一夏「まさかクローゼットに誰かいるなんて思わないよな普通」
一夏「・・・・・・」
一夏(ま、まさかないよな。はは)
一夏(・・・ダメだ、気になって仕方ない)
一夏(誰もいるわけないって分かってる・・・)
一夏(でも確かめられずにいられない!)バッ
そこには
・なにもなかった
・誰かがいた
>>7
ラオウ
ラオウ「・・・うぬが」
バタン
一夏「・・・」
一夏(クローゼットを開けるとそこは世紀末でした)
一夏(なんて言ってる場合じゃない!!なっ、なんで俺の部屋のクローゼットにあんなでかいおっさんがいるんだ!?)
一夏(しかもうぬとか言ってた!あれ確実に堅気の人間じゃない!!)
一夏(・・・いや冷静に考えたらクローゼットにあんなのがいるわけないだろ、はは)
一夏(俺が怖がるからあんな幻影が見えたんだ。こうやって普通にいつもの感じで開けれは)ガラッ
ラオウ「・・・」
黒王「ぶひひぃん」
一夏「うわああああああ千冬ねええええええええええええええ!!!」
千冬「どうした一夏!」ガチャッ
一夏「ひぃぃぃぃぃ!」
ラオウ「・・・」パァン!
千冬「・・・」パァン!
一夏「あ、あれは北斗天帰掌!相手の拳に倒れ天に帰ることになっても悔いはないという、相手に敬意を表す構え!」
ラオウ「北斗剛掌波!!」ズゴォォォォ!
千冬「天将奔烈!!」ドゴォォォォ!
一夏「うわああああああ!」
千冬「かはっ・・・」ドサ
ラオウ「うぬにはあの北斗七星の横に星が見えるか?」
千冬「星・・・?」
ラオウ「見えぬか。ならばまだ闘う時ではないということよ」
パカッパカッ・・・
一夏「いや戦ってただろ!!しかも室内で星見えないし!」
一夏「大丈夫か千冬ねえ!」
千冬「わたしもまだまだだな・・・ふっ」
一夏「いや十分だよ!手からなんか出てたけど!?」
一夏「千冬ねえはあれだけの闘いだったというのに自分の脚で立ち、去っていた」
一夏「真っすぐに立つその背中に俺は漢を見た」
一夏「しかしなんだったんだろうあの大男は・・・」
一夏「このクローゼットはどっかに繋がってるのか」ガラッ
誰がいた
>>43
アリス・カータレットちゃん!
アリス・カータレットちゃん「うす」
一夏「う、うす」
アリス・カータレットちゃん「すいませんサザンテラス口ってどっちっすか」
一夏「え?す、すいませんわかりません」
アリス・カータレットちゃん「そっすか。じゃっ」バタン
一夏「・・・誰だったんだろう。普通にクローゼットの中に帰ってったけど・・・」
一夏「なんか開けるの怖くなってきたな・・・しかし、開けずにはいられない!」ガラッ
>>50
シブタク
ガラッ
シブタク「-------」死ーん
一夏「えっ・・・」バタン
一夏「今俺はなにも見なかった・・・見なかったぞ」
一夏「・・・あんなんが出ることもあるのか。次はなにが出るんだろう」ガラッ
>>60
マリオ
一夏「・・・」
マリオ「・・・こ、こんにちは」
一夏「こ、こんにちは」
マリオ「あの、ここどこですか?」
一夏「IS学園の寮だけど・・・どっから来たんだ?」
マリオ「ガッツ島です」
一夏「ガッツ島?聞いたことないな。どの辺にあるの?」
マリオ「動いてるから・・・今はジャワ島沖です」
一夏「動く島!?」
マリオ「じゃ、じゃあ僕はこれで」バタン
一夏「あっ、ちょっと待っ!」
一夏「・・・動く島ってなんだよ」
一夏「ガッツ島・・・束さんなら知ってるかな」
一夏「でもなんとなくこのクローゼットの感じが分かってきたぞ」
一夏「扉を開けるとどっかに繋がるみたいだ」
一夏「ランダム過ぎるどこでもドアみたいな」
一夏「・・・どこでもドアといえばしずかちゃんのおふ、げふんげふん」
一夏「・・・」ガラッ
>>80
モノクマ
パソコンとチェンジ
モノクマ「ぐおおおおおあ!!」
一夏「うああああああああクマだああああああ!!」
ラウラ「どうした一夏!!」ガチャッ
一夏「ら、ラウラ!クマが!」
ラウラ「伏せろ!!」ターン!
モノクマ「ぎゃふっ・・・」ドサッ
一夏「こ、殺しちゃったのか?」
ラウラ「クマの肉は貴重なタンパク元だ。捌いてくる」ズルズル
一夏「おお・・・さすがサバイバルのプロ。頼もしい限りだ」
一夏「そろそろマンネリになってきたな・・・モノクマとか知らないし」
一夏「ラオウがピークだったんじゃないだろうか・・・」ガラッ
>>90
血を洗って脱いでるラウラ
一夏「あ、ラウラ」
ラウラ「なんだ。今捌き終わってこれから焼くところだぞ」
一夏「クマって旨いのか?」
ラウラ「栄養価は高い」
一夏「・・・そうか。俺はいらないから鈴に食わせてやってくれ、鈴は多分好きだろうし」
ラウラ「わかった」
一夏「あと早く服着ないと風引くぞ」
ラウラ「うむ」
バタン
一夏「・・・クマの肉と裸の少女。もののけ○ってこんな感じなんだろうな」
一夏「あまりにもアレで裸を楽しむことを忘れてしまった」
一夏「まったく話が進まない。そろそろ誰かしら出てきてくれないだろうか」
>>105
発情した箒
ガラッ
一夏「うわ勝手に開けてきた!だっ、だれだ!」
箒「わたしだ」
一夏「箒だったのか」
箒「まただまされたな」
一夏「いや騙されてはいないぞ」
箒「・・・ノリの悪いやつだ」
一夏「ノリって・・・」
一夏(箒ってこんな冗談言ってくるやつだったか?それに顔も赤いしなんか様子が変だ)
一夏「なあ、どっか調子でも」
箒「あぁ、少し風邪気味かもしれない・・・ベッドを貸してくれると助かる」
一夏「やっぱり。薬もらってくるか?熱は?」
箒「薬はいらない・・・だが少し寒い」
一夏「なら毛布持ってくるよ。いや湯たんぽがいいか?」
箒「人を温めるのに一番いい方法がある・・・」グイッ
一夏「おわっ!」ドサッ
一夏「ど、どうしたんだよ箒」
箒「お前は・・・女子が男を押し倒したんだ。これでもまだとぼける気か」ハァハァ
一夏「ほ、箒・・・」
一夏(風邪で変なこと言ってるんだな。ここはゆっくり眠らせてやろう)
一夏「当て身」ドスッ
箒「ぐえっ・・・」ドサッ
一夏「よし医務室に運ぼう」
一夏「医務室!」ガラッ
医務室
一夏「失礼します。風邪で倒れたんでお願いします」
保健医「はーい」
一夏「試しに命令してみたら本当に医務室に繋がるなんて・・・ハリー○ッターの暖炉みたいだな」
一夏「今度は逆にこっちから訪ねてやろう。ふふふ」
一夏「>>130!」
evryday酢豚
一夏「ebryday酢豚!!」ガラッ
鈴「毎日酢豚でいいの!?がんばる!」
一夏「胃がもたれるから無理!」ピシャッ
一夏「よし・・・だいぶ掴んできたぞ。これで俺はいつでもどこにでも行ける・・・」
一夏「ふふふふふ」
一夏「次はどこに行こう」
一夏「>>148」
ラウラの副官とかがいる基地
一夏「ラウラの副官とかがいる基地!」ガラッ
一夏「おぉ・・・ここがラウラと千冬ねえがいた基地か・・・なんというかこう、趣があるというか」スタスタ
軍人『誰だ!!』(ドイツ語)
一夏「えっ?」
軍人『所属と階級を言え』(ドイツ語)
一夏「ば、バームクーヘン?」
軍人『・・・侵入者だーーーー!!!』(ドイツ語)
ビーッビーッ
一夏「な、なんだ?敵襲か!?」
軍人『動くな!!』(ドイツ語)
一夏「お、おいなんで俺に銃向けてるんだよ!」
バタバタバタ
一夏は囲まれた
一夏「これがドイツ流の歓迎か!?そういえばゲルマン忍術を使うあいつも荒っぽかったな!」
一夏「そっちがそういうつもりならこっちも本気でいくぜ!」
一夏「出ろーーー!!アイエーース!!」
軍人『あいつIS出したぞ!』
軍人『男なのに!?』
軍人『まさか織斑教官の弟か!』
軍人『誰か副隊長呼んで来い!』
軍人『ちょっと待ってきみ。落ち着いて』(ドイツ語)
一夏「ゴッドスラッシュタイフーン!!」ゴワッ
軍人達『うあああああああああああ!!!!』
クラリッサ『何事か!』
一夏「メン!メン!メェエエエエン!!」ドドドドド
クラリッサ『きみは!』
クラリッサ『なるほど・・・これは日本でよくいう道場破りというやつか!つまり隊長を奪いにきたというわけだな!』ジャキッ
一夏「むむっ!?」
クラリッサ『相手になろう!!参る!』
クラリッサ『ふははは、まだまだ隊長を渡すわけにはいかないな!』(ドイツ語)
一夏「強い・・・くっ、覚えてろー!」
一夏「そういやどうやって帰ればいいんだ?」ヒューン
一夏「・・・まあこのまま飛んで帰るか」
一夏「ふぅ、ドイツからでもそんなに時間かからなかったな。流石IS」
ラウラ「一夏!」
一夏「ん?なんだラウラ」
ラウラ「特訓だ!特訓していつかわたしを奪ってみろ!」
一夏「なんの話?」
ラウラ「いいからいくぞ!」
一夏はなぜかテンションの高いラウラの特訓に付き合わされた
一夏がクラリッサを倒せたかはまた別のお話
終わり
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