まどか「ガード堅いよね」さやか「お触りもダメみたい」(514)

まどか「仲良くはなれたんだけどね」

さやか「体触ると嫌な顔するんだよな」

まどか「だよね、この前ふざけて抱きついたらビンタされたもん」

さやか「…抱きついただけじゃないだろ?」

まどか「……少し先っぽをもみもみしただけだよ」

さやか「そういうのやめなよ…やり過ぎたら距離とられるよ」

まどか「うん、気をつける」

さやか「しかし不思議だよね」

まどか「うん、プールの時、大胆な水着だったけど、さやかちゃんと凝視してたらタオル羽織っちゃったもんね」

さやか「見せるの好きな癖にね…」

さやか「あ~あ、早くチョメチョメする関係になりたいわ」

まどか「ね~」

まどか「一昨日、三人でお出掛けした時の覚えてる?」

さやか「ああ…あれか…」

まどか「あれは不可抗力だよね」

さやか「ああ、不可抗力だね」

さやか「階段で抑えないで先に行くから悪いんだよな」

まどか「ね~、わたし達は疲れたから座っちゃっただけだもんね」

さやか「だよね」

まどか「保存したのがいけなかったのかな?」

さやか「いや、コラッて透けてるのに差し替えたのがバレたからじゃないかな?」

まどか「気難しいね」

まどか「誰に揉んでもらったんだろうね」

さやか「何で前提なの?」

まどか「自然にあんなになると思えるの?さやかちゃんは」

さやか「そう思うしかないだろ…まどか」

まどか「どうして?」

さやか「やれやれ、じゃあ聞くけど…あたし達と出会う前に彼氏がいたとか受け止められる?」

まどか「…無理」

さやか「そういう事」

まどか「ごめんね…」

さやか「いいって!もしそうだとしても、あたし達には変える事ができるんだからさ!」

まどか「そうだね!いざとなれば私の奴隷にもできるもんね!」

さやか「あ?そういうのはいただけないな…」

まどか「冗談だよ…さやかちゃん」

さやか「魔法少女体験コースはこの世の楽園だよね」

まどか「うん!体験コースの為にデジタルカメラ買うつもりなんだよ、わたし」

さやか「お父さんに借りればいいんじゃないの?」

まどか「ほら、うっかり移すの忘れて見つかったりしたらイヤだもん」

まどか「それに、自分用の方が捗ると思うの」

さやか「やるなまどか…あたしは携帯フル活用で我慢するしかないか…」

まどか「大丈夫、ちゃんと全年齢用のはサイトに上げるから安心してよ」

さやか「ほっ」

まどか「お誕生日に可愛い髪飾りもらったんだ」

さやか「へ~、お揃い?」

まどか「ううん、違うよ」

さやか「お揃いの服とかプレゼントとしたら着てくれるかな?」

まどか「着てくれると思うよ?」

さやか「…なんだよその自信は…」

まどか「黒のレースのパンティ贈ったら1日だけだったけど、穿いててくれたもん」

さやか「…チラ画像は?」

まどか「えっと…これだね」カチカチ

さやか「うん…いいね」ゴクリ

ピロリロリーン

さやか「…!」

まどか「親友だよ、わたし達」ニコッ

さやか「まどか」

さやか「大胆なのか奥手なのかわからない人だよね」

まどか「ケーキ好きだよね」

さやか「紅茶も好きだね」

まどか「可愛い物とか好きっぽいよね」

さやか「乙女だね~」

まどか「エッチな本とか読むのかな?」

さやか「そりゃ、中学生だよ?興味ないなんて有り得ないわ」

まどか「今度お呼ばれしたらお部屋を探索してみようか?」

さやか「OK」

まどか「なかったらなかったで」

さやか「それはそれで楽しみが増えるから構わないよ」

まどか「うん」

まどか「こんなの書いてみたの」スッ

さやか「何だ?」

まどか「魔法少女の新しい衣装だよ」

さやか「これは、実現したらアルバムが溢れるけど…」

さやか「まどかだからギリギリ大丈夫だけど、犯罪的だよ…」

まどか「無理かな?」

さやか「この衣装で、いつもみたいに舞われたら理性がもちませんわ」

まどか「コスプレ感覚で頼むだけなら…」

さやか「それなら…」

まどか「今日から作り始めるね」

さやか「頼りになるな」

さやか「あっ!」

まどか「さやかちゃん?」

さやか「見てまどか!」

まどか「…三年生の人だね、それがどうかしたの?」

さやか「あの眼鏡の先輩!」

まどか「あっ!隣の人!?」

さやか「次の授業は体育って事だよまどか!」

まどか「ど、どうしよう!」

さやか「落ち着いて!まだ時間はあるから!」

まどか「と、とりあえず更衣室の前に張り込もう!さやかちゃん」

さやか「了解!」

さやか「いてて…なんであたしだけ…」

まどか「さやかちゃんが悪いよ…扉の正面で携帯なんか構えてたらダメだよ」

まどか「バレない様にやるのが基本だよ、忘れたの?」

さやか「ごめん…ブルマって想像してたら体が勝手に…」

まどか「…撮れたの?」

さやか「う~ん…」カチカチ

まどか「ああ…」

さやか「あちゃ~、手ブレで見れたもんじゃないや」

まどか「残念…」

さやか「はぁ、あたしもデジカメ欲しいわ…」

まどか「構図はこれでいいかな?」カチッ

さやか「待てよまどか!目は隠さないと!」

まどか「あっ!危なかった…」カチッ

さやか「迂闊に上げたらダメだよ…」

まどか「わたしってドジだから」

さやか「いいよ気にすんなって!」

さやか「っで私用のコラ画像はこれだけ?」

まどか「うん。もっと練習しないとね」

さやか「期待してるよ!」


~まどさや博物館~

まどか「あんまりアクセス伸びないね~」

さやか「タイトルから想像しにくいのがダメかな?」

まどか「さやかちゃん!」

さやか「あった!?」

まどか「うん!」

さやか「堪んないな~、これ読んで毎日やってんのかな///」
まどか「もぅ、下品だよさやかちゃん///」

QB(本当にね)テトテト

QB「ねぇ」ピョン



まどか「性癖は普通っと」ピッ

さやか「更新早!」

まどか「参考までにこのエッチな本を撮影しとこうよ」

さやか「OK、立てとけばいいかな?」

まどか「そのまま固定してて…」

マミ「何やってるの!!」

まどかさやか「」ビクッ

まどか(あちゃー…)

さやか(やっちまった…)

マミ「もう返して!///」バッ

ヒソヒソ
まどか「どうしよう、誤魔化せないかな?」

さやか「誤魔化すのは難しいよまどか」

さやか「鍵閉まってたのをピッキングして見つけたから…」

まどか「偶然じゃ済まされないよね…」

さやか「うむ」
まどか「ふむ」

マミ「別に…読んでる訳じゃないからね」

マミ「友達が…その…忘れて行っただけで…」

まどか(マミさんが誤魔化しだした!?)
さやか(好機!)

さやか「引き出しの中に忘れていったんですか?」

マミ「え!?……気づいて取りに来るまで汚しちゃいけないと思って…」

まどか「なるほど、だから鍵まで閉めて見つからない様にしてた訳なんですね?」

さやか「なんだ~てっきりマミさん用のオカズだと思ってましたよ」ニヤッ

マミ「え…」

まどか「そうだよ、お友達のなら勘違いだよね~」

さやか「その人すごい趣味ですね!こんなエッチな本始めて見ましたよ~」

マミ「うぅ///」

さやか(全然露出なかったけどね!)

QB「なんで鍵が閉まってるはずの引き出しから出せたのかな?これは不思議だ」

さやか「…偶然開いてたからだって」

QB「鍵が閉まってたなんてマミから一言もなかったはずだよ?
どうして普段は鍵が閉まっていたと思ったんだい?」

まどか「ふ、普通はそう思うよ!鍵は閉めるものだよ!」

QB「うん、なら見られたくない物が入ってる引き出しは重要な訳だね。
なら、友達が家に来るのにそれを怠るのは不自然じゃないかな?」

QB「怠る訳はない…つまり、君達はこじ開けた訳だね」

まどか「あ…」
さやか「いや…」

まどか「痛い…」ヒリヒリ

さやか「強烈…」ヒリヒリ

まどか「やり過ぎたみたいだね」

さやか「でもおかしいな…」

まどか「何がなの…?」

さやか「紅茶の用意をしに行ったマミさんが、あんなに早く戻ってくる訳はないんだけど」

まどか「うんと」ペラッペラッ

まどか「統計によると…」スッ

さやか「異常…今までと違い過ぎる」

まどか「興奮して散漫になって気づかなかった訳じゃないね…」

さやか「内通者がいたんだよまどか!」

さやか「ヤロォ!」

まどか「白い悪魔…怖いね…」

さやか「キュゥべえにも注意しないといけなかったんだ…」

さやか「次から警戒しないとね…」

まどか「…出入り禁止になったからもうあんまり関係ないけどね」

さやか「ははは…私達ってホントバカ」

まどか「諦めないで!まだ魔法少女体験コースがあるよ!」

さやか「まどか…あんたと友達で良かっよ…ホントに」グスッ

まどか「わたし決めた!お小遣いや貯金を使って明日デジタルカメラ買ってくる!」

さやか「え?」

まどか「これに賭けるしかないよさやかちゃん!」

ほむら「ダメよ」ファサッ

ほむら「もうあんなものに参加してはダメ」

まどか「ほむらちゃん」

ほむら「言う事を聞きなさい」

さやか「勝手な事言うなよ転校生…」ガシッ

ほむら「…巴マミとは関わらないのが身の為よ、美樹さやか」

さやか「じゃあ、あんたが代わりに脱いでくれるの?」

ほむら「……?」

さやか「無理だよね?あんたみたいな奴の裸なんか見ても何も感じないもんね」

まどか「貧乳も需要あると思うけど…でもね」

さやか「失せな転校生…あんたじゃ揉めないんだよ」

まどか「ごめんねほむらちゃん、魔法少女体験コースはわたし達に残された最後の道しるべなの…」

ほむら「………」

さやか「チクショウ!」

まどか「こんなのってないよ!酷すぎるよ!」


―――――――――――――――――
まどか「SDカードよし!三脚等よし!」

さやか「心の準備よし!」

マミ「そんな物を持って付いてくるきなの…?」

まどか「はい!」

さやか「問題ないっすよマミさん!」

マミ「…二人はここで待ってて、今日は一人でやってくるわ」ダッ
――――――――――――――――――

まどか「せっかく買って来たのに…」

さやか「メモリー全部開けて来たのに…」

まどか「…撮る練習して待ってるしかないね」

さやか「うん、なんかポーズの要望ある?」

まどか「じゃあ…胸を揉まれて息が荒くなって、小指をしゃぶってるマミさんで…」

さやか「いや、それポーズじゃないから…妄想だからね」

まどか「心のフィルターを通せば大丈夫だから」

さやか「まあ、やってみるよ」

まどか「カメラ固定するから待っててね」

さやか「そっか、固定できるんだよね?…録画もできるんだよね?」

まどか「そうだよ?」

さやか「ならさ、高度な事やってみようか…まどか」

まどか「?」

QB「お疲れ様、今日はあっさりしてたね?」

マミ「そう?」

QB「なんとなくそう思っただけさ」

マミ「…あの二人、最近変よね」

QB「前からじゃないかな?」

マミ「………景色が戻るわ」

さやか「鹿目さん…ダメよ」ハァハァ

まどか「マミさん、マミさんもう我慢できないんです!」モミモミ

さやか「ああん///」

まどか「…カメラはこっちだよさやかちゃん」

さやか「あっとミスった!もう一回最初から頼むよ」

まどか「うん」

まどか「あ…」
さやか「あ…」

マミ「///」

QB「変態だぁ!?」

QB「常識ってものがないのかい君達は?」

マミ「キュゥべえ、二人を責めないであげて…」

マミ「鹿目さん、禁断の愛だものね…場所を選ばないといけないもの…」

まどか「禁断の愛??」

マミ「私は誰にも話さないわ…だから安心して」

マミ「…私達は帰りましょうキュゥべえ」

QB「わけがわからないよ」

さやか「やっぱりマミさん家に付いて行ったらダメですか…?」

マミ「さ、さすがに私の家では…遠慮してもらいたいかな…///」

マミ「じゃあお幸せに///」ガシッ

QB「痛いよマミ」

マミ「邪魔者は退散するのが常識なの!」タタタタッ




まどか「…これからどうする?さやかちゃん」

さやか「……とりあえず、まどかの家でサイトを更新しよ」

さやか「一応、結界に入る前の隠し撮りはあるからさ」

まどか「デジタルカメラ…役にたたなかったね」

さやか「これからだって!」

さやか「鹿目さん」

まどか「う~ん、もうちょっと高い声かな」

さやか「鹿目さぁん」

まどか「あっ似てる似てる!」

さやか「まどか」

まどか「ひゃわ///」
さやか「ま、名前呼びなんて夢のまた夢だけどね」

まどか「似てたからドキドキしちゃったよ…///」

さやか「脳内変換って便利だねまどか」

まどか「うん、正直さやかちゃんと絡んでる動画直視できないもん」

まどか「熟練したわたし達だからこそ」

マミ(さやか)「鹿目さん、ダメよ…」

さやか「に見える訳だね」

まどか「うん」

用事…途中でごめん

まどか「スパッツに抱きつきたい」

さやか「わかる」コクッ

まどか「スリスリしたい」

さやか「ナデナデしたい」

まどか「うん、わかる」コクッ

さやか「ぶっちゃけ抱きつきたい」

まどか「いい匂いかな?」

さやか「香りな」

まどか「うん」

さやか「化粧はしないのかな?」

まどか「必要?」

さやか「愚問だったね…」

まどか「美樹さん」

さやか「ヤバいわ…確かにくるものがある」

まどか「さやかさん」

さやか「やめろ!///」

さやか「…まどかさん」

まどか「さやかちゃん!///」

さやか「ナデナデして欲しいのかしら?」ナデナデ

まどか「マミさん…」

仁美「何ですの?これは…」

マミ「うふふ、羨ましい程の仲良しさんね」

まどか「お、おはようマミさん」ビクッ

マミ「そちらのお友達が困ってしまってるわよ、少しは遠慮してあげたら?」

さやか「ん?どうかしたの仁美」

仁美「…こちらの台詞ですわ」

仁美「まどかさんとは一体どの様なご関係に…」

さやか「関係って…そりゃ友達だよ、な?」

まどか「うん、そうだよ仁美ちゃん」

マミ「あらあら///」

マミ「えっと…仁美さんでよろしいのかしら?」

仁美「はい」

まどか「仁美さん…?」ピクッ

マミ「私は三年生の巴マミ、良かったら私とお話しない?」

仁美「お話ですか?」

マミ「ほら、二人だけにしてあげましょう」チラッ

仁美「…よくわかりませんが、わかりましたわ」

さやか「え?」
まどか「マミさん?」

マミ「ふふ、ごゆっくり」

スタスタ

さやか「……」

まどか「……」

マミ「―みたいなの」

仁美「まあ///」

まどか「なんだろうね、これ」

さやか「おかしいね…初対面の仁美の方が気に入られてる現実」

まどか「ね…」

仁美「どこまで―」

マミ「―かも知れないわね」

まどか「……」

さやか「……」

まどか「こっちもお話してようか?さやかちゃん」

さやか「そうだね」

まどか「今日は白色だったよ」スッ

さやか「ほぉ、仕事が早いなまどか」

まどか「慣れてると癖で…」

さやか「あたし思ったんだけどさ…」

まどか「なに?」

さやか「D○Oみたいな時間停止とかできたらいいな~ってね」

まどか「魔法少女ならできたりする人いるのかな?」

さやか「…そうだったら夢が広がリングだね」

まどか「できたとしたらとりあえず…」

さやか「揉むかな」

まどか「うん」

さやか「でも止まってるて事はさ?反応見えないだよね…」

まどか「も、盲点だね」

マミ(さやか)「そんなとこ触っちゃイヤ!」

まどか「…ねぇ、ここは?」ツンッ

マミ(さやか)「あっ///」

ほむら「」カバンボトッ

さやか「……時間停止に夢はないね」

まどか「ちょっとね…残念」

まどか「いつまで話してるんだろうね」

さやか「長い…」

マミ「まぁ」

仁美「―らしいですわ」

マミ「大事なのはお互いの―」

仁美「そう思いますわ」

さやか「…もう学校についちゃうね」

まどか「…せっかく、マミさんと登校できると思ってたのに」

まどか「仁美ちゃん…ズルい」

さやか「仁美の何が気に入ったんだろう?」

まどか「う~ん…」

まどか「性格?」
さやか「見た目?」

ほむら「…」ギリッ

さやか「鋭い視線が…」

まどか「…ほむらちゃんが睨んでるみたい」

さやか「あたし何かした?」

まどか「…心当たりはないの?」

さやか「さっぱり」

仁美「ではまた」

マミ「ええ、良かったら電話してね」スタスタ

仁美「ふふ、巴先輩とは気が合いそうですわ」

さやか「え?初対面でメアド交換したの…?」

仁美「はい、そうですが」

まどか「」
さやか「」

まどか「仁美ちゃん!普段は何をしてるの!?」

さやか「趣味は!?主な習い事は!?」

仁美「あの…どうかしまして?」

まどか「いいから教えて仁美ちゃん!」

さやか「一人締めなんて、そんなの絶対に許せない!」

仁美「普段と言われましても…」

さやか「わかった!これだよまどか!」

まどか「ですわ口調だね!さやかちゃん」

さやか「マミさんはお嬢様の仁美に憧れがあったのかも」

まどか「きっとそうだよ!」

ほむら「黙っていてもしょうがない…」スタスタ

ほむら「美樹さやか…」

さやか「…転校生、私に何かご用でしょうか?」

まどか「そこは暁美さんって言うべきだと思うよ?」

さやか「そっか、ゴホン」

さやか「私にお話でしょうか?暁美さん」

ほむら「……な、なんでもないわ」クルッ

ほむら(わけがわからない)

まどか「ご機嫌用」

さやか「用?」

まどか「…御機嫌ようの方がいいかな?」

さやか「だね」

仁美「まぁ…」

まどか「見てくださいさやかさん」

さやか「まぁ、素晴らしいおパンチラ画像ですわ」

さやか「一体どこで?」

まどか「初めての体験コースの時の捻りジャンプの時だよ」

さやか「…チラッて言ったけど、これはモロだね」

まどか「うん、ベスト10に入るお気に入りだよ」

さやか「一位は?」

まどか「ううん、まだないよ」

さやか「奇遇だね、あたしもだよ」

まどか「一位はきっと…」

さやか「…一つになれた時かな」

まどか「///」
さやか「///」

さやか「因みにマミさんはどっち?」

まどか「どっちでも大丈夫だけど、強いて言うなら攻めたいかな、わたしは」

さやか「まどかがねぇ」ニヤニヤ

まどか「だってマミさんの赤くなった顔とか堪らないんだもん」

まどか「…サワサワして反応を楽しみたいの」

さやか「た、確かに…」

まどか「さやかちゃんは?」

さやか「まどかの考えを聞いたら揺らいじゃったよ」

さやか「ダメだね…あたし」

まどか「出入り禁止…どうやったら許してくれるかな?」

さやか「土下座?」

まどか「ど、土下座…?」

さやか「そうだ!いい事思いついたよまどか!」

さやか「出入り禁止も解除されて、尚且つ好感度upできる方法!」

まどか「そんな事できるの!?」

さやか「…」ヒソヒソ
まどか「!」

まどか「お昼に取りに行こうよ!さやかちゃん」

さやか「そのつもり!」

キーンコーンカーンコンッ

マミ(お昼どうしようかしら)

ガラッ
さやか「マミさん!これあたしの夜の愛読!『パイに萌えているか?』」

まどか「わたしは『保健の教科書』!」

マミ「なに…?なんなの…?」アタフタ

さやか「エッチな本を読むのは年頃のあたし達には当たり前なんだよ!」

まどか「マミさん!勝手にマミさんのお部屋からエッチな本を探してごめんなさい!」

ザワザワ…ザワザワ

さやか「でもマミさんの読んでたのは普通のだよ!だから問題ないんです!」

まどか「マミさん!わたし達も暴露するから許してください!」

さやか「お願いします!」

マミ「お願いだから黙って!!」

マミ「い、いいからこっちに来なさい!///」ガシッ

まどか「わ?」
さやか「お?」

二年生の教室
ガラッ
仁美「あら、巴先輩」

マミ「…少し失礼するわね」

マミ「あなた達は…」ジッ

まどか「お願いマミさん…マミさんのケーキ食べたいよ」
さやか「もう勝手な事しませんから…」

マミ「はぁ」

仁美「あの、お二人が何かしまして?巴先輩」

マミ「な、なんでもないわ//」

ヒソヒソ
まどか「片手だとブレちゃう、さやかちゃん撮影ボタン押して」
さやか「OK、固定しといてよまどか」ポチッ

シャシンヲトルニャン、カシャ
マミ「え!」
仁美「はい?」

まどか(シャッター音抑えるの忘れてた!)

マミ「鹿目さん…万歳してみて」ジー

さやか(馬鹿…)

まどか「バンザーイ…」

マミ「…右手も」

まどか「………(盗撮画像絶対消される!!)」ダラダラ

マミ「美樹…いえ仁美さん、鹿目さんの右手を調べて頂戴」

仁美「右手ですか…?」

さやか「…」バッ

仁美「さやかさん?…通らせてもらえませんか」

さやか「話せばわかる…(絶対に消される!)」

仁美「…巴先輩」

マミ「…」スタスタ

まどか「…」ガタッ

マミ「鹿目さん、どうして逃げるの?」

まどか「あの……さやかちゃん」チラッ

さやか「くっ…」ギリッ

ほむら「巴マミ」

マミ「暁美さん…」

ほむら「鹿目まどかが困っているわ、退きなさい」

マミ「そうはいかないわ、これは鹿目さん達と私の問題よ?あなたの出る幕はない」

ほむら「それは私の判断で決める事よ…」バチバチ

マミ「あらそう…」バチバチ


仁美「喧嘩はいけませんわ」オロオロ

さやか「カメラ!」

まどか「はい!」パスッ

さやか「…よし」

まどか「マミさん!これでいいんでしか?」

マミ「…一回転してもらえる?」

まどか「はい」クルリ

マミ「………おかしいわね」

マミ「写真を撮るニャン、カシャッって聞こえたのに…」

まどか「///」
さやか「///」

ほむら「どうやらあなたの勘違いみたいね」

マミ「仁美さんは聞こえなかった?」

仁美「確かに聞こえましたが…まどかさんではなかったのではないでしょうか…?」

マミ「美樹さん…」

さやか「も、持ってないっすよマミさん!ほら」スッ

マミ「じゃ、じゃあ誰が…」キョロキョロ

中沢「ん?」ピタッ

マミ「…」ピタッ

中沢「?//」

マミ「うっ」ゾワッ

さやか「おっ……ジロジロ見るなよ中沢!」

まどか「そうか……ジッと見ないで中沢君…」

中沢「……え?」

マミ「二人とも、疑ったりしてごめんなさい」

まどか「とんでもないです!」
さやか「気にしてませんから!」

マミ「…禁止は解除してあげるから、あんな事お願いだからもうしないでね?」

まどか「やった!」
さやか「もちろんだよマミさん!」

マミ「…」ギロッ

中沢「な、何ですか…?」ビクッ

マミ「…暁美さんもごめんなさい」

ほむら「…いい」

中沢「あの、僕に何か?」

マミ「」ゾワッ

仁美「中沢君は呼んでいませんわ」

中沢「でも、そちらの先輩がさっきから…」

さやか「飲み込みが悪いな中沢」
まどか「来ないでって言ってるんだよ?」

中沢「…すいません」

放課後

まどか「直帰?」

さやか「いや、そのまま寄ってこう」

まどか「カメラはどうしよっか?」

さやか「まずはデータを他のSDカード移しとこうよ」

まどか「うん」ポチポチ

まどか「移したのは鞄に入れとくね」

さやか「これで、見つかっても安心だね」

さやか「…慎重にってのは忘れないでよまどか」

まどか「同じ轍は踏まないよさやかちゃん」

さやか「よし!いざっ!」ダッ

まどか「久し振りのマミさん家に!」ダッ


マミ「塾?仕方ないわね、ええ代わってあげる」

まどか「まだ帰ってないみたい…」

さやか「今更だけどさ、一緒に帰れば良かったんじゃないかな…」

まどか「今更だよ」ゴソゴソ

まどか「練習で撮ってるね」

さやか「ん、やるか!」

まどか「あれ?今取り出して手に…」

さやか「は?」

「高そうなカメラだな」

まどか「誰!?それわたしのです、返して!」

杏子「中坊には似合わないんじゃないか」

さやか「怪しい奴…」

杏子「玄関前で怪しい事してる前等に言われたくないね」

さやか「とにかくデジカメをまどかに返せよ!」

杏子「へ~これがデジカメってやつか」

まどか「ああ!乱暴に扱わないで!」

杏子「どうやって撮んのこれ?」

さやか「いいから返せ!」ダッ

杏子「おっと」サッ

さやか「このっ!」

杏子「ちゃんと返すから怒んなよ」

杏子「ほら」ポイッ

まどか「あっ!ああ!」

杏子「落ち着いて取れよ…」

まどか「えい!」スカッ
ガシャン!

杏子「」

さやか「…」

まどか「うわーん!わ、わたしの…カメラ…」ウルッ

さやか「お前!!」グワッシ!

杏子「わりぃ…」

さやか「ごめんで済むと思ってんの!?」

杏子「ちょっ揺らすなよ」

まどか「~万円したのに…もう買うお金ないのに…」

杏子「そのデジカメってそんなにするのか!?」

さやか「弁償しろ!赤髪!」

杏子「…手持ちこれしかないんだけど」スッ

さやか「355円しか持ってないの!」

杏子「しかとか言うなよ、缶ジュース二回買えるぞ」

さやか「まどか…」

まどか「酷いよ…こんなのって酷過ぎるよ…」ヒックヒック

杏子「…ごめん」

まどか「うえーん!」

杏子「ちょっちょっと待ってくれ!知り合いに金持ってる奴がいるんだよ」

杏子「そいつに頼んで借りて来るから待っててくれ!」

さやか「逃がさないよ」ガシッ

杏子「逃げねえよ!すぐそこだよ!」

ピンポーン、ピンポーン

さやか「え!?マミさん?」

杏子「ん?…お前達もマミの知り合いか?」

杏子「なるほど、後輩か…」

さやか「あんたは?あんたはマミさんとどういう関係なの…?」

杏子「まあ、知り合いっていうかただの友達だな」

まどか「友達…?」

杏子「ああ」

ピンポーン

杏子「って留守なのか?」

さやか「ああ、マミさんならまだ帰ってないよ」

杏子「そうか」ハッ!

ドカッ

まどか「」

さやか「ハッ!じゃないよ!何扉壊してんの!?」

杏子「いつも留守の時はこうしてんのさ」ニヒッ

杏子「ま!上がろうぜ」スタスタ

まどか「わわわ…」
さやか「知らないぞあたし…」

杏子「ベッドの下に」ゴソゴソ

さやか(どうなっても知らないよ…)

杏子「あったあった、五百円玉の貯金箱」テレレレ-

まどか「ダメ!ダメだよ!勝手に取っちゃ!」

杏子「生活に困ったら使っていいって言われてるから大丈夫だよ」

杏子「缶切り取ってくれ」

さやか「いや…なぁ」チラッ

まどか「ねぇ…」チラッ

杏子「いいよ、自分で取ってくるから」スタスタ

杏子「うん?」ピタッ

マミ「」

杏子「………こんちわ」

杏子「」

マミ「そう、カメラが壊れちゃったの」

まどか「うん」

さやか「そこの赤い奴が投げて…」

マミ「真っ二ね、どれだけ高く放り投げたのかしら…」

マミ「修理はどうかな、保証内かしらこれって…?」

まどか「…わかんない」グスッ

さやか「散々だね…」

マミ「…このカメラって学校に持ってきてた?」

まどか「えあ!?」ビクビクーン

さやか「」

杏子「イテェ~、ちょっとだけ気を失っちまったてた」

マミ「佐倉さんの責任は私が取るわ、だから修理に出しましょう」

杏子「サンキューマミ!」

チョークスリーパー!
マミ「…」
杏子「ぅ……」

まどか(いいな~)
さやか(羨ましい)

マミ「鹿目さん、有料だったら私が全額払うから」

まどか「…すいません」

マミ「いいのよ、そのかわりって訳じゃないけど、直ったら一度だけ使わせてもらえないかな?」ギュッ
杏子「……」

まどか「え?もちろんいいですよ」

マミ「ありがとう、最近のカメラには面白いシャッター音が付いてたりするらしわね?楽しみだわ」ニコッ

まどか「はぅ」
さやか(…これは読めてた)

さやか「まぁ…まどかも悪気があってやった訳じゃないんですよ」

マミ「あら、撮った事は認めるの?」

まどか「さやかちゃん…」

さやか「仕方ないよまどか」

マミ「まったく、人が話してる時に…一体何が撮りたかったの?」ギュッ
杏子「…」

さやか「仁美ですよ」

まどか「!?」

さやか「ファンの子に頼まれちゃってつい…」ウィンク

まどか「…マミさん、迷惑掛けてごめんなさい」

マミ「あら、そんな理由だったのね」ギュッギュッ
杏子「」

さやか「そんな理由だったんですよ~」

メールガトドイタニャン、メールガトドイタニャン
さやか「…別に関連性はないっすよ!!」

マミ「ちょっといいかな?美樹さん…」

―お詫び―

さやか「ちょっダメですって!」

マミ「ちょっとでいいからフォルダーを見せなさい」パッ

杏子「」バタリ

さやか「ダメだよマミさん!(近い近い♪)」

さやか「まどか!」

まどか「ま、待ってマミさん!」ダキッ

マミ「コラ!なんで止めるの!」

まどか「えっとえっと(サワサワ♪)」

さやか「ズルい!」

マミ「ズルい?…私が?」

さやか「あ、そういう意味じゃ…」

まどか「モチモチだね~」モミモミ

マミ「きゃっ!?か、鹿目さん!」

さやか「冷静になってまどかぁ!」ハァハァ

マミ「どこ触ってるの!」パシッ

まどか「あっ…」

マミ「鹿目さん…この前も同じ様な事しなかった?」

まどか「不可効力で…」

マミ「…自分の意思で動かしてるのは違います」

まどか「あのね…」

さやか(今行くよまど…マミさん!)

さやか「あっ!躓いた!危なーい!」ダーイブ

マミ「わ!?」バタリ
杏子「ぐえ!?」ビクーン

さやか「だ、大丈夫マミさん…?(谷間谷間♪)」スリスリ

マミ「大丈夫だから降りて頂戴!胸の位置で頭を動かさないで!」

さやか「あ、足釣った!足釣っちゃいました!ちょっと動けません!」

QB「妖怪か君たちは…?」

杏子「ゲッホゲッホ、…ここは?あたしは一体…」

さやか「まどか、起き上がるの手伝って」

まどか「うん」

まどか「あっ!躓いちゃった!危ない!」

マミ「なんで同じ台詞で躓くのよ!?」

まどか「イタタ…(パンストパンスト)」スリスリ

まどか「うん?……!!!(モロだよ!?このアングルは不味いよ!)」

まどか(カメラカメラ!)

まどか(あ、そっか壊れちゃったんだった…)

マミ「ちょっとどこ見てるの!鹿目さんも退いて!」

まどか「釣っちゃった!足釣ったよマミさん…」

マミ「キュゥべえ!この二人をどうにかして!」

QB「可愛い小動物の僕にどうしろっていうんだい…」

マミ「お願い、このままだと…変な感じなっちゃう…」

まどか「!」
さやか「!」

杏子「思い出した!マミ、食いもんくれ」

マミ「さ、佐倉さん!この二人を退けて頂戴!」

杏子「ああいけど」

杏子「わっ!躓ry」

マミ「いい加減にして!」

バタリ

マミ「う…待って…苦しい…」

さやか「あんたは退きなさいよ!」

杏子「痛っ」

杏子「…言われなくても退くよ」

杏子「ほら、お前等も離れろ」ガシッ

さやか「やめろ!」
まどか「後10分!」

杏子「これでよし!」

杏子「マミ、退かしたぞ」

杏子「マミ…?」

マミ「」

杏子「気を失ってる…おい!起きろ」ペシペシ

さやか「休ませてあげよう」ポンッ

まどか「疲れちゃったんだよ、きっと」

杏子「お前ら何を言ってんだ?これは寝てる訳じゃねぇよ」

さやか「お腹空いてるんだよね?あんた」

杏子「あ、ああ…」

さやか「まどか、ある程度なら料理出来たよね?」

まどか「簡単なのなら…」

さやか「卵焼きをこいつにご馳走してやってよ」

まどか「…勝手に使っちゃダメだよ」

杏子「いいよ!まどか?だっけ」

杏子「腹へってんだ頼むよ!」

さやか「…」コクリ

まどか「!」コクッ

まどか「じゃあ作るけど、失敗しないか見ててもらっていい?」

杏子「見てればいいんだな?わかった」

タッタッタッ

さやか「………」

マミ「」

さやか「淑女たるもの…汚いマネはしない」

さやか「ただ、感触を楽しむだけ」モミモミ

マミ「…んっ」ビクッ

さやか「浅い!?」

マミ「」

さやか「……ほっぺた柔らかいな、…上級生なんだけどな~」プニプニ

マミ「うん…」ピクッ

さやか「かわええ!」



まどか「…それでいいの?」

杏子「買い置きのケーキがあったからこれでいいや」

杏子「手間掛けたね」ムシャムシャ

まどか「ううん、杏子ちゃんがそれでいいなら」

QB「ねぇさやか」

さやか「うわっ!!!?」ビグッ

さやか「いつの間に背後に!?」

QB「ヒドいなさやか、僕は最初から居たよ」

さやか「…っで何よ?」

QB「マミに何をしてるんだい?起こすんならもっと強くしないと」

さやか「馬鹿!先輩にそんな事できる訳ないでしょ!」

QB「普通にセクハラだよね?それ」

さやか「バッカ!バッカッ!同性だからいいの!」

さやか「ノーカウント!これはセクハラにカウントされないんだよ!」

さやか「ってか覗くな!向こう行け!」

QB「一体なんなんだい…?わけがわからないよ」

まどか「お水要る?」

杏子「おう!サンキュー」ゴクゴク

杏子「まどかも食べないか?うまいぞ」

まどか「わたしはいいよ…ゆっくり食べてね」

杏子「そうか?ならいいけど」モシャモシャ




さやか「キス…ファーストか知らないけどしていいかな?」ドキドキ

さやか「淑女のする事じゃない!ダメ!ダメだよさやか!」

QB「どんどん唇に近づいてるじゃないか」

さやか「…い、いただきます///」

QB「ああ…これが無視されるってやつか…」

さやか「んっ」ムチュッ
マミ「…ん」

QB「あーあ…知らないっと」テトテト

マミ「ん…」

さやか「…///(すごい興奮する)」ハァハァ

さやか「もう一回だけ…」

QB「朝だよ!起きるんだマミ!」

さやか(貴様!)

マミ「ん~、…朝?」パチリ

さやか「くっ…」

マミ「…私、気を失ってたみたいね、頭がガンガンするわ」

マミ「イタタ…」

さやか「マミさん、大丈夫…?」

お説教を一時程受け帰宅

まどか「キスしたの!?」

さやか「へへ…」

まどか「さやかちゃんズルいよ~」

さやか「いいじゃん、まどかは二回も揉んでんだからさ」

まどか「…その後に唇拭いた?」

さやか「んん、拭いてないよ」

ほむら「あら、奇遇ね鹿目まどか…」

まどか「…」チュッ
さやか「んあ!?」

ほむら「」

まどか「えへへ…ころで間接キスだよ//」

さやか「……ちょっとビックリしたわ」

ほむら「ちょっとじゃないわ!な、な、なな何をやってるの!!」

まどか「あ、ほむらちゃん」

さやか「何を怒ってんの?」

ほむら「ま、まどか…あなたはそいつが…す、好きなの?」

まどか「え、さやかちゃんの事…?」

ほむら「そう!美樹さやかの事!」

まどか「好きだけど、…お友達としてだよ?」

さやか「え?転校生ってあっち側の人なの?」

さやか「少し引くな…」

ほむら「どの口がそれを言うの!あなたこそ完全なレズビアンじゃない!」

まどか「えぇ…」

さやか「本気にすんなよまどか…レズとか興味ないから」

ほむら「今チュウしてたじゃない!///」

まどか「?」
さやか「さあ?」

ほむら「不潔!女同士なんて…」

ほむら「まどか…うぅ」ダッ

まどか「ああ!ほむらちゃん!」

さやか「泣いてたぞ…転校生のやつ」

まどか「何か辛い事でもあったのかな?」

さやか「いろいろ抱えてそうな奴だからな…」

まどか「ほむらちゃん…」

さやか「何かあるのかもね」

まどか「うん」

病院前

まどか「カメラの修理終わったよ~」

さやか「警戒されてるかもしれないから慎重に行こうね」

まどか「もちろんだよさやかちゃん」
さやか「試し撮りでもする?」

まどか「うん、じゃあそこに立っててね」

さやか「OK」

QB(…気づいてない)
QB「さやか、あれはグリーフシードじゃないかな?」

さやか「後でね」
まどか「いくよ~」

QB「体験コース!」
さやか「まどかあれ!」
まどか「大変!マミさんに教えないと!」

さやか「あ……“あたし達だけ”携帯番号交換してなかった…」

まどか「そうだったね…」

まどか「…」
さやか「…」
キュゥべえ「いいよ!じゃ僕が呼んで来るから!」

結界内

まどか「いいのかな?入り口で待ってなくて…」タタタッ

さやか「先回りしてベストアングルを確保しとくんだよ!」タタタッ

さやか「そうすればお咎めなしの上、不意打ち写真ゲット!」

まどか「三脚は?」

さやか「とってくる時間ないって!」

さやか「急ごう!」

まどか「わくわくしてきちゃったよわたし!」

さやか「あたしも!」



マミ「茶道って少し興味あるのよね」

仁美「ふふ、巴先輩にはお似合いかもしれませんわね」

「キーキー」

さやか「楽勝だねまどか!」

まどか「うん…」サッ

「キー!」

さやか「こちとら一瞬のパンチラや表情捉えるのに慣れてんの!」

まどか「うん、普段の動作をしながらね」

さやか「避けるのに集中できるんなら当たる道理なんて」

まどか「ない!」サッ



マミ「鹿目さんも美樹さんも居ないじゃない!」

QB「あれ…?」

マミ「まさか…!」ダッ

まどか「見て!きっとここが魔女の部屋だよ」

さやか「広いね」

まどか「さやかちゃん、どこに陣取る?」

さやか「焦らない焦らない、来るまでいろいろ試し撮りしてよう」

まどか「わかった」

さやか「この真下とかどうかな?」

さやか「多分、ジャンプして登場すると思うよ」

まどか「う~ん…表情が分からなくてもいいから顔は入れたいかな」

さやか「そうかも、下半身だけ写してもダメか」

さやか「あの椅子ん所はどうかな?試してみようよ」

まどか「わー、登れるかな~」

マミ「居ない!かなり奥まで来たのにどこにも居ないわ!」

マミ「あぁ…お願いだから無事でいて…」

QB「入って来てるんなら鉢合わせになるはずなのに…おかしいよマミ」

マミ「わかってる!…無茶な事しないでね」ダッ




まどか「さやかちゃん、ここからは怖くて無理…」

さやか「仕方ないか…降りてきなよまどか」

まどか「そうするね…」

さやか「……足音!」ピクッ

さやか「まどか急いで!マミさん来るよ!」

まどか「ま、待ってったら!」アセアセ

マミ「深部まで来てしまったみたい…」ガクリ

マミ「そんな…どこにも姿がないなんて…」

QB「マミ…間が悪いみたいだけど孵化するよ」

charlotte「…」

マミ「許せない…もとから許すつもりなんてなかったけど…」

マミ「この魔女は絶対に許さない!」

QB(まどか達は帰ったんじゃないだろうね…)

マミ「覚悟して!」ジャンプ


まどか(マミさん!)
さやか(キター!)

ドンパチドンパチ

カシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャ
まどか「メモリー足りないよさやかちゃん!新しいの取って!」

さやか「はいよ!」

まどか「カード認識!まだまだ撮るよ!」

さやか「携帯フル活用!あたしも負けていられない!」

シャシンヲトルニャンシャシンヲトルニャンシャシンヲトルニャンシャシンヲトルニャンシャシンヲトルニャン

さやか「うおぉぉぉぉ!」ポチポチポチポチ
まどか「えいっ!」カチカチカチカチ

QB「生きてたみたいだ…あそこだけ異様に眩しい」

マミ「消えなさいッ!」

QB「怒りで周りが見えてないみたいだね」

マミ「フィナレッて言ってんのよ!」

マミ「はぁぁ!」チョークスリーパー
charlotte「」グネグネ

さやか「完全に入ってる!絶妙だよ、抜けられる訳がない!」
まどか「わたし正面に回るね!ここからじゃどんな表情か見えないから!」タタッ
さやか「OK!」タタッ

マミ「何?変な感触…」

charlotte「」シュル
charlotte「あーん」
マミ「あっ…」

まどか「マミさん!こっちにもお願いしまーす!」ポチポチポチポチ

カシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャ

さやか「うわっ!近くだと眩しい!」

charlotte「ウオッ」

マミ「!」

マミ「ティロ・フィナーレ!」
カシャカシャカシャカシャバンッ!カシャカシャカシャカシャカシャ

charlotte「」

まどか「やった!ベストアングル!」
さやか「フィナーレの録画もバッチリ!」

マミ「あなた達…」ウルッ

マミ「もう!心配したのよ…」ギュッ

まどか「//」
さやか「//」

ギリギリ

まどか「むぐっ!?」
さやか「ぐっ!?」

マミ「悪い子にはお仕置きです」ギュッー

QB「なんで生きてたんだい君達?」

QB「わけがわからないよ、割と本気で…」



ほむら「銃使ってなかった…」コソコソ

平穏な日常が過ぎて行く…

恭介「さやかは僕を苛めてるのかい?」

さやか「……え」

恭介「毎週、さやかや鹿目さんが誰かと話してる通話記録のCDだけじゃ…」

さやか「いっけない!渡すCD間違ってたみたい…ごめん恭介!」

恭介「声だけなんて酷いよさやか…DVDはないのかい?」





仁美「神聖な儀式の邪魔をしてはいけませんわ」

まどか「…仁美ちゃん」

マミ「目を覚まして仁美さん!」

仁美「巴先輩…」

マミ「あなたはそんな弱い人ではない!負けないで!
すぐに解放してあげるから待ってなさい」ギュッ

まどか「…ズルいよ」ゲホッゲホッ

QB「まだ、叶えたい願いはないのかい?」

まどか「ボツだね」ポイッ

さやか「げっ!キュゥべえが入ってる」ポイッ

まどか「ねぇさやかちゃん、アルバムなんだけど、喜怒哀楽で分けるなんてどうかな?」

さやか「いいんじゃない」

QB「聞いてよ…」

さやか「…コラージュは完全に別な」

まどか「邪道だもんね…わかったよ」

さやか「ねぇまどか?あたしもデジカメ買う事にしたよ」

まどか「…結構高いよ?」

さやか「そこは心配ないよ、友達と割り勘するからさ」

さやか「パソコンでの編集の仕方とか教えてね」

まどか「任せて」

マミ「お話って何?」ズズッ

杏子「手短に頼むぜ」ハフハフ

ほむら「近々、この町にワルプルギスの夜が現れる」ズルズル

マミ「…根拠は?」

ほむら「…統計よ」

杏子「は?統計だぁ?」

杏子「今まで来た事なんか一度もねぇよ、話にならねぇ」ハフハフ

マミ「私も完全には信じられないわね、…ごめんなさいね」

マミ「私は何かと暁美さんに嫌われてるみたいだし…
今更協力して欲しいと言われても…力は貸してもいいけど信用までは…」

ほむら「…小さい人ね」

杏子「いやいや、お前が一番小さいだろ」ジッ

ほむら「ばっ、馬鹿!そんな事は話してない!///」

マミ「将来心配ね…」

ほむら「ぐっ」

ほむら「一応予測される場所のメモ!」バンッ

ほむら「頭に叩きこんでおきなさい!」ガタッ

ほむら「ふんっ!」
バタンッ

マミ「…」ズズッ

杏子「気にしてんだな…」ハフハフ

マミ「女の子だものね…」

杏子「な~る、だからお前は嫌われてんじゃないか」

マミ「まさか…」


ほむら「憎い…女として巴マミが憎い…」

さやか「珍しいね、マミさん家に行ってたの?」

ほむら「失せなさい!失せろレズビアン!」

さやか「はぁ?」
まどか「さやかちゃんは普通だよ?ほむらちゃん…」

ほむら「うっ」ダッ

まどか「……行っちゃった」

まどか「強い魔女?」

マミ「ええ、暁美さんの話が本当ならただでは済まないでしょうね」

さやか「そんな強いの?マミさん」

杏子「聞いた話だとな」ハフハフーン

まどか「じゃあ体験コースは中止ですか?」

マミ「さすがにね…」

さやか「マジっすか…」

杏子「ってかこいつら何時まで体験なんだ?」

マミ「急かさないの」

杏子「別に急かしてないよ、ツッコんだだけさ…」

マミ「後悔なんて…ね…」

杏子「……ん」

杏子「今更トーシローが加わってもたいして変わんねぇもんな」

帰り

さやか「まどか!お金幾らぐらいある?」

まどか「なんで?」

さやか「遠くから撮れる様になるツールとかあるらしいんだよ」

まどか「ホント!?」

さやか「当たり前さ!出し合って買わない?」

まどか「買おうよさやかちゃん!」

さやか「話が早い!」

まどか「早速明日!」

さやか「OK!」

さやか「っで頼むよ」

恭介「…僕が断ると思うかい?」

さやか「恭介!」

恭介「母さんに言っておくから僕の部屋から持って行ってくれ」

さやか「ありがとう恭介」

恭介「目的が一緒なら当然さ」

恭介「頼りにしてるよさやか」

恭介「……ところで、最近の博物館の更新が停滞してるけど」

さやか「…あぁそれね」

恭介「?」

さやか「いや~、管理パスワード忘れちゃてさ」

さやか「今、解読…というより必死に思いだしてるんだ」

恭介「そうか…」

決戦の日まで、それぞれの思いが交錯する


マミ「…苦いわ」

仁美「あら、茶道では慣れていただきませんと」

ほむら「寄せて上げるブラ?…試しに…」スタスタ

杏子「おっちゃん完食だ!賞金よこしな!」プハー

「もぅ、心配したのよ」
恭介「かわいいなぁ…」

まどか「買って良かったね!」

さやか「見える見える感度良好♪メモによるとこの位置がベストかな」

まどか「じゃあここに固定するでいいね?」

さやか「OK!」

当日

ほむら「ふふふ、協力していただける様ね、感謝するわ」

マミ「えぇ」

杏子「…おい、なんかデカくなってるぞ」ヒソヒソ
マミ「きっといろいろあるのよ…見ない様にしましょう」

ほむら「ま、適当に頑張りましょうか」

マミ「暁美さん作戦は?私達はあなたに従うけど」

杏子「そうだ!聞いてなかったぞ!」

ほむら「てきとう…適当にね」ニコッ



まどか「風が強くなってきたよ!」

さやか「携帯がさっきから鳴りぱなし」

まどか「今はそれどころじゃないよ!」

さやか「わかってる!あたしがカメラを守るから!」

まどか「うわっ!あんなの倒せるの!?」

さやか「当たり前だよ!こっちはこっちの仕事をバッチリやるよ」

まどか「うん!撮影開始!」ポチッ



恭介「きた!…な、何だこれ?彼女達は一体何をやっているんだ!?」

マミストA「うお!博物館で中継とか聞いたけどマジなのか」

マミストB「モザイクなし!?うひょー生マミさんだ!」



さやか「確認完了、大丈夫!ちゃんと映ってるよまどか!」

まどか「OKだよさやかちゃん!」

さやか「嵐の中でも堅い!鉄壁のスカート」

まどか「偶然撮るのは無理…なら今回はカッコイイマミさんがコンセプトだよ!」

まどか「マミリッシュの魅力を伝える!わたしが!」

さやか「解説は任せてよまどか!それとなく盛り上げるから!」



恭介「この書き方はさやか…、読みにくいけど勢いが伝わってくるよ」

恭介「なるほど…」

杏子「あぶねぇだろ!気をつけろ!」

ほむら「失礼…さ、私のターンは終わりよ、行きなさい!」

マミ「オッケー」
杏子「けっ!」



さやか「でた!ゴールデンフィンガ○!」

まどか「ダメ!浅いよ」

さやか「次、マスケットによる顔面強打!」

まどか「すかさず杏子ちゃんの高速突き!」

さやか「…効いてる!」




ほむら「……なんで撃たないの?」

マミ「はぁぁぁ!」
杏子「せぁぁぁ!」

さやか「ラッシュ!」

まどか「ラッシュ!」

恭介「ラッシュ…」

マミスト「ラッシュラッシュ!!」

恭介「あの構えは…決めワザ…!」


ほむら「いける!」

マミ「いくわよ佐倉さん!」
杏子「わかってるよ!」

マミ「ティロ!」
杏子「ティロ!」

マミ「フィナ」
杏子「フィナ」

まどか「あ、電池切れちゃった…」プツーン

恭介「え?え?ええ!?」ユサユサ

マミスト「わーーー??」

電池いいいいいいいいいい

さやか「早く早くぅまどか!!」アセアセ

まどか「急かさないで…」

さやか「ああもう、ドヤ顔撮り逃した!」

まどか「静にしてよ…」



杏子「マミ!」
マミ「佐倉さん!」
パシッ!

ほむら「やった…やったわ」



恭介「さやか!早くぅ!」

まどか「さ、さやかちゃん…」

さやか「まだ!?」

まどか「予備のバッテリー、充電されてないんだけど…」

さやか「………ごめん、するの忘れてたわ」

まどか「…」

まどか「サイトのBBSがすごい勢いだよ…」

さやか「し、仕方ないよ…再開できないんだから」

さやか「……」カタカタ



恭介「…キタ!…ん?」

ご視聴ありがとうございました(^O^)次回のLIVE映像にご期待ください。

恭介「さやかぁーーー!!」

マミスト「誰かぁーーー!!」

恭介「さやかは僕達をいじめてるのかい?」

まどか「あの後、掲示板は荒れに荒れてしまい、閉鎖を余儀なくされてしまいました。
画像の更新は細々と続けています、でも勢いは消しません」

さやか「はい、カメラや映像機材に詳しくなった私達は新たなステップに移行します」

まどか「先日、マミさん宅にあるものを仕掛けて来ました」

さやか「これはある意味賭けだと思っています、ねっ?まどか」

まどか「うん、見つかれば私達の全てが崩れてしまいます」

さやか「けど、うまく行けばとんでもない映像が手に入るはずなんですよね?」

まどか「はい…その方法は…」

まどか「盗」
さやか「撮」
まどか「で」
さやか「す」

まどか宅

まどか「……マミさん帰って来たよ!」

さやか「…うん」ゴクリ

まどか「仕掛けるのはベッド付近で大丈夫だよね?」

さやか「…まどかは?」

まどか「あ…うん…そうだね///」

さやか「同じ感性なら大丈夫…なはず」


マミ「茶道って難しいわね」

QB「あの後から熱心に通ってるんだね」

マミ「少しだけ安心じゃない?だからね」


まどか「脱がないね…」

さやか「…キュゥべえが居るから?」

コイツラハキケンスギルワ…

     _        , -─-、
   ,r´===ヽ     ,マミ-─-'、
   !l|从ハノリ!| ==== ν*(ノノ'ヽ)

   |リ、 ゚ ヮ゚ノ| ||  ||:ξゝ;ヮ;ノξ

≡ ノ/  つ_つ ||   ||  :(  `∪
≡ .人  Y  _.||_ ||_:と_ _))    ガラガラ
≡ し'(_)  ̄(O)) ̄ ̄ ̄ ̄(O)) ̄

まどか「消えて…お願いキュゥべえ消えて」

さやか「消えろ…消えろ…」



QB「な、なんだろう…」ブルッ

マミ「あら?寒いの…」

QB「まさか、僕に限ってそんな事は」

マミ「うふふ、お風呂沸かしておくわね」

QB「いや、別にいいよ…」



まどか「お風呂お風呂♪」
さやか「キュゥべえキュゥべえ♪」

まどか「馬鹿だね…」

さやか「必然だよ…」

まどか「シャワーとキュゥべえが嫌がる声しか聞こえない」

さやか「あたし達は馬鹿だ…」




杏子「ふ~ん、案外ゲーム上手いんだな」

ほむら「……」

ほむら(この新作をやり込んだら町を出る)

杏子「暇だ、対戦しようぜ」

ほむら「邪魔しないで」ギロッ

杏子「わりぃ………」

まどか「ストレート!ストレート!」

さやか「生肌は見えなかったけど、クルクルじゃない!クルクルじゃない!」



マミ「ふぅ」フキフキ

QB「正直、僕はお湯に浸かるだけがいいよマミ」

マミ「うふふ、我慢しなさい」

QB「やれやれ」


まどか「麦茶でいい?」スッ

さやか「ありがとう」

まどさやテンションあがってるのはいいけど
見つかったらフィナられるなw

チクタク…チクタク

QB「まだ、早いけど寝たら?疲れてるんじゃないかい」

マミ「…うん」ペラッペラッ

マミ「そうね」パタン



まどか「トランプ終わり!今日は!?」ドキドキ

さやか「やる日か!?」ドキドキ



恭介「まどさやの更新を見に来たら…」

恭介「LIVE!?何だいこの映像は??」

マミ「…悪いんだけど」チラッ

QB「ああ…難しいな君達の年齢は」

QB「僕は奥で寝るよ」

マミ「うん、ごめんね」

QB「いいよ」テトテト

カチャ
マミ「…」



まどか「本取った!取ったよ!!」

さやか「当たり!ビンゴ!!」


恭介「なんの本だろ?鍵を開けたところをみると大事な本かな?」

ガラッ
恭介「…」ゴクリッ

仁美「面会時間外ですけど特別に許可をいただけましたわ」

仁美「あら?何をご覧になっているのですか…?」


マミ「…」モゾモゾ


恭介「おひっ!?志筑さん!??」ビクッ

仁美「」

仁美「…」ピッピッピ


まどか「マミさん!マミさん!///」
さやか「ヤバいって!ヤバいって!///」

マミ「っ…///」ビクッ
プルルル、プルルル
マミ「!」ポチッ

マミ「……」

マミ「…!?」バサッ

マミ「…」キョロキョロ


まどか「あれ?さ、さやかちゃん…」
さやか「な、なんでカメラを凝視してんの!?」

まどか「ひっ!こっちに来る!」
さやか「そんなバカな!一目で見つかるはずなんてないのに」

ブルルルル、ブルルルル
さやか「はい?恭介?……え!」ポチッ

さやか「まどか…LIVEオンになっとる…」
まどか「本当だ!」

さやか「あ、後ね…仁美がね…」

まどか「何?一体何?」

さやか「LIVEの事、マミさんに電話したみたい…」

まどか「」

まどか\(^o^)/
さやか\(^o^)/

ご視聴ありがとうございました。
~まどさや博物館~は本日をもちまして閉鎖とさせて頂きます。
尚、当サイトに掲載された物の転用はしないようお願いします。
Mさんは架空の人物であり、管理人が作った二次キャラであり、
実在の人物にはなんら関係ありませんのであしからず。

管理人 MDSY


―終わり―

ご朗読ありがとうございました。
蛇足かと思いこれで終わりです
こんなのに支援や保守をどうも

ほむら「どうも…その後?」

ほむら「鹿目まどかと美樹さやかは巴マミの舎弟として
“本人達は”幸せに過ごしているそうよ」

ほむら「ただ…そうね…」

杏子「地位が低くなったよなあいつ等」

杏子「後は…映像機材とPC禁止だっけ?」

ほむら「えぇ…事情を聞いたから同情は難しいわね」

杏子「…っでお前はいつ出てくんだ?」

ほむら「トロフィーと初期装備クリアとスキル禁止アイテム禁止クリアを達成したらよ」

杏子「そうか………」


ほむら「私の戦場はここしかない」

―完―

おもしろかったぜ乙

まどか「かわいい」 さやか「ホントだね」を思い出すSSだったな

恭介「え?ここでいいのかな?」

恭介「どうも…一応マミマミスト代表の上条恭介です」

恭介「あ、僕ですか?」

恭介「まあ…その後意図的にPCがクラッシュしてしまって…ははは」

恭介「病院内では禁止だったので丁度いいかなって思ってます…」ウルッ



仁美「上条君?」

仁美「あの覗きの人ですか…」

仁美「かなりショックですわ…それなりに思うところのある殿方でしたから…」

仁美「その後の関係?…はい、お友達の関係を解消させて頂いたぐらいですわ」



マミマミストは止まらない。

―END―

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