れいか「るろうに剣心・・・?」(49)

みゆき「うん!昔少年ジャンプっていう雑誌でやってたマンガなんだけどね、
すっごく面白いの!こないだあかねちゃん家に遊びに行ったときに読ませてもらったんだけど、
普段あまりマンガ読まないわたしもすっかりはまっちゃって!」
れいか「それは、どういった内容の漫画なのですか?」

昨日vipで落ちたスレの再挑戦です。
初ssなので色々拙いですが楽しんで頂ければ幸いです。

みゆき「うーーん、簡単に説明するとねぇ、剣心っていうとっても優しいお侍さんが、
みんなのハッピーを守るために悪い人と戦うお話かなぁ!」

あかね「みゆき、水差すようで悪いけど、ちーとばかし説明が間違っとんで」

みゆき「ふぇ?」

あかね「剣さんの戦う相手は、何もみんながみんな悪人てワケでもないねんで?
ちゃんとした信念を持ってたり、自分の大切な人のためと思ったりで剣さんと戦うた人もおるんや。
まーあんたは途中までしか読んどらんからしゃーないけれども」

みゆき「えへへ、そうでした」

なお「おはよー、みんな楽しそうだね」

れいか「あ、おはようなお」

みゆき「おはよう、なおちゃん!」

あかね「おはよーさん、今ちょっとるろうに剣心っちゅう漫画について話とったんや」

なお「え、るろうに剣心!?」

あかね「なんやなお、知っとったんかるろ剣」

なお「あ、いややよいちゃんに勧められて単行本借りたから昨日読み始めたばっかなんだけど・・・」

あかね「おお、グッドタイミングやな。ほんなら、れいかにもるろ剣読ましたってや?
もっとも、れいかが良ければの話やけど」

みゆき「れいかちゃん、どう?」

れいか「そうですね、みなさんがそこまで面白いとおっしゃる作品、とても興味深いです。
はっきり言うと私、気になります!」

あかね「いや、なんや自分最後別の人みたくなっとったで」

なお「うん、わかった。じゃあ、やよいちゃんが来たられいかにも貸したいって許可とりに行くよ。
もっとも、やよいちゃんなら喜んで承諾してくれそうだけどね」

れいか「なお、わざわざごめんね?」

なお「そんな、謝るよーなことでもないって!それに、れいかにも読んで欲しいなってあたしも思ってたとこだったし」

やよい「えっ?るろ剣をれいかちゃんにも?」

なお「うん、又貸しになっちゃうから許可をと思って・・・」

れいか「やよいさん、無理にとは言いません。でも、もしよろしければ・・・」

やよい「ううん、全然オッケーだよぉ!れいかちゃんならるろ剣の良さを
きっとわかってくれると思うから、よろこんで貸したげる!」

れいか「良かった・・・ありがとう、やよいさん」

---ふしぎ図書館

なお「じゃ、家からるろ剣の単行本持って来たし、さっそく読もうか」

れいか「ええ、なんだか緊張してきたわ」

なお「いや、そんなかしこまらずとも。実はあたし昨日は弟たちの妨害に遭って1冊しか読み進めてないんだ。
だから、二人で楽しくよんでこ?」

れいか「なお・・・///では早速、読ませて頂きます」

・・・・・・・・
れいか(・・・なるほど、かつて人斬りだった剣心さんが今では不殺を誓い、
人々の幸せを守るべく逆刃刀を振るって戦う物語という訳ですね。)

『剣一本でも、この目に止まる人々くらいは、何とか守れそうでござるよ。』

れいか(なんて、なんて素晴らしい御方なんでしょう。自分の利益なんてこれっぽっちの目もくれず、
ただただ他人の為に刀を振るい続ける道をゆく。きっとこの方はとても強い信念を
お持ちなのですね。わたしも、こんな清らかな心の持ち主でありたい・・・。)

『絶対に負けられねぇ・・・!』

れいか(相楽左之助・・・。本当は真っ直ぐで正義感の強い御方。
それなのに、人生をかけて慕った人を明治政府に謀殺され、「悪一文字」を背負うようになった・・・。
自分の大切な人を奪った明治政府を壊したくて、潰したくて。
そんな辛い思いをケンカで紛らわせながら生きてきたのですね・・・。
この御方、なんとなく、どこかなおに似ているから、なんだか余計に辛いです・・・)

『俺がお前を殺すまで、誰にも殺されるなよ』

れいか(四乃森蒼紫・・・。自分に付いて来てくれた大切な部下に「最強の華」を添えるために、
剣心さんを倒さんとする御方・・・。この人の歩む「修羅の道」は、
本当に正しいのでしょうか・・・?まだまだ私の知らない「道」ばかりで興味深いです。)

『人斬り抜刀斎の首は、この新選組三番隊組長、斎藤一が取る!』

れいか「まぁ・・・!」

なお「?れいか、どうかした?」

れいか「なお、な、なんということでしょう・・・、し、新選組が・・・!」

なお「ああ、うん。歴史モノだし、時代が時代だからね。
そっかぁ、れいか新選組大好きだもんね」

れいか「はいっ!」

なお(れいか可愛い)

なお「いま、斎藤一が出てきた辺り?その人、結構曲者キャラだけど、
きっとそう時間を要さずに受け入れられると思うよ」

れいか「はいっ!あぁ、どんな活躍をしてくださるのかドキドキが止まらない・・・!///」

なお(あたしはあんたの可愛い反応にドキドキで壊れそう1000%love)

『人は金で買える。犬は餌で買える。だが、壬生の狼を買うことは、何人にもできん!』

れいか(かっこいい・・・・!!///)

れいか(斎藤さん、初めは左之助さんに傷を負わせたり、剣心さんを罠に嵌めたり
なんだか悪い人なのではないかと不安になりかけましたが、私の目に狂いはありませんでした!
この人もまた、剣心さんとは違った道で明治の世のために戦っているのですね!)

なお「あ、もうこんな時間・・・。あたしそろそろ帰らないと」

れいか「あ、ではわたくしもおいとましましょう」

なお「れいか、るろうに剣心面白い?」

れいか「ええ、とっても!///」

なお「そっか、じゃあ明日やよいちゃんに感想言ったげなよ。きっと喜ぶから!」

れいか「ええ、じゃあなお、また明日!本当にありがとう!」

なお「あ、いやあたしは別に・・・///じゃ、じゃあね!また明日ーー」

---次の日

あかね「シャアァァッ!(赤い彗星の如く)」

みゆき「うおおおおおでござる!」

あかね「みゆき、それ剣さんとちゃう、それじゃあまるでポップでござる」

みゆき「おろ?そうかなぁ、うーん剣心のマネって意外と難しいでござる」

あかね「『おろ』って・・・、あんたも大概影響受けやすいなぁ」

やよい「いやん・・・。ホモレモン、勝利のお芋、ママ早い。」

みゆあか「!?」

やよい「御庭番式小太刀二刀流・・・平均勤務六年ッ!!」

みゆき「おぉ、蒼紫さんのマネだねっ!」

あかね「なんや?さっきから台詞が微妙にちゃう気がすんねんケド・・・空耳かいな?」

やよい(あかねちゃん、キワミ愛もといるろ剣愛がまだまだね)

なお「何してんのあんた達」

れいか「みなさん、おはようございます」

みゆあかやよ「あっ、おはよーーーー」

みゆき「ほらほら、二人もるろ剣で好きなキャラのマネしようよぉ!」

やよい「へい、ばっちこい!」

あかね「アカンわこの子ら」

なお「もう、しょうがないなぁー」

あかね「乗るんかい」

なお「・・・・・」

なお「俺は負けねぇ・・・!絶対に負けられねぇ!」

みゆき「おお、左之助だね!」

あかね「男前やなぁ、そういや自分元々そうゆうキャラやったもんなぁ。
最近は虫怖いやらおばけ怖いやらですっかりヘタレてもうたけど」

なお「ほっとけ」

やよい「フタエノキワミアッーーーーーーーー!!」

あかね「やよい大丈夫かホンマに。ーーってれいか、
あんた何しとんの?おもむろに定規なんて持ってからに」

れいか「みゆきさん」

みゆき「?なぁに、れいかちゃん」

れいか「ん、こほん」

れいか「来い。お前の全てを否定してやる」スッ(牙突の構え)

みゆき「」

なお「」

あかね「」

やよい「ガトチュゼロスターイル!!」

あかね「やかましわ」

みゆき「そっかぁー、れいかちゃんは斎藤さんが好きなんだね!でも、わたしはやっぱり剣心が一番だなぁー!
やっぱり、みんなの幸せの為に戦うって私たちプリキュアと同じだから、目標にしたいなって思っちゃう!」

あかね「ウチは誰が何と言おうと志々雄さんや!敵さんやけど、あのカリスマ性にすっごく惹かれてまう!
それに何より、炎使いなんがカッコええねん!」

やよい「私は蒼紫さまだなー、一回闇堕ちした後に強い心を取り戻して仲間になるなんて王道中の王道だよぉ!
それになによりクールでかっこいいし、操ちゃんが羨ましーなー」

なお「あたしは左之助に憧れるなー、どこまでも直球勝負!って感じで。最初の少しクールな感じもいいけどね!」

れいか「ふふっ、皆さん本当にるろうに剣心が大好きなんですね。わたしは言わずもがな、
斎藤一さんに心を奪われてしまいました・・・///」

なお「えっ」

みゆき「えっ」

あかね「えっ」

やよい「・・・・・・・・・・・・何・・・・・・・・・・・・だと・・・・・・・・・・・・・・・・・!?」

あかね「いや自分尺取りすぎやから」

れいか「あっ、えと、もちろん深い意味はないですよ!言葉のアヤです!
好意ではなく、なんというか、皆さんのような憧れというか・・・」

なお「だ、だよねっ。それにしてもれいか、一日で随分とハマっちゃったよね。
さっきの牙突の構えなんかそりゃもう様になってたよ」

れいか「あ、ありがとう・・・///」

あかね「やっぱあれやな、れいかは真面目やからみゆきとは違う感じで影響されやすいんや」

みゆき「えーっ、なんか今の少しヤな感じだよぉー、はっぷっぷー」

やよい「そんなにはまってくれて、貸したこっちもなんだか嬉しい!ありがとうれいかちゃん!」

れいか「いえ、お礼を言うのは私の方です。ありがとう、やよいさん!」

みゆき「えへへ、皆るろうに剣心にハマってウルトラハッピー!だね!」

--バッドエンド王国

魔女「何?るろうに剣心?」

ジョーカー「えーえ、人間の世界で人気の漫画作品らしいのですが、
なんでも実写映画化されているようでぇー」

魔女「な、なんだってー!?だわさ!」

ジョーカー「それでですねぇー?この映画を見て幸福な気分になった人たちからバッドエナジーを吸収すればぁ、
とっても効率的だと思いませんかーーーん?ちなみに私が見るに、
このブームの立役者はおそらくアニメ版で音響監督を努めた三ツ矢雄j」

魔女「こうしちゃいられないだわさー!早いとこ人間界に行くだわさー!」ダッ

ジョーカー「・・・ちぇっ」

魔女(一刻も早く、銀幕であたしの弥彦の活躍を見るんだわさー!)

--ふしぎ図書館

みゆき「また・・・紙一重でござったな」

やよい「ずいぶんと・・・分厚い紙一重だ」

あかね「ええ加減にせえよ自分ら。何でもかんでもツッこむ思たら大間違いやからな」

れいか「歴史ものということもあって私としてはすごく入りやすかったのですけど、
そうでなくてもきっと引き込まれていたのでしょうね・・・!」

なお「だよねー。あ、ねぇねぇれいか。あたし、るろ剣のおかげで
ニガテな歴史のことも少し詳しくなったんだよ!
えと、大久保利通、紀尾井坂の変、禁門の変、宝剣宝玉百花繚乱・・・」

れいか「まぁ、なおえらい!」

なお「えへへ・・・///」

あかね「なお、途中までは良かった。でも最後のはいらんかったな。
残念やけど、宇水さんの必殺技は歴史に一個も役に立たへんよ」

--映画館前

魔女「むふふ、ついに来ただわさ。さぁ、弥彦の活躍を目に焼き付けるだわさ!」

客a「いやー、るろ剣マジパネェな!」

客b「だよなー!まさか原作と違って〇〇が××だったなんて・・・」

魔女「な、なんだってー!!だわさ!おのーれ、よくもネタバレを・・・許さんだわさ!こーなったら・・・」

魔女「世界よぉ!最悪の結末、バッドエンドに染まるだわさ!白紙の未来を、黒く塗りつぶすださわぁ!!」バンッ

客a「働きたくないでござる・・・」

客b「もうだめだ・・・おしまいだぁ・・・」

客c「みんな死ぬしかないじゃない・・・」

魔女「イーッヒッヒッヒ!人間どもの発したバッドエナジーがぁ、
悪の皇帝ピエーロさまを蘇らせていくだわさぁ!」

キャンディ「クルっ!?バッドエナジー空間クル!」

あかね「おおうキャンディ、あんたえらい久しぶりにみたような気がしたわ」

キャンディ「細かいことはいいクル!」

みゆき「よぉおし!みんないくよぉ!」

あかやよなお「おぉう!」

れいか「うぅ・・・巴さん・・・。剣心さんの過去がこんなにも辛いものだったなんて・・・・」

あかね「れいかー!バッドエナジー放出しとらんとはよ行くでー!あかん、もうウチ限界やわ」

みゆき「そこまでよぉ!」

魔女「きたなプリキュア!」

みゆき「この平成の世を平和に暮らす人々の幸せを奪うなんてこと、
絶対に見逃す訳にはいかないんだからでござる!」

あかね「」

なお「あかね、突っ込んで」

あかね「やかましわ。なんやこっから更にツッこむハメになりそやから休んでんねん。
ちゅーかあんたも少しは働いたらどーなん、元々ツッコミポジやろが」

なお「サーセン」

キャンディ「みんな、変身クル!」

5人「プリキュア、スマイルチャージ!」ゴーゴー!徹子ォ!

ハッピー「キラキラ輝く未来の光!キュアハッピー!」

サニー「太陽サンサン、熱血パワァ!キュアサニー!」

ピース「ぴかぴかぴかりん♪ジャンケンポン!キュアピース!」

マーチ「勇気凛々、直球勝負!キュアマーチっ!」

ビューティ「しんしんと降り積もる清き心!キュアビューティ!」

5人「五つの光が導く未来!輝け!スマイルプリキュア!」

魔女「今回はこっちの都合で青っ鼻だわさ!出てよアカンベェ!」ブワッ(映画のパンフ)

アカンベェ「アッカンベェー!!」

サニー「なんやえらいペラッペラのアカンベェやな」

ハッピー「うぅ、何か大凶おみくじのアカンベェ思い出しちゃった」

ピース「ハッピーしっかり!」

マーチ「よぉし、行こうみんな!やぁあっ!」

ビューティ「はぁっ!」

アカンベェ「アッカーン」ヒョイヒョイ

ビューティ「避けた!?なんて動きを・・・」

アカンベェ「べェっ!」パンチッ

マーチ・ビューティ「うぁっ!」

サニー「二人とも!今更青っ鼻なんて大したことあらへんと思ったけど、こら一筋縄ではいかんな!」

アカンベェ「アッカーーン」ダダダダ

ピース「う、うわっ速すぎ!目が追いつかないよぉ」アセアセ

ハッピー「ぬぅーん、こうなったら必殺技だぁ!浄化はできなくても動きを止めるくらいなら!」

ハッピー「プリキュア!ハッピィー・・・シャワーーーーー!!!」

アカンベェ「」ヒョイッ

サニー「あかん、避けられた!」

ピース「ヤッパリヨケラレタカー!」

ハッピー「こん・・・のぉ!気合だぁあああああああああ!!!」グワンッ

アカンベェ「べェっ!?」チュドーン

マーチ「すごい!ハッピーシャワーのなぎ払いなんてできたんだ!」

ハッピー「気合だ!全ては気合でなんとかなる」

サニー「まだや、まだツッこむような時間やない」

ピース「サニー、さりげなくボケないでよぉ」

ビューティ「追撃のチャンス・・・、ここはわたくしが!」ヒュオオン ダッ!


ハッピー「氷の剣!?かっくいいーーー!!」

ピース「ねんがんのアイスソードキタ━(゚∀゚)━!」

サニー「時々思うねんけど、ビューティあんたホンマは別世界から来た人間と違うの」

アカンベェ「あかん・・・べぇっ!?」

魔女「しまった!キュアビューティが懐に入りこんだだわさ!」

ビューティ「とっておきを見せてあげましょう」スッ・・・

ハッピー「あ、あれはまさか!?」

マーチ「間合いのない密着状態、即ちゼロ距離射程から
上半身のバネのみを使って繰り出される・・・・!」

ビューティ「牙突・・・・零式っ!!」ズドォォォン

魔女「ひゃー!アカンベェが映画館に磔にされてしまっただわさーー!」

ビューティ「私の貫く正義は、昔も今もただ一つ。即ち!悪・即・斬!!」

サニー「ちゃうやろがー!あんたの座右の銘は「道」やろがー!アイデンティティ失ったらあかんてー!」

魔女「そ、そんな!既に近代化したこの平成でどれだけ刀に生き、悪即斬を貫くと言うんだわさ!」

ビューティ「無論、死ぬまで。です」ドヤァ

ハッピー「さすがビューティ!私たちには出来ないことを!平然とやってのけるっ!そこにシビレる憧れるぅ!」

ピース「ウホッ!いい漢!ウホッ!」

サニー・マーチ「惚れてまうやろぉー!!」

アカンベェ「アカン・・・ベェ!」グワッ

ビューティ「!?まだ動けるなんて・・・」

魔女「うひゃひゃひゃひゃ!映画館にいた大量の人間からバッドエナジーを吸ったから、アカンベェもパワーアップしてるだわさ!」

ハッピー「負けるもんか!今度はわたしが・・・・っ!」

マーチ「ハッピー?」

ハッピー「うおおおおお!気合だ気合だ気合だ気合だ気合っっっっっっっだあああああああああああああああああ!!!」ブォン

サニー「うぉおおお!ハッピーがビューティみたく光の剣出しよった!!どないなっとんねん!」

ハッピー「うんとね、頭の中でひたすら逆刃刀をイメージしてね、そしてとにかく気合を貯めてたらね、なんかできた」

マーチ「なにそれすごい」

サニー「大した奴や」

ハッピー「そう!大事なのはイメージ!イメージするのは、常に最強の自分なんだからっ!!いっくぞぉーーー!」ダッ

ピース「ハッピー!!勢いでカッコいいポーズとかやっちゃだめだからね!!わたしの直感がそう言ってる!!」

ハッピー「やーやーやーやーやーやーやーやーやーやーやー!!!」ブンブンブンブン

サニー「アカーーーーン!!アカンてハッピー!剣さんはそないな雑な太刀筋いっぺんも見せてへんから!もう少し頑張ってーなぁ!!」

アカンベェ「アカンベェ」ガシっ

マーチ「あぁっ!ハッピーがアカンベェに捕まった」
サニー「それ見たことかーーー!!台無しやーん!」
ピース「ハッピーだけを捕まえるアカンベェかよ!」

ビューティ「ピース、もうやめて!サニーのツッコミライフはゼロです!」

サニー「舐めんなやぁ!!まだまだ突っ込んだるからなぁ!!っちゅーかあんたら御託並べとらんとさっさとハッピー助けに行かんかいボケェ!!」

ビューティ「あなたも行くんですよ!」カッ

サニー「えっ!?怒られた!この人怖い」

マーチ「いや、その必要はなさそうだよ」

サニー「えぇ!?なに悠長なこと言って・・・まさか!?」

ビューティ「ハッピーはあえてこの状況を・・・!」

ハッピー「」カッ!!(集中線)

ピース「やらないか♪やらないか♪おかたづけ♪おかたづけ♪」

ハッピー「やぁあ!」グサッ

アカンベェ「アッカーーーン!!」グラッ

魔女「ひぇーーーっ!光の剣をアカンベェの手に突き刺しやがっただわさ!恐ろしい子だわさ!」

ハッピー「飛天御剣流!りゅーーーつい!しょーーーせん!!」

マーチ「二連撃!?」

ビューティ「あぁ!この機を逃す手は無い!」

サニー「まだ続くぞ・・・って何やコレ!?」

ハッピー「りゅーかんせんこがらし!つむじ!あらし!」ズダァン

マーチ「五連撃!」

アカンベェ「アッカーーン!」ズダーン

サニー「な、何て奴や!ハッピーの五連撃を受けて倒れもせぇへん!って言わすなアホぉ!」

アカンベェ「べェ!!」スゴイパーンチ ズドォン

魔女「よぉし、これでキュアハッピーは始末・・・んなぁ!?」

ハッピー「はぁ、はぁ」

魔女「そ、そんな!直撃したはずなのに一体どうしてだわさ!?」

ハッピー「傷の痛みなど、それを超える気迫と覚悟で耐えればいい。闘いの中に身を置く者にすれば、至極当然!
だが!力弱くとも懸命に生きる人たちにまで、その痛みを強いるピエーロの時代など!拙者の命が続く限り!絶対に来させはせん!!」

ハッピー「飛天御剣流、九頭龍閃ーーーーーーーーー!!!」ドドドドドドドドド

アカンベェ「アカンベェーーーーー!!!」ドカーン

ピース「支店を板に吊るしてギリギリ太るカレーセット、アッーーーーーーーー!!!」

サニー「bgm係終えた途端にこれかいな!!ほんまに今回の自分元気ええな!ま、ええわ。ハッピー!久しぶりにアレ行くでぇ!キャンディ!」

キャンディ「みんなの力を、合わせるクルッー!」

5人「プリキュア!レインボォーーーーっ、ヒーリング!!」ドシュゥー

アカンベェ「アカーンベェー・・・」ショウメツー

魔女「おのーれだわさぁ!弥彦の恨み、いつか晴らしてやるだわさぁ!」フッ

れいか「弥彦、と言っていましたがもしかしてあの方もるろうに剣心を読んで・・・?」

やよい「そこに気付くとはやはり天才・・・、というか、れいかちゃんは斎藤さん、
みゆきちゃんは剣心の要領でアカンベェを圧倒しちゃうなんてすごい!」

みゆき「そうかなぁ、えへへ!とにかく必死だったよぉ」

あかね「うーん、志々雄さん好きなうちとしては、ちーとばかしビミョーな気分やったわ」

なお「お疲れ。よく頑張ったね、あかね」ナデナデ

あかね「なお・・・////あんた結局一回もツッコまへんかったなぁええおい。
うちなんか一人で4人のボケ捌いて喉カラッカラやねんぞ」

なお「悔い改めます。サーセン」

れいか「あぁ・・・、これで私も少しは斎藤さんに近づけたのでしょうか・・・///」

みゆき「うーん、わたしむつかしいことはよく分からないけど、だけどね、れいかちゃんの
『悪い人を許さない!』っていう気持ちは、きっと斎藤さんにも負けてないと思うよ!」ニカッ

れいか「みゆきさん・・・・!///ありがとう!みゆきさんもすごくかっこよかったですよ!」

みゆき「えへへ、れいかちゃんに褒められるとなんだかすごく照れちゃう////」

やよい(百合百合じゃのう)

なお「ん、こほん。二人とも盛り上がってるとこ悪いケド、
アカンベェも倒したことだしふしぎ図書館に戻ろっか」

あかね「なんや嫉妬かいな(笑)」

なお「ちがーーーう!」

あかね「やっとツッコミよったな自分。」

れいか「そうね、なおの言うとおり!早く帰って、
剣心さんが不殺の道の果てにどんな答えを出すのかを見届けないと!」

---その後

佐々木先生「あの、星空さん。宿題は?」

みゆき「人斬りに学問はいらないでござる」

佐々木先生「父兄召喚って知ってる?」

みゆき「ゴメンナサイ」

あかね「何しとんねん」

れいか「皆さん、見てください!七色ヶ丘中学校の今月の生徒目標はこれです!」
『悪・即・斬』

あかね「なんやねんこのオチ。全部台無しやん」

おわり

おまけ

レッツゴー!デ!ン!ワ!

あかね「あー、もしもし、ポップ?ウチや、あかねや。あんな、
悪いんやけど今から暫く人間界に居てくれへん?うん、ツッコミ要員として。」

あかね「もう、ウチ一人じゃ収集が付かへんねん。けど、アンタならきっといいツッコミポジションになってくれる気ぃがする。
なんでか知らへんけど、うちの直感がそう言っとんねん」

あかね「じゃ、そーゆーことやからよろしゅう。あと、トンズラこきよったらこんど会うたとき黒焦げにしたるからな。ほな。」

ポップ「オイぃぃぃぃぃぃぃぃ!!何でだァァァァァァァァァァ!!でござるぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!」



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