エレン「ミカサに恋をした」(66)

*エレミカ

*一部最新話のネタバレがあります

以前に書きましたが納得がいかなかったのでまた書きます。

  男子寮

アルミン「朝だよエレン、起きて」ユサユサ

エレン「んー後5分」

アルミン「先も言ってたでしょ」

エレン「うー分かったよ」ノビー

アルミン「おはようエレン」

エレン「おはようアルミン」

本日はここまで

  ー食堂ー

ミカサ「エレンおはようアルミンもおはよう」

エレン「おはよう」

アルミン「ミカサおはよう」

ミカサ「さあ食べましょう」

エレン「そうだな」

アルミン「いただきます」

エレミカ「いただきます」

ミカサ「エレン、今日の対人格闘術訓練一緒にやろう」

エレン「あー悪い今日はジャンとやる約束したんだ」

ミカサ「ジャンと?珍しい」

エレン「昨日ジャンに立体機動コツの事教えて貰ったからな。そのお礼だ」

ミカサ「私もエレンとやりたいのに・・・・」

エレン「次一緒にやろうな」ナデナデ

ミカサ「うん」パァァ

  対人格闘術訓練

エレン「フッ」バシ

ジャン「おわ」ドテ

エレン「悪いな力の加減が出来なくて」

ジャン「いや大丈夫だ。それよりその技はアニに教えて貰ったのか?」

エレン「ああ」

ジャン「俺にも教えてくれ」

エレン「ジャンもアニの技一回喰らってみようぜ」

アニ「エレンがジャンとやるなんて珍しいね」ヒュ

ミカサ「エレンに友達が出来るのは嬉しい・・けど寂しい」

アニ「・・・・・・・」

エレン「おーいアニ」

アニ「エレンか・・何か用かい?」

エレン「ジャンがアニの技を教えてほしいそうだ」

ジャン「アニ頼む」ペコ

アニ「仕方ない・・・ミカサはどうするんだい?」

エレン「ミカサは俺とやるから大丈夫だ」

アニ「分かったよ・・・・ジャン私は厳しいよ」

ジャン「宜しく頼むぞ、師匠」

エレン「ミカサやろうか」

ミカサ「分かった」

ミカサ「いくら訓練だからと言ってエレンでも手加減はしない」

エレン「当たり前だ」

ミカサ「エレン・・・行くよ」

エレン「ああ・・・・来い」

ミカサ「フン」ビュン

エレン「チッ」シュ

エレン(流石だなミカサ・・・でも俺はお前に守られるほど弱くねーんだよ)

ミカサ(エレンの動きが変わった・・・でもまだ甘い)ヒュ

エレン「うわ」ドテン

ミカサ「エレン・・・ごめんなさい」

エレン「何で謝るんだよ?訓練だから謝る必要ないだろ」

ミカサ「でも・・・・」

エレン「ミカサは相変わらず強いな負けたよ」

ミカサ「エレンも強かった」

エレン「ミカサほどじゃないさ」

ミカサ「アニに教えて貰った技を使われたら私は負けていた」

ミカサ「エレンはやっぱり強い」

エレン「お前を越えないと意味がないんだよ」

ミカサ「エレンは強い、ので私を越える必要はない」

ミカサ「でも無理はしないで欲しい」ニコ

エレン「なっ////」ドキ

ミカサ「エレン?顔が赤いけど、どうしたの?」

エレン「なっ・・・なんでもねーよ」プイ

ミカサ「私はエレンの心配をしている。」

ミカサ「風邪だったら大変」

エレン「だから大丈夫だって」

ミカサ「分かった」シュン

エレン(ミカサの笑顔見た瞬間、何か分からないけど胸の奥がドキってした・・・一体何が・・・)

  ー男子寮ー

ジャン「つ・・・疲れた」ボロボロ

エレン「ジャン大丈夫か?」

ジャン「エレンお前は凄いよ」

ライナー「ははは、アニにかなりやられたみたいだな」

アルミン「でもジャンも頑張ってたね」

ジャン「しばらくは遠慮したい」

エレン「・・・・・・」ボー

アルミン「エレンどうしたの?ボーとして」

エレン「どうすればミカサより強くなれるかなと考えていた」

アルミン「無理だよ」

ジャン「アルミン、もう少し優しく言ってやれよ」

ライナー「はっきり言ったぞ」

エレン「そうだよな」シュン

アルミン「あっ・・・ごめん」

エレン「アルミンが言ってる事は分かるよ」

エレン「でも・・・俺はミカサを守りたい」

ジャン「よく言ったエレン」

ライナー「珍しいなジャンがエレンの味方するなんて」

ジャン「だってミカサは女だぞか弱い部分あるだろ」

アルミン「アニだって女だよ」

ジャン「男を投げ飛ばす奴は女じゃない」

ライナー「その言葉をアニの前で言ったら殺されるぞ」

ジャン「・・・・・」ガクガクブルブル

エレン「ジャンが怯えてる」

アルミン「よっぽど怖い思いしたんだね」

ライナー「さて冗談はそれくらいにして寝るぞ」

ベルトルト「皆お休み」

エレジャアルライ「お休み」

エレジャアルライ(あっ・・・ベルトルトいたんだ)

 ーー食堂ーー

ミカサ「エレン、おはよう」

エレン「ああおはよう」

アルミン「今日は立体機動の訓練だね」

ジャン「エレン、いくらコツを教えたからと言って怪我すんなよ」

エレン「ああ、ジャン心配してくれてありがとうな」

ミカサ「ジャン、ありがとう」

ジャン「エレンには世話になってるからな」

 ー立体機動訓練ー

ミカサ「・・・・・・」ザシュ

エレン「・・・・・」ザシュ

エレン(ミカサより斬撃が浅い)

エレン(いつもミカサに守ってもらって俺は情けない)

エレン(俺がミカサを・・・・)カァン

エレン(しまった・・・・)ドサ

エレン(俺は・・・・こんな・・・所で・・・)

  ー医務室ー

エレン(・・・・ここは?)パチ

キース「目を覚ましたか」

エレン「教官」

キース「無理して起き上がるな」

キース「貴様は立体機動訓練中に落ちた」

キース「集中力を欠けていたな」

エレン「すいません」

キース「今日はゆっくり休め」

エレン「はい・・・・」

キース「そのうち、アッカーマンが来る」バタン

エレン(ミカサに心配かけたな)



ガチャ

ミカサ「エレン」

エレン「・・・・ミカサ」

ミカサ「エレンエレンエレン」ダキ

ミカサ「エレンエレンエレンエレンエレン」ギュウ

エレン「ミ・・・ミカサ・・・苦しい・・・」

ミカサ「エレンエレンエレンエレンエレンエレンエレン」ギュウ

エレン(あっ母さんだ)メキメキ

アルミン「エレン大丈夫ってミカサ、エレンが死んじゃうよ」

ミカサ「ハッ・・・エレンごめんなさい」

エレン「死ぬ所だった。アルミンありがとう」

アルミン「それより大丈夫?」

エレン「ああ、教官にはゆっくり休めと言われた」

ミカサ「良かった・・・エレンが死んだかと思った」ポロポロ

エレン「・・・ミカサ心配かけて悪かった」

ミカサ「エレンが無事ならそれでいい」ニコ

エレン(またこの感じだ/////俺は一体)ドキ

アルミン(おやおや)ニヤニヤ

アルミン「そういえばジャンに呼ばれてたんだ行かないと」

ミカサ「そうなの?」

アルミン「うん、エレンまた明日ね」バタン

エレン(アルミンの奴気づいてるな)

ミカサ「エレン」ジー

エレン「な・・・・何だよ」

ミカサ「あんまり無茶しないで」

ミカサ「エレンがいないと私・・・・」

エレン「大丈夫だ、ミカサを残して死にはしないからさ」

ミカサ「本当?」

エレン「ああ」

ミカサ「良かった」ニコ

エレン「そろそろ戻れよ」

ミカサ「名残惜しいけど仕方ない」

ミカサ「エレン、また明日」

エレン「ああ」

バタン

エレン「ふー」

エレン(今日のミカサはいつもと違って可愛いかったな)

エレン(今思えば俺はミカサに冷たくしていたな)

エレン(ミカサは家族だとか言っていたけど、本当は女としてみている)

エレン(俺、今日のミカサにドキってしたりしたな何でだろう)

エレン(ああそうか、そうゆう事か、俺はミカサに・・・)

エレン「恋をしたんだな」ボソ

  ー食堂ー

ミカサ「・・・・・」ソワソワ

アルミン「ミカサ落ち着きなよ」

ミカサ「それは無理」

アルミン「ははは、ほらエレンが来たよ」

エレン「ミカサ、アルミンおはよう」

アルミン「おはよう」

ミカサ「エレン、おはよう」

ジャン「よっエレン大丈夫か?」

エレン「ジャンにも迷惑かけたな」

ジャン「それはお互い様だろ」

ライナー「元気になって良かったな」

ベルトルト「本当だね」

クリスタ「でもまだ病み上がりなんだから無理は駄目だよ」

ライナー(結婚しよう)

ユミル(殺すぞゴリラ)

サシャ「エレン、パァン下さい」

エレン「えっ嫌だよ」

ミカサ「サシャ、ライナーがくれるそうよ」

サシャ「ライナー、パァン下さい」

ライナー「待ってサシャ」

エレン「やっぱ落ち着くな」

ミカサ「ええ」

エレン「ミカサ明後日の休日出掛けないか?」

ミカサ「分かった。アルミンも行く?」

アルミン「僕はジャンと約束があるから遠慮するよ」

エレン「ジャン本当か?」

ジャン「ああ本当だ」

ジャン「たまにはミカサと二人きりでデートしてこいよ」

エレン「なっ////」

ミカサ(デート////)

  ー女子寮ー

ミカサ(エレンとデート////)

ミカサ「・・・・・・」

ミカサ「/////」バタバタ

サシャ「ミカサが枕に顔を埋めて足をバタバタしてますね」

クリスタ「エレンとのデートが楽しみなんだよ」

ユミル「エレンの野郎もまんざらではなかったからな」

ミーナ「クリスタ」ボソ

クリスタ「何ミーナ」ボソ

ミーナ「実は・・・・」ゴニョゴニョ

クリスタ「ミーナ、いいアイデアだよ」

ミーナ「そうと決まれば」

クリスタ「ミカサちょっといい?」

ミカサ「何クリスタ?」

ミーナ「今から」

クリスタ「ミカサを」

クリミナ「コーディネートしてあげる」

ユミル(クリスタの目の輝き、あれは止めるのは無理だ)

サシャ(お腹すいた)

クリスタ「ミカサこれ似合うよね」

ミーナ「これもいいかも」
クリスタ「これもかな」

ミーナ「こっちも」

ミカサ「・・・・・・」オロオロ

クリミナ「よし出来た」

ユミル「ミカサ似合ってるな」

クリミナ「これで明後日のデートはバッチリだね」

ミカサ「クリスタ、ミーナありがとう」ニコ

  ー男子寮ー

エレン(ミカサとデートか・・・・)

アルミン「エレン楽しみかい?」

エレン「当たり前だろ」

ジャン「ミカサも楽しみにしていたからな」

ジャン「後少ないけどこれやるよ」⊃金

エレン「ジャン・・・悪いけど受け取れない」

ジャン「アルミンじゃなくたまには俺にも頼ってくれ」

アルミン「エレン、せっかくだから受け取りなよ」

エレン「そうだな・・・ジャンありがとうな」

ジャン「おう」

ライナー「ミカサとのデートか」

エレン「ああ」

ライナー「俺もクリスタと」

ベルトルト「寝言は寝てからいいなよ、ライナー」

ベルトルト「そんな事よりエレンデート頑張ってね。」

ライナー「応援してるぞ」

エレン「二人共ありがとうな」

エレン(母さん・・・俺はこんなにも友達出来たよ)

本日はここまで

  ーデート当日ー

エレン(確か待ち合わせは西門だったけ)

エレン(ミカサと出会ってからいろいろあったな。)

ミカサ「エレンお待たせ」

エレン「いやだいじょ・・・・」

ミカサ「エレンどうかな?」

エレン「ミカサ似合ってるよ。」

ミカサ「ありがとうエレン」ニコ

エレン「ミカサ何処に行きたい?」

ミカサ「エレンが行きたい場所でいい」

エレン「たまにはミカサが行きたい場所を選んでくれ」

ミカサ「じゃあ・・・新しく出来たパンケーキ屋がいい」

エレン「おう分かった、行こうかミカサ」ギュ

ミカサ「うん」

エレン「ここか」

ミカサ「うん」

エレン「入るか」

ミカサ「うん」

店員「いらっしゃりませ」

エレン「二人で」

店員「こちらにどうぞ、メニューはこちらになります。ではごゆっくり」

エレン「いろいろあるな」

ミカサ「どれも美味しそう」

エレン「ミカサは何が食べたい?」

ミカサ「このオススメがいい」

エレン「じゃあ俺もそれにするかな」

エレン「すいません」

店員「はい」

エレン「このオススメを二つ」

店員「かしこまりました。」

エレン「楽しみだな」

ミカサ「うん」

エレン「なぁミカサ」

ミカサ「何エレン?」

エレン「いずれ膝枕してくれないか」

ミカサ「エレンが望むなら今でも構わない」

エレン「流石に恥ずかしい」

店員「お待たせしました」

ミカサ「美味しそう」

エレン「食べるか」

エレミカ「いただきます」

エレン「美味いな」

ミカサ「ええ、ハチミツの甘さが合ってる」

エレン「よく母さんが作ってくれたな」

ミカサ「あの頃が懐かしい」

エレン「そうだな」

ミカサ「・・・・・・」

ミカサ「ごちそうさまでした」

エレン「美味かったな」

ミカサ「エレン幸せそうな顔してた」

エレン「ジャンとアルミンにお土産買っていこう」

ミカサ「ええ、二人のおかげでデート出来た」

エレン「ミカサもう一つ寄っていきたい所があるんだ」

ミカサ「エレン花を買ってどうしたの?」

エレン「ジカンシナはこの辺りかな」

ミカサ「エレン・・・・」

エレン「母さん」

ミカサ「・・・・・・」

エレン「ミカサ帰ろうか」

ミカサ「もういいの?」

エレン「ああ」

エレン「忘れる所だったミカサこれ」

ミカサ「これは・・・・」

エレン「花の絵柄のヘアピンだ前に買っておいたんだ」

ミカサ「エレン・・・ありがとう大事にする」

エレン「行こうか」ギュ

ミカサ「うん」

30日に復帰します

もう少しで完結します

  ー食堂ー

アルミン「デート楽しかった」ニヤニヤ

ミカサ「楽しかった」

エレン「これアルミンとジャンにお土産」

ジャン「ありがとうな」

アルミン「二人共ありがとう」

エレン「ミカサ後で話があるんだ。」

ミカサ「分かった。私もエレンに話がある」

ジャン「アルミンこれって」ボソボソ

アルミン「間違いないよ」ボソボソ

クリスタ(告白だ)キラキラ

  ー兵舎裏ー

ミカサ「エレンお待たせ」

エレン「俺も今来た所だ」

ミカサ「まずエレンにお礼が言いたい」

ミカサ「エレン、私と一緒にいてくれてありがとう」

ミカサ「私に・・・生き方を教えてくれてありがとう」

ミカサ「・・・・・・私にマフラーを巻いてくれてありがとう・・・」

ミカサ「そして、私はエレンが好き。一人の男性として」

エレン「ミカサ・・・・」

エレン「俺もミカサに伝えたい事がある」

エレン「そんなもん何度でも巻いてやる」

エレン「これからもずっとオレが何度でも」

ミカサ「エレン」

エレン「俺もミカサが好きだ家族として、一人の女性としてミカサが好きだ」

エレン「ミカサ、俺と付き合ってくれ」

ミカサ「うん」

エレン「ミカサ」

ミカサ「エレン」


チュ

エレン(こうして俺はミカサと付き合う事になった)

エレン(ミカサも俺の事が好きらしく、両想いだった)

エレン(俺はミカサを守ると誓った。これからどんな事があっても)

エレン(ミカサを守る、あの頃のように)



終わりです。しばらくしたらオマケ書きます

オマケ

ジャン(エレンとミカサはめでたく付き合う事になった)

ジャン(これでいいんだ。あの話を聞いてしまっては勝ち目はない)

サシャ「ジャンどうしたのですか?」

ジャン「サシャか」

サシャ「最近エレンと仲がいいですね」

ジャン「ああ」

サシャ「私ジャンが好きです」

ジャン「ああ」

ジャン「・・・・・・えっ」

ジャン「サシャ今何て言った」

サシャ「だから、私はジャンが好きなんです」

サシャ「私の彼氏になってください」

ジャン「こんな俺だけど、宜しく頼む」

サシャ「はい」



このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2013年11月09日 (土) 20:15:56   ID: 1sSiGCMI

感動した(涙)

2 :  なぎ   2014年10月02日 (木) 12:14:58   ID: 1sAxgcQE

ジャンがいい奴すぎて…(´;ω;`)

3 :  SS好きの774さん   2014年11月29日 (土) 11:35:34   ID: F3Ok8ZB7

やはりエレンにはミカサしか似合わない。イェェエガァァぁぁあ エレンイケメン

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