まどか「あれ?マミさんの卒業アルバム…このページだけ真っ白…」(184)

さやか「マジひくんですけどー」

暇だから続きかいていいですか

いま不良まどかのSS書いてるから短く終わらすね

さやか「まじひくわー」

まどか「そんなこと言っちゃわるいよ…wwwwwwwwwwwwwwwww」

ほむら「……」

マミ「あら…それ、私の小学生のアルバムじゃない…そんなもの見てどうしたの…?」

さやか「マミさんマミさん、ここ真っ白ですけどwwwwwwwwwwwwwww」

まどか「さやかちゃん!!…ウェヒ!!」

マミ「?何かおかしいかしら?」

さやか「いや、だってここは仲のいい『友達』と書きあいっこする場所ですよ?
    もしかして、マミさん友達いなかったんですかwwwwwwwwww」

マミ(…知らなかったわ。そういえば誰も私にそんなこと…)

まどか「さやかちゃんwwww駄目だよwwwそんなこと言っちゃwwwww」

ほむら「……………」

マミ「そんなことしらなかったわ…みんな仲いい子にそこに何か書いてもらったの?」

さやか「wwwwwwwwwwwwwww仲いい子って言うか…ねぇwwww」

まどか「普通クラスみんなで回しあいして全員書きますよwwwwwwwwwwwwwww」

ほむら「…………………」

マミ「で…でも私、そんなの一度も誘われて……!!」

さやか「えwwwもしかしてマミさん、マジで友達いなかったんです?wwwww」

まどか「さやかちゃんwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

マミ「し…失礼ね!!いたわよ!!友達くらい!!!!」

さやか「へぇ?何人くらいいてどんな子だったんです??」

マミ「えっと…私がいつもお昼ご飯を一緒に食べてたAちゃんでしょ…帰り道なんて、Aちゃんだけじゃなくて
   BちゃんもCちゃんもいたわよ!!!!」

まどか「へぇぇー」チッ

さやか「ちょっとまってくださいマミさん!!確認しなくてはいけないことがありますよ」

ほむら(やべぇ)

マミ「何かしら?なにか不可解な点があった?」

さやか「はい、まず、今の話からその『友達』はお昼ごはんと帰りに一緒に帰る『友達』だったわけですよね?」

マミ「そうよ?放課後は魔女退治で忙しかったからね」

まどか(そうきたか。クソが)

さやか「わかりました。じゃあマミさん、そのお昼ご飯の時の一部始終を話してください」

マミ「…そうね、Aちゃんは階段が降りるのが苦手だった見たいで、
   授業が終わるとまず私がご飯を買いに行ってあげるでしょ?
   
   それからAちゃんはご飯を食べる時にオレンジジュースを飲まなければ蕁麻疹がでるとかで、
   いっしょにジュースもかって、あとは月曜日だけだけど、マンガを読まなければいつも癇癪をおこすから
   マンガもかってきて。それからいっしょに空き教室で食べるの。」

マミ「楽しかったな…でも私がいつもご飯を買いに言ってたからあんまりいっしょに食べる時間がなくてね…
   Aちゃん、毎日運動場でやらなきゃいけないことがあるみたいだったから…」

さやか「WWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWW
    WWWWWWWWWWWWWWWWそれで?wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

まどか(さすがさやかちゃんwwwwwwwwwwww)

さやか「WWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWW
    WWWWWWWWWWWWWWWWそれで?wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

マミ「帰りもAちゃんと…Aちゃんのご近所のBちゃんCちゃんといつも帰るの。
   Aちゃんたち、重い物を持つとギックリ腰が…だから私がランドセルをもってあげてたわね。
   家までついたら「ありがとう、巴さん」っていってくれたときはいつもうれしかったわね」

まどか「あwwwwwwwwwwwwwwwwぁ…wwwwぅぅWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWW
    WWWWWWWWWWWWWWウェヒWWWヒヒWWWWWWWWWお腹がwwwwwwWWWWWW」

マミ「わたしも魔女を倒す以外で、みんなの役に立てるんだって。フフ」

さやか「マwwwwwwwwマミさんwwwwwストップWWWWWWWWWW
    まどかがwwwwwwまどかが死ぬwwwwwwWWWWWWWWWWWW」

マミ「…なにかおかしかったかしら?」

まどか「ウェwwwwwwwwウェヒヒwwwwwwwwwwwwwwWWWWWWW
    だってwwwwうぇwwwwヴェェェェェェェwWWWWWWWWWWWWW」

さやか「まwwwどwwwwwかwwwマミさん家で吐くなwwwwwwwww」

まどか「ヒ…ヒィィWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWW」

マミ「ちょっと、どういうことよ」

ほむら(ざまぁ)

さやか「いや、それwwwwただのパシリじゃないですかwwwwwwwwww
    運動場に用ってwwwwドッジだよwwwwwドッジwwwwwwwww」

まどか「や…やめwwww」ピクピク

さやか「それに小学生でギックリ腰とかwwwwwそんなこと信じるなんてマミさんどういう脳みそしてんのwwwwww」

マミ「…それ以上はやめて」

さやか「わたしも魔女を倒す以外で、みんなの役に立てるんだって」

まどか「お…オウェェェェェヴェェェェwwwwwwwwww」

さやか「まどかwwwwwww失神してるよwwwwwおい、起きろwwww」

マミ「もう私のことはいい…でも、友達の悪口を言うのは許さないわよ」

さやか「ともだちwwwwwwwwあ、まどかガチで死にかけてるわ。
    まどか病院連れて行くんで今日は失礼しますwwwマミさん又明日wwwwwwほむらもいこ」

ほむら「…ええ……」

ガチャン
クッソワロタwwwwwwwwwwwマミサンボッチドコロカパシリwwwwwwww

マミ「…」

マミ「違う、そんなはずないもん」

マミ「私の、大切な友達だもの…」

マミ「なんで中学に入ってから誰も連絡がないの…?

   う…うぅぅ……うああああぁぁぁぁ!!」

次の日!

まどか「さやかちゃん。あれは言いすぎだよ」

さやか「笑いすぎて失神したのはどこのどいつよ」

まどか「あれはwwwwでも、マミさんに謝らないと…」

まどか「さすがにあれはひどすぎるよ…」

さやか「あー…うんそうだね」

バッタリ

マミ「あ…」

さやか「あっ、マミさん、昨日は本当にすみませんでした!私、ほんといいすぎて…
    ごめんなさい!!」

まどか「私もあんなに笑って…本当にごめんなさい…」

マミ「!…気にしてないわ。別にいいのよ。それに友達が少ないのは本当だしね…」

さやか「そんなことないです!!私たち、友達じゃないですか!!」

マミ「そうだよね…そうなんだよね。私一人ぼっちじゃないんだよね!」

まどか「そうですよ!私たち友達です!」

マミ「…うれしいな。あなたたち、今日も私の家に遊びに来てくれる?」

さやか「もちろんです!!じゃあ放課後マミさん家で!!」

マミ「ええ、まってるわ!」

放課後!

まどか「それじゃあさやかちゃん、ほむらちゃん、マミさん家で!バイバイ!」

さやか「あ、ちょっとまった。まどか、ほむら今日、アレもってきてよ」

ほむら「アレ?…まさか!美樹さやか!やめなさい!!それ以上は巴マミが…!!」

まどか「えー、でもマミさんに謝ったのにこんなことしていいのかなwwwwww」

さやか「おっ、まどかは乗り気だね!それじゃ、またあとで!!」

ほむら(まずい、このままでは巴マミは友達に裏切られた絶望で魔女になりかねない…)

ほむら(こうなったら…あれしかない)

マミの家

「「「おじゃましますー」」」

マミ「どうぞ!今日はとっておきの紅茶を用意したの。どうぞあがって!」

まどか「ウェヒヒヒ」

まどか「わぁ!この紅茶、すごくおいしいです!!」

さやか「このケーキも最高!!あぁ、幸せ…」

マミ「ふふっ、ケーキもお茶もお替りはあるからね」

さやか「やった!あ、そうだ、マミさん、私たち、昨日したこと、すっごく反省してるんです…」

ほむら「…!!」

マミ「もうそのことはいいわ…だって今の私にはあなたたちがいるじゃない」ニコニコ

まどか「それでなんですけど、マミさんの卒業アルバムだけ見るのは不公平だって話になって…
    今日は私たち、小学校のアルバムを持ってきたんです!」

マミ「…えっ?」

まどか「あーっ!このころのさやかちゃん、ちっちゃくてかわいい!!」

さやか「まどかはこのころも今も可愛くてちっちゃいのは変わらないね」

まどか「来年は150cmになってるよーだ!…あっ!さやかちゃんのスキーで転んでる写真発見!
    泣いててかわいい!」

マミ「………ええ、そうね」

マミ(この子達、どういうつもりなのかしら…まさか…いや、そんなことありえないわ
   だって私の大切な友達だもの)

ほむら(まずい、もうすぐ後半だわ…)

さやか「あはは、この頃は楽しかったね!」ペラッ

まどか「えー、今だって十分楽しいよ!」ペラッ

まどか(あと数秒で最高に楽しくなるんだけどね)

ほむら「これが最後のページね」

マミ(ほっ)

まどか「!!!………あっ、もう一ページあるよ!」

さやか「♪」

ほむら(や…)

マミ「やめてぇ!!!!!」

ペラッ

卒業しても仲良し!   ずっと友達         6年間楽しかったよ!
    また遊ぼうね          一生親友
みんなでこれから記念カラオケーいっきまーす       金返せ
中学でも一緒だね!    二人でいっしょのクラブ入ろうね          みんなで幸せ!
       まどかちゃんとずっと仲良し        学校は変わるけどずっと友達

マミ「あ…」

マミ「なによ、これ…何なの」

まどか「あ、さやかちゃんなにこれー!こんなこと書かないでよー!!」

さやか「えーっ?こんなこと書いたっけ?アハハ、クラスのみんな全員に書いたから一々おぼえてなかったわー」

ほむら「あなたたち…」

マミ「あ…ああ…もう、嫌」

さやか「え?ww何ですかマミさん。何か言いました?」

マミ「うわぁぁああああぁぁああああ!!!!!!うおおおおああああ!!!」

まどか「wwwwwwwwwwwwwwww」

マミ「なんなの!?なんで信じた瞬間裏切るの!?ねぇ!!なんでぇぇえええ!?!?!」

さやか「マミさんwwwwおちついてwwww」

ほむら「巴マミ落ち着きなさい」

マミ「そうね……………
   
   なわけねぇでしょおおおお???うがががあああああぁぁああ!!!」

マミ「おちつけるかぁぁあああ!!?なに!?暁美さん、あなたまで私になにか見せようって言うの?」

ほむら「ええ、そうよ。まだ私のアルバムがまだだわ」

マミ「やめてよ!もう嫌なの!!あなただって私が友達いないって笑いたいんでしょ!!
   自分には友達がいるって自慢したいんでしょ!?ええ!いいわ!!!

   存分に見下して蔑みなさいよ!!!」

ほむら「巴マミちょっと」

マミ「そいつを寄越しなさいよ!!!!!」バッ!!

ほむら「あっ…」

マミ「見てやるわよ!!ええ、そうして私を……………えっ?」




マミ「なんで…どういうこと…」

ほむら「そうよ、その寄せ書き欄は真っ白、私は、あなたと同じよ巴マミ
    私は心臓の病気で学校にもロクに通えず、友達なんて一人もいなかった」

マミ「えっ…」

ほむら「そのアルバムから私の写真を探して見なさい。卒業の集合写真の右上にしかないから」

ほむら「あなたが友達がいなくて寄せ書き欄が真っ白で笑われるなら。私も一緒よ。

    どうしたの?まどか、さやか。笑わないの?」

さやか「えっ…あっ………」

ほむら「巴マミ、貴方が一人ぼっちなら、私も一人ぼっちよ。だから…」

まどか「ほむらちゃんは一人ぼっちじゃないよ!!!!」

ほむら「まどか…?」

まどか「マミさん!貸して!!」バッ

キュッキュッキュッ

                 私の、最高の友達
                           まどか
 
ほむら「あっ…」

まどか「ほむらちゃんの戦いはもう終わったんだよ?ワルプルギスの夜はもういないし、
    ほむらちゃんに守られるしかなかった弱かった私ももういない。
    私がほむらちゃんを守るの。ほむらちゃんは、私がひとりぼっちになんかさせない!」

ほむら「ま…まどかぁ……!!」

さやか(まどかすげぇわ…)

マミ(なにこれ)

あんこ「卒業アルバム?なにそれ食えるの?」

ほむほむに裏切られた今、マミさんを共鳴できる奴は俺しかいないな

お、おい…まどか。それはさすがにやり過ぎ…

あ、そういえば私なんか卒業アルバムないぞーとかいいだしそうな娘さんが、まだでてないじゃないあ!

>>88
卒園アルバムくらいはあるだろう

マミ「馬鹿らしくなってきたわ…もういいわ、あなたたち今日は、いえ、もうずっとこないで」

さやか「え?なにいってるんですか?私たち以外にマミさん友達いるんですか?」

マミ「だまれ、殺すわよ、3秒。それ以上は待たないわ。」

まどか「ウェヒヒヒ。マミさん、そんなこといって」

マミ「ウーノ…」

さやか「ええっと…マミさん?なんで変身して…」

マミ「……ドゥーエ」カチャ

まどか「え?え?嘘」

さやか「やばい!!」

ほむら「まどかぁ…」

マミ「ティロ!」

「「おじゃましました!!!!」」「マドカァ!!」


バタンッ

マミ「…ふぅ」

寄せ書きはしないだろ、幼稚園では

>>92
よくよく考えてみると貧乏なのに幼稚園行けてたか分からんね

この流れはあんこちゃん登場だな

ほんとすみませんごはん食べるので20分後再開します

家の学校は卒アル直でもらったきがするんだけどな…
とりあえずこの話は学校で直接もらったことにしといてください

仕方ないな

保守

保守ありがとうございました。再開します

マミ「友達…か。」

マミ「鹿目さんや美樹さんにあんなことされてすごく嫌な気持ちになったけど…
   いったい、友達って何なんだろう…」

マミ「そういえばそんなこともわからなかったのね…そりゃあ私に友達なんてできるわけないわね…」

キュップイ

QB「やあ、マミ、久しぶりだね、調子はどうだい?」

マミ「……よく私たちをだましておいてのこのこ顔を見せられるわね…」

QB「だからだましていたわけじゃないよ、聞かれなかっただけだっていってるじゃないか
  まあいいよ、それよりさっき強い絶望を感じて来たんだけど、まだ魔女にはなってないね。

  いったいなにがあったんだい?」

マミ「…QB、あなたは昔から私とよく一緒に居てくれたけど、あなたは
   私の友達なのかな?」

QB「友達?人間が作る人との小規模な繋がりのことだね。僕と君は君が望み、僕が契約した。
  そしてマミは魔女を倒しグリーフシード集め、
  マミがグリーフシードを使い終わり、魔女にならないよう僕に渡す。
  この関係は友達といえるのかい?」

マミ「ええ、わかってるわ。…………!!!!!!」

QB「マミ…」
マミ「ええ…魔女ね」

エリー「私が友達になってあげるよ!」

QB「いくつもりかい?今のソウルジェムの穢れからみて、おそらくマミは魔女を倒せないだろうね。
 まぁ僕としてはエネルギーが集まるから都合がいいんだけど…

  それでもいくつもりかい?」

マミ「あたりまえよ。友達がいなくても、私は、知らない誰かを守ると決めたのだから…
   これが私の生きる意味よ…」

QB「そうかい。精々頑張るといい。本当に君たちはわけがわからないよ」

マミ「あなたにはわからないでしょうね…いえ、もう、私にもわからない。
   他人の為に生きて、誰とも仲良くなれず、誰にも理解されない。」

マミ「でも
   それでも、私は、魔法少女だから」

_______________
__________
_____
マミ「くっ…これは、少し厳しいわね…」

QB「だからいったじゃないか。本当に僕の話を聞いてたのかい?」

マミ「体が重い…でも私は…それでも…!!」

マミ「ティロ」

マミ「フィナーレ!!!!!!」

マミ「やった!?」

QB「マミ、まだだ!!」

マミ「あ…」

マミ「嘘、もう…魔力が……」

マミ「これ以上穢れが溜まれば、もう……」

QB「ここまでか…マミ、君とは長い縁だったね。」

マミ「あぁ…私は、なんのために


    …生きて」


「見ちゃいられないねぇ」


マミ「えっ…なんで、あなたが…」

杏子「いったいどうしたんだ、マミ。そんなへなちょこ魔女にやられてさ」

マミ「佐倉さん…!」

杏子「ワルプルギスの夜がいなくなって気が抜けたのか?そんなしょぼい攻撃ばっかしてさ。
   戦い方を忘れたって言うんなら、手本、見せてやるよ」

杏子「そらっ!」

ジャラジャラ

杏子「はぁぁ!!!」

ジャジャジャジャジャジャジャキーン

ウオオオオオオオオオオ

杏子「まっ…こんなもんかな…」

マミ「どうして…」

杏子「ん?何が?っておまえ!!ソウルジェム見せろ!!!」

マミ「あっ…」

杏子「ひでぇ…どうしてここまで頬っておいた!?」スッ シュワァァ

マミ「…それはあなたのソウルジェムよ、なんで私に」

杏子「あぁ?今回はマミの攻撃で弱ってた魔女を私がとどめを刺した。
   功績はお互い半々、グリーフシードも半々だ」

マミ「………なんで」

マミ「なんで私を助けてくれたの…?」

マミ「私は友達もいない…友達の意味すらもわからない。誰とも接れず。
   魔法少女として見ても、グリーフシードの取り合いになってしまうのに…
   ねぇ…なんで?」

杏子「これは重症だな………どうしたんだ、おい」

マミ「なんで…?」

杏子「はぁ……おいマミ、ちょっと付いて来い」

マミ「…」

___________
_________
_______
杏子「おらっ…ガレキに注意しろよ」

マミ「なによ、ここ。廃墟?」

杏子「失礼だな。ここは私の家だ」

マミ「…えw」

杏子「嘘じゃねえよ…私の昔の話をしたことがあったな…ここがその協会だよ…」

マミ「そうなの…ここがあなたの…」

マミ「…えw」


いやいやマミさん笑うところ違うだろwww

マミ「…え」    でしたすみません

>>129
そうだったのね

なんか一人で騒いでゴメン

俺もビビった

杏子「まあ、まずは腹ごしらえだ。飯はまだだろ。空海?」

マミ「…盗んだものじゃないでしょうね?」

杏子「もうしねえよ…最近ちまちまバイトみたいなことして稼いでるんだよ。まぁあんまり高いものは買えないけど。
   遠慮せず食べていいぞ」

マミ「ええ…いただくわ…」

モグモグ パクパク クチャクチャ

杏子「安モンのパンと缶詰だけどなかなかいけるだろ?」

マミ「……おいしいわ」ポロポロ

杏子「泣くほどうまいか!そいつはよかった!」ハハハ

マミ「おいしい…おいしいよぉぉ…」

マミ「ごちそうさま、とても。とてもおいしかったわ」

杏子「そうか、そりゃぁよかった。さて、飯も食ったし。風呂でも行くか!」

マミ「えっ。お風呂!?」

杏子「あー?マミは風呂にはいらねえのか?」

マミ「失礼ね!毎日入ってるわよ!!」

杏子「ならいこうぜ。すぐそこだよ」

マミ「………」


杏子「さて、私は火をおこすから、マミは川で水を汲んできてくれ」

マミ「なによこれ」

杏子「風呂だよ!見てわかんないのか?」

マミ「石の上にどデカイドラム管のどこが風呂なのよ!ここは江戸時代じゃないのよ?」

杏子「うるせーな。これだって立派な風呂だよ!さっさと水汲んで来い!!」

マミ「…はぁ」

マミ「川まで…ゼェゼェ…50M以上あるわよ…それに何回往復するのよ…!!」

杏子「んー、あと三回くらいで丁度だな。もうちょっとじゃん」

マミ「ゼェゼェハァハァ」


マミ「ゼェゼェ最後の一回…ハァハァこれで…」

マミ「あと50Mがとても長くみえる…」

マミ「あれ…急に軽く…」

杏子「ったくマミはだらしねぇなぁ」

マミ「あっ…」

杏子「ほらさっさと二人で運んじまうぞ」

マミ「…うん」

杏子「さぁ沸いたぞ!!」

マミ「はぁ…やっと…って、ちょっと!!何服脱いでるのよ!!」

杏子「…マミ、お前、ホントに風呂はあるのか?お前んちは着衣を身に着けたまま入る風習でも…」

マミ「ないわよ!ただ、その…友達とオフロに入るの…初めてで…って自分で脱げるわ!勝手に脱がさないで!!!」

杏子「めんどくせえなぁ…さっさとはいるぞ」

マミ「…もう」


杏子「ふおおおお!!生き返るなぁ!!」

マミ「とっても気持ちいいわ…こんな気持ちはじめて」

杏子「あれだけ運動したんだ、そりゃもう極楽だろうよ」

マミ「ええ、がんばってよかったわ。ふふっ」

俺も入りたいです

杏子「やっと笑ったな」

マミ「えっ?」

杏子「それにしても…でけぇ」

マミ「え、あ…どこみてるのよ!もう!」

杏子「お前本当は19とかじゃないのか。本当に私やさやかの一つ上なのか?」

マミ「あぁ…うん…………」

杏子「ん…さやかがどうかしたのか?乳は大きいほうがいいって」

マミ「別に…なんでもないわ」

杏子「……出ろ」スッポーン

マミ「ちょ…急に何するのよ!?」

杏子「あー?だからお前マジで風呂はいったことあるのかって、洗うんだよ。ほら」

マミ「あ…やめ…目にしみる!!」

ゴシゴシ アワアワ

杏子「痒いところはございませんかー」

マミ「ええ、とっても気持ちいいわ」

アワアワアワアワ

杏子「……」

シャッシャ  クイクイ

杏子「……スーパーサイヤ人」ボソッ

マミ「流すわ」ジャバーッ

杏子「あぁ、会心の出来が…」

マミ「次は私が洗ってあげる」

杏子「頼むよ」

ゴシゴシ アワアワ

杏子「おっ、なかなかうまいじゃん」

マミ「そう?人の頭を洗うなんて初めてなんだけど」

マミ「きれいな髪ね…」

杏子「よくいわれるよ」

マミ「燃え盛る炎獄が如き紅…それは儚き幻想の…」

杏子「…?頭でもうったのか?」

マミ「う…うるさいわね!言ってみただけよ!!さっさと流して体洗っちゃうわよ」

杏子「…???」
____________
________
_____

杏子「ぷはぁ!風呂上りのコーヒー牛乳は最高だな!!」

マミ「ええ、グッとくるものがあるわ」

杏子「なかなかわかってるじゃねえか。風呂も入ったしそろそろ寝るか!」

マミ「そうね。じゃあそろそろ帰るわ」

杏子「は?何言ってんだ?お前はここで寝るにきまってるじゃねえか。よい子は10時までに寝るんだぞ?
   お前知らないのか?」

マミ「…佐倉さん、もう一度聞くけど、何で私を助けてくれたの?それになんでここまで私にしてくれるの?」

杏子「はぁ?別になんだっていいじゃん」

マミ「お願い……答えて」

杏子「……マミがなんであそこまでソウルジェムを濁らせたのかは知らないし、聞くつもりもねぇよ。
   でも、あの時のお前はもう死んでもいいって顔をしてた。実際死に掛けてたしな。

   お前を元気付けるにはどうしたらいいか考えたんだが、私は不器用なんだ。だからこんな方法しか考え付かなかった
   誰かがそばに居てあげなきゃいけないっておもったんだ」

マミ「漆黒の焔…」

杏子「それに正直に言うとお前の言葉にむかついたんだ。友達がいないって…
   私はお前たちとワルプルギスの夜を倒した。確かに私はいままでだれともツルむことがなかったけど。

   おまえらは、私の、その…初めての友達っておもってたんだ。

   なぁ、マミ、不安なんだ。私は、マミの友達じゃないのか?」

マミ「いいの…?私なんかと友達でいいの…?私はみんなに馬鹿にされたり嫌われたりしてるのに……
   そんな私が友達でいいの…?」

杏子「いいもなにもないさ、それに私はマミのことを馬鹿にしても嫌ってもないのに。
   じゃあ、友達でいいんだな?決定だぞ!破ったら針千本だからな!」

マミ「佐倉さん…佐倉さん…」

杏子「友達なんだろ私たち。杏子でいいよ」

マミ「あんこぉぉ!!」

杏子「超うぜぇ」

杏子「それじゃあ寝るぞ。狭いけど我慢しろよ」

マミ「ふふっ杏子とならどこでだっていいわ」

杏子「お…おい、引っ付きすぎだって」

マミ「あのね、私、友達の家でご飯をご馳走になったり、友達と一緒にお風呂にはいったり、
   いっしょのお布団寝る前におしゃべりするの。初めてで…夢だったの。
   
   だからね…ありがとう。本当にありがとう。杏子は私の…杏子…?」

杏子「スヤスヤ」

マミ「ふふ寝ちゃったか。寝顔も可愛いわね」クスッ


天国のお母さん、お父さん。ずっと寂しかったけど、やっと私にも見つかりました



私の、最高の友達




杏子(恥ずかしくって寝たふりしちまった…)///

END

こんなクオリティーの低い即興SSを最後まで読んでくれて本当にありがとうございました
何度途中で

まどか「マミさんwwwwwwwwwww」

杏子「ほんとにだまされてやがるwwwwww」

さやか「残念!さやかちゃんの罠でした!!」

にして寝ようと思ったかわかりませんが皆さんが支援してくれたおかげで最後まで書ききれました。

どんなクソスレタイからもマミさんを救ってみせるのが真のマミニスト

忍法帳のLvが10になったらまた読んでくれるとうれしいな。
では

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