憩「二人の先輩からのメールで今日も寝られない」 の続きです
智葉「よしいいな作戦通りにだぞ」
照「分かってるよ」
智葉「よし、そろそろ行くか」
憩「そろそろ来てるはずなんやけどなー」
智葉「よっ」
照「久し振り」
憩「あっ来てたなら電話とかしてくれればよかったのに」
智葉「お前してなかったのか?」
照「智葉こそしてなかったの?」
智葉「だってお前暇そうだったろ」
照「いや、そっちは何か忙しそうだったじゃん」
憩「まあまあこんなとこでやめーや」
憩「長く座ってて大丈夫なん?」
智葉「いや私は特に」
照「私は肩が痛いなー」
智葉「!?」
照「こういうのに効くマッサージとか無い?」
憩「ああ、あるでそれじゃあ家に一回行った時にやってあげるなー」
智葉(くっそやられたせっかくのチャンスだったのに)
照(わたしが最初様子見するのは麻雀だけなんだよ)フッ
智葉「つっ」ギリ
憩「?」
憩「じゃあまずうちの家に行って荷物置いてくかー?」
照「うん、そうしようか」
智葉「そうだな」
憩「それじゃあ、いこか」
???「おっアイツはー」
??「よしっいっちょケンカ吹っかけたるかー」
前スレのurlある?
>>6すまん探して無い
セーラ「なあなあそこのねえちゃーんちょっと俺らと麻雀打っていかへん?」
洋恵「つまらない思いはさせへんで」
憩「またー?」
洋恵「うちらは他の奴らと違って二年に大阪最強をとられたままではいられんのやー」
セーラ「そういうこっちゃ早く来てもらおか」
憩「いや今はちょっとなー」
洋恵「なんや逃げるんかー?」
憩「そう言うわけやないけどなー」
セーラ「なあ、おい」チョイチョイ
洋恵「ああ?何?」バッ
智葉・照「」ゴゴゴゴゴ
洋恵・セーラ「」ダラダラダラ
洋恵「何でお前らがここにいるん?」
智葉「友達と遊んで悪いか?」
セーラ「いや、でもお前ら東京人やん?ならなー」
照「なに?」
セーラ「べ、別に何でもあらへんけど」
照「それよりなんだか麻雀がしたくなってきたなー」
洋恵「なあ、セーラもう帰らへん?」
セーラ「ああ、そうしよか」
智葉「逃がすと思うなよ?」
洋恵「くっそこうなったら自棄やいくで」
セーラ「おう」
憩「荷物置きに行くんじゃなかったん?」
照「大丈夫」ゴゴゴゴゴ
智葉「すぐすむ」ゴゴゴゴゴ
麻雀 東京人圧勝
セーラ「ぐふっお前ら人間じゃねー」
照「まあ、魔物扱いされてるし」
洋恵「なんかチャンピョン腕回転してなかったか?」
智葉「幻覚だろ」チャキッ
洋恵「いや、お前の刀はホノモンかい」
憩「はい、お疲れさんジュース買って来たでー」
四人(やっぱりこの子良い子だな)
洋榎な
照「で、毎回会う度に憩と麻雀してたと」
セーラ「まあ、俺らにとっては挨拶のようなモンや」
洋恵「そういうこっちゃ」
憩「まあ、空気は読んで欲しいけどなー」ハハハ
洋恵「でも毎回付き合ってくれるやん」
セーラ「まったく、部員の奴らもこんくらい優しかったらなー」
憩「まあ、うちもセーラのセーラー服は楽しみにしてるけどなー」
セーラ「やっぱり憩も奴らの仲間か」
洋恵・憩「あはははは」
照(やばい」
智葉(なんだこの疎外感は)
>>11すまんめっちゃ恥ずかしい
智葉「そ、そういえばお前らは何でこっちに来てるんだ?」
照(な、ナイス)
照「確かに何か用事でもあるの?」
洋榎「ああ、それな」
セーラ「まあそれはめっちゃ深い訳があってな」
憩「二人で洋榎のお母さんの壺割っちゃたんやて」
セーラ「ネタ晴らし早すぎるやろ」
洋榎「そうやで、ここはもうちょいためてなー」
憩「まあ、もう時間が無いからなー」
ガチャッ
雅枝「おら、洋榎、セーラ早く出てこいや」
洋榎「」
セーラ「」
セーラ「このやろうお前だけは信じてたのに」
洋榎「裏切りもん、裏切りもん」
雅枝「人に当たるなや、お仕置きの時間が長くなるでー」
洋榎・セーラ「ぎゃー」
雅枝「そや、憩たまには遊びに来るんやでー」
憩「はい、暇な時伺いますわー」
雅枝「じゃあなー」
ブロロロロ
憩「すまんなー、それじゃあそろそろいこか」
照(ちょっと待って憩ってまさか)
智葉(けっこー人気なのか?)
憩「そういえばご飯はどうする?」
智葉(来たぞ)チラッ
照(分かってる)チラッ
智葉「私は、晩御飯は手作り派なんだがなー」
照「私も私も奇遇だねー」
智葉「だよなー」
照「これはやっぱりばんg「いや」
憩「晩御飯やなくてお昼の事なー」
智葉(や)
照(やって)
智葉・照(やってしまった―)
照(テンパり過ぎてた)
智葉(あれは怪しがられるぞ)
憩「まあ、二人がそんなに手作りが良いなら家で食べよかー」
照「え?」
智葉「いいのか?」
憩「そのかわりお母さん今日はいないからうちが作るけどいい?」
照「全然大丈夫」
智葉「ああ、最高だ」
憩「なにそれー」クスクス
照・智葉(これはうれしい誤算)
憩「さて着いたでー」
照「普通だね」
憩「面白くなくて悪かったなー」
照「いや、そんな事言ってないよ」
智葉「なあ、それで憩の部屋はどこなんだ?」
憩「ああ、着いて来てなー」
智葉・照「はーい」
照(ごめん助かった)ボソボソ
智葉(いや冗談だろ多分)ボソボソ
憩「はい、ここやでー」
照「おお、女の子部屋だ」
智葉「ああ、女の子部屋だな」
憩「もう、二人とも女の子やん」
照(いやこんな小物とか無いし)
智葉(なにより)
照・智葉(憩の良い匂いがする)クンクン
憩「そんな勢いよく匂いかが無いでくれるかー?」
照「良い匂いなのに?」
憩「なっ///」カァァァ
智葉「もったいない」
憩「そんな恥ずかしい事言わないでや///」カァァァ
憩「はいはい、荷物置いたら出てなー」
照「もう少し」
憩「だめ」
智葉「どうしてもか?」
憩「どうしても」
照「ちぇー」プクー
憩「脹れてもだめですー」
照・智葉(恥ずかしがってる憩可愛い)
憩「それよりご飯食べに行こうやー」
智葉「まあそろそろ腹も減って来たからな」
照「結構な時間だしね」
憩「ついでに帰りに二人の服も見てこうかー」
照「へ?」
智葉「なんで?」
憩「・・・」
憩(何しに来たん?この二人)
注意 照と智葉は憩に服を選んで欲しくて来ています
照「ああ、そういえば」
智葉「そんな事もあったな」
憩「まさか嘘だったん?」
照「いや、本当」
智葉「ただ」
照・智葉「そんな会があるのを忘れてた」
憩(だめだこいつら早く何とかしないと)
照「そういえばあの時小鍛冶プロにボコされたよね」
智葉「ああ、あれはヤバかったな」
憩「あんまりあの人の話すると本当にきそうだからやめてやー」
智葉「いやさすがに大丈夫だろ」
照「ここ大阪だよ?」
憩「それもそうか」
三人「はははは」
その頃
????「へくちゅっ」
??「もう、すこやん大阪にまで来てかぜの菌をうつそうとするなんて」
????「そんなんじゃないよ」
憩「さて取り敢えず出て来たけど何食べたい?」
照「せっかくだし大阪らしいもの食べたいね」
智葉「そうだな、たこ焼きとかか?」
照「それいいね」
憩「それだけでお腹いっぱいになるん?」
智葉・照「ならない」キッパリ
憩「そんなきっぱり言われても」
憩「それじゃあ適当なラーメン屋でもはいろか」
照「大阪にきてまでラーメン」
憩「近くに結構有名な店があってそこが美味しいらしくてな」
智葉「ほー」
照「それじゃあ、そこにしようか」
憩「それじゃあ決定な」
照「け、結構遠いね」ハァハァ
憩「う、うん」ハァハァ
智葉「そうだな」ハァハァ
憩「あ、あれ」
ラーメン屋さん
照「なんでこんなところに」
智葉「こんなところほとんど秘境だろ」
憩「こんなところでお客さんくるんかな?」
「あ、憩さんこんにちはー」コキコキ
憩「え?穏乃ちゃんと憧ちゃん?」
穏乃「奇遇ですね」キキー
憧「グー....いやここは...」
照「この山道を」
智葉「自転車で!?」
憩「凄いなーどっからきたん?」
憧「チョキ...いや.パー....いやいや」ブツブツ
照「ちょっとこの子どうしたの?」
智葉「すごい形相だな」
穏乃「いやー負けた方が勝った方を自転車の後ろに乗せて県をまたぐゲームしてて」
憩「え?」
照「何?」
智葉「それ」
穏乃「ちょうど京都からぐるっと回って大阪の周りの県走り終わったんで雑誌で見つけたここに来たんですよ」
穏乃「今の所連戦連敗ですけど」
憧「負けたくない負けたくない」ブツブツ
三人「」ポカーン
穏乃「もう憧しっかりしてよ」
憧「え?じゃんけん?そうよね、うん待ってちょっと精神集中するから」
穏乃「違うよご飯にしようと思ったんだよ」
憧「そ、そうなの?...よかった」
憩「よかったら二人も一緒に食べん?」
穏乃「はい、ありがとうございます」
憧「え、憩さんが居るってことはここ大阪?」
穏乃「うん、そうだよ?さっき言ったじゃん」
憧「ごめん気にしてる場合じゃなかった」
憩(これは仕方ないと思うわー)ボソボソ
照(これは仕方ないね)ボソボソ
智葉(これは仕方ないな)ボソボソ
憩「すいませーん五人でーす」
店員「適当に腰かけてといてー」
憩「ほな、座席にすわろか」
照「うん」
智葉「そうだな」
穏乃「よろしくお願いしまーす」
憩「そんなにかしこまらんでもええんやで?」
照「うん普通で良いよ」
智葉「あんまりかしこまれてもこっちがやるせないからな」
穏乃「そう言ってくれると嬉しいです」
憧(よく考えたらこの面子何?)
穏乃「えーと、憩さん達はえーと」
照「照でいいよ」
智葉「智葉だ」
穏乃「はい、ありがとうござます」
穏乃「照さん智葉さん達と仲いいんですか?」
憩「そう、今日もお泊りやでー」
憧「でも、個人ベスト3が勢ぞろいって、怖い物無しって感じですね」
照「いや、わたしたちにも怖い物はある」ガタガタ
智葉「ああ、とてつもなく怖い人がいるな」ガタガタ
憧「そんなにですか?」
憩「ああ、とてつもなく」ガタガタ
穏乃・憧「?」
憩「で、何食べる?チャレンジラーメンとかあるけど」
智葉「無理だしお」
照「私もパス醤油」
憧「それじゃあ海鮮でお願いします」
穏乃「...チャレンジ」
みんな「!?」ビクッ
憩「無茶しちゃアカンで」
照・智葉「」コクコク
憧「シズ、本当にやるの?」
穏乃「とめないで、憧気付いたんだ」
憧「何が?」
穏乃「ここで賞金を貰えばあとでお菓子が買えるんだ」
みんな「・・・」
憧「本当に食べた」
照「す、すごい」
智葉「本当に人間か?」
穏乃「ふーごちそうさまー」
憩「こんな華奢な体のどこにあの量が...」
店員「お会計0円になります」ガクガク
憧(何か)
憩(店員さんの)
照(後ろ姿が)
智葉(虚しく見える)
穏乃「わーい、これでお菓子が買えるぞー」
穏乃「それじゃあ」
憧「さようならー」
ビュンッ
憩「憧ちゃん勝ててよかったなー」
照「なんであの子が魔物じゃなくて私が言われてるんだろ」
智葉「どちらかと言うとあれは化け物だろ」
憩「格闘戦だったら負けなしやったろうなー」
その頃
憧「そういえばさ」
穏乃「何?」
憧「麻雀の話しなかったね」
穏乃「ああ、確かに」
照「下りでも結構酷かったね」
智葉「ああ、早く帰りたい」
憩「二人ともただ泊まりたかっただけやろ」
智葉「ああ」
照「ばれた?」
憩「もう隠す気も無いんか」
駅前
照「ああ、思い出した」
憩「何が?」
照「こっちで荷物は買えばいいから手ぶらで来たんだ」
憩「そんな大切な事忘れてたん?」
智葉「ひどいな、まったく私は忘れてなかったぞ」
憩「いや手ぶらで来てる時点で十分ひどいわ」
竜華「あれ?憩ちゃんとあと」
怜「チャンピョンも」
憩「あ、竜華と怜やんこんちはー」
照「久し振り」
怜「ああ」
智葉(私だけ何か仲間外れみたいで辛いな)
竜華「で、どうしたん?」
憩「二人とも泊まりに来てなー」
怜「久し振りやなーチャンピョン」
照「あの時はごめん」
怜「別にチャンピョンのせいやないやん」
照「そう言ってくれるとありがたい」
憩「で、二人はどうしたん」
竜華「あ、それがな」
竜華「セーラと洋榎知らへん?」
憩「それならもう雅枝さんに明け渡したはずやけど」
竜華「ちゃうちゃう、その後や」
三人「は?」
竜華「あの後あの二人車からスタイリッシュジャンプで飛び降りてなそっから逃走劇の始まりや」
怜「ってことで千里山と姫松のレギュラー総動員で探してるってわけや」
憩「目に浮かぶわ」
照「だっそうだよ?」
智葉「脱走なだけに?」
憩「二人はちょっと黙っといてなー」
憩「それじゃあ見つけたら伝えるなー」
竜華「そうしてくれると助かるわー」
怜「じゃあー」
照「バイバイー」
智葉「それにしても懲りないな」
照「まあすぐ見つかりそうだけどね」
憩「確かに」
憩「服屋さんはこっちの方に」
代行「なあ、末原ちゃんちょっとだけちょっとだけ」
末原「やめて下さいって今人探しをしてるんですから」
代行「ええやん、少し先っぽ先っぽだけ」
末原「先っぽって何のですか!?」
憩「別んとこいこか」
智葉「そうだな」
照「うん」
末原「憩ちゃんいいところに助けてお願い助けて」
憩「...っち」
智葉「クソが」
照「何話しかえてんだよ」
末原「何この集中砲火!?」
憩「二人も大阪のお笑いが分かって来たんとちゃうん?」
照「いや人間として関わりたくない」
智葉「まったくだ」
末原「お願い何でもするわ―」
憩「今」
照「何でも」
智葉「するって」
代行「言ちゃったなー末原ちゃん」
末原「なに代行も反応してるんですか!?」
憩「まあ冗談はここまでにして」
末原「メゲルわ」
憩「赤阪さんそこまでにしてやって下さい」
代行「えー?」
憩「ここ一応人通り激しいんで」
代行「しゃーないなー」
末原「私も逃走しようかな?」
照「まあ頑張ってよ」
智葉「そうだぞ人生色々あるからな」
末原「なんでそんな馴れ馴れしいん?」
憩「で二人も馬鹿コンビ捜索中なん?」
代行「いや、ウチは末原ちゃんとばったりな」
末原「ひどい目にあった」
照「まあ面白かったし」
智葉「けっかオーライだろ」
末原「今すぐこいつらひっぱたきたいな」
末原「わたしは主将たち探しに行くんで」
代行「末原ちゃんが行くならわたしもそうしよかなー」
末原「いや、結構です」
憩「人の良心をむげに突き放すなんて」
智葉「最低だな」
照「うん最低」
末原「うう...わかったわ、ただしちゃんと探してくださいよ?」
代行「わーい、末原ちゃんとデート」
末原「そんなんじゃないですっ」
トコトコ
照「なんかあの末原さんって弄りたくならない?」
憩「分かる」
智葉「分かる」
服屋
わかめ「キングクリムゾン」
憩「なんでよりにもよって今回の趣旨を飛ばすんやろ」
照「まあ、別にねえ?
智葉「ああ」
憩「さてと帰りにスーパーによっていかなくちゃな」
照「手作り、手作り」
智葉「手料理、手料理」
泉「あ、やっと知ってる人が居たー」
憩「あ、泉やんどうしたん?」
泉「道迷ってしまいまして」
照「あるある」
智葉「いや、ないない」
泉「高校生にもなって恥ずかしい」
憩「まあまあ」
憩「さて、なにか食べたい料理とかある?」
照「特に」
智葉「別に何でも」
憩「それが一番困るんやけどな」
憩「なら泉なんかアイデアないん?」
泉「アイデアですか?」
泉「うーん」
泉「寒くなって来たしお鍋とか」
憩「おお、それいいんちゃう?」
泉「えへへ、ありがとうございます」
憩「それじゃあ何鍋がいい?」
照・智葉「蟹」
憩「そんなお金うちにはありません」
照「えーケチ」ブーブー
智葉「なら聞くなよー」ブーブー
泉(この人ら仲良過ぎとちゃう?)
憩「他の人にも聞かんとなー」
泉「でも、ここには私達以外いませんやん」
憩「こういう時には都合よく」
漫「あ、憩ちゃん」
由子「ひさしぶりなのよー」
憩「来た来た」
泉「ホンマに来た」
由子の口癖ってこんなのでよかった?
よいよ
憩「漫ちゃん鍋なら何鍋が良い?」
漫「いきなり何?」
憩「いいから」
漫「もつとか?」
憩「なるほど」
>>68ありがとう
憩「二人はなにが「蟹」
憩「あんたらちゃう」
由子「うーんキムチとかいいのよー」
泉「わたしはすき焼きとか」
憩「なるほど」
照「どんどん私たちの扱いが酷くなってる」
智葉「気にしたら負けだろ」
雅枝「おっええな鍋かー」
泉「ひっ監督居たんですか?」ガクガク
雅枝「別にサボってたことに怒ったりせんから安心せい」
由子「洋榎のお母さんこんちわなのよー」
漫「こんにちわ」
雅枝「おう、それよか憩」
憩「なんですか?」
雅枝「少し作戦に協力してくれへんか?」
憩「はあ?まあいいですけど」
雅枝「よしっ全員集合させるで」
みんな「?」
洋榎「ふー、やっとまいたか」
セーラ「でも、こんな絶好の隠れ家があるなんてな」
隠れ家(憩の家の庭)
洋榎「まあここなら大丈夫やろ憩が帰ってきたらかくまって貰えばいい」
セーラ「でもあいつすぐばらすからな」
洋榎「そこは何とか」
ガチャッ ただいまー
洋榎「おっ、帰って来たで」
おじゃましまーす おじゃましまーす おじゃましまーす おじゃましまーす
ただいまー ただいまー
何でアンタらもただいまなん?
セーラ「これは」
末原「うちらで最後かー」
代行「わーいお鍋」
雅枝「いろんなのがあるから食べてなー今日はうちのおごりやでー」
ワイワイ ガヤガヤ ワイワイ ガヤガヤ
洋榎「鍋パーティ?」
セーラ「」ジュルリ
セーラ「うまそー」ダラー
洋榎「ま、負けんなこれは敵軍の罠や」
セーラ「分かってるでも」
絹恵「そんなに食べたいなら」
浩子「謝っちゃったら良いんじゃないいですかね?」
セーラ「でもなーって」
洋榎「なんで二人がここにおんねん」
浩子「なんでって」
絹恵「最初からいたでー」
浩子「まあ、こんな事だろうと思いましたよ」
洋榎「セーラ逃げるで」
セーラ「おう」
浩子「それともう一つ」
雅枝「何処行く気や?」ゴゴゴゴゴ
絹恵「お母さんはうちらよりも二人を知ってると思うで?」
洋榎・セーラ「ギャー」
憩(そして二人はみっちりしごかれた、ただ人の家ではこれぐらいって事は、帰ってからも続くんやろうな)
憩(そして鍋パーティはこのまま続いた、ただあの二人は)
照(憩と喋る機会を)ホジホジ
智葉(だいぶ失ってしまった)ホジホジ
憩(不満そうだった)
雅枝「それじゃあお開きとするか」
じゃあなー じゃあなー
ワイワイ ガヤガヤ
憩「ふう、いっぱい食べたなーんっ?」
照「」体操座り
智葉「」体操座り
憩(そういえばこの二人だけ関係希薄だったな―)
憩「えーっとごめんな気使えなくて」
照「別に」
智葉「いい」
憩(完全に拗ねてるなー)
憩「お風呂湧いたでー」
照「」
智葉「」
憩「なあごめんって」
憩「そんなに拗ねんといて」
照「」ボソボソ
智葉「」ボソボソ
憩「えっ何?」
照「一緒にお風呂入ってくれたら許す」ボソッ
智葉「一緒の布団で寝てくれたら許す」ボソッ
憩「ごめんき取れへんかった」
照「」ズーン
智葉「」ズーン
憩「ぅぅ...分かった仕方ない」
照「ひゃっほーう」
智葉「ひゃっほーう」
憩「やられた」ガックシ
照「おふろーおふろー」
智葉「ふとんーふとんー」
憩「やっぱ無しって」
照「」
智葉「」
憩「分かった分かった」
憩(どうせ今日も寝られへんやろなー)
次の日酔っぱらったアラフォーを介護したり二人がこっちに住むとか言い出したり
今度は白糸台がこっちに来たり次の日も色々あるんだろうけど今はまず
憩「あの二人の事寝かせられるかなー?」
憩「まったく」
憩「先輩二人のマシンガントークで今日も寝られない」
カンッ
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