不良女「でさーそいつがマジウザいんだよねー」会長「邪魔だ」(820)

―――学校 階段

不良女「あ?」

会長「邪魔だといった」

副会長「会長……もう、いきましょう?」

女友「なにこいつ、マジウザいんだけど」

会長「……ここは階段だ。座る場所ではない。教室に戻れ」

不良女「……」

副会長「会長、行きましょう?ね?」

女友「キモ」

不良女「糞眼鏡。早く消えろ」

会長「糞眼鏡……それは私のことか?」

不良女「他に誰が居るんだよ」

会長「お前言ったなコラ。吐いた言葉のみこむなよ?中途半端な言った言わないじゃねえぞ。噛みつくんならしっかり噛みついてこいよ」

副会長(最低……会長のことを悪く言うなんて……)

会長「とりあえず、どけ」

不良女「勝手に通れば?」

女友「どけ。―――だって!きっもー!!」

副会長「……!!」

会長「よせ。なんとでも言わせておけばいい。どうせ、群れなければなにも出来ない屑どもだ」

女友「なんだと?」

不良女「……」

会長「その通りだろ」

女友「マジウザ……なにこいつ……」

DQN「おまたせー!ジュース買って来てやったぜ!!―――あ?」

会長「……飲み物は所定の場所で飲め。階段、および廊下は校則で禁止されている」

DQN「なにこいつ?やってもいいのか?」

女友「いいよー。マジウザいし」

副会長「か、会長!!い、いきましょう!!」

会長「……」

DQN「おら、ちょっとこいよ」

会長「……よかろう」

副会長「会長!?」

不良女「ちょっと……別にいいって」

女友「いいじゃん。なぐっちゃえよ」

DQN「そうだな」

会長「……」

副会長「や、やめてください!!知っているでしょ!?会長は空手部の主将でもあるんですよ!!」

DQN「んなの、知るかよ。喧嘩と空手はちげーの」

会長「だろうな」

DQN「あちょー、とかいうの?ぎゃはははは!!」

会長「言わん。映画の見過ぎだ」

DQN「ちっ……マジでむかつくわ。こいつ」

不良女「もういいって。教師呼ばれたほうがウザいから」

会長「……私が教諭に告げ口をすると?」

不良女「……」

会長「ふん……甘く見られたものだ。私を殴りたければこの場で殴れ。ただし、金輪際、階段での談笑はするな」

DQN「ふーん。言ったな?」

副会長「会長!!やめてください!!」

会長「殴るなら殴れ。昼休みが終わる」

女友「やれやれー」

不良女「ちょ……」

DQN「―――おらぁ!!」

会長「―――ぐっ!?」

副会長「きゃぁあ!!会長!?会長!!」

会長「……約束だ。この場を空けてもらおう」

女友「あはは、ウザ。もういいじゃん、行こう」

DQN「もう話しかけてくんな、キモオタ」

不良女「……私達に関わらないで」

会長「全く……唇が切れてしまった」

副会長「こ、これは立派な傷害です。すぐに先生に……」

会長「構わん。歯が折れたわけでもない」

副会長「会長……しかし……」

会長「階段が空いたな。これで通りやすくなった。―――もう大丈夫だ」

下級生「あ、ありがとう、ございました……」

会長「気にするな。これが会長の務めだ」

副会長「会長……」

会長「さてと、職員室に行こう。先生に資料を渡さなくてはな」

副会長「は、はい!」

会長「すまないな。いつも付き合ってもらって」

副会長「か、会長のためなら……」

会長「そうか。うれしいぞ」

副会長(やっぱり……会長って、かっこいい……はぅ……)

―――職員室

会長「失礼します」

教師「おー。悪いな」

会長「いえ。それでこれが生徒会役員選挙の資料ですか?」

教師「ああ、目を通しておいてくれ。次の選挙でもお前が当選するから……まあ、当選後の段取りも一緒にな」

会長「先生。それは私を過大評価しすぎでしょう」

教師「何言ってんだ。文武両道で男女問わず人気のあるお前以外に誰が会長をするって言うんだ」

会長「ですが」

教師「それに、こんな中の下……いや下の中の県立高校なんかに会長をやろうとするやつなんかいないからな」

会長「そうですか?」

教師「―――ここだけの話、校長とかもお前に期待しているんだぞ?ここから有名国立大学へ進学する生徒がでるかもってな」

会長「いや……まだ私は二年です。そんな先の話をされても」

教師「まあまあ。生徒も教師もお前に期待してるんだ。がんばってくれよ?」

会長「はぁ……ご期待に応えられるよう精進します」

副会長「会長、そろそろ……」

―――廊下

会長「ふう……」

副会長「やっぱり会長はすごいですね」

会長「君も十分にすごいが」

副会長「い、いえ……私なんて……会長の足元にも……」

会長「謙遜するな。十分にやってくれている」

副会長「あ、ありがとうございます……」

会長「さて、そろそろ昼休みも終わるな。何か奢ろう」

副会長「い、いえいえ!!そんな滅相もありませんよ!!」

会長「私の為に時間を割いてくれたのだ。何かしなくては私の気が済まない」

副会長「で、でも……」

会長「自販機で飲み物ぐらいは私に奢らせてくれないか?」

副会長「わ、わかりました……お、お願いします」

会長「うむ」

副会長(はぁ……やさしいし……頭もいいし……こんな人が私の彼氏に……は!?いやいや……私じゃ釣り合わない……)

―――自販機前

会長「ありがとう、これは礼だ」

副会長「ど、どうも……頂きます」

DQN「お……なんだー?キモオタ眼鏡じゃん」

会長「ああ、先ほどの」

副会長「……会長?」

女友「どいてよ。飲み物買うんだから」

会長「ああ、すまない」

不良女「……」

DQN「会長、金もってる?なんか奢ってくれよ」

会長「む……奢る理由はないな」

DQN「うっせーな。早くしろよ」

不良女「もういいでしょ。ほっとこうよ、こんな奴」

女友「階段どいてやったじゃん。そのお礼ぐらいしたら?」

副会長(なんなの……この人たち……)

会長「悪いが理由もなくお前たちに貢ぐことはできない」

DQN「うっぜー。ノリ悪いな、お前」

会長「そうか」

DQN「こいつ……」

不良女「もういいじゃん。ほら、早く買おう?」

会長「では、私たちは失礼する」

副会長「……」

不良女(隣の女……副会長……だっけ)

DQN「ああいうやつ、マジでキモイな」

女友「何様のつもりなんでろうねー?」

不良女「え、あ、うん……」

DQN「マジでいつか殺してやろっかなぁ」

女友「いいんじゃない?今度なんか言ってきたら半殺しにしよーよ」

不良女「……」

DQN「だな」

―――放課後 生徒会室

副会長「ふう……おわったー」

会長「よし。では、帰宅しようか」

副会長「あ、会長……ご一緒に……帰りませんか?」

会長「……すまない。今日は用事があるんだ」

副会長「え……あ、そうですか」

会長「本当に申し訳ない」

副会長「い、いえいえ!!私こそ事情も聞かずにごめんなさい!!」

会長「いや。また今度、誘ってほしい」

副会長「あ、はい!!」

会長「それでは」

副会長「は、はい、また明日!」

副会長(やっぱりあの噂って本当なのかな……?)

まさか会長と不良女が付き合ってんじゃねーだろうな

不良女「どっかいく?」

女友「どこいくー?」

DQN「適当にぶらつくか」

不良女「うん」

女友「じゃあ、どっかでなんか食べようー」

DQN「だな」

不良女「だから、それどこで―――あ」

会長「……む」

DQN「なんだ、何してんだ?」

会長「いや。急いでいるんだ。失礼する」

女友「何アイツ。外でもあんなキモイの?」

DQN「マジでキモオタだな」

不良女「ほら。もういこう」

女友「ファミレスにでもいこっか?」

―――夜 カラオケボックス

DQN「おーし、今日は朝まで歌うか!」

女友「いえーい♪」

不良女「うん」

DQN「明日は学校昼からでいいか」

女友「つーか、休めばよくない?」

DQN「だな」

不良女「もう……単位平気なの?」

DQN「気にしてもしょーがねーって!」

女友「だね」

不良女「もう」

会長「―――いらっしゃいませー!!何名さ―――む」

DQN「ん?……お前」

女友「あ、会長じゃん」

会長(しまった……まさか隣町のカラオケボックスに同校の生徒が来るとは……)

DQN「はぁん……・?」

会長「三名様……ですね」

不良女「……」

女友「あららー?会長様がアルバイトしてるー?たしかー、アルバイトは禁止されてませんでしたー?」

会長「一応、教諭からの許可は貰っている。だが、他言無用でお願いする。あらぬ噂が広がるかもしれんからな」

DQN「ふーん……じゃあ、俺たちが何をお願いするか、わかるよな?」

会長「……」

DQN「割引にしろ」

女友「できるよねー?」

不良女「ちょっと、バイトにそんな真似は……」

会長「はぁ……わかった。私が代金を立て替える。それでよかろう?」

DQN「さっすがー♪さんきゅー!」

女友「ありがとー♪ぎゃははは」

不良女「……」

会長「では、204号室になります。ご注文の際は―――」

―――数十分後

会長「ふう……」

先輩「もう上がっても良いぞ?」

会長「あ、はい。ありがとうございます。それでは」

先輩「おう。また明日な」

会長「はい」

不良女「―――ちょっと」

会長「ん?どうした?」

不良女「今、暇?」

会長「タイムカードを処理すればな」

不良女「待ってるから」

会長「何故?」

不良女「言いたいことがあるの」

会長「関わらないのではなかったのか?」

不良女「いいから」

―――店先

会長「待たせたな」

不良娘「……またバイト変えたの?」

会長「いや、増やした」

不良女「……馬鹿じゃないの?」

会長「いや、きちんと考えている」

不良女「……」

会長「母親の具合が良くないのでな。一時的なものだ。心配するな」

不良女「誰が心配なんかするか」

会長「そうか。では、そろそろ帰宅する。母が待っているのでな」

不良女「マザコン」

会長「なんとでもいえ。私の家族はもう母しかいない」

不良女「……」

会長「お前も早く帰宅したほうがいいぞ?」

不良女「余計なお世話だ、糞眼鏡」

―――マンション 会長宅

会長「ただいま」

母「おかえり。遅かったね?」

会長「ああ、会議が思った以上に長引いてしまって。すぐにご飯の用意を」

母「私がやるよ」

会長「母さんは寝ていていいから」

母「でも、生徒会のお仕事、大変なんでしょう?」

会長「何を言っているんだ。大したことはないよ」

母「そうなの?」

会長「ああ、母さんが心配することはないよ」

母「そう……」

会長「少し待ってて」

母「う、うん……」

―――深夜 2時 自室

会長「―――よし。今日の復習はこれでいいな」

会長「……さて、明日も早いし」

会長「そういえば……あいつは帰宅したのだろうか?」

会長「……ふむ」


―――カラオケボックス

DQN「あいたかったー!あいたかったー!あいたかったー!!」

女友「いえす♪」

不良女「―――ん?ごめ、ちょっとトイレ」


不良女「もしもし?」

会長『家か?』

不良女「……うん」

会長『そうか。安心した。おやすみ』

不良女「そんなことでかけてくんな、バーカ」

不良女、父親についていったか・・・

―――翌日 学校 午前7時

会長「……うーん」

副会長「―――お、おはようございます!!」

会長「ああ、おはよう。いつも早いな」

副会長「そ、そんな……いつも会長のほうが早いじゃないですか」

会長「生徒会室の鍵をあけるのは会長の務めだからな」

副会長「もう……あ、会長。空手の大会、今度あるんですよね?」

会長「ああ。ただ、最近練習に行けてなくてな。主将のくせに幽霊部員化してきたようだ」

副会長「そ、それは会長がお忙しいからで……」

会長「いや。このまま部員に期待させても悪いからな、今週中にでも退部することにした」

副会長「え……い、いいんですか?」

会長「ああ……もう、時間が足りないんだ」

副会長「そ、そうですか」

会長「じゃあ、書類を整理しようか」

副会長「あ、はい!」

会長「よし。終わったな」

副会長(もう……終わっちゃった……)

会長「ん?どうした?浮かない顔をしているが?」

副会長「い、いえいえ!!そんなことはありません!!」

会長「もしや……そうか、早朝登校が辛いのなら言ってくれ。これからは書記か会計に」

副会長「そ、それだけは嫌です!!」

会長「……」

副会長「あ……えと……」

会長「好きなのか?」

副会長「え……あ……はい……そ、そうです……」

会長「そうか……生徒会が好きか」

副会長「え!?」

会長「それは嬉しいな」

副会長「あ、は、はい……」

副会長(誤解された……)

会長「―――8時か。よし、校門まで移動しよう」

副会長「あ、はい!」


―――校門

会長「おはようございます」

副会長「お、おはようございます!!」

生徒「はよー」

会長「む……おい」

生徒「はい?」

会長「着崩しはいかん」

生徒「ちっ……うっせーな」

会長「すまないが、ここで正してほしい」

生徒「はいはい……これでいいか?」

会長「ああ。ありがとう」

生徒「ふん……」

副会長(いつでも毅然として……素敵……それに比べて私は……はぁ……かいちょぉ……)

会長「そろそろ本鈴が鳴るか。戻ろう」

副会長「はい」

不良女「ふわぁぁ……」

会長「……む」

副会長「あ、あの人は……」

会長「―――急げ」

不良女「あ?」

副会長「か、会長!!?」

会長「本鈴が鳴るぞ」

不良女「うっせーな。こっちは眠いの」

会長「知らん」

不良女「あぁ!?深夜に電話かけてきた奴の言う台詞ぅ?」

会長「あの時点では君は起きていた。私と条件は同じだ」

不良女「アンタと一緒にすんな。糞眼鏡ロボット」

副会長(あ、あの人……また会長の素敵な眼鏡を……馬鹿に……!!)

眼鏡・・・時間が足りない・・・まさか!?

一言目が「邪魔だ」って、だから何?独り言?
二言目は「邪魔だと言っている」って、言いたいことはっきり言えない雑魚っぽい
最初から命令させろ

会長「糞眼鏡はいいが、ロボットの意味がわからんな」

不良女「そうやって生徒会もしてバイ―――あ……う……なんでもない」

副会長「……バイ?」

会長「助かる」

不良女「うるさい」

会長「さて、本当にこのままでは遅刻だ。走ろう」

不良女「さっさと行けば?」

会長「君もだ」

不良女「うわっ!!ちょ……!!引っ張るな!!」

会長「引っ張らないと君が動かない」

不良女「じ、自分で走れるってば!!」

副会長「……会長とあの人……知り合い……なの?」

会長「(黙っていてくれた礼だ。君を遅刻にはさせない)」

不良女「(よ、余計なお世話だってば!!)」

―――教室

不良女「はぁ……はぁ……」

会長「間に合ったな」

不良女「そ、そうね……はぁ……はぁ……」

会長「それでは、私も教室に―――」

不良女「あ、ちょっと」

会長「なんだ?」

不良女「これ……足しにしたら?」

会長「なんだ、この封筒は……む」

不良女「私もバイトしてるから……それぐらいは出せる」

会長「バイトは校則違反だぞ。この金は受け取れない」

不良女「ちょ……」

会長「君が心配することではない」

不良女「アンタの心配なんてしてない……してるのは……おばさんのほう……だし……」

会長「……そうか。だが、君には関係ないことだ。この金は受け取れない。あとバイトはするな」

不良女「あ、なただって……」

会長「許可は得ている。君はどうだ?」

不良女「う……」

会長「……まあ、君と私の仲だ。秘密にしておいてやろう。好きな服を買ったら、即刻やめるんだ」

不良女「よ、余計なお世話よ!!」

会長「―――感謝している。君の気持ちだけで十分だ」

不良女「……なによ。かっこつけて」

会長「それではな」

不良女「あ!ちょっと!!」

会長「遅刻するのでな!」

不良女「……もう」

不良女「はぁ……アイツ、いつか過労死するんじゃないの……?」

―――キーンコーンカーン

不良女「……すわろ」

―――放課後 生徒会室

副会長「はぁ……よし」

会長「―――すまない。少し遅れた」

副会長「あ、会長。どうも」

会長「ん?これは?」

副会長「次の選挙の資料です。今、作りました」

会長「流石だな。いつも君の手腕には助けられてばかりだ」

副会長「い、や……そんなことは……」

副会長(やった……褒められちゃった……)

会長「しかし、誤字脱字が多いな。作り直そう」

副会長「え……」

会長「さあ、早く」

副会長「あぅぅ……すいません……かいちょぉ……」

会長「人間だれしも失敗はする。気にするな」

―――夕方

会長「うむ。こんなものだろう」

副会長「あ、えっと……すいませんでした。手間をおかけしてしまって」

会長「元々これは私の仕事だ。君は善意でやってくれたのだろう?―――礼を言う」

副会長「会長……」

会長「よし。そろそろ帰ろうか」

副会長「あ、あの……!!」

会長「ん?」

副会長「きょ、今日は……ご一緒に帰っても……よろしい、ですか?」

会長「ああ。構わない。では、一緒に帰ろう」

副会長「やった」

会長「なにが、やった、なんだ?」

副会長「あ、い、いえ!なんでもございません!!」

会長「………そうか」

副会長「さ、さあ、帰りましょう!!」

―――玄関

副会長「か、会長は……その、ご趣味とか……」

会長「趣味か……読書かな。あ、つまらないな。すまない」

副会長「いえいえいえ!!!そんなことはありませんって!!」

会長「そうか?君は変わっているな」

副会長「……」

部員「―――会長!!」

会長「おお、どうした?」

部員「空手部……やめるんですか?」

会長「ああ。申し訳ない。私事で退部をしてしまって」

部員「つ、次の大会にだけ……でてくれませんか?」

会長「しかし、私は練習をしていない。そんな者が畳の上に立っても、場を汚すだけだ」

部員「それでも……会長の力が必要なんです!!次の大会だけでいいので!!」

会長「困ったな……時間が……ないのだが……」

副会長「会長……どうされるんですか?」

部員「このとーりです!!」

会長「おいおい……わかったよ。次の大会には出場しよう」

部員「ほ、本当ですか!!?」

会長「ああ。これもケジメだと思えば……」

部員「では、あの……団体戦も……」

会長「むう……分かった」

部員「やったー!!」

会長「仕方ないな……自主練習ぐらいはしておこう」

副会長「あ、あの!応援に行きますから!!」

会長「そうか……それは嬉しいな」

副会長「えへへ……お、おべんとうも……つくりますね……なんて……」

会長「では、卵焼きを頼む」

副会長「あ、はい!!頑張って焼きます!!」

会長「楽しみにしている」

―――夜 7時 コンビニ

会長「おはようございます」

店長「おー、ご苦労さん」

会長「店長。品出しの方、終わりました」

店長「そうか。ありがとうね」

会長「いえ」

店長「仕事が早くてたすかるなぁ……あ、あのさ。物は相談なんだけど……日曜日もシフト入ってくれないか?」

会長「申し訳ありません……ここでのバイトはこの時間しか……」

店長「そ、そうか……」

不良女「……」

会長「あ、いらっしゃいま―――君か」

不良女「……コーヒー」

会長「はい。ただいま」

不良女「……8時であがり?」

会長「ああ。8時半から12時までカラオケボックスだがな」

不良女「死ぬ気?」

会長「死なない」

不良女「……」

会長「120円になります」

不良女「……マルボロメンソール」

会長「……喫煙か。やめておけ」

不良女「冗談に決まってるでしょ」

会長「そうか。10円のお返しと、レシートになります」

不良女「バイバイ」

会長「早く家に帰れよ」

不良女「お前もな、糞眼鏡」

会長「……ふむ」

会長(この眼鏡……気に入っているんだが)

―――深夜 1時 会長宅

会長「ふう……」

母「あ、おかえり……遅かったね」

会長「……ああ。少しね」

母「……あの」

会長「母さん、寝てないと。体、よくならないよ?」

母「あ、あの……無理……しないで」

会長「してないよ」

母「嘘……」

会長「母さんは何も心配しなくていい。早く病気を治そう」

母「……」

会長「僕はもう寝るから」

母「……おやすみ。早く寝なさいね?」

会長「分かってるよ」

―――深夜 3時 自室

会長「ふう……よし。寝ようか」

ピリリリリ

会長「ん……はい?」

不良女『もしもし。なに起きてんの?』

会長「復習していたら遅くなった」

不良女『死ぬわよ?』

会長「死なない」

不良娘『……ねえ。おばさんの具合……どうなの?』

会長「―――よくはないな。自宅療養を医者が勧めてきた段階で、もう……」

不良女『……』

会長「これからは大変なんだ。進学のこともあるし……な」

不良女『あっそ……』

会長「……用事はそれだけか?切るぞ?」

―――不良女宅 自室

不良女「手伝えること……は……?」

会長『ない』

不良女「……お金……いるなら……」

会長『余計な気を回さなくても良い」

不良女「……でも」

会長『君は君のために使えばいい。私のことなど気にするな』

不良女「わ、私は別に……!!」

会長『ありがとう……君だけだな。そうやって私を心配してくれているのは』

不良女「……馬鹿。糞眼鏡」

会長『眼鏡は気に入っている』

不良女「……早く寝ろ!!死ね!!」

不良女「―――はぁ……あいつ……本当に馬鹿……」

―――翌日 7時 学校

会長「ふむ」

副会長「会長、おはようございます!!」

会長「おはよう」

副会長(ま、また会長のほうが早い……)

会長「さて、今日は生徒会室の掃除でもしようか」

副会長「わっかりました!!バケツに水を入れてきます!!」

会長「いやいや。ぞうきんを湿らせてきてくれればいい。バケツなど不要だ」

副会長「あ……そうですね」

会長「うむ」

副会長「はぁ……じゃあ、濡らしてきます」

会長「お願いする」

副会長(あーもう!私って馬鹿だなぁ……)

毎晩2時寝の6時起きか?
死ぬな

副会長「あ、あの……訊いてもいいですか?」

会長「なんなりと」

副会長「会長って……何時に登校してるんですか?」

会長「7時、5分前には着くように家を出ている」

副会長「そ、そこまでするなんて……すごいですね」

会長「いや、一年のときから会長をしていて……生徒の見本になるためにもな」

副会長「はぁ……すごい……」

会長「君も7時にはいつも来ているではないか」

副会長「わ、私は……えっと……」

会長「君の献身はとても助かる。これからもできればお願いしたい」

副会長「あ、当たり前ですよ!!副会長は会長を補佐するのが仕事ですから!!」

会長「だが、無理はするな?早起きして授業中に寝てしまっては元の子もないからな」

副会長「は、はい!!」

副会長(はぁ……やっぱり優しい……素敵……)

―――昼休み

DQN「おーっす」

女友「やっほー」

不良女「あ。今頃、来たの?」

DQN「おう。なあなあ、今日暇か?」

不良女「まあ、バイトもないし……」

女友「バイト?バイトしてんの?」

不良女「うん」

DQN「時給は?」

不良女「880円だけど?」

女友「それ効率悪いって」

DQN「そうだな。もっといいところ紹介してやるよ。昨日さ、俺の先輩が教えてくれたんだよ」

女友「可愛い子がいるんだって。で、アンタを誘ってみよっかって話になってね?」

不良女「なに?バイトの話?」

DQN「おう。一日で10万も稼げるらしいぞ?なあ、行くだろ?」

うひょひょひょ

不良女「10万って……ほんとに?」

DQN「お前、可愛いから最低でも5万ぐらいはいけんじゃね?」

女友「うんうん」

不良女(1日でそれだけ稼げたら……アイツも苦労しないで……済むかも)

DQN「な、好きな服とか買い放題だぜ?」

不良女「それ、変な仕事じゃない?」

女友「全然」

DQN「んなわけねーだろ。お前に変な仕事なんて紹介するわけないべ?」

不良女「……なら、行く。紹介して」

DQN「お!そうこなくちゃ!」

女友「じゃあ、今日の夜8時に駅前ね」

不良女「うん」

DQN(これで先輩に殴られないで済むな……ふぅ)

―――放課後 生徒会室

会長「よし……これでいいか。お疲れ様」

副会長「し、仕事……もうすこしゆっくりしても、いいんじゃないですか?」

会長「できればいいのだが、私も時間がなくてな」

副会長「そ、そうですか……大学受験のため、ですか?」

会長「……まあ、そんなところだ」

副会長「すごいなぁ……私なんてまだ、なにも決めてませんよぉ」

会長「人それぞれだろう」

副会長(会長は凄い人だ……置いて行かれないようにしなきゃ……うん!)

会長「よし、ではそろそろ帰宅しよう」

副会長「あ、えと……」

会長「すまない。今日は一緒には帰れない」

副会長「あ……そ、そうですか……」

会長「……本当に申し訳ない」

副会長「そ、そんな!!頭をあげてください!!私は気にしてませんから!!お勉強、がんばってくださいね!」

―――夜 8時 駅前

不良女「……」

DQN「おーいたいた♪」

不良女「あ、遅い」

DQN「悪いな。―――先輩、この人です」

男「へえ、やるじゃないか。これはいいな」

不良女「……なんですか?」

DQN「じゃあ、俺はこれで」

不良女「は?」

男「こっちだ。早くしろ。もう客は待ってるからな、ホテルで」

不良女「ちょっと、引っ張らないで!!」

男「抵抗すんじゃねーよ」

不良女「ひっ……」

男「こい」

不良女「……」

え?会長は女だろ・・・?

―――同時刻 居酒屋

会長「ありがとうございましたー!!」

店長「あ、五番に生3、お願い」

会長「よろこんで!―――お待たせ、しましたー!!」

店員「いやぁ……本当にいい子ですよね」

店長「ああ、元気はあるし、仕事は早いし」

店員「学校でも成績優秀みたいですよ?」

店長「だろうなぁ……」

会長「あ、8番からあげととんぺい追加です」

店員「はーい!!」

店長「あの」

会長「はい?」

店長「シフト、もう少し……入って欲しいんだけど……ダメ?」

会長「すいません……」

店長「そっか……ダメか……いや、いいんだ。気にしないで」

南条君かハルヒの会長だな

―――ラブホテル

男「417号室だ。いけ」

不良女「……い、いや」

男「早くしろ。セックスぐらいもう経験してんだろ?」

不良女「……っ」

男「……おいおい、まさか、処女か?アイツの連れなのに?」

不良女「……」

男「こりゃあいい……あの変態親父に高額料金請求できるな」

不良女「……」

男「早くいってこい」

不良女「……いや……」

男「20万用意してやるよ」

不良女「……!?」

男「それなら文句ないだろ?」

不良女「20万……」

実は円光相手は会長で、円光代稼ぐためにバイトしてたってオチじゃねーだろーな

―――同時刻 居酒屋

会長「お疲れ様です」

店長「うん、御苦労さま」

会長「ふう……」

副会長「―――あ」

会長「……しまった。まさか君がこの時間に出歩いているとは……」

副会長「えっと……今日発売の小説を探して……本屋を梯子してたんです……で、隣町まできちゃいました」

会長「……このことは」

副会長「あ、はい!!秘密にします!!」

会長「助かる」

副会長(やった……会長と秘密を共有できるなんて……うれしいなぁ)

会長「駅まで送っていこうか?」

副会長「いいんですか!?」

会長「構わない」

副会長(今日はついてる……明日、死ぬかもぉ……はぁ……)

会長「ところで、なんの小説を?」

副会長「え……えっと……多分、会長は知らないと思います……」

会長「いや。趣味は読書といったはずだ。まあ、今日発売した本なら知らないかもしれないが」

副会長「そ、それに……もう全然発行部数も少なくて……」

会長「そうか。だから、大型書店を求めて?」

副会長「あ、はい」

会長「益々気になるな。見せてほしい」

副会長「えぇえ!?」

会長「発行部数が少ない本だから面白くないとは限らない。隠れた傑作かもしれない」

副会長「そ、それは……あのぉ……」

会長「―――隙あり」

副会長「あー!!みないでー!!!」

会長「―――生徒会長の一存……?これは、ライトノベルというやつか」

副会長「うわぁぁぁん!!」

会長「ああ、おい。走るな。危ないぞ」

だんだん性別はどっちでもよくなってきた

―――ラブホテル

おっさん「ブヒヒ……高校生と1万でやれるなんて……もう風俗にはいけないなぁ……はやくこい……」

トントン

おっさん「ど、どうぞ」

不良女「……」

おっさん「おお!!可愛い!!……こっちにおいで」

不良女「……」

おっさん「かわいいなぁ……何歳?」

不良女「……17」

おっさん「マジで……?ひひ……こういうの何回目?」

不良女「……は、はじめて」

おっさん「処女!?うっそー?」

不良女「……っ」

おっさん「そうなんだ……じゃあ、俺が優しくリードしてあげるよ……ひひ」

不良女(キモイ……臭い……でも……20万……)

これはひどい

もしもし警察ですか?
○○のホテルに女子高生が云々

おっさん「じゃあ……まずはフェラからしてほしいなぁ……」

不良女「……」

おっさん「―――ほら。俺のでかいだろ?」

不良女「……っ!?」

おっさん「ほら……さきっちょ、舐めてごらん、ん?」

不良女(アイツのため……アイツのため……)

不良女(20万あれば……アイツが楽できる……)

おっさん「ほら……怖がらなくてもいいんだよぉ?」

不良女「……はぁ……はぁ……」

おっさん「あは……吐息があたるぅ……」

不良女(20万……舐めたら……20万……)

おっさん「はやくー。あ、そうか。そうだよな。いきなりじゃ無理だよな。じゃあ、俺から君の口にちんこでキスしてあげるよ」

不良女「……?!」

おっさん「―――ほらっ♪」

不良女「―――いやぁ!!やめてぇ!!!」

不良女処女かよ

―――駅前

副会長「はぁ……はぁ……」

会長「大丈夫か?」

副会長「な、なんとか」

会長「そんなに見られたくなかったのか。すまない」

副会長「い、いえ……」

会長「では、ここで」

副会長「あ……はい。ありがとうござまいました」

会長「ああ」

DQN「―――ん?おお!可愛い子発見」

DQN「ねえねえ」

副会長「はい?」

DQN(ん……どっかで見たことあるな……)

副会長「あ。あなたは……!?」

DQN「まあいいや。いいバイトあるんだけど、やらない?」

副会長「アルバイトは校則で禁止されています!!」

DQN「あー、思いだした。キモオタ眼鏡の金魚のフンか」

副会長「な……!?」

DQN「私服だからわかんなかったわ」

副会長「……さようなら」

DQN「待てって。2時間で5万稼げるんだぞ?」

副会長「ちょ……触らないでください!!」

DQN「いいだろ?うちの学校のやつ、みんなしてるぜ?」

副会長「嘘です!!放して!!!」

DQN「大声出すな……これで刺すぞ?」

副会長「……ナ、ナイフなんて、持ち歩いてもいい、と?」

DQN「な?行こうぜ?」

副会長「………」

DQN「決定!じゃ、あっちだ」

副会長「……」

DQN「先輩!!また一人ゲットしましたよー」

男「おーやるな」

副会長「……」

男「ところで、お前が最初に連れてきた奴、処女だったぞ?」

DQN「えー、マジッすか?」

男「まあ、本当なら変態親父に200万ぐらい請求してやるけど」

DQN「じゃあ、この子もそれぐらいいけますよ。こいつは100パー処女ですから。な?」

男「本当か?それは素晴らしいな」

会長「―――待て。本校の生徒はアルバイトを禁止されている」

男「あ?」

DQN「てめえ……」

会長「……その子を放してもらおう」

副会長「会長!!たす―――ひっ!!」

DQN「大人しく帰れ。目の前でこいつが痛がるの、見たいか?」

副会長「あ……い、やぁ……」

風紀を乱す物は許さん

男「誰だ。こいつ?」

DQN「俺の学校の生徒会長やってるやつです」

男「がり勉か……早く帰ってお勉強でもしてろ。この子は俺達と楽しいことをするだけだ」

会長「……彼女は嫌がっているようにしか見えないが?」

DQN「これから楽しくなるんだよな?」

副会長「……っ!?」

DQN「おら、どうしたんだよ?」

副会長「……あ、は……い……」

会長「そうか」

男「じゃあな。勉強がんばれ」

DQN「会長さん、また学校でなー♪」

副会長「かい、ちょぉ……」

会長「…………ちょっと、待て」

男「なんだよ……?」

会長「本校の規則で夜10時以降の外出は禁じられている。やはり、その子を返してくれ」

別に会長の恋人でもないのにNTRでも何でもないだろ…

副会長「会長……!!」

DQN「キモ……先輩、やっちゃいますか?」

男「まて……じゃあ、お前も一緒にこい」

会長「断る」

男「なんだと……?」

会長「早くその子を解放しろ」

DQN「てめえ……」

男「これは俺たちと一緒に遊ぶんだ。お前も遊びたかったら一緒にこ―――」

会長「聞こえないのか。断るといった」

男「……あ?」

会長「私の大切な右腕である彼女を「これ」扱いとは、流石に聞き流すことはできない。さあ、早く彼女を放せ」

副会長「会長……」

男「ちっ……こっちにこい」

会長「なんだ……どこに連れていく気だ?」

DQN「その生意気な口を開けなくしてやるよ」

不良女はどうなってんだよ

―――ラブホテル

おっさん「―――大人しくしろ!!」

不良女「あぅ!?」

おっさん「俺はもう……1万払ってんだ……や、やらせてもらうぞ……はぁ……はぁ……」

不良女「……!!」

おっさん「ほら……こっちはもう濡れ濡れなんだろぉ?」

不良女「―――そんなわけないでしょ!!」

おっさん「ふぐっ!?!?」

不良女「はぁ……はぁ……」

おっさん「おぉぉぉ………お、まえ……おれの……きんたま……を……よくもぉ……」

不良女「ごめんなさい。そこ蹴られたら痛いんだっけ?―――女だからわかんなかった」

おっさん「きゃ、くに……こんなことして……いいと、おもってのか……」

不良女「……臭い、キモイ、その上、チビ、デブ、ハゲ!!お前とセックスなんて誰がするもんか!!」

おっさん「ま、まて……」

不良女(逃げなきゃ……逃げなきゃ……!!)

チビデブハゲとかキモすぎwww
俺のことかよwwwwww

―――路地裏

男「おらぁ!!!」

会長「ぐ……?!」

DQN「へへへ……おらよ!!」

会長「がぁ……!?」

副会長「やめてください!!わたし、行きます!!行きますから!!!」

男「だとさ。もう諦めろ」

DQN「そうだ」

会長「……夜の外出は……きん、し……されて、いる……」

DQN「てめえ―――死ね!!」

会長「はがぁ!?」

副会長「いやぁぁ!!!―――ふぐ!?」

男「お前もうるせえよ」

副会長「むぐぅぅ!?!?」

会長「……あ……ぁ……」

DQN「どうしたぁ?得意の空手みせてみろよ?」

会長「……神聖な格闘技だ……如何なる理由があろうとも……道場以外で拳を振うことなど、ない」

DQN「真面目なやつ……死ね!!」

会長「ぎぃっ!!?」

副会長(会長!!会長!!!)

男「よし。もういいだろう。いくぞ」

DQN「俺はもう少し駅前で女の子に声かけてみますよ」

男「ああ、たの―――」

会長「ま、て……その子は今から……家に帰って……本を読む……予定だ……」

DQN「なんだ……こいつ」

会長「その邪魔はさせない……」

男「うるせえよ!!」

会長「ぁが!?」

副会長「ぉぐぅぅぅ!!!!」

男「マジで殺すぞ?」

副会長までフルボッコされてんじゃねーか

顔はやめな
ボディ
ボディ

会長(死ぬわけにはいかない……)

会長(僕は……僕には……守るものが……)

男「おい。こいつ、刺せ」

副会長「むぐぅぅ!!!ぉぐぅぅ!!!」

DQN「え……?刺すんですか?」

男「刺せ」

DQN「それは、流石に……これ以上やるとマジで死んじゃいますよ?」

男「やれよ」

DQN「あ……ぅ……」

会長「……どうした……?」

DQN「……?!」

会長「……今更、恐怖を……覚えたか?」

DQN「てめえ!!黙れ!!」

会長「ぐほぉ……!?―――ち、ちがうな……蹴ってどうする?……お前は、刺せと命じられたのだぞ?」

DQN「……っ!!」

副会長「むぐぅぅ!!!ぉぐぅぅ!!!」

なにされてんだよw

―――駅前

不良女「はぁ……はぁ……ここまで来たら……」

不良女「はぁ……馬鹿みたい……私ったら……」

不良女「―――あいつ、今日は確かもうバイト終わってるよね……」

不良女「……」


―――路地裏

副会長(会長にげて!!会長!!)

男「はやくしろ。このガキもさっきから喚いてばかりでうぜえんだ」

DQN「……」

会長「……ほら、早く刺せ」

DQN「な、なにが……狙いだよ……」

会長「―――私は会長だ。本校の生徒が私を刺すなど、万に一つもない」

DQN「な、なにいって……」

会長「さあ……」

ピリリリリリリ!!

男「ちっ……もしもし?」

会長「……む」

DQN「な、なんだよ?」

会長「私の携帯も鳴っている……ようだ」

DQN「……」

会長「出ても、いいか?」

DQN「状況を考えろ」

会長「私の携帯電話の番号を知っているのは母親と彼女しかいないんだ……頼む」

DQN「……」

男「―――なんだと!?」

会長「……!?」

DQN「ど、どうしたんですか?」

男「―――逃げたってよ。客の金玉蹴りあげて、逃げたってよ」

DQN「だ、だれが……?」

男「てめえが連れてきた女に決まってんだろ!!!」

副会長(今だ!!)

副会長「ぷはぁ!!―――会長!!大丈夫ですか!?」

会長「あ、ああ……それよりも、電話に―――」

男「ちっ……おい、どうするんだ?」

DQN「な、なにが……」

男「客がよ、腹いせに脅してきやがったらしい」

DQN「は……?」

男「警察にチクるってよ」

DQN「で、でも……そ、そんなのハッタリ……」

男「死なばもろともかもしれねえ……だから、こうなったらあのおっさんの口封じをするしかねえ。分かるか?」

DQN「は、はい……」

副会長「逃げましょう……会長?」

会長「あ、ああ……そうだ……」

男「てめえもなに電話してんだ!?」

会長「ぐぁ!?」

―――駅前

不良女「……切れた」

不良女「……もう」


―――路地裏

男「助けでもよんだか?あ?」

会長「……」

男「この野郎!!」

会長「づぁ!?」

DQN「……」

副会長「会長!!」

男「……よし。ここはいいから、お前、おっさんを殺してこい」

DQN「……!?」

男「早くしろ」

DQN「そ、そんなこと……」

会長「しなくてもいい。人殺しは―――法律で禁止されている」

男「うっせえ!!減らず口を―――顔を踏みつぶしてやる!!」

会長「……っ」

副会長「いやぁぁ!!!」

DQN「―――ぁぁあああ!!!!!」

男「が……っ!?」

会長「な……!?」

DQN「はぁ……はぁ……」

男「てめえ……俺を刺しやがったなぁ……」

DQN「ひ、ひと、殺しは……流石に……」

男「いって……足に刺しやがって……殺す……」

DQN「ひぃ……!!!―――うわぁぁぁ!!!」

男「てめえ!!待て!!!」

副会長「会長、私たちも!!」

会長「いや……君だけ逃げろ。私は走る元気がない」

副会長「ですが……」

>>233
お前の所この会長居なかったの?

発想がメキシコレベル

>>237
そーいや俺のところは居たなー
あ、私立穂群原学園っていうんだけどね

会長「いいから、逃げろ」

副会長「い、いけません!!」

会長「また、明日……生徒会室の掃除をしよう」

副会長「会長……」

男「逃がすかよ……」

会長「早く」

副会長「―――すいません!!」

男「まて!!」

会長「―――滑稽だな。全てを失った気分はどうだ?」

男「ガキ……!!」

会長「さて……来たな」

男「……!?」

不良女「―――こっちです!!」

男「おまえ―――」

警官「通報を受けました。何があったのか話せますか?」

アシモフ「ぺしゃんこにしてやる!

俺生粋のメキシカンだけどこの熱血漢のソウルはベリー共感できる

警察きたじゃん

―――病院 受付

不良女「……」

会長「―――ふう」

不良女「……大丈夫?」

会長「いや、痛いな」

不良女「馬鹿」

会長「ありがとう……いいタイミングで電話をくれたな」

不良女「……別に」

会長「あ―――」

不良女「ちょ……なに、抱きついて……」

会長「力が入らないな……」

不良女「……入院しろよ」

会長「いや……これ、は……ね、むい……だけ……だ……」

不良女「……あ、こら!!」

不良女「はぁ……寝ちゃった」

退院したら母親死んでるの?

よーしパパ今からお前らの顔を踏み潰しにいっちゃうぞー

―――会長宅

不良女「……ごめんください」

母「あぁ……よかったぁ……心配したのよ?」

会長「ん……ここは?」

不良女「アンタの家だ。目が覚めたか?」

会長「ああ……」

母「傷だらけじゃないの……もう……心配させないで」

会長「ごめん……成り行きで」

不良女「……成り行きで殺されかけんな」

会長「そうだね」

不良女「あ、こいつ部屋まで運びます。おばさんは寝ててください」

母「でも……」

不良女「いーから」

母「ありがとう……」

不良女「幼馴染、ですから」

(^q^)<頭踏まないでください、潰れちゃいます

|  |
| ∥           ノノノノ -__
|| ∥           (゚∈゚ )  ─_____ ___
|∧ 从ノ      (ミ_ (⌒\ヽ _ ___
( (≡ ̄ ̄ ̄ ̄三\⌒ノ ノ )

|(つWつ  ̄ ̄\  ⌒彡)   ノ  =_
| \つ つ    \,___,ノノ

|  | ↑会長     ./ / ≡=
|  |          / ノ      __________
|  |         /ノ _─ (´⌒(´
|  |       ミ/= (´⌒(´⌒;;
| ''''""'''"'''"""''"""'''''"'"''''""''"''''"""''"'''""


>>238
メキシコレベルなら

会長「やめr (パァァーン
男「早く女連れてこい」
DQN「はっ はい」
副会長「ッ!!イヤァァァァァァ (パァァーン
男「うるせぇな 別の女探してこい」

DQN「えっ??いや その (パァァーン

男「口答するなよバカだなぁ」

―――自室

不良女「……入院しろよ」

会長「そんなお金はないよ」

不良女「……私が……」

会長「いいから……僕は平気」

不良女「……」

会長「あの男は?」

不良女「……捕まったんじゃないの?」

会長「全部、話したの?」

不良女「まあね」

会長「流石」

不良女「……もう」

会長「……ありがとう」

不良女「はぁ……」

会長「まだ、アルバイト、してるの?」

         ボカ!
≡ ∧_∧  ∧_∧
≡(#`Д´)⊃ ;;;)Д`)  ←会長
≡/つ  /  ⊂ ⊂/

←→+○ 顔面パンチ

不良女「なによ、急に」

会長「いや、君、不器用だし」

不良女「……半年たっても見習い……なにか文句でも?」

会長「辞めればいいのに」

不良女「……うっさいなぁ」

会長「もう大丈夫……僕は一人でもがんばれるから」

不良女「……」

会長「―――母さん、もうダメみたいだから」

不良女「……どれくらい?」

会長「……一か月……あるかないか」

不良女「……そっか。あんたはその後、どうするの?進学?」

会長「……期待、されてるから。学校から」

不良女「ふーん……勉強できるもんね」

会長「君と違って」

不良女「……殺すぞ」

会長「でも……正直、就職でもいいかなって」

不良女「……」

会長「期待されるの……もう疲れたし」

不良女「……進学ってどれくらいかかるわけ?」

会長「え……?」

不良女「どれくらい、かかるのかって聞いてるの」

会長「……なんで?」

不良女「いいから!!」

会長「……1000万くらいかなぁ?」

不良女「……マジ?」

会長「それぐらい」

不良女「……確か、私の預金は200万ちょい……頭金にはなるか……?」

会長「何言ってんの?」

不良女「何でもない。今は寝てなさい。あと、明日は学校休むこと」

会長「え……!?」

会長の口調でHUNTER×HUNTERのコピペ思い出した


DQNをビンタする会長
目を覚ますDQN

DQN「うぅ  ここは」
    「…ってうわあああああ!!!!!」

目の前の会長にビビるDQN
一瞬にして全身の毛がぬけ落ち、ガクガク震え出す

副会長「会長! もっとオーラを抑えてください!! 死んでしまいます!!!」

会長「む それは失礼した」
 「これ程莫大なオーラ量なんでな いまいち調整が難しいわ」
 「これくらいなら大丈夫か? ぬん!」
会長を纏っていたオーラがみるみるうちに減少していく

不良女「なんで驚くの?」

会長「いや……」

不良女「そんな傷だらけで行けるわけないでしょうが」

会長「そ、そうだけど……」

不良女「大丈夫。私が看病してあげるって」

会長「いや、学校には行った方が……」

不良女「うるさい」

会長「……」

不良女「おばさんの介護もするし、あんたの飯も作ってあげるから」

会長「……いいの?」

不良女「……良いから言ってんの」

会長「じゃあ……お言葉に甘えて」

不良女「……よろしい」

会長「ありがとう……」

不良女「……うっさい」

副会長の噛ませっぷりがハンパない

   ∧ ∧   @ ∧∧@
   ミ,,゚Д゚ミ  (*゚∀゚)
   |≪∞≫@@*@@
   |U..V |  ミ⊃⊂彡     ∧∧
  .@| : | /∞  ∞\  ミ*゚∀゚彡
   ..U..U ~~~~~~ ミ,,,,,,@,,,ミ

会長「まさかお前と結婚することになるとはな」

不良女「不満?」

会長「いや全然...愛してる」

不良女「ふふ...私もよ、アナタ」

DQN「ワンワン!!」

―――翌日 7時 学校

副会長「―――はぁ……はぁ……!!」

副会長「会長……まだ、みたい」

副会長「よ、よし!!会長が来る前にお掃除終わらせてびっくりさせちゃうんだから!!」

副会長「まずは……雑巾しぼってこよっと!!」


―――職員室

校長「―――というわけです」

教師「そんなバカな!?」

校長「犯人がそういっているようです」

教師「ありえません……調べればきっと……」

校長「ええ。私もそう信じています」

校長「―――あの生徒会長が援助交際の斡旋をしていたなんて信じられるわけがない」

教師「あぁぁ……嘘だろ……」

BAD ENDでも良いけど、男やDQNが裁かれないパターンだけは嫌だ

―――昼休み

副会長(結局、会長はこなかった……)

副会長(やっぱり、怪我の具合がよくないのかなぁ)

生徒「ねえねえ、聞いた?」

生徒「なにが?」

生徒「昨日、駅の近くで生徒会長が人を刺したって話」

副会長「え……?」

生徒「えー?マジで!?」

生徒「マジマジ。なんか私の彼氏の先輩が見たって」

生徒「うわぁ……何があったのかな?」

副会長「あ、あの!!」

生徒「なに?」

副会長「そ、それ……嘘です!!会長は刺してません!!」

生徒「は?なに?ウザいんだけど。一人で弁当たべとけよ、ブス」

副会長「……っ」

警察がほぼリアルタイムで現場に来てんのになんでこんなに事実誤認されてんだよ

―――会長宅

不良女「はい。終わりましたよ」

母「ありがとう……」

不良女「いえ。体を拭くぐらい」

母「ねえ……あの子、アルバイトどれくらい掛け持ちしているの?」

不良女「……さあ」

母「お願い、答えて」

不良女「……5つ」

母「そんなに……」

不良女「あ、でも、それは、あいつがこの先のことを考えて……」

母「……」

不良女「……」

母「お願い……あの子を止めて」

不良女「……おばさん」

母「……おねがい……とめて……」

支援支援

会長「更にバイトを掛け持ちして私は新世界の神となる!」

母「お願い…あの子を止めて……」

不良女「おばさん…」

―――キッチン

不良女「―――止めろって言われてもなぁ」

会長「何作ってるの?」

不良女「寝とけよ」

会長「隠さなくてもいいじゃないか」

不良女「うるさいなぁ。邪魔だから自分の部屋で寝とけ」

会長「はいはい」

不良女「……ったく」

会長「あ、母さんのお世話ありがとう」

不良女「体を拭いただけ」

会長「それがすごく嬉しいよ」

不良女「ふん……」

会長「じゃあ、お昼ごはん待ってるから」

不良女「……あいよ」

いつからこの舞台が現代日本だと錯覚していた?

―――自室

会長「ありがとう」

不良女「はよくえ」

会長「いただきまーす」

不良女(にしても……大学って1000万もかかるのか……恐ろしいな)

会長「……」

不良女(まあ、やるだけのことはやろう。こいつがこれ以上アルバイトを増やさなくていいように―――)

会長「―――どうして?」

不良女「え……?なにが?」

会長「普通、1000万なんて聞いたら……諦めない?」

不良女「……」

会長「どうしてそんな……がんばろうとしてるの?」

不良女「いや……なんでって……」

会長(1000万って言えば……諦めると思ったのに……)

不良女「……」

会長「」

おいwwwww後付けで現代日本の枠に戻そうとすんのやめろよwwwwww

まあ私大ならそんくらいかかるんじゃないの
私大医学部は6年間で3000万とか聞いたよ

―――ピンポーン

不良女「……あ、私が出る」

会長「……」

不良女「―――はい?」

警官「どうも」

不良女「な、なんですか……?」

警官「お話を窺いたいのですが?」

不良女「あの……怪我してるんで……」

警官「上がらせてもらえますか?」

不良女「あ、えと……」

警官「すぐに終わります」

不良女「……わ、わかりました」

警官「失礼します」

不良女(何をきくっていうのよ……)

てか会長のしゃべり方おかしくね?
いまさら女でしたはねーぞ

会長やっぱ女なの?

会長「なんですか?」

警官「この男の子とこの男は知り合い?」

会長「そちらは私と同じ学校に通っている。男のほうは私を殴った張本人だ」

不良女「それはもう全部話しましたよ?」

警官「……この男とは何も関係ない?」

会長「ええ」

警官「そう……」

不良女「何の話ですか?」

警官「この男が君も売春斡旋に関与していると主張していてね」

不良女「はぁ!?」

会長「……」

警官「それを確認しにきただけだよ。ごめんね」

会長「いえ」

不良女「そんなのウソに決まってます」

警官「一応の確認です。―――お邪魔しました」

会長のイメージが南条君から都城に人格変えられためだかに変化した

会長と聞くと天草シノしでてこなかった自分は負け組だ。

不良女「あのやろう……出鱈目を……」

会長「……」

不良女「あ、あんな嘘だれも信じないって……」

会長「ううん。調べれば何もないことはすぐに分かると思う。だけど……」

不良女「だけど?」

会長「―――少しでも疑われたら、終わりだ」

不良女「え……?」

会長「この噂が学校で広まっていたら……きっと、もう僕の居場所はない」

不良女「あはは……そんなわけ」

会長「……」

不良女「―――ほら、早く食べてよ」

会長「うん……」

不良女(もう……深刻に考え過ぎよ)

>>340
会長その通りだ。
濡れ衣って辛いよな‥‥

>>342
冤罪でも痴漢扱いされた人が、同じ時間帯の電車に乗れなくなっちゃうアレですね!!

不良女「―――というわけでした」

母「そう、それで警察の人が」

不良女「勿論、それは嘘ですし」

母「分かってるわ」

不良女「……」

母「支えてあげてね?」

不良女「……はい?」

母「あの子のこと……ずっと……」

不良女「……いや」

母「なんならな、結婚しても―――」

不良女「な!?」

母「まだ、早かったかしら?」

不良女「……まだ17歳ですし」

母「あと1年ね」

不良女「……おばさん!!」

純情な副会長さん報われなさすぎです

どこの学校よ!助けにいかねば!!
副会長をwww

―――午後5時

副会長「確か……先生に聞いた住所は……ここだ」

副会長「会長のお見舞いにきました……会長のお見舞いに来ました……会長のお見舞いに来ました……よし!」

副会長「……てぃ」

ピンポーン

副会長「……」

不良女「はーい」

副会長「……え?」

不良女「……あ」

副会長「………かいちょうなおみまいしにきました!!!」

不良女「……」

副会長「……さよなら」

不良女「……あ、ちょっと!!」

不良女「……あの子……副会長だっけ……?」

副会長(―――同棲してるなんて……はぁ……)

不良女「うるせぇババア!誰がアイツと結婚なんかするか!!」

母「え…?」

不良女「どっせい!!上段正拳!!」

副会長がホラ吹きまくって会長はめるフラグktkr

副会長「同棲してるとか、どうせいっちゅーねん」

副会長「同棲してるなんて…私これからどうせい(同棲)っちゅーねん…」

―――夜

不良女「……んじゃ、帰るね」

会長「ありがとう……」

不良女「……痛むようなら明日も休みなさいよ?」

会長「大丈夫だよ」

不良女「……あっそ」

会長「……遅刻しないようにね?」

不良女「はいはい」

会長「じゃあ、また明日」

不良女「……うん」


不良女「―――おばさん、それでは」

母「ありがとう……また来てね」

不良女「……ええ、暇があれば」

母「うん」

不良女「おやすみなさい」

>>354,355
お前ら…

>>358
ゆわんといてくれ。出来心やったんや。

>>354-355
コンビ組めよ。滑りネタで

―――翌日

会長「……ふう」

会長「副会長、今日は来ないな」

会長「―――昨日、家まで来たらしいが……なにかあったのだろうか?」

会長「とりあえず溜まっている書類の整理を……」


―――職員室

校長「警察から連絡がありました。彼は無実のようです」

教師「ですよね……」

校長「いけませんねえ。こういう学校の生徒だからと……少しでも疑ってしまった……」

教師「でも、もう大丈夫ですよ」

校長「ええ」

教師「はぁ……本当に良かったぁ」

副会長「同棲してるんだし、どうせ行っても邪魔になるだけ」ってのもあるけど?

会長「正拳五段突き!」

副会長「こんなの写真でしか見たことねェ・・・!!」

>>360
携帯でピコピコ書いてたら30秒も差ができちまった
この勝負
あんたの勝ちだ

>>368
いやいや、いい戦いだったよ。
さて、社蓄は仕事に戻りますかね。

―――校門

会長「おはようございます!!」

生徒「……(ヒソヒソ」

生徒「……(ヒソヒソ」

会長(なんだ……?)

女生徒「ねえねえ、人殺したって本当ですか?」

会長「……なに?」

男子生徒「担任から聞いたんだけど、売春の斡旋してたって本当?」

会長「……いや」

生徒「ここできいてもそうです、なんていえないよねー」

生徒「それもそうか……」

会長「……っ」

女生徒「きゃー、私もあっせんされちゃうー!!」

男子生徒「お前はブスだから大丈夫だって」

会長(くそ……やはり、こうなったか……)

―――昼休み

ヒソヒソ……

会長「……」

あ、でていくよ

やだー。女子を見定めにいくんじゃない?

こわーい

あははは

会長「……」


―――生徒会室

会長「―――はぁ……はぁ……」

会長(まずいな……火消しに回ったところで……ここの学生は……)

会長(この問題はきっと大きくなる……な)

会長(生徒会役員選挙……辞退を考えるべきか)

何でこんな底辺に通ってんだ
家が近いとかそんな理由か

―――食堂

不良女「……あ」

女友「よお」

不良女「……アナタ」

女友「よくも私の彼氏を警察に売ったわね?」

不良女「……なにいっての?」

女友「少年院行きなんだけど、どうしてくれんの?」

不良女「そっちが悪いんじゃない!!」

女友「あなたが変態に大人しく抱かれてればよかったのよ」

不良女「……!?」

女友「あのウザいキモイ会長も絶対に許さない……アンタもこの学校にいられないようにしてやる」

不良女「アナタ……!!―――もしかして、変な噂が流れてるのって」

女友「ふふ……」

不良女「……お前!!!」

女友「つっ!?―――いったぁ……殴られた。流石は売春斡旋会長の女ね。怖いー!!」

とりあえず女友をチビデブハゲに売れ

ザワザワ……

あれが?会長の彼女?

うっわー、かわいいのに見た目じゃないんだな

会長もそうじゃん。裏ではなにやってるか……

だよねー……

不良女「……!?」

女友「ふふ……あはは」

不良女「……アナタ……何がしたいのよ」

女友「不幸のおすそわけ」

不良女「……っ」

女友「会長の信頼なんてもうないわよ?教師の何人かも疑ってるしね」

不良女「でも……無実だってわかれば!!」

女友「無実だって分かっても……あの会長がそんなことに巻き込まれたってだけで、もうみんなは色んな憶測を飛ばすに決まってるじゃん」

不良女「……くっ!!」

女友「どこいくのー?売春斡旋会長様のところですかー?あははは!!」

>DQN「あいたかったー!あいたかったー!あいたかったー!!」
>女友「いえす♪」

悪い奴らには見えなかったんだけどな…

―――生徒会室

会長「大丈夫……みんなは信じてくれる……」

コンコン

会長「はい?」

副会長「あ……の……」

会長「おお。どうかしたのか?」

副会長「……あの……嘘、ですよね?」

会長「……!?」

副会長「な、なにかの……間違い、なんですよね?」

会長「……君、まで……」

副会長「あの……あの人が―――」

会長「すまない。一人にしてくれ」

副会長「あ……はい……」

会長(―――終わったな、もう)

副会長(やっぱり……同棲、してるのかなぁ……アルバイトをいっぱいしてるって噂も……同棲費用なのかなぁ……?)

―――数日後 校門

会長「おはようございます!!」

副会長「お、おはようございます」

ヒソヒソ……

何人も女子を犯したらしいよ?

あの隣の子も?

確実だろ

俺にもやらせてくんねーかなー

会長「……っ」

副会長「……?」

不良女「おはよ」

会長「あ……おはよう」

あれでしょ、会長の彼女って。シンナーやってるってほんとうかなぁ?

かわいいのになぁ……あ、頼めばやらせてくれんじゃね?

副会長(か、彼女……!?やっぱり……同棲……してる……の?)

とりあえず誰が男で誰が女かはっきりしてくれ

―――職員室

校長「……」

PTA役員「生徒会長の噂、私たちにも届きました」

校長「何度も言いますように、彼らにそのような事実はありません」

PTA役員「生徒会長の恋人……中々、素行が悪いそうですね?」

校長「それは……」

PTA役員「証拠は確かにありません。所詮は子どもの噂話でしょう」

校長「……」

PTA役員「ですが、それなりの調査をお願い致します」

校長「……しかし」

PTA役員「生徒会長が全くの無実なら、それでよし。しかし、噂の一部が本当なら……」

校長「……」

PTA役員「それ相応の処罰をお願い致します。これは貴方達の監督責任でもあるのですから」

校長「わ、わかりました」

―――数日後 生徒会室

会長「―――あと、1週間か」

副会長「役員選挙……あの……辞退、されるんですか?」

会長「まだ私の噂は広がり続けている。これでは立候補するだけ叩かれるだろう」

副会長「でも……」

会長「次期会長は……君になるだろう」

副会長「で、でも、私は……会長と一緒だったから……!!」

会長「ありがとう……」

副会長「会長……」

会長「今から引き継ぎをしてもいいかもしれないな」

副会長「やめてください……」

会長「……申し訳ない。私の所為で、君に迷惑をかけてしまった」

副会長「会長のせいじゃありませんよ!!」

会長「……すまない」

副会長「……かいちょぉ……」

――放課後 廊下

会長「……そうか」

部員「すいません……俺たちだけでやってみようって話になって」

会長「いや、その方がいいはずだ」

部員「は、はい……怪我もされてるし……大会は……」

会長「気にするな。あと空手部からの除名もよろしく頼む」

部員「はい……それでは」

会長「……ふう」

会長(どうやら……何もかもを失ってしまったみたいだな……)

不良女「……」

会長「あ……」

不良女「……近づかないで」

会長「え……?」

不良女「……私に近づくと……変な噂が広がり続けるから……だから、もう……ごめん」

会長「……分かった。心遣い、感謝する」

―――夜11時 会長宅

母「おかえり……ごほ……」

会長「母さん、寝てなきゃ」

母「お前の顔を……どうしても見たくて……」

会長「……」

母「もうアルバイトなんてやめたら?」

会長「でも……」

母「もういいじゃない……私のために苦労はしないで……」

会長「……かあ……さん……」

母「ありがとう……いい子に育ってくれて……母さん、嬉しい……」

会長「いかないで……いま、母さんが……い、なく、なったら……僕……」

母「大丈夫……きっとあなたを信じてくれる人はいる……大丈夫……一人になんてならない……」

会長「うぅ……う……か、あ……さん……」

母「よしよし……」

会長「……ぐぅぁ……ぁぁ……ぁぁぁ……・!!」

会長逝ったああああああああああああああああああ

―――1週間後

校長「―――では、選挙の結果、次期生徒会会長は貴方に一任します」

副会長「はい」

校長「……よろしく」

副会長「はい」


―――生徒会室

会長「おめでとう」

副会長「いや……誰も立候補してくれませんでしたし」

会長「……じゃあ、引き継ぎをしようか」

副会長「……あの」

会長「ん?」

副会長「……」

会長「なんだ、言ってくれ」

副会長「―――会長って……付き合ってる人、というか、同棲している人、いるんですか!?」

会長「……何の話だ?」

副会長「同棲してるんですか!?」

会長「……意味が分からないな」

副会長「してないんですか?」

会長「母と二人暮らしだ」

副会長「な、なんだ……よかった」

会長「では、引き継ぎを……」

副会長「あの!!」

会長「なんだ?」

副会長「じゃあ……あの……あの人が会長の家から出てきたのはなんですか!?」

会長「……ああ。あれは、単に料理を作ってくれただけで」

副会長「料理?!」

会長「ああ……」

副会長「じゃあ、あの……私も作りにいってもいいですか!?」

会長「……構わないが?」

副会長(イエス!!)


              _, -‐'' ̄ ̄ ̄'''‐‐- ..,,,,__/^/''‐..,,,      ,,,,,
          , --ー"-,,           /  /-- ,__ >- '' ""   ""-- ,,,,
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        >、     i         /  /   [:;;;;;;;;::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
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     /   ヽ、     i        /   /  [ ノ” ソ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i
    ,/     ヽ     !       '‐‐- ,, | i   ノ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i
   /       \   ノ           !ヽi   [___::::::::::::::::::::::::::;::::::::::::::::::::::::/
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 !        /" \            !.o |ゝ,,   ,  """  i:::::::::;:::::::::::::::::::i
 !     ,,-<     \_         ./ //i\_,vゞ||,    ヽ;:::::::::::::::::::/

 \   /   \               〉//   ヽ_ へ ,,____,,,,,,.;;;;;;;;;;;;;/
   ヽ 〈  !                  "-"    /       ̄ ̄ ̄
   ヽ ヽ- 、                     ,/"
    ヽ /[ '' - ,,_              __ ,,/"
      〉ー-,,_  ""-- ,,_          ノ    スイマセン許してください!
     /::::::::::::::::"""--,,,_ "''-┌--┐-- /      何でもしますから!
    !::::::::::::::::::::::/:::::::!:::"''::--└--┘--''、

―――週末

副会長「お邪魔します」

会長「どうぞ」

母「あら?どちら様?」

会長「なんどか話したことがあるはずだ。副会長……元だが」

母「ああ、アナタが……」

副会長「今日は私がお料理を作りにきました!!」

母「あら、そうなの?」

副会長「はい!!」

母「よろしくね?」

副会長「任せてください!!えっへん!!カレーしかできませんが!!」

母「ふふ、元気な子……」

会長「楽しみにしている」

母「ごほ……ごほ……」

会長「母さんは寝てていいから」

副会長の脳がお花畑すぎて殺意
こいつの料理で母親死なねーかな


        | .|
  . ―OO―| .|
        | .|,、   ペッタン
     /_⌒  ̄ ヽ
    (` ゚` :.; "゚` )

    | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|

    〉       〈 
    |         |
    |         |


    /\
    \  \
    /\/)

  OO   / ( 
      /   ⌒⌒ヽ
      /` ゚` :.; "゚`/  ダイヴォ~
     /  ,_!.!、  /.
     ( _⊂⊃ ( 
    | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|

    〉       〈 
    |         |
    |         |

淫夢厨死滅しろ

以↑下↓、淫夢スルルェ

●今からこのスルルェは淫夢スルルェだよ、おう

●好きな淫夢ファミリーをどんどん挙げたれやオラァァァァン!
(例)GOは神 AOKだろ 男ならTDN一択  など

●よくある質問
Q、こ↑こ↓って○○スレじゃないのかよぉ!?(驚愕)
A、うん(タメ口)、こ↑こ↓は今から淫夢スルルェです(半ギレ)

Q http○○○○html ←ちょっとこのスルルェと重複してんよー(指摘)
A、重複ではない。これだけははっきりと真実を伝えたかった。

●注意
ふざけんじゃねぇよオイ!誰が荒らしていいっつったおいオラァ!!(荒らし)
荒らしに反応するのやめちくり~(挑発)

初心者向け淫夢民テンプレ

[基本]
単語は母音を抜いて、大文字の英語で表そう!
例:スクリプト→SCRPT

[汎用] → ~~(迫真)   ←無難なので積極的に使っていこう!
     → ~~(震え声)  などなど
http://ll.la/+hH6 ← 他にもカッコの中に入れられる文字はたくさん!
              慣れてきたら自分で考えたものを入れてみよう

[スレが過疎っている時] → ○○(の話)をしよう(提案) ↓と使い分けて、マンネリ感を無くそう
                → 過疎っていらっしゃる、○○の話をして差し上げろ
                → え、なにこの過疎は(恐怖) ← 考えるのが面倒な時便利!
                → みんなageろ~!(ヤク中) ← 同上
[恐怖を感じた時] → 何で○○(してorされて)るんですかね・・・(恐怖)
[何かをお願いしたい時] → オナシャス!
                → ○○(する)のやめちくり~(悲願)
[不安な時orヤバい時] → ~~、ヤバイヤバイ
[イライラした時] → あのさぁ・・・    → んだよお前よぉ(腹パン) ※←安価をつけること
           → ~~(挑発)
[あいさつしたい時] → ○○兄貴(姉貴)オッスオッス!!
[一時退席する時] → じゃあ俺~~(して)(寝る)から
[新スレが立った時] → 次スレこ↑こ↓?
[誤爆などでミスを犯した時] → すいません!許してください!何でもしますから!
[何か言いたい時or不自然なレスを見た時] → ん?
[何かを戒めたい時] → ホモは○○が命
[「何でもしますんで!」と言われた時] → ん?今何でもするって言ったよね?
[新参が現れた時or定期的)] → hotgooを貼る
http://2ch-news-ww.ldblog.jp/archives/52443963.html (←ここの>>8だよ できれば一言添えよう)

FFSNJ(初心者向け)http://www.hotgoo.com/watch/111412
真夏の夜の淫夢 一章(18禁)http://www.hotgoo.com/watch/80511
真夏の夜の淫夢 二章(18禁)http://www.hotgoo.com/watch/153709
真夏の夜の淫夢 三章(18禁)http://www.hotgoo.com/watch/153713
真夏の夜の淫夢 四章(18禁)http://www.hotgoo.com/watch/153724/S-S
誘惑のラビリンス 野獣先輩&KMR(18禁)http://www.hotgoo.com/watch/101814
野獣3作目/sandstorm(FC2動画)http://video.fc2.com/a/content/%E9%87%8E%E7%8D%A33%E4%BD%9C%E7%9B%AE%2Fsandstorm/20110418RThQLQRH/
本当にあった体育会ワイセツ話 KYN&ECZN(18禁)http://www.hotgoo.com/watch/27453
本当にあった体育会ワイセツ話 サーファー編(18禁)http://www.hotgoo.com/watch/80542
KMR スープカレー(初心者向け)http://www.hotgoo.com/watch/105325
TNOK 蒼い性芯(18禁)http://www.hotgoo.com/watch/132139
軍畑先輩(18禁)http://www.hotgoo.com/watch/44960
働く男の尻叩き(18禁) http://www.hotgoo.com/watch/39006
hotgoo動画まとめブログ http://hotgoo.13.dtiblog.com/
ピンキー&タカダキミヒコ BABYLON 41 http://wide.atura.jp/servlet/AtuWide?=1&movieno=305832
うま味紳士本編 http://wide.atura.jp/servlet/AtuWide?=1&movieno=269567
AKYS 青少年更生施設 http://wide.atura.jp/servlet/AtuWide?mode=1&movieno=325935

―――キッチン

副会長「できましたー!!」

会長「おお。美味しそうだな」

副会長「あ、あのお母さまは?」

会長「今、寝た」

副会長「あ、じゃあ、これまた温めて食べてくださいね?」

会長「ああ。母も喜ぶよ」

副会長「……あ、ど、どうですか?」

会長「ああ、美味しいよ」

副会長「……えへへ」

会長「ありがとう」

副会長「……今まで会長にはお世話になりましたから。そのお礼です」

会長「そうか……」

副会長「あの……また……作りにきても、いいですか?」

会長「……ああ、頼む」

サーッ!
会長「おまたせ!アイスティーしかなかったんだけど、いいかな」
副会長「いただきまーす」

そうだよ!
じゃ、俺ゲハの淫夢スレ貼って帰るから
ゲハ地区実行支配組織 淫夢
野獣先輩女の子説
3DB「ダークソ売る(至言)」
以下過去スレ

【野獣先輩】 暴れんな… 【エロいッ】
【野獣】うちさぁ、3DBあんだけど…やってかない?
ZELDAの新作は3DB…?
あのハンティング・ゲームの新作は3DB…? 4
次のDB開発会社決定!?Lv5
【生きたい奴】DEAD ISLANDERS総合 6【手ぇ上げろ】
3DB「ダークソ売る(至言)」

―――夕方

副会長「じゃあ、また」

会長「ああ」

副会長(―――やった……これで一歩前進したよね……)

ヒソヒソ……


―――会長宅

会長「ふう……」

母「―――あの子、貴方のこと好きみたいね」

会長「うん」

母「どうするの?」

会長「さあ……」

母「はっきりしないと、ダメよ?」

会長「告白されたら考えるよ」

母「それじゃあ、ダメよ」

会長「分かってるよ……」

―――週明け 学校 職員室

PTA役員「―――これはどういうことですか?」

校長「……いや、これはただの交友では?」

PTA役員「元生徒会長と現生徒会長は淫行しているという噂がありましたね?」

校長「それは……」

PTA役員「会長の自宅から副会長が出てきた……これは噂話と合致しています」

校長「……この写真の出所は……?」

PTA役員「そんなもの今は関係ありません……さあ、会長の処分を」

校長「強引すぎます!!」

PTA役員「他の生徒に示しがつかないでしょう?仮にも生徒会長だった人物が淫行していたなんて」

校長「……」

PTA役員「休学か……あるいは退学を私はおすすめします」

校長「……っ」

なんか会長がダメ人間になってきたな

うーん…
物書きとしてゆるせないんだが
何この幼稚な文章

―――放課後

不良女「ちょっと」

会長「え?」

不良女「……こっち」

会長「あ、ああ」


―――空き教室

不良女「……週末、副会長と何かしたの?」

会長「カレーを作りにきてくれただけなんだけど」

不良女「……そう。今、貴方に酷い噂が流れてる」

会長「噂……?」

不良女「……会長が副会長やその他の女子を家に連れ込んで淫行してるんじゃないかって。勿論、私の名前も挙がってるけど」

会長「そんな!?」

不良女「……どうする?」

会長「……言いに行く。何もしてないって」

>>513
おせーよ

うわああああ俺のメ欄まで寝食されてるくseeeeeeeeeee

詠矢空希「ん?呼んだか?」

会長と副会長が幸せなキスをして、終わりでいいんじゃない?

―――職員室

会長「失礼します」

教師「あ……」

会長「あの……」

校長「―――ちょうど良かった」

会長「……」

校長「君に伝えたいことがある……」

会長「なんでしょうか?」

校長「不本意だが、君を休学に……」

会長「……誰ももう私を信じてくれないのですか?」

校長「いや、私たちは君の無実を信じている」

会長「―――分かりました。もう結構です」

校長「な、なにが……?」

会長「失礼しました」

>>513
だったらお前が手本見せろよクズ

>>532
おい新参挙手厨、今後の為に一つ教えといてやるがそれはコ・・
いやなんでもseeeeeeeeeeeeee

さすがにこういう展開はある程度で解決すべき
ハラハラが段々イライラに変わってきた

>>537
久保帯人の悪口はそこまでだ

会長が容量悪すぎるんだよね。それ一番言われてるから

―――校門

不良女「……おかえり、どうだった?」

会長「……」

不良女「……じゃ、かえろっか?」

会長「いいの?僕と関わったら……」

不良女「もう、何言っても仕方ないでしょ」

会長「……」

不良女「あの子はお咎めなしなの?」

会長「副会長は話題になってなかった」

不良女「……あ、そ。やっぱか」

会長「……?」

不良女「……ま、あいつしかいないか」

会長「どういう意味?」

不良女「……」

     _人人人人人人人人人人人人人人人_
     >     わりとどうでもいい      <
      ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^^Y^ ̄

               ヘ(^o^)ヘ 
                  |∧   
                 /




―――ファーストフード店

女友「でさー、私がちょっと待ち伏せして写真とってやって、ママに渡したら、会長休学だってー」

生徒「うわー、えぐいなぁ」

女友「まあ、これぐらいしないとね。あとはアイツだけなんだけど……」

不良女「……アイツってだれ?」

女友「……!?」

生徒「ひぃ……?!?」

女友「お前に決まってんじゃん」

不良女「……」

女友「なによ?」

不良女「……足元、気を付けたら?」

女友「は?―――なによ?」

不良女「……ふっ!!」

女友「ごぶぅ!?!!」

不良女「―――その汚い顔面、もっと汚くしてあげる」


 ∧_∧  あっ!
(´・ω・)       
O┬O )    キキーッ!
◎┴し'-◎ ≡
          _,,..,,,,_

         ./ ,' 3  `ヽーっ
         l   ⊃ ⌒_つ
          `'ー---‐'''''"  



      ∧_∧ どしたの?大丈夫? 
     (´・ω・)o,..,,,,_

      /つi'" ,' 3  `ヽーっ   
      し-,l   ⊃ ⌒_つ

・途中、素を描写してるか知らんが会長の口調が女々しくなり一貫していない点
・一緒にいる写真だけで淫行と判断するPTAそしてその点を指摘しない好調

この2点が残念過ぎる


         グルグルグル  取っ手の取れる~
 〃  三 .Λ,,Λ 三=≡,,Λ‐ ─
 。・。・。 (ω・;≡・ω=;`・ω) =。・。
ヽニニフ━oc三 ─ ニフ  三 ニフ
       ゙ミ 三  =- 彡    〃
         - ≡三彡

       ティファール♪

  〃  Λ,,Λ ミ  ブン!!            ガッ
    ( ´・ω・)         -=≡ 。・。・。 そ_∧
    /  oo━       -=≡ ヽニニフて`Д´)

 \_, (  、 > 彡'                ( つ ノ
 `)  ヽ,_)′                  ノ  ノノ

生徒「ひぃぃ!!!」

女友「いだい!!!はぎゃ……はぎゃ……!!」

不良女「歯がどうしたの?」

客「うわぁ!!なんだ!!」

女友「お、おれ……」

不良女「歯が折れたの?」

女友「ぎゃ……」

不良女「許さない……全部の歯、折ってやる」

女友「あがが……」

不良女「もう失うものなんてこっちにはないんだ……覚悟してよね……」

女友「……!?」

不良女「……おら!!」

女友「……ぐぁぽ!?!」

生徒「だれかー!!!だれかとめてー!!!!」

店員「け、警察に!!」

勘違いするなカス共
面白いからこその残念さだろうが

                                          ,,,z=~'゙'+''ッ彡ッ,、
                                        ,ィ´       "':';:;ッ;,
                                      , ' ゙´`゙ミ゙ッ,        "',`,
                                    ,/     `、゙ミ         ゙:;:,
 ┏━┓   ┏┓┏━━━━┓               /      _ =ヾ、゙シシ=;,z,、    ゙;シ::ミ         ┏┓┏┓┏┓
 ┗━┛   ┃┃┗━━━┓┃              /     ,r,´   / ´`ヽ ゛゙`    ,゙彡:ミ        ┃┃┃┃┃┃
         ┃┃    ┏┳┛┃┏┳┳┓┏━━   /    , '-、_`ヽ_/,          ミ;::彡;:━━━━┓ ┃┃┃┃┃┃
         ┃┃   ┃┣━┛┃┃┃┃┃      ,'   ,シ´`` ヽ`i`!         ,,彡;::シ:彡      ┃ ┃┃┃┃┃┃
       ┏┛┃  ┏┛┃    ┗┻┫┃┗━━ ;i  、(´  ̄`ヽ / '        シ:シ;:ミ::シ"━━━━┛ ┗┛┗┛┗┛
    ┏━┛┏┛  ┃┏┛      ┏┛┃     ノ:!、  ヽ``ー =;ィ'        ,,シ:;彡;ジ           ┏┓┏┓┏┓
    ┗━━┛    ┗┛        ┗━┛     ´:::::.ヾ.     ̄´        ' `,シミ゙             ┗┛┗┛┗┛

もう副会長が実は男でホモだったってオチでしめろよ

不良女「どっせい!上段正拳!」


            ,,-ー'''""" " '' - 、
          r'""           ヽ、
          }  i 、  ヽ       }
          `i ハ    人___    }

           ; |ヽハ---ー'"   "7  /
           ;l         .〈  /9
    ___,....,,,...トー-、、  , --ー  `Vアノ、_
   /        {`=・=` "=・=ー''   ノヽ  `ー-、
   |        〉  , i     / | / ヽ    `ー、
   /        / ヽ 'ヽ、_,-'`  / ノ|   ヽ
  イ        /  ヽ-===-  ノ/ |   ヽ
/ ヽ、    <     i `ー"  /  |    ヽ      
    \i  、-ー    |ヽ、___/、   |     >

ここが本日のseeパラダイスか

―――会長宅

ピンポーン

会長「はい……あ」

副会長「あ、あの……わ、私の所為で……休学……」

会長「君の所為じゃない……」

副会長「でも……」

会長「気にしないでくれ」

副会長「もう……会えないんですか?」

会長「どうして?」

副会長「なんか……そんな気がして……」

会長「会える……多分……きっと」

副会長「………あの!!今日は、伝えたいことがあってきました!」

会長「え……?」

副会長「えと……わ、私……会長の……その……ことが……」

副会長「……す、き……で……す……」


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┃    ,, - ―-  .、       ホモ用しおり   ┃
┃  ,. '" _,,. -…;   ヽ                ┃
┃  (i'"((´  __ 〈    }                   ┃
┃  |__ r=_ニニ`ヽfハ  }   ふう・・・          ┃
┃  ヾ|!   ┴'  }|トi  },   ここまで読んだぜ  ┃
┃    |! ,,_      {'  }                 ┃
┃   「´r__ァ   ./ 彡ハ.  おまえらのレスで ┃

┃    ヽ ‐'  /   "'ヽ    腹ン中が    ┃
┃     ヽ__,.. ' /     ヽ    パンパンだぜ ┃
┃     /⌒`  ̄ `    ヽ\.            ┃
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どっ



会長「ぬかしおる」

―――翌日 学校 職員室

校長「……なんで呼ばれたか、分かるね?」

不良女「……」

校長「―――退学処分だ」

不良女「……」

校長「……これで君は逮捕されずに済む」

不良女「……私を辞めさせるのが不起訴処分の条件ですか」

校長「ああ」

不良女「……失礼しました」


―――廊下

不良女「ふう……なんか、すっきりした」

副会長「―――あの」

不良女「……え?」

副会長「……生徒会室まで来てください」

不良女「……いいけど?」

くっseeeeeeee!!!!!
お前らくっseeeeeeeeeeee!!!!
あぁごめん俺のゲップだったわくっseeeeeeeee!!!!!!

   _
   \ヽ, ,、
     `''|/ノ
      .|
 _    |
 \`ヽ、|

   \, V
      `L,,_
      |ヽ、)
     .|
    /           ,、
    /       ヽYノ
   .|      r''ヽ、.|
   |       `ー-ヽ|ヮ
    |           `|
   ヽ,   .___ |
     ヽ,/:::::::::::::::ヽノ 
    _,r'´::::::::::::::::::::::::::`'、.     
   {::::::::rr-‐-‐'^i::::::::::::::i.    
    ゙l'´゙《   __,,,ゝ:::r、:::::l  
    ト=r;、 ゙"rィァ‐リメ }:::::}   
     ゙i`"l   ̄    ソ::::ヽ  ┼ヽ  |    | |
     ゙i. ゝ^   ,  /ヾヾヾ、 d⌒)  !__ノ  ._ノ
      ヽ ゙こ´  /
       ヽ、  /   


―――生徒会室

不良女「授業、始まってるけど?」

副会長「……あの、会長のことどう思ってます?」

不良女「……なによ、いきなり」

副会長「私は会長のことが好きです」

不良女「あ、そう」

副会長「あなたは……どうなんですか?」

不良女「……べ、べつに」

副会長「……っ」

不良女「なによ……」

副会長「私……貴方のことが大嫌いです」

不良女「……」

副会長「貴方の所為で……私は……」

不良女「なによ……私は別になにもしてないけど?」

副会長「……私は……振られました」

副会長

       {    !      _,, -ェェュ、   |
ィ彡三ミヽ  `ヽ     ,ィハミミミミミミミミミヽ、|
彡'⌒ヾミヽ   `ー  /ililハilミilミliliミliliミミヾ|
     ヾ、        /iiiiイ!ヾヾミ、ミニ=ー-ミii|
  _    `ー―' i!ハ:.:.\\_::::::::::::::/:.|
彡三ミミヽ        i! ヽ:.:.:.:冫': : :::/,,∠|
彡'   ヾ、    _ノ i!::: ̄二ー:: : ::::ソ ・ ,|
      `ー '    {ヘラ' ・_>シ;テツ"''''"|

 ,ィ彡三ニミヽ  __ノ ヽヘ`" 彡' 〈     |
彡'      ` ̄       `\   ー-=ェっ |
      _  __ ノ  {ミ;ヽ、   ⌒   |
   ,ィ彡'   ̄        ヾミミミミト-- '  |
ミ三彡'        /⌒ / ̄ ̄ | : ::::::::::|

       ィニニ=- '     / i   `ー-(二つ
     ,ィ彡'         { ミi      (二⊃
   //        /  l ミii       ト、二)
 彡'       __,ノ   | ミソ     :..`ト-'
        /          | ミ{     :.:.:..:|
            ノ / ヾ\i、   :.:.:.:.:|
      ィニ=-- '"  /  ヾヾiiヽ、 :.:.:.:.::::|

    /     /  `/ ̄ ̄7ハヾヾ : .:.:.|
   ノ     _/   /   /  |:. :.:.:.:.:.:.:|
      /     /   /   |::.:.:.:.:.:.:.:|

不良女「……は?」

副会長「……」

不良女「……いや、意味がよく」

副会長「好きな人がいるから、付き合えないっていわれました」

不良女「……なんで私?」

副会長「あなたしか、いません」

不良女「……そんなことないと思うけど」

副会長「……」

不良女「……なによ?」

副会長「会長を……支えてあげてください……あの人に独りぼっちじゃないって言ってあげてください」

不良女「……ちょ」

副会長「私じゃ……無理みたいです……」

不良女「……」

副会長「お願いします」

不良女「ど、どうしろっていうのよ……」

振られたんかーい振られたんかーい

副会長ルートが消滅した瞬間俺は暗黒面に堕ち
アンチへと昇華する

おわたwwwwwwwwww


        *'``・* 。

        |     `*。
       ,。∩      *    もうどうにでもな~れ
      + (´・ω・`) *。+゚

      `*。 ヽ、  つ *゚*
       `・+。*・' ゚⊃ +゚

       ☆   ∪~ 。*゚
        `・+。*・ ゚

女友あれで終わりかよ
生温いな
ま○こに電球突っ込んで膀胱辺りにストレート決めて灰皿にして森に捨ててこいよ

副会長「そんなの……一つしかないじゃないですか」

不良女「な、なによ……?」

副会長「行きましょう」

不良女「どこに!?」

副会長「―――会長のところです!!」

不良女「な……!?ちょっと!!腕をひっぱらないで!!」


―――会長宅

不良女「授業さぼっていいわけ?」

副会長「よくありません……でも……」

不良女「でも……?」

副会長「早く会長の喜ぶ顔が見たいんです」

不良女「なによ……それ」

副会長「……最近、ずっと辛そうでした。私が告白したら、もっとつらそうな顔になりました……」

不良女「……」

副会長「もう一度、会長に笑ってほしいんです……だから、貴女から告白してください」


    _____ _,,,_/

、___─ ̄        ̄yヽ、
.彡       /       \
彡  彡 ///'''⌒Y^ヽヾ\|

彡ミミ彡//          |
  ヽ────────-、
  [   ━━━━━━━                                    
  ノ────‐!i───.r'

 ̄           .!i、    !
        ィ.___))   ,'
        _.i'I.._   /
        -´=ェエ=,` /ー―‐-
           ̄  /

副会長
ス(笑)イ(笑)ー(笑)ツ()笑

会長ダメ人間だろ

不良女「何を勝手な―――」

副会長「てぇい」

ピンポーン

不良女「ば!?」

会長「―――はい。あ、二人ともどうした?」

不良女「……あ、えと」

副会長「会長……この人からお話があるそうです」

不良女「ちょっと!?」

会長「話……?なんだろうか?」

不良女「いや……あの……」

副会長「ほら、早く」

不良女「い、いや……私は……」

副会長「会長のこと、別に嫌いじゃないですよね?ご飯、作りにいくんですから」

不良女「その話だれから!?」

会長「どうしたんだ……?早くしてくれないか?」

副会長「……」

不良女「なんの恨みがあるのよぉ……」

副会長「私は貴方が嫌いです。だから、貴方が嫌がることを平気でします」

不良女「……」

会長「―――用がないなら部屋に戻るぞ?というか二人とも授業があるだろう」

副会長「さあ、早く」

不良女「……ちょっと待って」

会長「ん?」

不良女「ふぅ……ご飯は?」

会長「いや、まだだが?」

不良女「……じゃあ、家にあげて。作ってあげる。学校、サボるから」

会長「いいのか?」

副会長「な……逃げる気ですか!?」

不良女「私、貴方のことが嫌いなの。早く学校に戻ったら?」

副会長「ひきょーものー!!」

会長「いいのか?」

会長のキャラ崩壊してんじゃん
授業をサボることは校則で禁止されているとか言わないのかよ

―――会長宅

会長「……退学?」

不良女「……うん」

会長「そうか」

不良女「あなたも……退学?」

会長「自主退学にする」

不良女「……そう」

会長「……」

不良女「これから、どうするの?」

会長「……まあ、高校を中退しても大学に行く方法はあるから」

不良女「……」

会長「学校に行っていた時間を母さんと一緒にいる時間に変える」

不良女「……そう。じゃあ、邪魔しちゃ悪いし……」

会長「昼ごはん。作ってくれないの?」

不良女「……はぁ……はいはい」

                    r'ニ;v'ニ;、
           r=、r=、     _,!0_i0) )i:、
          __{0_{0_.}   /  `ヽ,. ┘ ヽ        /ニYニヽ
     ,、 ,、 /´l r `'、_,ノi、  i ′′      }       /(0)(0 ) ヽ
   , - (・(・ ){       ) l、      (    ,!      /⌒`´⌒   \
  ( ''  ,r'⌒゙i`、   _.r(_ ノ  ヽ.__. ^ 、∠!     |      (- 、 |
  ヽー< ,,ノ `´-r _ノ: :\    `T-  ヘ>     ト-―――-` l  !
.      i′  ,f´: :,. - - 、ヽ  ,,.-テ| ,/  `ヽ、    ヽ `⌒´    / /、
      l   l: : j :f´: : : : : ヽ,/   '''"´  ,,.: - ヽ      `コー   /,ノ:::ゝ、
      !   /: :ノ l: : : : : : : ノ,      ,:'"   ゙ヽ i,.r‐(´::::|   ,.ィ":::::/::::::
      /-‐-/: :/: l: : : : : : ,/ /     /      ,f´:::,::ヽfト--テ:::::::::ノ:::::::::
. _,,..::-,テ   /`7: :(: : : : : /ヽ/     〃       リ:::,'::::::ゝ!r7/ー一'":::::::::::::
`_,:ィ''"  _,r''" f: : :ト---ヲ /      fノ       /::/::::::://://::::::::::::::::::::::::::::
-‐-‐'''フ"  ,.ノ,:::::」、,:r'"  ,i     /       /::/::::::://://::::::::::::::::::::::::::::::
、..、く´_,,∠"ィ''"´ /   ,>     /\、   ,ノ:::/::::::://://::::::::::::::::::::::::::::::::
´  ,ヘr:、-、=---/    ,:イ    ,ノ   `゙ヽ、/:::::i':::::://:://::::::::::::::::::::::::::::::::::
ーフ´ > ヽ`ー、/    /く _,,..ィ''"゙'  _,,:ィf-:、::::::!::/`゙゙ブ':::::::::::::::::::::::::::::::::::::



会長「……」

不良女「……あのさ」

会長「なに?」

不良女「頑張って1000万、貯めるから……その……協力させてよ」

会長「え……?あ、それ……嘘―――」

不良女「……私もこれから暇になるし……貴方の手伝い……いっぱいできるから」

会長「……」

不良女「……ふ、ふたりで……がんばろうよ……」

会長「……うん」

不良女「さ、さてと……んじゃ、昼ごはんを」

会長「ありがとう……」

不良女「……幼馴染、だからよ。今更、ほっとけないでしょ」

会長「うん……僕も君のことを大切にしたい」

不良女「……はいはい、私も同じだから……もう……恥ずかしい……見つめんな」

ちょっと女友とその母親に復習してくる

―――数週間後

母「今日も……きてくれたの?」

不良女「……はい」

会長「……」

母「ふふ……あなたが……息子のお嫁さんに、なってくれたらね……もう思い残すことはないんだけど……」

不良女「……あの……」

母「なに……?」

会長「母さん……?」

母「……どうしたの?」

不良女「……きっと、おばさんに見せることができると思います」

母「なにを……?」

不良女「……私のウェディング姿」

母「あら……嬉しい……じゃあ、がんばって……いき、ないとね……」

会長「母さん……生きて……お願い……」

母「うん……もっと……もっと……・いき、た……い……な」

デッデデッデデッデデッデデッデデッデデッデデッデデッデデッデデッデデッデデッデデッデ
                        r'ニ;v'ニ;、
            デッテイウ      _,!゚ ) i゚ ) .iヽ デッテイウ デッデデッデ

               r=、r=、   /   `ヽ,. ┘ ヽ デッデデッデ
  デッテイウ ,、 ,、    .__{゚ _{゚ _}   i ′′        }
      , - (゚(゚ ))> /´l r `'、_,ノi、 l、      、     ,! デッデデッデデッデデッデデッデデッデ
 r-=、( ''  ,r'⌒゙i>_{       )  ヽ.____,ノ` 、  ! デッデデッデ

 `゙ゝヽ、ヽー´ ,,ノ::``、   _.r(_ ノ゙`ー. ヽ,.┬/   | /7 デッデデッデデッデデッデ
  にー `ヽ、_ /::::::::ィ"^゙リ-r _,,ノ ,.    lー'   /ニY二ヽ デッテイウ
 ,.、 `~iヽ、. `~`''"´ ゙t (,, ̄, frノ   `ァ-‐ /( ゚ )( ゚ )ヽ

 ゝヽ、__l::::ヽ`iー- '''"´゙i, ヽ ヽ,/    /  /⌒`´⌒   \ デッデデッデ
 W..,,」:::::::::,->ヽi''"´::::ノ-ゝ ヽ、_ノー‐テ-/ i |      (-、  |
   ̄r==ミ__ィ'{-‐ニ二...,-ゝ、'″ /,/`ヽl , ヽ___ノ  |  ト- :、
    lミ、  / f´  r''/'´ミ)ゝ^),ノ>''"  ,:イ`ヽ | |r┬ー|  l ,/;;;;;;;;;;;;`゙
    ! ヾ .il  l  l;;;ト、つノ,ノ /   /:ト-"∧ l | /  //;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
.    l   ハ. l  l;;;;i _,,.:イ /   /  ,レ''";;;;;ヾ二,-;;´;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
   人 ヾニ゙i ヽ.l  yt,;ヽ  ゙v'′ ,:ィ"  /;;;;;;;;;;;;;;r-'"´`i,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; デッデデッデ
  r'"::::ゝ、_ノ  ゙i_,/  l ヽ  ゙':く´ _,,.〃_;;;;;;;;;;;;f´'     ll;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
  ` ̄´     /  l  ヽ   ヾ"/  `゙''ーハ.     l;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
        /    l  ゙t    `'     /^t;\  ,,.ゝ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;

>>692
俺も行っていいか
役に立たない俺だけど、盾くらいにはなってやれる

    \           ヽ         |         /             /
     \          ヽ         |           /           /
      \       ヽ           |        /        /
       殺 伐 と し た ス レ に 鋼 の 救 世 主 が ! !
          \      ヽ               /      / ‐、、           '
  `-、、          ┌─────────┐            _,,-''
      `-、、       |                |         _,,-''
         `       |                    |
             !`ヽ  |. ●            ● .| i⌒!
───────‐  ヽ、 \|:.    ├──┤    .:|ノ ノ   ───────‐
              \_|:::...    ヽ、  ノ     ...:::!_/
                  |::::::::::...     ̄   ...:::::::::::|
           _,,-''     |:::::::::::::::........    ......:::::::::::::::::|    `-、、
        _,,-''         l::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::!         `-、、
 ,'´\           / |;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;| \           /`i
 !   \       _,,-┐  \:::::;‐、:::::::::::::::::::::::::::;‐、:::::/     r‐-、、      /   !
 ゙、   `ー--<´   /      ̄| | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| | ̄       ゙、  >-一'′   ,'
  y'         `ヽ/     /  | |        | | ヽ      ヽ '´         イ

    \           ヽ         |         /             /
     \          ヽ         |           /           /
      \       ヽ           |        /        /
    混 沌 と し た ス レ に 再 び 鋼 の 救 世 主 が ! !

          \      ヽ               /      /
‐、、            \                         /          _,,-''
  `-、、                 ─────┐            _,,-''
      `-、、             /        .:.|         _,,-''
         `            /             :|
             !`ヽ    /          ● .::| i⌒!
───────‐  ヽ、 \ /   ├──┤    .:::|ノ ノ   ───────‐
              \_|:.     ヽ、  ノ     ...:::!_/
                  |::::::::::..     ̄   ...::::::::::::|
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        _,,-''         l::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::!         `-、、
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 !   \       _,,-┐  \:::::;‐、:::::::::::::::::::::::::::;‐、:::::/     r‐-、、      /   !
 ゙、   `ー--<´   /      ̄| | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| | ̄       ゙、  >-一'′   ,'
  y'  U      `ヽ/     /  | |        | | ヽ      ヽ '´     U   イ

批評に文句言ってる奴なんなの?
読んでて面白いからこそ粗が際立つんだろが
つまんないSSならそもそもこんなこと書かねえよ

―――数週間後

会長「……母さん」

不良女「……お邪魔します」

会長「今日も……来てくれたんだ」

不良女「あんた一人じゃ不安だからね」

会長「……ありがとう」

不良女「……ちょっとは落ち着いた?」

会長「うん」

不良女「なら、いいんだけど……」

会長「……母さん、最後まで君のウェディングドレスのこと話してたよ」

不良女「……そう」

会長「嬉しそうだった……すっごく」

不良女「よかった……」

会長「僕の家族……いなくなったよ……もう……だれも……」

不良女「……馬鹿。私がいるでしょ……ずっと、ね」

    \           ヽ         |         /             /
     \          ヽ         |           /           /
      \       ヽ           |        /        /
    混 沌 と し た ス レ に 再 び 鋼 の 救 世 主 が ! !

          \      ヽ               /      /
‐、、            \                         /          _,,-''
  `-、、                 ──                  _,,-''
      `-、、             /   \             _,,-''
         `            /        \  
             !`ヽ    /          \  i⌒!
───────‐  ヽ、 \ /   ├──┤   \|ノ ノ   ───────‐
              \_|:.     ヽ、  ノ     ...:::!_/
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        _,,-''         l::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::!         `-、、
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 ゙、   `ー--<´   /      ̄| | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| | ̄       ゙、  >-一'′   ,'
  y'  U      `ヽ/     /  | |        | | ヽ      ヽ '´     U   イ


>>720
            ,、-――ー-- 、___,            (ノ

             /   __,ノノノ、  く 斬羹刀一文字斬り!
          /   / 、_,  、_从 |         / ̄ |\
          //l/ / ィ;;;;r  、__!| l|ノ         / |  | \
         イ | l|イ! ゙ー' , l;;;j川l         /  |  |  \
         !l川 ノ| " r┐ "川        /   |  |   \
            ノVl|ハト、_  ー'  ノノノ       /    |_,、ィ\
                ノノ三彡'´⌒ヽ       |    /    \
           /  イ __    |       |   /       \
           _く○___,ノr-‐ 、`ヽ_,ノ       |  /      _,、ィ'
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       >!      |          ヽ、!     o ゛ / ヽ,
      ゙~ヾ、   |          //       / /ヽ      ,、イ
        |`゙ヾ、_,ノ、______ノ/       (_ _ノ  ヽ、_,、ィ'´ | |
        |   /゙~~~ハ'ーヘ イ´                | |_r、| |
        | "" /     |    |               ヽ、_,ノ| |

で、フクカイチョォは?

―――数年後

「じゃあ、いってくるよ」

「うん、今日も遅くなるの?」

「多分……ごめんね?」

「ううん……気にしないで」

「それじゃあ……」

「あ、待って……」

「ん?」

「もうすぐ、家族が増えるよ?」

「……ほんとに?」

「うん、だから……頑張ってね。……パパ?」

「あはは、うん。わかった。がんばるよ。―――行ってきます」

「うん。いってらっしゃい」

「愛してるよ」

「私も」
                   Fin

                          刀、           , ヘ
                  /´ ̄`ヽ /: : : \_____/: : : : ヽ、
              ,. -‐┴─‐- <^ヽ、: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : }
               /: : : : : : : : : : : : : :`.ヽl____: : : : : : : : : : : : : : : : : : /
     ,. -──「`: : : : : : : : : :ヽ: : : : : : : : :\ `ヽ ̄ ̄ ̄ フ: : : : :/

    /: :.,.-ァ: : : |: : : : : : : : :    :\: : : : :: : : :ヽ  \   /: : : :/
    ̄ ̄/: : : : ヽ: : : . . . . . . . . . . .、 \=--: : : :.i  / /: : : : :/
     /: :     ∧: \: : : : : : : : : : ヽ: :\: : : 〃}/  /: : : : :/         、
.    /: : /  . : : :! ヽ: : l\_\/: : : : :\: ヽ彡: : |  /: : : : :/            |\
   /: : ィ: : : : :.i: : |   \!___/ ヽ:: : : : : : :\|:.:.:.:/:!  ,': : : : /              |: : \
   / / !: : : : :.ト‐|-    ヽ    \: : : : : l::::__:' :/  i: : : : :{              |: : : :.ヽ
   l/   |: : :!: : .l: :|            \: : : l´r. Y   {: : : : :丶_______.ノ: : : : : :}
      l: : :l: : :ト、|         、___,ィ ヽ: :| ゝ ノ    '.: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : /
      |: : :ト、: |: :ヽ ___,彡     ´ ̄´   ヽl-‐'     \: : : : : : : : : : : : : : : : : : イ
        !: :从ヽ!ヽ.ハ=≠' , ///// ///u /           ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
      V  ヽ|    }///  r‐'⌒ヽ  イ〉、
              ヽ、______ー‐‐' ィ´ /:/:7rt‐---、       こ、これは>>1乙じゃなくて
                  ィ幵ノ ./:/:./:.! !: : : : :!`ヽ     ポニーテールなんだから

              r‐'T¨「 |: | !:.∨:/:./: :| |: : : : .l: : : :\   変な勘違いしないでよね!
               /: : .|: :| !:.!ィ¨¨ヾ、:.:/ !: : : : l: : : : : :.\


途中のストーリーが蛇足なのかオチが蛇足なのかよくわからなかったです

>>730
風俗嬢になった

柳龍光「この世で一番危険な毒ガスってなんだと思う?」

「酸素・・・O2(乙)だよ」


俺が気になった部分のエピローグ



校長「・・・奥さん、この写真で淫行と決めつけるのはどうかと思いますが」

校長「それとも何ですか?年頃の男女はひとつ屋根の下に入っただけで淫行するとお思いで?」

PTA「ッ!!セ、セクハラで訴えますよ!?」

校長「違いますよね?ならばこの写真だけで不純異性交遊として休学を彼に申し付ける訳にはいきませんなあ」

PTA「ぐぬぬ」

めんどくさくなったんだな、完結おつかれ

fin
↑おまえら「フィン」って読んでそうだな

>>801
フィンフィンウィーヒッザステーッステー

DQN「やっと年少から抜け出せたぜ」

DQN「失われた時間は取り戻せない ククク 復讐してやるぜ」

~逆襲のDQN~

こんな展開マダ-?

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