女「俺くんの作ったお弁当ほんと美味しそうだよねー……」
俺「あはは、これ食べる？」
女「え？いいの！？」
俺「うん、美味しいから食べてよ！」
女「じゃあ、お言葉に甘えて……いただきまーす！」ﾊﾟｸｯ
俺(健闘を祈るぞ……俺！)
女「うん、美味しー！これどうやって作るの？」
俺「あぁ、これは……」
女「……？」
俺「ごめん、企業秘密なんだ」
女「そっか……お店でもやるのー？」ｸｽｯ
俺「ま、まあ、そんな感じかな！」
俺「潜入成功、ただいまより胃へ移動する」
俺「了解」
俺「ただいま胃に到着した……応答せよ」
俺「よし、そのまま尿に合流してくれ」
俺「了解」
女「俺くん？どうしたの？」
俺「あ、あぁ、ごめん……ちょっとね」
女「ふーん……あ、もうじき昼休み終わっちゃう！」
俺「何か用事？」
女「あー……うん、女の子のね」
俺「……？」
女「じゃあ、また一緒に食べようね！」
俺「うん、楽しかったよ！」
俺「胃に異変！繰り返す、胃に異変！応答せよ！」
俺「どうした！？」
俺「消化が始まった！尿に合流する！」
俺「了解、引き続き頼む」
俺「あぁ！まかせろ！」
俺(よし……このまま尿と合流だ！)
女子トイレ
女「うっ……お腹痛い……けど出そうではない……」
女「なんなんだろ……この痛み……ううっ」
女「あっ、おしっこ……出るっ……」
ｼﾞｮﾎﾞﾎﾞﾎﾞﾎﾞﾎﾞﾎﾞﾎﾞﾎﾞﾎﾞﾎﾞﾎﾞ
女「……と、とまらないよぅ……///」
ｼﾞｮﾎﾞﾎﾞﾎﾞﾎﾞﾎﾞﾎﾞﾎﾞﾎﾞﾎﾞﾎﾞﾎﾞ
女「ん、恥ずかしいぃ……///」
ﾁｮﾛﾁｮﾛﾁｮﾛ
女「んっ……ん、んんっ……」ﾌｷﾌｷ
俺「脱出成功！繰り返す、脱出成功！」
俺「よし、流される前に上を確認だ！」
俺「……ジャングル確認できません！！」
俺「な、なんだと！？」
俺「綺麗なツルツルです！まるで瀬戸内寂聴のようなツルツルです！」
俺「そうか……瀬戸内寂聴か……///」
女「……ん、んんんんんっー！」
俺「まだ流されないのか？」
俺「どうやら踏ん張っている様子！」
俺「よし、受け止めるんだぞ！」
俺「了解！」
女「ん、はうっ、んんっー！！」
ﾎﾞﾄﾝｯ
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