キョン「ハロウィンか、もうそんな時期なんだな」
ハルヒ「みんな、予定なんかないわよね。もしあったとしても今現在での異論・反論は認めないわ。文句は卒業後にFAXで提出しなさい」
みくる「ハロウィンって何をするんですか?そんな行事、みら・・・い、いえなんでもないです」
ハルヒ「何をするかは今から決めるのよ!ユキはもちろん、魔女のコスプレね」
キョン「ちょっとまった。先に何をするか決めた方がいいんじゃないのか」
ハルヒ「どっちでもいいわよ、そんなこと。でもまあキョンの意見にも一理あるわね。じゃあまず、やりたいことを言いなさい!」
キョン「俺は家で休みたい」
ハルヒ「キョン、あんたもバカねえ。せっかくのハロウィンだっていうのに、家でゴロゴロしてるなんて、地獄に落ちた方がマシじゃないの?」
みくる「わ、私はお菓子作りをしたいです」
ハルヒ「いいわね、みくるちゃん。かわいいったらないわ!お菓子作り・・・と。
他には?」
キョン「友達呼んでコスプレパーティでもいいんじゃないのか」
小泉「遅れてすみません。機関の重要会議・・・じゃなくて、クラス役員の話で長引いてしまって」
ハルヒ「ちょうどいい所に来たわね。小泉君はハロウィンに何かしたい?」
小泉「そうですねえ。ハロウィンといえば、やはりカボチャです。だからカボチャ割りなんてどうでしょう」
ハルヒ「いいわね、ナイスセンス!いつの世も新しい発想は必要よね。カボチャって今の時期、安いのかしら?」
みくる「あ、あの~・・・。アイデアはその辺にして、コスプレは何を着るのか教えてもらえないでしょうか?」
ハルヒ「そうね。先に衣装を作った方がいいかもしれないわね。えっと、みくるちゃんの衣装は、と」
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