんな毎日遅くまでしてるわけじゃねえよ」
結衣「そうなの?」
雪乃「せいぜい週7日ペースで二時や三時くらいまでしているくらいよ」
結衣「人はそれを毎日っていうんだよ!あたしのメールは十時くらいで切り上げるのに二人はそんなにメールしてるの!?」
八幡「俺はお前とのメール切り上げた時点でもう寝る気満々なんだが、こいつが構ってオーラ全開のメールをするから夜遅くになっちまうんだよ」
雪乃「構ってオーラなんて気持ちの悪いものを私が出すわけないでしょう。むしろ構ってほしそうなメールを返してくるのはあなたのほうじゃない」
八幡「じゃあ今日からは早くメール切り上げるわ」
雪乃「そ、そんな……」
八幡「冗談に決まってるだろ。お前とのやり取りは楽しいしさ」
雪乃「八幡……」
結衣「ストーップ!!あたしの前でいちゃつかないでよ!」
雪乃「いちゃつく?そんなことした覚えなんてないのだけど」
八幡「ああ、いつもこんな感じだろ」
結衣「全然違うよ!いつもはこんなに甘い空気出てないよ!」
八幡「ふわあ……あ、なんか言った?」
結衣「あたしの話あくびするほどつまらないの!?」
八幡「いやそもそも聞いてないからつまらないかも分からないんだが」
結衣「ひどい!」
八幡「あー、このままじゃマジで寝ちまいそうだ……本……本……っと、あった」
雪乃「私も寝てしまいそうだし本を読むわ。由比ヶ浜さん、もう騒がないでちょうだい」
結衣「うん……あ、ねえねえ。一つだけ聞いていい?」
雪乃「なにかしら」
結衣「昨日も夜更かししちゃって今眠いんだよね?」
雪乃「ええ、そうよ」
結衣「……昨日って、ヒッキーがゆきのんの家に泊まってたんだよね?」
八幡「……そうだな」
結衣「同じ家にいるのにメールで夜更かしなんて……しないよね?」
八幡「…………」
雪乃「…………」
結衣「……説明してくれるよね?」
八幡「よし、じゃあ俺本読むから」
雪乃「私もそうするわ」
結衣「堂々と話逸らした!?ねえ!今のは答えてよ!」
八幡「いやー、途中までしか読んでないから先が気になって仕方なかったんだよ」つ『ぼっちにならない子供の育て方』
雪乃「ミステリーでなくとも読みかけの本というのは先が気になってしまうわよね」つ『女医が教える 本当に気持ちのいいセックス 上級編』
結衣「もしかしてその本が答えの代わりなの!?」
八幡「なんだよ由比ヶ浜。人の本の趣味にケチつけるなよ」
結衣「ケチじゃないよ!もはやそういうレベルじゃないよ!」
雪乃「もしかして……読みたいのかしら?もう少しで読み終わるから待っていてもらえるかしら」
結衣「違うよ!あ、でもちょっと読みたいかも。けど違うよ!そうじゃないよ!」
八幡「俺のが読みたいのか?」
結衣「それも違うよ!別にそんなの読まなくたってぼっちな子供は育てないし!」
八幡「俺の親も、俺を産む前は同じこと考えてたんだろうな……」
結衣「ごめん!けどあたしが言いたいのはそれでもないから!ふ、二人してなんて本読んでるの!?」
八幡「将来に備えて読んでるだけだ。そんな騒がなくてもいいだろ」
結衣「ヒッキーのは百歩譲っていいとしても、ゆきのんのはアウトだよ!」
雪乃「昨日少し失敗してしまったものだから、今は少しでも知識が欲しいのよ」
結衣「ききききき昨日!?じゃあやっぱりそうなんだ!」
雪乃「由比ヶ浜さん、どうかしたのかしら。とても慌てているけれど」
結衣「むしろゆきのんはなんで落ち着いてるの!?今とんでもないカミングアウトしたのに!」
八幡「由比ヶ浜……」
結衣「な、なに?そんな深刻そうな顔して……」
八幡「お前、カミングアウトなんて単語よく知ってたな」
結衣「だからなに!?それ今会話の流れ止めてまで言うことじゃないでしょ!」
八幡「落ち着けって。昨日何があったかなんて俺と雪乃の心の中だけにしまっておけばいいことだ。いちいち掘り返さなくてもいいだろ」
結衣「今のが大体答えだし!ヒッキーとゆきのんだけって時点でもうアウトだからね!?」
雪乃「それじゃあ今日はここまでにしましょうか」
結衣「このタイミングで切り上げるの!?少しは空気読もうよ!」
八幡「俺たちに空気読むとか求めるなよ。それはお前だけが持つ特殊能力なんだから」
結衣「そんなかっこいいのじゃないし!!ねえいい加減説明してよ!あたしも疲れてきたんだけど!」
雪乃「なら落ち着けばいいじゃない」
結衣「それが出来たら!苦労!しない!よ!!!」
雪乃「由比ヶ浜さん、私たち来年結婚するの」
結衣「だから空気読んでよぉぉおおおおお!!!!!」
八幡「おいこら」
雪乃「……すごいわね。人ってここまで暴走できるだなんて」
八幡「なに冷静に分析してるんだよ」
結衣「あ、あたしは信じないもん!」
雪乃「そう言われても事実だから仕方がないわ」
八幡「…………」
結衣「じゃ、じゃあ!証拠見せてよ!」
八幡「証拠?」
結衣「ここで二人でちゅーして!」
八幡「さすがにそれは……」
雪乃「ええ、さすがにそれは簡単すぎるわ」
八幡「えっ」
雪乃「えっ」
八幡「いやさすがに無理だろ」
雪乃「何を言っているの。昨日もあんなにしたのだから問題はないでしょう?それとも恥ずかしいのかしら」
八幡「そうじゃなくてだな……」
雪乃「ならあなたはそこで目を閉じてるだけでいいわ」
八幡「え、ちょっ」
雪乃「ほら目を閉じなさい。今すぐしてあげるから」
八幡「ま、待っ──」
陽乃「そこまでー!!!」
結衣「ふぇっ!?」
陽乃「雪乃ちゃーん?キスはやりすぎだよ」
雪乃「姉さん……」
陽乃「そんなに睨んでどうしたのかな?あ、もしかしてキスの邪魔をされて怒った?」
雪乃「そんなわけないでしょう。それよりも、姉さんが出てきたということはもう終わりということかしら?」
陽乃「そうだね」
八幡「疲れた……俺もう帰っていいか?」
結衣「え?え?ま、待って!なにがどうなってるの?」
陽乃「あ、ひゃっはろーガハマちゃん」
結衣「や、やっはろーです……な、なんで陽乃さんがここに?」
陽乃「ふふ。それはね、雪乃ちゃんと比企谷君のイチャイチャを録画してお母様に見せるためだよ」
八幡「雪乃がお見合いされそうだからって頼まれたんだよ。彼氏役やってくれって……って、もういつもどおり雪ノ下でいいのか」
陽乃「結構しっくりきてたし、このままずっと名前呼びでいいんじゃない?」
八幡「いやそれはないですよ。名前で呼ぶのってかなり恥ずかしいんですから。なあ雪ノ下?」
雪乃「……私はそうでもなかったけれど」
八幡「え?」
雪乃「むしろずっと名前で呼んでいたせいで名字で呼ぶことに違和感すら覚えてしまうわ。だからこれからも名前で呼んでかまわないでしょう?」
陽乃「ずるーい!なら私も名前で呼んだって問題ないよね、八幡君?」
八幡「え、えぇ……」
雪乃「そうそう、それとさっき言った忘れ物のことだけれど。あなた、昨日打ち合わせで私の家に来たとき本当に忘れ物をしていっているのよ。だから学校が終わったら家に来なさい」
陽乃「あはは、その忘れ物なら今私の家にあるよ?だから来るなら私の家の方がいいんじゃないかな」
雪乃「……姉さん、八幡を家に連れ込んで何をするつもりかしら」
陽乃「別に、ただ忘れ物を渡すだけだよ?まあその後、すこーしだけ保健体育の保健を徹夜で勉強するかもしれないけどね」
雪乃「……家には親がいるでしょう?そんなことをしたら今回の演技の意味がなくなってしまうわよ?」
陽乃「大丈夫、親には内緒でちょっと部屋を借りてるから、思う存分保健の勉強ができるの」
雪乃「……八幡、あなたはどっちの家に行きたいの?」
陽乃「私の家を選べば好きなだけ私の体で保健の勉強ができるよ?」
雪乃「……もし私の家を選べばあなたの好きなプレイ、もとい保健の勉強の仕方をしてあげるわ。だから私を選びなさい」
八幡「あ、いやすいません。俺この後結衣の家で保健の勉強するんでどっちも無理です」
雪乃陽乃「え?」
結衣「やっと名前で呼んでくれた!急に名字で呼ぶからすごい不安だったんだからね!」
八幡「悪いな、雪ノ下以外の女子を名前で呼ぶのは演技に悪影響が出るかもしれなかったから」
結衣「むう……。まあゆきのんのためだし、許してあげる。その代わり……」
八幡「ああ……今夜は寝かせないさ」
結衣「えへへ」
八幡「そういうことだから俺たちもう帰るわ。んじゃまた明日」
ガラガラピシャン
雪乃陽乃「……………………え?」
終わり
このSSまとめへのコメント
大どん・でん・返し!
明日やろうは馬鹿野郎
プロポーズ大作戦やね懐かしい
面白かった!長さもちょうどいい
また書いて欲しいな
まさかの由比ヶ浜勝ち!
次回作、期待してます!
これは良いSS 。