京「で？肝心の呼び出したやつはどこだよ？」

超高校級の『不登校児』草薙京



八神「ふん、俺が知るか」

超高校級の『ニヒル』八神庵



ロック「ねぇここSNK学園....だよね？超高校級の高校生が集まる....」

超高校級の『血筋』ロック・ハワード


あかり「そのはずやで！ウチの占いにもそうでとるし！」

超高校級の『陰陽師』一条あかり


ナコルル「なんだか....妙な胸騒ぎがします....」

超高校級の『巫女』ナコルル

アリス「何て言うかおかしなことが多いよね。外と完全に隔離されてるし！」

超高校級の『ギャンブラー』アリス・ガーネット・中田



閑丸「う、うん....学園側が意図してることがまるで分からないよね」

超高校級の『旅人』緋雨閑丸



響「............」ｵﾛｵﾛ

超高校級の『居合いの達人』高嶺響



ズィーカー「まて、狼狽えるな。説明があるまで今しばらく待とう」

超高校級の『騎士』ナインハルト・ズィーカー

セーラ「もうなんなのよー！もうチョベリバなんですけど！」

超高校級の『ギャル』セーラ



キャロル「チョベリバとか古っ！」

超高校級の『新体操選手』キャロル・スタンザック


アテナ「あの、K'君！K'君ですよね？」

K'「？......誰だてめぇ」

アテナ「えぇ！？ひ、酷いですよぉ！３年間一緒の中学だったじゃないですかー！」ｶﾞｰﾝ!

超高校級の『アイドル』麻宮アテナ


K'「さぁな...寝に行ってただけだしな」

超高校級の『不良』K'(ケイダッシュ)



アテナ「え、えぇぇぇー....」

ちづる「..........」

超高校級の『？？？』神楽ちづる


『あーマイクテストマイクテスト！！』

全員「ーー！」ｷｰｰﾝ


？？？「皆さんこんにちは！！」ﾋｮｺ

ロック「あ、こ、こんにちは...」

舞「なに挨拶してんのよ！」

キャロル「っていうか何アレ！？人形！？ロボット！？」

？？？「えーくーr....じゃなかった！私は学園長のキャンディです！！」

キャンディ「早速ですが皆にはコロシアイをしてもらいます！！はいよーいドン！！！」


全員「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」


キャンディ「........」

キャンディ「えー、オホンｯ」

キャンディ「貴方たちにはここで生活してもらうわ」

全員(あ、中の人が変わった)

キャンディ「その期限は一生よ」

京「ああ"！？一生！？単位間違ってんじゃねぇのか！？」

八神「あまり俺をいらつかせるなよ」

閑丸「え、ちょ、ちょっとなにそれ....」

キャンディ「あーうるさいうるさい！黙って聞けガキども！！最後まで聞けゆとりがっ！！」

ロック「いくらなんでもさっきよりキャラ変わりすぎでしょ....」

キャンディ「まず貴方たちは一生外にでれません」

あかり「うんうん」

キャンディ「ですが誰かこの中の一人を誰にもバレずに殺せば外にでれます」

あかり「ほうほう」

キャンディ「以上よ」

あかり「なるほどなぁ」


あかり「ってなんでやねん！！！！」

響(ノリツッコミ....)

ちづる「質問いいかしら？」

キャンディ「ﾁｯ.....なんだ？」

アテナ(今おもいっきり舌打ちを....)

ちづる「『誰にもバレずに』とはどういうことかしら？バレた場合にはどうなると言うの？」

キャンディ「ふんっ...ゆとりの割によく聞いてるじゃないか.....」

キャンディ「よーし今から言うことは二度言わないからよく聞けガキども！！」

ーーーーーー

キャロル「は、はぁぁ！？」

京「ついてけねぇぜ、アホらし」

八神「下らん、ならば俺以外の人間全員始末すれば済むこと」

ナコルル「や、八神さん！？」

ズィーカー「そんなバカな....！！」

響「いや、.....こんなのもういやぁっ.....！」

キャンディ「うぷぷっ！たまらないわねその表情！！そうよ！もっと絶望なさい！！」

アテナ「う、嘘....嘘ですよね？こんなの...あはは...」

K'「んっ.....いや聞いてなかった....」ﾌｧｧ

ーーーー食堂ーーーー

閑丸「えっと、それじゃあ話し合いをしようか」

舞「ってその前にあんたたちもっと話に加わりなさいよ三馬鹿ぁ！」

京「あ！？まさか俺達のことか！？」

八神「貴様....第一の犠牲者になりたいようだな」

舞「あんたら以外にいないわよ！ったく協調性に欠けるわねぇ....」

舞「だいたいなによその肩書きわ！不良にニヒルに不登校児ってロクなのいないじゃないのよ！！」

ナコルル「ま、舞さん少し落ち着いてください！」

K'「ﾁｯ....うぜぇんだよどいつもこいつも....」

ロック「出られそうな扉はなさそうだね」

ロック「一番壊れそうな窓にレイジングストームをしてもびくともしなかったよ......かなりショック......」

ズィーガー「うむ、我のズァリガーニをもってしてもダメだった」

セーラ「強行突破は無理....か」

響「こ、これだけ武道派がいて、....ですか....」

あかり「まさかの100%やもんなー」

アリス(まぁ私は微妙なところだけど)

キャロル「じゃ、じゃあさ、こ、コロシアイするっていうの....？」

響「！」ﾋﾞｸｩ

京「はっ....お前らあんな連中が本気でそんな約束守ると思うのかよ？」

アテナ「そ、そうですよ！あんなこと言われて本気に出来るわけ....」

ちづる「なら黒幕が100%約束を守るとしたら貴方たちはコロシアイするのかしら？」

アテナ「あっ.....」

全員「......」

ズィーガー「.....神楽殿、そう言った発言は控えるべきだと思うぞ」

K'「おかわり」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

ロック「あ、はい」

舞(こ、こいつ.....)

閑丸「その後僕らはまた少し調査をしたあと設けられた個室で休憩をとることにした」


K'「あ？なんだこの下手くそな字」

キャンディ「あ！酷ーい....！」ｸﾞｽﾝ

K'「てめぇいたのかよ」

キャンディ「うん！遊びに来ちゃった！」

K'「うぜぇから出てけ」

キャンディ「えー」

キャンディ「あ、あとこれ！ネオジオポケット(電子生徒手帳)だよ！無くさないでね！」

K'「おお」

キャンディ「シャワー浴びないの？夜時間は水でないよ？」

K'「早く言えよ」

キャンディ「書いてあるじゃん！」

K'「汚すぎて読めねぇよ」

キャンディ「むー！K'のバカー！！」ﾌﾟﾝｽｶﾌﾟﾝｽｶ

K'「シャワー浴びるか」

キャンディ「..........」

K'「早くでてけ」

ーーーー翌日ーーーー

ロック「おはよう」

響「....おはようございます....」

閑丸「おはよう」

ズィーガー「いい朝だな」

ナコルル「おはようございます」

アテナ「おはようございます皆さん！今日こそ何か有益な手掛かりをてにいれましょうね！」

ロック「あはは....そうだな....」

ロック(今ここにいる人たちは真面目学生組だな)

京「よぉぉ....」ﾌｧｧ

あかり「あっかりーん！皆の一条あかりちゃんやでー！」＼ｱｯｶﾘｰﾝ／

キャロル「おはよー」

セーラ「ふふん！おはようみんな！」ｷｬﾋﾟｷｬﾋﾟ

舞「はぁぁ...だっる」

ロック(そして時間にルーズな人たち)

舞「ちょっとあんた相方起こしてきなさいよ」

京「あぁ！？まさか八神のこと言ってんじゃねぇだろうな！」

舞「ついでにあの生意気グラサンも起こして来なさいよ！」

京「なんで俺が！」

ナコルル「朝から喧嘩はいけませんよ」

京「な、え！？い、今のはこいつが....！！」

アリス「グッモーニー」

K'「飯」

八神「....」

ロック(そしてマイペースな人たち)

舞「あんたら挨拶適当になりすぎよ！」

舞「最後なんか無言じゃない！」

アテナ「いや...舞さんも言ってなかった気が....」

あかり「それにしても自分らもうちょっとしゃきっとしー。あかりちゃんはやペコやでーもー」




閑丸「結局......今日もなにも進展なかったね.....」

ロック「ああ」

K'「zzzzzzzzzz」


K'「んっ........ぁ？」ﾁﾗｯ

K'(深夜3時か......)

K'「なんだ？寝苦しい.....なっ....？」

クーラ「ｽｰ...ｽｰ.....ｽｰ......K'.....えへへへ////」zzzzz

K'「.......」

ｶﾞﾁｬ ｽﾀｽﾀｽﾀｽﾀ

フォクシー「.....」ｶﾞﾊﾞｯ!

クーラ「やんっ.....K'ー......」zzzzz

フォクシー「.........」ｽﾀｽﾀｽﾀｽﾀ ｶﾞﾁｬ

フォクシー「とっとと寝ろ！くそガキが！！」ﾊﾞﾀﾝ!!!

K'「なんだよ今の.....」



キャンディ『えーオマエラにはガッカリだ！！本当にガッカリだ！ついでにある生徒は今すぐシんでほしいです！！なのでよりコロシアイしたくなる動機を与える！！！さっさと視聴覚室にこい！！！』ﾌﾞﾂｯ


キャロル「な、なに！？なんか機嫌悪くなかった！？」

ナコルル「と、とにかくいってみましょう....」

アテナ「な、なんなんですかね....」

K'「あいつが勝手に入ってきただけだってのに」

アテナ「え？」


セーラ(な！？K'からいいにおいがする！？お姉ちゃんは女生徒への夜這いは許しませんよ！？)ｸﾝｶｸﾝｶ

ロック(なんだよ.....動機って.....まさかこれから本当にコロシアイが......)

アテナ「大丈夫ですよ！！気をしっかり持って下さい！悪に屈してはいけませんよ！」

ロック「え！あれ、うん......んん！？声に出てた.....？」

アテナ「ふふ、心を読んじゃいました！私サイコソルジャーなんです」

ロック「えぇ！？」

アテナ「ふふふ、冗談じゃないですよ」

ロック「なんだ冗談....じゃないんだ！？」

ちづる「......さて、これからどうなるかしらね」

K'「.....」ｳｨｰﾝ


マキシマ 『ようK'！お前がSNK学園に入れて俺は鼻が高....ｻﾞｻﾞｯ』ｻﾞｻﾞｻﾞｻﾞ

マキシマ『えぇ！？ちょ、まっ、はやすgｻﾞｻﾞｻﾞｻﾞｻﾞｻﾞｻﾞｻﾞ』

K'「？」

K'「！！！！！！！」

K'「ｸｿｯ...！俺のお気に入りソファーをよくも.....！！鋭利な刃でズタボロ、だな.....」

アテナ「あ、あぁ......！そんな.....！」

アテナ「ケ、ケンス舞「いやああああああああぁぁぁぁ！！！！！！アンディ！！！！！アンディぃぃぃぃぃぃぃい！！！！！！！」

あかり「やっっっかましいわ！」

京「うるせぇよ！！」

舞「うるさい！もういいわあんたを殺して外に出るわ！！！いい機会だから不知火の炎で燃やしつくしてやるわ！！」

京「あんだと！？上等だコラァ！！草薙の炎でねじ伏せてやらぁ！！！」

八神「まて貴様、京を葬るのは俺だ。勝手な真似をするな」

ナコルル「いい加減にしてくださーーーーーい！！！！！！！」

アテナ「.....一気に冷静になれた...」

舞「だいたい...！！なによあんたら！！ハゲといいグラサンといい炎タイプおおずぎなのよ！！！！」

ズィーガー「ぬぅぅ！？」

舞「あたしが目立たないじゃないの！！」

キャロル「なんの話してんの！？」

八神「ふっ....俺のは他と違った色だがな...」

舞「何勝ち誇った顔してんのよストーカー！！！」

京「てめぇマジでいい加減にしやがれ！！！」

舞「だって！落ち着いていられるわけないじゃない！！！......アンディが........アンディがぁぁ....！！！！」

京「ッッーー！なんだよ.....どうかしたのかよ.......」

舞「ﾋｯｸﾞ!ふぇぇ.....知らない女とデートしてた.........」




舞「ね、ねぇ待ってよ皆！なんで無言なの！？ちょっと私だけ置いてかないでよ！お願いだからなんとか言ってよぉ！！」

紫苑ありがとうございます。
ちまちまやってたけど今回のはちょっと長くなりそうです。

閑丸「ま、まずいよ.....嫌な空気が漂ってる.....」

あかり「うちんとこなんて十三がえらいことになってたで、ホンマおもろかったわ」

響「やだ....もう帰りたい........」

京「ﾁｯ.....！あんなもん信じられっかよ.....ユキ......」ﾎﾞｿｯ

ｻﾞﾜｻﾞﾜｻﾞﾜ

K'「.....」ｶﾞﾀｯ

アテナ「K'さん？いったいどこへ？」

K'「眠ぃから部屋」

アテナ「................」

ーーーー9時30分ごろーーーー

アテナ「........よしっ」ｶﾞﾀｯ

アテナ「........」ｽﾀｽﾀｽﾀｽﾀ

キャンディ「なにしてるの！？」ﾋｮｺ

アテナ「ひゃっ！？」

キャンディ「そっちはK'の部屋があるとこだよ！お姉ちゃん何しにいこうとしてるの！？ねぇ！！」

アテナ「あ、あのキャンディさん落ち着いて.....！」

キャンディ「じぃーー」ｼﾞﾄｰ

アテナ「あ、あはは.....私の部屋に遊びにきます.....？」

キャンディ「！！」

キャンディ「うん！遊ぼ遊ぼ！！！」

アテナ「ふぅ......」

K'「ん、腹減ったな」ﾑｸｯ

K'「は？夜の1時30分？？」

K'「ここにいると時間がわからねぇ.....」

K'「飯いくか」ｽﾀｽﾀｽﾀｽﾀ



響「！....」ｵﾄﾞｵﾄﾞｵﾄﾞｵﾄﾞ

K'「なにしてんだてめぇ」

響「な、なんでも.......」

K'「そうかよ...」

K'「なんだ閉まってんのか」

キャンディ「夜時間は閉まるって説明したろ！ちゃんと聞けこんのゆとりが！！」

K'「帰って二度寝だな」ﾌｧｧ

キャンディ「無視かよ！！」

ーーーーーー



K'「......飯」ｽﾀｽﾀｽﾀｽﾀ

ロック「おはようK'、ナコルル見なかった？」

K'「知らねぇな」

ズィーガー「むぅ....今ここにいないのはナコルル殿のみ.....まさかナコルル殿の身になにか.....！」

京「たしかにその可能性は高いなー、こんな遅刻とかなさそうだし」ﾓｸﾞﾓｸﾞﾓｸﾞ

閑丸「！！！て、手分けして探そう！」

キャロル「ちょ、も、もー、変なこといわないでよ....！縁起でもない....ただの寝坊でしょ？」

ロック「嫌な予感がする.....とにかく皆手伝って！！」

八神京K'「えー」

あかり「あかん、ナコルルどこにおんねん！」

アテナ「あとはもう個室くらいしか.....」

京「やっぱ寝坊だな、うん」

閑丸「ちょ、ちょっと草薙くん.....」

ちづる「今部屋を見てきたけど鍵は空いてるしいなかったわ」

ロック「え！？」

アテナ「トイレも居ませんでしたし残るは.....」

ズィーガー「.....誰かの個室かもしれん」

キャロル「えー.....」

八神「ふん、下らん。早く見つけるぞ」

アリス「じゃ、まずは隣の響ちゃんの部屋見よ」

響「.....あ、はい」ｶﾞﾁｬ

ちづる(最初から空いてる.......？)

響「え、.....え！？」

ロック「！！なんだこの部屋の有り様は！？！？」


あかり「わ！？！？あかん！！皆こっち来てみ！！！！」

京「！なっ......」

キャロル「きゃあーーーーー！！！！」

閑丸「ナコルルさん！？」

セーラ「し、シンデイルー！！」

ナコルル「」

『死体が発見されました！一定の捜査時間ののち学級裁判を開廷します』

ロック「きゃ、キャンディ！！お前がやったんだろう！！！！」

キャンディ「残念だけどそれは誓ってちがうわ。私が制裁を下すのは規則に違反する者だけよ」

閑丸「ってことは.....」ﾁﾗｯ

響「ひぃ...！ちがう....ちがうわ！だって昨日私は.....」

八神「見苦しいぞ貴様」

ちづる「待ちなさい八神君、彼女が犯人と決めるのはまだ早いんじゃないかしら。そうだとしたらそもそも捜査時間なんて必要ないはず」

ロック「た、確かに.....」

京「でもよぉ.....捜査つっても....なにすりゃいいの？」

ズィーガー「とにかく手分けして隅々まで調べるべきであろう」

ちづる「あなたも自分が無実と証明したいなら証拠を提出なさい」

響「犯人は分かっています！し、不知火舞さんです！」

一同「！！！」

舞「.......」

キャンディ「おいここで始めんな！ 」

響「昨日わ、私と舞さんは部屋を交換していたんです......！」

舞「ふーん？それで？」

響「な！？」

舞「私がやったと言う証拠は？」

響「え.........」

舞「私がやったってなんでわかるの？もし別の誰かの仕業だったら私達全員お陀仏よ？貴女のそれは誰も証言出来ないし妄言にすぎないわ」

響「そんな！？」

ちづる「彼女の言う通りね。だから違うと主張したいなら証拠を提出することね」

響「うぅ.......」

K'「帰ってもいいか？」

アテナ「ダメです」

ロック「そしてようやく捜査が開始された」


ーーートラッシュルームーーー


クーラ「あのね！ここがトラッシュルームだよ！いらないごみはここでもやしてね！」

K'「おお」

アテナ「開けた！？というか誰！？」

K'「ん？扇子....？」


ーーー響ルームーーー

ズィーガー「この死体の側にあるのは....『覇王丸の模擬登刀』？」

響「部屋に用意されてた物です......」

京「傷があるな」

八神「大方これで応戦したのだろう」

ちづる(凶器は腹部にある包丁で間違いないわね)

学級裁判 開廷 ！！

キャンディ「そんじゃナコルル殺しは誰か決めなさい」

クーラ「だれなんだろうね！」

一同(な、なんかいるー！)

京「もうこれ高嶺なんだろ？それでよくね？」

キャロル「はやっ！捜査の意味な！！」

京「いやもう正直わかんねーし......」

響「わ、わわ私じゃありません.....！舞さんです！昨日は舞さんが私に『怪しい人影が響ちゃんの扉の前にいた』といい部屋の交換を持ち掛けてきたんです.....」

舞「でもそれを誰が証言するのかしら」

響(！私達二人の秘密だから証人がいない！！)

舞(それに気の弱い響ちゃんなら押し切ればなんとかなる....！)ﾆﾔｯ

京(あ、こいつが犯人だな。そんな顔してる)

ちづる「でも高嶺さんが犯人だとおかしな点があるのよ」

あかり「なんやて！」

ちづる「....」ﾁﾗｯ

ロック「うん」ｺｸｯ

ロック「昨日の夜犯行で使われたであろう包丁を舞が持ってくのを閑丸と見たんだよね」

閑丸「うん、入れ違いで舞さんは気づいてなかったけど」

舞「..........」

閑丸「僕らはコーヒーでも飲もうかって話になってね」

ちづる「そして高翌嶺さんの才能は居合いの達人。それにしては殺し方があまりにお粗末過ぎるわ」


舞「じ、自分の使い慣れた獲物じゃないからでしょ」

響「あ、包丁でも全然いけます。私割りと刃物の守備範囲広いですよ」


一同「............」

ロック「うん」ｺｸｯ

ロック「昨日の夜犯行で使われたであろう包丁を舞が持ってくのを閑丸と見たんだよね」

閑丸「うん、入れ違いで舞さんは気づいてなかったけど」

舞「..........」

閑丸「僕らはコーヒーでも飲もうかって話になってね」

ちづる「そして高翌嶺さんの才能は居合いの達人。それにしては殺し方があまりにお粗末過ぎるわ」


舞「じ、自分の使い慣れた獲物じゃないからでしょ」

響「あ、包丁でも全然いけます。私割りと刃物の守備範囲広いですよ」


一同「...........」

K'「そういや昨日そいつが出歩いてるの見たぜ」

響「え、知りません私」

K'「血がついてたな」

ちづる「何時ごろかしら？」

K'「1時30分」

ちづる「つまり高嶺さんに変装した不知火さんが犯行後にトラッシュルームに向かい、トラッシュルームで服を処理した。その途中彼に会ったのね」

ちづる「ちなみにこの貴女の扇子が証拠よ。当番である中田さんが鍵をもっていたため貴女は華蝶扇で機械を機動。その後服をぶん投げたのよ」

アリス「ちょ、中田って呼ばないでよ！」

八神「なんかそれっぽい推理だな」

舞「ふん！そんなのでっち上げ」クーラ「すごーい！あってる！！」

キャンディ「あ、こら」

一同「！！！！！」

舞「ち、ちちちちちがのよ！ちょ、待って皆！！お願いだから聞いて！？」

キャンディ「あーもう仕方ねぇ！舞が犯人だと思う人挙手！！.......はい満場一致で舞に決定！！！」

舞「なによそれ！！！！」

キャンディ「それじゃあ皆待ってるしそろそろオシオキ始めましょうか」

ちづる(みんな？)

K'「誰がみてんだよ」

クーラ「TVの前の皆だよ！」

キャンディ「はいポチっとな」ﾋﾟｺﾝ


《相手が超高校級の天才ならば覇王翔吼拳を使わざる得ない》


舞「い、いやぁぁぁぁぁぁああああ！！！」ｶﾞｼｬﾝ!!

リョウ「オォォス！！」

リョウ「ハァァァァァァ...........！」

閑丸「挑発を！挑発を連打して！！」

京「いや無理だろ」

リョウ「！！.......覇王翔吼拳！！！」


ゴシャァァァア！！ｷﾗｰﾝ!!

クーラ「わーい！エクストリーム！」

キャンディ「こうなるのが嫌なら外の世界とは関係を断つことね」ﾌﾌ

京「よっしゃ、これでやっと飯が食えんだよな？」ｽﾀｽﾀｽﾀｽﾀ

八神「全く.....無駄時間を.....」ｽﾀｽﾀｽﾀｽﾀ

K'「くだらねぇ.....」ｽﾀｽﾀｽﾀｽﾀ

キャンディ「オイお前らいい加減にしろ！」

ロック「そ、そんな.....！なんだよこれぇ！」

閑丸「許せない....許せないよこんなの！！」

キャンディ「あれ、なれでだろう.....涙が.....」ｳﾙｯ

あかり「しかしホンマ恐ろしいねーちゃんやったな」

キャロル「ほんと.....あれで押しきるつもりだったのかな......」

響「危なかった......です」

ズィーガー「ナコルル殿......ガルフォードには私から説明しよう......」

アリス「二階が解放されたみたいだよ」

あかり「そかー、ほな捜索といきますか」

ーーー指令室ーーー

フォクシー「はぁ.....もうあの３バカ疲れるわ.....」

ダイアナ「でもようやく動きだしたわね」

セーラ「ふふ.....まだ均衡状態が続くようだったら私が動いたのに」

ダイアナ「その必要はなくなったわね」

ウィップ「そう.....この超高校級の軍人の私がね！」

超高校級の『軍人』ウィップ


クーラ「いいなークーラも混ざりたい！」

ダイアナ「貴女はすこし大人しくしてなさい」

フォクシー「言っとくけど全然ギャルっぽくなかったから」

ウィップ(セーラ)「なんですって！？」

クーラ「K'のところにいってくるねー」ﾀﾀﾀﾀ

ウィップ「あ、私も！」ﾀﾀﾀﾀ

アンヘル「アタシも行っていー？」

ダイアナ「ダメよ」

アンヘル「ちぇー」

く