ノリと勢いで立てます。
導入以外は基本安価で進む予定です。
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シンジ「そんなの……そんなの何かの間違いじゃ」
ミサト「信じたくないのは分かるわ、私たちも混乱しているの」
シンジ「……今どこに居るんですか?」
ミサト「別室で質問しているはずよ、直接会う前にモニターで確認してちょうだい」
シンジ「……分かりました」
ミサト「大きなショックを受けるかもしれないけど、気をしっかりもってねシンジ君」
シンジ「はい」
ミサト「それじゃあ映すわよ」ピッ
冬月『今からいくつか質問させてもらうよ』
????『うん!』
冬月『それじゃあまず、君の名前と 年齢を教えてくれないかな?』
????『六分儀ゲンドウ!14才の中学二年生です!』
シンジ「……」
ミサト「……あれが退行型の記憶喪失によって、精神が中学生になった碇司令よ」
シンジ「……」
ミサト「大丈夫シンジ君?」
シンジ「……だ」
ミサト「シンジ君?」
シンジ「嘘だ……こんなの有り得ない」
ミサト「気をしっかりもって!」
シンジ「だって!あの父さんが!あのヒゲが!あの顔と加齢臭で中学生だなんて!そんなの有り得ないよ!」
ミサト「気持ちは分かるわよ、でも今の碇司令は中身だけ中学生に戻っているのよ」
シンジ「うそだーー!」
シンジ「嘘だ……こんなの嘘だ……何かの間違いだ」ブツブツ
ミサト「さすがにショックだったみたいね」チラッ
ゲンドウ『おじいさん、ここって何をする所なの?』
冬月『悪いが詳しく教える事は出来ないんだ』
ゲンドウ『そっかぁ』
ミサト「私ですらキツいもの、見た目は碇司令のままなのが余計にね」
シンジ「何が……一体何が原因何ですか?」
ミサト「分からないわ、司令が司令室を出た後で、廊下の監視カメラに最後に映ったのが3時間前、その後30分前に見つかるまではどこにも映っていなかったの」
シンジ「そんな……ネルフには監視カメラが沢山あるのに」
ミサト「そのネルフの司令だからね、監視カメラの死角か、あるいは監視カメラの映像そのものに細工をしたのか」
シンジ「何の為にですか?」
ミサト「分からないわ、見つかった時にはすでにああなっていたらしいから」
シンジ「そんな……完全に手詰まりじゃないですか」
ミサト「まあ外傷はないらしいから、誰かに襲われたとか、頭を強く打った訳じゃないみたいね」
シンジ「記憶喪失って頭をぶつけてなるんじゃ」
ミサト「他にもあるわよ?ストレスや恐怖といった、精神的要因でも記憶喪失になるのよ」
シンジ「そうなんですか、一体何が……」チラッ
冬月『どうしてここにいたのかな?』
ゲンドウ『分かんないです、気が付いたら知らない場所にいて、歩いてたらおじさんにここに連れてこられて』
冬月『なる程』
ゲンドウ『お母さん心配してるかな?』
ミサト「司令が戻るまではどうしようもないわね」
シンジ「……」
ミサト「まあ私たちも色々とやってみるから、まずはシンジ君が会いに行ってあげて」
シンジ「僕がですか?」
ミサト「よくあるでしょ?家族や恋人と会った途端に、記憶喪失が治ったとか」
シンジ「……分かりました、正直あんな父さんに会いたくはないですけど」
ミサト「そこは我慢して」
シンジ「はい」
ミサト「じゃあこれもって」スッ
シンジ「この袋は?」
ミサト「リツコが用意したのよ、記憶を取り戻すのに役立つかもしれないって」
シンジ「なる程、何が入ってるんですか?」
ミサト「>>10よ」
アダム
ミサト「アダムよ」
シンジ「あれ?アダムって地下にあるアレじゃ」
ミサト「そのはずだけど、小さく切り取ったのかしらね?」
シンジ「まあ分かりました、とりあえず行ってきます」スタスタ
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シンジ「失礼します」
冬月「来たかシンジ君」
ゲンドウ「君は誰?見た感じ僕と同じ位かな?」
シンジ「うっ……、えっと僕は碇シンジだよ、よろしく」
ゲンドウ「僕は六分儀ゲンドウ!よろしく碇君」スッ
シンジ「あっうんよろしくね、六分儀君」ギュッ
ゲンドウ「いやぁよかったよ、周りが大人しかいないし、何だかみんな怖いし、不安だったんだ」
シンジ(不安なのは僕だよ!現在進行形で不安と恐怖を感じているよ!)
ゲンドウ「あれ?その袋は?」
シンジ「え?ああ、これは君にってさっき」ゴソゴソ
ゲンドウ「何だろう?」
シンジ「アダムだってさ」ヒョイ
冬月「!?」
ゲンドウ「うわっ何それ?変なの……捨てちゃいなよ碇君」
冬月「なっ!?」
シンジ「うーんそうだね」
>>13アダムはどうなる?
人間大に膨らむ
シンジ「気持ち悪いし、そうしようか」
冬月「待ちたまえシンジ君!それは私が預かろう」
シンジ「そうですか?それじゃあってうわっ」
アダム「……」グググッ
ゲンドウ「ふっ膨らんで」
アダム「……」ズンッ
冬月「人間大になったな」
シンジ「……もう膨らまないみたいですね」
ゲンドウ「うわー余計に気持ち悪くなったよ、どうすればいいんだろう?」
シンジ「こんな時は>>19に相談だ」
リツコ
シンジ「リツコさんに相談しよう、元々リツコさんから渡されたものだし」
冬月「赤木君が?一体どこで」ボソリ
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リツコ「なる程、興味深いわね」シゲシゲ
シンジ「どうですか?」
ゲンドウ「このおばさん誰?」
リツコ「……」ビシィッ
シンジ「えっえっと、赤木リツコさんだよ、とっても頭のいい学者のお姉さんなんだよ」
ゲンドウ「へえーすごいおばさんなんだ」
リツコ「……」ボキリ
シンジ「ああっああーどうですかリツコお姉さん!」
リツコ「……そうね」ハァハァ
冬月(碇……記憶が戻っても、赤木君とはもう終わりだな)
リツコ「恐らく防衛本能が働いてこうなったんでしょうね、人に危害を加えるとは思わないけれど、一応>>26しておきましょう」
ゲンドウに装着
リツコ「一応ゲンドウ君に装着しましょう」ジロリ
ゲンドウ「えっ!?」
リツコ「これは元々あなたに渡すはずだったのだし、当然でしょう」
シンジ(うわーリツコさん怒ってるよ、これは下手に逆らわない方がいいよ父さん)
冬月(碇……一応お前のシナリオ通り……なのか?)
ゲンドウ「ちょっまっ」
リツコ「さあ大人しくしなさい!」
>>30どこに装着する?
さらにコンマ以下で範囲が
00~39 体内に移植
40~69 表面に一部見えてる
70~94 全面に浮かび上がる
95~99 その部位をアダムのものにすげ替える
に決まります。
あ
ゲンドウ「うう……」フラフラ
シンジ「だっ大丈夫?」
ゲンドウ「股間が……」
シンジ(リツコさんどこに付けてんの!?)
リツコ「残りのアダムは>>34してしまいましょう」
シンジが装着
リツコ「シンジ君に装着しましょう」
シンジ「へひっ?」
ゲンドウ「ううう……」
冬月「……大変だなシンジ君」
リツコ「アダムは沢山残っているし、ついでに副司令にも装着しましょう」
冬月「なっ!?」
リツコ「さあ二人共、逃げないで下さい」ニヤリ
シンジ(完全にマッドサイエンティストの眼だ!)
冬月(碇があんな事を言わなければ!)
リツコ「さあいくわよ!」
>>37シンジの装着場所
>>38冬月の装着場所
それぞれのコンマ以下が
00~39 体内に埋め込み
40~69 表面に一部見えてる
70~94 全面に浮かび上がる
95~99 その部位をアダムにすげ替える
になります。
にげちゃえ
全てはナオコの娘に託されたか
冬月「待ちたまえ赤木君、まずは冷静に」
リツコ「私は冷静です」
冬月「だがそんなに簡単に決めてはマズいだろう?」
リツコ「そうですね、……では副司令は頭で」
冬月「赤木君!?」
リツコ「シンジ君は、あら?いない……ゲンドウ君も」
冬月「……逃げたな」
リツコ「まあいいわ、よく考えたらシンジ君にアダムを移植するのは危険すぎるわね、エヴァに乗って使徒の前に直接行くんだから」
冬月「そうだな、そして私に移植するのも」
リツコ「シンジ君の分も副司令に移植しましょう」
冬月「……」
リツコ「さあ始めます」チャキッ
冬月「待ちたまえ!まっぐあぁぁぁぁぁ!」
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シンジ「はあはあ……何とか逃げれた」
ゲンドウ(ううっ何だか変な感じに)モゾモゾ
ミサト「あっシンジ君!」
シンジ「あれ?ミサトさんどうしたんですか?」
ミサト「ちょっちね」
ゲンドウ(うっ何だ?何だか股間が熱く)モジモジ
シ・ミ((うわっおっさんが前屈みで恥ずかしがってるよ))
シンジ「えっとミサトさんは何を?」
ミサト「あっそうそう!実は>>42が>>45になったのよ!」
副司令
弐号機
ミサト「副司令が弐号機になったのよ!」
シンジ「はい!?」
ゲンドウ「弐号機?」
シンジ「そんな!だって副司令は今アダムを移植されて」
ミサト「それが原因かは分からないわ、でも副司令がいきなり弐号機になったのはたしかよ」
シンジ「そんな!アスカは!アスカは今何を?」
ミサト「アスカは今>>48をしてるわ」
今日はここまでにします、ではまた次回。
セガサターン
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