男「朝飯を食べるだろ?」
猫「・・・」
男「で、歯とか磨いて、会社行くわけさ」
猫「・・・」
男「上司にヘコヘコして、最後まぁ同僚と飲んだりしてそれなりに会話楽しんで帰ってくるだろ?」
猫「うん」
男「で、帰ってきたら、風呂入って、歯磨いて、寝るわけよ」
猫「うん」
男「何のために健康維持してんのかなとか、働いてるのかなとかそういう漠然として不安っていうの?があるの」
猫「まぁ、夜こないして布団入ってたら色々考える事もあるわな」
男「なんか不安でさ、ああ、猫たんだけだよ僕の孤独を癒してくれるのは」
猫「そうかそうか、まぁはよ寝や、明日起きて、また会社行って忙ししとったら忘れるわ」
男「うん・・・ていうか、そういやなんで猫が喋ってるの」
猫「・・・にゃお」
男「空耳か、まぁいいや、おやすみ」
チュンチュン
男「ん・・・ん!?」
猫「・・・」ズイ
男「おぉ、びっくりした、朝からドアップの猫たんの顔はきついよ」
猫「ご飯」
男「ああ、うん、ちょっとまってね」
カラカラカラカラ トン
猫「アムアム」
男「はぁ、こっちはトーストとコーヒーかな」
ガタンゴトン
男(うぅ・・・狭いな・・・)
男「・・・」
男(会社の近くに引っ越したいな・・・)
会社
男「おはようございます」
受付嬢「おはようございま――あら、男さんか」
男「うん」
受付嬢「ふーん、今日は結構顔色いいね」
男「そうかな、ああ、ひょっとしたら・・・」
受付嬢「何か良い事あった?」
男「どうかな、荒唐無稽な話のようにも聞こえるかもしれないけど――」
男「――ってことがあったわけさ」
受付嬢「ふふふっ、そうなんだ」
男「あぁ、やっぱり笑ってる」
受付嬢「ごめんね、君が猫と喋ってるところ想像しちゃって」
男「まぁ、そうですね、うちの猫がこう丸くなってね、僕の目を見ながら」
受付嬢「へぇ、ね、写真とかあるの?」
男「うん」
ピポポ
男「はい、これ」
受付嬢「わぁ、恰幅のいい三毛猫ちゃん」
男「運動が足りないのかな、太らせたくはないんだけど」
受付嬢「気を付けないとね、最近はペットも成人病にかかるんだって」
男「そっか、うん、分かった、そういえば昨日喋った時も野太い貫禄のある声だった」
ギィ バタン
猫「!」
男「うーい、ただいま猫ちゃん」
猫「・・・」
男「今日はね、猫たんのお陰で受付嬢さんと長くお話できたよ」
猫「・・・」
男「ありがとうね、君がいてくれるから生活に潤いがあるよ」
猫「そうか、良かったな」
男「ありがとう、ああ、今日も空耳が聞こえるや」
猫「・・・にゃお」
男「酔ってるせいかな、猫たんの尻尾が3本に見えるよ」
猫「・・・」ユラユラ
男「ひっく・・・今日はベッドで喋ろうね」
ポスン ギィ
男「ベッドもね、新しくしないとね」
猫「だいぶきしんでるもんな」
男「うん・・・猫たん」
猫「なんや」
男「ブラッシングしよ」
猫「・・・」
シャーシャー
男「猫たんの毛皮はツヤツヤだねぇ」
三毛猫「ええもん食わせてもらってるから」
男「ふふ、カリカリしかあげてないよ」
三毛猫「野良の時のコト思たら天国」
男「ふぅん」
チュン チュン
男「はへ・・・おあ?」
猫「・・・」
男「おぉっ・・・猫さんは毎日僕の寝顔を覗き込んでるね」
猫「ご飯」
男「うん」
カラカラカラ トン
猫「アムアムアム」
男「確かにちょっと太いかなぁ、おしりまわりなんかちょっと横綱っぽいもんなぁ」
猫「・・・」チラッ
男「ご飯減らす?」
猫「・・・」
男「今日は太った猫用の餌買ってくるよ」
同僚「おーっす」
男「よっす、早いね」
同僚「お前が遅いんだって、あんまギリギリだと上司に睨まれるぜ」
男「うーん、近く住みの人はいいね」
同僚「ん、電車でどのくらいだっけ」
男「40分かな」
同僚「早起きしろ」
男「うん、努力目標」
同僚「はぁ、まー、肩の力抜け切ってるのがいいとこだしな」
男「それって・・・褒めてる?」
同僚「ぼちぼち」
カチャン ガヤガヤ
焼き鳥屋「いらっしゃい」
同僚「っと・・・カウンター席が開いてんな」
男「うん」
同僚「ぐび・・・あぁ、疲れてっと特別美味いな」
男「そうだね」
同僚「・・・ん?お前襟のとこなんかついてるぞ」
男「え?」
同僚「とるよ・・・動物の毛か」
男「ああ、うちの猫ちゃんの毛だ」
同僚「猫ちゃんね・・・仕事中ずっとつけてたのか」
男「みたいだ」
ギィ バタン
男「たらいま・・・っと電気」
男(今日は猫たん迎えにでてきてくれないのかな)
パチッ
猫「・・・にゃお」
男「わっ、びっくりした」
猫「・・・」
男「ただいま、今日は少し遅くなっちゃったね」
猫「うん」
男「太らないご飯買ってきたよ」
<打ちました、ホームラン!
男「ふぅ」
猫「・・・」
男「これは、いうなれば普通の人生だと思うんだ」
猫「・・・」
男「ルーチンワーク、毎日こうやって生きていくのが」
猫「うん」
男「あ、でも毎日お酒飲んでるのはよくないんだろうね、経済的にも、健康的にも」
猫「ここんとこ毎日やな」
男「ふふ、酔ってたら、君と話せるからね、愛猫と」
猫「そうか・・・」
男「会社にも、取引先にも、悪い人はいないんだ、ただ僕が疲れるっていうだけで」
猫「・・・」
ベッド
男「よい、しょっと」
猫「・・・」
ボス
男「ふぅ、確かに重いよ君」
猫「みゃお」
男「おや、今日はもう喋ってくれないのかい?」
猫「・・・」
男「寂しいね、おやすみ」
猫「素面の時に喋ったら、きっと」
男「うん?」
猫「・・・みゃお」
チュン チュン
男「・・・おや」
猫「・・・」
男「今日はドアップじゃないんだ」
猫「・・・みゃおう」
男「君の顔がないならないで、無機質な天井をみるハメになるんだ」
猫「・・・」
カラカラカラ トン
男「ダイエットフード、半分半分で混ぜたから」
猫「アムアムアム」
男「今日は君とデートだよ」
猫「!」
ペットカフェ
猫「・・・」チラ
おばさん「ふふ、美味しそうね」
黒猫「にゃおにゃお、アムアム」
猫「・・・」チラ
少女「どうしたの?クッキーだよ、クッキー、食べられるんだって」
トラ猫「フー!」
猫「・・・」ソワソワ
男「ここはペット同伴OKはカフェさ」
店員「いらっしゃいませ」
男「僕と猫、1人と1匹で」
店員「はい、只今非常に混み合っておりまして、相席となってもよろしいでしょうか?」
男「うん」
ペルシャ猫「にゃお」チリン
猫「・・・にゃお」
店員「こちらとなります」
男「はい」
女「おや、三毛猫か」
男「こんにちは、相席いいですか?」
女「ああ、構わない」
ガタ スト
男「・・・」
男(はぁ、綺麗な人だな・・・連れ猫もペルシャ猫で、やっぱり飼い主に似るのかな)
男「・・・」チラ
猫「アムアムアム」
男「!?」
ペルシャ猫「みゃお・・・」
男「ご、ごめんなさい、うちの猫がお宅の猫のご飯を・・・」
女「ああ、構わない、どうせ食欲がないようだったから」
男「でも」
女「それより」
パタン
男(何の本だろう・・・)
男「はい」
女「その三毛猫くんを見せてもらってもいいかな」
男「あ、はい」
女「そ、そうか」ワキワキ
男(触りたかったのか・・・)
猫「・・・」
女「・・・私の膝の上がご不満なようだ」
男「贅沢ですね」
女「?どうにも憮然とした顔をしている」
猫「・・・」
男「いえ、なんでも・・・それより綺麗な服にあしあととかつきませんか?」
女「うん?ああ、普段着だ、気にしないで」
男「はぁ、そうですか」
男(お嬢様なのかな・・・)
男「ん」
ペルシャ猫「・・・」ジィ
男「君も膝がいいかい?」
ペルシャ猫「みゃお」
男「おいで・・・よいしょっと」
ポス
店員「ご注文はお決まりでしょうか?」
男「うん、えっと、このワンニャン定食を1セット、あと、にゃんこクッキーを」
店員「畏まりました、ご注文を繰り返します――」
女「・・・それにしても珍しいな」
男「はい?」
女「三毛の雄だよ、私は初めてみた」
男「珍しいらしいですね」
女「昔は航海の安全を願って、船乗りが乗せたがったと聞くが・・・この子はどちらで?」
男「ああ、拾ったんです」
女「そうか、捨て猫か・・・うん」モフモフ
猫「・・・にゃお」
店員「お待たせいたしました、わんにゃん定食、にゃんこクッキーになります」
トス ポス
男「わぁ美味しそうだ」
女「・・・君のご飯がきたらしいな、名残惜しいが・・・」
猫「みゃお」ジャンプ
ポン トス トコトコトコ
男「君にソースでもおちたらいけないからね、よいしょっと」
ペルシャ猫「・・・」ビローン
ポス
男「もぐもぐ」
男(プレートがわんにゃんなのか、猫たんの分もあるし・・・小さい頃食べたお子様ランチを思い出すなぁ)
猫「アムアムアム」
男「美味しいかい?」
猫「アムアムアム」
男(返事もないくらい美味しいらしい)
女「・・・」ペラ
男「あ、そうだ、女さん」
女「うん?」
男「これ、良かったらそちらのペルシャ猫ちゃんに」
女「・・・」
男「あ、あれ、いりませんでしたか?」
女「い、いや、気を使わせたな・・・ありがとう」
男「いいえ・・・はむはむ」
女「ほの暖かいな、はい」
ペルシャ猫「スンスン」
女「・・・」
ペルシャ猫「カプ、アムアム」
女「ありがとう、美味しいみたいだ」
男「よかった、さっきご飯を横取りしちゃったから、少しでも補填できれば」
ペルシャ猫「アムアム」
女「ふ、どんどん食べるな、たまにはスナック感覚のおやつが良いかな」
男「にゃんこクッキーですからね」
女「にゃんこクッキー、ああ、そうだ、たくさんあるし、三毛君も」
男「あ、いただきます」ヒョイ
猫「カプ、アムアムアム」
男(おぉ匂いもせず、うちの猫たんは腐ったものそのまま齧りそうだね・・・)
恰幅のいい三毛猫募集ときいて
http://nukoup.nukos.net/img/63682.jpg
店員「ありがとうございましたー」
カランカラン
男「ふぅ、ここは良いお店ですね」
女「ああ」
男「また、うちの猫くんを連れて来ようと思います、その時はまたお話でも」
女「そうだな・・・ん、そうだ、これ、アドレス」
男「えっ、あ、ええと、僕も・・・名刺があります」
女「そ、そうか」
男「っと」
サラサラ
男「裏にアドレス書いておきました、あとでメール送りますね」
女「うん、私はあそこの家に住んでいる、またな」
男「はい」
男(あの家って・・・峠のお屋敷か・・・)
ギィ バタン
男「ふぅ、美味しかった、お疲れ様」
猫「・・・」
男「やっぱりお嬢様だったんだね」
猫「・・・」
男(綺麗な人だったなぁ・・・そうだ、メール送っておこう)
ピ
男「えっと・・・楽しい昼食の時間をありがとうございました、またご一緒しましょうっと」
ピ
男「こんなもんだよね」
猫「みゃお」
>>51
可愛い、モフりたい
夜
男「ぐぅぐぅ」
猫「・・・」
―――
――
猫『よう』
男『おやっ、猫たん?ずいぶんと大きいじゃないか』
猫『これは夢の中』
男『ああ、なるほどね、夢の中だからサイズは自由で、ついでに君は二足歩行してるわけだ』
猫『そうや』
男『そういえば、君どうして関西弁なの?』
猫『拾われる前はずっとあっちほうで過ごしてた』
男『拾われる前って、僕が君を拾ったのはたしか小さな子猫の時だったと思うけど』
猫『・・・みゃお』
「みゃお」
男「ふお・・・おお?」
猫「・・・」
チュン チュン
男「ああ、あー、なんだか夢を見てた気がするけど、君の髭面で飛んで行っちゃったよ」
猫「ご飯」
男「うん」
カラカラカラ トン
男「ふぁぁ・・・はぁ、人間にもそういうのあればいいのにね」
猫「アムアムアム」
男「キャットフードならぬ、ヒューマンフード」
>>59
お腹を手のひらでモミモミしたい
ガタン ゴトン
男(うぅ、狭い暑い蒸れる・・・)
男(お金持ちだったら、運転手付きのロールスロイスとかで・・・)
男(猫を侍らせて・・・)
―――
運転手「会社でよろしゅうございますか?」
女「うん、やってくれ」
運転手「畏まりました、お嬢様」
女「・・・」サワサワ
ペルシャ猫「ふみゃぁん」
―――
男「!?」
男(はぁ、妄想の中ですら自分をお金持ちにできないなんて)
次は~○○~○○~でございます
男「あ、やば、寄らないと」アセアセ
会社
男「・・・」カタカタ
男(仕事中、猫たんが一緒にいてくれたらなぁ・・・)
男「・・・」カタカタッターン
同僚「よう、精が出るな」
男「お、ああ、だって仕事だもん、残業したくないし」
同僚「それはいいけどよ、昼飯、行こうぜ」
男「えっ?」
ガラーン
同僚「もうほとんど残ってねーよ」
男「うわっ・・・本当だ・・・いけないなぼーっとしてて」
同僚「すき家?」
男「うん、そうだね、特盛りにしようかな」
男「もぐもぐ」
同僚「そういや、こっちのほうで住むとこ探すのはどうなったんだ?」
男「ん・・・」ピタ
同僚「芳しくなさそうだな」
男「うん、ペット可で、予算内のところがなくて」
同僚「そういや猫いるんだもんな」
男「うん、ほら」
ピッ
同僚「お・・・おお、太ってんな」
男「カリカリの量はちゃんと量って食べさせてるんだけど」
同僚「ふーん、猫にも太りやすい体質とかあんのかねぇ」
男「くくっ、同僚と一緒だ」
同僚「ばーか、俺は標準、お前が痩せてんの」
ギィ バタン
男「ただいま」
猫「みゃお」
男「今日はお酒買ってきたから家で飲もうねぇ」
猫「・・・」
男「煮干しも買ってきたからね」
猫「ふみゃん」
トクトクトク
男「ごく・・・ごく」
猫「・・・」ジッ
男「ん?あ、そっか、はい煮干し、僕のおツマミだけじゃなかった」
猫「ハム、カリカリカリ」
―――
――
男「ヒック、それでね、不動産屋で聞いてきたんだけど、もう3万は出さないととないって」
猫「3万は痛いな」
男「うん、まぁ勤務後の一杯を控えればなんとか出せないこともないだろうけど」
猫「・・・」
男「どうしようかなぁ」
猫「通勤、辛いんか?」
男「んにゃ、まぁ多少はしんどいけど」
猫「・・・」
男「猫たんと暮らせるならなんてことないよ、うん」
猫「アホやな、ペットのために苦しい思いして」
男「アホでもいいよ、帰った後君がいてくれるなら」
猫「・・・女口説いとるんと違うんやで」
お気に入りの場所で
http://nukoup.nukos.net/img/73034.jpg
男「すかー・・・すぅ」
猫「・・・」
―――
――
男『・・・あれ、またここだ』
猫『間抜けな顔』
男『大きなお世話だい』
猫『・・・あのな』
男『うん?』
猫『もし、猫が喋ったらどうする?』
男『どうするって、現にいま君が喋ってるじゃないか』
猫『・・・みゃお』
家猫いない、姉が猫アレルギー
チュン チュン
男「・・・か、体が重い・・・」
猫「・・・」ズシッ
男「・・・」
猫「・・・みゃお」
男「みゃおじゃないよ、どうも息苦しいと思ったら君が乗ってたのか」
猫「・・・」ジャンプ
トコトコトコ
男「ふぅ、ほんの数キロでも意外と重く感じるもんだ・・・」
猫「ご飯」
男「うん」
>>75
これはセクシーショットですね
ガタン ゴトン
男「・・・」
男(珍しく座れた)
男(今日何曜日だっけ・・・)
男(どうも火曜~木曜にかけて曜日の感覚が・・・)
男「・・・」ウツラ
男「あ」
子連れ「もうちょっとでつくからね」
子「・・・」
男(代わろう)
男「よいしょっと」
男「・・・」
男(まさか立った途端に、オジサンにとられるとは・・・)
会社
ウィーン
受付嬢「いらっしゃいませー、本日はどのようなご用件でしょうかー」
男「受付嬢さん」
受付嬢「はーい、開発部でしたら、そちらのエレベーターから4階に上がられましてすぐ正面でございまーす」
男「・・・」
受付嬢「・・・」
男「練習ですか?」
受付嬢「ピンポーン!暇だったからね」
男「おはようございます」
受付嬢「はいおはよう、今日もお仕事がーんばってね」
ガチャ
男「おはようございます」
「おー、男くん!」
男「はい」
上司「君、○○物産に知り合いがいたんだねぇ」
男「○○物産にですか・・・?」
上司「うん」
男「・・・」
上司「・・・あれ?」
男「すみません、心当たりがないです」
上司「そうかい?ま、先方が君を指名してきてね、てっきり誰かいるものと思ったんだけど」
男「うーん」
上司「うーん」
○○物産
男(でっかいな・・・ウチの会社のビルディングが8つくらい入りそうだ)
男(ネクタイ良し、靴良し、襟良し)
男「はぁ・・・緊張するな・・・」
ウィーン
「ようこそ、○○物産へ、本日はどのようなご用向きございますか?」
男「えっと、すみません、僕??と言うものですが」
「お調べいたしますね、そちらにかけてお待ちください」
男「はい」
ポス
男(はえー、エントランスがホテルみたいだ・・・)
10分後
男(まだかな・・・)
男「・・・」
「すみません、お待たせいたしました」
男「あ、いいえ!って」
女「やぁ、先日ぶり」
男「えっ?」
女「ここの企画部長だ、よろしく」
男「あ、はい、えっと、△△の開発部の・・・男です」
女「・・・ふっ」
男「・・・」
女「すまない、驚かせてしまった」
男「い、いいえ、いや、やっぱりちょっとビックリしました」
「コーヒーをお持ち致しました」
コト コト
女「うん」
男「・・・」
男(飲み物まで高級な気がする、カップのせいかな・・・)
女「さ、遠慮することはない、ぐいっと」
男「は、はい、いただきます・・・ずず」
女「ウチのコーヒーは結構イケるんだ」
男「んんん・・・」
女「ふふ、エスプレッソは苦かったかな」
男「ううーん、香りが良いです」
女「そうか、よかったよ」
ピッツァが届いたので小休憩を、猫飼いたい
女「企画部で書類に目を通していたら、君の名刺にあった会社名があったものでね」
男「ああ、それで・・・」
女「駅前のビルディングで我々が共同出資すると」
男「はい」
女「それほど大きな事業でもないし、本来なら私が出てくることもなかったんだが、君、あれから音沙汰ないだろう?」
男「すみません、どうも女性とのメールには慣れていなくて」
女「ふむ・・・まぁ、慣れた人間ならいくらでもいるし、君のようなタイプも興味深くはあるね」
男「はぁ」
女「よし、話を進めようか、あとで場所を変えてもう少し軽い話をしよう」
男「了解です、えっと資料はここに」ガサガサ
>>108
すげーワロタwww
ギィ バタン
猫「!」
男「ふぅ・・・ただいま」
パチ
猫「みゃお」
男「よい、しょっと」
ポス
猫「・・・」ジャンプ
ポス
男「うーん、世間っていうのは意外と狭いね」
猫「・・・」
男「この場合は、僕が呼ばれたわけだから、僕にとってではなくて、彼女にとって、かもしれないけど」
猫「みゃお」
ガサガサ
男(僕は開発部だし、そんなにこの件に関わることもないだろうけど)
男「・・・」ガサ
猫「家でも仕事せんといかんのか」
男「うん・・・」ガサ
猫「集中しとるな」
男「うん・・・」ガサ
猫「・・・」
男「うん・・・うん?」
猫「?」
男「あれ、猫たん、今酔ってないのに喋ってなかった?」
猫「・・・みゃお」
男「・・・空耳かな・・・まさか幻聴とか・・・ううん」
男「くぴくぴ・・・」
猫「・・・」
―――
――
男『この空間も慣れてきたよ』
猫『そうか』
男『どうして起きると全部忘れちゃうのかな』
猫『深層心理っちゅうやつかな、正確には夢枕に立ってるんやけど』
男『ふぅん・・・君は意外と学がありそうな事を言うよね、猫なのに』
猫『長いからな』
男『?』
猫『生まれてから』
男『・・・』
チュン チュン
男「ん」
猫「・・・」モゾモゾ
男(休みの日は一緒にゴロゴロなのかな?)
猫「・・・ご飯」
男「うん」
カラカラカラカラ トン
猫「アムアムアム」
男「よく飽きないね、カリカリ」
猫「・・・」
男「いいんだよ、食べて食べて」
猫「アムアム」
男「君がいなかったら、休みの日は昼まで寝ちゃいそうだ」
ソファ
男「ほれほれ」 つ玩具
猫「うみゃうみゃ」ゴロゴロ
男「運動だよ運動、君はもう少しスリムになったほうがいい」
猫「うみゃ」
男「はぁ・・・」
猫「・・・」
男「いつか僕も恋人ができて、結婚したりするのかな」
猫「・・・」
男「もっと、積極的になればいいのかな、でも、まるでね」
猫「・・・」
男「描けないんだ、誰かと一緒に暮らす自分の姿が」
猫「・・・みゃお」
完全に詰まった
男「人生つまんねーな」
猫「100万回死ねば生きる価値が見つかるって」
ホモスレにしてもらってさ、終わりでいいんじゃない?
中級者向け淫夢民講座(完成版)
[基本]
()の中の文字やテンプレある程度使いこなせて初めて中級者だ!みんな頑張ろう!
[アドリブ]
中級者はテンプレ以外にもアドリブで()の中の文字を作ったり、
話の内容に則した淫夢語録も自在に使いこなせなければならない
それが難しい人は語尾の方でもいいから少しずつ変えていって使いこなせるようにしよう!
下の例はもっとも易しい使い方だよ!
例:このスレぇ、新参入ってきたけど、お前一番態度悪いって言われてるぞ
Aチャンネルはホモアニメ、それ一番言われてるから
ね、簡単だろう慣れてくるともっとたくさん使えるようになるから淫夢語録で会話ができるように頑張ろう!
[GOは屑]
初心者から中級者になりたての皆はGO信者にGOは神だと騙されてはいないかな?
GOは野獣先輩と同じく立派な屑だ。GOの本編を見れば洗脳が解けるはずだ!
でも、淫夢3章は空気だから下手に3章語録を使ってしまうと皆から除け者にされるかもしれないから気を付けよう!
[ホモスレを貼ろう!]
皆がVIPのスレを見ていて、スレタイが淫夢っぽかったり内容がホモのスレがきっとあるはずだ
そんな時は迷わず淫夢スレにURLを貼ってあげよう!皆が行ってそのスレを盛り上げてくれるはずだよ!
これは決して荒らしなんかじゃなくて、そのスレを伸ばしたり楽しくしたりしているのでそのスレの>>1もきっと喜んでくれるはずだよ!
出来ればURLをただ貼るだけじゃなく、一言つけ添えることができればGOODだ!
他にも野獣・淫夢関連またはリスペクトの企業があればどんどん貼るといいぞ!
ガ板もVIPも両方欠かさずチェックすることが中級者のたしなみだ!
初心者向け淫夢民テンプレ
[基本]
単語は母音を抜いて、大文字の英語で表そう!
例:スクリプト→SCRPT
[汎用] → ~~(迫真) ←無難なので積極的に使っていこう!
→ ~~(震え声) などなど
http://ll.la/+hH6 ← 他にもカッコの中に入れられる文字はたくさん!
慣れてきたら自分で考えたものを入れてみよう
[スレが過疎っている時] → ○○(の話)をしよう(提案) ↓と使い分けて、マンネリ感を無くそう
→ 過疎っていらっしゃる、○○の話をして差し上げろ
→ え、なにこの過疎は(恐怖) ← 考えるのが面倒な時便利!
→ みんなageろ~!(ヤク中) ← 同上
[恐怖を感じた時] → 何で○○(してorされて)るんですかね・・・(恐怖)
[何かをお願いしたい時] → オナシャス!
→ ○○(する)のやめちくり~(悲願)
[不安な時orヤバい時] → ~~、ヤバイヤバイ
[イライラした時] → あのさぁ・・・ → んだよお前よぉ(腹パン) ※←安価をつけること
→ ~~(挑発)
[あいさつしたい時] → ○○兄貴(姉貴)オッスオッス!!
[一時退席する時] → じゃあ俺~~(して)(寝る)から
[新スレが立った時] → 次スレこ↑こ↓?
[誤爆などでミスを犯した時] → すいません!許してください!何でもしますから!
[何か言いたい時or不自然なレスを見た時] → ん?
[何かを戒めたい時] → ホモは○○が命
[「何でもしますんで!」と言われた時] → ん?今何でもするって言ったよね?
[新参が現れた時or定期的)] → hotgooを貼る
http://2ch-news-ww.ldblog.jp/archives/52443963.html (←ここの>>8だよ できれば一言添えよう)
FFSNJ(初心者向け)http://www.hotgoo.com/watch/111412
真夏の夜の淫夢 一章(18禁)http://www.hotgoo.com/watch/80511
真夏の夜の淫夢 二章(18禁)http://www.hotgoo.com/watch/153709
真夏の夜の淫夢 三章(18禁)http://www.hotgoo.com/watch/153713
真夏の夜の淫夢 四章(18禁)http://www.hotgoo.com/watch/153724/S-S
誘惑のラビリンス 野獣先輩&KMR(18禁)http://www.hotgoo.com/watch/101814
野獣3作目/sandstorm(FC2動画)http://video.fc2.com/a/content/%E9%87%8E%E7%8D%A33%E4%BD%9C%E7%9B%AE%2Fsandstorm/20110418RThQLQRH/
本当にあった体育会ワイセツ話 KYN&ECZN(18禁)http://www.hotgoo.com/watch/27453
本当にあった体育会ワイセツ話 サーファー編(18禁)http://www.hotgoo.com/watch/80542
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新・保守時間目安表 (休日用)
00:00-02:00 10分以内
02:00-04:00 20分以内
04:00-09:00 40分以内
09:00-16:00 15分以内
16:00-19:00 10分以内
19:00-00:00 5分以内
新・保守時間の目安 (平日用)
00:00-02:00 15分以内
02:00-04:00 25分以内
04:00-09:00 45分以内
09:00-16:00 25分以内
16:00-19:00 15分以内
19:00-00:00 5分以内
>>1失踪事件簿
ほ
ヘムヘム「ヘムッヘムッ!」パンパンッ
園長先生「んあっ…ヘムヘムの獣チンポが腸内(ナカ)をコツコツってぇ
こんにちはしてるのぉ…獣チンポ最高っ!」ハァハァ
おばちゃん「お残しはゆるしまへんでぇ!」
誤爆しました
チュンチュン
男「んん」
猫「・・・」ズイ
男「重い・・・」
猫「ご飯」
男「・・・うん」
カラカラカラカラ トン
猫「アムアム」
男「ん、まだ早いし、もうちょっと寝るかぁ」
男「・・・ふぅ・・・オヤスミ猫たん・・・」
猫「・・・」チラッ
男「すぴー・・・」
猫「・・・おやすみ」アムアム
このSSまとめへのコメント
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