幼女「あっ、この雑草は食べれそうかな……?」(139)

幼女「もぐもぐ……」

幼女「……」

幼女「お腹すいたなぁ……」

幼女「あっ、バッタさんだ!かわいいなぁ♪」

幼女「ぴょんっ♪ぴょんっ♪」

幼女「もぐもぐ……」

幼女「川の中にはお魚がいーっぱいいるのに……」

幼女「あれを焼いて食べたらおいしいんだろうなぁ……」

幼女「でもこうやって川をみてると……」

幼女「……ごくごく」

幼女「あの……すみません」

店員「なんだ、また君か」

幼女「そのポテト……」

店員「ダメダメ!これは捨てないと駄目なの!」

幼女「じゃあ捨てた後にひろうのは……」

店員「しつこいなぁ。警察に電話してお母さんに来てもらうよ!」

幼女「お母さんいません。お父さんいません」

店員「はぁ?」

幼女「……あなたなんて、大腿骨を骨折したらいいんだ!!」ダッ

店員「なっ!このクソガキ!!」

店員2「おい、何大声……あっ、幼女ちゃん!!おまえっ、」

店員「俺は熟女にしか興味ない。クソガキが」

店員2「くそっ!俺が出てればセットメニューなんでもご馳走したにッッ」

爺「ホレホレ」

鳩「ホーホー」

爺「パンはまだまだあるぞ」

鳩「くるっぽー」

爺「ほらコッチも」

幼女「くるっぽー、くるっぽー」

爺「ほれ、幼女ちゃんには白い柔らかい所じゃ」

幼女「くるっぽー♪」モグモグ

幼女「おーじさんっ♪」

パン屋「ああ、幼女ちゃんか」

幼女「パンくーださいっ」

パン屋「ごめんねぇ。今日はパン耳が品切れなんだよ」

幼女「!!」

パン屋「何だか今日は妙に売れちゃってねぇ……」

幼女「せっかく鳩おじいちゃんに10円おこづかいもらったに……」

幼女「おじゃましました……」

パン屋「……あっ、あー」

幼女「……?」

パン屋「いやー、ウィンナーサンドに少しクリームが付いちゃったよ。こりゃ売り物にならないなぁ」

幼女「??」

パン屋「でも捨てるのも勿体ないし……幼女ちゃん、良かったら食べてやってくれないかい?」

幼女「ほんと!?いいの?」

パン屋「いいのいいの。おじさんの失敗でどうせ捨てる分だし」

幼女「わーい♪おじさんがドジで得しちゃった♪」

パン屋「ひどいなぁ。じゃあ気をつけて帰るんだよ」

幼女「はーい♪ばいばーい♪」ガラッ


幼女「おじさん、このご恩は一生忘れません。ありがとうございました」ペコリ

幼女「いいにおーぃ♪」

幼女「そうだ、半分は明日にとっとこう」

猫「にゃー」

幼女「あっ、これはこれはタマさん」

猫「にゃー、にゃー」

幼女「匂いに釣られてきたのかな?」

猫「フッスー……」

幼女「タマさんには前に何か食べ物らしき物体を分けてもらったし……はい、半分の半分ね♪」

猫「サンキュー」ダッ

幼女「半分の半分になっちゃったけど……いっただっきまーす♪」モグッ

幼女「いきおいあまって全部たべちゃった……」

幼女「お腹いっぱいになったら眠くなっちゃったなぁ……」

幼女「まだまだあったかいし……ちょっとこの神社で…………ムニャムニャ」

ガヤガヤ

幼女「ん……?もう夜?」

露店1「いらっしゃいいらっしゃい!ヤキソバいかがっすかー!」

露店2「金魚すくいだよー」

露店3「焼き鳥もあるよー」

幼女「今日はおまつりなのかな?」

幼女「あっ、そうだ!」ゴソゴソ

幼女「えへへっ、10円あったのでした♪何食べようかなぁ♪」タッ

幼女「くーだーさいっ♪」

露店1「へい!ヤキソバいっちょう!」

幼女「はいっ」チャリンッ

露店1「……ん?」

幼女「あの、お金……」

露店1「300円だけど」

幼女「……まちがえました」

露店1「はあ……」


幼女「くーだーさいっ♪」

露店2「はい、一回200円だよー」

幼女「……」


幼女「あの……」

露店3「へい!ヤキトリ何本いたしやしょう!」

幼女「10円でかえますか……?」

露店3「10円?10円しか持ってないの?」

幼女「うん……」

露店3「君、お母さんかお父さんは?」

幼女「……」フルフル

露店3「一人なの?」

幼女「……うん」

露店3「悪いけど10円じゃ売れないよ」

幼女「ごめんなさい……」グウゥゥゥ

露店3「……」

幼女「……」

露店3「よし、じゃあ働いてくれるなら考えよう!」

幼女「はたらく?」

露店3「今日の夜店が終わるまで、一緒に手伝ってくれるかい?」

幼女「そしたらヤキトリたべれる?」

露店3「ああ、焼き鳥だけじゃなくヤキソバもおごってあげるよ!」

幼女「じゃあね、じゃあね、おさかなも食べれる!?」

露店3「お魚?ああ、金魚すくいかい?もちろん良いよ!……え?食べる」

幼女「あかいの、タイって聞いたことある!おいしいって!」

露店3「あ、ああ……そう」

幼女「はたらく!はたらきたい!」

幼女「なにすればいいの?」

露店3「まずは俺の事は店長――」

幼女「なにすればいいの?おにいちゃん♪」

露店3「お、おう……ふひひ」

幼女「?」

露店3「よし、まずは客寄せだ!大きな声で、いらっしゃいませー!」

幼女「うんうん!スゥー……いらっしゃいませー!」

露店3「美味しい焼き鳥いかがっすかー」

幼女「おいしいヤキトリいかがっすかぁー♪」

露店3「特製タレがたっぷりついた、美味しい焼き鳥いかがっすかー」

幼女「とくせい……レら……っすかぁー♪」

――2時間後……

露店3「いやぁー売れた売れた。主に男に売れた」

幼女「おなかすいたぁー」

露店3「おう!ほれ、焼き鳥とヤキソバと……金魚すくいは終わっちまったけど赤いの貰っといたから」

幼女「わぁーい♪」モグモグ

露店3「金魚を……」

露店3「しかし付き合わせてなんだが、こんな時間まで大丈夫なのか?」

幼女「もぐもぐ……だいじょうぶなのだ……もぐもぐ……」

露店3「お家は?」

幼女「うーん……今日はここで寝ちゃうかな?」

露店3「いやいや、風邪引くからね」

幼女「でもココなら屋根もあるし……おうちは昨日の雨でとけちゃった」

露店3「とける?!」

露店3「よし、なんだかよくわからんが、うちに来るか?」

幼女「おにいちゃんのおうち?」

露店3「おうよ。一応ここよりは快適だぞ?屋根も壁もあるしな!」

幼女「でも……」

露店3「なんだ、子供なのに遠慮してんのか?」

幼女「そうじゃなくて……あのね、男の人のおうちに行ったら変なことされそうになった……」

露店3「なんだ、それなら大丈夫だよ。だって俺はさ、ほら帽子を脱いだらあらふしぎ」パサッ

幼女「あれ?髪がながい……」

露店3「おう、乳だって一応あるぞ!」

幼女「おにいちゃんは……おねえちゃん?」

女「あれ、やっぱり見えない?」

幼女「ううん、おっぱいは無いけどおねえちゃん!」

女「ううっ……グサッとくる……」

幼女「ふあー……ぁ」

女「ほら、寝ちまう前にさっさと帰るよ」

幼女「うん……」ウトウト


女「ただいまー♪っても一人暮らしだけどね」

幼女「おねえちゃんのお母さんは?」

女「いないよ。なんか昔、施設の前に捨てられてたんだってさー。あっ、なんか飲む?」

幼女「川でお水くみに行くの?」

女「んな事しなくても、ほら!蛇口をひねれば水がダバーっと」

幼女「おおー!」キラキラ

女「その前に、その服……」

幼女「ひろったの!」

女「あとお風呂は?綺麗には見えないけど」

幼女「しつれいだなぁ。きのうは雨だったけど、その前は川であらったよぉ」

女「よし、まずは風呂だな」

幼女「でもこんな夜にお水は冷いよう……」

女「大丈夫大丈夫、お湯が出っから!!」

女「今着てるワンピースは……とりあえず洗濯機に入れて……」

幼女「んんー!ぼたんとらないと首にひっかかるー!」

女「ああ、すまんすまん」

幼女「もう入っていい?」

女「その前にシャンプーやら何やらで綺麗にしないとな!」

幼女「うぁっ……ちょっと、おねえちゃん、なにこれ……あわあわが」

女「はい、おとなしくする!目を開けたらいたいよ!!」

幼女「目?……あッッ!!」ジタバタジタバタ

幼女「ひどいめにあった……」

女「ごめんってば」

幼女「……なんだかいいにおいがする」

女「ん?自分の匂いだろ?さっきシャンプーしたから」

幼女「わたしがいい匂い?」

女「おう。なんだ、いっちょ前に嬉しいのか?」

幼女「うん、うれしい!おねえちゃんすきー♪」

女「そかそか、じゃあ湯につかれ」

幼女「この中に入るの?」

女「本当に何も知らないのな。……じゃあさ、ちょっと」ゴニョゴニョ

幼女「?」

女「だから、語尾って言うのは言葉の最後の事でさ」

幼女「最後につければいいの?」

女「……」コクリ

幼女「……こ、こうでゲソ?」

女「!」

幼女「な、なんだか恥ずかしいじゃなイカ……こっちみるなでゲソ!!」

女「優勝!!」

幼女「へ?」

女「やっぱり、初めて見た時から感じてたのよ!!優勝!優勝!!」

幼女「ゆうしょう!」

幼女「おねえちゃん、のどかわいた……」

女「おう、ほれオレンジジュース」

幼女「んっ……んっ……ぷはーっ」

女「うまいか?」

幼女「うん!おいしい!」

女「じゃあ今日は疲れたしもう寝るか」

幼女「寝床は?ダンボールある?」

女「寝るときはベッドだぞ?ほれ、この服着て」

幼女「これ着るの?」

女「ああ。私のでブカブカだろうけどワンピースみたいになって良いだろ?」

幼女「なんだか良い匂いがする」

女「服を嗅ぐな!恥ずかしい!」

幼女「どこで寝ていいの?」

女「そりゃココだろ?ベッドは一個しかないからな」

幼女「一緒にベッドで寝ていいの?」

女「へ?あたりまえだろ?」

幼女「じゃあ……」モゾモゾ

女「どうだ、ダンボールよりは柔らかいだろ?」

幼女「うん。それにおねえちゃん良い匂い……」クンカクンカ

女「だから嗅ぐなってば!!」グイッ

幼女「いいじゃなイカ!少しくらい嗅がせるでゲソ!!」

女「あっ……」

幼女「おねえちゃん」

女「ん?」

幼女「ベッドって気持ちいいね……」

女「あったかいしな」

幼女「良い匂いもする……」

女「わかったから子供は寝ろ」

幼女「おねえちゃん……」

女「だから……んっ、んん!?…んっ、ぷはっ!な、なな、なに?!」

幼女「わかんない。けど嬉しくて、したいからしたの」

女「だ、だからって、さすがに接吻は……」

幼女「スピー……スピプー……」

女「猛烈に寝てる……」

女「ん……、もう朝か。……おもっ」

幼女「スピー……スピプー……」

女「起きろ、朝だぞー」

幼女「んー……むにゃ……」

女「起きないと朝メシ抜きだぞー」

幼女「Good Morning!!」

女「ええ!?」

幼女「タマさんが毎朝いってたの。あいさつだって」

女「タマさん……」

幼女「うん、猫のタマさん!」

女「さて、それじゃ出掛けるか」

幼女「もぐもぐ」

女「なんだ、まだ食ってるのか?」

幼女「次はいつ食べれるかわからないから!わからないから!もぐもぐ……」

女「いやいや、次はお昼に食べるから。あんまり食うと苦しくなるぞ?」

幼女「おひるにもご飯?都市伝説……?」

女「あるから!ランチがあるから!ってか以外と難しい言葉でてきた!!」

幼女「それでドコにいくの?」

女「服を買いにだよ」

幼女「うわぁー……服がいっぱい」

女「すみませーん」

店長「はい、いらっしゃいませ」

女「このこに合う白いワンピースが欲しいんですけど」

店長「あらかわいい!この子ならピンクも似合――」

女「断固白いワンピースでお願いします。白いワンピースを5着程」

店長「白だけを5着ですか?」

女「あと出来ればイカっぽい帽子を」

女「いやー、買った買った!」

幼女「おねえちゃん、ありがとう!」

女「いいって、これくらい!それより気に入った?」

幼女「うん!すっごく気に入った!」

女「そう、そりゃよかった」

幼女「でも……」

女「ん?」

幼女「お股がスースーする……」ヒラッ

女「ブホッ!!す、すみません!子供用のパンツください!!イカっぽいのをー!!」

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