憩「はあーやっと課題終ったわー」
憩「そろそろ寝よかな」
ピコーン
憩「あ、メールきとるな集中してて気づかなかったんかな?」
憩「まあ、今どきメールしてくるのは二人ぐらいしかいないから誰かすぐ分かるけど」
憩「どれどれ今回はどっちかなーっと」
智葉 メール6件 照 メール5件
憩「いくらなんでも多すぎるやろ」
憩「さてと、まずはこれ以上メール送られても困るしどっちにも返事とこかな」
憩『どんだけ送ってくる気なんもうちょい自重して』
憩「送信と」
ピコーン ピコーン
憩「二人ともいくらなんでも早いわ」
智葉『お前が早くしないのが悪い』
照『憩はもっと早く返信するべきだとおもう』
憩「二人ともスタンバッてたん?」
憩『で、要件は何?』
智葉『ちょっと服装の事でな』
照『こんど出かける時の服装の事で』
憩「この二人シンクロ率高すぎるやろ」
智葉『それより電話で話さないか?メールは慣れてないんだ』
照『電話にしたいいいかな?』
憩「ほんと凄いなこの二人」
憩「でも複数通話できんからなーしかたない」
憩『ちょっと他の人ともメールしてるから無理すまんなー』
照『二人って
智葉『まさか
『智葉?(照か?)』
憩『すごいなーなんでわかったん?』
智葉『そんなことよりあっちは何回送ってた?』
憩『メールの事なら五回も送って来た』
智葉『フッ勝ったな』
照『』
照『』
憩「なんか照から無言メールが!?」
智葉『』
智葉『』
憩「こっちも!?」
憩『ちょっいきなりどうしたん?』
照『智葉が「私の価値だなッフ」っていうメール送ってこられて』
智葉『照から「いやこれからのばせばいいだけだしw」とかいうメール送られてきて』
憩「そんなことで!?」
憩『ちょっケンカはやめーや』
照『憩、ネトマの○×部屋集合』
智葉『ネトマの○×部屋に来てくれ』
憩「止めようと思った矢先に超展開!?」
白衣系さんが入出しました
憩「いきなり呼び出してどーしたん?」
智葉「私が最初に憩に相談するって言ってもきかなくてな」
照「ネトマで勝負をつける事にした」
憩「ああ、なるほど」
憩「でも明日平日やん」
照「負けなかった時間遅くにもならないよ」
智葉「後にまわなければいいだけだ」
憩「いやうちが困るから」
照「なら」
智葉「負けた方が明日にすればいいだろ」
憩「でもかわいそうやん」
照「これがギャンブラーの生き方だよ」
智葉「まあ、お子様の憩にはまだ早いがな」
憩「いやお子様だって思うなら早く寝かせてや」
照「まあ、憩は普通に見てるだけでいいから」
智葉「天井の見てるシミを数え終わる前に終わるさ」
憩「うちを合わせても三人しかいないやん」
照「たしかに」
智葉「最悪さんまでも」
アラサーさんが入出しました
すこやん「面白そうな話してるねー」
智葉「」
照「」
憩「」
すこやん「私がきた途端黙るのやめてくれない?」
憩「あ、こんちわ」
照「...ど..ども」
智葉「....うす」
すこやん「なんでそんなテンション下がってるの」
照「だって」
智葉「なあ」
憩「年齢偽ってるし」
すこやん「失礼なまだアラサーだよ」
照「やっぱりサンマにしよう」
智葉「そうだな」
憩「そ、それじゃ」
すこやん「わたし、いろんな高校から練習に来てほしいってオファー来ててさ」
照「」
智葉「」
憩「」
すこやん「あなたたちの高校からも来てるんだよねー」
照「お、おいこの方を待たせるんじゃない」
智葉「はやく、はやく準備を」
憩「人に言う前に自分でやろうとか思わないん?」
対局を開始します
秘密チャットモード
照「だいじょうぶだよね?」
智葉「さ、さすがにネトマではな」
憩「うんうんまあ流石にあの人でもなー」
カン、カン、カン、ダメ押しでカン
四暗刻単騎、四槓子、大四喜、字一色
六倍役満です
すこやん「ごめーんミスっちゃった」
三人「ガクガクガク」
憩「十局やったのに三十分も経ってへん」
智葉「あばばばばばばb」
照「ぶべべべべべべb」
すこやん「ふー楽しかった」
憩「うちら、は全然楽しくありませんよ」
すこやん「二人変になっちゃったよ」
憩「アナタのせいでしょ」
照「ぐふっまだ気持ち悪い」
智葉「もう当分麻雀はしたくないな」
すこやん「あれ?もどった」
憩「今、うちが電話かけました」
すこやん「それにしてもはやいねー」
すこやん「若いっていいなー」
憩「うちらは今回で十年は老けましたよ」
智葉「いや十五年だ」
照「それじゃあ私は二十年」
智葉「いやこっちは三十年」
照「いや本当は四十年ぐらいいってるから」
憩「そこ張り合う所でもないと思うで」
すこやん「老けても良い事なんてないよ」
三人「すいません」
憩「そういえば二人とも服の事で相談してきたんならここでやれば解決やん」
照「ならそれで」
智葉「ああ」
憩「なんでうちらはボコられたんやろ」
憩「で、服の事って?」
智葉「実は今度麻雀部の慰労会があってなその服を選んでほしいんだが」
照「↑に同じ」
憩「じぶんで決められないん?」
照「そんなことしたらジャージで行く」
智葉「わたしもそれに近いな」
憩「なんでや」
すこやん「分かるー」
憩「だめだこの人ら早く何とかしないと」
憩「家にあるのじゃだめなん?」
照「まあね色々と」
智葉「どうせだし...な」
憩「まあうちのセンスでいいなら」
照「なら会いにいってもいいかな?」
智葉「こんど暇があったら会えないか?」
憩「うん、今度の日曜なら空いてるでー」
照「ならその日
智葉「そっち行く
「止まらせて貰ってもかまわないかな」
憩「ええでーお泊り会楽しそうやなー」
照「いや、三人でじゃなくて」
智葉「二人きりがいいんだが」
憩「お母さんに相談してくるから落ちるなーそんじゃなー」
白衣系さんが退出しました
すこやん「なるほどなるほどー」
照「行っちゃった」
智葉「たぶん最後の文はみてないな」
すこやん「そーなんだー」
照「えーと」
智葉「何か?」
すこやん「いやー楽しみだなー」
すこやん「何かって言うとさ」
すこやん「どっちが私の跡を継ぐのか」
すこやん「それとも」
すこやん「どっちも私の二の前なのか」
すこやん「ごめんもう落ちるねー」
すこやん「じゃねー」
アラサーさんが退出しました
智葉「」
照「」
このSSまとめへのコメント
このSSまとめにはまだコメントがありません