まどか「ほむらちゃんが病気で欠席?」(1000)
まどか「今日の帰りにほむらちゃんの家にお見舞いにいこっか!」
さやか「そだね、適当に差し入れ買っていきますか」
仁美「私は残念ですが行けませんね……私の分もよろしく言っておいてくださいますか?」
まどか「わかったよ仁美ちゃん」
さやか「じゃあマミさんと杏子も呼びますかね」
まどか「放課後に学校前で集合だね!」
―放課後 学校前―
マミ「もう皆いるのね」
まどか「まずはほむらちゃんの家に行く前に果物買って行こ」
さやか「じゃあ近場のスーパーにでもいきますか」
杏子「果物ねぇ……」
―スーパー―
まどか「私は桃!」
杏子「私はりんごでいいかな」
マミ「私はバナナでいこうかしら、病気の人への果物の定番だし」
さやか「私は……」
まどか「皆髪の色と同じ果物だね!」
杏子「言われてみるとそうだな」
マミ「じゃあ青い美樹さんは青い果物ね」
さやか「え?青い果物!?そんなものあるんですか?」
マミ「私は知らないわね」
まどか「私も知らないかな」
杏子「紫っていうなら葡萄があるな」
まどか「でも紫はほむらちゃんのイメージだよ」
さやか「ああもう!私は葡萄にする!」
マミ「色なんて気にしなくていいのに」クスクス
さやか「マミさんいじわるしないでくださいよ……」
杏子「とにかくさっさと買ってほむらの家に行こうぜ」
まどか「そうだね、早くほむらちゃんの看病してあげないと」
―ほむホーム―
ピンポーン
ほむら「はい……あら?あなた達……」フラフラ
まどか「お見舞いに来たよほむらちゃん!」
さやか「ってあんた本当にふらふらじゃん」
マミ「魔法少女でも病気になるのね」
ほむら「別に病気は直せるけど、魔力の無駄遣いは避けたいだけよ……」フラフラ
杏子「とにかく横にさせないと危ないんじゃねぇか?」
まどか「あがってもいいかな?」
ほむら「病気が伝染るからって言っても聞かないのでしょう?」
まどか「ティヒヒ」
さやか「ほらほらほむらはさっさとベッドに戻る」
ほむ「まどかーいらっしゃーい」ブォーンブォーン
まどk「ほむらちゃ、そんなとこにぶら下がってたら危ないよー」
ほむら「はぁ……はぁ……」
まどか「辛そうだねほむらちゃん……」
マミ「食欲はあるかしら?」
ほむら「あなた達が来る前におかゆを食べたから大丈夫よ……」
さやか「熱は……あー結構あるねこれは」
まどか「すぐにぬれタオル用意するね」
ほむら「ありがとうまどか……」
マミ「結構汗をかいてるけど、気持ち悪くない?ふきましょうか?」
ほむら「はぁ……はぁ……遠慮するわ……」
さやか「そういわずにほれほれ」
ほむら「やめなさい、さやか」
さやか「弱ってるせいか全然抵抗できてないね、ほむら」
さやか「綺麗な白い肌だねぇ、げへへへへ」
ほむら「どこの変態よあなた……」
マミ「……今後成長するわきっと」
ほむら「マミは喧嘩を売っているの?」
まどか「蒸しタオルできたよ!」
さやか「よーし余すところなくふいてあげるよ」
ほむら「はぁ……やめてと言ってもやめる気はないのでしょう?」
さやか「よくお分かりで」
マミ「それにしても、髪も綺麗ねぇ……」
まどか「羨ましいなぁ……」
ほむら「3人でジロジロ見られると恥ずかしいのだけど……」
杏子「ちゃんとした看病なんてしたことねぇしやることねぇなぁ……」
まどか「背中ふくよー」
ほむら「えぇ……」
さやか「胸の脂肪がないから前の方もふきやすいね」
ほむら「放っておいてよ……ってマミは何をしているの」
マミ「他の髪型にしてみるのも面白そうかなって思ってね」
ほむら「看病しにきたのかいじりに来たのかはっきりしなさいよ」
マミ「両方よ」
ほむら「……」
まどか「どう?気持ちいい?」
ほむら「えぇ、ありがとうまどか」
さやか「どう?気持ちいい?」
ほむら「……あなた、今自分が警察に突き出されたら言い訳できないってわかってる?」
さやか「じょ、冗談だよ、ちょっとほむらの胸を大きくしようって」
ほむら「余計なお世話よ……」
杏子「ん?これなんだ?」
ほむら「ありがとう、少しは気持ち悪い感じがましになったわ」
まどか「よかったー」
さやか「うーん……パジャマ姿で服がはだけているほむら……これはエロいね!」
ほむら「あなたは私の病気を悪化させにきたの?」
さやか「……いまのほむらの写真を撮ったら男子に高値で売れそう」
まどか「さやかちゃん、そういうことしちゃ駄目だよ」
さやか「冗談だよ冗談」
マミ「暁美さん、果物食べる?」
ほむら「そうね……じゃあ少しもらえるかしら?」
マミ「今準備するから少し待っててね」
ほむら「えぇ……」
まどか「ほむらちゃん、ぬれタオル額におくね?」
ほむら「ありがとう……」
杏子「……」パラパラ
マミ「こんなものかしら?食べやすく一口サイズに切ったぐらいだけど」
ほむら「ありがとう、マミ……」
マミ「じゃあ濡れタオルを取り替えるのは私がするから鹿目さんがこのフルーツを食べさせてあげてね?」
ほむら「じ、自分でたべrモガ!」
マミ「病人は安静にしてましょうね~」
ほむら「モガガ!モガ!」
マミ「鹿目さん、お願いね?」
まどか「はい!」
さやか「何してるのあんた」
杏子「ん?暇だしこ読んでる」
さやか「おぉ……これはこれは……」
ほむら「ぷは……はぁ……はぁ……」
マミ「あら、息が荒いわね、悪化しちゃったかしら?」
ほむら「はぁ……はぁ……誰のせいよ!」
まどか「えと、ほむらちゃん、あーんして?」
ほむら「あ、あーん///」
マミ「照れちゃって可愛いわね」
ほむら「う、うるさいわね」
マミ「ほらほら興奮しない、安静にしなさい」
ほむら「誰のせいよ誰の……はぁ……」
まどか「ほむらちゃん、お薬はもう飲んだの?」
ほむら「食後に飲んだわ……」
さやか「早く次のページ見せてよ」
杏子「読むの早いなお前」
マミ「じゃあ後は濡れタオルの交換ぐらいだし、鹿目さんにまかせるわね」
まどか「え?」
マミ「一番そばに居て欲しい人がそばにいてくれるのが一番の薬よ」
ほむら「私としては……もうあなた達が帰ってくれたほうが伝染す心配がなくていいのだけど」
マミ「はいはい、強がらないの、鹿目さん、何か持ってきて欲しいものとかがあれば呼んでね?」
まどか「はい!」
ほむら「……」
まどか「……」ナデナデ
ほむら「……なぜ撫でているの?」
まどか「病気の時にママになでられたらすごく安心したなぁって思って……駄目だったかな?」
ほむら「……このまま撫でていてほしいわ……」
まどか「うん!」
マミ「あなた達は何をしているの?」
杏子「これを読んでる」
さやか「マミさんも見ませんか?」
まどか「……」ナデナデ
ほむら「……ねぇ、まどか……」
まどか「何かな?」
ほむら「その……き、昨日お風呂に入れなかったから……その……髪とか汚いかもしれないしやっぱり……」
まどか「ほむらちゃんの髪はとっても綺麗だよ、それに、そんな事気にしないで」
まどか「ほむらちゃんが少しでも楽になるならそれ以上なんてないよ」
ほむら「まどか……」
マミ「ちょっと続きはまだ?」
さやか「あーもう杏子は読むのが遅いよ!」
杏子「そっちの方読めばいいじゃねぇか!」
マミ「順番的に最初があなたの持ってるのじゃないの!」
さやか「そうそう!順番にみたいんだから」
まどか「濡れタオル交換するね」
ほむら「えぇ……」
まどか「これでよしっと」
ほむら「ねぇ、まどか……その……お、お願いしてもいいかしら?」
まどか「何?」
ほむら「て、手を握ってもらってもいいかしら……」
まどか「これでいいかな?」ギュ
ほむら「ありがとう……」
まどか「ほむらちゃんの手……冷たいね、あっためてあげないと……」
ほむら「あなたに手を握ってもらえると……とても落ち着くわ……」
杏子「なるほどねー」
さやか「次はこっちだね、いやー結構細かく書いてありますね」
マミ「暁美さんの繰り返しの日記が普通に置いてあるんなんてねぇ」
杏子「こっちにはアルバムまであるな、にしても1冊目の繰り返し分だとお前ら邪魔しかしてないのな」
さやか「う、うっさいなー」
まどか「ほむらちゃんはもっと人を頼らないと駄目だよ、そのせいで余計に心配しちゃうもん」
ほむら「そうかしら?あなた達には結構頼っていると思うのだけど」
まどか「じゃあどうして、昨日から体調が悪いのに私や皆に連絡をくれなかったの?」
ほむら「それは、私は魔法少女だしそのうち治るって……」
まどか「ほら、頼ってないよ……私はほむらちゃんの戦いのお手伝いはできない……だからこんな事ぐらい頼ってほしいな」
ほむら「……ごめんなさい」
まどか「次からちゃんと言ってね?迷惑だなんて皆思わないから」
ほむら「えぇ……」
マミ「あら、このアルバムの美樹さんと佐倉さん、やけにひっついてない?」
さやか「えーとその場面はっと……ちょ///」
杏子「な、なんだよこれ///」
マミ「へぇー美樹さん失恋後に佐倉さんが慰めそのまま恋人になった事もあったのね」
さやか「こ、こんなのあ、あるわけないですよ!」
杏子「あ、ありえねぇって!」
マミ「でも、暁美さんがバカップルになっててうざったいとまで書いてるわよ?」
ほむら「いつもまどかには助けてもらってばかりだわ……」
まどか「私だっていつもほむらちゃんに助けられてばかりだよ」
ほむら「ねぇまどか……その……や、やっぱりなんでもないわ」
まどか「?」
まどか「あ、もしかしてフルーツ食べたいのかな?」
ほむら「え、えぇ!そ、そういうことで……」
まどか「えっと、マミさーん」
マミ「え、な、何かしら?」
まどか「すみません、フルーツをもう一度お願いしてもいいですか?」
マミ「え、えぇ!ちょっと待っててね」
ほむら「というかさやかや杏子、マミは一体何をしているの?」
まどか「えっと、あっちの方で何か本を読んでるね」
ほむら「本?」
まどか「えーと白黒の柄のノートみたいな」
ほむら「まさか!!!!!」
マミ「はい、冷えてて美味しいと思うわ、じゃあ鹿目さん後は」
まどか「え?あ、はい」
ほむら「待ちなさいマミ……」
マミ「……何かしら?」
ほむら「さっきまであなたは何をしていたの?」
マミ「え、えーとあなた達の仲を邪魔するのは良くないってあっちの方で3人でお喋りを……」
ほむら「言い方を変えるわ、何を見ていたの?」
マミ「……あなたの過去の日記とアルバム」
ほむら「……あなたね……」
まどか「わー私も読みたい!」
ほむら「え?」
マミ「じゃあ皆で見ましょう!暁美さんの前で見れば暁美さんも問題ないでしょう」
ほむら「問題だらけなのだけど……」
さやか「アルバムを見るとまどかが多いね」
ほむら「……メガネをかけている頃はまどかにくっついていたから……」
杏子「まどかに抱きつかれてドキドキしたことも書いてあるな」
マミ「あら、私もその場にいたみたいなのにいた事ぐらいしか書いてなくて悲しいわ」
ほむら「そ、それは///」
まどか「て、照れちゃうな///」
さやか「ほむら、顔赤いよ?熱上がった?」
ほむら「ち、違うわよ!」
杏子「わかりやすいねぇ」
マミ「ところで、さっき呼んでたら佐倉さんと美樹さんが付き合っている世界があったけど」
ほむら「えぇ、あったわよ」
まどか「どんな感じだったの?」
さやか「ちょ、ちょっと!」
杏子「やめろって!」
ほむら「そうね……ひどいバカップルだったわ……」
マミ「へぇ」
ほむら「私やマミ、まどかがいてもお構いなしでいちゃついていたわ……」
マミ「例えば?」
ほむら「杏子のりんごを二人で食べあってたり、さやかとクレープをたべあってたり、突然き、キス……したり///」
マミ「まぁ///」
まどか「す、すごいね///」
さやか「さやかちゃんはまだキスなんてしたことないやい!」
杏子「わ、私だって!」
まどか「ほむらちゃん、顔が真っ赤だよ、タオル交換するね」
ほむら「え、えぇ……」
まどか「病気なのに騒いじゃってごめんね」
ほむら「……騒がしい方が苦しいことを忘れられていいわ……」
まどか「ほむらちゃん……」
マミ「あら、鹿目さんの唇をうばっちゃったこともあるのねー」
さやか「寝てるまどかに思わずってほむらも大胆じゃん」
マミ「ヘタレかと思ってたけどやるときはやるのね」
杏子「いや、キスしたあと起きててそのまま逃げ帰ったみたいだな」
さやか「ほむらはほむらだったかー」
ほむら「ちょ、そこは読まないで!!」
まどか「あぅ///」
杏子「ん?こいつ……」
さやか「小さい女の子だね」
ほむら「その子は杏子が助けたゆまって子よ」
ほむら「杏子に憧れて杏子を助けるために魔法少女になったらしいわ」
杏子「そういやこんな子を助けたっけな……ただ、気を失ってたからその場に放置したけど……」
ほむら「話によるとマミを泣かせたとか」
マミ「え?」
さやか「強いってこと?」
ほむら「えっと、スカートをめくられて……マジ泣きだったとか聞いたわ」
杏子「プッ……」
マミ「な、何笑ってるのよ!」
さやか「マミさんかわいいですね」
まどか「で、でもスカートをめくられたら……は、恥ずかしいししょうがないと思いますよ」
マミ「別の世界の痴態をこんな形でさらされると恥ずかしいわね///」
まどか「これが、私の魔法少女の姿なんだ」
ほむら「えぇ……」
さやか「まどかのイラスト通りだね」
マミ「かわいいわね」
杏子「でもなんか腹がふくらんでないか?」
まどか「ふ、ふとってたのかな!?」
ほむら「いえ、それは……その……あなたが魔法を失敗して……」
まどか「え?」
ほむら「服が風船になって飛んでいく10秒ぐらい前の写真よ」
まどか「///」
さやか「あはははははは!」
杏子「飛んでいってどうなったんだよ」
ほむら「……電柱に引っかかっていたわ」
まどか「わーわー!」
マミ「かわいいわねぇ」
さやか「お!これなんてまどかがすごい格好してるじゃん」
まどか「え!なにこれ!?」
ほむら「それは……」
マミ「あなたの趣味とか?」
ほむら「違うわよ、それはまどかが魔法で服を変えようとした時に……」
杏子「何で写真が?」
ほむら「……あなたには関係ないわ」
さやか「おいおい」
マミ「まぁ、これは写真に収めたくなるわね」
まどか「こんな写真のこさないでよー」
さやか「またまどかの写真だね」
マミ「……鳥に運ばれてる?」
杏子「尻のあたりを引っ張られて運ばれてるな」
まどか「わーわー」
ほむら「それは、まどかが空を魔法でとぼうとしたときのものね……」
マミ「下から見たらパンツが見えそうね」
ほむら「ドロワーズだったから問題はないわ」
さやか「見てたんかい!」
まどか「つ、次のページにいこ!」
杏子「はいはいっと」
まどか「ほむらちゃん、そろそろ濡れタオル交換するね」
ほむら「ありがとうまどか」
さやか「でも、少しは楽になってるみたいだね、ほむら」
ほむら「薬を飲んで、あなた達が看病してくれたからかしら……」
マミ「快復に向かうことはいいことよ」
さやか「いやーそれにしてもまどかは自分の唇を奪った相手にこの態度、脈ありですね」
まどか「さやかちゃん!?」
マミ「前から脈ありなのはわかっていたでしょう?」
杏子「次のページはっと……さやかと誰だ?」
ほむら「仁美ね」
まどか「さやかちゃんと仁美ちゃん?」
マミ「なんだか痣や擦り傷だらけね」
ほむら「それは……上條恭介をめぐって殴り合いを……」
さやか「え?」
まどか「え?」
ほむら「他の世界ではそんな事はなかったのだけど……なぜかそんな事になっていて」
さやか「なんであんたがその場に?」
ほむら「まどかは優しくて心配してしまうから公平に勝敗を決めてくれそうな私にって」
まどか「あ、あははは……」
ほむら「勝負の後はなぜか友情が深まってそこで写真を……」
マミ「へ、へぇ……」
ほむら「女の子だから顔はなしの腹パン勝負だから顔に傷が少ない殴り合いだったわ」
杏子「ぷっくく……あははははは!んだよそのどこぞの少年漫画みたいな展開!」
さやか「この世界の私なにしてるのさ!!」
さやか「おっ次は杏子の写真じゃん」
杏子「別に普通の写真だろゲームセンターならよく行ってるし」
まどか「DDRをやってる途中の写真かな?」
マミ「あれ?でもなんだか涙目になってない?」
ほむら「それは私にDDRでパーフェクトを見せてやるといったのに即効でミスって涙目になっていた写真よ」
杏子「なんてもんのこしてんだよ!」
ほむら「ちなみに撮ったのは私じゃなくてさやか、私の頭が写っているでしょう?」
まどか「本当だ」
さやか「パーフェクトっていって即効でミスって……あははははは!お腹痛い」
杏子「わ、わらうんじゃねぇよ!」
マミ「涙目で必死に踊ってる佐倉さん……見てみたいわね……」
杏子「これはマミの写真だな」
さやか「なにかすごく嬉しいことがあったみたいにピースしてますね」
マミ「なにかあったんでしょうね」
ほむら「あぁ、それはマミがケーキをやけ食いした後で体重計に乗ってショックを受けた1週間後の写真よ」
マミ「な!」
ほむら「元々の体重よりも3kg減らせたってとても喜んでいたわ」
まどか「ダイエット成功なんていいなぁ……」
ほむら「元々羨ましいスタイルなだけに痩せたと聞いてちょっとイラっとしたわ」
マミ「暁美さん、どうやってダイエットしたか私に聞いてる?」
ほむら「聞いていないわ」
マミ「そう……」
杏子「これはまどかとさやかの写真だな」
ほむら「それは見ての通り、まどかとさやかがテストで80点以上を取った時の写真ね」
まどか「本当だ、私こんないい点とれたことないのに」
さやか「しかもこの写真の日付を見るかぎり、私が赤点取ったテストじゃん!」
まどか「どうしてこんなにいい点をとれたのかな?」
ほむら「その下に仁美やあなた達と私の写真があるでしょう?」
ほむら「勉強会を開いてね、仁美がさやかに、私がまどかについて勉強を教えていたのよ」
まどか「写真を見ると……これは私の部屋かな?」
ほむら「えぇ、そのまま泊まりこみで教えていたわ」
さやか「あの時勉強会を開いていれば……」
マミ「そろそろ日記の方に戻りましょう」
ほむら「ちょ、ちょっと!お願いだからアルバム側だけにして!」
まどか「駄目だよ動いちゃ、病人なんだから……ティヒヒ」
さやか「そうそう、ほらちゃんと横になりなって」
杏子「よーしじゃあこの日記からいくかな」
ほむら「や、やめなさいって!」
さやか「まぁまぁ、写真は基本的にほむらが撮ってるせいでほむらの恥ずかしい写真はないし」
ほむら「は、離してまどか」
まどか「ティヒヒ、私もほむらちゃんの過去きになるなって」
杏子「おっこことか問い詰めたら面白そうだな」
さやか「ほほう、これは確かに」
マミ「あらあら」
ほむら「な、なによ……」
杏子「転校初日、私、魔法少女になったよと生きている鹿目さんを見て思わず手を握って言ってしまった」
ほむら「ちょ!それはやめて!」
さやか「いやーこれは恥ずかしいね」
マミ「かわいいわねぇ」
まどか「あ、あはは想像しただけでちょっと恥ずかしいや///」
ほむら「だ、だって大好きな友達が死んで、その友達が生きている姿を見たらしょうがないじゃない!」
ほむら「まだあの時は魔法少女はいいものだっておもってたし!」
さやか「必死の弁解もかわいいですなぁ」
マミ「そうね、普段の暁美さんとギャップを感じるわ、必死すぎて大好きとかいっちゃってるし」
ほむら「あ///」
まどか「///」
さやか「ほらほら、そんな叫んだりすると病状が悪化しちゃうって」
ほむら「誰のせいよ……」
まどか「濡れタオルも変えないと……」
マミ「でも来た時よりも顔色とかも良くなってるわよ」
杏子「元々治りかけだったんじゃねぇの、魔法少女なんて頑丈なもんだし」
ほむら「治りかけの病人を悪化させるようなことをするあなた達はなんなのよ……」
マミ「お見舞いにきたら暁美さんが頑張ってきた事が書いてあるものがあったらしょうがないわよ」
さやか「そうそう、他の世界ではどうだったのかとか知りたいし」
まどか「私もほむらちゃんがどう頑張ってきたのか知りたいし……」
杏子「私はただ単に面白そうだからだけどな」
ほむら「人の地獄のような日々を面白そうってどうなのよ……」
杏子「美樹さんに私と一緒に戦うと突然爆発して怖いと言われる」
さやか「あーいや実際怖いし……」
杏子「爆弾がだめとなると武器が無いので代わりに拳銃や刀をヤクザから盗んだ」
杏子「犯罪者になっちゃったと罪悪感で1日中家に引きこもった」
マミ「そういえばいろんな武器をもっているものね暁美さん」
ほむら「えぇ、おかげで今では拳銃なんかの知識もそれなりのものよ」
杏子「人に盗みは良くないとか言っておいて、他人を犯罪者に陥れるってどうなんだろうな?さやか」
さやか「い、いやそう言われても……実際突然爆発って怖くて」
ほむら「言われたときは傷ついたけど……今となってはあの時戦い方をシフトしてよかったわ」
さやか「ってことで結果オーライで」
杏子「へぇー」
さやか「えっと……ごめんほむら……」
ほむら「私としてはそんな事で謝られるより今人の日記を読んでることこそ謝って欲しいのだけど」
さやか「それはいいじゃん」
ほむら「良くないわよ!」
杏子「えっと次はっと……この日、まどかが魔女に……このページはやめておくかな」
まどか「……」
ほむら「……そうしてもらえると助かるわ」
杏子「よーし次だ次、面白そうなページはっと」
杏子「鹿目さんの家でお泊り、鹿目さんのベッドで鹿目さんに抱きつかれて眠れなかった、鹿目さんは私をだきまくらにスヤスヤと眠っていた」
さやか「やけにまどかを強調してるね」
マミ「それだけ鹿目さんと一緒だったのが嬉しかったのよ」
ほむら「!そ、そのページって!や、やめなさい!そのページはやめなさいって!」
杏子「眠れないので鹿目さんの髪の匂いや枕の匂いを嗅いだりしてしまったってよくこんな事日記に書いたな」
マミ「匂いフェチ?」
さやか「いえ、まどフェチですね」
まどか「あはは///」
ほむら「無防備な寝顔をみせられてドキドキして眠れないし抱きつかれて動けなかったのよ……そしたらいい匂いがまどかから……」
さやか「いやーまどかラブってますなー」
マミ「そうねぇ」
杏子「っと次の日記にするか」
ほむら「そこは日記じゃなくてアルバムに戻しましょうよ……」
杏子「お、この日記は鹿目さんになってないな」
杏子「今日はまどかと様々な場所に遊びに行った、帰りにプリクラを撮ったが撮る時にまどかが私の頬にキスをされた」
まどか「え!!!?」
さやか「まどかやるじゃん!」
マミ「鹿目さんも積極的なのねぇ」
ほむら「そ、その……その繰り返しではまどかにすごく積極的に接していて……その///」
まどか「つ、次のページ見よ///」
杏子「お、これがキスされたプリクラか」
マミ「まぁ、これは仲良しさんね」
さやか「まどか嬉しそう」
杏子「5人でお出かけ……な、なんだよこれ!」
さやか「何々?杏子がマミにたい焼きで犬の真似をさせられていた」
マミ「あら、そんな事ができるのね、面白そうだわ」
ほむら「お手をしたらたい焼きをあげるでお手をさせてはい上にあげたとマミがしたときは大人気ないと思ったわ」
ほむら「その後おかわりをした後でたい焼きを渡したと思えば待てって命令したりして遊んでいたわね」
マミ「今度やってみましょう」
杏子「ぜってぇやらねぇからな!」
さやか「あたしもやってみよ」
杏子「聞いてんのかおい!」
まどか「杏子ちゃんかわいいね」
杏子「うれしくねぇよ!」
杏子「次だ次!」
ほむら「そろそろ日記を見るのをやめて欲しいのだけど」
さやか「ねぇ、ほむら……私達さ、あんたが頑張ってくれてるって知らなくて何度も迷惑かけたよね、だから私は謝りたいの」
マミ「そうよ、私もそれを謝りたいからこそ、あなたの過去を知りたいの……自分の過ちを知るためにもね」
ほむら「もっともらしいことを言ってごまかすのはやめてもらえないかしら?」
杏子「私はさっきも言ったとおり面白そうだからだ」
ほむら「あなたは少しは本音を隠しなさい」
まどか「わ、私はほむらちゃんのこともっと知りたいなって」
ほむら「はぁ……」
杏子「マミとまどかが仲が良くて嫉妬してしまった、マミはまどかに憧れられていて羨ましい……」
さやか「本当にまどかが大好きだね」
ほむら「……魔法少女にならないまどかはいつもマミに憧れる、同様にさやかが一番の親友……」
ほむら「転校してきたばかりでさらにいい印象すら持たれていないからしょうがないとわかっているけど……」
マミ「あら、嫉妬されていたのね、別にそういう関係じゃないのに」
ほむら「……まどかとあなた達がそういう関係だったこともあるわよ?」
まどか「えぇ!!?」
ほむら「まどかが幸せならそれでいいって頑張ってたけど辛かったわ……」
マミ「へぇ、鹿目さんとそういう関係になるのもいいかもしれないわねぇ」クスクス
ほむら「……いいんじゃないかしら……まどかが幸せなら……」
マミ「ふふっ冗談よ、それにしても」
さやか「それに今ここにいるまどかを見れば誰が好きかなんてわかるしね」
ほむら「え!好きな人がいるのまどか!!?」
マミ「鈍感ねぇ……それに最初は鹿目さんが好きな事を少しは隠していたのにもう全然隠せてないし」
まどか「あ、あはは///」
さやか「さっき言ってたけど、まどかと付き合えた世界もあったんだよね?」
ほむら「えぇ」
さやか「自分から告白したの?」
ほむら「えぇ……ただ、まどかと毎日のようにデートをしていたからワルプルギスの夜が……」
さやか「あー……」
マミ(鈍感なのに付き合えたのは告白できたからなのね)
杏子(もうこの世界も告白したようなもんだな)
まどか「ざ、残念だったね」
ほむら「あなたを救う目的を忘れて遊んでいた罰よ……」
まどか「でももうほむらちゃんの目的は達成されてるんだから、その……こ、これからは罰なんてないんじゃないかな!」
ほむら「そうね……今はみんなで遊んだり楽しくできているわ」
さやか(鈍感だなぁ)
マミ(狙ってやってるのかって疑いたくなるわね)
杏子(ひでぇなぁ)
マミ「男の人と鹿目さんが付き合うことはなかったのかしら?」
ほむら「……言われてみるとなかったわ」
杏子「それはそれでどうなんだろうな……」
さやか「私と恭介が付き合うことは?」
ほむら「……ないわね」
さやか「……」
ほむら「他の世界で希望があっても意味が無いわ、気にしないことよ」
さやか「うるさいやい」
杏子「よーし次だ次」
ちょっとネタ考えさせて
杏子「えーっと次は……私とほむらと……誰だこれ?」
さやか「知らない人だね」
マミ「キリカ、織莉子?」
ほむら「あぁ、そいつらはさっき話したゆまって子が魔法少女になる鍵みたいな存在よ、なぜかそいつらが仲間になったことがあって……」
マミ「へぇ……」
ほむら「まぁ、マミとさやかが敵対関係になって、まどかは当然さやかとマミ側にいたから契約もとめられず……ってね」
まどか「そっか……」
ほむら「杏子はゆまって子の因縁もなかったから仲間になって」
ほむら「魔法少女に希望を持っている側と魔法少女に希望なんてない側に綺麗に別れた世界だったわ……」
ほむら「織莉子は予知の能力を持っていたから、まどかが契約しちゃって、希望がないってわかってたけど……」
ほむら「希望がなくても写真ぐらい一緒にとりましょうって織莉子がいいだしてその時の写真はアルバムにあるわ」
さやか「あったあった、これだね」
ほむら「この世界だとどうなってるのかは知らないのだけどね」
杏子「ちょうど日記も終わったな」
マミ「じゃあアルバムに戻りましょう」
ほむら「やっと日記から解放されるのね……」
さやか「後でまた日記に戻るかもしれないけどね」
まどか「その前に、ちょっと休憩しよ?」
まどか「ほむらちゃんは病気なんだから……ちゃんと熱とか計らないと」
さやか「元々の目的は看病だしね」
マミ「じゃあまた私がフルーツでも用意するわね」
さやか「じゃあ私が救急箱から薬とか必要なものとってきますよ」
まどか「私は濡れタオルの水がぬるくなってるし変えようかな」
杏子「私は……やることないな」
ほむら「さっきまでの事を考えると素直にありがとうと言えないわ……」
杏子「ちょうど日記が1冊終わったな」
マミ「じゃあアルバムに戻りましょう」
ほむら「やっと日記から解放されるのね……」
さやか「後でまた別の日記に戻るかもしれないけどね」
さやか「さーて後の細かいことはまどかにまかせて続き続き」
マミ「私達がやるより鹿目さんがすべきよね」
杏子「まぁ確かにな」
まどか「てへへ///」
ほむら「そうやって多くの世界であなた達はまどかに押し付けることがあったけど、まどかを困らせるのはやめなさいよ?」
マミ(他の世界でも同じような事を私達がしていたのね……そしてその理由に気がついてない……)
さやか(何度ほむらが鈍感なせいでまどかといい関係にならずに終わったんだろう……)
杏子(まどかを一番想っているのにまどかの想いに気がつけないってどうなってるんだこいつ……)
ほむら「な、何よそのジト目は……」
マミ「なんでもないわ、アルバムを見ましょう」
杏子「そうだな」
さやか「そうですね」
まどか「うん!」
ほむら「はぁ……」
まどか「私が寝てる写真?」
さやか「まどかの寝顔……まさか!盗撮!!」
ほむら「さっき言ったまどかの家で泊まった時のものよ、結局寝れなくて抱きつきから解放された後で写真を撮ったの」
杏子「盗撮じゃん」
マミ「盗撮ね」
ほむら「こういうのも盗撮になるって知らなかったし……結構綺麗にとれてて……」
さやか「本当だ、まどかのよだれも視えるね」
まどか「え!!?」
マミ「可愛い寝顔だし撮りたくなるのもしょうがないわね」
まどか「み、見ないでください///」
ほむら「ちなみにこのあと寝てないせいで眠くなって、ベッドに戻ったら弟さんと間違えられてだきしめられて撫でられたわ」
まどか「あ、あはは///」
まどか「こ、これって///」
マミ「まぁ///」
ほむら「杏子とさやかが大きなジュースを二方向にわかれたストローで飲むアレの写真よ」
杏子「こ、こんなのしらねぇよ!合成だろ!!」
さやか「そ、そうだよ!合成合成!!」
ほむら「なんで合成したものをわざわざとっておかないといけないのよ……」
まどか「なんで写真を撮ったの?」
ほむら「頼まれたのよ、愛の記念とか言って……嫌っていうのも面倒だったし」
マミ「へぇ……この世界の二人はいつこうなるのかしら?」ニヤニヤ
さやか「な、なるわけないじゃないですか!」
杏子「そうだ!誰がこんなやつ!」
さやか「というか、仮に杏子と私が付き合ってたとしてだよ?なんであんたがそんなに写真とかとってるのさ!」
杏子「そ、そうだ、普通二人きりになりたいからとか言って誰かと一緒なんてことないだろ!」
ほむら「……言っておくけど、この写真も次の写真も、その次のあなた達のイチャイチャ写真も……」
ほむら「全てここにいる5人で出かけた時の写真よ」
さやか「え?」
ほむら「ただ単にあなた達が私達にみせつけるようにいちゃついていて写真を頼んできただけよ」
さやか「で、でもな、なんで杏子なのさ///」
杏子「そ、それになんでこいつなんだよ、一番あ、ありえねぇって///」
マミ「説得力のない否定ねぇ」
まどか「ティヒヒ、さやかちゃんと杏子ちゃんかわいい」
杏子「ええい次だ次!」
マミ「また美樹さんと佐倉さんね」
まどか「ポッキーゲーム?」
ほむら「えぇ、ちなみにそのポッキーゲームはどっちも逃げなかった……というか見せつける目的としか思えなかったわ……」
さやか「ああもう///次次!」
杏子「そうだ次だ次!」
マミ「この世界でも二人は脈ありみたいね」
まどか「ティヒヒ、そうですね」
杏子「このアルバムはやめだやめ!こっちにしよう」
さやか「そうだそうだ!」
マミ「逃げたわね……」
杏子「これはマミとまどかとほむらの写真だな」
さやか「これは何?」
ほむら「私が初めて魔女を倒せた時の写真……マミが道を作って、まどかが援護してくれて、その上で時間を止めてやっと爆弾でね……」
さやか「そんなに強い魔女だったの?」
ほむら「……今の私なら5分かからないんじゃない?」
杏子「よく生き残ってこれたな……」
ほむら「私はまどかとマミがいなかったら死んでいたわね……」
さやか「私も別世界でも何度も一緒に戦ってたんだよね?私はいなくても問題なかったの?」
ほむら「……」
マミ「私もあなたを助けたりしていたのね」
ほむら「えぇ、まどかほどではないけど……感謝しているわ……やっぱり何度かあなたを見捨てた時も辛かったし……」
さやか「ねぇ、私は!!?」
ほむら「さやかも今は大事な友達よ?」
さやか「今はって何?ねぇ!今はって!」
ほむら「……仲のいい世界もあったから気にしないで」
さやか「気にするよ!」
ほむら「あなたを見捨てた時もちゃんと辛かったわよ?」
さやか「マミさんの時みたいな辛さが微塵も感じられないよ!?」
ほむら「ああもううるさいわね、私は病人なのよ?」
さやか「もうほぼ快復してるじゃん!すっごい元気だよ!」
ほむら「まどかと私より4年早く出会って親友になってるのが妬ましかったのよ!たまにまどかと付き合ってみせつけてくるし」
さやか「ご、ごめん……」
ほむら「わかればいいのよ」
まどか「な、なんだか照れちゃうな///」
マミ「鹿目さん大人気ねぇ」
ほむら「まぁでも……あなたにも助けられたことはあったわよ」ボソ
さやか「え?」
マミ「あら、暁美さんがデレたわね」
さやか「え?ほむらはなんて言ったんですかマミさん」
マミ「内緒♪」
杏子「ん?この写真は私だな」
ほむら「あぁ、それは……言ってもいいのかしら?」
杏子「なんだよ……」
ほむら「それは……クレーンゲームに向きになってお金がなくなって私に泣きついてきた時の写真ね」
さやか「プッ……」
杏子「わ、わらうんじゃねぇ!」
さやか「これは……私と杏子にマミさん?」
ほむら「それは杏子がさやかに格闘ゲームでボコボコにされてマミが慰めていたのよ」
杏子「なんでそんな写真とってんだよ!」
ほむら「私の能力にとって写真を好きな時に撮るなんて余裕よ」
杏子「今はもうその能力もないだろ!」
ほむら「まあね……」
まどか「でも、そんなに杏子ちゃんが悔しがるほど接戦だったの?」
ほむら「逆よ」
まどか「え?」
ほむら「さやかがノーダメージで2本とって終わりよ」
さやか「ぷっくく……」
杏子「わらうんじゃねぇよ!」
マミ「佐倉さんもムキになるわりには可愛い所があるものね」
まどか「これは、黒猫と私?」
ほむら「エイミーっていう猫よ」
さやか「飼い猫?」
ほむら「まぁ確かに今は私が放し飼いしているみたいなものね……」
ほむら「最初のまどかの契約がこの子を助けることだったのよ」
まどか「へぇ……」
ほむら「まどかにすごく懐いてて、楽しそうにじゃれあっているのをみたら思わず写真にね……」
マミ「たしかに鹿目さんがとても楽しそうね」
ほむら「ちなみに名付けの親はまどかよ」
まどか「今度見てみたいな!」
ほむら「わかったわ」
まどか「ほむらちゃん、そろそろ熱測ってみよっか」
ほむら「多分熱は引いたと思うわ」
まどか「それでも測ってみないと駄目だよ」
まどか「熱は……引いてるね、よかったぁ……」
ほむら「あなたのおかげよ、ありがとう」
マミ「私も一応看病したはずなのだけど」
さやか「まぁまぁ、まどかがそばにいるのがほむらにとっての薬ですから」
杏子「お、私にお菓子を献上するさやかの写真!」
さやか「はぁ!?」
ほむら「その写真はさやかが杏子のお菓子を全部食べて、その程度で涙目になって焦ったさやかがお菓子を渡しているところね」
マミ「ふふっ佐倉さんってかわいいわね」
杏子「わ、私にはそんな記憶ねぇよ!」
さやか「このアルバムの写真自体ほむら以外は記憶にないって」
ほむら「ちなみにこの時買ったお菓子がパイの実で、アルフォート派だった杏子が不満を口にしてさやかと喧嘩になったわ」
マミ「どうでもいいようなことでも喧嘩しているのね」
まどか「でも、杏子ちゃんとさやかちゃんの喧嘩って仲良しの喧嘩っていうか、見てて安心しちゃうような感じがします」
マミ「素直になれない二人だからしょうがないわ」
さやか「な、何言ってるんですかマミさん!」
時間が時間だからな
(´∀`∩)↑age↑
俺、まとめサイトに載ったらアイツに告白するんだ・・・
>>169
きめえ
/: : : : : : : : : :/=ミ__V\ V: : : : / l: ハ: : : : : : : : /: : : : : : : : :}
{: : : l :!: : : :〃 二ヾミ、\V: : :/ l: ! l: : : : : : : /: : : : : : : : : :!
{: ハ´l:ハ: : : / ん: . : } 〉` ゝ∨{ // !: : : : : :/j: : : : : : : : : : }
{: ハ Vヘ: : { _{‐し: ソ ∨`ー--/─/:-:、:_/ l : : : : : : : : : :,′ 保守だ
∨ !∨ ヽ:{ ` ‐´ テ二/=≦ノ`ヽ: : : : : : : : : :l
!: { V // ん: : :ィ´ ヾz/:/: :/: : : : : : !
Vハ ´ {‐:し :リ / /:/: :/: : : : /: :/
Vハ ┌v-- _ `'ー'く /:イ: :/: : : : //:/
l: : :\ { `ーv┐/ / / / /://:/: : : : //:/
l: : : : :\ ` 、 ノ /:/7:/: : : : イ レ
/: : : : :l : :\  ̄ ̄ /´ /:/: : /: l
l: : : : : ハ: : l-\ _ .ィ:ー‐/: : /: : : {
/: :/: : :l V:′  ̄ ̄ / ̄ ̄ ̄|:l: : !: : /:/l: : : : : {
/: :/⌒i⌒ノ {⌒ヽ、 V: : l : ´: l : !: : : : :|
/⌒\/ ヽ く \/ ヽ 、/⌒ヽ : : : : : : : !
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|:::::::::::, . .-‐‐‐‐‐‐. . .、::::::| / ヽ
|,. -.': : : i: ,^_^、i: : : : : :ヽ..ト.、 / 丶
./ : : : : ;イ: l l: ト : : : :l: : ヽヽ | ほ i
./: : : : : :/ .i|: | |: |.iヽ: : : |: : :ヽ:.| .|
/: イ:i : : : / |.V V | .ヽ: : :|: : ,-┤ し |
./:/ i ,| : : /. | ____. | ヽ: LV .! .!
l/ ,イハ : i⊂⊃ / `'ヽ ⊂ヽ/./ < ゅ ./
/: : : ` 'ゝ.、_ヽ____/_ ,.イ/ _/ヽ. ./
/: : : : : : : : :,--' .i .ト 1,i |-^ ̄/ / )ヽヽ _./
./.;イ: : : : : :/ ヽヽi--∥./ .|ヽ-L/ ヽ
/:/.i: : : : :/ \.V./ i | .| | |: : i:ヽ
/' .|: : , ' .Y △ .「ヽヽV./: : :.ト:ヽ
,/ // .∨ : : : : : : | `
「ヽ /: / ∨ト: : : : : |
.ヽ ヽ_ , イ: : :/ ∨ヽ: : : :|
/i´Y´`ヽ
∩ハ7'´ ̄`ヽ. ・・・・・・保守
⊂⌒リl,イl//`ヘヘ!
`ソ丶!_つ ⊂ソゝ
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, ': : :「`: : : : : : : : : : : : : :\
〃: : : : {: : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ
/r: : : : : ハ: : : : : : :、: : : :ヽ: : ヽ: :ハ
| : l、 | |/'⌒ ヽ: :!、:'::|⌒\: :}: : :!7::|
|: : |ヘ| |'≠=ミ ヽ:| ヽキニト、 ヽ|: : :|: :|:!
|: : |', 〃rf:心 rf::::心ヽ |: : ハ: |:{ ほしゅ
|: : |ハ '弋::::ソ 弋:::::ソ |:i ;' !:从
. ', : Y ヽヽヽ ' _ ヽヽヽ !:!リァ'ル'
ヽ: :}> ._ 「___ )_ . イリ/イV
ヽ|ヽ/\ヘ_rニTT ニヒ_斗、レ
/.n{ ,-YY= } ヽ
〉= 〉Y/'7ァ|ト、ノ、 く
}ニ〈 \_ノ L! 〈ヽ ヽ,、
{_ ヽ/. -=ヽヽ/ ヽ
,く_ /\ _ -.ゝヽ /ニつ
杏子「次だ次、えーとこれは、マミとさやかの写真か?」
ほむら「あぁ、それはマミに憧れてさやかが魔法少女になった時の写真ね」
さやか「へぇ、マミさん嬉しそう」
マミ「佐倉さんには途中で振られてしまったもの」
ほむら「この時のマミはさやかを溺愛しているんじゃないかってぐらい甘やかしていたわね」
まどか「どんな感じ?」
ほむら「無闇に突っ込むさやかをつきっきりでフォローして、魔女を倒したらすごいわって撫でていたわね」
さやか「あ、あはは……」
ほむら「さらには美樹さんが魔法少女になった記念と初勝利記念とか言ってパーティを開いたり」
さやか「うーんこの世界だとそこまでされてなかったけどなぁ……」
マミ「でも可愛い後輩ができたって嬉しかったわよ?」
ほむら「ちなみにこの世界だとマミとさやかは途中から恋人になっていたわ」
さやか「え!?」
マミ「え!!?」
杏子「なんで女同士で付き合う世界がそんなにあるんだよ……」
杏子「次もさやかとマミって……」
さやか「ちょ!ちょっと///」
まどか「マミさん大胆ですね///」
ほむら「さっきの話の続きね、私とまどかがマミの家に行ったらこの状況になっていたわ」
マミ「な、なんでこんな写真をとってるのよ!!」
ほむら「魔女退治の大切な話があるって呼ばれて行ったらこんな状況をみせつけられてイラっとしたからよ」
まどか「あ、あはは///」
マミ「そ、それにしたって///」
ほむら「リボンで縛られてさやかが襲われてるようにしか見えないけど、抵抗はしていなかったわ」
さやか「は、はやく次!次!」
杏子「またさやかだな」
さやか「今度は別に恥ずかしい写真じゃないからいいや……」
まどか「ほむらちゃんのメガネをかけたさやかちゃん?」
ほむら「えぇ、私のメガネを奪って似合う?とか聞いてきたけど、顔がぼやけて見えなかったわ」
ほむら「ちなみに撮影はまどかね」
さやか「ふむ……こうさやかちゃんの知的な感じがあふれちゃってますねー」
杏子「え?頭大丈夫か?」
ほむら「ちょっと病院に行く?」
さやか「うっさいうっさい!病人のあんたが病院行け!!」
まどか「でも、メガネ似合ってるよ?」
マミ「そうね、可愛らしいわ」
さやか「まどか、マミさん……あの二人がいじめるよぉ」
いったいその写真を誰が撮るんだよ
杏子「お、今度はケーキを食ってるところか」
ほむら「あぁ、それはマミが撮ったものね……」
まどか「ほむらちゃんとさやかちゃん仲良さそうだね」
ほむら「……そうね……」
ほむら「その後、私に目を閉じさせて口を開けさせたまま放置されたけど……」
杏子「うわぁ……小学生かよ……」
さやか「し、知らないよ!」
マミ「日記や写真を見るかぎり、弄りたくなるような子だったのね暁美さんって」
マミ(まぁ今となってはどのみちいじられキャラな感じがするけど……)
ほむら「このあとまどかが止めるまで目を閉じて口を開けていたわ……」
まどか「想像してみるとかわいいねほむらちゃん」
ほむら「か、からかわないで、本当にこの時は恥ずかしかったのよ///」
杏子「次はっと、さやかとまどかだな」
マミ「普通の写真かしら」
ほむら「……ノーコメントよ」
さやか「え?」
ほむら「ノーコメントよ」
まどか「ほむらちゃん?」
ほむら「私は何も言わないわ」
杏子「?」
マミ「まぁいつもの風景ってことかしら?」
杏子「おっさやかがほむらにキスしてるな」
まどか「体操服?」
ほむら「知らない間にまどかが撮影していたらしいわ……授業中にどうやったのかしらないけど……」
マミ「この世界では美樹さんとそういう関係だったの?」
ほむら「違うわよ?」
まどか「じゃあどうして?」
ほむら「ただ単に魔法なしで運動してゴールまでなんとか走りきったらさやかがよく頑張ったねと、抱きしめてきたのだけど」
ほむら「その時の事故ね……」
さやか「人のキスを事故扱い!!?」
ほむら「あなただってする気はなかったのだし事故でいいじゃない」
さやか「いやまぁ、私はしてないけど……」
マミ「次は、鹿目さんと美樹さんがぼんやりとしているわね……」
さやか「何かあったとか?」
ほむら「仁美を3人で待っている時にやることも話題もなくてぼんやりしているところよ」
杏子「なんでこんなどうでもよさそうな写真を残してるんだ?」
ほむら「口を開けてぼんやりしてるまどかが可愛かったから……」ボソ
まどか「え?」
ほむら「なんでもないわ……」
マミ「可愛い理由ね」クスクス
さやか「ほむらはなんて言ったんですか?」
マミ「これも内緒にしておくわ」
杏子「今度はまどかの写真か」
マミ「これは水族館かしら?」
ほむら「こ、これは……その……ま、まどかとデートを……その///」
さやか「ベタ惚れだねぇ」
マミ「そうね」
杏子「あぁ」
まどか「嬉しいけど恥ずかしいな///」
杏子「戦車?」
ほむら「まどかが契約してしまったから使ったことのない兵器を試してみようと思って……」
さやか「私とまどかがドン引きしてるように見えるね」
マミ「まぁ、戦車なんて持って来られたらねぇ……」
ほむら「結局ワルプルギスの夜相手に使うにも使いにくくて使わなかったのだけどね」
まどか「もしかして今も持ってたり?」
ほむら「……」
さやか(持ってるんだ……)
ttp://i.imgur.com/L3c1B.png
さやか「これは、まどかがほむらの髪をいじってるね」
マミ「暁美さんが照れてるのがよくわかるわね」
杏子「これは誰が撮ったんだ?」
ほむら「まどかのお母さん……」
まどか「私のママ?」
ほむら「ちなみにこのあと3時間ほどまどかとまどかのお母さんに様々な髪型に変えられたわ……」
さやか「あーなるほど……」
まどか「うーん、ママなら確かにやりかねないね……」
http://i.imgur.com/rFfAC.jpg
さやか「次はな……なにこれ……」
まどか「マミさん?」
杏子「プッ……」
マミ「な、何よこれ!」
ほむら「服を買いに行った時にさやかがこれ来てポーズ決めてみてほしいって言われた時のものね……」
さやか「似合ってるけど、何か違う……」
マミ「次よ次!」
杏子「なんか久しぶりに私が出た気がする」
ほむら「毎回出会うのは一番遅いもの」
さやか「普通の写真だね」
ほむら「これは、さっきのさやかのメガネの写真を見せた時のものよ」
マミ「なぜわざわざ写真に?」
ほむら「へぇ、結構似合ってるじゃんってさやかがいないと素直に褒めてて思わず」
杏子「な!!?」
さやか「え!?」
マミ「可愛いわね」ニヤニヤ
まどか「そうですねー」
ほむら「はぁ……と言うかあなた達、いつまでいるの?」
マミ「え?」
ほむら「もう結構な時間よ?」
さやか「あぁ大丈夫大丈夫、明日休みだから」
まどか「看病のためにお泊りしたいってお願いしておいたんだ」
杏子「私は時間関係ないし」
マミ「私も関係ないわ」
ほむら「……つまり看病のためという名目で人のプライバシーを侵害するつもりなのねあなた達は」
マミ「そんな言い方しなくてもいいじゃない、言ったでしょう?過去の私の過失を知りたいって」
ほむら「えぇ、そうね……もっともらしい言い訳をしていたわね……」
杏子「納得した所で次のページだな」
ほむら「そ、そのページはダメ!!」
まどか「わぁ、ほむらちゃんかわいい」
マミ「仕事をしっかりこなすメイドさんな感じがするわね」
さやか「しかしここで想像してみましょう、メガネに三つ編みほむらだった場合」
杏子「……仕事できなさそうだな」
マミ「転けて飲み物とかかけられそうね……」
まどか「で、でもすごく可愛いと思うよ!」
ほむら「変な想像しないで……」
杏子「これは……」
さやか「うわぁ……」
マミ「こんな写真まで……」
まどか「わー!わー!何これ!」
ほむら「それは……まどかの横顔を撮ろうとしたら神風が吹いて」
ほむら「何撮ってるのと怒られ、涙目のまどかも可愛いともう一枚撮ったらまたしても神風が」
さやか(本当に神風なのかな……)
杏子(怪しい……)
まどか「こ、この写真は没収だよ!」
ほむら「あぁ……」
マミ(残念そうねぇ……)
まどか「ほむらちゃんの写真だ」
マミ「鹿目さんのリボンかしら?」
ほむら「えぇ、まどかがきっと似合うからって自分のリボンをほどいて私にね」
さやか「何で魔法少女姿?」
ほむら「魔女退治の直後だからよ」
杏子「ふーん、結構似合ってるじゃん」
ほむら「素直にありがとうと言っておくわ……」
さやか「見てると結構みんな仲良しにできてるじゃん」
ほむら「そうね、でも……仲が良すぎるのも問題なのよ」
マミ「どういうこと?」
ほむら「私達のためにちょっとした事でまどかが契約してしまう事が多くなって……」
まどか「えっと……ごめんね」
ほむら「いいのよ、そんな子だからこそ助けたかったのだから」
杏子「面倒くせぇなぁ」
さやか「ま、終わり良ければ全て良しってことで」
>>285
んな絶賛するほどでもねぇだろ黙ってろ
…もうこの話はやめよう
ハイ!! やめやめ
さやか「これはこれは……」
マミ「二人共可愛いわね」
杏子「髪型まで変えてるんだな」
ほむら「それはまどかが私のメガネをかけて三つ編みにしてみた時にさやかが私をまどかみたいにした時のものね……」
まどか「ティヒヒ、ほむらちゃんかわいい」
ほむら「まどかのほうが可愛いわ」
マミ「惚気?」
さやか「惚気ですね」
さやか「次は杏子だね」
マミ「どう見ても餌付けね……」
ほむら「ちなみにそのアイスを持っているのはさやかよ」
マミ「アツアツねぇ」
さやか「い、いやいやいや関係無いですって!」
杏子「うぜぇ、超うぜぇ……」
ほむら「実際にバカップルだったけどね」
マミ「ふふっここにいる二人はいつになればこのアルバム並にアツアツになるのかしらね」
さやか「なりませんって!」
杏子「なるわけねぇだろ!」
まどか「息ぴったりだね!」
マミ「そろそろ日記の方にも戻ってみましょうか」
杏子「じゃあこれでいいか」
ほむら「ああもう順番に並べてあったのをぐちゃぐちゃにして……」
まどか「片付けお手伝いするよ、ほむらちゃん」
ほむら「はぁ……」
さやか「それにしても写真を見ただけでよくその時のことを思い出せるね」
ほむら「……どんな写真も私にとってあなた達との大切な思い出だもの……忘れられるはずないじゃない」
マミ「暁美さん……」
さやか「ほむら……」
まどか「ほむらちゃん……」
杏子「その記憶力があればポーカーとか負けなしだな!」
さやか「空気を読め!」
杏子「ってーななに済んだよさやか」
杏子「えっと、今日はまどか、さやか、杏子の3人と出かけた」
マミ「私はいないのね……」
ほむら「確かその日はあなたは用事があるとかで無理だったはずよ」
杏子「さやかに杏子が服を着せ替えられて遊ばれていたぁ!?」
ほむら「ちなみに写真はそっちのアルバムにあるわ」
さやか「おっあったあった」
まどか「かわいい」
ほむら「いつもと違ってすごく照れていたわね」
さやか「杏子、今度一緒に服買いにいこっか」
杏子「誰が行くか!」
マミ「私も一緒に行ってみたいわね」
まどか「私もー」
杏子「私は絶対にいかないからな!」
ほむら「ふわぁ……」
まどか「眠そうだねほむらちゃん」
さやか「病人なんだしちゃんと寝たほうがいいよ」
ほむら「誰のせいで眠れないと思ってるのよ……」
マミ「そんなに見られたくない恥ずかしい写真や日記の内容もあるってことかしら?」
杏子「まぁ、全員の恥ずかしい写真が入ってるけどな……」
ほむら「はぁ……少し寝るわ……」
まどか「じゃあ眠るまで頭を撫でてあげる!」
ほむら「え!?あ、ありがとう……」
ほむら「すぅ……すぅ……」
杏子「ほむらが寝てもまぁ暇は潰せるな、次はどのへんのページを開くかなっと」
杏子「!!?」
さやか「何してるのさ、えっと、まどかの口元についたソフトクリームを杏子が舐めていた!!?」
マミ「鹿目さんってここにいる全員と付き合ったことがあるのかしら……」
まどか「うぅ///」
さやか「杏子は口調は強いが優しいので、そういったところに惹かれたのかもしれない」
さやか「杏子ならまどかを幸せにできるだろうし事情を教えてあるのでまどかの契約の心配もない」
さやか「武器集めに専念できる……ってなんかこのページなんかしわくちゃ……」
マミ「鹿目さんが大好きなのだから泣きながら書いていてもおかしくないわ」
さやか「うーん……でも杏子ってまどかとそういう関係になるのかな?お姉さんと妹みたいなイメージが」
マミ「もしかしたら暁美さんの勘違いかもしれないわね、まぁ私達に知るすべはないわ」
まどか「あ、あはは///」
さやか「よっし!見つけた!」
マミ「何を?」
さやか「実は日記とアルバムの冊数数えておいたんですけど数が合わなくて、多分私達が気が付かない間にほむらが隠したんだと思ったんですよ」
マミ「たしかにあれだけ嫌がっていたのに素直に眠っているものね」
杏子「もう時間も止められないのによく4人の隙を突いて隠せたな……」
さやか「私らがバラけさせた日記とアルバムからこれだけ探してって感じで隠したんだと思うけど」
さやか「まぁだからこそ隠し場所は簡単に見つけられる場所だったんだと思うけどね」
さやか「しかもこのタイトル……なんとまどかの事オンリーですよこれ……抜粋ですよ」
マミ「ほむ日記 まどか編……まどか編専用ほむアルバム」
杏子「へっおもしれぇ、隠すほどっていうんだからどれほどのものか見せてもらおうじゃねぇか」
マミ「さすがね美樹さん!」
まどか「わわわわわ!こ、心の準備が」
さやか「まぁ必死に隠すのを見るのはちょっといいのかなって思いますけど……」
マミ「鹿目さんが告白すればなんとかなるわよ」
まどか「えぇ!!?」
マミ「もうどう見ても相思相愛だし、鈍感な暁美さんが勇気出すのを待つよりあなたが先に出したほうが早いんじゃないかしら?」
まどか「そ、それは……その///」
さやか「勢い余って転校初日にまどかに告白してしまい、思わず逃げ出した」
さやか「さすがに出会ったばかりの私にそんな事を言われてまどかは驚いているようだった」
マミ「まぁ当然ね」
さやか「ちょっと飛ばしてっと、使い魔を倒し、まどかを家まで送って逃げ出そうとすると、袖をつかまれる」
さやか「最初の使い魔って私もいるはずなのに触れられてすらいない……まぁいいや」
さやか「まだほむらちゃんの事はよくわからないから、友達からでいいかなと笑顔を向けられる」
まどか「や、やっぱり隠してるようなものを見るのはよ、よくないよ///」
さやか「あまりにも眩しい笑顔に思わずキスしてしまった」
まどか「え///」
さやか「まぁ最後の一文は私のオリジナルだけど」
まどか「さ、さやかちゃんのばかぁ///」
マミ「うーん、暁美さんが起きてる時に読みあげてみたいわね」
杏子「お前って時々ひどい事を普通に考えるよな」
さやか「次の日は」
さやか「学校でまどかがおはようと言ってくれたが、恥ずかしさのあまり挨拶を返さずに逃げ出そうとしてしまった」
マミ「ヘタレねぇ……暁美さんらしいけど」
さやか「あまりに焦りすぎて教室内で転び、保健室へまどかに連れられて行くことになった」
杏子「その場から消えたくなりそうだな……」
さやか「保健室でまどかにどうして私が好きなのかと聞かれ、一目惚れと答えるとまどかが赤面していた」
さやか「甘いひと時な感じが伝わってきますな」
まどか「や、やっぱりやめようよさやかちゃん!」
さやか「するとまどかが私にキスをし、保健室で二人は」
まどか「わ、わわわわ///」
さやか「まぁ最後の一文はまたしても嘘だけど」
マミ「鹿目さんかわいいわねぇ」
まどか「さやかちゃん、やっぱりよくないよ」
さやか「じゃあ5ページぐらい飛ばしてみようかな」
さやか「えっと、今日は恋人であるまどかと初デートと初お泊り、って早!!」
マミ「告白してくれたのに逃げられたせいか、意識しちゃったとかがあるかもしれないわね」
杏子「あー」
まどか「あぅ///」
さやか「えーっとお泊りの際に、まどかの机の上にあったノートを何の勉強をしていたのかと開いてみると」
マミ「お絵かき帳ね!」
さやか「残念、マミさん違います」
杏子「日記か!」
さやか「残念!」
まどか「ま、まさか……さ、さやかちゃんやめて!」
さやか「私やマミに憧れてか、魔法少女になった時の必殺技の名前が」
まどか「わー!わー!わー!」
ほむら「ん……」
マミ「あまり騒ぐと暁美さんが起きちゃうわよ?」
まどか「うぅ///」
素晴らしい....
さやか「その必殺技の他に、魔法少女になったまどかのイラストと手をつなぐ私のイラストがあった」
さやか「ただ、なんとなく、私はまどかに守られているようなイラストに見えたのは気のせいだろうか」
マミ「恋人の事を助けたいっておもってたのね、鹿目さんらしいわ」
杏子「ほむらとしては複雑だろうな」
まどか「あうぅ///」
さやか「ほむらをかっこ良く守って、いちゃつく妄想でもしてたんだろうなぁ」
まどか「さ、さやかちゃん!!」
さやか「だってまどかのことだし」
マミ「鹿目さんだものねぇ」
杏子「あぁ」
まどか「な、なんで皆納得するの!!?」
さやか「……あーこの先はちょっとあれなんで、普通の日記とかに戻りましょうか……」
マミ「……なんとなく想像はできたわ」
杏子「ん?」
まどか「え?え!?ど、どういうこと?」
さやか「さぁ他の日記っと」
まどか「き、きになるよさやかちゃん!!」
さやか「まどかには早いね!」
マミ「えぇ、鹿目さんにも早いわね」
杏子「よくわかんねぇな」
まどか「で、でも別の世界の私の話なんでしょ?」
さやか「気にしない気にしない」
Homu
さやか「思ったよりほむらも色々とやってたんですねぇ」
マミ「行くとこまで行ったのに別の世界では他の人と付き合ったりされたら泣きたくもなるわね」
まどか「え?え?」
さやか「えーっとこれでいいや、魔法少女の服の交換をした?」
マミ「服って交換できるのかしら?」
さやか「みたいですね」
マミ「へぇ、アルバムに写真はあるのかしら」
さやか「えっと……これですね」
杏子「たくさんあるな……」
まどか「皆可愛い!」
マミ「……なんというか、鹿目さんの魔法少女服は可愛いけど恥ずかしそうね……」
さやか「まどかだと似合ってるんですけど、どうも私らだと合ってませんよね……」
まどか「わ、私ってそんなに恥ずかしい格好してたのかな……」
さやか「そうじゃないけど、例えばほら、このほむらがマミさんの服をきた写真とかさ」
まどか「?似合ってるよ?」
さやか「マミさんの魔法少女の服って胸がないと……見栄えが……」
杏子「ほむらの服は落ち着いた感じでそんなに恥ずかしいってこともなさそうだな」
マミ「こうしてみると、普段着てる自分の服って恥ずかしいんじゃって思えてくるわね……」
さやか「えっと、まどかの魔法少女服を着たら、これを普段まどかが着て動きまわって汗を……何考えてるの!」
まどか「わわわわ///」
マミ「しょうがないわ、暁美さんだってそういう時ぐらいあるわよ」
さやか「どこまでも一途だなぁ……」
杏子「それはそれでどうかとも思うけどな」
さやか「さーて、そろそろ寝ますか」
マミ「布団とか考えてなかったわね」
まどか「あ、布団の場所なら知ってますよ!」
さやか「へぇ……」ニヤニヤ
マミ「暁美さんの家のどこにものがあるかしっかりわかってるのね」ニヤニヤ
まどか「さ、さやかちゃんだって救急箱の場所とか///」
さやか「私は机においてあったからわかっただけだからなぁ」ニヤニヤ
杏子「寝るならさっさと準備しろよ」
さやか「じゃあ場所教えてよまどか」ニヤニヤ
まどか「うぅ///」
マミ「鹿目さんは可愛いわね」ニヤニヤ
いとおしいなぁまどっち!
/ 厂 : : : .
/ |. l : .\
. : / |: |: . l: : . \ ヽ :.
/ . : : : /l :/ |: : . |: : :.|ヽ: : : .ヽ |≫l 保守だー
.: :.l : : :/ |/ |ヽ: :|\:」/\:: :.l |≫|
: : | : :/` |≧ー' ∨ ` ヽハ仆;\|: | |
|: :l: :///;ハ |l しリ |:. :| |l
|: :l: :.| l:しリ `¨´ //|:: :l :八
ノ:八: :ト//`¨ ´__ |:: . / :/
/', : 〉ヽ、 ' ⌒ヽ /|:: // ヘ
∨ヽ: :> . ー─' . イ /// ⌒l \\
\: : /: :>ー┬ ´_|_/ | (\ | │
∨∨/厂Y厂 ̄ ̄ ̄L./⌒ヽ (\ ヽ \/
/ ̄厂 ̄`ヽ┴/ ̄ ̄`// \ (\\\〉 l
/ / L丿⌒ l/ ` ー─ヽ へ \〉 /
/ | //| |\ |│ //〈 /|
〈 人_///| |│ \_ノ人 / /| \ / /ノ
迷走最高!!!
ほっしゅ
ほむ
>>377
黙れよモブキャラ
ほむら「私.....結論からの事好き!好きなの!!だから....だから....そ、その....」ボロボロ
結論「分かってる。俺もほむらの事好きだよ。だから泣くな・・」ギュッ
ほむら「結論から!結論っ!結論っ!好き!大好き!!」ボロボロ
結論「ああ...俺もだほむら...」
・
・
・
あんっ、あっ、あっ、結論っ、あんっ、好きっ、好きぃ!
・
・
・
ほむら「....zzZZ」
結論「ほむら...」
―深夜―
まどか「ん……あ、そっかほむらちゃんのお家に泊まったんだっけ」
まどか「……トイレ行こ……」
……
まどか「なんだか目が冴えちゃった……」
ほむら「まどか?」
まどか「わ!」
ほむら「しぃー」
まどか「ご、ごめんね、驚いちゃった」
ほむら「いいわよ、もしかして眠れないの?」
まどか「えっと、目が冴えちゃって」
ほむら「私も目が覚めてしまったのだけど、よかったら話し相手になってもらえるかしら?」
まどか「うん」
ほむら「ココアでも用意するわ」
まどか「ありがとう、ほむらちゃん」
ほむら「一応あなたのお父さんと同じようにつくってみたのだけど、口にあうかしら?」
まどか「パパの特製ココアと同じ味だ!」
ほむら「口にあったみたいでよかったわ……別の世界であなたのお父さんに教わったのよ」
まどか「そっか……ほむらちゃんは、いろんなことを知ってるね……私のことも、皆のことも」
ほむら「全然わらかないわ、人の心なんて……わかったらこんなに苦労なんてしなかった」
まどか「でも、最後にはこうやって幸せな世界にほむらちゃんは導いてくれたよ」
ほむら「……ねぇ、私のアルバムや日記のあなたを見てどう思った?」
まどか「えっと、確かに私ならそういう事しそうだなって事とか、驚くようなことをしてたりとか……」
ほむら「そうね、たった一ヶ月……私の行動で様々なことが変わった……」
ほむら「同じまどかでも違う……あなた以外のまどかを殺したのは私なんだって……」
ほむら「マミもさやかも杏子も……皆少し違う……そう考えたら……」
まどか「ほむらちゃん……」
ほむら「……ごめんなさい、変なことを言ってしまったわね……」
ほ
まどか「ほむらちゃんはずっと罪悪感を抱いてたんだね」
ほむら「そうね……そうかもしれない……私を許してくれる人はこの世にいない……」
まどか「そんなことないよ」ギュゥ
ほむら「まどか?」
まどか「ほむらちゃん……ほむらちゃんが出会った全ての私を代表して言うね?」
まどか「私は、鹿目まどかはほむらちゃんを許すよ」
ほむら「まどか……」
まどか「あとね、頑張ってくれてありがとう」
ほむら「……」
まどか「ほむらちゃん、そろそろ寝よ?」
ほむら「まだあまり眠くないのだけど……」
まどか「ほむらちゃんが怖い夢を見ないようにずっと私が側にいるから」
ほむら「……お願いするわ」
―朝―
マミ「これは写真を撮らないといけないわね」
さやか「ですねー」
ほむら「すぅ……すぅ……」
まどか「すぅ……すぅ……」
マミ「幸せそうな寝顔ね」
さやか「深夜に何かあったのかな、眠っちゃったのが惜しまれますね……」
マミ「告白イベントはもう済ませたのかしら?」
さやか「いえ、告白イベントが行われていれば私達が大きな声で起こされてますよ」
マミ「それもそうね」
杏子「すぅ……すぅ……」
さやか「杏子もよく寝てるなぁ」
マミ「襲うなら止めないわよ?」
さやか「な、何言ってるんですか///」
マミ「皆照れ屋さんねぇ」
素晴らしい
ほむら「ん……」
マミ「目が覚めた?体調はどうかしら?」
ほむら「えぇ、よくなったわ……」
さやか「いい抱きまくらというか抱かれ枕?のおかげかな」
ほむら「え?あ///」
まどか「すぅ……すぅ……」
マミ「さて、昨日何があったのか聞きたいわ暁美さん」
さやか「そうそう、洗いざらい話しちゃいなよ」
ほむら「べ、別に何も……」
マミ「この反応は何もしてないわね……キスぐらいしたかなって思ったのに」
さやか「ですねぇ」
ほむら「あなた達ってなんでそう変なことだけは見破るのが得意なのよ……」
マミ「皆が起きるまであなたのアルバムでも見ていようかしら」
ほむら「まだ見るの?」
さやか「全部見たわけじゃないし」
ほむら「はぁ……」
マミ「大丈夫よ、ほむ日記 まどか編はみないから」
ほむら「!!」
ほむほむww
マミ「あら、暁美さんかわいいわ」
ほむら「それはまどかが撮影したものよ……」
さやか「だからこんなに可愛い笑顔してるわけだ」
ほむら「……別にいいでしょ」
マミ「こんな笑顔を暁美さんに向けられてみたいわ」
ほむら「これでいいかしら?」ニコ
さやか「うっわー、引きつった笑顔……」
マミ「悲しいわねぇ……後輩に好かれないなんて」
ほむら「はぁ……」
マミ「ねぇ、暁美さん」
ほむら「何?」
マミ「私と佐倉さんが付き合っていたことはあるのかしら?」
ほむら「あるわよ」
マミ「なるほど……」
ほむら「それがどうかしたの?」
マミ「あなたが鹿目さん以外の3人と付き合ったことがあればこの場にいる5人はどの組み合わせでも付き合う可能性があるんだなって」
ほむら「そうね、それが?」
マミ「昼ドラよりドロドロした関係になることもありそうだなって思っただけよ」
ほむら「……そういう事がなかったといえば嘘になるわ」
さやか「え!?」
マミ「へぇ……」
ほむら「出来れば思い出したくないから詮索はやめて」
ttp://beebee2see.appspot.com/i/azuYgqHZBAw.jpg
マミ「あら、美樹さんね」
さやか「何で私こんな馬鹿みたいなポーズを?」
ほむら「それは……いえ、あなたの名誉のために言うのはやめておくわ」
マミ「残念ねぇ」
さやか「え?何?気になるよ!」
ほむら「気にしないほうがいいわ、世の中には知らないほうがいいことはたくさんあるわよ」
さやか「いや、すごく気になるよ!」
マミ「これは私と暁美さんかしら?」
ほむら「それは……」
マミ「言い難い写真なのかしら?」
ほむら「そういう事で……」
さやか「コレは何か面白い写真の予感がしますね」
マミ「さぁ、素直にはきなさい」
ほむら「それは……まどかとどうしたらもっと仲良く慣れるかマミに相談していたのよ」
マミ「あら、でもこれ誰が撮影したの?」
ほむら「……まどか」
さやか「え?」
ほむら「私を驚かそうと隠れていたらしいわ……」
マミ「へぇ、この暁美さん必死な表情で可愛いわね」
さやか「その後どうなったのさ」
マミ「気になるわね」
ほむら「それは……えっと……」
ほむら「私ももっと仲良くなりたいなって出てきて……私が赤面してその場から飛び出したわ」
マミ「予想通りね」
さやか「で、まどかとマミさんが追いかけてきたと」
ほむら「えぇ……」
マミ「そして鹿目さんとお話させるために私がリボンで捕まえちゃったってところかしら?」
ほむら「その通りよ……」
さやか「わかりやすいなぁ」
マミ「これは、佐倉さんね」
さやか「カレーを食べてるのかな?」
マミ「涙目になってるわね」
ほむら「えぇ、一番辛いカレーにチャレンジしてるところよ」
ほむら「ギブアップしたそうなのに食い物を粗末にはできないって無理に食べて……」
さやか「あーやりそう」
マミ「あの子ならやるでしょうね……」
ttp://i.imgur.com/1mr8v.jpg
マミ「赤面している鹿目さんね」
さやか「どうやって撮ったの?」
ほむら「……時間を止めて……」
マミ「まぁ、これは撮りたくなるわね」
さやか「うーむさすがまどか、保護したくなりますね」
ttp://beebee2see.appspot.com/i/azuY9PPaBAw.jpg
マミ「あら、私ね」
さやか「マミさんってイメージが紅茶だからこういうイメージはなかったですね」
ほむら「それは私の部屋でとった写真ね」
さやか「え!?」
マミ「で、でもこの写真畳……」
ほむら「……畳にしていたこともあったのよ」
さやか「へぇ……」
マミ「着物は?」
ほむら「さぁ?なんであったのか忘れたわ」
さやか「でも似あってますね」
マミ「あら、ありがとう」
ほむら「ちなみに帯を巻くのに苦戦していたわ」
マミ「な!!?」
ほむら(原因は帯を胸の脂肪が邪魔していただけだったけど……少しぐらい仕返ししてもいいわよね)
ttp://i.imgur.com/YoczD.jpg
マミ「……」
さやか「……」
ほむら「……」
マミ「あの……」
ほむら「何もいわないで……」
マミ「……ごめんなさい……」
さやか「……」
ttp://i.imgur.com/qaqfX.jpg
マミ「あら、かわいらしいわね」
さやか「仲良さそうにしてるじゃん」
ほむら「これは、まどかとあなたを待っていた時ね」
さやか「私?」
ほむら「えぇ、まぁ撮影したのもあなただけど」
さやか「へぇ」
ほむら「ちなみに10分ぐらいあなたの存在に気が付かなかったわ」
さやか「ひど!」
ttp://i.imgur.com/FE8mx.jpg
マミ「あら、美樹さんと暁美さんが仲良さそうじゃない」
さやか「本当だ」
ほむら「ちなみにその3分前は喧嘩をしていたわ」
さやか「え?」
ほむら「まどかに止められて仲直りしろって」
マミ「……よく見るとお互いに手が真っ赤ね」
ほむら「お互いに握りつぶそうと力を入れていたもの」
さやか「ははは……」
ttp://beebee2see.appspot.com/i/azuYlMXaBAw.jpg
マミ「あら、いい笑顔ね」
ほむら「これは二人が和解してりんごを一緒に食べている時の記念ね」
さやか「へぇ……」
ほむら「まぁこのあとまた言い争いが起こって止めたのだけど」
マミ「美樹さんと佐倉さんらしいわね」
ほむら「そうね」
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org2043715.jpg
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org2043728.jpg
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org2043729.jpg
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org2043742.jpg
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org2043755.jpg
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みんなの恥ずかしい写真
ttp://i.imgur.com/fQRMt.jpg
ほむら「ちなみにこれが喧嘩の写真ね」
マミ「子どもっぽいわね」
さやか「あ、あはははは……」
ほむら「こんな喧嘩を何で止めないといけないのかって思いながら止めたわ……」
マミ「私はいなかったの?」
ほむら「……まぁ、えぇ……いなかったわ」
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マミ「これは……」
ほむら「プリキュアだったかしら……それにマミがはまって」
さやか「あ、あははかわいいですよマミさん」
マミ「佐倉さんが引きつってる……」
さやか「そろそろまどかと杏子を起こしますか!」
ほむら「そうね」
マミ「じゃあ定番のマジックを……」
ほむら「……まどかは私が守る」
マミ「となると佐倉さんをって美樹さんがいる前じゃできないわねぇ」
さやか「ど、どうしてそうなるんですか///」
マミ「美樹さんもか照れ屋さんねぇ」
ほむら「まどか、まどか」
まどか「ん……あ、おはようほむらちゃん」
ほむら「えぇ、おはよう」
マミ「ほら、佐倉さんは美樹さんが起こさないと」
さやか「え?あ、はい」
杏子「んーよく寝た―」
さやか「ってちょうど起きたし!」
まどか「あ、またアルバム見てるの?」
マミ「えぇ、次は」
ttp://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org2043742.jpg
まどか「可愛い!」
ほむら「そ、その写真はやめて!!」
さやか「これは可愛いですね……」
杏子「ネコミミ似あってんじゃん」
ほむら「次よ!次!」
マミ「この小さな鹿目さんは何かしら?」
まどか「あ、本当だ」
ほむら「……手作り人形よ……」
まどか「ほむらちゃんって人形も作れるんだ!今度ほむらちゃん人形つくってほしいなって」
ほむら「あ、あなたが作り方を私に教えて……その///」
マミ「可愛いわねぇ」
さやか「ですねぇ」
ttp://i.imgur.com/2mcRO.jpg
マミ「あら、中学生でバイト?」
さやか「私とほむらが?」
ほむら「おーいお茶はもう買わないわ」
まどか「え?」
ほむら「どうせ当たらないのよ……夢なんて見るものじゃないわ」
杏子「何言ってるんだ?」
ttp://i.imgur.com/bYhGM.jpg
ほむら「こんな風にうまくいったりはしないのよ!!」
さやか「よ、よくわからないけどごめん……」
ほむら「取り乱してしまってごめんなさい……ちょっとね……」
マミ「よくわからないけど深くは聞かないわ……」
ttp://i.imgur.com/ov70E.jpg
マミ「これは、私の髪にいたずらをする鹿目さんかしら?」
まどか「ふわふわしてて触ると気持ちいいんですよマミさんの髪って」
ほむら「まぁバネみたいな髪をだし」
マミ「バネって……」
ほむら「クロワッサンの方がいいかしら?」
杏子「プッ……」
マミ「……二人共、縛り付けてあげましょうか?」
ほむら「あら、じゃあチョココロネっていいましょうか?」
杏子「ぷっくく……」
マミ「はぁ、日記を見ていると最初の頃は巴先輩って慕ってくれていたのに」
ほむら「でも、ある意味生きている時間で言えば私が一番年上よ?」
マミ「そういえばそうね」
ttp://i.imgur.com/YYbD1.jpg
マミ「これは佐倉さんと美樹さんの対戦かしら?」
ほむら「えぇ、雨の日にびしょ濡れになっている杏子がいて、そのまま私とまどかと杏子でさやかの家にね」
ほむら「その時になぜか見滝原中学校の制服をさやかが出して着替えさせていたわ」
まどか「制服似合ってるね、杏子ちゃん」
杏子「ん?まぁ普通の服だしな」
マミ「美樹さんが毎日のように来ている制服だけどね」
杏子「う///」
さやか「なんか恥ずかしくなってきた///」
ほむら「ちなみにこのあと杏子はずるいぞさやかーとボロ負けしていたわ」
まどか「あはは」
ttp://i.imgur.com/OuKRT.jpg
マミ「これは?」
さやか「修羅場!!?」
ほむら「それは……その……」
杏子「なんか言い難いのか?」
ほむら「……マミがまどかにくっついているのに嫉妬して私が……その……」
まどか「ほむらちゃん///」
マミ「あら、じゃあ今もこうやって鹿目さんにくっついたら」ギュゥ
まどか「わわ!?」
ほむら「……」
マミ「あら、つれない反応ね……」
ほむら「まどかを困らせたくないもの……」
 ̄ ̄| ┌‐┐
__|_ _l__|_ ┌‐┐
^ω^) i>i<!´`⌒ヾi ,r´===ヽ (^ω^) _l__|_
7 ⌒い ((( ノノリ从ゝ!l|从ハノリ!| / ヽ (^ω^)
| l ゞ(リ ゜ヮ゚ノリ|リ、゚ ー ゚ノl| l / ヽ
\ \ @@@*@ @@*@@ l |
\ /っ .|U. .|⊃⊂ ⊃
│ ./∞ \ ∞\
___) ~~~~~~~~~
┤ ト-ヘ
http://i.imgur.com/55aRq.jpg
まどか「次はほむらちゃんとマミさんが仲良さそうにしてるね」
マミ「暁美さんの引きつった顔がきになるわね」
ほむら「別にいいでしょう……」
さやか「腕組まれて照れてるようにも見えますね」
杏子「あー確かに」
ほむら「ち、違うわよ!」
マミ「そんな否定の仕方じゃ肯定しているようなものね」クスクス
まどか「可愛いなほむらちゃん」
ttp://i.imgur.com/oZTzx.jpg
杏子「な!?」
まどか「わわ///」
ほむら「……」
マミ「これは暁美さんが撮ったの?」
ほむら「えぇ、まどかが……幸せそうだったし」
さやか「本当に一途っていうか、相手のことばかり考えてるっていうか……」
http://i.imgur.com/4tvsJ.jpg
マミ「あらあら」
杏子「な!!?」
さやか「ちょ!」
まどか「杏子ちゃんかわいいね」
ほむら「さやかが好きでたまらない杏子の写真よ」
ほむら「さやかは渡さないとか言ってたわ」
マミ「可愛いわねぇ」ニヤニヤ
まどか「そうですね!」
杏子「ああもう!つぎだ次!」
さやか「そ、そうそう!」
ttp://i.imgur.com/btH5R.jpg
マミ「私に甘える佐倉さん?」
ほむら「杏子を抱きしめてポッキーが折れた時の写真よ」
さやか「時の写真も何もそりゃおれるでしょ」
ほむら「今日この顔を隠せる胸に殺意を覚えるわ」ボソ
まどか「え?」
マミ「……まだこれからよ」
ほむら「うるさいわね……」
ほむら「今日この顔を隠せる胸に殺意を覚えるわ」ボソ
↓
ほむら「杏子の顔を隠せる胸に殺意を覚えるわ」ボソ
ttp://i.imgur.com/ZBhAw.jpg
マミ「あら、かっこいいじゃない」
さやか「私とマミさんですね」
ほむら「あぁ、それはただ単にかっこつけたあなた達が魔力を無駄に消費して死に近づいていただけよ」
さやか「止めなよ!」
ほむら「その時は知らなかったってことで」
杏子「面倒だったんだな」
ほむら「えぇ」
マミ「本音を隠すべき時もあるわよ?暁美さん」
ほむら「それはごめんなさいね」
まどか「かっこいいなぁ……」
さやか「昨日は見捨てるのが辛かったとか言ってたのに……」
ほむら「言っておくけど一応止めたわよ?」
ほむら「ただ、まどかも魔法少女になっていたし、下手なことを言って絶望されるのもいやだったし」
杏子「なるほどな」
まどか「やっぱり私ってよく契約しちゃってたんだね」
ほむら「えぇ、でも気にすることはないわ、誰かを助けようとしてあなたはいつも願っていた」
ほむら「私もあなたに助けられたことが何度もあるんだから」
まどか「ほむらちゃん///」
マミ「熱いわねぇ……」
http://i.imgur.com/0XM5w.jpg
ほむら「……」
マミ「可愛いわねぇ」ニヤニヤ
さやか「後ろ手にプレゼントを持ってるあたりがなんとも」ニヤニヤ
まどか「いいなぁ、ほむらちゃんからのプレゼント……」
杏子「自分を羨ましがるってのもどうなんだろうな……」
マミ「で、何をあげたの?」
ほむら「……なんでもいいでしょう……」
さやか「いや気になるじゃん」
まどか「教えてほしいなって」
ほむら「……リボンを……」
マミ「あらあら、今度同じように暁美さんから鹿目さんにプレゼントしてあげないといけないわね」
まどか「ま、マミさん///」
ttp://i.imgur.com/N4Pqw.jpg
マミ「あら、私がメイド服ね」
まどか「綺麗ですね」
さやか「確かに可愛いって言うより綺麗ですね」
杏子「なんでメガネしてるんだ?」
ほむら「これも確かさやかがマミに似合うんじゃないかって持ってきたんだったかしら」
ほむら「さやかは時折わけのわからないものを持ってきたりするから」
杏子「あー確かに」
まどか「わかるかも」
マミ「そうねぇ」
さやか「なんで納得するの!!?」
ttp://i.imgur.com/i3QU8.jpg
マミ「あら、暁美さんが美樹さんに撫でられているわね」
ほむら「……心臓病の私が運動能力を上げずに運動したらどれぐらい走れるかを試した時のものね」
さやか「あーそれで私が付き合ってあげてたってことね」
杏子「なんかさやかは汗かいてないな」
ほむら「……私が思ったより体力がなかったのよ……200mが限界だったわ……」
まどか「200mって結構大変だし、病気なのにすごいよほむらちゃん!」
ほむら「気を使わなくてもいいわよ?」
杏子「そういやなんでまどかじゃなくてさやかなんだ?」
ほむら「……まどかの前でこんな姿を見られたくなかったのよ……」
まどか「ほむらちゃん///」
マミ「可愛い事いうわねぇ」
ほむら「まぁ、結局さやかがまどかに教えてばれたけど……」
さやか「……なんかごめん」
ほむら「別に口止めしたわけでもないし気にしないで……」
ttp://i.imgur.com/zDsVb.jpg
さやか「な、なにさこれ!」
杏子「そ、そうだ!」
ほむら「あなた達二人の写真が出るたびにいちいちうるさいわね……」
マミ「美樹さんと佐倉さんが髪型を交換したってことかしら」
まどか「杏子ちゃんは髪が長いからほむらちゃんの髪型みたいになってますね」
マミ「二人共お似合いねぇ」
さやか「誰がですか!」
杏子「なわけねぇだろ!」
まどか「やっぱり息ぴったりだね」
ほむら「そうね、この二人は付き合う前はいつもこんな感じよ」
マミ「じゃあ付き合うまであと少しってことね」
さやか「そんなわけないじゃん!」
杏子「ありえねぇ!」
ほむら「同じようなことを言って1週間ぐらいでくっついていたわ」
マミ「楽しみねぇ」
http://i.imgur.com/bI7V0.jpg
杏子「な、なんだよこの恥ずかしい格好!」
マミ「また美樹さんの仕業かしら?」
さやか「いきなり私が疑われた!?」
ほむら「さやかとの勝負に負けて一日さやか専属メイドにされてた写真ね」
さやか「しかもあってた!」
まどか「杏子ちゃん可愛い!」
ほむら「ちなみにこのあとつまみ食いがバレていたわ」
マミ「いちごを取ったらバレルに決まっているじゃない……」
杏子「私は知らねぇよ!」
ttp://i.imgur.com/ED0m1.jpg
マミ「これは一体どうやって撮ったの?」
ほむら「タイマーよ」
杏子「QBがいるからってこっちに拳銃むけんなよ……」
ほむら「いいじゃない、魔法少女なんだから」
杏子「よくねぇよ!」
マミ「鹿目さんの視線が暁美さんに注がれてるわね」
まどか「わわ///」
さやか「そういえば杏子はなんで椅子に座ってないの?」
ほむら「さぁ?忘れたわ」
ttp://i.imgur.com/PmXTf.jpg
マミ「え?美樹さんに首を絞められてる?」
杏子「最低だな……」
さやか「い、いやいやいやそんな事絶対してませんって!」
ほむら「この時は苦しかったわ……」
まどか「さやかちゃん……」
さやか「え?え?え?」
ほむら「冗談よ」
マミ「でしょうね」
まどか「ティヒヒ、だよねー」
杏子「で、本当はなんだったんだ?」
ほむら「私を嫁にするとか言っていたわね」
まどか「そ、そんなの駄目だよ!」
さやか「はぁ……本気で焦ったよ……」
ttp://i.imgur.com/9sV0A.jpg
マミ「また佐倉さんと美樹さんね」
ほむら「これは杏子が盗みをやめたら食べ物に困った時の写真ね」
まどか「さやかちゃんがお弁当をあげてるのかな?」
ほむら「えぇ、自分が盗みを辞めるように言ったんだしこれぐらいって」
さやか「するわけないって!」
杏子「だいたいこいつが弁当なんて渡すわけ……」
ほむら「ちなみに手作り弁当だったわ」
マミ「まぁ、美樹さんもやるわねぇ」
まどか「杏子ちゃんとさやかちゃんは仲良しだもんね」
さやか「そんなわけないじゃん!」
杏子「誰がこんな奴!」
マミ「本当、素直じゃないわねぇ……」
ttp://beebee2see.appspot.com/i/azuYyc3aBAw.jpg
マミ「これは、暁美さんのぬいぐるみを抱きしめる鹿目さん?」
ほむら「まどかが自分で作ったって見せてくれたのよ」
杏子「器用なもんだな、手作りでここまでねぇ……」
まどか「わぁ、可愛い!今度つくってみようかな」
ほむら「それからぬいぐるみの作り方をまどかに聞いて練習した結果がさっきの手作りまどか人形よ」
杏子「あそこまでのものをつくろうと思ったら初心者からだとかなり時間がかかると思うけど」
ほむら「そ、その時はその……まどかに手伝ってもらったから///」
マミ「照れたわね」
さやか「照れましたね」
まどか「わ、私もほむらちゃんと一緒に何かぬいぐるみ作ってみたいな!」
ほむら「えぇ、是非」
なんだよこの大雨はwwwwwwww帰ってくるのに一苦労じゃねぇかwwwwwwwwwww
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ほむら「……」
まどか「ほむらちゃん?」
杏子「魔法少女服での集合写真ってところか」
ほむら「えぇ、ただの集合写真よ……」
マミ「へぇ……」
さやか「ふーん……」
ほむら「いうことは何も無いわ……」
さやか「……まぁいいや」
ttp://i.imgur.com/7Njzf.jpg
マミ「あら、この写真は?」
ほむら「さやかのいちごを奪って喧嘩になる10秒前よ」
まどか「あはは、二人らしいや」
マミ「美樹さんと佐倉さんは本当によく喧嘩してるのね」
さやか「いやだって杏子が!」
杏子「いやさやかが!」
ほむら「ちなみにこの後マミの紅茶をこぼしてマミの説教が始まる1分前ってところね」
ほむら「関係ないのに私まで正座で説教されたわ……」
まどか「あ、あはは……」
ttp://i.imgur.com/VmvhJ.jpg
マミ「美樹さんと佐倉さんが多いわねぇ」
ほむら「くっつけばいつもバカップルだったから」
さやか「だからなんでこういう写真があるのさ!」
ほむら「私が杏子にちょっと色々と相談をしている時に」
ほむら「杏子に自分からキスする勇気があるのかって聞いたら見せてやるって言うから」
さやか「どんな相談の流れでそうなるのさ!」
杏子「しかもお前が変なこと聞いたからじゃねぇか!」
ほむら「まさか人の前でわざわざやるなんて思わないじゃない」
まどか「み、見てるこっちが恥ずかしいや///」
マミ「二人共可愛いわねぇ」
ttp://i.imgur.com/oMSbv.jpg
ttp://i.imgur.com/22ruD.jpg
マミ「暁美さんは一途だって思ってたけど、意外と浮気してたのね」
まどか「わ、わわ///」
さやか「な、なにこれ///」
杏子「私は抱きついてるだけか……びっくりした……」
ほむら「誤解しないでもらえない?杏子の方はただ単に協力してやった事がうまくいっただけよ」
マミ「そっちよりもこの美樹さんとの関係は?」
ほむら「突然キスをして驚かせれば無理やりソウルジェムを浄化できるって思って……」
杏子「そう思ったとしても普通やるか?」
ほむら「うるさいわね!切羽詰ってたのよ!さやかが魔女にならなければ全員生存だって!それにこっちだって恥ずかしかったしほ、本当は……」
ほむら「ま、まどかと……」ボソ
まどか「え?」
マミ「皆かわいいわねぇ」
ほむら「この写真をマミに撮られてからかわれて……写真を渡されて持ち帰る途中でまどかに見られて誤解されて……」
杏子「踏んだり蹴ったりだな……」
ttp://i.imgur.com/hIl8U.jpg
マミ「あら、鹿目さんと暁美さんね」
まどか「あぅ///」
ほむら「……」
さやか「まどかと二人の写真なのにあんまり嬉しそうじゃないね」
ほむら「撮影したマミとまどかに恥ずかしい寝言を聞かれたのよ……」
マミ「どんな寝言かしら?」
ほむら「言うわけ無いでしょう……」
さやか「うーむ、微妙に泣いているほむら……名探偵美樹さやかの名が」
杏子「次のページ見ようぜ」
ほむら「そうね」
さやか「ちょっとぉ!」
ttp://i.imgur.com/xUL3t.jpg
マミ「私と鹿目さんね」
まどか「わわわ///」
さやか「こういう写真ってあんたにとっては辛いんじゃないの?」
ほむら「言ったでしょう、まどかが幸せならそれで……」
まどか「い、今はほむらちゃんがいないとその……だ、駄目だよ!」
ほむら「どういう意味?」
マミ「はぁ……鈍感ねぇ……」
さやか「自分が関わるとわからないんですかね」
杏子「病気だろこれ」
http://i.imgur.com/OCRvD.jpg
ほむら「何の変哲もない、普通に皆で撮った写真よ」
マミ「佐倉さんが美樹さんの胸を触っているように見えるわね……」
杏子「な、何いってんだ!!?」
さやか「そ、そうですよ!!」
マミ「冗談よ」クスクス
まどか「皆仲良しそう」
ほむら「今もそうじゃない」
まどか「そうだね!」
少なくともローソンメルマガにキャンペーンの情報はない
http://i.imgur.com/gQ7Fo.jpg
マミ「佐倉さんって甘えん坊なの?」
杏子「な、何言ってやがる!」
ほむら「さやかと付き合うと結構甘えているわ」
さやか「ちょ、ちょっと///」
マミ「見てみたいわねぇ」
ほむら「そのうち見れるんじゃない?」
マミ「いつも気の強い子と、いつもクールな子が甘える姿が近いうちに見れるのかしら?ねぇ鹿目さん、美樹さん」
まどか「ま、マミさん///」
さやか「な、何言ってるんですか///」
ttp://i.imgur.com/gzyFz.jpg
さやか「おっあたしとまどかじゃん」
まどか「いつも通り仲良しだね」
マミ「それ以上に見えなくもないのだけど……」
ほむら「この後まどかの足にバッタが乗っかって大騒ぎになるわ」
さやか「あー想像できるね」
まどか「そ、そんな話はしなくていいよぉ……」
杏子「虫なんてほっときゃ何もしてこないよ」
まどか「そう言われても……」
どんなカプでもいいから外野はシャラップ
ttp://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org2045749.jpg
マミ「あら、可愛いわね、暁美さんと鹿目さんの相合傘なんて」
さやか「相合傘なんてやるじゃんまどか」
まどか「わ、私は知らないよ///」
ほむら「私が傘を忘れた時のものね、まどかが私の傘に入れてあげるって言ってくれて……」
杏子「お前って繰り返してる時期の天気ぐらいわかるんじゃないのか?」
ほむら「わかっていても忘れることぐらいあるわよ」
マミ「撮ったのは美樹さんかしら?」
ほむら「えぇ、帰り道はずっとまどかがからかわれていたわ」
さやか「うーん、まどかがほむらを意識してるみたいな話を聞いてれば確かにからかうかなぁ」
ほむら「あと、途中で傘を買ったけど、まどかの肩が濡れていて申し訳なかったわね……」
まどか「そんな、ほむらちゃんが濡れるよりよっぽどいいよ!」
ほむら「同じことを言われたわね……ありがとうまどか」
まどか「え、えと……どういたしまして///」
ほむら「というか休日にずっと人の家でアルバムや日記を見ているっていうのもどうなのかしら……」
マミ「あら、私は楽しいわよ?」
さやか「自分以外の人の恥ずかしい写真とか見れるのは楽しいよ?」
杏子「まぁ、どんな世界があったか知るのも面白いしな」
まどか「わ、私はほむらちゃんのことを知れるのはとっても嬉しいなって」
ほむら「まぁ今更よね……」
さやか「そうそう、出かけるにもあんた病み上がりなんだから」
マミ「無理はダメよ暁美さん」
ほむら「あなた達がいないほうが無理はしなかった気がするわ……」
まどか「ごめんねほむらちゃん」
ほむら「まどかはいいのよ」
さやか「贔屓ですね」
マミ「ひどいわ暁美さん、私たちは純粋にあなたを心配してきたのに」
ほむら「最初はそうでも今は別のことしか考えてないじゃない……」
さやか「まぁまぁそういわず」
マミ「そうそう、あなたの事を皆が知って、自分すら知らない皆のことも知って親密になれるわ」
ほむら「はぁ……」
さやか「というわけで日記もみますか」
ほむら「人のプライバシーとかをもう少し考えないと今後訴えられるわよ……」
さやか「私とほむらの仲じゃん」
ほむら「はぁ……」
まどか「ため息は幸せが逃げちゃうよ?」
ほむら「そう言われてもね……」
マミ「暁美さんがため息をしたら鹿目さんが逃げ出すってことね」
ほむら「何言ってるのよ……」
杏子「ま、やることもないしいいじゃねぇか」
さやか「やることもなく町をぶらぶらと歩いていると、まどかとさやかに出会った」
さやか「さやかはあからさまに嫌そうな顔をしてきたので、こちらも引きつった笑顔を返しておいた」
さやか「っておい!」
ほむら「何よ」
さやか「いやいやそこは仲良くなろうとしようよ!」
ほむら「信用されてなかったのだからしょうがないじゃない」
杏子「一度思い込んだらさやかは一直線だからな」
さやか「まぁいいや……えっと、そのまま帰ろうとすると、まどかに引き止められたがさやかのいる気まずい空間に耐えられないので断った」
さやか「ってそこはチャンスじゃん!仲良くなろうとしようよ!」
ほむら「まどかが仲介しようとしても、あんまり結果は変わらないわ」
マミ「同じようなことでもあったのかしら?」
ほむら「えぇ、いつもまどかが必死に話題を探すことになるわ」
まどか「あ、あはは……」
まどか「もっと最初の頃のほむらちゃんを知りたいな」
さやか「じゃあこの日記かな、えっと……今日は鹿目さんや美樹さん、志筑さんと一緒に勉強会をした」
さやか「私は鹿目さんに教えてもらって、鹿目さんもわからない場所は志筑さんに一緒に教えてもらった」
さやか「あれ?私は?」
ほむら「仁美がつきっきりで教えていたわ」
マミ「あなたって成績優秀だったわよね?」
ほむら「何度も繰り返して、さらに敵を倒すために爆弾の作り方とかいろいろと学んだもの」
杏子「ある意味すごい回数留年してるようなものだよな」
ほむら「朝にもいったけど、マミよりある意味年上よ」
まどか「私がほむらちゃんに教えられることってもうないだろうなぁ」
さやか「次は……今日は鹿目さんと巴先輩の家に遊びに行った」
さやか「巴先輩に今度お菓子作りを教えてもらうことになった」
マミ「そんな事もあったのね、暁美さん、今度私と一緒にお菓子作りして皆で食べましょうか」
ほむら「遠慮するわ」
マミ「つれないわねぇ」
杏子「食う専門なら私は行くぞ」
さやか「私も食べる方なら!」
マミ「鹿目さんも来るって言ったら暁美さんも来てくれるかしら?」
まどか「ほむらちゃんも一緒がいいな……」
ほむら「わかったわよ……」
マミ「鹿目さんは手伝ってくれるわよね?」
まどか「え?えと、邪魔にならないならやってみたいです!」
マミ「暁美さん、もしかしたらその日、私は手をケガしてお菓子を作れないかもしれないわ」ボソボソ
ほむら「はぁ……またそうやってからかおうとして……」
マミ「ふふっ楽しみね」
さやか「次はっと、今日は鹿目さんの家に遊びに行った、二人でゲームをしたりした」
マミ「鹿目さんとの思い出ばかりねぇ」
ほむら「初めての友達だったから……」
まどか「ティヒヒ///」
さやか「最初の頃の日記見てると私も結構一緒にいると思うんだけど」
ほむら「……」
さやか「なんかいってよ!」
杏子「ま、最初はまどかに守られていたのに気がつけば逆転していたってわけだ」
まどか「ほむらちゃんに守られた記憶しか知らないのが残念だよ……」
さやか「今日は鹿目さんとエイミーのお世話をした、一緒に寝転がったりして泥まみれになってしまった」
さやか「鹿目さんの家で一緒にお風呂に入った」
マミ「今の暁美さんから想像できないわね」
さやか「なんだかんだで最初の頃からいちゃついてるねぇ」
杏子「そうやっていちゃついてたから今こんな事になってるんだろ?」
ほむら「こんな事ってなによ……」
マミ「鹿目さん大好きっ子」
さやか「まどコンプレックス」
杏子「まどフェティシズム」
ほむら「あなた達……」
まどか「///」
まどコン!まどコン!
まどフェチ!まどフェチ!
さやか「鹿目さんや巴先輩の力になるために魔法少女になりたいと思ったが止められた」
さやか「やはり私は足手まといにしかならないのだろうか……」
まどか「そんな事ないよ!」
ほむら「ま、まどか?」
さやか「これ日記だからね?」
まどか「ご、ごめんね///」
杏子「今のほむらならいいだろうけどその日記の話と素質を考えると足手まといだろうな」
ほむら「実際足手まといだったもの」
まどか「そんな事ないよ!ほむらちゃんが近くにいるだけで私の力になってたよ!」
さやか「まどか、日記だからね?」
まどか「あ///」
さやか「鹿目さんや巴先輩の力になるために魔法少女になりたいと思ったが止められた」
さやか「やはり私は足手まといにしかならないのだろうか……」
まどか「絶対そんな事ないよ!」
ほむら「ま、まどか?」
さやか「これ日記だからね?」
まどか「ご、ごめんね///」
杏子「今のほむらならいいだろうけどその日記の話と素質を考えると足手まといだろうな」
ほむら「実際足手まといだったもの」
まどか「そんな事ないよ!ほむらちゃんが近くにいるだけで魔法少女になってた私の力にきっとなってたよ!」
さやか「まどか?」
マミ「そこまで言い切れるなんてさすがねぇ」
まどか「あ///」
さやか「鹿目さんが魔女との戦いで怪我をしたので、私の髪のリボンを使って包帯がわりにした」
さやか「考えてみるとあまり衛生的に良くないのではないかと反省」
ほむら「今考えてみると、傷を治そうと思えば治せるのに、私に気を使っていたのでしょうね……」
マミ「それにしても、いつも守られているから自分にできることをしようとしている感じが伝わってくるわね」
まどか「でも、私はすごくその気持ちわかります」
まどか「いつも守られているだけで、自分に何かできないのかなって考えて、でもやっぱり何も出来なくて……」
まどか「どんな小さな事でもいいから何かしたいって……」
さやか「その時に、ほむらちゃんって髪さらさらなんだねと言われ、照れてしまった」
マミ「素直で可愛いわねぇ」
ほむら「髪が綺麗なんてその時初めて言われたのよ……」
さやか「へぇ、まどかに初めてを貰われたってわけだね」
ほむら「……」
さやか「……ごめん」
さやか「次は、今日は体調が悪くなってしまい、鹿目さんに迷惑をかけてしまった」
さやか「どうしていつも私は鹿目さんに迷惑をかけてしまうのだろうか、鹿目さんのようになりたい」
杏子「完全に憧れてるね」
まどか「迷惑だなんて……保健係の仕事だし……」
マミ「今の暁美さんができていく過程がよく分かるわね」
さやか「こんなほむらを見てみたい気もしますね……」
ほむら「見たって面白くもなんともないわよ、おどおどして縮こまってるだけだから」
さやか「聞いたら余計に見てみたくなったよ」
マミ「私もよ」
ほむら「さっきから何度も写真で見てるじゃない」
杏子「写真じゃなくて動きで見てみたいってのはあるだろ」
まどか「私も見てみたいなぁ」
ほむら「今私が三つ編みにメガネを掛けてもそのふりにしかならないわよ……」
ほむら「……」
さやか「うーん……写真より凛々しい……」
マミ「もっとこう困った表情を……」
ほむら「はぁ……」
マミ「呆れ顔をされても駄目よねぇ」
杏子「昔の写真みたいな表情をさせたいなら簡単じゃん」
ほむら「え?」
さやか「どうやるの?」
杏子「どうってこうまどかを押して突然だきつかせれば」ドン
まどか「わ、わわわわわ!!!」ギュゥ
ほむら「!!?」
まどか「ご、ごめんねほむらちゃん」
ほむら「え、えぇ///」
マミ「佐倉さん、やるじゃない……」
ほむら「……」
杏子「……」
まどか「あの、ほむらちゃん、私は怒ってないから……」
ほむら「そういう問題ではないわ」
杏子「いや、まぁ悪かったって……」
マミ「鹿目さんが暁美さんに抱きついたら佐倉さんは解放されるんじゃないかしら」
まどか「じゃ、じゃあ、えい!」ギュゥ
ほむら「!!?」
杏子「助かった……」
さやか「じゃあまどかが抱きついたまま次に行きましょう次に」
まどか「え!!?」
ほむら「え!?」
マミ「暁美さんから離れちゃだめよ鹿目さん」クスクス
まどか「え?あ、はい」
あんこちゃんの胸ぐらつかんでメンチ切りながら
あんこちゃんの顎にトカレフを突き付けてるほむほむが浮かんだ
杏子「まさか無言で睨まれただけで動けなくなるなんて思わなかったよ……」
さやか「睨まれてない私も動けなかったって……」
マミ「まぁ、ある意味鹿目さんに危害を加えたわけだし、当然といえば当然ね」
さやか「やった理由もからかいたいからですしねー」
ほむら「私も大人気なかったのは悪かったからまどかに離れるように言ってもらえないかしら?」
さやか「いや、それはないね」
マミ「それはないわね」
杏子「素直に喜べばいいのに」
まどか「ティヒヒ」ギュゥ
さやか「そういえば、なんかどんどんほむらの態度が刺々しくなっていくような」
ほむら「そうね、最初は心配してお見舞いに来てくれたんだと感謝していたらこんな事になっているもの」
さやか「いやーだって杏子が見つけちゃうんだもん」
ほむら「まぁいいわ、そろそろお昼ごはんにしましょう」
杏子「もうそんな時間か」
ほむら「日記もアルバムも好きに見ていいから、5人分適当に作ってくるわ」
マミ「そこは皆でやるところでしょう?」
ほむら「え?」
マミ「皆で作ったほうが楽しいわよ?」
さやか「そうそう」
杏子「5人もキッチンに入れるか?」
まどか「その前に何を作るか決めないと」
ほむら「あなた達がいると本当騒がしいわね……」クス
さやか「お、笑った」
―――――
―――
ほむら「意外と料理上手だったのね杏子」
杏子「人を何だと思ってんだよ」
まどか「でもすごく美味しいよ」
マミ「暁美さんは私より家庭的なのね」
ほむら「ただ単にこう、女の子の好きなモノよりも日持ちするとか栄養とかそんな事を考えているだけよ」
ほむら「お菓子作りならあなたの足元にも及ばないわ」
マミ「褒め言葉をもらったことだし素直に喜んでおこうかしら」クスクス
さやか「……」
杏子「よう、役立たず」ポン
さやか「むか!」
杏子「どうだ、自分だけ何も出来ずに食う飯は」
さやか「むがー!」パク
杏子「あ!てめ、私のデザート!!!」
まどか「け、喧嘩はだめだよ!!」
杏子「自分だけ何も出来ずに食う飯はうまいか?」
さやか「杏子が作ったのならなんでもうまいよ」
杏子「///」
って展開じゃないんですかー!
さやあん「ギャーギャー」
まどか「ど、どうしよう」オロオロ
ほむら「この二人は……」
マミ「えい」クルクル
さやか「え?り、リボンが!」
杏子「くそ!マミか!離せ!」
ほむら「人の家で喧嘩はやめなさい……これ以上するというなら……」ゴソゴソ
さやか「わ、わかったよごめん……だから盾から何かだそうとするのは……」
杏子「わ、悪かったって……」
マミ「解放っと」
ほむら「助かったわマミ」
マミ「気にしないで、さぁ、皆で食べましょう」
―――――
―――
マミ「さ、またアルバムでもミましょうか」
ほむら「まだ見るのね……」
まどか「でもまだまだ見てないアルバムがいっぱい……」
ほむら「まぁ、自分で撮ったりあなた達が撮った写真は残しているから……」
杏子「ここまできたら1日使ってみてやるさ」
さやか「どんとこいってね!」
ほむら「はいはい……」
ttp://i.imgur.com/fFCVv.jpg
マミ「カラオケかしら?」
ほむら「えぇ」
杏子「へぇ、仲良さそうじゃん」
さやか「あれ?でもまどかって演歌ばっかり歌わなかったっけ?」
ほむら「別世界で演歌の知識はしっかりと教えてもらっていたから問題はないわ」
まどか「ほむらちゃん///」
さやか「私はギブアップしたまどかの演歌知識をしっかり覚えたんだ……」
マミ「そんなにすごいの?」
さやか「語りだすと止まりませんよ」
ttp://i.imgur.com/5IJDi.jpg
マミ「これは?」
ほむら「考え事をしている時にまどかが撮った写真よ」
まどか「何を考えていたの?」
さやか「目線はこっちを見てるから、まどかを見て何かを考えていたんだろうし」
マミ「まぁ、なんとなく想像はつくわね」
杏子「だな」
ほむら「勝手な憶測で決めつけないでほしいわね……」
まどかは役に立ったのか?<料理
つまり贔屓か
ttp://beebee2see.appspot.com/i/azuY8ffcBAw.jpg
マミ「これはわかりやすいわね」
ほむら「えぇ、見ての通りの写真よ」
さやか「このネコは野良?」
ほむら「そう、普段強がってたりするくせに猫とかには優しいのよ」
杏子「な!!?」
まどか「杏子ちゃんかわいいね」
さやか「ま、まぁちょっとはね///」
マミ「何でそこで照れるのって聞くまでもないわね」
ほむら「えぇ」
さやか「ちょ、ちょっと///」
ttp://i.imgur.com/Tzh3L.png
マミ「あら、暁美さんを鹿目さんがお姫様抱っこしているわね」
まどか「わぁ」
ほむら「……」
さやか「ほむら?」
杏子「どうしたんだ?」
ほむら「……」
マミ「……重いって言われたとか?」
ほむら「……えぇ……」
マミ「鹿目さんの力がなかっただけだと思うけど……」
ほむら「でも、女の子としては……ね……」
まどか「ご、ごめんねほむらちゃん……」
ttp://i.imgur.com/250Ky.jpg
マミ「これは?」
ほむら「私が過去に戻る前に絶対にまどかを救うって伝えた時のものよ……」
杏子「魔法少女になったとはいえ生きてたまどかがいたわけだ」
ほむら「えぇ……まどかは泣いていた……私が泣かせた……それでも……」
マミ「……でも、鹿目さんとの約束は守れたのでしょう?」
ほむら「えぇ……そうね……」
まどか「ほむらちゃん……」
さやか「……日付的にはちょっと前にあった魔法少女で全員集合の写真のあとかな?」
ほむら「本当、妙なことだけは見破るのが得意よね……」
http://i.imgur.com/9qhPr.jpg
http://i.imgur.com/BM4GP.jpg
http://i.imgur.com/Dlnrq.jpg
http://i.imgur.com/uB7Lb.jpg
http://i.imgur.com/Pg9Lr.jpg
http://i.imgur.com/0EDXN.jpg
http://i.imgur.com/RYYt5.jpg
俺のマミさんフォルダが唸る
ttp://i.imgur.com/67WIZ.jpg
マミ「これは?」
ほむら「マミと杏子にワルプルギスの夜の話をした時のものよ」
ほむら「杏子が話をしようとしているのにお菓子を食べさせようとしてきて」
杏子「んだよ、美味しいものは美味しいだろ」
さやか「ほっぺにチョコ付きそうだね」
まどか「でも二人共可愛い」
ほむら「この後箱ごと奪って全部一気に食べたら泣かれて困ったわ」
さやか「プッ……」
杏子「さやかてめぇ!」
ttp://www.imgur.com/PpAP3.jpg
マミ「あら、これは?」
ほむら「あぁ、それは杏子が大ピンチの時にさやかが登場してかっこ良く敵を倒す」
さやか「私かっこいいじゃん!」
杏子「な。なんだよこれ!」
まどか「杏子ちゃんがヒロインみたいだね!」
マミ「でも似合ってる気もするわ」
ほむら「……という設定で二人がいちゃついてただけよ……」
さやか「え?」
ほむら「というかそんなピンチな時に写真なんて本当なら撮れるわけないじゃない」
さやか「ごもっともで……」
マミ「イメージプレイなんて、すごいわね……」
ttp://i.imgur.com/Pg9Lr.jpg
ttp://i.imgur.com/RYYt5.jpg
マミ「暁美さんのメガネをつけた私かしら?」
ほむら「えぇ、さやかの時と同じで似合う?って聞かれても見えなかったわ」
ほむら「まぁ写真を見るかぎり似合わないこともないと思うけど」
杏子「一気におばさん臭くなったな」
マミ「……」
杏子「じょ、冗談だって……」
まどか「でもなんか先生みたいな感じがしますね!」
ttp://beebee2see.appspot.com/i/azuYudLcBAw.jpg
マミ「もう聞かなくてもなんとなくわかるわ」
ほむら「えぇ、喧嘩10秒前と5秒前よ」
まどか「あ、あはは……」
杏子「こんなことされたらだれだって怒るだろ!」
さやか「いやいやそこまで怒らないって!」
ほむら「こんな感じでスタートよ」
マミ「どの世界も変わらないわね」
ttp://beebee2see.appspot.com/i/azuYy5DdBAw.jpg
まどか「さやかちゃんと杏子ちゃんだね」
さやか「いつもの私達に見えるけど」
ほむら「よく見なさい、ペアルックよ……」
マミ「あら、本当ね」
杏子「!!」
まどか「似合ってるね」
ほむら「この二人はくっつけばいつも見せつけたがるからじゃまくさ……困るわ」
さやか「今何かいいかけたよねほむら!」
ほむら「きのせいよ」
ttp://i.imgur.com/86LaC.png
マミ「あら、暁美さんの昔の写真ね」
ほむら「……転けてすりむいてまどかに迷惑をかけた時のものね……」
まどか「痛そう……」
ほむら「さやかがなぜか写真を撮ってたわ」
ほむら「その後まどかに写真を取ってる場合じゃないよって怒られていたけど」
杏子「まぁ、さやかだしな」
さやか「何を言うか!」ビシ
杏子「ってーな!」
ttp://i.imgur.com/x8XZw.png
マミ「可愛いわね」
まどか「私とほむらちゃんだね」
ほむら「初めてまどかが魔女を倒して喜んでいるところよ」
ほむら「正直、複雑な心境だったわ……喜んであげたいけど喜べない……」
さやか「それよりも恥ずかしいって感じが出てる気がするけどね」
杏子「まどかを直視できないみたいな感じが確かにするな」
マミ「あら、でも手は恋人つなぎよ?」
まどか「こ、恋人///」
ttp://i.imgur.com/a80nj.jpg
マミ「あら、これは美樹さんと鹿目さんね」
まどか「ティヒヒ」
さやか「ま、まどかとは親友ですからね!」
ほむら「……」
杏子「どうしたんだ?」
ほむら「気にしないで」
杏子「もしかして……」
ほむら「……あなたの想像通り、この数日後にさやかは……」
杏子「……そうか、まぁしょうがねぇって」
ほむら「……」
>>902
香ばしいな、気持ち悪い信者がわいてきたぜ
マンガしか読んだことねえんだろおまえ?
>>905
キモい、、、
入り浸りすぎ
正直こいつバカだから友達いなさそう
小説は具体化しなきゃならんから説明あるけど
ここは小説とか書く場所じゃなくてVIPだから
2chだから
小説だけ読みたいんならVIP来ずに
ホリエモンの「拝金」でも読んでろks
おまえらわかってねえな
VIPでSSスレたてんなって言ってんだボケ
見かけるだけで鬱陶しい
素人の駄文なんて誰も見たくねえよ、一部の信者だけだろ
ごめんちょいまって
>>913
ホリエモンの「拝金」でも読んでろks
いい歳した奴らが、マンガの話にムキになってるとか泣けてくるぜ
俺は明日仕事休みだけど、おまえら毎日こんな時間までなんで書き込めんの?
ニートなの?
>>917
ホリエモンの「拝金」でも読んでろks
>>919
本心ついたら泣くからやめとけって
予防線貼ってでしか生きられないようなヤツなんだから泣くだろ
>>917
あと「マンガの話にムキになってる」とかこのスレにお前も来た地点で言えないってwwwなんだけど
しかも、原作はマンガじゃないです
まともな反論なし、さては無職だな?
早く寝てハロワ行け。いい歳してニートは恥ずかしいよ(゚∀゚)
―――――
―――
マミ「あら、もうこんな時間なのね」
さやか「いやー結局休日まるごとほむらの家でアルバムと日記を見ていましたね」
杏子「結局看病なんてまともにしなかったな」
まどか「そうだね、ごめんねほむらちゃん」
ほむら「気にしないで、確かに騒がしかったけど楽しかったわ」
マミ「じゃあ、私たちはそろそろ帰るわね」
さやか「じゃねー」
杏子「じゃあな」
ほむら「えぇ、またね」
まどか「またね、ほむらちゃん」
俺はここからみんなで「ゆのさま」に行く展開を所望する
>>923
ホリエモンの「拝金」でも読んでろks
まどか「おはよーほむらちゃん!」
ほむら「おはよう、まどか……あれ?なぜ遠回りを?」
まどか「ほむらちゃんに用事があったんだ!」
ほむら「私に?」
まどか「えっとね、私のリボンなんだけど、つけてみて欲しいなって」シュル
ほむら「え、えぇ……こんな感じでいいかしら?」
まどか「ティヒヒ、とっても似合ってるよほむらちゃん」
ほむら「そう?ありがとうまどか」
まどか「……ほむらちゃん、私ね、ほむらちゃんが大好き!」
ほむら「え?」
まどか「も、もしよかったらその……ど、同性でもよかったら、つ、付き合ってほしいなって……」
ほむら「え?え?えぇ!!?」
まどか「だ、駄目かな?」
ほむら「そ、その……わ、私でいいの?」
まどか「ほむらちゃんじゃないと嫌だよ」
ほむら「その……えと……よ、よろしくお願いします///」
まどか「ティヒヒ、安心したら涙が出てきちゃった……」ポロポロ
ほむら「あ、い、今ハンカチを出すわ」
まどか「ほむらちゃん!」
ほむら「んむ!!?」
http://i.imgur.com/ZqItw.png
さやか「いやーいい写真取れましたね」
マミ「二人の可愛い反応が見れそうね」
さやか「でまぁ、恋人になったのはいいけど……どこのバカップル?」
まどか「だってほむらちゃんが可愛いんだもん!」
ほむら「すぅ……すぅ……」
マミ「膝枕でずっと寝てるわね」
さやか「いやまぁ今日のほむらは色々と授業中にすごかったですから」
さやか「よっぽど嬉しかったんでしょうね、日記とかみててもまどかから告白はなかったみたいですし」
まどか「ほむらちゃんの寝顔かわいいなぁ、食べちゃいたい……」
さやか「まどかもまどかでこれですからね……」
マミ「ふふっ私は応援してるわよ、からかうけど」
さやか「それなら私も一緒ですよ」
さやか「こらこら、学校でなにやってんだまどか」
まどか「んー?」
マミ「鹿目さんそのままよー」
ttp://i.imgur.com/WO2Yp.jpg
―夏―
まどか「こ、これでいいかな?」
ほむら「いいと思うわ」
まどか「もう、ほむらちゃん、そればっかりだよ」
ほむら「そう言われても本当にそう思うのよ」
まどか「むーじゃあほむらちゃん、この中から選んで?」
ほむら「え?」
まどか「ほむらちゃんが一番いいと思うもの!」
ほむら「そうね……」
ほむら「……」
ほむら「これなんてどうかしら?」
まどか「これだね、じゃあもう一回着てみるね!」
まどか「どうかな?」
ほむら「とても似合っているわよ」
ttp://i.imgur.com/JOZLL.jpg
http://i.imgur.com/ZqItw.png
ほむまどはそこまで好きじゃないけどこのシーンでコネクトが流れ出したら泣く
>>941
あれ?俺いつ書き込んだっけ?
欲を言えば、本編は百合要素無いからキスじゃなくて普通に抱き合う形にして欲しい
ほむら「……」
さやか「あんたの恋人にジュースを頼んだのは悪かったって」
ほむら「そうじゃなくて……」
さやか「あれ?違った?」
ほむら「皆胸が……」
さやか「……ごめん……」
ほむら「……あなたは悪く無いわ……」
さやか「いや……それでもごめん……」
さやか「で、でもこれひゃう!!」
まどか「ティヒヒ、びっくりした?」
さやか「アイス落としそうになったよ」
ほむら「もっと間抜けな顔が見れると思ったのだけど……残念ね」
さやか「何狙って写真撮ってるのさ!」
ttp://i.imgur.com/9hn82.jpg
ほむら「暑いわね……」
まどか「海だから暑いのはいいけど日焼けするとヒリヒリしちゃうよね」
ほむら「日焼け止めは塗ったでしょう?」
まどか「塗ってもちょっとヒリヒリしない?」
ほむら「……海に来たのは初めてだからわからないわ」
まどか「そっか、ねぇほむらちゃん、太陽中止って10回言ってみて」
ほむら「何か意味があるの?」
まどか「いいからいいから」
ほむら「太陽中止太陽中止たいようちゅうしたいようちゅうしたいよう」」
まどか「えい」
チュゥ
ほむら「え!なっなな何をしてるのまどか!!」
まどか「ほむらちゃんがちゅうしたいようっていったんだもん!」
ほむら「も、もう///」
ほむら「にしても皆はどこにいったのかしら?」
まどか「ほむらちゃんと一緒なら荷物番も退屈しないよ!」
ほむら「熱中症には注意しないとダメよ?」
まどか「大丈夫、熱中症はこまめな水分補給だよ、はいほむらちゃん!」
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ほむら「あ、ありがとうまどか」
ほむら「……ねぇまどか、ゆっくりと熱中症って言ってみて」
まどか「えっと、ねっちゅううしようんむ!!?」
ほむら「ふふっさっきのお返しよ」
まどか「と、突然だねほむらちゃん///」
ほむら「あなたがねっちゅうしようって言ったのよ」
まどか「ほむらちゃん///」
マミ「熱くて荷物を取りにいけないわ」
さやか「いやーたしかにアレは熱いですね」
杏子「さすがにあそこに行く勇気はないな……」
さやか「どうどう?似合う?」
まどか「すごく似合ってるよさやかちゃん!」
ほむら「えぇ」
マミ「可愛いわよ美樹さん」
杏子「なんつーか、落ち着いた感じがするな」
さやか「まぁさやかちゃんは落ち着いた清楚系で売りだして……そんな目で見ないでよ杏子、ほむら」
杏子「病院いくか?」
ほむら「もう手遅れかも……」
マミ「ほら、冗談はいいから、あなた達も準備をしなさい」
ほむら「表情次第では意外と落ち着いた女の子に見えるものね」
マミ「なかなか良い感じじゃない」
まどか「わぁ、なんだかこうさやかちゃんじゃないみたい!」
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ほむら「これは何かしら?」
まどか「これはヨーヨー釣りだよ!1回お願いしまーす」
おっさん「あいよ」
まどか「ほむらちゃん、りんご飴ちょっと持っててくれる?」
ほむら「えぇ」
まどか「えっとね、こうやってヨーヨーの紐に……ってあ!」
おっさん「残念だったね、でも君たち可愛いから1個サービスで持ってきな」
まどか「ありがとうございます!」
ほむら「それはどうやって遊ぶものなのかしら?」
まどか「こうポヨンポヨンって感じで」
マミ「暁美さん、鹿目さん」
ほむら「何かしら?」クルッ
まどか「何ですかマミさん?」クルッ
マミ「ふふっいい写真がとれたわ」
射的でマミさんが嬉々として当ててる光景が目に浮かぶ
さやか「いやー今日はつかれたね、まさか卒業式が終わって感傷に浸る暇もなく魔女なんて」
まどか「お疲れ様、ほむらちゃん、さやかちゃん」
さやか「にしてもまどかも髪が伸びたよね」
まどか「ティヒヒ、ほむらちゃんみたいな綺麗な髪に憧れて」
ほむら「でもとても似合っているわ」
さやか「あれ?ほむら泣いてる?」
ほむら「……そうね、今のこの世界は夢なんじゃないかって……1ヶ月を乗り越えても信じられなくて……」
ほむら「卒業式なんて迎えられるって思ってなかったからかもしれないわね」ポロポロ
まどか「えい!」ギュゥ
ほむら「と、突然どうしたのまどか」
まどか「さやかちゃんおねがい!」
さやか「ほいきた」
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まどか「大丈夫、夢なんかじゃないよ、ほむらちゃん!」
終わり
あんこちゃんとマミさんが終盤ハブられ気味になってしまった……
それはともかくとして保守してくれた人ありがとう画像提供してくれた人ありがとう
数日も付き合ってくれてありがとう
5人仲良しのまどほむが好きすぎてワンパターンなのはいつものことということで
本当はもっと看病させる予定だったのにネタが浮かばずに別のネタで考えていたアルバム路線へ変更してしまった
乙乙
ところで最後はみんなで記念撮影で終わりじゃないんですか?
http://i.imgur.com/mKLCO.jpg
>>970
水着って夏じゃないっすか
でも冬服でアニメが行われていたってことはマミさんは水着を着るころには卒業してるじゃないっすか
あんこちゃんに着せるのは簡単だと思ったけど、わざわざ卒業したマミさんに着させるのはって考えてやめた
ほむらちゃんを苦しめるの続きが見たい
>>977
あのタイミングで夕飯を買いに行ったのは申し訳なかった
でも、正直あの続きを童貞に妄想させるのは酷ではないだろうか……
気付けば朝か
ン
このSSまとめへのコメント
ここだと画像みれないのが残念かな
SS自体はありそうでなかった繰り返し日記でたいへんおもろうごぜぇやした!