古美門「よく見たら黛って可愛いな……」 (4)

 
TV『生き生きと~ 十六茶~♪』

古美門「うーん、やはりガッキーは可愛いな」

黛「へ~、先生がそういう清楚な人を褒めるなんて珍しいですね」

古美門「うーむ、君と違って凹凸に富んだ女性らすぃ~御体を持った女性は当然好みだが
     ガッキーの様なこの世に舞い降りた天使の如きスマイルによって補って余りある
     無垢かつ清楚を体現した容姿は勿論私のストライクゾーンだ」

黛「ハッ! 要は可愛けりゃいいんでしょ可愛けりゃ!」

古美門「あーたーりーまーえーだぁ、生物学的にも哲学的にも美しき姿かたちを求めるのは至極当然のことだと思うがね」

黛「ま、先生みたいなサイッテーの人間がガッキーの眼中に入ることすら無いのでしょうけど」

古美門「相変わらず腐った脳みそから腐臭を漂わせていると思ったら眼の奥の奥まで腐りきって落ちそうなのかぁゾンビ娘」

黛「シャー!」

古美門「何度も私に噛み付いてきたが歯型は愚か傷跡一つ残せない癖に一丁前に人の女性嗜好を非難など笑止千万……」

服部「さぁさぁ、お二人とも、その辺に致しまして……お食事の用意ができました」

黛「わぁ! おいしそうなポトフー! ……ん~ いい香り!」

服部「お褒めに預かり…… 今回は珍しい香辛料を使いまして…… なんでも、副作用で惚れ薬の効果が……」

古美門「ん~ふふ! この柔らかく煮込まれたジューシーな……」 ムシャムシャ

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