【安価・短め】元ビッチと元キモオタの子供が恋人を拾った (436)

https://ex14.vip2ch.com/news4ssr/index.html#1の続きです。

339 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/25(土) 16:58:02.18 ID:z7Gz1C5GO
敏嗣のことを考えながら自慰
それでもドキドキは止まない

341 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/25(土) 17:04:41.87 ID:zI7IQDDn0
薄着になって胸を強調させて誘惑してみる

~夜~

杏「……………」モグモグモグ……

杏「………お母さん」

影宮母「何?」

杏「…………そろそろ、学校行く」

影宮母「………! …………相上君達に言われたの………?」

杏「…………うん。…………相上君は、信頼出来る…………だから、行こうと思ってる…………」

影宮母「………………次にイジメられたら、次こそお母さん切れちゃうからね…………」ゴゴゴゴゴゴ……………!

杏「………大丈夫。相上君と相上さんがいる……………あの2人がいれば…………♡」ドキドキドキ…………♡

影宮母「そう…………じゃあ、お母さんも学校の準備とか手伝うわ」

杏「ありがとう…………」

~ベッド~

杏(明日は学校に行く準備して………敏嗣の家に行って…………)

杏(………………敏嗣の家……………)

杏(なんだろうか、この気持ちは………すごいドキドキする………)ドキドキ………♡

杏「……………」ゴソゴソ……

クチュ………♡

杏「あっ…………あぅ……………♡」

クチュ、クチュ、クチュ、クチュ………♡

杏(敏嗣の事を思うと、ココが疼く………っ…………♡ 手が、勝手にっ…………♡)

クチュクチュクチュクチュクチュッ………♡

杏「はっ、ぎぃ……♡ んぁっ…………♡ ぅぉあっ………♡ んぎぃっ♡」

クチュッ、ビクンッ♡!

杏「はっ、あっ、あぐっ、ぐっ、ぅっ、ぎゅぇっ………♡」

杏「はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ…………♡」

ネトォ………♡

杏(こんなに、ベチャベチャに…………)

杏(私は、どう、したんだ…………? すごく、心が…………ふわふわ、してる…………♡)

杏(…………明日、敏嗣の家に行くのが、楽しみだ…………♡)

~翌日、放課後~

学校が終わり、僕はありすと杏さんと一緒に家に帰った。

僕「ただいまー」

ありす「ただいまっ!」

杏「し、失礼、する…………」

母さん「いらっしゃ~い。上がって上がって~♡」

母さんがヘラ片手に玄関に出てくると、杏さんが体をこわばらせて僕の後ろに隠れた。

杏「……………っ」ビク……!

母さん「あ、ごめんなさい………話は聞いてるよ。じゃあ、私は奥に引っ込んでるからね」

母さんには杏さんが人間恐怖症だという事を伝えているので、母さんは申し訳なさそうに言った。

僕「うん、ありがとう」

杏「す、すまない………」

母さん「全然大丈夫だよー。じゃ、遊んでてねー」

母さんがキッチンに戻ると、杏さんが掴んでいた僕の制服を手離した。



ドドドドドカーン! ズドドドドドドド……! カキーン!

ゲームセット!

僕「ぬわーーーーーっ!」

杏「一人勝ち…………」

ありす「負けたーっ!」

えみり「強いねー」

杏「ふ…………練習した」

これで杏さんの5勝目。
杏さんの勝率が大きく上がったのはもちろん練習した、と言うのもあるのだろうが、一番の要因、というか言い訳は………

杏「次のキャラは…………重量級のゲーテにする」ボヨン

僕「…………」チラ

ありす「お兄ちゃーん、キャラ選キャラ選」

僕「あ、ごめん………」

杏さんの重量級の胸だ。
今までは杏さんの家でゲームをし、杏さんの格好はダボダボのパジャマで猫背だった為分からなかったが、今杏さんはよそ行きの格好で普通の服、そしてよその家だからか背筋も伸びている。
だからその……隠れていた大きい胸が現れて、操作するたびにボヨンボヨンしてしまうのだ。
それはそれはボヨンボヨンしているので、僕は視覚的にハンデを被ってしまっているのだ。
あんまり見ないようにしてはいるが………視界の端でボヨンボヨンして………うん。
…………僕は心の中で杏さんに謝った。

杏「……………」

杏(作戦は成功している模様………ふふ………敏嗣はバレていないと思っているが、私の胸にクギヅケ…………そんなに見られては、なんだか私も興奮してしまう…………♡ …………もっとアピールを実行する…………♡)

杏「…………熱い」ヌギッ、ボヨヨンッ

僕「っ………!」

谷間が………谷間が見えてる………!?
無防備すぎるだろぉぉぉっ………!
ありすもまあまあ大きいが、杏さんのは数カップ大きい………くっ、気を散らすな、気を散らすな………!


しかし、僕の健闘も虚しく結局そのラウンドは僕が最初に死んでしまった。

~夕飯後~

杏「すまない………夜ご飯も頂いてしまって………」

母さん「いーのいーの。お家には連絡してるんだから、遠慮しないで♡」

杏「………分かった………」

杏さんは夕飯のカレーを美味しそうに食べた。
食べてる最中も杏さんの胸はボヨンボヨン揺れ(殴

僕「じゃあ、僕布団敷いておくから、好きな時に寝てね」

杏「ん………」

ありす「宿題やったら、またゲームしようか」

えみり「うん!」

杏「…………ありがとう」

ゲームをやり疲れた後、夜の出来事。下1

自宅が火事で全焼

ラッキースケベな展開で、一緒にお風呂はいる

>>8うん。うん………うん?…………うん???
流石に………>>9にしたいです。良いですよね?

読者に意見求めずに作者の判断でやった方がいいよ
絶対グレーゾーンの安価で人狼ゲームが始まるから

人狼ゲームが何を表すかは分かりませんが、>>9にさせて頂きます。

「お前荒らしだろ」「単発末尾oとかお前荒らしだな」みたいなことを読者同士でお互い疑心暗鬼になって罵り合う状態

ほら、こういうやつが疑心暗鬼煽ってくる

>>1
こんな風に単発が大量に涌いてきて作者置いてけぼりの罵り合いになるから
「良いですよね?」みたいに聞くようなことせずに作者の判断で無言で安価下するのがいいよ
もっといいのはおーぷんなんかの1の判断でアク禁出来るとこに行って罵り合い始めた奴ごと全部アク禁してしまう事だが(このスレ運営が管理放棄しててどんな荒らしでも基本アク禁されないから……)

スレじゃない、板だ

どこに「気に入る展開しか認めない」みたいな要素があった?
作者が「安価下したいけどいいですか?」って聞いてたから「荒れるから質問せず作者の判断で安価下した方がいい」って言っただけだが

荒らしてる奴に限って矛先を逸らすために他の人を荒らし呼ばわりするし
スルー出来ない奴に限ってスルーしろと言う

>>25
つまり俺を荒らしと決めつけてるお前も荒らし

んん、荒れてますね。
とりあえず>>9にします。



僕達は夕飯後の風呂に入った。

さて………僕は風呂場からコントローラーを握る3人の背中を確認した。
3人は風呂上がりのゲーム中だな。
僕は服を脱ぎ、風呂場の鏡で肉体を見る。
んー、まあまあ、かな………
僕はそのまま風呂場の扉を開けて、湯気の中に踏み込む。

杏「………っ!?」

僕「…………あっ………え………?」

僕は扉を開け放ってから、湯船の中に杏さんがいる事に気付いた。
濁り湯だから大事なところは見えないが、大きい胸がポヨンと湯の中でたわわに実っている。
え……一緒にゲームをしているんじゃ………?

僕「ごっ、ごっ、ごめんっ!」

杏「まっ、待て………!」

僕が慌てて扉を閉めようとした時、杏さんからそう声がかかった。

杏「そのまま入って来い…………!」

……………え………?



………………どうして…………こうなった…………?

多分だが、あそこで遊んでいた女子3人は妹達と母さんだろう。
完全に僕の確認不足だった………

だとしても、だ………

なんで杏さんと同じ湯船に浸かることになったのかなぁ。

杏「……………////」

僕「…………」

杏さんから「そのまま入って来て」と言われ一瞬固まった僕、しかし父さんが歯を磨きに来てしまった為、テンパった僕は言われるがまま風呂に入ってしまった。
結果………同じ浴槽に入ることになってしまったのだ。

なるべく杏さんの方を見ないようにしている僕と、その僕の横顔をなぜか凝視している杏さん。
湯気でしっとりしている為、杏さんの目はまた前髪でメカクレ状態になっている。
………こんなラブコメのような状態になるなんて、どうすりゃ良いんだ………

僕「…………」

杏「ぅ…………////」

なるべく身体を縮こませ、杏さんと触れないようにしているが………おんなじ湯に入っているからか、どうしても意識してしまってムスコが………

風呂中の出来事。下1

……………その吸い込まれるような乳…………僕は目を逸らすことも忘れて、その胸に手を伸ばして…………

杏「……………?」

モニュ………

杏「……………? ……………?? ……………っ!?!?」

僕「……………………」

柔らかい…………そして、大きい……………手の平の真ん中に感じるこの突起は、もしかして………
その時、僕は静かに我に帰った。
……………あれ、僕ヤバイことやってる?

…………正気に戻った僕は、冷や汗をダラダラと垂らしてゆっくり手を離そうとした時。

杏「……………////」

僕「…………っ………」

ソッ……と僕のその手の上に杏さんの手が重ねられて、離れさせてくれない。

僕「あ、あのっ、ごっ、ごめんなさっ…………」

杏「もっと………揉む………」

僕「え………」

杏「触って…………っ♡」

>>30

杏「そのまま入って来い…………!」

杏「そのまま入って来て…………!」

モミ、モミ、モミ、モミ………

僕「………………」

杏「あっ……………うっ、ん………ぇっ………////」

僕は杏さんが言うままに手を動かしてしまった。
………とても柔らかい…………

僕、何してるんだ…………?
…………うん、浮気だぁぁぁぁぁぁ…………

ぼ、僕にはありすがいるんだ………まだ、まだ胸を揉んでるだけ、浮気じゃない、まだ、浮気じゃない…………

杏「………ふぅ………ふぅ…………♡ とし、つぐ…………♡」

僕「え、あ…………」

杏さんは僕の手を自分の胸に押し当てたままこっちに寄ってくる。
杏さんのほっぺはピンク色になってて、髪の隙間から見える目は熱く潤んでいた。
な、なになになに………?!
僕の大きくなったチンコが、杏さんのお腹に触れてしまっている距離だっ…………

敏嗣か杏の行動やセリフ、展開。下1

杏「お腹に…………敏嗣のが当たってる…………」

僕「あっ、ち、違っ、これは…………」

き、君が近づいて来たから………そう言う前に、チンコが何かに握られた。
ま………まさ、か…………?

杏「硬い………大きい…………♡」

僕「まっ、待って………影宮さっ………!」

水面下で何が起こっているか分からない、でも、何か柔らかい物がっ………

杏「…………水、抜いても良い…………?」

僕が最後だから、別に良いが………抜いて、どうするんだ………?
僕が頷くと、杏は僕の後ろに手を回して(胸がムギュって、胸がムギュって………!)、チェーンに手をかけ上に引っ張った。

水位が腰ほどまで下がっていき、杏さんの胸の大部分と僕の勃ったチンコが頭を表してしまった。
僕は慌てて手で隠したが、風呂の栓を戻した杏さんはその手をどかした。

僕「なっ、なんっ、杏さっ………」

乳首が、完全に見えてしまっている………
僕が目を逸らそうとしたら、頬に手が添えられて目線を戻される。

杏「胸で…………気持ち良く…………する……………♡」

パチャ、と波を立てて、大きい胸で杏さんが僕のチンコを挟んだ。
あ、えっ………? えっ?
杏さんはそのまま胸を手で持って上下に動かし始めた。

パチャ、パチャ、パチャ、パチャ………

僕「あっ、あうっ……?! はっ、はぁっ……! ぅ、やめ………っ!」

凄く、気持ちいい………抗え、ないっ…………♡
杏さんが髪の隙間から嬉しそうに覗いてくる。

杏「気持ち良い………? …………嬉しい………♡」

僕「なっ、なんでこんな………♡ 杏っ、さっ………♡」

杏「んひひ…………♡」

杏さんは僕がどう言っても手を止めない。
あ、ダメだ……これ、ダメだ………!
脳が、溶けるぅ………♡

パチャ、パチャ、パチャ、パチャ…………♡

その時、脱衣所に誰かの影が入って来て、不意に扉を半分開けた。

ガチャッ

ありす「お兄ちゃーん?」

僕「っ!?」

杏「…………!」

それは、ありすだった。

ありす「お風呂長くない?」

僕「あっ、うっ、うん、ごめん。もうちょっとしたら、で、出るよっ…………」

どうやら、角度や湯気で杏さんの事は見えていないみたいだ。
僕は普通を装い返答することにした。
でも、僕がそんな努力をしている間も、杏さんは手を止めなかった。

パチャ、パチャ、パチャ、パチュッ…………♡

杏「ん、んふぅ、ふぅ……………♡」

ありす「ところでさ、杏ちゃん知らない?」

僕「かっ、影宮さん………? な、なんか、コンビニ行くって言ってたよっ…………あっ…………!」

ありす「そうなんだ。じゃあ、お兄ちゃん早く出てねー」

僕「う、うんっ、で、出るからっ、で、出るっ………!」

バタン、と扉が閉められると共に、僕は射精した。

僕「うがっ、あっ、ぅっ……!」

ドビュゥゥウウウウウゥウウウゥウウッ♡

バチャバチャバチャバチャッ♡ パタタッ♡

杏「ぅっ………♡ ……………っ…………♡」

僕は我慢できず、杏さんの顔と上乳に出してしまった。
一度切れてしまった堤はもう止める事が出来ず、出し切ってしまった。

杏「はぁ、はぁ…………♡ ふひひ…………敏嗣の、精液…………こんな匂いなのかぁ………♡ ………あっ、あっ………んぎっ…………♡」

杏さんは水面下の下腹部辺りで手を動かし、身体を震わせた。
杏さんは震えが治ると口をにぱぁと可愛く広げ、僕を上目遣いで見た。

僕「なっ………なんで、こんな、事…………♡」

杏「はぁ、はぁ…………敏嗣…………♡ 好き、だから…………♡ もっと…………好きになりたい…………♡」

僕「好き…………?!」

突然の告白に、僕は驚いた。
なんで、僕…………?

杏「うんっ…………好き…………♡ 好きじゃない奴にこんな事しない………♡ 私なんかの家に毎日通って、最初はウザいと思ってたけど、どんどん好きになっていって…………♡ キス、したい…………♡」

僕「あ、ぅ…………んむ…………」

僕はその杏さんの本気の告白を突っぱねる事なんて出来なくて、キスを受け入れてしまった。

杏「んむ、ぅぁ、ぅあぅ、んふぅ………♡」

僕「………ぅ……………んん…………」

まるで、恋人のような体制で、恋人のような熱いキス。
完全に………浮気になってしまった…………誘ったのは確かに杏さんだけど、こうなってしまったのは全部優柔不断の僕のせいだ…………まさか、杏さんがこんなに積極的だったなんて………

杏「ぷはぁ、はぁ…………♡ 気持ちが抑えられない…………♡ 付き合って、敏嗣…………♡ お願い…………私を好きにして良いから……………♡」

敏嗣の行動。下1

僕は………僕はどうするんだ………妹という愛する人がいながら、友達にパイズリされて絶頂してしまって………

僕は杏の背中に片手を回し、その前髪を上げた。
そばかすのある、可愛い顔だ………

僕はその唇にキスをした。

杏「んぁ……………♡」

僕は覚悟した。
………二股してしまおう。
ごめん、ありす。
本当にごめん………本当に…………

僕「うん…………付き合おう…………影宮さん…………」

杏「あり、がとう…………とし、つぐ…………♡」

そのとっても嬉しそうな顔に、僕のチンコは再び大きくなった。
僕は僕らの身体が冷えないように蛇口を回し、湯を足した。
僕は杏さんの体を持ち上げ、濁り湯の下で杏さんの中に入れた。

杏「ふあ、あっ………♡ ぅ、ぎっ…………♡」

僕「ぁ、うっ…………!」

ズ、ズズ、ズッ…………ブチッ………!

杏「い、た…………っう………っ………! はぁ、はぁっ…………!」

僕「だい、じょうぶ………っ……?」

杏「ら、らい、じょ、ぶ………ぅ………ぎゅっ…………♡」

杏さんは泣きそうな顔をしながら、無理に笑顔を浮かべているようだった。
僕はゆっくり杏さんの体を落とした。

ブチブチッ、ブチッ…………ブツン………ッ♡!

杏「あっ、ぐあぁっ、ぎきゅっ…………!」

僕「はぁ、はぁ………杏さんの、処女………貰ったよ…………♡」

杏「ぅ、ぅぅうぅ…………♡ 敏嗣ぅ、うぅっ………♡」

大きい胸が押しつけられている、チンコが柔らかい、暖かい膣内に包まれている…………もう、後戻りは出来ない…………
僕は腰を動かし始めた。

パッチュ、パチュ、チャプッ、チャップ………♡

コッチュコッチュと子宮口に亀頭を当てて杏さんを気持ち良くさせる。
ぅう、僕も、気持ち良い…………♡

杏「あう、あぎゅっ♡ ぁっ、気持ちぃっ、うっ、ぎひっ♡ んんぅうっ♡」

こんな事をしているが、ここは我が家の風呂場。
僕たちがセックスしている事はバレてはいけないし、なんなら一緒に入っている事すら見つかってはいけない。

僕「こっ、声、抑えて………!」

杏「んっ、んぐっ………! んっ………♡ んんぐぅぅ…………♡」

僕がそう言うと杏さんは口を真一文字に閉めて喘ぎ声を抑えた。
可愛い…………♡

チャップ、チャップ、バッチャ、バッチャ♡

杏「んんっ、んん~っ………♡ んっふ、んふぅっ……!」

僕「ぁっ、ふぅっ、ふぅぅっ………! ん、んんんん~っ………♡」

杏「んっ、んちゅっ…………! んんぅっ、んむっ………♡」

僕たちは互いの声を押さえつけるみたいにディープキスをした。
凄い熱くて、気持ち良いっ…………♡
そろそろ、出る…………♡

僕「ん、ちゅっ、んむっ、むぅっ…………♡ ふあぁっ、はぁっ、はぁっ…………♡ 影宮さんっ、で、出ますっ………!」

杏「あっ、あぅっ………♡ ぁぅんむぅっ………! ぎっ、ぅぎぃっ………!」

ギュルギュルと精液が精管を昇ってきて、子宮口に狙いを定めた。
ヤバい、出っ…………!

杏「んんんんんぅぅうぅううぅぅ~~~~っ♡」

ビュブ………! ドビュルルルルルルルルルルルッ! ドグッ、ドグドグンッ♡ ゴビュゥウウウッ♡

僕「ぅっ、ううぅっ…………! くっ、ぅうっ…………♡」

杏「あっ、あぅ………♡ ぎぃっ…………♡」

浴槽が白濁色になって行く………

僕「はっ…………はぁっ…………♡」

杏「ん、ふぅ…………んぁ…………♡」

杏さんが僕に寄りかかりながら耳に熱い吐息をかける。

杏「ふひっ……………♡ …………中に、出してくれても…………良かったん………だぞ……………♡」

僕「流石に、中はマズいよ…………」

杏「ん……………♡」

………何とか、外に出す事が出来た………
そして僕たちはもう一度キスをした。



あの後、僕らは時間をずらして風呂を出て、何とか誰にも気づかれず戻る事が出来た。
僕は自分の部屋のベッドに座り、風呂の中での事を思い出す。

はぁ…………やっちまったよぉぉぉ…………

…………付き合う、と言ってしまった責任………取るしか無いし…………

とにかく、今日は寝よう………来週から杏さんも学校に来る。
…………二股始めてから初めての夜は、緊張のしすぎであまり眠れなかった…………

その後のありすへの二股のバレ方(ありすが焚きつけた事は敏嗣には伝えない)、弁明、学校での過ごし方。下1



その後、ある日。

僕は全てを話すためにありすと杏さんの二人を体育館裏に呼び出した。
他の人もいないし、ここが一番良いだろう…………

ありす「どうしたの? お兄ちゃん」

杏「………………なんでありすも………………?」

僕「僕が、二人を呼び出したのは……………謝らなければ、いけないことがあるからなんだ………………」

そう……………もちろん、二股していることだ。
このまま隠し通すことも考えたが…………結局、僕には無理だった。
罪悪感とかで、心労が辛い…………どんな返答が来ようとも、僕は受け止めるつもりだ。
……………例え、二人共離れてしまっても……………

杏「謝らなきゃ、行けないこと…………?」

ありす「……………………」

僕は地面に膝を付いた。

僕「ごめんなさい…………ありす、杏さん…………僕は……………浮気をしてます!」

杏「………………えっ…………?」

ありす「浮気…………………」

手を付き、頭を下げる。
土下座だ。

僕「僕は…………妹のありすと、恋人関係です………! 僕は、杏さんとも恋人関係です! 二人に隠して、二股していましたっ! ごっ、ごめっ、ごめんなさいっ……………!」

杏「えっ………………ん? ……………んぇっ、えっ? ええっ、ええええええっ?!」

どうやら、杏さんは怒りとかの感情よりも驚きがあるようだ。
クラスメイトから見れば、ありすとはただの仲の良い兄妹の関係だからな…………

ありす「そう言えば、最近二人くっついてたもんね…………」

杏「えっ、ちょっ、待って………………ありすと、敏嗣、が……………?! 私とは………………何だったの…………………?」

涙が勝手に溢れてきた…………
僕は顔を上げる。

僕「どっちが遊びだった、なんてない…………誠実とは言えないかもしれないけど、どっちとも、恋人として真剣に向き合っていたんだ……………これは、全部僕の責任なんだ…………許してくれとは言わない…………ただ、二股して、二人を騙している事が、耐えきれなくて………………!」

杏「そんな、でも………………二人は、兄妹で………………」

ありす「……………あのさ、お兄ちゃん」

その時、杏さんに比べて冷静なありすが聞いてきた。
僕は手の甲で涙を吹いて顔を上げた。

僕「な、なに……………?」

ありす「影宮ちゃんとは、どこまで行ったの?」

僕「どっ、どど、どこま、でっ…………?」

ありす「うん。どこまで?」

ありすは怒るでもなく、悲しむでもなく、微笑んでいた。
手が無意識に震えた。

僕「あ、え、えっと…………き、キス…………」

ありす「どこまで行ったの?」ニコ……♡

僕「…………セックス、しました…………嘘つこうとしてごめんなさい…………」

流石に、一言目からセックスしたとは言えなかった…………
僕はもう一度頭を下げて謝罪した。

ありす「ふぅーん………杏ちゃん」

杏「えっ、ぅっ……………?」

ありすは杏ちゃんの肩に手を乗せた。

ありす「実はね、私もお兄ちゃんとセックスしてるの」

おいぃいいいいっ!?

杏「そう、な、のか……………?」

ありす「うん。気持ち良いよね?」…………ィィィィイイイィィィ…………

杏「ああ…………気持ち、良い……………」

ありす「二股してたのは事実だけど、杏ちゃんは恋人としてお兄ちゃんと別れたく無いでしょ………?」…………ポワワワワ………

………ん? …………ありす?

杏「…………別れたく、ない…………」

ありす「…………だからさ、一緒に、お兄ちゃんの恋人でいようよ…………♡」…………ポワワワワワワ…………♡

杏「……………ああ…………♡」キュン、キュン………♡

僕「えっ………えっ………?」

僕が何が起きたか理解しようとしていると、杏さんが僕の前に屈み込んだ。

杏「もう、良い………謝らなくても…………立って………」

僕「あ、ぇ、うん………………うあ………?」

僕が立つと、右腕をありす、左腕を杏さんに抱かれて胸を押しつけられた。

ありす「じゃあ、これからも、私達はお兄ちゃんの恋人だから♡」

杏「…………これからも、よろしく……………♡」

…………今思えば、この時、僕のハーレムの火蓋は切って落とされていたのかもしれない…………

その晩、僕は2人の恋人と共に眠らぬ夜を過ごしたのだった。

時系列をこちらにも載せておきます。()内の年齢はハーレム介入時の年齢です。少し変更があります。

中1

ありす(13)

杏(12)
種族 人間
年齢 15
名前 影宮 杏 かげみやあんず
見た目 肩まで伸びた黒髪。前髪で目が隠れてる。隠れ巨乳。
出会い 学校からの帰り道、偶然杏の家の前でばったり会う。
惚れ方 毎日家に来てくれて、話し相手やゲームで遊んでくれる。
備考 主人公と同じクラス。しかし、入学してまもなく性格も相まっていじめの対象になってしまい、病んでしまい不登校になる。完全に人間恐怖症になってしまったが、徐々に主人公には心を開いていく。

かぐや(13)
種族 人間
年齢 15
名前 早乙女かぐや
見た目 金髪ツインテールの身長150センチ。超ツンデレ。
出会い 隣の席。
惚れ方 なにかと優しくしてくれたり、お世話になってるため。
備考 恥じらいのせいで敏嗣に対してはツンツンしてしまい、素直になれない自分をコンプレックスに思ってる。しかし、エッチの際はたかが外れ、超素直になり、好きを連呼する。


中2

麗華(13)
種族 人間
年齢 16
名前 聖堂院 麗華(せいどういん れいか)
外見 黒髪ロングの黒眼。特別大きい訳ではないが全体的なバランスは同性ですら虜にしてしまう程完璧
概要 世界的企業グループの令嬢。穏やかな性格で誰に対しても物腰が柔らかい。箱入り娘であり世間の事情はあまり分かっていないがそんな自分を恥じており勤勉な側面もある。性事情に関しては授業で学んだ程度で実践は敏嗣との本番までなかった
惚れ方 暴漢から助けられてから交流を重ねて自分をしっかり愛せる人と分かったから
その他 性知識は有栖にある事ない事を吹き込まれたり。ハーレムに関しては寛容的な態度だが歳相応の嫉妬は隠す気はないらしい

真桜(13)
種族 人間
年齢 16
名前 桜井真桜(さくらいまお)
見た目 ショートカット。ボーイッシュ。ボクっ子。胸は普通。
出会い 朝、ジョギングしてたら会って、ジョギング仲間になった。
惚れ方 周りから、女っぽくないってからかわれてたけど、敏嗣だけはかわいい女の子扱いしてくれた。
備考 男っぽい口調だが、少女漫画のような恋をしたいと思ってる。陸上部所属でクラスは違うが同学年。


中3

リーシャ(15)
種族 獣人
年齢 18
名前 リーシャ
見た目 茶髪のショートカットに獣耳。Bカップ。
出会い 喧嘩の仲裁に入った。
惚れ方 自分より強い雄に惹かれた。
備考 学校に通ってない不良。よく喧嘩沙汰を起こすが負けなし。喧嘩っ早いが惚れた雄には発情するし服従する。極度の匂いフェチで、主人公の匂いが大好きになる。

シャル(14)
種族 ハーフエルフ
年齢 17
名前 シャル
見た目 金髪ロング碧眼のAカップ。童顔。
出会い 人気のない夜道で倒れていたところに声をかける。
惚れ方 ハーフエルフである自分を嫌悪しないし、優しくしてくれるから。
備考 ハーフエルフという理由で村のエルフから裏切られ奴隷商に引き渡されるところで逃走し、ボロボロになるまで走り、体力が尽きて倒れていたところ、こっちの世界に移動してきた。生まれてから忌み嫌われてきたので、生まれて初めて優しく接してくれた敏嗣にベタ惚れする。気弱で涙もろい性格。

高1

えみり(12)

刀子(18)
種族 人間
年齢 18
名前 草薙刀子 くさなぎとうこ
見た目 170センチの黒髪ポニテ。Dカップ。
出会い いつも世話をしている野良猫が川で溺れていたところを主人公が助ける。
惚れ方 自分の危険をかえりみないで、川に飛び込み猫を助けてくれた男気。
備考 クールでいつも怒ったような顔をしている。(デフォルト)
剣道部の主将で、後輩からは怖い先輩と思われてる。猫が好きでカナヅチ。

↑の野良猫(猫又)。前スレに書いてあったので、追加で。

弓美(27)
【名前】日鳥 弓美(ひとり ゆみ)
【年齢】27
【容姿】
身長160cm台前半。ストレートロングの黒髪。清楚でおっとりとした雰囲気。たゆんたゆん。
【性格】
普段はおっとりとして気の優しい性格だが愛情に飢えている。
【概要】
資産家で未亡人。両親や夫は既に亡く天涯孤独。
厳しい両親や自分に無関心な夫など愛情を受けた経験に乏しく、自己評価が低い。
経営など直接人を動かす才能は無いものの、株式や為替などへの直感は鋭く一年に億単位の資金を稼いでいる。
ベッドの上では貪欲でどM。
【惚れ方】
近所に住んでおり、敏嗣とは中学生の頃から近所付き合いしていた。
この頃は妹想いの優しい子という程度の認識だったが、困っている人物を見たら全力で助けようとする敏嗣に徐々に惹かれていった。
それを見抜いたありすが淫夢や発情などの能力を用いて思考を誘導し敏嗣に近付けさせハーレム入りした。

文香(16)
【名前】武井文香
【年齢】16
【容姿】
金髪のセミロング。制服を着崩している。ほどよい大きさ。
【性格】
強気なギャルだが、実はビビリで泣き虫。純情。
【概要】
敏嗣と同じクラス。高校デビューで髪を染め、ギャルを振る舞っているが、怒られたりするとすぐ泣いてしまう。幽霊と虫が苦手。
【惚れ方】
人が多い商店街でおじさんに絡まれて泣きそうになっているところを助け、慰めてくれた。イザコザの理由は、おじさんにナンパされセクハラ発言をされ、それを強気に言い返したら向こうが切れた。

~同、中1~

~かぐや編~

僕に正式に二人の恋人が出来た。
杏さんとありすの僕に対する態度からクラスメイトからは色々言われたが、何とかはぐらかす事が出来た…………はぁ…………
幸せなのか、忙しいのか………まあ、幸せの方が大きいな。



ある日、僕は会議室から出てきたクラスメイトを見つけた。

かぐや「こっ、これくらい、一人で大丈夫…………ですわぁ………!」プルプルプル……

先生「ほっ、本当にかい………? フラフラしてるけど………」

かぐや「せっ、先生は、業務に戻るですわっ………! しょ、職員室でしたわね…………!」

先生「う、うん………じゃあ、任せたよ」

あのお嬢様みたいな話し方をしているのは隣の席の早乙女さん。
ハーフで、背は低く、背中まで伸びている豊かな金髪のツインテールを持っている。
早乙女さんは前が見えなくなるほどのプリントを抱え、おぼつかない足取りでフラフラと歩いている。
危ないなぁ………僕は身構えた。

かぐや「うんしょ………うん、しょ…………! ………きゃっ………ですわっ!?」

あ、ほら、足がもつれて転んだ。
僕は地面と早乙女さんの間に滑り込んで支えた。

バサバサバサーッ!

僕「あー………プリントが………あ、すいません早乙女さん………僕も拾いますね。怪我はありませんか?」

かぐや「ぁ、ぅ………/// …………け、怪我なんてありませんわ………! べっ、別にあんたなんかの助けなんて無くてもっ、な、なんにも困りませんでしたわよっ!」

ツンツンしてるなぁ………早乙女さんはあんまり僕の事が好きじゃ無いらしいからあんまり関わりたく無いんだよなぁ…………
…………でも消しゴム忘れた時は貸してくれるし、僕が日直の時は手伝ってくれるし………よく分からない。

かぐや「とっ、とりあえず降ろすですわっ! いつまで抱っこしてるつもりで………いっ、痛っ………!」

僕「ん………? もしかして、足捻っちゃいました………?」

かぐや「し、心配なんて、無いですわ…………ちょっ、ちょっと捻っただけでっ………いだだだだだいだぁあぁいいぃっ………!」

早乙女さんは顔を痛そうに歪ませている。
僕が失礼して靴下を捲ると、そこが紫色に腫れていた。

僕「無茶したからですよ………おんぶしますね」

かぐや「あっ、ちょっ、止めっ…………! いっ………!」

僕「我慢してください………」

かぐや「ぅう……………////」

早乙女さんは暴れようとしたが、痛いのかすぐに大人しくなった。

かぐや「し、仕方なく………今はおんぶされてあげますわ………」

僕「すいません………」

プリントを会議室の先生に任せて、僕は保健室まで早乙女さんを運んだ。

~かぐや目線~

かぐや「…………何見ているんですの? 早く行けば良いですわ………」

相上様「分かりました。じゃあ、僕はこれで」

かぐや「………………………あの、相上さ………」

バタン

わたくしは相上様を止めようとしたけれども、声が届く前に相上様は扉を閉めて行ってしまったですわ………

保険の先生「とりあえず、保護者の方を呼んでおいたよ。………湿布はどう?」

かぐや「………少し、痛みが引いたですわ…………」

保険の先生「…………それなら、良かった。じゃあ、先生保健室にいるから、痛くなったら呼んでね」

かぐや「………分かりましたわ………」

保険の先生はカーテンを閉めて業務に戻りましたわ。
………静かになってから…………わたくしは、相上様におんぶされた事を思い出して顔が熱くなりましたわ………
立派な肩に、背中に、軽々と持ち上げられて…………いつも優しくて、お世話になっているんですわ…………♡
そう………わたくしは、相上様に想いを寄せているのですわ…………

……………でも…………

先程のわたくし自身の態度を思い出して、熱かった顔が冷めてしまいましたわ………
どうして…………どうしてわたくしは、素直になれないのですわ…………?
どうして素直に、「ありがとう」の一言が言えないのですわ…………?

わたくしは、バカですわ………

…………結局、告白の言葉も言えないで…………相上様には別の彼女が出来て………

わたくしは、シーツを失恋と後悔の涙で濡らしましたわ…………

~かぐや目線~

かぐや「…………何見ているんですの? 早く行けば良いですわ………」

相上様「分かりました。じゃあ、僕はこれで」

かぐや「………………………あの、相上さ………」

バタン

わたくしは相上様を止めようとしたけれども、声が届く前に相上様は扉を閉めて行ってしまったですわ………

保険の先生「とりあえず、保護者の方を呼んでおいたよ。………湿布はどう?」

かぐや「………少し、痛みが引いたですわ…………」

保険の先生「…………それなら、良かった。じゃあ、先生保健室にいるから、痛くなったら呼んでね」

かぐや「………分かりましたわ………」

保険の先生はカーテンを閉めて業務に戻りましたわ。
………静かになってから…………わたくしは、相上様におんぶされた事を思い出して顔が熱くなりましたわ………
立派な肩に、背中に、軽々と持ち上げられて…………いつも優しくて、お世話になっているんですわ…………♡
そう………わたくしは、相上様に想いを寄せているのですわ…………

……………でも…………

先程のわたくし自身の態度を思い出して、熱かった顔が冷めてしまいましたわ………
どうして…………どうしてわたくしは、素直になれないのですわ…………?
どうして素直に、「ありがとう」の一言が言えないのですわ…………?

わたくしは、バカですわ………

…………結局、告白の言葉も言えないで…………相上様には別の彼女が出来て………

わたくしは、シーツを失恋と後悔の涙で濡らしましたわ…………

うーんお嬢様口調が変で気になるから、無理に使わない方がよくね

名前表記、かぐや→わたくし



相上様「あ、大丈夫ですか? 手を………」

わたくし「だっ、大丈夫ですわ…………このくらい…………」

わたくしはまだ足が痛むからしばらくは松葉杖で過ごす事になったですわ。
わたくしが一段一段階段を降りているのを見た優しい相上様が手を差し出してくれるけども、わたくしはその手を振り払うですわ………そうでもしないと、またわたくしは相上様に酷いことを言ってしまうから………

ガッ

あっ………

足が、また………もつれましたわ…………

地面が迫ってくる前に、相上様が滑り込んで来て抱きかかえたのですわ。

わたくし「あっ……………」

相上様「………やっぱり、松葉杖だけでも持ちますよ」

わたくし「…………………うん…………ですわ…………」

その真っすぐな目に、わたくしは恥ずかしがる事も忘れて首を縦に振ったのですわ。

>>53すいません……

本当のご令嬢が「ですわ」口調だと逆におかしいと思って、聖堂院ちゃんは普通の「ですます」口調にしようと思っていたので、キャラ被りはしないかと。
ですが気になる方もいるというので、口調を変えます。

~敏嗣目線~

僕は階段を降りる早乙女さんの松葉杖を持っている。
松葉杖になってからと言うもの、早乙女さんはあまり僕に対して色々と言ってくる事は無く、僕が手伝おうとしても断らず、「ありがとう………」と普通に受け入れてくれるようになった。
どんな心変わりがあったんだろう………

階段を降り終わった早乙女さんは、少し頬を染めながら僕から松葉杖を受け取った。

かぐや「…………べ、別に嬉しくは無いけど………いつも、ありがとう…………」

嬉しくは無い、ねぇ………それなら僕に頼まなければ良いのに、周りに別の人が居てもわざわざ僕に頼むんだもんな…………不思議だ。

僕「じゃあ、また階段降りる時は言ってください。あと、今日早乙女さんが保健室にいた分のノートです」

かぐや「…………字、汚いわね…………でも、ありがとう…………」

僕「いえ………では」

………こんな事を言われるくらいなら手伝う事なんて無い、って?
でも、何だか放っとけ無いんだよな………

その後、敏嗣がかぐやの好意に気づいたきっかけ。下1

~ある日、夜~

ペンペロリラペロピンペラピンペンペロリラペロ………

ピッ

僕「はい、早乙女さん。相上です。どうされましたか?」

ある日の夜、突然早乙女さんから電話がかかって来た。

かぐや『あ、もしもし……? ………相上………今日、病院行って、やっと松葉杖が外れたわ。…………その……色々、迷惑かけたわね………』

どうやら、今日病院に行った事についてらしい。

僕「おお、良かったですね。違和感とかは無いですか?」

かぐや『ちょっとあるけど、もう痛くは無いわ。……………た、ただの報告よ。別に、勘違いなんてしないでよねっ………////』

僕「………? 勘違い?」

かぐや『なっ、ななっ、何でも、無いわ…………じゃあ、明日、学校で…………』

僕「はい」

電話越しにブツッ、と言う音が聞こえ、電話が切れた。

僕「…………良かった………」

僕は電話を置き、布団を被った。
………しかし、何かコショコショとした音がどこからか聞こえて、それが気になり僕は起き上がった。
何だ、この音………と思い、ふと携帯を見てみると、まだ電話が通話中だった。
僕は慌てて切ろうとしたが、電話口から聞こえてくる音声に指が止まった。

かぐや『なんで………なんで私はダメなの………なんで、素直になれないの………こんなんじゃ、ダメよ………ダメ、なのに…………………』

啜り泣く声が聞こえてくる。
素直になれない…………?
僕は悪いと思いながら、早乙女さんの独り言を盗み聞きを続けてしまった。

かぐや『…………ぐすっ…………敏嗣、さん…………優しい、優しい敏嗣さん…………好きなのに………本当は、素直になりたいのにぃ…………!』

えっ………………好き……………?
僕は開いた口が塞がらなかった。

かぐや『ぐすっ…………なんでっ…………なんでぇっ…………! 私のばかっ………! ばかぁ、ばかぁぁぁぁあぁぁあぁ…………! ぅわぁぁあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ………………!』

しばらく電話越しに泣き声を聞いていると、静かになり寝息が聞こえて来た。
僕は震える手で電話を切った。

気付けば、僕の頬も何故か濡れていた。

…………まさか、早乙女さんが、そんな人だったなんて…………

~翌日~

僕「あ、早乙女さん…………足は、大丈夫ですか………?」

かぐや「あんたに心配されなくても、大丈夫よ。…………昨日言った通り、違和感はあるけどね」

いつも通りのこの不機嫌な顔の下には、素直になれないというコンプレックスがあるのだろうか………
そう思うと、少し僕は悲しくなった。
それに、早乙女さんが僕に好意を持っているという事実………これは、昨日の電話の切り忘れが無ければ一生僕が知りうることのなかったであろう事だ。
放っておく、と言うのも可哀想だが………
でも、俺にはもう2人彼女がいて…………

かぐや「…………何見てんのよ」

僕「……………何でも無いです…………」

僕の横に座った早乙女さんの横顔は、どこか寂しげに見えた。

敏嗣から行動する? それともかぐやから? もしくは敏嗣ガールズが背中を押す?下1

行動の内容もお願いします。

~ある日、かぐや目線、学校~

はぁ………やっぱり、私はダメ………今日も、敏嗣さんに冷たくしちゃった………
こんなんじゃ、一生気持ちなんて伝わんないよね………
…………私は、一生こうなのかな…………思いを伝えたい人にも思いを伝えられないで………

ありす「さーおとーめちゃんっ♡」

私「っ!? …………な、なに…………?」

突然、自分の机で悩んでいた私の視界にクラスメイトのありすが入って来た。
この子は、相上ありす………私が密かに思いを寄せている相上敏嗣さんの妹。

ありす「ねえ、前から思っていたんだけどさ…………早乙女ちゃんって、お兄ちゃんの事好きだよね?」

私「えっ………えっ? なっ、な、何を証拠、にっ…………?!」

唐突のその言葉に、私は狼狽えてしまった。
なんで………誰にも、家族にさえその話はしていないのに…………!

ありす「うーん、なんていうかさ………ツンデレ? まあ、早乙女ちゃんの場合はツンツンらしいけど………素直になれないんだよね?」

素直になれない………そうだ、私は素直になれない。
でも、なんでその事をありすちゃんが…………

ありす「…………ちゃんと、素直になろうよ。ツンデレでも良いからさ………確かにお兄ちゃんには彼女がいるけど…………素直になって、勇気を出して、告白してみよ…………♡」…………ポワワワワワワ……………♡

ありすちゃんの一言一言が甘く脳に染みてくる。

私「で、でも……………彼女が…………」

ありす「…………やらない後悔より、やる後悔だよ…………せめて、気持ちだけでも受け取って貰おう…………♡」…………ィィィイイイイィィン…………♡

ありすちゃんの宝石みたいな目が光った気がした。
私は少し気が遠くなって…………戻って来た。

私「……………うん。勇気、出してみるわ……………」



私は、帰り道にピンク色のレターセットを買った。

~翌日、敏嗣目線、放課後~

男友達「じゃーなー」

僕「うん。じゃあ、帰ろうか、ありす、杏さ………ん?」ガサ……

僕がありすと杏さんと一緒に帰ろうとした時、僕の靴箱に手紙のような物が入っている事に気付いた。

杏「…………どうした?」

ありす「お兄ちゃーん?」

僕はこっそり手紙の封を開けて、中を見て、そして内容に驚いた。

僕「…………ちょっとごめんけど、今日は2人で帰ってくれる?」

杏「…………? ……………良いけど」

ありす「ふふふ…………♡ 杏ちゃん、行こー♡」

2人の背中を見送った僕は、手紙を丁寧に畳んで胸ポケットに入れた。



手紙には女の子のような丸い字で、「放課後4時に、体育館裏に来てください」と書かれていた。
十中八九告白だろうな………
僕はもし悪戯だった時の事も考え、身構えて体育館裏に行った。

そこには………ピンク色の封筒を手に持ち、もじもじと佇む早乙女さんがいた。

僕「さ、早乙女さん………!? なんで…………」

なんで、と言う僕だが、早乙女さんの好意は知っていた………でも、まさか………

かぐや「…………あっ、あのっ…………相上、さんっ……………こ、これ、あの、私の気持ち、なの………受け取ってもらえる、かしら…………………?」

早乙女さんはバッと僕の方に手紙を差し出して来た。
でも……僕はそれを受け取れなかった。

僕「あ、あの、早乙女さん…………すいません………僕には、彼女がいて…………」

かぐや「分かってる!」

僕「っ…………」

早乙女さんが叫んだ。
その目からはボロボロと涙が溢れている。

かぐや「そんな事っ…………分かってるわ…………それでも…………せめて、気持ちだけでも…………受け取ってよぉ……………」

僕には彼女がいる………それも、2人も………このラブレターを受け取る事により、希望を持たせてしまうのでは無いのだろうか………?
その時、僕の脳裏に杏さんが彼女になった時のありすの言葉が蘇って来た。

『実はね、私もお兄ちゃんとセックスしているの』

敏嗣の返事や行動、展開。下1

ラブラブセックスする、もちろん中出し

了承し抱きしめる
その後、ありすと杏に土下座

>>72>>71します。

僕はラブレターをその手から受け取った。
そしてゆっくり開け、中身を見る。
上履きに入っていた手紙と同じ丸い字で、僕への言葉が書かれていた。
僕の事をどんなに好きか、どんなところが好きか、そして、最後に付き合って欲しい、というメッセージが…………所々に、涙が落ちたような跡がある………
それは、恋する乙女の言葉であり、失恋した少女の言葉であった………
僕は、泣いてしまった………

僕「…………ごめん、なさい…………」

………その謝罪は、早乙女さんに向けた物であり、2人の恋人にも向けた物であった。

すいません、生きてます。

~翌日~

僕「ごめんなさいっ!」

僕は2日連続で放課後の体育館裏に来た。
いるのはありす、杏、そして………早乙女さん。
僕は3人に向けて土下座をしていた。
なんでかと言うと、まあ、浮気したからだ。
正確に言うと、恋人がいると言うのに告白を受けてしまった。

杏「えっと…………早乙女は、良いって思ってるんだよな………?」

かぐや「う、うん………付き合えるなら………でも、二人は………?」

ありす「私は全然良いよ。杏ちゃんもだよね?」

杏「ん………私は敏嗣のハーレム化計画には賛成」

なにその計画っ!?
僕は初耳な計画名に度肝を抜かれた。

かぐや「えっ、えっ、良いの………? 本当に私も敏嗣様と付き合って良いの………?」

敏嗣………様?

ありす「良いよ。………その代わり、お兄ちゃんと付き合うなら、常識は捨てて貰うからね。………だって、お兄ちゃんはいずれハーレムを作るんだから………」ボソッ……

…………おいなんか最後に聞こえた気が…………

かぐや「…………わ、分かったわ…………改めて、敏嗣様………じゃっ、なくてっ、相上くんっ………私と、付き合ってくれるかしら…………?」

僕「…………はい」

かぐや「………♡ や、やった…………♡」

かぐやは嬉しそうに頬を挟み、ぴょんこぴょんこと飛び跳ねた。

杏「これでハーレム計画へまた一歩………………」ボソッ………

ありす「シー、杏ちゃん………♡」

…………少し不穏な空気こそ流れているが………これで、僕はまた一人彼女が出来た。

>>71の場所と時間、内容。みんなとする? やっぱり一対一? 自宅で? かぐやの家で? 下1

生きてまーす。コロナってもございません。
ちゃんと書き切りたいと思います。

~その夜~

LI○E♪

僕はその音にベッドに寝転んだままスマホを開いた。
どうやら、早乙女さんからのメッセージらしい。

僕「……………ふ………」

僕はその内容に思わず口元が緩んでしまった。
ラブラブもラブラブのラブラブコールだった。
僕もそれに応え、ラブコールをした。
顔写真が送られてきたので、お返しに僕も顔写真を送る。



それからしばらくメッセージを送り合って、おやすみ、というメッセージで締めた。
………明日のクラスメイトからの視線が不安だ………

ありす「もぉ、鼻の下伸ばしちゃって」

僕「ふふふ………っあ!?」

いつの間にか、僕の横にありすが添い寝していた。
ぜ、全然気付かなかった………
ありすは少しほっぺを膨らませながら僕のスマホを閉じ、僕に優しく抱きついた。

ありす「嫉妬しちゃうなーって………」

僕「………ごめん………断れない、僕のせいで………」

ありすはしばらく膨れっ面を続けたが、ぷぁ、と空気を抜いて微笑んだ。

ありす「でも………そんな優しいお兄ちゃんも、好きだよ………♡」

僕「あ、うん………ありす………」

ありすの体温をパジャマ越しに感じ取り、興奮して来てしまう。
ありすが僕の唇に自分の唇を重ねた。

ありす「あぅ………ん…………♡」

僕「ありす………ぅ………♡」

そのまま、僕らは許されない関係を深めていった………

訂正

ラブラブもラブラブのラブラブコールだった。
僕もそれに応え、ラブコールをした。
顔写真が送られてきたので、お返しに僕も顔写真を送る。



そのメッセージは一見すると嫌味に見えるが、早乙女さんの性格を考えると………これも恥ずかしさからツンが出ているんだな。
僕が真っすぐなラブコールを返すと、しばらく後に早乙女さんの真っ赤な顔が目に浮かぶような「そそそそんなんじゃないもんっ」というようなメッセージが返ってきた。
その後もしばらく顔写真を送り合ったり、ツンデレメッセージに対してストレートラブコールで返すというやりとりを繰り返した。

~???~

僕「……………うん…………?」

僕が目を覚ますと、目前には淡いピンク色の空が広がっていた。
空気は暑くはなく寒くもない、心地よい暖かさだ。

僕「また淫夢か………」

僕はこの空間がまたありすが作り出した淫夢の中だろうと思ったが、いつもと様子が違う。
感覚はふんわりとしたあの淫夢とは違いはっきりし、何より重力がある………

???「…………んぇ………? …………あ、あれ、ここは…………?」

僕「っ………!?」

僕は後ろから聞こえた声に思わず振り返った。
その声は聴き慣れた声だったが、ありすの声では無かった。

そこにいたのは、金髪で、豊かなツインテールを持った……

かぐや「………あ、相上くっ…… きゃぁあぁぁああああっ!? は、裸!? って、何で私も裸っ!?」

僕「早乙女さん!?」

何で、この空間に早乙女さんが………?
その時、遠くから誰かが走ってきた。

ありす「あ、お兄ちゃんいたいた♡ どー? この空間♡」

かぐや「ありす、ちゃん………?」

僕「ありす………何で淫夢に早乙女さんがいるんだ?」

僕がこう聞くと、ありすは戸惑っている早乙女さんの方を見て言った。

かぐや「何でって、早乙女ちゃんとは恋人になったんでしょ? だからセックスしないと」

僕「何でやねん」

僕はため息をついた。
気が効くのやら何やら………
まあ、杏さんともありすともやっているから、仲間外れ、と言うのも悪いけどさぁ………

かぐや「ど、どこ、ここ………? なんで、どうなって………」

ありすがおろおろしている早乙女さんに駆け寄った。

ありす「早乙女ちゃん、ここは夢の中だよ。だから……なーんでも、出来ちゃうからさ………♡」

かぐや「何でも………?」

早乙女さんは自分のほっぺをギュムッと摘んで、「痛っ……?!」と言っていた。

僕「痛がっているけど……」

ありす「まあ、夢じゃないからね。お兄ちゃんから沢山栄養貰ったお陰で、空間を作れるようになったから♡」

夢じゃない………? ………と言う事は………

僕「何でも出来るって事は無いんじゃないか?」

ありす「気持ちだよ気持ち。………中出ししちゃったらそのまま残っちゃうから気をつけてね」

僕はゴクリと唾を飲み、夢と聞きながらも大事なところを隠している早乙女さんの方を見た。

覚悟を決めるしか無いか……
僕は早乙女さんの前に座った。

かぐや「なっ、なに………?」

僕「………早乙女さん。好きです」

かぐや「う、うん………私も、好きだよ………でも、その、下を隠して欲しいなって………」

僕「夢なんだから、大丈夫だよ」

かぐやさんは指の隙間からチラチラと見ていたが、「夢」だという事をようやく受け入れたのか僕のチンコをガン見し始めた。

かぐや「夢、なんだから………良い、よね…………♡ ………へ、へぇ………相上さんのチンコって、こんな事になってるんだ………リアルだなぁ………♡ ………大きい………♡」

ありす「そうそう、自分のしたい事をしちゃって………♡」

早乙女さんは一度チンコから目を離すと、僕の顔をじっと見た。

かぐや「い、良いよね………夢なんだから………♡」

早乙女さんは同じような事を繰り返しながら僕の顔に近づいて、キスをした。
ぎこちない、ファーストキスだ。
僕は背中に手を回された為、抱きしめ返す。
プチュプチュと無音の空間に水音が鳴り響き、その状況に興奮し俺のチンコが大きくなってくる。

かぐや「んぅ、ん~………♡ んんんぅ………♡」

僕「ん、ふ、ふぅ、はぁ………んくっ…………♡」

ありす「…………♪」

両腕の中で、小さめの身体がウネウネする………
早乙女さんのほっぺがリンゴみたいに赤くなって目がトロンとして来る。
そして、気持ち良さそうにベロを出したまま僕から離れた。

かぐや「はぁ、あぅ………♡ 現実でも、こんなキスしたいなぁ………♡」

その表情に、僕のチンコはバキバキの最終形態へと成った。

ラブラブックスの内容。最終的には中出し。下1

恋人繋ぎしながら正常位
ラストはだいしゅきホールドで中出し

安価は杏とかぐやだったけど杏いない?

>>90完全に見落としていました。訂正します。

訂正

~???~

僕「……………うん…………?」

僕が目を覚ますと、目前には淡いピンク色の空が広がっていた。
空気は暑くはなく寒くもない、心地よい暖かさだ。

僕「また淫夢か………」

僕はこの空間がまたありすが作り出した淫夢の中だろうと思ったが、いつもと様子が違う。
感覚はふんわりとしたあの淫夢とは違いはっきりし、何より重力がある………

???「…………んぇ………? …………あ、あれ、ここは…………?」

僕「っ………!?」

僕は後ろから聞こえた声に思わず振り返った。
その声は聴き慣れた声だったが、ありすの声では無かった。

そこにいたのは、金髪で、豊かなツインテールを持った……

かぐや「………あ、相上くっ…… きゃぁあぁぁああああっ!? は、裸!? って、何で私も裸っ!?」

僕「早乙女さん!?」

何で、この空間に早乙女さんが………?
その時、遠くから誰かが走ってきた。

ありす「あ、お兄ちゃんいたいた♡ どー? この空間♡」

杏「…………話は聞いた」

かぐや「ありす、ちゃん………? それに………影宮ちゃん………?」

僕「ありす………何で淫夢に早乙女さんと杏さんがいるんだ?」

僕がそう聞くと、ありすは戸惑っている早乙女さんの方を見て言った。

かぐや「何でって、早乙女ちゃんとは恋人になったんでしょ? だからセックスしないと」

僕「何でやねん」

僕はため息をついた。

杏「私は突然連れてこられた。あでも、ありすがサキュバスと言うのは前から聞いていた」

いつの間に………
気が効くのやら何やら………
まあ、仲間外れ、と言うのも悪いけどさぁ………

かぐや「ど、どこ、ここ………? なんで、どうなって………」

ありすと杏さんがおろおろしている早乙女さんに駆け寄った。

ありす「早乙女ちゃん、ここは夢の中だよ。だから……なーんでも、出来ちゃうからさ………♡」

かぐや「何でも………?」

杏「………そう」

早乙女さんは自分のほっぺをギュムッと摘んで、「痛っ……?!」と言っていた。

僕「痛がっているけど……」

ありす「まあ、夢じゃないからね。お兄ちゃんから沢山栄養貰ったお陰で、空間を作れるようになったから♡」

杏「サキュバスの栄養と言えば、精液か………」

杏さんがムッとした。
夢じゃない………? ………と言う事は………

僕「何でも出来るって事は無いんじゃないか?」

ありす「気持ちだよ気持ち。………中出ししちゃったらそのまま残っちゃうから気をつけてね」

杏「中出しはダメなのか…………残念だ」

僕はゴクリと唾を飲み、夢と聞きながらも大事なところを隠している早乙女さんの方を見た。

覚悟を決めるしか無いか……
僕は早乙女さんの前に座った。

かぐや「なっ、なに………?」

僕「………早乙女さん。好きです」

かぐや「う、うん………私も、好きだよ………でも、その、下を隠して欲しいなって………」

僕「夢なんだから、大丈夫だよ」

かぐやさんは指の隙間からチラチラと見ていたが、「夢」だという事をようやく受け入れたのか僕のチンコをガン見し始めた。

かぐや「夢、なんだから………良い、よね…………♡ ………へ、へぇ………相上さんのチンコって、こんな事になってるんだ………リアルだなぁ………♡ ………大きい………♡」

ありす「そうそう、自分のしたい事をしちゃって………♡」

杏「………素直になる」

早乙女さんは一度チンコから目を離すと、僕の顔をじっと見た。

かぐや「い、良いよね………夢なんだから………♡」

早乙女さんは同じような事を繰り返しながら僕の顔に近づいて、キスをした。
ぎこちない、ファーストキスだ。
僕は背中に手を回された為、抱きしめ返す。
プチュプチュと無音の空間に水音が鳴り響き、その状況に興奮し俺のチンコが大きくなってくる。

かぐや「んぅ、ん~………♡ んんんぅ………♡」

僕「ん、ふ、ふぅ、はぁ………んくっ…………♡」

ありす「…………♪」

杏「エロい…………////」

両腕の中で、小さめの身体がウネウネする………
早乙女さんのほっぺがリンゴみたいに赤くなって目がトロンとして来る。
そして、気持ち良さそうにベロを出したまま僕から離れた。

かぐや「はぁ、あぅ………♡ 現実でも、こんなキスしたいなぁ………♡」

その表情に、僕のチンコはバキバキの最終形態へと成った。

恋人繋ぎしながら正常位
ラストはだいしゅきホールドで中出し

僕「早乙女、さん…………♡」

かぐや「かぐや………かぐやって、呼んで………♡」

僕「かぐや、さん…………♡」

僕は早乙女さん、改めかぐやさんの頭を優しく撫でながらゆっくり押し倒した。
そして、もう一度深くキスをする。

かぐや「んぅ、はぁっ、はぁ………♡ あいうぇさん………♡ ぅあぁ………♡」

僕「フー、フー………♡ んむ、ふ………♡」

僕たちがディープキスをしている後ろで杏さんとありすが話し始めた。

杏「………むぅ。せっかくサキュバスディメンションに来たのに、やる事が無い………」

ありす「なにサキュバスディメンションって……まあ、今日お兄ちゃんを呼んだのはほとんど早乙女ちゃんの為だからね。終わるまではしばらく待と」

杏「分かった………」

僕は早乙女さんと手を絡めて、そのマンコにチンコの先を付けた。

僕「挿れますよ、かぐやさん………」

僕がそう言うと、かぐやさんはウットリした様子で頷いた。

かぐや「い、挿れて………♡ 相上さん………セックス、して………♡」

僕「うん…………♡」

僕は手をしっかり握ったまま、腰をゆっくり前に動かした。
ズプ、ズプ、とかぐやさんのマンコが僕のチンコを飲み込んでいく。

かぐや「あっ、あぅ………♡ んぁぅぅっ………!」ビクビクッ………ビクッ………♡

僕「はぁっ………はぁっ…………」

まだ余り濡れていないようで、滑りが悪い。
このままでは双方痛い思いをする為、中程で僕は掴んでいた手を一度離しかぐやさんのクリトリスをクリクリと弄った。

かぐや「あぅ、あぅぅっ、ぅぅ………♡ ぁうぁぅ………♡ ……………んぁううっ♡」

しばらく摘んだり弾いたり撫でたりしているうちにかぐやさんがビクンと震えてジワリと中が湿った。
これで動きやすくなった………
僕は再びかぐやと手を絡めて腰を更に沈めた。

ズブ、ズププププ…………♡

かぐや「ぁぅ、あぅぅぅぅぅぅぅぅ…………っ………♡」

僕「痛く、なりますよ………」

かぐや「ぅ、んっ…………! ……………………はぁぅ…………♡」

プツ、プチ、ブチ………♡

僕はゆっくり優しくかぐやさんの処女膜を破いていった。
かぐやさんは一瞬顔を歪めたが、すぐに気持ち良さそうに息を吐いた。

かぐや「ぅあぅぅっ♡」ビクンッ♡

プチュッ、とかぐやさんのお腹の奥で亀頭と膣口がキスして、かぐやさんが跳ねた。

僕「気持ち良いですか、かぐやさん…………?」

かぐや「う、うあ、お腹の、奥がぁ………じんわりして、熱くてっ………♡ 相上さんっ………♡」

僕はそのまま少しずつ動き始めた。
お互いの顔をじっくり見つめ合って、全てを堪能し合った。

プチュ、ズチュ、ズチュッ、パチュッ、トチュッ………♡

かぐや「ぁっ、ぅあっ♡ 相上さんっ♡ あーっ、ぁっ、ぅああっ♡」

僕「かぐやさんっ………うっ………♡ かぐやさんっ、はぁっ……♡」

かぐやさんは快楽以外何も考えられていない、というような嬌声を上げる。
可愛い………僕はかぐやさんとキスをした。
舌を絡めながら、かぐやさんが響くように喘ぐ。

かぐや「ん゛~っ♡ ん゛ぅぅうぅ………♡ んぅんんんっ♡」

僕「ふぅっ♡ んっ、んむっ、むぅ…………♡」

バチュッ、バッチュ、ドチュ、パチュッ♡

動いた拍子にチュポンッ、と唇が離れ、かぐやさんの本音がダダ漏れになる。

かぐや「んぁ、んぁああっ♡ 好きっ♡ 好き好き好き好き好きっ♡ あぃっ、ぅっ、え、さぁんっ♡ 大好きっ♡ いつも素直になれなくてごめんなさぃいっ♡ 好きだからぁぁっ♡」

僕「僕もです、かぐやさん………好きですっ♡ はぁっ、はあっ♡ もう、出そうですっ♡」

僕のチンコを精液が登ってくる。
抜かなければ………
そう思った時、かぐやさんがギュッと脚を腰に回した。

僕「えっ、かぐやさん………!?」

かぐや「中、にっ………♡ 中に出してっ♡ 夢だから、大丈夫だからぁっ♡ 夢の中でだけでも赤ちゃん作りたいいっ♡」

違う、夢の中じゃ無い………! 今出してしまうと………!
手も脚も離れない。
咄嗟に助け舟を出してもらおうとありす達の方を見ると、ありすはニコニコ微笑んでいて、杏さんはオロオロしていて助けてくれそうに無い。
………終わった。
諦めた僕は、思い切りかぐやさんの中に出してしまった。

1日1レス?

>>97そういう訳ではありませんが、書ける時に書いているのでこんな形になってしまいます。申し訳ございません。

>>97そういう訳ではありませんが、書ける時に書いているのでこんな形になってしまいます。申し訳ございません。

ミスりました。

ドビュルルルルッ、ビュルルルルルルゥウウゥウウゥゥゥッ♡ ボビュゥウウウウウウウウウゥウッ♡

僕「う、ぐあっ、ふぅぁっ…………♡」

かぐや「うあっ♡ ぅあうあうあうあぅあぁぁっ♡」ギュゥゥゥゥ~♡

ドクドクと溶岩のように粘り熱い精液を全て吐き出す。
かぐやさんは絡めた脚を離さず、さらに締め付ける。
僕の精液は所狭しと子宮を満たし、ボッコリとお腹を膨らます。

かぐや「ぅあ…………♡ うあぁぁうぅぁ…………♡ 好き、ぅぁ………うぁぁぅ………♡」

僕「はぁっ、はぁっ…………! ………ふぁ………♡」

今だけは、心配しないで出し切ってしまおう………もう取り返しはつかないけれど………僕はもう一度かぐやさんとキスをして撫で回した。

かぐや「赤ちゃん………んぅ………相上さんとの赤ちゃん………♡ んちゅ、んむ………♡ むちゅぅ………♡」

僕「ん、はぅ、ふぅ……………ん?」

僕がまだ少し射精しながらキスをしていると、ありすに優しく肩を叩かれた。

ありす「お兄ちゃん………次は………♡」

杏「んっ………んっ………………んぁっ……♡」プシャァ………♡

僕が見ると、ありすと杏さんは目をハートにしてマンコをテカテカに濡らしていた。
僕はかぐやさんの手を優しくどかしチンコを抜いた。

かぐや「あぅ、うあ………♡ 抜いちゃやだぁ………♡」ビクッ……♡

僕「ごめんなさい………」

少し残っていた精液が射出され、かぐやの上に白い軌跡を描く。
まだ僕のチンコは雄々しく反っており、それを見た妹と恋人達が熱く湿った息を吐く。

僕「………続けようか」



それからも、僕たちはまぐわいあった。
杏さん命名の、この淫魔次元(サキュバスディメンション)で。

~翌日~

かぐや「…………ぅ………ぅうん…………」

かぐや「ふぁぁぁぁ…………」

かぐや「…………」

かぐや(………す、凄いエッチな夢見ちゃったわ…………♡ あんな、あんな相上さんと杏ちゃんと、ありすちゃんとあんな、あんな………♡)

かぐや「………あれ………?」ゴポ……

かぐや(なに、これ………精液…………? ………そんなはず無いわよね………多分、淫夢でイッちゃったんだわ…………ああ、恥ずかしい………今日、どんな顔で相上さんと会えば………♡)



僕「ありすにはともかく、杏さんにもかぐやさんにも思い切り中出ししてしまったけど………あれって、大丈夫?」

昨夜の淫魔次元での出来事を思い出しながら僕は朝立ちの処理をしているありすに聞いた。

ありす「んむ、んぶ、んぷ、んぷっ…………ぷはぁ。えっとね、私は大丈夫。二人の方は一応サキュバスの力を使って避妊はしたけど………もしかしたら妊娠しちゃうかもしれない。だから今度からあの空間を使うときはゴム持ってかないとね」

僕「そうだね………ふぅ………んっ………出るよ、ありす………♡」

ビュ~~~~~ッ♡

ありす「んぐっ、んぐっ、んくっ、ごく、ごく…………♡ ふはぁ………♡ 朝一番絞り………♡」

そう言う僕の妹は、言うまでもなく可愛かった。

その日、かぐやさんはずっと顔を赤くしていた。



それから半年の間に、結局現実世界でも僕とかぐやさんはセックスした。
そんな事があったからかかぐやさんと僕の関係はクラスにバレてしまい、余計にクラスからの視線は酷い事になった。
今まで通り接する人、冷やかす人、ヤリチンと陰口叩く人、熱い目線を送る人………
まあ、幸せだから良いけどね。

それからも度々2人を連れ込みお父さんとお母さんを淫夢で眠らせていた為か………お母さんが妊娠したらしい。
妹がまた生まれるそうだ。
家族がまた増えるのは、嬉しい事だけど………ちょっとこれからは気を付けなければいけないな。


僕は、3人の恋人を抱えたまま中学2年生に上がったのだった。

~中2~

~麗華編~

麗華(13)
種族 人間
名前 聖堂院 麗華(せいどういん れいか)
外見 黒髪ロングの黒眼。特別大きい訳ではないが全体的なバランスは同性ですら虜にしてしまう程完璧
概要 世界的企業グループの令嬢。穏やかな性格で誰に対しても物腰が柔らかい。箱入り娘であり世間の事情はあまり分かっていないがそんな自分を恥じており勤勉な側面もある。性事情に関しては授業で学んだ程度で実践は敏嗣との本番までなかった
惚れ方 暴漢から助けられてから交流を重ねて自分をしっかり愛せる人と分かったから
その他 性知識は有栖にある事ない事を吹き込まれたり。ハーレムに関しては寛容的な態度だが歳相応の嫉妬は隠す気はないらしい

麗華ちゃんを「ですわ」調にします。

~昼~

僕は中学2年に上がった。
クラスこそは別になってしまったが、ありすと杏さんとかぐやさんとは何故か良いバランスで付き合い続けられており、「相上爆発しろ………!」という他男子の願いは叶えられていない。
4時限目が終わり、僕はありすが作ってくれた弁当箱を開けた。

僕「ふぁああ………さて。今日の弁当は………」パカッ

ハートマーク。
それも桜で描かれた大きいハートマーク。
男子が覗き込んできた。

男子「お、いーじゃねぇかよぉ敏嗣………! くそー見せつけやがって………!」

僕「別に見せつけて無いって。あげねえぞ」

男子「この! ハート崩してやる!」

僕「やめぃ」

僕はそいつの頭を叩いた。
そいつは血の涙を流しながら自分の弁当に戻っていった。

その時、放送で生徒会の呼び出しがされた。

麗華「あら………忘れていましたわ」

そう言いながら立ち上がったのはクラスのマドンナ、そして世界的企業の令嬢、聖堂院さんだ。
麗華さんは銀色に光る腕時計をチラッと見ると、静かに立ち上がりカツカツと(上履きの筈なのだがそのような幻聴が聞こえる)教室を出ていった。
入れ替わるようにありすと杏さんとかぐやさんが入ってきて、クラスの視線がそこに集中する。

ありす「お兄ちゃん!」

杏「敏嗣」

かぐや「き、来たわよ………」

男子「くぅぅぅぅぅぅうううぅぅ………! 恨むぞ敏嗣ぅううぅぅぅううぅぅ………!」

はぁ………
人間関係って、大変だな。

~昼休み~

麗華「あ、恐れ入りますがそこの……相上様。この書類を運んで頂けますでしょうか?」

昼休みに図書室から小説を借りてから戻っていると、聖堂院さんからそう声をかけられた。
僕はクラスでも力持ちで有名な為呼び止められたのだろう。
まあ、この筋肉は夜の運動の結果なんだけどな………

僕は数キロはある書類の束を持ち上げた。
これを女子一人で運ぶのは無理ゲーだろ………断るとかしなかったのか。

僕「おいしょ………さて。行きますか」

麗華「はい」

ある日、敏嗣が麗華が暴漢に襲われている所を発見。助けます。

麗華はいつどこでどんな風に襲われていた?

下1

ある日の放課後、弁当箱を学校に忘れてしまった僕はそれを取りに戻っていた。
あの弁当箱が無ければ明日の弁当が無くなってしまう………
まあ別の弁当箱を使えば良いんだけど、あれが良いんだよな。

僕はひらりと校門を乗り越え教室に向かい、弁当箱を回収した。
そして帰ろうとした時……

……………!

遠くから何かの声が聞こえた。
誰かの助けを呼ぶ叫び声のような………
……あの時と一緒だ。
あの時、ありすを見つけた時と………

僕は耳を澄ませ、その救難信号の出所を探った。

……………!

それは一階から聞こえてきた………
こっちだ!



視聴覚室



僕が鍵が掛かっていた扉を蹴破ると金具が外れ、カランカランと落ちた。

不良1「あ!?」

不良2「なんっ………誰だ!?」

麗華「ひっ、ひぅっ…………」

視聴覚室にいたのは、他校の制服をきた怖い顔の男子2人と、机に座らされ、パンツを下ろされ、ブラジャーを破かれた聖堂院さんだった。
なるほどね………防音がしっかりしているここならなんでもし放題って事か………

僕「そっちこそ誰だよ………」

僕は手に持っていた携帯の録画機能をオンにして視聴覚室の入り口に仁王立ちになる。
この下衆め………逃すわけには行かない。

不良1「そこどけオラァッ!」

不良がパチッと折り畳みナイフを広げ、入り口付近の狭い通路で振るう。
何とか避けたが、ビッ、と僕の胸に一文字に赤い線が引かれた。
その光景もしっかりと録画中だ。

僕「いってぇな………これで正当防衛って事か?」

不良1「これ以上痛い目を見たく無ければそこをどk………」

僕は不良のナイフを奪い、壁に突き刺し使えなくした。

不良1「は…………!?」

そのままスマホで顎にアッパーカットを喰らわし、二人目の不良にはボディにエルボーを突き刺した。
セックスで出来上がった愛の筋肉の力を見縊るなよ………!

不良2「が、はっ………ふっ…………!」

僕「さっさとどっか行け!」

僕がそう叫ぶと二人の不良は身体を引きずりながら逃げていった。
もちろん、その姿もバッチリ録画中だ。

僕「痛たたた………」

僕は録画を止め聖堂院さんの方を向いたが、慌てて目を逸らした。
聖堂院さんの格好は、とても見ていられるものでは無かった。

僕「あ、あの………とりあえずこれを着てください…………」

僕はシャツを脱ぎ聖堂院さんに渡した。
聖堂院さんは震える手でそれを受け取り、身体を隠すように羽織った。

麗華「うっ、ぅうっ……………うっ……………」

夏休み直前の初夏、静かな視聴覚室のクーラーの効いていないじっとりした空気が僕らを撫でる。

展開や、敏嗣か麗華の行動。下1

麗華「……あ、あの……どうして、相上様は本日ここに………?」

聖堂院さんが涙を拭きながら聞いてくる。
今日はどの委員会も部活も休みだから、当然の質問だろう。

僕「僕ですか? えっと、弁当箱を取りに来たんです。………本当に今日、忘れて良かった」

麗華「……本当に、ありがたく存じます………」

そう言えば、と思い、今度は僕が聖堂院さんに聞いた。

僕「聖堂院さんこそ、どうして今日学校に……?」

僕の言葉に、聖堂院さんが唇を噛んだ。

麗華「そ、その………も、もし従わなければ、弟を酷い目に合わすと脅されて………よ、呼び出されて………!」

僕は安心させるために震えるその肩に手を置いた。

僕「もう大丈夫です。………聖堂院さんも、聖堂院さんの弟さんも、僕が守りますから。しっかり録画もしていますし、あいつらももう終わりですよ」

麗華「ふっ、ふぅっ………ぐっ………! ひぐっ………あい、うえ様ぁ………! 怖かったです…………怖かったですぅ………!」

僕「っ………!」

安心して緊張の糸が切れたのか、聖堂院さんの瞳からもう一度涙が溢れてきた。
そして、血を避けて僕の胸に顔を埋めた。
聖堂院さんの胸が傷口に当たって痛いが、まあ我慢だ……

麗華「ひぐっ、ぐすっ………! 怖かったです…………怖かったです……………」

僕「…………」

そのまま腰に手を回され、抱きしめられる。
胸がさらにムギュッとなる…………
ぅう、チンコが勃ってしまう………男の性が…………気づかないでくれ………

僕は少し前屈みになり聖堂院さんからなんとかそれを隠そうとしたが、胸に埋まって泣いていた聖堂院さんが何かに気づいたように息を飲んだ。
そして、チンコに何かが触れた。

麗華「…………あの…………これって…………」

聖堂院さんがまるで小動物を可愛がるように僕のチンコを撫で始めたので、僕は慌てて離れた。

僕「ご、ごめんなさい……!」

麗華「あ、うっ…………………わ、わたくしこそ………も、申し訳ございません………」

聖堂院さんは顔を赤くして目を逸らした。
しばし、謎の時を過ごす。

僕「……とりあえず、警察に行きましょう」

麗華「け、警察ですの………? ……でも、そんな事したら、あの人達が……」

僕「ためらう事はありません。あいつらは聖堂院さんを脅し襲おうとし、家族にも被害を及ぼそうとしたんです。………他の被害者が出ない為にも、警察に行きましょう」

聖堂院さんはいくらか考えたようだが、コクリと頷いた。

それから僕らは警察に行き、数日事件関係で色々とあった。
もちろん例の生徒2人は逮捕され、聖堂院さんの親(大企業の社長とその婦人)にお礼を言われたり、お父さんとお母さんからは褒められたりナイフ相手に立ち向かうのは危険だと怒られたりした。
大企業のご令嬢という事もあり事件は公にはされず、知っているのは警察関係者と学校関係者、聖堂院家、僕の家族のみ。
視聴覚室の壁にはベニヤ板で舗装がされ、事件の全ては無かった事にされたが………

あの後の視聴覚室での少し不思議な時間は、僕と聖堂院さんの間だけの秘密だった。
少し不思議な気持ちのまま、僕と聖堂院さんはLI○Eを交換した。





………夏休みが始まる。

夏休み中に二人が交流します。まだセックスはありません。
夏休みの敏嗣と麗華のイベント(夏休みとか、海とか)下3
矛盾がなければ全部やります。

麗華の家で勉強(2人きり)

ありす、杏、かぐや、麗華、敏嗣(できれば妹も)で海の近くの麗華の別荘でお泊まり会

世間知らずの麗華と街デート
カラオケ行ったり映画みたり

>>115>>116>>117の順番通り展開します。

~夏休み~

ジーワジーワジーワ………

僕「あぢー………ありすー、えみりー………くっつかないでくれよー………」

えみり「いーやーだー………」

ありす「すぅ、はぁ、すぅ、はぁ……♡ はぁ、いい匂い~………♡」

僕「………まあ良いけどさ」

夏真っ盛り。
つい最近まで涼しかった筈なのに、急に蒸し暑くなってきてしまった。
家の中で3人半袖半ズボン、川の字でダラけていると、携帯の通知音が鳴った。
僕が携帯を確認すると、聖堂院さんから2人で勉強会をしないかというメッセージが来ていた。

僕「あー………ごめん、聖堂院さんからの呼び出し」

僕は起き上がり、下着とステテコ姿から着替え始める。

えみり「行ってらっしゃーい」

ありす「ご令嬢さんねー………まーた浮気?」ボソッ……

僕「ち、違うって………ただの勉強会だよ」

ありすにそう言われて一瞬ドキッとしてしまったが、何も焦る事はない。
僕たちの間には何にも無いんだから…………無い筈だ…………

~麗華宅~

夏休みの宿題を抱え聖堂院さんの家に行くと、既に聖堂院さんが門の前で待っていた。

僕「ごめんなさい、待ちましたか?」

麗華「いえ、大丈夫ですわ」

聖堂院さんは水色のリボンが付いた白い帽子を被り、花柄のワンピースを着ていた。
まさに「ご令嬢」というような立ち姿で、とても綺麗だった。
事件の時にも来たことがある聖堂院さんの家は豪邸で、門から玄関までゆうに10メートル以上はあり、金持ちのテンプレのように執事が1名、メイドさんが5人もいる。
玄関前でお花に水やりをしていた1人のメイドさんに頭を下げられたので挨拶を返してから家に入った。

聖堂院母「あらあらー。相上さんいらっしゃい。何もないところですが、どうぞお上がり下さい」

何もないなんて……これで何も無かったら、僕の家は虚無になるぞ。
僕は会釈をした。

麗華「良いからお母様……相上様のお世話はわたくしがするのでっ………!」グイグイ……!

聖堂院母「あらあら麗華ったら……♡ じゃあ相上さん、また後でね~」

聖堂院さんがグイグイとお母さんをエントランスの奥に押しやってから戻ってきた。

麗華「………お見苦しいところをお見せしましたわ………」

僕「は、はぁ………」

シャンデリアがかかっているエントランスを通り過ぎ、ペルシャのような絨毯が敷かれた螺旋階段を登り、長い廊下を歩き、ウチのリビングほどの広さもある聖堂院さんの部屋に入った。

僕「何度見ても広いですね………」

麗華「さて………では、早速始めましょう」

僕「ですね」

聖堂院さんの部屋は全ての家具の配置が定規で引かれたように美しく、ベッドの上に置いてある人形さえピッシリと並べられていた。
僕と聖堂院さんは部屋の真ん中の机(高級そうな木で作られている)の上に夏休みの宿題を広げ、2人で静かに勉強会を始めた。

勉強会での出来事。下1

休憩といって麗華はベットに横になる。
そのときに色々と見えてしまい、勃起。麗華はそれに気づき、口でしてあげましょうか?と言う。

>>121麗華の性知識は教科書レベルですので……再安価です。下1



麗華「この『戦く』って……どう読むんですの?」

僕「『おののく』ですね。………ん?」

勉強会が始まってしばらく経った時、コンコン、と扉が叩かれ、ケーキの乗ったお盆を持った聖堂院さんのお母さんが入ってきた。

聖堂院母「どう? 勉強やってるー?」

麗華「お母様っ……!」

聖堂院さんのお母さんはうふふと上品に笑いながらケーキとジュースを僕らのテーブルに置いた。
ケーキもジュースも凄い高級そうで食べるのが勿体ないぐらいだ……

聖堂院母「じゃあ、お邪魔したわー♡」

麗華「い、良いですからっ……! お母様は早く出て行ってくださいましっ///」

聖堂院さんは何故か頬を染めながらお母さんを追い出した。
バタン、と扉が閉められて、麗華さんが恥ずかしそうに僕の方を向き直った。

麗華「お、お見苦しいところをお見せしましたわ………」

僕「何というか………エネルギッシュなお母さんだね………」

麗華「否定出来ませんわ……」

どうやらいつも聖堂院さんのお母さんはあんな感じらしい……
僕らはケーキを食べながら勉強会を続けた。

因みに、部屋はクーラーがいい塩梅に効いておりとても涼しいです。



麗華「目が痛い……休憩ですわ………」

僕「はーい」

1時間が経った頃、あくびをしながら麗華さんがベッドに横になった。
部屋はクーラーが効いており涼しいが、特に着替えていない為聖堂院さんの格好はワンピースのままだった。
そのため、ベッドに倒れた聖堂院さんのパンツが、その………見えてしまっているのだ。
ブラジャーもしていないから、肩の部分がズレてちょっと見えそうで………
あえなく、勃ってしまった。
僕はカーペットに座ったまま前屈みになってバレないようにしていたが、視線を感じてベッドの方を見ると、聖堂院さんが横になったまま僕の股間を見つめていた。

僕「っ………!?」

聖堂院さんは頬をピンク色にして、何も言わずにじっくりと僕の股間を見つめている。
そして寝転んだまま体の向きを変え、さらに興味深そうに見る。
僕は今更隠すのも何か変で、動けないでいた。

麗華「………あの夏休み前の学校でも、その……勃起なされていましたわよね………?」

聖堂院さんが小さな声でそう僕に問いかけてきた。
そんなこと聞かれても……

僕「はい……」

僕は素直に答えた。
聖堂院さんはもうしばらく僕の股間を見つめてから言った。

麗華「………触らせてもらっても、よろしいかしら………?」

えっ、と………
僕はしばらく目を泳がして、もう一度目の前の真っすぐ僕を見つめるお嬢様を見た。

僕「…………」コクリ……

しばらく悩んだ挙句、僕は首を縦に振った。
触らせるくらいなら、まぁ……
聖堂院さんはベッドを降りて僕の前に座り込み、こわごわとズボンの上から僕のチンコを撫でた。
あの時のように、猫でも撫でるみたいに……

麗華「………比べ物にならないくらい………大きいですわね………」

頬を真っ赤にしながらそう呟いた聖堂院さんに、僕は不思議に思った。

僕「比べ物……?」

聖堂院さんは、しまった、と言うように反対の手で口元を抑えた。

麗華「あ、い、いえ………その………あの時の怖い方々も勃起なされていたのですが、相上様の物よりも小さいと思いまして………」

聖堂院さんは再び撫で始める。
こそばゆい指遣いに僕がチンコを跳ねさせると、ピクッ、と聖堂院さんも肩を震わせた。
聖堂院さんが続けて言う。

麗華「わたくし、世間で言う『箱入り娘』と言う物らしく、恥ずかしくも性知識と言うものに疎くて……授業で聞いたくらいしか、知らないのですの。でも……何故だか、相上様のこれを見ていると………なんだか………今まで感じたことの無い気持ちになり………♡」

聖堂院さんは短く熱い息を続けている。
聖堂院さんはナデナデ、ナデナデとそのままチンコを撫で続け、目を潤ませ始めた。

麗華「………はぁ………はぁ…………相上様…………♡」

ヤバい、また、危ない雰囲気になってしまっている………
このまま撫でられ続ければ、いずれは射精してしまうだろうが………

どうする?orどうなった?下1

僕はそのままされるがままだった。
真っ赤な顔の聖堂院さんにぎこちない手つきで撫でられ続けて、僕は射精してしまった。

僕「はぁ………うっ…………」

ドビュルッ

麗華「きゃ………!」

ズボンの中で射精し、じんわりと染みが広がり聖堂院さんの手にあたたかい粘液が付いた。

麗華「これ、が……精液……///」

僕「あ、ご、ごめんなさ………」

その時、部屋の扉が叩かれた。



聖堂院母「はいはーい。お皿を下げに来ましたよ。……あら、お二人とも静かね」

聖堂院さんのお母さんはお皿を回収すると、今度はミルクレープを新しく置いた。

僕「あ……ありがとうございます……」

麗華「こ、こんなに食べれませんわ……」

聖堂院母「それなら残しても良いわよー。じゃあ、勉強会頑張ってねー♡」

聖堂院さんのお母さんが扉を閉めると、僕らの肩の力が抜けた。

麗華「あぶなかったですわ………」

僕「はい………」

麗華さんはハンカチで手についた粘液を拭き取ると、ミルクレープのフォークに手をかけながら僕のチンコに目線を向ける。

麗華「う…………///」

僕のチンコは一度射精はしたものの、ズボン越しに手でされただけ、だというのもあってまだバキバキに勃っている。
流石にこのまま勉強会は続けられない……

僕「あの………パンツも汚れてしまったので………そろそろお開きにしましょうか………」

麗華「そう、ですわね……///」

それから僕は股間に違和感を感じながら聖堂院さんとミルクレープを食べ切った後、聖堂院さんの家を後にした。

家に帰ってから精液の匂いを嗅ぎつけたありすにめちゃくちゃ言及されたが、なんとか言い訳して乗り切った。
ただし夜にめちゃくちゃ絞られた。

~夏休み中盤~

ある日の夜、僕はありすと杏とかぐやと一緒にセックスをしていた。

パッチュ、パチュ、バチュッ、ズチュッ♡

杏「ふぅっ、ふぅっ………♡ ふひひっ、あはっ、んぁあっ♡」

僕「んっ、んむっ、ちゅっ………ふぅっ、ふぅっ………♡」

かぐや「れろ、んっ、んんっ………♡ んぅ、ぅぅあっ、ぅあぁ………♡ ぅあ、ぅあ……♡」

ありす「お兄ちゃん………ぁっ……♡ ぁっ、イクっ、イクぅっ♡」

チンコで杏を、キスでかぐやを、手でありすを愛していると、LI○Eの通知音が鳴った。
多分聖堂院さんからだろう……まあ、後で見ようと思いながら、僕は杏の中にゴム越しに射精した。

ボビュルルルルルルルルゥウッ♡ ドクンッ♡ ドグッ、ドグドグドグッ♡

僕「うっ、ぅぐぅぅぅうぅ…………!」

杏「んひっ、ひぎぃいぃぃっ………♡ あはっ、んぁぁっ♡ はぁっ、はぎっ………♡ ふひひっ、ふひひ………♡」ビクビクンッ、ビクビクッ♡ ビクゥッ………♡

かぐや「んん~~~っ………♡ ぅあ、あぅぅうぅ………♡」ジワァァ………♡

ありす「イクぅうぅっ♡ ぁっ、ああぅっ…………♡ イったぁ…………♡ お兄ちゃん………♡ ぅぁあ………♡」プシャァァァ………♡ プシャ………♡



セックスの後、一人用の狭いベッドに4人で入りながら僕は両手とお腹の上に花状態だった。

杏「んひっ…………♡ 敏嗣ぅ…………♡」

かぐや「ところでさ………さっきのLI○E、誰かしら? 気になってたみたいだけど………」

右手の杏が僕に抱きつき、左手のかぐやがさっきのLI○Eについて聞いてきた。
お腹の上のありすが言う。

ありす「もしかして、麗華ちゃん?」

僕「多分ね………おいしょ………」

杏に敷かれてる腕を伸ばし、スマホを確認すると案の定聖堂院さんからだった。
今度一緒に海の別荘に泊まりに来ないか、というメッセージで、家族や彼女さんも一緒にどうぞ、と書かれていた。
彼女ね………そう、聖堂院さんは僕に彼女がいる事を知っている。
それなのにあんな事やこんな事をしてしまうなんて………

杏「ん………不倫………?」

かぐや「また彼女増えるのかしら………?」

左右から何故か嬉しそうな彼女達の声が聞こえた。

僕「違うって。聖堂院さんとは何も……何も無いから」

ありす「もー、お兄ちゃんったら~………別に気にしなくて良いんだよ。もっと彼女ちゃん増やしても」

その言葉は彼女としてどうなんだろう………

杏「ふひひ、そうだよ。大企業のご令嬢なんだし、早く彼女にしちゃえば?」

かぐや「……ちょっと嫉妬しちゃうわ。でも、敏嗣さんが良いって言うなら……良いわよ………♡」

僕「だから違うって………」

僕はスマホを閉じて3人にそれぞれ一回ずつキスをした。

僕「この別荘のお話は母さんと父さんに話してみるから、杏とかぐやには日が決まったら連絡するね」

杏「ん………♡」

かぐや「分かったわ………♡」

~数日後~

綺麗な晴天、絵画のように浮かぶ青雲。
絶好のリゾート日和だ。

僕「おーい、ありす、えみりー」

ありす「はいはーい!」

えみり「じゅんびかんりょー!」

格好は、ありすはサンバイザーを被り、肌を露出しすぎると一般人がサキュバスの能力に晒されてしまうため長袖長ズボン、えみりは白いキャップを被りスクール水着にパーカーを着た格好だった。

母さん「日焼け止め持ったかしら?」

えみり「持ったよー」

母さんは重くなったお腹を抱えながら僕らを見送る。
父さんが母さんの身体を抱えながら手を振った。

父さん「行ってらっしゃい」

僕「行ってきます」

ありす&えみる「「行ってきまーす!」」



僕たちが公園に行くと、先に長い車代表のリムジンが止まっており、その隣に聖堂院さんの家にいた執事さんと杏とかぐやがいた。

杏「ふひひ、リゾートお泊り、楽しみ………♡」

かぐや「遅かったわね。先に出発しちゃおうかと思っていたわ」

僕「いや、まだ集合時間の20分前じゃないか………」

今回の聖堂院さん主催のお泊まり会、僕はありすとえみりと杏とかぐやと一緒に行くことにした。
杏は黒が基調のゴスロリ風水着を、かぐやは落ち着いた長袖長ズボンの水着をそれぞれ服の下に着ているようだ。
聖堂院さんは同じクラスな為僕の彼女の事は知っているし、先に聖堂院さんには連絡を入れているので大丈夫だ。

執事「ではお乗りくださいませ。出発いたしますので」

僕「分かりました」

ありす「はーい」

えみり「お願いします。うわぁ……本当のリムジンだぁ……」

杏「……長い」

かぐや「涼しいわぁ~」

そうして僕たちは、聖堂院さんの別荘に向かった。



別荘で待っていた麗華の様子(既に妹2人と彼女2人を連れて行く事は聞いている)。下1

age忘れです。



リムジンが走り始めてから3時間後、森が開けて青い海が見えるとみんなが歓声を上げた。

えみり「きれーっ!」

ありす「うわぁ………! 海だぁ………♡」

僕「マジのビーチだ……」

180°オーシャンビュー、白い砂浜、まるで絵画のように綺麗なビーチだった。
前方には青々と芝の生えた小高い丘があり、その上にちょっとした城レベルの建物が建っていた。

かぐや「え、あれが聖堂院さんの別荘……? ここ本当に日本……!?」

杏「そう言えば海、去年は行っていなかったな………ふひひ………♡ 敏嗣の水着………♡」

リムジンが丘を登りその建物の前に留まった。

執事「さあ、到着致しましたぞ」

リムジンの扉が開くと同時にみんなが飛び出した。

えみり「いやっほーい!」

ありす「こら、まずは荷物を置きなさい」

僕「ありがとうございました」

執事「いえいえ」

僕がリムジンを降りると建物の扉が開き、中から聖堂院さんが出て来た。

麗華「皆様、いらっしゃいませ。相上様も……///」

僕「は、はい、聖堂院さん……」

聖堂院さんはこの前と違い肩が大きく開いたワンピースを着ていた。
そして頬を少し染めてソワソワしている。
荷物を抱えたみんなが聖堂院さんに話かける。

かぐや「今日はよろしくね」

杏「おいしょっ……荷物どこ置けば良い……?」

麗華「は、はいっ。荷物はこっちですの。皆様まずは中で涼んでくださいまし。…………♡」

聖堂院さんは執事さんとみんなを案内しながら、僕の方に目線を送ってまた頬を染めた。

2泊3日のお泊まり会。イベントやトラブル(セックス以外)下1



えみり「海だぁああぁあああっ!」

ありす「やっほー!」

聖堂院さんの家に荷物を置いた僕らは、すぐ海に走って行った。
僕も服を脱ぎボクサーパンツのような水着一丁になった。

杏「海っ……敏嗣の水着っ、ハァ、ハァ♡」タラー……

僕「鼻血を垂らすなっ」

かぐや「そうよ。少し引くわ」タラー……

僕「かぐやもっ。……ほら、聖堂院さんが戸惑ってる」

既に裸を見ている筈なのに……
聖堂院さんの方を見ると、鼻血を一筋垂らしている2人には目もくれず僕の身体をガン見していた。

麗華「はわぁ…………///」タラー……

僕「聖堂院さんもっ!?」



バシャバシャ

ありす「えーいっ♡」ボヨンボヨン

えみり「そっち行ったよー♡」タップタップ

杏「ふひひっ……パスっ……!」バルンバルン

かぐや「トスっ!」バユンバユン

僕「よいしょぉっ」バシッ

麗華「あ、ぅわっ、きゃっ!」ガッ、バチャァンッ!

みんなで水中ビーチバレーをしていた時、聖堂院さんが転んでしまった。

杏「大丈夫……?」

ありす「顔から行った……」

麗華「ぅ、ぅう、しょっぱいですわ………」ザパァッ

かぐや「一回ビーチボールしまっておくわね」

僕「大丈夫ですか?」

麗華「……ありがたく存じますわ……」ザパ……

聖堂院さんはしっかり僕が差し出した手を持って髪に昆布を絡めながら立ち上がった。
それからも僕たちは海の中で遊び続けたが……

麗華「………」チラ……

ありす「波きたー♡」バルンバルン

麗華「………」ぺターン

麗華「………」チラ……

えみり「ぅわああぁああがぼごぼがぼ」タプリタプ

麗華「………」ぺターン

麗華「………………」(´・ω・`)

何故か聖堂院さんが自分の胸とみんなの胸を見比べて(´・ω・`)な顔をしている。
まあ、その……聖堂院さんは胸が全く無いという訳では無いが、みんなに比べたら体型も大人しいし、胸も小さい。
その(´・ω・`)な顔に気付いたありすが後ろから聖堂院さんに抱きついた。

ありす「れーいかちゃんっ! どーしたのー?」

麗華「わきゃぅ!?」

ありす「私達のおっぱい見てたでしょー? むっつりかなー?」モミモミ

麗華「あ、ありす様っ……!? あ、あのっ、お胸はっ……! はぅっ………///」

杏「む、変態発見………」

かぐや「例え同性同士でもセクハラは通用するわよっ!」バシャバシャバシャ!

えみり「なーにやってんのー?」

麗華「はっ、あのっ……! ひやっ、ひわぁああぁっ♡」

あー……なんか大変な事になってしまった。
5人の女子がイチャイチャしていて乳揉みし合っている天国のような光景を見ていた僕は、水面下でチンコを勃ててしまった。
こんなん男として勃たない訳が無いだろう……

モミモミイチャイチャモミモミイチャイチャ

麗華「きゃわっ………!?」

僕「おっとぉ……!」

その時足がもつれた麗華さんが偶然僕の方に倒れて来たので、また顔面から海に突っ込む前に僕はギリギリで支えた。

麗華「あっ……あ、ありがたく存じま………」

僕「みんな気をつけてよ………」

ありす「ごめーん♡」

かぐや「ごめんなさいね……」

みんながバツが悪そうに謝る。
その時僕は聖堂院さんが静かな事に気づいた。

僕「あの、聖堂院さ……」

声をかけようとした時、僕は聖堂院さんが何故フリーズしているか分かった。
聖堂院さんの目は、水面から少しだけ出ている僕の海パン……正確に言えば、勃ったチンコが押し上げた水面から出ている海パンに釘付けになっていた。

麗華「……………」ポー……

僕「せっ、聖堂院さんっ……!?」

麗華「……………っ」ハッ

聖堂院さんはバッと起き上がり赤くなった頬を見せた。

麗華「もっ、申し訳ございませんっ……!」

僕「い、いえっ………」

やっぱり、聖堂院さんは僕のチンコを気にしている………互いに意識しあってしまい、ギクシャクしたまま僕らは海で遊び続けた。



それから、僕たちは2泊3日のお泊まり会を過ごした。
ありすとのセックスもしばらくはお預けして、ごく普通の楽しい3日を過ごした。
聖堂院さんとは少しギクシャクしてしまったけれど、互いに特に何も言わずに過ごしたのだった。

帰りのリムジンには聖堂院さんも乗り、一緒に帰った。

麗華「楽しかったですわね………♡」

みんなが遊び疲れて熟睡している中、起きているのは僕ら2人だけ。
少しこんがりした聖堂院さんは、よりこんがりした僕に微笑んでそう言う。

僕「そう、でしたね………」

麗華「あの、相上様………また今度………ご一緒に遊んでくださりますか………?」

僕「……はい」

僕は頷いた。

僕「次の約束はLI○Eでしましょうか」

麗華「そうしましょう………♡」

聖堂院さんはそうやって満面の笑みを見せてくれた。

~ある日の朝、とある場所にて~

……ミーンミーンミーンミーン………

ぼぉおおおおおしっ! つくつくぼおおおおしっ!

ずぃっっちょん! じぃいいぃいいいっっちょぉおおんっ! じじじじじじじ、じじじいいいぃぃぃぃん⤵……

相上と麗華の街デート。
待ち合わせ場所(下1)とデートプラン(下2)



ピーンポーン……

僕「おはようございます聖堂院さん」

麗華『あ、相上様………/// ……お待ちしておりました。しばらくお待ちくださいませ』

僕がチャイムを押すと聖堂院さんが応答し、少ししてから扉が開かれた。
門をガラガラと開き聖堂院さんが僕の前に立つ。
聖堂院さんは白いレースのワンピースを着てこの前とはまた別の白いつばひろの帽子を被り、その手にはブランドっぽい小さいバックを持っている。

麗華「で、では………参りましょう………///」

僕「はい」



今日は聖堂院さんとのデートだ。
デートと言っても、世間知らずの聖堂院さんに色々な場所を見せる、というような感じだ。
昨夜、デートすると言う事で杏とかぐやとありすに少し絞られたが、青天井の体力のお陰で寝不足はない。

麗華「あの………まず初めはどこに行くのでしょうか?」

今日のデートプランは全て僕が引き受けた。
僕は聖堂院さんの意見も聞きつつ、なるべく色々な場所を通り目にも楽しく坂の少ない楽なデートルートを作った。

僕「先ずは映画館です。最近話題になっている映画を見に行きましょう」

麗華「映画、ですか………楽しみです………♡」

聖堂院さんはふふ、と微笑んで僕が差し出した映画チケットをしばらく見つめてからブランドバッグに丁寧にしまった。
僕らは街の観光も兼ねながら映画館に向かった。



麗華「わぁ、これが映画館ですの………」

映画館はちょっとした異世界だ。
いわば、うす暗い独特の雰囲気で映画の世界へ誘うエントランス、といった所だろう。

僕「そう言えば……聖堂院さんは映画館には来た事が無いんですか?」

麗華「ええ……恥ずかしながら……」

話を聞いてみると、聖堂院さんはまず余り人が多いところには来た事が無いらしく、映画も親が選んだ映画を家のスクリーンでしか見た事が無いらしい。
僕はそう話ながらポップコーンを買うことにした。

僕「何味が良いですかね」

麗華「えっと………塩、チョコ、キャラメル………あ、このいちご味って言うのが可愛らしいですわね……♡ これが良いですわ……♡」

僕が惜しみなくXLを買うと聖堂院さんはうさぎみたいに喜んでお腹に抱えてぴょんぴょんしていた。
そしてコーラ二杯(XL)を追加注文してから、僕らは指定ホールに行った。


話題の映画の内容と感想(マッド○ックスのような物は却下)下1



ビーッというブザーと共にホールが暗くなり、スクリーンに例の踊りの上手いカメラマンが映る。
隣を見ると聖堂院さんは映画館の音の大きさに一瞬驚いたようだが、すぐに視線一杯に広がるスクリーンに釘付けになった。
広告が流れ、ロゴが流れ、本編が始まった。

僕らが見に来たのは海外の恋愛映画だ。
レビューの評価がとても高く、内容も面白そうだった為聖堂院さんを誘ったのだ。

主人公は世界的企業のトップで、裏の世界とも繋がりが濃厚のカリスマイケメン。
しかし、ある橋の下で出会ったホームレスの少女がきっかけで、裏の世界の大いなる陰謀に巻き込まれてしまう。
財産、地位、名声、全てを投げ捨て、主人公はホームレスの少女との圧倒的逃避行に挑む………!



画面が暗くなると共にホールが明るくなり、観客がまばらに帰り始めた。
肘掛けに置いてある僕の左手の上には、じっとりと汗ばんだ聖堂院さんの手がしっかりと握っている。

僕「どうでした………?」

麗華「………とっても良かったですわ………!」

聖堂院さんは余韻で興奮気味に頬を赤く染めながら僕にそう言った。
僕も同感だ。

………そう。
映画はとても良かった。
ロマンス、アクション、ストーリー、どこをとっても最高だった。

でも……2人でこの映画を見に来たのはちょっと失敗だったかもしれない。
何故なら、その………ちょっと、過激なシーンが………ね………

映画の3/4ほどの所で、サイボーグダチョウに匿われてからムーディーな2人がそのまま………ね………
とっても気まずかった。

僕「じゃあ、次のプランに移りましょうか」

麗華「そういたしましょう」

僕らは恋人のように肩を並べたまま、映画館をでて次のデート場所、カラ○ケ舘に向かった。

~カラ○ケ舘~

カラ○ケ舘に着いた僕らは3時間コースとドリンクバーを取り、2人きりでボックスに入った。

麗華「わあ………ここがカラ○ケボックスですの………?」

僕「そうですよ。何か歌いたいものはありますか?」

麗華「はい、沢山ございますっ………♡」

僕は聖堂院さんにマイクを渡してから基本的な操作を一通り教え、一緒にカラオケを楽しむ事にした。

カラ○ケ舘での出来事。下1



店員『残り時間30分です』

僕「はい。あ、メロンソーダといちごオ○、2杯ずつください」

店員『分かりました』

僕は受話器を置いた。
今は聖堂院さんがアニソンを熱唱している番だ。

麗華「~~~っ、~~~~~~っ♪」

上手では無いが、それは僕も一緒だ。
さて、次は……SEKAIN○○WARIの曲でも歌うか。



僕が歌い終わると、また聖堂院さんの曲になる。
僕も知っている有名なラブソングだ。
もうそろそろ時間も終わりだな……
そう思っていると、イントロ中に聖堂院さんが2本目のマイクを僕に差し出してきた。

麗華「…………一緒に………デュエットしていただけますの………?」

………そう言えば、このラブソング男女2人の歌手が歌っていたな………
断る訳にも行かず、僕は頷いてそのマイクを受け取り立ち上がった。

僕たちはラブソングを歌った。
特に聖堂院さんは一語一句を自分の言葉だというように、心を込めて歌っているようだった。
その歌詞の全てが僕に向けられているようだった。
………事実、本心なのだろう。
僕が『アイラヴュー』と言えば頬を染め、胸に手を置きながら『アイラヴュートゥー』と返す。
………意識してしまう。
密室の熱気が対流して更に熱くなる。

僕&麗華「「…………アイラヴ、ユー…………」」

………曲が終わった。
僕らの唇と唇がじわじわと近づいて………そして重なっ………

プルルルルルッ、プルルルルルッ

麗華「っ…………//////」

僕「あ………ご、ごめんなさい…………」

生存報告。



結局、あの密室で僕たちの間には何も無かった。
カラ○ケ舘からの帰り道、僕達はどちらからともなく手を繋ぎながら夕闇を帰っていた。
その後ろ姿は恋人同士に見えるだろうが、手の繋ぎ方は恋人未満のごく普通の繋ぎ方だ。
友達以上、恋人未満の関係というのはこういう事を言うのだろうか………?

麗華「あ、あの……本日は、誠に楽しかったですわ………♡」

聖堂院さんが頬を染めながら僕に言ってくる。

僕「それなら、良かったです」

麗華「…………」

ニギ、と聖堂院さんの手に力が入った。
5秒程沈黙があってから、聖堂院さんがいつもより大きい声で話しかけてきた。

麗華「あっ、あのっ………! 相上様っ………!」

僕「は、はい………?」

一瞬驚いた僕が聞き返すと、麗華さんは口元をもにょもにょとした後、哀しそうに目を伏せた。

麗華「わっ、わたくし……………い、いえ…………なんでもありませんわ…………」

僕「そうですか………」

僕は、聖堂院さんが何を言おうとしていたかなんとなく分かってしまった。
もう、僕がその言葉を直接聞くのも時間の問題だろう……
それから聖堂院さんとは一言も話さないまま家の前まで見送って帰宅してしまった。



夏休みが終わり、2学期が始まった。
しかし、もう僕と聖堂院さんは今までと同じようには過ごせないだろう。
どこかで互いを意識し合ってしまい、ギクシャクしている……



短くてごめんなさい。
どこでどのように麗華からどのように告白されますか? 下1

麗華の敏嗣の呼び方を「敏嗣様」に統一します




夏休みが明けて少しが経ったとある日の昼休み、僕が夏休み前のように杏とかぐやとイチャイチャしている時、視線を感じた僕が教室の扉の方を見るとそこに聖堂院さんが居てこちらをじっと見ていた。
なんだろう、あの表情........少し不機嫌そうだ。
その後、何か不思議な予感を感じながら僕が生徒会で聖堂院さんの手伝いをしていると、聖堂院さんから放課後に体育館裏に来てほしいと呼び出された。
体育館の裏に呼び出されたのは人生で3回目、そして今までの2回でどちらも告白をされてしまい、引き受けてしまった。
僕は放課後、杏とありすとかぐやを校門前で見送ってから、その足で体育館裏に行った。
僕は去年よりも伸びてきた植物の枝を手で押し除け、太陽光の当たらない狭い通路に入った。

麗華「………………」

そこには聖堂院さんが立っていた。
真っすぐ百合のような美しい佇まいで、そのお嬢様は他の誰でも無い僕を待っていた。

僕「...............待ちましたか?」

僕がそう聞くと、聖堂院さんはフルフルと首を横に小さく振る。

僕「で、えっと.........話、というのは.........」

わかり切った事を聞く。
聖堂院さんは風でなびく黒髪を耳にかけてから口を開いた。

麗華「...............あの............こんな事を聞くのはあまりにも非常識だというのは分かっていますわ。でも、どうしても胸の内には納めておけなくて.........」

僕「...........はい..........」

聖堂院さんは目が潤ませ、深い息を2・3挟んでから言った。

麗華「あ、のっ............! わ、わたくしもっ.........! .......わたくしも、どうか敏嗣様のハーレムに入れてくださいませっ!」

ほら、やっぱり告白だっ........? ................!? ...............!!? ..................!?!?

僕「ハーレムっ!?」

麗華「だっ、だめなんですの........?! だっ、だってわたくし敏嗣様のことを思っておりますしっ、そ、そのっ、と、敏嗣様はありす様とハーレムを作ろうとしているんですわよねっ!? なっ、ならわたくしもどうか敏嗣様のハーレムに入れてくださいましっ! お願いですのっ、正妻の座は他の方々に譲りますからっ、そ、側室で構いませんからぁっ!」

僕「ハーレム?! ありす?! 正妻?! 側室?! 待って、待って待って待って、ストップ! 止まってください!」

このまま涙目で上目遣いでズンズン迫られてしまったら勢いでokしてしまいそうだ。
僕は一回聖堂院さんを落ち着かせ、聖堂院さんの言葉を整理する。

僕「う、うぅうぅぅぅん.......っと.........ありすから何を聞きました?」

多分だが、この聖堂院さんの混乱のしようはありすがまた震源だろう。

麗華「えっと、あの、えっと...........も、もし敏嗣様のことが好きなら、告白しちゃいな、という事とか、ありす様も実は敏嗣様のお嫁さんなんだとか........あ、あと、その、せっくす、の事、とか...........////」

また、このパターンか.......

僕「あの.....どうして僕なのか、という理由を聞いてもよろしいですか?」

麗華「そ、それはもちろん、あの時助けて頂きましたし、色々とお出かけにご一緒してくださる内に、さらに魅力的に感じて来たのですわ.........♡ そ、それで、ぜひわたくしも敏嗣様の彼女に、と...........♡」

僕「......知っているとは思いますが、僕には杏さんとかぐやさん、それにありすという恋人がいます。......それを踏まえて、僕の彼女になりたい、と.......?」

聖堂院さんが目を潤ませる。

麗華「だ、だめ、ですの...........? あ、あの、側室で良いですのでっ...........! わたくしはただ、敏嗣様の側に居たいだけですわ......」

僕「思ったんですけど.......側室ってなんですか?」

僕は少し低い声で言った。

麗華「えっ、あっ.........で、ですから、わたくしはただ..........」

僕「ただ側に居たいだけなら彼女じゃなくても良く無いですか」

麗華「えっ...........」

僕「聖堂院さん。僕は側室なんて取りません。絶対に」

その言葉に、聖堂院さんの目から涙が溢れた。
ホロホロと絶望したように、何個も何個も。

麗華「え、ぁう、ぁっ............あっ...........そ、そう、ですわよね........だって、敏嗣様には、もう........」

泣かせてしまった........

僕「違うんです聖堂院さん。キツいことを言ってしまいすいません」

僕は少し焦りながら言った。

麗華「ち、違う........? で、でも、側室は取らないって.......」

僕「はい。でも、それはありす以外はサブというわけじゃ無いというだけで、ちゃんと全員と結婚するつもりなんです。ちゃんとみんなをお嫁さんにして、幸せにしたいんです」

麗華「..............?」

頭の上に『???』を浮かべている聖堂院さんに僕の気持ちをちゃんと説明する。

僕「........僕は、聖堂院さんも幸せにしたい」

麗華「幸せに......」

僕「はい。側室なんて、悲しいこと言わないでください。僕は、本当に聖堂院さんも幸せにしたいんです。なので........もし付き合うのなら、結婚を前提に付き合います。正妻もその他もありませんから」

麗華「そういう、ことなのですわね........」

僕「はい。重いと思ったら、すいません...........僕と結婚してくれますか?」

聖堂院さんが恥ずかしそうに顔を伏せた。

麗華「わたくしが........間違っていましたわ..........こんな生半可な気持ちで告白なんてして、申し訳ございませんでしたわ。まさか、逆にプロポーズされてしまうなんて............」

顔をあげた聖堂院さんの頬には、温かい涙が伝っていた。

麗華「もちろんですわ........♡」

僕「.......ありがとうございます」

聖堂院さんは僕の胸の中に顔を埋めて、ぎゅっと優しく抱きしめてくれた。

僕「................ああ、それと、聖堂院さん、あの............」

麗華「ん.........なんですの........?」

一つ、訂正することがあって、僕は真正面からしっかり聖堂院さんに言った。

僕「結果的にそうなっただけで、僕別にハーレムを作ろうとして作ったわけじゃありませんからね」

~次の日、体育館裏~

僕はまたみんなを体育館裏に呼び出し、土下座していた。

僕「申し訳ございません」

杏「..........ありすから話は聞いてた.........♡」

かぐや「まあ、そろそろかな、とは思っていたわ」

ありす「おめでとー♡」

3人が3人別々の反応をする。

麗華「あ、あの.......ふ、不束者ですが、何卒よろしくお願い致しますわ..........♡」

杏「まさに社長令嬢.......こちらからも宜しく」

かぐや「これでまたハーレム計画に第一歩だわ。よろしくね」

ありす「よろしくー」

軽い...........僕は顔を上げてみんなにお礼を言った。

僕「.........みんな.........ありがとう..........」

僕の隣の『麗華さん』が、こんなロクでも無い僕の姿を見て、上品に微笑んだのだった。

ちなみに、ある程度ありすからあるコトないコト吹き込まれている麗華ですが、少し長くなってしまいましたし、社長令嬢なのでこのままセックスしないまま次の女の子に行きますか?
それとも、ありすから吹き込まれたあるコトないコトを元に麗華が行動を起こしますか?
麗華とセックスするか次の女の子か。下1
セックスの場合、ありすから吹き込まれた性知識とそれを元に麗華が起こした行動。下2

テンポ良くいくため次の子で

敏嗣はセックスの怪物であり1度男として受け入れると底無しの性欲に溺れさせられると言われる(実際は全員の相手を最後まで出来る絶倫具合と自身を含めたハーレム達の性行為への貪欲さを比喩してるだけ)

>>166>>167

~真桜編~

種族 人間
年齢 16(中3当時、13歳)
名前 桜井真桜(さくらいまお)
見た目 ショートカット。ボーイッシュ。ボクっ子。胸は普通。
出会い 朝、ジョギングしてたら会って、ジョギング仲間になった。
惚れ方 周りから、女っぽくないってからかわれてたけど、敏嗣だけはかわいい女の子扱いしてくれた。
備考 男っぽい口調だが、少女漫画のような恋をしたいと思ってる。陸上部所属でクラスは違うが同学年。



『俺』は中3になった。
去年から麗華さんとは正式に付き合うことになったが、

ミスです。

>>167はありすが麗華に吹き込んだ物です。

ちょっと>>165で書き方ミスっていましたが、書いてくれたので採用します。

中3はミスです。中2の秋です。



種族 人間
年齢 16(中2当時、13歳)
名前 桜井真桜(さくらいまお)
見た目 ショートカット。ボーイッシュ。ボクっ子。胸は普通。
出会い 朝、ジョギングしてたら会って、ジョギング仲間になった。
惚れ方 周りから、女っぽくないってからかわれてたけど、敏嗣だけはかわいい女の子扱いしてくれた。
備考 男っぽい口調だが、少女漫画のような恋をしたいと思ってる。陸上部所属でクラスは違うが同学年。



あれから麗華さんとは正式に付き合うことになったが、大企業のご令嬢だからか結婚まで純潔は守らなければいけないらしくセックスはしていない。
ただし、麗華さんだけ仲間外れ、というわけにもいかないので、麗華さんがどうしても我慢できなくなった時は僕が手や口を使って麗華さんを満足させているんだ。
純潔はしっかりと守っているのだ。

ある朝。

僕「ふっ、ふっ、んっ、んっ..........」

日鳥さん「あ.....おはよ~敏嗣君」

僕「ふぅ........おはようございます日鳥さん」

僕が家の前で準備運動をしていると、近所の日鳥さんが挨拶をしてきた。
日鳥さんとは中学になってから知り合ったご近所さんだ。
未亡人で、僕に色々とよくしてくれる人だ。
勘違いしないでくれよ、体の関係は無いぞ。

日鳥さん「偉いわね~毎朝毎朝。いってらっしゃ~い」

僕「はーい、行ってきます」

僕は手を腰に揃え、いつものルートを走って行った。



僕「あ、おはようございます桜井さん」

真桜「おう、おはよートシツグ!」

僕が50%ほどの力で走っていると、いつものように桜井さんと出会った。
クラスは違うが同じ学年で、毎朝ジョギングで走っているうちにジョギング仲間になったのだ。
僕らは2人で並走しながら、なんでも無い話をした。



真桜「ふぃ~、疲れた.......飲むか?」

僕「あ、いえ。僕は僕の水筒を持っているので」

真桜「そうか!」

僕らはベンチで冷たいお茶に喉を鳴らしていた。
汗をかいたためか、桜井さんの服が肌に張り付きエロくなってしまっている。
しかし、本人は気付いていないため、僕も気にしないように普段どうり接する。

真桜「よし。ンじゃ、帰るか!」

僕「ですね」

僕は桜井さんのその言葉にベンチを立ったのだが、桜井さんはなぜか立たずに座っていた。

僕「ん、どうしました?」

真桜「いや、なンというかよ........この前も言ったンだけどよ、その話し方どうにかならないンか?」

僕「あー.........敬語ですか?」

桜井さんが首を縦に振った。

真桜「タメ口でいいじゃンかよ」

僕「なんかタメ口だとあれなので......このままじゃダメですか?」

桜井さんは少し嫌そうな顔をしたが、ちょっと考えてからこくんと頷いて立ち上がった。

真桜「ま、いいや! じゃ帰りは全速力で走るぞ!」

僕「え、ちょ、待ってくださいよぉっ!」

~翌朝、公園~

翌朝、僕と桜井さんはまたいつも通り公園で一休みしていた。

真桜「そういやさ、トシツグってなんで陸上部でも無いのにそんなに筋肉ついてるンだ?」

僕「え、筋肉、ですか? ま、まあ、家でちょっと運動を.........あはは..........」

セックスで鍛えられたなんて言えねぇ。
昨日も二週間ぶりに麗華さんと愛し合ったし。

真桜「へーそうなのか。ちょっと触らしてくれよ!」

僕「あっ、ちょっ、止めてください」

真桜「なんだよー」

桜井さんが急に胸周りを触ろうとしてきたので避けると、少し拗ねたように手を引いた。
女の子に触らせるのはちょっと..........

真桜「あ、じゃあオレの筋肉触る?」

僕「触りません」

真桜「ツレねえな。なンでだよ」

僕「セクハラになるじゃ無いですか」

真桜「セクハラ........?」

僕がセクハラ、と言った途端真桜さんの表情が緩んだ。
なぜ?

真桜「そうか、セクハラか................そうだな。セクハラになンな。悪かった」

その時、いつもは元気ハツラツ、と言った感じの桜井さんが急に失速したように見えた。
なんだろう.........まあ良い。
僕らはいつも通りに走って家に帰ったのだった。

ボクっ娘というのを完全に見落としていました。修正です。



僕「あ、おはようございます桜井さん」

真桜「おう、おはよートシツグ!」

僕が50%ほどの力で走っていると、いつものように桜井さんと出会った。
クラスは違うが同じ学年で、毎朝ジョギングで走っているうちにジョギング仲間になったのだ。
僕らは2人で並走しながら、なんでも無い話をした。



真桜「ふぃ~、疲れた.......飲む?」

僕「あ、いえ。僕は僕の水筒を持っているので」

真桜「そうか!」

僕らはベンチで冷たいお茶に喉を鳴らしていた。 汗をかいたためか、桜井さんの服が肌に張り付きエロくなってしまっている。
しかし、本人は気にしていないため、僕も気にしないように普段どうり接する。

真桜「よし。ンじゃ、帰るか!」

僕「ですね」

僕は桜井さんのその言葉にベンチを立ったのだが、桜井さんはなぜか立たずに座っていた。

僕「ん、どうしました?」

真桜「いや、なンというかさ........この前も言ったンだけどさ、その話し方どうにかならないの?」

僕「あー.........敬語ですか?」

桜井さんが首を縦に振った。

真桜「タメ口でいいじゃンよ」

僕「なんかタメ口だとあれなので......このままじゃダメですか?」

桜井さんは少し嫌そうな顔をしたが、ちょっと考えてからこくんと頷いて立ち上がった。

真桜「ま、いいや! じゃ帰りは全速力で走ろ!」

僕「え、ちょ、待ってくださいよっ!」

~翌朝、公園~

翌朝、僕と桜井さんはまたいつも通り公園で一休みしていた。

真桜「そういやさ、トシツグってなんで陸上部でも無いのにそんなに筋肉ついてるの?」

僕「え、筋肉、ですか? ま、まあ、家でちょっと運動を.........あはは..........」

セックスで鍛えられたなんて言えねぇ。 昨日も二週間ぶりに麗華さんと愛し合ったし。

真桜「へーそうなンだ。ちょっと触らして!」

僕「あっ、ちょっ、止めてください」

真桜「なんだよー」

桜井さんが急に胸周りを触ろうとしてきたので避けると、少し拗ねたように手を引いた。 女の子に触らせるのはちょっと..........

真桜「あ、じゃあボクの筋肉触る?」

僕「触りません」

真桜「ツレないね。なンでさー」

僕「セクハラになるじゃ無いですか」

真桜「セクハラ........?」

僕がセクハラ、と言った途端真桜さんの表情が緩んだ。
なぜ?

真桜「そうか、セクハラね................そうだね。セクハラになるね。悪かったよ」

その時、いつもは元気ハツラツ、と言った感じの桜井さんが急に失速したように見えた。
なんだろう.........まあ良い。
僕らはいつも通りに走って家に帰ったのだった。

~真桜目線~

真桜「.............セクハラ...........」

真桜(セクハラって言われるってことは、ボクのことを女の子として見ているってことだよね.........? 他の男子はそんなこと言わないし、なんなら男っぽいってからかわれるし.........まあ、気にしてはいないンだけどさ..........考えすぎかな...........?)

真桜(.............なんでもないよね。ただセクハラって言われただけでこんなに考え込んじゃって、バカみたい............こんなボクみたいな子を、女の子として見てくれる男子なんて、いないンだもんね.............)



真桜が敏嗣の事を意識し始めた出来事(体育祭でも可)下1

~体育祭~

ポンポン、とアニメのような花火を火蓋にうちの学校の体育祭が始まった。

僕「次は女子のタイヤ泥棒か。頑張れー」

かぐや「お、応援なんてしないでよっ.............恥ずかしい...........///」

麗華「敏嗣様の1日を賭けて、頑張りますわ.......!」

杏「勝ったら1日デート、勝ったら1日デート..........! ふひ、ふひひ..........♡」

僕「..............ちょっと待ってなんか僕が知らない約束してない?」

ありす「えへへー、ごめんねお兄ちゃん♡ なんか、みんなで一番活躍したらお兄ちゃんと1日デートっていうルール作っちゃって...........」

僕「震源地は?」

ありす「私♡」

僕「あぁぁぁぁぁぁりぃぃぃぃぃぃすぅぅぅぅぅぅ?」

ありる「あははー♡」

杏「ふひひっ........♡ そ、そういうことだから..........♡」

かぐや「してくれるわよね、デート」

麗華「わたくしからもお願いいたしますわ...........!」

僕はため息をついた。
そんな勝負なんてしなくてもちゃんとデートするのに.........
でも、みんなやる気だし良いか。

僕「............みんな、がんばってね」

ありす「うんっ♡」

かぐや「い、言われなくてもっ.............い、言われたら、意識しちゃうじゃん.................////」

杏「ふひひひっ............♡ 盗みに盗んでやるぅううぅぅうぅぅ.............♡」ワキワキ

みんな本来の目的とは違うやる気を出しながらタイヤ泥棒に行った。
はぁ.........困るなぁ...........
僕はハチマキを締め、みんなの応援をしに行った。



結論から言うと、なんと奇跡の同点だった(自己申告制)。
全員5点を取り、しばらくわちゃわちゃした後、最終的に僕とデートをする権利はジャンケンで勝った(下1)が手に入れた。
なお、一番活躍したのは桜井さんだった。
近くで話していた男子によると、なんと10点も取ったそうだ。

それから特に事故もなく、熱中症で倒れる人などもいなく、スムーズに体育祭は進んでいった。

僕「づがれだ........」

杏「ふひ.......徒競走1位お疲れぇ.........♡」

麗華「ちょっと。わたくしが看病するんですわよ。ささ、お水ですわ」

ありす「次はー..........リレーだね。応援がんばろ!」

たった1度徒競走を走っただけだと言うのにこんなガチガチの介抱をされ少し恥ずかしかった。
その後、リレーの応援までの間自席で休憩していると、桜井さんが横に座った。

僕「あれ........桜井さん.........次リレーですよね」

真桜「うん。そうだよ。...........徒競走お疲れ」

僕「ありがとうございます」

桜井さんは水筒を傾け、喉を鳴らした。

真桜「..................良い彼女をもっていンね」

僕「はい」

真桜さんは口の中でお茶をクチュクチュしてからゴクリと飲んだ。

真桜「じゃあ、トシツグ。..........ボク頑張るかンさ、応援してね」

僕「わかっていますよ。頑張ってください」

その時校内放送がなりリレー選手の呼び出しがされた。
桜井さんは立ち上がり、にっこりと微笑み手をパタパタと振った。

真桜「行ってくンね」

僕「行ってらっしゃい」

1日デート権を手に入れたのは誰?下1



実況『そして、今アンカーにバトンが渡ったぁああああぁああああぁあぁああぁっ! 陸上部エース桜井選手ぅううううぅううぅううぅうっ!』

桜井さんのチームのバトンがアンカーに、つまり桜井さんに渡った。
レースがラストスパアートを迎え、実況は喉が潰れんばかりに叫び、応援席が烈火の如く燃える。
僕も他の生徒に負けないように超叫んだ。

僕「桜井さぁぁあぁぁああぁあぁぁああぁあんっ! 頑張れぇええぇぇぇええぇぇえぇぇぇええっ!」

声が聞こえたのか、桜井さんがチラ、とこちらを向きニカッ、と不適に笑った。
桜井さんが2位のチームとほんの少しの差をつけながらゴールテープを切ろうとした瞬間、ガッ、と言う鈍い音とともに桜井さんの体が浮いた。
転んだっ…………!?
桜井さんはラストスパートの勢いのまま地面に膝を打ちつけ、ゴールテープ前まで転がった。
僕は急いで区画ロープをくぐり、走者にぶつからないように気を付けて桜井さんに走り寄った。

僕「桜井さんっ! 大丈夫ですかっ!?」

桜井「だ、大丈夫..............ご、ゴールしな、きゃ............う.........」

桜井さんの膝には大きい傷ができ、ダラダラと赤黒い血が流れている。
救護の先生も救護テントから走ってくるが、桜井さんはなんとか立ち上がろうとしているようだ。

僕「動かないでください、血が………!」

桜井「ご、ゴール………! あ、ぅ……………!」

桜井さんの目に涙が溜まってきた。
その様子を見た僕は………

僕「……………ぁああんもうっ!」

桜井「ぅ…………………」

僕は桜井さんの肩を持ち、一緒にゴールラインを通った。
辺りから歓声が上がる。

僕「これで満足ですね」

桜井「あ、ありがとう…………トシツグ……………ぅう…………………うぁっ!?」

例えゴールしたって怪我は治らない。
僕はハチマキを桜井さんのももに巻き緊急止血し、抱き上げて保健室に走った。

保健室での展開、イベント、セリフ。

下1

~保健室~

真桜「いたたぁ........」

保険の先生「もう、無茶なんてして........救護の先生に任せればよかったのに」

僕「ごめんなさい.........」

桜井さんの膝に大きな絆創膏を貼った保険の先生が僕に注意をした。
確かに、僕の行動は軽率だったかもしれない。
でも、正しい事をしたと自分では思っている。
そう思っていると、先生が心を読んだかのように小さなため息をついた。

保険の先生「まあ、応急処置もちゃんとしていたし、別に責めはしないよ。じゃあ、ごめんけど私は閉会式に行かなきゃいけないけど、歩けるようだったらもう動いても良いよ」

真桜「分かりました...........」

そう言って保険の先生は保健室を出て行った。
外が閉会式の準備でザワザワする中、静寂の保健室で桜井さんが僕に話しかけてきた。

真桜「............あンがと............」

僕「どういたしまして」

そういう桜井さんの顔はなぜか少し赤らんでいた。
しばらくしてから僕は、ずっと心に引っかかっていた事を話した。

僕「................あの、もしかしたら、僕のせいで転んだかもしれません」

真桜「トシツグのせい.......?」

僕はあの時の事を思い出しながら話す。
あの時桜井さんが転んだのは.......

僕「あんな大きな声で応援していたから、桜井さんが気を取られて転んじゃったんじゃないかって...........」

僕がそういうと、桜井さんは首を振った。

真桜「ち、違う..........! あれはボクのミスだからっ.........!」

僕「そのせいで、桜井さんの綺麗な体に傷をつけてしまって..........」

真桜「えっ...........?」

僕「...................あ」

僕は自分の失言に気づいた。

僕「いや、あの、違くて.........せ、セクハラとかではなくただ綺麗だなーと思って.........!」

桜井さんが自分の腹筋を触った。

真桜「きれい...........?」

僕「いや、その............」

真桜「...........思ってることを言って」

桜井さんは僕の目を見てくる。

僕「えっと.........はい。すごい綺麗です。その、凄いシュッとしてて........」

真桜「そう...........もっと言って」

もっと...........?

僕「えーと.........その、筋肉のハリとか、肌の艶とかがとても完成されていて、羨ましいです。えーと......美しい、というか.........」

真桜「羨ましい..........美しい..................」

その時、桜井さんが不意に自分の体育着を捲り腹筋をチラリズムしてきた。
エロくて、とっても魅力的なその凹凸の浮いた腹部に、ぼくは思わず唾を飲んだ。

僕「......っ...........」

真桜「..............それなら............全部見っか.........?」

止める? それとも.......下1

桜井さんが体操着を脱ぐと、腹筋の全容とソフトブラが露わになった。
筋肉の上を汗が伝い、ベッドにシミを作った。
ありすや杏とは別のベクトルでエロく、艶かしい。
ブラのサイズは平均ほどで、無駄がなくキュッと締まっている。

真桜「好きなだけ見て良いよ..................」

桜井さんは脱いだ体操服をパサリとベッドの上においた。

真桜「...........ボク実はさ、小学校の時いじめられていたンだ」

僕「えっ............」

突然のカミングアウトに、僕は驚いた。
今のポジティブでアクティブな桜井さんの様子からは全然想像がつかない............

真桜「幼馴染で、密かに好きだった男子がいてさ、5年生の時告白したンだ。だけど.........フラれた。『お前の事は女として見れない、はっきり言って気持ち悪い』............ってフラれたンだ。それから、からかわれたり、いじめられたりし始めて..........そいつの事は、いつの間にか大っ嫌いになっちまったンだ............」

そんな酷いフラれ方をしたのか..........許せないな............

真桜「中学に入ってからは、もう女の格好とかなんてしないで、男として生きてきたンだ。...........ボクだって本当は普通の女の子みたいに過ごしたかった。少女漫画みたいな恋をしたかったンだ。...............でも、もうあんな思いはしたくなくて...........中学に入って最初からずーっと男っぽくしてたンだ...........時々ちょっとからかわれるけど、ボクはこのままで良いかなとも思ってた............でも............」

言葉を止めた桜井さんが頬を染めて、目線を下の方に動かした。
その目線の先は.......僕の膨らんだ股間だった。
僕は慌てて後ろを向いた。

僕「あっ、ご、ごめんなさい............つい.............」

真桜「..............トシツグは、ボクのこと女の子として見てくれるンだな.............♡」

僕「そ、それはまあ、女の子ですから............」

桜井さんが『女の子』という言葉の響きに、嬉しそうに目を細めた。
さらに、桜井さんは体操ズボンに手をかけそれを脱いだ。
筋肉質な太腿が露わになり、ピチピチのスパッツを履いているためか、ワレメがくっきりと出てしまっている。
血の滲んだ絆創膏が痛々しい。

僕「あ、あの、流石にもう..........!」

真桜「も、もっと見てよ.............もっと、ボクを女の子として見て...............♡」

桜井さんの様子が明らかにいつもと違う。
感情が勢い付いているためか、冷静ではないのは明らかだ。
外ではそろそろ閉会式が始まりそうだ。

どうする?orどうなった。下1

僕「や、止めましょう...........!」

僕が目を逸らすと、桜井さんはうろたえた。

真桜「え、な、なんで..........やっぱり、こ、こんな身体は嫌なの........?」

僕「い、いえ、違うんです.........身体は素敵です。でも、その、保健室ですし、人が来るかもしれませんし........続きは、怪我が治ってから別の場所でしましょう..........? た、例えば家とか........」

その言葉に少し悲しそうにしていた桜井さんがパァと表情を明るくした

真桜「そ、そう、か............家で、ね..........うん、そうしよう。今度、ボクの家で、続きをね.........♡」

とりあえず今は桜井さんを落ち着かせるためにこんなことを言ってしまったが、失言をしたと後悔をした。
ま、まあ、考えるのは後だ.........

僕「と、とりあえずもう閉会式が始まりそうなので行きましょう。..........立てますか?」

真桜「うん、一応、立てる...........肩かして」

桜井さんがベッドから地面に降り、少し怪我した方の足がズキンとしたらしく、もう片方の足に体重をかけた。

僕「............まず服着てください」

真桜「あ.........ごめん.........////」



僕らが閉会式に向けてクラスごとに整列している所に戻ると、桜井さんはクラスのみんなに囲まれて励ましの言葉を貰っていた。
桜井さんのクラスのみんなは転んで4位になりながらもゴールを成し遂げた桜井さんのことを一切責めてなんておらず、「ありがとう」や「がんばった」、「おつかれさま」という言葉をたくさん貰い、桜井さんは感極まって泣きそうになっていた。
整列が乱れたのを見た先生が優しく注意し、列が戻った。
それから閉会式は滞りなく進んだ。
リレーこそ1位にはなれなかったものの、桜井さんは個人として大いに貢献した、という事で、個人活躍賞を貰っていた。
壇上で賞状を胸に抱えた桜井さんは拍手と歓声を受けながら、僕を見つけてにっこり微笑んでくれた。



体育祭が終わり解散した後、ありすが駆け寄ってきた。

ありす「うふふふー♡ おーにーいーちゃーん♡」

僕「なんだよ」

ありすは好奇心に満ちた目で僕を見る。

ありす「ねぇねぇ、真桜ちゃんと何かあったの? あったんでしょー?」

僕「な、何にも無いって」

ありす「えー、ウソでしょ~? やけに保健室から戻ってくるの遅かったし、さっきだって真桜ちゃんお兄ちゃんお方向いてにっこりしてたじゃん」

ありすが僕の腕に絡みついてくる。

僕「いやーまぁ...........ちょっとだけ、あった」

ありす「やっぱり? 保健室のベッドでなんてお兄ちゃん大胆.........」

僕「『そういう事』はしてないって」

ありす「そうなんだー」

ありすが僕の腕に胸を押し付けて、耳元で囁くように言った。

ありす「............次の子、あの子になりそう...........?」

僕「次の子なんて.........違うよ。桜井さんはただの友達。そういう関係にはならないと思う...........多分............」

けれども、予感はしている。
次に僕のハーレムに加わるなら、桜井さんだろうな、と.........
...........どうして僕の恋愛関係は、こんな事になってしまうのだろうか............?

杏「あ、いたいた.........って、ねぇ。私がジャンケンで勝ったんだから、あんまりイチャイチャしないで..........」

そこに、椅子を運び終わった杏さんが胸をたゆんたゆんさせながら来た。
少し嫉妬もしているようだった。

ありす「ジャンケンで勝って手に入れたのは1日デート権でしょー? 今は別にイチャイチャしても良いじゃん♡」

杏「むぅ...........なら私も...........ふひひ............♡」むにゅっ...♡

さらにかぐやさんと麗華さんも合流してきて、全員が集合してしまった。

かぐや「あ..........もう。わ、私も加わるわ............////」ムギュ...

麗華「あっ、いたいた..........ってちょっと、校庭のど真ん中で何をしているんですの!? 早く教室に帰らないと先生に怒られますわよ! それにわたくしを仲間外れにしてイチャイチャして........!」グイグイ

僕「あー、行くから。行くからどうか離れて~.........」

周りの椅子を運んでいた男子たちの妬みの視線を痛いほど感じながら、僕たちは校舎に戻った。

後日、絆創膏が剥がれる程度まで傷が治った真桜から家に来てと誘われた敏嗣。
傷が治り、敏嗣を家に誘うまでの真桜の学校での様子。下1
真桜の家での出来事。下2



僕「..................」

今日、僕はずっととあることに悩んでいた
なんというか........ずっと気になることがあるのだ。
僕はチラ、と悩みの種の方を向いた。

プイッ......///

ほら、またそうして顔を背ける......

チラ、チラチラ.........///

そしてまたチラチラと見てくる。
そう、彼女が僕の今の悩みの種.........桜井さんだ。
桜井さんは以前の積極的な雰囲気はどこへやら、声も小さくなり、どことなく消極的、そして何より時に赤面したまま僕の方、というか身体をチラチラと覗き見をするように見てくるのだ.........
なんかくすぐったい.........!
見るならじっくり見てくれても良いのにっ.........!



それからいくらか経った。
あの後も桜井さんはチラチラと見て来る。
更に、時々一緒に昼食を食べたり、話したりする仲になった。
しかしそんな近くで接するという機会も多々あるにもかかわらず、僕から何かに誘ったり話しかけたりしない限り、桜井さんは廊下で僕とすれ違った時には顔を赤らめさせて俯いて、ツツツ....と離れてしまうのだ。
時に近く、それ以外では遠い謎の距離感を桜井さんが保ってしばらく、少し痕は残っているものの桜井さんの絆創膏が剥がれた。
今日僕が「良かったですね」と言うと、桜井さんは「あ、あンがと..........」とモジモジと応えた。
その日の昼、桜井さんが僕に話しかけて来た。
『近』スイッチが入ったのだろう。

真桜「あ、あンさ、トシツグ.........こ、この前さ、怪我が治ったら家に来るって言ったよね........そ、それで、続きをするって...........///」

僕「あ、う、うん.........言った、ね.........」

僕はもうどうとでもなれ状態だった。
自分で作ってしまった流れには身を任せる.........そうひっそり、僕は覚悟を決めている。
桜井さんが僕の裾をツツイ、と引っ張った。
可愛い、な.........

真桜「だ、だかンさ..........今日、ぼ、ボクの家、来てくれる.........?」

僕「..........はい」

桜井さんがその僕の返事を聞いて、嬉しそうに二へへ、と微笑んだのだった。

~桜井宅~

真桜「あンさ、今日親いないから……///」

僕「そうなんですか……」

靴を脱ぎながら桜井さんがそう言った。
僕は桜井さんと共に家に上がった。



桜井宅での脱いで見せ合うまでの流れや出来事。下1



僕「えーっと........」

真桜「と、とりあえずゆっくりしてよ........お菓子、出すからさ」

僕はそのまま桜井さんの部屋に上がった。
桜井さんの部屋には色々な賞状や景品などが飾られている。
殆どは3位や2位などの一歩惜しい結果だが、それでも才能があることはわかる。
あ、この前の体育祭で貰った個人活躍賞も飾られている......
そういった陸上部の賞状などがある反面、桜井さんの部屋には可愛らしいグッズが沢山あり、ギャップ萌えというのを感じた。
ピンクの熊のぬいぐるみ、少女漫画、キラキラしたグッズ........そう言うのを見ると、やはり桜井さんも女の子なのだな、と思った。
その時、床に淡いピンク色のウサギ柄のハンカチが落ちているのを見つけた。
可愛い模様だな、と思いながら拾い上げると、そこに丁度桜井さんが冷たいカ○ピスと雪○だいふくを持って戻って来た。

真桜「ただいま、トシツグ。何やってン......」

桜井さんがピタッ、と動きを止めた。

僕「ああ、お帰りなさい。可愛いハンカチを持っているんですね」

真桜「.........ト、トシツグ.........それ、ハンカチじゃ無い..........」

僕「え........?」

僕は手の中のハンカチを弄る。
ん? ハンカチにしては伸びるな........レースが着いている。
..........穴?

僕は左右にハンカチを広げた。
僕の目の前に広がったそれは、淡いピンク色のウサギさんが何羽も楽しそうに飛び跳ねている、パンt...........

真桜「うわぁあああああああああああああっ////////////////////」

バッ! と100m12秒台のスタートダッシュで桜井さんが僕の手の中の物を奪い取った。

真桜「ちゃ、ちゃんとしまったはずなのにっ、トシツグがくるからっ、片付けたのにっ、なんでっ、ぅわああぁあぁぁあぁ...........////////////」

湯気が出そうなくらい真っ赤な顔のまま、桜井さんがベッドに顔を沈めた。

僕「ごっ、ごめんなさい........! ぼ、僕、し、知らなくてっ.........!」

真桜「.........................ボクハ死んダ.........」

桜井さんは体重をベッドにかけ、脱力している。

僕「あの、ごめんなさい.........と、とりあえず、雪○だいふく食べましょ、ね?」

僕がそういうと、桜井さんはベッドから剥がれるように起き上がり、涙目のままコクリと肯定した。

雪○だいふくを食べながらも、僕はまだ手に残っているさっきのパンツの感触を忘れられないでいた。
......そして、さっきの出来事を意識しているのは桜井さんも同じらしく、まるで赤く火照った顔を冷やすようにガリガリとカ○ピスの氷を口内で粉砕していた。

そうしてみます。



おやつと飲み物で少し落ち着いた火照りがまだ身体の芯に残っている内に、桜井さんが話しかけて来た。

真桜「あンさ.........そろそろ、やろ.........?」

僕「..........はい」

忘れていたわけでは無いが、僕は桜井さんの家にきた理由を思い出した。
........そう、身体を見せてもらうんだった。

僕が返事をすると、桜井さんはからのコップと皿の乗ったお盆を部屋の端に寄せると、両手で服の裾を摘み、ゆっくりと腹筋から露わにしていく。
その魅力的な凹凸..........一部の見る目のない男どもは興味はないだろうが、僕にはとても美しく見える。
そして、桜井さんはシャツを脱ぎ終えた。

真桜「ふぅ、ふぅ.............////」

結構的な汗でしっとり濡れて、てかる肌。
スポーツブラ越しに2つの出っ張りがある。
桜井さんは短パンも脱ぎ、完全に下着姿になった。

真桜「ど、どう........? ほんとに、こんなのが綺麗なの.......?」

不安そうなその言葉に僕は力強くうなずく。
異論は許さない。

真桜「ぅ、ぅうん.........//////」

もじり、もじり......../////

桜井さんは顔を真っ赤にして僕の視線から守るように身体をよじるが、僕は視線を外さない。
しばらく後、桜井さんが僕の身体に目線を移した。

真桜「あンさ.......えっと........ボクも、トシツグのカラダ見たい.........ボクだけ見られるのは、ちょっと不公平じゃないかって..........////」

桜井さんのその言葉に僕は上着とシャツ、そしてズボンを脱いだ。
桜井さんが一層赤くなり、僕の身体をじっくり上から下まで見ていく。

真桜「スゴい..........陸上部じゃないのに、あんな筋肉...........♡」

ポーッとした様子で、僕の筋肉に見入る桜井さんの様子は、自分で言うのもなんだが、さながら恋する乙女のようだった。

真桜「...........はぁ、はぁ...........♡」

桜井さんは頬を真っ赤にしながら、その視線を僕の筋肉に釘付けにする。
そして、スス、とすり寄って来て、触れる。
プニプニと柔らかい部分を摘んだり、ナデナデと硬い部分を撫でたり.......
くすぐったい。
桜井さんの指遣いに、僕は思わず興奮してしまい、勃起してしまった。

真桜「あ、う...........こ、れって............ひゃっ.........////」

僕はお返しとばかり桜井さんの筋肉に触れる。
硬い部分、柔らかい部分...........ただ見るよりも深く、皮膚の下の構造まで透けて見えるように解析していく。

真桜「ぅ、ぁ..........ふぅ、っ.........♡ も、もっと.........♡」

桜井さんは僕の手を誘導して、胸に当てる。
おそらく、初めて異性に触られるであろう少し硬めの胸。
ムニムニと、僕は手を動かす。

僕「はぁ.......はぁ.........」

真桜「大きく、なってンね..........♡ もっと、もっとボクを知って...........♡ はぁ、ふぅ...........♡」

女の子の部屋に2人きり。
もう2人の気持ちは歯止めが効かなくなってしまっていた。
僕はスポーツブラの中にまで手を滑り込ませる。

真桜「あ、ンっ.........♡」

脂肪の少ない胸、でも、綺麗な形。
僕は乳首とまとめて胸全体を揉みしだく。

真桜「トシツグ、ぁっ、トシツグぅ.........♡」

僕「........可愛いよ、桜井さん.........可愛い..........」

真桜「かわ、いい........? ぁ、あぅ............あ、トシツグ........♡ あンがと、ぁっ、トシツっ、ぅあっ..........!」

初めての快楽に我慢しきれなかったのか、桜井さんはビクン、ビクン、と身体を大きく震わせてから、脱力した。
その下着は、しっとりと濡れてしまったようだった。

真桜「な、なにこれぇ.........?」

桜井さんは身体に力が入らなくなってしまったようで、ベッドに寄りかかってぐったりしている。
僕が桜井さんに覆いかぶさるように動くと、桜井さんは涙目になってフルフルと首を振った。

真桜「や、やめっ.......トシツグ........もう、これ以上、は..........!」

僕「これ以上は.......?」

真桜「だ、だって..........トシツグには、もう、カノジョもいて..........!」

流石に、桜井さんもこれ以上を求められるとは思っていなかっただろう。
僕に彼女がいるからか、これ以上はマズいと思ったのだろう。
......まあ、世間一般からしてみれば、当然だろうな。
でも、僕の周りは世間一般とは違う。
僕がみんなを幸せにしたいと望んだら、みんなもそれを望んでくれる。
僕は本当に幸せものだと思う。
みんなに感謝しなきゃね.........
とっても我儘で最低だと思う.........
でも、今はそんな認めてくれるみんなに甘えて、目の前の少女を幸せにしようと思う。

真桜「ぅむ.............」

僕は桜井さんの唇を奪った。
手をしっかり恋人繋ぎして、静かに水音を立てる。
唇を離すと、ねっとり濃厚な唾液が僕らの間に落ちた。

真桜「ぁ.............トシツグ.............」

僕「桜井さん........桜井さんを絶対に幸せにします。結婚を前提に、僕と付き合ってください」

これが一番、最低で、手っ取り早い告白。
僕はこんなに沢山の彼女を持とうとしようとしてしまったこの罪を、一生背負って生きなければいけないんだ。

真桜「...............で、でも、トシツグにはカノジョが......」

僕「僕は今、4人の彼女と結婚を前提に付き合っています。でも、みんながみんな認め合っています。……みんなは認めてくれますが……桜井さんはこの僕の状況をどう思いますか? ……もし最低だと思うなら、このまま振ってくれても構いません」

桜井さんは僕の告白を聞いて、目を伏せてギュッと下唇を噛んだ。

真桜「最低だね………」

僕「………」

そうだよなぁ………と思った次の瞬間、桜井さんがぐっと迫ってキスをして来た。

僕「…………っ!?」

真桜「んぅ、ぁう、ふん…………////」

真桜「ぷはぁ........♡ 他の人から見ても最低でも、優しいんだって言うのはわかるよ...........だって、実際優しいし、みんな幸せそうだし............♡」

僕「あぁ、うん..........」

桜井さんは僕の言葉に吹っ切れたようで、キュンキュンと目を潤ませている。

真桜「ファーストキスは結婚してからって思ってた.........でも、誰もこんな男っぽい僕と結婚なんてしてくれないって思ってた.........♡ トシツグが告白をしてくれるなんて思っていなかった........♡ す、好きだから...........♡ ボクを女の子として見てくれるトシツグが、大好きっ♡」

僕は桜井さんを抱き上げてベッドの上に押し倒した。

真桜「ぁっ.........」

もう我慢できない。
僕は桜井さんのスポパンを引きずり下ろし、そこを舐める。

真桜「あっ、や゛っ♡ トシツグっ、そこきたなっぁ、あぁあああっ♡」

じゅぷじゅぷじゅぷ..........!

僕は桜井さんがイっても止めなかった。
多分桜井さんが5回ほどイき脚の力がすっかり抜けたころ、僕は口を離した。

真桜「ぁっ.............♡ ぁぁ...................」

桜井さんは気絶したようによだれを垂らして、ピクピクと震えていた。
やっぱり耐えられなかったか.......
僕は口周りの愛液を舐めとってから、桜井さんのブラを剥いた。
そして、その乳首を舐める。

真桜「おっ、おぅっ、あっ..........♡」

小さくのけぞり喘ぐ桜井さん。
パンツ越しにチンコに当たっているアソコも、さっき舐めとったと言うのにさらにトロトロに粘り気を帯びていく。
乳首を弄りながら、告白してから直ぐにセックスに持ち込んじゃうあたり僕もサキュバスのありすに染められてしまったのかなぁ、と思った。
……もしかして、実はもうインキュバスになっちゃってたり。

真桜「ぅぁあっ…………♡」

その声と共に、また桜井さんがビクビク動いた。
じわわ、とアソコが濡れていく。

どんなセックスをしますか? 展開可能。下1

僕はビチビチに張っているパンツを脱ぎ、スマホの裏からゴムを取り出し装着した。
桜井さんを抱き上げ、キスをする。
そして、アソコにチンコをグリグリと押し当てた。

僕「ふぅ、ふぅ............♡」

真桜「ん、ぅ、んう、ぷぁ...........♡」

桜井さんをバンザイさせ、ブラを脱がす。

僕「もし痛かったら痛いと、嫌なら嫌、と言ってくださいね」

真桜「わぁったぁ..........♡」

僕は桜井さんを持ち上げ、チンコの頭を付けてからゆっくり下ろした。
桜井さんのアソコはトロトロになっていて、とても入りやすくなっていた。

真桜「ぁ、あふぅう...........っ..........!」

吐息を吐いて、桜井さんが目を瞑る。
桜井さんは少しのけぞりながら、僕のチンコを受け入れていく。

真桜「ぁ.......う.................♡ ひゅっ、はぁ、はぁ............♡」

ぶち、ぶち、と処女膜が破れる感触。
下唇を噛みながら、桜井さんはその痛みに耐えているようだった。
それでも桜井さんは痛い、と言わない。
我慢しているのだろう。
僕は桜井さんをぎゅっと抱きしめながら奥の奥までチンコを挿入していった。
ぷちゅっ、と子宮と亀頭がキッスをした。
これでもまだ根元までは入れていない。

真桜「あ、ぁああぁああああぅぅうぅ..............っ♡」

ぷしゃぁあぁぁ.........と桜井さんがイって、かくん、と首が座っていないみたいに力が抜けた。

僕「だ、大丈夫ですか..........!?」

真桜「..............あ、あぅ................ちょっと.......飛ン、だぁ........♡」

桜井さんは目をプルプルしながら僕の背中に手を回して、キスをする。
舌を絡め合わせて、それはそれは濃厚な繋がりを構成した。

真桜「んちゅ、んっ.........♡ んんん~...........♡」

僕「はぁ、はう、はぁ.............♡」

僕は桜井さんのお尻を揉みながら、桜井さんの身体を浮かせた。

真桜「ふ、ぅぅ............んっ♡」

そして、トチュッ、と落とす。
桜井さんの子宮口が可愛くきゅんきゅんと脈打っているのがわかる。

真桜「んっ、ちゅぅっ、ちゅるっ........♡!」

僕「はぁ、はぁっ、んっ、んん、ぅっ、うぅっ.........!」

僕はリズムに乗せ、ぱっちゅ、ぱっちゅと桜井さんの身体を動かし始めた。
結合部が一回ごとに水気を増していく。
前に後ろに、いろんな方向にチンコの先を動かして桜井さんの弱点を探す。
しかし、あんまり爆発的に快楽を感じると言うところは無いらしい。
それでも全体的にはちゃんと気持ちいいらしく、キスをしながら嬌声を上げて、悦んでくれていた。

真桜「んん~、んんんんん~っ.......♡」

僕「んっ、はあ、はあ..............! そ、そろそろ、出しますよ..........!」

真桜「ふぅうぅっ、ぅううう.......!」

僕がそう言うと、桜井さんはこくこくと首を縦に振った。
そして僕が桜井さんの子宮口を押し広げカリでロックすると、桜井さんがまた静かにイって気絶しかけた。

真桜「ぁっ、ああぁあぁぅ..........♡ あっ、おなかっ、あっ...........♡」

僕「ぐっ............ぅっ..........んむぅっ..........♡」

真桜「んちゅ.........♡」

びゅ~~~~~~~~~~~~~~~っ、びゅっ、びゅくんっ♡

濃厚なキスをしながら、僕はゴムの中に思い切り射精した。
桜井さんが全身の力を抜いて全体重を僕にかける。

真桜「んっ...........ん.................♡」

だらんと手を下ろし、ピクンピクンと跳ねる桜井さん。
最後にもう一度桜井さんはイって、眠るように失神した。



真桜「ぁっ、あっ.........♡」

僕「ふっ、ふぅっ、はぁ、はぁ.............!」

既にベッドの周りには精液でパンパンになっているゴムがいくつも転がっており、僕と桜井さんは最後のゴムを使い切ろうとしていた。
窓の外は陽が斜めになり、少しずつ暗くなっている。
その時、家の扉の鍵が開く音がした。

桜井母「ただいまー。いやぁ、今日仕事早く終わってねー。あれ? 誰かお友達来ているの?」

真桜「えっ、お、おかあさん..........!?」

どうやら桜井さんのお母さんが予定より早く帰って来たようだ。
桜井さんは慌てたように起き上がろうとしたが、僕が敏感になっている子宮を小突いてあげるとまた枕に倒れ込んだ。

真桜「やっ、なんっ........♡!? と、トシツグ.......!?」

僕「あとちょっと、あとちょっとですからっ..........!」

真桜「そっ、そんなこと言っている場合じゃなくて.........! あっ、ぁあぐっ..........! ~~~~~~っ♡」

桜井母「真桜? いるんでしょ?」

トン、トン、と階段を登ってくる音がする。

真桜「ま、マジでヤバいから........! やめてっ、見られちゃっ、~~~~っ、~~っ♡」

必死に声を押し殺す桜井さん。
徐々に近づいてくる足音。

僕はバレるかもしれない、という状況にとても興奮した。



ガチャ

桜井母「真桜? .........あら、彼氏さん?」

真桜「ぅ、うん.........はぁ、はぁ..........♡」カチャカチャ

僕「お邪魔しています」ガチャガチャ

桜井母「いえいえ、こちらこそお邪魔してごめんなさいね。じゃあ、帰るときは声かけてちょうだいね」

僕「はい」

バタン

扉が閉まった瞬間、僕は決壊した。

どびゅるるるるるるるるるるるるるるるぅうううぅうううっ♡

真桜「っ............................♡ がっ、がぁっ、はぁっ♡ ぉお゛っ♡」

僕「静かにっ..........!」ぎゅぅぅぅぅ.........♡

まだ桜井さんのお母さんがドア前にいる。
僕は桜井さんをしっかり抱きしめながらその口を唇で抑えた。

真桜「ぅぐぅぅぅ............♡」

ごぽごぽと結合部から静液が溢れる。
僕が射精し終わると、ようやく桜井さんが手に持っていたゲーム機からゲームの起動音が流れた。
きゅぽん、とキスを解除すると、しばらくトロンとトロけた目を向けてから、キッと睨んできた。

真桜「こ、この、おお、ばか............み、見られたら、どう、するつもりだったンだよぉ...........」

僕「でも興奮しましたよね?」

真桜「してたけど、よぉ............♡」

何をしたかというと、僕は桜井さんのお母さんが部屋の扉を開ける前に上着だけを着て、ゲーム機を持たせて下半身を布団で隠したのだ。
証拠はベッドの下に隠したし、ゲームをしていたように見せたのはフリ、という訳だ。
我ながらの早技だったし、興奮した。
桜井さんをゆっくり横にしてチンコを抜くと、ゴムが伸びつつダプンと転がり出て来た。

真桜「はぁ、はぁ...............♡ シーツ、洗わなきゃ...........♡」

僕「そうですね...........はぁ、ん........コインランドリーに出しておきますね...........」

僕と桜井さんは最後にもう一度キスをした。

~真桜編終わり~

三年生に上がるまで、杏との一日デート、かぐやとの本番なしのセックスです。

かぐやではなく麗華でした。



杏「ふひひっ...........ど、どこ行こうか..........」

僕「相変わらず怪しいな杏は」

杏「酷いな...........」

僕が待ち合わせ場所である公園に行くと、杏は紫や黒を多く使ったよそ行きの服に身を包み、ショルダーバッグを持ち待っていた。
ごく普通の格好の筈なのに、なんかオーラを纏っているように見えるのはなんでだろうか。

杏「んふふひひっ..........♡ また腕硬くなったな...........♡」

僕「また勝手に鍛えられているからなー。杏達のおかげだよ」

杏「私も貢献してるんだなー.........んふふひひっ♡」

ちなみに、杏が最初に1日デート権を使って立てたプランは丸々1日を使ってお家デート(セックス)だったが、流石にと言うことで僕が
そうして僕と杏は一緒にデートに出た。

え、桜井さん.........いや、真桜とはどうなったかって?
もちろんしたよ。土下座。
もうしなくては良いことは良いんだけどさ、ケジメとしてね。
そして、正式に僕の彼女になった。
真桜もみんなが言うハーレム計画には賛成らしく、まだまだ僕の彼女を増やす予定らしい。
うん。
ねえ、どうなの、僕の彼女達のこの考え方。
まあ幸せではあるんだけどさぁ..........
もう僕の選択肢なんて無いんだろうな。

杏「.........ん.......どうした?」

僕「ああ、ごめんごめん。なんでも無い」

とりあえず、今は杏とのデートに集中しよう。



杏「むむ.......限定品が売られているッ............ぁああああっ! しかしこれを買ってしまうとプランがっ.........!」

僕「どれか省いたら?」

杏「どれも捨てがたいー..........!」

杏は人間恐怖症が直ってからゲームやアニメのオタクにどっぷりとハマったらしく、こうして時々都市部に出向いては色々とプラン立ててから買うらしい。
こうして一緒に買うのも、楽しいからな。
しかし、今杏はそのプラン崩壊の危機に瀕しているらしい。
杏は頭を抱えて悩んでいる。
しょうがないなぁ。
僕は杏が買おうとしているグッズのうち一つを手に取り、自分のカゴに入れた。

杏「............ん」

僕「僕もこれが買いたかったから、ちょうど良かった。........これで買えるよね?」

杏「...........感謝する敏嗣っ! ありがとう!」

杏は本当に嬉しそうな顔をして、鼻息荒く限定品のフィギュアを手に取りカゴに入れた。



杏「ふひひ..........♡ 少し予定こそ狂いはしたが、買えて良かった.........♡ さて、荷物はロッカーに預けて.......次はゲームセンターで遊ぶんだったな」

僕は頷き、一緒にゲームセンターに向かった。



『シューティングゲーム(分かりますかね、あの両手で銃をマシンガンを持って虫が襲ってくる奴。海賊のも)』

ダタタタタタタタタタッ!

ザシュッ

僕「痛てっ」

杏「おるるるるるるるるぁあああっ! 私の彼氏になに晒しとんじゃワレぇええええっ!」

僕「本当に銃握ると性格変わるタイプだね」

>ステージクリアー<

杏「はぁ、はぁ、ぜぇ、ぜぇ..........小休止..........」

僕「はい、水筒。脱水症状に気をつけてね」

杏「ありがと..........♡」

『結果、2人の相性98%』



『クレーンゲーム』

ポロピンポロピンポロピン、ピェーウピェーウピェーウ........

杏「来い........皇帝ペンギン...........来い.........皇帝ペンギン............!」

ピェウ、ペロロペロロペロロ、ペーウペーウペーウ、パゥゥウウゥゥゥン⤵

杏「死っ..........!」ガクッ.......

僕「やってみるね」チャリン

杏「仇を討ってくれ...............」

ポロピンポロピンポロピン、ピェーウピェーウピェーウ........ ピェウ、ペロロペロロペロロ

杏「..........嘘だろ」

コローン、ポスッ

僕「おっ」

テテテテーンッ!

杏「愛しているぞぉおおっ、敏嗣ぅううっ♡」ガシィッ

僕「ちょ、ちょっ、公共の場だよ!?」

杏「ん~~~~~~っ♡」ぎゅぅううぅうぅぅっ♡

『結果、皇帝ペンギンのぬいぐるみゲット』

『コインドーザー』

チャンチャンチャンチャンチャンチャンチャンチャン........jackpot!

杏「ジャックポット...........!」

僕「やった!」

ドザー、ドザー、ドザー

杏「ふひひっ、ふひひひっ.........♡ 億万長者........♡ ほんとのお金なら、敏嗣との子供のために貯金しておくのに.........♡」

僕「ぉおう急にそっちの話に来たね」

杏「私との子供はイヤ........?」

僕「前から言ってるだろ? 子供は高校を卒業して、結婚してからって。......それまでは我慢だよ」

杏「ん.........♡ ..........あ、また777........ふひひっ.........♡」

『結果、愛の力で億万長者、閉店まで色んなコインゲームでイチャイチャしながら遊び尽くして、使いきれないので遊びにきた子供達に配ったりもした』



杏「あー、楽しかったな..........ふひひひひっ♡」

デートで遊び尽くした杏が満足げに言った。
両手には大きな皇帝ペンギンを持ち、足取り軽く帰路についている。
僕は男なので、グッズなど重い物を率先して持っている。

僕「確かに、1日デート楽しかったね。今度はみんなで来ようか」

僕がそう言うと、杏は「ん~?」と言いながらクルンと振り返って来た。

杏「...........ふひひ、何言ってるの.........?」

僕「え?」

そう聞き返すと、杏は妖しげな笑顔を浮かべてペロリと舌舐めずりをした。

杏「............『1日デート権』..........有効期限は今日の朝から明日の朝までの24時間.........どう言う意味か、分かるな......?」

なるほど........僕の彼女は夜のデートもお望みのようだ。

僕「良いよ。どうする?」

杏「せっかくの独り占めなんだから、いつもとは違う感じで...........♡ ふひひっ、ふひひひっ♡」

~翌朝(日曜日)~

ありす「あ、おにいちゃーん♡ 結局昨日帰って来なかったねー♡」

かぐや「あら、おはよう........ってどうしたの? 凄い疲れているみたいだし.......」

僕らが公園でデートの解散のキスをしていると、たまたまありすとかぐやが散歩しに来て、かぐやが僕の方を見て心配して声をかけて来た。

杏「ふひひ........♡ おはよう、諸君.......♡」

僕「あ、あぁ、おはよう........いやあ、昨日は『眠らなくて』ね.......」

ありす「ほら、かぐやちゃん。昨日は杏ちゃんの1日デートの日だったでしょ? 正確には、ついさっきまでね♡」

かぐやはげっそり疲れている僕と、やけにツヤテカしている杏を見比べて、あー、と言った。

かぐや「折角だから言わせてもらうわ。.......昨晩はお楽しみでしたね」

ところでなぜセックス後の女ってのはこんなにツヤツヤテカテカするんだろうか。
養分吸収?

僕「おかげさまで.......」

杏「まさか現実でそのセリフを聞くことになるなんて、しかも、言われる側になるなんて............♡ ふひひっ♡」

杏は例のセリフを聞けて嬉しそうだった。
その時、ジョギング中の真桜がこれまたたまたま合流。

ありす「おはよう真桜ちゃん!

真桜「おー、ありすにトシツグ、みんな! おはよう! どうだった? 昨日のセッk」

かぐや「ちょいちょいちょいちょい! この公園子供もいるんだから、口には気をつけなさいよね!」

僕「昨晩はお楽しみでしたねとか言ってた方が何言ってるんすか」

かぐや「あれは言わざるは得ないでしょ!?」

杏「いや、まあ、確かに........ふひひっ」

今日も僕の彼女達は仲良しです。

~ある日~

ピンポーン

ある日、僕が家でごく普通に勉強をしていると、チャイムが鳴って、母さんが出たらしい。
一階から母さんが僕を呼ぶ。

母さん「敏嗣ー、聖堂院さんだってー」

僕「はーい」

麗華か......
そういえば、そろそろだったな。

僕「いらっしゃい。.......あれですね?」

麗華「そ、そうですわ........し、失礼致しますわ..........////」

僕は頬を紅潮させている麗華を家に招き入れ、部屋に通した。
扉を閉めた瞬間、麗華さんは何かリモコンのような物を差し出しながらその嫋やかなスカートを指で摘み、めくった。

麗華「も、もう、我慢が出来ませんわ...........あなた様を思えば思うほど、切なくなって...........///////」

そこには白い清楚そうなガーターベルトとは対照的に、ヴヴヴと音を立てているピンク色のローターがアソコに固定されていた。

僕「バカ.......だから危ないからそう言うことはやめてくれって言っただろ? 誰かに襲われでもしたらどうするんだ。もしそうなったら.......悲しいぞ」

麗華「す、すいません........で、でも、どうしても、疼いてっ...........どうしても、どうしてもっ.........♡」

僕はため息をつきながら立ち上がると、麗華さんの手からリモコンを受け取り、最弱から一気に最強までダイヤルを捻った。

麗華「お゛........!」

ガクンッ、と麗華が膝をついて、ボタボタとカーペットに愛液を溢した。
ビクンビクンとイく麗華に僕は優しく諭すように言う。

僕「麗華は僕の大切な大切な彼女だから、もう二度とこんなことはしないで欲しい。........もし次にやったら、もう密会は無しだよ」

麗華「あっ、そ、それはっ、嫌ですわっ..........はっ、はぁっ...........♡ わ、私が、悪かったですわっ...........だ、だからっ、そ、そんなこと言わないでくださいましっ、ぅうっ♡」

麗華は懇願するように僕にそう言ってくる。
僕は微笑んで頷く。
そして、麗華を抱き上げてベッドに押し倒す。

麗華「はーっ、はーっ、はーっ............♡」

麗華は結婚まで貞卒を守らなければいけないという家の決まりがあり、そのおかげでお預けを喰らっている状態。
しかし、どうやら以前までは隠れていた先天的な性欲の強さがあるムッツリ体質らしく、発散しなければ日常生活を送れないほどになってしまうらしい。
だから、そうなる前に時々こうして密会を開き麗華の性欲を発散してあげている。

僕「は、ぅ、ふぅ、んむ..........♡」

麗華「んっ、んちゅっ........♡ んんんっ........♡」

僕は麗華とキスをしながら手マンをする。
処女膜を破らないように、丁寧に優しくだ。

麗華「は、はぅうっ..........! ...........はぁ、っ、はぁぁ.........♡」

僕「麗華........♡」

麗華「と、敏嗣、様.........♡」

一度麗華がイったのを確認すると、僕は下にずれ、クンニを開始する。
しっかり処理されているアソコに舌を入れ、弱いところを全部舐め回り、すぐに麗華をイかせる。

麗華「あっ、ぁあぁあぁぁ................///////」

しょわぁぁ.........と広がっていく潮。
それが治るのを待ってから、体位を変える。

麗華が僕に背中を向ける形、つまり、バキバキに膨張したチンコに跨る形で抱きしめる。
まるで自分の股間から生えているように見えるチンコを潤んだ目で見ながら、麗華は自分の胸を揉み始めた。
僕はその体位から手マンを開始し、ズリ、ズリ、とチンコを擦り付ける。

麗華「あっ、あ、ああっ、ぁぅぅ..........♡ おぅ、はぁ、はぁ..........♡♡」

その状態からキスをし、舌を絡め合わせる。
いっつも我慢させてしまって、すまない.......だから、せめてこの手と舌で...........イかせるだけ、イかすっ.............!

麗華「んっ、んぅっ、ん゛~っ♡ はっ、はやっ、い、イきましゅっ、イきましゅわっ♡ はっ、はぉおおおおぉっ.........♡」

ぶしゃあぁぁぁぁぁ..........♡ ぶしゃ、ぷしっ♡

僕のチンコが濡れる。
僕は追い討ちをかけ、更にイかせる。

麗華「あっ、あぁっ、へっ.........♡ へぅっ♡ んぁああああぁあっ♡」

ガンッ

僕「~~~~~っ.............!」

麗華は僕のアゴを強打するほど仰け反りイきまくる。
この調子だと、あと一回ぐらいだな........
その波が終わり最後の愛撫を始めようとした頃、麗華が僕のチンコを両手で握った。

麗華「はぁ、はぁ..........♡ わ、私も、敏嗣様を..........♡」

僕「そんな心配しなくても良いのに..........じゃあ、最後は一緒にイこうか」

麗華「は、はい♡」

細い両手を上下に動かして、腰も動かしてアソコを擦り付け気持ちよくしてくれる麗華を、僕は本気のテクで攻めまくった。
胸、口、アソコ、麗華の全てを愛でまくる。

麗華「はっ、はぁっ、っひゃ、んぁっ♡ んぅううっ♡ 敏嗣しゃまっ、ぁあんっ♡」

僕「麗華、麗華っ........! 好きだ、好きだぁあぁぁぁ............!」

クチュクチュじゅぷじゅぷシコシコシコッ♡

ぶしゃっ、ぷしゃぁぁぁぁ..........♡

ドビュルルルルルルルルルゥッ♡

本来は子を作るための白い体液と透明な体液がシーツにぶち撒けられる。

麗華「あ゛、あ゛ぅ............♡ んぁぁ..........♡」

麗華さんがビクビクしながら舌を絡ませ、胸を上下させている。
可愛いなぁ。

ちょろろろろろろろ~~~............♡

麗華さんが再度身体を震わせ、お漏らしをした。

麗華「あ、あぁぁぁ.........♡ み、見ないでくださいましぃ........♡」

僕「大丈夫だよ、好きなだけ出して..........♡」

僕のベッドは特別製........何人もの彼女を抱くために、洗いやすく、汚れが落ちにくい物にしている。
僕が膀胱の辺りをぐっと押してあげると、更に勢いよくおしっこが吹き出る。

麗華「はあ、はあ...........♡」

僕「愛してるよ、麗華..........♡」

麗華「あと6年.........あと6年ですわ...........♡」

僕「そうだね..........♡」

僕と麗華さんが結婚して本番ができるまで、あと6年。
それまで、僕は麗華さんを守らなければいけない。
麗華さんを悦ばせ続けなければいけない。
.........このままじゃ、多分ダメだ。
来年で最高学年にもなるし、ね。
僕は............いや、「俺」は、更に強くならなければいけないと、覚悟を決めた。

~高校3年生~

リーシャ(15)
種族 獣人
年齢 18
名前 リーシャ
見た目 茶髪のショートカットに獣耳。Bカップ。
出会い 喧嘩の仲裁に入った。
惚れ方 自分より強い雄に惹かれた。
備考 学校に通ってない不良。よく喧嘩沙汰を起こすが負けなし。喧嘩っ早いが惚れた雄には発情するし服従する。極度の匂いフェチで、主人公の匂いが大好きになる。



5月の暖かいある日、俺は1人で夜の繁華街を歩いていた。
特に用というのは無かったが、まあ下見みたいなもんだ。
中3になって格闘技も始めて、そろそろ身長が180を越えるためもうそろそろ年齢確認もされずにラブホに入れるだろうから、それの下見に来ていたのだ。

ラブホの名前や特徴がたくさん書き込まれたメモを閉じ帰路についていると、公園を通りかかった時に打撃音や叫び声が聞こえていつでも警察に連絡できるようにスマホに手をかけた。
そして様子を見にいくために公衆トイレの裏からひっそりと覗いた。
すると、そこでは1人のフードをかぶった背の高い茶髪の少女がヤンキーっぽい男たちにリンチにされていた。
..........いや、男が少女に殴られて吹っ飛んだ。
あれは、リンチじゃなくて喧嘩だな。
女の子の方強いな、と思いながらも、俺は止めに入るために走っていった。

ヤンキーA「クソ........オラァアッ!」

大きく無駄に振りかぶった拳を僕は後ろ手で掴み、ギリギリと捻りあげる。

ヤンキーA「あだだだだだだだだだっ!?」

茶髪少女「っ.......!?」

俺「おいおいおい........女の子を1人に対して複数人の男が.........恥ずかしくは無いんですか?」

ヤンキーA「だ、誰だテメェ........!? 離せっ!」

俺は捻り上げていた腕を少し動かし、ごきりと脱臼させた。
激痛で倒れ込むヤンキー。
悪いな、これが一番手っ取り早いんだ。

他のヤンキーが殴りかかって来た。
遅い。
ついイキっちゃうぐらいには、遅い。
俺は全員の肩に掌底を当てたり腕を抜いたりして、全員の肩を脱臼させた。
全員が立てなくなったのを確認したついでに「11」まで打っていたスマホを取り出し、最後に「9」を押した。
俺がコール待ちしている間に、少女が話しかけて来た。

茶髪少女「..........お前........喧嘩の邪魔して、何のつもりだよ...........」

俺「いやぁ、女の子が1人で戦うなんて、放って置けなくて」

茶髪少女「ほお.......? 女だから、可哀想に見えて同情したのか...........ナマイキな奴だ............じゃあ、喧嘩の邪魔をした穴埋めに、戦ってもらうぞ!」

少女がズンッ、と腰を深く落とし臨時体制に入った。
俺は一旦少女を制止してから電話越しに救急車を呼び、スマホをズボンにしまった。

俺「良いですけど、殺すのだけは勘弁してくださいね。待っている家族がいるので」

茶髪少女「知らねえよ! はぁっ!」

少女が正拳突きを繰り出して来た。
空手と柔道........異種格闘技、というのは初めてだ。
俺は手のひらでその拳を逸らし、捻りあげようとした。
しかし.......

僕「.........っ!? 堅っ.......!?」

関節が硬すぎて関節技が決められないなんて、初めてだ........!

茶髪少女「ハハハハッ! オラァッ!」

俺「ぐっ.......!」

風を切りさく音と共に拳が頬をかすりビッ、とナイフで切られたような切り傷が出来る。
いや拳、鋭すぎるだろ!?
直撃したらどうなるかなんて考えて、俺はゾッとした。
でも、強張りはしなかった。
.............一歩間違えたら、死ぬ.........っ!
でも、恐怖と共に僕は興奮していた。
.............楽しい.........

僕と俺が混合して申し訳ございません。
慣れるまでもうしばらくお待ち下さい。

訂正です。

風を切りさく音と共に拳が頬をかすりビッ、とナイフで切られたような切り傷が出来る。
いや拳、鋭すぎるだろ!?
直撃したらどうなるかなんて考えて、俺はゾッとした。
.............一歩間違えたら、死ぬ.........っ!
でも、強張りはしなかった。
何故なら、僕は興奮していたからだ。
.............楽しい.........
今まで感じた事のないような命の危機、このとってもスリリングな状況に、僕は興奮していた。

何度も命を刈り取る勢いで飛んで来る拳。
俺はそれらの尽くをいなし、隙を狙っていた。

俺「くっ、ふっ………!」

パン、パンッスパパン!

茶髪少女「フ、フフフッ……! ハハハハッ!」

その時、特別重い一撃が飛んできた。
俺は咄嗟に肩透かしを喰らわせ、脇を担ぎ上げた。

茶髪少女「っ........!」

また関節を堅くし俺の攻撃を凌ごうとしたらしいが、今度はそうはいかない。
俺はズン、とありったけの力で地面を踏み込み、背負い投げの体制に入った。

俺「ぐっ...........!」

茶髪少女「う............!?」

フワ、と少女が浮き、踏ん張りが外れた。
これで.......終わりだ..........!

俺「ぉおおおおおおおおおおおおっ!!!」

茶髪少女「なっ、あっ!?」

ドターン! と少女は地面に叩きつけられた。

茶髪少女「................」

投げられた少女は受け身を取ったらしいが、痛がるでもなく立ち上がるでもなくなぜかポカーンとした表情で呆然としている。

俺「.........? 大丈夫ですか?」

少女がなにかブツブツ言っているのに気付いて、俺は耳を近づけた。

茶髪少女「............私が負けた..........この私が.........喧嘩無敗の私が............負け、た...........♡」

そう言うと少女はガバッと起き上がり、惚けた目で俺をまっすぐ見て、高らかに宣言した。

茶髪少女「決めたぞ........! お前を私のツガイにするっ♡ 私の.......私の全てを捧げるっ♡」

...........しばし思考が停止した。

僕「.....................は!?」

ぁあぁまた俺が僕になってるぅうぅ。すいません。



救急車が来たのでとりあえず公園から離れた俺と少女。
俺は落ち着いて話を聞くことにした。

俺「えっとまず、あなたは誰ですか?」

茶髪少女「私の名は加古(かこ)・リーシャ。父の教えにより私より強い雄を求めていた。お前は私より強い。だからツガイになってくれ!」

俺「いや、何故」

茶髪少女改め加古さんは、どうやらそう言うことらしい。
さらに話を聞いていると、なんと加古さんは俺と同じ中学の通いらしいが、現在絶賛不登校中らしい。

リーシャ「ところで、お前の名前はなんだ?」

俺「ほらね! まだ俺の名前だって知りませんよね! そんな男と付き合うなんておかしいと思いません!?」

リーシャ「いや、これは運命だ。ツガイとなろう!」

俺「それに.........俺もう結婚を約束した彼女がいますから!」

俺は話が通じない謎の少女に諦めてもらうために最終兵器を取り出した。
そして考え直してくれることを期待したが.........

リーシャ「...............うん」

俺「...............ん? うんって.............」

加古さんはキョトンとしていた。

リーシャ「それがどうした?」

俺「え、え、え?」

リーシャ「そんなの重婚すれば良いじゃないか」

あ、ヤバい、常識が通じない人だった。
まあ確かに重婚自体は俺もするつもりなんだけどさ........

俺「.............とりあえず、返事は保留でもよろしいでしょうか?」

リーシャ「返事? 何を言っている。これは決定事項だぞ。さあ、なんと呼んでほしい? ご主人様? 主? マスター? 首輪もつけろと言われたらつけるぞ.........♡」

加古さんは俺の手を取り、その匂いを犬が嗅ぐみたいにスンスンとしていた。
頬も心なしか赤くなっている........
え、なにこの人ドM?

リーシャ「私の事をドMだと思っているなら間違いだぞ。ただ、私より強いお前に服従しているだけだ。ほら」

そう言うと加古さんはゴロンと地面に転がって俺に腹を見せて来た。
犬かよ。

リーシャ「さあ、ご主人様。私はお前に全てを捧げる。この力も、誇りも、貞卒も、全て捧げる。秘密も、全て教える。だから、お願いだ...........♡」

加古さんはまた犬みたいに地面に座り込んで、俺に尊敬の目を向ける。

俺「..............あの」

リーシャ「なんだ?」

俺「もし強いってだけで俺と付き合う.........ツガイになろうとしているなら、やめておいた方が良いですよ」

その俺の言葉にまた加古さんがキョトンとし、こてんと首を傾げた。

俺「俺よりも強い人はこの世界にはいくらでもいます。今回加古さんに勝てたのもはっきり言って運も入っていますし、もしツガイになったとして目の前にもっと強い奴が表れたら、加古さんはそっちの人に行きますよね。俺はそれが嫌なので、付き合いません。そう言う事です、さようなら」

俺が言い切って踵を返そうとしたら、慌てて加古さんが俺の服を掴んだ。

リーシャ「ちょっ、違っ...........ま、待ってくれ!」

俺「........なんですか」

振り返ると、加古さんの目には涙が溜まっていた。

リーシャ「ち、違うんだ........実は、お前とツガイになろうとしたのは、強いってだけじゃない。その........運命を感じたからだ..........♡」

俺「運命?」

加古さんは表情を崩して俺の服に鼻先をつけ、すぅ~、はぁ~.......と深呼吸をして、ピクンッ......♡ と震えた。

リーシャ「はぁ..............っ♡ 匂いだ..........♡ 知っているか.............? 遺伝子レベルで相性がいい雌雄のツガイは、体臭が互いにとても良い匂いに感じるらしい.........♡ わ、私は、お前のこの匂いを嗅いでいるだけで、あっ、ぁあっ.................♡ ............はぁっ、はぁっ..............♡」

やっぱり変態なのかこの人は。
俺はまさかと思い鼻を効かせてみたが、別にどうと言うことは無かった。

俺「そんなこと言われても困りますって...........」

俺がそう断ると、加古さんはいよいよ切羽詰まった様子で俺にすがり付いて来た。

リーシャ「じゃ、じゃあ良い、と、友達からでも良いからっ、頼む.........! な、何でもするから、付き合ってくれ! もう、お前なしでは生きていける自信が無いんだ.......!」

俺「う、うぅうぅぅん.............」

しかし、何でもする、と言うと言うことは、相当の覚悟があると言うことだろう...........そこまで言われてしまっては、俺も断り切るに断れない。

俺「じゃあ、学校に来てください。そうすれば、まだ全く知らないお互いのことをいろいろ知れますし」

学校、という言葉を聞くなり加古さんは嫌な顔をしたが、互いの事を知れる、と言うのが相当魅力的だったらしく、喜んで了承してくれた。
明日からまた、もう少しめんどくさいことになりそうだな..........

家に帰り、俺に抱きついて来たありすを見てふと思った。
そう言えば、ありすは俺の匂いをどんな風に感じているのだろう。
俺もありすの匂いを不快に思ったことはないし、もしかしたら加古さんが言っていたように俺らも相性がバツグン、という訳なのだろうか。

~次の日~

朝の会の後の休み時間、俺が自分の席でありすと麗華と談笑していると、教室の外がやけにざわめき始めた。
何事かと思い一緒に観にいくと、ニット帽を被った高身長の美人が歩いて来ていた。
しかし、ネクタイとかはなんかぐちゃっとしていていかにも着慣れていない、という感じが丸出しだった。
その美人が近づいてくるにつれ、俺はその美人をどこかで見かけたことがある気がして来た。
そう言えば昨日の夜、こんな茶髪ショートで高身長の少女と公園で戦ったような気が........

リーシャ「おはよう! ご主人さ......」

俺「わ゛ーーーーーーーーーーーーーっ!?」



リーシャ「そうか、敏嗣と言うのか」

俺「そう言えばまだ名前教えていなかった.........」

ありす「また新しい子?」

俺「まだ決まった訳じゃ.......」

リーシャ「ほう、さてはお前たちが敏嗣の彼女と言うものか。よろしく!」

かぐや「よ、よろしく..........(変な子..........)」

ありす「よろしくねー♡(うーん、この子何か隠しているね。それを抜いても変な子だね。しっかりお兄ちゃんに惚れてはいるみたいだし、ハーレムにも寛容っぽいけど、念の為またちょっとだけ認識、弄らせて貰うねー♡)」ィィィィイイイイン.............♡

リーシャ「...................?」ポー.........

~昼休み~

男友達「おいおいおいおいおいおい敏嗣..........」

昼休み、親友が話しかけて来た。

俺「なに?」

男友達「み、みんな知らないだろうけどさ..........あ、あの高身長の美女って、『狂犬』で有名な加古・リーシャだろ...........?!

ミスです。

~昼休み~

男友達「おいおいおいおいおいおい敏嗣..........」

昼休み、親友が話しかけて来た。
その顔は真っ青だった。

俺「なに?」

男友達「み、みんな知らないだろうけどさ..........あ、あの高身長の美女って、『狂犬』で有名な加古・リーシャだろ...........?!」

俺「狂犬..........?」

男友達「そうだよ、ここら一体で最強の暴走族の総長が知り合いにいる奴から聞いたんだけどよ、あの狂犬、何人ものその知り合いの暴走族を相手に普通に戦りあったらしいし、普通に勝ったってよ。他の所でも男の集団相手に喧嘩を吹っかけては勝って、吹っかけては勝ってを繰り返して、ついた二つ名が狂犬...........! まさかこの学校にいるなんて思っていなかったんだよ..........!」

なるほど........加古さん、割とその界隈では有名だったのか。
それにしても狂犬..........確かに、あの強さを考えると、そう言われてもおかしくないかもな。
俺は友人の話の続きを聞くことにした。

男友達「いや、確かにこの学校にいた事も予想外だったけどそれ以上にお前...........」

友人が頭を抱えてしばらく悩んでから、バッとあげた。

男友達「あんな美人だなんて聞いてなかったしよぉおおおおっ! それに、それに、なんだよあの狂犬のお前に対する態度ぉおおおっ! あれじゃ『狂犬』じゃ無くてまるで『仔犬』じゃねぇかよぉっ!」

どうやら友人は何よりもその容姿と俺との関係にド肝を抜かれたようだ。

俺「あー...........まあその色々あってな。加古さんが喧嘩売ってたのって自分より強い男を探すためだったらしくて.......」

男友達「ほおほお.......」

俺「で、昨日たまたま喧嘩、と言うか一方的な加古さんによる陵辱の現場を見たんだけど、それを助けようとしてな」

男友達「ふんふん.......?」

俺「で、加古さんと喧嘩になって、勝った結果なんか一方的に好かれた」

男友達「へぇー...............うん? うーん? .........................??????????」

俺「まあ、そう言う顔になるよな。俺もなった。付き合ってくれって懇願されて、どーしても付き合って欲しいなら友達から、それに、学校にも来ることって言ったら、今日来てくれた訳だよ」

男友達「ごめん、俺の理解の範疇を超えている」

俺「俺が言うのもあれだが、俺もだ」

~帰り道~

リーシャ「はぁ、はぁ、すんすん........♡ すーはーすーはー、んぅっ..........♡」

俺「...........あの、もの凄い歩行の妨げになっているんですけど」

リーシャ「すまない。でも、直接かがせてもらえないなら、これで我慢するしか.........すぅ、はぁ、すぅ...........♡」

帰り道、加古さんは僕の使用済みのタオルを勝手にバッグから取り出し、口をポカーンと開けて鼻から大きく息を吸い込む独特のスタイルですーはーしてた。
周りの目とかあるし、はっきり言ってやめて欲しい。
それにしても、本当に気持ちよさそうだな。
もしかして本当にいい匂いなんじゃ.........

クンクン

いや、臭い。
自分でもわかるぐらいくっさい。
匂いフェチで、価値観が少しずれているこの加古さん。
どう扱えばいいのか、本当に困る........



ありす「付き合っちゃえばいいじゃん」

俺「それはそれで面倒くさいことになるだろ.......」

結局、あれからタオルは加古さんに持って帰られてしまった。
まあ、タオル一枚ぐらいは良いんだけどさ、今もすーはーされていると思うとちょっと変な気持ちになると言うか.........

ありす「でも、リーシャちゃんはもちろんお兄ちゃんのことは好きでしょ? で、お兄ちゃんも満更でもなさそうじゃん」

俺「そう、なのかぁ..........? うーん...........」

確かに、好意を抱かれるのは悪い気持ちはしないけど、なんか加古さんのはベクトルが違うと言うか.........
ありすが座っている僕の腕の中に潜り込んできた。

ありす「どっちかだよ。もうきっぱり振って二度とすーはーさせないか、付き合ってこの先ずっとすーはーさせるか。ずるずる引きずるのだけは、絶対ダーメ。..........今私に答えなくても良いよ。でも、お兄ちゃんなら私が望む答えを導き出してくれるって信じているよ.......♡」

どっちか、ね........
前者なら、もう加古さんからのアタックは無くなる確率が高い........でもあの加古さんなら諦めない気もするし、逆に意気消沈してしまって二度と関わってこない事もあり得る。
しかし、そうなってしまえば加古さんはまた不登校になるだろうし、絶対に心に大きな傷を残してしまうことになる。
.........俺を好きになってくれたみんなを幸せにする。
言ってみれば、それは俺のポリシーであり、覚悟である。

俺は愛しの妹と一緒にベッドに倒れ込みながら、これからの加古さんとの事を考えた。

~数日後、放課後の空き教室~

俺「...............」ナデナデ.......

リーシャ「くぅ~ん...........くぅぅん..............♡」

俺が加古さんを呼び出した空き教室、加古さんは入ってくるなり座っている俺の膝を枕にし、ナデナデを求めて来た。
別に良いやと思い、俺は犬を撫でるみたいに加古さんの各部を撫でた。
本当に犬みたいな声出すなぁ........
それでもニット帽の下だけは何故か触らせてもらえない。
何かあるのだろうか.........?

俺「加古さん。今日で、俺と加古さんが出会ってから1週間ですね」

リーシャ「リーシャって呼んでも良いと言ってるのにな.........♡ くぅ~ん..........♡ そろそろツガイになってくれよ~.........♡」

俺は目を瞑り次の言葉を選んだ。
そして口を開く。

俺「俺もそうしたいと思います。結婚を前提に付き合いましょう。会ってからたった1週間ですけど、これからお互いの事は知っていけば良いですしね」

リーシャ「ん? 良いのか? よっしゃ!」

驚くでも無く、戸惑うでも無く、あっさりと加古さんは俺と付き合うことになった。



告白した帰り道、俺はこの数日を振り返る。
俺は色々と話したおかげで、加古さんについて色々と知れた。
まず母親が日本人のハーフで、父親は既に亡くなっている。
鼻が良くとても敏感で、匂いフェチなのもそれの影響らしい。
ニット帽の下の事は話したく無いらしく、俺もあまり聞かないようにしている。
好きな食べ物は肉、嫌いなものはチョコレート、ぶどう、味が濃いもの。
.......とかまあ、色々ね。
そんな事を考えていると、口を開けたまま俺の腕にしっかり抱きついて脇の匂いをすーはーすーはーしている加古さんが話しかけて来た。

リーシャ「ふぁ、はぁ...........♡ ぁ、うっ.........♡ な、なぁ、敏嗣。今更なんだが、私と付き合って良かったのか.........? 彼女達はどうするんだ?」

本当に今更だな。

俺「みんな何故かハーレムに寛容でして.........明日、みんなに加古さんと付き合っちゃった事を謝らなければいけませんから」

リーシャ「ハハハ、そりゃそうだな♡ ハハ...........」

加古さんは朗らかに笑っていたけど、夕日を目に映すと何かを考え込むように突然静かになった。

リーシャ「.......ツガイになるんだから、秘密はあっちゃダメだよな」

俺「いえ、そんな事は無いと思いますよ。俺だっていくつも秘密はありますし」

夕日が地平線に消えていく。
加古さんが俺の方を向いた。

リーシャ「............山行くか」

俺「..........? ........そうですね」

いつもと違い思いつめるような表情の加古さんの事が、俺は少し気がかりだった。



街を見下ろせるちょっとした展望台。
今日は先客もいず、とても静かだった。
一番星に続き、幾つもの星がマジックアワーの夜空に輝き始めている。

俺「どうしたんですか? こんな所に来て.........」

加古さんは一番明るい星を見ているようで、風が短い茶髪が揺らす。

リーシャ「..........私さ、秘密があるんだ」

俺「そうですか」

次に加古さんが発した言葉は、俺が全然思いもしなかった、どこかで聞いたような言葉だった。

リーシャ「私、ニホンオオカミの末裔って言ったら、笑う?」

俺「............?」

不意に、加古さんがニット帽を外した。

俺「あ................!?」

そこには、2つのピンと立った三角形のもふもふの耳があった。

リーシャ「お父さんが死んだって話したけどあれは嘘だ。この前見せた写真に写ってた犬、あれがお父さん」

俺「............待って待って。パニック。なんか2作品が混じってる。えっと..........その人間の耳は?」

俺がそう聞くと、加古さんはその人間の耳を取った。
マジか、作り話とかじゃ無かった。

リーシャ「人間と過ごしているときはずっとこれと帽子付けといてってお母さんとお父さんから言われていて........」

加古は狼人間で、父親は犬........ケモノの子って事ね。
オーケイ、それは理解した。
理解はできたが、咀嚼できないんだ。
その時、メキメキと加古さんの身体が大きくなり、ザワザワと毛が生えて来た。
マズルが伸び、爪が鋭く硬く伸びる。
服の下から隠れていた尻尾も出たようだ。

リーシャ「............これが、私の本当の姿だ。ご主人様だから見せた。どうか、受け入れてくれ」

ははーん.........マジで狼人間だったわけね..........
まあ、既にサキュバスもいるしね。
俺は普通に頷いた。
加古さんはそれを見てポロポロと涙を流し、尻尾をブンブン振りながら抱きついて来た。
もふもふしていてとても暖かい........

リーシャ「.............ありがとう...........♡」

俺「こちらこそ、信じてくれてありがとうございます」

ついでのように首元に濡れた鼻先をつけて肺一杯に俺の匂いを吸い込み、パカッ、と口を開けた。
あー、これもフレーメン反応だった訳ね。

その夜、リーシャと流れでセックスする事に。
どこでどんなセックスを?下1

〜その夜〜

はぁ……はぁ……はぁ……♡

……………ん? ここは…………
俺は目が覚めた。
淫魔次元(サキュバスディメンション)…………?
確か、今日はありすとそんな約束は無かったはずだったが………
寝る前、確かありすに加古さんと付き合うことになった、と言うのを伝えたのは覚えているのだが…………
ふと股間に違和感を感じ見下ろすと、そこには毛深い狼人間状態の加古さんがいて俺のチンコにピッタリと鼻をつけてアヘッていた。

リーシャ「は、あっ、ぁっ………♡ 凄いご主人様の匂いぃ………♡ すーはーすーはー♡ んぁっ、ああぁあっ………♡」

ブンブンとしっぽを振り、恍惚とした顔で全力で俺のチンコにスリスリスリスリしていた。
幸せそうだ。

俺「おはようございます」

リーシャ「んぅ、お、おはよぉ…………♡ ご主人様、はぁ、はぁ、はぁ…………♡ 夢の中でも、カッコいいなぁ……………♡」

やっぱり、加古さんも夢だと思っているか。

俺「夢じゃないですよ。まごうこと無き、現実です」

リーシャ「げんじつ……………?」

俺「はい。信じられないのなら、明日の朝俺に確認しに来てください」

リーシャ「ん………はぁ、はぁあ…………♡ 分かっ、たぁ…………♡」

そう言いながらも加古さんは深呼吸を止めない。
俺は呆れながら、加古さんの頭を撫でる。
尻尾がブンブン振られ、微かな風すら顔に感じる。

リーシャ「ご主人様ぁ…………♡ もっと撫でてぇ♡ お腹も撫でてぇ♡」

俺が体制を変え加古さんの脇腹をわしゃわしゃとすると、加古さんはごろんと転がってそのお腹を見せてきた。
そのお腹も望むだけ撫でてあげる。

リーシャ「お、あっ♡ きゅんっ、きゅぅんっ♡ はっ、はぁっ、はっ♡ く〜ん、く〜ん♡」

バタバタバタと飛んでいってしまいそうなほど尻尾が振られている。
匂いが好きと言うならこの体勢の方が良いかと思い、加古さんの顔に丁度俺のチンコが来る位置に移動し、ナデナデを再開する。

リーシャ「あっ、あぅっ♡ あぅぅんっ♡ きゅう、きゅう♡」

この体勢は正解だったらしく、さっきより更に気持ち良さそうに、嬉しそうに鳴き、尻尾を振る。
俺はふと思いつき、撫でる場所をお腹からその大きくは無い胸に移動した。
全体をプニプニ、毛に埋もれた乳首をくにくにする毎に、加古さんが嬉しそうに吠える。

リーシャ「きゃうっ♡ きゃうわぅ、あぅんっ♡ きゃぅぅぅっ♡」

そして、唐突にビグッ! と大きく跳ねてから静止した。

俺「大丈夫ですか?」

リーシャ「はーーっ………♡ はーーっ………♡」

加古さんは夢中で俺のチンコの匂いを嗅いでるようで、返事は無かった。

リーシャ「はぅ、きゅうきゅう…………♡ んぅ…………♡」

ゆっくりと起き上がり、犬のようにすりすりぐりぐりぺろぺろと最大限のスキンシップを取る加古さん。
その可愛らしい本能的な姿に、俺の性欲もチンコもはち切れんばかりに膨張していた。

俺はそろそろ始めようと思い近くを探すと、いつも通りのバスケットを見つけた。
中には山盛りの色とりどりのゴムが入っている。
サキュディメ(サキュバスディメンション)での性行為の影響は現実世界と繋がっているため、ゴムを付けずに中出ししてしまうとそのまま妊娠してしまう危険がある。
最終的には子供も作るつもりだが、今はまだ中学生。
来るべき時が来るまで、生中出しだけは避けるつもりだ。

リーシャ「きゅーん、きゅーん........♡ へっへっへっへっ.......♡」

ゴムを装着した俺が加古さんを見ると、加古さんは既に四つん這いになり俺に発情しきってぷっくりと充血しているアソコをふりふりと見せつけていた。
俺は獣のようにその加古さんに後ろから抱きつき、アソコにチンコを押し付けた。

俺「い、挿れますよ、加古さん...........♡」

リーシャ「きゅんっ、きゅぅ、ぁう、ご主人様ぁ♡」

ずぷ、ぷ........♡

リーシャ「ぁっ、ぁあああっ、きゅぅう~~~っ♡」

加古さんは俺のチンコが入ると同時に高い声で鳴いた。
そのまま少しずつ、少しずつ加古さんの処女膜を破りながら、奥に侵入していく。
加古さんの膣内はみんなよりも熱く、感触も全然違った。
途中痛かったらしく、「キャンッ!」と俺の手を噛んだが、お腹や胸を撫でてあげるとすぐに離してくれた。
処女を貰ってからしばらく後、俺は子宮にピッタリと亀頭をくっつけた。

リーシャ「くぅ~ん.......♡ くぅ~~ん.......♡」

切ない声で鳴きながら、あぶあぶと俺の指をよだれまみれにしながら甘噛みしている。

俺「かわいいですよ、加古さん.......いや、リーシャ」

リーシャ「くぅうぅ~ん♡」

加古さん改めリーシャは、さらにあぶあぶとジャーキーでも噛むように俺の指を味わう。

俺「動くよ、リーシャ」

リーシャ「わう♡」

俺は体を後ろに動かした。
愛液が飛び散るくらいに濡れまくったチンコが外気に触れて、リーシャがのけぞる。

リーシャ「あっ、あぅうっ♡ きゅんっ♡」

俺「はぁ、はぁ.......♡」

そして身体を前に動かすと、まるでみずみずしい果実を切ったようにリーシャのアソコから愛液が吹き出した。

リーシャ「きゅっ、くぅ~んっ♡ くぅんっ、くぅんっ♡」

俺「はっ、はっ、はっ.......♡」

リーシャの本能に当てられてか、俺も理性が薄くなってきた。
意識ははっきりしている、でも欲望がどんどん溢れ出してくるんだ.........!
俺は腰を動かし始めた。

リーシャ「あっ、ぁぅっ、きゃんっ、わうっ♡」

俺「はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ♡」

バチュ、パチュ、パチュ、バチュ♡

気持ちいい、気持ちいい、気持ちいい、気持ちいいっ♡
あぁっ、リーシャ、リーシャ、リーシャ、俺のメスっ、俺のメスっ、俺のメスぅっ♡

バチュンッ♡

ビュ~~~~~~~~~~ッ♡ ビュッ、ビュゥウウウウウ~~ッ♡

リーシャ「きゃぅぅうんっ♡」

俺「お、ぉおおっ、おおおおおっ............♡」

もっとだ、もっと、もっと快楽を、もっと.........!

孕ませなければ..........こんな邪魔な物なんて必要無い...........
俺はリーシャからチンコを抜くと、ゴムを投げ捨てた。
そして何も付けないままチンコを当て、そのまま挿れようとして理性が引き止めた。
...........いや、ダメだ、落ち着け、俺...........
俺は何とかゴムの山に手を突っ込み、袋を破って装着した。
この一線だけは、超えてはいけない、俺........!
また理性が力尽きたように本能に塗りつぶされた。
目の前のメスの尻をガシッと掴んで挿入する。

俺「ぐぅっ、ふうっ、ふぅうううぅぅっ!」

リーシャ「きゃんっ♡ きゃんっ♡ きゃんんっ♡」

ばすんっ、ばすんっ、バッコバッコ♡

俺「ぉおおおおっ♡ うっ、ぅおおおおおおっ♡」

リーシャ「きゃふっ、くぅんっ、きゅぅぅうん♡」

交尾だった。
セックスなんて生温い物じゃなくて、交尾だった。

俺「おぉおおおおおおおおおおおっ♡ がぁあああああっ♡」

リーシャ「きゃんっ...............♡」

ガクンッ、とリーシャが白目を向いて気絶したが、構わず動き続けて射精した。

ビュルルルルルルルルルルルルルルルルッ♡ ドクンッ、ドクッドグッ、ドグッ........♡

俺「ぁあああぁぁっ..............♡」

気持ちいい.........
俺はリーシャからチンコを抜き、今度はしっかり結んでまたゴムを投げ捨てる。
そして微かな精神的賢者タイムの内に急いで装着する。
この時間の内に付けなければ、また本能に支配されてしまう.........
リーシャは気絶から目覚めたらしく、また俺に向けてフリフリと尻を振っている。
その様子が可愛くて、愛おしくて、ブツンと理性が消えた。
俺はリーシャを襲った。



リーシャ「っは.........♡ はぁ、はぁ............♡ くぅ~ん........♡」

ペロ、ペロ、と狼人間の形態で俺のチンコを舐めるリーシャ。
その膣口からは取り残されたゴムの頭がのぞいており、そこから静液がごぷごぷと流れている。
あれから何十ラウンドも人間形態と狼人間形態を行き来しながらまぐわい、ゴムの山を半分ほど使い切った。
そろそろ現実世界では朝になっている頃だろう。
お掃除フェラをしているリーシャの頭を、お腹を、俺は撫でた。

リーシャ「はぁ.........はぁ............♡ ...............ご主人、様.............♡」

俺「お願いだから、人前では別の呼び方にしてくれよ........」

リーシャ「くぅん..........♡ 分かったぁ...........♡」

そう言うと、疲れ切ったようでリーシャはゆっくり目を閉じて、寝息を立て始めた。
このサキュディメの利点は周囲を気にせずにセックスできるだけでなく、しっかり睡眠した効果も取れるところだ。
俺もリーシャの毛皮に埋もれながら、目を閉じた。
おやすみ、リーシャ.......

~リーシャ編終わり~

敏雄とえみるのショートサブストーリーや、元彼女たちとのエロ話とか見たいなぁ

~シャル編~

シャル(14)
種族 ハーフエルフ
年齢 17
名前 シャル
見た目 金髪ロング碧眼のAカップ。童顔。
出会い 人気のない夜道で倒れていたところに声をかける。
惚れ方 ハーフエルフである自分を嫌悪しないし、優しくしてくれるから。
備考 ハーフエルフという理由で村のエルフから裏切られ奴隷商に引き渡されるところで逃走し、ボロボロになるまで走り、体力が尽きて倒れていたところ、こっちの世界に移動してきた。生まれてから忌み嫌われてきたので、生まれて初めて優しく接してくれた敏嗣にベタ惚れする。気弱で涙もろい性格。



あれから数ヶ月、季節は風が冷たくなってくる秋から冬に移り変わる頃。
分かっているとは思うが、あの翌日、俺は土下座した。
やっぱりケジメとしてな。
リーシャは俺の彼女になり、呼び方も人前では「敏嗣」に直してくれた。
.......ときどき「ご主人様」が溢れてしまうがな。
ちなみにこのプライベートでのご主人様呼びはそのまま。
俺も別に悪い気はしないし、リーシャもそう呼びたいらしいし、何より興奮するからな。
因みに何度かリーシャの家にも遊びに行ったことがあるが、確かに表向きには大きめの犬を飼っていた。
それがリーシャの言うとおりお父さんだったわけで、急に喋り出したときには某携帯CMの父かとマジで驚いた。
あれとは違い生まれつき狼だった訳だけどな........

リーシャ「じゃあな、ご主っ......敏嗣!」

俺「ああ」

今日はリーシャとのデート日だった。
相変わらず耳は隠せないらしく、人間の付け耳とニット帽を被っている。
リーシャと別れた俺は人気のない肌寒い夜の街をぶらぶら歩いていた。

その時、数年ぶりのあの感覚が俺を襲った。



..................タスケテ..............ダレ、カ,,,,,,,,,,,,



俺は振り向いた。
誰もいない........
まるであの時のようだ。
あの時..........ありすを拾った時のように,,,,,,,,,,,,!

俺は直感のままその声に従い、走った。

そして、その声の導きの終着点に着いたが.......
そこは人気のない夜道だった。

俺「誰かいないのか........?!」

返事は無い。
もしかして、空耳だったのか.........?
もう少し探そうとゴミ捨て場近くを見た時.......

金髪少女「.................」

俺「...........!?」

ワンピース一枚のボロボロの金髪少女が生ゴミの間でぐったりしていた。
元は綺麗だったであろう裸足には鉄の枷がついており、何キロも走ったように皮がむけて傷だらけ血だらけだった。
しかし、状況からして歩いてきて力尽きてそこで倒れた、と言うよりも、力尽きてからそこに現れたような..........?
...........なんか、耳が尖っている気もするけど気のせい気のせい。
俺は少女の脈を測る。
とても冷たい、それに、脈も弱い..........

俺「も、もう大丈夫だからな.........! 死ぬなよっ.......!」

俺はゆっくりその謎の金髪少女をおんぶし、なるべく揺れないように走っていった。

>>246実妹のえみるとの情事はもちろん書きますが、元彼女とは?

そうですね、シャル編が終わったら手を付けてみます。

あと、【.】がたまに【,】になっているのは申し訳ない。

~翌朝~

俺は目が覚めた。
昨日の夜は大変だった.......
俺が持って帰ってきたこの少女、どうやら人間じゃ無いらしく耳が長い。
何かの病気で耳が長い、と言うのもあるかもしれないが、怪我の具合から虐待の可能性もある為父さんと母さんもとりあえずは治療と体調の安定に走った。
俺もぬるま湯を用意したりボロボロの足に包帯を巻いたり色々とした。
あの鉄枷は今は外すことが不可能な為、治療してから布を間に入れて様子見する事にした。
とりあえずは一時保護、と言う事になるだろうな.......まるでありすの時みたいだ。
そう言えばそのありすだが、金髪のこの少女を見てやっぱり境遇に近視間があるらしく、何か思うところもあるらしい。
その時俺は、誰かが左腕にしがみついている事に気づいた。
ははーん、ありすだな.......と思いながら横を見て、金髪が目に入り、しばし硬直。
思わず二度見した。

俺「............!?」

なんっ............なんでここにこの子が.........!?
だ、だって父さんと母さんの部屋にいたんじゃ.........!?
その時、もにょもにょとその少女が身をよじり、ゆっくり目を開けた。
その目は、ありすと対照になるように綺麗な青色だった。

金髪少女「...........っ..........!」

そして逃げるように体を硬らせて、ベッドから転がり落ちた。

俺「ちょっ、大丈夫!?」

少女は素早く移動すると、部屋の隅で野良猫みたいに俺にむけて歯を剥き出しにしている。
じゃあなんで昨日の夜俺の横に........



あの少女は俺の部屋の机の下で落ち着いたのでとりあえずパンがゆを作って置いておいたが、食べてくれるかどうか........
その内に、俺達は家族会議を開いた。
参加者は俺、ありす、父さん、母さん。
えみりと末っ子は別室で遊ばせている。

父さん「..............どうしようか」

母さん「と、とりあえず、またありすの時みたいに児相に行く.........?」

俺「でも...........長い耳に金髪、怪我、それに極め付けは鉄枷だよ.........? 絶対普通じゃ無いって...........」

ありす「うん、普通じゃない...........あの子、この世界の子じゃ無いよ」

その時、ありすが変なことを言い出した。
この世界の子じゃ、無い........?

父さん「ありす........ふざけるのは止めなさい」

母さん「あの耳は多分生まれつき、だと思う.........異世界転生なんてファンタジーなものじゃ無いって事は、言い切れるよ」

まあ、それはそうだろうね.........

ありす「ううん、転生じゃ無い、転移。それも、十中八九私と同じ世界から来た..........」

俺は思わず立ち上がった。
なん、だって.........?
そうだ、思い出してみればありすの前世はサキュバス。
実際に異世界転生を成しているありすがいう事なら、信憑性はグッと上がる。

父さん「ありす、父さん達は真面目に.........」

ありす「ごめんね、お父さん、お母さん。あの子、家族にするね。だから、ちょっとイジるよ」

ありすがカッと目を開いてピンク色の波紋を放った。
久しぶりに見たな、あれ........

俺「って父さんと母さんに何してんの!?」

ありす「いつもみたいに認識をいじった」

さも当たり前、というようにさらっと言うありす。
..........ん?

俺「いつも.........?」

ありす「あ、ううん、なんでも無い! ..........とにかく、あの子はこの世界の子じゃ無いの。多分、本物のエルフ」

俺「そうか.........まあ、もう身の回りにサキュバスも狼人間もいるから疑わないんだけどさ」

俺は父さん達の方を見た。

父さん「...............?」

母さん「あら、私達............?」

2人してぼーっとしている。

俺「で、あれどうするの? どう認識を改変したの?」

ありす「えっと、あの子が異世界のエルフって言うのは言ったよね。だから、この世界には親がいない。耳も長いし、状況からして多分養子にもできない。だから強引にちょっと常識を変えて、一緒に住めるようにした」

俺「チートだなその能力」

ありす「まあ、とりあえず即興でこの場をやり過ごすための催眠だけどね。.......もしあの子から話を聞けるようになって元の世界に帰りたいって話なら、その時はその時。さ、家族会議の続きやるから座って座って」

俺「分かった」

俺が椅子に座り直すと、父さん達が何事もなかったかのように話し合いを再開した。

父さん「...........とりあえずあの子には慣れてもらうしか無いな」

母さん「そうだね........でもあの様子だと、難しいかもね........」

まるで人間ではなく子犬を拾った時のような会話。
子犬とすると、既に飼うという話まで進んでいるようだ。
その時ありすが袖をくいくいとひっぱり、発言をするように促した。
俺は手をあげる。

俺「じゃあ、俺が責任とって面倒をみる」

父さん「面倒をみるって、ペットじゃ無いんだからな.........」

母さん「うーん.........でも、そうした方が良いかもね。もちろんご飯とかはお母さん達がきちんとつくるよ。私は末っ子ちゃんのお世話でいそがしいから、あの子のお世話係をお願いできるかしら?」

俺はその母さんの言葉に頷いた。
少し強引なやり方ではあるが、そうして名前も知らないエルフの少女は、暫定とはいえ俺たちの家族になったのだった。

眠り半分なので、文章が変になっているかもしず申し訳ございません。
寝ます。



金髪少女「う、ぅううぅぅ..........!」

あれから数日が経ったが、相変わらず金髪の少女は心を開いてくれない。
もし毛があれば逆立っているのが分かるだろう。
俺がご飯のプレートを持って近づくと、より一層怯える。

俺「大丈夫、大丈夫だから........ご飯だよ」

金髪少女「ふーっ、XXXX........!」

やはり、言語のようなものを話しているな......理解はできないけれども。
俺はゆっくりとプレートを置く。

金髪少女「XXXXXX.........」

俺が離れると、恐る恐ると言った様子で少女はプレートに近づき、スプーンを使って食べ始める。
教えてもいないのに、最初から使い方を分かっていたらしい。
俺はそれをじっと、何もせずに見守った。
その時、少女がスープをカーペットに溢した。
少女は何故かひどく怯え、涙を流しながら慌てたように自分のワンピースでゴシゴシと拭き始める。

俺「ちょ.......!?」

金髪少女「.............XXXXXX......! ........XXXXX..........!」

その様子は、まるで何度も何度も謝っているようだった。
俺はこれ以上ワンピースが汚れるといけないので、ふきんを取り出して拭こうとした。
すると、少女はビクッと震え、身体を縮こまらせ目を瞑った。
極寒にいるみたいに、ガタガタと震えている。

俺「............大丈夫、大丈夫だから...........」

俺がその少女の手に触れると、少女の体がまた跳ねた。
でも、ゆっくり撫でると、徐々にその震えは弱まっていく。
少女が目を開けて俺を見た。

金髪少女「…………XXXX……?」

何かを聞いてきた。

俺「大丈夫だから………大丈夫………俺は、君を傷付けないから………」

俺はまだ僅かに震えている少女の手を離し、カーペットを拭き終えると、また少し離れて少女が食べ終わるのを待ってから、プレートを回収した。
俺が部屋を出ていく時も、少女は静かに俺を見ていた。

因みに金髪少女の見た目ですが、実年齢よりも幼く、10歳程に見えます。
パンツは履いていません(新しい服を着てくれないため)
トイレは敏嗣が連れて行っています。



更に数日が経った。
金髪ちゃん(仮)は俺を危険では無いと判断してくれたのか、少女は徐々に心を開いてくれた。
怯える事なく一緒のベッドで寝るし、一緒にお風呂も入ってくれる。
とは言ってもまだ行動範囲は家の中限定で、まだ俺以外の人間への恐怖意識は残っているらしく俺がいないと一緒に食事も取れない。
しかし、逆にいうと俺がいれば家族みんなで食事を取れるようになるまでなった。
また、末っ子ちゃんを可愛がるようにもなった。
喋っている言語も分からないが、それでも守るべき存在として認識してくれるようだ。
何もかも手探り状態だが、少しずつ良い方向には向かっているようだ。

………しかし、この生活のせいで俺の方は困った事になっている。

かぐや『最近デートしてくれなくて寂しいわ』

麗華『わたくしもですわよ。お家の事情は分かりますけれども、そろそろ性欲が限界になりそうですの』

杏『オンライン対戦だとラグが多い。早くどうにか会えない?』

真桜『ジョギングも少なくなったよね』

リーシャ『これがほうちぷれいというものか?ごしゅじんさま』

いつの間にかにありすが作っていたグループLI○N『としつぐのハーレム』にて、色々な会話が飛び交う。
最近俺は金髪ちゃんのお世話のために寄り道もデートも出来ないからな……
金髪の女の子を拾ったという事情を話し、納得してもらってはいるが、溜まるものは溜まる。
とりあえずみんなに謝り、リーシャにはそれは違うと否定しておく。
今日は麗華とサキュディメするか………隣に金髪ちゃんがいるからあんまりしたく無いんだけど、しょうがない……
俺がスマホを置くと、隣にいた金髪ちゃんが興味深そうにそれを見ている。

俺「これが気になるの?」

俺が画面を開くと、金髪ちゃんはスマホという存在を初めてみるらしく、とっても驚いていた。
そして猫ちゃんの動画を見せると、何度も何度もスマホの後ろをのぞいたり、横から見たりして、魔法でもみるような反応だった。

金髪少女「XXXXX......? XXXXXX!?」

俺「本物はいないよ。これはスマホ。画面に写っているだけ」

金髪少女「..........? ..................?」

戸惑う姿が可愛かった。



金髪少女「と、とー............」

俺「ん、どうしたの?」

ある日一緒にお風呂に入っていると、金髪ちゃんが何かを言おうとしていることに気づいた。

金髪少女「と、と.......とし、つぐ.........?」

俺「............っ!?」

金髪ちゃんはしっかり俺を指差してそう言ったのだった。

俺「お、俺.......? 俺の事、言ったの...........?」

金髪ちゃんはコクコクと頷く。
そしてもう一度俺に言う。

金髪少女「としつぐ!」

俺は思わず浴槽を飛び出して、タオル一枚で父さんと母さんにその事を報告しに行ったのだった。



それからの金髪ちゃん........いや、シャルの言語成長は凄まじかった。
なぜシャルかと言うと、本人がそう名乗ったからだ。
シャルは言葉を覚えた手の子供、いや、それ以上のようにペラペラと沢山の物事を喋り、自分から学びたいと近くの家族に声をかけ回り、学習アプリでも遊びまくり、スポンジのように吸収していく。

シャル「としつぐ、としつぐー」

俺「はいはい。今度は何かな?」

俺を呼んだシャルは、テレビを指差してはしゃいでいる。

シャル「アレナニ? ミズおっこっテル! ざーッテ!」

俺「ああ、あれは滝だよ。た・き。川が崖から落っこちているんだよ」

シャル「カワおっこチル? ヘー、タキ、タキ.......スゴイ!」

俺「シャルは偉いねー」

俺がシャルの頭を撫でると、えへへと言いながら俺の手にすり寄ってきた。

シャル「しゃるガンバル、ガンバッテコトバオボエル♡ .......えへへ~♡」

俺「うんうん。頑張ってね」



ある日、シャルがAmaz○nの映画の1つに目をつけた。
いわゆるファンタジーもので、1つの指輪をめぐって冒険する、3部作の大長編映画だ。

シャル「コレミターイ」

俺「分かった、じゃあちょっと待ってね.......」

シャルはまだテリトリーが家の中だけで、父さん、母さん、ありすとえみり、そして俺という家族にこそ心は開いたが、まだ外にお散歩、というレベルにはなっていない。
本人も憧れてはいるが、まだ怖いと自分で言っているため連れて行っていないのだ。
ちょっとずつ俺もシャルのお世話に省く時間が少なくなってきており、みんなとのデート時間なども戻ってきた。
こうして映画を見て外出できないストレスを埋めてくれるのなら、俺も助かる。



シャル「としつぐー、きてきてー」

俺「はいはーい」

シャルが俺を呼んだ。
映画を一時停止しているので、また俺に単語の意味とかを聞こうとしているのだろう。
シーンは、ちょうど灰色の服を着た魔法使いが炎の魔法を放っている所だった。

シャル「オカアサンコレデキルネー。リョウリシテルトキ」

俺「ん、魔法を.......? ああ、コンロのことね。あれは魔法じゃなくて、機械だよ」

シャル「こんろ? キカイー? てれびトイッショ?」

俺「そうそう。魔法とは違うの」

シャルは首を傾げたが、理解してくれたみたいで頷いた。
そして、不意に両手を差し出した。

シャル「しゃる、デキルヨー」

俺「え?」

ポッ、とシャルの手の中に蝋燭の火ぐらいの小さな灯火が現れて、しばらく燃える。

シャル「ん.........ハア、ハア.........コレクライシカデキナイケド、デキルンダヨー」

俺「............か、母さん、父さぁぁぁぁああぁんっ!」

俺はダッシュで2人に伝えに行った。
しかしありすの催眠の影響か、2人は実際にシャルの魔法を見ても「シャルは良い子だなー♡」とか、「将来は魔法使いかしら♡」とか、褒めるようなことしかしなかった.........
ありすの催眠さえなければものすごい驚いてくれるのに.........
俺はちょっと、ありすの催眠の効果を恨んだのだった。



シャル「としつぐー、としつぐー」

俺「なにー?」

2日かけて例の3部作を見終わったらしいシャルが俺に声をかけてきた。

シャル「ゴイがソロッタカラ、しゃるノカコヲハナシターイ」

俺「シャルの、過去.........?」

シャル「ウン」

シャルの過去、というのは、この世界に来る前の事なのだろうか。
シャルが俺の腕の中にぽすんと座り込んできて、体重をかけてくる。

シャル「...........しゃるネ、えるふジャナイノ.........はーふえるふナノ........」

俺「はーふえるふ.......純粋なエルフじゃ無いって事?」

シャルはほんの少し頷き、震える声で続ける。

シャル「ゴメンネ、ヤサシクシテクレテイタノニ、ダマシテ.......えるふジャナイッテシッタラ、としつぐモイヤダト、オモッテ.......ッ.........!」

シャルが声を殺して泣き始める。
俺はその頭を撫でる。

俺「大丈夫だよ、シャル。過去に何があったかは分からないけど、俺はそんな事でシャルのことを差別なんてしないよ。だって、シャルはシャルだもん」

ハーフエルフ、やはり、シャルはエルフの一族の1人だったわけか。
どうりで魔法が使えたりするわけだ.....

シャル「と、としつぐぅぅぅぅぅ..........! うー.......ひぐっ、ひぃ~ん.......!」

俺はシャルの頭をナデナデする。

俺「好きなだけ泣いて良いから。いくらでも、泣いて良いから.......」

シャル「ひっ、っひぐ........! ぅっ、ひぁうううぅぅう..........!」



シャルは泣き止んだ。
今もたまに鼻を啜る音が聞こえる。
俺の部屋だったからか、父さんも母さんもシャルが泣いたことには気付いていない。
俺はただ静かにシャルの頭を撫でていた。
ぽつりぽつりと、シャルが過去を話し始める。

シャル「...........しゃるネ、えるふノムラニウマレタノ。オカアサンガえるふデ、オトウサンガ、タビビトのニンゲン......オトウサンはタビビトダカラドッカイッテ、オカアサンハしゃるヲウンダトキニシンジャッテ、しゃるハオバサンニヒキトラレタ.......ミンナ、しゃるガはーふえるふデモフツウにソダテテクレタト................オモッテイタノニ...............オモッテ、イタノニ............!」

俺「辛かったら話さなくて良いよ、シャル........」

フリフリと首を横にふるシャル。
意地でも話すようだ。

シャル「ウラギラレタ.......しゃるハドレイショウニンにタカイオカネデウラレタ。オリにイレラレテ.......ムラノミンナカラヒドイコトイワレテ.........! .....オバサンカラモ『はーふえるふノケガレタチのオマエナンカ、ウマレナキャヨカッタ。アネはバカダッタ』ナンテイワレテ.........ソレカラ、クサリツケラレテ、ドレイのバシャニノッテ........ナントカスキをツイテ、ニゲテ、ニゲテ、ニゲテニゲテ......」

そんな辛い過去があったんだ.....
俺がシャルを抱きしめると、シャルは俺の指をキュッと握りしめた。

シャル「モウハシレナクナッテ、しゃるハモウシヌカトオモッタ。デモ、としつぐガタスケテクレタの。サイショはコワカッタケド、ヤサシクシテクレテウレシカッタ。イマは、ダイスキダヨ........♡ ......アリガト、としつぐ.......♡」

俺「うん。.......あの時、シャルが助けを求める声が聞こえてきたんだ。助けを求めてくれたから、俺も見つけられた。.......本当に良かった」

シャル「ウン.......♡」

ゴロンと体勢を変えて、シャルが猫みたいに丸まった。
ちょと鉄枷が痛いけど.......
そのまま俺がシャルを膝の上で撫で続けると、シャルは目を閉じて眠ってしまった。
本当に良かったと思いつつ、そろそろこの鉄枷、もといその悲しい過去ともおさらばさせてやろうと思ったのだった。



ガチャガチャガチャ......

シャル「としつぐ......イタイ?」

俺は色々な道具を準備していた。
父さん同伴で、日曜大工のような道具をたくさん準備する。

俺「もしかしたら、痛いかもね.......でも、痛く無いように気をつけるから」

シャル「..........ウン........!」

シャルが俺の手を握って、覚悟を決めたみたいにぎゅっとした。

父さん「...........じゃあ、始めるぞ」

父さんがシャルの足と鉄枷の間にガチガチに絞った濡れタオルを挟む。
俺はハンドソーを手にもち、鉄枷を外側から擦り始めた。

ゴリゴリゴリゴリゴリ........!

シャル「.........っ........!」

俺「..........堅いな」

父さん「まあ、鉄だからな。気を付けろよ」

俺「分かってるって。.......絶対にシャルには傷つけないから」

順調にドーナツ型の鉄枷は内側に向けて削れて行った。
しかし、中程まで行った時......

ギギギギギギギギ........!

俺「なんだコレ......?」

父さん「どれ、見せてみろ。..............ん? ........なるほどな。どうやら、簡単に外れないように中に別の堅い金属が入っているらしい。このままだとハンドソーの方が削れていくだろうな」

俺「マジか.........」

父さん「使うか、電ノコ」

俺「早速!?」

父さん「準備しろ、敏嗣」

俺は父さんの指示通り、濡れタオルを外し防護板を挟み、火花が飛び散っても大丈夫なようにシャルの身体にシーツを被せた。

シャル「コ、コワイヨォ........としつぐぅ........!」

俺「大丈夫だから、大丈夫だから..........」

俺は安心させるためシャルの手を握る。
後の操作は父さん任せだ。
父さんはシャルの足を作業台に乗せ、固定し、電ノコの電源を入れた。
まるで歯医者のようだが、シャルは今、それとは比べ物にならないほどの恐怖を感じているだろう。
テストで父さんがハンドルを掴み少し下に下ろすと、大きい金切音がしてシャルがビクッと震えた。

父さん「よし、行けそうだ。.....敏嗣、シャルを頼んだ」

俺「........うん.........!」

シャル「ひ、ひぐっ、ぐすっ.......!」

俺「シャル、大丈夫だから、俺がいる........!」

シャル「と、としつぐ.......!」

母さんも、ありすも、心配そうにベランダから見ている。
手を握ることしかできない俺が情けない.........!

父さんがゆっくりと歯を下ろした。
激しい火花を散らせながら、まるで豆腐に包丁を下ろしていくみたいに鉄枷が切れていく。

シャル「っ、ぅっ..........!」

俺「っ..................!」

音が止まった。
見ると、既に鉄枷がすっぱり切れていた。

父さん「ふぅ.........とりあえずは大丈夫そうだ。反対もやるぞ」

そうだ、まだ半分だ.......
父さんは鉄枷を180度回し、電鋸を下ろす。
火花が散る。

シャル「としつぐ、としつぐ.........!」

俺「もう終わるから、シャル........!」

その時、バキン、と鈍い音が鳴り、ガランッと何か堅い音が2つ落ちる音。

父さん「................フー..........」

父さんが電ノコの電源を落とし、フェイスガードを外した。

シャル「あ.........としつぐ、としつぐ..........」

シャルが涙をポロポロ流しながら足を動かす。
その足にはもう忌々しい過去なんて巻きついていなかった。
自由だった。

俺「..............よか、った............!」

シャル「としつぐぅぅうぅぅぅ.......!」

シャルが抱きついて来たので、俺は抱き返した。
末っ子ちゃんを抱っこした母さんとありすとえみりが喜んでいる。

父さん「っしゃぁあああああっ! 見てたか異世界の奴隷商人とやらがよぉっ! 相上家の絆舐めんなぁあああぁああっ!」

父さんが勝利の雄叫びをあげた。

~その夜~

シャル「えへへ、えへへへ、えへへ.........♡」

スリスリ、スーリスリと嬉しそうにシャルが俺の足にもう何にも縛られていない足を絡めてくる。

俺「良かったね、シャル」

シャル「としつぐ、しゃる、ウレシイ.........♡ しゃる、としつぐダイスキ.........♡」

俺「俺も大好きだよ」

うむ、あまりにも可愛い。
あの後、足枷が無くなった勢いで家族でシャルを連れてみんなでお散歩に出た。
耳は耳当てで隠して、ちゃんと服を着せて、近くの公園まで行って焼き芋を買って、とにかく楽しい時間を過ごした。
シャルは本当の意味で自由になったようで、その背中にはまるで天使の翼でも生えているようだった。
昼のことを思い出している俺の裾を、シャルがくいくいと引っ張った。

俺「なーに、シャル」

シャル「としつぐ、としつぐ...........♡ ..........ちゅーシヨ♡」

俺「.........うん?」

頬を染めたシャルが唐突にそんな事を言ってきて、俺は思わず聞き返してしまった。

シャル「ダイスキなヒトトハちゅースルンデショ? ユビ○モノガタリでも、ちゅーシテタモーン。ネ、ちゅーシヨ♡」

俺「う、うん.........」

俺はすっかり子供らしくほっぺにちゅーをするものかと思って、ほっぺを差し出した。
でも、次の瞬間にはシャルはなぜか目の前にいて、覆いかぶさっていた。

俺「え、シャル........んぶっ!?」

シャル「んっ、んんっ、んぅうぅぅぅ♡」

ちゅーーーーーーーーーっ♡

大人も顔負けの、濃厚キッス。
キス慣れしている俺は思わず受け入れてしまい、入れてきた舌に自分の舌を絡めつけてしまった。

シャル「あっ、んんっ、ん、んむ、んちゅー♡」

俺「んっ、ん.........! ふっ、ふぅっ........!」

きゅぽん、とシャルが離れ、よだれがベロの先からタラーと垂れてきた。

俺「だ、誰から、こんな事........? ぜ、絶対、指○物語の影響だけじゃない、でしょ.......?」

俺が戸惑いながら聞くと、シャルは半分ほど予想できていた答えを言った。

シャル「ありすガ、コーシナサイッテイッタノ.........スキナラ、ちゅースルンダッテ........♡ ハァ、ハァ.........♡」

あーりーすぅぅぅぅぅぅ...........!
いや、待てよ........ありすがキスを教える程度で終わるか........?
俺の考えに返事をするように、シャルが興奮したように俺の硬くなってしまっている股間を弄る。
やっぱり『それ以上』も教えてんのか........!
え、ロリコンだって?
あんな濃厚なキスをされたら誰だって勃つだろう.........?!

シャル「スキ、スキ、としつぐ、スキ、スキぃ♡」

ちょっと一旦>>261の改変です。

シャル「...........しゃるネ、えるふノムラニウマレタノ。オカアサンガえるふデ、オトウサンガ、タビビトのニンゲン......オトウサンはタビビトダカラドッカイッテ、オカアサンハしゃるヲウンダトキニシンジャッテ、しゃるハオバサンニヒキトラレタ.......ミンナ、しゃるガはーふえるふデモフツウにソダテテクレタト................オモッテイタノニ...............オモッテ、イタノニ............!」



シャル「...........しゃるネ、えるふノムラニウマレタノ。オカアサンガえるふデ、オトウサンガ、タビビトのニンゲン......オトウサンはタビビトダカラドッカイッテ、オカアサンハしゃるヲウンダトキニシンジャッテ、しゃるハオバサンニヒキトラレタ.......ミンナ、しゃるガ、はーふえるふダカラッテ、ミンナ、ミンナヒドイコトイッテ.............ズット、ズット...........ツラカッタ............!」

リーシャのセリフのカタカナ表現はずっと?
ちょい読みづらいかな

このまましちゃいますか?(ただし、シャルの性知識はほとんどありすの受け売りで、よく分かっていません)
それとも、しっかり愛を育んでから日を改めてしますか?
下1

日を改めて、
リーシャとシャルの亜種族ハーレムプレイをする

>>266
あう。そうですよね。
次レスからカタカナ表記止めて、皆さんの脳内で変換してもらいたいと思います。

安価は下1です。

>>269採用です。

シャルの言葉はまだカタコトです。



俺「ストップ、ストップ、ストーップ!」

シャル「あう.........?」

俺はシャルの手を掴んだ。
その目がうるうると潤んでくる。

シャル「い、イヤ? としつぐ、しゃるの事キライ.......?」

俺「違う違う違うって、シャル。落ち着いて聞いてくれ」

なんか俺の周りの子たちはみんななぜかセックスを断る=嫌いって解釈するんだよな........
俺は涙ぐむシャルを一旦落ち着かせて、説明をする。

俺「えっとね.......キスは、恋人同士がするもんなんだよ」

シャル「コイビト......? .......ノ○タとシ○カちゃんみたいな?」

俺「あーうん。あとキス以外にありすから何言われた?」

シャル「えーっと.........と、としつぐのおちんちんを気持ちよくさせたら、アイが深まるって..........」

よーしとりあえずありす、後でお仕置き決定。

俺「それも、恋人同士がするものだよ..........」

シャル「コイビト.........じゃ、じゃあ、しゃる、としつぐとコイビトになるもんっ! キスもしたしっ、一緒にっ......!」

俺はシャルの口を指で止めた。

俺「.........シャルのその恋人に対しての認識は、あまりにも軽い。一度シャルは、『恋人』という事についてよく知る必要がある」

俺がそう言うと、シャルはこてんと首を傾げる。

シャル「........知るって、どーするの?」

俺「しばらく、一緒に恋人になろう。そうすれば、自ずと知れるかもしれない」

シャル「.......分かった、コイビト、なるっ!」

シャルは元気よく返事をした。
その時、俺はある事を思い出しシャルに伝えた。

俺「......あ、あと、父さんと母さん、えみりと末っ子ちゃんには秘密ね。絶対、俺たちが恋人って事は秘密」

シャル「んー........? .......分かった」

これを忘れたら、大変な事になるからな........

~翌日~

シャル「コイビトになったよー!」

ありす「やったねーっ♡」

シャルが恋人宣言をすると、ありすがシャルを抱き上げてくるくると回った。
ほんとにありすは俺にハーレムを作らせるつもりなのか......
俺はシャルと喜び合っているありすの肩をトントンと叩き、ありすにしか聞こえない小さい声で言った。

俺「あーりーすー.........シャルに変な事吹き込んだバツとして、今夜お仕置きな」

ありす「ひっ........!?」

ありすがびくりと震え、シャルがまた首を傾げる。

シャル「んー?」

俺「なんでもないよー♡」

ありす「.........お、お兄ちゃん............怖............オシオキ、かぁ...........♡」

俺とシャルが身体をおんなじ方向に傾けている一方で、ありすは2つの意味で震えていた。



俺「.......そう。で、とりあえずお試しで恋人になった」

シャル「しゃる、よく分からないから、おためし.......」

俺はいつもの公園でみんなにシャルを紹介していた。
他の人間に慣れたとは言っていても、やはりあんな過去を持っているからか俺の後ろにギュッと身体を隠している。

杏「ふひひ、可愛い........♡」

かぐや「ハーフエルフだなんて、本当にファンタジーじゃないの.......」

麗華「まあまあ犯罪的ですわね」

真桜「この耳本物? ......わ、動いたっ」

リーシャ「ありすと私に続く人外の3人目だな。敏嗣の人脈どうなってんだ?」

ありす「私はどっちかって言うと人間だけどね」

リーシャのその言葉に俺の後ろのシャルがまた首を傾げる。

シャル「え、お、おねーちゃんも......?」

リーシャ「ああ、そうだぞ。周りに人はいねぇな........ふん.........!」

メキメキとリーシャの体が膨張し、毛深くなり、ボフンッ、と尻尾が服の下から飛び出た。
シャルが目を輝かせてその尻尾にもふもふと抱きつく。

シャル「わぁ、すごーい♡」

リーシャ「あっ、ちょ、尻尾.......ま、まあ、良いけど.......////」

リーシャが頬を赤くしてシャルに尻尾を触らせる。
そのままシュルシュルと小さくなっていき、尻尾と耳だけを残して元に戻った。
もふもふしているシャルを横目に、俺はみんなに言う。

俺「まあ、とりあえず........これからしばらくは、シャルと俺はお試し恋人期間を設ける事にしたから、恋人という物を、愛という物を学ばせてあげて欲しい。お願いだ」

杏「うん......ふひひ.........♡」

リーシャ「お、おうよ」

かぐや「ずいぶん難しい事を言うわね」

真桜「確かに」

麗華「分かりましたわ」

ありす「うん..........♡」

みんな、協力的なようで助かった。

愛を育むためのイベント(ゴールは>>269)下1~3
嫁達が考えた物でも、参加するものでもok。

サキュバス空間で、みんなでお風呂に入る
お風呂は媚薬も混ざっており、全員発情して乱交

>>275 セックスは最後ですので、お風呂イベントだけにします。

ついでにあと1つ。下1

シャルを水族館に連れて行く。
イルカショーを手を繋いで見たりイチャイチャする。
帰りはシャラが寝てしまい敏嗣の肩にもたれかかる。

~11月11日~

ありす「きょうはポ⚪キーの日、って事でポ⚪キーゲームしよー♡」

とある休日、俺が麗華の家でみんなでたむろしているとありすが袋一杯の某チョコで包まれたクッキー菓子を持ってきた。

真桜「ぽぽぽっ、ポ⚪キーゲーム!? そ、そそそ、そんな.........///////」

リーシャ「ゲームか? 面白そうだな」

シャル「ぽ⚪きー...........? 何それ、楽しそー♡」

乙女な真桜が頬を赤らめるが、一切知らないリーシャとシャルはどんなゲームかと目を輝かせている。

俺「良いね、やってみようか」

デモンストレーションとして、俺はありすと一緒にポッキーゲームをする事にした。
ありすが片方をくわえて、俺がもう片方をくわえる。
みんなが何かを察したように息を飲んだ。

ありす「ほーやって、キスしないようにふぁべるの。へーの、すたーと♡」

しゃくしゃくしゃくしゃくしゃくしゃくしゃくしゃく

え、ちょっ。
スタートした瞬間、ありすがものハムスターのような勢いでポッキーを食べ始めて、急接近してきた。
このままキスしっ........!

ぱくんっ

俺「.............っ...........!」

ありす「ふふーん、キスされると思った......?」

キスするほんの1ミリ手前で、ありすがポッキーを食べた。
こ、この小悪魔ぁ、ドキドキさせやがってぅ.............!

麗華「な、なるほど.........そんな感じなのですわね...........」

かぐや「わ、私はチョコは苦手だから、べ、別に.........でも、どうしてもって言うなら............////」

杏「つまりあわよくばも可能..........ふひひひ♡」

リーシャ「なるほどな」

シャル「ち、ちかぃ..........////」

みんなが一本ずつ取り出し手に持つ。
しょうがない、杏から順番にして行くか。

~杏ポ⚪キー~

杏「.........................」

もにゅ、もにゅ、もにゅ、もにゅ.......

俺「.........................」

じー.........

...................遅くない?
ポ⚪キーゲームを始めて2分くらいが経っただろうか。
杏は俺の目をじーっくり見ながら、ゆっくり、ゆっくり、もにゅもにゅとポ⚪キーをはみはみしている。

杏「.............ふひひ..............この時間が至福..........もっと、ゆーっくりね..............♡」

俺「..............」

我慢できなくなった俺は口を動かし始めた。

しゃくしゃくしゃくしゃくしゃく

杏「えっ、ふえっ、ふぁ、ふぁんで早くっ..........!」

俺が目の前でブレーキをかけジッと杏の目を見ると、杏は顔を真っ赤にしてフリーズした。

ぱくっ

俺「............」ポリポリ.......

杏「は、はぁ、はぁ........♡ ど、どきどきしたぁ...........ふひ、ふひひ...........♡」

~かぐやポ⚪キー~

かぐや「ん、んー........////」

ポリ、ポリ、ポリ、ポリ.......

1ポリ1ポリごとに、かぐやの顔はグラデーションのように赤くなってくる。
始める前は1人であんなにやることを渋っていたけど、俺が声をかけた途端「.........もう、そんなに言うなら仕方ないわね」とすぐに了承してくれた辺り、やっぱりツンデレは健在なんだな。

ポリポリ、ポリ.......

その時、ほんの少し唇が触れ合って、かぐやが跳ねた。
衝撃でポッキーが折れてしまい、ポ⚪キーゲームは終了。
かぐやは少し寂しそうに俺を見ながら、残されたポ⚪キーをポリポリと食べていったのだった。
セックスの時はもっと積極的なのになぁ。

~麗華ポ⚪キー~

麗華「..............」

俺「...............」

ポリポリポリポリポリポリ

無言で、まあまあの速度でポ⚪キーが消費されて行く。
まさにお嬢様、と言った風に真顔で気品のある態度でポ⚪キーをポリポリする姿は、ちょっとだけ面白かった。

ポリン

麗華「.............」ポリポリ

麗華「美味でしたわ」

俺「ごちそうさまでした」

まるで茶会のような雰囲気に俺は頭を下げた。
なんというか、あれだな。
麗華さんには悪いけど、こういう専門のお店みたい。

すいません、この中で誰かと誰かがポ○キーゲームしてユリーしている姿が思いつかなくて………
してほしいカップルを下にどうぞ。ピンときたのを採用します。下1〜

杏と真桜
で、真桜が杏の巨乳を羨ましがってキス&揉んじゃったりとか?

生存報告です。

すいません。
>>286で書きます。
今日は寝ます。

忙し中です。

~真桜ポ⚪キー~

真桜「.................////」

もじもじもじ、と1人で口にポ⚪キーを咥えたままもじょる真桜。
顔が真っ赤っかだ。
俺は真桜に体を寄せると、ポ⚪キーの一端を咥えた。

俺「.............」

ポリポリポリポリ

真桜「う、ぅん............♡」

可愛い。
お互いちょっとずつ近づいていって、ポッキーが残り1センチ。
その時、急に真桜が1センチぐらい近づいてきた。
残り1センチなのに1センチ近づいたと言うことは.......

真桜「..............んっ..........♡」

離れた真桜は唇をペロリと舐めて、嬉しそうにしていた。

~リーシャポ⚪キー~

リーシャ「よし、やるか」

俺「ほねあいしあす」

俺がリーシャ用にチョコを剥がしたポ⚪キーを咥えていると、何故か腕まくりしたリーシャがパクリと反対側を食べた。
そしてポリポリと尖った歯で進めていく。
.........よく見たらリーシャは首を動かしていない。
ちょっとずつ狼人間になっていって、マズルを伸ばしているだけだった。

リーシャ「んふふー♡」

器用だなぁ。
リーシャの濡れた狼の鼻が当たって、ポッキーが丁度なくなった。
最後にリーシャはれろぉんと俺の顔面を舐めて、にぱ、と笑ったのだった。

~シャルポ⚪キー~

シャル「ん..........」

シャルがお口をつんと尖らせてそこにポッキーを咥えた。
恥ずかしいようで、ほっぺをピンクにしてぎゅっと目を瞑っている。
俺はシャルちゃんの頬を撫でてから、ポッキーの先端を咥えた。
ポリ、ポリ、とゆっくりとシャルとの距離が縮まっていく。

シャル「ん.......む...................んっ!?」

しかしまだ半分も減らないうちにパキン、と真ん中で折れてしまった。

俺「..................」

シャル「..............ぅ、ひっ、ひぐっ............!」

しばらく時が止まった後、じわぁ、とシャルの目に涙が浮かび、片割れのポ⚪キーを咥えたまましゃくり上げ始めた。
他のみんなが少なくとも目と鼻の先まで入ったのに、自分だけ折れてしまい悲しいのだろう。
このままでは終わらせられない。
俺はシャルの体を抱き寄せると、キスでもするように優しく折れてしまったポッキーの先を咥えた。

俺「........まだ、ほわってないよ」

シャル「う、ん.............♡」

周りのみんながざわめく。
「王子様みたい」とか、「羨ましい......♡」とか聞こえる。
ポリポリと、再びゆっくり俺とシャルの距離が動き始める。
もにもにと口元を動かしながら、シャルも距離の収縮を手伝う。
可愛い。
あと3センチ、あと2センチ、あと1センチ........

..........ちゅ........♡

ほんのりクッキーとチョコの味がするライトキス。
口のなかで俺たちのベロが触れ合って、細い銀の糸が伸びた。

シャル「あ、あぅぅぅぅぅぅ.............////////」

シャルが顔を真っ赤にして、両手で覆った。
本当に、可愛いなぁ..........♡

すいません、ちょっと忙しくて………
こうしてたまに見には来て入るのですが、本文があまり書けません。
ごめんなさい。

よく分からないけどつまらないから埋まるね

>>305埋まるとは?

~杏&真桜ポ○キー~

杏「ふひひ........ほえほえ、はよ来ひ..........」

真桜「なんでボクと杏が........」

全員とポ○キーゲームを終え、さあ普通に遊ぼうとなった時に杏が箱に残った一本を咥え、何故か真桜にポ○キーを向け、ゲームを挑んだ。
真桜は最初は少しとまどっていたが、杏の挑発的な態度が気に食わなかったのか、結局レースに挑む前みたいな顔で杏の前にドカリと座った。
カプ、と真桜がポ○キーの端を咥え、ゲームが始まった。

ポリ、ポリ、ポリ、ポリ、ポリ........

真桜「................」ジー.....

杏「んっんー」ボヨンボヨン

ポリ、ポリ、ポリ

真桜「................」プリンッ

杏「んーんんー♪」ボヨンボヨーン

後半分、というラインを超えたその時、不意に真桜が両手をパーにし、ガッと杏の巨乳を鷲掴みにした。

杏「んんんんんんんんんんっ!? ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛っ!?!?」モミモミモミッ!

真桜「.............」キッ.......!

みんな「「「!?」」」

突然杏の乳を揉みしだき出した真桜に俺たちが茫然としている内にも、真桜の手つきは激しくなっていく。
モミモミからグニグニへ、グニグニからグニュグニュへ。

杏「んっ、んぐっ、フゥゥゥゥゥッ、ふぅぅぅううぅぅっ♡」ビクッ、ビクンッ♡

真桜「..................!」グニュッ、グニュッ、グニュゥゥゥゥゥッ♡

そんなエロい攻防の最中でも、ポ○キーは折れずに2人の間に生き残っている。
恨めしいような目で杏の胸を揉みしだきながらも真桜はポリポリとポ○キーロードを進んでいき、どんどん2人の距離が縮まっていく。

杏「んっ、んんんっ、んぅううぅううっ♡ はふぅうぅうううぅんっ♡」ビグッ♡ ビグッ♡

真桜「.............っ!」モミモミモミモミモミィッ♡

そして最後の1センチが真桜の口の中に含まれ、2人はブチュッと盛大にキスをした。

杏「んっ、んぐっ!? むーーーーーっ♡」

真桜「...............っ...............フーッ..........!」

杏がダランと両手を下げてビクビクと痙攣している。
あれ.......もしかしてイッてない?

キュポン、と息荒く真桜が口を離すと、唾液がポ○キーの代わりに2人の間に繋がった。

杏「は、あ、はぁ...........ふひひっ............♡」

真桜「はー..........はー...........」

俺「............あ、あの、真桜..........」

俺は恍惚の表情を浮かべてる杏を尻目に、頬を赤らめている真桜に恐る恐る話しかけた。

真桜「はー.........ふぅ...........な、なに............?」

俺「いや、何? じゃ無くて...........何故に揉んだ?」

真桜は深呼吸をして息を整えると、自身の両胸に手を置きながら答えた。

真桜「................胸が................」

俺「............え?」

涙目になりながら、真桜が叫んだ。

真桜「む、胸がっ、羨ましかったんだもんっ!」

な.........なーるほどぉ..........
でも、だからってシャルもいる前であんなことをするのはいただけないなぁ......

俺「うん、それはまあ、男の俺に言えたわけじゃないけど、気持ちはわかる........でも、俺は胸で差別はしないよ?」

真桜「むー...........ぼ、ボクの胸でも、好き?」

俺「うん。大好き。..........それはそれとして、胸の話はシャルの前ではしないで」

真桜「ん........? ..............あ」

俺たちがシャルを見ると、シャルは無い胸をもみもみと少し悲しそうに揉んでいた。

シャル「.........しゃる、おっぱいちいさいダメ..........?」

俺「いやいやいやいやいやいやいやそういう訳じゃ無くてっ!」

真桜「ご、ごめんっ!」

それから俺たちは、シャルに言い訳するのにしばらくの時間を要したのだった。



その夜、俺たちはあの後も公園などでシャルと遊んでかいた汗をサキュディメに生成した泡まみれの大浴場で流していた。
サキュディメと言ってもそこにはシャルもいるため、みんな水着を着ている状態だ。

シャル「ふーんふふーん♡」

シャルは俺の隣で泡をもふもふ弄って遊んでいる。

俺「はぁぁぁ..........」

杏「ふひひ、泡風呂なんて初めて.............ゴージャス............♡」

かぐや「すごいわ.........こんな事も出来るのね」

ありす「でしょー♡」

麗華「泡の質がとても良いですわね.........木目が細かくて、肌に優しい..........」

真桜「トシツグの身体............♡」

リーシャ「ゔぁぁああぁぁぁあぁ..............癒されるぁあぁあ..........」

俺たちはみんな揃って健全に癒されていた。
リーシャは人狼形態になってしまうと抜け毛が増えるため、100%の人間形態だ。
サキュディメでの身体への影響は現実世界へも影響が出るため、ここで綺麗になれば現実世界でもツルツルになるって塩梅だ。
.........え、風呂に入っているからビシャビシャになるんじゃないかって?
.........さあ、そこらへんは俺には分からないけど、とりあえず綺麗になる事だけは分かっているから、細かいことは気にしていない。

俺「ふぁぁ...........ん゛っ..........!?」

俺がもう寝そうになっていたほどリラックスしていた時、股間に柔らかいものがグニュッと当たり変な声を出してしまった。
ビクッ、とはねてから浴槽内を見てみると、目の前に位置しているありすがニコリと妖艶に笑っていた。

ありす「ん~、どうしたの~..........♡」

グニュッ、と股間に当たるものが動いた。

俺「お、おい、おま、ありすっ...........!」

ありす「んふふーん........♡」

泡風呂だから水面下の状況は分からないが、十中八九ありすだ。

俺「やめてくれ、お願いだから.........! あ、ぁぅ........!」

ありす「何のこと? 知らないよー、んふふふふっ.............♡」

グリン、グニュ、グリグリ、とドSな足付きが俺のチンコを虐める。
どうしても知らぬ存ぜぬを貫くつもりらしい。
しかしこのまま続けられたら射精してしまい浴槽内を汚してしまう。
だから、俺はチンコに力を入れ、硬化させた。

ビキビキビキッ、ビギッ!

ありす「..............っ........!?♡」

俺「.........フッ.........」

これなら、海パン越しの足コキくらいでは射精には至らない。

ありす「お、お兄ちゃん..........!」

俺「んー、どうしたんだ?」

俺は余裕綽綽で隣でもこもこと泡をいじっているシャルの頭をナデナデしていた。
すると、その時.........

杏「ん.......ありすちゃん、何かしてる.........? んー............ふひひっ.........なるほどねー...........ふひひひ♡」

俺「................杏?」

杏がそんなことを言ってから、泡が少し揺れた。

グニュ

俺「..............っぉあ..........!?」

書ききりたい。

杏「ふひひ、ふひひひ.........♡」

俺「っ........は、ぁぁ.........!」

どうやらありすが俺を足コキしていることに気づき、挟み込むように足コキをし始めたらしい。
し、しかしまだだ........まだ、耐えれる!
俺がニヤリと余裕に笑って見せると、2人はムッとしたように更に足の動きを滑らかに、早くし始めた。
よし、それでも耐えれ........

グニュ

っ!?
ま、まさかの三本目の足、だと........!?
誰が、一体、誰が........!?

俺が風呂の中を見回すと、さっきは胸までしか浸かっていなかったはずの麗華が肩まで浸かり、耳まで真っ赤にしているのが分かった。

俺「れ........麗華ぁ........?」

麗華「...........ど、どうかされましたか......? ぅ.......おおきぃ........../////」

最後の方でとても小さな声で言っていたことから読み取ると、どうやら麗華も俺の足コキに参加したらしい。
肩まで浸かっているのは俺のチンコまで脚を伸ばしているからだろう。
さ、流石に3人となると、キツい.........!

そう俺が思っていた時。

グニュゥ

俺「んっ!?」

シャル「? どうしたのおにいちゃん?」

俺「だ、大丈夫、大丈夫だか........」

ムニュゥ

俺「ら゛っ........!」

連続で、2本追加。
俺は思わずのけぞってしまった。
足同士が複雑に絡み合って、すごく、良いです。

かぐや「..........なに見てんのよ。...........はぁ、はあ.........♡」

真桜「どうしたトシツグ? ........うりうり。このこのぉ♡」

ダメ、だ.........!
やめてくれ、もう、げんか.......

モファ

リーシャ「.......気持ちいいだろ?」

最後に、大きい足の豊かな毛と柔らかい肉球が俺のチンコを包み込んだ。

俺「ぁっ」

ドビューーーーーーーーーーーーーッ♡
ビューーーーーーーッ♡ ビュルルルルルルルルッ♡ ボビュルーーーーーーーーーーッ♡
バビュッ♡ ボビューーーーッ♡

ありす「うわっ♡」

杏「あぎっ♡」

かぐや「あ、あぅ..........♡」

麗華「きゃっ......!? ........あ、はあ........♡」

真桜「すご.........♡」

リーシャ「くぅぅぅん.........♡」

俺の精液は容易く水面を突破し俺と俺の真横にいたシャル以外のみんなの顔や胸をビチャビチャと濡らした。
焦らしに焦らされた精液はとどまるところを知らず、みんなを俺の遺伝子で塗りつぶしていった。

20秒ぐらいして、射精はようやく止まった。
みんなは綺麗『だった』各々の身体や髪についた精液を見てうっとりしている。

ありす「こ、濃いぃ.......はぷ.........凄い、喉に引っかかるぅ♡ 栄養満点だねぇ、お兄ちゃぁん.........♡」

杏「あんなん中に出されたら、死ねるぅ......♡ ふひひっ、ふひぃっ♡」

かぐや「も、もう、身体とか髪さっき洗ったばっかりなのに、最悪..........! .......はぁ、はぁ.......♡」

麗華「す、素晴らしい、ですわ...........流石は、敏嗣様..........♡」

真桜「えへへ、トシツグ、まだビキビキだよぉ..........物足りないンかぁ♡?」

リーシャ「あへっ、あへ、アヘッ、キュッ、クゥンッ、キャゥンッ♡」

ありすはどろっどろの俺の精液を指で『つまんで』呑み下し、杏はなんかヤバい顔で嬉しそうにしており、かぐやは悪態をつきながらも顔を真っ赤にして興奮しているようだし、麗華は一点の曇りもない尊敬の眼差しを俺に向けており、真桜は目敏く俺のチンコがまだまだバキバキな事に気づいたらしく、リーシャはもう完全に獣人形態になって匂いだけでイキ狂っている。
あー........こりゃこのままじゃ終われないな。

シャル「あれ、どうしたのみんな? しろいどろどろー」

すると、つい今まで泡遊びに夢中になっていたシャルが白い何かを被った状態になっているみんなを見て首を傾げた。

ありす「シャルちゃーん♡ これはね、シャンプーだよー♡」

シャル「しゃんぷー? そーなんだ」

杏「ふひ........シャルちゃんはそろそろあがったほうがいいんじゃないか? のぼせても大変だし........ふひひ.......♡」

麗華「ですわね.........♡」

俺「.........そうだな。シャルももう眠そうだしな」

シャル「ふぁぁぁ........」

俺はみんなの考んがえを読み取ると、シャルをあがらせ、泡と「汚れ」をシャワーで流し、身体をタオルで拭き、サキュディメから現実世界に戻した。

シャル「おにいちゃんたちはー?」

俺「あー.....俺たちはもう少し風呂に入っているから、元の世界に戻ったら寝てなさい」

シャル「はーい♡」

元の世界に戻る時にシャルとそんな会話をしたが.........まあ、そういう事だ。
シャルを見送った俺は、ザバァ、と立ち上がり、パッツンパッツンになった海パンを見せつけるようにみんなの方を向く。

俺「さて..........シャルも居るっていうのに、よくあんな事できたな、なぁ? 覚悟は出来ているよなぁ?」

ありす「あ、怖いお兄ちゃんだ........♡」

杏「あふ、ふひひ、ふひっ..........リミッター、ブレイクド........♡」

かぐや「ま、まあ覚悟は出来ていたわ........だって、こうなるって分かっていたから..........♡」

麗華「う、ぅうっ♡ 敏嗣様、わ、私、も、もう、我慢できませんっ、は、早くぅっ♡」

リーシャ「キュウンッ、クゥン、クゥゥン♡」

俺は風呂の横のダイヤルをカチカチと回し、泡風呂から普通の風呂に切り替え「見えやすい」ようにした。

俺「さて...........」

これから起こる事を考えると、とぷ、と先走り汁が水着越しに漏れた。

足でコイてる内に海パンずらされたんだと思います。



パチュンッ、バチュッ、バヂュッ、ドヂュッ♡

かぐや「ぁああぁああっ♡ あや゛まるっ、あやまるがらぁっ♡ やぁ゛っ♡ らめぇ、いぐぅ、まだいっぢゃぅううぅっ♡」

グチュグチュグチュグチュグチュッ♡

杏「あぎ、あぎぃっ♡ ぎひっ、あぐっ、敏嗣っ、ぅうっ♡ あぎゅぁっ、ぎゅぅううっ♡」

グチュグチュグチュグチュグチュッ♡

ありす「お兄ちゃんっ♡ ごめんなさぃっ、ごめんなさぃぃぃっ♡ はぁ、はぁぁっ♡ お兄ちゃんのふっとい指すごぉいっ♡ あ、またいくぅ、お兄ちゃんの手でイかされちゃうぅっ♡」

俺「出すぞ、かぐやっ!」

かぐや「んぁぁぁああぁぁぁぁあぁぁっ♡ ぅぁああっ♡」

杏「ふぐぅぅうぅうぅっ♡ ぐひっ、んがぁぁあぁぁっ♡」

ありす「ああぁっ♡ おにいちゃっ、おにいちゃぁぁぁぁあんっ♡」

ドビュグルゥウゥウゥッゥゥゥウゥゥゥウウゥゥゥゥゥッ♡

ブシャァアァアアァアァァァッ♡ ブシャッ、プシャァアァァァァッ♡ ビグンッ、ビグビグッ♡

かぐや「あ、ゴムが、すごい、膨らんでぇ...........♡ おなか、重くなっちゃぅぅ.............にんしん、しちゃうぅぅぅぅ..........♡」

俺「ゴム越しだから妊娠はしないよ.........っと!」

俺がチンコをかぐやの中から抜くと、ダブンッ、とゴムが精液の重みで垂れ下がる。

ありす「あっ.......あぅ.......♡ すごぃぃ.........♡」

杏「いよいよ、化け物じみてきたなぁ、敏嗣ぅ...........ぐひ..........♡ あんなん出されたら、卵子がボコボコのリンチになっちゃう.......♡ 卵子レイプされちゃうぅ........♡」

かぐや「あへ、あへ...........♡」

俺はゴムを縛り、タイルの上に放る。

俺「さあ、次に犯されたいのはだれだ?」

俺はこのチンコとーまれ、と言うようにまだバキバキの精液塗れのチンコを突き出した。

真桜「つ、次ボクっ♡ ボクとっ♡」

リーシャ「キュゥン、キュゥゥン♡」

麗華「ぅう、わ、わたくしも、立候補したいですわ............えっ?」

真桜とリーシャが元気よく手をあげる中、唯一処女の麗華がそう悲しそうに呟いたので、俺は抱き寄せて深い口づけをした。

麗華「んむっ、むぅぅ...........♡」

俺「ん、んん...........ちゅ.........ぷはぁ...........麗華さん。あとたったの5年です。高校が終わって、大学に行って、20になるまで。大丈夫、俺はずっと麗華さんを愛していますから」

麗華はトロォとした目で、内股になっている。

麗華「はぁ、はぁ...........そ、そうは、おっしゃいましてもぉ..........♡」

俺は麗華さんのツルツルなアソコにノールックで触れ、愛撫を始める。

麗華「あっ、あ、ぁぁっ、敏嗣様っ、んぁっ.........!」

ぷしゃぁ、と麗華が数秒の内に絶頂した。
どれだけ我慢して、どれだけため込んでいるのだろう.........

俺「チンコは入れられませんけど、キスと愛撫でイきまくるんですから良いじゃないですか」

麗華「う、ぅぅ........♡」

麗華とそんなことを話している内に、真桜がフェラでゴムを装着した。

真桜「んむ........あんまり遅いから、先に着けちゃったよ。レイカと話すのも良いけどさ、ボクとリーシャ、立候補してンだからね?」

リーシャ「きゅぅん、きゅぅぅん♡ ご、ご主人様ぁ♡」

俺「ごめんごめん.......じゃあ、早かったから真桜。リーシャは後でね」

真桜「やったー!」

リーシャ「キャウン!?」

俺「リーシャ、少し『待て』だ。出来るか?」

リーシャ「くぅん.........ご、ご主人様の言う通りにぃ.........♡」

俺はリーシャに『待て』をすると、真桜に尻を俺に向けるように言った。
真桜は湯に浸かったまま風呂のヘリに手をついて、俺の方にぴっちり引き締まった尻と太ももを突き出した。

真桜「ねぇ、ほンとにボクのお尻綺麗かな?」

俺「綺麗だと何回も伝えたつもりだが、まだ足りないか?」

真桜「うーん.......だって、トシツグよくアンズとかの大きいお尻モミモミしてるしさぁ、ボクのお尻、小さいし硬いし.......」

俺「はぁ.........しょうがないな。また説明してやるよ」

俺は目の前の尻に頬擦りをする。

真桜「ふぁ.........////」

俺「いつも短パンを履いているからここからしたは真っ黒になっているが、尻は真っ白のままだ。この差が性欲を掻き立てる。それに、揉みがいもある」

俺が尻を鷲掴みにすると、キュッと筋肉が締まって硬くなる。

真桜「ふぉぁ、ぁぁ......////」

俺「ほら、リラックスリラックス」

真桜「ひゃぁ、らぁ.......♡」

ペチン、ペチン、と叩くごとに真桜が気持ち良さそうな声を上げる。

俺「肌はスベスベだし、小ぶりで可愛い。可愛いよ真桜。綺麗だよ、真桜」

真桜「う、ズルぃい........♡ トシツグ、ぅ........♡」

ずりゅ、と腿と腿の間にチンコを突き刺すと、太ももがぎゅぅぅぅ♡ と俺のチンコを挟み込んでくる。
とても力が強く下手すれば鬱血してしまうようなプレッシャーだが、俺のチンコはそんなに弱く無い。
ガチガチの強度を保ったまま、真桜の愛液を潤滑剤がわりにズリュズリュと素股をする。

真桜「ぁあっ、トシツグのチンコッ、ボクのアソコと擦れてっ、あっ、ンっ/////」

俺「ふぅ、ふぅ.........!」

あまりの腿圧に俺が夢中になっていると、突然右てが暖かい何かに包まれた。

リーシャ「あぅ、らぅ、るぅ、あぶ.......♡ ご、ご主人様ぁ........♡ い、いつまで待てすればぃいのぉ........もう、我慢できないよぉ.........♡」

見れば完全に獣人化したリーシャが俺の手をダラダラとヨダレを垂らしながら甘噛みしまくっていた。

俺「........俺は『待て』と言ったんだが?」

リーシャ「うんっ、オマンコ弄ってないよぉ♡ ぁあ、もう、我慢できないっ、ご主人様お願いっ、お願いぃっ♡」

因みにこの会話中も素股は続行しており、ずっと「あっ、んンっ♡」という真桜の喘ぎ声が響いている。
手を甘噛みも『待て』に含まれるんだが........まあいいや。
リーシャのアソコからはヨダレと同じぐらいの量の愛液が垂れ流されている。
どんだけだよ........

俺「いや、リーシャ、『待て』は続行だ」

リーシャ「え、そ、そんなっ........も、もう、ぁ、ぁあっ.......」

俺「代わりに俺が弄るから、そこに座れ」

リーシャ「.........キュゥン........♡」

俺がそういうと、リーシャは悲しそうな顔を一気に崩し、完全に雌犬の顔になった。
そして真桜が手をついている横に腰かけると、ブンブンと尻尾を振りながら脚をパカァと開いた。

リーシャ「ご主人様ぁ.........大好き...........♡」

俺はビンっと人差し指と中指を立て、激しくも優しくリーシャのドロッドロのアソコをかき混ぜた。

グヂュグヂュ、グチュッ、グチュゥッ♡

リーシャ「ぁおっ、わぉおおおおんっ♡ キャゥンッ、クゥウウンッ、キャワゥウウゥウンッ♡」

ブジョアァッ♡

直ぐにリーシャは果て、更に膣内をドロドロにした。

右手でリーシャを手マンしながら真桜に素股をしていた俺は、腰をぐい、と引き腿挟み状態を脱した。
抜け出すときにカリがクリをグリッとしたらしく、カクンッ、と真桜の身体から力が抜けた。

真桜「あっ、あぅ.........♡」

俺は左手で真桜の腰を支えると、その膣口に亀頭を押し当てた。

俺「いくぞ、真桜.......」

真桜「あ........来てぇ、トシツグ...........また、ボクをめちゃくちゃにしてぇ..........♡」

そして、一気に貫いた。

ボゴォンッ♡

俺のチンコは発情して大口を開けていた子宮口をあっさり貫き、子宮を内側から押し出し明確に分かるほど真桜の腹をボコォさせた。

真桜「おぎっ、おっ、ぅぉっ♡ ぉにょぉおおおぉおおぉおっ♡!」

真桜は完全に足の力が抜けたようだが、もはや俺には関係がない。
真桜の体重は俺のチンコに支えられ、そのまま腰を動かすと「ズゴンッ、ボチュッ♡」と子宮を何度も貫いた。

真桜「お、おにゃか変なってりゅっ♡ ぉっ、ボクっ、トシツグのチンコに乗っちゃってりゅぅっ♡」

真桜の足は浮力で浴槽を離れ、湯の中にただ漂っている状態だ。
ヘリを持つ手はガクガク震え、顔も鼻水やらヨダレやらですごいことになっている。
それでも、俺はその姿をとても可愛いと思った。

麗華「あ、あの、敏嗣様.......わ、わたくしも.........」

俺「了解」

麗華「はぅっ♡」

俺は左手を麗華の腰に回し、抱き寄せた。
そして尻を鷲掴みにして揉みしだきながら、深い口づけをした。

俺「んっ、んむ、んちゅ、ちゅっ、ぢゅるるっ♡」

麗華「はぁっ、はぁっ♡ ん、んぅぅ♡ んむ、むぅっ♡ っ、はぁっ、はぁっ♡」

ごめんなさい、みんなのお父さんお母さん。
堅実な子に育ってくれと願った、純真な子に育ってくれと願った、清い異性交友をしてほしいと願ったみんなのお父さんお母さん、ごめんなさい。
みんなは何股もしている男に惚れてしまいました。
右手でニホンオオカミの末裔を手マンして、左手で大企業のご令嬢の尻を揉みしだいてその上溶け合うようなディープキスをして、チンコで陸上部のエースを犯しているような最低な男に惚れてしまいました。
しかし大丈夫ですみんなのお父さんお母さん方、俺は絶対にみんなを幸せにして見せますから。
絶対に、絶対に、絶対にッ!

バチュンッ! ドチュンッ! ボチュゥッ♡

真桜「ぁぁぁあっ♡ ぁぁああぁああっ♡」

リーシャ「キャゥウウゥウウンッ♡ きゃぅっ、きゃぅううぅんっ♡」

麗華「んむっ、れろ、はぷっ、んむっ♡ はぁ、んぅぅぅっ♡」

絶・対・に・ッ・!

ドビュゥゥゥウウゥウゥゥゥゥウウゥゥゥウゥゥゥゥゥウゥゥウッ♡♡♡♡♡
ボビュグッ、ゴビュゥウウウウウウウウゥウゥウウウゥウウウウウゥッ♡♡♡♡♡
ドボッ、ドブォォオオオォッ♡♡♡♡

真桜「ぉっ、かっ♡ あっ、えっ、ぅあ...........♡」

リーシャ「ワォ~~~~~~~~~~~~~~ンッ♡♡♡♡」

麗華「あっ、あぅ...........♡ ..........はぁ........はぁ...........敏嗣、様、ぁ............♡」



それから俺は、2時間ぐらいぶっ通しで6人を犯しに犯しまくったのだった。

>>280
シャルを水族館に連れて行く。
イルカショーを手を繋いで見たりイチャイチャする。
帰りはシャラが寝てしまい敏嗣の肩にもたれかかる。



ある週末、つまり、金曜日の夜。
明日は休日。
俺はシャルに明日お出かけをしないか、という話をした。

俺「ねえ、シャル。明日お出かけしない?」

シャル「おでかけ? どこに?」

俺「『すいぞくかん』だ。この前テレビを見て『いきたーい』って言ってたでしょ?」

シャル「すいぞくかんっ!? うんっ! シャルいきたい!」

思った通りシャルははしゃぐように喜んだ。

俺「よーし、じゃあ準備しよう! リュック持ってこーい!」

シャル「わーい!」



次の日、俺とシャルは2人きりで電車で1時間ほどかかる場所にある大きな水族館に行った。

シャル「わぁあぁあぁぁぁぁぁっ♡」

俺「こらこらシャル。ちゃんと手を繋なぐんだぞ」

シャルはハーフエルフで耳が尖っているため、長いミット帽を被っている。
駆け出したシャルは俺のその言葉にすぐに戻ってきて、俺の手をキュッと握った。

シャル「はーい♡」

シャルは入り口から入ったすぐの場所にある小さな水槽やお触りコーナーだけでそんな嬉しい悲鳴をあげた。
おやおや、こんな所でそんなに喜んでいたら、サメとかが泳いでいる大水槽を見たときはどうなるんだろうな........

シャル「う、ぬるぬるしてる...........」

俺「これも触ってみたら?」

シャル「あ、やわらかーい♡」

お客さん1「あらあら........仲が良いわね~」

お客さん2「あら可愛い子~」

そんな俺たちを見て、周りの人たちが微笑ましそうにしている。
きょうだいとでも思われているんだろう。
少し、恥ずかしいな.........////

シャル「いこーとしつぐ!」

俺「うん」


2人きりの水族館でのイベント、トラブル。水族館にある施設は大体ある(例えばトンネル水槽とか、ジンベイザメや巨大魚のいる巨大水槽とか)
下1~3

ミスです。

飼育員『はーいみなさんこんにちわーっ!』

子供達「「「「こんにちわーっ!」」」」

シャル「こんにちわーっ♡」

飼育員さんの呼びかけに、隣のシャルと会場中の子供達が元気の良い返事をした。
早めにチケットを買ったおかげで割と前の席に座れたイルカショーで、シャルは大はしゃぎだった。
テレビの画面越しではなく、直接生で見るイルカが面白いようだ。
飼育員さん2人に、1匹ずつのイルカが指示を受けている。

飼育員『はいこっちー! 次ジャーンプ!』

イルカ「キュッ、キュー♪ キュキューーー♪』

飼育員さんが指揮者のように手を左右に振ると、イルカがプールの中を縦横無尽に駆け回る。
そして、飛び跳ねるたびに水しぶきが観客席にかかってくる。
夏にちょうど良いアトラクションだな。
途中から飼育員さんもプールに飛び込み、音楽も激しくなりショーがフィナーレに近づくと、それに比例して水しぶきも派手になる。

ザップーン! バッシャーン!

飼育員『はい! はい!』

イルカ「キュキュッキュ!」

シャル「うわーっ♪」

俺「すごい、うぷっ。水が.........」

荷物や電子機器を預けておいて良かった。
いやー想像以上に水がすごい..........
最後に、イルカ達が深く潜り飼育員さんを打ち上げ花火のように飛ばしながら勢いよく飛び出してきた。

ザボーン!

シャル「きゃぁっ!」

俺「ぉぶ」

着水とともに大きな水しぶきが起き、俺達にぶっかかる。

バシャバシャバシャバシャッ!

飼育員『以上でイルカショーを終了しまーす! 次の公演は14時からでーす! またねー!』

最後の最後でどでかいのが来たな。
完全にバケツをひっくり返した後だ.......

俺「うわー..........一応着替え持ってきてて良かったね」

シャル「うん! すずし~ね~♡」

隣を見ると、やはりシャルも思い切り水をかぶっていて.........

俺「...........!」

シャル「わぷっ!」

俺は慌てて顔を逸らし、シャルに上着(もちろん濡れないように持っていた物)を着させた。
なぜなら、その、シャルの服が水をかぶって透けてしまっていて......色々危なかったからだ。
しまった.......やっぱり面倒くさがらずにレインコートを持ってきた方がよかったな。
決して俺がロリコンというわけではないが、その相手がシャルだということ、そして貧乳ながらに形の良い胸や腿にぴったり張り付いた布は、余りに目に毒だ。
他のロリコンに狙われてはたまらない.......

俺「ふ、服が乾くまでそれを着ていてね」

シャル「はーい」

そうしてシャルは無邪気に微笑んだ。
その顔に、俺はドキリと来る。
........俺はロリコンではないが、シャルのことは大好きだ。



服は割とすぐに乾いてくれて、上着を脱いだシャルは元のワンピース姿に戻った。
シャルはとてとてと俺の横を歩きながら、水槽に手を這わせてその向こう側の様々な魚達を見て様々な感想を漏らしている。
ミノカサゴの水槽の前では、

シャル「うわぁ、すごい.......このさかなさん、おおきなティアラつけてるねー」

俺「ティアラ......うん、たしかに、ティアラに見えるね」

シャル「えーっと、このトゲトゲには........え、どくがあるの........?!」

俺「うん。もし海で見つけても、絶対踏んだり触ったりしないでね」

シャル「きれいなばらにはトゲがある、ってやつー?」

俺「まあそんなところだね」

ウミウシの水槽の前では、

シャル「あ、スライム! うみにもいるんだ........へー」

俺「スラッ.........うん。しー、だよシャル。前の世界の事は」

シャル「スライムじゃないの.......?」

俺「というか、スライムはこの世界にはいない。ドラゴンもね。これは、ウミウシって言うんだ」

シャル「そうなんだー。でも、すごいキレーだね。ウミウシさん、キレーだよー♡」

ウミウシ「..........////」コクリ

シャル「えへへ♡」

俺(.........今、返事をしたような?)

フグの水槽の前では、

シャル「...............」

フグ「................」プクーーーー

シャル「..............ぷーーー」

俺「...........何やってるの?」

シャル「.........にらめっこー」

俺「そうなんだ」

シャル「ぷはぁっ。ふくらんだフグさんすごいかわい~。ピヨピヨしてる~♡」

俺「だねー」

タツノオトシゴの水槽の前では、

シャル「ん.........あれ? .........トシツグうそついたっ! ドラゴンいるじゃん!」

俺「うーん、まあ、見えるよね..........これ、魚なんだ」

シャル「え、おさかなさん?」

俺「ちょーっと特殊なだけで、他のお魚さんと体の構造は一緒なんだ。ほら、ここがエラで、ここが尾びれ、胸びれ...........」

シャル「えー..........ぜったいドラゴンだよ..........」

俺「昔の人もそう思ったんだろうな。だからほら、名前も、『竜の落とし子』ってね」

シャル「なるほどー」



そしてサメの水槽の前に来た時、ちょっとしたハプニングが起こった。

シャル「わぁ、なにこのおおきいすいそう.........たくさんちいさなおさかなさんがいるねー♡」

俺「ああ、これは.........って、あれ?」

確かにそこはサメの水槽だったのだが、水槽の中には大量のアンチョビが渦巻いているだけだった。
サメの姿はどこにも無い。

シャル「すごいねー」

俺「どこにいるんだ........?」

シャルはここがアンチョビの水槽だと思っているらしく、その渦巻く群れの姿に見入っていた。
その時、ヌッと大きな影が突然顔を出した。

シャル「きゃっ!?」

俺「わっ」

それに驚いたシャルが飛び退き、俺に抱きついてきた。
ふに、と小さな胸が当たり、俺は不覚にも「やわらかい........」と思ってしまった。
俺はロリコンじゃない俺はロリコンじゃない俺はロリコンじゃない俺は、

シャル「ふ、ふぇぇ..........び、びっくりした...........」

どうやら出てきたのはサメで、しばらく俺たちをじっと見つめた後スィーと悠々と泳いで行ってしまった。
シャルは涙目でしばらく俺に抱きついてから、離れた。

俺「だ........大丈夫?」

シャル「う、うん...........」

俺とシャルはまた手と手を繋いで水族館の中を歩き始めた。



シャル「うゎぁあぁぁぁ...........♡」

俺「圧巻だな」

この水族館最大の見どころ、それは超巨大水槽だ。
さっきサメがいた水槽も大きいが、この超巨大水槽はあれの何倍も大きい。
まるで海底を丸ごと持ってきたようなその青い世界の中には、何万匹もの魚たちがひしめいていた。
それに、大きなジンベイザメも。

シャル「すごいねー♡」

俺「綺麗だな」

シャルは俺の膝の上でまるで星に想いを馳せている子供のように手を伸ばしている。

シャル「すっごいきれい..........トシツグ、すごいね~...........♡」

俺「ああ.........」



あの超巨大水槽の余韻を引きながら俺たちが順路を進んでいると、最後の方でまたお触りコーナーがあった。
入り口とはまた種類が違って、クラゲとかがいるらしい。

俺「せっかくだから、最後に触っていくか」

シャル「うんっ♡」

あまり強く触ってしまっては死んでしまうため、優しく、撫でるようにぷよぷよと99%水の身体を触った。
ふよふよしていて、とっても柔らかい。
柔らかくて、つるつるしていて、滑る。
手触りがとても良くて、掌が、指先が、至福だ。

俺「ふををを..........気持ちいい........」

シャル「ぷよぷよ~」

思わずずっと触っていたくなるこの感触、人生初だ..........
しかし、永遠に触っていられるわけではない。
まだ後ろに人も並んでいるし、シャルも飽きたらしく「もーいこーよー」と裾を
引っ張っている。

俺「あとちょっと、あとちょっと」

シャル「トシツグ~?」

シャルがぷぅとほっぺを膨らましている。
拗ねちゃったようだ。

俺「ごめんごめんって」

俺がそう謝り水から手を出すと、シャルは膨らましていたほっぺから空気を出した。
まだ触っていたかったな.........

俺「じゃあ行こうか」

水族館を出てから、シャルが俺の手を握った。

シャル「............トシツグ、さっきのクラゲさん、きもちよかった?」

俺「ん?」

もう外には夕闇が降りていて、他のお客さんたちも次々と家に帰っていく。

俺「うん、気持ちよかったね」

シャル「...........まださわっていたかった...........?」

俺「だねー」

俺がそう応えると、シャルは少し俯き、小さな声で呟いた。

シャル「...........だって......もん.........」

俺「............ん? なーに?」

俺が耳を近づけた次の瞬間、シャルが俺の手を自分の胸に押し付けた。

むにゅ

俺「んっ.........!?」

シャル「シャ、シャルのおむねだって、やわらかいもんっ!」

俺の手はぷくっと頬を膨らませたシャルの胸の小さな谷間に埋まっていた。
ト、ト、ト、ト、ト、と手の甲に小さな振動を感じていると、シャルはさらにギュッと抱きつく。
慌てて周りを見たが、誰も気付いていないらしい。

俺「シャル、な、何を........」

シャル「............おむね、さわって..........?」

シャルは自分で押し付けたと言うのに顔を真っ赤にして、そう消え入りそうな声で甘い声で言ってきた。
言われるがまま、掌をシャルの方に向けて、包み込むように指を動かす。
布一枚越しの柔らかさ、そしてそのさらに奥にあるのが、細いアバラ。
やばい、これ、深淵(アビス)だ。

シャル「........どぅ.......? クラゲさんと........どっちがいい........?」

スベスベの小さな手が俺の手をスリスリしたり、プニプニのほっぺが頬擦りしてくる。
知らない人が見ればただ妹がじゃれているようにも見えるが、俺とシャルの関係はきょうだいではない。
それに、シャルはある程度そう言うことを「知っている」。
故に、とっても官能的(えっち)なんだなぁ。
俺は目がトロンとし始めたシャルを抱き上げた。

シャル「ん...........♡」

俺「よしよし.........うん、シャルの胸の方が柔らかくて、気持ちよかったよ」

トロンとした目は胸をいじられて気持ち良くなったのと、丸一日歩いてはしゃぎ回って単に眠くなったのだろう。
俺がそう言うと、シャルは嬉しそうにえへへと微笑んでくたりと俺に身体を預けてきた。

シャル「うれしい........♡」

俺「あとは眠っていいぞ」

シャル「うん........」

そしてすぐにシャルは断続的な寝息を立て始めた。
俺はトントンとシャルの格好を整えた。

俺「..........まいったな」

俺がシャルを抱き上げたのは、ただシャルを寝かしつけるためじゃない。

俺「........帰るか」

さっき胸を触り続けたせいでもっこりと膨らんでしまった股間に、勘づかれないためでもあったのだ。



俺「ただいま」

お父さん「お帰り」

えみる「お帰り~お兄ちゃ~ん」

ありす「あー、寝ちゃったんだ~」

お母さん「お疲れ様。ご飯できてるけど......シャルちゃんは起きなそうだね」

俺「うん」

俺がシャルをだっこしたまま家に帰ってくると、お父さんとお母さん、そしてえみるとありすが出迎えてくれた。
末っ子ちゃんももうとっくのとうに寝ているだろう。
俺はシャルをシャルの部屋のベッドに寝かせ、ご飯を食べようと立ち上がった時、くい、と裾をつままれた。

シャル「トシツグ............すき~..........♡」

俺「起きちゃった? .........俺も好きだよ、シャル」

シャルは眠い目を擦りながら俺に抱きついてきて、ほっぺにチューをしてきた。
きゃわわ、とってもかわいい。

シャル「...........ケッコン、しよ.........?」

俺「うん、いつかね」

俺がそう返事をすると、シャルはプルプルと首を振った。

シャル「や、いまけっこんしたいの。.........チューしよ..........♡」

そう言うと、シャルは目を閉じて口をツンと尖らせた。
なんとも可愛らしい誓いの言葉なのだろう。
.........もう、拒む理由も無い。
シャルが俺の事を好きなのはわかり切っているし、俺もシャルのことが大好きだ。

俺「.........お父さんたちには、内緒な」

時間をかけて、デートをして、お互いの気持ちは確かめ合った。
もう、お試しで恋人だなんて、かわいそうだ...........

ちゅ........

暗い部屋の中に、小さなネズミの鳴き声みたいなキス音。

俺「.............本当の結婚は、もうちょっと先だ。でも、今日から恋人、ね」

シャル「うん、コイビト..........♡ おねーちゃんといっしょの、としつぐのほんとうのコイビト..........♡」

もう一度、シャルと俺の唇が重なる。
今度は少し舌も入れて........お、吸い付いてきた。

ちゅぷ、ぢゅる、ちゅるる...........♡

シャル「ぷはぁっ...........はぁっ、はっ...........♡ ん............♡」

シャルはぷっくりしたほっぺをさくらんぼみたいに真っ赤にして、とんがりお耳をピコンピコンと動かしていた。

俺「じゃあ、おやすみ、シャル。また、明日ね」

シャル「うん、としつぐ。また、あした.........♡」

俺が頭を一撫でして布団をかけてあげると、シャルは少し湿った唇を舐めて、小さな眼を閉じた。

妹はえみる、ではなくえみり、でした。

~ある日~

俺とシャルが本当の意味での恋人になってから一週間ほどが経ったある日、俺はリーシャを家に誘いお泊まり会をした。
リーシャとシャルと、えみりとありすと5人で色々遊んで、とっくのとうに夜になってしまった。

俺「じゃあおやすみ」

俺はリーシャにベッドを明け渡し、ソファーに.........

ガッ

リーシャ「一緒に寝るぞ、ご主人様♡」

俺「ア、ハイ」

肩を分厚い肉球に掴まれて、俺は仕方なくリーシャと同じベッドで添い寝をする事になった。
強引にベッドに引き倒され、まさかこのまま襲われるのか! と身構えたが、リーシャは本当にただ一緒に寝たかったらしく、バフンバフンと尾を振りながら犬人間形態で俺の身体に濡れた鼻先を押し付けている。

リーシャ「はぁぁぁ...........はぁぁぁぁ............んぅぅ............♡」

俺「リーシャは本当に俺の匂いが好きだな」

リーシャ「ご主人様の匂い、ご主人様の匂い、へっ、へっ..........♡ すごい、いい匂い、だからっ、んぅっ♡ きゃぅっ.........♡」

じわ、と俺のももに押し付けられていたリーシャの股が少し湿った。
イったか。

俺「悪い子だ。今日は普通に寝るからな。『待て』だ、リーシャ」

リーシャ「きゃぅぅん..........♡ 待つよぉ、ご主人様ぁ.........♡ ご主人様のためなら、いくらでも待つよぉ..........♡」

俺「近いうちに抱いてやるから」

リーシャ「はぁいっ♡」

その時、キィ、と俺の部屋の扉が開いて、シャルが小さい枕を抱えながら覗き込んできた。

シャル「としつぐ、えっと..........シャルもいっしょにねたい............いい?」

リーシャ「すぅぅ、はぁぁ..........♡ 私は一向に構わないぞ、ご主人様..........♡ すぅぅ、はぁぁ、すぅう、はぁぁっ........♡」

俺「わかった、おいで」

俺の脇にズッポリ鼻先を埋めながら激しい運動をした後のように深呼吸をしながらリーシャがそう言ってくれたので、リーシャと反対側のシーツをポフポフすると、シャルは嬉しそうにトテトテと駆け寄ってきて俺の横に寝転んだ。

シャル「えへへ..........♡」

左側にはモフモフケモケモ筋肉質で、俺の匂いを酸素のように肺に吸い込むリーシャがいて、右側にはとんがりお耳をピコピコさせている可愛らしいハーフエルフのシャルがいる。
2人とも石鹸のいい匂いがしていて、隠そうともしない好意を向けてくれている。
俺は右腕でシャルを抱き込み、左腕でリーシャを抱き込んだ。

シャル「ん..........♡」

リーシャ「きゃぅ♡」

右手ではただ優しくシャルの頭を撫で、左手はいやらしくリーシャのパジャマの中に入れ尻尾の付け根あたりをコショコショしている。

シャル「だいすきぃ、としつぐ.........♡」

リーシャ「きゃぅん、きゅぅぅ.........きゅ~ん...........♡」

ああ、異種に挟まれてベッドの上、なんて非現実的な絵面、なんて幻想的な感触、なんて幸せな川の字。

リーシャ「んっ、わぅっ...........!♡」

.........またリーシャが震えて、左腿が湿った。
この程度にしておかないと、真夜中に襲われそうだ..........
俺はリーシャのパジャマの中に入れていた腕を引き抜いて、ゆっくり毛に沿って頭の上の耳の間を撫でる。
幸せそうな顔のままリーシャのマズルが短くなり、人間形態になった。

リーシャ「ふぁ...........すき、ご主人様っ........♡」

シャル「シャルもすき~........♡」

ちゅ、ちゅ、と左右から大小のキスが俺の頬を挟んだ。
おそらく、世界一幸せなサンドイッチだ。
このまま永遠にイチャイチャしたいとも思うが、そろそろ寝よう。

俺「じゃ、おやすみ、2人とも.........」

リーシャ「おやすみご主人様.......♡」

シャル「おやしゅみ.........♡」

真夜中、サキュバスディメンションではなく現実世界のベッドの上で2人と3Pする事に。
セックスする事になったきっかけとか体位とか流れとか、フィニッシュの仕方とか(今回はありすが出てきません。また、ゴムは付けます)

下1~3の中でコンマ最大(98~00が出たらそれに確定です)

短くてかまいません。
下1~3。



スーハースーハー、スゥゥゥゥ、スーハースハァ.........

俺「ん............?」

俺は股間の涼しさで目が覚めた。
何かが、俺のチンコに押し付けられている..........

リーシャ「あ、ダメ..........ダメ、ご主人様に『待て』って言われたんだから、待たなきゃ...........ダメ、あっ、あっ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁぁっ..........♡」

股間を見下ろすと、そこにはズボンを下ろしてパンツの上からメスの顔で俺のチンコに頬擦りしているリーシャの姿があった。
狼人間形態で、目にハートを浮かべて、無意識に勃っていた俺のチンコの匂いをすごく堪能している。

リーシャ「あっ、はぁ、はぁぁ、すぅ、はぁ、すぅ、はぁ..........♡ あっ、あきゅんっ..........♡」

リーシャがビクビクと跳ねた。
両手は俺の脚に添えられているから、自分から弄ることもなく匂いだけでイったらしい。
俺の『待て』を従順に守っているらしい。

リーシャ「ぁ、ぁぁぁぁ............♡ 大好きなご主人様............♡ ...........まだ大丈夫かなぁ.........? いや、起きちゃう前に止めないと............」

リーシャは少し寂しそうな顔をして俺のズボンを戻そうとした。
だから俺はパンツを下ろして反動の力で勃起チンコをリーシャの鼻先に叩きつけた。

バルンッ、べちっ♡

リーシャ「へ............? あ、ぉっ、きゃふん゛っ♡」

俺の我慢汁迸るチンコの匂いを不意に直に嗅いだリーシャは、ガクンと全身の力が抜けてさらに俺の股間に顔を埋めてしまい、さらにガクガクと足を震わせた。

リーシャ「あっ、きゃんっ、きゃぅっ、きゃぅっ.........♡」

舌を出し、ビクンビクンと更に股を濡らすリーシャは、野生だとか本能だとかの言葉じゃ補えないほど性に溺れいていた。
俺はイき狂うリーシャの頭を撫でて落ち着かせる。

俺「おいおい、イきすぎだって...........大丈夫か?」

リーシャ「はぁぁぁ、はぁぁぁぁ...........♡ ごしゅっ、ご主人しゃっ、きゃう゛んっ♡」

もう限界っぽいな。
俺は欲しがるリーシャの頬に手を当て、告げた。

俺「リーシャ............『良し』」

リーシャ「くぅうんっ♡」

次の瞬間、獲物に襲い掛かる肉食獣のように俺のチンコにむしゃぶりついた。
大きな俺のチンコを長いマズルと喉で包み込み、じゅぷじゅぷと音を立ててシゴく。

俺「あっ、ぐっ! り、リーシャすごく良いっ、あっ、はぁっ!」

リーシャ「ふうううっ♡ んぶっ、ぢゅぶ、ふぅぅっ♡ きゅんんんっ、きゅぅぅんんっ♡」

リーシャの獣マズルフェラは誰にも真似できない。
長いトンネルとその奥のクッションに、ザリョザリョとした筋肉の詰まった舌のストローク。
たまに犬歯も当たってしまうが、それもまた刺激になっている。
ボタボタと鼻水やヨダレを垂らしながら、一心不乱に俺のチンコをしゃぶるリーシャ。
下手すると、チンコが全部持っていかれそうだ。

俺「あっ、あ゛ぅっ、リーシャっ、ぐっ♡ あ、イクっ.........リーシャっ........がぁあっ!」

大量の精子が精管を駆け上り、チンコが大きくなる。
しかしリーシャはちっとも臆することなく更にチンコを根本まで咥え込み喉を膨らませた。

リーシャ「ん゛ん~♡ ん゛っ、んんんんっ♡」

俺「う、受け止めてくれ、リーシャぁぁぁあっ♡」

俺がイこうとした時、俺の右でモゾモゾと動きがあった。

シャル「ん........ふぁぁ.........あれ、とし......つぐ..........? ............え.........?」

シャルが眠い目をゴシゴシと擦って起き上がったが、俺の股間でチンコを咥え込んでいるリーシャを見て、目を見開いて固まった。
シャルに見られている中、俺は射精した。

ドボンッ♡ ドボッ♡ ドボボボボボボボボボボボボォッ♡ ボビュグルゥゥゥゥゥウゥゥゥゥゥウウウゥッ♡

俺「が、ぁぁぁあぁあ..........♡」

リーシャ「んぐぇ。ごくん、ごくん、ごくん、ごくん、ごくん♡ んふぶっ♡」

リーシャは俺の人間離れした量の射精を喉奥で受け入れ、喉を鳴らして胃に受け入れていく。
しかし射精量が飲む量を超えたらしく、コップから水が溢れ出るように鼻からボブッと静液が逆流してきた。
それでもリーシャは目を閉じて、それすらも快楽だと言うように喉を鳴らし続ける。

シャル「と、としつぐ........リーシャ、おねえちゃん........? なに、して................あっ.......♡」

俺はシャルを抱き寄せて、胸を揉みながら耳元で教える。

俺「これはね、セックスしているんだシャル。恋人だからね........」

シャル「せっ.......くす...........」

リーシャが鼻をすすり、鼻腔の精液すら胃に収める。
そして口を離さないまま、賢者タイムの存在しない俺のチンコを再び口腔全体で扱き始める。

シャル「...........こ、コイビトだから..........じゃ、じゃあ、しゃ、しゃるととしつぐも...........?」

俺「ああ、セックスは恋人同士が愛を確かめ合う為にするんだよ、シャル。...........前に教えたでしょ?」

シャルはコクリと頷いて、頬を紅潮させ、股をモジ、と動かした。

俺「...........シャルも気持ちよくなりたい?」

本当ならもう少しセックスは先にするつもりだったんだけど、リーシャがこうなってしまったから仕方がないな。
すでに知識は与えている、あとは実践だけ........
俺の質問に、シャルは俺のチンコを咥え込むリーシャを見ながら、コクリと頷いた。

シャル「しゃるも........としつぐおにいちゃんとせっくすしたい...........♡ あいしあい、たい...........♡」

俺「じゃあ、まずはキスね......」

シャル「ん..........♡」

俺がシャルの背中に手を当てて抱き寄せると、自然と唇が重なり合って舌が絡み合う。
ちゅぷ、ちゅぷ、とおとなしくも淫らなキスの音。
まだぎこちないけれども、頑張っているのが伝わってくる。
ああ、かわいい........

リーシャ「じゅぶっ、ぶちゅっ、ぶちゅっ、んっ、んぐっ♡」

俺「ふぅ、ふぅ............シャ、ル..........んん.............♡」

シャル「ん、としつぐ..........ふぁ、ぅ.............♡」

あ、また、射精しそうだ。
俺は右手でシャルの小ぶりな尻を揉みながら、左手でリーシャの頭を押さえ込んだ。

リーシャ「んぐっ♡」

俺「んっ、はぁぁぁ..........っ!」

ぼびゅぐるうぅぅぅうううぅうぅぅぅぅぅぅどぼびゅぅううぅうぅぅぅぅぅぅぅぅぅっ♡

リーシャはまた喉を何度も鳴らしながら精液を大事そうに飲み込む。
鼻から逆流した精液が鼻提灯を作り、ボタボタと股間に落ちた。

リーシャ「♡♡♡♡♡♡~ッ」

目を剥き、頬を膨らませ、細目で静液を飲み続けるリーシャ。

シャル「んっ..........♡」

シャルは俺とディープキスをしながら身体をブルッと震わせた。
感じたのだろう。

リーシャ「んっ......んぐ、ごっっくんっ..........♡ じゅるるるるるるるるっ♡ .........ん......ん....ぶはぁぁぁ........♡」

リーシャはしっかり精管に残った分まで吸い出してから口を離し、俺に真っ白な口の中を見せつけてきた。
彼女の一族にとって精液を体内に入れると言うのは、最高級のマーキングらしい。
リーシャはモギュモギュと口内で精液を咀嚼してから、ゴックンと恍惚とした表情で呑み下した。

リーシャ「............はあぁ..............ん............♡」

俺のチンコはこの短時間で2回射精したにもかかわらず、未だ衰えずに塔のごとくそそり立っている。
それを見て、シャルが頬を真っ赤にする。

リーシャ「なんだ、シャルぅ..........ご主人様のものが、気になるのかぁ?♡」

シャルはコクリと頷いた。

シャル「しゃ、シャルもその.........お、おくちでする..........?」

俺「いや、初めてなのにそんな事をさせるつもりはないよ。.........キスをしながら、セックスしよう」

シャル「あ、え.........う、うん..............♡」

リーシャは俺の股間から離れ、ベッドに座って秘部を弄り始める。
見守る、と言う事らしい。
俺はシャルの小さなパジャマのボタンをプチプチと外し、胸をあらわにさせた。
小さくて、ぷるんとした可愛らしいおっぱいだ。

俺「じゃあ、シャル.........寝転んで」

シャル「ん...........♡」

シャルは恥ずかしい、と言うように顔を隠しながらも、俺が言った通りにベッドに寝転んだ。
俺はシャルのズボンに手をかけ、ゆっくりとおろし、お子様パンツのご尊顔を崇めた。
真っ白で、ふわふわした無垢なパンツだが.......少し、湿っていた。
俺はパンツを少しズラし、ワレメを空気に触れさせる。

シャル「とし、つぐ、ぅ..........♡」

まるで雪細工のように、真っ白で繊細なそのワレメ。
俺が指を触れさせると、つぅ、と指とワレメの間に銀色の橋がかかった。
見た目は幼いが、中身はしっかり大人なんだな.........

つぷ.......

シャル「ふっ..........♡」

小指を入れて、具合を確かめる。
きゅうきゅうと指を締め付けてくるような感触がある。
まあ、まだ処女だし、小さいし、開発もしていないから当たり前だな。
俺は舌を這わせ、挿れる為の前戯を進めていく。

ちゅぷ、ぢゅぷ、ちゅる、ちゅるる........♡

シャル「あっ、あひゅっ♡ ひゃっ、ゃぁぁ.........ぅあっ♡ あ、やぁっ♡」

小さすぎるな.........これ、入るか.........?
俺はトロトロといくらでも愛液の溢れてくるシャルのアソコを舐めながらそう思ったその時、突然シャルのアソコから透明な液が勢いよく溢れ出してきて、俺の顔を濡らした。

ぷちゃぁっ.......♡

俺「おっ?」

イったな。
俺がシャルの様子を見ると、シャルは千切れるんじゃないかと言うほどシーツを握りしめ、反り返って、目を見開いて、空気を求める魚のようにぱくぱくと口を動かしている。
イったというか、まさかアクメしている........?

俺「おい、大丈夫か?」

シャル「あっ.........♡ ぅあぁぁぁっ...........♡ あへ.............あへ.............♡」

俺「...........」

俺は気まぐれに、ワレメの間からピンと顔を出しているシャルのクリを弾いてみた。

シャル「あ゛っ♡ あがっ、あへぇっ♡ ふぇぇええぇえっ♡!」

すると、シャルはさらにブリッジのようにのけ反り、ぷしゃぁぁぁと潮を噴いた。
どうやらシャルは思った以上に感じやすい子のようだ。

シャル「はーーーーっ.........♡ はーーーーーーーっ..............♡」

シャルは落ち着いてからも女の子がしちゃいけない顔をしながら小刻みにピクッ、ピクッと震え、耳は力を失ったかのようにぷらんと伏せっている。
もう準備は万端だな。
俺はいつもは鍵をかけているベッドの近くの引き出しを開けた。
そこには中学生にあるまじき量のコンドームが所狭しと詰まっていた。
因みにこのゴムのサイズは俺のチンコと精液の量を考慮してXXLなのだが、売っているところが少ないからいちいちちょっと遠いアダルトショップまで行かなきゃ手に入らない。
まとめ買いをする為、買いに行くたびにそのサイズと量に店員さんが驚いている。
閑話休題。
俺はそこから連なったゴムを取り出しその内一枚の袋を破いて装着している内にシャルは意識が戻ったらしく、俺のチンコをみて「あっ、あぅ.......♡」と声を漏らしている。

俺「さて.........シャル。セックスするぞ」

シャル「う、うん...........♡ としつぐ...........♡」

俺はシャルのアソコに亀頭を擦り付け、滑りを確認。
しかし、大きさが心配だから今日は行けるところまでにしよう。
俺はシャルの手を握って不安にさせないようにしながら、腰を少し前に出した。

づぷ........♡

シャル「っ..........ぅ........♡」

俺「..........っ..........! こ、れは........!?」

なんとシャルのアソコはキツいながらも大きく口を開け、俺の亀頭を押し込まれるがまま受け入れて行った。
1センチ、2センチ、3センチ、4センチ。

シャル「はっ、はぅ.......あ、ぉっ、ぉお..........っ♡」

順調に俺のチンコはシャルの中に飲み込まれていき、7センチほど行ったところで俺の亀頭は柔らかい物に当たった。
処女膜だ.........
俺はシャルの表情を確かめながら、グッ、グッ、と処女膜を押す。

シャル「ぁっ、あっ、あっ♡」

ぷつ、と何かが破れる感触がした。
これで、シャルの処女は永遠に俺の物.........
俺はシャルを撫でながら、そのままさらに奥へ奥へチンコを挿して行く。
あぁ、すごい、締め付けだ.......まだ奥に入るな..........もう少し、もう少し.........
そして......

コチュ

シャル「はっ............♡」

シャルが吐息を吐いた。
なんと、初めてでキツキツのはずのシャルに、俺の巨大なチンコは子宮口まですんなり入ってしまった。
俺のまだ半分までしか入っていないが、シャルが受け入れらるのはこれが限界だろう。
シャルの下腹部はボッコリ俺のチンコの形に浮かび上がり、胸を上下させ息苦しそうにしながらも感じているようで、ヨダレを垂らしながら微笑んでいる。

シャル「あ、あぅ..........あつぅい、といつぐ、ぅ.........♡ い、いっしょに、なってりゅ..........しゃるたち、いっしょになってるぅぅ..........♡」

俺「ああ、シャル........シャル、可愛いよ。可愛いよシャル........♡」

俺はシャルを撫でる。
シャルは震える手を俺の腕に添えて、にこ、と天使のように笑った。

俺「ん............♡」

シャル「ふぁ、はぁ、はぁ...........ん、ちゅ........♡」

俺はシャルに口づけをしながら、シャルの負担にならないようにゆっくり腰を動かしていく。
腰を少し引くと「ん゛ん゛ん゛ん゛~..........っ♡」と言いながらシーツを握り、トンっ、とノックすると「ひゃふっ♡」と言って少し揺れる。
可愛い、シャルの膣内、とっても気持ち良い........
ゆっくりと、ゆっくりと、今セックスをしているという事を教え込むように、シャルの中を優しく、静かに俺色に染めていく。

ズルルルル........トン........♡ ズプププ...........コツッ............♡

シャル「あぉ、お、あ..........ふー、ふー.......♡ としつぐ.......おにい、ちゃん.........♡」

俺「シャル.........ん、んちゅ、チュルル、ちゅぷっ.........♡ はぁ、はぁ.........♡」

守ってあげたい、絶対誰にも渡さない。
俺はシャルの背中に手を回し、全身で更に深く、溶けるように濃厚に繋がる。

シャル「んっ、んん゛~..........っ♡ んむっ、むちゅっ、んふぅっ♡ ふぁ、ちゅっ、ちゅるるっ、はぁ、はぁぁっ♡」

俺「は、はぁっ、んっ.......! シャル.........シャ、ルぅぅぅぅ.........♡ ん、ちゅぅ♡」

もう、出る.......出そうだ........♡
俺はシャルの腰を鷲掴みにし、亀頭に体重をかけて子宮口を押しつぶした。

シャル「んぎゅぅっ........♡」

俺「でる、ぞぉっ.........!」

シャル「としつぐっ、おにいちゃんっ........♡ としつぐおにいちゃぁっ.........あぁぁぁっ.........♡」

俺は思い切りゴムの中に射精した。

ドボビュ~~~~~~~~~~~~~~ッ♡ ビューーーーーゥゥゥウゥゥゥゥゥゥウゥウゥウゥゥゥッ♡

俺「う゛............♡」

シャル「はぐ、ぉっ..........♡ あ、ん............♡」

小さなお腹がはの精液によってごぽごぽと膨らんでいき、シャルは俺の肩をぎゅっと握ってお腹の中に流れ込んでくる熱い物の感覚に耐え、脚をピンと伸ばし、精液に押し出されるように息を吐いている。

シャル「ん..............はぁぁ、はぁっ............♡ あ、ぅ..........おなか、たぷん、たぷんに.........なったぁ........♡」

シャルはぽっこりと大きくなったお腹を嬉しそうに撫でた。

俺「っ.........抜く、よ............」

俺は腰をゆっくり引き、ゴムごとズ、ズ、とシャルの中からチンコを抜いた。

ズズ、ズズズ..........ボリュンッ♡

シャル「ぅあっ、ああぁあああっ♡ あぁぁあ、あっ♡ かひゅぅ、ひゅぅぅ..........♡」

ダブン、と転がるように出てきたゴムの精液風船。
量が人間のそれじゃないが、もう気にはならない。
大きな塊が出ると共に、シャルがまた小さく潮を噴いた。
俺はゴムの口を結んで処理をしながら、入っていたものが抜けたおかげで凹んだシャルのお腹をサスサスと撫でた。

俺「どうだった? シャル.......」

シャルはシーツを握って痙攣しながら俺のその言葉に答えた。

シャル「はぁぁぁぁぁ..............♡ うぁ.............♡ あ、あにょね.............すごかったのぉ.............♡ す、すっごい、きもちよくって.............あっ.............♡ ............うれしかった.............♡」

シャルはまるで猫がするように俺の手にスリスリと頬擦りをして愛おしそうにする。
俺のチンコはまだフルチャージ状態。

俺「まだ..........したい?」

シャル「うんっ..........もっと、したいよぉ............♡」

その言葉に、俺は思わずシャルを抱き上げてキスをしてしまう。
シャルも迎撃してきて、お互いに貪り合うような濃厚なディープキス。
ああ、またしたい、またこの体を味わいたいっ.........♡

そのとき、ずっと横で自慰をしていたリーシャが待ったをかけた。

リーシャ「あの、ご主人様..........しゃ、シャルとスるのも良いんだが、わ、私も抱いてほしい............♡ も、もう我慢の限界でぇ.........♡」

俺「あー.........ごめん、リーシャ.........じゃあシャル、次はじゅんばんこだ」

シャル「んっ..........んー、わかった..........つぎ、またシャルねぇ.........♡」

俺「ああ」

シャルは名残惜しそうに絡めていた手を解き、枕を抱きしめた。

リーシャ「ん、硬くしろ........って、もうガチガチか..........♡ はぷ.........♡」

リーシャがゴムを自分の口腔にセットし、フェラをしながら装着してくれた。
尻尾をブンブンしながら、リーシャは俺に尻を向けた。

リーシャ「き、きてくれぇ、ご主人様............おごぁぁっ♡」

ドボヂュンッ♡

俺はリーシャの尻尾を握ると、一気に奥まで貫いた。
ぶしゃぁぁぁっ♡ と潮が噴き出す。

俺「はぁ、はぁ.........リーシャ、愛しているぞ........♡」

リーシャ「あぐ..........わ、私、もぉっ..........♡」



床に散乱した無数の使用済みコンドームは、俺たちが何ラウンドもやった事を見せつけるようだった。
一つ一つが限界一杯までみちみちに膨らんでおり、未だそれは増え続けている。

リーシャ「きゃぅんっ、きゃぅぅんっ、きゃぅ、くぅぅんっ♡」

シャル「んあっ、あっ、はぁぁぁっ、ぅあっ♡ んちゅ、ちゅぷ、ちゅっ♡」

右手にリーシャのマンコを弄り、左手は駅弁キスハメ中のシャルを支えている。
シャルのキツい膣内はまるで欲しがるようにぎゅうぎゅうと締め付けてくる。

俺「ん、んむぅ、ちゅっ、ふぅ、ふぅ.........♡」

精液がチンコを駆け上り、ひとまわりチンコが大きくなる。

シャル「あ゛っ♡ としつぐ、くるっ?♡ くるのっ?♡ だすのっ?♡ だしてっ♡ としつぐぅっ、んむっ♡」

俺「ぐぅっ♡」

ぼびゅぐるるるるるるるるるるるっ♡ どくんっ、どくんっ、どくんっ♡ どぼびゅるっ、ぼびゅぐぅうぅぅぅぅぅぅっ♡

シャル「ん゛~~~~~~~~~~~~~っ♡♡♡♡♡♡♡」

またあり得ないぐらい濃くて長い射精。
シャルのお腹が膨れていく。

シャル「ぉ、おぅ............♡ としつぐ...........♡ あかちゃん、できたみたい、だよぉ..................♡」

俺「うん、シャル.........ん、んむ、ちゅ..........♡ ...........シャルがハーフエルフだから...........俺とシャルの間に生まれるのは半分の半分、クウォーターエルフだね」

シャル「くうぉーたーえるふ........うん、シャル、くうぉーたーえるふうむねぇ..........♡ ん、ぉぉ.........♡」

俺がシャルを支えたままチンコを抜くと、だぽんっ、とゴムがぶら下がった。
その気になれば、つまり一回でも生でこの量を注げば受精は確実だろう。
俺はゴムを結ぶと、また床に投げ捨てた。

俺「はぁ、はぁ.............ん、じゃあ次はリーシャ、な」

リーシャ「はぅ、はふっ、はふっ............きゅーん..........♡」

その日俺たちは、タプタプになったコンドーム出床の踏み場がなくなるまで愛し合ったのだった。

これから高校1年までの間に、実妹のえみりをハーレムに加えます。(その前に敏雄とえみるのイチャイチャも描きます)

中3の最後の方か、高校1年の最初の方か、またそんな関係になってしまうきっかけ等(ハプニング、イベント。なるべくありすの能力でゴリ押しはして欲しくは無いです)下1~3(98~00が出た場合はそれに決定)
下4(えみりのきかっけとかぶった時は安価ずらしです)で末っ子ちゃん(女の子)の名前。

高校1年の最初の方
お兄ちゃんっ子のえみりが思春期になり性に対して興味を持ち、ありすとエッチしてるとこを目撃してしまい発情。その日の夜に敏嗣のベッドに潜り込んで自慰をしてたら敏嗣にバレてその流れでセックス。敏嗣を1人の男性として好きになり隙あらばキスをせがむようになる

敏嗣はまだ中3です。

~敏雄とえみる~

ガチャ.......

敏嗣「スゥ………スゥ……………」

パタン

俺「こっちはOK………ママの方は?」

えみる「ぐっすり…………♡ …………じゃあ、始める…………?」

俺は返事の代わりに、えみるの尻を叩いた。

パンッ♡

えみる「んあっ♡」

えみるはMだ。
こんな風に愛の鞭を与えてあげると、とても喜ぶ。
その証拠に、ジワ、とえみるの履いているスカートがしめった。
俺はえみるをお姫様抱っこで抱き上げた。

えみる「あっ、ぱぱぁ........♡ ダイタン........♡」

それこそ、自分の命を救った騎士を見るような潤んだ目で俺を見上げる愛しの妻。
そのまま、俺たちの寝室に入り、カギをかける。
これで、2人っきり.........
俺はお姫様抱っこのまま、えみるとキスをする。

えみる「ちゅ、ちゅぅっ、ぢゅるるるぅ、ちゅぅぅ..........♡」

俺「はぁ、はぁ、はぅ...........んっ、むちゅ、ちゅうっ♡」

ねべあう俺とえみるの舌。
もう何千回も何万回も重なり合って、お互いの美味しいところ、気持ちいいところ、全部知っている。
えみるが俺の唾液を「ごくんっ........♡」と飲んで、きゅぽんと離れた。
愛しのえみるの顔はもうとろっとろに溶けていて、湿った熱い息を漏らしている。
そんな表情を見せられちゃあ我慢できない。
俺はえみるを優しくベッドに横たわらせると、まずはお互いに触れ合った。
撫でたり、舐めたり、キスをしたり、ゆっくり、じっくり、溺れあう。
えみるは俺の筋肉に触れて、撫でたり、指を沿わせて凸凹を感じたり、愛しそうにする。

えみる「ぱぱぁ.........♡ ぱ、ぱぱ、ぱぱぁ.........すきだよ、ぱぱ~..........♡」

俺「ままっ、俺もだよ........♡ .............ん、乳首立ってるね.........ほら、ほらほら..........♡」

俺はえみるのおっぱいの頂点にぷっくりとしている膨らみを、服の上から指の腹で撫でたり、挟んだり、爪で「カリッ.......♡」と掻いたり、摘んであげた。
とても気持ちよさそうで、嬉しい。

えみる「あっ、ぅぅぅ........♡ あんっ、そこ、もっとぉ........♡ あっ♡ ん゛あっ♡」

えみるの喘ぎ声と水音、そして衣擦れ音だけが俺の耳を撫でる。
俺は服の中に手を突っ込んで、直接その吸いつくような乳を揉んだり、コリコリとしこりのある乳首をいじくったりした。
えみるの身体がビクビクと跳ね始め、何度も軽イキしているのが分かった。
さて、もうそろそろ.......

俺はだぷんとその巨乳を露出させると、片方の乳首に赤ちゃんのようにむしゃぶりついてもう片方をギュムッ♡ とつねった。

えみる「あ゛っ、んぉ、ひぅぁぁっ♡」

えみるはその快楽に身体を突っ張らせて喘ぐ。
俺が舌で転がしてもガリッと噛んでも快楽を身体の奥から溢れさせて、俺を全身で受け入れる準備を着々と進める。
しばらくそうして乳首責めを続けていると、もう我慢できない、という様子のえみるが俺の肩をトントンと叩いておねだりをしてきた。

えみる「ぱ、パパぁ.........もう、がまん、できないよぉっ..........♡ じらさない、でぇっ..........シてぇ............♡」

俺「ん.........そんなに焦らないで、ママ。大丈夫だから.......♡」

俺がえみるのスカートを触ってみると、もうビッチャビチャになってしまっていた。
俺はジッパーを開けて、スカートを脱がせる。
あらら、パンツもぐしょぐしょ、またお洗濯しなきゃね..........
俺はそれをゆっくり足にそわせて脱がせると、しっかりと毛の処理が施されているえみるの秘部とパンツの間にねっちゃりと銀色の糸がかかっていた。

俺「ママ、すごいえっちだよ........♡ ん............れろ........れろ........♡」

えみる「あっ、ああっ♡ やぁっ、そこぉっ♡ んふぅっ♡ ぃいぃいっ♡」

俺が舌を駆使してピチャピチャと舐めれば、えみるはすぐイってしまい俺の顔に甘い透明な物をかけた。
準備はバンタンらしい。
俺がミチミチにテントを張っているズボンを脱ぐと、バルンッ! と我慢汁を飛ばしながらチンコが起き上がる。
えみるがそれを見て一層息を熱くした。
俺はコンドームを着けると、優しく亀頭でえみるの秘部にキスをした。

(因みに敏雄のチンコの大きさは既に敏嗣に越されています。いわゆる万人受けする性技には長けていませんが、えみるの気持ちいいところ、好きな突き方、言葉、動きは知り尽くしており、長年付き添い何百回も交わったえみるとは世界で一番相性が良いです)

俺「じゃ、挿れるよ、ママ」

えみる「ぱぱ.......来て、ぱぱ.......♡ ふぅ、ふぅ.........♡」

ぶ、ちゅ..........♡

えみる「あっ、ぅっ..........ぅうううっ..........♡」

ずぷ、づぷぷぷぷ.........こつん♡

えみる「んっ♡」

えみるがのけぞった。
もう3人の子供を産んでいるその膣は愛液でどろどろになっていて、俺のチンコはなんの抵抗もなく子宮口まで到達した。
柔らかく、とても包容力があって、熱かった。

俺「ん........ママ........♡ どう、気持ちいい.......?」

えみる「はぁぁ、はぁ..........♡ ..........っ.......♡ ........うん.........パパぁ.........♡」

俺はえみるとキスをした。
そのままゆっくりと腰を動かし始める。

ぶちゅ、とちゅ、ぱちゅ、ぱちゅ、ぱちゅ、ぱちゅ.........♡

えみる「ふー.......♡ はぷ、ちゅっ、ん.............んむ、ぅ........♡」

俺「はぁ、はむ、っむ...........れろ、ん...........♡」

俺は今年で35、ギリギリだが、もう「若い」の部類には入れない。
えみるもそうだ。
はっきりいって、学生の頃のような貪り合うセックスはあまりできない。
できないわけではないが、俺ばっかりがハッスルしてしまってもえみるがついてこれず、疲れ果ててしまうからなのだ。
だから、ゆっくり愛を確かめ合って夫婦の営みをするのだ。
...........しかし、夫婦の営み、といっても快楽がないわけじゃ無い。
俺はチンコの先でえみるが一番感じる所を的確に押し込んだ。

えみる「んっ! んっ、んんんん~...............♡」

えみるは足をピンと伸ばしてビクビクと震える。
ここを押すとえみるは感じまくるのだ。
そして、子宮口の左あたり。
ここを擦ってあげると.......

えみる「んぁっ!♡ パパぁっ、あひぃんっ♡」

そう、ここも性感スポット。
俺だけが知っている、えみるの可愛い所。

ぱちゅ、ぱちゅ、ぱちゅ、ぱちゅ、どちゅんっ♡

えみる「あっ、イく、パパ、イっちゃぅっ、ママいっちゃうっ♡ ぱぱぁ♡」

俺「ああ、ママ。可愛いよっ、イって、ママ........さぁ、イけ!♡」

俺はえみるの尻を鷲掴みにして、手形がつくほど思い切り握った。
するとえみるは声にならない悲鳴をあげてイった。

えみる「~~~~~~~~~~~っ♡♡♡♡♡」

ぶしゃぁぁぁぁぁっ♡

ベッドのシーツがヒタヒタになるほどイって、えみるはくてんと身体の力を抜いた。
顔は幸せそうにとろけて、目は真っ直ぐに俺を見て俺しか映っていない。
俺は様子を見ながらピストンを再開した。

ぽちゅ、ちゅぷ、ちゅぷっ、ぷちゅぅ♡

えみる「はっ、はぅ、はぁぁ、あっ、ぱぱっ、あっ♡ もっと、もっとハゲしくして良いよぉっ、ぱぱっ♡」

俺「大丈夫? はぁっ、はぁ........たぶん、ママ、気絶するよ?」

俺がそう聞くと、迷わずえみるはこくこくと頷いた。

えみる「気絶したい~.........♡ 全部まっしろになるぐらい気持ちよくなって、あたまのなかパパでいっぱいにしたまま気絶したいよぉ.........♡」

俺「うん。わかっ.......た!♡」

えみるがそういうなら、と俺は腰をチンコが抜けるギリギリまで引き、思い切り突き出した。

ボチュンッッッッッッッ♡♡♡

えみる「んぉおおおおおおっ♡ あっ、かはっ♡」

子宮口を何度も何度も、激しくノックする。
えみるはその度に獣のような喘ぎ声を上げて、それもとても可愛い。
そのうち、俺は射精感が高まってきてチンコを精子が昇ってきた。

俺「ママ..........え、えみるっ......! 出る、よっ♡ えみるっ!♡」

えみる「あぅっ♡ わ、わたしもイくっ♡ としおさぁぁぁんっ♡ きてっ♡ んぁぁぁああぁぁあっ♡」

俺は子宮口のド真ん中にチンコをぶち当てて、更にそこからダメ押しで体重をかけた。
すると、ズルンッとまるで呑み込むように子宮口が開いて最奥へ誘い込んだ。

ドチュゥゥゥゥッ♡♡♡

えみる「んぉっ♡ んにょぉおぉぉぉっ♡♡♡」

俺「ぐぅっ♡」

ビュ~~~~~~~~~~~~ッ♡

本当の子宮の奥で、俺は射精した。
びゅるびゅるとゴム越しに精液が満ちて、えみるがのけぞったまま固まった。

俺「あー............はぁ~~~................♡」

えみる「ぅ、あ、あ、あ、あ、あぁ............♡」

妊娠させられないのが残念だ。
金銭的な面では4人目を作っても問題はないのだが、今はまだえみが小さいし、えみるへの負担が大きい.........
俺は前立腺に力を入れ、精管に残った分までゴムの中に吐き出した。

俺「はぁ、はぁ...........♡」

俺はえみるの腰を持って、ゆっくりチンコを抜いた。
えみるの秘部にはぽっかりと俺の形の穴が開いていて、どろりと愛液が溢れ出てきた。
まだチンコは勃っているのだが、こう激しくしてしまった後はえみるが気絶してしまうので、自分で処理してしまうしかないのだ。
そう思ってゴムを結んだその時、パクリ、と起き上がったえみるが俺のチンコにかぶりついていた。

俺「あっ........!? ............ママ、大丈夫なのか........?」

えみるは俺のチンコをじゅぞぞぞとお掃除をしてからゴクンと飲み込むと、息も絶え絶え、という様子で微笑んだ。

えみる「えへ、へ............♡ きょうは、気絶しなかったよ、パパ..........♡ もっと、できるよ...........♡」

俺「.............!」

俺はそのえみるの笑顔に、野獣になった。
肩を持って、押し倒して、沢山まぐわった。
それはもう何度も何度も、あの頃のように激しく、貪り合う様に。



チュンチュンチュン..........

目が覚めると、窓から日光が差し込んでいた。
隣には愛しの妻。
昨夜は久しぶりに凄い激しかったなぁ、と思っていると、えみるも目覚めた。

えみる「んー...........あ、パパぁ.........♡」

俺「おはよ」

えみる「おはよ~............♡」

ふと、こうして夫婦としてセックスするのはいつまでだろう、と考えた。
50、60代になって身体が衰えて、いつ頃からかこんなことはしなくなると思うと、少し寂しくなった。
...........だから、今のうちに.........
俺はえみるとキスをして、手を握った。

俺「愛しているよ、ママ」

えみる「私もだよ、パーパ.........♡」

~50年後~

ギシ、ギシッ、ギシッ、ギシッ♡

敏和(孫)「...........まーたやってるよおじいちゃん達」

敏宗(ひ孫)「せっかく俺達が里帰りしてるってのに」

えみな(孫)「いつ死ぬか分からないから、思い勃った時にするらしいってさ.........」

えみこ(孫)「元気なのは良いんだけど........最中に昇天しないかだけ心配だわ」

敏茂(ひ孫)「おい」

~敏雄とえみる、終わり~

~えみり編~

私は相上えみり!
花の中学1年生☆
まず私の家族を紹介するね~。
ラブラブなお父さんにお母さん、高校1年生の敏嗣お兄ちゃんにありすお姉ちゃん、ハーフエルフの妹(実は年上なんだけど、私の事をお姉ちゃんっていうし、妹で良いよね)のシャルちゃん、そして2歳の妹のえみちゃん!
実はありすお姉ちゃんとシャルちゃんは養子で、私とは血が繋がっていないんだ。
でも、私は別にそんなのは気にしていないよ。
それでも、家族だからね~。

お兄ちゃんですが、私はこのお兄ちゃんが大好き。
まあ、これは恋愛感情とかじゃなくて普通に良いお兄ちゃんとして好きなんけどね。
ちなみにお兄ちゃんには杏さんっていう彼女さんがいまーす。
よくリーシャさんとかかぐやさんとかも家に誘っているけど、そっちは友達なんだって。
.......でもなんでかお兄ちゃんが家で遊ぶ子って女の子ばっかりなんだけど。
あれ、これっていわゆるハーレムなの? ハーレムなの、お兄ちゃん?

でもお兄ちゃんの彼女は杏さんだけ。
まあハーレムなんて漫画とかラノベだけの話ですよ。

.......そう思っていた時期が私にもありました。

それはそう、昨日の夜、というか今日の早朝の話。



私、いつも夜はぐっすり眠れるんだよね。
なんだけど、今日の早朝、多分2時ぐらいだったかな。
私、トイレに起きたんだ。
そしたら、お兄ちゃんの部屋からギシギシ物音が聞こえていて、なんだろうと思って私扉の隙間から覗いたの。

そしたら、お兄ちゃんとお姉ちゃんがセックスしていた。

見間違えじゃなかった。
何度も何度も目をこすって、ほっぺをつねったけど、お兄ちゃんはおちんちんをお姉ちゃんのあそこに入れて、ふたりとも凄いえっちな声を出してすっぱだかでセックスしていた。
あれ、お兄ちゃんは杏さんっていう彼女がいなかったっけ、とか、養子とはいえ家族なのに、きょうだいなのにそんなことして良いの、とか、全然そんな事に考えが巡らなかった。
だって凄すぎたんだもん。
保険の授業で習うよりも、男子がふざけて話しているよりも、リアルで、生々しくて、えっちだったから。
私の手は自然にあそこに伸びていて、いじっていた。
なんでか手がとまらなくて、なでたり、指を入れたりするととても気持ちよかった。
名前だけは知っていたけど、これがおなにーなんだと初めて感じた。

そして、私はお兄ちゃんとお姉ちゃんに見つからない内に自分のベッドに戻った。
ベッドの中でそのまま眠れなくて、何度もおなにーしてしまった。
でも、おなかの奥の熱さはずーっと消えなかった。
学校でも家でもなんだかボーッとしちゃって、それのせいで先生に怒られても右から左だった。



そして、また今夜、私はベッドの中、パジャマとパンツの中に手を入れておなにーしている。

私「あ.......あっ.........ぅ...........ん............おにい.......ちゃん..........」

もう時計の針は12時を回ったけど、手は止まらない。
何かがたりなくって、ずーっと、まるで炭火みたいにジリジリ炙られるみたいに熱い。
何かがたりないんだ。

.........お兄ちゃん..........

私は自分のベッドから立ち上がって、フラフラしながらお兄ちゃんの部屋に向かった。
お兄ちゃんの部屋は、今日は静かで、セックスはしてないみたい。
扉を静かに開けて、お兄ちゃんの寝顔を見るとキュンとおへその下が熱くなった。
やっぱり、お兄ちゃんが足りないんだ.........
頭がふわふわしていた私は、自分でもよく分からないまま昔していたみたいにお兄ちゃんのベッドの中に入った。
お兄ちゃんの匂い、お兄ちゃんの体温、お兄ちゃんのお顔、お兄ちゃんの筋肉、お兄ちゃんの隣、お兄ちゃんのお兄ちゃんのお兄ちゃんの............

くちゅ、くちゅ、くちゅ、くちゅ、くちゅ...........♡

私「あっ、ぅあ、んっ.........ぉ、にいちゃん.........♡ ん、んっ、んんっ.........♡」

お兄ちゃんに密着しているだけでこんなに変わるんだ。
すごい、全然違う。
昨日のお兄ちゃんとお姉ちゃんのセックスを思い出して、もっと手を動かしておなにーする。
気持ちいい。

私「お兄ちゃぁぁん...........♡」

敏嗣へのバレ方、気づき方、反応、(またはセリフ)、下1(セックス内容はまだ)

敏嗣へのバレ方、気づき方、反応、(またはセリフ、セックスへの持ち込み方、展開)、下1(セックス内容はまだ)

すいません、>>364の流れで、>>374にそのまま直結する形でお願いします。
下1

下1

気持ちよすぎて頭がおかしくなっていた私は、自分のあそこをいじりながらお兄ちゃんのおちんちんをパジャマ越しに触った。
お兄ちゃんのおちんちんはグニグニしていて、なんだか変な触り心地だった。
これで昨日の夜、お姉ちゃんとセックスしてたんだ.........
右手で自分のあそこをおなにーして、左手でお兄ちゃんのおちんちんを握ったりしている。

私「ん、ん.........お兄ちゃん.........はぁ、はぁ、お兄ちゃん.........♡ んっ、ぅ、んぅっ♡ お兄ちゃん、お兄ちゃん、お兄ちゃぁぁぁん.........♡」

すごい、気持ちいい。
身体が熱くなって、お兄ちゃん以外何にも考えられない。
あ、なんだかお兄ちゃんのおちんちんが固くなってきた.........?
もしかして、これがぼっきかな......
お兄ちゃんがぼっきしている.........私に触られて、ぼっきしてるぅ.........♡
私の手は止まらない。

私「お兄ちゃん、お兄ちゃん、お兄ちゃん、お兄ちゃんっ.........♡ 好き、好き好き好き好き好き好き好きぃ............♡ お兄ちゃん好き、お兄ちゃん、好きぃ.........♡」

このままずっとおなにーしてたい.........そう思っていたその時。

ギシッ......

お兄ちゃん「.........え............えみり? .........何、してるんだ.........?」

お兄ちゃんが起きた。
うん、まあ、あんなにおちんちん触って声出してたら普通に起きるよね。
お兄ちゃんはとても驚いた顔をして私を見ている。

私「............」

私はそっとお兄ちゃんのおちんちんから手を離した。
そう、私は何もしていない。
お願い、寝ぼけてて。
何にも聞いていないで。
何にも、見えないで。

お兄ちゃん「え、お前、なんで俺のベッドに.........ていうか、俺の事呼んで............え、オナニー、してた.........?」

全部、バレた。

あ、あぁぁぁ、あぁぁぁぁぁぁぁぁ、あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ............

全部壊れた。
ガラスをハンマーで割るみたいに、全部崩れ落ちてしまった。
私の目から、涙があふれた。



俺は股間の違和感に目を覚ました。
またどうせありすがイタズラに来ているんだろうな、と思って布団の中を見てみると、

俺「.........え............えみり? .........何、してるんだ.........?」

そこには今年12歳になる実妹のえみりが恍惚とした表情で「お兄ちゃん好きぃ.........♡」と言いながらパジャマ越しに俺のチンコを弄り、自分のパンツの中に手を入れている姿があった。
俺の目が覚めた事に気づいたえみりがキョトンとした顔で俺を見上げ、ゆっくり俺のチンコから手を離した。

俺「え、お前、なんで俺のベッドに.........ていうか、俺の事呼んで............え、オナニー、してた.........?」

何がなんだか分からなくて俺がそう言うと、えみりの顔が次第に歪み、ボロボロと涙を流し始めた。

えみり「あ.........あぁあ、ぁっ...............あ...............!」

俺「え、えみり!? どう、したんだよ.........!」

それは、悲しいとかそう言うのを通り越して絶望の涙だった。
取り返しのつかない事をしてしまい、その結果世界で一番大切な物を失ってしまったような。

えみり「ごめん、なさい.........ごめん、なさい.........ごめん.........なさい............!」

えみりはただただ消え入りそうな小さな声で謝り続けている。
.........とりあえず、落ち着かせよう。

えみり「ごめん、なさ.........あっ、あぅ.........! ぐすっ.........! ............っ.........!?」

俺が今にも折れてしまいそうなほど細く、脆い妹を抱きしめると、その身体が驚いたようにこわばった。
しかし、突き放したり逃げようとはせず、そのまま俺の腕の中でシクシクと泣く。

えみり「ひっく...............ひっく..................! ...............な、なんにも、見なかった事にしてぇ..................お願い..................忘れてぇ...............!」

とても哀しくて、切ない訴え。
でも、忘れることなんてできないし、お互い無かったことにも出来ない。
あの「好き」という言葉が例え「兄」である俺に対する恋愛的ではないものでも、一時の迷いでも、関係ない。
今日の今日までただの妹として接してきて、一度たりとも性的対象として見たことがなかったえみりのあんな姿を見てしまって、俺は離したくなくなってしまった。
他のどの男にも渡したくなくなった。
だから、俺の女にする。
わがままでごめん。

俺「..................えみり。彼氏とか、好きな人とか、気になる人とか、いるか?」

............とはいえ、念の為そう聞いた。
えみりは鼻水をすすり、キョトンとしながら答える。

えみり「いない、けど............?」

じゃあ、良いね。
俺はえみりを引き寄せて、その唇に口付けをした。

えみり「んっ.........? ............??? ............んんんんんっ!?」

えみりは何が起こったか分からないという様子で俺の口の中で叫んだが、舌を入れたり撫でたりしているうちに、大人しくなった。

えみり「んっ...............んぅ、ぅ...............むぅ.....................♡」

俺「ふぅ............っ..................ん..................」

嗚呼、俺、妹にディープキスしちゃってるよ。
えみりは涙を浮かべた目をつむって、俺を受け入れている。
しばらくして口を離すと、そこにはもうとろけた顔のえみりがいた。

えみり「お、お兄、ちゃぁん............♡」

えみりの身体はとても熱くなっていて、発情しているようだった。
まあまだ男を知らない身体とは言え、さっきオナニーしていたし昨日の夜からほぼ丸一日お預けだったらしいしな.........
出来上がったメスの身体を前に我慢の限界に達した俺が布団の中でえみりに覆いかぶさる体勢になると、さっきからテントを張っているチンコがえみりの下半身に押し付けられて、えみりが「あん.........♡」と鳴いた。

敏嗣のセリフや行動、展開。下1

俺「ごめん、えみり.........」

えみり「ん.........なんで..........?」

俺はまず謝った。

俺「本当のところ、いままで、というかついさっきまでえみりを妹としか見ていなかった、女性として見ていなかったんだ。だけどあんな、俺のベッドの中でオナニーするえみるの姿を見て..........好きって言われて、俺も好きになってしまった.........誰にも渡したくなくなってしまったんだ」

えみりは手を伸ばして、パジャマ越しに俺のチンコの亀頭を撫でるように触りながら言った。

えみり「私も........昨日、お姉ちゃんとお兄ちゃんのあんなセックスをみるまではそうだったよ.........? だけど、あんな、すごいことしてるお兄ちゃんを見てから.........なんだか、私おかしくなっちゃったみたいなの............♡ ........お腹がずっと熱くて、何をしていてもお兄ちゃんとお姉ちゃんのセックスが目に浮かんじゃうの...........責任、とってよ...........♡」

俺は深呼吸をした。
今から、妹を抱く。
いや、確かにありすとかシャルはもう抱いているけどさ、実妹となるとまた別じゃん?
相当な覚悟と責任が問われる。
それに、俺の女にするからには子供も産んでもらうことになるが、実の兄妹でもそこは心配は無い。
俺はずっと前にえみが生まれた時にありすが言っていたことを思い出した。



ありす「ねえ、お兄ちゃん。えみりはお兄ちゃんのハーレムに入れないの?」

俺「何言ってるんだ..........俺はその気はないし、そもそも血縁の兄妹はダメだろ」

ありす「赤ちゃん産む時に危険がある、って? あー、そこは大丈夫だよ」

俺「そうなのか? いや、しないけど」

ありす「えーっとね、サキュバスは個体数が少なくなって近親交配がやむを得ない、って時でも子孫を安全に残せる魔法があるんだって。私それも使えるから、なにかあったときは言ってねー♡」

俺「だからしねぇって」



まさかありすのあの魔法が役に立つ時がこようとは........
俺はえみりの頬に手を添える。
シャルよりも大きいけど、まだ幼い身体.......
妹とはいえ、一回意識してしまうととても興奮する。

俺「.........えみり。俺はえみりのことが女性として好きだ。誰にも渡したくない.........恋人になってくれるか?」

えみりは頷いた。

えみり「うん........♡ .......でも、そういえばお兄ちゃん、杏さんはどうするの? 杏さんもお兄ちゃんの恋人でしょ.......? ...........って、よく考えたら杏さんがいるのにお姉ちゃんとセックスしてたの..........?」

俺「いまさらだな.......それなら大丈夫。俺の恋人は7人いるし、みんなそれは分かっているから」

えみり「な、な、7っ!? しかもお姉ちゃんも、杏さんも知ってるの!? え、あと5人は誰........!?」

俺「ありす、杏、かぐや、麗華、真桜、リーシャ、シャル」

えみり「えぇえぇぇっ!? う、うちに遊びに来ていた子、みんな..........シャルちゃんっ!?」

えみりはものすごい驚いているようだ。
俺が家に誘った子が全員恋人と知った上に、妹まで手篭めにされていると知ったら、まあ当然の反応だろう。
暴露したはいいが、逃げられてしまわないだろうか。

俺「.........幻滅したか?」

えみり「え、でも、えっ........えっと、う、ううん..........お、お兄ちゃん凄いね...........」

俺「まぁ、うん..........全員ちゃんと愛しているよ。それで、えみり.......俺の恋人になってくれるか?」

えみりは少し悩んだような仕草をして、俺に言う。

えみり「う、うん........出鼻は挫かれちゃったけど......それでも好きって言ってくれたから..........私を、8人目の恋人にしてください..........♡」

俺はホッとした。
これで断られていたら、立ち直れなかったかもしれない........
えみりの小さい手を握り、また口づけをする。

俺「ん、んん...........」

えみり「んっ、うぅ、んむ............♡」

ちゅぷ、ちゃぷ、ぺちゅ、れろ。
兄妹で出してはいけない音に、背徳感がつのる。
ちゃぷ、ぺちゅ、ぺちゅ、ぺちゃ。

えみり「ぷはぁ..........んぁっ、はぁっ、あっ..........♡」

俺「どうだ.......? 恋人のキスの味は......」

あ、やべえ、なんか凄い寒いセリフみたいになっちゃった。
そんな俺の思いも知らず、えみりは嬉しそうに身体をくねらせる。

えみり「これがお兄ちゃんの味なんだぁ........って感じ.........♡ あ、因みにさっき奪われちゃったけど.........ファーストキッスだからね.........♡」

俺「それは嬉しいな」

えみりが俺の腕を撫でながら話す。

えみり「さっきね、おなにーをお兄ちゃんに見られちゃった時......私、終わったって思ったの。こんなに恥ずかしいことを見られちゃって、もう普通の兄妹には戻れないなぁ、悲しいなぁ、って..........」

だからさっきあんなに泣いていたのか.......
そう思っていると、えみりが微笑んだ。

えみり「でも........別の意味でもう普通の兄妹には戻れないね。........もう恋人だもん.......♡」

俺「ああ、そうだな」

再びキス。
溶け合うような、ディープキス。
また5分ぐらいして、ぷはあっ、とえみりが離れる。

えみり「はぁ、はぁ、はぁ...........ねえ、お兄ちゃん。これから、するんでしょ........? お姉ちゃんとやっていた......セ、セックス.........」

俺「.........いやならいやと言ってくれ」

えみりの手が少し震えている。
怖いのか.....
さすがに恋人とはいえ、まだ恋人歴は10分。
そして、えみりは処女。

俺「別に今じゃなくてもいい。......セックスは無理にするものじゃない」

えみり「う............で、でも.........大丈夫、だから...........色々、教えて.............♡」

えみりは手を広げて、俺を誘う。
健気で可愛いなぁ.......
俺はえみりを抱きしめて、またキスをした。

俺「んん、んっ.......♡ ふぅ、ん、ぅ~........♡」

えみり「んむ、むちゅっ、ちゅぷ、んっ♡」

体勢のせいで、俺はチンコをえみりの下腹部に思い切り押し付けるような形になってしまっている。
えみりは空いている片方の手で、俺とえみりの間に挟まっているチンコをサワサワと触る。

俺「っ.........はっ、はぁ.........! ..........えみり..........」

えみり「お兄ちゃん......♡」

俺はチンコを触られながら、えみりのパジャマの、パンツの中に手を入れた。
えみりのそこはまだ毛が一本も生えていなくてツルツルで、さっきまでオナニーしていたせいかトロトロだった。
ぷっくりとクリも勃起していて、少し指を入れてみるととても柔らかくて、暖かかった。

えみり「あぅっ.........♡」

俺「少し、弄るぞ...........」

えみり「うん............♡」

俺は二本の指でそこを開いたり、撫でたり、軽く混ぜたり、クリを摘んだりした。

くちゅ、くちゅ、つぷ、ぷっ、ちゅぷん

えみり「あぅ、あぅ、あっぁっ、あっ........ぅっ、うぅっ♡」

えみりはぎゅっとシーツを掴んで俺の愛撫に耐えているみたいだった。
それでも、片手でなんとかなでなでと俺のチンコをいじっている。
とてもぎこちないが、これはこれでくすぐったくて気持ちいい。

そうしていじりっこをしていると、突然えみりが絶叫して手が濡れた。

えみり「あっ、あっ、お、お兄ちゃんっ、あっ、あ、はっ、ぅわぁっ、あぁあああああぁあああぁああっ♡♡♡」

とぷっ、とぷっ、とろぉ...........♡

俺「おっ..........」

イった。
こぽこぽと愛液があふれ出て、シーツに凄い勢いで染みを作る。
えみりは口を開けたまま身体を突っ張らせて、「ぁ..........♡ っは............♡」と声にならない声を上げている。
えみりはこうイくんだな.......

俺「大丈夫か、えみり?」

頭を撫でながらそう聞くとえみりは返事ができないぐらいイっていて、俺はしばらくそのまま撫で続けた。

えみり「っ............♡ はぁ、はぁっ...........あ..........凄いっ、ぅ............♡ これ、なに........?」

俺「絶頂だよ、えみり。イくとも言う」

えみり「えへへ、イく、ね..........私、イったぁ..........♡ 凄い、なんにも考えられなくなったぁ........♡」

俺「良かったな......」

えみりは力の抜けた手で、俺のチンコを触った。

えみり「お兄ちゃん.........これ、入れて.........♡」

俺「分かった」

俺は掛け布団を床に落とし、ズボンとパンツを脱ぎ捨てた。
ギンギンになっているチンコがえみりのおへその上あたりにぺちんぺちんとあたって、えみりが一層頬を赤くする。
えみりはまだ生理も来ていないし、ゴムもつけなくて大丈夫だな。
腰を動かし、ずり、ずり、と素股すると、もうドロッドロになっているえみりのアソコは俺の形に合わせてへこんだ。

俺「えみり、痛いかもしれないけど、できるだけ優しくするから.........」

えみり「うん..........♡」

俺はえみりの膣口に亀頭をあてがい、腰をゆっくり沈めた。

ぷちゅ...........ツプ、ツププ..........♡

えみり「はっ、あっ、かっ.........!」

俺「ん.........」

亀頭が入ったところで、えみりが痛そうに顔を歪めた。
キツいな........とりあえずここまでか。
俺はチンコを引き抜いた。

つぽっ♡

えみり「あんっ......!♡」

俺「大丈夫か?」

えみり「ん、んん..........♡ ちょっと痛かったけど.........と、とっても気持ちいい........♡ もっと、してぇ.........♡」

えみりは両手でくぱ、と秘部を広げた。
俺はもう一度挿入する。

つぷ、ぷぷぷ........♡

えみり「んん、んっ♡」

また亀頭まで入れたところで、抜く。

つぽんっ♡

俺「ふぅ........っ」

えみり「んっ、あっ♡」

まずはこうして慣れさせよう。
俺は小刻みに腰を動かして、膣の入り口を責めた。

つっぽ、つっぽ、つぽっ、つっぽ、つっぽ、つぽ、つぽ、つぽっ、つぽっ♡

えみり「ぉっ、おおっ、ぉおおっ、んっ、んんっ、ん~..........♡」

えみりが両手で必死に声を抑えていたので俺がキスをして口を塞いであげると、えみりは首に手を回してれろれろと舌を絡めてくる。

つぽっ、つぽっ、ぷちゅっ、ちゅぽ、ちゅぽ、つぽっ、つっぽ、ぼつっ♡

えみり「ふーーっ、ふーーーーっ♡ んんんむぅっ、んむ~~っ♡」

俺「んん、フー、フー..........♡ ぷはぁっ、はぁっ.......! んっ、ちゅっ、れろ、んむぅっ♡」

ちゅぽ、ちゅぽ、ちゅっぽちゅっぽちゅっぽちゅぽちゅっぽちゅっぽ♡

えみり「ふぅうぅっ、ふぅぅぅぅぅ、んっ、んんんんんん~~~~~~~っっっ♡♡♡♡♡」

ぎゅーーーーっ♡ とえみりが腕に力を入れて、仰け反ってイった。
愛液が溢れ出て、膣内がより一層トロトロになる。
これだけトロけていれば..........
俺はまず亀頭を入れて、そこからさらに腰を沈めた。

えみり「ぅぅぅ~..........っ............ん、むぅ...........♡」

チンコの先で何か薄いものが触れた。
処女膜の感覚だ。
俺はえみりの腰を抱き寄せて、更に深いキスをしながら、痛くないようにゆっくりそれを破いていく。

ぷち、ぷちち..........ぷつんっ♡

えみり「ん.........! んぁっ........! はぁ、はぁ..........ん.........♡」

処女膜を破った時えみりは少し痛そうな声をあげたが、痛みを紛らわせるようにまた目をとろけさせて俺にキスをしてきた。
えみりがそうするなら、このままで大丈夫だろう。
お互いの舌を絡めて、吸いあって、俺は更にえみりの奥へ、奥へとチンコを進めていった。

えみり「ん、んんっ...........♡ んむ.........♡ ふっ、ふぅぅ..........♡」

俺「ん.............♡」

コチュ、と、チンコが子宮口に到達。
えみりの膣は小さいながら、俺のチンコを半分も飲み込んでいた。

えみり「あっ♡ ...........お、お腹の、奥ぅ............♡ お兄ちゃん、気持ちいい...........♡」

俺「動くぞ、えみり..........♡」

えみり「うんっ........♡」

俺はえみりを抱きしめ、抱きしめられたまま、ゆさゆさと身体を揺らし始めた。
コツ、コツ、コツ、コツ、とチンコが子宮口を小突くのが気持ちいいらしく、えみりは「あぁっ、はぁっ、はぅぅっ♡」と声を抑えるのも忘れて喘いでいる。
このままだと家族に聞こえてしまわないかと心配していた時、ヒィィィィン.......というありすの『魔法』がかかる音がした。
扉の方を見るとありすが覗いていて、グッとサムズアップをして音もなく扉を閉めた。
いつの間に.......
おそらくありすがかけたのは防音魔法。
ともあれこれで好きなだけ音を出せる。
俺は少しピストンを激しくした。

コッチュ、コッチュ、コッチュ、コッチュ、パッチュッ♡

えみり「はぁっ、はぅうううっ♡ んはぅうぅうぅっ♡ あっ、あっ、ぅあっ♡」

俺「は、はぁ、んっ、くっ...........! んん、ぅ、ふぅ、ふぅ...........♡」

どちらからともなく指を絡めて、恋人繋ぎをした。
そしてえみりが舌を出したので俺はそれに吸い付いた。
今までで一番深いディープキス。
血縁の兄妹で性交している禁忌、背徳、罪悪感、そして快楽がミキサーでミックスされて、俺たちはもうグチャグチャだった。

俺「んんっ、ん...........ちゅ、むぅ、んっ.............♡ フー、フーッ.........♡」

えみり「れろ、れぉ、んっ、んんぅ、んむっ、フッ、ふぅぅっ♡」

さっきまで処女だったえみりのマンコはキュウキュウとキツいほどチンコを締め付けて精液を搾り取ろうとしてくる。
そんなに欲しいのか、そんなに俺の精子が欲しいかっ.........!

パチュッ、パチュッ、コチュッ、ポチュッ、チュプンッ♡

俺「ふぅぅっ♡ んっ、んんんっ♡ んぅぅっ♡」

えみり「んんんんんんっ♡ んぅぅうううぅぅぅぅぅっ♡」

射精感が最高潮に達して精管をこじ開けて精子が登ってくる。
俺は亀頭をしっかり子宮口に密着させて、それを解放させた。

どびゅうううううぅうぅうぅうううぅううううぅぅうぅぅぅぅぅぅぅっっっ♡♡♡ どくんっ♡ どっぐんっ♡ どぐどぐどぐ...........♡

えみり「ん゛!? んっ、んぐっ、ぐぅ...............んむ、ぅ.............♡ ふぅぅ..............♡」

俺「ぅっ、ぐっ、ぅ、むぅ、フーッ、フーッ............♡」

子宮口から子宮内へ直接射精。
えみりのお腹がまるで妊婦みたいにタプタプに膨らんで、結合部から凄い勢いで精液が溢れ出す。
ああ、俺実妹に射精しちまった。
けど.........めっちゃ気持ちいい...........
どぷどぷと子宮に注がれているえみりは、にぎにぎと手を握りちゅうちゅうと舌を吸っている。

どぷ、どぷ..........♡

えみり「ふー.........ふーっ...........♡」

俺「はぁ...........ん............えみり..........♡」

2分ぐらい続いた射精の後、俺はゆっくりえみりの中からチンコを引き抜いた。

ずろろろろぉ.........バルンッ♡ どぼ、どぼっ、どぼぉっ......♡

まだ勃起しているチンコが跳ね上がって、えみりの中から凄い勢いで精液が溢れ出す。

えみり「ぉぉぉっ、おぉっ...........♡ お腹、裏返っちゃったぁ...........♡」

俺「大丈夫、裏返っていないよ。.........凄い出たなぁ.........」

えみり「あったかいよぉ、お兄ちゃん..........♡ 気持ちいいよぉ......♡ もっと、もっと.........♡」

タプタプのお腹をサスサスとさすって、えみりはそう俺を誘う。
まだ防音魔法は半日は継続する。
時間はある。
俺はまたえみりとキスをして、まだ精液の溢れ出る秘部にチンコをあてがった........

~翌朝~

ユサユサ.......

俺の身体を誰かが揺すっている。
目を覚ますと、ありすがベッドの横に立っていた。

ありす「おはよ、お兄ちゃん♡」

俺「ああ、おはよう.........」

俺は起きようとしたが、お腹の上に何かが乗っていて起き上がることができなかった。

俺「なん、だ.......?」

布団をめくると、そこには生まれたままの姿で安らかに寝ているえみりがいた。
よく見ると、俺も全裸だった。

俺「..............あ、そっか。俺、昨日..........」

チンコが暖かいものに包まれている。
そういえば昨夜、繋がったまま寝た気がする。
朝勃ちチンコを妹に突き刺したまま、俺はありすと話す。

俺「ありす、俺とうとうやっちまったよ。どうすれば良い?」

ありすは「え~?」と言って、不思議そうな顔をする。

ありす「逆にお兄ちゃんはどうするつもりなの? 何も無かったことにする?」

俺「いや.........それは流石に無責任すぎる。もちろんちゃんと責任は取るよ」

ありす「うんっ♡ それでこそお兄ちゃんだよ♡」

俺「はは.........」

えみり「んん..........? ぅ...........♡」

俺とありすの声で起きたのか、お腹の上のえみりが身をよじった。
ぱちくりとつぶらな瞳を俺に向けてしばらくボーっとしていたが、意識が覚醒したのか小さい悲鳴のような声をあげて顔を真っ赤にした。

えみり「んぅ..............? ...................ひっ、ぁぅぅぅっ♡ あ、ぉ...............お、お兄ちゃん..........♡ はぁ、はぁ..........♡」

俺「おはよう、えみり。...........これから、俺の妹としても、恋人としても、よろしくな」

えみり「う、ん............♡」

ありすが微笑む。

ありす「とりあえず身体洗っちゃいなよ。まだみんな起きていないけど、そのままだと色々まずいよ?」

俺「ああ、分かった。とりあえず一発出すな」

俺はとりあえず寝起きの性欲を鎮める為にえみりの腰を掴んで上下に激しく動かした。

えみり「えっ、お兄ちゃっ.......あぁぁっ!♡ あぅぅぅえぅぅうぅっ♡」

ぱんっ♡ ぱんっ♡ ぱっちゅ、ぱっちゅ、ぱっちゅっ♡ ぶちゅぅっ♡

どぼぶっ♡ ぼびゅ~~~~~っ♡ ぷびゅるるるるるるるるるっ♡

えみり「あへ.........♡ んっ、んぇぇえ...........♡」

子宮に精液を叩きつけられながら、えみりは目にハートを浮かべてとても嬉しそうに、気持ちよさそうにしていた。



言うまでもないが、それから風呂場でありすとえみりと3Pした。

~それから、ある日~

えみり「ただいまー」

俺「あ、おかえり」

お母さん「お帰りなさーい。ちゃんと手洗ってね~」

えみり「はーい」

俺が家にいると、えみりが帰ってきた。
キッチンからお母さんにそう言われて手を洗ったえみりはバッグを放り出し、洗面台から真っ直ぐ俺が座っているソファーへ来て......

がばっ!

俺「んっ......!」

えみり「んっ、んむっ、んちゅぅぅっ♡」

れろれろちゅぷちゅぷ、じゅるるる、れろぉぉ♡

熱烈なキスをしてきた。
舌を絡めあって、俺の口内を舐めたくって、音を立ててまるで恋人のようなキスをした。

お母さん「おやつよ~」

ササッ

えみり「ありがとーお母さん♡ .........はぁ、はぁ..........♡」

しかしお母さんがキッチンから俺とえみりのお菓子を持ってくると、まるで何も無かったかのように姿勢を正して、ヨダレを拭き取った。
俺もそれに合わせて振る舞う。
お母さんがキッチンに戻ってから、またえみりは俺に抱きついてきた。

えみり「んむ~~~♡」

俺「ストップ、ストップ、ストップ!」

俺がそうえみりを制すると、えみりは悲しそうな顔をした。

えみり「お兄ちゃん.........ダメ........?」

俺「お母さんがいるし、つい今やったじゃないか........」

えみり「で、でもぉ、まだ私イけてないの........が、学校でずーっと悶々としてたんだもん...........♡ お、おねがい、も、もう一回だけぇ..........♡」

あの日俺とえみりが恋人になってから、ずっとこうだ。
どうやら相当俺とのキスが気に入ったらしく、隙あらばキスをせがんでくる。
しかもキスはえみりが満足、つまりイくまで続き、イかれると床が汚れるから大変なのだ。
俺はため息をつきながらえみりを部屋に引き込み、股にタオルを挟ませて濃厚なキスをした。

俺「ん、んむ、ちゅ、れろ、ん、フー........♡」

えみり「んんんん、んぅぅぅ、んむ~~~~っ♡」

俺の背中に手を回して、だいしゅきホールドをして、恋人キス、いや、恋人でも出来ないようなハレンチなキス。
それをおよそ5分。
長い長いキスの後、ビクビクとえみりの身体が震えてタオルに染みが広がった。
いや、このえみりの愛情表現は別に嫌いでは無いんだけど、回数と時間がね........
とりあえず今回はここまでか、やれやれ........と思いながら俺が口を離すと、えみりは満足どころか目の奥に♡を浮かべて余計ムンムンと発情オーラを漂わせている。

えみり「うぁ、はぁ、はぁ...........おにい、ちゃん..........もっとぉ............♡」

プチ、プチ.......

俺「ストップストップストップ!」

えみり「え~.......」

制服を脱ぎ始めたえみりを俺は宥めた。
さすがに真昼間から盛ったらマズい。
その時はなんとか抑えられたが、昨日ぶりなのにえみりは凄かった。
..........ありすに言って、えみりは性欲を制御する訓練をしないとな。

~えみり編終わり~

~同、高1~

~刀子&猫編~

刀子(18)
種族 人間
年齢 18
名前 草薙刀子 くさなぎとうこ
見た目 170センチの黒髪ポニテ。Dカップ。
出会い いつも世話をしている野良猫が川で溺れていたところを主人公が助ける。
惚れ方 自分の危険をかえりみないで、川に飛び込み猫を助けてくれた男気。
備考 クールでいつも怒ったような顔をしている。(デフォルト)
剣道部の主将で、後輩からは怖い先輩と思われてる。猫が好きでカナヅチ。

そして野良猫(猫又)。



高校に入って3ヶ月、初夏。
俺は学校ではまあまあクラスメイトと仲良くしていた。
えみりはありすの指導の元性欲を抑える訓練を始めた。
万年発情期では流石に生活に支障が出るからな......

ちなみに俺の彼女の中で俺と同じ高校に進んだのはありすと杏とかぐや、そしてリーシャだ。
ありすも杏もかぐやもリーシャも特に入りたい高校がなかったらしく、俺と同じこの高校に入った。
おかげで入学したころから地味に「女たらし」とか「ハーレム」とか噂されているけど........まあ気にしていない。
麗華と真桜はそれぞれ夢の為に別の高校に、麗華はいわゆるお嬢様学校に入り、真桜は陸上で有名な高校に入った。
もちろん学校は違えど恋人の関係は継続しており、学校で一緒になれない分放課後や休日に会える時間を増やしたり、デートしたりして心を通じ合わせている。
........夜の方でもね。

さて、俺の高校は部活に入るのが義務だが(事情によっては入らなくても可能)俺はとりあえず体力の維持などの為に陸上部に入った。
特に大会などで成績を残すつもりはないのは顧問の先生も理解してくれているが、高校に入る前よりも肉体が引き締まってセックスも長続き(前から長かったが、バテることが無くなった)するようになり、なんならマラソンで好成績を残せるようになってしまい先生から大会の出場を勧められるようになってしまった。
まあ真桜との接点が増えて一緒に運動もできるという点ではいい事だから出てみても良いかな、とも思ってる。

部活といえば、うちの学校は剣道で優種な成績をとっている。
その剣道部の主将は、3年の草薙刀子先輩。
全国大会での優勝経験を始めとする様々な成績を残しており、この学校で知らない人はいない。
一度部活紹介期間に剣道部の試合を覗いたこともあったが、それはそれはものすごかった。
まるで鷹のような目を持ち、相手を見据え、鋭く重い一撃を放つ。
思わず入部したくなるほど、素人目に見ても凄かった。
運動部繋がりで何度か話した事がある。
つい最近の会話が、これだ。



俺が体育館からハードルを取り出していたときに、隣り合わせの剣道場から胴着姿の草薙先輩が出てきた。

俺「あ、お疲れ様です」

刀子「ありがと。そっちこそお疲れ様」

先輩が面を外すと、黒髪が舞いキラキラと汗が光る。
その姿は、まるで絵画のようだった。

俺「大会に向けてですか? 大変ですね」

刀子「ええ。一年で一番大きい夏の大会があるからね。高校最後だし、絶対に優勝しなきゃ.......」

先輩はぐっ、と竹刀を握り、ヒュッ、とまるで箸でも振るような速度で振り下ろし、ピタッ、と止めた。
たぶん、この人は本当に剣道一筋なのだろう。

俺「頑張ってください、先輩」

刀子「ありがと」



何度か話してわかったが、あの鷹のような目はいつもらしく、正面から話すとずっと睨みつけられているみたいでちょっと怖かった。
しかし話し方も身振りもクールで、男子や一部の女子から憧れの的になっている、というのも理解できた。
大会の日程を調べたところ、真桜の陸上大会とはかぶっていなかった為絶対に応援しに行こうと思う。

そんな高校生活を送っていた俺だったのだが、ある大雨が降ったの次の日、事件は起きた。



高校の帰り道、俺は川沿いの少し湿った道路を歩いていた。
昨日大雨が降ったから川の水位も増して少し危険だな、と思っていた時、前から買い物中らしいお隣の日鳥さんがやってきたので、会釈した。

俺「ども」

日鳥さん「こんにちわ~。最近、どうかしら~?」

俺「おかげさまで元気ですよ。昨日の雨凄かったですね」

日鳥さん「そうね~、すぐ止むと思ったら結局夜までず~っと降っちゃって~」

今更だが、日鳥さんの母性は凄い。
何というか、ムンムンしている。
まあいわゆる『良い女性』ではあると思うけど、未亡人だし、まあ手を出すつもりも気も無いな。


その時、突然悲鳴が聞こえてきた。


日鳥「ん? なにかしら~........?」

俺「何でしょう.........ちょっと行ってきます」

俺が悲鳴の聞こえた方に駆け寄ると、そこには川の中を覗き込んでいる草薙先輩がいた。

刀子「あ、ああ........! 嘘、そんな.......だ、だれか.........しょ、消防、呼ばなきゃ.......!」

草薙先輩は目に涙を浮かべ、何か切羽詰まった様子で震える手でスマホを操作していた。

俺「草薙先輩? .......どうされたんですか?」

刀子「あ、貴方は、陸上部の相上くん.........! の、ノラちゃんが.......あ、足を滑らせて........!」

川の中を見ると、濁流の中にキジトラの猫の姿が見え隠れしているのが見えた。
ノラちゃんって、あの猫か........!
そのキジトラはどうやら足を滑らせて川に落ちてしまったらしく、明らかに溺れていて、「に゛ゃ、あ.......!」と暴れている。
草薙先輩はどうやら電話を消防に繋げられたらしいが、このままでは絶対に間に合わない........

..........よし。

俺はカバンを下ろし、スマホをポケットから出して置いた。

刀子「はい、はい.......! 魚屋の前で........え、相上君........なにをして.........あっ!?」

草薙先輩が俺がなにをしようとしているか気づかれる前に、俺は川に飛び込んだ。

ダポォンッ!

俺「.......ぶはぁっ! .........っはぁっ! はぁっ、はぁっ、はぁっ........!」

ノラ「みゃぐ、がぽっ........!」

辺りを見回し猫の位置を確認した俺は、ざばざばと泳いで距離を縮めていく。
川の流れが早い........!
なんとか水を掻き分け、進んだ。
太宰治のメロスのワンシーンのように。

ノラ「がにゃっ..........に゛..........がぽ..........」

しかし俺が辿り着く前に猫は波に飲まれてしまい、姿が見えなくなった。
川岸でみていた草薙先輩が絶望したような声をあげた。
しかし、俺は諦めない........!

絶対に..........助ける!

俺「うぉぉぉぉおぉぉおおおおぉおぉぉぉぉぉぉ!!!」

ざぱんっ! ざぱんっ! ざぱんっ!

手を必死に掻いて、手探りをする。
見つかってくれッ........!
そして、指先に触れた毛皮の感触を、俺は逃さなかった。

俺「ぉおおおおおおおおおおおっ!」

ざばぁんっ!

俺は左手で川岸の階段の手すりを掴み、そのまま階段を登った。

刀子「相上君っ!」

草薙先輩が駆け寄ってきた俺の右手には、ぐったりとした猫の姿があった。

刀子「相上君貴方っ、ああっ........! ありがとう、ありがとう.........!」

俺「いや、まだです.......! 息を、していない......!」

俺はさっきから生命を感じない猫を地面に仰向けに横たわらせ、少しお腹を押した。
ごぽ、と猫の口から泥水が出た。
しかし、耳を近づけても手を当てると、案の定無呼吸だった。

俺「やっぱり.......!」

刀子「そ、そんな......!」

俺「人工呼吸をします!」

俺は迷わずマウストゥーマウスをし、たまたまネットで知っていた猫の心配蘇生を見様見真似だがする。
胸に手を当てて、肺に空気が入っているか確認。

ノラ「...........かっ、かふっ! けほっ、こひゅぅっ、ゼェ、ゼェ.........!」

俺「よっし.......!」

刀子「あっ、あぁぁぁっ.......! ノラちゃぁぁぁんっ.......!」

何度か繰り返していると、猫は息を吹き返し、苦しそうに何度も酸素を取り込んだ。
そして立ち上がるとぶるぶると身体をふるい、ペロペロと毛繕いをした。

刀子「ノラちゃぁぁぁん.........ノラちゃぁぁぁぁぁぁん........!」

ノラ「にゃ」

草薙先輩は猫を優しく抱き上げて、泣きながら撫で回して俺にお礼をいう。

刀子「ありがとう、相上君......ありがとう、ありがとう........!」

俺「いえ、どういたしまして」

ノラ「にゃー」



それから俺は後からきた消防隊員に危ない事をした事を注意されたり、でも最善とは言えないけれども、結果としては命を救ったとしてとても褒められたりした。
また、ノラちゃんを助けた事で草薙先輩と連絡先を交換した。
どうやらノラちゃんは草薙先輩がずっとお世話している野良猫だそうで、今回の件で正式に草薙先輩の飼い猫になるらしい。
いつかお礼をしたいとも言っていた。
なんにせよ、1匹の命が救えて良かった。

~刀子目線~

彼は自分の危険をかえりみなかった。
そして、小さな命を救ってくれた。

それは昨日の事、ノラちゃんが足を滑らせて増水した川に落ちてしまった時の事。
私が助けを求めていると、躊躇せずに濁流の中に飛び込んで、ノラちゃんを救い出してくれた。
彼はなぜか猫の心肺蘇生法も知っていて、息をしていなかったノラちゃんが息を吹き返した。
実家の自室で腕の中の、昨日は無かった首輪を付けているノラを撫でながら、彼の事を思い出す。

あの飛び込んだときの覚悟を決めた顔。
力強いクロール。
そして去っていくときの大きな背中。

..........きゅん、と胸が縮むような感覚。
ああ、なんだか最近は上の空になる事が多い。
男気というのはああいう事を言うのか。
思い出すたびに、不可抗力で口角が上がる。
なんだ、この感情は。
ぅう、恋なのか。
2つも年下のあの1年生に、恋してしまったのだろうか。
しかし.......
私は鏡を覗き込んだ。
目尻のつり上がった、まるで鷹のような目。
こんな怖い顔では相手にされないだろう。
小学校でも、中学でも、この目で恐れられてきていた。
今でこそ武器になっているが、これは別に怒っているわけでも睨んでいるわけでもメンチを切っているわけでも殺そうとしているわけでもない。
ただ生まれつきつり目で、目つきが悪いだけなのだ。
はぁ、とため息がでる。
せめてもう少し、可愛らしい顔立ちならな........

~ノラ目線~

わらわ(沢山の名があったのじゃが、今はノラと呼ばれておるのにゃ)は恋をしているのにゃ。
それはわらわが町のぱとろぉるをしていた時、足を滑らせて川へと落ちてしまった時の事なのにゃ。
あの時、わらわは既に覚悟を決めておったのにゃ。
齢22歳、尾が割れ猫又となり(今は変化の術で1本に見せているのにゃ)、世を人間と同じように見れるようになったわらわは、濁流に溺れながら悟ったのにゃ。
わらわはここで死ぬ運命である、と。
もがくのを止め、身体が水に包まれると不思議と心地よかったのにゃ。
そしてそのまま闇に沈んでいくと思われた時、あの大きな優しい手がわらわを抱き上げたのにゃ。
意識は朦朧としておったのにゃが、目が覚めた時にはふぁーすとちっすを奪われておったのにゃ。
まあいわゆる救命活動なのにゃが、それでもわらわの初ちっすはあの男に奪われたのにゃ。
あの時からわらわは恋に落ちたのにゃ。
これが恋なのにゃね。
あの手、顔、優しさ、魂の暖かさに、心を奪われてしまったのにゃ。
ああ、今からでもあのお方のおうちにお伺いして嫁入りしに行きたいのにゃ。

........しかしそうも出来ない事情が1つ。
わらわの今の飼い主、まだ猫又でなかった時、餓死で死にそうだった時に腹を満たしてくれた命の恩人である飼い主が、同じ男に恋をしてしまっているのにゃー。
いやー、どうやら飼い主もわらわを救ったあのお方に恋をしてしまったらしくてにゃ(わらわに思いの丈を相談しているから全部わかるのにゃ)、わらわも命の恩人である飼い主の想いびとを取るのも悪く思い、どうすればいいものかと思っておるのにゃ。
さて、どうするかにゃぁ.........

刀子はそれから学校で敏嗣を意識するように(しかし学年が違うため敏嗣に恋人がいる事は知らず)
猫又は飼い主の恋路を手伝うべきか、鶴の恩返しのように敏嗣にアプローチするべきか悩み中(こちらも敏嗣が独り身の前提で行動)

夏の剣道の大会までに起こった出来事、下1と下2(刀子はどうするか、猫又はどうするか、もしくはイベントやハプニング)

敏嗣と同じ年齢くらいの女に化けてアプローチをかける。
その時リーシャに見つかって負けじと敏嗣を誘惑し、最終的にはどっちが敏嗣を気持ちよくできるかの勝負が始まり狼と猫の獣人ハーレム

猫又(キジトラ)の変化の完成度ですが、②にしようと思っているのですが、大丈夫ですか?

①猫の◯返し(立った猫)
②モ◯ハンのア◯ルー(立った大きめの猫)(>>1の最推し)
③BEA◯TARS(人間骨格の猫。ここまでケモセーフ)
④ヴァン◯イア(手と足が肉球猫要素の強い人間。全裸だとアウト)
⑤ケモ◯レ(猫耳と尻尾、舌と牙のみ)

猫又のノラのイメージですが、キャラとしては少しやんちゃな子なイメージです。
ちなみにこれからの流れはこの予定です。

①閉じ込められた敏嗣、リーシャ、刀子でちょっとイチャイチャ(セックスはまだ)。敏嗣が刀子からの好意を知る(が、リーシャと敏嗣の関係を知り戸惑う刀子)。

②杏とかぐやに見つかって救出される。その夜、杏とかぐやとサキュディメでイチャイチャ(確かに最近出番なくて申し訳ない)。

③刀子の様子を見て先を越された、と思ったノラが変化して敏嗣家に来訪した時リーシャと鉢合わせしてしまい威嚇し合い、そして敏嗣の取り合いでちょっとイチャイチャ。

④(未定)ノラが刀子へ猫又である事をカミングアウト。2人で敏嗣に告白。

あの日俺がノラちゃんを助けてから2週間ほどが経ったが、よく学校で草薙先輩と会うようになった。
なんというか、廊下ですれ違った時に引き止められて話をしたり、部活後に話をしたりして交流が深まった気がする。
たぶん俺がノラちゃんを助けたからだろう。
あの後ノラちゃんは草薙さんの家の猫になったらしく、名前は引き続きノラちゃんのまま。
前に首輪を付けたノラちゃんの写真を見せられたりもした。

放課後の部活の自主練の後、俺はリーシャと草薙先輩と一緒に部活の片付けをしていた。
リーシャはその高身長を生かしてバスケ部に在籍しており、耳を隠す為に表向きには身体的な問題という事で帽子を被っている。
体育倉庫を開け3人で入ると、ムワッと3人分の汗の匂いが密集して、リーシャが興奮したようにスンスンと鼻を鳴らしている。
俺が目でリーシャに「待て」と言うと、リーシャはコクリ、とうなずいて黙々と用具の片付けを再開した。

刀子「............えっと、相上君.........」

俺「どうしました?」

ボールを拭いていると、草薙先輩が話しかけてきた。

刀子「...........こ、今度..........良ければ、私と一緒に買い物でもどうかな?」

買い物の誘いか........明後日なら予定が空いている。
リーシャに目配せをしても、okと言うように頷いた。

俺「明後日ならいいですよ」

刀子「そう、か.......? あ、ありがとう........」

買い物か........草薙先輩が好きそうな所ってどこだろうか。
女子が好きそうで、また俺が知っている数少ない草薙先輩の情報からして........
...........よし、猫のグッズを買いに行こう。
そうして俺が草薙先輩と行く店を決めた時、倉庫の外で何かが動くような音がして、ガシャン! と扉が金属音を立てて閉まった。

俺「え?」

リーシャ「ん?」

刀子「なにが........?」

しまった扉をリーシャが開けようとしたが、いくらリーシャが力を入れても扉は開かない。
リーシャが首をふる。
どうやらこれ以上の力を出すには人狼化するしかないらしく、草薙先輩がいるここでは出来ない。

刀子「こ、これは........なんで扉がしまった? なんで開かない?」

俺「もしかしてですけど.........外に立てかけてあった高飛びのバーの土台が倒れてつっかえになったのでは.........」

刀子「そんなことある!?」

俺が体育館と体育倉庫をつなぐ格子の入った窓に顔をつけ外の様子を伺うと、たしかに高飛びの土台が倒れてつっかえになってしまっている。
内側から開けるのは無理だな。

俺「おーい! 誰かいないかーーーー! 助けてくれー!」

窓の外に向かってそう叫ぶが、虚しい声が体育館に響くだけ。
リーシャも草薙先輩も助けを呼んだが、いくら待っても誰も来なかった。

刀子「はぁ、はぁ..........マズいな..........このまま明日、誰かが来るまで............?」

リーシャ「たしかに、マズい.............このままでは.............我慢.........出来なくなる..............♡」

まだ熱中症という季節では無いが、運動後のこの汗の匂いの充満する密室はある意味でとても危険だ。
その危険の原因はもちろんリーシャ。
すでに苦しそうに胸を掴んでいて、ハァハァと発情した眼差しを俺に向けている。

刀子「だ、大丈夫か君っ......!?」

リーシャ「だ、大丈夫、だ、ハァッ、ハァッ♡ あ、あぅ...........ハァッ、ハァッ..........♡」

俺「待てだ、リーシャ.........待て」

俺はリーシャの頭を撫でながらそう『命令』する。
リーシャの動機が少し収まり、立ち上がっていた髪が寝た。
それでもまだ息は荒く、少し気を緩めたらそのまま犬になって飛びかかってきそうだ。

俺「とりあえず、助けが来るまで待たないとな..........」

リーシャ「そ、そうだな、ごしゅ..........としつ、ぐぅ...........♡」

刀子「スマホも置いてきてしまったのが悔やまれるな.........しょうがない、待つしかないか..........」

密閉した空間で、ムワッと3人分の熱気と匂いが渦巻いている。
人間の俺でもキツいと思うが、狼のリーシャにとってはこの何億倍にも........

そう俺が思っていた時、手を使って4足で立ち上がったリーシャがとてとてと俺の方に来て、スリ、とすり寄ってきた。

俺「リーシャ..........? 待てだぞ、待て」

刀子「...........?」

リーシャ「わふ、わふ............きゅぅぅん..............♡」

俺が何度待てと言っても、リーシャは止まる気がない。
あれ、これ理性のたが外れている?
リーシャは狼化こそしない物の、そのまま俺に抱きついてきて首筋や脇の匂いを深呼吸をして肺いっぱいに摂取する。

刀子「なっ.............!?」

俺「おい、ちょっ、リーシャ........! マズいって..........!」

リーシャ「わふ..........きゅぅ............きゃぁぅ............♡ くぅぅぅん...........♡」

リーシャが俺に抱きついて匂いを沢山嗅いでいる状況に、草薙先輩が驚いている。
グリグリと脇に鼻先を突っ込んで更にスハスハと嗅いで来た時、草薙先輩が俺に話しかけてきた。

刀子「あ、貴方..........か、加古さんとそんな関係、なの.........?」

俺「えっと、あのー...........まあ、はい。リーシャは俺と恋人なんです」

刀子「恋っ...........!?」

草薙先輩が驚愕して、体の力を抜いたようにへなへなと座り込んだ。
そうか、草薙先輩は学年が違うから知らなかったのか。

刀子「そ、そんな............」

リーシャ「すぅ、はぁ、すぅ、はあぁ...........♡ ぁっ、ぅ............♡」

この状況、まあ普通の女子はドン引きだろうな..........
リーシャは離れてくれなそうだし、とりあえずこのまま均衡を保てれば..........

リーシャ「ふっ、ふっ、ふっ、ふっ............♡」

あ、とうとう脚に股を擦り付けて来た。
ヤバい、リーシャがフェロモンマックスだ。
俺でもクラクラするようなメス臭が体育倉庫に満ちてしまう。

俺「ちょっと、落ち着いてくれ、リーシャ........! 草薙先輩も、いるし..........!」

その時草薙先輩が立ち上がって、俺たちのほうに近づいて来た。
その目はなんだか........トロンととろけていた。

刀子「あ、相上、君............わ、私も、そう、して、みたい..........匂いで.............なんにも、考えられなく.............♡」

っ、リーシャのフェロモンに当てられて混乱している.......!?
まって、2人来られるとマズい、抑えられない!
性的に襲われる!

リーシャはちら、と草薙先輩を見ると、えへ、と笑って俺の片側を空けた。
草薙先輩はフラフラと歩いて来て、ストンとそこに、俺の脇に座り込んだ。

刀子「あ.........ん.............♡ すごい、匂い............♡ はぁ、はぁ...........♡」

リーシャ「すーはーすーはー..........♡ あ、んぅ..........ごしゅ...........敏嗣ぅ...........♡」

俺「く、草薙先輩も、リーシャも、落ち着いてくださいね..........このまま助けが来るまでじっと.........」

ちゅ.......

刀子「............ん...............はぁ、はぁ...............♡」

草薙先輩がキスをして来た。
な、なぜ、このタイミングで...........?

俺「あ、あの、草薙せんぱ、んむ.......!?」

リーシャ「ん~~...........♡」

理由を思案する前に続いてリーシャもキスをして来て、考える事ができなかった。
多分、リーシャは俺とキスをすることでセックスをしたいという欲求が溢れ出ないように抑えているのだろう。
きゅぽ、と口を話して銀の糸がまだ切れないうちに、

俺「ちょ、ま........」

ちゅぅ............♡

刀子「ん................♡ ぷはぁ............♡ ...........好きぃ..........♡」

また草薙先輩からキスをされた。
というかキスついでに告白された。
なんで俺に?
心当たりは特に.............あるな。
やっぱりノラちゃんを助けた事かな。

それからずっと草薙先輩とリーシャからの連続リレーキス。
おかげで体温は余計上がって、体育倉庫には3人の熱気が冷めることなくムワムワとずっと満ちていた。
そして、1時間ぐらいそんな風に草薙先輩とリーシャからの左右の猛攻に(理性が暴走しないように)耐えていた時、外からガタガタと音が聞こえて来た為、俺たちは慌てて格好を整えた。
そしてしばらく後、バァンと扉がひらいた。

杏「敏嗣っ!」

かぐや「心配になって来てみたら、案の定ね。.........って1人増えてる...........」

俺「杏、かぐや.......助けに来てくれたのか?」

杏とかぐやが力強く頷く。

杏「ふひ.........今日は一緒に帰る約束だったのになかなか来ないから心配して、『そういえば運動部だったな』って思ってさ。来てみたら、すごいつっかえ棒になっていたからね」

俺「ありがとう、2人とも」

かぐや「何でもないわ。そんなことより大丈夫? 何もなかった?」

何にもなかったか、という言葉に、俺とリーシャと草薙先輩は目を合わせた。
そして........

俺&リーシャ&刀子「なにもなかった(よ)(わ)」

~その夜自宅にて、刀子目線~

あ、あああぁぁぁああぁあぁあぁぅぅぅうぅうぅぅぅぅぅぅ!?
き、キス.........キスをしてしまったぁぁぁあぁぁぁあぁあぁぁぁっ!?
私のファーストキス...........!
なんで、どうして...........
意識が朦朧としていたせいではっきりとは覚えていないが、確かに私は、あの彼とキスを..........
ま、まあそれ自体は良いんだが............彼には加古さんという恋人がいるんだよな...........
...........................
恋人がいるのに、キスを受け入れたのか...........?
ど、どういう事だ...........?
というか、あの時私の体に何があったんだ.........?
本当に..............
............んぅ............♡

~同時刻ノラ目線~

なんと飼い主があのお方と初ちっすをしたらしいのにゃ。
べっどでわらわをもふもふしながら暴露してきたにゃ。
わらわは相談箱じゃないのにゃよ。
さて、で飼い主があのお方とキスをしたということなのにゃが、これは先にふぁーすとちっすを捧げたわらわよりも一歩先なのにゃ。
なぜならわらわは猫、飼い主は人間にゃからの。
うーむ、飼い主の恋路を押そうかどうしようかと思っていたのにゃが、そっちは大丈夫そうにゃね。
それに飼い主の話からして........どうやらあの方は恋人持ちらしいのにゃ。
えっ、恋人がいるのに飼い主とちっすをしたのにゃ!?
しかもその場に恋人もいて、その恋人と飼い主に代わる代わるちっすをしたらしいのにゃー.........
つまりあの方は何人恋人が居ても良い、と?
なるほどにゃぁ.......

よし、じゃあまずわらわがあの方の恋人になるにゃ。
わらわの変化の術で誘惑すればあの方でもすぐに発情して交尾して恋仲へとなる事ができるにゃろう。
そして先にあの方の恋人になってから、飼い主も引き込むにゃ。
これでどうにゃ~!
にゃっはっは!
わらわの恋も飼い主の恋も成熟する!
まさに一石二鳥にゃ!
にゃっはっはっはっは!

(地味な修正)

~同時刻ノラ目線~

なんと飼い主があのお方と初ちっすをしたらしいのにゃ。
べっどでわらわをもふもふしながら暴露してきたにゃ。
わらわは相談箱じゃないのにゃよ。
さて、で飼い主があのお方とちっすをしたということなのにゃが、これは先にふぁーすとちっすを捧げたわらわよりも一歩先なのにゃ。
なぜならわらわは猫、飼い主は人間にゃからの。
うーむ、飼い主の恋路を押そうかどうしようかと思っていたのにゃが、そっちは大丈夫そうにゃね。
それに飼い主の話からして........どうやらあの方は恋人持ちらしいのにゃ。
えっ、恋人がいるのに飼い主とちっすをしたのにゃ!?
しかもその場に恋人もいて、その恋人と飼い主に代わる代わるちっすをしたらしいのにゃー.........
つまりあの方は何人恋人が居ても良い、と?
なるほどにゃぁ.......

よし、じゃあまずわらわがあの方の恋人になるにゃ。
わらわの変化の術で誘惑すればあの方でもすぐに発情して交尾して恋仲へとなる事ができるにゃろう。
そして先にあの方の恋人になってから、飼い主も引き込むにゃ。
これでどうにゃ~!
にゃっはっは!
わらわの恋も飼い主の恋も成熟する!
まさに一石二鳥にゃ!
にゃっはっはっはっは!

~夜、サキュバスディメンション~

俺「さて、今日は杏とかぐや、だな」

俺は両腕に二つの腰を抱き抱え、その尻を揉んだ。

杏「あう.........♡ ふひひ...........♡」

かぐや「べ、別に私は........楽しみにしてなんて...........ひゃ.........♡」

高校生になって更に成長したむっちりむちむちで大きく安産型の杏の尻を右手に、対照的に成長こそしていないもの小ぶりでぷにぷに柔らかいツンデレを顕現したようなかぐやのしりを左手に。
今夜はサキュバスディメンション。
俺は今、天蓋付きの高級そうなベッドで杏とかぐやと一緒に川の字で全裸で挟まれている。ああ、至福。

杏の身体は高校生になってからさらに「ボン! キュッ、ボン!」になり、まるでグラビアアイドルのような極上の肉体になった。
ちなみに高校生になる前にゲームやパソコンのしすぎでメガネになったため、メカクレと合わせてとてもテンプレ通りの隠キャに見えてしまう。
それに学校ではいつも制服の上に着痩せするパーカーを着ている為、他の生徒からはただのぽっちゃりに見えるだろう。
しかし俺のまえで全てを脱げば、陥没したピンク色の乳首に、ボン! とブラジャーを外しても垂れない超重量の乳、キュッとくびれた腰、そしてもひとつボン! と飛び出た大きい尻。
他の生徒が知らないのが残念だ。
教えるつもりも無いが。

それに対してかぐやはあんまり成長しておらず、お尻も乳も小ぶりだ。
しかしどちらも揉みやすく、プリンのように柔らかい。
小さい身体は抱きしめやすく、なんだかとっても守りたくなる。
ちなみに髪型は変わらずツインテールだ。

文章量に差こそあるが、勘違いされないように言っておくと俺は身体に優劣をつける気も、身体で優劣をつけるつもりもない。
まず俺は2人の乳首を摘んだ。

杏「あふひっ♡ んっ、ぅぅっ♡」

かぐや「あっ.......! く.......」

杏の乳首は陥没乳首、ぎゅっと握ってあげるとプリンと顔を出す。
かぐやの乳首は感度の良い小さめ乳首、くりくりと転がすとびくんびくん震えて嬌声を漏らす。

クリクリクリ、キュッ、キュゥッ、クリ、クリッ、ピンッ♡

杏「んぐっ、んぎぅ、ぎゅう♡」

かぐや「んっ、んん..........! ん、んぐぅぅ.........♡」

喘ぎ声にも感じ方にも性格が出ている。
杏は俺の愛撫を受け入れ、濁点の多い絞り出すような喘ぎ声を恥ずかしげもなく上げて、かぐやは俺に聞かせるのが恥ずかしいらしく、口を両手で必死に押さえて俺の愛撫を避けるようにして身体をよじっている。

クリッ、キュ、クリクリ、モミモミモミ、モミッ、キュゥゥ♡

杏「ふぎゅぅぅぅぅっ♡ がぁっ、んぎぁぁっ♡」

かぐや「フーーッ、フーーーッ........! んっ、んんんんんっ♡ んんむぅっ♡」

かぐやはどうしても喘ぎ声を上げないつもりだな。

かぐや「んんんっ、んっ...........あっ、えっ? んむぅぅぅっ!?」

俺はかぐやの手をのかして、その口にキスをした。
これなら好きなだけ喘ぎ声を出せるし、両手も自由になるしな。

かぐや「んんんんんんぅぅぅっ♡ んむぅぅぅぅぅぅぅんっ♡」

杏「いぎっ、ぐぅっ、いぎゅうっ♡ いぎゅぅぅぅっ♡」

ぶしゃぁぁぁぁぁぁっ♡

乳首を弄っていただけで2人はイった。
俺は付き合ってからずっと2人の気持ちいいところは開発、開拓し続けているから、こんな風に乳首だけでイくのだ。

杏「んぎ、ぎひぃ...........♡ ふひひひ.........♡ 敏嗣ぅ、もっとぉ...........♡」

かぐや「んっ.........ぷはぁ............♡ はぁ、はぁ.........♡ 私も、たくさん敏嗣さんが欲しい.........♡」

俺「OK。俺も準備は万端だぜ」

2人揃って俺の股間へと目線を注ぐ。
そこには高い塔のようにそそり立つ俺のチンコがあった。

俺「はい、最初はグー、ジャンケンポン」

杏「んぁぁ.......負けた........」

かぐや「やったわ♡ はぁ、はぁ............ん............♡ じゃあ、今日は私が上に乗って........えっと、私がリードするわ。敏嗣さんヘタクソだから.......」

かぐやさんは素直になれない性分で、ヘタクソ、と言うのもまた照れ隠しだ。
ほら、ほっぺが真っ赤になっている。
嫌そうな目を俺のチンコに向けながら(これもまた演技)、かぐやさんは口にゴムをつけて俺の亀頭にキスをし、そのまま根元まで飲み込んでしまった。

かぐや「ん........じょるるるるるっ♡」

俺「んっ、くぅっ........!」

杏「うわぁ、喉がボコってなってる...........ふひひっ.........♡ 私でもあそこまでできないのに........」

かぐやは度重なるゴムのフェラ装着によって、すっかり喉奥で感じるようになるまで開発されてしまった。

かぐや「んぐ、ごぇ..........ん、ぅ...........れろぉ.......! ぷはぁっ、けほっ、げほっ..........♡ はぁ、はぁ........♡」

俺「はぁ、はぁ...........ちゃんと装着できたな、かぐや。.........リードしてくれるなら、してくれ」

かぐや「わかったわ.........そこで、見ていなさいよ..........♡」

かぐやはこくりと頷くと、騎乗位のように俺の巨チンの上に跨り、ゆっくり腰を落としていく。

ずぷ、ずぷ、ずぷぷぷぷ............♡

かぐや「ん、ぉ、ぉぉ..........♡ ふーっ...........ふーっ............................ん.............あっ♡ あ、あ、ぁ............ぅあ............♡」

俺のチンコはずぶずぶとドロドロの愛液を潤滑剤代わりにかぐやの中に入っていく。

ずぶ、ぷぢゅぅぅぅ........チュッ、チュッ♡

かぐや「んぉ.......♡ 敏嗣さんの先と、私の子宮口がキス、してる........♡ ん........!♡」

その時点でチンコはもう半分以上入っているが、かぐやは更にそこから腰を落とす。
ぐぽぉ、と子宮口が大口を開けて俺の亀頭を飲み込み、かぐやの中に完全に俺の物を根元まで入った。

かぐや「はっ、かはぁっ♡ はぁ、はぁ........♡ また、全部、入れられたぁ..........♡」

俺「ああ、かぐや.........ん、よく、やった..........」

かぐやのお腹が俺のチンコの形になって、お腹越しにかぐやがそれを撫でる。
まだ動いていないのにかぐやの膣はぐねぐねとうねって、ドクン、ドクン、という心臓の鼓動、膨らんだり縮んだりする肺の息遣い、かぐやの生命が全部チンコに伝わってくる。

俺「じゃ、動いてくれ、かぐや........はぁ、はぁ.......リード、してくれるんだろう.........?」

かぐや「わかったわ........♡」

かぐやがゆっくり腰を上げると、がぽっ、とカリが子宮口を引っ掻く。

かぐや「んっ、はっ.....うっ.........♡」

そして腰を下ろすと、ググ、と子宮口で引っかかった亀頭がドヂュンッ♡ と子宮の奥を激しく叩く。

かぐや「げほっ♡ けほっ、けほっ........♡」

俺「ぅっ........♡ き、気持ちいいぞ、かぐや........その、調子だ.........♡」

かぐや「う、うんっ.......♡ 私もっ、感じてるぅっ.......!」

がぽんっ♡ がぽっ、ぼちゅっ♡ ぼちゅぅっ、どっちゅ、どっちゅ、ぼっちゅ♡

かぐや「んあぁ、あ゛っ♡ 好きっ♡ っはあっ、あぁっ♡ けはっ♡ 敏嗣っ、あっ、ぐぅっ♡ さんっ♡ んぇっ♡」

俺「んっ、んうぅ......! かぐやっ、かぐや..........! はぁ、はぁ、ん..........! 良いぞっ、かぐやっ........!」

かぐや「んぇ、ぁ.......♡ はぁ、はぁっ、はぁ.........♡ ぜえ、ぜぇ...........はぁ...........♡」

しばらくその体勢でピストンした後、体力が尽きたのかかぐやはゆっくり俺の胸板を枕にした。
そして、俺の筋肉を撫でながら疲れた様子で話す。

かぐや「はぁ......はぁ........ご、ごめん、敏嗣さん.........代わりに、動いて...........♡」

俺「分かった...........」

俺はかぐやの尻を掴み、ゆっくり、どちゅどちゅと子宮の奥を突き始める。

どちゅ、ぱちゅ、ぱちゅ、ぱちゅっ、どちゅっ、どちゅんっ♡

かぐや「あっ、あっ、あっ、あぅっ、ふっ、ふっ、はぁっ、かはぁっ♡」

俺「ふぅ、ん、はぁ、はぁ.........! く、ぅ..........♡」

かぐやが俺の首に手を回して、キスをする。
お互いに舌を絡めあって、突き上げるように何度も何度もかぐやを貫いた。

かぐや「んんむぅ♡ んっ、ぅぅう、んむ.........♡ んっ、んんっ♡」

俺「んっ、ふっ、ふぅっ、んっ♡ んぅっ♡」

俺たちを見ながら、杏はクチュクチュとオナニーしている。
待っていろよ、かぐやの次は杏だ.....!
ぐっ.......出るっ.......!
俺はかぐやの腰を思い切り抱きしめると、水門を全開にしてゴムの中に射精した。

どぶぶぶぶぶぅぅぅっっっ♡ どっぶんっ♡ どぶっ、どぶっ、どぼっ、どぽっ、どぽぽぽぽっ♡

かぐや「ぅふぁっ、あぐ、あ、あぅう、あぅあぁあぁぁぁぁぁっ♡♡♡」

俺「ぐ、くぅぅぅうぅうぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅっっっ!!!」

びゅ~~~~~~っ、びゅぶびゅ~~~~~~~~っ♡

かぐや「あえ.......♡ 敏嗣、さぁ、ん.........♡ あ、お腹、熱い、できちゃう.........赤ちゃんできる............♡」

ゴム越しだから子供はできない。
だけど、いつかは作りたいと思っている。
俺はかぐやを抱きしめて、最後の最後まで射精した。

俺はかぐやが意識を手放したのを確かめると、ゆっくりチンコを引き抜いてパンパンになったゴムの口を結んで処理をした。
ゴロン、と転がったかぐやは、幸せそうな顔で寝息を立てていた。

杏「敏嗣ぅ~..........♡ 次は私だぞぉ~.........♡ はぁ、はぁ..........見ろ、指が、どろどろだぁ.........♡」

俺「ああ、おいで、杏」

俺がチンコをギンギンに勃てたまま横の枕を叩くと、杏はくねくねしながら俺の横にすり寄ってきた。

杏「はぁ、ん............♡ 気絶するなんて、もったいないなぁかぐやは........私が独り占めしちゃうぞぉ、なんて........ふひひひっ♡」

杏がメガネをカチャ、と外し枕元に置くと、ねっとりと吸い付くようなキスをしてきた。
まるで蛇のように長く、タコの足のように吸引力のある舌。
舌技は恋人の中では一番だ。

ちゅぷちゅぷ、じゅぞぞぞ、ぢゅぷ、きゅぽ、ぷちゅ、れろ、れろ、れろろぉ、ちゅるぅ..........♡

杏「ん、んむ、れろぉ、んはぁ♡ ん、んぇぉ、えろぉ、ぢゅ~るるるる♡」

俺「く、はぁっ、はぁっ、んん、んむっ、ふぅ、ふぅぅ........♡ ん、れろ、れろ、ちゅっぷ、んぷ.........♡」

舌に巻きついてくる舌。
ぎゅぽぎゅぽと洗礼のされた動きで舌をこく。

きゅぽんっ

杏「はぁぁ、はぁぁぁぁ........♡ ふひ、ふひひひひっ.........♡」

杏は俺のチンコにコンドームをつけると、ごろん、と仰向けになり、笑いながら俺に向かって腕を広げる。
これが杏のおねだりポーズだ。
俺が杏に覆いかぶさるとぎゅっと手と足でコアラのように固定され、また誰にも真似出来ないキスをする。
キスをしながら両手で陥没乳首をこねくり回すと、ぷりんっ、と両方同時に可愛らしい頭が出た。

くりくりっ、ちゅっぷちゅっぷ、ちゅぷ、れおれお、きゅぽ、ちゅっ、ちゅぷぅ♡

杏「はぁぁぁ、はぁぁぁぁぁ♡ んっ、んぎゅぁぁぁぁぁ♡ ふぎ、ぐぅ♡」

俺「ん、ふーっ、ふぅぅぅぅ........♡ んは、ちゅっ、んぅ、ふーーーっ.........♡♡♡」

ずちゅ、ずちゅ、とチンコを杏のアソコ(毛の処理はたまにしかやっていないらしく、まあまあ毛が生えている)に擦り付けまくる。
もうビッチャビチャで、いつ入れても良さそうだ。
俺はキスをしながら腰を引き、亀頭をそこに当てがった。

ぷちゅ.......♡

杏「んっ♡」

俺「ふぅぅ.......!」

じゅぷぷぷぷっ、ぬぷ、ずぷぷぷぷっ♡

杏「ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛~~~~~~~っ♡♡♡」

俺「あ、ぅっ、ふぅ、はぁ.........っ♡」

杏の膣内はかぐやとはまた違う名器で、まるで母のように柔らかく包み込んでくる。
しかしそれでいて俺が抜こうとすると、まるで大蛇のように離すものかと締め付けてきてヤバい。
行きは良い良い、帰りは怖い。
杏も子宮口をトントンされるのが好きだ。

ばっちゅ、ばっちゅ、ばっちゅ、ぼちゅ、ぱちゅぱちゅぱちゅ、ばっちゅ、どちゅ、どちゅっ、こちゅんっ♡

杏「んはぁっ、んぎ、あぅぎゅうっ♡ はぎゅっ、ぎゅぅっ、ぎぃっ♡ はーーーっ、はーーーーっ.........♡ ぅ、ぐぇっ、んごぉっ♡」

俺「ふぅぅ、はぁっ、はぁぁっ、くっ........! んっ、ん、ふっ、ふっ........! く、ふぅっ........!♡」

俺が正座のような形で、杏の腕を掴みながら何度も腰を打ち付ける。
打ち付けるたびにばるんばるんと胸が揺れ、ごっちゅ、ごっちゅとチンコが子宮を潰し、杏も気持ち良さそうに喘ぐ。

杏「んあ゛っ♡ ぐぅっ、ぎぅうっ♡ んぎゅぅぅっ♡ あっ、ぐっぎぁああぁあっ♡」

俺「ああ、杏、可愛いよ.........! 杏.......!」

杏「んあぁぁぁ、敏嗣っ♡ すぎぃぃぃっ♡ すぎぃっ♡ はぁ、ふしゅぅぅぅっ♡ んがっ、がぁぁぁっ♡」

俺は杏に覆いかぶさり、でろん、と伸びた舌を唇で拾い上げ、舌キスをする。
杏の舌は興奮しているのかびちびちと鮮魚のように暴れて、これはこれで良い。

どぢゅっ、ぼぢゅっ、ごり、ぐりゅっ、ぱぢゅんっ、どっちゅ、どっちゅ♡

杏「んれ゛ろっ、れろれろっ♡ ぢゅるるる、ぢゅるぅ、ぢゅぷっ♡ あ、む゛っっっ♡」

俺「ふーーーっ、ふぅぅ、んむっ、むぅぅぅっ......! ぐっ、むっ.......! フーーッ、んんっ.......!」

どちゅんっ♡ ぼちゅ、ぼちゅ、どちゅ、ぱっちゅ、ぱっちゅ、どちゅぅ♡

く.......出そうだ.........!
俺はグッと杏の足を持って、プレスのように直下で子宮を叩く。

杏「んんぅ゛ぅうぅうぅうぅうぅぅっ! んむぅぅうぅぅぅぅぅんんんんんんんんんんっ♡」

俺「ふぅ、ふぅぅぅ........!」

俺は射精とタイミングを合わせて、全体重をかけて子宮口をこじ開け貫いた。

ボゴンッ!

杏「ん゛っ♡」

ごびゅっ、どびゅっ、ぼびゅぅぅぅうううぅぅぅぅぅぅぅっ♡ どぷどぷどぷるるるるるるるるるっ♡

杏「ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛~~~~っ♡♡♡」

俺「んむぅぅぅ........!」

ぼっびゅぼっびゅと子宮を満たしていく俺の精液。ああ、これが生で出せられないのが勿体無い。
ぎゅーーーと足で腰を掴まれて、ぴったり密着しながら射精し続ける。
しかしゴムの許容量を溢れたらしく、結合部からぼぴゅぼぴゅと精液が漏れる。
ちょっとマズいかもしれない........

杏「んん...........ぎゅ.........♡ んぎっ、ぷはぁっ、はぁっ、はぁぁ.........♡ ふひひひひ...........♡ 漏れ、てる..........♡」

俺「ごめん、出し過ぎた.........一応明日病院でアフターピル貰おうか」

杏「だ、ね.........♡」

射精し切った俺がチンコを抜くとゴムが中に残ってしまい、わざわざ中に手を入れて引き摺り出すしか無くなってしまった。

ずるんっ

杏「があっ、あ...............♡ はぁ、はぁ.............や、やっぱり、ちょっと中に残っちゃったみたい、だ.........♡」

俺「ごめん........まさかゴム一杯になるなんて........」

杏「製作者も想定していなかっただろうね..........♡ マジ人外.........絶倫.........ふひひ.........♡」

俺はため息をつきながらとりあえず次のゴムを装着。
かぐやはまだ気絶している為、俺はまた杏に覆いかぶさって何度も何度も、愛し合った。



かぐや「................ん.....?」

杏「ぎゅぁっ、ぁぁぁぁああぁぁぁぁあっ♡」

俺「出るっ、ぅっ!」

どびゅーーーーーーーーびゅるるるるるるるるるるるるるるっ♡

杏「んがぁぁぁっ、ぎひぃぃいぃぃいぃぃっ♡」

どぷおっ.......♡

俺「フー、フーッ.........あ、かぐや」

かぐや「あれ、私、気絶して.........あああっ! 最初の一回で気絶したんだったわ! せっかくの順番なのに! もしかしてもうすぐ朝..........!? 早く抱いて敏嗣さん!」

俺「分かった」

俺は杏からたぷたぷのコンドームを引き抜き、口を縛る。
もうそろそろ一箱無くなる。
まあ、まだ何箱も残っているけどね。
俺がかぐやにゴムを渡すと、かぐやはきゅぽ、と口に含んで、またチンコに被せてずろろろろろ、と喉奥まで飲み込んだ。

かぐや「ん...........♡ ............おえ、けふっ..........♡ はぁ、はぁ.........抱いてっ♡」

俺「ああ、かぐや........♡」

~翌日~

杏は病院でアフターピルを買い、飲んだ。
どうやら杏は病院で「ゴムから精液が溢れた」と言ったらしいが、ゴムが破れたという風に受け取られたらしい。
まあそうだろうな。
注意を受けた俺と杏は、その帰り道で手をつなぎながら話した。

杏「一応アフターピルは飲んだけど.........100%じゃないからねぇ..........そ、その.......もしデキたらどうする?」

杏が心配した風にそう聞いてきた。
俺は躊躇せず、

俺「育てるよ」

と答えた。

杏「あ、そうだよね.........え、育てる.......!?」

杏が驚いたように言った。

俺「育てないなんて選択肢は無い。責任をとって、俺が認知をする」

杏「あ、そ、そう..........♡ ふひひ.........ふひひひっ..........♡ 嬉しいなぁ..........♡」

むにゅ、とたわわな胸を押し付けてきて、本当に嬉しそうにそう笑った。
俺が学生として出来ることは少ない。
だが、俺は出来る限りのことをするつもりだ。
え、認知だけ? 結婚はしないの? と思っているだろうが、残念だが俺と杏は結婚はしない。
俺は将来大企業の後継者として麗華さんと結婚をしてそのまま会社を継ぐ予定だ。
これはみんなとその子供を養う為と、みんなも了承してくれている。
日本が一夫多妻制なら良かったんだが、そうは行かない。
これが、俺の覚悟。
そして、今俺が歩んでいるのは、あの時杏を抱いてしまった時から........いや、ありすを拾った時から定められていた運命なのだろう。
ハーレムという愛の形を選んだ俺の進むべき道なのだ。

俺「じゃあ、帰ろうか、杏」

杏「ふひ........♡ 帰り道で、お買い物したい........♡」

俺「分かった」

~ある日~

草薙先輩と買い物に行った後、夕闇の中俺は一人で家に帰った。

因みに、一緒に買ったのは猫模様のお皿だ。
草薙先輩はペアのお皿の片方を俺にくれて、とても嬉しそうにしていた。
..........キスもしてしまったし、多分、と言うか十中八九俺に好意を持っている。
..........どうしようか........
まあもし何かあったらちゃんと責任は取るつもりだが、あっちから何かしてくるまでは、まだ手は出さない。
出しゃばり過ぎても惹かれるだけだ。
閑話休題。

俺「ただいまー」

お母さん「おかえりなさーい」

ありす「おかえりー♡」

えみり「おにーちゃーん♡」

俺が扉を開けてそう呼びかけると、お母さんと妹たちが返事をしてくれた。
お父さんは多分自室で仕事中だろう。
俺が靴を脱ごうとしたその時、トントン、と玄関の扉が叩かれた。

???「もし.......」

俺「ん........?」

大和撫子を彷彿させる、細く綺麗な声。
俺は誰か知り合いでも来たのか、と思いながら扉を開けると、そこに立っていたのは可愛らしい模様の浴衣を着た.........

???「あの、道に迷ってしまって..........どうか一晩泊めてはいただけないでしょうかにゃー........?」

.......猫だった。

~少し前、ノラ目線~

うむ、これは良いのではにゃいか?
わらわは鏡の前でくるくると回ったのにゃ。
今のわらわは人間に変化をして、この飼い主の家の手拭いとみしんにゃる機械を少しばかり拝借して作った着物を着ているのにゃ。
この着物を作るのには丸一日かかってしまったのにゃが、猫は暇にゃから時間は腐るほどあるし、作り方もすまほにゃる機械でいくらでも調べられたのにゃ。
うむ、まさに大和撫子、といった感じの我ながらの出来にゃ。
まあ少し毛深いが.......バレることは無いにゃろう。
さて、これで本で読んだ鶴の恩返しの通りに「道に迷った」といって一晩泊めてもらうにゃ。
そして、そのまま夜伽を.........にゃは........♡
さぁ出発にゃ!

~そして現在に至る~

俺「.........もしかして、ノラちゃん?」

???「にゃっ!? なんでバレたにゃ!?」

俺の家に来たこの猫の恩◯しに出てくるような二足歩行の猫はどこかで見たようなキジトラで、なぜか着物で着飾っていた。
思わず口をついて出たノラという名前に、その猫は漫画のような反応をして驚愕した。

俺「いや、だってそのままだし」

ノラ「そ、そんにゃ、変化はしたのに.......」

変化......いや、どう見ても耳の先から尻尾まで全部猫だ。
あえて言うのなら、少し人間っぽい骨格になっているのかな.......って尻尾が2本ある。猫又か........

俺「........それで変化してるのか?」

ノラ「ちょっ、それひどいにゃ!」

ノラは腕を組んでぷりぷりと怒っている。
うーん.......冷静になって考えてみると猫が立って着物を着て喋っているのって非現実的な光景なんだけれど、すでにリーシャを見ちゃったからあまり衝撃がないな.......と思っていた時、噂をすれば影、と言うように、ジュースを飲みながら道を歩いていたリーシャと目があった。

リーシャ「あ、ご主人さ......敏嗣。よっ!」

俺「ああ、リーシャ.......」

その時、リーシャの目線が少し下がって背の低いノラと目線がかち合う。その瞬間ぶわわっ! とリーシャの毛が総立ちし、一瞬にして狼形態へとなった。

リーシャ「ご主人様! そいつから離れろ!」

ノラ「な、なんにゃっ!? え、狼人間!?」

リーシャが鋭い爪をノラに向けて俺にそう叫んだ。ノラが突然殺意を向けられて目に涙を浮かべて怯えている。俺は慌ててノラとリーシャの間に入った。

俺「待て待てリーシャ待て!」

ビタッ! とリーシャの爪が俺の眼前で止まった。

リーシャ「ご主人様........そいつ、化け猫だ.......! 危険だから早くどいてくれ!」

俺「怯えているだろうリーシャ........! この子は何も悪くない.........! .........そうだろ? ノラちゃん.......」

ノラは腰を抜かしたらしく、へたりと座り込みながらコクコクと頷いた。

リーシャ「................」

ノラ「ひ、ひぃ.........!」

リーシャはしばらくそのまま構えを解かなかったが、しばらくして諦めたように人間形態になった。

リーシャ「............ご主人様がそう言うなら..........でも、もし危害を加えたら..................コロス.........」

リーシャが爪と牙を覗かせ、ギンッ! と刃物のような殺気を放つと、羽虫が1匹地に落ちた。

ノラ「し、しないにゃしないにゃしないにゃしないにゃぁっ........!」

俺「リーシャ! 脅すな!」

リーシャ「...........ごめん、ご主人様」

その時、なかなか入ってこない俺を心配してか、キッチンの窓からお母さんが顔を覗かせた。

お母さん「どうしたのー、敏嗣?」

俺「あ、なんでもない」

リーシャ「ちわー」

ノラ「にゃー」

お母さん「あら、加古ちゃんこんにちわ~♡ じゃあ敏嗣、早めに入りなさいねー」

俺「はーい」

一瞬でノラはただの猫に、リーシャはただの人間になった。早技だな.......
お母さんが引っ込んでから、2人はまたそれぞれオーラを立ち上らせて睨み合った。

リーシャ「ゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ...........!」

ノラ「フーーー.........! フシャァァァァァァァァ...........!」

俺「........とりあえず2人とも、俺の部屋で話そ?」



たまたま出会ったリーシャを部屋に呼び込む口実で、リーシャとノラを部屋に入れた。
今のリーシャとノラはそれぞれ人間形態、アイ◯ー(某狩人ゲーの猫)形態になっている。

俺「で、なんでリーシャはノラちゃんを襲おうとしたんだ?」

リーシャ「まあ、明らかにヤバい雰囲気を漂わせていたからな........どう見てもバケモンだろ」

ノラ「バケモノがわらわをバケモノというかにゃ。お主のほうがよっぽどバケモノにゃっ!」

リーシャ「ぁあ?」

ノラ「ひぃ........」

怖いならやめりゃ良いのに.........
でも、まあノラがバケモノならリーシャもバケモノ、と言うのには同感だ。

俺「俺を守ろうとしてくれたのは分かった。それはありがとう。でも、今度から俺が人間じゃ無いのと話していても、襲うのは少し待ってほしいな.......」

リーシャ「今度が無いことを祈ろう」

それはそうなんだけどさ。

俺「で、ノラちゃん。君は草薙先輩の家で飼われているノラちゃん、という認識で合っているよね?」

ノラ「にゃ。わらわの飼い主は刀子にゃ」

俺「それで、なんでまた.......『変化』だっけ? その草薙先輩に飼われているノラちゃんが変化をして俺の家に来たんだ?」

俺がそう聞くと、ノラは2本の尾を針金のようにまっすぐ天に向けながら答える。

ノラ「あなた様と恋仲になるためにゃ。あの時あの川で絶望的な状況から助けられて、救命処置とは言えふぁーすとちっすを奪われたのにゃ。その男気と優しさにどうやら一目惚れをしてしまったらしくてにゃ、不束者ながら、受け入れて欲しく来たのにゃ」

そう言ってノラは三つ指(肉球?)をついて頭を下げた。
なるほど、俺が一目惚れ相手だった、と.........
その時、ノラの言葉を聞いて少し考えていたリーシャが俺の横にどかりと座って肩を抱き寄せた。

リーシャ「それなら残念だったな! もうご主人様は私の恋人なんだ。どこの猫の骨とも分からないような奴に渡すつもりはない!」

リーシャの言葉を聞いたノラが顔を上げてまじまじとリーシャを見た。

ノラ「ほー........なるほどにゃ。飼い主が言っていた敏嗣様の恋人とはお主かにゃ.......? もしや敏嗣様、2日前に飼い主の刀子とそこの犬と交互にちっすしたのかにゃ?」

リーシャ「犬とはなんだ犬とは」

俺「まあまあ........」

ノラが言っているのは多分あの体育倉庫での事だろう。
俺は頷いた。

ノラ「ほーなるほど。実はわらわがこうしてあなた様と恋仲になりたいと思っているのは己が為だけじゃ無いのにゃ。猫のわらわに愚痴った内容からの受け売りなのにゃが、その飼い主の刀子もあなた様にふぁーすとちっすを捧げておるのにゃ。しかしりぃしゃとかいう恋人がいるせいでどうすれば良いか分からない、と言っておってにゃ。恋人と恋人以外の2人にちっすをしていると聞くと、あなた様はそのりぃしゃ以外にも恋人を作っても良いと思っているはぁれむ思考の人間にゃろう? だからどうせなら飼い主の恋心を押すためにわらわが先に恋仲になってしまって、それから飼い主とあなた様をくっつけようと思っていたのにゃ」

えーと、つまり草薙先輩が俺とキスをして俺のことを好きだけれどリーシャがいるから悩んでいて、そしてその背中を押すために先に俺の恋人になるのが目的らしい(多分真意は本人が俺と恋仲になる事)。
なるほど。

俺「えっとな、ノラちゃん。その話なんだけど、実は.........俺の彼女はリーシャだけじゃなくてあと7人いる。ハーレム思考とかじゃなくて、ハーレムなんだ」

ノラ「にゃ!? 合計で8人かにゃ!? なんて優秀なオスなのにゃぁ........ますますツガイになりたいにゃぁ♡」

ノラはそれを聞いてさらに目をキラキラと憧れの目を向けてくる。
それと対照的にリーシャは嫌そうな目を向けている。
それに気づいたノラはフン、と仰け反って、

ノラ「どうかしたのにゃ? わらわが敏嗣様のはぁれむに入ると都合の悪い事でもあるのかにゃぁ? もしや敏嗣様がわらわのないすばでぃに心を奪われてお主に見向きもしないにゃんてことになる事を危惧しているんじゃ無いかにゃ? にゃっはっはっはっ」

ダンッ!

ノラ「ひいっ!?」

リーシャが床を拳でぶっ叩いた。
驚いたノラは怯えて縮こまっている。
だからやめときゃ良いってのに.....

リーシャ「あぁぁぁぁぁ五月蝿い子猫だ...........何を1匹でべらべらべらべらと............そんなにご主人様のことが好きなら、鬱陶しいことを抜きにして、抱かれろ。そうすればハーレム入りだ。まあ、その小さい獣の身体をご主人様が受け入れるのならば、だけどな」

俺「待てリーシャ。話を勝手に進めないでくれ。一旦待て」

リーシャの言葉に、ノラがガーンと自分の身体を見下ろした。
そしてリーシャの身体と見比べて、ジワ、と目に涙を浮かべる。

ノラ「............わ、わらわだって、が、頑張ったんにゃぞ...........が、頑張って変化の術を会得して...........こ、こうなったら、誘惑にゃ........!」

そう言ったノラは突然着物を脱ぎ出して、そのキジトラ模様をあらわにする。
灰茶色の毛に黒い縞模様、お腹は白く、とてももふもふしている。

ノラ「う、うっふ~ん、にゃ.........♡ ど、どうかにゃ? な、なかなか魅惑のぼでぃにゃろぉ?」

いや、猫だ。
いや、そんなふうに身体のラインを手で撫でても、猫だ。
いや、うなじとか見せつけられても、猫だ。
いや、なんか艶かしい吐息とかしても、猫だ。
いや、そんなふうに足を開いても、猫だ。
あ、肛門は流石に見せたく無いのね。

ノラ「ど、どうにゃぁ? は、発情、したかにゃぁ.........?」

俺「.....................ごめん、ノラちゃん。全然」

ノラ「そ、そんにゃ............う、うにゃぁぁぁぁぁぁん...........!」

俺がそう言うと、ノラは泣き出してしまった。
まああれだけ自信満々に見せつけた体に全然興奮しないと言われたら泣いても良いと思う。
でもしょうがないじゃん。
猫だもん。

リーシャ「ふふん.......残念だったな」

それを見たリーシャがザワザワと狼化しながら大人気なく嘲笑う。
いやマジで大人気ないからやめてあげて。
リーシャはプチプチと制服のボタンを外し、ストリップを始めた。

リーシャ「ご主人様を誘惑したければ........これぐらいの、身体は..........ふぅ........♡ 無いとな..........♡」

全裸になったリーシャは俺の前でセクシーなポーズを取った。
フッサフッサと尻尾を振って、クイ、とくびれた腰を曲げ、たぷんとした胸を見せつけるように持ち上げる。
うん、こっちはエロく感じる。
まあ味を知っている、というのもあるだろうけど。

ノラ「く、くっそぉぉぉぉぉぉ............!」

ノラがべちべちと地面を叩いて悔しがる。

ノラ「わらわにもっと........わらわにもっと力があればぁぁぁ........! んにゃぁぁぁぁぁ........!」

力とかいう問題では無い気が.......

敏嗣の部屋に全裸の獣人2人、家にはまだ起きている家族がいます。>>399
どうする、どうなった?(セックスはまだですが、この安価の結果ノラの身体に対して敏嗣が目覚めるようにしてください)下1

猫のザラザラ舌でフェラ
フェラだけなら恋人たちより気持ちよく、ノラのフェラにハマる。

>>423肉球と肉球の間に溝があるじゃろう?
あそこに毛が生えているじゃろう?
..........多分あそこにチンコを沿わせると、絶対気持ち良い。

ノラ「こ、こうなった、らぁ.........!」

俺「うおっ!?」

ぷるぷると拳を震わせていたノラが突然立っていた俺のズボンに爪を引っ掛けて、ずるんっ! と下ろした。
パンツも一緒に下りて、俺のチンコが露出した。

ノラ「にゃ、にゃーっはっはっ! 少し手荒にはにゃるが、わ、わらわのスゴテクで堕としてやるのにゃ! にゃーはっはっはっはっ! にゃはは! にゃ、にゃは.......は........」

ビギッ♡ ビギッ♡ バキッ♡ ビンッ♡ ビンッ♡

ノラ「...................ぁ.......」

あんなに響いていたノラの高笑いは、俺のチンコを見たことでフェードアウトしていってしまった。
静かになったノラは俺のリーシャの身体を見たことでバキバキに勃ったチンコを茫然と見ながら、カチカチと歯を鳴らしている。

リーシャ「どうしたノラ? はやくそのスゴテクとやらを見せてみろよ」

ニヤニヤしながらリーシャがそうノラに言うと、ノラはハッと我に帰って笑った(なんだか物凄い無理をしているように見えるが)。

ノラ「にゃ、にゃはは..........そ、そう、にゃね........と、止めなくてもいいんにゃか? め、目の前で恋人が奪われようとしているのに.........あ、な、なんならりぃしゃに先にやらせてあげても良いにゃよ........? わ、わらわは心が広いから」

リーシャ「つべこべ言うな」

ノラ「ひっ.....! わ、わかったにゃ。こ、後悔してもしらないにゃよ~、にゃははは、にゃは.........は..........?」

ノラ(えっ? えっ? なんにゃこれ。何、異次元の怪物? これがオスのチンポにゃ? むりむりむりむりむりむり。おかしいおかしいおかしいおかしいおかしい。こんなチンポと交尾したら、それこそ壊れるにゃ。え、だってこれ性器から入れたとして、どこまで入る? 長さ的に.........胸? いや、喉? えっ? 無理にゃ、無理にゃ、無理にゃ、無理........)

その時、俺の我慢汁の一滴がノラの鼻先に垂れた。
一瞬の沈黙。

ノラ「にゃ............あっ............にゃっほぉおおおおおぉおおぉぉぉぉぉぉっ♡!♡?♡!♡?♡!♡?」

ガクガクビクビクブシャァァァァァァッ♡♡♡

俺「え、おい、ノラ!?」

ノラが突然ガクガクと激しく痙攣をしながらすごい量の潮を吹いた。

ノラ(ぁああぁぁあああ無理にゃ無理にゃ無理にゃ無理にゃぁぁぁぁぁぁぁ♡ こんなチンポに敵うなんてぜ~~~ったい無理にゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ♡ すごぉい、すごぉいチンポにゃぁ♡ 絶対服従にゃぁ♡ 本能が、全遺伝子が、このチンポの子孫を残そうとしているにゃぁぁぁ........♡ あ、ぷちゅって。ぷちゅって今、排卵しちゃったにゃ。赤ちゃんの準備しちゃったにゃぁ。あぅ、脳が侵食されるにゃ、マーキングされるにゃ♡ 犯されるにゃぁぁぁぁああぁぁあぁぁ♡)

どうやら俺の我慢汁の匂いが嗅覚からダイレクトに脳を殴りつけてしまったらしく、ノラの怯えていた瞳は一瞬にして潤んだメスの物になった。

ノラ「あぐっ♡ ひにゃっ♡」

俺「ちょ.......こ、これ、大丈夫なのか、リーシャ?!」

俺がリーシャに聞くと、リーシャは頷いた。

リーシャ「私も何度か敏嗣の体液でなったことがあるぞ。私はオーバーフローと呼んでいるが.........それ何にも考えられなくなって、物凄い気持ち良いんだ」

俺「へー........」

再びノラに目を向けると、ノラはさっきと打って変わってキュンキュンとした表情で俺のチンコに頬擦りしている。

ノラ「ご奉仕するにゃぁ、ますたぁ........♡ 気持ちよくなってほしいにゃぁ..........♡」

なんかマスター判定されているが、まあ良い........
俺はベッドに座り込んでノラがしたいようにさせる。

ノラ「はぁ、はぁ、ふんすふんす...........♡ あぅ、ますたぁのチンポぉ.........♡ ますたぁチンポぉ.........♡」

ノラは肉球でぷにぷにと俺のチンコを撫で回す。

俺「お、お.........? おお........!?」

失礼だと思うが、俺はノラにあまり期待はしていなかった。
しかし肉球の暖かさと柔らかさと、毛のこそばゆさが絶妙にマッチしてとても気持ちがいい。

ノラ「にゃは、気持ち良いにゃ? ますたぁ、もっと気持ちよくなってほしいにゃぁ♡」

俺「あ、これ、ヤバい、かも.......!」

リーシャにも肉球はあるが、リーシャのあれは地面を蹴りすぎて硬いから同じようには出来ない。
この肉球コキはノラにだけ出来て、ノラだけの物だ。
ちょっとこのままだと、目覚めそうだ.........
しかし、見た目は猫、見た目は猫..........欲情、なんて..........!

ショリ.......♡

俺「ふぁっ..........!?」

リーシャ「...........む........」

突然、チンコに痛いような気持ち良いような刺激が這った。
ノラがそのザラザラとした特徴的な舌でチンコを舐めたのだ。

ノラ「ますたぁ、気持ち良いにゃぁ......? 嬉しいにゃぁ.......♡ れろ、れろ、れろ、れろ...........♡」

しょり、しょり、しょり、しょり、しょりり♡

俺「あ、あぅ、はぁ、はぁっ、ぐっ.......!」

ノラ「にゃぁぁ、にゃ、にゃぁぅ...........♡ ごろごろごろごろごろごろごろ.............♡」

し、振動が、グルーミングの振動が舌を伝ってチンコに........!
まさに、天然のバイブだ.......!

ノラ「れぉ、れろ、れろ、ちゅぷ、ちゃぷ.........♡」

しょりしょりとした刺激とごろごろという振動のあるノラのそのフェラ(?)はとても気持ちよくて、恋人の中でも一番フェラの上手い杏と比べても甲乙つけがたい。
リーシャはその様子を見ながら「やるじゃ無いか.......」とか感心しているが、俺はそれどころじゃなかった。
もう.....射精(で)そう、だっ......!

ちゅぷ、しょり、しょり、しょり、れろ、れぉ、しょり♡

俺「う、上手いぞ、ノラちゃん.......! で、出そうだぁ...........!」

ノラ「ごろごろごろごろごろごろごろごろごろごろごろ.......................♡」

はぷ、とノラが少し歯を立てて俺の亀頭を咥え込んだ瞬間、俺のチンコの堰が切れた。

びゅぐるぅぅぅうぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅっ♡ ばびゅっ♡ どくんっ♡ どぐっ♡

俺「く...........ぐぅ............!」

ノラ「んぐっ、んっ、んごくっ、ゴクンッ、ゴクンッ.............♡ んっ、んぶっ!!」

俺の精液でボンッ♡ とノラの頬が膨れた。
ノラは逆巻く精液を飲み切ろうと頑張ってその小さな喉をゴクゴクと鳴らしていたが、すぐに口から鼻から逆流してしまった。

ノラ「げほぉっ♡ んぶっ、ずるるるっ.........♡ ぅ、にゃ............♡ あ゛~..........ますたぁの匂いぃぃ.............♡ お腹、ますたぁでタプタプにゃぁ............♡」

ノラが嬉しそうに膨らんだお腹をサスサスと撫でていたので俺がいつもやるようにそのアゴの下とか耳の後ろとかをカキカキしてあげると、すり寄ってきた。

俺「はぁ........はぁ............意外と良かったよ、ノラちゃん..........♡」

ノラ「にゃははは..........意外とは余計にゃ」

リーシャ「ご主人様を満足させるなんて、やるじゃ無いかノラ.........」

ノラ「げふぅ..............そう言われると、光栄にゃ.........♡」

その時突然ノラが「んぐっ........! げっ、ぅっ、んっ..........!」と言いながら身体を大きく震わせた。
何度か見たことがある........猫のこの行動は..........!
俺が慌てて床にあったビニール袋を差し出すと、ノラは思い切りその中に胃の内容物をぶちまけた。

ノラ「んごぇぇぇえぇぇぇぇぇっ! げぽっ................けふ...........ほとんど、真っ白にゃ,,,,,,,,,,♡」

ネコのゲロ。
本来は主に毛玉を吐き出すための行動だが、ノラは俺の精液を一気に飲み込んだせいで胃のキャパシティーを越えてしまったのだろう。
吐いたのはほとんどが俺の精液だが、よく見ると煮干しのカケラとかカリカリが浮いているのが分かった。

俺「気持ちは嬉しいけれど、あんまり無理はしないでくれよ」

ノラ「けふっ........♡ わかったにゃぁ、ますたぁ...........♡」

その時腕を組んで見ていたリーシャが俺の横にギシッと座った。

リーシャ「さて、ご主人様、次は私の番だ。子猫に負けてられないからなぁ♡」

ベロリと大きく舌舐めずりをしてから、リーシャは俺の股に顔を埋めた。



それからどっちが俺のチンコをより気持ちよくできるか、という競争に発展してしまい、沢山べろべろしょりしょりとされてしまった。
本番こそしなかったが最終的に絞れるだけ絞り取られて、毛皮も身体の中も精液塗れになった2人はなんか和解したらしく、仲良くなって帰って行った。
何よりも俺が頭を抱えたのが、俺がノラに何度もイかされた挙句、その姿に欲情するようになってしまったことだ。
けなげにぺろぺろする姿も、俺を一途に想ってくれる姿も、ザラザラ舌とぷにぷに肉球のコンボも、冗談抜きに可愛かった。
ほとんど猫なのに。
マズい、完全に新しい扉が開けた。
日常生活で普通の猫に欲情することがないように気をつけなければ............

今のところ刀子がキスまで、ノラがフェラまで進んでいますが、これからの展開に悩んでいます。
ノラが刀子へ猫又である事をカミングアウトして、その後2人で敏嗣に告白する予定ですが、このままで大丈夫でしょうか?
賛否やアイディアを出してもらえれば嬉しいです。

刀子との1対1のエロも見たい

2人から告白してokしたあとサキュディメで3pとか?
サキュディメの効果でノラは人間風な姿になって

>>429そうですね。3pした後刀子とノラとそれぞれマンツーマンでやりましょう。
>>430悩みましたが、やっぱりノラはそのままです。

刀子だけでよかったのに変に猫を増やすから展開に詰まるんだろ
化け猫設定は蛇足すぎ

>>432実は前スレの312で出てます。
別のサキュバスは出ていませんけど。

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom