アニ「今から私は魔性の女になるよるベルライ「!?」(23)



キャラ崩壊あるかもしれません、ネタバレはたぶんない。あるかもしれないときはあらかじめかいておきます

ミカサがアニムキ←私これ好きなんですかね?

アニがエッチです


よろしくお願いします





アニ「zzz……」

ミカサ「突撃!! かかれ!!」

クリスタ「ウオオオオオオッ」ベリベリベリベリ

ユミル「ウラウラクラウラ!!」ポイポイポイポイ

サシャ「パァンパァンパァンパァン!!」モグモグモグモグ


一同「アホッ」バキッ


サシャ「」チーン…


ミカサ「何とか着替えさせることができた」

クリスタ「アニかわいいよぅ」カシャカシャ

ミカサ「?、クリスタ、それは何?」

ユミル「お前知らねぇのか? これはカメラって言うんだ、クリスタ、貸せ」

クリスタ「あっ、ちょっとユミル!」

ユミル「ほら、出てきた。これをみろ」

ミカサ「ただの紙」

ユミル「まあ紙だな、でも……こうやって振れば……」カミフリフリ

ミカサ「! 、アニの絵が……!」

クリスタ「ふふふ、すごいでしょ~」ニコニコ

クリスタ「ユミル返して!」

ユミル「切り替えはやっ」サシダシ

クリスタ「もぅ、ユミルのせいでかわいい私たちのアニちゃまの写真を撮る時間が減っちゃうじゃない」プクー カシャカシャカシャカシャ

ユミル「悪かったって、明日にでも取り戻せよ」

クリスタ「何言ってるの、アニのかわいさを100としてこの服を60、スカートを70、髪型を90、靴下を50にしたら合計370ポイントなんだよ! これはアニちゃまポイント初の300越えなんだよ!これは撮らなきゃ損!100パターンは撮りたい! てかもうギュムギュムしたい! 一緒に寝たい! 毎日この格好であってほしい! いろんな格好させたい!目標1000ポイント越え! そうだ明日にまたこの服着せてそしてまた撮ってを繰り返せば1000枚も夢じゃない、いや、もしかすると5000──……」

ユミル「長い長い」

ミカサ「二人とも、早くしないとアニが起きてしまう。もうそろそろ着替えさせよう」

クリスタ「あともうちょっと……!」

ユミル「だめだ、何か嫌な予感がする、起きる可能性大」

サシャ「私も危険な気がします」ムクリ

ユミル「おわっ!」

ミカサ「サシャの勘は当たる、クリスタもよく知っているはず」

クリスタ「じゃあこれで最後の1枚」


カシャッ


アニ「んん……」

一同「」

アニ「あれ?」パチ

一同「」

アニ「こんな時間に何してんのあんたら……?」パチクリ

一同「」

一同「パァンを少々おやすみ!!」シュバッバサッ

アニ「…………変すぎるよ……」

アニ「私は今から魔性になるよ」ベルライ「……え?」

~~~~~~~~~


エレン「お、アルミンおはよう」

アルミン「おはよう、早いねエレン」

エレン「ああ、今日はな。あ、そうだ、もう食堂行っとこうぜ、混まない内に」

アルミン「もちろんいいよ」


~~~~~~~~


~食堂~


ミカサ「ウソ……」

クリスタ「…………」

ユミル「笑えねぇ……」

サシャ「ワァオ……」

一同(気づかずに昨日の格好のまま来とる)


エレン「ん? 何してんだお前ら?」

アルミン「」

エレン「アルミン?」

ミカサ「エレン、おはよう、今日も頑張ろう。でもその前に私はやるべきことがある」

エレン「ん? 別にいいけど何するんだ?」

ミカサ「アニにペロペロ」ジュル

エレン「」

エレン「は?」

クリスタ「ミカサ、私もする!」キラキラ

アルミン「僕も君にしたいなクリスタ」キリッ

クリスタ「はぁん?」ギロッ

アルミン「そういう君もかわいいねッ//// もっと僕を蔑んで睨んで好きだよ!/////」

一同「」

一同「キンモっ」

アルミン「」


エレン「それより何で皆アニアニ───……」アニミル

エレン「」

エレン「」ブッ ←鼻血


ミカサ「エレン、気持ちは分かる……アニかわいい……」鼻血タラタラ

クリスタ「皆鼻血出てるよ」タラタラ

ユミル「ほんとに皆な」タラタラ


クンレイヘイノミナサン タラタラ


サシャ「アニ……パァン、ツ」ブハブハ

一同「は?」ギロッ

サシャ「見えました////」テヘペロッ

バキグチャボッコっ

サシャ「」チーン…


サシャ(ライナーに向け~ライナーに向け~)

ライナー「さ、寒気が……」ブルッ

ベルトルト「大丈夫?」

ライナー「ああ、もうすぐ食堂だな」

ベルトルト「うんもう着──……」

ベルトルト「」

ライナー「おい急に止まるなよ、何があるってん──……」


アニ←370ポイント


皆←タラタラタラコ


ライベル←タラタラタラコ


~~~~~~~~~~~


アニ(何かすごく視線を感じる……)

ライナー「アニ! アニ! お前それめっちゃ懐かしいなっ!」

アニ「は?」



ミカサ(何でライナーが懐かしい? 二人は昔からの知り合い?)

ミカサ「うんらやましっ!!」



ベルトルト「何かそんな格好のアニ久しぶりだよね、あの頃は乙女乙女しててかわいかったなぁ、普段のアニもかわいいけどねっ」グッ、キラッ

アニ「」

アニ「何の話……?」

ライナー「お前がかわいいっつってんだよ、分かんないのかぁ?」ニヤ

アニ「/////」

アニ「」プイッ

ライナー(あれっ、コノむぅねのときめぇきはナニぃ?)

ベルトルト「アニかわいいアニ好きだよアニかわいい」//

アニ「////」

アニ「からかうのはよしな……// 」プイッ

ベルトルト「え? 何の話?」

アニ「?」

ライナー「声に出てたぞベルトルト」

ベルトルト「」

アニ「……え?」

ベルトルト「」

ベルトルト「あ、穴は……穴はどこオオオオオオオオオオオっ!! 僕に穴をくれエエエエエエエエエエエエエエっ!!」バキョバキョ

ライナー「机に頭をぶつけるなっ!! 振動でスープがこぼれるっ」

ベルトルト「うわアアアアアアアアアアアアっ!! 君には分からないよこの苦しみイイイイイイイイイイイイイイイイイイっ!!」バキョバキョ

ライナー「おいおい……」

アニ「」

アニ「変なの…………////」ボソッ

~~~~~~~


ミカサ「ア、アニ……」

アニ「? あんたが私に話しかけるなんて珍しいね……?」キョトン

ミカサ「アア、ソンナメデミナイデ……// いえ、何でもない。話しかけたのは用があるから」キリッ

アニ「うん……?」?

ミカサ「ペロペロさせてっ」キャッ(*ω*`)

アニ「」

アニ「いいよ」

ミカサ「えっ!!」

アニ「ほら、」キャンディーポイッ

ミカサ「?、これは何?」ヒロイ

アニ「え、それじゃなかったの」?

ミカサ「ええ、私はアニの身体をペロペロ──……ハッ…!」

アニ *_*

ミカサ「( Д |||) ゚。」アワアワ

アニ「」

アニ「別にいいよ?」キョトン

ミカサ「(´*ω*` )」

アニ「ほら……早くしなよ」オヘソミセ

ミカサ「"(//* //)"」プルプル

アニ「あんまり回りには見られたくないんだ、こっそりだからね…… //」メソラシ

ミカサ「エヘエヘ*(´*´**)アフアフ」

アニ「ミカサ……早く……///」

ミカサ「アニッ///」ガバッ

アニ「ミカサ……///」

ミカサ「アニ……///」ちゅ、ヘソペロ

アニ「………っ////////」ピクッ

ミカサ「ウフフ………」*(***)モミモミ

アニ「そこはだめっ!」ペシンッ

ミカサ「で、でも……!」

アニ「ならもう2度と話しかけないでくれる?」ギロッ

ミカサ「い、いや、やめる。だから……」ウルウル

アニ「いい子だねミカサ……」

ちゅぅ

ミカサ「んっ……///」

アニ「ふっ……! ミカサ……、ん、ぁ、ンゥン」

ミカサ「ぁ、アニッ……! アニッ……! もっと……、ぁ」

アニ「おしまーい、じゃあねミカサ」

ミカサ「」

ミカサ「そんな!」

アニ「」ニコ、手フリフリ

ミカサ「ぅぅ……」ポロ

~~~~~~~~~~~~


エレン「ミカサ遅いな~」

ミカサ「エレン、アルミン、遅くなってごめん」

アルミン「うん、いいよミカサ」ニコッ

エレン「お、ミカサ、やっと来たか」

ミカサ→エレンの隣に座る

エレン「お前アルミンの隣座らないのか? いつもじゃねえかたまには座れよ、アルミンがかわいそうだ」

アルミン「エ、エレン……!」アセッ

アルミン(別に気にしなくていいのにっ、ミカサの気持ちも考えなよ!)

ミカサ「アルミンの隣はイカ臭い、でも今日くらいは我慢してあげる」

エレン「え? イカ?」

アルミン「」

ミカサ→アルミンの隣に座る

アルミン→複雑胃爆発 栗星

アニ「エレン、隣いい?」

ミカサ「!」

エレン「アニか、別にいいぞ……?」メズラシイ…

ミカサ(何で……??)

アニ→エレンの隣に座る。


ミカサの正面パパンパァン♪

アニ「……」ジ~ッ、クスッ

ミカサ「//////」カァアッ

アルミン(え……?)

エレン「アニも笑うんだな」ヘ~

アニ「おもしろいことがあったら誰でも笑うよ…」ミカサシカミテナイ

エレン(何でミカサばっかり見てんだ、何かかすかに笑ってるし……ミカサに何かおもしろいことが……)ンン…? ジーッ

ミカサ(エレンまでっ……///)

アルミン(アニはミカサが好きなのか? だからいちいち真っ正面に? ミカサのことばっかり見てるし……てかミカサしか見てないし……ミーナが奥で寂しそうな顔してるんどけど……)

アルミン(いや、そんなことより……今日のアニはクリスタ並みにかわいいな//)デレッ

アニ「アルミンキモいこっち見ないで」

アルミン「何でわかったの!?」ミカサシカミテナイノニッ

エレン「おい! アルミンにそういうこと言うな!!」バンッ

ミカサ「……アニ………」

エレン「そうだ! ミカサも言ってやれ!」

ミカサ「……」チラッ…チラッ…テレテレウフフ←キヅイテナイ

エレン「……ミカサ?」

アニ「」プククッ

エレン「何笑ってんだよ……」ギロッ

アニ「アルミン、悪かったね、でもそういう目は……ダメでしょ?」クスッ

ミカサ「?」

アルミン「/////」カァッ//

エレン「?、仲直りか?」

アニ「そもそも喧嘩なんてしてないよ、あんたが発展させようとしただけさ」ジー…

エレン「み、見んなっ!!」マッガ//////

アニ「は?」

アニ(何この反応……今まででこんなにおもしろい反応したっけこいつ……)

エレン「そ、その格好どうにかしろよ……///」

アニ「は……?」

女性陣「アホッ!!」バキボコドカグチャッ

アニ(お、おもしろ~…………い?)


エレン _(┐「*゚。)_ チーン…


女性陣(あぶねぇ~……バレるとこだった……)

~~~~~~~~~



エレン「くっそ~……あいつらいきなり何なんだよ……」イテテ

アルミン「あはは……でも大したケガじゃなくて良かったよ」

アルミン(栗星、亜似……好きになっちゃた~/////)ポッ

二人「さ、寒気がッ……」ブルッ


エレン「…………」

エレン「……なぁアルミン」

アルミン「ん?」

エレン「ア……アニも……女の子だったんだな」

アルミン「……」

アルミン「アホなの?」

エレン「はっ!?」

アルミン「もとからちゃんと女の子だよ……エレンそれは最低だ」

エレン「いや、その! 女の子ではあるがほら、何か色々と女でないところとか多々あるし!」

アルミン「は?」ギロ

エレン「」

アルミン「僕は今確信した。エレンの目は腐っていると」

エレン「……」(何でナレーター……)

アルミン「彼はアニの魅力に気づいていない。あの時々見せるからかい笑いや、みんなを誘惑するあの思わせ振りな行動」

エレン「え? アニってそんなことしてたか……?」

アルミン「エレンとライナー、ベル……ベル……ベルゴローン以外の皆はもうキス済ませたよ」

エレン「」

エレン「はっ!?」

アルミン「うん」

エレン「モ、モブたちもか……?」

アルミン「もちろん! 舌を使ってぐちゃぐちゃに!」////ポッ

エレン「」

エレン「アルミンもか……!?」

アルミン「…………う、うん……」←ホッペ

ミカサ ( *- * )

アルミン「」

アルミン(いつの間にっ!?)

ミカサ「エレン、私はもう168回済ませている」

エレン「」

ミカサ「エレン、ごめんなさい。そんなにショックを受けないで。一回だけなら許してあげる、ぅ~///」んちゅ

エレン「……」

エレン「何してんだお前ら……」呆

アルミン「あはは…」ニコ、

ミカサ「エレンとキスをしようとしてい───」エレン「ああああああ!!」

ミカサ「照れ屋さん/// 」ポッ「でも私はアニ一筋、もうチャンスはあげない。後はぜんぶアニのもの、アニの身体、アニの唇、アニの私//// 今日もアニと夜に愛の果実を取りに行ってくる//////」デレェッ

エレン「」



エレン(何してんだアニッ!!?)


~~~~~~~~~~~


~対人格闘訓練~


エレン「お、おいアニ、少し休憩しようぜ。話があるんだ……」

アニ「私はないよ」ス…

エレン「ちょ、待て! 聞いてく──」

バキッ、グルン、ベシャッ


~~~


アニ「で?」

エレン「あぁ……うん……後もう少しだけ休ませてくれ頼むから」イタイ

アニ「……」

アニ「あんたってさ……」

エレン「ん?」

アニ「結構男前だよね……」ジッ

※体育座りにホッペをビザ上乗せ↑


エレン「///」ブッ←鼻血

アニ(やっぱりおかしい……何でいきなりこんな反応……?)ジー…

エレン「み、見んなって!!///」バクバク

アニ「……」

アニ「……あ、あのねエレン──……」シナッ

エレン「」

アニ「あ、あたし……あんたのことが……」//

エレン「え、ちょ……!? ////」(まさか!? ////)

アニ「す、す、……す……」////

エレン「アニ! 俺もお前が好きになっちまうからやめろ!俺には駆逐があってだな……!! だから、だめだ言うな!!」

アニ「は? あんた何言ってんの?」

エレン「……は?」

アニ「あたしはあんたのことが素直すぎて嫌いって言いたかったんだけど? それで? 好きになる? アホでしょ」

エレン「」

アニ「バイバ~イ、勘違いのおバカさん」フリフリ

エレン「」

エレン「」

エレン「ア────アニってあんな奴だったっけ……?」

エレン「…………」



ミカサ『今日もアニと夜に愛の果実を取りに行ってくる//////』



エレン「…………///」


~~~~~~~~~~



アニ「ふんふふん、ふふんふふん♪」(おもちゃが増えたね♪)

エレン「アニッ!!」

アニ「きゃぁ!?」ビクッ

エレン「お前もそんな声出すんだな……」

アニ「びっくりしたんだから仕方ないでしょ。 で?、何か用?」

アニ(さっき別れたばっかり……)

エレン「俺とキスしてくれ」

アニ「」

エレン「それと一緒に愛の果実を食べようぜ」

アニ「」

エレン「俺を蔑んでくれてもいいし俺がお前を蔑んでやってもいい」

アニ「」

エレン「だから俺とも……その……」


ちゅ


エレン「ふっ……!?」//////

アニ「あんたそんなに私にいろんなことされたいの?」チクビクリクリ

エレン「お、おい……////」(どこ触ってんだ)

アニ「いいよ、あんたの今言ったこと全部やってあげる。……から、舌は使う?」

エレン「///// !?」ブッ←鼻血

アニ(ウケチャップ)

エレン「あ、あぁ……////」タラタラ

アニ「おいでエレン」

エレン「//////」バクバク


ちゅ


エレン(し、舌入ってくんのか!? 舌入ってくんのか!?)

れろ────……


エレン(く、くる──────……え?)

エレン「ア、アニ……?」

アニ「おわり~、ばいば~い」

エレン「は!? ちょ、待てよ……!」

アニ「待たないよ、ミカサとの約束があるからね」

エレン「で、でも──……!」

アニ「ああ、それと」

エレン「……?」



アニ「そんな簡単にすると思った?」



エレン「……」キョトン

アニ「」手フリフリ

エレン「……は!?」

アニ「」ニコッ

エレン「……// ?」

エレン(どうなってんだ……?)



アニ「はっ……!!」



アニ(夢!? ……え、ちょっと待って……夢とはいえ私なんでミカサとかエレンとかとあんなこと……)

アニ(…………)


アニ(……夢だよね……?)






~~~~~~~~~~~~



~食堂~


クリスタ「あ、おはようアニ……!」

アニ「!!」ビクッ

クリスタ「?」

アニ「お、おはようクリスタ……」

アニ(元はと言えばこいつらが原因……なんだよね……夢では)

クリスタ「あ、ユミル来た、じゃあねアニ」手フリフリ

アニ「あ……ああ、うん……」手フリフリ

アニ「────……」

アニ(いつもと変わらない……よかった、夢だ……)


ミカサ「アニ」

アニ「──……!!?」ビックゥウ!?

ミカサ「────……」

アニ「な、何かよう……?」

ミカサ「……邪魔だから退いてほしい」

アニ「あ、そっち……」

ミカサ「?、他に何かあるの?」

アニ「──何でもない! 何でもないよ──……!?」(夢ッ!! だから!)

ミカサ(…………変……)

エレン「あれ? ミカサとアニ……お、おはよう……」

エレン(何だこの組み合わせ……何か起こりそうで怖いな……)アセタラリ

アニ「…………おはよう……」

アニ(よかった、みんな普通だ……やっぱり夢だったんだね)

ミカサ「──? エレン、どうしたの?」

アニ「えッ何ッ!?」クワッ!!

ミカエレ「!?」ビクッ


エレン(うわ、ミカサがビックリするなんて珍しい……アニガ大キナ声出スノモナ……)バクバク

ミカサ「……エレンのパンがないから……聞いただけ……」目パチクリ

アニ「──そ、そうかい──じゃあ私要らないからあげるよじゃあねまた明日……!」パンポイッ

ミカサ「ま、待って……! アニがパンをくれなくても──」パンパシリ

エレン「もう行っちまったぞ……?」

ミカサ(──私がエレンに半分あげるのでいらない……)

エレン「ミカサ、アルミン待ってるから行こうぜ、アニにはちゃんとお礼言っとくからよ……」

ミカサ「それならいい」

ミカサ(──そんなことより……)

エレン(──それより……)



ミカエレ「なんかアニ変だった……」



サシャ「んー! おいひー! ありがとうございますエレン! パンすごく美味しいです!」モグモグ

エレン「勝手に取ったくせに何言ってんだお前は……」

ミカサ「──……そう、サシャが勝手にエレンのパンを……」ゴゴゴゴ…

サシャ「ヒッ……!?」


エレン「──…………」アニパン見ル

エレン(──アニ……結構優しい奴なんだな……)


ミカサ「」ブルリッ

ミカサ(寒気がした……)


サシャ「」チーン…

~~~~~~~~~~~~






アニ「あれ? パンがない……ねぇ、私どこやったっけ……」

ベルトルト「食べたんじゃない?」

アニ「──……そうかも……」

ライナー「おま、どんだけ食いしん坊だよ……」

ミーナ「隠れ食いしん坊……!? アニ可愛い……!」

ベルトルト「そうだね」ニコッ

アニ「!? /////」

ライナー「ベルバーヌ……! 声に出てるぞお前!」

アニ(──!! このくだりは……!!)

ベルトルト「え? 何が? 誰?」

ライナー「今お前──」

ベルトルト ダンッ!!

ライナー「…………!」

ベルトルト「誰?」

ライナー「わざとでしたごめんなさい許してください神様ベルトルト様」

ベルトルト「だよね……」ニコッ…

ライナー「いや、その、それで、俺が言いたかったのは──」

アニ「──ミーナ、そう言うこと言うのやめて……ベルトパンチ、何か言った……?」

ベルトルト「ベルトルトだよ……」泣

ライナー(何だその差はぁ!?)怒

アニ「…………」

アニ(あっぶねー!? マジあっぶねー!?  正夢なりそうで怖すッ!!)



アニ(────…………)


アニ(よく考えたら……私ってこの3人くらいしか話す人いないかも……)


アニ(エレンやクリスタみたいに挨拶してくれる人は極少数いる、けど、ミカサのあれはただの声かけな訳だし……いや、エレンはわりと話すかな……わりと)

アニ(────……………)



アニ(夢の中の私って……何かすごかった……いろんな人の好意かって……、…………イロンナ人ノ果実トッテ…………。オェ。──もしかして、あれが魔性の女って奴……?)






アニ「…………」

ミーナ「──ニ!」

アニ「…………」

ミーナ「──ニ! ──アニ!! 見た!?」

アニ「えッ!? 何……!?」ビクッ

ミーナ「え? 見てなかったの!? もったいなぁい! ベルトルトとライナーがね──……」

アニ「…………」

ミーナ「──アニ?」

アニ「ぁ、ごめん──……考え事してて……」アセッ

ライナー「考え事? お前がか? 珍しいな?」

ミーナ「そうだね、アニにしては珍しいけど……。アニ、どんなことでも、ちゃんと悩んで決めないとダメだよ?」

アニ「──…………決めたよ……」

ミーナ「え?」

アニ「考えて考えてだした答えだよ……私は今から──……」


ミナライベル「」ゴクッ…



アニ「私は今から魔性の女になるよ!」ガッツポーズ




ミナライベル「」

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