あかり「あんなに奇麗で優しい人はいないよぉ」
あかね「そ、そうねぇ」
あかね(ま、まさかあかり、ともこのこと...!)
あかり「良いなぁお姉ちゃん、ともこさんと同じ大学に行けて、羨ましいよぉ」
あかね「」
あかね「あ、あかり...?ともこのことが好きなの...?」
あかり「うんっ、あかり、ともこさんだぁいすき!」
あかね「」
あかり「お姉ちゃんは?」
あかね「」
あかり「お姉ちゃん?」
あかね「わ、私も大好きよ...」
あかり「ほんとに!?」
あかね「えぇ...」
あかり「えぇっと...じゃあ...その...」
あかね「ん?」
あかり「ともこさんと付き合ったりとかしないのかな...?」
あかね「え?」
あかり「お姉ちゃん、ともこさんのこと大好きなんでしょ?」
あかね「い、いや、好きってそういう意味じゃ」
あかり「えぇ...そうなんだぁ、でも付き合ってみればもっとともこさんの好きになると思うよぉ」
あかね「そ、そうかもしれないけど...お姉ちゃんには他に好きな人がいるの...」
あかり「えぇ!?お姉ちゃんって好きな人いるのぉ?」
あかね「あかり」
あかり「」
あかね「あかり」
あかり「あ、えぇっと、好きってそういう意味じゃ...」
あかね「はっ...!そ、それもそうよね...」
あかり「大学生って急激にカップル増えるイメージがあるよねぇ」
あかね「!」
あかり「お姉ちゃん、大学で付き合ってる人いるのかなぁ?」
あかね「いないけど...」
あかり「えぇ!もったいないよぉ」
あかね「私は特に急いでないから...」
あかり「うう...でもゆっくりしてたら、ともこさん別の人のところへいっちゃうと思うなぁ」
あかね「それはともこの自由で...」
あかり「そうだ!今度二人っきりでともこさんと遊びに行ってみたら!」
あかね「え」
あかり「今度連休があったよねっ、泊まりでどこかへ...」
あかね「なんで急にそんな、私は」
あかり「実はあかり、これ...」
あかね「2泊3日宿泊券...○×温泉...二名様限定...?」
あかり「この前買い物してた時に、福引で当てたんだぁ
でもあかり、この券の有効期限にごらく部の皆と予定があるから...お姉ちゃんにあげる!」
あかね「えぇ...悪いわよ、何ならお父さんとお母さんに...」
あかり「えへへ、ともこさんと一緒に行ったら喜ぶと思うなぁ」
あかね「...」
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