憩「おはようございます」

先輩Ａ「おう、おはよーさん」

先輩Ｂ「おはよー憩」

憩「はい、ふわぁぁぁぁ」

先輩Ｂ「どうしたの？何か眠そうだけど」

憩「な、何でもありませんよ」

先輩Ａ「まさか、昨日言ってたゲームか？」

憩「ギクッ」

先輩Ｂ「ホントにやってるんだ....」

憩「はい、やってみたら結構面白くって」

先輩Ａ「やっぱり憩も女の子やなー、ああいうゲームにハマるんか」

先輩Ｂ「憩、やるのはいいけど体を壊さない程度にね」

憩「あはは....はい」

寮長「アナタ達、早く着替えてミーティングを始めるわよ」

先輩ＡＢ「「はーい」」

憩(早く帰って続きやりたいなー)

憩「ふぅー、今日も疲れたわー」

憩「明日はやっと休みや」

憩「今日はいっぱい出来るな」

憩「さてと、ログインしてっと....」


三日目スタート

憩『遅刻遅刻ー☆』

憩「また遅刻か、これもしかしたらデフォなんちゃう？」

憩『おはよー、友ちゃん』

友『え、うん、おはよう』

憩「この主人公友ちゃん以外と喋らんけど友達他に居らんのかな？」

憩『そういえば宮永先輩に会ったんだけどね』

友『・・・』

憩「無視されてるのにも関わらず喋り続けるんか、コイツハート強すぎやろ」

憩『どう思う？』

友『さあ？どっか行ったら？』

憩「うわっ、直球やん、こういう風に言われたらさすがに」

憩『うん、ありがとう、行ってくるね』

憩「お前はさっきの一言から何を受けっとたん！？」

憩「って、こいつ一体どこ向かってるんや」

憩『すみませーん』ｶﾞﾗﾗｯ

憩『麻雀部に入部したいので入部届持って来たんですけど』

憩「少しはこっちに選択させろや！？」

先生『アイツらにかかわるのはやめておけ』

憩「あー、確かあの二人って評判悪いんやったっけ？」

憩『それでもいいんで、早く』

先生『いや、だからな』

照『あれ？憩、どうしたの？』

憩「やっと、来たー」

憩『あ、宮永先輩』

照『へー、憩も悪い事するんだ意外』

憩『そんなんじゃありませんよ』

憩「何かこの頃、ウチがウチじゃなくなってる気がするわ」

照『冗談だよ、で、何か用？』

憩『あの、私、麻雀部に入りたくって』

照『麻雀部？麻雀部って私達が居る麻雀部？』

憩『はい、何かお手伝い出来たらなって』

照『うーん、何もやる事は無いし』

憩『お願いです、何でもします』

憩「何やコイツグイグイ来るな、うっとおしゅう無いんかな？ウチだったら絶対にキレるわ」

照『何でもって....女の子が簡単にそんな事言ったらダメだと思うよ』

憩「くぅー、やっぱり照はイケメンやなー」

憩『でも、私、宮永先輩の役に立ちたいんです』

照『でも、智葉も怒るし』

憩『智葉先輩は関係ありません、私は宮永先輩に言っているんです』

照『はあ....分かった』

憩『分かったって、オッケーって事ですか？』

照『うん、オッケー』

憩『やったー』

憩「いっえーい、やったー」

憩「・・・」

憩「なんでウチ、ゲーム内のキャラより喜んでるんやろ...」

憩「まあ、ええわ続き続き」

先生『宮永が許しても私は』

照『先生....』

先生『な、なんだ....』

照『・・・』

先生『なんだよ....』

照『.....フッ』ﾆﾔｯ

先生『す、すまなかった、認める、認めるから』

照『だって、良かったね、憩』

憩「なんや、この先生怯えてたな、何かあったんか？」

憩『はい、それでは入部届はここに置いときますね』

照『それじゃあ、私はここに用事があるから、先に部室に行ってて』

憩『はい、分かりました』

照『じゃあね』

憩『はい、また後で』

憩「これでお別れかいな、もうちょっと一緒に居たかったな」

憩「そう言えば、部室に行ったらあの」

智葉『また、お前か』

憩「やっぱり」

憩『またって何ですか、言い方酷くないですか？』

憩「そやそや、言ってやれ」

智葉『ふん、無関係者がこの部室に居るのが珍しいだけだよ』

憩『もう、無関係者じゃありません』

智葉『は？』

憩『私、この部に入部したんで』

智葉『はあー？』

智葉『なんだそれは、何の冗談だ？』

憩『冗談なんかじゃ』

照『本当だよ』

憩「いぇーい、テルガキタデー」

智葉『おい、照まさかお前が入れたのか？』

憩『いや、私が....』

照『そうだけど、何か？』

憩「うわあー、イケメンやウチの事庇ってくれるなんて」

智葉『貴様、この部に入るのがどれだけ』ｷﾞﾘｯ

照『落ち着きなよ、この子も何の覚悟を持たないで入ったわけじゃない、それに』

照『私達で守れば何の問題も無い』

智葉『つっ....勝手にしろ、せいぜい一人で頑張るんだな、私はそんな奴の面倒何てごめんだ』

照『智葉がそれで良いなら、それでいいよ』

憩『何の話ですか？』

照『ああ、こっちの話』

憩『で、麻雀部って何をするんですか？』

照『適当に』

憩『麻雀の他は適当っと』

照『いや、麻雀も適当』

憩『えっ？ここ麻雀部ですよね？』

照『まあ、憩がやりたいなら、やるよ一応卓はあるし』

憩『はあ』

照『まあ、基本は自由、大会には出たいなら出るって感じ』

憩『他の部員はいないんですよね』

照『うん、私達だけ』

憩『大会で賞を採ったりとかは無いんですか？』

照『・・・』

憩『あの、宮永先輩？』

照『憩』

憩『なんですか？』

照『その話は、あんまりしないで欲しい』

憩『はあ、分かりました』

照『それじゃあ、この後は自由だから』

憩『はい』

憩「この後は選択画面で何をして過ごすかを決めるっと」

憩「こんな進め方何やな」

憩「意外とちゃんとしてるし」

憩「....それにしても、麻雀か」

憩「ウチがこのゲームに入れれば全部完勝してくるのに....」

憩「って、なんて思考回路に陥ってるんやウチは」

憩「ダメダメ、これはゲームや、うんうんゲームゲーム」

憩「よし、次行こか」

憩「さて、まずは手始めに麻雀事を教えてもらうか」

憩「取り敢えず照やな、優しいし」

憩「絶対に智葉は無し」

憩「それじゃあ、進めよか」

憩『すみません、宮永先輩』

照『何？』

憩『麻雀を教えて欲しんですけど』

照『へえー、熱心だね』

憩『はい、麻雀部に入ったんですから麻雀をしないと』

照『それじゃあ、卓に付いて』

憩『はい』

照『まず、ルールだけど』

憩『はい』

憩「麻雀は学生時代にやり飽きたからなー、スキップできへんかな？」

憩「ああ、ここ押せばスキップか、スキップスキップっとー」

麻雀が１０上手くなった　照との親密度が１０上がった

照『どう？分かった？』

憩『は....はひぃ....』ﾌﾟｼｭｰｯ

憩『(顔が近くて集中できなかった)』

憩「嘘っ！？いつの間にイベント見過ごしたん！？」

照『今日はもう遅くなっちゃったね、早く帰ろうか』

憩『はい』

憩「ああー、もうまたやり直しできへんかな？」

憩「もうー、なんであんな長苦しいルールと一緒に出すん？」

憩「まあ、ウチもこういう子に教えてもらえるんなら大歓迎やけど」

憩「そういえば、照と帰るってことはガイトとは出会わんのかな？」

憩「まあええわ、その内会えるやろ」

憩「さて、続きー♪」

憩『ふう、麻雀って大変ですね』

照『慣れればそうでもないよ』

憩『そうなんですか？』

照『うん、でも慣れたら逆に勝つために頭は使うけど』

憩『へえー』

憩「使うのは頭だけじゃなくて、神経と時間もな」

憩「あーあ、どうせ同じ麻雀ならこういう体験したかったなー」

照『あっ、そう言えば』

憩『はい？なんですか？』

照『部室の鍵を持ってるのは私か智葉だけだから、合鍵が出来るまでどっちかと行ってね』

憩『はい、分かりました』

照『じゃあね、また明日』

憩『はい、また明日』

憩「ふうー、三日目も終わりか、結構話も進んだなー」

憩「そういや、これってどこまであるんだろう」

憩「まあ、明日も暇やしこのまま続けるんやけど」


四日目スタート

憩『遅刻ー☆』

憩「この星にも慣れて来たなー、何で朝だけテンション高いんやろ」

憩『おはよー』

友『え？うん』

憩「一応、返事はしてもらえるんやな」

憩「さて、ここからは一気に放課後って、あれ？」

憩「なんで、二時間目で時計が止まったん？」

憩『(ああー、勉強屋だなー)』

憩「へえー、こういうイベントもあるんや」

憩『あれ、校庭で二年生がランニングしてる』

憩『二人はいるかな？』

憩「照ー、どこやウチの照ー」ｼﾞｰｯ

照『・・・』

憩『いた、宮永先輩』

憩「いた、照、ウチの照、走ってる姿もイケメンや」

ゴール

照『・・・』ﾌｷﾌｷ

憩『すごい、一位だ』

憩「流石やな、流石照」

憩『あれ？先に誰かいる？』

憩『智葉先輩だ、宮永先輩より速いんだ』

憩「きーっ、アンタはいらんから照出せー」

憩『凄かったー、部活に行ったら、話を聞いてみようかな？』

話題、体育の授業をゲット

憩「さて、やっと放課後か」

憩『失礼しまーす』

憩「さて、照はいるかな？」

智葉『なんだ、お前か』

憩「なんや、お前か」

憩『むー、なんだとはなんですか私ももう立派な部員ですよ』

智葉『昨日入ったばっかりでか？』

憩『ていうか、慣れてくださいよ』

智葉『どうせすぐに出て行くやつを覚えるメリットがない』

憩『なんですってー』

憩「なんやとー、お前なんかウチならけちょんけちょんに.......」

憩「ウチ、ゲーム相手に何してるんやろ....」

憩「虚しくなるから、早く進めるか」

憩『宮永先輩はまだ来てないんですか？』

智葉『いや、一回は来たんだがコンビニ行ってくるってさ』

憩『へえー....』

智葉『なんだよ、こっち見て』

憩『いえ、智葉先輩も麻雀できるのかなって』

智葉『当たり前だろ、麻雀部なんだし』

憩『それじゃあ、どっちが強いんですか？』

智葉『さあな』

憩『やっぱりつれない』

憩「やっぱりコイツは嫌な奴やなー」

照『あっ、憩も来てたんだ』

憩「きたできたでー」

憩『あっ、宮永先輩、こんにちは』

照『うん、こんにちは』

憩「ああ、やっぱりこのイケメンスマイル、癒されるなー」

憩『その両手に持ってる物全部お菓子ですか？』

照『うん、そうだけど』

憩『甘い物好きですか？』

照『うん、どうしてもやめられないから』

憩「おっ、こういう所もポイント高いなー、何かギャップがいい」

憩『私も好きなんですよケーキとかパフェとか』

智葉『私嫌いだ』

憩『智葉先輩には聞いてませんー』

憩「なんや、コイツウチと照だけの時間を邪魔してきて』

憩『今日は何をしようかな？』

憩「おっ、選択画面か」

安価にした方が良いのか？

この時間は人がいない
>>1の裁量でGO

>>45
ok

聞いとくけど最後どっちとくっ付けた方が良いと思う？

安価なんてやると糞になるからやめてくれ

>>47
どっちと過ごすかだけでやるつもりだった

実際どっちルートかだけ決めてくれればだいぶ楽

ok再会する

憩「そういえば、さっき話題を手に入れたって言ってたな」

憩「その話題を使ってみるか」

どっちに使うか選択してください

１．照　　２．智葉

憩「智葉は無いやろー、智葉は」

憩『あの、宮永先輩』

照『何？』ﾓｸﾞﾓｸﾞ

憩「ああー、頬張ってる姿も可愛いなー」

憩『さっき、授業で体育やってるのうを見かけたんですけど』

照『ああー』

憩『先輩って、体育得意なんですか？』

照『まあ、普通かな？』

憩『いや、あれで普通って言ったら出来ない人たちは可愛そうですよ』

照『うーん、でもなぁ、智葉の方が速いから』

憩『ああ、確か先にゴールしてましたっけ』

智葉『なんだそのやる気のなさは』

憩『別にー、ただ智葉先輩だからサボってただけじゃないんじゃないんですか？』

智葉『失礼な、体育なら得意だぞ』

憩『へえー、意外』

智葉『他の教科と比べて』

憩『でもないか』

照との親密度が１０上がった　　智葉との親密度が５上がった

憩「なんや、智葉の方も上がるんか、その分照の方を上げて欲しいわ」

憩『今日はまだ行動できるな』

憩「昨日は色々ごたついてて時間なくしたから一回やったんかな？」

憩「まあ、今日も麻雀練習でもするか、まあ照で決まりで」

憩「あれ？選択肢が出てこないな？」

憩『麻雀教えてください』

照『うん』

智葉『仕方ない』

憩「お前はこんでええわ、でも強制か」

憩「何かイベントでもあるんかな？」

照『取り敢えず、昨日教えた感じで三麻してみようか』

憩『はい』

智葉『久々だな、この卓を使うのも』

照『うん』

憩『二人では使わなかったんですか？』

照『二麻はつまらないからね』

憩『でも、久々って事は前は使ってたんですよね、他にも部員は居たんですか？』

照『うん、まあ』

智葉『早く始めるぞ』

憩『は、はい』

憩『(なんか、この話題には触れちゃいけなそうだな)』

麻雀が５上手くなった　照との親密度が５上がった　智葉との親密度が５上がった

憩「うーん、この話が最後らへんに出てくるんかな？」

憩『もうこんな時間、帰ろうかな？』

照『それじゃあ、私も』

智葉『私も帰るか』

照『どうせだし、一緒に帰ろうか』

憩『良いですね、それ』

智葉『何で私まで』

照『まあまあ』

照との親密度が５上がった　智葉との親密度が５上がった