義務教育から解き放たれて————————————
やっとの思いで入った公立の高校—————————
桜の花びら散り乱れるこの季節——————————
初々しい気持ちがあって緊張するけれど——————
同時に新しい出会いが待っているんだって—————
そう思って———————————————————
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男「そう思っているだけで一年・・・」
男「そうさ、思っていただけ・・・部活に入っても喋ることが少ないし、周りの友達とは学校内だけの関係。」
男「家に帰れば父と母と俺で無言の夕食。」
男「休日はB○○K○FFに朝から晩まで暇を潰す。」
男「毎日毎日これのスパイラル!」
男「たいやき君。屁理屈こねてんじゃねーよ菓子風情が!なんて言っててごめんね。今度買ってあげる。」
男「とにかく、これは本当にやばい。ストレス症状が出る前に何とかしてこの状況から脱出しなくては・・・」
男「言っておくが、俺は決してお前らにはなりたくはないからな!お前らのようにYESロリータNOタッチの大原
則なんかこの右手で打ち砕いちゃうから!」
男「ろくな青春送っていないから!ロリ属性も簡単にいけるようになったから!お前らの基準とは全然違うんだよ!
YESロリータ持ち帰ろう!」
男「ん?『これってフラグじゃね?』とか思ったそこの君!廊下で『金色のガッシュ!!』を全巻暗記して、30分後
に戻ってその中の好きなセリフを2つ言えるようしておきなさい!」
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男「さてと、これから部室にでも向かいましょうっと。」
ガラガラッ
部長「ふぅ・・・」
男「あっ、部長。」
部長「ん?おおっ、男か。今授業終わったのか?」
男「はい。」
部長「そうか。あ、友なら部室にいるからな。」
男「・・・・・・・・・」
部長「そんなあからさまに嫌な顔すんなよ。友ちゃんだって仮にでも女の子なんだぜ?優しく接してあげないと。」
男「そういうもの・・・ですか?」
部長「ああ、なんせ俺の彼女なん—————————
友「仮にもとはどういう意味じゃあああああああああああああああああああああ!!!!!!!」
ドゴッ!!
部長「ぐぼはっ!!」
ガシッ
友「おい、クソ部長!てめぇ一昨日もそんなこと言ってたよな?ああ!?」
部長「そ、それ・・・は・・・つい・・」
友「つい!?ついで済ますつもりか?そんなに世間の目は甘くないって証明してやるよ!」
IDを間違って入力してしまいました。気を付けてやろうと思います。
男「はぁ・・・その辺にしてよ。友。」
友「ん?あぁ、なんだ男いたんだ。」
男「とりあえず、部長を離そう。峠を迎えちゃってるから。」
友「仕方ないな。おい、部長。後でガリガリ君のコンポタ味買って来いよ。」
部長「げほっ・・・いや、何で俺が・・・」
友「ああ!?」
部長「五月蠅い。迷惑だろ。」
友「黙れ!」ゲシッ!!
部長「アウチッ!!」
男「もうやめなって言ってるだろ?」
友「嫌だ!私はこいつが気に食わないんだよ!」
男「嫌で済むなら、政治が必要なくなるよ。」
友「むぅ・・・どうも腑に落ちねぇ。」
男「全く。」
友「む〜。」
男「ところでこれIDをどうやって元に戻せばいいんだ?分からなくなって来たぞ。」
友「どしたの?」
男「いや、何でもない。あっちの話。」
友「?」
男「さて、どうしよう」
男(実際の所あんまり考えてなかったんだよな。こういう所で簡単に躓く。)
友「私はもう帰りたい気分なんだけどな〜。」
男「そうか。そんじゃ俺も帰ろうか。」
男(本当にどうしようかな?色々あるんだけど、折角だし、≫5辺りのあんを使わせて貰おうかな)
あまり人もいない様なのでここで断ち切ろうと思います。
続きはレスが残っていればしようかな?
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