中島「磯野ー!AV男優養成学校で一暴れしようぜ!」(410)

AV男優を養成する学校

通称「AV男優アカデミア」

中島を含めた5人はプロのAV男優目指して頑張るのであった

―2学期―

イササカ「それでは紳助校長よりご挨拶」

カツオ「夏休みも終わって2学期かぁ…」

中島「皆家に帰ったみたいだけど、どうだったの?」

とりあえず思い浮かんだから続き書きやす
前作見て無くてもついていける(はず)

―回想シーン―

カツオ「ただいまー!」

1ヶ月前…夏休みの間はカツオは家へ帰ることに

あの賑やかな家族にまた会えると思うと

わくわくしてしかたなかった

ガラガラッ

カツオ「ただいまー!」

……



おかしい…何時もなら誰か僕を迎えてくれるはずなのに…

僕は不自然に思い、しばらく玄関で突っ立っていた

1時間経っても誰も迎えに来ないため
僕は家に上がり、いつも皆がくつろいでる場所へ向かった
カツオ「父さん帰った…よ……」
波平「……」
サザエ「…」
マスオ「……」

カツオ「皆いるじゃないか!どうしたの!?」

サザエ「お父さんが…不倫したの」

カツオ「え!?」

波平「ヒッヒッ…」

カツオ「嘘だろ…父さん!!」

フネ「キィィィヤァァァァァ!!!」

母さんは既に狂っていた

サザエ「風俗嬢と仲良くなって、金だけ毟り取られたのよ」

カツオ「そ、そんな…」

マスオ「借金取りもきて大変なんだ」

波平「ワシは悪くない悪くない悪くない」

マスオ「今家の貯蓄も底がつきかけてね…」

波平「カッツッオォォォ!!」

父さんは突然刃物を取り出し振り回した

サザエ「辞めて父さん!!」

タラ「クレイジーですぅ」

ワカメ「ひっく…ひっく…」

カツオ「父さん僕だよ!!」

波平「知らんワッァァァ!!アア!!」

以前の父さんじゃない…

嫌だ…嫌だ…こんな家…僕の家じゃない…!

ガラガラッ

三郎「ちわーっ借金取り屋でーす!!」

サザエ「マズイわ借金取り屋よ」

マスオ「先月は返済を待ってもらったからね」

カツオ「ど、どうするのさ!!」

サザエ「とりあえず、皆隠れて!居留守を使うのよ!」
全員押入れの中に隠れた
三郎「サザエさぁ~~ん?いるんでしょう?」

土足のまま三郎は家へあがり

甚六「今日こそ払ってもらうよ」

三郎「へへっ、兄貴任せてくださいよ」

ガッチャーーン!!

三郎は金属バットを振り回し家具を壊し始めた

三郎「耳揃えてかえさんかい!!」

ガッシャーーン!!

カツオ「ぼ、僕説得してくる!!」

押入れからカツオは飛び出した

サザエ「か、カツオ!」

三郎「あれ?」

甚六「カツオくんじゃないか」

カツオ「もう止めてよ…お金なら僕が全額払うから……」

三郎「確かAV男優アカデミアに通ってるんだね」

カツオ「だから僕が男優になって稼ぐまで待ってよ」

甚六「じゃあ1年だ」

カツオ「!」

甚六「1年だけ待つよ。それでもしプロのAV男優になれないなら…」

カツオ「……」

甚六「君の家は無くなってると思ってくれよ」

三郎「けっ」

甚六「行くぞ三郎」

三郎「はい兄貴!」

スタスタ

2人は家から出て行った

カツオ(1年か……)

1年という制限とカツオは戦うことに

―中島家―
パチパチッ…
中島「ん、ここ僕の家だよね」
中島の家が炎に包まれていた
中島「いや…間違いか…」

状況が飲み込めずそのまま立ち去ろうとしたが
表札をよく確認してみると「中島」と書かれていた

中島「え!!僕の家じゃないか!!」

中にはきっとじいちゃん達がいる

中島「じいちゃん!!じいちゃん!!!!!」

じいちゃん「おぉ弘」

中島「じ、じいちゃん!?家が火事だよ!?」

じいちゃん「家の机の上に火のついたままのタバコを置きっ放しにしていたからな」

中島「何してんだよクソジジイ!!」

中島は炎の中へ突っ込もうとするが

じいちゃん「馬鹿な真似はよせ!諦めなさい!」

中島「嫌だあああああ!!かおりちゃんの下着とか盗撮写真がまだ残ってるんだよおお!!!」

中島の家は全焼…

当然住む所はなくなり

じいちゃん「こういう人生も良かろう」

中島「僕…早く1流の男優になってじいちゃんを幸せにするよ」

じいちゃん「ふぉふぉっ」

中島「1年だ・・・1年で大金持ちになってやる…」

中島もまた1年という制限を設けた

―回想終了―

中島「そうか磯野もそんなことが…」

カツオ「だから早く1流のAV男優になりたいんだ」

島田「皆さん夏休みはいかかお過ごしでしょうか」

花沢「長いわ」

島田「僕は元プロボクサーの方と話し合いをしたり色々と充実した休みでした」

中島「プロボクサー?」

島田「さて、今日から2学期に入る前に新しい生徒と先生を紹介したいと思います」

かおり「あら。転校生よ。」

カツオ「え……」

島田「まずは、体育の先生の三郎先生」

三郎「ちわっ!元ヤクザでしたけど…皆に体育を教えることになりました」

カツオ「さ、三郎さん…」

中島「どうしたんだよ磯野ォ?」

カツオ「あの人僕の家に借金取りに…」

かおり「まぁ怖いわね」

島田「えー、それと新校長に裏のおじいさん!」

カツオ「新校長!?」

島田「という訳や…イササカお前はクビや。俺が今日から教頭や。」

イササカ「そ、そんな!紳助様!!」

イササカ元教頭は島田にしがみ付いた

イササカ「靴でも性器でも舐めます!!捨てないでください!」

紳助「やかましいアホ!!もうお前は用無しや!」

裏じい「今日からこの学校の校長となりました裏じいじゃ」

パチパチッ

裏じい「諸君らが立派なAV男優…女優になれるよう全力でバックアップをしたいと思う」

島田「あ、校長…転校生の紹介を…」

裏じい「おぉ…忘れておったのう」

島田「おーい!転校生上がってこいや!」

スタスタ

舞台の奥から出てきたのは…

カツオ「え」

タラ「はぁーい。みんなのアイドルタラちゃんですぅ^^」

裏じい「彼は天才のため飛び級でこの学校へ編入したのじゃ」

花沢「タラちゃんじゃな~い!」

タラ「ブスは黙るですぅ」

花沢「ひ、ひどいわ!!」

中島「中々毒舌じゃないかタラちゃん」

ノリスケ「清掃員のノリスケです!」

島田「あーもうお前の紹介わええわ」

ノリスケ「ちょっとぐらい紹介してくださいよ~」

裏じい「それでは長い2学期となるが無事に終了することを祈っておる」

ついに…長い2学期が始まった

恐らく試練はいくつもあるだろうと思うけど

この仲間達となら、どんな試練でも乗り越えられる気がした

中島「それより実技エッチはどうなったんだよ」

カツオ「それが今日になったみたいなんだ」

花沢「男子はいいわね」

かおり「女子は教頭のご奉仕よ…」

中島「花沢さんにご奉仕されるなんて罰ゲームじゃないか」

花沢「黙りなさい中島くん!」

ドスッ

中島「ぐはっ…」

アナゴ「それじゃ女子は移動してくれよー男子は教室で待機だから」

ー10分後―

アンアンアンーッ

チャイムが鳴り終わり、いよいよ待ちにまった実技授業だ

ガラガラッ

中島「きたーーー!!美女だよ美女!」

市原「ごめんくださいまし~セックスボランティア会から派遣された市原です~」

カツオ「おい」

中島「ババアが教室間違えてんじゃねぇぞ」

市原「私が今日の実技エッチ担当の市原です」

カツオ「…」

中島「マジかよ……」

地獄の実技時間が幕を開けた

市原「じゃあまずそこの君」

カツオ「は、はい」

市原「服を脱いでちょうだい」

カツオ「こ…ここでですか?」

市原「つべこべ言わずさっさと脱いで。私は貴方とエッチがしたいの」

中島「へいへい磯野指名入りましたァ!!」

市原「あらやだ、もう大きくなってるじゃない」

にぎにぎ

市原はカツオの性器をパンツの上から握った

カツオ(く…悔しい…こんなババアにちょっとだけ興奮してる…)

市原「んっ…ちゅっ」

市原の唇は柔らかかった…

カツオはすぐに市原の虜になった

市原「うふふ、我慢汁も出てきたじゃない」

カツオ「うぅ…」

市原「気持ちよくなったら出るから仕方ないわ」

市原は勢いよくカツオのパンツをずらした

カツオ「ヒッ」

市原「ずぶっ…じゅぱくちゅ」

カツオの性器を口いっぱいに頬張った

カツオ「んぐっ…きもちいっ…!!!」

市原「じゅぱじゅぱじゅぱああああ」

市原のフェラテクニックによって

カツオはすぐに射精をした

人生初めての口内射精

市原「ごほっ…ごほっ…」

カツオ「はぁはぁ・・」

中島「嘘だろ磯野…そんな熟女でイクなんて…」

市原「あら、失礼ね。貴方もすぐ私のペットにしてあげるわ」

中島「うるせぇババア!若い子連れてこいや!!!」

市原「ほら。嬉しいくせに」

ぬぎぬぎ

中島もパンツをずらされ

中島「や、辞めろおおおおおおお!!!」

市原「じゅぱじゅぱああああああああ!!」

あんあんあんあーん

授業終了のチャイムが鳴った

市原はクラス全員の男子をイカせ切った

市原「それじゃごめんあそばせ~」

地獄は終わった

カツオ「はぁはぁ…」

中島「メルアド渡されちまった…」

カツオ「でも僕もう市原さんのファンだよ」

中島「馬鹿!目を覚ませよ磯野ぉ!」

アナゴ「どうやらいい練習になったみたいだね」

カツオ「はい」

アナゴ「急いで体操服に着替えて欲しい」

中島「体育ですか?」

アナゴ「いいや教頭が緊急で1年生に召集をかけたんだ」

―校庭―

島田「よっしゃ集まったな」

花沢「今から何をするのよ」

島田「お前等…金欲しいやろ?」

中島「ほ、欲しい!!!」

カツオ「いくらもらえるんですか!?」

島田「千円や」

中島「せ、千円…」

カツオ「欲しいです!!千円欲しいです!!」

島田「今から俺がするゲームに勝ったらの話や…」

かおり「どんなゲームかしら」

島田「鬼ごっこと一緒や。お前等は逃走者…制限時間内に1人でも残ってたらお前らの勝ちや」

中島「逃走中のパクリじゃないか…」

島田「あぁ?」

童貞(チェリーー)と呼ばれる鬼から制限時間3時間の間に
逃走者が全滅しなければ僕達の勝利だ

中島「鬼ごっこなんて僕達の十八番じゃないか!」

カツオ「チェリーは何人いるんですか?」

島田「最大5人や・・お前等10人もおるんやしええぐらいやろ」

中島「楽勝じゃねぇか!僕達の脚力見せ付けてやろうぜ!」

花沢「あら、随分余裕じゃない」

中島「僕と磯野はよく全裸で走り回ったからね」

島田「それと逃走者は分かりやすいように全裸でゲームに参加せぇ」

カツオ「全裸でか…」

島田「チェリーの1人に特別ゲスト呼んでるからな」

中島「特別ゲスト…?」

島田「こっち来て挨拶しろや!」

スタスタ

カツオ「え!?」

ボルト「はぁ~い皆さん」

紛れも無くウサイン・ボルトであった

中島「ぼ、ボルトなんて反則じゃないか!!」

島田「言うとくけどあとの4人全員ボルトのクローンや」

花沢「そんなの勝てっこないわ!」

島田「やかましい!!千円賭けてんとんねん!!」

かおり「中学生VSボルトね」

ボルト2「それでは」

ボルト3「逃走者を」

ボルト4「全員」

ボルト5「捕まえマース」

いよいよ賞金千円を賭けたゲームが始まった

フィールドは校舎内…校庭…

つまり、学校内全てだ

僕達は5人1組に分かれた

かおり「はぁはぁ…すぐ追いかけて来るわよ」

カツオ「見つかったらお終いだよ…」

僕達はとりあえず校舎内で身を潜めた

花沢「その代わり10分数えてから探し始めるのよね」

橋本「そのぐらいのハンデは必要だからね」

中島(なんでこいつが…!!)

かおり「ちょ、ちょっと!ボルトがもう探し回ってるわよ!」

カツオ「ボルトフライングじゃないか!!!」

ボルト1「ここは2手に分かれましょー」

ボルト2「3と4と5は校庭内を探してくれ」

ボルト3「はい」

ボルト4「任せろ」

ボルト5「行くざますよ」

タッタッタ!!!!

ボルト5人衆が一斉に走り出した

校舎の窓からその様子を見ていた僕達は急いで逃げた

カツオ「マズイ…校舎内なんて狭いから!!」

中島「このままじゃ全滅だ!僕達も分かれよう!」

橋本「僕はかおりちゃんと!」

橋本はかおりちゃんの腕を無理やり引っ張り

かおり「きゃっ!!」

中島「お、おい待てよ橋本ォォォ!!!!」

DQN5人衆は校庭内を走り回っていた

DQN1「やべぇサツよりはえーじゃん」

DQN2「クソッ…タバコ吸ってるからスタミナが…」

ボルト3「見つけました」

DQN2「しまった・・!!」

ボルト5「捕まえるざます!!」

ズギャッ!!

ボルトクローン3人が一斉にDQN軍団の元へ向かった

―校舎内―
花沢、カツオ、中島ペア
かおり、橋本ペア

中島「クソックソッ!!」

カツオ「落ち着けよ中島~」

花沢「そうよ。かおりちゃんよりあたしの方が勃起するわよ。」

中島「萎えるんだよ!!!」

※しまじろうも俺です

ボルト1「……」

ボルト2「捜索中」

カツオ「クッ…校舎内に入ってきたか…」

中島「どうするんだよ!もう2階に上がってくるよ!」

花沢「上の階に行って隠れるしかないわ」

ボルトは僅かな中島のパンツに付着した

我慢汁の匂いを嗅いだ

ボルト1「2階デース」

タッタッタッ!!

階段を10段飛ばしで駆け出した

カツオ「え!?え!?」

中島「磯野ォ!!逃げるぞ!!」

花沢「信じられないわボルト…!!」

タッタッタ

花沢ペアは3階へ急いで向かった

中島「ダメだ早すぎる!!」
カツオ「もうダメだぁ…」
花沢「あぁ~ん走り疲れたわ」

中島(そうか…賞金は全員にもらえる訳じゃない…)

ドスンッ!

中島は花沢を思いっきり蹴飛ばした

花沢「ぎゃふんっ」

カツオ「な、中島!?」

中島「囮作戦さ!花沢さんを餌にして僕達は逃げよう!!」

タッタッタ

花沢「ちょ、ちょっと中島くん!!」

背後からボルトの影が忍び寄った

ボルト1「ジャパニーズ女子可愛いデーす」

ビリビリッ

花沢「きゃあああああ!!」

ボルト2人に服を破り捨てられる花沢…

―5分後―
カツオ「いいのかよ中島…」
中島「何が?」
カツオ「花沢さんだよ」

中島「あいつは言わば生贄モンスターさ。いつでも囮として使っていいんだ」

カツオ「そうか…」

中島「それに今頃ボルトに襲われたりしてな!」

カツオ「まさか~あははっ!!」


ボルト1「がはっごふっ」

ドスドスッ

ボルト2(ガタガタ…)

花沢「何あたいの胸触ってんだよ」

ドスッ

ボルト「ぐはっ」

花沢「金払ってくれんだろうなぁ?あぁん?」

すいません全裸でした・・・

ごめんあそばせ・・・

―学校前―

島田「まぁ賞金なんて渡すつもりはないんやけどなw」

島田「あいつらはどん底に突き落としたらな」

スタスタ

島田「はぁ…ちょっと競馬でも行こか」

キキーーッ

ドガンッ!!

島田「ぐはっ…!!」

三郎「あぁ、また轢いちゃった。これで48人目か」

島田「…」

腹部を押さえたまま起き上がらない校長

三郎「轢き逃げ48って売れないかな…まぁいいや」

ぶろろろろろん

島田「お・・ぼえ・・・とけ・・・よ」

カツオ(…)

中島「……」

カツオと中島はあることを思い浮かべていた

それはどちらかが裏切るんじゃないかということだ

賞金をもらえるのは恐らく1人…

となれば最後まで生き残った奴がもらえる

そうなるとチーム戦とも言ってられなくなる

カツオ(中島なら裏切りそうだが…)

中島(磯野はどうなんだよ…)

カツオ(裏切るのか…裏切らないのか?)

中島(こいつはいつも冷静だ…敵に回すと厄介なのは知っている…)

ボルト1は花沢の攻撃により戦闘不能
ボルト2「僕だけで探すしかありませーん」
スタスタ
カツオ「んっ…今の足音!」

中島「ボルトクローンか?」

カツオ「花沢さんは足止めにも使えなかったな」

中島「あ、あぁ…」

カツオ「どうしたんだよ?」

中島「あ!B'zだ!!」

カツオ「え!?どこ!?」

中島「ウルトラソウッ!ハァイッ!!」

タッタッタッ

中島は見事に嘘をつきその場から逃走

カツオ「お、おい!!中島待てよ!!」

ボルト2「うふ。見つけましたー」

カツオ「あうああ…」

カツオの目の前にはボルトクローンが立ちふさがっていた

中島「ヒャハハハwww」

タッタッタ

カツオ「そ、そんな…」

裏切るとは思っていたがまさか裏切るなんて…

ボルト2「捕まえマース」

カツオ「うあああああああ!!!」

全裸だった僕は寒気を感じた

それは寒いからとかではない…恐怖の寒気だ

ボルト2「?」

花沢「ゴヒュー…ゴヒュー」

そこには野獣の目をした花沢さんの姿が

花沢「磯野くんを襲っていいのはあたしだけよ…」

ボルト2「ヒッ…ヒッィ!!!」

ボルト2の背後に花沢さんが仁王立ちしていた

がっちりとボルト2の両足を掴んだ

花沢「ふんふんっ!!」

ブンブンッ

ボルト2「アーーッ!!」

まるでハンマー投げのようにボルト2を振り回す花沢さん

花沢「そううううれ!!!」

ガッシャーーーンッ!!

そのまま窓ガラスへ投げ飛ばし学校外にへと投げ飛ばされた

カツオ「は、花沢さん…」

花沢「さぁ行くわよ。中島をシメにね」

手を差し伸べられ僕は素直に手をとった

なぜかこのときの花沢さんが可愛かった…

―理科室―

中島「へへっ…ここまで来れば安心だな」

中島は理科室の机の下に隠れていた

くちゅくちゅ

中島「な、何の音?」

中島は不自然に思い、机の下から出た

中島「うぐっ」

そこには机の上で開脚をしながら自慰をしているボルト4の姿が

ボルト4「室伏の投げたハンマー…室伏の投げたハンマー…」シコシコ

ボルトは自慰に集中しているため

まだ理科室にいた中島には気づいてなかった

ボルト4「ハンマァァァァァァ!!!」

中島(マズイ…こっそり出ないと…)

島田「くそっ・・」

上地「あ!!父ちゃんッ父ちゃん!!」

島田「おぉ…ええとこに着た…」

上地「どうしたんだよこの血!?」

島田「三郎のアホに轢かれたんや…急いで救急車呼んで…くれ」

上地「わ、わかった!!」

ピポパポ

「もう1度番号をお確かめください」

上地「え!?救急車は991じゃないの!?」

島田「あホッ…違うわ…」

上地「アアアア!!!父ちゃんが死んじゃう…!!」

ノリスケ「あれぇ?教頭じゃないですか?」

島田「せ、清掃員……」

ノリスケ「その傷は?」

島田「ええからはよ救急車呼べや!」

ノリスケ「ハハッ。その頼み方はないでしょう~」

上地「おい早く呼べよ!」

ノリスケ「ちゃんと頼み方ってあるでしょ?^^」

島田「クッ…お願いします呼んでください…」

ノリスケ「え?土下座しながらですよ?」

島田「クソッ!!」

上地「父ちゃん動いちゃダメだ!」

ノリスケ「ハハッ。早くしないと僕行っちゃいますよ」

島田「お、覚えとけよ」

島田は傷口を押さえながら土下座の体勢となった

本人にとって最大の屈辱だ

ノリスケ「シンスケの屈辱…歴史に残りそうじゃないですか」

島田「お願いします…」

ノリスケ「ハハッ。それじゃそろそろ清掃の時間なので」

スタスタ

島田「ノリスケェェェェ!!!!」


―図書室―

橋本「ねぇかおりちゃん」

かおり「なぁに?」

2人だけでずっと図書室に隠れている…

橋本「君は僕の女神だよ。」

かおり「きゅ、急にどうしたの?」

橋本「とぼけても無駄さ…君は僕のことが好きなんだろう?」

かおり「な、何言ってるの!私別に貴方なんて!」

橋本「君の方が何を言っているんだい?僕に好意があるのに…」

かおり「何勘違いしてるの!?」

橋本「勘違いって…」

かおり「別に私は貴方のこと好きだなんて思ってないわ!!」

橋本「え…」

かおり「私1人で行動するわ!」

タッタッタッ

橋本「…どうしてどうしてどうして??どうして?どうして?ドウシテドウシテ?????」

―2時間後―

三郎1「こちらナンバーワン花沢を発見」

三郎2「了解、ただちに捕獲せよ」

ぶろろろろろん

ボルトクローン花沢さんが全て撃破したのだが

三郎クローンが15人も増員されていた

三郎13「見つけたよカツオくん」

カツオ「クソッ!!」

花沢「ダメだわ囲まれたわ!!」

三郎11「ゲームオーバーさ」

カツオ「アアアアアアアアアアアア!!!!」

ゲーム開始2時間後…

中島やかおりちゃんも捕獲され終了

ゲームは優勝者無しで幕を閉じた

タラ「ノリスケおじさん久し振りですぅ^^」

ノリスケ「タラちゃん…!」

タラ「鬼ごっこをサボってたんですぅ」

ノリスケ「どうして君がこの学校に…」

タラ「それはこっちの台詞ですよノリスケおじさん」

ノリスケ「どういうことだい?」

タラ「クスクス…イクラちゃんにタイコおばさんを取られた癖に^^」

ノリスケ「なっ・・どうしてそれを!?」

タラ「僕の情報網はFBI以上ですぅ。」

ノリスケ「フッ…それがどうしたって言うんだい?」

タラ「悔しいですよね^^自分の息子に妻を取られるなんて^^」

ノリスケ「!!!」

タラ「怒ってるですかぁ?」

ノリスケ「怒っては無い…けどいつかイクラには復讐をする」

タラ「クスクス」

ノリスケ「何がおかしいんだ!?」

タラ「何もわかってないんですね。この学校のこと」

ノリスケ「この学校のこと…?」

タラ「今に分かるですぅ・・・楽しい学園生活地獄へと変わりますぅ」

ノリスケ「何を言っているんだ…」

タラ「イクラちゃんによろしくですぅ」

ヒュンッ

その場から姿を消したタラちゃん

ノリスケ「……」

中島「はぁ…千円が…」

カツオ「…」

中島「だからチームワークが必要って言っただろ!?自己中ばっかりだなぁ」

花沢「それはあんたでしょ!肋骨の骨折って再起不能にするわよ!」

中島「ヒェェ」

かおり「……」

カツオ「どうしたのかおりちゃん?」

かおり「なんでもない…」

カツオ「?」

中島「あーあ!今日はもう寝ようよ!」

花沢「そうね疲れちゃったわ」

―校長室―

アナゴ「校長!校長!」

コンコンッ

さっきから何度もノックをしても返事が返ってこない

アナゴは不吉な予感がし

ドアを突き破った

アナゴ「こう・・ちょう・・・」

そこにはロープで首を吊った裏じいの姿が…

アナゴ「校長!!校長しっかりしてください!!」

すぐにロープから降ろし

校長の首元に触れた

アナゴ「だ、ダメだ…もう手遅れだ……」

???「……」
―体育館―
アナゴ教頭「今日は大変悲しいお報せがあります」
中島「なんだよ?」

アナゴ「校長先生がお亡くなりになられました」

一同「え!!?」

アナゴ「このことは先生と警察の方で調査するので君達は何の心配もいりません」

花沢「ちょ、ちょっと!殺人犯がこの学校にいるってこと!?」

アナゴ「まだ殺人事件とは決まってません」

かおり「怖いわ…」

アナゴ「くれぐれも不審者には気をつけるように」

花沢「校長はどうなるのよ?」

アナゴ「紳助は清掃員に抜擢、新校長にはこの方をお呼びしています」

スタスタ

菅「皆さんよろしく」

カツオ「ちょくと!!?」

菅「裏じいさんの意志を受け継ぎたいと思います」

中島「さっさと警察呼んで解決しろよ!」

菅「警察は呼びません」

花沢「何言ってるのよ!!」

菅「君達生徒で解決する力を私は信じています」

カツオ「なんだよあいつ…」

菅「己の力を信じ、殺人犯に屈するな少年達よ!!」

アナゴ「校長先生のありがたいお言葉です」

中島「おいおい辞めちまえよクソ校長ォさんよぉ!!」

―寮―

中島「ハハッ!たかが裏じいぐらいで騒ぎすぎなんだよ!」

花沢「ひどいわ中島くん」

中島「めんどくさいよぉ。僕は早く実技授業がしたいのにさぁ」

かおり「…」

カツオ「かおりちゃん、さっきから顔色悪いよ?」

かおり「う、うん?」

カツオ(不可解だ…かおりちゃんのこの表情…肌の色から見て相当体調が悪そうだ…)

かおり「ごめん…私ちょっとトイレ…」

自分の鞄を持ち中島達の部屋を出るかおりちゃん

中島「どうしたんだろ?」

―女子トイレー

かおりちゃんは便器に座り

震えた手で携帯をいじっていた

受信箱 90件

かおり「……ガタガタ」

この90件全て橋本からのメールであった

「おはようかおりちゃん^^」
「聞こえるかおりちゃん?」
「かおりちゃんがいないと何もできないんだ・・」
「性器の大きさだけは一流なところ見せてあげるよ^^」

等と言った変質メールばかりだった

かおり「どうして…私がこんな目に…」

かおりは受信箱のメールを全て削除し

自身の鞄を開いた

かおり「おえっ……」

鞄を開けてみると

大量の尿がぶちまけられていた

恐らく橋本の尿だろ

かおり「ひっく…ひっく…」

橋本「これでわかっただろ?かおりちゃん」

かおり「ヒッ…」

女子トイレに入ってきたのは橋本だ

橋本「僕を怒らせるとこういうことになるんだよ?」

かおり「も、もう辞めて…お願い…」

橋本「止めて欲しいなら…僕の愛人になってよ」

かおり「!!」

橋本「そしたら楽になるよ?^^」

かおり「……」

かおりの選択肢は1つしかなかった……

―次の日―

中島「うほおおおおお!!」

じょばああああ

便器のウォシュレットでアナルオナニーに勤しむ中島

カツオ「中島ー授業始まっちゃうぞー」

中島「も、もう少し!!」

シコシコ

じょばああああああ

中島「イクッイクッ…!!!」

ガチャッ

カツオ「ん?」

橋本「御機嫌ようお2人さん^^」

カツオ「橋本……にかおりちゃん!?」

かおり「……」

橋本にべったりとくっつくかおりちゃんの姿が

カツオ「かおりちゃん…どうして橋本なんかに…」
かおり「私、橋本くんと付き合ってるの」
カツオ「え!?」

中島「ど、どうしたんだよ磯野ォ!!」
じょばああああああ
中島「おおおおおお!!!イクッ!!」

カツオ「かおりちゃん…嘘だよね…?」

かおり「ホントよ。愛してるの。」

聞きたくない一言だった
なぜなら
カツオもかおりちゃんのことが好きだったからだ

橋本「そういう訳で公認カップルってことになったから」

カツオ「嘘だッ!!」

かおり「もう私には関わらないで」

橋本「行こうか…かおり」
スタスタッ

中島「磯野ォ!トイレットペーパー取ってくれよぉ!」

カツオ「うるさい!!!!」

中島「な、何怒ってんだよ…」

先生「久し振り」

中島「先生久し振りーーす!!」

花沢「なんで休んでたのよ」

先生「ぱちん…いや橋本のビンタで入院してたんだ」

カツオ「……」

僕はかおりちゃんと橋本が付き合っていることを

皆に言うことができなかった

先生「最近学校で色々事件が起きたみたいだが…人が1人死んだぐらいであまり騒ぐんじゃない」

花沢「不謹慎よ!!」

先生「お前は腐ったコンドームだ!」

花沢「な、なによ!」

中島「おいおい生徒と先生が喧嘩なんてするなよぉ」

カツオ(きっと・・きっとかおりちゃんは無理やり付き合ってるだけだ…きっとそうだ…)

―2時間目―

先生「この時間は特別にスペシャルなゲストを呼んでいる」

中島「スペシャルなゲスト?」

ガラガラッ

加藤鷹「やぁ童貞のみんな」

花沢「誰よ」

中島「かかかかかかっ…加藤鷹だよ!!!!」

加藤鷹「おや、僕を知ってるのかい?」

中島「し、知ってます!!貴方の出演していたAVは全て見ました!」

加藤鷹「それは嬉しいなぁ」

花沢「何がそんなにすごいのよ」

中島「テクだよテク」

加藤鷹「今から君達にいい物を見せてあげるよ」

加藤は全裸になり

何やら人差し指に力を込め始めた

花沢「何かの宗教かしら?」

中島「ごくり…まさかあの技を」

加藤鷹「ハァイッッ!!!」

ズボッ

加藤の人差し指はなんと黒板を貫いていた

花沢「!?」

中島「ご、ゴールドフィンガーだ…」

加藤「この技で僕は女性を傷つけてしまった…だから戦争で使われたりしないように気をつけてるんだ」

中島「加藤さんぱねぇっす・・」

加藤「君達に分かって欲しいのはセックスする時は、お互いの身体をソフトに扱えということさ」

中島「加藤さん…ひっく…」

加藤「この技を中島くんに伝授したいと思う」

中島「ぼ、僕に?」

加藤「厳しい修行になると思うがどうだ?」

中島「もちろん行きます!!」

加藤「よし行くぞ」

タッタッタ

それから1週間中島は学校に来なくなった

先生「教室の密度減ったしいいじゃん」

花沢「男ってホントに馬鹿ね~」

カツオ(中島がいない…その間に僕がかおりちゃんを…)

―中島がいなくなって1週間後―

カツオ「かおりちゃん…」

かおり「関わらないでって言ったはずよ」

やっぱり…かおりちゃんの表情がおかしい

まるで仮面を被ってるかのように

カツオ「無理に…付き合ってるんじゃない?」

かおり「何を言ってるの?」

カツオ「橋本に嫌がらせを受けてたのは知ってるよ…だから精神的にダメージを受けて」

かおり「やめて!!」

カツオ「…!」

かおり「橋本くんのことを私は愛してるの邪魔しないで!!」

カツオ「かおりちゃん…」

かおり「アイシテルの」

カツオ「…」

かおり「狂うほどアイシテルっておかしいのかな?」

橋本「しつこいねカツオくん」

カツオ「橋本ッ…」

屋上に現れたのは悪魔・橋本だ

かおり「…」

橋本「かおりは僕のものなんだよ。身も!心もね!」

カツオ「一体どんな洗脳をしたんだ…」

橋本「洗脳?はははっ!おかしなことを言うんだね」

カツオ「お前…!」


タラ「カツオお兄ちゃァァァん!」

カツオ「タラちゃん!?」

屋上から今にも落ちそうなタラちゃんがいた

タラ「こ、怖いですぅ!!助けてェッェエ!!」

カツオ「!!」

カツオ「危ないタラちゃん!」
タラ「助けてくれですぅ」
カツオ「クッ…」

橋本「ほら、早く助けに行きなよ」

タッタッタ

僕はすぐにタラちゃんの元へ駆け寄った

タラ「あわわわ…」

カツオ「タラちゃん!僕のところへ飛び込んで!」

タラ「怖いですぅ!!できないですぅ!!」

カツオ「っ・・・」

これはタラちゃんの作戦であった
カツオを落ちる寸前の所までおびき寄せて
突き落とす作戦…
タラちゃんにとってカツオは「銀の銃弾」と称される程恐れているのだ

かおり「……」

先生「あれ?何してるんだ?」

カツオ「せ、先生!!」

タラ「…」
先生「おいおい!タラちゃん!」

先生もすぐに僕の元へ駆け寄った

タラ(邪魔な奴ですぅ…まとめて消すデス)
カツオ「怖くて降りられないみたいなんですよ」
先生「ほら、飛び込んできなさい!」

タラ「こ、怖いですぅうう!!」

カツオ「さっきからこればっかりで」

タラ「早く助けてですぅぅ!!」

先生「あーうざいわ」

ポンッ

タラ「え…」

先生はタラちゃんを助けるどころか
手で突き落としたのだ

先生「やっちまったぜオイ…」
グシャッグシャッ!!
鈍い音が屋上にまで響いた
タラちゃんは屋上から転落したのだ……

カツオ「タラちゃああああああん!!」

先生「さっさと終わりの会始めるぞ」

スタスタ

それだけを言い残し屋上を去った先生

橋本「ハハハハッ!!いいじゃないかたかが人が死んだぐらい!!」

カツオ「…・・・」

橋本「君の家族なんてクズさ!!ハハ!!!」

カツオ「もう1度言ってみろ」

橋本「は?だからクズだって言ってるんだよ!!!」

かおり「……」

カツオ「かおりちゃん…もう終わりにしよう」

橋本「…は?」

カツオ「地獄行きの旅は、ここで終点にしよう…僕がそうさせるさ」

かおり「…………」

橋本「何をふざけたことを言ってるんだ!!!!」

かおり「か・・つお・・・く・・・ん・・・」

カツオ「かおりちゃん!?」

確かに僕の名前を呼んだ!

かおりちゃんの心はまだ死んでない!

橋本「かおりぃぃぃ!!お前僕に逆らうとどうなるか分かってんだろうな?」

橋本「今から僕が渡した刃物であいつを刺せェェ!!」

橋本は乱暴にかおりちゃんに刃物を渡した

かおりちゃんは刃物を手にし、僕に近づく

かおり「……」

カツオ「かおりちゃん…僕を刺して自由になれるなら…構わないよ」

かおりは目にうっすらと涙の膜を張った

カツオ「かおりちゃん…また君の笑顔が見たいよ!」

かおり「い、い、いその・・くん・・」

カツオ「ゆっくりでいいよ…思い出すのは…」

橋本「やれ!!!!!!」

かおり「アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!」

グサッ
鋭い刃物は…カツオの腹部を突き刺した…

カツオ「……」

バタッ

ごめんキリがいいから今日はここで終わりです。
おやすみ。

追いついた

磯野「でっかいマラ」
中島「カナマラ」

こないな


| こいつ最高にアホ       |   保守
\                   \
  ̄ ̄ ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄       ̄ ̄ ̄ ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

           ∩_
          〈〈〈〈 ヽ         /  ̄ ̄ ̄ ̄ \
          〈⊃  }         /、          ヽ
  / ____ヽ|__|        |ヘ |―-、       |
  | | /, -、, -、l !    !        q -´ 二 ヽ      |
  | _| -|  ・|< || |  /         ノ_/ー  |     |
 (6  _ー っ-´、} /           \     |     /
  \ ヽ_  ̄ ̄ノノ/              O=====|
/ __  ヽノ /              /         |
(_|__)   /             /    /      |

カツオは薄れゆく意識の中
最初に思ったのは父と母のことだった
父さんと母さんは今頃どうしているんだろう
AV学校に行くなんていうとんでもない願い
を聞き入れてくれてほんとにありがとう・・・
しかし、今はそれより大切なことがある
それは中島にこの橋本のかおりちゃんに
対する悪行を何としても伝えることだった
だが、かおりちゃんに刺された傷は
かなり深くそれは無理だろう・・・


橋本「よくやったッ!! かおり」

かおり「私、なんてことを…・・・磯野君ッ」

カツオ「いいんだ……かおりちゃん…。これが自分の運命だったんだ
     だから僕は砂漠の塵一つ後悔なんてしていない…だから最後に笑ってくれないか…?」

かおり「いや…磯野君…」


そしてカツオはゆっくりと目を閉じた

   え――――っ!?

   ミ~ ̄ ̄ ̄\
   / ____亅
   / > ⌒ ⌒|
  |/ (・) (・)|
  (6――○-○-|
  |   つ |
  |  ___)/

   \ (_/ /
   /\__/
  /  \><∧
  / /  V||
 /_/   |||
⊂ニu\__/L|⊃

  |  / /
  | / /
  | / /
  (ニフフ

―その頃 中島の家―

ガッシャーン

棚の上にあったクラス写真が突然落ちた

中島「突然落ちるなんて不気味だなぁ~」

と徐に写真を拾い上げると

中島「磯野の所にだけヒビが入ってる…そういやあいつは今頃元気でやってる
    るかな…早くこの技をマスターして磯野とまたバカやりたいぜ」


―屋上―

橋本「これで邪魔者は中島だけだ あいつもかおりを使って葬り去ってやるッ!!」

ごめん、遅くなった

保守ありがとう。

カツオ「うっぁあ…」
腹部から大量の血が流れている
かおりは刃物を抜き去り
痛みに苦しむカツオを凝視している

橋本「ハハハハ!!!よくやったかおり!それでこそ僕の彼女だ!!」

かおり「………」

カツオ(意識が遠のいて行く……)

橋本「安心して死ねよ磯野^^」

かおり「ア……磯野…くん…」

橋本「おいあいつの名前は呼ぶな」

かおり「い、磯野くん……を……私が刺したの?」

橋本「そうだ。これで磯野が死ねば君は立派な犯罪者さ」

かおり「私が私が私が……」

橋本「おい!もういいだろ!!」

かおり「良くないわよ!!私の大切な友達なのよ!!!」

橋本「!!?」

カツオ「かおり…ちゃ……ん」

かおり「磯野くん!!」

かおりはすぐにカツオの傍へ駆け寄った

カツオ「よ…かっ……た…」

かおり「私が…私が磯野くんを……!!」

カツオ「いいん……だ……もう、君に…仮面は……必要ないさ………」

かおり「アアアアアアアアアアアア!!!!」

橋本「かおり~~~お前僕を裏切るんだな?」

かおり「ヒッ…」

橋本「あぁ~いいよもう…ハイハイもういい…2人まとめてコロシテやるよ」

橋本は刃物をチラつかせながらこちらに近づく

かおり「誰か―――!!」

橋本「無駄さ、磯野はもう瀕死だし。君じゃ何もできない」

カツオ「そ…れは……どう………かな……」

バラバラッ
橋本「ん!?」
上空を見上げると1機のヘリが屋上の真上を飛んでいる
ズバッ
1つの人影が屋上に向かって落ちてきた

橋本「誰だ!!?」

カツオ「仲間は……僕だけじゃ…ない…」

シュタッ

橋本「な、中島…ッ!!」

かおり「中島くん!!」

中島「左ッ!右ッ!!!真ん中島登場!!!」

カツオ「お…そい…よ…」

中島「磯野ォ…お前の覚悟っての見せてもらったよ」

カツオ「ははっ……」

中島「後は僕が処理してやるさ。この学校の害をな!!」

橋本「きっさまままああああああああ!!」

中島「来いよ橋本!!修行の成果を見せてやる!!!」

橋本「修行の成果?笑わせるなよ!!」

中島「全く…地獄のような修行だったよ」


―富士山頂上―

加藤「今から目隠しをしてAV女優100人のマンコを触ってもらう」

中島「やったあああ手マンだ!」

加藤「ただし、1人ずつ触ってどの女優か当てろ」

中島「えぇ!?」

加藤「失敗すればもう1度富士山を降りて頂上まで走ってきてもらう」

中島「そ、そんなぁ」

加藤「しかし、目隠しをして手マンをしてどの女優かさえ分かるようになれば…君はゴールドフィンガーを手にするだろう」

中島「ゴールドフィンガー…」

橋本「うおおおおああああああ!!」

橋本が刃物を振り回し突っ込んでくる

中島「食らえ!!ゴールドフィンガーーーー!!」

中島の人差し指が橋本の胸部を貫いた

橋本「ぐっ・・!おぉあああ!!!」

中島「ハハッ、ここがお前の墓場だ橋本ォ!」

かおり「すごいわ中島くん!」

中島「えへへ」

橋本「……図に乗るなよ」

中島「あぁん?」

ボコンボコンッ

橋本の華奢な体型が徐々に筋肉質になっていく

中島「な、なんだあの筋肉」

橋本の体型は戸愚呂並みに変化した

橋本「これが橋本120%だぁあああああああ!!」

中島「で…デケェ…」

かおり「きゃっ……」

橋本「ブッコロス」

中島「おいおい…聞いてないよこんな怪物…」

橋本「ウオオオ!!!!」

橋本が巨大な右腕を中島にぶつけた

中島は紙のように簡単に吹き飛び屋上の壁に激突

中島「ぐっぅああああ…!!」

橋本「ハァハァ!!!ハァァァ!!!」

カツオ「な…か……じま……」

中島「ハハッ!!面白くなってきたよ!!」

橋本「コロスコロスコロス!!!」

中島「こんな痛み…スカトロプレーに比べたら全然マシだ」

橋本「ゴヒュー」

中島「加藤師匠は一流の男優なら相手の気持ちを考えろといつも言っていた!!」

かおり「中島くん…」

中島「人の気持ちが分からないようなら。1流の男優にはなれないさ!!」

橋本「ダマレッッ!!!」

カツオ「来るぞ…中島……」

中島「……!」

橋本「シネ!!!!」

中島(ゴールドフィンガー…即ち神の指)

橋本「ウオオオ!!!!」

中島「最も指の中で強い部分がある……それは小指さ!!」

グサッ!!

中島の小指は橋本の額を刺した

橋本「ア………」

中島「小指は相手を無にする」

橋本「ウアアアアアアアアアアアアアア」

橋本の体が徐々に消滅していく

かおり「や、やったわ!!」

中島「その代償に…僕の右手の小指は2度動かせなくなるのさ……」

カツオはすぐさま病院に運ばれ一命を取り留めた

しばらくカツオは学校に来ない

DQN1「おらおら中島金出せよw」

中島「ぼ、僕今持ってないよぉ」

DQN2「あぁ?タカシくんに金払えねぇのかよ?」

中島「う、うん」

DQN1「ざけんじゃねぇぞ!!」

ガシャンッ!!

中島「ヒッ…ヒィィィ」

かおり「磯野くんがいない間、中島くんいつも1人ね」

花沢「それだけ友達が少ないのよ」

タカシくん「俺の族の先輩に頼むしかねぇな」

中島「や、やめてよ!フェラぐらいするからさ!」

DQN2「ゲイなんていらねぇよ!!」

ドスッ(回し蹴り)

中島「ぐっぅぅ…」

タカシくん「お前放課後学校前にいろよ」

中島「え!?」

DQN2「あ~あw殺されたなお前w」

タカシくん「精々怯えてるんだな」

スタスタ

先生「おいお前達授業始まるぞ。どこに行くんだ…エスケープは許さんぞ!」

タカシくん「るっせぇええ!!!ぶっ殺すぞ!!」

先生「どうぞお行きなさい」

―放課後―

中島「うぅぅ…怖いよぉ」

花沢「今日これで3回目よ!!漏らしたのは!」

中島「だって怖いんだよ~族が僕を殺しに来るんだ」

かおり「情けないわ中島くん」

中島「そうは言っても相手は暴走族だよ…」

タカシくん「よぉ中島」

中島「ヒッ」

DQN2「お前だけお呼びだぜ」

タカシくん「ケケケケww」

―学校前―
ぶろろろろん
パラリラパラリラ
学校前には大人数の暴走族が集まっていた

中島「ヒィィィッ」

タカシくん「今からリーダー呼んでくっからよ」

中島「……」

タカシくん「三郎さーん!三郎さん!」

中島「え」

三郎「どうしたんだい」

タカシくん「コイツですよww金を払わないのはww」

三郎「ん、中島くんじゃないか」

中島「さ、三郎さん…」

タカシくん「お前走り屋三郎さんと知り合いなのか!?」

中島「い…一応」

三郎「僕の大切な知り合いに何をしているんだ?」

タカシくん「い、いやこれはその……」

ぶろろろろんんん!!
タカシくんはロープで縛られ三郎さんのバイクに引きずり回されていた

タカシくん「あばばばばばばば!!!」

三郎「野郎共!!今日も走りに行くぜ!HA!」

DQN2「三郎さん行き先は!?」

三郎「イタリアだ!!!」

ぶろろろろおおろん
大勢いた暴走族もみるみる三郎の後を追っていき走り去った

中島「あぁ…助かった」

花沢「情けなかったわ中島くん」

かおり「きもいわ」

中島「はは…」

―病院―

コンコン

カツオ「はい?」

ガチャッ

タラ「カツオお兄ちゃーん^^」

カツオ「タラちゃん!!!!?」

そこには屋上から転落し死んだはずのタラちゃんがいた

カツオ「ど、どうして君が…」

タラ「ちゃんと死体を確認しないといけないですぅ」

カツオ「…」

タラ「橋本くんの所為で災難だったですね」

カツオ「う、うん…」

タラ「そうだ、今日はカツオ兄ちゃんの知り合いを連れてきたですぅ」

カツオ「誰…?」

タラ「入ってくるですぅ^^」

イクラ「シャブーーー!!」

タイコ「…」

カツオ「!!?」

カツオ「オナニー」

中島「オナニー」

花澤「オナニー」

かおり「オナニー」

橋本「ガナニー」

カツオ「ど、どうしてタイコおばさんが」

タラ「タイコおばさんはイクラちゃんの愛人ですぅ」

カツオ「え!?」

タイコ「いつもイクラの手マンでイカせてもらってるわ」

イクラ「シャブゥ」

カツオ「ところでなんでシャブーなの?」

タラ「イクラちゃんは薬の売人ですぅ。その癖ですよ。」

カツオ「い、イクラちゃん…」

タイコ「イクラのちんこはとっても太くて大きいの」

―和歌山県―

ノリスケ「うおおおお!!!」シコシコ

ドピュドピュ

ノリスケ「ふぃ~~~和歌山でするオナニーはまた格別だな」

イササカ「さ、次は?」

ノリスケ「次は東京でオナニーですよ」

イササカ「分かりました」


カツオ「でもノリスケおじさんが…」

タイコ「あの人のちんぽじゃイケないわ。ドス黒いノリスケのちんこなんて。」

タラ「それに比べてイクラちゃんのちんこは天使ですぅ^^」

イクラ「シャバァァァ!!」

カツオ「ところで…僕に何の用が…?」

タラ「ちょっとだけ警告を言いにきたんですぅ^^」

カツオ「警告…?」

タラ「もうすぐ2学期も終わりですぅ」

カツオ「それがどうしたのさ」

タイコ「何も知らないのねカツオくん」

イクラ「シャブーー!!」

タラ「僕は今セックスという行為を出来ないようにしようとしてるんですぅ」

カツオ「!?」

タラ「セックスによって生まれる問題は様々…僕はそれが許せないですぅ。だったらセックスなんて出来ないようにすればいいんですぅ」

カツオ「そんなこと出切る訳がない・・・」

タイコ「それができるのよ」

カツオ「え!?」

タラ「クスクス、これ以上は話せないですぅ」

タイコ「精々残りの学校生活を楽しむのよカツオくん」

3人はその言葉を残し、病室から出て行った

カツオ「何が…起きるんだ……」

第2部 完

終わりです。
次で最終章です。
長い間見てくれてありがとうございました

>>1 乙!
 フッ… l!

  il|l| i|li ,      __ _ ニ∧_∧ キッ
 l|!・ω・ :l. __ ̄ ̄ ̄     (・ω・`)≡
  !i   ;li    ̄ ̄ ̄    キ つ  三
  i!| |i      ̄ ̄  ̄  =`'ー-三‐ ―

                 /  ;  / ; ;
             ;   ∧,,∧/,//
               /(´・ω・`)/ ヒュンッ
               | / (^i//
              /,,/ー--/´

            : /    //,,/
             /  /;
           ∧_∧
          (´・ω・) 
    :.   ハ,,、  ( つ旦O ビシッ!! ; .:
  .:: :  、从"、;ヽ と_)__) ,,人/!  ,  ;

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