兄「妹のくせに敬語使ってなんなの?」(201)
妹「え?」
兄「家族に対して何で敬語使っているの?」
妹「そ、それは・・・昔から敬語使っているので・・・」
兄「俺のこと見下しているの?」
妹「そ、そんなわけありません!兄さんは私にとって・・・・・」
兄「私にとって見下す対象だろ。容姿端麗、文武両道でいいですよね」
兄「俺とは大違いですよね。兄と私は全くの赤の他人ですって言いたいの?」
妹「兄さん・・・・そんな・・・」
兄「父さんも母さんもいつも悩んでいたよ。どうしたら妹がリラックスできるような家庭が作れるかって」
妹「・・・・・・・グスッグスッ」
兄「俺が悪者みたいじゃねーか・・・・・・」
兄「ハァ・・・出かけよ」
兄「さてとどこに行くか・・・・」
幼「お、兄じゃん!」
兄「なんだ幼か、おっす!」
幼「暇してるの?」
兄「まぁ暇だな」
幼「へぇ~~~実は私も暇なんだ・・・・」
兄「彼氏とか作らないの?幼って結構可愛いと思うんだけどな」
幼「ば、馬鹿じゃん!そんなこと急に言って//////」
兄「いやホントホント」
幼「~~~~/////この馬鹿!」ドカッ
兄「・・・・いてぇな」
幼「え?」
兄「急に叩くんじゃねぇよ・・・・」
幼「そ、それはあんたが急に変なこと言うからじゃない!」
兄「褒められて、人を叩くの?君ってアホなの?」
幼「な、何言ってるの?」
兄「毎回幼馴染だからって我慢してきたけどもう限界だわ、もう俺に近づかないでくれよ」
幼「え?」
兄「じゃあな」
幼「ちょっと待ってよ!」
兄「ついてくんじゃねぇ!」
幼「」ビクッ
兄「フッ・・・・・」
幼「・・・・・・グスッグスッ」
兄「俺の周りにはろくな奴がいないな・・・・」
家
兄「ただいま」
妹「・・・・おかえりなさい・・・」
兄「あぁ」
妹「・・・・・・・」
兄「なんで見ているだけで喋らないの?気色悪いよ」
妹「は、はい・・・」
兄「そうやって、また敬語使うんだ」
妹「!・・・いえ、あ、いや今のは返事をした訳で・・・」
妹「決して敬語を使ったわけじゃありま・・・ないよ!」
兄「使ってるじゃん・・・・そうやって俺の事見下して楽しいの?」
妹「そ、そんなつもりじゃ・・・・」
兄「じゃあな」
妹「どこ行くんで・・行くの?」
兄「外、今日は帰らないから」バタン
妹「昔は優しくて、大好きだった兄さんなのにどうして」グスッグスッ
兄「敬語使ってんじゃねえよ!」
妹「にゃあ」
兄「猫語だと・・・!?しかもネコミミ」
妹「にゃー!」
兄「やべえかわいい」
っていうスレだと思ったのになんだこれは
兄「ったく・・・・・」
兄「妹も幼も昔はいい子だったのにどうしてこんなひん曲がった性格になったんだよ・・・・」
兄「妹は俺のこと見下すわ、幼は何かとすぐ暴力振るうわ」
兄「・・・・出かけたはいいけど行く場所がないな・・・・」
兄「友は旅行行っているみたいだし・・・・」
兄「ネカフェでも行くか」
・・・・
店員「ありがとうございました~」
兄「帰るか」
兄「ん?あいつは・・・・・」
妹「なんですか?あなたたち」
DQN1「DQN1だよ知らない?」
妹「知りません!」
DQN2「いやぁ~なんか一人でいたからさ話かけたんだけど・・・・もしかして暇?」
妹「暇じゃありません!今とても忙しいんです!」
DQN3「誰?彼氏?」
妹「違います!」
兄「なんだあれ」
兄「まぁ友達じゃあなさそうだな・・・・」
兄「助けるべきかな?」
兄「・・・・でもなぁ・・」
幼「妹ちゃん早く行こ」
妹「え?あ、はい」
DQN3「誰?友達?」
DQN2「あぁ~~友達さんね良かったら君もどう?」
幼「結構!それじゃあ!」
DQN1「そんなつれないこと言わないでよぉ~」
兄「・・・あいつが来て余計面倒臭くなったぞ・・・助けに行ったほうがいいのか?」
兄「でもあいつらは・・・・いや行こう」
兄「・・・・・・」
DQN3「あれ?君誰?」
兄「いや・・あの・・・友達です」
DQN1「そっか~~でもこの子達俺達と遊ぶ予定だから」
兄「・・・・見逃してくれませんか?」
DQN2「見逃すも何もそれじゃあ僕達が悪者みたいじゃん」
兄「お願いします」
DQN2「・・・・・あぁ~~こんな奴と話していたらマジ白けた、他当たろうぜ」
DQN1「いいのかよ?」
DQN2「いいよもう、コイツがいたら後先いろいろと面倒くさいことになりそうだし」
・
・
・
妹「ありがとうございます・・・・」
幼「ありがとう・・・・」
兄「・・・帰るぞ」
妹「はい!」
幼「うん!」
家
妹「兄さん・・・今日はありがとうござい・・・・ありがとう」
兄「なんであんなとこウロウロしていたの?」
妹「だって謝りたかったから・・・・兄さんがそんなこと思っていたなんて知らなかったから」
妹「私ね敬語やめるから、ちゃんと喋れるように努力するから・・・・・・・私のこと嫌いにならないで」
兄「あっそ」
妹「私頑張るから!」
兄「敬語やめただけで今までのこと全部チャラにできると思ってるの?」
妹「え?」
兄「敬語やめたからって今まで見下してきたことをチャラにできるなんて都合のいい話あるわけないじゃん」
妹「・・・・じゃあどうしたら許してくれるの?」
兄「許すつもりなんてないから、だからずっと敬語使ってもいいよ。どうぞご随意に」
妹「・・・・・・」
兄「じゃあ俺部屋にいるから」
妹「・・・・・・・グスッグスッ」
深夜
母「ハァ・・・・どうしたら妹が普通に暮らせる家になるのかしら・・・」
父「もういいじゃないか・・・・あの子はあれが普通なんだよ・・・」
母「でも、裏で大きなストレスを抱えていたらどうするの?」
父「そ、そんなの・・・わからないじゃないか・・・」
母「いつも、私たちのことを優先させて・・・・私たちがいけなかったのかしら・・・」
父「もうよそうこの話は」
妹「・・・・・・・」
妹部屋
妹「兄さんもお母さんもお父さんそんなふうに思っていたなんて・・・・」
妹「私なんでこんな子になっちゃったんだろ・・・・・」
妹「・・・・兄さんだけは私のことを見捨てないでほしいな・・・・」
妹「・・・・ちゃんと謝ろ、許してもらえるまで」
妹「兄さん・・・起きてる?」コンコン
妹「入るよ」ガチャン
妹「鍵かかってる・・・・兄さん開けてよ!お願い!」ガチャガチャガチャガチャ
兄「・・・・チッ」
妹「よかった・・・・ちゃんとあけてくれた・・・」
兄 「・・・あんだよ」
妹 「あ、あの・・・ち、ちゃんと謝りたくて・・・」
兄 「・・・」
妹 「ちょ、ちょっと黙って閉めようとしないでくd・・・閉めないで・・・」
見てる人居る?
そいつは良かった
これからエロ展開にするわ
パンツ脱いどけ
でも普通の展開は書けなくも無い
兄「なあ…何で俺の睡眠時間を削ってお前の懺悔を聞かなきゃなんねえんだよ…!」
妹「え、それはその…ご、ごめんな…さい…」
兄「また敬語かよ…!クソが…」バンッ!
妹「ひっ…!……う、うううゔ…」
この兄は暴力じゃなくて単純に冷たくしそう
ー妹の部屋ー
妹「…謝れなかった…寝よ…」バフ
妹「………私は、今まで………兄さんに…お母さん、お父さんにまで……」
妹「ううう、ああああ……!」
ー兄の部屋ー
『ううう、ああああ…!』
兄「………壁薄…」
>>191
バンッ!は扉閉めた音だわ
ipadからだから半角出来ないの許してチョンマゲ
書いて見て分かったけど兄使いにくいしねば良いのに
BB2Cなら半角出来るが
(妹は将来なりたいんだ?)
(んーとね、んーと…あ、私お姫様になりたい!)
(お姫様か…妹なら絶対になれるな。そうだな、妹がお姫様なら俺は王子様になろうかな)
(本当!)
(ああ、本当だ。約束だよ)
ピピピピピピピ
妹「…ん……夢、ですか…」
>>195
マジで
でも面倒くさいからいいや
BB2CってiPhoneしか無いじゃないですか!
小さい画面で見るのは嫌だー!
ごめん
そろそろ時間だわ
もし残ってて書く人いなかったやらせてもらうよ
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