春香「私、もうアイドルとして笑えないよ……」(275)

小鳥「はーい、というわけでスタートピヨ」

春香「えぇ!今からダメなんですか?!」

千早「番組の収録とはいっても……」

響「も、もうカメラ回ってるのか?」

貴音「面妖な企画ですね」


絶対に笑ってはいけない765プロSTART!!

プァァァン

小鳥「4人にはこれから24時間アイドル活動をしてもらうピヨ」

春香「いつも通りですね」

小鳥「だけど、その間絶対に笑ってはいけないピヨ」チラチラ

貴音「……」

小鳥「ルールはーえーと」チラチラ

響「……めっちゃカンペ読んでるぞ」

千早「……」プルプル

小鳥「笑ったら罰ゲームです……ピヨ」チラ

響「なぁ、千早。ピヨ子めっちゃカンペ読んでる」

千早「ぷっwww」

デデーン 千早アウトー

千早「なっ」

ゾロゾロ

小鳥「はーい。四つん這いでお尻向けてーピヨ」

千早「あ、あの」

スパーン!

千早「くっ……!」


春香「うわっキツ……」

貴音「わたくし達は一応アイドルなのですが……」

千早「ヒリヒリするわ……」

小鳥「ちょっとちょっと、みんなそんな私服じゃだめピヨ」

春香「えー……」

小鳥「早く、ステージ衣装に着替えるピヨ」

響「えっ!ステージ衣装を着れるのか!?」

貴音「もしや、中々良心的な番組なのかも知れませんね」

春香「やったー!えーっと私は……」バサッ





春香「……普通の私服だった」

響「……」

貴音「……ふ」

デデーン 貴音アウトー

貴音「な、わたくしは笑っていません!」

スパーン!

貴音「あっ……!」

響「貴音、大丈夫かー?!すごい音したぞー!?」

貴音「はい。臀部が腫れて大きくなりそうです」

響「元からデカいぞ」

千早「……」プルプル

春香「……」プルプル





貴音「……」

貴音「臀部が腫れて大きくなりそうです!」

デデーン 春香 千早アウトー


春香「なwwwなんで2回言うんですか貴音さ……(スパーン!)おおっふ!」

千早「くっ……ふふふ……wwww(スパーン)あ"あ”っ……!」

千早「くっ……私のステージ衣装は……」バサッ





千早「……大胸筋矯正サポーターが入ってたわ」

3人「……」

全員セーフ

春香「あ、危なかった……」

響「か、間一髪だったさー」

千早「……」スチャ

春香「えっ」

千早(サポーター付き)「……」ジー

響「ぶふwwwww」

デデーン 響アウトー

響「そ、それ反則www(スパーン)い"ぃ”ッ!!!」

千早(サポーター付き)「さぁ、次は我那覇さんね」

春香「……(まだ付けてる)」

響「えーっと自分は~……」バサッ

貴音「おや、普通のステージ衣装ではないですか」

千早「どうやら当たりのようね」

響「やったぁ~!自分、早速着替えてくるぞ!」


ダッダッダ……

春香「あ、響ちゃ~んおかえりなさ……」

響「……ボロボロだった」ボロッ

千早「……」

貴音「……」

おいやめろ

響「……ぐすっ」ボロッ

千早「……そう……か、可哀想ね……」

春香「……い……いいことあるよ……」

貴音「はい、わたくしのは……おや何やら紙が入っておりますね」バサッ




『特に無し』

貴音「……」

春香「へぇ~……」

千早「そう……」

小鳥「はい、それじゃ着替えたら皆~スタジオに車で移動するわよ~」

小鳥「あ、移動するピヨ」

デデーン 春香アウトー

春香「小鳥さwwwwキャラ付けするならちゃんとしてくださ……wwwww(スパーン)おっふ!!」

小鳥「みんな、今日は有名人の方がい~っぱい来るそうよ~ピヨ」

春香「わわっ憧れてる芸人さんにも会えるのかな」

響「よーし、自分頑張っちゃうぞ……ってあれは……」

ワイワイワイ

小学生「わー!サインくださーい!」

小鳥「あれは今子供たちに大人気のプロレスラー、ダイナマイトゆきぽピヨ」

春香「えっゆきぽって」

千早「まさか」

ダイナマイトゆきぽ「よい子のみんな~!」

春香「……あれ絶対雪歩だよね」

貴音「……そのようです」

ダイナマイトゆきぽ「みんないつも応援してくれてありがとうございますぅ~~!」

春香「なにしてるのかなマスクまで被って。これも仕事?」

千早「さぁ……」

ダイナマイトゆきぽ「じゃあ、行きますよ~!」

千早「……」

響「……」

ダイナマイトゆきぽ「い~ち!に~!さぁ~ん!」




ダイナマイトゆきぽ「ゆっきぽ!ゆっきぽ!」ザッ!ザッ!

小学生「ゆっきぽ!ゆっきぽ!」ザッ!ザッ!

春香「ブフォwwwwww」 千早「ぷふっwwwww」 響「ぶっwwwww」 貴音「ふふっwwwwwww」

デデーン 春香、千早、響、貴音アウトー

春香「ちょっと待って!雪歩仕事でもあんなことや……(スパーン!)の"ぁぁっく!!!!」

ダイナマイトゆきぽ「ゆっきぽ!ゆっきぽ!」ザッ!ザッ!

小学生「ゆっきぽ!ゆっきぽ!」ザッ!ザッ!

貴音「(スパーン)あぁ……!」 響「(スパーン)うぎゃあああ!」 千早「(スパーン)くっ……!」

春香「強烈だったね……ダイナマイトゆきぽ……」

千早「えぇ、まさか萩原さんが……」

貴音「どうやら、全力で笑いを取りに来ているようです」

タッタッタ

やよい「うっうー!みなさんこんにちはー!」

響「あ、やよい」

やよい「ジャジャジャジャーン!高槻やよいが絶対に言わないシリーズ~!」

響「ねぇ、なんなんさ、この番組?」

春香「さぁ」

やよい「いきますよ~!まずひと~つ!」

ダイナマイトゆきぽ「ゆっきぽ!ゆっきぽ!」ザッ!ザッ!

小学生「ゆっきぽ!ゆっきぽ!」ザッ!ザッ!

響「……まだいるぞ。ダイナマイトゆきぽ」

春香「そろそろどっかいってくれないのかな」

千早「……ふっ」

デデーン 千早アウトー

千早「ちょ、ちょっと待ってください!い、今のは笑ってない(スパーン)ぐっ……!」

春香「千早ちゃんお尻大丈夫?」

やよい「いきますよ~!まずひと~つ!」

やよい「……安い土下座ですね」

4人「……」

やよい「ふた~つ!」

やよい「やだなぁ、水はミネラルウォーターしか飲みませんよ」

4人「……」

やよい「み~っつ」

貴音「……まだやるのですね」

春香「めげないね……」

やよい「伊織ちゃん、今月のお友達料ちょうだい?」

4人「……」

やよい「……」



やよい「もやし(裏声)」

デデーン 千早、貴音アウトー

千早「(スパーン)くっ……!」 貴音「(スパーン)あぁ……!」

春香「大丈夫?二人とも」

千早「そろそろお尻が……」

響「裏声は卑怯だな……」

春香「そうだね……」

千早「……」

春香「……」

貴音「……」

響「……」








春香「もやし(裏声)」

デデーン 千早、貴音アウトー

千早「はwwww春香wwww(スパーン)くっ……!」 貴音「(スパーン)春香……あなた……あぁ……!」

春香「えへへ。ご、ごめん」

千早「仲間割れは無しにしましょう」

貴音「あ、あなたはいけずです」

春香「うん、ごめんごめん。もやし(裏声)はダメだよねー」

千早「…くっ…」プルプル  貴音「う……」プルプル

響「みんな早くいくさー」(ツボじゃない)

春香「もやし(裏声)は今から無しね!ノーカン!」

千早「……」プルプル

貴音「……」プルプル







貴音「のりたま(裏声)」

デデーン 千早 春香アウトー

貴音「……♪」 スパーン 春香「ぃぃっ!」 スパーン 千早「くっ……!」
響「うわわ……」

スパーン 千早「うぁ”っつ”……!  ???!!!」

千早「あの、私今2回叩かれたような気が……」

小鳥「それじゃ、みんなバスに乗るピヨ」

春香「うわっバスまで用意してあるんだ」

貴音「なにやら危険な雰囲気ですね……」

響「あれ?ピヨ子は別の車でいくのか?」

小鳥「えぇ、この車でいくわ」

真「いやー遅れちゃったよー」キキィー……

自転車に乗った真が登場

春香「自転車て……」

響「二人乗りするのか……?」



真「ばっちこい!」バンバン!

デデーン 響アウトー

響「(スパーン)うぎゃあああ!」

響「うぅ……お尻痛いさー……」

春香「私たちアイドルなのに……」

響「お尻マジで痛いさー……」

千早「こういうのは芸人の仕事では……」

響「お尻……ちょっとこれお尻……」

貴音「……」

千早「……そう」

響「いった……痛いさー……お尻……」

春香「……ふ……」

響「お尻……これちょっとマズイんじゃ……」

響「……」

シーン…


響「尻が痛い」

デデーン 春香 千早 貴音アウトー

春香「響ちゃwwwわざとやってるでしょww(スパーン)ぅぃぃ"!?」 貴音「ひ、響いい加減に……(スパーン)あぁっ……!」

千早「くっくふふ……(スパーン)ぐっ……!」

千早「あと23時間、持つ気がしないわ……」ヒリヒリ

響「さっ早くバスに乗るさー」

ブォォォン

真「うおおおおお!!!」シャカシャカ

春香「……うわ、自転車でバスに追いついてる」

響「ちょっとは仕事選べばいいのに」

千早「ぷふ……はっ」

春香「あ……」

春香「千早ちゃん、今笑ったよね?」

千早「笑ってないわ」

春香「いやいや、今笑ったでしょ」

千早「笑ってないわ」

春香「監視員さーん!この人今笑いましたよー!」

千早「ワロテナイワ」

春香「絶対笑っ……ぶっ……」

千早「ワタシ、ワロテナイワ」

春香「ぶっwwwふふwwww」

千早「……」ニヤリ

デデーン 春香アウトー

春香「おかしいよ!なんで急にメカ千早に……(スパーン)わ"っほ"い"!」

響「うわ、メカ千早出してきた……」

貴音「如月千早を怒らせるのはやめたほうが得策ですね」

千早「はぁ……疲れたわね……」

春香「持つ気がしないよ……お尻痛い……」

千早「何か飲み物でも飲みましょう」ゴソゴソ

春香「うわっ、あのビルキレイだな~」

千早「……」スチャ

春香「どこのスタジオに行くんだろうね、あ、犬がいるよ」

千早「春香、春香」トントン

春香「えっ」







千早(サポーター付き)「……コレブラジャナイヨ」

デデーン 春香アウトー

春香「ごごめんなさい私が悪かったd……(スパーン)わ”っほ”い”?!」

春香「……」

響「疲れた……」

千早「外の景色でも見て落ちつきましょう」

ブゥゥゥーン

貴音「あ、あの看板……」

春香「えっ」

『ダイナマイトゆきぽ、また落とし穴に落ちる!』

春香「……」

千早「……またって」

響「今まで何回穴に落ちてるんだろな……」

貴音「……くふ……!」

デデーン 貴音アウトー

貴音「そのようなツッコミは不要です……(スパーン)あぁ……!」

春香「とりあえず落ちつこ、ね?」

貴音「はい、このまま仲間割れしていては埒が明きません」

ブゥゥゥン

小鳥「さぁ、みんなー乗客が乗ってくるピヨ」

ゾロゾロ

響「……」

春香「……」

伊織「はぁ~疲れたわね~」ドカッ

貴音「あの者は、水瀬伊織……」

春香「え、もしかして765プロ総参加?」

伊織「まったく、この伊織ちゃんがバスを使うなんて」ブツブツ

雪歩「ひぃ~ん!ギリギリ間に合いましたぁ~!」ダダッ

            -====-

.         /: : : : : : : : : : : :\
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       |: : : :.:人イ:!: : : :|ト|ヽ: : : :.:     カ  い
       |: : :./ '二┴ー┘二Y: : : :!   ブ  し
       |: : :.|〃の    の ゝ: :.:.|   ト   い
       |: : ∧    、     /: : : |   ム  で
.        V: :\   t─ァ  /: : : /    シ  す
          V: : :.ヾ==(⌒). <: : : /       よ
         }从yイ|  ̄ ト'Y从(       ね
           ,. イ ∧   /  .ト 、
       イ-─|.  ∧∧   |─-ト、
        ハl  ( ̄>r~y< ̄)  l.ハ
       ト  |  )  >ー<  (  |イ |

雪歩「え~っと空いてる席は、あったあった」

伊織「……」

雪歩「すいません、隣失礼しま──」

伊織「雪歩の分の席は無いわよ」

雪歩「えっ……」

響「なにあれ」

春香「えーっとなんというかうん、いじめっこキャラのつもりかな」

雪歩「え、だってここ空いて──」

伊織「雪歩の分の席は無いわよ」

雪歩「ここ空席ですよn──」

伊織「雪歩の分の席は無いわよ」

雪歩「……」 伊織「……」

雪歩「……あの!この席座らせて──!」

伊織「雪歩の分の席は無いわよ」

千早「いつまで続くのかしら……」

雪歩「……」

伊織「……フェンス」

春香「えっ」

伊織「ディーフェンス!ディーフェンス!」バッバッ

雪歩「スキがない……!」

伊織「ディーフェンス!ディーフェンス!ディーフェンス!ディーフェンス!」バッバッ

雪歩「しゃらくせぇですぅ!」バッバッ

貴音「……」

響「いや、他に空いてる席あるじゃん」

貴音「……ぶふwww」

デデーン 貴音アウトー

貴音「(スパーン)あぁ……!」

プシュゥゥ

伊織「……」 雪歩「……」スタスタ

響「あ、降りてった」

春香「……」

千早「一駅しか乗ってなかったわね」

貴音「えっ」

千早「えっ」

貴音「……」

千早「……」

千早「立ってれば……よかったんじゃない……かと……」

貴音「……」 千早「……」

デデーン 千早 貴音アウトー

貴音「(スパーン!)かざはなっ!」 千早「(スパーン!)く……!」

千早「もうおひりがマシしてしまったわ……」

春香「え、今なんて?」

千早「お尻がマヒしてしまったわ」

春香「ふ、ふ~ん……」プルプル

響「……そっか」プルプル

千早「……あー……」プルプル

小鳥「みんなーそろそろスタジオにつくわよーピヨ」

スタスタ……

小鳥「あ、誰か喧嘩してるピヨ」

亜美「ふざけちゃだめやがな!真美はん!」

真美「おうおうおうおう!いてまうど?!亜美はん!」

春香「何で関西弁なの?」

デデーン 貴音アウトー

亜美「耳から手つっこんで奥歯ガタガタいわしたろか?!」

真美「ふざけるでねぇ!真美がスーパーマンになったら、亜美なんて瞬殺でおま!」

小鳥「あわわ、喧嘩はいけないピヨ~」

響「……この茶番見なきゃいけないのか」

春香「……」

真美「いっくぞ~!へ~~んしん!」

貴音「一体何が始まるんです?」

真美「……」ドサッ

千早「……(バッグを出したわ)」

真美「……」バサッ

真美「……」ゴソゴソ

響「……着替え始めたぞ」

真美「……っと」モタモタ……モタモタ……

春香「うわ手際悪っ……」

真美「……よしっ」モタモタ……モタモタ……

千早「やっと終わった……」




真美「あ、上下逆さまだった」

デデーン 千早 響アウトー

千早「早くすすめて……(スパーン!)のぁぁ!」 響「(スパーン!)あぁっつ!!!」

亜美「おうおう!早くこいや!ゴージャスプリンの怨みは怖いでぇ!」

真美「ちょっと待てや!」

小鳥「二人とも喧嘩はやめるピヨ!HEY!」

春香「喧嘩の原因プリンなんだ」

真美「……」ヌギヌギ

響「わ、また一から見るのか」

真美「……」モタモタ……モタモタ……

貴音「これは面妖な時間ですね」

真美「……よし!」モタモタ……モタモタ……

真美「おうおうおうおう!亜美よう!」

亜美「なんやねんなぁ!」


真美「ちょっとチャック閉めてもらっていいですか?」 亜美「はい」

デデーン 春香、響、千早アウトー

春香「(スパーン!)ヴぁい?!」 響「(スパーン!)ぎゃぅ!」 千早「ぷ……wwwくふふwww(スパーン!)くふぅ!」

亜美「……」 真美「……」スタスタ

貴音「帰るときは無言なのですね」

響「……ぷっ」

千早「あ、我那覇さん」

響「笑ってないぞ」

千早「……」

響「……」

千早「……」

響「……」

千早「……あははwww」

デデーン 千早アウトー

遠藤みたいだな

千早「(スパーン!)のぅ?!」

春香「千早ちゃんやばいね……」

貴音「如月千早の臀部は無事に済むのでしょうか……」

小鳥「はい、それじゃー玄関でスリッパに着替えるピヨー」

春香「やっとスタジオについたよ……」ザッ

響「はぁ~……」ザッ

千早「早く行きましょう」ザッ

スタスタ

貴音「……あの、申しわけありません、少々よろしいでしょうか」

春香「どうしたんですか?貴音さん」

貴音「あの」






貴音「わたくしのスリッパだけ、ベチャベチャに湿っているのですが」

デデーン 春香、千早、響アウトー

春香「わざわざベチャベチャって言わなくても……(スパーン!)ほぉぅ!」 響「(スパーン!)あぁっく!」 千早「(スパーン!)……!」

小鳥「はやく行くピヨー」

貴音「……」ベッチャベッチャ……

春香「うわー気持ち悪そう……」

貴音「はい、なんだかヌルヌルします」ベッチャベッチャ……

春香「え、水じゃないんですか?」

貴音「はい。どちらかという粘膜をまとってるゲル状のような」ベッチャベッチャ……

響「……へぇなめこのヌルヌルみたいな感じか?」

貴音「えっ」

響「いや、なめこみたいだなって」

貴音「……」

響「なめこスリッパ……ぶふ……www」 貴音「ぷふ……www」

デデーン 響、貴音アウトー

響「(スパーン!)うが……」 貴音「(スパーン!)あぁ……!」

響「もうお尻の感覚が無いさー……」

貴音「わたくしもです」

スタスタ……

春香「……」

響「……」

千早「静かにしてるからって笑わせちゃダメよ」

貴音「……わかっております」

スタスタ……

4人「……」

シーン……






春香「なめこ(裏声)」

デデーン 春香、千早、貴音、響アウトー

春香「いやネタフリかなってwwww(スパーン!)わっほい!?」 スパーンスパーンスパーン

ガチャ……

小鳥「それじゃーこの部屋で待つピヨー」

春香「はぁ~……」グデー

千早「一時の休息ね」

貴音「今までで一番過酷な収録です」

響「事務所に帰りたいさー……」

シーン……

千早「はぁ……ところで春香」

春香「なーに千早ちゃん」

千早「CD買うために貸した1000円、いつ返してくれるのかしら」

春香「えっ、あれもう返したよ」

千早「あら。そうだったかしら」

春香「うん、先週の月曜日に……ていうか何で今言ったの?」

千早「いや別に」

春香「ふ~ん……」

千早「いつ返してくれるのかしらって」

春香「……」

千早「……お金の怨みはおっかねーわ」

春香「……」

千早「……ブフwwwww」

デデーン 千早アウトー

千早「(スパーン!)くっ……!」

春香「もー笑わせようとするからだよ」

……

ガチャ

真「……」

貴音「あのものは、真」

響「自転車でここまで来たのか……」

春香「……あー……エッフンエフン」

真「……」ドサッ

春香「座ったね」

千早「座ったわね」

真「……」

響「何か言うさ」

真「……あーとどーれくらーい……フンフフーン……♪」ボソボソ

響「えっ」

真「……とーつぜーんのくーらやーみに……」ボソボソ

春香「な、なんか自分の持ち歌歌いはじめたよ」

貴音「急ですね」

真「ひたーすらーおーちづつーけるー心がー」ボソボソ……

真「とーけだしてくー……」

春香「……」

真「……」








真「けーどねwwwwwwwわかったーよwwwwwwww」

デデーン 春香、響、貴音アウトー

真「不条理なネwwwスwwwティwwwwンwwwグwwww」

スパパパーン春香「わっほい!」響「うぎゃああ」貴音「あぁ……!」

春香「まさか迷走mindで笑わしてくるとは思わなかったよ……」

響「変化球だな……」

真「ゆーうわーくをたちきってー……」ボソボソ……

春香「また声がちっちゃくなった」

真「ラストではー……えがーおでー……」ボソボソ……

真「みーつーめあいたいーのー……」ボソボソ……

貴音「終わったのですね……」

真「……」






真「……チュドゥーン」

デデーン 春香、響、貴音アウトー

春香「擬音付きは卑怯……(スパーン!)おぅっふ!」

真「……」 ガチャ

春香「真なにしてるんだろ」

響「役になりきってるな……」

ガラッ

千早「何かのスイッチが引き出しに入っていたわ」

貴音「押してみてはいかがでしょうか」

千早「えぇ」ポチッ

パカッ

春香「あ、天井があいた」


ヒュウウウウウウウウ


スタッ


あずさ「あらあら~道に迷ってしまったわ~」

デデーン 千早アウトー

千早「(スパーン!)くっ……!」

あずさ「……」ガチャッ

春香「それ押すとあずささんが出てくるんだ……」

貴音「今、もう一度押すとどうなるんでしょう」

千早「……」ポチッ

ドタドタドタドタ

あずさ「せい!」



ヒュウウウウウウウ


スタッ


あずさ「あ、あらあら~また……道に迷って……しまったわ~」ゼェゼェ……

デデーン 千早、貴音アウトー

千早「くふふwww(スパーン!)……あっ……!」 貴音「(スパーン!)わるつっ!」

あずさ「はぁ……はぁ……」ガチャ

千早「とりあえずこのあずささんスイッチは封印しましょう」

貴音「そのほうがよろしいようです」

春香「なんだか私の引き出しにもスイッチがあったよ」

響「ふぅ~ん」

春香「……」ポチッ

響「あ」

ガチャ

やよい「うっうっー!揚げものがありますー!」

律子「それエビフライじゃないから!それエビフライじゃないから!」

雪歩「誰か律子さんのエビフライを守ってー!」

ガラッ

伊織「ディーフェンス!ディーフェンス!ディーフェンス!ディーフェンス!ディーフェンス!ディーフェンス!」

デデーン 春香アウトー

春香「ぷふwww連携プレイはダメだよ(スパーン!)わっほい!」

やよい「……」 律子「……」 雪歩「……」 伊織「……」 ガチャッ

貴音「……また無言で帰っていきましたね」

春香「……」

響「はぁ……」

千早「あの、私の……その……お、尻、変になっていないかしら」

春香「千早ちゃんが一番叩かれてるもんね」

千早「ちょっと見てくれないかしら」

春香「いいよ、アイドルがお尻真っ赤だったら大変だもんね」

千早「そうね、あのそれじゃ春香。見て。私の……お、尻……いえ……」






千早「ケツを」

デデーン 春香、響アウトー

千早「」ニヤリ

響「ブフォwwwwち、千早がケツって……(スパーン!)はいさい!」 春香「完全に油断したよ……(スパーン!)ぅぉっふ!」

春香「普段との落差がひどいね……」

千早「あら、私は意外とお笑い好きよ」

春香「今ならどんなことでも笑っちゃいそうだよ……」

響「貴音の引き出しには何が入ってるんだ?」

貴音「開けてみましょう」ガラッ

貴音「なにやら面妖な紙きれが入っておりました」ペラッ

春香「へーどれどれ」

……。

【ヴぁい!】


春香「……」

響「……あ、これだけ」

春香「……ふ……wwww」

デデーン 春香アウトー

春香「あーもー!今沸点下がってるんだからー」

春香「うーくやしいいよぉー(スパーン!)ぁぅ”!」


春香「いだだ……」

響「この流れはまずいさー……」

貴音「……」

千早「ふぅ……」

貴音「……」ピラッ

【ヴぁい!】

春香「……あー……」プルプル

響「はぁー……ふぅー……」プルプル

貴音「……ヴぁい!」

デデーン 春香、響アウトー

春香「ちょwwwちょっといい加減にしてくださいよ貴音さぁぁん!」

響「(スパーン!)……!」 春香「(スパーン!)ひぐっ……!」

春香「はぁー……」

千早「……ふぅ」

貴音「あの」

春香「今度は何ですか……」

貴音「もう一枚、写真が裏向きで入っておりました」

貴音「……」ピラッ

貴音「ぷふふwwwwwwくっくっくwwww」

響「うわまずいぞこれ」

貴音「ぷっっくっくwww」ピラッ

【伊織がハゲてる写真】

デデーン 春香、千早、貴音アウトー

春香「な、なにこの技術wwww(スパーン!)わっほい?!」 千早「(スパーン!)つぁ!」 貴音「(スパーン!)良いっ!」

響「すごいなーこれ……」

春香「そうだね……」

千早「水瀬さん怒らないのかしら……」

響「どうやったらこんなツルッツルになるんだ」

春香「え?」

響「……」

響「ツルッツルに……」

春香「……」





響「ツベルクリン反応だなこれ」

デデーン 春香アウトー

春香「こんなので笑っちゃうなんて、悔しい……(スパーン!)ぉっふ」

春香「もーこの番組やだよー!ドーナツ食べたいよー!」

響「こんなハードだと思わなかったさー……」

千早「我那覇さんの引き出しにも何か入ってるんじゃないかしら」

響「……開けるのか?」

千早「いえ、無理にとは言わないけれど」

響「そうだよなーもうお尻ヒリヒリさー」

貴音「危うきには近寄らず、ですね」

響「……」ムズムズ

ガラッ

響「スイッチが入ってた」

千早「……」

響「う~~……」

響「……えい」ポチッ



デデーン 響アウトー

響「え、自分何もしてな……」

響「……(スパーン!)っ……」

春香「あの、ね。響ちゃん元気だそ?」

響「うぅ……ぐす……自分笑ってないさー」

千早「そうよ我那覇さん。きっと誤診よ」

貴音「しかし、このスイッチの正体は一体……」

春香「もしかして、壊れてるのかな」

千早「何も起こらないわね」

春香「えい」ポチ





デデーン 響アウトー

響「(スパーン!)……ホーミー!」

春香「……あの、なんかごめんね。響ちゃん」

響「……」

春香「あの、そのまさかこんなスイッチとは思わなくて……」

響「……」

春香「私もう押さないからだから元気出して……」

響「はるか……」

春香「響ちゃんは私の大切な友達だから!」

響「春香、ありがとうさー!自分春香のこといっぱいいっぱい大好きさー!」ニコッ

千早「あ」




デデーン 響アウトー

響「(スパーン!)……うぎゃ!」

シーン……

ガチャッ

小鳥「みんなーお昼ピヨー」

春香「あ、もうこんな時間なんだ」

貴音「小腹が少々すいてまいりました」

小鳥「はーい今日はこれピヨー」

千早「ラーメンね」

響「うわーおいしそうだぞー」

貴音「らぁめん!」

小鳥「貴音ちゃんはコレね」コトッ

【カレー粉】

貴音「……」

貴音「臀部がおっきくなっちゃった!」

デデーン 春香、千早、響アウトー

春香「臀部はやめて……(スパーン!)おっふ!」 響「一人だけ食べられないからって……(スパーン!)あぁっく!」 千早「(スパーン!)……」

貴音「……」ポリポリ

3人「……」ズルズル

春香「あの、私の少し食べていいですよ」

千早「私のも……」

響「自分のもいいぞ」

貴音「あなたがた……!」ポリポリ

春香「だって私たち……仲間だもんげ!」

貴音「えっ」

春香「……もんげ!」

デデーン 貴音アウトー

貴音「あ、天海春香!あなたはわざとやっておられるのですね!(スパーン!)はぁぁん!」

小鳥「みんなー食べ終わったらビデオでも見て暇を潰すピヨ」

ブンッ

やよい「うっうー!」

律子「はい、それじゃ今日は漢字の勉強をするわー」

千早「……」

律子「まずはこれよ」

【禁恋歌】

やよい「えーっとき……き……」

やよい「キンコイカ!」

デデーン 千早アウトー

千早「金庫イカって……想像したら……(スパーン!)くっ」

春香「あー千早ちゃんってこういうの弱いよね」

律子「……えっと、じゃあ次は英語よ読めるわね?」

やよい「任せてくださーい!」

【MOONY】

やよい「えーっと……」

やよい「も~~ん」

デデーン 千早アウトー

千早「高槻さ……やめ……(スパーン!)おっふ!」

律子「…じゃ、じゃあ次」

やよい「はーい!任せてくださーい」

春香「自信満々だけど今んとこ間違えてるからね」

【迷走mind】

やよい「こめばしりミンド」

デデーン 千早アウトー

千早「ぬぅふwwww(スパーン!)ぬっひwwww」

やよい「もっとお勉強がんばらないとですねー。ではまたお会いしましょー!」

プツン……

千早「ぬっふっふ……wwwひっひ……www」

春香「千早ちゃんのツボに……」

貴音「如月千早にとっては災難でしたね」

千早「はぁ~……」

響「いやぁ……ギリギリだったさー……」

ブンッ

響「あ、またついたぞ」










やよい「もやし(裏声)」

デデーン 春香、千早、貴音、響アウトー

春香「もやしネタはダメだってば……(スパーン!)おっふ!」 貴音「はぁ……!(スパーン!)ハァァン!」 響「(スパーン!)ツァ!」 千早「(スパーン!)くっ」

千早「はぁ……参ったわね」

春香「あの裏声がね……」

千早「ちょっと待って……無い……無いわ……」

春香「えっどうしたの?」

貴音「何か落としものですか?」

千早「えぇ、どこかに落としてしまったの」

春香「……」

千早「右の乳首」

春香「……はぁ~……へぇ~……そうなんだぁ……」プルプル

千早「……」






千早「ついでに左も乳首も落としてしまったわ」

デデーン 春香アウトー

春香「今日の千早ちゃん絶対おかしい……(スパーン!)ぉぉぅ!」

響「もう仲間割れはよすさー……」

春香「そうだよね、もう笹食ってる場合じゃねぇ」

千早「えっ」

春香「笹食ってる場合じゃねぇよね、千早ちゃん」

千早「……」

千早「ワロテナイワ」

春香「……」

千早「……」

貴音「はぁー……ふぅー……」

小鳥「みんなー休憩のあいだに読書でもするピヨー」ドサッ

響「色々あるなー」

春香「あ、私はこのファッション誌でもよもー」

貴音「わたくしは、天体観測の本を……」

千早「何でもいいわ……」

ペラペラ……

春香「……」

貴音「……」

響「……」

千早「俺の……」

春香「え、今なんて?」

千早「俺の北斗真拳は無敵だ」

デデーン 春香 響アウトー

春香「なwwwなんで北斗の拳なんか読んでるの……(スパーン!)んおっほう!」

千早「なかなか面白い漫画ね……」ペラ

春香「千早ちゃんこういうの好きなんだ」

千早「えぇ、中々刺激的ね」

千早「はぁぁん!北斗百烈拳!」

響「……いちいち音読しなくてもいいぞ」

千早「ごめんなさい、ついつい熱中してしまって」

春香「はぁ~……ふぅ~……」プルプル

千早「ふぅ、面白い漫画だったわ」

貴音「中々面妖で迫力のある絵ですね」

千早「えぇ………」

千早「……」






千早「うぬも読んでみる?」

デデーン 貴音、春香アウトー

そろそろ寝るお

ネタがねーよwww
気が向いたらわかりやすいタイトルでまた建てなおす

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