アニ「ヒッチ…死ぬ覚悟は出来てる？」ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ

ヒッチ「え？いや、ちょっ、死なない為に憲兵入ったのに死ぬ覚悟が出来てる訳ないでしょ」ｱｾｱｾ

アニ「じゃあ訂正して」

ヒッチ「は？」

アニ「調査兵団にはイケメンがいないって事を……！」

ヒッチ「いや、だってイケメンいないし」ｷｯﾊﾟﾘ

アニ「……」ｶﾏｴ

ヒッチ「じ、じゃあ、イケメンだと思う人を言ってみてよ」ﾋﾞｸﾋﾞｸ

アニ「ベルトルト。その他諸々」ｷｯﾊﾟﾘ

ヒッチ「もう少し細かくお願い」

アニ「ベルトルト、エレン。その他諸々」ｷｯﾊﾟﾘ

ヒッチ「アニがイケメンだと思う人はその二人だけなの？」

アニ「いや、ザッと七人」

ヒッチ「その七人は誰なの？」

アニ「次席と三位と五位と六位と七位と八位と劣等生」

ヒッチ「名前で言って」

アニ「まぁ、まずベルトルトから。ベルトルトは背が高くて、性格も顔も正統派」ﾄﾞﾔｧ

ヒッチ「アニの中の一番はその…べる、ベルベット？なの？」

アニ「　ベ　ル　ト　ル　ト　」ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ

ヒッチ「ごめんなさい」ﾄﾞｹﾞｻﾞ

アニ「ベルトルトは私の中では一番だね。で、次はエレン」

アニ「エレンはケンカっ早いけど黙ってればカッコいい…いや可愛い？うん。可愛い。猫みたいな目をしてるんだ」ﾄﾞﾔｧ

ヒッチ「へー」(ちょっと気になる)

アニ「次はジャン。ジャンもケンカっ早いんだけどね。あのちょっと目つきの悪い感じが何とも言えなくて」ﾄﾞﾔｧ

アニ「ジャンみたいな奴に守られたいね」

ヒッチ「アニが守られる……」(違和感大)

アニ「で、次はマルコ……マルコは死んだんだった」ｼｮﾎﾞ-ﾝ

アニ(マルコを殺した時はもう自分が死んでも良かった)

ヒッチ「どんな人だったの？」

アニ「頭が良くて人の適性を見抜ける程の指揮官向き。あ、アイデンティティはソバカス」ﾄﾞﾔｧ

ヒッチ「アイデンティティ……」(アニ…)←残念な子を見る目

アニ「それから、ライナー。ライナーは見た目はゴツいけど、見た目とホモっぽい所を抜けば完璧だね」ﾄﾞﾔｧ

ヒッチ「ホ、モ？」

アニ「ホモ」ﾄﾞﾔｯ

ヒッチ「次」

アニ「次はアルミン。体力的には兵士には向いてないけど、勉強が出来て、誰よりも努力家。顔は可愛らしい」ﾄﾞﾔｧ

ヒッチ「これで六人目か…じゃあ早く最後行って…」(疲れた)

アニ「最後はコニー。バカなんだけど、家族思いで私より5cm背が高い」ﾄﾞﾔｧ

ヒッチ「ちょ、調査兵団はカッコいい人がいっぱいいるのね…も、もう終わりでしょ？もう、寝よ……」ｱｾｱｾ

アニ「……分かった。おやすみ」ｺﾞﾛﾝｯ

ヒッチ(正統派…猫目…守られたい…ソバカス…見た目抜けば完璧…努力家…バカ…)

ヒッチ(うわぁぁぁぁぁぁ！！何でそんなこんな事考えてんの！？私！！調教？洗脳？何なの？うわぁぁあぁぁ！！)

アニ「……」ｽ-ｯ ｽ-ｯ

--翌日--

ヒッチ(寝不足……今日が休暇で良かった…)ﾌﾗﾌﾗ

ヒッチ(あ、幻影が見える位寝不足だわ)

ヒッチ(憲兵団にあんな正統派イケメンいないし)

ヒッチ「正統派……」

ベルトルト「」←拉致られた&失神

アニ「さ、街に行くよ」ｽﾀｽﾀ

ベルトルト「」