モノクマ「うぷぷぷ! レスの消化に飽きたから次に行くよ!」
モノクマ「今回は、ダンロンのキャラを使ってまるまる違う物語を紡いでもらうよ!」
モノクマ「まぁ、彼女がいる限り、どんな話も絶望に染まるんだろうけどねぇ…」ウププププププ
ダンガンロンパ1、2
×
ハイスクールオブザデッド
×
バイオハザードシリーズ
=
絶望
始めます!!
前スレ
苗木「超高校級の・・・・・・適当?」【安価or適当】
苗木「超高校級の・・・・・・適当?」【安価or適当】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1380191395/)
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1381028721
この世界は、希望と絶望がうまい具合に混ざり合わずに渦を巻いている。
僕たちはただ毎日を消化し、当たり前に訪れる未来を受け入れて生かされていた。
―――そう、あの日までは。
チャプター1 おかえり絶望学園
プレイヤーキャラをお選びください。
決定済:主人公 苗木誠 【超高校級の幸運】+【後に安価で加えます】
Aチーム:難易度イージー
戦刃・大神・朝日奈
Bチーム:難易度ノーマル
十神・霧切・【ランダムで決めます】
Cチーム:難易度ハード
罪木・狛枝・西園寺
どのチームにしますか?
安価下1~3(多数決)
主人公:苗木誠
仲間
十神≪超高校級のエリート≫
霧切≪超高校級の探偵≫
狛枝≪超高校級の煽り≫
で行きます!
次に苗木君の+能力を決めます。
コンマゾロ目
超高校級の人間兵器≪SF映画の主人公並みの能力を発揮。感染してもウィルスを取り込む≫
コンマ01~50
超高校級の主人公≪最低限、自分はゾンビに襲われても死なないスキルを有している≫
コンマ51~98
超高校級の主人公+≪ある程度なら他人を守れるくらいのスキルを有している≫
安価下1
適当にレスをお願いします。
主人公:苗木誠(限界レベルB)
能力:≪超高校級の幸運≫
内容:コンマ44以外感染しない
能力2:≪超高校級の主人公≫
内容:コンマ00~30は確実に敵を倒すし誰も感染しない
仲間1:十神白夜(限界レベルB)
能力:≪超高校級のエリート≫
内容:感染がレベルC(60以下)まで自意識を保つ。
レベルB(80以下)まで苗木についていく。
レベルA(81以上)最強の絶望ゾンビと化す。
仲間2:霧切響子(限界レベルC)
能力:≪超高校級の探偵≫
内容:調査フェイズの時、
0~50で手がかり
51~99で絶望回復アイテム
ゾロ目で武器(10段階)を見つけてくる。
仲間3:狛枝凪斗(限界レベルC)
能力:≪超高校級の幸運2≫
内容:仲間の絶望レベルが上がる度に色んな幸運が訪れる。
≪流れ≫
フェイズ1:調査フェイズ
三回安価で手がかりやアイテム、武器を手に入れる。物語の進行も大部分がここで行われる。
フェイズ2:移動フェイズ(戦闘フェイズ)
次の場所へ移動するためにゾンビと戦う。絶望レベルがある程度高まるとゾンビになる。
フェイズ3:イベントフェイズ
移動した先で様々なイベントが起きる。
それでは、本編をはじめます。
フェイズ1 調査フェイズ 前兆
教室 昼休み
霧切「苗木君退屈だわ」
苗木「う、うん、そうだね」
苗木(なんで僕?)
十神「おい苗木、退屈だぞ。この俺を退屈にさせるのか?」
苗木「ご、ごめん」
苗木(えぇ? 僕は退屈バスターじゃないよ!?)
霧切「そういえば、私たちがあの≪絶望実験≫から脱出してからもう三カ月も経つのね」
十神「ふんっ、思い出したくもない」
苗木(絶望実験の話をすると、あの十神君でさえ心を閉ざす)
絶望実験……≪ダンガンロンパ1の物語をこのssでは一部のマッド教師が新入生を対象に行った狂気の実験だったことにしています≫
霧切「次の授業は音楽だったかしら」
十神「ふんっ、この学園が超高校級の人材を対象にした以上、次の授業などという言葉が無意味なことくらいわかるだろう」
霧切「それもそうね」ファサッ
苗木(とか言いながら、僕たち〝希望組”の出席率はほぼ100%だ。他の生徒たちは出たい授業だけ出るというのに)
希望組……≪絶望実験から脱出した生徒たち(ダンロンのキャラ全員)を指します≫
苗木「それじゃあ、行こう―――」
――パリィン!! どがばきっごろごろごろ!!!
三人「!?」
狛枝「ててて……」ドクドクドク
苗木「狛枝先輩!!?」
苗木(すごい出血だ!?)
苗木はどうする?
1、手当てする
2、放っておく
3、煽る
安価下1
苗木(狛枝先輩なら通常運行だな、うん)
霧切「………」
苗木(霧切さんはあまり彼が得意じゃないのか、遠くから様子を見ている)
十神「………」
苗木(十神君に至っては虫でも見るかのように見下している)
狛枝「ててて……先輩がこんな姿になってるのに放っておくなんてひどいや…」
狛枝の絶望度が5上がった!
苗木「何でこんなことを!? もしかして幸運のためですか!?」
狛枝「あのねぇ苗木君。僕がいくら〝不運が大きければ大きいほど後に素晴らしい幸運が訪れる”からと言って、自分の身体を痛めつける趣味はないよ」ハハハ
霧切(絶対嘘ね)
十神(絶対嘘だ)
苗木「じゃ、じゃあどうして!?」
狛枝「あ、でも僕は本当にツイてるかもしれない!」アハハハハハ
三人「?」
狛枝「聡明な君たちならこの一言でわかると思う。
バイオハザードが起きたよ」アハハ
霧切「!!?」
十神「なん…だと?」
苗木「バイオハザード?」
狛枝「しかも感染力はなかなかのもので、この超高校級の生徒たちが集まる日本でも最優秀な学園において、
〝生徒の6割”はすでにゾンビだ」
三人「!?」
狛枝「さぁ、僕を導いておくれ!! 超高校級のエリート十神くん! 超高校級の探偵霧切さん! そして……」
―――超高校級の〝希望”苗木誠くん。
ダンガンロンパ IF ハイスクール オブ ザ ≪絶望≫ START
苗木「こ、狛枝先輩!」
狛枝「ああ、もうこの世界に先輩後輩なんて必要なくなったから、狛枝で良いよ」
苗木「……狛枝君、君は何で生徒の六割がゾンビって分かったんだい?」
狛枝「!! ……あぁ、君はやっぱり僕とは違う。本当にすごいよ」ウットリ///
霧切(この人のここが苦手だわ…)
十神「御託は良いからさっさと答えろ」
狛枝「せっかちだな十神君は。苗木君の質問に答えることはできない」
苗木「えっ?」
狛枝「だって、ただの勘だからね」アハハハハハ
霧切「………」チョウゼツイラッ
狛枝「でも、近からずも間違ってはいないと思うよ」
十神「どういうことだ?」
狛枝「だって、この学園にはあれがあるでしょ?」
苗木「あれ?」
○監視カメラ
○電子生徒手帳
○食堂
苗木「そうか! 分かったぞ!」
狛枝「うん、電子手帳があるでしょ。あれって、生徒が今どこにいるかもわかるんだけど」
十神(それが分かるってことはお前は退学させられてもおかしくないってことだぞ狛枝…)
霧切「この際だからあなたのハッキングは目をつぶるとして、それと六割がどうつながるの?」
狛枝「ああ、生徒の四割は食堂にいたからね」
苗木(そうか…あんな密集したとこでパンデミックが起きたら一瞬だ…)
狛枝「そっから想像すると、大体二割くらいの生徒は廊下で感染してるでしょ」
十神「だから……〝近くはないが間違ってはいない”か」
十神(六割〝以上”はあっても〝以下はない”ということか)
狛枝「さぁ、そろそろどうするか決めようよ!」アハハ
苗木「………」
十神「まずはこの教室で武器になるものを探そう」
苗木「えっ!?」
十神「? 何がおかしい」
苗木「だってゾンビになったのはウチの…」
十神「苗木。すでに事態は〝友達ごっこ”が許される状況じゃないんだぞ」フンッ
苗木「そんな! 僕は!」
霧切「苗木君。こちらから攻めるわけじゃないわ。あくまで防衛のためよ」
苗木「霧切さん……」
狛枝「はははっ! 悪魔の防衛だね!!」
霧切「面白くないわ」ファサッ
苗木「………」
教室を調べます。
調べられる場所≪残り三回≫
○机
○ロッカー
○掃除用具入れ
今回はチュートリアルの要素も兼ねてるので、コンマ関係なしで情報や武器が手に入ります。
安価下1~3【調べたい場所を安価して下さい】
こうして僕たちはクラスメイトの使っているロッカーや机の物色を始めた。
――生きるために。
=調査開始=
ロッカー調査
十神「ふんっ、さすが桑田だな。バッドとボールをロッカーにねじ込んでいる」
≪桑田のバッドを手に入れた!≫
ロッカー調査
苗木「あっこれは! ……戦刃さん…」
≪バタフライナイフを手に入れた!≫
机調査
霧切「………これは?」
≪朝日奈のメモ帳を手に入れた!≫
霧切(お昼休みはプール……)
朝比奈の居場所が判明した!!
苗木「これ以上は何もなさそうだな……」
調査 終了
相談
苗木「……これ」スッ
狛枝「すごいや苗木君! こんなこともあろうかとバタフライナイフを毎日持ってきてたんだね!」
苗木「僕はそんな物騒じゃないよ! 戦刃さんだよ!」
狛枝「……ああ、あの残念な奴か…」
苗木(盾子ちゃんラブな狛枝は姉の戦刃むくろを毛嫌いしている…ってどうでもいいか)
十神「桑田のバットの方が役に立ちそうだがな」フンッ
霧切(負けず嫌いな人…)
狛枝「僕は何人も手に入れられなかったよ……ほんと役立たずのクズで申し訳ない…」
十神「ほんとだな死んでわびろ」
霧切「次はないわよ」
苗木(酷いな!!)
霧切「朝比奈さんの居場所が判明したわ。二階のプールよ」
十神「二階か……」
霧切「行かない気なの?」
十神「ふんっ、お前が本当に超高校級の探偵なら、二階がどれほど危険かわかってるだろう」
霧切「………」
苗木(言い返せてない…。本当に危険なんだ…)
狛枝「………」
十神「まずは屋上を目指す」
苗木「えっ!?」
苗木(そんなことしたら逃げられないんじゃ……)
十神「だからお前はダメなんだ苗木」
苗木「……何にも言ってないじゃないか」
十神「お前ら凡人は脱出のために一階を目指す。パンデミックも一階で起きる。ここまで言えば分るだろう」
苗木「……うん」
狛枝「僕はそうだね、情報処理室とか良いと思うんだ!! クズの意見だから流してくれても構わないよ!」アハハ
苗木「………どうしよう」
霧切「あなたが決めて頂戴」
苗木「えっ!?」
狛枝「そうだね君が良いよ苗木君」
十神「ああ」
苗木「な、なんで!?」
十神「そこのクズの幸運はリスクがある。お前の幸運の方がいい。それだけだ」
狛枝「ははは、返す言葉もないや」
苗木「………」
苗木はどこを目指しますか?
1、プール
2、屋上
3、情報処理室
安価下1
※コンマ下一桁の数字が移動フェイズの行動回数(安価回数)となります! 少なければ少ないほど感染のリスクが抑えられます!
苗木「屋上……にしよう」行動回数3回
苗木(朝日奈さんごめん。後で必ず助けるから…)
十神「ふん、お前は俺に従っていればいいんだ」
十神の好感度が5上がった!
霧切「仕方ないわね…」
狛枝「さ、頑張ろうか!!」
調査フェイズ 終了
移動フェイズ チュートリアル
今回移動は屋上で三回の行動で行けることが決まりました!
それでは、移動フェイズの説明です!
苗木(01~29):絶望度0 :討伐数0
霧切(30~49):絶望度0 :討伐数0
十神(50~69):絶望度0 :討伐数0
狛枝(80~99):絶望度10:討伐数0
彼らには絶望度と呼ばれるヒットポイントのような数値が割り振られています。
その数値が>>12にのっているそれぞれの限界レベルに達すると絶望ゾンビと化します。
では、実際にどのように判定するのかというと、名前の後の()の数字をご覧ください。
苗木(11~30)とあります。
移動安価時のコンマ01~30時、下一桁が偶数で苗木君が敵を倒します。奇数で攻撃を受けます。
攻撃を受けた際の下一桁の数字が絶望度を上げていきます。
70~79の時は幸運が訪れます。
ちなみに武器はボス戦の時のみ使用します。
習うより慣れろでさっそく行きます。
安価下1~3(適当にレスをお願いします)
流石だよ苗木君! 希望は前に進むんだ!!
1回目 77 廊下
苗木「はぁっはぁっ……」
苗木(あれ? 誰もいないぞ…)
十神「ふん、やはり下の方に逃げたのだな愚民どもめ」
狛枝「あははっ! 僕は君たちについていくよ!!」
霧切「………」
苗木「………っ?」ン?
苗木「これは!?」
苗木が見たモノとは?
1全自動モノクマ(下二桁7以外の時、下一桁7・9を無効化する)
2苗木君のダンガン(意味深)(01~29時はすべて勝利となる)
3仲間を2人見つけたぞ!(パーティには入りません。どこか安全な場所へ避難してもらいます)
どれか一つです。
安価下1
苗木「これは……僕のダンガン(意味深)!?」
霧切「苗木君のダンガン(意味深)ね」
十神「こんなところにあったか苗木のダンガン(意味深)は」
狛枝「よく分からないけど神々しいよ! 太くて図太い君のダンガン(意味深)は!!」
≪苗木君のダンガン(意味深)≫を手に入れた!
苗木は移動フェイズ時無敵となった。
二回目 33
絶望生徒「がぁあああああ」ダダダッ
霧切「いやっ」ドカッ
苗木「霧切さん!!」
霧切「大丈夫よ……。それより逃げましょう…」ン?
霧切(これはたしか不二咲さんのメモリーカード…)
≪不二咲のメモリーカード≫を手に入れた!
ゲームオーバーになっても好きなタイミングでやり直せます。
霧切:絶望度3:討伐数0
ゾロ目の時は凄いのが手に入るって事?
三回目 10 階段
苗木「やぁああ!」ダァンッ
ゾンビ生徒「」ドシャッ
霧切「すごいわ苗木君」
十神「まぁまぁだな」フン
狛枝「さすがだね!!」アハハハハ
結果
苗木:絶望度0(レベルE):討伐数1
霧切:絶望度3(レベルE):討伐数0
十神:絶望度0(レベルE):討伐数0
狛枝:絶望度0(レベルE):討伐数0
入手
≪苗木君のダンガン(意味深)≫
≪不二咲のメモリーカード≫
苗木「屋上だ……」ハァハァ…
>>36 そうです! ただしダメージは受けます!
植物園
苗木「……本当に誰もいない…」
十神「それはそれで異様だな…」
霧切「あの〝植物”に食べられてたりして…」
苗木「え、縁起でもないこと言わないでよ!!」アセアセ
狛枝「あの植物?」
十神「絶望実験の学園の植物園にあった食虫巨大植物だ。あれがいたらひとたまりも……な…」
食虫植物「きしゃぁあああああ!!」
四人「はぁぁぁぁん!?」ビクッ
ボス戦 開始!!
チーム苗木
基本スペック+30
苗木君のダンガン+30
桑田君のバット+5
バタフライナイフ+5
合計 70 ※コンマ70以下で食虫植物にダメージ 81以上で下一桁分全員に絶望ダメージ
五回安価で三回以上攻撃成功で勝利です!
安価下1~5(適当に安価お願いします)
苗木君のダンガン、強いな
>>43で元気が出たwww
>>46まさか一発目で77が出るとは思わなかったので。
VS食虫植物 結果報告
一回目52
二回目06
三回目06
四回目46
五回目70
食虫植物「」ドサッ
完全勝利
狛枝「希望は絶望なんかに負けない!」キリッ
完全勝利ボーナス 溶けかけの西園寺を救出した!
西園寺「来るのがおっせーんだよ! 脱糞どもが!」ペッペ
一同「」
勝利報酬
・安全な場所
救出した仲間を待機させることができます。
・生物室のカギ
生物室を開けることができます。
くさいおんじさんは大っきい版?
十神「案外脆かったな」
苗木「自重でダメージ受けてたしね…」
狛枝「本当に君たちのような希望を殺そうとするなんて腹立たしいよ!」
霧切「あら、その割にあなたの攻撃には勢いがなかったわね」ファサッ
狛枝「それはもちろんだよ! 僕は君たちの盾になるためにいるんだからね!」
霧切(この白々しさが不快だわ…)
十神「ん? あれは……」
??「うにゃ~」フラフラ
十神「敵か」スチャッ
苗木「ちょっと待って!」タタタッ
狛枝「うーん、危険を承知で前に進む。希望だねぇ」
苗木「大丈夫!」ネチャ
苗木(うっ、なんだこれ? 食虫植物の液か?)
西園寺「う、うーん、気持ち悪いよう…」ポトッ
食虫植物の消化液は、西園寺の服をきれいさっぱり溶かしてしまった。そこには、生まれた時と同じ姿の少女がいた。
苗木「えっ///」
西園寺「苗木! 怖かったよぉ!」ギュッ
苗木「さ、西園寺先輩……」オロオロ
西園寺「なんかスースーする……」
苗木「え、えっと……」
西園寺「………っ!?」カァ///
苗木「あ、あはは、はぶっ」ドガッ
西園寺「しねっ! しねっ! 変態! クソ虫! この世のごみ!」ゲシゲシ
霧切「西園寺さん、良いからこれを着て」ファサッ
西園寺「ふぇ~~~ん、苗木に大切なもの奪われたぁ~」
苗木「助けに行ったのにひどいよ!」
霧切「苗木君が悪いわね」フンッ
苗木「!!」ガーン
>>48 悩みましたが二年生ってことで少し大きいおっぱいってことで。
西園寺「ぐすっ……お昼寝してたら何かに捕まって。そのまま意識が途切れたの…」
霧切「怖かったわね」ナデナデ
十神「あの様子を見る限り、服の次は皮膚だったな」
狛枝「あはは! 和服でよかったね! 水着ならもうすでに皮膚が溶けてたよ!!」
苗木「狛枝君!!」
西園寺「良いのよ苗木。私たちはこいつのこと大っ嫌いだから」
狛枝「あはは、ひどいなぁ。僕はこんなに君たちが大好きなのに」
苗木(一生相容れないんだろうなぁ…)
西園寺「みんなはこれからどうするの? もちろんここに立てこもるわよね」
十神「……いや、そうもいかなくなった」
西園寺「えっ?」
霧切「そうね。あんなのがいた以上、“ただのパンデミック”ではなさそうね」ファサッ
西園寺「えっえっ」ガーン
苗木「ただのパンデミックじゃないって……」
○黒幕がいる
苗木「誰かがこれを意図的に!?」
十神「そうとしか考えられまい。ゾンビのいない屋上にゾンビ植物がいたんだからな」フンッ
苗木「……そっか」ン?
苗木「生物室のカギ?」
霧切「生物室……ちょうどよかったわね」
苗木「えっ」
十神「待て。そこを攻めるには人も武器も足らん」
狛枝「確かに、“原因”がそこにあるなら、危険も多いだろうしね」
苗木「ちょっと待ってよ! 何で生物室に原因があるのさ!」
苗木(それじゃあまるで……)
霧切「そうよ。黒幕はこの学園内にいるわ」ファサッ
狛枝「………」
十神「しかし、ここを拠点にするつもりだったが、生物室が近すぎるな」
狛枝「僕に任せてよ!!」ダッ
苗木「狛枝君!!」
・
・
・
狛枝「大丈夫! 扉の前までは何もいなかったし、生物室も静かだったよ!」
十神「ふんっ、どうだかな」
霧切「どちらにせよ、生物室への道は何かでバリケードしておいたほうがよさそうね」
苗木「それじゃあもっと人手がいるね」
西園寺「あ、そういえば終里ちゃんと弐大がトレーニングルームに行ってるよ!」
苗木「トレーニングルーム……」
苗木(それなら、朝日奈さんを助けられるかも…)
こうして、僕らの非日常的な戦いは幕を上げた。
いつ、だれが、どこで死んでもおかしくない狂った世界。
それでも、僕たちは明るかった。
仲間との絆が、僕たちの希望を強く輝かせたからだ。
チャプター1 おかえり絶望学園 完
それでは、少し離れます! 六時過ぎには再開します! IDも変わると思います!
チャプター終了ごとに仲間とのコミュニケーション(非)日常編を設けます!
仲間とらーぶらーぶしましょう!
では!
チャプター1.5 (非)日常編
十神「よし、休憩してから行くぞ」
霧切「そうね」
苗木「……誰かと話そうかな」
苗木は誰かと会話しますか?
1、十神(15)
2、霧切(20)
3、狛枝(10)
4、西園寺(5)
安価下1
苗木「霧切さん、ちょっといいかな」
霧切「ええ、少しだけならね」
苗木「なんか昔のとげとげしさが戻ってるような」
霧切「そう? 気のせいじゃないかしら?」ファサッ
苗木「霧切さんって、僕以外に普段誰と話すの?」
霧切「あら、それじゃあまるで私が苗木君と話すのが生きがいみたいじゃない」
苗木「あ、あはは、そうじゃないけどさ。霧切さんが他の誰かと喋るとこ見たことがないから」
霧切「……苗木君のくせに生意気よ」プルプル///
苗木(あ、やば……触れてはいけない部分に触れちゃったかも…)サーッ
霧切「だ、だって……苗木君が一人になったらかわい…可哀そうだから…」プルプル
苗木(うわぁ、涙目の霧切さんかわいー)
霧切「い、いるんだからっ! 朝日奈さんとか! ……朝日奈さんとか…」グスッ
苗木「………」
苗木「へ、へーっ、そうなんだ!! 朝日奈さん人気あるから羨ましいなー(棒)」
霧切「!! そ、そう?」エヘヘ///
苗木(なんだこの可愛い生き物)
霧切「ふ、ふんっ、分かったら今までの私に対する考えは捨てなさい。そして、スーパー響子をあがめなさい」ファサッ
苗木「ふーん、だったら僕は―――」
霧切「………」プクーッ///
苗木「僕はこれからも霧切さんといっぱい話したいなぁ」
霧切「! そ、そうよね! 苗木君は私が良いわよね!!」ニコニコ
苗木「う、うん」
霧切「ほんと、苗木君のくせに生意気ね」グスッ
霧切は≪スーパー響子≫の称号を得た!
好感度が10上がった!
チャプター1 結果
現在のステータス
非日常編
苗木(01~29):絶望度0(レベルE):討伐数2
霧切(30~49):絶望度3(レベルE):討伐数1
十神(50~69):絶望度0(レベルE):討伐数1
狛枝(80~99):絶望度10(レベルE):討伐数1
(非)日常編
好感度
霧切:30
十神:15
狛枝:10
西園寺:5
持ち物
武器
・桑田君のバッド
・戦刃さんのバタフライナイフ
・苗木君のダンガン(意味深)
アイテム
・不二咲のメモリーカード
大切なもの
・生物室のカギ
・朝日奈のメモ帳
苗木「希望は前に進むんだ!!」
チャプター2 廊下逃避行
調査フェイズ
苗木「ここを拠点とするなら調べ物はしっかりしないと……」
霧切「そうね、まだあんなのがいるかもしれないわね」
十神「ふん、にわとりごときに負ける俺ではない」フフン
狛枝「でも、にわとりって速いよね」
西園寺「それじゃあこの中二病バカに任せようよ」ニヒヒ
十神「なっ!?」
霧切「そうね」
苗木「任せたよ十神君!」
十神「あ、ああ……」
どこを調べますか?(三か所)
○飼育小屋
○物置
○スプリンクラー
○食虫植物がいた場所
○西園寺の身体
安価下1~3
一回目 西園寺の身体
苗木「まずはそうだな」サワサワ
西園寺「ふぇっ!? 何すんのこのセクハラ大王!!」ビクビクッ///
苗木(僕が知ってる西園寺さんより胸が一回り大きい……成長期侮りがたし…)プルンッ
西園寺「………」プルプルプル
苗木「これは!!?」
★大切なもの★
≪西園寺の毛≫を手に入れた。
・西園寺の毛……部位の特定はやめておこう。
苗木「……ふむ」
西園寺「ふむじゃねぇマセガキ!」バキッ
苗木「それは違うよ! 僕は立派なエロい高校生だ!」ロンパッ
西園寺「………」プルプル////
二回目 物置
霧切「チェーンソーとかあればよかったのだけれど…」ファサッ
霧切(でも、この物置しっかりしてるし、避難場所としては最適ね)
霧切「……これは?」
★大切なもの★
≪一眼レフカメラ≫を手に入れた。
・一眼レフカメラ……小泉真昼のカメラ。何が写っている?
霧切「……電池が切れて見れないわね…」
霧切(小泉さんの教室に行けば予備の電池があるかしら…)
三回目 食虫植物のいた場所
十神「……うっ…」
十神(臭いがすごいな…)
十神「しかし、昨日まではただの花壇だったのに、一日でここまで育つのか?」
十神(まさか“外”から?)
十神「ん?」カツンッ
十神(銃弾? ……これは…)
十神「空薬莢か…。まさかな」スッ
★大切なモノ★
≪空薬莢≫を手に入れた。
・空薬莢……この学園で銃を扱う人間なんて…。
霧切「……もうこれ以上は何もなさそうね」
十神「よし、何か見つかったか?」
・
・
・
十神「そうだな……。人手を集めるか、小泉真昼の教室へ行くかの二択だな」
西園寺「はいはい! 教室へ行くなら私もついてく!!」ピョンピョン
十神「跳ねるな……見えてるんだよ」チッ
西園寺「……このムッツリ眼鏡!!」プクーッ///
十神「なっ……」
霧切「それじゃあ苗木君決めて頂戴」
苗木「う、うん……」
狛枝「………」グシャッ
苗木はどこを提案しますか?
1、近くの教室
難易度:イージー≪行動5回≫
2、プールサイド
難易度:ノーマル≪行動7回≫
3、小泉の教室
難易度:ベリーハード≪行動10回≫
西園寺:行動時の下一桁分絶望度が上がる。
西園寺の限界≪レベルD(30以上)≫
安価下1~3(多数決)
苗木「よし……小泉さんの教室に行こう」
十神「本気か?」
苗木「……うん」
苗木(なんだか引っかかるんだ…なぜあそこにカメラがあったのか…)
西園寺「よーし! 下僕どもせいぜい私を護るのよ!」
狛枝「あはは! 西園寺さんは相変わらずだなぁ」
霧切「……大丈夫かしら」ファサッ
=移動 開始=
それではまずは四階から小泉達の教室がある2階まで下ります。(行動五回/行動十回)
参考>>29、>>12
現在のステータス。
苗木(01~29):絶望度0(レベルE):討伐数2
E:苗木君のダンガン(意味深)…苗木君=勝利
霧切(30~49):絶望度3(レベルE):討伐数1
十神(50~69):絶望度0(レベルE):討伐数1
狛枝(80~99):絶望度10(レベルE):討伐数1
ゲスト
西園寺0~69、80~99 下一桁分絶望度上昇
西園寺の限界レベルD(30以上)
それでは、安価下1~5(適当にレスをお願いします!)
結果
1回目 03 苗木撃破 西園寺+3
2回目 23 苗木撃破 西園寺+3
3回目 42 霧切撃破 西園寺+2
4回目 08 苗木撃破 西園寺+8
5回目 88 狛枝撃破 西園寺+8
西園寺 レベルE 24(残り絶望6)
苗木「はぁはぁはぁ……」
霧切「二階へ近づくにつれゾンビが増えて行くわね…」ゼェゼェ
十神「まだ本番には程遠いぞ」
狛枝「あはは! 僕が倒したんだよ! すごいでしょ!!」
西園寺「……何がよ…死ねっ」ボーッ
四人「………」
苗木「あ、これは!」
武器
≪花村のおたま≫を手に入れた!
・花村のおたま……攻撃力+1
苗木(どうする!? 西園寺さんが持たないぞ!?)
苗木はどうする?
1、……引き返そう
2、このまま進もう!
安価下1
苗木「くそっ、無理だったんだ! 引き返そう!!」
十神「……だな」
元来た道を引き返した。。。
植物園
西園寺「………」ボーッ
霧切「まずいわね…」
苗木「まさか個人差で進行度がこうも違うとは…」
十神「どうする、置いていくのか?」
苗木「……うん、彼女を連れて行くのは危険だ」
狛枝「……じゃあ、僕に任せて!」ヒョイ
西園寺「何すんだよ! 放せよ! クソが! クソクソクソ!!」
狛枝「あー、はいはい、ちょっとここでおとなしくしてて、ね」ポイ
西園寺を物置に閉じ込めた。
苗木「………」
苗木(僕のせいだ……僕の…)
苗木の絶望度が5上がった。
十神「さぁ、どうする苗木」
苗木「う、うん」
苗木はどこを提案する?
1、近くの教室
難易度:イージー≪行動5回≫
2、プールサイド
難易度:ノーマル≪行動7回≫
安価下1
苗木「プールサイドへ行こう」
十神「本気か?」
苗木「うん、この階の教室は生物室に近かったし、危険だと思うんだ」
霧切「……そうね」ファサッ
狛枝「………」
苗木「行こう!!」
参考>>29、>>12
現在のステータス。
苗木(01~29):絶望度5(レベルE):討伐数5
E:苗木君のダンガン(意味深)…苗木君=勝利
霧切(30~49):絶望度3(レベルE):討伐数2
十神(50~69):絶望度0(レベルE):討伐数1
狛枝(80~99):絶望度10(レベルE):討伐数2
それでは、安価下1~4(適当にレスをお願いします!)
結果!
一回目 58 十神撃破 撃墜数2
二回目 26 苗木撃破 撃墜数6
三回目 57 十神ダメージ 絶望度+7
四回目 05 苗木劇は 撃墜数7
苗木「十神君!!?」
十神「ぐぅぅ……かまわん!」ブンッ
霧切「十神君、油断しないことね」
十神「くそが……」
狛枝「………」ニコニコ
二階到着
苗木「……よし、あと少しだ」
霧切「行きましょう」
十神「………」ハァハァ
それでは残り安価お願いします!
安価下3(適当にレスをお願いします!)
結果!
5回目 58 十神撃破 撃墜数3
6回目 43 霧切ダメージ 絶望度+3
7回目 20 苗木劇は 撃墜数8
苗木(01~29):絶望度5(レベルE):討伐数8
E:苗木君のダンガン(意味深)…苗木君=勝利
霧切(30~49):絶望度6(レベルE):討伐数2
十神(50~69):絶望度7(レベルE):討伐数3
狛枝(80~99):絶望度10(レベルE):討伐数2
到着!!
苗木「はぁはぁ……」
苗木(トレーニングルームが閉まっている?)
十神「ふん、油断するなよ」
霧切「ええ、かすり傷よ」ファサッ
十神「ちっ」
狛枝「………」
苗木「誰か! 中にいたらあけてくれ!!」
扉が開いた!
中にいたのは?
コンマ00~30で弐大・終里・他生徒数名
コンマ31~70で弐大・終里
コンマ71~90で終里
コンマ91~99で全員ゾンビ化(弐大・終里がボス)
安価下1(適当にレスをお願いします!)
終里「てぇあああああ!」ブンッ
苗木「うわっ!!」サッ
終里「えっ」ズルッ
苗木「わっぷ」ムニュッ
苗木(な、なにかに潰される!?)ジタバタジタバタ
終里「わっ、ばかっ! そんなとこ揉むな!!」ハァン///
十神「見苦しい……」チッ
狛枝「さすが苗木君だ!」アハハ
弐大「なーにやっとるんじゃい」ポリポリ
生徒たち「「助けが来た!! 十神様万歳!」」
十神「ふんっ、だとよかったんだがな」
弐大「どういうことじゃ?」
終里「もーいいよ苗木、好きなだけ揉め」ハァ///
苗木「わぷっ! んっ、むがっ!!(ちがう!息が!!よけて!)」モミモミ
霧切「………」パフパフ
霧切「……はぁ」
inトレーニングルーム
苗木「じゃあ、何が起きたか……」
弐大「だーれもわかっとらんのぉ…」
終里「弐大のおっさんがすぐ判断してくれたおかげだな」ニシシッ
十神「ふんっ、賢明な判断だ」
弐大「じゃがのぉ、もしかしたら助かった生徒もいたかもしれんしのぉ」ハァ
霧切「たらればの話をするなら、全員が助かった可能性があるわ。今ある命を喜びましょう」ファサッ
終里「……相変わらず難しいやつだなお前。だからぼっちなんだよ」
苗木「あわわわ!」
霧切「………」ズーン
十神(ぼっちキャラが定着してきたな……)
苗木「ところでプールサイドには行ってみた?」テクテク
終里「あ、待て!」
弐大「開けてはいかん!!」
苗木「えっ?」ガチャ
―――ガチンッ!!
苗木「」
それは、例えるなら巨大な“うねり”。
遠くから見れば蛇だが、苗木の目の前で扉を喰ったそれは、間違いなく――化け物であった。
VS巨大蛇
苗木「……何、あれ…」ガクガク
弐大「わからん…蛇のでっかい化け物…としかな」
十神「ふざけてるのかこれは…」
終里「いやー、あっちの倉庫に朝日奈と水泳部がいるんだけどよぉ。あれがいるせいでどうにもなんねーんだ」
苗木「……無事だったんだ」ホッ
霧切「彼女たちのいる場所は絶対に安全なのかしら」ファサッ
弐大「ああ安全じゃ。あの巨体じゃ絶対に入らん」
狛枝「………」
苗木「それなら…」
1.このまま待機してもらおう
2.助けよう!!
安価下1
苗木「助けよう!」
十神「おい、正気か?」ギリッ
十神(俺だって昔とは違う、効率で切り捨てたりはしないが、安全は確保されてるんだぞ)
霧切「そうね、助けましょう」
十神「お前まで……ちっ、そういう奴だったなお前らは…」ハァ
苗木「僕たちは仲間を…希望を見捨てたりはしない!!」
狛枝「!!」ゾクゾク
狛枝(これだ! これがあの女を倒した苗木君の真の価値!!)ハァハァ
弐大「……よぅし、蛇神退治としゃれこむかのぉ!」
終里「あいつ食えるかなぁ!」ジュルリ
苗木「それは無理じゃないかなぁ…」アハハ
チーム苗木
基本スペック+30
苗木君のダンガン+30
桑田君のバット+5
バタフライナイフ+5
花村のおたま+1
弐大&終里の助っ人+10
合計攻撃力 81 ※コンマ81以下で巨大蛇にダメージ コンマ82以上で全員下一桁絶望度上昇
6回安価中5回ダメージ成功で勝利です。
※今回からレスに【苗木君のダンガン×1】と入れることで、コンマ関係なくダメージを与えられる必殺技を使えるようになりました!
ただし、ボス戦一回につき×数字の回数しか使えません。使い時を見極めましょう。苗木君が討伐数を上げれば弾丸の数が増えます!
それでは安価下1~6(適当or苗木君のダンガンと安価お願いします)
>>114 舞園さんの出番を造らなきゃ!
VS巨大蛇 戦闘結果報告
1回目 78 巨大蛇にダメージ
2回目 82 全員にダメージ絶望度が2上がった!
三回目 12 巨大蛇にダメージ
四回目 55 巨大蛇にダメージ
五回目 68 巨大蛇にダメージ
六回目 10 巨大蛇にダメージ
巨大蛇を倒した!!
完全勝利ボーナス:朝日奈の水着……ゲットならず
勝利報酬
・安全な場所2カ所目
大切なもの
・保健室のカギ
・何かの結晶
・溶けかけのソニア
狛枝「僕は自分が恐ろしいよ。こんなにも希望を持てるなんてさ!」キリッ
★ステータス★
苗木(01~29):絶望度5(レベルE):討伐数9
E:苗木君のダンガン(意味深)…苗木君=勝利
霧切(30~49):絶望度6(レベルE):討伐数3
十神(50~69):絶望度7(レベルE):討伐数4
狛枝(80~99):絶望度10(レベルE):討伐数3
苗木「朝日奈さん!!」バンッ
朝日奈「な、苗木ぃ」ギュッ
苗木「あ、朝日奈さん/// み、水着だったんだね」
朝日奈「怖かったんだからね! もっと早く来てよ!」ギューッ
苗木「痛い! 痛いよ!」ナデナデ
水泳部部員(いいなぁ苗木君抱きしめたい…)
霧切「七人。弐大君達を入れて15人」
十神「これで生物室にバリケードを作れるな」
狛枝「それよりこっちを拠点にしたほうがいいんじゃない?」
苗木「………」
苗木はどうする?
1、こっちを拠点にしよう。西園寺さんを迎えにいって。
2、いや、攻められたら終わりだよ。植物園を拠点にしよう。
安価下1
苗木「いや、攻められたら終りだよ。植物園を拠点にしよう」
狛枝「そうだね! うん、僕もそう思うよ!」
十神「ならなぜ言った」
狛枝「あらゆる可能性を提案しないとね! 嫌われる役目は任せてよ!」
霧切(この人のこういうところが嫌いだわ)ファサッ
蛇神「………」ゴフッ
??「」ベチャッ
苗木「あれは!!」ダッ
弐大「苗木! 危ないぞ!!」
十神「止めても無駄だ」
霧切「ええ、彼はああいう人よ」
終里「かっこいいな! 抱きしめてやろうっと」
霧切「………」
苗木「!! ソニアさん!」ギュッ
ソニア「あ……あ…」
苗木(西園寺先輩より肌の露出が多い分、皮膚が軽く爛れてる……)クッ
ソニア「……苗木…君、デスか?」プルプル
苗木「ソニアさん!? 大丈夫ですか!!」
ソニア「ええ、私は王女……こんなとこでくたばれないデース」
苗木「………」ホッ
ソニア「で、でも……」
苗木「?」
ソニア「裸を抱きしめた男として、苗木君には責任をとって……もらい…マ、ス」ガクッ
苗木「………くっ」ギュッ
てへぺろデース
今度はダンロン2が手元にないんだ。
もう適当に普通に喋らせるので、脳内補完でお願いしマース
終里「ソニア!」
弐大「気絶してるだけじゃぁ! あんまり触れるな!」
霧切「苗木君、これ」ファサッ
苗木(霧切さんの上着…)
苗木「でも、霧切さんの綺麗な腕が露出しちゃってるよ…」
霧切「!! わ、私の事なら心配いらないわ…」ファサ
苗木「う、うん……」パサッ
ソニア「………苗木くん」ムニャムニャ
霧切(それにしても苗木君はフラグ建てすぎじゃないかしら…)
朝日奈「苗木! さくらちゃん知らない!?」
苗木「えっ、見てないけど…」
朝日奈「そっか……心配だな」
苗木(僕はあんまり心配じゃないけど…大神さん最強だし…)
??「………」
十神「誰だ!!」
??「………」サッ
十神(なぜ逃げた? 正体がばれると都合が悪いのか?)
霧切「どうしたの十神君」
十神「いや、何でもない……」
狛枝(……ちっ、これだからこの学園にふさわしくない人間は嫌いなんだ)
弐大「狛枝、おぬしはこれからどうするんじゃぁ?」
狛枝「え、僕?」
弐大「ああ、同学年同士で動いた方が連携がとりやすかろう」
終里「こいつにそんなチームワークがあるとは思えねーけどな」
狛枝「………」
狛枝「悪いけど、僕は彼らについていくよ」
弐大「そうか…超高校級の幸運が離れると不安じゃのぉ」
狛枝「あはは、僕の幸運はリスク付きだよ。君達は一緒にいない方が安全じゃないかな」
終里「………っ? ちょっと待て狛枝」
狛枝「何かな終里さん」
終里「………いや、なんでもねぇ」
狛枝「………」
終里(なんか“女物の香水”みてーな匂いがしたけど気のせいか…)
こうして、弐大・終里・朝日奈・そして傷ついたソニアを助け出した僕らは、次の目的地へと向かうのだった。
その胸中には、不安の文字しかなかった。。。
チャプター2 廊下逃避行 完
チャプター2.5 (非)日常編
好感度
★同級生★
霧切:30
十神:15
朝日奈:20
☆先輩☆
狛枝:10
西園寺:5
弐大:5
終里:10
十神「少し休憩にするぞ」
苗木「う、うん……」ドサッ
苗木(つ、疲れた……)ハァ
??「………」
苗木の前に現れた人物は?
1、霧切
2、十神
3、朝日奈
4、狛枝
5、弐大
6、終里
安価下1
霧切「苗木君」ストッ
苗木「霧切さん! どうしたの?」
霧切「あなたが疲れてそうだったから心配で来たのよ」
苗木「……ごめん」
霧切「なぜ謝るの?」
苗木「…心配掛けちゃったから…」
霧切「あら、私はあなたを心配するとキャパシティがいっぱいになるような人間だと思われてるのね」ファサッ
苗木「そんなこと!!」
霧切「それならば、思う存分心配されなさい」
苗木「!」
霧切「それでなくとも苗木君は他人のことばかり考えて生き急いでるんだから…」ジトッ
苗木「うっ……」
霧切「まったく……あなたと付き合う人は大変ね」
苗木「えっ?」
霧切「誰か好きな人とかいるのかしら?」ジッ///
そう質問してくる霧切さんは白い腕とは対照的に頬を赤く染め、瞳は潤んでいた。
苗木「僕は……」
苗木はなんて答えますか?
○いる(その場合ダンロン1・2に出てくる女の子キャラを安価してください)
○いない
○秘密
安価下1
苗木「……ねぇ、霧切さん」
霧切「………何かしら」
霧切さんは僕の呼びかけに少し間を空けて答えた。……緊張してるってのは思いこみかな…。
苗木「あのさ…、今から言うことを聞いても、聞き流して欲しいんだ」
霧切「何故かしら」
苗木「……僕は彼女に比べたらまだ何も持ってなくて、必死に追いつこうと努力はしてるんだけど、一向に背中は見えてこない。憧れって言葉を使うのすら躊躇われるような、そんな凄い人なんだ…」
霧切「………」プルプル
霧切(……き、期待なんかしてなかったもん…。苗木君は皆に慕われてるからより好みできる立場だとは思っていたけど……)
霧切(苗木君のくせに生意気よ!!!)グスンッ
苗木「…それで、こんな状況だし、付き合うとか全く考えれないし……って霧切さん聞いてる?」
霧切「………どうせ私なんてぼっちでコミュ障で…」サンカクズワリ
苗木(三角座りして唇尖がらせて何かをぶつぶつ呟く霧切さんマジ天使)
苗木「霧切さん」
霧切「………仕方ないから聞いてあげるわ」ナミダメ
苗木「僕は、霧切響子が好きだ」
霧切「…………」ボーゼン
苗木(あ、あれ? 何この顔? もしかして“あなたごときが私を好きになるなんて1億光年速いわよ”ってこと!?)アワワワワッ
霧切「…………」
霧切(えっ、なんであの前置きから私になるの? 苗木君の通信簿で私の評価は良いの? こんな友達が苗木君しかいなくて、いつも高慢な態度をとる超高校級の探偵なんて言いながら他人の心ひとつ掌握することのできないクズ女が苗木君の好きな人? それっておかしいわよ。苗木君は希望の象徴なんだから、希望に満ちた人を好きになるべきよ。例えばそう、舞園さんなんて良いわね。彼女は過ちこそ犯したけど、スーパーアイドルにふさわしい慈愛と博愛の精神に富んでいるわ。それに比べて私はどう? 苗木君と西園寺さんが密着してる時は西園寺さんのツインテールちぎってやるとか思ったし、朝日奈さんがくっついた時はその水着ひんむいてやるとか思ったし、ソニアさんと密着した時は苗木君の国籍を聞いたことのないような国にしてやるんだって思ったわ。そう、私は嫉妬深い女。暗く淀んだ精神の持ち主。苗木君は私なんかより……なんかより…)
苗木「霧切さん?」
霧切「………ふぇ…」ポロポロ
苗木「霧切さん!?」ビクッ
霧切「……にゃえぎくんのばかぁ…」グスッズズーッ
苗木「ご、ごめん! 僕なんかの気持ちに答えられないよね! 涙が流れるほど振る理由に困ったんだね!」
霧切「ち、ちがっ」グスッ
苗木「はい! この話は終わり! 僕の好きな人は苗木こまる! 超高校級のシスコン苗木誠だよ!」
霧切「あっ、ちょっと、私の――」
苗木「さぁ~、頑張ろう! 次はどこにいこうかなぁ!」スクッ
霧切(私の気持ちも受け取ってーーー!!)
霧切の好感度が50上がった。
チャプター2.5 結果
現在のステータス
非日常編
苗木(01~29):絶望度5(レベルE):討伐数9
E:苗木君のダンガン(意味深)…苗木君=勝利
霧切(30~49):絶望度6(レベルE):討伐数3
十神(50~69):絶望度7(レベルE):討伐数4
狛枝(80~99):絶望度10(レベルE):討伐数3
(非)日常編
好感度
★同級生★
霧切:30
十神:15
朝日奈:20
☆先輩☆
狛枝:10
西園寺:5
弐大:5
終里:10
持ち物
武器
・桑田君のバッド
・戦刃さんのバタフライナイフ
・苗木君のダンガン(意味深)
・花村君のおたま
アイテム
・不二咲のメモリーカード
大切なもの
・生物室のカギ
・西園寺の毛
・小泉のカメラ
・保健室のカギ
・何かの結晶
現在救出
★同級生★
・朝日奈
☆先輩☆
・西園寺
・弐大
・終里
□その他□
・運動部6名
・水泳部6名
チャプター3 絶望の包帯マニュアル
=調査フェイズ=
苗木「よし、調べよう!」
どこを調べますか?(3か所)
○トレーニングルーム
○トレーニングルームロッカー
○巨大蛇の身体
○プールの倉庫
○プールのロッカー
○朝比奈の身体
○終里の身体
○ソニアの身体
安価下1~3
一か所目 巨大蛇
十神「………」サワサワ
巨大蛇「………」ボロッ
十神(なんだこの身体は…脆いなんてもんじゃない。…そのおかげで勝てたというのか?)
十神「まさか…、俺の予想とは違うのか?」
狛枝「君の予想をぜひ聞きたいなぁ」
十神「……ふんっ、信用できん者には教えられないな」
狛枝「ひどいや。一緒に死線をくぐってきたじゃないか!」
十神「お前には死線など存在しないだろう。死にたがりのクズが」
狛枝「あはは、こんな僕にはっきりと敵意を見せられるのって君か終里さんくらいだよ」
十神「狛枝、一つ言っておくぞ」
狛枝「?」
十神「お前が何を考えているか分からんが、思い通りにはさせんぞ」
狛枝「………」
十神「十神の名にかけてな」フンッ
狛枝「……君が主役の世界なら良かったんだけどなぁ…」ハァ
十神はコトダマ≪脆い身体≫を手に入れた。
朝日奈「………な、苗木…」プルプル///
苗木「………」サワサワ
苗木(すごい弾力とすべすべの肌だ。水を泳ぐためのしなやかな筋肉も流石だ…)プニプニ
朝日奈「あ、あのさぁ!」
苗木「………」スッ
朝日奈(水着の中ぁ!?)ンッ///
苗木(だが、どうしてあそこの毛がないんだ? もしかして……)
閃きアナグラム開始!
パ
ン
イ
パ
□□□□
苗木「そうか! 朝日奈さんはあそこの毛を剃ってるんだね!?」ジュプッ
朝日奈「んあぅ!?/// だ、だって水着からはみ出たら恥ずかしいし」
苗木(あ、剃り忘れ)ピンッ
朝日奈「ひゃぅ!!?」ペタッ///
苗木は≪朝日奈の毛≫を手に入れた
・朝日奈の毛……世界に一本しかない貴重な毛
朝日奈「ね、ねぇ苗木…」
苗木「ん?」
朝日奈「この事件が終わったら……私とまた恋人ごっこしてくれる?」ウルウル///
苗木「!! もちろんだよ!」ギュッ
朝日奈「へへっ」ニヘラ///
苗木(なんというか、朝日奈さんは守ってあげたくなるなぁ)
終里「おう、どうした苗木、そんなもんか?」
苗木「………」サワサワ
苗木(触っただけで分かる……)
苗木(この人の筋肉は大神さんに匹敵している!!)ゾクッ
苗木「二か月前はこんなに筋肉なかったよね…」
終里「ああ、弐大のおっさんが鍛えてくれたからな! 気持ちいいだろ?」
苗木「うん、正直言って家に持って帰りたいよ」
終里「あー、ごめんな兄弟いるからさぁ、家には帰らないといけないんだ」
苗木「そうだよね。まぁ僕も家族いるから」コリコリ
終里「お、おい/// それなんだ?」ハァハァ///
終里(弐大のマッサージより気持ちいいじゃねぇか…)モジモジ
苗木「これ? ああ、知らなかったんだね」シュシュシュ
終里「ちょ、ちょっと待て、だめ、んっ///」
苗木(そうか、敏感というのは時として障害にもなりうるのか…)コリコリコリコリ
終里「だ、ダメダメ! 私が私じゃなくなっちゃう!!」
苗木(おお、さすが終里さん! 良い毛の量だ!)ファサファサ
終里「くっ……も、もう我慢できねぇ…」
苗木(……ちょっとだけサービスしておくか)ジュプッ
終里「はぁんっ///」ペタッ
終里(超高校級の幸運ってのはこんな力もあるのかよ!)ポーッ///
苗木は≪終里の毛≫を手に入れた!
・終里の毛……燃えるように紅い毛。
霧切「どうやらもう調べるところはなさそうね」
苗木「うん、そうだね」
十神「それじゃあ今後の予定を決めるぞ」
狛枝「………」グシャッ
苗木「僕はソニアさんを保健室に連れていくべきだと思う」
十神「バカか!? 一階だぞ!!」
霧切「十神君」
十神「………いや、それだけは同意できない」
苗木「それじゃあ、他にどこに行くのさ!」
十神「まずはその女も含めて屋上に移動だ」
霧切「一理あるわね。保健室に連れて行かなくとも薬品は私達で取りにいけるし」
苗木「………」
十神「苗木。最終的な決断はお前に任せるが、あまり俺を失望させるな」
苗木「僕は……」
苗木はどこを提案しますか?
1、保健室 ≪難易度 ベリーハード≫
行動回数 20回 ソニアの限界レベルD(30以下)
2、屋上へ戻る ≪難易度 ノーマル≫
行動回数 5回 ソニアの限界レベルD(30以下)
3、僕だけで保健室に行くよ ≪難易度???≫
行動回数 5回
安価下1
苗木「……僕だけで保健室へ行くよ」
霧切「…何言ってるの? ばばば、バカなの? 死ぬの?」オドオト
十神(霧切が動揺してるだと!?)ガクゼン
苗木「実は僕、戦刃さんに天井裏の行き方教えてもらってるんだよね」
苗木(なんて嘘だけど…)
弐大「じゃがのぉ、お主がいくら幸運でも、さすがにゾンビに囲まれたら…」
終里「いや、任せようぜ」
一同「!!」
終里「男が女のために命張るって言ってんだ! どーんと見送ってやろうぜ!」ニッ
苗木「終里さん……」
霧切「あばばば、そんな苗木君が苗木君が…」オロオロオロオロ
十神(くそっ、この女を可愛いと思ってしまった…)チィッ
苗木「……絶対に帰ってくるから」ギュッ
霧切「………うん」コクリ///
朝日奈(ぁんれ~? 私じゃない!?)ガーン
苗木「………」ヨシ
=移動フェイズ=
苗木誠
基本スペック+30
苗木君のダンガン+30
合計60
60以下で苗木君の勝利、61以上で下一桁分ダメージ
安価下1~5(適当or一度だけ苗木君のダンガンでも可お願いします!)
っていないと思うので、起きた方お願いします。おやすみなさい。
結果!
一回目 14 苗木撃破 討伐数10
↑LEVEL UP
苗木君のダンガン(意味深)は苗木君のマグナム(確信)に進化した!
苗木君のマグナム(確信)×2……苗木君=無敵&素敵(討伐数が×2になる)
次回レベルアップ 討伐数30到達時
二回目 94 苗木君にダメージ 絶望度+4
三回目 37 苗木撃破 討伐数12
四回目 苗木君のマグナム(88) 討伐数14
苗木「……これは!!」
★大切なもの★
・置手紙≪私たちは音楽室に閉じこもってます 代表ミオダイブキ≫
★武器★
・左右田のレンチ…攻撃力+3
苗木「音楽室にも無事な人が…」
苗木(でも今は……)クッ
五回目 99 苗木君にダメージ 絶望度+9
苗木「うわっ!」ドガッ
苗木「くっ……」ダダダッ
苗木(後少し、後少しなん……だ?)エッ
苗木「くっ」パシッ
苗木(これって……!?)
★大切なもの★
・江ノ島盾子の制服
苗木「これは確かに江ノ島さんが改造した制服だ!」
苗木(でも……江ノ島さんは絶望事件の共犯者として裁判中じゃ…)
・
・
・
苗木「………はぁはぁ…」グイッ
苗木(鍵が閉まってる)ホッ
それは、少なくとも“中は無事”であるという証。
苗木「これを使って……」
―――かちゃり。
保健室の扉が開いた。
保健室の扉を開くと、そこには……。
苗木(おっきな……お尻?)
罪木「ひゃぁ!! こ、来ないでください!!」ガタガタガタガタ
保健室用の枕で頭を隠し、こちらにお尻を向けて四つん這いの状態で震えている罪木蜜柑の姿があった。
苗木「………」
苗木はどうする?
1、とりあえず撫でる。
2、とりあえず叩く。
3、安心させてあげる。
4、………にやり(絶望度10アップ)
※現在の苗木君の絶望度19(レベルE)です。
安価下1
苗木「罪木さん、大丈夫。僕だよ」
罪木「あ、ああ……苗木君じゃあ、ありませんか」アハハ
安堵の表情を浮かべ、そしてすぐに緊張した面持ちでピィンッと立ち上がった。
罪木「って、人生の恩人である苗木誠様に向かって失礼な言動をしましたことをお詫びします!」ペコリンッ
苗木「人生の恩人って……大げさだよ…」アハハ
罪木「……えへ、えへへ、そんなことないですよ。絶望事件が終わったばかりだって言うのに、苗木君は苛められていた私を救ってくれましたから」イジイジ///
そう、僕は絶望事件が終わりこの希望ヶ峰学園生活へと戻った後、様々な事件に巻き込まれた。
そのうちの一つが“罪木事件”だ。
罪木蜜柑、超高校級の保健委員にして超高校級の苛められっ子。
当時の罪木さんの異常なところは、その感情コントロールにあった。
当時の罪木『わわわっ! ダメです! そんなことしたら私が笑えなくなります!!』
罪木さんの同級生が彼女にウミガメの産卵を真似させていた放課後、僕は罪木さんの許可をとってその先輩に苛めをやめるようにお願いしようとしていた。
しかし、罪木さんはそんな僕の行動を全力で止め、こんなことを言い始めたのだ。
当時の罪木『あ、もしかして苗木さんも私の産卵見たいですか? それとも、ストリップショーごっこ? 男子だったらこっちですかねぇ? ……もしかしてもしかして…“あれ”ですか?』ニヘラニヘラ
あれ、が何だったのか今でも分からないけど、しまりのない笑顔で僕におぞましい誘いをしてくる彼女を見て、僕の理性は完全に切れてしまった。
そして、次の週の全校集会。
当時の苗木『あ、あ、えー、おはようございます。僕は1年の苗木誠です』
学園長を拉致(霧切さんの協力)し、学園長挨拶のタイミングで壇上に上がる僕。
さすがの超高校級達も度肝を抜かれたのか、目を丸くしてこちらを見ている。
当時の苗木『………』スゥ…
そして、僕はマイクを片手に叫んだ。
当時の苗木『お前ら罪木蜜柑は俺のモンじゃい!! 手を出すんじゃねぇぞこらぁああああ!!!』
キィィィィンと言う音が鳴り響く。
またしても唖然とする一同。……いや、僕を知っているクラスメイト達は腹を抱えて笑っている。
大和田君、君のアドバイス通りにやったけど、これって君がやった方が効果があるんじゃないのかい。
――しかし、異常に対して反応するのはまた、“異常”である。
当時の罪木『はわわわわっ!! 申し訳ありません申し訳ありません!!』
なんと、罪木蜜柑は土下座をして全校生徒に謝罪の意を示したのだ。
当時の苗木『な、何やってんだよ罪木さん…』
当時の罪木『へ、へへ、苗木さんも―――
そういう苛め方するんなら最初から言ってくれた方が効果的ですよ』ニヘラヘラ
当時の苗木『!?』
この時僕は、生まれて初めて“絶望”の淵を見たのかもしれない。あの絶望事件でさえ見ることのなかった場所。
生徒達『おめぇのしわざかこらぁあああ!』
生徒達『謝罪だけで許されるか!! 行動で示せぇえええ!!』
生徒達『ぬーげ! ぬーげ!』
超高校級達の暴走(後に予備学科生徒達がほとんどだったことを知る)を止めることのできない教師たちをしり目に、事態はどんどんと悪化していく。
当時の罪木『あは、あはは、苗木さん、あなた才能ありますよ』ニヘラ
―――苛めの才能が。
――ぷちっ、ぷちぷち、と、静寂した体育館の中で、罪木蜜柑を纏う衣服のボタンが外れて行く音が響く。
当時の苗木『あ、ダメだ罪木さん……』
僕は何かに睨まれたように動けなかった。
いや、もしかしたらあの時、あの瞬間だけは、
僕でさえ“絶望の虜”になっていたのかもしれない。
当時の罪木『えへへぇ、これでみーんな幸せですかねぇ』
罪木蜜柑は泣かない。
泣けば自分が泣くに値する人間だと認めてしまうから。
罪木蜜柑は笑う。
笑っていれば自分が“壊れていない”と証明できるから。
当時の苗木『………っ』
半ば諦めかけていたその時、
―――僕を助けてくれるのは、いつもあの人たちだった。
確かにどうしようもない引きこもり根暗いじめられっこからしたら、苗木の行動はきついものがあるなあ…なんて。
前作乙、今回も楽しみにしてます
当時の舞園『苗木誠ぉおおおおおおおおお!!!』
声優顔負けの凛としていながら萌え感じる透き通った可愛い声が響き渡る。
当時の霧切『あなたはそこで傍観するために壇上に立ったのかしら』ファサッ
けして大きくない声で、僕の脳内をしっかりとまとめあげる声。
そうだ。
僕は何をなすために来た。
当時の苗木『お前ら、そんなに見たいって言うんならよぉおおお!!』バッ
・
・
・
罪木「うふふ、≪苗木君の苗木君でも拝みやがれぇええ!≫ には心打たれました」ポーッ///
苗木「思い出させないでください…」ゲンナリ
苗木(あの日以来、超高校級のギャル系列の生徒達に追いかけまわされる日々が続いたのはトラウマだ…)
罪木「だから私にとって、苗木君は王子様であり、神様であり、何より……」
罪木「大切な友人なんです」ニコッ
苗木「………」ヘヘ
罪木「で、今日はどんなプレイを―――」
苗木「だから人の話聞いてる!?」
暴走する罪木さんを叱りながら、僕はなんとかソニアさんの状況を説明した。
>>172 ありがとうございます! 今作も心を抉るサイコホラーにしていくのでよろしくお願いします(適当)
ちょっと中途半端ですが、僕の中の脳内選択肢が睡眠を選択するのでここまでにします。
ちなみに、後に“苗木事件”とまとめられるほどの苗木君が解決した数多くの事件のほとんどはダンロン2のキャラとのことです。
もし、この人との事件がみたいってのがあったらリクエストくれればやるかもしれないです。
では、おやすみなさい。
罪木「……なるほど、分かりました」ガチャガチャ
苗木(薬品棚から迷うことなく薬品を選別している……さすが超高校級の――)
罪木「苗木君は生中派ですか? 私は断然生中派なんですけど――」
苗木「ちょっとぉおおお!? 何の話ぃいい!?」
罪木「だから、中に出――」
苗木「だぁああ! だからそれが何の話なんだよぉおおおお!!」
罪木「え、そりゃあ苗木君の苗木……いえ、大木を罪木という暴かれた罪≪ギルティ≫に…」
苗木「もう黙れよぉおおお! なんで田中先輩風なんだよぉおおお!!」
罪木「これで準備満タンです! さ、行きましょう」
苗木「……なんだ。ちゃんと準備してたのか…」ホッ
罪木「鞭、手錠、ろうそく、注射器など完全装備なので安心して下さい」エヘヘ///
苗木「エヘヘじゃねぇよ!!」
罪木「ふ、ふゆぅ…冗談ですよぉ。ソニアさんを治療するための薬はちゃんと用意しましたからぁ」
苗木「そ、そうか。なら良いんだけど――」
―――がちゃっがちゃがちゃっ!!!
苗木「!?」
罪木「ひゃぁああ?! ななな、なんですかぁ!?」
この時改めて後悔した。
何度目の失態か。
〝あれほどの非現実的”な出来事を目の当たりにしておいて、まだ心のどこかでは収束に向かっていると信じていた。
けど、
〝事態はより深刻に、≪より絶望的≫になる途中だった”。
苗木「な、なんだよこれ……」
モノクマ?「………」ジャキンッ
それは、僕たちがよく知っている白と黒が半々に分かれたクマ〝モノクマ”。
苗木「お、お前、ロボット……なのか?」
自分で言葉にして、それがどれだけバカげた質問か自嘲した。
モノクマ?「き……きしゃあああああ!」ガォオオオ
モノクマゾンビ。略称モノクマZは毛があるし、息をするし、瞬きをした。
苗木(つまり……〝生きてる”!?)
絶望との戦いが始まった。
苗木誠
基本スペック+30
苗木君のマグナム+35
合計65
65以下で苗木君の攻撃、66以上で下一桁分ダメージ
VSモノクマZ
安価五回中4回攻撃成功で勝利
苗木君のマグナム(二発)……必ずダメージ。
それでは、安価下1~5お願いします!
ボス咲さんじゃないか!
>>178 違います違います! 今回は違います! たまたま同じ名称だっただけです(にやり)
不二咲くんは今回は敵ではありません!
安価なら下
結果
一回目 88 ダメージ 絶望度+8
モノクマZ「いてっ!」
苗木「!?」
苗木(こいつ、喋れるのか!? しかも痛みを感じてる…)
情報1
モノクマZについて.その1を手に入れた。
二回目 40 苗木攻撃
三回目 30 苗木君のマグナム
四回目 02 苗木君のマグナム
五回目 41 苗木攻撃
モノクマZ撃破!
モノクマZ「ぎゃぁああ!!」ブシューッ
苗木(なんだこれ!? モノクマから血が噴き出してる!?)
罪木「苗木君! 感染の可能性があ、あります!! 避けてください!!」グイ
苗木「あ、ああ……」
モノクマZ「ああああああああぁあぁぁぁぁぁ……」バタリッ
苗木「!?」
苗木(色が肌色に……って…)
罪木「きゃぁああああああ!?」
それは、道徳心を捨て、感情論を廃止し、本当に見た感想を一言で言い表すなら、
―――〝折り畳み人間”だった。
モノクマZ?「」ピクッピクピクッ
罪木「ななな、こ、これは悪いゆ、夢ですかね…」カタカタカタ
超高校級の保健委員として僕たちよりグロいものには耐性があるはずの罪木さんでさえ、顔面蒼白で肩を震わせていた。
苗木「………」
苗木(つまり…ゾンビ生徒が……〝これ”に?)ゾクッ
ただ、ゾンビになるだけなら想像できる。ゾンビがモノクマZになるのなら無理やり納得もできる。
だがしかし、モノクマZになる過程で四肢が〝逆方向”に折れ曲がる必要性はこの世界のどの法則を使えば導き出せるんだ!?
苗木「これじゃあ、まるで……」
口に出しかけて、ハッと手でふさぐ。
〝まるで、絶望が具現されたみたいじゃないか”。
しかし僕は気付かない〝振り”をした。
……それを思い浮かべた時点で、〝彼女”は頬を膨らませて顔を紅潮させて笑っていることを。
VS モノクマ勝利報酬
完全勝利時報酬
・超回復薬……絶望度を完全回復させることができる。
ゲットできず。。。
勝利報酬
・回復薬……絶望度を下一桁分回復する。下二桁目が7の場合、倍回復する。
☆大切な物☆
・モノクマZの内部爆弾……どうやって生成されたのか全くの謎。有機体の感触がする。
苗木誠 絶望度28(レベルE)討伐数15
苗木「………絶望なんかに負けないんだ…」
罪木「も、もももう、逃げましょうよぉ」ヒィン
苗木「……もしかしたら…」
罪木「?」
苗木「もしかしたら“ここには戻ってこれない”かもしれない…」クッ
罪木「そんなっ!?」
苗木「だから、必要そうな薬はできるだけ持っていこう」
罪木「ひゃ、ひゃい!」
苗木(舞園さん……みんな…無事でいて…)
チャプター3 絶望の包帯マニュアル 完
チャプター3.5 (非)日常編
苗木「ちょっと休もうか」
罪木「ふぇ、ふぇぇ!? こんな時に休むんですか!?」
苗木「うん、ダメかな」
苗木(やっぱ一刻も早くソニアさんを助けに行きたいのか…)
苗木「やっぱり休んでいる場合じゃ……」エッ
罪木「………」ヌギヌギ
苗木「ななな、なんで脱いでるのさっ!?」カァ//
罪木「へ、へっ!? だ、だって休むって!?」ボロボロ
苗木(身体に残った苛めの痕……。どうして罪木さんと一生関わる気のない人間が彼女を傷付ける必要があるんだ…)クッ
罪木「……苗木君、また私のことで怒ってくれてるんですか?」
苗木「えっ!?」
罪木「………昔なら戸惑って信用しませんでした」パフッ
苗木「わふっ///」
苗木(罪木さんのおっぱい大きい……)ハフ…
罪木「でも、今なら分かります。
私は今後できる大切な人のために自分を傷付ける人を許してはいけなかったんですね」ナデナデ
苗木「……うん、そうだね」
罪木「………でも、もう傷は治りません…。わた、私……一生一人なんだ…」グスッ
苗木「わわっ!! つ、罪木さん!!」
苗木はどうする?
○僕がいるじゃないか!!
○きっと出会えるよ。
○一生一人で頑張って
安価下1
苗木「きっと出会えるよ」
罪木(うまくかわされました……)テヘヘ
苗木「さ、そろそろ行こうか」
罪木「あ、なな、苗木さん!」
苗木「?」
罪木「ひ、ひひ、一つ、一つだけお願い良いですか!!」
苗木(罪木さんが誰かに頼みごとするなんて珍しいな…)
苗木「いいよ! 何でも言って!!」
罪木「……ださい」
苗木「えっ?」
罪木「キスしてください!!」
苗木「なんだキスか……って、うぇええええ!?」ビクッ
罪木「おねがいします!!」ドゲザ
苗木「どどど、どうして急に!?」
罪木「………実は…」
罪木「……私、生まれてから人間とキスしたことないんです」
苗木「に、人間とって……」
罪木「最初は鶏でした。その次は犬、猫、ウサギ、ウナギ、モグラ、イソギンチャクなど様々な生物とは済ませました」
苗木「いや、いやいやいや、イソギンチャクって!!」
罪木「……やっぱり汚いですよね…私の口」ハァ…
苗木「………うっ」
罪木「……ごめんなさい。苗木君の優しさに甘えすぎました」エヘヘ
苗木「………」ウゥ…
苗木はどうする?
1、分かったよ
2、ごめん
安価下1~3(多数決)
苗木「分かったよ」
罪木「!!」
苗木「でも、これは君が汚くなんかないって証明するためのキスだからね!」
罪木「ふ、ふゆぅ…」ウンウンウン
苗木「………」ガシッ
罪木「………」ギュッ
苗木(罪木さんって、めちゃくちゃ美人なのに何で苛められるんだろう…)スッ
僕達の距離がゼロになった時、頬を伝う温かいモノで僕は罪木さんが泣いていると分かった。
罪木「………温かいですぅ…」グスッヒック
苗木「大げさだよ」ナデナデ
罪木「ちなみにですけど……」
苗木「?」
罪木「苗木君ってキスしたことあるんですか?」
苗木「えっ!?」
苗木は何人とキスしたことがある?
安価下1 下一桁分の人数とキスしたことになります。
苗木「えっと……八人…かな」ハハッ
罪木「ほえーっ、やっぱ苗木様ともなるとすごいですねー!!」
苗木「君で九人……」
罪木「ちなみに一番衝撃的だったのは誰でどんなキスだったんですか!?」
苗木「あ、それはえっと……」
誰?
下1桁目対応
1霧切
2朝日奈
3戦刃
4舞園
5大神
6終里
7西園寺
8小泉
9ソニア
0七海
どんな?
下二桁目対応
1寝てる間に
2両手足くくられて
3脅されて
4酔わされて
5ねじり伏せられて
6裸で迫られて
7付き合ってた時
8花村か選べと言われて
9テロリストに脅されて
0電子の世界で
安価下1(適当にレスを頼むべ!)
逆じゃったか!
苗木「花村先輩にさ、“僕か西園寺さんかキスする方を選べ!!”って言われて……」
罪木「な、なぜなんですか!?」
罪木(花村君が苗木君を好きになるのは分かりますが、なぜ西園寺さんが!?)
苗木「あ、それはたまたまそこにいた西園寺さんが巻き込まれただけで」
罪木「ええ!? 巻き込まれた人にキスしたんですか!?」
苗木「あ、う、うん……というより…最終的に西園寺さんが無理やり……」
罪木「えぇ!?」
苗木「花村先輩が“まぁ西園寺さんみたいな毒舌ジャリガールよりは僕の方が絶対気持ち良いキスできるよね”って煽ったら西園寺さんが……」
罪木(ふゆぅ…簡単に想像できますぅ…)
苗木「は、はい! もうこの話おしまい! そろそろ出るよ!!」
罪木(誰とキスしてようと、苗木君は私のことを考えてキスしてくれた。それだけで十分です)
罪木「……はい!」
チャプター3・5 完
★苗木とキスしたことある人(9人)★
・西園寺(花村輝々に煽られて)
・罪木(彼女が綺麗だと証明するために)
チャプター3.5までで得たモノ
現在のステータス
非日常編
苗木(01~29):絶望度29(レベルE):討伐数15
E:苗木君のマグナム(確信)×2……苗木君=無敵&素敵(討伐数が×2になる)
霧切(30~49):絶望度6(レベルE):討伐数3
十神(50~69):絶望度7(レベルE):討伐数4
狛枝(80~99):絶望度10(レベルE):討伐数3
(非)日常編
好感度
★同級生★
霧切:80≪苗木キュン…≫
十神:15
朝日奈:35≪苗木……≫
☆先輩☆
狛枝:10
西園寺:5
弐大:5
終里:25
罪木:40≪苗木さん…≫
持ち物
武器
・桑田君のバッド:+5
・戦刃さんのバタフライナイフ:+5
・苗木君のマグナム(確信):+30
・花村君のおたま:+1
・左右田のレンチ:+3
アイテム
・不二咲のメモリーカード
・回復薬…移動、戦闘中使用可能。下一桁分絶望度を-する。下二桁7で二倍の効果。
大切なもの
・生物室のカギ
・仲間の毛(西園寺、朝日奈、終里)
・小泉のカメラ
・何かの結晶
・モノクマZの内部爆弾
・イブキの手紙
・江ノ島盾子のカスタム制服
≪コトダマ≫
・化物達の脆い身体
・モノクマZについて
現在救出
★同級生★
・朝日奈
☆先輩☆
・西園寺
・弐大
・終里
・罪木
□その他□
・運動部6名
・水泳部6名
苗木事件(現在判明)
・罪木事件
苗木のキス経験(現在判明)
・西園寺
・罪木
チャプター4 真夏の絶望前線
=調査フェイズ=
苗木「最後に本当に調べ残しがないかチェックしておこう」
どこを調べますか?(二か所)
○薬品棚
○冷蔵庫
○引き出し
○ロッカー
○罪木の身体
安価下1
ルール破り安価は逸脱しなければ採用されますが、絶望度が下一桁上がります!
1か所目
苗木「……あ、これって」
★大切なモノ★
≪クロロホルムっぽい薬品≫を手に入れた!
罪木「誰の意識奪うんですか?」ジトーッ
苗木「……い、いざという時のためだよ」アセアセ
二か所目
苗木「ここは……」
★大切なモノ★
職員ID(レベル1)を手に入れた!
罪木「あ、先生のカードそこにあったんですね!」
苗木「これってロックかかった場所やファイルも開けるの?」
罪木「うーん、レベル1ですからどうでしょう?」
苗木「一応貰っておこう」スッ
・
・
・
苗木「……やっぱ開発されたりしたの?」ジュプ
罪木「ふぅぅん/// そ、そこは誰にも触らせたことないですぅ///」モジモジ
苗木(この反応はまぁえっと……)
苗木は童貞?
安価下1 下一桁3以上で童貞 0・1・2の時、下二桁目の数字が経験人数
適当に安価お願いします!
苗木(童貞だから分からないけど、きっと罪木さんは経験ゼロだ!)
苗木「………」プチッ
罪木「ひゃうっ///」ペタッ
苗木「………」クンクン
罪木「ぴぃ!?」
苗木「……さて、もう調べることはないかな」
≪罪木さんの毛≫を手に入れた!
・罪木の毛……癒しの毛。
苗木「さて、屋上まで行くとして……」
苗木(通り道に音楽室があるけど…)
ルートを選択ください。
1屋上まで一直線コース(行動7回)
2途中で音楽室に寄るコース(行動5回・5回)
3とりあえず回復薬使う。残り一つ:下一桁分絶望度回復。
苗木誠:絶望度31(レベルD)
安価下1
ルートを選択ください。
1屋上まで一直線コース(行動7回)
2途中で音楽室に寄るコース(行動5回・5回)
苗木誠:絶望度27(レベルE)
安価下1
苗木(まずは屋上だ……行こう!)ガラッ
=移動フェイズ=
苗木誠
基本スペック+30
苗木君のマグナム+35
罪木の謎薬品+5
合計70
70以下で苗木君の勝利、71以上で下一桁分ダメージ
安価下1~5(適当or2度だけ苗木君のマグナムでも可お願いします!)
五回中4回勝利で植物園到達です!
寝ちゃってました続き行きますー
結果!
一回目 88 ダメージ 絶望度+8
苗木「………?」
苗木(これは……)ピラッ
★大切なモノ★
≪学級裁判の招待状≫
・学級裁判の招待状……“16番目”と書かれている。
二回目 61 苗木撃破 討伐数17
三回目 98 苗木君のマグナム 討伐数19
四回目 66 苗木君のマグナム 討伐数21
苗木「………あっ」
★武器★
≪大和田君の道路標識≫を手に入れた!
・大和田君の道路標識…不運と踊っちまう標識、持ちやすいバットサイズ(攻撃力+7)
五回目 42 苗木撃破 討伐数 23
苗木「着いたぞ!!」
罪木「ひぃん、疲れましたぁ」
植物園
苗木「皆!! 大丈夫!!?」バァンッ
苗木「!!?」
モノクマ?「うぷぷぷぷー! 待ってたよ苗木君♪」
苗木「も、モノクマ!?」
苗木(しかも意識がある…喋れるなんて…)ゾクッ
苗木「お前は……ゾンビなのか?」
苗木(何かが違う……。こいつは…)
モノクマ「うぷぷぷぷー、僕がゾンビ? ゾンビが僕? おっかしぃこと言うねぇ」アーヒャッヒャッヒャ
苗木「その口調……まさか?」
苗木(嘘だ……そんなわけない…)
モノクマ「はい、私様は江ノ島盾子。
超世界級の“絶望”でございます」
VSモノクマ
苗木「罪木さんは逃げて!!」
罪木「あ、あうぅ…そ、それが…」
モノクマZ達「………」ゾロゾロ
苗木「くっ……」
苗木誠
基本スペック+30
苗木君のマグナム+35
罪木の謎薬品+5
合計70
70以下で苗木君の攻撃、71以上でモノクマの攻撃
VSモノクマ
安価5回中5回攻撃成功で勝利
苗木君のマグナム(二発)……必ずダメージ。
それでは、安価下1~5お願いします!
結果
苗木「……く、くそぉ」バタリ
モノクマ「うひゃひゃひゃ! あーひゃっひゃっひゃ!」グリグリ
罪木「苗木さぁん」ヒィン
モノクマZ「………」グイッ
罪木「あぐっ!」
モノクマ「実は私様の計画をぶち壊しにしてくださった苗木君には復讐をしたいと前々から思っておりました」
苗木「それが……目的?」
モノクマ「そんな訳ないじゃなーい☆お兄ちゃんったら自意識過剰~♪中二病~☆」キャピキャピ
苗木「なら……何が目的なんだよ…」クッ
モノクマ「あのねぇ、苗木君。僕の目的なんて生まれてこの方一つしかないよ」ジャキッ
モノクマ「この世界を“絶望”に染め上げることだよ!」ウププププ
苗木「き、君が江ノ島盾子だっていうなら……今どこにいるんだよ!!?」
モノクマ「肉体なんてどうでもいいじゃない」ウププ
苗木「僕に復讐したいんだろ! 目の前に現れて僕を絶望させてみろ!!」
苗木(この目で確かめなくちゃ…。彼女が本当に“解放”されたのか…)
モノクマ「僕ならさっきからいるじゃない!」
苗木「………えっ?」
モノクマ「うぷぷ! あひゃひゃ! ……苗木君は本当に型に囚われたつまらない人ですね」ヤレヤレ
苗木「ま、まさか……」
江ノ島盾子は……
☆ヒント☆
≪江ノ島盾子の制服≫
○モノクマ
○モノクマZ
○罪木
苗木「……そうか、分かったぞ!」
苗木「君の制服は廊下に脱ぎ棄てられていた……」
モノクマ「必要ないからねぇ」
苗木「モノクマ……お前が江ノ島盾子、なのか?」
喉はからからに乾いていた。
身体中は痛むし、目は充血している。
お腹は空いたし、凄く眠たい。
だけど、僕はその一切の感覚を忘れ、ただ目の前の“絶望”に魅入られていた。
江ノ島盾子。
超高校級の絶望は、人間という肉体を捨て、モノクマという奇形のマスコットに魂を移していた。
絶望が僕の肩を掴んだ。
苗木「江ノ島……いや、モノクマと呼べばいいのか?」
モノクマ「うぷぷっ、名前にこだわるなんて苗木君はまだまだ僕のことを理解できていないなぁ」パチンッ
狛枝「やぁ、苗木君」アハハ
苗木「狛枝く……ん?」
僕と同じ超高校級の幸運の持ち主。
すこし変なところはあるけど、超高校級の皆に憧れているだけの普通の高校生だと思っていたのに。
苗木「……その“手”…」ゾクッ
モノクマ「ねぇねぇ苗木君。あの場合、彼は“狛枝君”なのかなぁ、それとも“江ノ島盾子ちゃん”なのかなぁ」
ジャケットの袖から覗く白い腕。
しなやかで透き通るような白。
超高校級のギャルを語るにふさわしい“完成された肌”。
その左腕が狛枝凪斗から“生えていた”。
モノクマ「いやぁ、この絶望ちゃんは本当に使いやすいわぁ。裏切り者のむくろちゃんなんかと大違い」アヒャヒャヒャ
狛枝「ふふっ、そうやって僕を理解した気になっていると足元すくわれるよ。盾子ちゃん」
モノクマ「気持ち悪いわー、気持ち悪すぎてキャラ作りに飽きちゃった」
狛枝「あはは、あはははは!! 苗木君にも僕のこの高揚感を分けてあげたいよ!!」
苗木「………なんだこれ…」
狛枝「あ、十神君とかことが気になるよね?」
苗木「!!」
苗木(十神君! 霧切さん!!)
狛枝「心配しなくてもいいよ! 彼らは君と別れた後すぐに―――」
狛枝「僕が殺したからね」ニマァ
苗木「えっ……」
モノクマ(ほんとこいつは“絶望の造り方”に関して言えば私様より才能あるわー)
狛枝「ねぇねぇ、超高校級の希望君! 今どんな気持ち! 僕教えて欲しいなぁ!!」
苗木「……れ…」絶望度+15
狛枝「えっ? もしかして、絶望で声も出ない? ダメだよ! こんな“しょうもない”ことで絶望されちゃ盾子ちゃんを満足させられないじゃない!!」
苗木「黙れよ……」絶望度+20
狛枝「あはははは!! 楽しい! 楽しすぎて漏れちゃいそうだよ!!」ヒーッヒーッ
罪木(狂ってます……)カタカタ
苗木「黙れよぉおおおおおおお!!」絶望度“ 百 ”OVER!!!
苗木(殺す。こいつらは“僕の希望で絶望的に殺す”!!!)ブゥン
狛枝「おや?」
モノクマ「おわっっと!!?」
モノクマ(これが苗木君の苗木君…)
苗木(………僕は言葉に希望を乗せて戦い続けて来た)ジャキッ
空中に漂う無数の銃。
超高校級の軍人である戦刃むくろさんなら一つ一つの銃の種類を分かるかもしれないけど、僕には一つも分からない。一度でも目にしたものが無差別で具現化されているのだろう。
モノクマ「それが君の“希望の形”か。うぷぷ! 人を助けるために人を傷付ける道具を使う。さすが苗木君分かってるねぇ」
苗木「黙れ江ノ島盾子。僕達に無様に負けたこの世界に生きる価値のない人間が」ジャコンッ
狛枝「それは違うよ苗木君!!」
苗木「………」ジッ
狛枝「彼女は僕に殺されるために生まれたんだ! だから今は殺さないで欲しいなぁ!」アハハハハハ!
苗木「………無理だ」スチャッ
ざっと見て100を超す銃口が一斉にモノクマへ向いた。
モノクマ「おーっと、これは絶体絶命って奴かぁ?」ハァハァ///
モノクマ(絶望的状況きんもちぃいいいいい!!)エクストリーム!!
苗木「………死ね」
苗木はどうする?
○引き金を引く
○ダメだ!
安価下1
苗木「ダメだ!」シュゥンッ
狛枝「なんだ消すんだ。あ、ちなみに君の出した銃って幻覚みたいなものだから、それで壁を破壊しようなんて思わないことだね」
モノクマ「あー、絶望できるって思ったのにぃ」ハァハァ///
苗木「………」
モノクマ「三流漫画によくあるよねー! あそこでなんで殺さないんだ! セルを強くして何の意味があるんだって名前出しちゃった」アヒャヒャヒャヒャ
苗木「……クラスメイトを撃つなんて僕には無理だよ…」絶望度50↓
モノクマ「……あーあ、がっかりだよ! エクストリームがっかりだよ!!」キシャァ!!
苗木「それに……今君を殺せば、……戦刃さんが悲しむ…」
モノクマ「……何それ何それ何それ!!」バッ
狛枝(はぁあああ!? お前そこで嫉妬するのかよ!! 僕を失望させるなよ!!!)ダッ
罪木「苗木さぁあああん!!」
苗木「……くっ」
その時、苗木の前に現れたのは?※狛枝の代わりにパーティに入ります。
○戦刃
○舞園
○大神
○大和田
○石丸
○田中
○終里
○弐大
安価下1~3(多数決で票が割れたら下一桁が大きい人を採用)
選択肢の中で1番弱い娘が選ばれたか……剣園さんの可能性も小数点以下であり得る?
舞園「たぁああああ!!」ダダダダダッ
苗木「舞園さん!!」
苗木(良かった…生きてた…んだ?)エッ
舞園「たぁああああ!!」ダダダダッ
狛枝「………」
モノクマ「………」
舞園「やぁああ!」ブンッ
苗木「おわぁああ!?」サッ
苗木(なな、なんで僕を攻撃するんだ舞園さんは!?)
舞園「ちっ」
苗木「なんで僕を攻撃するんだよ!!」
舞園「……だって苗木君たら何度も電話してるのに全然かけ直してくれないんですから!」プリプリ
苗木「……あ」
苗木(何で今まで気付かなかったんだ……絶望実験の時の名残か?)サッ
携帯「電池切れてるよ」
苗木「あ、あはは、電池切れてるみたい」
舞園「………」
モノクマ「あのさぁ! けっこう重大な所だから、コロシアイ学園生活最初の脱落者はさっさと消えてくんねーかな」
舞園「……嫌です♪」ニコッ
モノクマ「………」
>>262 いずれはあるかもしれませんが、今はいたってノーマル舞園さんです。
舞園「苗木君、十神君たちは無事です。トレーニングルームの方に移動しています」
苗木「!!」キッ
狛枝「あはは! 面白い冗談だったでしょう!?」
苗木「狛枝君! 君がいくら盾子ちゃんに憧れて大物ぶっても、僕からしたら盾子ちゃんのこと憧れられるレベルにも達していないよ!!」
狛枝「なにっ」イラッ
= ココロンパ(煽りあい) 開始 =
狛枝「ふんっ、そうは言っても僕の言うことを信じたじゃないか」
苗木「盾子ちゃんはルールも守るしほとんど嘘をつかない。嘘をついてねじ伏せても“絶望”しないって分かってるからね」
狛枝「あはは! そんなこと言って“絶対絶望状態”になってたじゃないか!」
苗木「あれは絶対絶望状態って言うの? 絶対なのに僕は元に戻ったの? そんなの絶対とは言わないよね。君は盾子ちゃんと違ってユーモアの欠片もないんだね」
狛枝「さっきから気になってたけど、僕は江ノ島盾子を殺したいだけで【全然好きじゃない】んだから!!」
苗木「その言葉、否定させてもらう!」ダァンッ!!
狛枝「!!?」
苗木「君は盾子ちゃんに恋をしている! なぜなら彼女が僕に嫉妬した時、君もまた僕に嫉妬したからだ!」
モノクマ「し、嫉妬なんかしてねーし! バカだし!」
狛枝「………僕が…盾子ちゃんに恋を?」ジッ
モノクマ「うぇええ、気持ち悪いー」オロロロロ
狛枝「………は、はは…」
狛枝「あはははははは!!! 最高! 最高だよ苗木君!!」
苗木「………」
狛枝「そうだね! 僕は盾子ちゃんに恋してるんだ! 彼女の思考、生き様、身体、全てを愛してるんだ!!」
舞園「苗木君……」チラッ
罪木「………うぅ…」
苗木(なんとかして罪木さんを助けないと…)
○クロロホルム
苗木(そうか!)
狛枝「盾子ちゃん! もう僕我慢できそうにない! 君を僕のモノにしたい!!」
モノクマ「げぇ! 苗木君のせいでこのバカが変なこと考え始めたじゃないか!」
狛枝「さぁ! 僕の幸運を全部上げるから死んでくれ!!」バッ
モノクマ「あーもう! 格の違いを教えてやんよ!!」ジャキンッ
苗木「いまだっ!」ダッ
モノクマz「!?」
苗木「瓶ごと喰らえ!」バリンッ
モノクマZ「!?」カヒュ!!
罪木「ひゃぁあああ!?」
苗木「こっち!!」タタタッ
<タテコチャンイッショニハカヘハイロウ!
<ウルセェワキヤクガ!!
<アハハ!サイコウニタノシイヨ!!
<シネシネシネ!!
<コレッテデートミタイダネ!!
植物園 外
苗木「………急ごう」ハァハァ
舞園「はい!」タタタッ
罪木「ひゃぁああ! またあの道を行くんですねぇ」
チャプター4 真夏の絶望前線 完
現在のステータス(チャプター4 終了時点)
非日常編
苗木(01~29):絶望度20(レベルE):討伐数23(限界レベルA)
E:苗木君のマグナム(確信)×2……苗木君=無敵&素敵(討伐数が×2になる)
霧切(30~49):絶望度6(レベルE):討伐数3(限界レベルC)
十神(50~69):絶望度7(レベルE):討伐数4(限界レベルB)
舞園(80~99):絶望度0(レベルE):討伐数0(限界レベルC)
(非)日常編
好感度
★同級生★
霧切:80≪苗木キュン…≫
十神:15
朝日奈:35≪苗木……≫
舞園:50≪苗木くーん≫
☆先輩☆
狛枝:10
西園寺:5
弐大:5
終里:25
罪木:40≪苗木さん…≫
持ち物
武器
・桑田君のバッド:+5
・戦刃さんのバタフライナイフ:+5
・苗木君のマグナム(確信):+30
・花村君のおたま:+1
・左右田のレンチ:+3
・大和田の道路標識:+7
アイテム
・不二咲のメモリーカード
大切なもの
・生物室のカギ
・仲間の毛(西園寺、朝日奈、終里、罪木)
・小泉のカメラ
・何かの結晶
・モノクマZの内部爆弾
・イブキの手紙
・職員ID(レベル1)
・学級裁判の招待状(16番目)
≪コトダマ≫
・化物達の脆い身体
・モノクマZについて
・狛枝凪斗について
・江ノ島盾子について
現在救出
★同級生★
・朝日奈
☆先輩☆
・西園寺
・弐大
・終里
・罪木
□その他□
・運動部6名
・水泳部6名
苗木事件(現在判明)
・罪木事件
苗木のキス経験(現在判明)
・西園寺
・罪木
第一章 絶望の夜明け 完
チャプター1 真実はいつも一つ(とは限らない)
トレーニングルーム
苗木「皆!!」バァン
十神「!!」
霧切「………」ホッ
弐大「よぉ生き残った…」
終里「はははっ、流石だな!」
罪木「そ、ソニアさんはどこですか!?」
弐大「女子更衣室の方におるわい!」
罪木「ひゃ、ひゃい!!」タタタタッ
苗木「皆生きてた……」ホッ
朝日奈「当たり前だよ苗木! 私たちだよ!!」
苗木「そうだね」アハハ
霧切「心配したわ」ギュッ
舞園・朝日奈・終里・西園寺「!!」
苗木「き、霧切さん……」カァ///
霧切「まったく、私を心配させるなんて苗木君のくせに生意気よ」カァ///
苗木「ご、ごめん……」
舞園「どどど、どういうことですか!?」
苗木「あ……えっと…」ポリポリ
苗木君の恋愛についての考え方を決めます!
安価下一桁対応
1この世に愛する人は一人だけ。
2複数好きな人がいる。
3この世に愛する人は一人だけ。
4可愛い女の子は僕のもの
5好きになったら仕方ない
6好きになられたら仕方ない(基本一人だけ)
7適当
8好きになったら仕方ない
9押しに弱い
安価下二桁目対応
安価下一桁が二人以上好きになれる場合、
下二桁目の数字が現在好きな人の人数。
安価下1【適当にレスお願いします!】
あ
>>275
質問 愛する人一人にした場合既に告白している霧切さん指定になるのですか?
それともまた決め直しですか?
>>276 一人にした場合は霧切さんになります!
苗木「僕……霧切さんに告白したんだ」
一同「!!?」
霧切「そして、私はそれを受けたわ」
一同「!!?」
苗木「えぇ!?」
苗木(い、いつの間に!?)
舞園「………あ、あう…」
終里「そっかー、よかったなぁ苗木」ナデナデ
朝日奈「うん! ほんと良かったよ!」グスッ
西園寺「へんっ! 私の唇奪ったくせに!!」
舞園「えぇ!?」ガーン
苗木「そ、それは!?」
霧切「………苗木君、それは本当かしら」ファサッ
苗木「え、えっと……不可抗力というか…」
霧切「そう……」
西園寺「後あいつとキスしてじゃん!」クヒヒ
苗木は誰とキスしていた?
誰?
下1桁目対応
1霧切
2朝日奈
3戦刃
4舞園
5大神
6終里
7セレス
8小泉
9ソニア
0七海
どんな?
下二桁目対応
1寝てる間に
2両手足くくられて
3脅されて
4酔わされて
5ねじり伏せられて
6裸で迫られて
7付き合ってた時
8花村か選べと言われて
9テロリストに脅されて
0電子の世界で
安価下1(適当にレスを頼むべ!)
霧切とキスはしてたのか
西園寺「終里だってキスしてたじゃん」
一同「!!?」
苗木「えっ!?」
一同「えっ!?」
終里「………」ポッ///
苗木「えぅ!?」
終里「あーあれだ。…お前があんまり無防備に寝てるからよ。弟にするみたいにチュッと…」カァ///
苗木「そ、そんなことが…」
終里「お前とだったらいつでもしてやるぜ! それ以上のこともな!」ニヒッ
霧切「だだだ、だめぇえええ!!」バッ
苗木「霧切さん!?」
霧切「苗木君は私のだからダメ!!」ギューッ
苗木「………」ニヘラ///
舞園「………」
三人目のキス相手が判明した!
終里……寝ている間に苗木にキスをした。
>>282 まだ判明していません! 残り6人の中にいるかどうかです!チャプターごとに何人かずつ判明していきます!
今日のところはここまでです!
第二章は少し哀しい出来事が続くかもしれません!
では、おやすみなさい!!
おはよす。終里と霧切間違えてました。ので、もう終里はキスしたことにします。
今からは霧切さんがキスでせまった理由から始まります!
>>290 俺のああああを殺したのは君か!
では続きー。
西園寺「ていうかさー、あんたもでしょムッツリ探偵さん」ウヒヒヒ
霧切「!!」ビクッ
苗木「えっ、“何で知ってるの”!?」
苗木(絶望学園でのあの出来事は僕と霧切さんしか知らないはず……)
西園寺「だってー、映画とかのお約束じゃない。パニックが起きた世界で告白すればそのままベッドインなんて……」
一同「………」シラーッ
弐大「西園寺……お主外国文化嫌いだったんじゃ…」
西園寺「あっ……」カァ///
終里「ああ、おもしれーよな! パイレーツタイタニックハザード」ニヒヒ
苗木「なんかごちゃごちゃだし言いづらいよ!!」
西園寺「うぁああああああん!! 皆が苛めるーーー」ポロポロ
霧切「ええ、したわ」
一同「!!」
苗木「霧切さん!?」
霧切「いいの。あの時のことは私が悪いのだからちゃんと告白する必要があるわ」
霧切(あれを知れば誰も苗木君に手を出そうとは思わないはず…)
絶望実験 苗木がゴミ捨て場に落とされた後
苗木「ててて……」
苗木「食べられるモノは…」ガサガサ
・
・
・
苗木「ない…か」
苗木(とりあえず体力を温存しておこう…)
苗木「簡易のベッド……寒さくらいはしのげるかな…」スッ
苗木「僕は負けない…希望は負けないんだ……」スゥ
・
・
・
霧切「………」スタッ
霧切(苗木君苗木君苗木君苗木君)キョロキョロ
霧切「対象発見、ただちに捕獲しま……」
苗木「………」zzz
霧切「………」
霧切(寒そうな苗木君)
霧切「……あ、記憶を取り戻したかも(棒)。確か私は超高校級の添え木だったような…」ヌギヌギ
苗木「………」
霧切「ふふっ、苗木君もぬぎぬぎしましょうねぇー」スポポポーンッ
苗木「………」zzz
霧切「これが苗木君のダンガンロンパ」ゴクリ
霧切(ダメよ響子、今童貞を奪うことは簡単だけれども、ええ、苗木君の上に乗っかっている私が後少し腰を下ろすだけでミッションコンプリートだけれども、苗木君はその事実を知らないし、知ったら私から離れて行く…)
霧切「………な、舐めてみるだけなら…」プルプルプル
苗木「……ん、んん…」モゾッ
霧切「!!」ビクッ
苗木「……えっと…」
苗木(何この穴……)スッ
霧切「あーーーーーーーっ」
霧切「という訳で、苗木君を護るため、敵のモノクマに服を破られた私を見た苗木君は、映画顔負けのディープなキスをしてくれたのよ」ファサッ
苗木(1から100まで違うよ霧切さん! さっきの回想はなんだったんだよ!!)
一同「………」
苗木(ほら、みんなだって信じてないし…)
朝日奈「響子ちゃん大変だったんだねぇええええ」ギューッ
苗木「えぇ?」
弐大「お主……誤解しておったわ。こうも熱い女じゃったとは!」
終里「ちっ、かなわねーな」ニヒヒ
西園寺「今すぐそんな映画借りて見たい見たい見たい!」ジタバタ
苗木「えぇ……」
苗木(この先輩方+朝日奈さんは絶望しなさそうだな…)
霧切「……皆のくせに生意気よ」ファサッ
一同「響・子! 響・子! 響・子!」
舞園「………」プルプル
西園寺「ねぇねぇ、他にはどんなエッチなことしたの!?」
霧切「そうね………“熱を出して汗をかいていた苗木君の身体をきれいに舐めてあげたわ”」ファサッ
一同「………えっ」ドンビキ
霧切「苗木君たら、時たま私の頬を押してこっちを舐めろあっちを舐めろと指示してきたの」
弐大「それはやめろって言ってるんじゃぁ……」
霧切「さすがにあそこは苗木君を興奮させちゃう怖れがあったから、丁寧にティッシュで拭き取ったわ」
朝日奈「………」ドンビキ
霧切「どう? 私は苗木君のためにここまでやれるの……よ」ファサッ
一同「………」
霧切「ぁんれぇ?」オロオロ
苗木(霧切さん……それはただの“変態”だよ…)
霧切「う、うそよ! 嘘に決まってるじゃない!!」
霧切(実際は上半身脱がした時点で恥ずかしくて元に戻したのだし…)オロオロ
一同「………」
霧切「………ふぇ…」
一同「「なーんだ!!」」
弐大「そりゃぁそうじゃのぉ、そんなことすれば“犯罪”じゃからのぉ」アハハ
終里「そんなの、たまに来る60代の変態社長でもやらねーしな」ニヒヒ
霧切「そ、そうよ! 私は執拗に聞いてくる西園寺さんを懲らしめるために…」
西園寺「死~ん」
一同「……死んでる…」
・
・
・
弐大「なーんじゃ、過激すぎて気絶しただけかぁ」ワーハッハッハ
西園寺「……霧切さんごめんなさい。私が調子に乗り過ぎたわ」
霧切「わ、分かればいいのよ。西園寺さんならきっと空気を読める素敵なレディになれるわ」ファサッ
朝日奈「響子ちゃんの妄想力にはたじたじだよー」アハハ
霧切「朝日奈さんもそろそろ恋愛しなきゃね」ファサッ
苗木「………まぁ、いいか?」
舞園「………」ゴゴゴゴゴゴゴゴ
苗木「ところで十神君は?」
苗木(さっきまでいたのに…)
朝日奈「ソニアさんのところに行ったのかなァ」
西園寺「うぷぷ、あいつスケベそうだもんねっ!」
十神「誰がスケベだ」フンッ
西園寺「……う、怖いよォ!!」ウェェェン
苗木「十神君どうしたの?」
十神「ああ、ゾンビ生徒達の動きを見ていた」
苗木「ゾンビ生徒の……あ!」
十神「モノクマのことか?」
苗木「うん! 実は!」
十神「罪木の話も聞きたい、朝日奈呼んで来てくれ」
朝日奈「う、うん!」タタタッ
・
・
・
十神「よし、全員集まったか」
一同「………」
十神「それじゃあ、状況をまとめるぞ」
☆絶望ハザードについて☆
原因
・モノクマ(江ノ島盾子)が起こした?
場所
・今のところ学園内
規模
・生徒の六割以上がゾンビ生徒に
・一部の生徒はモノクマに
安全な場所
・植物園(今はどうか分からない)
・保健室(今はどうか分からない)
・トレーニングルーム(ここ)
今まで調べた場所
・苗木君の教室
・プール
・安全な場所
誰かが避難した場所
・音楽室(澪田唯吹)
今まで倒した敵
・植物園の巨大植物(苗木君が見事倒したらしいです!)
・プールの巨大蛇(苗木君が見事倒したらしいです!)
・保健室のモノクマZ(苗木君が一人で倒したらしいです!)
・植物園のモノクマ(苗木君僅差で引き分け)
・狛枝(苗木君がココロンパで見事論破です!)
十神「狛枝はやはり裏切ったか…」
霧切「というより、“最初から仲間じゃなかった”というほうが正しいわね」ファサッ
十神(となると、あいつが戦闘後に何かを潰していた行為は意図があるのか?)
苗木「江ノ島盾子が黒幕だとすれば……やはり目的は絶望…」
舞園「で、でも、江ノ島さんは捕まっていますし!!」
十神「ふんっ、億が一に俺が米国最悪の刑務所に入れられても三日で出れる自信があるぞ」フンッ
弐大「じゃがのぉ、人間がそんなマスコットになれるのかのぉ?」
西園寺「はー? 頭ぶっ壊れてるんじゃないの!? そんなことあるわけないじゃない」
十神「いや、不可能じゃない」ポイッ
西園寺「ひぃ!? なな、何これ!?」
十神君が投げたモノ、それは白と黒が絶妙なバランスで混じり合っていない奇妙な結晶だった。
十神「お前、これに触れ」
西園寺「はぁはぁはぁ? 何で私がこんなばっちぃものにさわら――」
十神「触れ」
西園寺「はい……」スッ
苗木(さすが十神君だ! あの西園寺さんが言うこと聞いている!)
舞園「白い部分が……黒くなってる?」
西園寺「……んっ、ぁ…」ハァハァ///
西園寺(何これ……心が晴れて行くような…)
十神「ふん、やはりか…」
霧切「これはなんなの?」
十神「……これは絶望の種だ」
苗木「絶望の種?」
十神「ああ、原理は調べないと分からんが、これに絶望を加えれば色は黒く染まっていく」
西園寺「じゃあ、さっきのは私の絶望が?」
十神「……そして、この石が絶望の黒に染まれば、
モノクマZ、もしくは化物が生まれるってことだ」
一同「!!?」ズザザザッ
十神「ふんっ、心配せずともこの石があんなのになることはない」ポイッ
苗木「えっ?」
十神「苗木。お前にならこれの壊し方が分かるはずだ」
苗木(これの壊し方って……)
○踏みつぶす
○おとす
○ロンパする
苗木「そうか! 分かったぞ」グッ
苗木(僕達は負けない。この世界は希望に満ちるんだ!)パァッ
舞園「石が光ってます!」
十神「そうだ。この石は絶望の感情などという不確定なものをエネルギーに成長する。だから逆に希望を与えれば」
結晶は≪希望のカケラ≫になった!
十神「苗木、それはお前が持っていろ」
苗木「う、うん……」
十神(俺の予測ではおそらく最後に……)
苗木「それで、これからどうする?」
十神「ふんっ、決まっている。小泉のカメラについて調べるぞ」
十神(あんな場所に落ちていて本人がいないなんて不自然すぎる……)
苗木「ちょっと待って! 音楽室には唯吹ちゃんが!」
霧切「敵が絶望である以上、希望を持てる人間がたくさんいるわね」
西園寺「それよりお腹空いたよぉおおおお!!」ジタバタ
弐大「そうじゃな…」
終里「ああ、もうそろそろ腹が減って人を殺しそうだぜ」ギンギン
苗木「空腹は絶望を生む……」
目的地を選んでください。
・音楽室 ノーマル (行動五回)
澪田唯吹がいるかも!
・小泉の教室 ノーマル (行動五回)
カメラには何が写っている?
・食堂 ハード (行動7回)
食べ物がないと皆が絶望してしまう!
安価下1
苗木「食堂に行こう」
終里「おお!」
西園寺「やたー!」
弐大「おっしゃぁああ! まかせとけ!」
十神「お前らはここで仲間を護っていろ」
終里「えぇ!? なんでだよ!!」
霧切「これは戦争じゃないわ。拠点を手薄にして何一つ利益はない」
舞園「ぶっちゃけた話が私たちじゃここを護れないってことですね」ニコッ
十神「西園寺は足手まといなだけだがな」
西園寺「………うぅ…」グスン
苗木「よし、行こう!!」
苗木(その前に調査しとこうかな…)
=調査フェイズ= 残り二回
苗木はどこを調べますか?
○トレーニングルーム全体
○女子更衣室
○舞園さんの身体
○霧切さんの身体
○ソニアの身体
安価下1・2
苗木「………」サワサワ
霧切「………っ」モジモジ///
苗木(霧切さんって運動とかあんまりしてないのに身体引き締まってるよな…)モミモミ
霧切「んっ、はぁっ/// な、苗木くっ、ぅん/// の癖に…なま…いきよ…」ハァハァ
苗木(あの時触ったのって確かこの辺りだよな…)スッ
霧切「!!?」ギューッ
苗木「霧切さん! そんなに抱きつかれたら調査できないよ!」
霧切「そ、そうねごめんなさい」パッ
苗木「……これはっ!」
≪霧切の毛≫を手に入れた!
霧切の毛……ヒロインの毛はプライスレス。
苗木「よし、こんなものか…」
霧切「……ど、どうだったかしら」ハァハァ///
苗木「………よし! 次の場所だ!」
霧切「(*´д`;)」
女子更衣室
苗木「………」ガサゴソガサゴソ
苗木「これは!!」
≪朝日奈のスパッツ≫≪終里のパンツ≫≪ソニアのブラジャー≫≪西園寺の体操服≫≪舞園の体操服≫
を手に入れた!
苗木「よし! こんなものか!!」キリッ
一同「………」ジトー
苗木「しまった! みんなの僕に対する印象が悪くなったみたいだ!」
苗木(何も矛盾した所はなかったはず! もう一度考えるんだ!)
苗木「しまった! みんなの(以下略)」×20
朝日奈「もういいよ。苗木はそれが必要なんでしょ」
苗木「そうなんだ! 絶望を打ち破るためなんだ!」
終里「まぁ私は最初からどっちでも良かったけどな」ニシシ
舞園「な、苗木君……私のぱ、パンツも必要ですか?」
苗木「い、いやいいよ/// でもありがと」
霧切「……なぜ、何故私の分は……」キリギリッ
=移動フェイズ=
第二章から難易度が上がります!
今まで偶数攻撃奇数ダメージだったところが、
0~3撃破 4~6逃げる 7~9ダメージ
となります!
ダメージを受けると下一桁分絶望度が上がっていきます!
苗木(00~29):絶望度0(レベルE):討伐数23(限界レベルA)
E:苗木君のマグナム(確信)×2……苗木君=無敵&素敵(討伐数が×2になる)
霧切(30~49):絶望度0(レベルE):討伐数3(限界レベルC)
十神(50~69):絶望度0(レベルE):討伐数4(限界レベルB)
舞園(80~99):絶望度0(レベルE):討伐数0(限界レベルC)
それでは、
安価下7(適当にレスもしくは苗木君のマグナム)お願いします! 7回中3回撃破で目的地に到着です!
寝てた。苗木君のマグナム計算入れてなかったからヌルゲーだった。
一回目 62 十神撃破 討伐数5
二回目 89 苗木君のマグナム 討伐数25
三回目 27 苗木撃破 討伐数27
四回目 20 苗木撃破 討伐数29
五回目 99 舞園ダメージ 絶望度+9
苗木「………これは!」
≪希望のカケラ≫を手に入れた!
・希望のカケラ……四つ集まれば何かが起きる!?
六回目 18 苗木君のマグナム 討伐数31
あれ? 苗木君のマグナムの様子が・・・
むく
むくむくむく!
ボッキキー♪ ドドドピューピュピュー♪≪ポケモン進化音に乗せて≫
苗木君のマグナム(確信)は≪苗木君のファンネル(驚愕)≫に進化した!
苗木君のファンネル(驚愕)×3……下一桁4は仲間も含めて苗木撃破になる。討伐数×3
次回進化討伐数77
七回目 71
舞園「あ、不二咲さんから連絡来ました!!」
【ボクタチハ シチョウカクシツニイマス】
大切なモノ
不二咲からのメールを手に入れた!
舞園「何でカタカナ口調?」ウーン
苗木「何とかして助けに行きたいなぁ…」
6勝1敗
苗木「着いたぞ!!」バァンッ
食堂
ゾンビ生徒「………」ゾロゾロ
苗木「なんて数だ……」
十神「食べ物に興味なさそうだな」
霧切「そうね。食料を荒らされてる心配もなさそうだわ」
苗木「後は食べ物が化物になってないかだけだね」
??「うわー! 君たちに殺されるなら本望だけど殺さないでー!」
苗木「あの気持ち悪い台詞は花村先輩だ!!」
厨房
ゾンビ生徒♀「………」
花村「あはは、き、君達可愛いね。そんな積極的に迫られると僕嬉しくなっちゃうなぁ。どうだい? 僕の嬉しがってるあそこも可愛がってみないかい」
苗木「花村先輩!!」
花村「あ、苗木キュン! たた、助けておくれよ!!」ウワーンッ
十神「苗木、お前は左、俺は右だ!!」
苗木「うん!!」ダッ
花村「やだ……かっこいい」キュンッ///
霧切(狛枝に続いて気持ち悪い先輩が現れたわ…)ハァ…
苗木「ふぅ、なんとかやっつけたね」
花村「ねぇ苗木君」
苗木「はい?」
花村「僕のここがまだパニックなんだけど、大人しくしてくれないかな」
苗木「はい任せてください!」ニコッ
花村「えっ」
苗木「苗木君のファンネル!」ピチュンッ
花村「」ジュッ
十神「これも石の効果だというのか…」
霧切「おそらく、この学園のみ精神と現実が限りなく曖昧になってるのね。それでもあそこまで現実に影響させられる苗木君の妄想力には怖れいるけれども」
苗木「あはは、たぶん一回絶望しちゃったからかな」
十神「何!?」
霧切「い、いつしたの!? 大丈夫!! 一緒にゴロンする!?」ハァハァ
苗木「だ、大丈夫!! ……君たちが殺されたって聞いてカッとなって…」アハハ
二人「苗木……」キュゥン///
花村「」ピクピク
一旦ご飯食べてきますー。
原作ファンの方はキャラ崩壊ごめんちゃい(特に霧切さん)。
この後のボス戦から、ダンロンキャラでも絶望すると……
ではまたあとで!
・
・
・
苗木「こんなもんかな」
霧切「なるべく賞味期限が長くて熱に強いモノを選んだけれど、あの人数を考えるともって三日ってところね」
十神「今のところ水はまともだからな。しかし、いつ浄化槽にゾンビ死体が飛びこんでもおかしくない。向こうに戻ったらどこかにありったけの水を貯めるぞ」
苗木「プールは蛇がいるからなぁ……」
十神「どければ問題あるまい。なんなら食料にしてみるのもありだな」
苗木「と、十神君って御曹司なのにたくましいよね」
十神「ふん、アマゾンのジャングルで一か月放置されたのは良い思い出だ」
苗木(十神君がいれば解決できそうな気がしてきたぞ!)
花村「あ、あのさぁ君達……」
三人「?」
花村「豚がコックの格好してるのって、見たことあるかい?」ガタガタ
豚コック「………」フシューッ
三人「」
豚コック「………」ブゥンッ
苗木「くっ」サッ
豚コック「………」バッ
十神「動きは遅いが……」
豚コック2「………」
豚コック3「………」
霧切「三体はきついわね……」
花村「あ、あはは君達! ぼ、僕が世界で一番おいしい豚料理を造ってあげるからおとなs―――」
苗木「危ないっ!」
花村「………ぁ…」ジワッ
十神「!!」
霧切「!?」
それは、この事件が始まって初めての“目の前での犠牲”。
花村「あ……、い、痛い…や」ポタポタっ
豚の化物に心臓を一突きされた花村は、僕達に何かを言い残すことすらなく床へと倒れた。
苗木達はどうする?
1、倒す
2、逃げる
現在食堂には苗木達しか生存者はいません。
安価下1
苗木「ぁああああああ!!」
十神「苗木!! くそっ!!」
霧切「………」
舞園「怖いけど……苗木君を守らなきゃ…」
舞園(あの時は私を守ってくれると言ってくれたのに私が彼の気持ちを踏みにじった。……今回は私が!!)
VS 豚コック3
苗木チーム
基本スペック+30
苗木君のファンネル(驚愕)+40
武器総合+21
総力 91
花村の死-30
攻撃力 61
61以下で攻撃 62以上で下一桁絶望度アップ
七回中5回攻撃で苗木チームの勝利です!ファンネルは三回使えます!
それでは安価下1~7お願いします!(適当orファンネル)
このスレ通して必殺技のタイミングが絶妙すぎて>>1としては嬉しいです!
結果!
一回目 苗木達の攻撃!
二回目 ファンネル!
三回目 苗木達の攻撃!
四回目 豚コックの攻撃 絶望+8
五回目 苗木達の攻撃!
六回目 ファンネル!
七回目 ファンネル!
豚コック×3撃破!
完全勝利報酬
・超絶望回復薬
・花村の魂
勝利報酬
・絶望回復薬…下一桁分絶望回復。下二桁目7で効果倍。
・希望のカケラ×3
苗木「花村君!!」ダッ
花村「………な、苗木キュンかい?」ハァハァ
苗木「しっかりして!!」
十神「無駄だ。今はお前が安心して逝かせてやれ」
花村「あ、はは……僕は皆の笑顔を見たいだけだったのに……なんで…ころさ……れ…」ガクッ
苗木「花村くーーーーーーん!!!」
霧切「………っ」
舞園「………」ガタガタ
・
・
・
十神「希望のカケラが5つ集まった…」
舞園「見てください! 四つが光り輝いています!」
苗木「……集まっていく…」
希望のカケラは希望の石に変わった!
苗木「何か願ってみようか…」
○超高校級の才能が欲しい!
○(ダンロンキャラでまだ出会ってない人)が助かっていますように!
○●●が僕のこと好きだったらなぁ…
安価下1
苗木(僕にもこの状況を打破できる才能があればいいのに!)
希望の石「」パァッ
苗木「えっ!?」
苗木(なんだか僕にも才能があるような気がしてきたぞ!)
苗木に芽生えた才能とは!?
??『ダンロン1・2で出て来た才能でお願いちまちゅ! この希望の石は言わば、他人から力を借りることのできる才能収集装置なのでちゅ!』
??『やっと出番……。でも、私に説明させてくれてもよかったのに』
??『ふふっ、わたちたちはまだ試作段階。時系列的に出ても大丈夫なのは、数年後なんでちゅよ!』
??『うん、分かってる。でも私も苗木君と…』
??『らーぶらーぶしたいんでちゅね?』
??『うん、造ったのがあの人だからかな。苗木君への愛と憧れでこの世界は溢れてるから』
??『ふふっ、分かりまちた! 次のカケラが10コ集まったら、わたちが何とかしてあげまちゅよ!』
??『うん、お願い……』
??(苗木君……“また”会いたいな…)
安価下1
ここで絶望とか言ったらどうなったのかしら?
苗木「……なんか僕、視野が広がったような…」
ゾンビ生徒「……ぁぁ…」フラッ
十神「くっ」
苗木(そこの包丁で!!)スッ
ゾンビ生徒「」グサッ
十神「なっ、苗木、お前が!?」
苗木「……何だか、“戦刃さんがそばにいるような”…」
霧切「………」ムッ
十神「それがこの石の力…」
十神(絶望に味方するだけじゃないということは……)
霧切「今のうちに帰りましょう」
苗木「うん!」
・
・
・
トレーニングルーム
終里「うめぇ! 生きかえる!!」ムシャバグッ
弐大「こらっ、せっかく集めてくれた食料をお前さん一人で食べ尽くす気か!?」
西園寺「和菓子ー! 和菓子がないー!」ギャーギャー
十神「そのいかにもアメリカ産のビックサイズホットドックでも頬張ってろ」ギロッ
西園寺「あー、ウインナーおいしー」パクパク
舞園「苗木君、後で話があるの…」
苗木「うん、今でも大丈夫だけど?」
舞園「ううん、今は皆と一緒に一息つきましょう」
霧切(舞園さんは私たちが植物園に着いた瞬間現れた。……タイミングが良すぎるわ…)
朝日奈「うぅ……なんだか最近出番がないよぉ…」
罪木「同じくですぅ…」
>>343 もちろん適当な理由を付けて苗木君が肉塊と化してました!
僕達はつかの間の休息についた。
花村の死は四人だけの秘密にしておいた。
クラスメイトの彼らにとっては絶望過ぎる出来事だったからだ。
しかし、僕達はまだ知らない。
“本当の絶望”は僕達のすぐそばで芽を咲かせていたことを。
チャプター1 真実はいつも一つ(とは限らない) 完
チャプター1.5 (非)日常編
好感度
★同級生★
霧切:85≪苗木キュン…≫
十神:25
朝日奈:35≪苗木……≫
舞園:55≪苗木くーん≫
☆先輩☆
狛枝:10
西園寺:15
弐大:15
終里:30≪永田……≫
罪木:40≪苗木さん…≫
☆犠牲者☆
花村:死~ん
苗木「誰と喋ろうか…」
1霧切
2十神
3朝日奈
4舞園
5西園寺
6弐大
7終里
8罪木
9ソニア
安価下1
苗木「十神君、ちょっといいかな」
十神「ああ、どうした?」
・
・
・
苗木「十神君って絶望事件の後しばらくどこかへ行ってたよね。どこ行ってたの?」
十神「ああ、ちょっと裏の世界にな…」
苗木「えぇ!? 大丈夫だったの!?」
十神「ふんっ、苗木よ。前にも言っただろう」
苗木「“覚悟がないモノが不用意に近づくな”って?」
十神「ああ」
苗木「覚悟ならあるよ! 僕は十神君の仲間だ!」
十神「苗木……」キュン///
苗木「だからいつでも僕らを頼って欲しい」
十神「ふ、ふんっ、頼れることならとっくに頼っている!」
苗木「そっか」アハハ
十神「……貴様こそ、俺のいない間ずいぶんと事件を起こしたらしいな」
苗木「あっ……」
十神「ふん、お前の守備範囲は広いと思っていたが、まさか西園寺とあんなことを…」
苗木「なな、何言ってんのさっ!」
苗木(あれは西園寺さんとの二人だけしか知らないことのはず!)
十神「ふんっ、日本で起きていることは全て十神財閥の力で調べられると思っておけ」
苗木(ばれテーラ……)プシュゥ…
十神「まぁ、あれだけの大御所を前にすれば、お前も委縮して言いなりになるしかあるまい」
苗木(そう、西園寺さんを幽閉した政治家から彼女を奪い返すために潜入した僕はあっさりと捕まってしまった)
十神「だが覚えておけ。お前にとって都合のいいことが起きた時、それは幸運だけじゃなく十神の力が関わっていると」
苗木「えっ! じゃああの時牢屋を開けてくれたのは君の!?」
十神「ふんっ、心配なんてしてなかったがな。念のためだ」
苗木「十神君……」ジーン
苗木の起こした事件に新しい事件が判明しました!
≪西園寺誘拐ポッポ事件≫
・あまりに可愛い西園寺をおもちゃにしようとした政治家を助けるために苗木は奮闘した!
まちがえた。政治家から西園寺を助けるためね。
チャプター1.5 完
十神の好感度が10上がった!
現在のステータス(第二章チャプター1 終了時点)
非日常編
苗木(01~29):絶望度8(レベルE):討伐数34(限界レベルA)
E:苗木君のファンネル(驚愕)×3
苗木君=無敵&下一桁4の時仲間を助ける&素敵(討伐数が×3になる)
霧切(30~49):絶望度8(レベルE):討伐数3(限界レベルC)
十神(50~69):絶望度8(レベルE):討伐数4(限界レベルB)
舞園(80~99):絶望度17(レベルE):討伐数0(限界レベルC)
(非)日常編
好感度
★同級生★
霧切:80≪苗木キュン…≫
十神:25
朝日奈:35≪苗木……≫
舞園:50≪苗木くーん≫
☆先輩☆
狛枝:10
西園寺:5
弐大:5
終里:25
罪木:40≪苗木さん…≫
◇持ち物◇
武器
・桑田君のバッド:+5
・戦刃さんのバタフライナイフ:+5
・苗木君のマグナム(確信):+30
・花村君のおたま:+1
・左右田のレンチ:+3
・大和田の道路標識:+7
アイテム
・不二咲のメモリーカード
・希望のカケラ×1
・絶望回復薬×1
大切なもの
・生物室のカギ
・仲間の毛(西園寺、朝日奈、終里、罪木、霧切)
・小泉のカメラ
・モノクマZの内部爆弾
・イブキの手紙
・職員ID(レベル1)
・学級裁判の招待状(16番目)
・不二咲からのメール
≪コトダマ≫
・化物達の脆い身体
・モノクマZについて
・狛枝凪斗について
・江ノ島盾子について
・希望の石について
◆仲間◆
現在救出
★同級生★
・朝日奈
☆先輩☆
・西園寺
・弐大
・終里
・罪木
・ソニア
□その他□
・運動部6名
・水泳部6名
■犠牲者■
・花村輝々……豚コックに刺されて死亡
苗木事件(現在判明)
・罪木いじめ解決事件
・西園寺救出事件
苗木のキス経験(現在判明)
・西園寺
・罪木
・霧切
チャプター2 絶望の淵で昼寝するシュレーディンガーの猫
罪木「ひゃ、ひゃい! ソニアさんはこのまま安静にすれば後遺症の心配もありません!」
弐大「さすが超高校級の保健委員! 役に立つのぉ!」アーハッハ
西園寺「へっ、ゲロブタビッチはそれしか能がねーっつの」
苗木「西園寺さん!」ムギュッ
西園寺「ひぃん! ほ、ほっぺた痛いぃいいい!」ポロポロ
苗木「約束しただろ! 虐げられる者の気持ちが分かったあの日に!」
西園寺「ら、らって!! ゲロブタが!!」
罪木「い、良いんです!!」
苗木「罪木?」パッ
西園寺「………」グスッ
罪木「西園寺さんの罵倒には他の人と違って愛情があるって気付いたんです」
苗木「愛情が?」
西園寺「うぇっ、あるわけねーつのっ!」カァ///
苗木「……そっか…」
罪木「だから、こんなチビグソガキビッチに言われても平気です」ニコッ
西園寺「!! ひ、酷いよ苗木ーーーー」ギューッ
苗木「い、いや、自分が普段から言ってることと…」
西園寺「ねぇチューして! チュー!」
苗木「えっ、む、無理だよ!!」
西園寺「ねぇなんでー!? あの時したじゃん! ねぇなんでー!?」
苗木「むぐぐぐぐ……」
弐大「思いだした!!」
苗木「嫌な予感するから思いださなくていいです!!」
霧切(いつまで抱きついてるのよぉ!)プクーッ///
弐大「お主、あの時もそーやってキスしてたのぉ!」
苗木「えっ!?」
苗木は誰とキスしていた?
誰?
下1桁目対応
1辺古山
2朝日奈
3戦刃
4舞園
5大神
6終里
7セレス
8小泉
9ソニア
0盾子
どんな?
下二桁目対応
1寝てる間に
2両手足くくられて
3脅されて
4酔わされて
5ねじり伏せられて
6裸で迫られて
7付き合ってた時
8花村か選べと言われて
9テロリストに脅されて
0電子の世界で
安価下1(適当にレスを頼むべ!)
弐大「そういえば大神さくらにもキスされてたのぉ!」
苗木「えっ!!?」
朝日奈「さくらちゃんが!?」ガーン
弐大「ああ、ほれ、あの苗木四肢ポッキリ事件の時じゃ」
苗木「思い出したくもない名前つけないでよ!」
終里「ああ、三木が他校の不良に絡まれた予備校生を助けるために出しゃばった挙句手足全部折られたあの事件か!」
苗木「三木って誰だよ! 僕は苗木だよ!」
弐大「その後ワシはお主の身体を一刻も早く治すために“あれ”を毎日してたのじゃが…」
苗木「じゃが……何!?」
弐大「病室におった大神さくらがお主にキスしてたんじゃ!」ガハハハハハッ
苗木「そ、そうだったんだ…」
舞園「なんだかお姫様が苗木君でビーストが大神さんみたい…」
霧切「あなた、時折失礼よね」
舞園「エスパーですから☆」
霧切「言い訳になってないわよ」
舞園「霧切さんこそ好きな人の過去が衝撃的過ぎて着いていけないんじゃないですか?」
霧切「ふっ、あなたには関係のないことよ」ファサッ
舞園「………」ムカッ
西園寺「まてこらモヤシー!」
苗木「今の僕に誰も着いてこれない」シュンッ
終里「すげー、もぐろって奴なみの動きだったぞ」
弐大「むくろじゃぁ、いい加減名前覚えちゃれ」
さくらちゃんが乙女だわ…!
これ苗木君知らなかったってことはカウント外か
プール
苗木「ごめん舞園さん! お待たせ!」
舞園「い、いえ! 大丈夫です!」
苗木「………」
舞園(あー、苗木君かっこいいよぉ、いつも前向きでキラキラしてて、私の王子様だよぉ)カァ///
苗木「どうしたの? 顔赤いよ!」
苗木(まさか! 何かに感染して!?)
舞園「い、いえっ! 大丈夫です!」
舞園(あうー優しいよぉ。大好き好き好き苗木くん!!)
苗木「そっか良かった…」ホッ
舞園「僕は苗木誠君!」
苗木「急に何!?」
舞園「あ、いえ、なんか急に主張したくなって」
苗木「それなら自分の名前言ってよ! 君は僕じゃなくて舞園さやかだよ!」
舞園「!! な、苗木君!」ガシッ
苗木「ふぇ!?」
舞園「もう一度名前呼んでくれませんか!?」キラキラキラ
苗木「ま、舞園さやかさん」
舞園「呼び捨てで!」キラキラ
・
・
・
舞園「そう! 時には悲しみも含めつつ!」
苗木「さやか……」フッ
舞園「最高です! じゃあそこに上目づかいもいれて!」
苗木「さ……って何させてんの!? こんなことするために呼び出したの!?」
舞園「ち、違います!!」アワワ
>>365 確かに。
苗木君のキス経験が二桁に達した!テーテーテー♪テテテーテーテテー♪
舞園「実は、私重要な手掛かりを知っているんです」
苗木「えっ!?」
舞園「実は学園の隣に巨大な建物が急に現れて……」
苗木「えぇ!? どどど、どういうこと!?」
舞園「分かりません。ただ、ドーム状のそれには大きな字で、
ジャバウォック島と書かれていました……」
苗木「ジャバウォック島……なんだそれ?」
舞園「後……そのドームを建設したのが…“十神財閥”らしいんです」
苗木「な、なんだって……」
舞園「で、でも何かの間違いです! だってジャバウォック島の下に“殺し合い楽園生活へようこそ”って書かれていたんですもん!!」
苗木「!!?」
苗木の気持ちは、
1十神君が黒幕と繋がっている?
2わからない……
3舞園さんの言ってることが信じられない…
安価下1
苗木(自分で見てみないことには分からない…)
舞園「苗木君! あなたは私が守ります!」
苗木「え、えぇ!?」
舞園「だから、私と付き合ってください!!」
苗木「……ごめん、それはできないよ」
舞園「……そう、ですよね。でも、好きですから」ニコッ
苗木「舞園さん……」
霧切「そろそろ良いかしら」
二人「!?」アワアワ
霧切「十神君が今後について話し合いたいそうよ」
苗木「わ、分かったよ!」
舞園「………」
霧切(良かったぁ!! 苗木君がOKしたら死ぬところだったわ!!)ルンルン♪
※愛する人は一人なので霧切さんが死ぬか苗木の好きな人が変わらない限り告白されても断ります。
十神「よし、これで小泉のカメラについて探しに行けるな」
苗木「ちょっと待ってよ! 澪田さんと不二咲さんはいいの!?」
十神「ああ、全ての人間を助けられる訳じゃない」
苗木(そんな……十神君は助けを求める人を見捨てるっていうの?)
霧切「待って、不二咲さんのいる視聴覚室ならカメラの充電もできるんじゃない?」
十神「ふむ……それもそうだな」
舞園「待ってください! 音楽室の扉は大きな造りの関係でとても脆いです! 早くいかないと皆が!」
苗木「………」
十神「よし、苗木、お前が決めろ」
苗木「…う、うん…」
苗木はどうする?
1、視聴覚室へ行こう! ハード 行動7回中6回攻撃成功で到達。
2、音楽室へ行こう! ノーマル 行動5回中4回攻撃成功で到達。
3、生物室へ行こう。 ベリーハード 行動10回中8回攻撃成功で到達。
安価下1
苗木「音楽室へ行こう」
十神「苗木……」ギリッ
苗木(十神君を信じてない訳じゃない…でも、今は助けられる人を助けたい!)
モノクマ「うぷぷー! 音楽室へ行くんだー!」
一同「モノクマ!?」
モノクマ「わお!? 僕って人気モノー!」ウププププ
苗木「今のモノクマはこいつ一匹だけだ! 捕まえよう!」
弐大「任せんかおらぁああああ!!」
終里「たぁあああ!!」
モノクマ「あーもう、僕を怒らせたな!」ギィンッ
霧切(……何、この嫌な予感…)
モノクマ「出でよ! グングニル!!」
一同「!?」
下一桁対応
1十神
2霧切
3舞園
4弐大
5終里
6西園寺
7罪木
890 水泳部員
安価下1お願いします!(レスは適当でいいべ!)
水泳部員「あ………」グサグサグサ
朝日奈「かえでちゃん!!」ダッ
水泳部員「なん、で」ゴフッ
モノクマ「あれぇ? おかしいなぁ~照準に問題があるみたいだ」ウププププ
朝日奈「かえでちゃん! かえでちゃん!」ユサユサ
水泳部員「死にたく……な、い」バタリ
朝日奈「いやぁああああああ!!」
苗木「なんでこれが……現実に…」
モノクマ「うぷぷぷー、苗木君の苗木君だって絶望的に凶悪じゃない」
十神「つまり、精神世界がこの世界へ完全に同化してきているのか…」
モノクマ「大正かーい! ちなみに、一番最初に精神体になった私様は、もうここまでできるよ」グググググッ
絶望の音と共に、モノクマは江ノ島盾子の姿へと変化した。
江ノ島「はーい、お久しぶりー。絶望以来だね♪」
霧切「………」
舞園「う、うそです…」
江ノ島「嘘じゃないんだなぁこれが」ウプププ
そう言って、江ノ島が手を上にかざすと、大きなスクリーンが下りて来た。
苗木「……な…」
そこには、絶望事件で共に戦った仲間と、僕の知り合いを含めた二年生の生徒十数名のリストが並んでいた。
江ノ島「はい注目です。ここにあなた達の写真があります。さて、花村輝々君の写真が白黒になっているのは何ででしょう」
弐大「なっ、まさか…」
罪木「う、うそですぅ…」
江ノ島「大正解です。花村輝々君は絶望的にも厨房で殺されました」
西園寺「えっ、厨房ってさっきアンタ達が……」
苗木「………」クッ
弐大「黙ってたんか…」
江ノ島「はい、苗木君たちはあなた達が信用できないと黙っていました」
終里「苗木てめぇえええ!!」
苗木「それは違うよ!」
弐大「何が違うって言うんじゃ!!」
十神「俺の提案だ」
終里「お前か、殴られるべき奴は…」
十神「ふん、貴様に花村の死を告げればこうなることは分かっていたんだ」
罪木「どどど、どういうことですかあ!?」
十神「お前ら自分の顔を壁の鏡で見てみろ」フンッ
西園寺「? ………な、何これ…」
弐大「これがワシらか……」
そこに映っていたのは、ゾンビ生徒のようなげっそりとした青白い顔。
十神「この世界はもはや絶望=死なんだよ」
江ノ島「はい、そして、あなた方二年生はこの一言で絶望ゾンビと化すでしょう」
苗木「!? やめろ!!!」
江ノ島「ここにもう一人、白黒写真の人がいますね」
そこに映っていたのは?
1左右田
2小泉
3澪田
4田中
5九頭龍
6辺古山
7狛枝
8豚神(偽十神)
9ソニア
0偶数全員
安価下1(レスは適当に頼むべ!)
そこには白黒写真で映る狛枝の姿があった。
苗木「まさか……殺したのか?」
江ノ島「うんだってぇ、あいつ怖いんだも―ん」キラキラキラ
弐大「う、うそじゃ…」
終里「そ、そうだ! あいつの幸運はそんな簡単に―――」
江ノ島「簡単に負けたのです。絶望の前にひれ伏したのです」
罪木「!!」
江ノ島「ぎゃははははっ! 江ノ島ちゃんってほんと最強の絶望っぷりぃ!!」
西園寺「う、うそ……」カタカタ
苗木「皆! 希望を捨てちゃだめだ!!」
しかし、その声は届かない。
絶望弐大「………」
絶望終里「………」
絶望西園寺「………」
絶望罪木「………」
絶望水泳部員×2「………」
絶望運動部員×3「………」
朝日奈「こ、狛枝って人はそんな立派な人だったの!?」
霧切「いえ、違うわ。むしろゴキブリのような人間だったからこそ、彼らは絶望には誰も勝てないと思ってしまったのよ」
朝日奈「そんな……」
江ノ島「さぁ、どうします希望組の皆さま。先輩方を屍の山と化して踏み越えて行きますか?」
苗木「くっ……」
??「たぁああああ!!」
一同「!?」
目の前に現れたのは?
1、田中眼蛇夢
2、戦刃むくろ
3、大神さくら
安価下1
田中「ふははははー! 災厄と最悪の狭間に生れし罪深き闇! 田中眼蛇夢ただ今登場!!」バッ
苗木「田中先輩!?」
田中「逝け! 運命に愛されし光と希望の申し子よ! ここは私が時間を稼ぐ!!」
十神「……行くぞ」
苗木「だけど!!」
十神「察してやれ! ソニアがあいつらの向こうで倒れてるんだ!!」
苗木「!!」
苗木(そうだ……ソニアさんは田中先輩と仲が良くて…)
霧切「行きましょう…」
江ノ島「えー、もう行っちゃうのー。もっと遊ぼうよお兄ちゃん」テヘペロ
苗木「江ノ島さん! 僕達は君に負けやしない!! 絶対にだ!」
江ノ島「………」
田中「ふん、絶望と渇望に飢えし邪悪の根源江ノ島盾子! 貴様の悪事もここまでだ!」
暗黒四天王「!!」チューチュー!!
江ノ島「絶望に染めたげるわぁ!」
田中「……下がっていろ」
暗黒四天王「!!」オレタチモタタカウ!!
田中「心配するな我が不浄の右腕が絶望の悪魔を引き裂いて上級悪魔召喚のための贄としてやるわ!」フハハハハハッ
・
・
・
田中「ぐ、はっ……そん…な…」ガクッ
江ノ島「あー、あんたみたいな妄想野郎さっさと倒せてよかったわー。この世界は妄想できる人間が強いからね」
暗黒四天王「!!」マスター!!
田中「………」
田中(ああ、最後に会いたかったなぁ…ソニ…)
ソニア「負けてはなりません!!!」バァンッ
田中「!!」
ソニア「私におっしゃったではありませんか! この世界の闇を全て浄化するまで死ぬ運命にないと!」バンッ
覚醒田中「……そうだ…、俺は闇に生まれながら闇と戦うことを宿命づけられし裁きの使者田中眼蛇夢!」バァンッ
江ノ島「げぇ、超厄介な覚醒しちゃってるじゃん!?」
覚醒ソニア「そうです! そして私がマカンゴに愛されし光の使者ソニア・ネヴァーマインド!」バァンッ
江ノ島「うげぇ盾子ちゃんこういうの超苦手!」
覚醒二人「「闇に染まりし悪の根源よ! 今こそ暗黒(輝き)の鉄槌を!!」」ブゥンッ
江ノ島「これはまずい!!」パッ
モノクマ「出でよモノクマ二号!」
モノクマ2「くまー」
覚醒ソニア「愛と!」ダッ
覚醒田中「真実が!」ダッ
覚醒二人「悪を貫く!!!」バァアァァァァァンッ
モノクマ2「じぇじぇじぇじぇー!」ドッカーン
覚醒ソニア「ラブリーチャーミーなソニアちゃんでした♪」
覚醒田中「なんてな」フハハハハハ
弐大「わ、ワシは……」ハッ
終里「な、何があったんだ!?」
ソニア「大丈夫です。勧善懲悪です♪」
罪木「ソニアさん……」
西園寺「田中じゃない!」
田中「ふんっ、我が暗黒邪神の力を拝めなかったとは地獄に落ちるぞ!」
弐大「わははは! それはもったいないことをしたわ!!」
ソニア「………」フラッ
田中「ソニア!!」ダッ
ソニア「だ、大丈夫です……ちょっと疲れました…」ハァハァ
罪木「凄い熱です! 早く寝かせてください!」
弐大「……しかし、ここも安全ではないのぉ」
終里「この学園に安全な場所なんてねーんじゃねぇか?」
田中「いや、ある」
一同「えっ」
・
・
・
=移動フェイズ=
下一桁0~3撃破 4~6逃げる 7~9ダメージ
となります!
ダメージを受けると下一桁分絶望度が上がっていきます!
苗木(01~29):絶望度8(レベルE):討伐数34(限界レベルA)
E:苗木君のファンネル(驚愕)×3
苗木君=無敵&下一桁4の時仲間を助ける&素敵(討伐数が×3になる)
霧切(30~49):絶望度8(レベルE):討伐数3(限界レベルC)
十神(50~69):絶望度8(レベルE):討伐数4(限界レベルB)
舞園(80~99):絶望度17(レベルE):討伐数0(限界レベルC)
それでは、五回中四回成功で次の目的地にたどり着きます!ファンネル四回
安価下1~5(適当orファンネル)
あ、ちなみに田中以外を選んでいたら二年生絶望化決定しました!らーぶらーぶ
安価なら下
結果!
一回目 75
苗木「あ、これは!」
≪希望のカケラ≫を手に入れた!
二回目 82 ファンネル 討伐数37
三回目 25 ファンネル 討伐数41
四回目 13 苗木撃破 討伐数44
五回目 00 苗木撃破 討伐数47
苗木「たぁあああ!」ビシュンッ
ゾンビ生徒「」ドサッ
苗木「これは!?」
武器
≪舞園のマイク≫を手に入れた。
・舞園のマイク……舞園下二桁目8の時無敵。攻撃力+5
音楽室前
苗木「澪田さん! 大丈夫!!」
澪田『そ、その声は苗木っち!? 今開けるっス!!』カチャカチャ
苗木「!!」
澪田「うぉおおおお! 会いたかったッスー!」ギューッ
苗木「は、はは、僕もだよ」ナデナデ
霧切「………」プクーッ
舞園「………」プクーッ
十神「………」プクーッ
二人「………」ジトーッ
十神「……ごほん、ここには五人だけか」
澪田「はい! 後そこでお尻向けてうずくまってるのが、桑田君ッス」
桑田「マジでありえねーよあぽあぽあぽあぽあぽ!」ガクガク
苗木「桑田君………」
桑田「……な、え……ぎ?」ソーッ
桑田「はー、まぁ俺がいれば楽勝だったのに大変だったな」
舞園「………」ジトーッ
桑田「うっ……」
舞園「植物園の前で私を置いていったのは誰ですか…」ジトーッ
桑田「す、すまねぇ! あまりに怖くて!」ドゲザッ
舞園「……嘘ですよ♪無事でよかったです」ニコッ
桑田「ま、舞園ちゃぁん///」ウルッ
舞園「でも、私が今後桑田君を好きになることは一生ないと思ってください♪」
桑田「」
十神「当然だな」
霧切「当然ね」ファサッ
澪田「ねぇねぇ、他に誰かいなかったの? 弐大のおっさんとか」
苗木「!!」クッ
霧切「……私から説明するわ」
澪田「………?」
澪田「ほーん、おっさんらも大変ッスねー」
桑田「軽っ!? そんなのでいいのかよ!」
澪田「だって、最後まで確認してないんっしょ? だったら大丈夫かもしれないじゃないっすかー」
苗木「そうだね! 田中先輩ならこの世界で最強だしね!」
澪田「え、どういうこと?」
十神「この世界は精神世界とリンクしている。だから妄想が激しい人間の方が強い」
澪田「ほーん、じゃあ……ぬぎぎぎぎっぎ!」
一同「?」
澪田「ぷはっ! で、できねっす!」
苗木「何しようとしたの?」
澪田「桑田のズボンを破裂させようとしたっす!」
桑田「な、なんで俺なんだよ先輩!!」
澪田「なんとなくっす!」
一同(たぶんこの人には一生無理だー!)
??「ふふっ、楽しそうだね! 僕も混ぜてよ!!」
苗木「その声は!?」
精神狛枝「やぁ皆久しぶりだねぇ! 僕がいなくて寂しかったかい!?」
舞園「宙に……」
霧切「浮いてる…」
桑田「ひぃいいい! お、お化けじゃねぇか!?」アポアポアポ
精神狛枝「あはははは! 盾子ちゃんは僕を次の世界へといざなってくれたのさ!!」
澪田「すげー! マジックッス! ミスター狛枝っす!」オヨヨーッ
苗木「……どうしてここに現れたんだ!」
精神狛枝「うーん、まぁ、一言で言えば…」
精神狛枝「君たちを絶望させに、かな?」
VS精神狛枝
苗木チーム
基本スペック+30
苗木君のファンネル(驚愕)+40
武器総合+26
総力 96
下二桁96以下で苗木達の攻撃 下二桁97以上で狛枝の攻撃
5回中5回攻撃で勝利です!(ファンネル3回使用可)
安価下1~5(適当orファンネル)お願いします!
結果!
一回目 11 攻撃成功
二回目 31 ファンネル 攻撃成功
三回目 95 攻撃成功
四回目 90 攻撃成功
五回目 96 ファンネル 攻撃成功
完全勝利!
完全勝利報酬
・超絶望回復薬
絶望度が全回復します
勝利報酬
・絶望回復薬
・盾子の右腕(なまもの)
舞園「アイドル兼苗木君の助手兼書記は負けません!」
狛枝「あははは!! 君達はやっぱり強いや!!」
苗木「くっ……」
桑田「遊ばれてる……」
狛枝「本当なら僕も本気で相手したいんだけどさ。まだ上手く力を使えないんだよね」
苗木「逃げるのか!?」
狛枝「ああ、そう思ってくれても構わない。僕はさきに“あっち”に行ってるから」
舞園「あっち?」
狛枝「十神君なら知ってるんじゃない? 僕達の理想郷をさ」
十神「!! まさか! あれは俺が直々に潰した計画のはず!!」
狛枝「あははは! 君って信頼ないんじゃない!?」スゥ
十神「………くっ」
苗木「ねぇ十神君…今のって」
十神「ああ、後で説明する」
澪田「いやー、苗木っちカッコよすぎっすー」ギューッ
苗木「は、はは……」
舞園「………」プクーッ
霧切「………」プクーッ
十神「………」プ、プルプル
二人「………」バシンッ
十神「………」プクーッ
桑田「あぽ?」
チャプター2 絶望の淵で昼寝するシュレーディンガーの猫 完
チャプター2.5 (非)日常編
好感度
★同級生★
霧切:80≪苗木キュン…≫
十神:25
朝日奈:35≪苗木……≫
舞園:50≪苗木くーん≫
桑田:10
☆先輩☆
狛枝:10
西園寺:5
弐大:5
終里:25
罪木:40≪苗木さん…≫
澪田:20
僕達はトレーニングルームでの出来事、移動、ここでの出来事に疲れていた。
幸い敵の気配もないため、長めの休憩をとることとなった。
苗木は誰と話しますか?
1、霧切
2、十神(さっきの話は次のチャプターで話します)
3、朝日奈
4、舞園
5、桑田
6、澪田
7、音楽部員×4
安価下1
苗木「舞園さん、ちょっと良いかな」
舞園「はい! もちろんです!」
・
・
・
苗木「アイドル活動大変そうだね」
舞園「いえ、全然ですよ! 大変なのは恋の方で――」ハッ
苗木「あ……」
僕はさっきの告白を思い出した。
苗木(そうか、僕はスーパーアイドルに告白されたのか…)
舞園「でも、苗木君には霧切さんがいますものね」
苗木「うん、ごめん……」
舞園「……普通、アイドルに告白されたら嘘でも付き合ったりするのに、苗木君は強いですね」
苗木「だって舞園さんが大切だから」
舞園「苗木君のそういうところが大好きです」ニコッ
苗木「……あ、あのね。お詫びと言ってはなんだけど……」
舞園「?」
苗木「僕の初恋……中学時代の好きな人って…舞園さんだよ」カァ///
舞園「!!!」
苗木「だって舞園さんってクラスで一番輝いてて明るくて、僕からしたら同じ教室にいながら毎日ライブにいるみたいだったなぁ」
舞園「………」カァ///
苗木「覚えてる? 僕が鶴を助けたのを舞園さんが覚えてるって言った話」
舞園「ええ、もちろんです!」
苗木「実はさ、……ちょっと舞園さんにカッコつけたくて行った部分もあるんだ」
舞園「私に?」
苗木「う、うん。バカだよね。鶴助けたら舞園さんがカッコイイと思ってくれるなんて…」
舞園「ううん、そんなことないです」
苗木「えっ」
舞園「だって、それで苗木君のことを好きになりましたから」ニコッ
苗木「………」カァ///
舞園「………」
舞園は、
○ヤンデレ化
○一途な片思い
○霧切さんを口説いて二人目の妻に!
安価下1
ウサミ「ごめんなちゃいでしゅ! 選択肢にない安価はメーなのでしゅ!」
??「ウサミちゃん、名前出てるよ」
ウサミ「あぁ!? マスターまだだめでしゅよ!」
??「ウサミちゃんは良いってことじゃない?」
ウサミ「そうですか? なら、もう一回安価とりましゅね!」
1、ヤンデレ
2、一途な片思い
3、二人目の妻に!
ウサミ「うふふ! 苗木君ならどんな彼女が好きなんでしょうね♪ らーぶらーぶ」
安価下1
舞園(決めました)ニコッ
苗木「?」
舞園(私は苗木君が好き)
苗木「舞園さん?」
舞園(これからもずっと……ずっと…)
苗木「おーい」
苗木(僕のこと考えてるのかな…)
舞園「そうですよ。いつも苗木君のこと考えてます」ニコッ
苗木「うえぇ!? ぼ、僕声に出してないよ!」
舞園「ふふっ、分かりますよ」
舞園「エスパーですから」ニコッ
チャプター2.5 完
舞園の好感度が20上がった!
現在のステータス(第二章チャプター2 終了時点)
非日常編
苗木(01~29):絶望度8(レベルE):討伐数48(限界レベルA)
E:苗木君のファンネル(驚愕)×3
苗木君=無敵&下一桁4の時仲間を助ける&素敵(討伐数が×3になる)
霧切(30~49):絶望度8(レベルE):討伐数4(限界レベルC)
十神(50~69):絶望度8(レベルE):討伐数5(限界レベルB)
舞園(80~99):絶望度17(レベルE):討伐数1(限界レベルC)
E:舞園のマイク……舞園下二桁目8の時無敵。
(非)日常編
好感度
★同級生★
霧切:80≪苗木キュン…≫
十神:25
朝日奈:35≪苗木……≫
舞園:70≪一途に片思い≫
☆先輩☆
狛枝:10
西園寺:5
弐大:5
終里:25
罪木:40≪苗木さん…≫
澪田:20
◇持ち物◇
武器
・桑田君のバッド:+5
・戦刃さんのバタフライナイフ:+5
・苗木君のファンネル(驚愕):+40
・花村君のおたま:+1
・左右田のレンチ:+3
・大和田の道路標識:+7
・舞園さんのマイク:+5
アイテム
・不二咲のメモリーカード
・希望のカケラ×2
・超絶望回復薬×1
・絶望回復薬×2
大切なもの
・生物室のカギ
・仲間の毛(西園寺、朝日奈、終里、罪木、霧切)
・小泉のカメラ
・モノクマZの内部爆弾
・職員ID(レベル1)
・学級裁判の招待状(16番目)
・不二咲からのメール
・盾子の右腕(なまもの)
≪コトダマ≫
・化物達の脆い身体
・モノクマZについて
・狛枝凪斗について
・江ノ島盾子について
・希望の石について
・精神世界との併合について
◆仲間◆
現在救出
★同級生★
・朝日奈
☆先輩☆
・西園寺
・弐大
・終里
・罪木
・ソニア
・澪田
□その他□
軽音楽部4名
■犠牲者■
・花村輝々……豚コックに刺されて死亡
・運動部水泳部×12
苗木事件(現在判明)
・罪木いじめ解決事件
・西園寺救出事件
・
苗木のキス経験(現在判明)
・西園寺
・罪木
・霧切
・大神
チャプター3 時には迷うことなく
十神「つまり、今後絶望化をふせぐために不二咲と共同で造っていたのが…」
舞園「あの、ジャバウォック島……」
十神「ああ、だが実際は本物の島を使うつもりだったからな。規模が違う」フンッ
霧切「いえ、あながちそうは言い切れないわ」
十神「何?」
霧切「もし精神世界と現実世界が併合されれば、距離なんて関係なくなる」
澪田「すげー! ゲームの話みてーっすね!」
桑田「お、俺にはついていけねーよ!」
舞園「あ、桑田君はついてこなくていいですよ?」ニコッ
桑田「あぽぉ…」
澪田(あ、すげーソニアちゃんっぽい)アハハ
苗木「でも、逆に考えたら何人でもそこに入れられる…」
霧切「ええ、人類補完計画の完成ね」
苗木「あ、霧切さん見てくれたんだエヴァ」
霧切「ええ、あまりに面白かったので、最近SSまとめに乗っていたシンジ君が何回も転生した話を熟読したわ」
舞園「な、なんですかそれ!? 苗木君!」
苗木「舞園さんはエヴァコスプレしたことあるじゃない」
舞園「あ、は、はい。見てくれたんですか?」///
苗木「ちょっと真似してみてよ」
○アスカの
○レイの
安価下1
舞園「ぐ、ぐーてんもーげん♪」
桑田「か、可愛い…」
苗木「それは違うよ!」ロンパッ
舞園「!!」ガーン
苗木「舞園さんは超高校級のアイドルなんだ! だから、そんなアイドルがオタク受けのために生半可の気持ちでコスプレしたりしてるのとは訳が違うんだぁ!」
舞園「!!」ハッ
桑田「そ、そんなこと行っても無茶「はぁ? あんたバカァ!?」
桑田「うほっ///」
舞園「ふんっ、やっと私の出番ね」
苗木「そうだよ! それこそが僕の求めていたアスカだよ!」
舞園「気持ちわるっ」
苗木「………」グスンッ
舞園「わーっ、嘘です嘘です!」ヒーンッ
霧切「遊びはそこまでよ苗木君」
苗木「えっ、今のレイのモノマネ?」
霧切「………っ」カァ///
霧切(違うのに! 違うのに!)
十神「お前ら、いい加減にしろ!」
澪田「苗木っちはもてますねー! あの時とあの時もキスしてましたしねー」
苗木「二つも見てたの!?」
霧切「まだ二回もキスしてたの!?」
苗木は誰と誰とキスしていた?
下1桁目対応
1辺古山
2朝日奈
3戦刃
4舞園
5澪田
6終里
7セレス
8小泉
9ソニア
0盾子
どんな?
下二桁目対応
1寝てる間に
2両手足くくられて
3脅されて
4酔わされて
5ねじり伏せられて
6裸で迫られて
7付き合ってた時
8花村か選べと言われて
9テロリストに脅されて
0ディープな感じで
安価下1、2(適当にレスを頼むべ!)
澪田「苗木っちが中庭で寝てる時、赤音ちゃんにキスされたでしょ! それから舞園さんに脅されてやってたっスね!」
霧切「本当なの苗木君」ジッ
苗木「え、えっと、終里さんは分からないよ! 寝てたから! 舞園さんのはその…」
舞園「私が脅してキスしました」
十神「きさまぁ…」ギリッ
桑田(なんで十神が怒ってんだ?)アポッ?
苗木「あ、で、でもそれは、絶望実験の時に絶望していた僕を慰めるためで!!」
舞園「……でも、私はただしたかった部分もありました」カァ///
霧切「……ま、まぁ良いわ。私は今の苗木君を愛しているの」ファサッ
澪田「わー、浮気性の旦那を持つ嫁みたいっスねー!」
霧切「………」
桑田「ところでよー、この状況、あれに似てねーか?」
苗木「あ、大和田君救出事件!!」
桑田「そうそう、大和田が敵の族チームに捕まってよォ、情けないことに大和田の族の奴ら俺らに泣きついてきたんだよな」
苗木「まぁ、仕方ないよ。総長の命がかかってるからね」
桑田「ま、見事俺らで解決したけどな」
苗木(……ほとんど戦刃さんと大神さんのおかげだったような…)
桑田「だから今回も大丈夫だよな苗木」ニヒッ
苗木「そうだね!!」
苗木とキスしていた人物が判明した!
・終里
・舞園
苗木事件が判明した
・大和田救出事件
=調査フェイズ= 残り2回
苗木「さて……どこを調べるか…」
1音楽室倉庫
2ピアノ
3机
4ロッカー
5澪田の身体
6舞園の身体
安価下1・2
音楽室倉庫
苗木「……こほっ、こほっ、埃だらけだ」
苗木(なんもなさそうだな…ん?)
○学級裁判への招待状(7番目)を手に入れた!
苗木(なんでこんな所にこれが?)
ロッカー
十神「ふん、またこれか」
○希望のカケラを手に入れた!
十神(いたるところにあるということは精神世界の物なのか?)
苗木「もう調べるところはなさそうだな」
澪田「ぎゃぁああああ!!」
一同「どうした!?」
澪田「い、いい、一大事ッス!!」
十神「何があった!」
澪田「ペコちゃんがヤバいって冬彦っちからメールっす!!」
苗木「辺古山さんが!?」
澪田「た、体育館だそうッス!」
苗木達はどうする? 難易度はありません。
1、体育館へ行く
2、視聴覚室へ行く
安価下1
僕達は急いで体育館へ向かった。
その時は仲間を助けることで頭がいっぱいだったけど、本当ならそこで気付くべきだったんだ。
“ゾンビ生徒がいなくなっていることに”
苗木「大丈夫!?」バァンッ
冬彦「……くっ、苗木か」ハァハァ
ペコ「」グッタリ
澪田「ぺこちゃん!!」ダッ
十神「これは……」ゾクッ
そこにいたのはとても言葉では形容できない“何か”。
ある人が見ればそれはただの肉の塊。
また別の人が見れば悪魔。
でも、僕はその時……不謹慎にもこう思ったんだ…。
苗木「盾子ちゃんの足みたいに綺麗だ…」
モノクマ「うぷぷぷぷー! 僕の足に見惚れてる場合じゃないでしょ!」
苗木「モノクマ!?」
朝日奈「はぁ!? じゃあこれ盾子ちゃんの足!?」
桑田(こ、こいついたんだ…)
モノクマ「あひゃひゃひゃひゃ! 私の足を輪切りにして置いてった悪趣味な狛枝君のせいでしたー」
苗木「お前が辺古山さんをこんな目に!?」
モノクマ「もちろんそうだよ」
冬彦「なんでこんなことするんだごらぁ!!」
モノクマ「それはもちろん」
モノクマ「コロシアイ学園生活を楽しんでもらうためさぁ」ニヤァ
一同「!!?」
ここまでの話をセーブしますか?
○はい
いいえ
モノクマ「ぶぶーーーっ! 無理なのです!!」アヒャヒャヒャヒャ!!
モノクマ「今から苗木君たちには究極の選択が待っています!」
モノクマ「え、他に助けるべきメンバーは?」
モノクマ「バカだなぁ。そんなこと質問しても僕が応える訳ないじゃないか」
モノクマ「さ、それじゃあ、続き続き!」
苗木「……な、なんだって…」
モノクマ「だからぁ、君たちには選択肢を与えてんの!」
冬彦「こいつを助ける代わりに……俺達が絶望実験を…?」
モノクマ「うぷぷ! 良いお話でしょ!」
朝日奈「そんなの嫌に決まってるじゃん!!」
モノクマ「あーひゃっひゃっひゃ!! そしたらそこの女は死ぬだけで―す!」
ペコ「……私は…別にかまわん…」ハァハァ
苗木「……くっ」
十神「よく考えろ苗木。これは前回のシステムとは違う。あいつの思い通りの世界の可能性が高いぞ」
モノクマ「あのねぇ、僕だって限界はあるよ! それに十神君の振りしてあれを造らせた結果、前回のコロシアイ学園生活とほとんど同じ権利しか得られませんでしたー!」
舞園「それって……」
霧切「実質支配者ね…」
モノクマ「さぁどうする? やるの? やらないの? コロシアイ学園生活なの? コロシアイ楽園生活なの?」
苗木「……くっ…」
苗木はどうする?※記憶の改ざんがあります。
1、コロシアイ学園生活
2、コロシアイ楽園生活
3、い……やだ
安価下1~5(多数決)
苗木「嫌だ……」
十神「ああ、言語道断だな」
冬彦「おめーら…」クッ
ペコ「坊ちゃん…しかたありません」ナデナデ
冬彦「……っ」
モノクマ「あらあらー? 君達とうとう勝利のために犠牲を払えるとこまで来ちゃった? 英雄? 英雄なの?」
舞園「罪木さんがいれば……」
苗木「大丈夫……」
僕は知っている。
苗木(この気配……“彼女”だ)
僕は知っている。
彼女はいつだって、“ピンチの時に現れる”ことを。
苗木「むくろちゃぁあああああん!!」
安価下1 下一桁奇数で登場(適当にレスをお願いします)
・・・・・・・・・・・。
モノクマ「うぷぷぷぷ!! むくろちゅわぁああああん!だって! お兄ちゃんだっさーい」
苗木「そんな……」
冬彦「お前ら……悪いが…押し通らせてもらうぜ」ゴゴゴゴゴ
桑田「て、てめぇ…」
苗木「そんな……この感覚…」
絶望覚醒九頭龍「………」ゴゴゴ
モノクマ「うぴゃー! 絶望的にカッコ良いよ! 何がカッコイイって字面がカッコ良いよ!」
それは、日本刀を片手に持っているだけの九頭龍くん。
だけど、それだけで十分なほど彼の絶望が伝わった。
苗木「……そうか! 僕には今、軍人としての能力もあるんだ!」
舞園「苗木君!?」
苗木「五分……いや三分時間を稼いで!! その間に僕が何とかしてみせる!!」
十神「くっ……無茶を言ってくれる…」
朝日奈「私も手伝うよ!!」
霧切「あくまで時間稼ぎよ!」
VS絶望覚醒九頭龍
十神チーム
朝日奈:絶望度0(レベルE)
霧切:絶望度8(レベルE):討伐数4(限界レベルC)
十神:絶望度8(レベルE):討伐数5(限界レベルB)
舞園:絶望度17(レベルE):討伐数1(限界レベルC)
基本スペック+25
武器総合+26
総力 51
下二桁51以下で十神達の攻撃 下二桁52以上で冬彦の攻撃 下一桁分絶望が増えます
6回中5回攻撃で勝ちです。6回中3or4回で引き分けです。6回中2回以下で1ターン追加されます。
安価下1~5(適当)お願いします!
ごめん間違えた安価下1~6お願いします!
このレスはカウントなし
すごいよ! 希望は前に進むんだ!
一回目 41 攻撃!
二回目 11 攻撃!
三回目 29 攻撃!
四回目 68 ダメージ+8
五回目 15 攻撃!
冬彦「ぐっ……ぁあああああ!!」ドッパァンッ
澪田「冬彦ちゃんが爆発したッス!」
苗木「そんな! 治療が終わったって言うのに!!」
ペコ「……く…そ……」バタリ
勝利!
完全勝利報酬
・七海の実体化
ゲットならず…
勝利報酬
・絶望回復薬
・九頭龍の刀“淫れ雪月花”を手に入れた!
淫れ雪月花…攻撃力+10
誰に装備をさせますか?
○十神
○霧切
○剣園
安価下1
舞園さんは淫れ雪月花を装備した!
舞園(何これ……すごい…あ、はぁ)ウットリ///
モノクマ「うぷぷぷぷー! 助けたい人が助かり、死ぬ気で戦った人が死ぬ。現実はこうでなくちゃね」ウププププ!
苗木「モノクマぁああああ!」
モノクマ「おっと、僕は今君たちの相手をしている暇はないんだ」
十神「何?」
モノクマ「ねぇ、辺古山ペコさん」
ペコ「……?」グググッ
モノクマ「僕と冬彦ちゃんと一緒に、こっちに来ないかい?」
一同「!?」
精身体冬彦「みんな……すまねぇ、さっきはカッとなっちまった」
モノクマ「ほら、謝ってるし皆も許してあげて!」
精身体冬彦「俺はちょっくらあっちの世界に行ってくる! 仲間がいるらしいからな!」
ペコ「坊ちゃま!!」
モノクマ「さぁ、選びなよ。冬彦坊ちゃんのいない人生か、冬彦坊ちゃまのいるコロシアイ楽園生活かをさ」ウププププ
ペコ「私は……」
僕達は止めることができなかった。
体育館には爆発した九頭龍君の肉片と嬉しそうに舌を噛みちぎった辺古山さんが、まるでこの世のものではないような存在感を放っていた。
僕達は前に進めているのだろうか。
金魚鉢の中をひたすらと回り続けている滑稽なネズミではないのだろうか……。
何も考えることのできないまま、
絶望は次の段階へと進んだ。
第二章 正解のない世界 完
外伝 田中無双近日発売
※数レスだけです。(田中の台詞は数レス分の体力を使うため)
田中眼蛇夢には野望があった。
田中「この世界から闇を溶かす」
田中眼蛇夢には決意があった。
田中「生まれて来た宿命に逆らうことなく使徒の肉辺に埋もれるまで戦い続ける」
田中眼蛇夢には誇りがあった。
田中「我が暗黒魔闘術は誰にも理解されないし理解できないだろう。だが、特異点を見つけ、我と共に闇を葬るその時まで、この田中眼蛇夢! 戦い続けるぞぉおおおお!」フワハハハハハッ
外伝 開始
食堂前
それは、突然起きた。
田中「な、なんだ!?」
突然、倒れ出す生徒達。
田中(ついに始まったのか!? あの預言書に記されし運命の日が!)
それが起きたのかどうかは誰にも証明できないが、生徒達はすぐに起き上がり、そして――、
田中に向かって襲いかかった。
田中「ちぃっ!」サッ
幸い、生徒達の動きは遅く、また数名しかいなかったため、田中はすぐに逃げ出すことができた。
田中(何だったと言うのだ……)ハァハァ
心配そうに見つめる破壊神暗黒四天王達。
田中「ふっ、怖れるな。闇はいつでも俺達の敵であり、味方だ」
内心では心臓が張り裂けそうな思いであったが、“仲間達”を前に弱音は吐けない。
田中眼蛇夢はやはり、その中二病な性格とは裏腹に良い男だった。
田中眼蛇夢の思考は最も単純で真っすぐでシンプルだった。
田中「ソニア!!」
ソニア・ネヴァーマインド。
留学中の彼女を助けることこそ、彼の使命であり運命であり試練だ。
田中(不抜けていると罵るがいい!)
彼女はいつだって自分を認めてくれた。
田中(間違っていると笑うがいい!)
いつだって肯定してくれた。
田中(俺は俺の信じるがままに、ソニアを闇から救い出して見せる!!)
そして、
田中「ふははははー! 災厄と最悪の狭間に生れし罪深き闇! 田中眼蛇夢ただ今登場!!」バッ
私は間に合った。
後に、思う存分笑われよう。
我に一生ついて来いと告白したっていい。
それほどまでに今、私は輝いている!!
田中「ふはははは! ソニア・ネヴァーマインド! 私のモノとなれ!!」
ソニア「………! もちのろんです!!」グッ
田中「……えっ」
外伝 田中無双 完
第三章 終わりなき旅路(前)
モノクマシアター
モノクマ「うぷぷぷぷ!」
モノクマ「現在視聴してくれてる皆さんはとーっても状況が分かりづらいと思います!」
モノクマ「そこで! このモノクマが皆さんにとっても分かりやすい説明をしてあげます!」
モノクマ「はい注目!」
☆現実☆
・希望組+α
苗木・十神・霧切・舞園
朝日奈・桑田・澪田・軽音楽部4名
・田中組
田中・弐大・ソニア・終里・西園寺・罪木
・その他
不二咲(視聴覚室)
★コロシアイ楽園生活★
・冬彦(6回:0回)
・ペコ(0回:0回)
・花村(0回:6回)
★コロシアイ学園生活★
該当者なし
モノクマ「うぷぷー! まだまだコロシアイ楽園生活も学園生活も人が足りないよね!」
モノクマ「え? あの回数はなんだって?」
モノクマ「うぷぷ! 登場人物と回数を見れば一目瞭然でしょ!!」
モノクマ「じゃ、私様は逝ってきますわ!!」ウプププププ!!
現在のステータス(第二章 終了時点)
非日常編
苗木(01~29):絶望度8(レベルE):討伐数48(限界レベルA)
E:苗木君のファンネル(驚愕)×3
苗木君=無敵&下一桁4の時仲間を助ける&素敵(討伐数が×3になる)
霧切(30~49):絶望度16(レベルE):討伐数5(限界レベルC)
十神(50~69):絶望度16(レベルE):討伐数6(限界レベルB)
舞園(80~99):絶望度25(レベルE):討伐数2(限界レベルC)
E:淫れ雪月花……舞園無敵。(ただし、自分が行動すれば絶望度が下一桁分進む)
(非)日常編
好感度
★同級生★
霧切:80≪苗木キュン…≫
十神:25
朝日奈:35≪苗木……≫
舞園:70≪一途に片思い≫
☆先輩☆
狛枝:10
西園寺:5
弐大:5
終里:25
罪木:40≪苗木さん…≫
澪田:20
◇持ち物◇
武器
・桑田君のバッド:+5
・戦刃さんのバタフライナイフ:+5
・苗木君のファンネル(驚愕):+40
・花村君のおたま:+1
・左右田のレンチ:+3
・大和田の道路標識:+7
・乱れ雪月花:+10
アイテム
・不二咲のメモリーカード
・希望のカケラ×2
・超絶望回復薬×1
・絶望回復薬×3
大切なもの
・生物室のカギ
・仲間の毛(西園寺、朝日奈、終里、罪木、霧切)
・小泉のカメラ
・モノクマZの内部爆弾
・職員ID(レベル1)
・学級裁判の招待状(16番目)
・不二咲からのメール
・盾子の右腕(なまもの)
≪コトダマ≫
・化物達の脆い身体
・モノクマZについて
・狛枝凪斗について
・江ノ島盾子について
・希望の石について
・精神世界との併合について
・コロシアイ生活について
◆仲間◆
現在救出
★同級生★
・朝日奈
☆先輩☆
・西園寺
・弐大
・終里
・罪木
・ソニア
・澪田
□その他□
軽音楽部4名
■犠牲者■
・花村輝々……豚コックに刺されて死亡
・九頭龍冬彦……希望組に惨殺
・辺古山ペコ……自殺
・運動部水泳部×12
苗木事件(現在判明)
・罪木いじめ解決事件
・西園寺救出事件
・大和田救出事件
苗木のキス経験(現在判明)11人中6名
・西園寺
・罪木
・霧切
・大神
・終里
・舞園
苗木「………くそっ」
苗木(何が正解で何が不正解なんだよ!)クッ
霧切「苗木君、落ち着きなさい」ギュッ
苗木「………分からないよっ」グスッ
舞園「苗木君……」グスッ
十神「………」
澪田「青春っすねー」
桑田「そうか? どっちかと言ったらパニックホラーだけどな」
澪田「桑田っち今なら舞園さんの心を」
舞園「できませんよ」ニコニコ
桑田「お、俺なんも……」
舞園「できませんよ」ニコニコ
桑田「あぽぉ…」
桑田(くっそー、苗木のせいで……あればらしちゃる…)
桑田「あー、そう言えば苗木ってあいつとキスしてたなぁ」
霧切&舞園「!!」サササッグイッ
桑田「ぐえっ」
二人「「おしえなさい」」
桑田「は、はひぃ」
十神「………」スッ
澪田「何してるっすか」
十神「何でもない……」チッ
苗木は誰と誰とキスしていた?
下1桁目対応
1辺古山
2朝日奈
3戦刃
4腐川
5澪田
6不二咲
7セレス
8小泉
9ソニア
0盾子
どんな?
下二桁目対応
1寝てる間に
2両手足くくられて
3脅されて
4酔わされて
5ねじり伏せられて
6裸で迫られて
7付き合ってた時
8花村か選べと言われて
9テロリストに脅されて
0ディープな感じで
安価下1、2(適当にレスを頼むべ!)
田中無双からのソニア落とし!!
桑田「そ、ソニアと付き合ってた時いっぱいチューしてたぜ!」
一同「!!?」
苗木「く、桑田君!?」
桑田「それに江ノ島盾子に裸で迫られてチューされてたしな!」
一同「ああ、それは仕方ないわ」
苗木「えぇ!?」
霧切「それより聞き捨てならないわね」
舞園「はい、これだけは納得できません」
苗木「あ、ああ……」
桑田「にひひ、いい気味だぜ」
朝日奈「桑田って人の秘密喋るサイテ―野郎だったんだね」
澪田「桑田っち人としてそれはやっちゃだめだよ」ヤレヤレ
桑田「」
苗木がソニアと付き合っていた理由とは?
下一桁
奇数…好きだったから(霧切一筋という矛盾がエクストリームされます)
偶数…国際交流の一環と言われ無理やり(霧切一筋が保たれます)
運命の安価頼むべ!
安価下1
苗木「……実は、ソニアと僕は愛し合っていたんだ」
一同「うぇええええ!?」
十神「だ、だが、お前がソニアの存在を知ったのは絶望事件の後、数か月前だろう」
苗木「うん、でも、愛に時間は関係ないよ」
霧切「あばばばばば」ブクブクブク
舞園「霧切さんがエクストリームしてる…」
舞園(私にとっては朗報です!)ヨシッ
苗木「ソニアさんが僕の目の前で誘拐されて助けるまでの25時間。一部では25-トゥエンティーファイブ-と呼ばれた事件は僕と彼女の愛をはぐくむのには十分な時間だった」
霧切「ちょ、ちょっと待ってちょっと待って」フラフラフラ
舞園「霧切さんが……」
霧切「……お、落ち着いたわ」ゼーゼー
舞園(霧切さんがギャグ要員みたいな立ち位置にいる…)
霧切「苗木君、一つだけ聞いて良いかしら」
苗木「うん」
霧切「あなたは本当に私だけが好きなのかしら?」ファサッ
苗木はなんて答える
下一桁0~2…実は(下二桁目の人数)いるんだ
下一桁3~9…霧切さんだけだよ。
安価下1
苗木「霧切さんだけだよ」ギュッ
霧切「……ぐすっ…苗木君の……うぇ…」ギューッ
苗木「不安な気持ちにさせてごめんね。でも、本当に霧切さんが好きだから」
霧切「……響子」グスッ
苗木「えっ?」
霧切「響子って呼んで」チュッ
苗木「あ、ああ、うん///」
舞園「………」ズキンズキン
舞園(ああ、良いなぁ。羨ましいなぁ…)
雪月花「」ゴゴゴゴゴ
十神「おい、そろそろ次の目的を決めるぞ」
苗木「あ、うん」
霧切「………」
苗木は一途ではなくなった!
新しい項目が加わった!
現在の好きな人≪霧切のみ≫
苗木「やっぱり、不二咲君を助けようと思うんだ」
十神「それが妥当だな」
十神(あのドームが本当にあのシステムでできているなら、不二咲の力は必要不可欠だ)
霧切「決まりね」ファサッ
舞園「がんばりましょう!」
朝日奈「あ、あのさぁ」
四人「?」
朝日奈「私……さくらちゃんを捜しに行きたいなぁって思ってるんだけど」
苗木「あ……」
苗木(そう言えば大神さんも戦刃さんも何してるんだろう…)
十神「……気をつけろよ」
朝日奈「うん! なんだか静かだし、頑張るよ!」
澪田「私たちも行きます!」
うんたん「うん!」
黒髪「はい!」
おでこ「がんばろ!」
眉毛「はい~」
苗木「じゃあ、僕達は……」
次の目的地は
○視聴覚室
苗木「よーし、希望は!」
三人「「前に進むんだ!!」」オーッ
その頃、どこかの島
冬彦「は、はははっはははははは!!」ザシュッザシュッ
花村「」
ペコ「その辺に……」
ペコ「!?」
冬彦「なんだよぉ、俺の邪魔スンナよォ」ヒヒッ
ペコ(くっ……なんなのだ…)
ペコ「この世界はいったいなんなのだぁああああああああ!!」
冬彦(10回:0回)
花村(0回:10回)
ペコ(0回:1回)
モノクマ「うぷぷぷぷぷー!!あーひゃっひゃっひゃ!!」
今日のところはここまでにします!
僕らのセレスさんの出番がまだない!!
おやすみなさい!
モノクマシアター
モノクマ「確率論ってあるよね! 僕さ、確率論がだーい嫌いなんだっ」
モノクマ「だってさだってさ、僕が夜にサイコロを10回振ったら6が9回出たからさ、友達に自慢したらさ」
モノクマ「そんなのは何億回も振ったら何回でも起きる事……だーってさ」
モノクマ「まぁ、そんな友達はその日にトラックに跳ねられてマンホールの中に落ちて海まで流されてサメに食べられたけどね」うぷぷぷぷ!
モノクマ「えっ? サイコロの残りの一回は何が出たかって?」
モノクマ「それは……1から6のどれかさ! 当たり前だろ!」アヒャヒャヒャヒャ
狛枝「ふーん、わざわざセットまで作ってこんなことやってたんだ」
モノクマ「あひゃぁ!? ここ、狛枝くん!?」ドキドキ
狛枝「ねぇねぇ、今の話のどこに君の主張が隠れてるの!?」
モノクマ「あ、あのねぇ…」
モノクマ「このモノクマシアターは言わば雰囲気アニメの雰囲気作りみたいなもので、受け手がいくつもの答えを見いだせ――」
狛枝「ふーん、君の絶望って他人任せなんだ…がっかりだな」ハァ
モノクマ「にゃにぃ!?」プンスカ
狛枝「どうせあれでしょ。超高校級の絶望とか言いながら、もし〝超世界級の絶望”がいたらどうしようとか不安になってんでしょ」
モノクマ「ぎっくっ」
狛枝「ねぇ、ホントはあるんでしょ? さっきの話にも意図がさぁ」ニマァ
モノクマ「わ、分かったよ教えてやるよ。ただしその頃には――」ジャキ
狛枝「………」カミノケクリクリ
モノクマ「バラバラ死体になってるがなぁ!」ブンッ
狛枝「あのさぁ……、ほんとがっかりさせないで欲しいんだ」フミッ
モノクマ「うにゅぅ……」
狛枝「もういいよ。その代わり一つだけ質問に答えてくれないかい?」
モノクマ「………」
狛枝「〝あの世界の彼ら”は〝記憶を引き継いでいるのかい”?」
モノクマ「!!」
モノクマ「……だから僕は君が嫌いなんだ」
狛枝「ふーん、やっぱ君でも〝綺麗な絶望”の方が良いんだ」
モノクマ「………さっきの答えなら、〝NO”だよ。はい答えたから出てって出てって!!」
狛枝「あ、あはは、なんだか彼女を怒らせた気分だよ! 今度必ず埋め合わせはするねっ!」アハハハハハ!!
モノクマ「……はぁ~、演技は疲れるなぁー。飽きるし」ハーァ
苗木「視聴覚室へ急ごう!」
=移動フェイズ=
下一桁0~3撃破 4~6逃げる 7~9ダメージ
となります!
ダメージを受けると下一桁分絶望度が上がっていきます!
苗木(01~29):絶望度8(レベルE):討伐数48(限界レベルA)
E:苗木君のファンネル(驚愕)×3
苗木君=無敵&下一桁4の時仲間を助ける&素敵(討伐数が×3になる)
霧切(30~49):絶望度16(レベルE):討伐数5(限界レベルC)
十神(50~69):絶望度16(レベルE):討伐数6(限界レベルB)
舞園(80~99):絶望度25(レベルE):討伐数2(限界レベルC)
E:淫れ雪月花……舞園無敵。(ただし、自分が行動すれば絶望度が下一桁分進む)
五回中4回成功で移動します!
安価下1~5お願いします! (適当orファンネル)
ごめんちゃい。成功って言うのは逃げるか撃破です
このレスは無効で安価下
結果!
一回目 35 逃げる。。。
二回目 22 ファンネル 撃破! 討伐数51
三回目 12 苗木撃破 討伐数54
四回目 05 ファンネル 撃破! 討伐数57
五回目 62 ファンネル 撃破! 討伐数60
霧切「苗木君1人で十分じゃないかしら」ファサッ
苗木「えっ、だ、ダメだよ! さみしいじゃないか!」
霧切「………///」
舞園「またカケラ見つけました!」
ゾロ目 22
アイテム
≪希望のカケラ≫ゲット!
苗木「視聴覚室へ着いたぞ!!」
苗木「このカギを使って……」
――カチャリ
苗木「不二咲君!!」ダッ
不二咲「………」カタカタカタッターン
霧切「一心不乱に作ってますね」
山田「おお! 苗木殿! 霧切氏! お久しぶりですぞー!!」
苗木「山田君も無事だったんだ!!」
大和田「俺もいるぜ」ニッ
苗木「大和田君! ……よかった」
不二咲「そんなによくもないよ」カタカタカタ
十神「どういうことだ?」
不二咲「君たちはどうしてここに来たの?」カタカタカタ
苗木「どうして……って、君がメールで呼んだんじゃないか!」
不二咲「……?」スッスッ
不二咲「……そっか、苗木君は携帯の電池が切れてたんだね」
苗木(僕たちの携帯の電波状況や電池残量はアルターエゴを介して不二咲君が管理している。だから分かったんだ)
不二咲「僕はすぐにメールを送ったんだ。〝ぼくら絶望実験組は集まらないように”ってね」
舞園「ど、どういうことですか!?」
不二咲「それは君に聞いた方が早いよね」
不二咲「モノクマ……いや、江ノ島盾子さん」
一同「!?」
モノクマ「うぷぷぷぷ! あひゃひゃ……あーーーひゃっひゃっひゃ!!」
苗木「くそっ、またかっ!」
モノクマ→盾子「もうお兄ちゃんそんなに怒らないでっ」
十神「お前は何がしたいんだ!!」
盾子「何がしたいってまたまたー……絶望したいに決まってんじゃん」
霧切「あら、わたしにはそうは見えないのだけれど」
盾子「苗木君の過去の恋愛如きで絶望するような女に、私様が求める絶望なんて分からないと思いますが?」
霧切「なっ///」
苗木「響子、聞いちゃだめだ。あいつはただ楽しんでいるだけだ」
霧切「わ、分かってるわよ!」アセアセ
霧切(何よ! 軍人の能力手に入れたからってクールな苗木君も好き!!)キュン///
不二咲「で、江ノ島さんは僕らをどうするの?」
盾子「そうねぇ、こうしましょう!」
盾子「私様と戦って、何分耐えられるかによって見逃す人数を決めてあげます」
一同「!!」
VS盾子
苗木チーム
基本スペック+30
苗木君のファンネル(驚愕)+40
武器総合+31
総力 101
盾子「私様を前にすればすべてが無駄です」ブゥンッ
基本スペック ぽんこつ
苗木君のえのきだけ ED
武器総合 持つこともできない
総合 15
盾子「うぷぷぷぷ! 絶望的ぃ♪」
15以下で苗木の攻撃 16以上で盾子の攻撃
5回中4回攻撃で勝利です。
それでは安価下1~5お願いします!
ちなみに攻撃受けた分だけ〝あそこに連れて行かれます”!
このレスは安価範囲内
苗木「くそっ……」
苗木(僕は戦刃さんの能力で江ノ島さんの攻撃を回避できるけど…)
十神「……っ」ハァハァ
舞園「………」ゼーッゼーッ
霧切「………」ズキズキ
盾子「はいおしまーい!! 結果は……」
苗木「ま、まだ――」
盾子「はい! 四人連れて行きます!! 苗木君選んで!!」
苗木「えっ……」
大和田「く……そ…」バタリ
盾子「あー、大和田君は決定みたいだねー。後三人、選んでね♪」
苗木「………」
苗木(ど、どうする? どうすれば……)ドックンドックン
不二咲「苗木君……僕を選んで」
苗木「不二咲君!?」
不二咲「……大丈夫」ニコ
三人選んでください。
○山田
○不二咲
○十神
○霧切
○舞園
安価下1~3
苗木「………」クッ
苗木(決められないよっ)
不二咲「苗木君!!」
苗木「!! ……一人は、不二咲君…」
盾子→モノクマ「おっけー!」
不二咲「……江ノ島さん」
モノクマ「やだなぁ、君にとってはもうモノクマであり学園長だよ!」
不二咲「………僕達は負けないよ…“何度でもね”」シュンッ
不二咲「」ドサッ
苗木「………」
山田「よし、苗木殿、この山田を選らぶんですぞ!」キリッ
苗木「!!?」
山田「不二咲殿を守れるのは……いや、守りたいんだ!!」
十神「あの山田が……三次元に…!?」
霧切「成長ね」ファサッ
苗木「……二人目は、山田君だ…」クッ
モノクマ「はいはーい」
山田「…苗木殿、七海氏によろしくですぞ」シュンッ
山田「」ドサッ
苗木「………」
舞園「………」
十神「………」
霧切「………」
モノクマ「あひゃひゃひゃひゃ! RPGじゃないんだから、そう上手く皆仲良くいられると思わないことだね!」ウププププ
苗木(やっぱり、最後は僕が……)キッ
モノクマ「ねぇねぇ、早くしてよー早くしてよー」
苗木「……最後はぼ「私が行くわ」
淡々とした口調で彼女は言った。
苗木「き……響子?」
腰まで伸びた髪を大きくかきあげて、霧切響子は一歩前に出る。
その立ち振る舞いは凛としていて、僕はやはり彼女のことが好きで好きでたまらないのだと悟る。
苗木「ダメだよ!! 君がいなきゃこの世界は!!」
霧切「苗木君。あなた、大事なことを忘れてるわ」スッ
腕をピンと伸ばし、人差し指をこちらに突きつけながら、見下すように言葉を続けた。冷静な僕なら戦場ヶ原さんか、とツッコミを入れているところだっただろう。
霧切「私はいつだってあなたの一歩先を歩んでいる。だから安心して私を見送りなさい」
その言葉に迷いはなく、涙を流す僕に“私を信用していないのかしら”と戒めているようだった。
苗木「…………最後は霧切響子だ」
僕は視線を床に落とした。それが精一杯の抵抗だった。
モノクマ「うぷぷぷぷ!! 愛だねぇ恋だねぇ青春だねぇ。……で・も♪」
モノクマ「これから君が行く世界は“絶望しかない”んだよねぇ」ウプププ
面白そうに笑うモノクマに目もくれず、彼女は僕に向かって最後の言葉を残した。
霧切「苗木君。“全てはカムクライズル”に帰結するわ」シュンッ
霧切「」ドサッ
苗木「……カムクラ…?」
苗木(何を…?)
モノクマ「じゃ、そういうことで!」
苗木「待て!!」
モノクマ「あのねぇ、僕も忙しいの!」シュンッ
十神「………」
舞園「………」
僕ら残された三人は、何もできずただ立ち尽くしていた。
戦刃むくろがその圧倒的な戦力をもってしても、江ノ島盾子に逆らえないように。
“僕らがいくら足掻いても、江ノ島盾子に打ち勝つことはできない”のかもしれない。
そんな絶望感と悲壮感が視聴覚室というモニターに囲まれた空間を満たしていた。
キ...
キボウハマケナイ...
苗木「!!?」
全てのモニターに同じ言葉が表示された。
カタカナで“キボウハマケナイ”。
僕は、なんとなくこの言葉を表示した人間が誰か分かった。
苗木「七海……ちゃん?」
まるで、“僕が彼女の名前を呼ぶことが発動条件”であるがごとく、壁に掛けられた巨大モニターから“彼女は現れた”。
七海「………」
少し眠たそうな表情で口元に人差し指を当てた七海ちゃんは、きょろきょろと周りを見回した後、自分の身体をベタベタと触り始めた。
苗木「……七海ちゃん?」
七海「………ねぇ苗木お兄ちゃん」
苗木「!!」
七海千秋に妹属性を付けたのは山田一二三であろうことは明白だったが、いざ呼ばれると体中が火照った感じになる。
七海「ちょっとこっちに来て?」
苗木「う、うん……」
十神君と舞園さんは七海ちゃんのことをあまりよく知らないので、少し警戒しているようだ。
僕が七海ちゃんの目の前に立つ。……誰だ身長を僕と全く同じにした不二咲千尋は。
七海「あのね…………私の全身を触って欲しいの」
今の僕には理解できなかった。
苗木「え、ななな、なんだって!?」
七海「だから、私の身体を触って欲しいの」
苗木「……ど、どうしてかな?」
僕は動揺した。
七海千秋は不二咲君と山田君と僕の理想像だ。いや、それだけじゃない。“希望組男子”全ての理想であるとも言える。
そんな彼女が僕に向かって“全身を揉んで欲しい”だって!?
七海「だって、実感がないの」
苗木「実感?」
七海「あのね…私は現実に出て来たの初めてだから、“人と触れ合ってる”感触が欲しいの」ジッ
完敗だ。ああ、乾杯だ。
山田一二三。さすが超高校級の同人作家。男心をくすぐる術を知りつくしている。
苗木「さ、触るよ……」
七海「……うん、優しくしてね」ギュッ
両手を胸元で握り、目をギュッとつぶる彼女は、“初めてのキス”をする恋愛ゲームの純愛ヒロインさながらで、僕は危うく口を前にもっていきそうになったが、背中越しに伝わる殺気と熱気のおかげで耐えることができた。
苗木「………どう?」ナデナデ
無難に頭をなでる。
七海「えっとね……うん、どうだろう。あんまり良く分かんない」
これが一流の同人作家に造られた美少女だったら、“うん、お兄ちゃんに触られるとすっごく気持ちいい!”とかなるのだろうが、山田君は超一流同人作家だ。
そう簡単には喜んだりしない。
よく分からない。だからもっと欲しい。
触ることは許されたんだから、分からないという言葉は“もっと確かめて欲しい”と思わせるには十分で、僕はもう本能的に七海ちゃんの両手を掴んでいた。
七海「んっ……」
彼女から漏れる小さな吐息。僕は生唾を飲み込んで次の行動にうつ--ー。
舞園「苗木君、状況を分かっていますか?」ニコッ
現実に引き戻された瞬間だった。
苗木「……あれ…?」
“モノクマに連れて行かれた”四人を壁際に移動させようとした時、僕達は同時に違和感を覚えた。
十神「なぜ呼吸をしている…」
舞園「いえ、大和田君はしていません」
苗木「どういうことだ……」
七海「あのね……たぶんだけど、三人は“生きてる”と思う…」
苗木「えっ!!?」
生きてる。
苗木「本当かい!!」ガシッ
七海「あっ、これが現実の痛み…」
苗木「ご、ごめんっ」パッ
七海「ううん、いいの。……初めてが苗木お兄ちゃんで嬉しい…」
あくまで無表情。
だがそれがいい。素晴らしすぎる。
舞園「苗木君」
苗木「七海ちゃん、生きてるってどういうこと!?」
七海「あのね、大和田君は死んでから意識を連れて行かれたけど、三人は“生きてる状態で意識を奪われた”から、身体はまだそのことに気づいていないの」
十神「……つまり、魂を抜きとられた状態という訳か」
七海「どうだろう。でも、たぶんそう」
苗木「じゃあ、意識を奪い返せば…」
七海「戻ってくると思う」
僕は七海ちゃんを抱きしめたい気分だったが、殺されるので我慢した。
苗木「でも、今にも呼吸は止まりそうだよ」
七海「意識がないってことは、“生きる気がない”ってことだから…」
十神「残された時間は少ないってことか」
七海「うん」
苗木「とりあえず、保健室に運ぼう。点滴で少しはしのげないかな」
七海「可能性はあると思う。睡眠を誘発する薬も効果的だと思う」
十神「だが、寒いところで眠ればそのまま死ぬが…」
七海「それは意識がある状態。今は意識がないから、身体が眠たくなれば、意識も眠たいんだろうと勘違いしてくれる……と思う」
舞園「どっちみち時間は残されていなんですし、試してみませんか?」
十神「……そうだな。だが少し待て」
十神君は僕達を待機させ、急いでカメラとコードを繋いだ。
そして、キーボードを忙しなく叩き、大声で叫んだ。
十神「ふざけるな!!」バンッ
激昂する十神君が何を見たのか。
僕達は急いで画面に駆け寄る。
そして、僕達は知った。
小泉真昼が、超高校級の写真家がいったい何を見て何を残したのか、を。
チャプター1 別れと、出会いと、 完
とある学園。
モノクマ「うぷぷぷぷ! お前らにはコロシアイ学園生活をしてもらいます!!」
大和田「ふざけんじゃねぇぞこら! 誰がそんなもんするかってんだ!!」
不二咲「………」ガタガタ
山田「そうですぞ! 早く家に帰して欲しいですぞ!」
朝日奈「そうだよ! ふざけないでよ!!」
霧切「………」
霧切(どうして……)
霧切(どうして私だけ記憶が残ってるのかしら…)
モノクマ「うぷぷぷぷ!! もちろん、このまま一生この学園で仲良く健全な学園生活を過ごすのも良いでしょう!」
モノクマ「しかし! どうしても外の世界に出たいと言う方は、ぜひ! コロシアイに励んでください!」
モノクマ「ではまた!」ウププププッ
霧切(………訳が分からないわ)ファサッ
モノクマシアター
モノクマ「教師って汚いよね!」
モノクマ「まるで僕らを分かった振りして指導して」
モノクマ「できが悪ければ“お前なんてダメな人間だ”と言わんばかりに説教して」
モノクマ「卒業後に成功したら“お前はできる奴だと思っていた”と自分の手柄のように語る」
モノクマ「でも僕はこう思うんだ!」
モノクマ「もしかして、“本当に分かっていた”んじゃないか、ってね」
モノクマ「そんなわけないんだけどね!」ウププププ!!
★コロシアイ楽園生活★
・冬彦(6回:26回)
・ペコ(26回:0回)
・花村(0回:32回)
★コロシアイ学園生活★
大和田(1回:0回)
不二咲(0回:1回)
山田(0回:0回)
霧切(0回:0回)
朝日奈(0回:0回)
モノクマ「うぷぷぷ!! 狛枝君はほんと気持ち悪いよね!」
モノクマ「そう! 彼らには記憶の引き継ぎはないのです!!」
モノクマ「じゃあ、辺古山ペコさんの数字が急激に増えたのは……」
モノクマ「うぷぷ! “たったこれだけの数字”じゃあ何も見えてこないよね!!」
モノクマ「うぷぷぷぷ!!!」
チャプター1.5 (非)日常編
誰も起きてないとは思いますが安価置いときます。
十神「カメラを調べる前に少しだけ休憩だ」
舞園「江ノ島さんとの戦闘は今までで一番しんどかったですもんね…」
苗木「うん……そうしよう」
苗木は誰と話しますか?
1、舞園
2、十神
3、七海
安価下1
早い(驚愕)
苗木「十神君、ちょっと良いかな」
十神「なんだ?」
苗木「十神君ってさ、不二咲君のアンケートの“好きな女の子のタイプ”ってなんて答えたの?」
十神「……黙秘権を発動する」プイッ
苗木「えっ!? なんで!?」
十神「苗木よ。世の中には触れてはならぬものがあるのだ」
苗木「それじゃあ七海ちゃんに直接聞こうっと」
十神「なっ!? それはどういう意味だ!?」ガシッ
苗木「えっ、そのアンケートって七海ちゃんの性格プログラムに組み込む“萌え要素”のアンケートだったんだよ。だから、七海ちゃんは知ってるはず」
十神「!! やめろ! それだけはやめろ!!」グイグイ
苗木「な・ん・で・さっ! 僕は気になることがあると眠れない性質なんだ!」
十神「嘘をつけ! お前は絶望実験で何度も寝てはいけないタイミングで寝てたじゃないか!」ググググッ
苗木「……なんでそんなに必死なの?」ジトーッ
十神「ふんっ……それを言えるなら止めてなどいない」
苗木「じゃあさ、当てたら教えてくれる?」
十神「当てられたらな」
苗木「はい、この三つの紙に一つだけ答えを書いてください」
十神「……ふんっ」カキカキ
○舞園のようなアイドル
○霧切のようなクールな女
○苗木のように可愛くて守ってあげたいタイプ
十神「……書いたぞ」
苗木「……希望は前に進むんだ!」サッ
○苗木のように可愛くて守ってあげたいタイプ
苗木「」
十神「おい! 引き抜くなんて卑怯だぞ!!」カァ///
苗木(裏にもなんか書いてる?)
○さらに言うなら、いつも前向きで仲間思いで、でも決めるとこはちゃんと決めるし、俺みたいな奴相手にも一歩も引かないところが高評価。そして何よりひたむきで一生懸命な姿にはいつも勇気づけられている。
苗木「十神君……」ジーン…
十神「……ふ、ふんっ、適当に書いただけだ」カオマッカ///
七海「ねぇねぇ……それなに?」
苗木「ねぇ七海ちゃん。君の萌え要素プログラムにこんなのあった?」
十神「おいっ!!」
七海「……? 私は自分のプラグラムを見ることはできないよお兄ちゃん」キョトン
苗木「ですよねー」
十神「……ちょっとロープ持ってくる」
苗木「ぁああああ! 逝かないでぇ! 今十神君いなくなったら確実に江ノ島さんに負けるぅうううう!!」
その後、拗ねた十神君を慰めるのに、遊園地デートの約束をさせられる苗木だった。
十神の好感度が30上がった!
チャプター1.5 完
現在のステータス(第三章チャプター1 終了時点)
非日常編
苗木(01~29):絶望度0(レベルE):討伐数60(限界レベルA)
E:苗木君のファンネル(驚愕)×3
苗木君=無敵&下一桁4の時仲間を助ける&素敵(討伐数が×3になる)
七海(30~49):絶望度0(レベルE):討伐数5(限界レベルC)
十神(50~69):絶望度0(レベルE):討伐数6(限界レベルB)
舞園(80~99):絶望度0(レベルE):討伐数2(限界レベルC)
E:淫れ雪月花……舞園無敵。(ただし、自分が行動すれば絶望度が下一桁分進む)
(非)日常編
好感度
★同級生★
霧切:80≪苗木キュン…≫
十神:55
朝日奈:35≪苗木……≫
舞園:70≪一途に片思い≫
☆先輩☆
狛枝:10
西園寺:5
弐大:5
終里:25
罪木:40≪苗木さん…≫
澪田:20
七海:77≪お兄ちゃん…≫
◇持ち物◇
武器
・桑田君のバッド:+5
・戦刃さんのバタフライナイフ:+5
・苗木君のファンネル(驚愕):+40
・花村君のおたま:+1
・左右田のレンチ:+3
・大和田の道路標識:+7
・乱れ雪月花:+10
アイテム
・不二咲のメモリーカード
・希望のカケラ×3
・超絶望回復薬×1
大切なもの
・生物室のカギ
・仲間の毛(西園寺、朝日奈、終里、罪木、霧切)
・小泉のカメラ
・モノクマZの内部爆弾
・職員ID(レベル1)
・学級裁判の招待状(16番目)
・盾子の右腕(なまもの)
≪コトダマ≫
・化物達の脆い身体
・モノクマZについて
・狛枝凪斗について
・江ノ島盾子について
・希望の石について
・精神世界との併合について
・コロシアイ生活について
◆仲間◆
現在救出
★同級生★
☆先輩☆
・西園寺
・弐大
・終里
・罪木
・ソニア
・澪田
□その他□
軽音楽部4名
■犠牲者■
・花村輝々……豚コックに刺されて死亡
・九頭龍冬彦……希望組に惨殺
・辺古山ペコ……自殺
・運動部水泳部×12
・大和田紋土……盾子に殺される
・朝日奈葵……いつの間にかコロシアイ学園生活行き
苗木事件(現在判明)
・罪木いじめ解決事件
・西園寺救出事件
・大和田救出事件
苗木のキス経験(現在判明)11人中6名
・西園寺
・罪木
・霧切
・大神
・終里
・舞園
お風呂入って寝ます。
勝手に絶望回復薬使っちゃいました。次は使い時で安価します。
もしかしたら後で安価まで更新するかも!
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