姉「500円頂戴」男「……ん」 (643)

姉「ありがとうありがとう」

男「姉ちゃん、その500円どうすんの?」

姉「ジュース買ってアイス買ってチョコレート買う」

男「姉ちゃん……」

姉「あっ、哀れむな!ただちょっと500円で贅沢をしようとしただけだから!」

男「姉ちゃん…」

姉「そ、そんな目で私を見るな!じゃ、じゃあコンビニいってくるから!」

男「……働こうよ」

姉「……」

男「2ヶ月前に家を追い出されてずっと俺が住んでるアパートに寄生してるけどさ…」

姉「あの時は焦ったなぁ、弟にSOS出して正解だった!」

男「食費はもちろん出してくれない、申し訳程度の洗濯や皿洗いもしてくれやしない……いい加減にしてくれよ」

姉「こ、こんな可愛い女の子と同じ部屋でいちゃつけるんだぞ?!そ、それだけで毎日がハッピーになるじゃんか!」

男「家賃4万、電気代水道代ガス代でだいたい1万ちょっと、携帯代が1万5000」

男「約7万、俺の給料が15万、残るのが8万」

男「……姉ちゃんの維持費4万+α、貯金全く出来ないんだけど」

姉「はっはっは」

男「もう限界なの」

姉「ふむふむそれでそれで?」

男「給料吹っ飛ぶの、姉ちゃんが居なかったら毎月4万は貯金出来るの」

姉「ほえ~すっごい」

男「……今月で出てってくれないかな」

姉「!?!!」

男「お願いだ…俺だって辛いんだよ」

姉「ま、待って!それだけはやめて!!」

男「母さんに相談したら引き取ってくれるって言ってくれたんだ…だから出てってくれ」

姉「いやだぁ!嫌だ嫌だ嫌だぁああ!」

男「実家に帰れば何もしなくていいんだよ」

姉「それは違うよう!絶対毎日働け働けって言われちゃうよー!お姉ちゃん鬱になっちゃうよー!」

男「俺の方が鬱になりそうだよ…」

姉「毎日同じ布団で寝てやってるじゃないかー!鬱にならない様にお姉ちゃん頑張ってるじゃないかー!」

男「布団買う金が無いの…それに毎日夜遅くまで起きてられると仕事に響くの」

姉「わ、わかったよぅ!今日から3時迄には寝る様に努力するからぁ!」

男「……頼む、出てってくれ」

姉「やだあ"ぁ"あ"!やだやだやだぁああ!もう実家に行くのはやだぁああ!」

男「はぁ…分かったよ」

姉「ほっ…」

男「早くコンビニ行ってきなよ、もう遅いから気をつけるんだよ」

姉「う、うん!じゃあお姉ちゃん、すぐ帰ってくるからね!」ガチャ

バタン‼

男「……」ガチャリ

男「これで良いんだ…やっとあの悪魔から解放される」

男「……」プルルル

男「あっ、母さん?うん、うん……ありがとう、すっごく助かる」

男「うん、仕事頑張ってるよ…うん、お休み」

男「……寝よっと」

ドンドンドン‼

男「……ん、んん…」

ドンドンドンドンドンドン‼‼

男「誰だよぉ…せっかく寝てたのに」

「太鼓の達人じゃないんだからぁああ!もう手が痛いよぉお!」

男「……姉ちゃんか」

「はやぐあげでぇ"え"え"!寒いよぉおぉ!お姉ちゃんヒャド耐性無いから凍死しちゃうよぉお!」

ドンドンドンドンドンドン

男「う、うるさい…けど、ここで甘やかしたらいけねーんだよ。すまんな姉ちゃん、俺は鬼になるよ」

「……」

「うきやぁあぁぁああ!うっきぃいい!んはぁああぁぁああがぁあぁぁあ!」

男「!?」

「うっほぉおぉ!むぎゃっひぃやぁああぁぁああ!」

~2分後~

大家「ふざけんじゃないよ!何時だと思ってるんだい!!」

男「すみませんすみません」

大家「まったく!この子の保護者なんでしょ?!しっかししとくれよ!」

姉「お兄ちゃ~ん」

男「すみませんほんっとうにすみませんでした」

大家「ったく、苦情が来たから来てみたらなんだいこれは!次こんな事が有ったら出てって貰うからね!」スタスタ

男「本当にすみませんでした」

姉「おー寒い寒い、早く部屋に入ろっと」ガチャ

男「……」

~部屋~

男「なんであんなことしたんだ」

姉「その言葉、そっくりそのまま返す」

男「……11時だぞ?アパートなんだぞ?なんで奇声を発したんだよ」

姉「11時なんだよ?寒いんだよ?なんで鍵を掛けたの?」

男「……」

姉「メラ耐性なら多少は有るよ!けどヒャド耐性は無いの!尾崎豊みたいになってたかも知れないんだよ?!」

男「姉ちゃん酒飲まないだろ」

姉「カルーアならいける!」

男「ふざけんなよ」

姉「お姉ちゃん虐めるの反対!」

男「もう限界だ」

姉「おぉん?お姉ちゃんとバトルすんのぉ?」

男「……俺が勝ったら出てけよ」

姉「あぁ、けど私が勝ったらもう出てけなんて言うなよ?」

男「分かった……ほらっ」ポイ

姉「ふん、お姉ちゃんに立てついた事を後悔させてやんよ!」

男「コースは?」

姉「ルイージサーキット」

男「ダメ、レインボーロード」

姉「えぇえ?!やだやだやだ!ルイージサーキットが良いの!」

男「ちっ、分かったよ」

姉「うぼぁ"あ"」

男「ほら、早く出てけよ」

姉「……別のゲームなら勝てるもん」

男「ふ~ん、じゃあ何するんだよ」

姉「んなのスマブラに決まってんだろうがぁあぁぁあ!!」

男「64のな」ガサガサ

姉「ふん、中学生の時、クラスの男子からネス使いとまで言われてた私に64で挑むとは……落ちたな弟よ」

男「……(ファルコン使うかな)」ポチポチ

姉「ははははは!ぼっこぼこにしてやんよぉおぉぉ!」

姉「……」

男「あー雑魚過ぎて退屈だったわ、ほら、早く出てけよ」

姉「は、反則だ!あんな掴まれた瞬間負けが確定するなんてふざけんな!」

男「まぁ初代ファルコンは強いからな、ほら、御託は良いから荷物まとめて出てけよ」

姉「……これなら勝てる」スッ

男「ゆ、遊戯王って…何歳だよアンタ」

姉「良いから早くデッキを持って来い!」

男「分かったよ、これが最後だからな」ガサガサ

姉「くっくっくっ、中学生の時に近所の小学生からグールズと呼ばれたお姉ちゃんの力、今見せてやろう!」

男「はいはい、じゃあ始めようぜ」

姉「決闘!!」

男「えーっと、強欲な壷で2枚カードを引いてっと」

姉「……(私の伏せはミラーフォースと激流葬、それに神の宣告……弟よ、例えモンスターを出したところでお姉ちゃんを倒せないぞ)」

男「あっ、エクゾディア揃ったわ」

姉「!!!」

男「はい俺の勝ちな、約束どおり出てってもらうぞ」

姉「……これがラストデュエルだ」

男「ポケモン?しかも赤緑かよ」

姉「あぁ、これなら絶対に勝てる」

男「ふ~ん、通信ケーブルどけ行ったっけ」ガサガサ

ぎゅうたのはかいこうせん!サンダースは倒れた!

姉「か、かはっ…」

男「まぁサファリパーク周りまくったからな、当然の結果だ」

姉「わ、私のサンダースが一撃…?ま、まぁまだ2体居るし…」

ぎゅうたのはかいこうせん!フーディンは倒れた!

姉「こっほぉ…」

男「初代は倒せれば反動無いからな」ポチポチ

姉「……まだだ、まだ私には最強のポケモンが居る!いけっ、ミュウツー!」

ぎゅうたのふぶき!ミュウツーは凍ってしまった

姉「あばばばばばば」

男「初代のこおりは溶けないからな、俺の勝ちだ」

姉「ぜ、全滅.私のポケモン達がたった一匹に…全滅?」

姉「……スト2なら勝てる」

男「はいはい」

~5分後~

姉「ぷよぷよなら勝てるもん…」

男「ふ~ん」

~5分後~

姉「……ドンキーコング64なら絶対に負けないもん」

男「ほら、コントローラー」

~8分後~

男「……次は?」

姉「うぐぉわぁああ」

姉「べ、ベイブレード」

男「ベイブレード?ちょっとスタジアムさがしてくるわ」ガサガサ

姉「私のフロスティアドランザーがお前のベイブレードを粉々にしてやる」

男「フロスティアドランザーって懐かしいな、じゃあ俺はアルティメットドラグーン使うわ」

姉「ゴーッシュート!!」

男「……」

ガキンガキンガキン

ドラグーン「あふん」

男「あっ」

姉「イィィイィエッス!イエスイエスイエス!!勝ったどおぉぉお!」

男「アルティメットドラグーンってフロスティアドランザーと比べるとアタックリングがしょっぱ過ぎるんだよなぁ」

姉「よっわ!!」

男「……は?」

姉「ざぁあぁぁっっっこ!!雑魚雑魚雑魚ざぁあぁっこ!」

男「……」

姉「ベイブレード舐めてるベイブレード弱過ぎタカオに謝れよばぁあぁぁあか!」

男「……」

姉「まっ、私が強すぎなだけ?あーそっかそっか、別に弟は弱く無いよ」

姉「私が強過ぎなだけだから!強過ぎなだけだから!!」

男「あっそ…」

姉「はー弱かったぁ、モンハンやろっと」ポチポチ

男「もう緊急クエスト手伝わないからな」

姉「!??!」

姉「え?いやいやいや…はい?」

男「俺モンハン下手だから」

姉「昨日手伝ってくれるって…」

男「オンに潜って野良ハンターに手伝って貰えば良いんじゃね?」

姉「いや……あの」

男「じゃあ俺寝るから、お休み」

姉「まぁああってよぉお!グラビ手伝ってくれるって言ったじゃんかぁあああ!」

男「知らねーよ、姉ちゃんにその先に行く権利なんてねーの。毒片手持って爆弾使えば倒せるだろ、今回片手強いんだから」

姉「ガンランスしか使え無いんだよぉおぉお!!弾かれちゃうんだよぉぉ!!」

男「おーうるさいうるさい、寝るから黙ってて」

姉「うおぉおぉぉん!寝る前にグラビやろうよぉぉお!」

男「……」

姉「……」ポチポチ

男「ふわぁああ、眠い…」ポチポチ

姉「ハチミツ頂戴」

男「……毎回毎回たかるなよ」

姉「ハチミツください」

男「ったく、しゃーねーな。ほら、受け取れ」

姉「……」ポチポチ

モンスターのふんを受け取った

男「wwwwwwwwwww」

姉「おうぃいぃい!」ポカポカ

男「痛い痛い、グーはやめてグーは」

姉「ハチミツきれたんだよぉ、だから頂戴ってばぁ」

男「分かった分かった、からかってごめん。ほら」

モンスターのふんを受け取った

姉「……」

姉「ふはは」

男「wwwwww」

姉「はぁ……うんうん、冗談はその辺にして、早く頂戴」ボコッ

男「分かったからグーで殴らないで」

薬草を受け取った

姉「……」ポチポチ

アオキノコを受け取った

男「wwwwwww」

姉「あぁ"あ"あ"ぁ"ぁ"あ!!」

男「冗談だって、今度こそやるよ」

ハチミツを受け取った

姉「もっと頂戴」

男「……うぜぇ」

ハチミツを受け取った

姉「あと10個ね」

姉「おうわ、死んだ」

男「ガードも上手く使えないのにガンランスなんか使うなよ」ポチポチ

姉「まぁ、たまたまだよたまたま……あっ!」

男「もう来ないで良いから…俺一人で十分だから」ポチポチ

男「いや、だから来なくて良いっての」

姉「……んあぁあああ!」

男「失敗したじゃねーか!なにやってんだよ馬鹿!」

姉「ば、馬鹿ぁ?!1から10までやってもらうのは嫌だから率先して戦いに参加したのに馬鹿ぁ?!」

男「だから2回死んだ時点で来なくて良いって言ったろ?!」

姉「だから1から10までやってもらうのは嫌だって言ったじゃんか!それなのに馬鹿って何様なの!?」

男「あー俺が悪うございましたよ!そんなにやりたいなら一人でやれよ!」

姉「手伝うって言ったのはそっちじゃん!だからクリアするまで手伝ってもらいますー!」

男「はぁ!?んだよそれ、我儘も大概にし

ドンドンドン‼

「うるさいよ!!次は無いって聞こえなかったのかい!!」

男「……」

姉「……ほら、クエスト貼ったから手伝ってよ」

男「あ、あぁ…」ポチポチ

姉「大家、おこだったね」

男「うん、明日絶対言われるわ」

姉「……弓で行く」ポチポチ

男「その方が助かる」ポチポチ

姉「もう2時じゃん、仕事大丈夫なの?」ポチポチ

男「明日休み、先週の日曜出たから土曜休みになったって言ったろ」ポチポチ

姉「あっ、そういえば言ってたね」ポチポチ

男「これ終わったら寝ようね」ポチポチ

姉「うん……あっ」

男「今度は何?」

姉「ハチミツ頂戴」

~翌朝~

男「ん、うぅん…」

姉「……zZ」

男「うぅ、こいつまた抱きついてやがる…邪魔だっつーの」グググ

姉「うぐぅ…」

男「うぐぅじゃねーよアニメみたいな気持ち悪い声出しやがって……ほら、離れろよっと」グイッ

姉「んんん……あぁ、おはよ…」

男「おはよう…俺、出掛けてくるから…昼は出前でも取って適当に食っといて」

姉「ふわぁあぁあ……出掛けるって、何処に?」

男「何処だって良いだろ…いい加減離れてくれよ」

姉「……何処行くのかな~」

男「痛い痛い痛い…」

男「買い物とか色々だよ、俺は休みの日は遊びに出たいの」

姉「ふ~ん……メイクするから待ってて」ガサガサ

男「いや、連れて行かないけど」

姉「待っててね」

男「いや、待たないっつーの」

姉「そこは待ってるにょだろうが馬鹿野郎!」

男「……WelcometoWelcometo」

姉「ウェルカムトゥマイハーウス!」

~車内~

男「……」

姉「えーっと、ボカロはっと」

男「そんなの入れてねーよ」

姉「じゃあ私のiPhoneに繋いでっと」

男「いや、俺ボカロ嫌いだから」

姉「これだからお前はダメなんだよ、黙って酔いしれなさい」カチャカチャ

モウイッカイモウイッカイワタシハキョウモコロガリマス

男「……なにこれ」

姉「ローリンガールだけど?良い曲でしょ」

男「キモ」

姉「ぶち転がすぞ」

~繁華街~

男「……」スタスタ

姉「歩くの速いっての!」

男「姉ちゃんが遅いだけだろ?」

姉「はぁ、歩くの速い人って自分はぼっちですよって周りにアピールしてるんだよ?」

男「別にぼっちじゃないけどな」

姉「で、今から何処に行くのかな?」

男「服見に行くの」

姉「お金ないのに?」

男「姉ちゃんが来る前までの貯金だよ、本当、働いてくれないか?」

姉「あ~あ~聞こえない聞こえない息止めてるから聞こえない」

男「窒息死して死ね」スタスタ

姉「ちょっ!だから速いってば!」

~服屋~

姉「……たはは、服なんて全く興味無いからなわかんないなぁ。全部お母さんに買ってきて貰ってたやつだかんねぇ」

店員「あっ、やっほー久しぶり~」

男「おぉ久しぶり、風邪治ったの?」

店員「あはは、おかげさまでバッチリでございます」

姉「……(うぅ、あの子と比べると私ってガキっぽい服装してるんだなぁ)」

姉「う~ん」

男性店員「?何か迷ってるんです?」

姉「うん、なんか秋っぽくて大人なイメージを出せる服を選んでるんですけどねぇ」

男性店員「それならこれとかどうです?」

姉「おぉ~、試着室とかは」

男性店員「あちらです」

男「……は?」

姉「買って買って買ってー」

男「いやいやいや……は?」

姉「な、なんだよー!私だって女の子なんだぞー!服の一つや二つ良いだろー!」

男「一着や二着な……で?それを買えと?」

姉「うん、店員さんに選んで貰ったんだけどさぁ?中々良いかなって思って」

男「……5着も?」

姉「下はジーパン履いとけば良いからね、上が欲しいの上が」

男「ふざけんな」

姉「買って」

男「絶対に嫌だ」

姉「ふ~ん、じゃあお姉ちゃん、ここ動かないから」

男「じゃあずっとそこに居ろよ」

姉「……買ってぇ」

男「猫撫で声出しても無理なものは無理なの」

姉「じゃあこれだけでも良いから」

男「これだけでもって言いながら4着も突き出してんじゃねーよ日本語の使い方間違ってんだろ」

姉「……買って」

店員「あれ、もしかして彼女さん?」

男「え?違う違う、姉だよ姉」

店員「お姉ちゃん?初めて見たけど綺麗な人だね」ボソボソ

男「そうかぁ?お世辞は良いよ、調子に乗るから」

店員「嘘じゃないってば!買ってあげなよ絶対似合うって」

男「……お前、商売上手だな」

店員「あはは、よく言われる」

姉「ふはは、これで私もモテガール」

男「4着で1万6000かぁ…いてぇ出費だ」

姉「まぁまぁ、金持ちの男の子引っ掛けてそんくらい巻き上げるから!」

男「もう二度と姉ちゃんと服屋に来ないからな…俺も買っちまったから4万飛んだなぁ」

姉「あっ!マクド有るじゃん、行こうよ行こうよ」

男「……」

姉「ほら、モンハン持ってきたから!ちゃんと弟の分も持ってきてる!」

男「あ、姉とマックでモンハンって…嫌だわぁ」

姉「なーに言ってんのさ、ほら、行こうよ」

男「はいはい…」

姉「あっ、ちなみにマックじゃなくてマクドだから」

男「マックだろ」

姉「いーやマクド」

~マクドナルド~

姉「パラッパッパッパ~」

男「へぇ、朝なのに大学生とかが溜まってモンハンやってるし…」

大学生「モンハンおもしれぇwwwww」

姉「早速ギルドカード交換してこよっと」ポチポチ

男「……なぁ姉ちゃん」

姉「ん~?」ポチポチ

男「マックでバイトすれば?」

姉「あー無理無理、私そういうの無理な体質だから」

男「……はぁ」ポチポチ

大学生A「へぇ、最近始めたんだ」

姉「うん、まだ全然弱いけどね~」ポチポチ

大学生B「そっちのは彼氏?」

男「……(うぜぇ、なんでこっち来てんだよ…しかも喋り方とかムカつくわぁ)」モグモグ

姉「うんにゃ、弟だよ弟」ポチポチ

大学生C「粉塵忘れたwwwwww」ポチポチ

大学生A「へぇ、可愛いね」

姉「私?よく言われる」ポチポチ

大学生C「クーラードリンク忘れたwwwwww」ポチポチ

姉「あっ、私のあげるね」

大学生C「あざっすwww」

男「……(無理だわ、車で待ってよ)」ガタッ

姉「あっ、待ってよ」

男「車で待ってるだけだから、そこの学生とモンハンやってろよ」スタスタ

大学生A「そう言ってんだからさ、俺達とモンハンやってようよ」

大学生C「砥石忘れたwwwwwww」ポチポチ

大学生B「お前毎回忘れてね?俺のやるからこっちこいよ」ポチポチ

大学生C「サンクスwwww」

姉「う~ん、ごめん」ガタッ

大学生A「あっ!だったらせめてLINEのID教えてよ」

姉「あはは、私ナンパとか無理な体質だからさ。夕方オンラインで会おうね」タッタッタ

大学生A「あっ…」

大学生C「ナンパ失敗wwwwドンマイ太郎wwwwwwwwww」

大学生A「うっせ」

~車内~

男「ん?なんだ、もう戻って来たのか」

姉「妬いてる?」

男「誰が誰に?」

姉「モテモテなお姉ちゃんに弟が」

男「ねーよ、只あいつらの態度が気に入らなかっただけ」

姉「高卒が大学生様に文句ですか~?ぷぷぷ、嫉妬乙!」

男「……殴るぞ?」

姉「暴力反対!」

男「ったく、意味不明な事言うなっての」

姉「はいはいマクド食べましょうね~」モグモグ

~自宅~

男「あ~、なんか変な意味で疲れたわ」

姉「早速可愛い弟に買って貰った服を洗濯機でメリーゴーランドしてこよっと」

男「またわかりづらいネタを使ってくるな…」

姉「え?あの曲って有名でしょ、MADとか作られまくってるし」

男「MADとかキモいから使うな」

姉「そんなに嫌い?」

男「あぁ、姉ちゃんの次に嫌いだ」

姉「うっわぁ、今のは流石に傷付いた」

男「……悪い」

姉「えへへ、許さない」

男「そこは許すじゃないのかよ」

姉「つーかさー、弟って彼女の一人でも作らないの?」ポチポチ

男「彼女?彼女なら居るぞ」

姉「ふ~ん」ポチポチ

男「驚かないんだな」

姉「へ?嘘って分かってるもんを無理に驚く必要無いでしょ?あっ、回復薬忘れた」ポチポチ

男「……」

姉「だって女と遊んで来るとか言わないし帰ってきて女の子の香水の匂いしてた事無いし」ポチポチ

男「姉ちゃんが居る限り作れねーよ」

姉「うっわぁ、モテないのを私のせいにするんだぁ。これは罰金だね罰金……あぁ嘘!仲間使えないなぁ」ポチポチ

男「姉ちゃんは彼氏とか作らないのか?」

姉「ニートの女を拾ってくれる優しい人は居ないからね~」ポチポチ

男「……」パラッ

姉「何読んでるの?」

男「漫画だけど」ペラッ

姉「ふ~ん、どれどれ……うわ、なにこの漫画、女の子が全力で殴り合いしてるじゃん」

男「……」ペラッ

姉「あっ、この子可愛い」

男「……」ペラッ

姉「うげっ!なにこの子、めっちゃ怖いじゃん!なにこのギャップ、なんか凄い萌えるんだけど」

男「つーか隣でうるせーよ!黙って読ませてくれよ」

姉「ねぇねぇ、TSUTAYA行こうよ」

男「なんでだよ…」

姉「LO買いに行きたい」

男「……」

~TSUTAYA~

姉「有った有った!」

男「なぁ姉ちゃん、女がそういう雑誌?買うのになんの抵抗も無いのか?」

姉「別に~?男の子だって少女漫画好きな人とか居るでしょ」

男「いや、そうだけどさ……なんで選りに選ってエロ漫画なんだよ、しかもまた気持ち悪い物を」

姉「気持ち悪い?大丈夫大丈夫、この漫画に出てくる女の子は皆18歳以上だから」

男「思いっきり小学生中学年なんだけど…」

姉「はいはいワロスワロス、あっ!バスタード新刊出てるじゃん!」

男「……(俺には姉ちゃんがよくわかんねぇ)」

~自宅~

姉「……」ペラッ

男「なぁ姉ちゃん」

姉「うっわぁ、処理が酷くなってるなぁ、これなんてもう只の黒い棒じゃん」ペラッ

男「いい加減にさ、本当にマジで」

姉「マジマジ?」

男「働けぇ…」

姉「無理ぃ…」

男「働かないと追い出すぞぉ…」

姉「いやぁ…」

男「……」

姉「……」ペラッ

男「ちょっと出掛けて来る」

姉「うん、いってらっしゃい」ペラッ

~車内~

男「簡単な事だったわ、何で今まで気付かなかったんだろ」

男「姉ちゃんが出て行かないならさ、俺が出て行けば良かったんだ」

男「母さんにはさっき電話で伝えたし、服は明日にでも取りに行けば良いだろ。実家にまだ俺の服有るし」

男「ほんっっっと!あの馬鹿には呆れた」

男「結局本代も俺が出したし、なんであの屑に俺がここまで踊らなれなきゃなんないんだっつーの」

男「えっと、着信拒否っと……よし、じゃあ実家に帰るかな」

男「まぁ姉ちゃんの事だから働くから帰ってきて~とか言い出すんだろうな」

男「もう甘やかさねーよ、あんな屑に毎月4万払う位なら母さんに4万渡した方がよっぽど有意義だわ」

~実家~

母「おかえりなさい」

男「ごめんね母さん、急に」

母「気にしないの、ここはアンタの実家なんだから何時でも帰ってきて良いのよ」

男「あはは、ありかとう。月末には給料入るからそれまで待っててよ」

母「無理しなくて良いのよ?お父さんも働いてるんだからね」

男「無理してないよ、それに毎日朝昼晩出るなら寧ろ払わせて頂きたい位なんだからさ」

母「あらあら、さっ、夕飯の仕度するからね」

男「はーい。父さんはまだ仕事なんだよね」

母「えぇ、7時には帰ってくるらしいからそれまで部屋の掃除でもしてなさい」

~男の部屋~

ガララララ

男「……」

男「掃除でもしてなさいって、綺麗じゃん…母さん、俺が居ない間も部屋の掃除してくれてたんだな」

男「あぁ、懐かしき我が家。こうやってのんびりするのって何時ぶりだろうなぁ」モフッ

男「布団が良い匂い……ふわぁあ、眠くなってくるな」

男「あっ!!Wi-Fi器具向こうに置いてきた!くっそぉ、モンハン出来ねぇ」

男「……あっ、そっかそっか。実家にはパソコンあるあら無線LAN有るんだっけな」

男「じゃあ父さんが帰ってくるまでモンハンでもやってるかな」ポチポチ

男「……」

南国が入室しました

男「うわっ、姉ちゃんだ…」ポチポチ

男「……」

<何処に居るの?

男「別の部屋に入ろっと」

男「……」ポチポチ

南国が入室しました

男「おういぃ、もう良いや、ソロでやろっと」ポチポチ

男「今頃空腹に耐えきれずのたうち回ってる頃が?まぁ俺には関係無いけど」ポチポチ

「ご飯出来たから降りてきなさーい」

男「ん、はーい!今行くー!」パタン

男「さってと、ご飯ご飯~っと」ガララララ

ってよく考えたら今日仕事じゃねーか落とせこんなクソスレ

姉 「お姉ちゃんを甘やかすだけの簡単なお仕事です!」

弟 「うるせえ調子のんな」

ID変わったけど1ですわ
昼間にちょろっとぶち込みますです

新・保守時間目安表 (休日用)
00:00-02:00 10分以内
02:00-04:00 20分以内
04:00-09:00 40分以内
09:00-16:00 15分以内
16:00-19:00 10分以内
19:00-00:00 5分以内

新・保守時間の目安 (平日用)
00:00-02:00 15分以内
02:00-04:00 25分以内
04:00-09:00 45分以内
09:00-16:00 25分以内
16:00-19:00 15分以内
19:00-00:00 5分以内

姉「うぼわぁあ"ぁ"」ピクピク

姉「あ、あいついったい何処に居るんだよぉお腹ペコロスだよぉ」

姉「モンハンで無視され携帯は着拒されて…冷蔵庫の中は醤油とマヨネーズしかないし」

姉「……」グルルルル

姉「んあぁぁあぁ、早く帰ってきてよぉお姉ちゃん死んじゃうよおぉ……」

姉「せめてお金置いてってくれよぉ洒落にならないじゃんかあぁ"ぁ"」

姉「帰って来たらキン肉バスター喰らわせてやるぅ…あーもうほんと」

姉「……お腹空いた死ぬほんとに死ぬ」

父「そうか、ここに戻ってくるのか」

男「うん、また迷惑掛けるけどよろしくな父さん」

父「ははは、気にするな気にするな。親子なんだからな」

母「お姉ちゃんは家に置いて来たのは良いんだけど、大丈夫なの?」

男「大丈夫大丈夫。玄関に封筒置いて有るから、中に2万いれといてたし」

父「……お前、少しあいつに甘過ぎやしないか?」

男「そうだけどさ、死なれても困るじゃん?一応だよ一応。嫌でも働く気になるだろ」

父「そうか、ならいいんだが」

母「あっ、お風呂沸いてるわよ」

男「ありがと」

~風呂場~

男「はあぁぁああ、久々に実家の風呂に入ったけど……」

男「落ち着くなぁ、母さんの手料理も美味しかったしなぁ~」

男「仕事場までちょっと遠いけどストレスから解放されるって考えたら全然気にならないし」

男「寝る時も姉ちゃんに邪魔されないで済むし、仕事帰りにブツブツ言われなくて済むし」

男「まっ、姉ちゃんが帰ってきたらアパートの方に戻れば良いんだしな」

男「あはは、極楽極楽」

男「………あっ」

男「玄関に金置いてるの言うの忘れてたわ」

男「姉ちゃんなら大丈夫だよな」

はい5時まで死んできますすんませんな仕事の日にスレなんて立てて

新・保守時間目安表 (休日用)  
  00:00-02:00 10分以内  
  02:00-04:00 20分以内  
  04:00-09:00 40分以内  
  09:00-16:00 15分以内  
  16:00-19:00 10分以内  
  19:00-00:00 5分以内  

  新・保守時間の目安 (平日用)  
  00:00-02:00 15分以内  
  02:00-04:00 25分以内  
  04:00-09:00 45分以内  
  09:00-16:00 25分以内  
  16:00-19:00 15分以内  
  19:00-00:00 5分以内

俺も仕事終わた

モノホン?

~2日後~

先輩「じゃあ今日はもう上がるか」

男「はーい、お疲れっす」

先輩「そういえばお前、実家に戻ったんだって?」

男「え?はい、まぁ」

先輩「限界感じたから戻ったのか?」

男「ははっ……まぁ、そんなとこっす」

先輩「ふ~ん、それで、荷物とか置きっぱなのか?」

男「そうっすね、まだ姉がアパートに住んでるんで」

先輩「ったくお前って奴は…実家に戻ったんならアパートの自分の荷物位整理したらどうなんだ?」

男「う~ん……そうですね、実家に戻ってまだアパートに顔出してませんから」

先輩「お前の姉ちゃん、干からびてんじゃないのか」

男「あはは、まさか」

~アパート~

ガチャ

男「ただいま~っと」

男「……(先輩の言う通りだよなぁ、せめて必需品位は持ち帰ろっと)」

男「おーい、帰ったぞー?干からびてないかー」

シーン

男「寝室か?まぁいいや、上がるぞっと」ガサゴソ

男「……ん?」

封筒「ふえぇ」

男「これ、封筒だよな…?」ガサガサ

男「……2万入ってる」

男「……」タッタッタ

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

~寝室~

ガチャ

男「姉ちゃん!!」

姉「はっ……ぁ…」ピクピク

男「!?お、おい!姉ちゃん!」

姉「はっひゅ…っほほっぉ…わ…はっ…」

男「おい!大丈夫なのかよ!!おいしっかりしろ!」ユサユサ

姉「はっ……かっ…かか……っひゅ…」

男「ば、馬鹿かお前!まさか2日間水だけで過ごしてたのかよ!?」

姉「ひゅーひゅー…」パクパク

男「空のマヨネーズ吸ってんじゃねーよ!ああもう、とにかく病院行くぞ!」

姉「はぁあっか……っはっ…」ピクピク

~病院~

先生「栄養失調ですね、水分を採っていなければ大変でしたよ」

男「……」

先生「まぁ人間と言うのは1週間は水分だけでなんとかなるのですがあくまで例ですからね」

男「えっと、姉は大丈夫なんですよね」

先生「はい、今は点滴を打ってますから。ただ随分とやつれていたので安静に、今日はこのまま病院にて泊まって頂く事になります」

男「はぁ……先生、お騒がせさせてすみませんでした」

先生「いえいえ、ですが何故この様な状態になっていたのですか?」

男「姉が馬鹿なだけです…」

~病室~

姉「この人殺し、姉殺し」

男「……ごめん」

姉「私に死ねと?2日間も放置プレイなんて初めての体験でした」

男「いや、玄関に2万入れた封筒を置いてたんだけど…」

姉「言い訳乙、ならせめてその事を私に言いなさい。ほうれん草も出来ないの?」

男「……あのさ姉ちゃん」

姉「ん~?なにかね無能野郎」

男「保険、払ってないよね」

姉「今その事が重要なのかな?私は生死を彷徨ってたんだよ?え?」

男「……ですよねぇ」

姉処刑ENDはよ

姉「私ね、走馬灯って初めて見たの」

男「……」ポチポチ

姉「まだ無能が幼い頃、周りの奴等に虐められてたのをよく私が助けたもんだよ」

男「……」ポチポチ

姉「それが何時の間にか私より背が高くなってさぁ、私に口答えする様になって、何時の間にか高校卒業して働き始めて」

男「……」ポチポチ

姉「私は受験失敗して中卒だし、親からはゴミの様に扱われてたのをアンタはよく笑ってた……って、ねぇ?聞いてる?」

男「いまキリン行ってるから黙ってて」ポチポチ

姉「ぶち殺すぞおい」

男「まっ、元気でなによりだよ」

姉「はい?点滴の管が右手に付いてるのに元気?あはは、笑わせんなYO」

男「これで懲りたろ?何時までもぬるま湯に浸かれ無いって事がさ」

姉「……ねぇ、まさかお姉ちゃんを捨てるつもりなのかな?ダストシュートするつもりなのかな?」

男「俺さ、いま実家に居るんだよ」

姉「oh…」

男「もうアパートに戻る気は無いから、姉ちゃん、あそこで頑張れよ」

姉「ま、待って!なんでもするから私を捨てないでよマイブラザー!」

男「じゃあ働けよ、毎月俺に2万でもいいから収めてくれよ」

姉「……」

男「いや黙るなよ」

姉「私に死ねと」

男「……」

姉「働く事は死ぬことと同じなんだよ?」

男「……」

姉「毎日毎日つまらない事の繰り返しで一日の3分の1を消費してしまうんだよ?」

男「……」プルプル

姉「8時間もあれば好きな事出来るんだよ?アニメを違法試聴したり同人誌をzipで落としたりゲームを割ったりいろんな事が出来るんだよ?」

男「……が…」

姉「私は毎日を幸せに暮らしたいの、だから働くなんて絶対にい

男「クソが!ふざけんなよ!」

姉「な、なに怒ってんだよぉ、びっくりしちゃったじゃないかよぉ」

男「はぁ?!これで怒るなってのが無理な話だろうが!」

男「だいたいなんだよ姉ちゃんは!」

姉「きゃりーぱみゅぱみゅって可愛く無いよね」

男「毎日毎日毎日毎日当たり前の様に俺の家で飲み食いしてよ!しかも俺の金で!!」

姉「ぶっちゃけさ、カメックスやリザードンよりフシギバナの方がかっこ良いよね。あの順当な進化ってのが堪らなく素敵」

男「仕事で疲れたと思ったら姉ちゃんからぐちぐちぐちぐち言われてよ!挙げ句の果てには朝まで電気付けて寝室でゴロゴロしてるしよ!」

姉「最近の深夜アニメってつまらないよねぇ、新しい事にチャレンジしようって感じが皆無だし、とりあえずラノベをアニメ化とかさ」

男「休みの日だって朝から晩まで寄生虫館の様にへばりつきやがって!この虫野郎!」

姉「しかも男の子ばかり出るアニメはホモアニメとか言われるし、女の子ばかりのアニメは気持ち悪いし、あぁやだやだ」

男「聞いてんのかよ!!」

姉「うぅ、右手が疼く」

男「……」

姉「今なら邪王炎殺黒竜波が打てそうな気がする」

男「あぁもう無理だわ、限界通り越して3周目だわ」

姉「邪眼の力を舐め バチーン‼

姉「いった!!な、なにすんだよー!」

男「グーじゃなかっただけありがたいと思えよ…」ガチャ

姉「あっ、おい、帰るの?」

男「俺は姉ちゃんみたいに暇じゃ無いんだよ」バタン

姉「うっわ、最後の最後でムカつく事を言い放ちやがって」

姉「……」スリスリ

姉「あはは、痛い…弟にぶたれたのって何時以来だろ」

なんか車のエンジンが止まった女との会話のコピペ思い出した

姉「弟が小学生の頃はよく喧嘩したなぁ」

姉「まぁ大抵は私が勝ってたんだけどさ…中学になってから全く口聞いてくれなくなって、ムカつくからよく弟の教科書パクってたなぁ」

姉「その度に喧嘩して……そっか、手を出されたのって小学生以来なのかなぁ」

姉「何が有っても手を出すなんて事無かったのになぁ……はぁ」

ガチャ

男「……」

姉「うっわ、暴力野郎が来やがったよ」

男「これ、腹減ってんだろ?姉ちゃんが気絶してた間に弁当買って来たの忘れてた」ガサッ

姉「……」

男「じゃあな」バタン

姉「なんちゅーツンデレなんだ」

女『車のエンジンがかからないの…』
男『あらら?バッテリーかな?ライトは点く?』
女『昨日まではちゃんと動いてたのに。なんでいきなり動かなくなっちゃうんだろう。』
男『トラブルって怖いよね。で、バッテリーかどうか知りたいんだけどライトは点く?』
女『今日は○○まで行かなきゃならないから車使えないと困るのに』
男『それは困ったね。どう?ライトは点く?』
女『前に乗ってた車はこんな事無かったのに。こんなのに買い替えなきゃよかった。』
男『…ライトは点く?点かない?』
女『○時に約束だからまだ時間あるけどこのままじゃ困る。』
男『そうだね。で、ライトはどうかな?点くかな?』
女『え?ごめんよく聞こえなかった』
男『あ、えーと、、ライトは点くかな?』
女『何で?』

~車内~

男「はぁ、俺も鬼になれないなぁ」

男「なんで手なんか出しちまったんだろうなぁ、姉ちゃん絶対痛がってただろ、目もと真っ赤だったし」

男「……はぁ、明日仕事終わったら見舞いに行ってやるか。姉ちゃんの事だしアパートに戻らないで病院で過ごすだろうし」

男「あーもう!イライラするわぁ!」

信号「おい、赤信号だぞ」

小学生「えっ!?」

男「うお!!」

キキィイィィイ‼ガシャァアアン

弟ォオオオオオオ

男「ぅ、ぁ……ってぇぇ…」

折れ曲がった電柱「ふえぇ、お車潰しちゃってるよぉ」

男「ぅっ……つっ…あ、あの子は…あの子は無事、なのか…」ガチャ

小学生「あわわわわ」ガタガタガタ

男「……よがっだ…無事、みた…い…だ……な…」ドサッ

モブ「きゃああぁあ!警察を呼ばないとー!」

男「……(あ"ぁ"あ"、頭ぐっちゃぐちゃな気分…おえっ、吐きそう)」

男「ぐぅっがはっ!ごほっ!げほはぁ!」

男「……(あぁ、なんか赤い物吐いてる)」

男「これ……血だ…」ガクッ

男「……」

弟の保険金で遊んで暮らす姉が見えた

~翌日~

姉「ひーwwwww腹痛いwwwwwww」

男「……うるせぇ黙れ」

姉「私にビンタ喰らわせたバチが当たったんだよぶわぁああぁっかwww」

男「左手骨折、右肩脱臼……死にたい」

姉「かははははははwwww」

男「いや、絶対こいつより先に死なねーわ。今誓った」

姉「いやぁ、電柱に突っ込んで下敷になった感想をお姉ちゃんに聞かせて欲しいなー!くふふふっ、いひひひひ」

男「……しかもなんで姉ちゃんと同じ部屋なんだよ、怪我のランク的に可笑しいだろ」

姉「かはははははwwwww」

男「あぁ、腕が自由ならぶん殴るのになぁ」

姉「ん?ん~?」ヒョコ

男「こっちくんなよ」

姉「ほれほれ、ほっぺた近づけてやるから早く殴ってみなさいな」

男「……っそがぁ…」プルプル

姉「顔真っ赤にしちゃって可愛いなぁもう!お姉ちゃん写メ撮っちゃう!」パシャ

男「……」

姉「Twitterで投稿しちゃう!自慢の弟っと」ポチポチ

男「くっそがぁ…」

姉「くひひひひwwwwもう最高!抱きしめちゃう!」

男「があ"ぁ"あ"ぁあ!!!」

姉「ふひひひひwwwwwww」

~ピロティ~

男「……」

姉「あーモンハン楽しいなぁwwwwあっ、弟は腕が使えないからモンハン出来ないのかぁ」ポチポチ

男「なんで着いて来るんだよ」

姉「え?そりゃあ可愛い弟がつまづいて転ばない様に見てあげてるの!」

男「……ありが

姉「だって転んだら起き上がれないもんね~ww」

男「……」ドコッ

姉「いたっ!!ちょっ、お姉ちゃんを蹴るなー!」

男「黙れ黙れ黙れ」ゲシゲシ

姉「足蹴にすんなー!」

~男子トイレ~

男「……」

姉「やっほ~」ヒョコ

男「上から覗くな、小便出来ないだろ」

姉「たかが小便に洋式トイレ使うかねぇ、あっ!手が使えないから立ちションが出来ないんだ!」

男「……ここ、男子トイレだぞ」

姉「……」ジー

男「み、見るんじゃねーよ!」

姉「うきゃー怒られたー!」タッタッタ

男「うぅ、惨め過ぎて生きるのが辛い」

これで報復がなかったら悔しくて今夜眠れない

~夜~

男「……」

姉「……」ポチポチ

男「姉ちゃん、自分のベッドは向こうだろ…なんで俺のベッドに来てモンハンやってんだよ」

姉「いやぁ、もう3日振りだなぁってさ。弟と同じ布団で寝るのって」ポチポチ

男「……」

姉「寂しかったんだぞこの野郎」グリグリ

男「汚いタッチペンで頬を弄るなニキビ出来たらどうするんだよ」

姉「かっわいくないなぁ、そこは私を抱きしめて押し倒すのがセオリーでしょ?」

姉「あっ!手が使えないから無理だったねwww」ポチポチ

男「やるぞこの野郎」

姉「やれるもんならやってみやがれこの野郎、お姉ちゃんは何時でも待ってんだぞこの野郎」ポチポチ

お?

殺れ

姉(37)

~深夜~

姉「すぅすぅ…」

男「結局俺のベッドで寝やがって、ナースにバレたらどうすんだよ」

男「……喋らなかったら可愛いんだけどなぁ」

男「まぁ性格的に無いな、世の中顔だけで生きていける程甘くないんだよ馬鹿野郎」

男「……ん?」

3DS「!?」

男「……ちょっと無理すれば指は動かせるな、痛いけど」ポチポチ

男「えっと、データ削除っと」

3DS「モンハンのデータが消えたよぉ…」

男「ふひひ、ざまぁみろ」

男「さーって、スッキリしたから俺も寝よっと」

!?

~翌朝~

姉「んがぁあがががががが」

男「すぅすぅ…」

姉「んのっほおぉぉおぉ!!」

男「ん、うぅん…なんだよ朝から」

姉「はぁああぁぁああん!んはぁああがぁああぁぁああ!!」

男「……(3DS片手に吠えてやがる)」

姉「んぎがあ"ぁあ"ぁ"あ"!んっほおぉぉおぉわがぁあああ!!」

ガチャ

ナース「あの!他の患者さんの迷惑になるので静かにしてください」

姉「みゃぎぃい"ぃいがぁああぁぁあ!!」

男「……ぷふっ」

姉「!!」

男「な、なに、かな…ぷふふ」

姉「うおまえがぁああぁぁあ!!」

マジで糞だな
普通終盤に近づく程読者に真実を明かしていく書き方をするだろ
序盤から何一つ変わってない
そろそろ>>600って段階なのに読者に分かったのは姉がクズで中卒って事ぐらい
ネタギレみたいだしもうこんな糞スレ落とせよ

>>574
じゃあちょっと君書いてみて
書けないの?
何で書けないのに偉そうなの?

はよ

2chでスレの無駄とか…

    たまらんだろ?           たまらん!

           _, ,_            ,_
         (; ゚д゚ )          (`   )
        (   ⊃┳O        ⊂(   ヽ
        ( ⌒) )┃_        ┃(⌒ ) )  _

   / ̄ ̄ ̄`J ̄ ̄ /\    / ̄ ̄し' ̄ ̄ ̄/\
( ((  ̄◎ ̄○ ̄◎ ̄○  ̄     ̄◎ ̄○ ̄◎ ̄○ ̄ ) ))

       たまらんだろ?  たまらん!

             _, ,_ コツン ,_
           (; `д´)\/(`   )
          (   ⊃┳O ⊂(   ヽ
          ( ⌒) )┃_ ┃(⌒ ) )   _
   (( / ̄ ̄ ̄`J ̄ ̄ / ̄ ̄し' ̄ ̄ ̄/\ ))

      ̄◎ ̄○ ̄◎ ̄○◎ ̄○ ̄◎ ̄○ ̄
              /☆\

たまら──ん! _, ,_  _, ,_   _, ,_ _, ,_ たまらん――!
         ((Д´≡`Д)) ((д`≡´д))

          ((   ⊃┳O⊂(   ヽ))
         (( ⌒) ))┃_ ┃((⌒ ) ))   _
    ((/ ̄ ̄ ̄`J)) ̄ / ̄ ̄((し' ̄ ̄ ̄/\))

      ̄◎ ̄○ ̄◎ ̄○◎ ̄○ ̄◎ ̄○ ̄

ここの民度(笑)














恥ずかしくない?

なんJやニコラー見習おうよ^^

俺に安価つける雑魚















反論できない雑魚(バク笑)

くさ





つまんね













お前が言うな二大ブーメラン(笑)
まともに会話できない25歳以下のゆとりは黙って死ねよ

俺に安価付けてる時点で俺君大勝利なわけだけどもそこんとこ理解してる?

オマエ、俺に負けたんだよ(笑)
ツーチャン創世記からいる俺に意見すんなゆとり

NGアピールが一番アホ
黙って透明にすりゃいいのに俺してやったり顔のマヌケ
















死ね^^

かまって~^^

俺「再び~♪見る世ぇ界ぁいわぁ♪」
1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2013/10/05(土) 00:21:26.91 ID:23trvzKB0
俺「塵と残像♪淡、いぃ影♪」

俺「凛としぃた背ぇ中ぁには♪」

俺「そのすべてを背負う↑覚悟がある♪」

俺「だから進むのさらなぁる時ぉきえぇ♪」

友A「…」ポチポチ

友B「」グゴー

友C「ウンコ」スッ

俺「」

俺「しね」

何 故 な の か

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9AEssYYi0
gQ4WlYOA0
gQ4WlYOA0
JY3RnTXM0
23trvzKB0

俺☆大勝利リスト

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2014年05月04日 (日) 16:12:59   ID: 9iFDgWco

せめて完結してくれよ

2 :  SS好きの774さん   2015年01月16日 (金) 05:16:15   ID: _FsAG0Bf

糞ゴミ胸糞スレ

3 :  SS好きの774さん   2015年01月20日 (火) 21:45:27   ID: mmhzy8aN

死ね、胸糞スレが!

4 :  SS好きの774さん   2015年03月01日 (日) 18:55:42   ID: SU0QG51B

口が悪いな、皆さん

5 :  SS好きの774さん   2015年08月10日 (月) 20:16:32   ID: Jn8nt5lg

おわらせろー!!!

6 :  SS好きの774さん   2015年08月23日 (日) 17:28:11   ID: N_e5d0bI

マジで面白くない
せめて最後に面白くなるかと思えばそうでもないし
時間無駄にしたわ

7 :  SS好きの774さん   2016年04月14日 (木) 21:25:31   ID: YFDeC6VH

こんなお姉ちゃんほしいw

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