恒一「こうなったら僕がお嫁に貰うしかありませんね」
怜子「!」
怜子「じゃあ子作りしないとね!」ヌギッ
恒一「ですね!」ヌギッ
恒一「怜子さん以外の女生徒を」
3組女子「」ガタッ
怜子「」
恒一「いつまで実家に寄生するんですか?」
怜子「うぅ…」
恒一「怜子さんくらいの年齢の社会人だったら、普通は一人暮らししてますよね」
怜子「うぅ…」
恒一「しかも料理もお婆ちゃんが僕任せで家ではぐーたらしてばっかりだし」
怜子「うぅ…」
先月はアナザーSS豊富で良かった
鳴「今日は何しよっか。榊原君?」
恒一「彼女?いないけど」
この二本がめちゃめちゃ良かった
お婆ちゃんが僕任せ→×
お婆ちゃんか僕任せ→○
恒一「学校で『あんな美人でしっかり者の三神先生と同居なんて羨ましい』って」
恒一「そんな風に言われる度に僕がどんな気持ちになるか分かりますか」
怜子「うぅ…」
恒一「家じゃだらしないのになーとか思いつつ、気を遣ってイメージを壊さないようにしてますけど」
怜子「うぅ…ありがとう、恒一くん」
恒一「どういたしまして……じゃなくてですね」
恒一「このままじゃ本当に嫁ぎ遅れちゃいますよ」
怜子「ぐさっ」
恒一「なんですかそれ……ふざけてます?」
怜子「……ごめんなさい」
恒一「はい。じゃあ続けますけど、良い機会だし一人暮らしを考えてみるのはどうですか」
怜子「……やだ」
恒一「『やだ』って……子供じゃないんですから」
恒一「怜子さんがそんなこと言っても可愛くないです」
怜子「ぐすっ」
恒一「またそうやってふざける」
怜子「」グスッ
恒一「えっ? 本当に泣いちゃったんですか? 嘘ですよね?」
怜子「うそです」
恒一「怒りますよ」
このSSまとめへのコメント
このSSまとめにはまだコメントがありません